苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:PX2

PMⅠ:The Power of Mind

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

PM-07-07:新たな挑戦-4 「教育現場に苫米地理論(式)を 届ける」

 

この章(第七章)は未来についてまとめます。新たな希望であり、新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 

未来に向けたダイナミックな変化の中、私はコーチとして次の“現状の外”を思い描きました。「医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、苫米地式認定マスターヒーラーである私が社会に果たすべき機能・役割とはなんだろうか?」と自問しながら。

リラックスしながら未来を思い描いていると、いろいろなイメージが湧きあがりました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548808.html

 

 

    新たな挑戦-4:教育現場に苫米地理論(式)を 届ける

 

スピリチュアルペインの本当の定義は、「自己の存在と意味がわからないことから生じる苦痛」であるはずです。本当はみんなが潜在的にこの痛みを抱えています。気がついていないだけです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

スピリチュアルペインは自我の目覚めである思春期からすでに始まっています。2018年の自殺白書で報告されている死因順位において、1539歳の年齢層の最多の死因が自殺であることは決して偶然ではありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11298916.html

 

 さらに先日、衝撃的な事実が報道されました。厚生労働省がまとめた2017年の人口動態統計から、戦後初めて日本人の1014歳の死因として自殺が1位になっていたことがわかったのです。

2017年に自殺した1014歳の子どもは100人で、この年代の死因の22.9%2位はがんで99人(22.7%)、3位は不慮の事故で51人(11.7%)でした。

 

教育現場での自殺対策はもう待ったなしの状況です。ところが教育の現場は、医療・介護の現場と同じように、すでに疲弊しています。

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すでに疲弊している教育関係者に、さらに自殺予防が重くのしかかっていく...

20154月に施行された「改正自殺対策基本法」により、学校は保護者や地域と連携し、児童・生徒の心の健康を保つ教育(自殺予防教育)や啓発活動を行うことになりました。しかしながら、自殺予防教育の具体的な内容については各学校まかせであり、明確に示されてはいません。これからまともな教育者ほどさらに悩み、苦しむことになるはずです(もちろん親も)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045200.html

 

私は、苫米地理論を届け、コーチングの実践を指導することが有効な自殺予防になると確信しています。そして、それは医療・福祉と同様に、すでに疲弊しきっている教育関係者自身にとっても希望となるはずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166400.html

 

教育現場にコーチングが広がることで、死にたいほどの苦しみを抱えている子どもたちを救うことができたらどんなにすばらしいでしょうか。

コーチングを実践することで、子どもたちと子どもを支える大人全員が未来に希望を持てる社会を実現できたらどんなにうれしいでしょうか。

我が子やその友達たちを見守りながら、いつもそんなことを考えます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 

 

ところで、コーチングの元祖であるルー・タイス氏と認知科学者 苫米地英人博士が開発したセルフコーチングプログラム「PX2」「TPIE」は、21言語に翻訳され、世界の60か国で導入されています。

このうち子供・青年と親および教師を対象としたPX2は、海外では有料のプログラムですが、日本では2011年から教育機関への導入に関しては無償で提供されています。ファシリテーターと呼ばれるコーチ陣がボランティアで出張し、直接導入を指導します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 私はまだファシリテーターの資格は持っていませんが、必ずPX2を届ける活動を始めます。もちろん医療・介護現場にもです。そのためにもコーチとしてのスキルを磨き続けます。PX2を通じて教育関係者や親とともに子どもたちに希望を届けているシーンを強くイメージしながら。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

PX2パンフレット(BWF HPより引用)

BWFインターナショナルHPより引用
http://bwf.or.jp/

 


I-021:無料講演会「米国トップコーチが教えるリーダーマインドの青少年育成プログラム」開催のお知らせ

 

 「子どものためのセルフコーチング・プログラム PX2(ピーエックスツ―)」を運営する一般財団法人 BWFインターナショナルより無料講演会のお知らせが届きました。

 

 

演題:米国トップコーチが教えるリーダーマインドの青少年育成プログラム

日時:平成301122日(木)16時~18

場所:参議院 議員会館 講堂

東京都千代田区永田町2-1-1

(注:当日は入場の際に身体検査が行われます)

主催団体:一般財団法人 BWFインターナショナル

規模:200名程度

入場料:無料

講師:マーク・シューベルト氏(元米国オリンピック代表水泳チーム監督)

解説:一般財団法人 BWFインターナショナル代表理事 苫米地英人博士

参加者:スポーツコーチ並びに学校関係者等、日本全国から募集

参加対象者:

13歳~27歳の学生

・教員・教育委員会の方

・教育関係者

・スポーツ関係者

27歳以下のスポーツ現役選手

28歳以上のスポーツ現役選手

 

 

 講演者のマーク・シューベルト氏は、米国オリンピック代表水泳チームの元代表監督で、マイケル・フェルプス選手の幼少時代から現在に至るまでのコーチを務めている方です。

 マイケル・フェルプス選手は、紹介は不要だと思いますが、歴代最多となるオリンピックメダル通算獲得数28個(そのうち金メダルが23個)の「水の怪物」と呼ばれるほどの水泳選手です。

 

 マーク・シューベルト氏は、コーチングの元祖 故ルー・タイス氏に学んだことを指導に用いて大成功をおさめました。

 講演では、その「顕著な成果を収める為のマインドの仕組みや最新の方法論」を解説されます。

 

 さらに、故ルー・タイス氏が開発したスポーツ並びに青少年の育成とマインドの強化プログラム「PX2(ピーエックスツ―)」に関して、主催団体であるBWFインターナショナル代表理事 苫米地英人博士が、教育現場での実績などを御紹介されます。

 苫米地博士は故ルー・タイス氏の顧問メンバーとして「PX2」を日本向けにアレンジされ、日本における総責任者として普及に努めていらっしゃいます。

 

 ぜひBWFインターナショナルのホームページをご覧ください。

ちなみにBWFとは「The Better World Foundation」の略で、世界中の子どもたちと、子どもたちに関わるすべてに、「人生の可能性の開き方」を広め、戦争と差別のない、よりよい世界の実現を目指す非営利団体です(HPより)。

http://bwf.or.jp/

 

講演会の詳細(及びお申込み)はこちらからどうぞ

http://bwf.or.jp/archives/1462

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

181122 PX2講演会



PMⅠ:The Power of Mind

PM-05苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ

PM-05-34子どもにも大人にも生きる喜びを伝えるために ~苫米地式教育コーチング~

 

この章(第五章)では、苫米地理論(ベチロン)で教育を考察しています。

 

 

子どもにも大人にも生きる喜びを伝えるために ~苫米地式教育コーチング~

 

 第三章で、当時勤めていた医療・社会福祉法人にてPX2が開催されたことを紹介しました。詳細は次章で取り上げますが、予定していた二回目のPX2は中止に追い込まれました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702480.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702640.html

 

 苫米地博士は「PX2は子どもだけに届けてもダメだ」と断言されています。

私自身も身をもって体験したことですが、子どもにとって身近な親や教師などまわりの人たちがドリームキラー化するからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

PX2の受講生は間違いなくエフィカシーが上がっていきます。現状の外にゴールを設定することを学び、過去の記憶でつくられたそれまでのコンフォートゾーンをはるかに超える世界に新たなコンフォートゾーンをつくります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

そのとき「コンフォートゾーンを乱された」と感じたPX2未受講者が敵にまわってしまいます。それを防ぐために、子どもと同時に親や教師も、そして現場と同時に教育の権威と呼ばれるような方々も、PX2を受講していくことが求められます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854056.html

 

 ところが、現状では、その実現は困難です。

医療・福祉の現場と同じように教育現場はあまりの多忙さで疲弊しきっていて、教育の権威と呼ばれる方々は大量の知識と経験で自ら生みだしたスコトーマによりその重要性を認識できないからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142435.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

コーチングが真っ先に役立ちそうなところほど、現状のコンフォートゾーンが強固なゆえに届かない(続かない)というジレンマが生じています。

では、その壁を乗り越えるためにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

 2016年に教育界を激変させていく壮大なプロジェクトが始まりました。「苫米地式コーチング認定教育コーチ養成講座」です。

 

 苫米地博士による最新の講座で、誤った教育により洗脳されてしまったマインドを脱洗脳しながら、苫米地理論を徹底的に脳にインストールしていくものです。コーチングの基礎から実践応用、そして日本再生のために必要な知識や技術を徹底的に学ぶプログラムです。

 

世界をよりよくしていくためには、教育の質を高めていく必要があります。教師がコーチになる、親がコーチになる。そして、子どもたちがお互いのコーチとなってコレクティブエフィカシーの社会をつくることができれば、未来に差別はなくなり、世界は確実に平和に近づいているはずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

そんな未来にふさわしいリーダー達を育成するために、この講座は始まりました。

 私は提案者である青山龍苫米地式マスターコーチの高い志と熱い思いに強く共感しています。まだまだバリアがたくさんありますが、必ず合流すると心に決めています。

 

 皆さんもぜひコレクティブエフィカシーの社会(未来)をつくる取り組みに参加してください。

 自らの自由意志でコーチングについて発信しているこのブログにアクセスしているあなたは、すでにコレクティブエフィカシーを実現するコミュニティの一員です。

 

 

「第五章:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ」完

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

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-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html

 



PMⅠ:The Power of Mind

PM-03苫米地理論との出会いと実践

PM-03-17苫米地理論との出会い ~現状の外のイメージ実現と挫折~

 

物理空間での言動には必ず情報空間での因があります。そして「時間の流れ(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html)」を考えると、その因は未来にあるといえます。

苫米地理論を学んだ今は、過去のつらい思い出も未来でのゴール達成の大切な「縁起(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html)」として解釈することができるようになりました。過去を自由に書き換えることができるのです。

この章(第三章)では私の経験を紹介し、苫米地理論で考察します。

 

 

苫米地理論との出会い ~現状の外のイメージ実現と挫折~

 

The Power of Mind Ⅰ」序章で紹介させていただきましたが、私は200910月に苫米地英人博士と情報的に出会いました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4406033.html

 

院長就任後、徐々に絶望的な感覚はなくなっていき、世間が色あせて見えていたのも改善しつつありました。

しかし、黒い霧の中に閉じ込められているような感覚に襲われることがあり、動悸やめまいにより日常生活に支障をきたすことが続いていました。「何かがおかしい」という漠然とした不安を抱えていました。

 

苫米地博士との出会いにより雷に打たれたような衝撃を受けた私は、博士のすべての書籍・DVD教材を購入し、会員限定サイト「クラブ苫米地」にも入会し、(表現が悪いですが)むさぼるように学び始めました。

 

出会いから4カ月が経過した201021日、私は突然歩けなくなりました。しかし、痛みで身動きが一切取れず眠れぬ夜が続く間も学び続けました。それから3週間ほど経過してやっと杖歩行ができるようになった頃、「あっ、わかった」という実感とともにすべてがクリアになった気がしました。

その後直接学ばせていただくようになり、苫米地式認定コーチとなりました。

 

特に地方にお住いの方々は共感してくださると思いますが、博士に直接学ぶためには、経済的にも、物理的にも、大きなバリアがあります。かつての私のように何らかの理由で断念している方々のために、「学んだ苫米地理論を地方に届けよう」と次第に考えるようになりました。

それ以降、博士に教わっているときは、同時に教えているイメージも持ちながら学んでいます。守秘義務内容の境界を常に意識しながら。

「まずは鹿児島から」という「苫米地理論を地方に届けたい」は、「九州に届けたい」「日本中に届けたい」に拡大し、さらに「医療・福祉の現場に届けたい」「教育の現場に届けたい」にひろがっていきました。

 

 そんなある日、あるアイデアがひらめきました。「苫米地理論を地方に届ける活動のシンボルとして、苫米地博士御本人を地方に届けよう」です。

 

まさに“現状の外”。イメージした瞬間に震えましたが、「夢をかなえる方程式:I×VR」の実践ワークとしてゴール設定しました。その10か月後、かつての現状の外の夢は本当に現実化しました。

 

201627日、私の住む鹿児島県霧島市で開催された「第9回霧島市健康福祉まつり」にて、苫米地博士に記念講演をしていただきました。演題は「健康は気から~“脳と心”の研究でわかった古くて新しい未来志向健康法~」です。

講演終了直後の、霧島市民会館にお越しいただいた1000名を超える方々の笑顔と鳴りやまない大きな拍手は、一生忘れることはありません。

 

さらに同時期に、もう一つの“現状の外”のイメージが実現しました。当時勤めていた病院が属する医療法人と系列の社会福祉法人にPX2を導入したのです。

完全無償で二日間のファシリテーターを務めてくださったのは、なんと、苫米地式認定マスターコーチの青山龍さんです。「医療・福祉現場に苫米地理論を届ける」というイメージが、青山コーチの強力なサポートで動きはじめました。

法人職員は300名を超えますので、まずは二回のクローズド開催を企画していました。しかし、一回目のPX2が大盛況だったのに、予定していた二回目のPX2は開催することができなくなりました(その詳細は第六章で)。

 

青山コーチにお詫びの報告をさせていただいたとき、予想外の答えが返ってきました。「それは残念でしたけど、せっかくなのでオープンでやりましょう!」です。

急遽会場を手配しましたが土日二日間をフルには確保できず、変則日程となりました。さらに申し込み期間もとても短かったのですが、それでも申込者は20名を超えました。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

PX2パンフレット(BWF HPより引用)

BWFインターナショナルHPより引用

http://bwf.or.jp/

 

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