苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:超情報場

F-204:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える vol.4;コーチングの対象は「〇〇〇〇〇」

  

 先日、若い医師たちにコーチングを教える機会がありました。講義中に体感したイメージを言語化します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 vol.1;突然あらわれた“謎の穴”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26671282.html

 vol.2;理学とは〇〇心。その正体はCH

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26722183.html

 vol.3;工学とは社会や未来への貢献(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26780331.html

 vol.4;コーチングの対象は「〇〇〇〇〇」

 

ある雑誌から、ある小児科医が書かれた文章を引用します(事情により秘密)。その言わんとするところを「超情報場仮説(理論)のゲシュタルト」でイメージしてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 医学生に小児科学総論の最終講義をするようになり、強調したことが2つありました。

 1つは小児科学と小児医療の違いです。前者は疾病を対象とした学問であり、疾病にはその時代に使われている定義があるので、正解と不正解を区別する試験問題を作成することができるという理屈になります。後者は人(小児)を対象としたもので、geneticepigeneticに同じ人は存在しないため、診断・治療と、その結果は人の数だけありえるので、単純に正解と不正解に分けることはできない、つまり医療の試験問題作成は簡単ではないと伝えてきました。したがって、医師国家試験も医学の試験にならざるを得ず、共用試験の一つである知識を問うCBTの成績と国家試験の成績が強く正の相関を示すのはそのためだと考えています。

 2つ目のメッセージは、小児科医は全身を診る総合診療医としての活動が基本で、子どもの肉体・精神・感情のすべてにわたり配慮する必要があり、病む臓器のみならず彼らの健康な暮らしに影響を及ぼしうる社会環境に至るまで考慮に入れる必要があることです。

 引用終わり

 

 前回(F-203)、理学と工学の関係性を考察しました。それは

 

 まずは個人レベルの「なぜ?」の探究があり、徐々に抽象度が上がりながら(理学)、やがて社会や未来への貢献へと拡大していく(工学) というもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 これは医学と医療の関係にもあてはまります。「まずは個人レベルの『なぜ?』の探究があり、徐々に抽象度が上がりながら(医学)、やがて社会や未来への貢献へと拡大していく(医療)」という感じです。

 

 一方で、「理学と工学」と「医学と医療」の間には、決定的な相違が存在します。それは「『医学と医療』の対象は必ず人間(に関するもの)である」ということ。

 

 工学は「役に立つ(貢献)」という観点で人やその集合である社会と関係しますが、研究対象自体は人間に限定されていません。前回のカブトムシの幼虫のように研究対象は広範囲で、実体を伴わない現象や情報空間上の存在(概念)も含まれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それに対して、「医学と医療」の場合は、より高次の抽象度次元に向かう研究(医学)も、その物理空間への応用(医療)も、対象は必ず人間。そして、その人間とは「巨大で複雑なネットワークを内包しながら自律する情報処理システム」です。いわば縁起のかたまり。それゆえ無常。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 師である認知科学者 苫米地英人博士の表現を用いると、抽象度のベクトルは違えど医学(↑)も医療(↓)もその対象は「一人一宇宙」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 それが引用文中の「geneticepigeneticに同じ人は存在しないため、診断・治療と、その結果は人の数だけありえる」という主張(claim)の根拠(warrant)といえます。

*事実(data)は超情報場理論

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 底面である物理空間だけではなく情報空間中にホメオスタシスが働いている人間の情報処理は、いつもダイナミックに変化し続けています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 だから「単純に正解と不正解に分けることはできない」のです。

 

すでに不完全性は証明されています。この世(物理空間)は不確定性原理により、あの世(情報空間)は不完全性定理によって。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

しかしながら、私が感じる「単純に正解と不正解に分けることはできない」はそのレベルの話だけではありません。

 

そもそも「一人」の人間の存在自体が「宇宙」といえます。

その「宇宙」は60兆個の細胞や100兆個を超えるといわれる細菌などとのネットワークで構成されています。物理空間において。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16541640.html

 

さらに、情報空間において「一人」は全抽象度にひろがっていきます。縁起のネットワークとして。それを哲学では「自我」と、コーチングでは「ブリーフシステム」と表現します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 「医学と医療」の対象は、コーチングと同様に、いつも「一人一宇宙」

 巨大で複雑でダイナミックなシステムを対象にしているという認識と新たな宇宙を創造(再構築)するという覚悟が、「医学と医療」やコーチングで心がけるべきポイントである

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 それがコーチ兼医師である私の実感です。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

「医学と医療」の対象は、コーチングと同様に、いつも「一人一宇宙」

 

 「一人」を、「一」ではなく、「巨大で複雑でダイナミックなシステム」と観ることが重要。それはスピリチュアルペインを含む「トータルペイン」の克服にも欠かせません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

-追記2

「医学と医療」の対象は、コーチングと同様に、いつも「一人一宇宙」

 

 「一宇宙」の「一」が現実(R)です。それは一つということではなく、「無限の可能世界から(I)、その時選びだされる(V)」という意味の「一」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 その「一」は、あるともないともいえる「一」であり、あるともいえなしないともいえない「一」。「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・介護現場のスコトーマ(目次)

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F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

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F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

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F-184~:「新型コロナ感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

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Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

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-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第5回目は2021919日(日)開催。テーマは「クライシスサイコロジー&レジリエンス」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26768389.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

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L-03020203月シークレットレクチャー -0875歳以上では延命治療は不要?<プランサイド>

 

20203月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の2回目。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回(同1月実施)のサブテーマは「自由」でした↓

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 初回講義のラスト(L-013)に、「部分関数としての『自』を拡大し続けること」が「シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由である」と書きました。

 L-01320201… -13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24890312.html

 

 自由に続くサブテーマは「貢献」。当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25974037.html

 02;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26014834.html

 03;職業と趣味の違いは「貢献」の範囲(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 04;老いの実感 ~乗り物酔いリターンズ~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26077153.html

 0575歳以上では延命治療は不要?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26099140.html

 0675歳以上では延命治療は不要?<ケースサイド>前編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26140730.html

 0775歳以上では延命治療は不要?<ケースサイド>後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26156803.html

 0875歳以上では延命治療は不要?<プランサイド>

 

仕事とは「付加価値を生みだすこと」「役に立つこと」。もっとシンプルに表現すると「貢献」。決して「お金を稼ぐこと」「お金儲け」そのものではありません。

 そのようなことを話すと、時々こんな質問をいただきます。特に医療・介護現場において。

 介護が必要な老人や障がい者、あるいは寝たきり患者さんは生きる価値はないのでしょうか?

 皆さんはどう思われますか?

 

 …3本前の記事(L-027)で、ペンシルベニア大学 医療倫理・保健政策学部長のエゼキエル・エマニュエル博士(Ezekiel Emanuel1957年~)の「75歳以上では延命治療は不要である」という主張(claim)とその根拠(warrant)や事実(data)を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 コーチとして考察すると、エマニュエル博士の主張には少なくとも6つの解決するべき課題があります。コーチングと関連して分類すると、1)モチベーション、2)バランホイール、3)時間の流れ、4)不完全性、5)縁起、そして6)空仮中 です。

 前回まで課題についてシンプルに分析しました(ケースサイド)。今回は6つの課題を包摂した視点での解決策を提示します(プランサイド)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

 エマニュエル博士に欠けているのは「関係により存在が生まれる」という縁起の視点!

 では、なぜ縁起の視点が欠けていると断言できるのでしょうか?

 

 答えは「双方向性がスコトーマに隠れているから」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

縁起はいつも「双方向」。その双方向性が課題解決(プランサイド)の糸口です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

例として、エマニュエル博士のこの発言を考えてみましょう。

 

 70歳、80歳、90歳まで元気な人々がしていることを見ていると、そのほとんどが遊びの範囲であり、意味ある仕事ではない。ハイキングやツーリングは価値のあることではあるが、もしもそれらが人生のメインテーマなら、おそらく意味のある人生ではない

 

70歳、80歳、90歳まで元気な人々がしていること」を観察したエマニュエル博士は「そのほとんどが遊びの範囲であり、意味ある仕事ではない」という判断を行い、さらに抽象化して「ハイキングやツーリングは価値のあることではあるが、もしもそれらが人生のメインテーマなら、おそらく意味のある人生ではない」という結論に至っています。

 

 それを縁起の視点で考えると、「70歳、80歳、90歳まで元気な人々がしていること」は「米国を代表する医師が世間を揺るがすほどの論争を引き起こすきっかけとして機能した」とみることができます。

 たとえ「遊びの範囲」であり「意味ある仕事」とはいえなかったとしても、エマニュエル博士の観察という行為により“意味”が生まれたのです。まさに「縁により起こる」=縁起です。

 

 縁起を理解するほど可能性が開きます。「観測者(認識主体)の知識、知能が上がれば上がるほど観測(認識)される宇宙は『たいしたことがある』ものになるという可能性」です。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

たとえ能動的な働きかけが十分にはできない(できなくなった)としても、縁起のつながりの中で誰かの役にたてば、それは立派な貢献です。よくないこと(人)も“反面教師”として役に立つことが可能です。観察者との縁次第で。

 

価値は双方向的に生まれる

 

わかりやすく言い換えると、「私が何をしたか?」だけではなく、「私から誰かが何かを得たか?」も同様に重要であるということ。

 

その「誰か」は時空を超えます。例えばマズローの提唱する階層を駆け上がった未来人は、その高い抽象思考でどんどん“意味”を見つけていくことでしょう。ますます宇宙は「たいしたことがあるもの」に変わっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 私が提案する「6つの課題を包摂した視点での解決策」とは、「縁起を理解し、中観を実践すること」です。それは苫米地式の真髄でもあると思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

その1st.stepは「自由意思でゴールを設定する」こと。そして、「ゴールを目指しながら、自分にしかできない貢献を追求する」ことが2nd.stepです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)“現状の外” に設定したゴール(しかもバランスホイール)を目指すうちに、自ずと抽象度が上がっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 すると、目の前の世界での何気ない出来事からどんどん“意味”を見つけていきます。ゲシュタルト同士がつながり(connect the dots)、理解が深まるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 その深まった理解力(高まった抽象思考)で“意味”を見つけた時、その対象者(出来事)は貢献をしたことになります。観察者との縁により宇宙が書き換わるのです。

それが“この世”の理。

その理を理論化しているものが、認知科学者 苫米地英人博士が提唱されている「超情報場仮説(理論)」です↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

仕事とは「付加価値を生みだすこと」「役に立つこと」。もっとシンプルに表現すると「貢献」。決して「お金を稼ぐこと」「お金儲け」そのものではありません。

 そのようなことを話すと、時々こんな質問をいただきます。特に医療・介護現場において。

 

 介護が必要な老人や障がい者、あるいは寝たきり患者さんは生きる価値はないのでしょうか?

 

 そんな質問をいただいたとき、私は「それはあなた次第ですよ」と答えます。縁起の説明とともに。

 

 医療・介護の現場は老病死(+生で四苦)が露わになりやすい場です(R)。四苦の臨場感が高いから(V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

だから私は、縁起や空仮中といった叡智を内包する苫米地理論やコーチングを医療・介護現場に届ける活動を続けています。それはコーチ兼医師である私が果たすべき機能であると信じ、必ず成し遂げる貢献であると自負しながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 もしも私の機能が十分ではなかったとしても大丈夫。

 なぜなら、観察者との縁により、必ずや立派な貢献となるから。

 

皆さんも観察者です。

 私の貢献についても「あなた次第」w

 

 価値は双方向的に生まれます。すべて縁起です。

 

L-031につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 その深まった理解力(高まった抽象思考)で“意味”を見つけた時、その対象者(出来事)は貢献をしたことになります。観察者との縁により宇宙が書き換わるのです。それが“この世”の理

 

 詳しくは苫米地博士の著書「生と死の取り扱い説明書」(ベストセラーズ)をお読みください。

 

 

-追記2

 苫米地博士との縁により、コーチとして学び、医師として考えたことをリストアップしてみました(PMⅠ&フリーテーマ)。

 

    PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124524.html

    PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入失敗と明らかになった課題

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124527.html

    F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

    F-044~:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから学んだこと

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268334.html

    F-049~:同じ人間なのだから診れるだろう

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268336.html

    F-056~:「不摂生が理由で病気になった人の医療費を健康のために努力している人が負担するのは『あほらしい』」ことなのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_277070.html

    F-071~:「糖尿病リスク予測ツール」に思う

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_319922.html

    F-082~:ダメ。ゼッタイ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_352303.html

    F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

    F-146~:トリアージ(triage)をコーチの視点で考える

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_401494.html

    F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

    F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

    F-184~:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410505.html

 

    カテゴリ:自分のリミッターをはずす!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268324.html

    カテゴリ:医療・介護関連

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268327.html

    カテゴリ:体・健康

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268329.html

    カテゴリ:マインド(脳と心)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_409130.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第3回目は2021627日(日)開催。テーマは「サイバーホメオスタシス仮説」「エネルギーと創造性の源」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26053730.html

 

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「生」と「死」の取り扱い説明書



L-02620203月シークレットレクチャー -04;老いの実感 ~乗り物酔いリターンズ~

 

20203月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の2回目。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回(同1月実施)のサブテーマは「自由」でした↓

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 初回講義のラスト(L-013)に、「部分関数としての『自』を拡大し続けること」が「シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由である」と書きました。

 L-01320201… -13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24890312.html

 

 自由に続くサブテーマは「貢献」。当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25974037.html

 02;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26014834.html

 03;職業と趣味の違いは「貢献」の範囲(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 04;老いの実感 ~乗り物酔いリターンズ~

 

 前回(L-025)はワークを紹介しました。いかがだったでしょうか?

 

 御承知のとおり、私は医師でもあり、今も週の半分は医療・介護の現場で働いています。

 先日、急にある患者さんの自宅に往診することになり、スタッフが運転する車で向かいました。私にとっては初めての患者さん。しかも急変です。

情報を集めてゲシュタルトをつくるため、集中しながらカルテに目を通しました。移動中の車の中で。そうしたら

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 

急に気分が悪くなってしまいました。乗り物酔いです。

乗車中に調子が悪くなるのは、おそらく小学生以来のこと。「乗り物酔い」という概念すら忘れていた(=スコトーマに隠れていた)私は、忍び寄る“老い”を実感しました。吐気とともに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 医療・介護の現場は、残念ながら、「老病死(+生で四苦)」を実感しやすい場といえます。臨場感が高いからです(V)。

 夢をかなえる方程式「I×V=R」でいうと「老病死のイメージ(Iimage)を実感しやすい分(Vvividness)、現実化しやすい(RReality)」ということ。実際、「もう年だから」が口癖の人ほど、どんどん年老いていく気がします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 医師として私は「老い」を4段階に分けて説明しています。自立している「健常期」、見守りや軽度の支援が必要な「軽度虚弱期」、支援や介護が常時必要な「高度虚弱期」、そして「人生の最終段階(End of Life Stage)」です。細かい話ですが、厚生労働省の指導により、現場では「終末期(Terminal Phase)」という表現を使わなくなりました。

 厚生労働省HP>「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」リーフレット

Microsoft PowerPoint - 150316 人生の最終段階_リーフレット【大和提出用】.pptx (mhlw.go.jp)

 

 その老いの分類は、主に物理空間での機能により行われています。

身体機能はともかく、認知機能というと情報空間上の話に感じられませんか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

しかし実際は、本人も家族も医療従事者も、無意識的に物理空間にフォーカスしているように感じられます。それは「抽象度」という概念が十分には浸透していないために、業界におけるゲシュタルトが未完成だからでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゲシュタルト能力=理解力です。だから私は「抽象度」という概念を医療・介護現場に届ける取り組みを続けています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 抽象度を知り、物理空間も含む情報空間全体で生命現象を捉えることができると、「老」のイメージは変わります。それは認知科学者 苫米地英人博士が提唱されている「超情報場仮説(理論)」で生命や宇宙を観るということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

さらに抽象度を上げて個を超えていくと、「病」や「死」のイメージも変わっていくはず↓

 F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 コーチとしての私は、医師として話す「老いの4段階」は情報空間の底面での経過にすぎないと思っています。物理空間上の身体については配慮が必要ですが、情報(処理)である心はいつまでも“青春”でかまいません↓

 F-160~:コーチの視点で考察する“青春” ~心の若さと体の関係~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405497.html

 

 

 とはいうものの、やはり体は確実に老いていきます。転倒や乗り物酔いが起こりやすくなるように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

過去の記事でファッションデザイナー 山本寛斎さんの「60歳を過ぎたからとか、70歳になったからといって、何かをするのが恥ずかしい、もうチャレンジするのはムリだろうなどと考えるのは、年齢のせいにして楽になっているだけだ」というコメントを紹介しました。

それは「コンフォートゾーンに留まるな!」「現状を打破し続けよ !!」という強烈な励ましです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 そんな山本さんの最後の作品が「『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を手に入れたモンキー・D・ルフィが着ているであろう『海賊王』のコート」。

 

 「年相応」という言葉を嫌い挑戦を続けた山本さんでしたが、昨年(2020年)2月に急性骨髄性白血病と診断され、同721日にお亡くなりになりました(享年76歳)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20682390.html

 

 残念ですが、人は徐々に老い、多くは病を患い、いつか必ず死を迎えます。

 

 ここで前回(L-025)のワーク中に浮かんだイメージを思い出してください。

「健康な私は、○○をしていて楽しい」

「ますます元気な私は、○○をしていてとてもうれしい」

「もっと○○したいから、病気になっている場合じゃない」

 

 ○○に当てはまるものがゴールとなり「生と死の間にあるもの」になるのは確かです。しかし、その○○は年齢を重ねるとともにだんだんできなくなっていきます。その時、「生と死の間(にあるもの)」を失うことになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

老病死(+生で四苦)の過程でかつてのような“貢献”ができなくなったとき、私たちはどのように考えるべきなのでしょうか? スピリチュアルペインは避けられないのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

L-027につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 ゲシュタルト能力=理解力です。だから私は、「抽象度」という概念を医療・介護現場に届ける取り組みを続けています

 

 「抽象度」という言葉はまだまだ知られていない気がしますが、その概念自体は医療・介護業界に取り入れられています。例えばこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293064.html

 

 「抽象度」は「超高齢化社会に求められる医療のパラダイムシフト」実現の鍵となるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8748974.html

 

 

-関連記事-

F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第3回目は2021627日(日)開催。テーマは「サイバーホメオスタシス仮説」「エネルギーと創造性の源」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26053730.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

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超高齢化社会に求められる医療のパラダイムシフト



F-184:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -01;抽象度&超情報場理論

 

 早いもので認知科学者 苫米地英人博士と情報的に出会ってから11年、認定コーチになってから5年が経過しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4406033.html

 

 博士から教わっていると、世界がひっくり返るような強烈な衝撃を感じることがよくあります。「Rゆらぎ」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

最初の“deep impact”は、なんといっても「抽象度」。目の前の世界がクリアになり、とてもスッキリしたことを覚えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度という概念は、じつは、医療・介護業界にもひろがりつつあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293064.html

 

日本は人類史上初の超少子高齢化社会を迎えているわけですが、そんな時代にふさわしいとされる医療像はすべて抽象度が上がっています↓

PM-04-20:超高齢化社会に求められる医療のパラダイムシフト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8748974.html

 

 その抽象度という新たな視点を加え、再度目の前の世界(情報宇宙)を観察すると、さらに深く理解し、もっとスムーズに変化を起こすことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 生命(現象)とは情報(処理)だから

 

 苫米地博士は著書「思考停止という病」(KADOKAWA)の中で、生命現象を「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けること」と定義されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 私は密教の世界から医学・医療の世界に飛び込み、もう四半世紀以上医師として活動しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12936675.html

 

そんなコーチ兼医師(&ヒーラー)の私の経験からいっても、「ゴールに向かう強烈な意思」が生命力そのものであり、「抽象度を上げながらゲシュタルトをつくり続けること」が生命現象であることは間違いありません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

強烈な意思により、あるいは抽象度が上がったことで、まるで“奇跡”のような変化が起こることを、医療・介護現場で働く誰もが経験しているはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971739.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8159377.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 そんな“奇跡”がおこる生命現象を情報宇宙の構造とともに明らかにしている理論が、苫米地博士が提唱されている「超情報場仮説(理論)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 私が「超情報場仮説(理論)」を含む苫米地理論やコーチングを医療・介護の現場に届けようとしているのは、繰り返しますが、「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることが生命現象」だからです。

 その理を皆が理解し、その理に則って医療・介護が行われている未来をイメージしながら(I)、コーチとして、医師(&ヒーラー)として、思考錯誤を続けています(V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 ところで、「Total Pain(全人的苦痛)」という概念を御存知でしょうか?

 「Total」の下位の抽象度(の階層)に4つの苦痛が存在します。「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」です。

 (私は「スピリチュアルペイン」は全抽象度にひろがっていると思っています↓)

 Q-168:スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか? どうやって原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

 今まで私は「感染症」は物理空間、すなわち「身体的苦痛」がメインであり、その対処は主として物理空間で行われるべきと考えていました。例えば「どの抗菌薬を、どのくらい使うか」といった具体的な対処を重視するというように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292888.html

 

 ところが、昨今の「新型コロナ感染症(COVID-19)」にまつわる状況を考察するうちに、今までとは違う考えに至りました。スコトーマが外れたのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 これから3つの視点でまとめます(フリーテーマ)。ぜひ「抽象度」や「超情報場仮説(理論)」等を意識に上げながら読み進め、これまでのゲシュタルトをconnectしてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

新たな気づき(発見)のきっかけになれることを願っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

F-185につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 私が「超情報場仮説(理論)」を含む苫米地理論やコーチングを医療・介護の現場に届けようとしているのは、繰り返しますが、「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることが生命現象」だからです

 

 もちろん「守秘義務の範囲内で」ですw

「超情報場仮説(理論)」は、ワークスDVD第一弾「超情報場仮説 ~ハイパーヒーリングとゴール現実化」(ドクター苫米地ワークス)や「アインシュタイン脳を超えて -超情報場理論でポテンシャル以上の存在感を発揮する技術-」(フォレスト出版、DVD教材)で博士が詳しく解説されています。

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第1弾「超情報場仮説」

 http://maxpec.net/dvd1/index.html

    フォレスト出版HP 「アインシュタイン脳を超えて」

https://www.forestpub.co.jp/einstein/

 

 DVDは敷居が高いという方には、「認知科学への招待」(サイゾー)や「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)といった博士の書籍をお勧めします。とくに「『脳力』の使い方」は最終章がまるまる「超情報場仮説」です。

 

 

-追記2

苫米地理論は「超情報場仮説(理論)」の次のパラダイムに入っています。新たな理論は、ワークスDVD17弾「分散動的自己構成エネルジーア 自律知能化と生命素粒子そして進化」やフォレスト出版の教材「ダヴィンチ脳2 ~超次元生命情報場~」などで学ぶことができます。

 文字どおり物理空間にフォーカスする物理学にパラダイムシフトを起こすとともに、その物理空間も包摂する全抽象度次元にシームレスに存在する“生命”の本質に迫る理論です。

 (「ダヴィンチ脳2」では新たな軸が提示されています)

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第17弾「分散動的自己構成エネルジーア」

 https://maxpec.net/dvd17/index.html

    フォレスト出版HP 「ダヴィンチ脳2

https://www.forestpub.co.jp/author/tomabechi/lp/davinci2_op/#top

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-139:沈黙の春

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

F-122:免疫力をあげる!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

 

-告知-

 今年度(2021年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 (セミナー予定はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第1回目は2021425日(日)開催。テーマは「スコトーマ」「ゴール」「エフィカシー」です。

 (詳細はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25523198.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

 

ワークスDVD01 超情報場仮説

苫米地英人公式サイト>DVD・教材 より引用

DVD・教材 | 苫米地英人公式サイト (hidetotomabechi.com)

 


F-173:コーチとして観る「Field of Dreams」;トウモロコシ畑の中の野球場

 

 前回まで(~F-172)、「生老病死(=四苦)」というテーマを「anti-aging」という切り口で考察し、最後に下記のワークに取り組んでいただきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。今後の「フリーテーマ」での投稿(F-176~)で掘り下げていきます。それまでの間、ぜひ上記ワークに取り組んでください。

 それは「自己の存在と意味」を明らかにする大事な取り組みにもなります。「スピリチュアルペインの克服」です。

 

並行して投稿している下記リンク記事「ブログL20201月シークレットレクチャー」ともテーマが重なり、このところ重たい記事が続いています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 そこで3回ほど視点を変えてみたいと思います(フリーテーマ)。今回はライトなネタで。気楽にお読みくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 私の趣味の一つに映画鑑賞があります。

 幼少期の思い出は辛いものばかりですが、映画との縁に関していえばラッキーでした。
 鹿児島で上映される映画の多くをフリーで観れる境遇だったため、毎週のように映画館に通っていました。きっと情動を伴った体験の記憶が、今も残る私のブリーフをつくりあげたのですね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 とくに大学浪人中は、本当に毎週映画を観にいきました。確か60本以上観たはず。「人生においてこんなに映画を観れる年はない」という当時の予想は、残念なことに、見事に当たっています。単に「I×V=R」なのかもしれませんがw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 その頃観た映画のひとつが「Field of Dreams」です。

 1989年(日本では翌年3月)に公開された「Field of Dreams」は、ウイリアム・パトリック・キンセラの小説「シューレス・ジョー」を原作に、ケビン・コスナー主演で製作されました(監督・脚色:フィル・アルデン・ロビンソン、音楽:ジェームズ・ホーナー)。第62回米国アカデミー賞で作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネートされています。

 

過去のブログ記事(F-117118)で、コーチの視点で「Field of Dreams」を考察しています。その中で、2020813日(米国時間)にメジャーリーグ(MLB)の公式戦が映画のロケ地で開催されることを紹介しました↓

F-117~Field of Dreams

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

御承知のとおり、昨年(2020年)、COVID-19のために世界は激変しました。MLBも影響を受け、2020年シーズンは162試合から60試合に縮小されました。そのあおりを受け、アイオワ州で初開催されるはずだった公式戦「MLB at FIELD of DREAMS」は中止となってしまいました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

 これから時々「Field of Dreams」に関するサイドストーリーを御紹介します(フリーテーマ)。今回はトウモロコシ畑の中につくられた野球場にまつわる話です。

 苫米地博士が提唱される超情報場仮説とリンクさせながら、ぜひ皆さん自身の「Field of Dreams」を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

 アイオワ州(State of Iowa)はアメリカ合衆国中西部に位置し、「アメリカのハートランド」と呼ばれているそうです。全米50州中、陸地面積26位、人口30位(約300万人)。開拓者時代から農業に基づく経済基盤が構築され、「コーンベルト」「世界の食料の首都」と呼ばれることもあるそう。

 ちなみに、「アイオワ」という名は、この地に住んでいたアメリカ先住民の部族名に由来します(昔はインディアンと呼ばれていました)。意味は「眠たがり」w

 

 

アイオワ州(Wikipedia)

Wikipediaより引用



映画のロケが行われたダイアーズビルは、州都デモインから北東240kmの場所にあります。小さな町の東端にはトウモロコシ畑と落花生畑が広がっており、その間の砂利道を進むと畑から突き出したナイトゲーム用屋外照明が見えてくるそうです。

幻想的なラストシーンに描かれていた一本道を進むと、芝生に立つ白い家とトウモロコシ畑に囲まれた野球場にたどり着くのだそう。そこが主人公 レイ・キンセラ(ケビン・コスナー)がつくりあげた「Field of Dreams」です。

 

広大なトウモロコシ畑の中には、現在もロケが行われた野球場がそのまま残されています。隣接するギフトショップには記念品が展示され、壁に貼られたアメリカ地図の上に来訪者の名前が書かれた小さな紙が何百枚もピン止めされているそうです。2006年にはケビン・コスナーが再訪し話題となりました。

 

 映画公開後ロケ地は解放されていましたが、いずれは取り壊される予定だったそうです。

世界中からのファンの来訪が途切れないことから保存を望む声が高まりましたが、野球場が作られた土地の権利問題が発生しました。複数の土地所有者間でもめたのでしょう。

 映画公開から27年後の2016年、ついに問題は解決しました。シカゴ在住で投資グループを率いる夫妻が全ての土地を買収したのです。買収の理由は「初めてのデートで観た映画だったから」

まさに「Field of Dreams」! そして、それは縁起のつながりともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

夫妻はレイのつくった「Field of Dreams」を残しながら、さらに夫妻自身の「Field of Dreams」を重ねていきました。劇中の “シューレス”ジョー・ジャクソンや往年の野球選手と同じように外野に広がるトウモロコシ畑に入っていくと

なんと大型の野球施設にたどり着くのだそう!

そこには宿泊施設やトレーニングルームが完備され、リトルリーグの試合も行われています。映画公開時には存在さえしていなかった子どもたちが、今は亡き名選手たちと同じようにトウモロコシ畑を通ってグラウンドへ入っていく設計です。

 まさに“heaven”!

 

 以下、映画のクライマックスシーンでのある人物の言葉です。

(ネタバレになるので誰かは明かしません。ぜひ映画で確認してくださいw

 

 

 Thank you. It’s so beautiful here.

 For me ...well, for me it’s like a dream come true.

 Can I ask you something

 (主人公 レイが静かにうなずく)

 Is... Is this heaven

 

 

 感動とともにそのシーンを思い出していたら、急に「MLB at FIELD of DREAMS」のことを確認してみたくなりました。

早速、MLBHPを覗いてみると、なんと、今年(2021年)の812日(米国時間)にMLB公式戦として開催されることが告知されていました。FOX Sportsで生中継されるそうです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 コロナ禍で中止となった試合は、たとえ今年開催できなくても、いつか必ず実現するのでしょう。みんなの心は(に)すでに「Field of Dreams」に(が)あり、試合はその実装(インプリメンテーション)だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

企画に携わる誰もが、きっと“声”を聞いています。

皆さんは“声”を聞いたことがありますか?

まるで“声”に導かれるかのように、夢中に生きていますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 

 情報空間には様々な情報場が存在しています。「Field of Hopes」「Field of Peace」「Field of fairness」、そして「Field of Liberties/Freedoms」等々

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そんな情報場にアクセスしている時に聞こえてくる“声”の主とは、「未来の自分」に違いありません。ゴールを達成した自分自身です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 よって、「コーチングは、情報場にアクセスすることで時空を超越し、本当の自分に出会うためにある」ともいえるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20576958.html

 

 本当の自分に出会う

 

 今年(2021年)を「本当の自分に出会う」ためのすばらしい一年にしてみませんか?

 

 コーチングを学びスキルを磨きあげるたびに、かつての夢はどんどん現実化していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15395021.html

 

 そして、その過程で平和に至るマインドの変化「antiwithwell」を体得し、まるで“幸福(well-being)”に包まれているように感じるのです。
 その時、きっとこう思うはず...

Is this heaven

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

MLB at FIELD of DREAMS

MLB HPより引用

 


F-169:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ vol.4-1「死」;well-aging <ワーク付き>

 

 最近、「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読みました。読後に医師&コーチとして考えたことをまとめます。

 

vol.1「生」;好きなことだけやる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

vol.2-1「老」;anti-aging <ワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24337669.html

vol.2-2「老」;anti-aging

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24402109.html

 vol.3-1「病」;with-aging <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24466811.html

 vol.3-2「病」;with-aging

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24549392.html

 vol.3-3「病」;with-aging <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24604120.html

 vol.4-1「死」;well-aging <ワーク付き>

 

人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

 未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』ははじまり」ともいえます。そのはじまりにある“幸福”とはどんなものなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 今回御紹介する本は、「死とは何か イェール大学で23年連続の人気講座」(文響社)。米国イェール大学で道徳哲学や規範倫理学を教えるシェリー・ケーガン教授の「死」をテーマとした講義をまとめたものです。原題は「DEATH」。

 その本(講義)はこんな文章ではじまります。

 

 どのような生き方をするべきか?

 “誰もがやがて死ぬ”ことがわかっている以上、この問いについては慎重に考えなければなりません。どんな目的を設定するか、どのようにその目的の達成を目指すか、念には念を入れて決めることです。

 もし、死が本当に“一巻の終わりならば、私たちは目を大きく見開いて、その事実に直面するべきでしょう。

-自分が何者で、めいめいが与えられた“わずかな時間”をどう使っているかを意識しながら。

 引用終わり

 

 「死」をテーマとしているはずなのに冒頭から「どのような生き方をするべきか?」と問いかけていることに興味を持ち、ワクワクしながら読みはじめました。そして、著者の描く「どんな目的を設定するか」「どのようにその目的の達成を目指すか」に大きな期待を感じながら読み進めました。

 「目的」とはゴールのはずで、「目的の達成」はコーチングに通じるに違いないと思ったからです。それは「with-agingwell-agingに引き上げる何か」であるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ところが、読後感は、with-agingを感じた「脳科学は人格を変えられるか?」よりも、むしろanti-agingの「LIFESPAN 老いなき世界」に近いと感じました。

それは私にとって想定外であり、強い違和感を覚えました。認知的不協和です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

LIFESPAN」の著者 デビッド・A・シンクレア教授は老化研究の第一人者です。よって、専門家であるが故にその視点が情報空間の底面(物理空間)にフォーカスされていることは理解できます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

一方、「死とは何か(原題:DEATH)」の著者 シェリー・ケーガン教授は哲学や倫理学が専門であり、より高次の抽象度で「死」を考察する立場です。確かに「死(DEATH)」は物理空間での現象ですが、「何か」は情報空間に存在します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

私の無知と無理解が著者の意図をスコトーマに隠してしまうことがないように、ソクラテスの「無知の知」という忠告を何度も意識しながら読み進めました。不協和を感じるたびに。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

その上で率直に述べますが、私には著者の思考の抽象度が物理空間(または物理に近い低次元)に囚われているように感じられました。その象徴ともいえる表現を「死についての最終講義」から引用します。

 

 魂など存在しない。私たちは機械にすぎない。もちろん、ただのありきたりの機械ではない。私たちは驚くべき機械だ。愛したり、夢を抱いたり、創造したりする能力があり、計画を立ててそれを他者と共有できる機械だ。私たちは人格を持った人間だ。だが、それでも機械にすぎない。

 そして機械は壊れてしまえばもうおしまいだ。死は私たちには理解しえない大きな謎ではない。つまるところ死は、電灯やコンピューターが壊れうるとか、どの機械もいつかは動かなくなるといったことと比べて、特別に不思議なわけではない。

 

 ポイントはやはり「『存在→関係』か『関係→存在』かの違い」なのでしょう。

vol.2-2「老い」(F-165)で言及したとおり、前者の「存在があり関係が生まれる」という見方は西洋哲学がベースになっています。

 そして、その見方は、物理空間では不確定性原理により、情報空間では不完全性定理によって、完全に否定されました。「アプリオリはなく、すべては決定的ではない」ということはすでに証明されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

対して、後者の「関係があり存在が生まれる」という見方は釈迦の縁起の思想をベースにしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 この「関係があり存在が生まれる」「関係が存在を生みだす」という見方は、「だから普遍的な実体などはなく、物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどない」という考え方に行き着きます。「無常」です。

 さらに、「すべてのものは他との関係性の網の中で形作られていて、普遍的な実在はない」という縁起を理解することは、抽象度の軸で見たときの情報宇宙の頂点(T)とした「空(くう)」の体得を可能にします。

空とは「なによりも情報量が少なく(なにもないに等しい)、かつ、潜在的な情報量はなによりも多い(とてつもなくある)」こと。この宇宙の見方が「空観(くうがん、くうかん)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 認知科学者 苫米地英人博士に学んでいる方々は、まずはこの空観に由っています。もちろん私もです。

 だから、「私たちは機械にすぎない」「機械は壊れてしまえばもうおしまい」と断言されると猛烈な違和感を覚えるのです。抽象度の高い空間にあるコンフォートゾーン(苫米地情報場)から大きく逸脱するからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 苫米地博士の提唱する苫米地理論は縁起ベースです。その代表が「超情報場仮説(理論)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

苫米地理論においては、老いや病はもちろんのこと、生と死さえも空(くう)です。空という意味では「生命=機械」「死=壊」という見方もできるのかもしれませんが、だからといって「私たちは機械にすぎない」「機械は壊れてしまえばもうおしまい」「どの機械もいつかは動かなくなるといったことと比べて、死は特別に不思議なわけではない」という結論には至りません。ゼッタイに...です。

 

 では、どのように考えればよいのでしょうか?

 anti-agingwith-agingの先にはどんな境地があるのでしょうか?

 

F-170につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 もうひとつ、「『死』とは何か」が抱える重大な課題(ケースサイド)を御紹介します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 同書の第9講は「自殺」がテーマ。その重たいテーマを、著者は合理性と道徳性という観点で考察しています。「シェリー先生の結論」にはこのように記載されています。

 

 合理性:原則として自殺は合理的な選択となりうるのだ。

 道徳性:相手がよく考え、妥当な理由を持ち、必要な情報を得ていて、自分の意思で行動していることを確信できたとしよう。そんなケースでは、その人が自殺することは正当であり、本人の思うようにさせることも正当だと思える。

 

 いかがですか?

 自殺に関するイェール大学教授のこの“結論”について考えてください。それが今回のワークです。これは世界平和を実現するためのとても重要なワークになります。

 「anti-agingwith-agingの先にある境地」に至るためにも重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

 私の意見は次回(F-170-追記2- 中に記します。一言です。

 

 

-関連記事-

PM-06-18~:仮説13)宗教の限界

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526199.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687391.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

F129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html



「死」とは何か

  

F-166:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ vol.3-1「病」;with-aging <ワーク付き>

 

 最近、「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読みました。読後に医師&コーチとして考えたことをまとめます。

 

vol.1「生」;好きなことだけやる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

vol.2-1「老」;anti-aging <ワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24337669.html

vol.2-2「老」;anti-aging

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24402109.html

 vol.3-1「病」;with-aging <ワーク付き>

 

じつは、西洋哲学をベースとするはずの医学の世界でも、抽象度を上げる方向での考察がどんどんなされています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その一例として今回御紹介する書籍が「脳科学は人格を変えられるか?」(文藝春秋)。オックスフォード大学感情神経科学センターを率いるエレーヌ・フォックス教授が書かれています。

 

 フォックス教授が2009年に発表した論文は、「セロトニン運搬遺伝子」の型が楽観・悲観を決めることを示唆する内容でした。セロトニンは気分の安定に関わる神経伝達物質です。

つまり、もともとフォックス教授は「性格は生まれながらの遺伝子型で決まってしまう」という立場だったのです。

 

 話が少しそれますが、世界で最初に日本が経験する少子・高齢化社会に備えて、平成19年に改正医療法が施行されました。医療計画制度のもと、いわゆる4疾病5事業ごとに医療連携体制を構築することが決まりました。

平成25年度からは「5疾病5事業および在宅医療」とされています。5疾病とは「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」「精神疾患」で、5事業とは「救急医療」「災害時における医療」「へき地の医療」「周産期医療」「小児救急医療を含む小児医療」です。

その5疾病のひとつ「精神疾患」の中心がうつ病に代表される気分障害です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15236875.html

 

うつ病の本当の原因は、じつは、まだよくわかっていません。

治療の中心である薬物療法は、「モノアミン仮説」を根拠に行われています。モノアミン神経伝達物質とは、アミノ基を一個だけ含む神経伝達物質(または神経修飾物質)の総称で、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンなどが含まれます。

その「モノアミン仮説」では、うつ病の原因を、ノルアドレナリン、ドーパミン、そしてセロトニンが不足することと考えます。よって、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)などで物理的に脳内のセロトニン量を増やそうとするのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23107579.html

 

 オックスフォード大学教授が注目した「セロトニン運搬遺伝子」は、セロトニンを適正に保つ働きを担っています。脳細胞とその周辺から余剰なセロトニンを再吸収する「セロトニン運搬遺伝子」には3つの型が存在するそうです。働きが活発なLL型、鈍いSS型、そしてその中間のSL型です(Data)。

 改訂版楽観性尺度(LOT-RLife Orientation Task-Revised)という心理テストで楽観度が高かった人はLL型の持ち主が多く、悲観度が高い人はSS型が多いということが明らかになり(Warrant)、「遺伝子型が楽観的か悲観的かの性格を決める」という仮説がたてられました(Claim)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 さらに研究が進み、「被験者に様々な画像を見せたとき、楽観的な画像(明るい・楽しい等)と悲観的な画像(暗い・怖い等)のどちらに最初に注意を払うか?」といったことを調べる「注意プローブテスト」等の方法により、遺伝子型と認知バイアスとの関係が明らかになっていきました。その結果は、「LL型は楽観的な画像に引き寄せられ、SS型やSL型は悲観的画像に引き寄せられる」というもの。

 研究を重ねるにつれて、フォックス教授は「セロトニン運搬遺伝子は『楽観性を生む遺伝子』である」との確信を深めたそうです。

 (認知バイアスは、RAS&スコトーマで理解することができます↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ところが、ある俳優との縁をきっかけに、教授は自説を覆すことになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その俳優とはマイケル・J・フォックス。大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the futureBTTF)」の主演俳優です。

 

俳優としてのキャリア絶頂の頃、20代後半だったマイケルはパーキンソン病を発病しました。TVドラマを降板するなど第一線からいったんは退きましたが、パーキンソン病の研究助成活動をはじめ、そのための財団も設立しました。2010年から弁護士ドラマ「グッド・ワイフ」の準レギュラー(「神経疾患で運動機能障害を持つ弁護士」役!)として俳優復帰した後、2013~14年にはTVドラマの主演にも返り咲きました(「Michael J. Fox Show」)。

まさに難病をものともしないポジティブ中のポジティブ! 自他ともに認める「ザ・楽観論者」です。

 

 そんなマイケルがフォックス教授に連絡をとり、遺伝子検査や注意プローブテストを受けることになったそうです。その結果、意外な事実が判明しました。

マイケルの遺伝子型は悲観的なタイプに分類されるものだったのです。

 

 この矛盾を解決するために研究の見直しが進み、悲観的と思われていた遺伝子の型は「外界の影響を受けやすい型にすぎない」ということがわかったそうです。

具体的には「ネガティブな経験をすると悲観的になるが、ポジティブな経験をすればよりよい幸福を感じられる」ということ。それをフォックス教授は「逆境に打ちのめされやすい一方で、よいことから最大の利益を引き出せるタイプ」と表現しています。

 

 じつは先に御紹介した改訂版楽観性尺度(LOT-R)で最も楽観度が高かった人の多くは、LL型の持ち主ではなく、SS型の保有者でした。つまり、「一般的には『LL=楽観』『SS=悲観』であるが、SSの一部は超楽観になる」ということ。

 今までの研究結果の新たな解釈(ゲシュタルト)が、マイケルとの縁をきっかけに、一気にできあがったのです。まさに閃き! これぞconnect the dots !!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 遺伝子は確かに私たちを規定します。

 しかし、それが物理空間上の存在であることを考慮すると、「遺伝子は原因ではなく、結果である」といえるはずです。より高次の抽象度空間(情報空間)に存在する“情報”の写像であるという意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 私は、その“情報”とは「希望」であり「夢」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

そして、「“情報”をゴールにすることで新たな現実をうみだせる」と確信しています(I×V=R)。マイケル・J・フォックスや彼との縁で自説をアップデートした教授のように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 次回(F-166)は今回御紹介したエピソードを踏まえながら、あらためて「老い」や「病」を苫米地式コーチ&ヒーラーとして考えてみたいと思います。

 最後に、「脳科学は人格を変えられるか?」から引用します。その意味するところをぜひ考えてください。それが今回のワークですw

 

 幸福になるためにはどうしたらいいのか

 幸福を追い求めるさいに重要なその他たくさんの要素を、心理学の研究はあきらかにしてきた。人が自分をとりまく風景の意味に気づくために不可欠な、いわばレーダーの役目を果たすのがレイニーブレインとサニーブレインの回路だ。脳のこの領域のはたらきいかんで、思考は悲観的にも楽観的にもなる。

 (中略)

 もうひとつ重要な発見が、科学的な研究からもたらされている。それは、人がほんとうの意味で幸福になれるのは次に述べる三つの要素があわさったときだけだということだ。一つ目は、ポジティブな感情や笑いを数多く経験すること。ふたつ目は、生きるのに積極的にとりくむこと。そして三つ目は、今日明日ではなくもっと長期的な視野で人生に意義を見出すことだ。

 (中略)

 それよりも人を幸福にするのは、自分にとって大きな意味のある何かに積極的にとりくむことだ。これこそが楽観主義者の本物の証明だ。楽観主義者とは、大きな目的に向かって没頭したり、意義ある目標に到達するために努力を重ねたりできる人々なのだ。

 

F-167につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 今回は、楽観や悲観と関係する遺伝子型(セロトニン運搬遺伝子のLLSSSL)を御紹介しました。

フォックス教授の書籍では触れられていませんが、じつは、日本人は欧米人に比べS型の遺伝子保有率が5割も高いそうです。

つまり、「逆境に打ちのめされやすい一方で、よいことから最大の利益を引き出せるタイプ」が日本にはたくさんいるということ。

 よって、今シリーズのテーマは、日本人にとってはとくに重要であるといえます。

 

 

-追記2

 矛盾を解決するためのエネルギーと創造性の源は「認知的不協和」といえます。

その認知的不協和をうみだすものは「イメージと現実とのギャップ」。そのイメージを、自身の自由意志で、未来側(しかも“現状の外”)に、新たに創造するのがゴール設定!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 今回のケースでは、マイケルの熱意が教授の縁起空間を動かしたとみることができます。その正体はゴール&エフィカシー(コレクティブエフィカシー)でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

私は「『熱意≒ゴール&エフィカシー=覚悟』→爆発」だと思っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 

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脳科学は人格を変えられるか?



F-165:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ vol.2-2「老」;anti-aging

 

 最近、「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読みました。読後に医師&コーチとして考えたことをまとめます。

 

vol.1「生」;好きなことだけやる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

vol.2-1「老」;anti-aging <ワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24337669.html

vol.2-2「老」;anti-aging

 

 

 老化は1個の病気である。私はそう確信している。その病気は治療可能であり、私たちが生きているあいだに治せるようになると信じている。そうなれば、人間の健康に対する私たちの見方は根底からくつがえるだろう。

 

 

 上記文章は、米ハーバード大学医学大学院教授で老化研究の第一人者 デビッド・A・シンクレア氏の著書「LIFESPAN 老いなき世界」(東洋経済新聞社)からの引用です。

 前回(F-164)は、「老=病」と考える著者の主張(claim)を紹介し、その根拠といえる「老化の情報理論」と認知科学者 苫米地英人博士が提唱する「超情報場仮説(理論)」の間にある“大きな隔たり”について考えていただきました。ワークとしてw

 

 では、私が感じた“大きな隔たり”についてまとめます。

 

 まず気がつくことは「『LIFESPAN』は物理空間に限定されている」ということ。

確かに“情報”という表現がでてきますが、アデニン(A)・グアニン(G)・シトシン(C)・チミン(T)の4つの塩基で表現されるような“デジタル情報”は完全に物理次元です。

「エピゲノム」という「体内に『もう1種類の情報』として存在している“アナログ情報”」も、エピ(epi)とはいうものの、極めて物理次元に近い表現です。

 

 物理空間とは、情報量の大小という軸で宇宙をならびかえたときの「一番情報量が多くかつ物理法則という秩序が働く底面」のことです。情報量の軸を「抽象度(ちゅうしょうど)」と呼びます。

 その抽象度は、情報空間における視点の高さを表すもので、分析哲学の中の存在論における「Levels of Abstraction」という概念のこと。苫米地博士が日本語訳(造語)をされました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 私たちにとっての目の前の世界は、どこまでいっても情報だけで構築されている「情報空間」です。そして、その情報空間は情報量で階層化されています。

その情報空間のうち、最も情報量が多く、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)ではっきりと感じられる空間が物理空間。もちろん、物理空間も情報空間の一部(底面)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 ちょっと表現を変えると、「物理空間(という情報空間の一部)を底面として、抽象度という軸上に階層性を持って広がっている情報空間が宇宙(の構造)である」といえます。抽象度が上がるほど情報量が減っていくのですから、宇宙は四角錐のような構造とイメージできます。

 (物理空間が四角の平面であるという意味ではありませんw

 

宇宙の構造


 

 そんな情報宇宙の底面に限定されているというのが、「LIFESPAN」に対する私の率直な感想です。

 

 シンクレア教授の「老化の情報理論」が物理空間に限定されているのに対して、苫米地英人博士が提唱する「超情報場仮説(理論)」は全情報空間(宇宙)をカバーしています。底面である物理空間から頂点(T)である「空(くう)」まで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 “大きな隔たり”の前提として、文字どおり「次元が違う」ことを御理解いただけたでしょうか。それでは“隔たり”の本質に迫りましょう。

 

 突き詰めると、(私が感じた“隔たり”の)本質は「『存在→関係』か『関係→存在』かの違い」です。

 

 前者の「存在があり関係が生まれる」という見方は西洋哲学がベースになっています。

 そして、その見方は、物理空間では不確定性原理により、情報空間では不完全性定理によって、完全に否定されました。「アプリオリはなく、すべては決定的ではない」ということはすでに証明されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

(追記内で関連する過去のブログ記事を紹介します。詳細はそちらで)

 

対して、後者の「関係があり存在が生まれる」という見方は釈迦の縁起の思想をベースにしています。もちろん、「超情報場仮説(理論)」は縁起ベースです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 この「関係があり存在が生まれる」「関係が存在を生みだす」という見方は、「だから普遍的な実体などはなく、物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどない」という考え方に行き着きます。「無常」です。

 さらに、「すべてのものは他との関係性の網の中で形作られていて、普遍的な実在はない」という縁起を理解することは、先程(抽象度の軸で見たときの)情報宇宙の頂点(T)とした「空(くう)」の体得を可能にします。

空とは「なによりも情報量が少なく(なにもないに等しい)、かつ、潜在的な情報量はなによりも多い(とてつもなくある)」こと。この宇宙の見方が「空観(くうがん、くうかん)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 苫米地博士に学んでいる方々は、まずはこの空観に由っています。もちろん私もです。

 だから、「老いがある」「病がある」「老いは病である」と断言されると違和感を覚えるのです。きっとコンフォートゾーンから外れるのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 話が少し逸れますが、医師としての私にとって、「LIFESPAN」はとても面白く勉強になる本でした。ワクワクしながら読み進める間はまったく認知的不協和を感じず、読書を中断している間に違和感が生じてくるという感じでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 それは医師としてのゲシュタルトと苫米地式コーチ&ヒーラーとしてのゲシュタルトがまだまだしっかりとは統合されていないことを意味しているはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

すぐに「私らしくない」とセルフトークを行い(V)、「しっかりconnectしているイメージ(I)」をビジュアライズしました(V)。もちろん、ゴールの再認識とともに。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 話を戻します。

 「超情報場仮説(理論)」を含む苫米地理論においては、老いや病はもちろんのこと、生と死さえも空(くう)です。空という意味では「老=病」という見方もできるのかもしれませんが、だからといって「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」という結論には至りません。

 

 では、どのように考えればよいのでしょうか?

 やはり「生老病死(=四苦)」は恐れるべきものなのでしょうか?

 

 じつは、西洋哲学をベースとするはずの医学の世界でも、抽象度を上げる方向での考察がどんどんなされています。次回、オックスフォード大学感情神経科学センター教授が書かれた書籍を参考にしながら考察を続けていきます。

 

F-166につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 次回取り上げる教授も、当初は「性格は生まれながらの遺伝子の型で決まる」といったアプリオリを前提とする立場だったそうです。ところが、ある俳優との縁をきっかけに自説を覆すことになりました。

その俳優とはマイケル・J・フォックス。「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the futureBTTF)」の主演俳優です。

俳優としてのキャリア絶頂の頃、20代後半だったマイケルはパーキンソン病を発症しました。TVドラマを降板するなど第一線から退きましたが、いつも前向きなマイケルは、代表作「BTTF」トリロジーとともに今も愛され続けています。

BTTF」は私も大好きな映画。じつは過去のブログ記事で取り上げています。今回とはテーマが違いますが、遺伝情報や記憶などの“過去”との向き合い方について書いています↓

F-060BTTF

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13626536.html

 

 

-追記2

 不完全性や不確定性に関連して、思うことを下記ブログ記事にまとめています↓

 PM-06-18~:仮説13) 宗教の限界

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526199.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

 

 

-追記3

「超情報場仮説(理論)」は、ワークスDVD第一弾「超情報場仮説 ~ハイパーヒーリングとゴール現実化」(ドクター苫米地ワークス)や「アインシュタイン脳を超えて -超情報場理論でポテンシャル以上の存在感を発揮する技術-」(フォレスト出版、DVD教材)で詳しく解説されています。

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第一弾「超情報場仮説」

 http://maxpec.net/dvd1/index.html

    フォレスト出版HP 「アインシュタイン脳を超えて」

https://www.forestpub.co.jp/einstein/

 

 DVDは敷居が高いという方には、「認知科学への招待」(サイゾー)や「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)といった博士の書籍をお勧めします。とくに「『脳力』の使い方」は最終章がまるまる「超情報場仮説」です。

 

top_dvd1

ワークスDVD1弾「超情報場仮説」

苫米地英人博士HPより引用

http://maxpec.net/dvd1/index.html

 

 

F-164:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ vol.2-1「老」;anti-aging <ワーク付き>

 

 最近、「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読みました。読後に医師&コーチとして考えたことをまとめます。

vol.1「生」;好きなことだけやる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

vol.2-1「老」;anti-aging <ワーク付き>

 

 

 その本とは「LIFESPAN 老いなき世界」(東洋経済新聞社)です。米ハーバード大学医学大学院教授で老化研究の第一人者であるというデビッド・A・シンクレア氏が、「老いない体を手に入れることができる未来」を示しています。

医師としてワクワク感を楽しみながら一気に読み終えました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「病」や「老」の定義には「高齢者メルクマニュアル」が引用されていました。病気とは「人口の半数未満がこうむる不調のこと」、そして老化とは「外傷・疾病・環境リスクあるいは不健康な生活習慣の選択といった要因が存在しなくても、時とともに臓器の機能が不可避的、かつ不可逆的に低下すること」です。

 (参考:WHOの健康の定義はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

 そんな老化の典型的特徴として、次の9つが挙げられていました。1)栄養感知の調整不全、2)タンパク質恒常性の喪失、3)細胞間情報伝達の変化、4)幹細胞の消耗、5)テロメアの短縮、6)ミトコンドリアの機能不全、7)細胞の老化、8)ゲノムの不安定化、9)エピゲノムの変化 です。

「どれか1つに対処すれば、老化を遅らせることができる。すべてを解決すれば年をとらなくなるかもしれない」という言葉に感じられるものは「anti-aging」に対する憧憬

 大量の科学的事実(data)と「老化とは治療できる病気である」という主張(claim)をつなぐ根拠(warrant)として、「老化とはエピゲノムの喪失である」とする「老化の情報理論」が提唱されていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 シンクレア教授がいう“情報”とは、アデニン(A)・グアニン(G)・シトシン(C)・チミン(T)の4つの塩基で表現されるような“デジタル情報”だけではありません。体内に「もう1種類の情報」として存在している“アナログ情報”まで含みます。その“アナログ情報”が「エピゲノム」です。

同書では、エピゲノムとは「親から子へと受け継がれる特徴のうち、DNAの文字配列そのものが関わっていないものを指す」と説明されていました。さらに、「DNAによらないこうした仕組みを『エピジェネティクス』と呼ぶ」とあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 

 私なりにシンプルに言い換えると、「遺伝子をオンまたはオフにする“スイッチ”」がエピジェネティクス(epigenetics)。そして「オン/オフのプロセスが記録されたもの」がエピゲノム(epigenome)です。

最新の研究により、エピゲノムの長期的な働きによりゲノムの機能が変化する可能性が指摘されています。ちなみにゲノム(genome)とは、遺伝子(gene)と染色体(chromosome)の合成語で、「DNAのすべての遺伝情報」を意味する言葉です。

 

 シンクレア教授の「老化の情報理論」を支える「一見ばらばらに思える老化の要因が矛盾なく並び立ち、統合されるモデル」が、若さ→DNAの損傷→ゲノムの不安定化→DNAの巻きつきと遺伝子調整(つまりエピゲノム)の混乱→細胞のアイデンティティの喪失→細胞の老化→病気→死という流れ。ここでポイントとなるのが「遺伝子調整(エピゲノム)の混乱」です。

 「老化は、エピゲノムの混乱により、デジタル情報の読み出しがうまくいかなくなることでおこる」と考えるシンクレア教授は、「エピゲノムの状態を制御してデジタル情報をきちんと読み取ることができれば、老化を止めることができる」「若返りさえも可能になる」と主張しています。

 CDcompact disc)を例にすると、老化は「CD表面の傷(=エピゲノムの混乱)」に相当するものであり、「丁寧に研磨(=エピゲノムの制御)」することで、「デジタル情報を再び読み取ることができる(=若さを取り戻せる)」ということ。

読書後、「確かに『老いは治療できる病』といえる時代が到来するのかもしれない」と思いました。臨場感が上がり(V)、新たな「老=病」というイメージ(I)がリアルになったのかもしれません(R)。私の中で。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

まさにAnti-aging

老いを克服した未来にあるものは自由 !!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

そんなヴィジョンを体感した医師としての私は、大きな希望を感じました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 

一方で、苫米地式コーチとしての私は、読書中ずっとモヤモヤ感に包まれていました。「老いは治療できる病である」と聞いて、皆さんはどのように感じますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 シンクレア教授の「老化の情報理論」と認知科学者 苫米地英人博士が提唱する「超情報場仮説(理論)」の間には、間違いなく、大きな隔たりがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 最後にLIFESPAN 老いなき世界」から引用します。その“大きな隔たり”をぜひ感じてください。それが今回のワークです。

 

 老化は1個の病気である。私はそう確信している。その病気は治療可能であり、私たちが生きているあいだに治せるようになると信じている。そうなれば、人間の健康に対する私たちの見方は根底からくつがえるだろう。

 

F-164につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 そうなれば、人間の健康に対する私たちの見方は根底からくつがえるだろう

 

 「根底からくつがえる」は、より大きなゲシュタルト構築に伴っておこります。アップルの共同創設者 スティーブ・ジョブスは、その感覚を「connect the dots」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 

-追記2

 もうひとつ、LIFESPAN 老いなき世界」から引用します

 

 老化細胞によるダメージのメカニズム

 老化細胞はよく「ゾンビ細胞」と表現される。いっそ死んでくくれればいいのに、死ぬのを拒んでいるからだ。(中略)

 老化細胞はたとえ数が少なくても、広い範囲にダメージを及ぼしかねない。分裂をやめているとはいえ、サイトカインという小さなタンパク質を放出し続けて炎症を起こし、免疫細胞のマクロファージを引き寄せて組織を攻撃させるのだ。慢性的な炎症は体に良くない。多発性硬化症や炎症性腸疾患、あるいは乾癬にかかっている人に訊いてみたらわかるはずだ。こうした病気は、すべてサイトカインが多すぎるために引き起こされる。炎症はまた、心臓病、糖尿病、認知症の引き金にもなる。エイジング(老化)に伴う病気の発症にインフラメーション(炎症)が中心的な役割を果たすことから、科学者はこのプロセスをよく「インフラメイジング(炎症性老化)」と呼ぶ。しかも、サイトカインは炎症の原因になるだけではない。生物界の黙示録さながらに、ほかの細胞までをもゾンビ化させる。こうなると、さらに周囲の細胞を刺激してがん化させ、それが広がるおそれさえ出てくる。

 引用終わり

 

 この文章を読みながら、私はドリームキラーを思いだしました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 例えば、世界最高峰のMLBにおいても「ゾンビ細胞」のようなドリームキラーにチームが毒されたりします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10691753.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10692725.html

 

 「分裂をやめている(←思考停止し進化・向上を止めている)とはいえ、サイトカインという小さなタンパク質を放出し続けて炎症を起こし(←抽象度の低い言動や権力維持のためのパワハラ等で軋轢を生みだし)、免疫細胞のマクロファージを引き寄せて組織を攻撃させる(←情動優位のファイト・オア・フライトを誘発し組織をダメにする)のだ。

 

 私は、11年の間、“老化”と戦っていたのかもしれません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

LIFESPAN



Q-161:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.2

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 前々回(Q-159)、コーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

前回(Q-160)からはコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 

 今回も「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)の引用からはじめます。

 

 引用開始

 イメージを正確に把握することが大切

 (前略)

 ただ、これらのプロジェクトは、機能脳研究の1つではありますが、臨場感とは別物です。

 本当の臨場感は、外界ではなく脳の中で起きています。外界の情報をそのまま再現できたとしても、ビデオカメラと同じ。その人の本当のリアルを知ることにはなりません。

 

 人の数だけ世界は存在する

 ところで、皆さんの中には、物理的現実世界は1つしかないと思っている方もいるかもしれません。しかし、実際には違います。物理的現実世界は、世界の人口の数だけあります。なぜなら、物理的現実世界で認識する情報は人によってそれぞれ異なるからです。

 

 何を前頭葉まで持ってくるかは人それぞれ。街を見たとき、前頭葉に残っているのは、往来する人だけかもしれませんし、気になったお店、あるいは空かもしれません。街のすべての光景、情報を前頭葉に残し、画像とすることはありません。

 さらに、人間は過去の記憶を引き出し、合成して目の前の現実を認識します。かつて恋人と歩いた、仕事場だったなど、無意識に自分の記憶を引き出し、当時見た街を合成してしまうのです。

 ですから、同じ景色を見ても、同じものを見ても、見ている人たちにとってはすべて完全に同じではありません。ということは、物理的現実世界は、少なくとも世界の人口の数だけ存在するわけです。

 

 (中略)

 これはつまり、小説の世界は、小説を読んでいる人の数だけあるということを意味しています。

 

 臨場感というのは、リアルなものにいかに近づけて提示するかということだとすると、もとのリアルなものがない場合はどうなるのでしょう。

 科学的臨場感の3つの軸(プレゼンス感、操作参加性、知的整合性)は、リアルなものの存在が大前提です。コンピュータグラフィックで物理の世界と似ているように描き、物理の法則で事象をプログラムして、といかに物理的現実世界に近づけるか、がリアリティの尺度でしょう。

 物理的現実世界同様に自分が動けるという臨場感がある。逆にいえば、物理的現実世界に近ければ近いほど臨場感が高くなる、ということだったのです。

 しかし、電車にいた少女は物理的現実世界よりも小説に高い臨場感を感じていました。つまり、物理的現実世界が小説に負けていたのです。小説がいかに物理的現実世界に近づけていたとしても、先の論理からすると本物の物理的現実世界に勝てるわけがないでしょう。

 この事実は、物理的現実世界にできるだけ近づける、という3つの軸を覆すことだったのです。

 引用終わり

 

 私は「モニタリング&ラベリング」をとても重要視し、24時間実践しています。寝ているときも夢の中でw

 (ラベリングについては↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 ラベリングの目的は「ゴールから考えたとき、どれくらい重要か」という尺度に統一することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

それはゴールを実現した未来のブリーフシステムで今を生きることを可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 すると、目の前の物理的現実世界が「ゴールを実現するための場」に変わります。ゴールに関係するもの(こと)だけがRASを通過して認識にあがり、無関係なもの(こと)はスコトーマに隠れるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ゴールは“現状の外”にあります。それは「このままでは絶対に達成できない何か」 だから、関係するもののみを認識できているからといってすぐに達成できるわけではありません。なかなかゴールに近づくことができなければ、いつしかあきらめてしまうことになるかもしれません。エフィカシーが下がるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 「夢をかなえる方程式:I×V=R」は間違いなく事実ですが、「V」をいかに高めることができるかにかかっているといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

V:Vividnessとは高い臨場感のこと。ふつうは抽象度が上がるほど(臨場感は)下がってしまうように感じるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ところが、抽象度と臨場感は、本当はまったく異なる軸。情報量の大小は、じつは臨場感には影響していません。重要なのは縁起および縁起の発展である空仮中の理を体得することです。すると、臨場感を自在にコントロールすることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 それは「どんなに抽象度の高いゴールであったとしても、余裕でエフィカシーを保ち続けることができる秘訣」にもなります。私の感覚でいえば“覚悟”。悲壮感とは無縁の、まるで爆発するかのようなエネルギーを秘めた“覚悟”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 そのような古くから伝わる智慧を、現代の新しいパラダイムでアップデートしている理論が、苫米地博士が提唱する「超情報場仮説(理論)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 詳しくはワークスDVD第一弾「超情報場仮説 ~ハイパーヒーリングとゴール現実化」(ドクター苫米地ワークス)や「アインシュタイン脳を超えて -超情報場理論でポテンシャル以上の存在感を発揮する技術-」(フォレスト出版、DVD教材)で確認してください。

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第一弾「超情報場仮説」

 http://maxpec.net/dvd1/index.html

    フォレスト出版HP 「アインシュタイン脳を超えて」

https://www.forestpub.co.jp/einstein/

 

 DVDは敷居が高いという方には、「認知科学への招待」(サイゾー)や「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)といった博士の書籍をお勧めします。とくに「『脳力』の使い方」は最終章がまるまる「超情報場仮説」です。

 

 さらに私がお勧めするのが「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)。じつは前回の記事(Q-160)は、この「超瞑想法」を参考にして書きました。書籍の中では、「超瞑想法で重要な3つのポイント」として、「正しく見る」「自由自在に見る」「臨場感を維持する」があげられ、それぞれワークが記されています。

そして、最後は「実装力(インプリメンテーション)」。

本当にゴールを実現する(P2Rにする)ためには、やはり情報量が必要(鍵)になります。この場合の「情報(量)」とは「○○(量)」のこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19678141.html

 

 次回は「超瞑想法」から「臨場感を維持するワーク」を御紹介し、さらに抽象度を下げます(オタク度を上げますw)。お楽しみに。

 

 (Q-162につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

「超情報場」教材



F-157:指一本でも役に立ちたい

 

 前回(F-156)、「人間関係リセット症候群」を取り上げ、このように書きました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23823944.html

 

 「絶望」や「dark side」を防ぐ(克服する)力となるものはゴールとエフィカシーです。

ゴールの抽象度を高めながらハイエフィカシーを貫くことで、不安や怒りや憎しみを社会にうまく還元していくことができます。それが「社会性」です。

 

 その「社会性」を違う言葉で言い換えると「利他(unselfishness)」。

 今回は、医療現場で利他心を感じた一例を取り上げます。

 (プライバシー保護のため一部変更しています)

 

 ケース;90代女性、一人暮らし

同じ町にお子さんが住んでいますが、関係性はよくありません。誰彼かまわず無心されるたびにお金を貸すものの結局踏み倒されるといったことを繰り返していることが原因のようでした。

そんな高齢女性が感染症を発症し入院しました。もともと自己免疫疾患(自分自身に対して免疫が過剰に働いてしまう病気)があり、免疫を抑制するステロイド剤を内服していました。加えて喘息もあるため、呼吸状態がどんどん悪化していきました。

専門用語で「せん妄」と呼ばれる精神不穏も出現した患者さんは、呼吸がままならないのに酸素吸入のためのマスクを外したり、点滴を引き抜いたりしました。

心身ともに悪化していく中、患者さんはまるでうなされているかのように同じ願いを口にするようになりました。その願いとは

死んだら献体がしたい

死んだ後も社会に貢献したいというのです。そんな切なる思いが「指一本でも役に立ちたい」という言葉になってあらわれました。

患者さんと御家族の仲介を約束した私は、母親の思いをそのまま息子さんに伝えました。最初は渋っていましたが、「指一本でも役に立ちたい」を聞いてからは反論しなくなり、ついには献体に同意されました。「母らしい」と苦笑いしながら。

子どもたちが献体に同意してくれたことを伝え聞いた患者さんは、粗い呼吸の合間に「うれしい~」と発し、治療にまったく抵抗しなくなりました。表情や言動は日に日に穏やかになっていきました。

 

 

 ところで、皆さんは「プラセボ効果(placebo effect)」を御存知でしょうか?

 一般的には「薬理作用に基づかない治療効果」のことを指します。

その一部は脳内の化学反応で説明されています。人はモルヒネと同じような痛みを和らげる化学物質(いわゆる「脳内麻薬」)を分泌することができます。β-エンドルフィンやドーパミンがその代表で、20種類ほどの物質が確認されています。

プラセボ効果が働いているときは、大量のβ-エンドルフィン放出されているそうです。モルヒネの6.5倍にもなるといわれる鎮痛効果に加え、多幸感も大きくなることがわかっています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16948245.html

 

 じつは、先の患者さんは、「うれしい~」のあと呼吸状態が落ち着き、体調がどんどん改善していきました。情報空間(表情や言動にあらわれた心の状態)だけでなく、物理空間(SpO2CRPという検査で示される体の状態)にもよい変化があらわれたのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

体調改善後施設に退院し、現在もお元気にされていると伺っています。

 その驚異的な回復ぶりを、冷めた言い方で「気のせい(プラセボ効果)」ということもできます。しかし、その本質は、超情報場(生命場)への介入による「気のせい(内部表現書き換え)」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 ある研究によると、「自分は心臓発作で死ぬ」と思い込んでいる女性は、病歴がまったく同じであっても、心臓発作で死ぬとは思っていない女性と比べ(心臓発作で)死ぬ確率が4倍も高くなるそうです。「プラセボ/ノセボ効果」の一例として紹介されていましたが、これは先程の脳内麻薬(β-エンドルフィンなど)だけでは説明できません。

 (ノセボ効果:悪心や食欲不振といった「薬理作用に基づかない副作用」のこと)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477470.html

 

 皆さんも、体調が悪いと思っていると(あるいは、まわりに「顔色が悪い」などと心配されていると)、本当に体調が悪くなってしまうことを経験しているのではないでしょうか。もちろんその逆も。

 ストレスが健康に大きく影響することは今や当たり前の知見になっていますが、そこには自律神経などの物理(身体)的な要因だけではなく、物理的な変化を「果」として引き起こすより高次の情報次元(心)での「因」が存在しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11822808.html

 

 重要なことなので繰り返しますが、高次の情報空間での「因」が、低次の情報空間(その底面が物理空間)において「果」となってあらわれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14248940.html

 

今回御紹介した患者さんでいうと、自分の死に自ら意味を見いだしたことが情報(心)を書き換え(「因」)、その写像である物理(体)を書き換えていった(「果」)といえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23037529.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23108517.html

 

「希望により生命力を取り戻した」「心が平和になった結果、身体が平穏になった」という感じです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 人生の最終段階であっても、このような大きな変化があらわれます。ましてや、これから成長する子どもたちに、「希望をもつことの大切さ」を教え、「希望をゴール化して実現していく方法」を授けることができたなら、どんなに未来が明るくなることでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11301259.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 そんなハイエフィカシーな未来をイメージしているときに、私の中の“希望/HOPE”が、高齢女性の希望と共鳴していることに気がつきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

希望はやがて夢に育ち、夢はゴール設定することでいつしか“現実”にかわっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

ゴールの達成を確信し続けること(エフィカシー)で“新たなる希望”が芽生えると、さらなる夢、より抽象度の高いゴールを経て、かつては想像もできなかったような“現実”があらわれます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「絶望」や「dark side」を防ぐ(克服する)力となるものはゴールとエフィカシーです。

ゴールの抽象度を高めながらハイエフィカシーを貫くと、不安や怒りや憎しみを社会にうまく還元していくことができます。それが「社会性」「利他(unselfishness)」です。

 その「社会性」「利他(unselfishness)」が、人間に秘められたさらなる能力を覚醒させます。ときに“奇跡”と呼ばれるような形で。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12794797.html

 

 「指一本でも役に立ちたい」と願う老婆との縁により、私は、「幸せとはゴールに向かう日々の縁起そのものである」とあらためて実感しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 キーワードは「社会性」「利他(unselfishness)」。

 次の投稿(F-158~)では、今回取り上げた“奇跡”を別角度で再検証し、苫米地博士の著書から「絶望を克服する方法」を御紹介します。お楽しみに。

 

 

-関連記事-

F-044~:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから学んだこと

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F-121:「あぁ生まれてきてよかったな」で思いだす一例

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F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

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Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればいいでしょうか?

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ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-03:軋轢が生じる理由 -2

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

私の答えは、このシリーズの最後でw

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

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自分と他人との関係性において、自分の利益を考えること

つまり、「自分中心であること」が「パワーハラスメント」問題の本質のようです。

では、なぜ「自分中心」になってしまうのでしょうか?

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 その理由は、縁起が理解できていないから。

「“私”は完全に独立して存在してはおらず、“私”と“あなた”の何らかの関係性によって、互いに影響しあいながら存在していること」が理解できていないということです。

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例えば、部門長のパワーハラスメントによってその部門が潜在能力を発揮できない場合、部門の成績が下がり、組織全体に悪影響を及ぼし、結局は、部門長の首を絞めることになります。その因果関係が理解できていない(スコトーマに隠れている)のです。

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縁起を理解できていないことが、「自分中心」という生き方としてあらわれます。

苫米地博士が提唱されている超情報場仮説を突き詰めると、「情報空間でのバグが、その底面である物理空間に投影されている」ことがわかります。「縁起を理解できていないこと」が「情報空間のバグ」であり、「『自分中心』という生き方」やその帰結としての「パワーハラスメント」が「物理空間への投影」です。

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ところで、「自分は“優位な立場”ではないからパワハラとは無縁」と思っていませんか?

 「“無理強い”はしていないから大丈夫」と安心していませんか?

 

「自分中心」は、パワハラだけではなく、“責任”に対する態度としてもあらわれます。もちろん、「写像」として。

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 (S-04-04につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

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