苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:苫米地理論

Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:苫米地博士の「認知科学への招待」を読みました。最後の方に「もはや認知科学というパラダイムは通用しない」といった話があったかと思うのですが、それと苫米地博士が提唱されている理論をどう結びつけて考えればよいのでしょうか?

 

A:まずは用語の確認から。

 「パラダイム(paradigm)」とは、科学史家・科学哲学者 トーマス・クーン(Thomas Samuel Kuhn1922~1996年)によって提唱された概念で、「特定の分野やその時代において規範となる『物の見方や捉え方』」のこと。

 

 苫米地博士は、「認知科学への招待」(サイゾー)の中で、「ある時期がきたら主役の座を降りるというタイミングが、科学のパラダイムには必ず訪れる」と語られ、「それが科学の進歩」であるとされています。

 (「必ず訪れる」理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

認知科学への招待

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 その変化=パラダイム・シフトは、過去の全否定ではありません。これまで築き上げてきたものの上にさらに新たなものを積み上げていくための視点の転換です。

つまり、「抽象度を上げる」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html


 それは「これまでのゲシュタルトを統合して、より大きなゲシュタルトをつくりだす」ということでもあります。そのたびに理解は深まっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 「どう結びつけて考えればよいのか?」という疑問は、より大きなゲシュタルトができると自然に解決するはずです。理解が深まるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

では、「これまで人類が築き上げてきたもの」と「苫米地博士」のつながりを確認しましょう。

 以下、「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店、p1)から引用します。「認知科学への招待」とともに、ぜひこちらの書籍もお読みください。

 

 

Dr.苫米地の「脳力」の使い方

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はじめに

 私は人間の「頭の使い方」につながる頭脳メカニズムを、かつてはアメリカにおける人工知能の研究とリンクした研究を進めるイエール大学とカーネギーメロン大学の大学院で究め、博士号もその分野での研究で取得しました。

 この間の経緯は、本書のテーマと関わりが深いので、ざっと述べておきましょう。

 

 1970年代のアメリカは、人工知能の開発との関連もあり、まさに「認知科学(cognitive science)」の黎明期でした。「cognitive」を日本では「認知」と訳していますが、あまり適切な訳とは思えません。

 要するに、人間の頭脳能力のうち、感情や意志とは対極的に、知覚・記憶・判断・推理といった知的・精神的作用を研究対象にするのが「認知科学」と思っていただければいいでしょう。

 つまり、当時、人工知能やコンピュータなどの情報処理を研究するのに、人間の頭脳の認知・記憶・判断などのメカニズムを解明しなくてはならなかったのです。

 この観点から、知的システムと知能の性質を突き止めようとするのが、私が目指した「認知科学」という学問です。

 

 私がフルブライト留学生としてイエール大学の大学院に入ったのが1985年。人工知能の父と言われるロジャー・シャンクに学び、同大の人工知能研究所や認知科学研究所の研究員も務めました。

 のちに、コンピュータ科学では世界最高峰であったカーネギーメロン大学の大学院に移り、そこでの研究を基に書いた博士論文は、計算言語学の分野における「内部表現の数理モデルと計算手法」がテーマでした。

 認知科学の歴史は、まさにこのロジャー・シャンクが発表した「CD理論(概念依存理論)」(1969年)と「スクリプト理論」(1977年)、それにもう1人、MIT(マサチューセッツ工科大学)のマービン・ミンスキーが出した「フレーム理論」(1975年)によって、幕が開かれたと私は考えています。

 この2人は、「認知科学の父」と言っていいと思います。

 

 もともとイエール大学に行きたいと思ったのも、ロジャー・シャンクの書いた『THE COGNITIVE COMPUTER』という本との出会いがあったからです。この本は、その後、『考えるコンピュータ』という邦題で訳書が出ていますが、当時は原書しかなく、丸善の輸入書コーナーで偶然見つけたのです。

 中学1年のときから、親の勤務の関係でアメリカの学校に通い、帰ってからもアメリカの心理学雑誌「サイコロジー・トゥデイ」を読んだり、高校時代には言語学に興味を持って専門書を読んだりしていましたが、シャンクのことはこの本を読むまで知りませんでした。

 しかし、この本の感動は大きく、何とか直接、シャンクの教えを受けたいと思いました。当時の私は、人工知能については素人でしたが、コンピュータプログラミングにはすでに相当通じていて、アスキー社の雑誌「ログイン」が主催したゲームソフト・コンテストではソフトウェア賞を取ったりもしていました。

 

 そこでイエール大学への留学を目指したフルブライトの試験では、このシャンクの著書を基にしたプログラムをつくりあげ、その分厚い紙の束を提出しました。

 そんなこともあって幸い、270人ほどに絞られた応募者の中から、ただ1人の全額給付奨学生に選ばれたのでした。

 その後、数年間のアメリカ時代は、まさに願っていた認知科学とそのコンピュータサイエンスへの応用技術が、次々に試される日々でした。

 多額な開発資金による国防総省のプロジェクトとか、世界初の音声通訳システムや、マッキントッシュの日本語入力システム「ことえり」ほか、いくつものソフトの開発も行いました。

 

 こうした人間の脳と機械を結ぶ体験を通じて、いやというほど思い知らされたのが、人間の脳メカニズムの複雑さ・精緻さです。認知科学の行きつくところも、結局はここではないかと私は思っています。

 このことは、いわゆる脳解剖学という医学的分野の研究だけでは浮き彫りにされません。人工知能を夢み、どこまで人間の脳に近いものに迫れるのかを追い求める中で、突きつけられるのが、他ならぬ人間の脳の「真実」なのです。

 人間の脳はどんなメカニズムによって働いているのかを、徹底的に解明しない限り、人工知能はありえません。

 そしてその作業は、皮肉なことに機械よりも人間のために多くのことを教えてくれるのです。つまり私たち人間は、あまりにも自分たちの脳のはたらきの「真実」を知らなさすぎるということです。

 逆に言えば、それを知ることによって、もっともっといい脳の使い方ができる-。

 私の長い研究生活も、人工知能の実現より、人間の脳の「真実」を知るためにこそ生かしうるのだということを、最近とみに感じています。

 

 この本は、その実感を素直に受け止め、人工知能のために明かされてきた人間の脳の機能、つまり認知する、覚える、判断するなどのはたらきを、他ならぬ人間自身のために、もっと有益に使えるよう、わかりやすく解説しようとしたものです。

 認知科学が、さまざまな試行錯誤を経ながら明らかにしてきた脳機能の真実に加えて、本書では、「超情報場理論」という私の最新理論を初めて記しました。そうした研究の経緯を知ることで、おそらく読者の皆さんは、改めて人間の脳のはたらきの奥深くを知ることになるでしょう。

 そして、ひいてはその脳の働きの真実を、自分の生き方や実生活の中でも生かしていただき、知らないうちに自分の考える力、感じる力、伝える力など、“脳力”の向上につなげていただけると信じます。

 引用終わり

 

 

当時、人工知能やコンピュータなどの情報処理を研究するのに、人間の頭脳の認知・記憶・判断などのメカニズムを解明しなくてはならなかったのです。この観点から、知的システムと知能の性質を突き止めようとするのが、私が目指した「認知科学」という学問です

 

 認知科学の現在のパラダイムは「ファンクショナリズム(functionalism)」。

 それまでの「事象を部分に分ける構造主義」とは違って、ファンクショナリズムは「部分と部分、もしくは部分と全体の双方向的な関わりの中で意味が生まれてくる」と考えます。その“関わり”が「ファンクション」です。

 一般的に、ファンクションとは「機能」「役割」のことです。ファンクショナリズムも最初は「機能主義」と訳されていた時期があり、その考え方で脳を研究する学問を「機能脳科学」と呼んでいたそう。

 しかし、コンピュータとの関連からファンクションは「関数」とみる方がよいとのことで、現在は「ファンクショナリズム=関数主義」と訳されています。そのファンクショナリズムを信じ研究する学者が認知科学者です。

ちなみに引用文中のロジャー・シャンク(Roger Schank1946~2023年)やマービン・ミンスキー(Marvin Lee Minsky1927~2016年)は関数主義で、シャンクと対立していた言語学者 ノーム・チョムスキー(Avram Noam Chomsky1928~)は構造主義といえます。

 Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html


 現在の認知科学(ファンクショナリズム)は壁にぶつかっています。その壁が「フレーム問題」。苫米地博士は「認知科学はフレーム問題を突きつけられていながら、ほとんど顧みることなく無視し続けてきた」と指摘されています。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-344~:自身の人生を変えることに専念? それともコーチング活動を開始?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426561.html

 

知的システムと知能の性質」を探究されている苫米地博士が、ファンクショナリズムの先のパラダイムとして理論化されているのが“苫米地理論”。そして、その苫米地理論をベースにルー・タイスさんのコーチング・システムをアップデートしているのが“苫米地式コーチング”だといえます。

 

 “苫米地理論”を理解し、“苫米地式コーチング”を実践することで、「脳の働きの真実を、自分の生き方や実生活の中でも生かし、知らないうちに自分の考える力、感じる力、伝える力など、“脳力”の向上につなげる」ことを実現できます。

誰もが“脳力”を覚醒させ「自由でフェアで平和な世界(未来)を実現する」ことが、苫米地博士に学ぶ者たちが共有しているゴールです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 現在、苫米地理論には3つのパラダイムがあります。第1世代「サイバーホメオスタシス理論」、第2世代「超情報場理論」、第3世代「生命素粒子理論」です。

 シンプルにまとめると

 

 1世代「サイバーホメオスタシス理論」

 :ホメオスタシスがサイバー空間(情報空間)にもひろがっている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *情報空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 2世代「超情報場理論」

 :4次元(もしくは11次元)の物理空間を包摂するように超次元空間(情報空間)が存在し、高次の情報空間の因果が物理空間に写像される

 (注:物理空間は情報空間の一部。抽象度を軸とした場合、情報空間の底面が物理空間)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 3世代「生命素粒子理論」

 :物理空間に最小単位があるように、情報空間にも最小単位(生命素粒子)がある

 

 以下、「新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版」(Club Tomabechi、付録②)より引用します。

 

 

生命素粒子仮説を徹底解説する

 「物理空間に最小単位があるように、情報空間にも最小単位がある」というのが生命素粒子仮説です。その最小単位が、私が提唱する生命素粒子です。

 その生命素粒子が原子のような粒として存在し、その粒が勝手に動くのです。素粒子が集まって、自分の肉体や世界の物理的側面を構成しているように、生命素粒子が集まって情報空間を創り上げています。

 その生命素粒子の粒はただ動くだけでなく、自律的に動き、分散的に動きます。でも一方で、協調的に動くこともあるというのが、生命素粒子の4つの基本的な性質です。

 まとめると、生命素粒子とは動的、自律的、分散的、協調的に動くことになります。

 イメージとしては、砂が勝手に動き出して、不思議な絵を描いたり、建物になったり、生命になったりするようなものです。その生命素粒子の振る舞いは知的に見えます。

 生命素粒子は動的・自律的・分散的・協調的に動きながら、構造化していき、抽象度の階段を上り、ある時点から知的に振る舞っているように見えるのです。粘菌などが集団として動くときに、知的に感じられる瞬間があるように、生命素粒子もまた知的に見えるのです。

 この生命素粒子仮説は非常に面白い理論なので、また稿を改めて紹介します。ここで少しだけ紹介するならば、この苫米地理論の三代目というのは、超情報場仮説(二代目)の根拠となる理論です。

 生命素粒子仮説の不完全性定理があり、不確定性原理があり、それは、なぜ生命が宇宙のありとあらゆるところでポコポコと生まれてしまうのかの根拠にもなります。シンプルでありながら、奥の深い理論であり、苫米地理論を深く理解して、実践したい人には最適な理論です。

 今の段階では、情報空間における情報の最小単位は生命素粒子であると理解しておいてください。その素粒子たちが離散集合して、構造化していく中で、抽象度の階段を上り、物理的なエネルギーや素粒子となり、宇宙に原子が生まれ、星によって分子が生まれます。

 星という巨大な核融合炉が寿命を迎えたときに、その中心部に、重力によって潰された元素によって地球が生まれます。そして高温の原子スープの中にアミノ酸が生まれ、RNAが生まれ(他星からやってきたのかもしれませんが)、二重らせんのDNAとなり、私たちが知るような生命が生まれていきます。

 引用終わり

 

 

 『もはや認知科学というパラダイムは通用しない』といった話」と「苫米地博士が提唱されている理論」を結びつけることはできたでしょうか? まだ他にも結びつけるべき重要な概念があるのですがお気づきですか?

 

 苫米地理論と対比して考えると、これまでの認知科学(ファンクショナリズム)は第0世代といえます。それは「物理空間がある(情報空間はスコトーマに隠れがち)」「自分がいて、他人がいる」という機械論(&決定論)的な世界観です。

関係と存在でいうと、「存在があり、関係が生まれる」というもの。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そのような第0世代に対して、3世代にわたる苫米地理論では「物理空間と情報空間は抽象度の違い(物理空間は情報空間の底面)」「自と他の違いはなく、その本質は空(くう)」と考えます。

 PM-02-16:空観、仮観、中観

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 関係と存在でいうと、「関係が存在を生みだす」という縁起!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そう、「他にも結びつけるべき重要な概念」とは釈迦哲学のこと。なんと苫米地博士は、これまでの科学や文化のベースとなっていた西洋哲学と東洋哲学を、1つ上の抽象度次元で見事に統合されています。その理論モデルが苫米地理論であり、その実践(実装)がコーチングです。

 

間違いなく、今、私たちは人類史上の大きな転換点にいます。

 

その事実を、苫米地理論やコーチングといった福音とともに、しっかり伝えたい というのが私の一番の願い。それが私の“calling”です。

 F-293:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.6;リーダーシップの本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31524022.html

 

 

 以上が私の回答です。苫米地理論を、巨大なエネルギーや可能性とともに、しっかり感じていただけたら幸いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-01~:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_123517.html

PM-02~:苫米地理論における重要用語解説

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Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

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Q-259~:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419730.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版




 

PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-08:終章(おわりに)目次

 

 

PM-08:おわりに

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/17064552.html

 

 

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PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-07:第七章(一人ひとりの心の平和から世界の平和へ)目次

 

 

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124528.html

 

 

PM-07-01:ある特別養護老人ホームでの出来事

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15237057.html

 

PM-07-02:釈迦が教えてくれること ~3Kを新たな3K

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15395021.html

 

PM-07-03:職場での苦い経験を“失敗”から“成功のきっかけ”に変えるために

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548808.html

 

PM-07-04:新たな挑戦-1 「医療・介護を必要とする方々に苫米地理論(式)を届ける」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15700308.html

 

PM-07-05:新たな挑戦-2 「医療・介護現場で働く方々に苫米地理論(式)を届ける」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15834126.html

 

PM-07-06:新たな挑戦-3 「日本中に苫米地理論(式)を届ける」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15974572.html

 

PM-07-07:新たな挑戦-4 「教育現場に苫米地理論(式)を 届ける」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16111003.html

 

PM-07-08:新たな挑戦-5 「同志のさらなる飛躍のために

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16241190.html

 

PM-07-09:「平成」という元号に埋め込まれたコード -前編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16379886.html

 

PM-07-10:「平成」という元号に埋め込まれたコード -中編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16541640.html

 

PM-07-11:「平成」という元号に埋め込まれたコード -後編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16660261.html

 

PM-07-12:受け継がれるルー・タイス氏の思い …WorldPeaceCoaching

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16799778.html

 

 

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PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-06:第六章(職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題)目次

 

 

PM-06:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124527.html

 

 

PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

PM-06-02:禅道場をもつ病院

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13398543.html

 

PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523715.html

 

PM-06-04:訴え続けたことは「抽象度を上げること」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523887.html

 

PM-06-05:なぜ取り組みはうまくいかなかったのか?

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628531.html

 

PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーン(CZ)が生みだす「現状維持の壁」

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628746.html

 

PM-06-07仮説02)「want to」「have to」とコンフォートゾーン(CZ)の関係

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13837769.html

 

PM-06-08:仮説03)シュッド・アーギュメント(Should argument)とウッド・アーギュメント(Would argument) の違い

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13837953.html

 

PM-06-09:仮説04)自由と責任の関係の理解不足

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13958864.html

 

PM-06-10:仮説05)権利と義務の関係の理解不足

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13959033.html

 

PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14107083.html

 

PM-06-12:仮説07)思考停止

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html

 

PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14249741.html

 

PM-06-14:仮説09)個人攻撃が生みだすスコトーマ

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14249780.html

 

PM-06-15:仮説10)コーポレートイメージ&コーポレートトーク

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401202.html

 

PM-06-16:仮説11)縁起とは真逆のゲーム理論

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401412.html

 

PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14526054.html

 

PM-06-18:仮説13-1)宗教の限界 -前編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14526199.html

 

PM-06-19:仮説13-2)宗教の限界 -中編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14687391.html

 

PM-06-20:仮説13-3)宗教の限界 -後編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14687476.html

 

PM-06-21:仮説14)空(くう)なき実観の行き着く先にあるもの

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14833876.html

 

PM-06-22:進化・向上し続ける組織をつくるためのチェックポイント

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14834138.html

 

PM-06-23:コーポレート・スピリチュアルペイン、インダストリアル・スピリチュアルペイン、ソーシャル・スピリチュアルペイン

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14973580.html

 

PM-06-24:ドラッカーの忠告に対して ~苫米地式コーポレートコーチング~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14973661.html

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-05:第五章(苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ)目次

 

 

PM-05:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124525.html

 

 

PM-05-01:そもそも教育とは? ~教育の定義~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034222.html

 

PM-05-02:そもそも教育とは? -1)教え育てること

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034343.html

 

PM-05-03:そもそも教育とは? -2-1)望ましい知識・技能・規範

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9188609.html

 

PM-05-04:そもそも教育とは? -2-2)望ましい知識・技能・規範

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9188708.html

 

PM-05-05:そもそも教育とは? -2-3)望ましい知識・技能・規範

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9367579.html

 

PM-05-06:そもそも教育とは? -3-1)学習を促進する

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9367702.html

 

PM-05-07:そもそも教育とは? -3-2)学習を促進する

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9533528.html

 

PM-05-08:そもそも教育とは? -3-3)学習を促進する

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9533623.html

 

PM-05-09:そもそも教育とは? -4)意図的な働きかけ

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9672735.html

 

PM-05-10:そもそも教育とは? -5-1)望ましい方向へと変化させること

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9672774.html

 

PM-05-11:そもそも教育とは? -5-2)望ましい方向へと変化させること

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9817539.html

 

PM-05-12:そもそも教育とは? -5-3)望ましい方向へと変化させること

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9817603.html

 

PM-05-13:そもそも教育とは? -6-1)人間形成

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

 

PM-05-14:そもそも教育とは? -6-2)人間形成

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

 

PM-05-15:そもそも教育とは? -6-3)人間形成

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

PM-05-16:そもそも教育とは? -7-1)(人間形成に作用する)すべての精神的影響

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10117071.html

 

PM-05-17:そもそも教育とは? -7-2)(人間形成に作用する)すべての精神的影響

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10256517.html

 

PM-05-18:そもそも教育とは? -8)家庭教育・学校教育・社会教育

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10256634.html

 

PM-05-19:教育の目的である自由とは? ~人形にみる自由と制限の関係~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400928.html

 

PM-05-20:西洋的な自由の概念と仏教での自由

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 

PM-05-21:現代分析哲学を用いた「自我=私」の定義から明らかになる自由の意味 -前編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10543825.html

 

PM-05-22:現代分析哲学を用いた「自我=私」の定義から明らかになる自由の意味 -後編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10543909.html

 

PM-05-23:レッドソックスの「崩壊の内側」にみる自由の危険性

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10691753.html

 

PM-05-24:自由を履き違えた人間は、自分もチームも破壊する

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10692725.html

 

PM-05-25:監督がチームを去ったことは正しい選択だったのか? -前編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10829331.html

 

PM-05-26:監督がチームを去ったことは正しい選択だったのか? -後編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10829408.html

 

PM-05-27:自由を求める人に必要な「自己責任」の意味

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

 

PM-05-28:自分を縛るたったひとつのルール -前編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987618.html

 

PM-05-29:自分を縛るたったひとつのルール -後編-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142365.html

 

PM-05-30:教育現場の疲弊

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142435.html

 

PM-05-31:自殺対策白書が示唆すること

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11298916.html

 

PM-05-32:子どもたちへの最大のプレゼント <前編:HOPE GAPを克服するために>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 

PM-05-33:子どもたちへの最大のプレゼント <後編:スピリチュアルペインはすでに始まっているのだから>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

PM-05-34:子どもにも大人にも生きる喜びを伝えるために ~苫米地式教育コーチング~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386572.html

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-03:第三章(苫米地理論との出会いと実践)目次

 

 

PM-03:苫米地理論との出会いと実践

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124523.html

 

 

PM-03-01:死が身近だった幼少時代の闇

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854165.html

 

PM-03-02:死が身近だった幼少時代の闇<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854341.html

 

PM-03-03:最福寺 池口恵観法主に学んだ抜苦与楽の生きざま

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854577.html

 

PM-03-04:最福寺 池口恵観法主に学んだ抜苦与楽の生きざま<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7031387.html

 

PM-03-05:傷だらけの青春 ~禁じられたギター、破壊されたアンプ~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7031488.html

 

PM-03-06:傷だらけの青春 ~禁じられたギター、破壊されたアンプ~<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7031602.html

 

PM-03-07:鹿児島大学医学部を目指して

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7199779.html

 

PM-03-08:鹿児島大学医学部を目指して<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7199884.html

 

PM-03-09:霊におびえた学生時代

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7199964.html

 

PM-03-10:霊におびえた学生時代<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7384947.html

 

PM-03-11:「いい先生」と言われて ~謎の自己嫌悪と驚きのプレゼント~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7385143.html

 

PM-03-12:「いい先生」と言われて ~謎の自己嫌悪と驚きのプレゼント~<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7385278.html

 

PM-03-13:両親との絶縁と宇宙再構築の気づき

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7555985.html

 

PM-03-14:両親との絶縁と宇宙再構築の気づき<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7556082.html

 

PM-03-15:突然の院長就任

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7556145.html

 

PM-03-16:突然の院長就任<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702279.html

 

PM-03-17:苫米地理論との出会い ~現状の外のイメージ実現と挫折~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702480.html

 

PM-03-18:苫米地理論との出会い ~現状の外のイメージ実現と挫折~<ベチロンで考察>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702640.html

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-02:第二章(苫米地理論における重要用語解説)目次

 

 

PM-02:苫米地理論における重要用語解説

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124522.html

 

 

PM-02-01:ゴール

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

PM-02-02:エフィカシー

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

PM-02-03:ブリーフシステム

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

PM-02-04:スコトーマ

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

PM-02-05RAS(網様体賦活系)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

PM-02-06:モチベーション

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

PM-02-07:認知的不協和

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

PM-02-08:プッシュ・プッシュバック

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 

PM-02-09:創造的回避

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html

 

PM-02-10:コンフォートゾーン

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

PM-02-11:ドリームキラー

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

PM-02-12:ゲシュタルト

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

PM-02-13:トゥールミンロジック

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194585.html

 

PM-02-14:不完全性定理、不確定性原理

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

PM-02-15:縁起

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

PM-02-16:空観、仮観、中観

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

PM-02-17:自我

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

PM-02-18:時間の流れ

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

PM-02-20:すべてを統合した「苫米地式」-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542426.html

 

PM-02-21:すべてを統合した「苫米地式」-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6681143.html

 

PM-02-22:偽善とは?-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6681205.html

 

PM-02-23:偽善とは?-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6681282.html

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PMⅠ:The Power of Mind

PM-00:序章

PM-00-01:第一章(苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説)目次

 

 

PM-01:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html

 

 

PM-01-01:抽象度とは? -1

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 

PM-01-02:抽象度とは? -2

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 

PM-01-03:抽象度とは? -3

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

PM-01-04:情報空間-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 

PM-01-05:情報空間-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 

PM-01-06:情報空間-3

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 

PM-01-07:情報空間-4

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

PM-01-08:サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 

PM-01-09:サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 

PM-01-10:サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-3

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

PM-01-11:超情報場仮説(理論)-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165789.html

 

PM-01-12:超情報場仮説(理論)-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165823.html

 

PM-01-13:超情報場仮説(理論)-3

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165888.html

 

PM-01-14:超情報場仮説(理論)-4

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306380.html

 

PM-01-15:超情報場仮説(理論)-5

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306438.html

 

PM-01-16:超情報場仮説(理論)-6

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306445.html

 

PM-01-17:超情報場仮説(理論)-7

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5445932.html

 

PM-01-18:“無敵”の意味-1

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html

 

PM-01-19:“無敵”の意味-2

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html

 

PM-01-20:“無敵”の意味-3

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html


 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 





Q-009171117研修会アンケート回答編 vol.7final

 

 霧島市(鹿児島県)で開催したコーチングをテーマとした研修会に、たくさんの保健師・看護師さんに御参加いただきました。御意見や御質問の一部に回答いたします。個人が特定されそうなもの等は除いていますので御了承ください。

 

 

・○○の絵がわかったとき、心のモヤが晴れてすっとした感覚が一番今心に残っています。特定保健指導のとき、受診者は心から納得していないが、無理に行動計画を立てている状況があるな~とあらためて認識しました

A:その「すっとした感覚」がスコトーマがはずれた瞬間です。一つ上の抽象度に上がった際には、さらにクリアな感覚を体感するはずです。

私が勉強会や講演会に参加することが好きなのは、スコトーマをはずすための意識状態をつくりやすいからです。その道の達人の話は、受講中はそれほどではなくても、必ず私の情報場を揺さぶります。その揺さぶりを楽しみながらリラックスしていると、突然“ひらめき”が生まれます。

今回の研修会後に様々な貴重な御意見をいただきましたが、一番うれしかったのは「心のモヤが晴れてすっとした感覚」を体験していただけたことです。その時に感じたもの(受診者に関する認識)をぜひ追及してください。そこにあなたのさらなる進化・向上の糸口があります。楽しみですね。

 

 

・スコトーマについて、知識がないと見えてこないし、重要に思わないと見えてこない。保健指導などでもうまくいかないと思うと方法が見えてこないということが印象に残りました。行動の部分ばかり見てしまうけれど、その人の心をみること、知ることが大切であるとわかりました

A:私たちはつい物理空間での言動に注目してしまい、それを過去の記憶で認識・判断してしまいます。その情報処理の仕方のままだといつまでも過去に囚われたままで、なかなか現状をひっくり返すようなアイデアは生まれません。

 言動を生みだす情報空間上のイメージ(今回の研修会では「セルフイメージ⇄セルフトーク」と説明しました)を常に観察し、書き換えることを意識してください。保健師・看護師としてのさらに先のステージに到達することができます。

 

 

・自分の内部表現を書き換えること、またなぜ自分は相手に変わってほしいのか、自分についてもしっかり考えないといけないと思いました。抽象度など、そこが保健指導などとどうつなげていくのか、どう考えればいいか難しいと思いました

A:一つ上の回答の続きです。「言動を生みだす情報空間上のイメージを常に観察し、書き換えることを意識」と書きましたが、まず観察し書き換えるのは自分の情報空間です。

 あなたの心の中のイメージは、情動を伴った体験の記憶と抽象化された情報の記憶でつくられています。そのほとんどは他人の価値観であり、社会の常識です。そして、そのすべてが過去の呪縛を受けています。

 「自分についてしっかり考えないといけない」というのは、そのとおりです。しかし、過去の記憶(そして他人の価値観)によりつくられたブリーフシステムで「しっかり考える」と、そのたびにあなたはさらに縛られていくことになります。まずは“現状の外”にゴールを設定するということを学んでください。

 抽象度については「The Power of Mind Ⅰ」第一章のラスト「無敵の意味」を参考にしてください。読み返すうちに「抽象度と保健指導のつながり」が見えてくると思います。

 

 

・今まで考えたこともないような思想?考え方だったので少し難しかったです

A:あなたの“現状の外”の知識だったということです。スコトーマに隠れていた知識だったともいえます。スコトーマを生みだすものは、1)知識(まずは知識の欠如によりスコトーマが生じますが、逆に知識があることでスコトーマが生まれることもあります)、2)重要度 です。私はさらに3)役割 を意識しています。

 目の前の世界に対する機能・役割が仕事ですが、保健師・看護師という仕事のために、ベチロン(苫米地理論)やコーチングの知識・スキルがいかに役立つかを実感した時に -つまり重要度が高まり、その役割を理解した時に- 「難しい」という感覚はpassionに変わります。

 このブログで苫米地理論やコーチングについての発信を続けますので、ぜひフォローしてください。

 

 

 以上で、霧島市すこやか保健センター(鹿児島県)で開催した研修会(171117開催)でいただいた御意見・御質問への回答を終わります。

 

 医療・介護現場にコーチングを届けることは、私の大切な機能・役割のひとつです。

 

 御要望があれば喜んで伺いますので、公的機関はもちろん、民間病院・福祉施設の方々も、遠慮なく御連絡ください(coachfor.m2@gmail.com)。

 お会いできることを楽しみにしています。

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

PMThe Power of Mind Ⅰ

PM-00:序章

PM-00-00:はじめまして

 

はじめまして。

後に詳しく述べさせていただきますが、私は幼少の頃より仏教に触れていたこともあり「縁」を意識して生きてきました。

このブログにアクセスし、そして読み始めてくださったことが、皆さんと皆さんを支える方々の未来を、さらに素晴らしい方向に導く“いい御縁”になることを願っています。

 

あらためまして、こんにちは。

私は苫米地式コーチング認定コーチ、苫米地式認定マスターヒーラーのCoacH Tです。

 

地元の鹿児島大学医学部を卒業し、鹿大リハビリテーション科に入局した後、禅道場をもつ病院に内科医として就職しました。

2007年夏に突然院長に就任することになり、病院の代表として鹿児島県の精神医療に携わるようになりました。さらに地元の地区医師会理事として、医療・福祉行政にも深く関わるようになりました。

 

そんな私を知る方々は、仕事でも、プライベートでも、充実した日々を送るエネルギッシュな若手院長と思っていたはずです。実際に、職場でも家庭でもつねに笑顔に囲まれていた私は、「やっとここまで来た」という満足感とともに確かな幸せを感じていました。

 

しかし、そんな満足感の一方で、私には世間のすべてが色あせて見えていました。

 

黒い霧の中に閉じ込められているような感覚に不意に襲われ、動悸やめまいにより日常生活に支障をきたすことがよくありました。

 

「何かがおかしい」

 

そんな漠然とした不安にとらわれていた200910月、私は、認知科学者 苫米地英人博士と情報的に出会いました。まるで雷に打たれたような衝撃を感じたことを、今でもはっきりと覚えています。

 

その日を境に、私の人生は激変しました。博士との御縁により、宇宙がダイナミックに変化し続け、どんどん立体的に、そして多次元的になり、明るく輝いて感じられるようになったのです。

 

The Power of Mind

 

博士に学び続ける中で、日に日に強く、そして鮮明に感じるようになったものが、この「The Power of Mind」という言葉で表されるイメージです。そのイメージはますます大きくなり、「博士に学ぶ知識やスキルを日本中に届けたい」「医療・福祉や教育の世界とコーチングをconnectしたい」という強い思いに変わっていきました。

 

医師としての日々の診療の中でいつも感じていることがあります。

「自身のマインドの力を取り戻した人は、心も体もどんどん元気になっていく」ということです。

その元気が身近な人に広がっていけば、家庭が、職場が元気になります。

それが世の中に広がっていけば、いつかきっと差別のない平和な世界が実現します。

心からその実現を願い、そして、その実現を確信するようになったとき、私のゴールは苫米地博士のゴールと重なりました。

 世界から戦争(争い)と差別をなくす

...その後幸運が重なり、苫米地博士に直接学ぶようになり、私は苫米地式認定コーチ、そして苫米地式認定マスターヒーラーとなりました。

 

医師で、院長で、認定コーチで、認定マスターヒーラー

 

博士からマインドについて教わり、それを実行することで、すべては順調に進むはずでした。しかし、実際は、私が苫米地理論を届けようとすればするほど、職場から笑顔は消えていきました(少なくとも経営レベルでは)。「このままではヤバい」と思った私は、「なんとかしたい」という願いとともに全力で挑み続けました。

 しかし、残念ですが、思いどおりにはいきませんでした。

 

一度立ち止まり、自らを見つめなおし、そして、再び“現状の外”に飛びだすために明らかになった問題点とその解決策を言語化しようと決意したことが、文章化のスタートとなりました。

 

苫米地理論自体は、博士御自身が書籍や講義DVD、会員限定サイト「クラブ苫米地」、そして無料で視聴できるYou Tube公式チャンネルといった様々な媒体で、ものすごいペースで、とてもクリアに御教授されています。さらにアカデミーやワークス、単発のセミナー等で直接指導をされています。

その教えを受けた者が、実際に実装化していく様を泥臭く伝えてみるのも大きな意味を持つのではないかと思ったのが、文章化の2つ目の理由です(苫米地博士には「うまくいかない」はなさそうですもんね)。

 

3つ目の理由は 第七章に書きました。ぜひ、最後までお読みください。

 

第一章は、苫米地理論の核である超情報場仮説とその理解に必要な抽象度や情報空間という概念についてまとめました。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12893266.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html


第二章は、苫米地理論の中で基礎的な概念を解説いたします。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124522.html

第三章は、自己紹介を兼ねてこれまでの人生を苫米地理論で振り返ります。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936675.html
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124523.html

第四章は、医療・介護現場での常識や取り組みを苫米地理論で考察いたします。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076878.html
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

第五章は、教育の現場でのスコトーマを苫米地理論で外していきます。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13077001.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124525.html

第六章は、第三章でも取りあげる院長として働いていた職場への苫米地式コーチング導入の取り組み(挑戦)が“失敗”してしまった理由を検証し、進化・向上し続ける組織をつくるための重要なポイントについてまとめます。これから苫米地式を導入しようという方々への有意義な参考(戒め)となれば幸いです。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124527.html

 

最後の第七章は、未来について書きました。新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16947223.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124528.html

 

このブログを通じて私がお伝えしたいことは、「抽象度を上げること」の重要性です。それはもちろん、苫米地理論の根幹にあるものです。

 

「抽象度を上げるとはどういうことか?」、そして、「なぜそれが重要なのか?」を問いながらお読みいただくとスコトーマが外れやすくなるように書いています。可能な限り繰り返しお読みください。

それではリラックスして、お楽しみください。

ようこそ、苫米地情報場ワールドへ

 

 

苫米地式認定コーチ                        
苫米地式認定マスターヒーラー       

CoacH T(タケハラクニオ)  

 

 

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