苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:自我

Q-232:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか? <vol.3:ユマニチュードの4つの柱>

 

 先日、認知症をテーマとした医療系の研修会で講演を行いました。コーチとして。

 私が取り上げたのは「認知機能の低下で情緒が不安定になり、環境に反応して起こる」とされている「BPSDBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia、行動・心理症状)」。

 厚生労働省HPBPSD:認知症の行動・心理症状」

 s0521-3c_0006.pdf (mhlw.go.jp)

 

講演後に行われたシンポジウムで、大学教授からこのような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:「スコトーマは医療の現場では『認知バイアス』として知られている」ということでしたが、とくに注意バイアスの話に思えました。

 認知症の患者さんでは、記憶障害のため財布などを見つけられない時に、「ここに置いたはず」→「娘が盗った」という被害妄想がおこりがちです。特に大切なものにバイアスがかかりやすいと思いますが、コーチング(コーチ)の視点では、「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対してどのように対応すればよいでしょうか?

 

 回答を一般~コーチング実践者向けに再構成し、6回に分けてお届けします。

 vol.1:認知症の2つの症状>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27839838.html

 vol.2RAS&スコトーマと専門性の関係>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27881450.html

 

A3実際に新たなブレークスルーは医学や医療のど真ん中とは違うところで起こったりします。例えば「被害妄想がでている老人に対しての対応」といった課題(case)への解決(plan)も。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その一例として御紹介するのは「ユマニチュード(Humanitude)」。フランスのイヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティの二人によりつくりだされたケアの技法です。二人はもともとは体育の教師だそう。腰痛の予防や対策をお願いされたことをきっかけに介護の世界に飛び込んだそうです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 私はユマニチュードに精通しているわけではありませんが、情報を集めゲシュタルト化する過程で重要な気づきを得ました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 以下、ユマニチュードについて紹介しながら、苫米地式認定コーチとして解説します。

 

 

 ユマニチュードには「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの柱があります。

 

そのうちの「見る」「話す」「触れる」は介護者側の視点。ひとつ抽象度を上げてまとめると「関心を持つ(示す)」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 関心の対象は、もちろん、介護される患者さんです。

 その“患者さん”とは、「今、ここ」という物理空間上の実在(instance)だけではなく、生まれてから今に至るまでの人生全体のこと。さらには、情報空間にひろがる関係性(自我)すべてのことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

その全体に「関心を持つ(示す)」ことが重要です。

 

 *情報空間(およびその底面である物理空間)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 エリ・ヴィーゼルの言葉を借りると、生の反対は死ではなく、生と死の間(にあるもの)への無関心です。関心が存在(生)を生みだしているといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 

 4つ目の「立つ」は患者さん側の視点。

「立つ」ことにはたくさんのメリットがあります。例えば「骨粗鬆症を防ぐ(骨・関節)」「筋力低下を防ぐ(骨格筋)」「血液循環を改善する(循環器)」「肺の容積を増やす(呼吸器)」など。しかしながら、ユマニチュードが重視しているのは、そのような身体面ばかりではありません。

 

最大のポイントは「尊厳」。心、つまり情報空間でのメリットです。

私が学んだ書籍には「『立たせる』『歩かせる』という技術だけを信じてはいけない。『誰のために?』『何のために?』『どこに向かって?』という目的がなければ人は歩けない」と書かれていました。

これは「ゴールが重要である」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その考えは「ゴールが先(Goal comes 1st.)」というコーチングの祖 ルー・タイスさんの教えと通じます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

Q-233につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 ユマニチュードには「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの柱があります

 

 「見る」について補足します。ユマニチュードにおける「見る」とはアイコンタクトのこと。それを「視線をつかみにいく」と表現しており、具体的には0.5秒以上のアイコンタクトが必要だとしています(目があったら2秒以内に話しかける)。

 

「えっ、たった0.5秒だけ」と思いませんでしたか?

私たちは意外に目を見つめていません。とくに最近の医療の現場は忙しい上に電子化されており、患者さんの方はまったく見ずにモニターを凝視しながら診察 なんてことも珍しくはないようです。

同様に、日常の生活においても、目を合わせる機会が少なくなっているのではないでしょうか。

(反対に目がしっかり合ってしまうと気まずくなりますよねw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 人間にとって、本来、アイコンタクトはとても重要のものです。

生後2~5日の新生児でもアイコンタクトに反応することが確認されています。それは「集団で生きていく仕組み」であり、「人を人たらしめる能力」ともいわれています。

 さらに、日本人とフィンランド人を比較した研究により、その文化背景に関わらず、正面からアイコンタクトをとると覚醒度や注意力が高まることが明らかになっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11294790.html

 

さらにアイコンタクトを続けると、“秘密の力”が覚醒するかもしれません。

イタリア ウルビーノ大学の心理学者 ジョバンニ・カプート氏らは「アイコンタクトが意識の変容をもたらす」という研究結果を発表しています。

 そういえば苫米地博士の著書にも人の目がデザインされているものがあります。その本とは「洗脳原論」。きっと読みはじめる前から(手に取った瞬間から)「洗脳」する仕掛けなのでしょう。

 

 冗談はさておき、私はクライアントさんに「まずはしっかり見る/観る」ことを勧めます。見る/観るものは「情報空間にひろがる関係性(自我)すべて」。それは自分自身とのアイコンタクトといえます。

 S-04-24~26:「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23983088.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057099.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24116667.html

 

 そして、それは「抽象度が高い世界に臨場感を感じる秘訣」でもあります。

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-関連記事-

Q-073~180804医療講演会レポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 

洗脳原論

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Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 

ゴールに関する御質問をいただきました。ありがとうございます。

質問の一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:ゴール設定のポイントについて確認させてください。苫米地博士やマスターコーチの方々は、ゴールを「止められてもやりたいこと」「現状の外にあること」「人生のあらゆる領域にバランスよく設定すること」と話されています。

 一方、タケハラ先生は「バランスホイール」ではなく、「自分中心を捨て去る」とされていますが、何か意図があるのでしょうか?

 

A:御指摘のとおり、私はゴール(設定)のポイントを 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定する としています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

もちろん、「バランスホイール(Balance Wheel)」も重要視しています。バランスホイールとは人生の分野 -例えば「職業」「ファイナンス」「家族」「健康」「地域への貢献」「未来への貢献」「趣味」「生涯教育」など- にそれぞれゴールを設定することを指します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 

 人生のあらゆる領域にゴールを設定し、ゴール側の自分をイメージしていると(I)、未来の自分に対してより高い臨場感が得られ(V)、ゴールを現実化しやすくなります(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 繰り返しますが、バランスホイールは重要です。

 認知科学者 苫米地英人博士の著書「コンフォートゾーンの作り方」より引用した下記の図を眺めながら、皆さん自身のバランスホイールを再確認されてください。

 

バランスホイール

苫米地英人博士の著書「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)より引用

Kindle版はこちら↓

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私たちはつい仕事(職業)やお金(ファイナンス)のことばかりを考えてしまいがちです。その時、心は仕事やお金にロックオンしており(RASを通過=認識にあがる)、その他をロックアウトしています(スコトーマに隠れる)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その仕事やお金に不安や恐怖、義務感、罪悪感といったものが紛れ込むと、いつの間にか建設的動機(want to)が強制的動機(have to)に変容していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 そうなると仕事やお金以外がますます認識できなくなり、どんどん視野が狭くなっていきます。前頭前野に対して大脳辺縁系が優位になりがちで、IQが下がるからです。心身ともこわばった状態に陥ります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 人生の様々な領域(カテゴリ)にゴールを設定し、しっかり意識に上げ続けていると、そのようなマインドの悪循環を防ぐことができます。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 答えは「抽象度が上がる」から。

 例えば「職業」や「趣味」といったまったく別の領域を同時に考えるという意識状態は、一つ上の抽象度次元への扉を開きます。「チワワ」と「ドーベルマン」を同時に考える間に「犬」という視点に至り、「犬」と「クジラ」を「哺乳類」と包摂することができるように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その過程でゲシュタルトができ、ゲシュタルト同士が結びつき巨大化していきながら(connect the dots)、理解が深まっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 それはIQがますます高まることであり、「人間形成」や「成長・進化」と同義です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 バランスホイール=抽象度が上がる=人間形成

 

 そして、その人間形成は“自分(自我)”の定義が広がっていくことでもあります。それが「自分中心を捨て去る」こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 人間形成=自分中心を捨て去る

 

 さらにいうと、その「自分中心を捨て去る」ことは「慈悲」の実践を可能にします。

(苫米地博士の「慈悲の定義」はこちら↓)

 Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

自分中心を捨て去る=慈悲(compassion

 

 まとめると、バランスホイール=自分中心を捨て去る=慈悲(compassion

 

 そのようなイメージを体感しながら、私はあえて「自分中心を捨て去る」という表現を使っています。鹿児島の先輩 西郷隆盛の言葉を借りると「己に克つを以って成る」。

 F-052~:人は、己に克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html


 

ところで、「自分中心を捨て去る」は苫米地博士から授かった表現です。

ゴール(設定)のポイント「 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定する」は、博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社から再販)のstep.6に詳しくまとめられています。ぜひ確認してください。

Kindle版はこちら↓
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

私たちはつい仕事(職業)やお金(ファイナンス)のことばかりを考えてしまいがちです。その時、心は仕事やお金にロックオンしており(RASを通過=認識にあがる)、その他をロックアウトしています(スコトーマに隠れる)

 

 ゴールのバランスホイールのために、ふだんから「人生の第二領域」を意識に上げることをお勧めします。詳しくはこちら↓

 F-140~:不要不急

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400247.html

 

 

-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第7回は20211212日(日)開催。今回のテーマは2つ。「論理的思考を身につけ、ディベートをマスターする」「コミュニケーション能力の向上 ~スピーチとコミュニケーションの違い~」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27449797.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

 

 

抽象度を上げる=自分中心を捨て去る



L-02420203月シークレットレクチャー -02;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<後編>

 

20203月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の2回目。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回(同1月実施)のサブテーマは「自由」でした↓

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 初回講義のラストに「部分関数としての『自』を拡大し続けること」が「シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由である」と書きました↓

 L-01320201… -13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24890312.html

 

 自由に続く「○○」(←漢字2文字ですw)が今回のサブテーマ。

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。ぜひサブテーマを想像しながらお読みください。

 

 01;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25974037.html

 02;スピリチュアルペインを解決するのは自由意思でのゴール設定<後編>

 

 まずは初回の講義(20201月)を振り返りましょう。以下、ブログ記事ごとに簡潔にまとめます。詳しくはリンク記事で確認してください。

 (前編に「07;スピリチュアルペインとは?」までまとめました。その続きです)

 

 「自己の存在と意味を確信していない」や「生きる意味(=死ぬ意味)が分からない」というのは「ゴールがない」ということです。

 スピリチュアルペインは「自己の存在と意味がわからないことから生じる苦痛」と考えるべきです(ケースサイド)。そして、その解決にはコーチングが役にたちます(プランサイド)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 では、その対処は、いつから、どこで行われるべきでしょうか?

 

 「自己の存在と意味」をめぐる葛藤は思春期にはすでに始まっています。

 よって、スピリチュアルペインへの対処は、思春期にこそ行うべきです。家庭や学校において。

 08;スピリチュアルペインへの対処は、いつから、どこで行われるべきか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24746334.html

 

 スピリチュアルペインは思春期からはじまっている

 ところが大人になっていく間に、いつの間にかスコトーマに隠れてしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ノーベル平和賞を受賞した作家 エリ・ヴィーゼルの言葉を紹介します。ぜひ「抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚」を感じてください。

 09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

 

 無関心になってしまう理由は「エフィカシーが低いから」でしょう。エフィカシーとは「ゴール達成能力の自己評価」。自分に対するイマジネーションの限界がその人の限界を作り、その限界を壊すことで新しい世界を獲得していきます。

 「限界を壊すこと」はゴール設定からはじまります。そして、ゴール設定(再設定)の積み重ねこそが「生と死の間(between life and death)」を明らかにしていきます。なぜでしょうか?

 10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 “現状の外”にゴールを設定するということは、「“自分”を新たに定義する」ことだからです。それは過去の呪縛から“自分”を開放すること。前頭前野優位で高いIQを自然に発揮し、さらに創造的に「生と死の間(between life and death)」を見いだすことができるでしょう。

 11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24830211.html

 

 ゴールは 1)100%want to2)自分中心を捨て、3)“現状の外”。

 自分中心を捨てたゴールの再設定を繰り返すことで、どんどん“自分”を拡張していくことができます。ますます抽象度が上がるからです。

その拡張は「自我が縁起宇宙全体に広がっていく」ことであり、「生と死の間(between life and death= 縁起宇宙」ということ。それが「自らに由る」という自由です。

 その「自」を探求し続けることが、生と死の間(between life and death)への関心であり、生きること。そして、それは評価関数(重要性関数)としての「自」を書き換えると同時に、部分関数としての「自」を拡大し続けることでもあります。

 だからこそ、自由な心のままで(空観)、縁起のつながりという“束縛”をしっかりと生ききることができます(仮観)。それが中観の生き方です。

 12;生と死の間(between life and death= 縁起宇宙

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24873853.html

 

 今回の講義のメインテーマは「スピリチュアルペイン」。その定義は「自己の存在と意味が分からないことから生じる苦痛」です。よって、解決は「自己の存在と意味を明らかにすること」、すなわち「コーチングによるゴール設定(&達成)」といえます。

 しかしながら、「自」に意識があるままでは、いつまで経っても「本質的な自我」には到達できません。なぜなら、本質的な自我は「縁起による重要性がすべて同じ」だから。

 自らに由る = 自由

 その「自」を評価関数として書き換え続けることは確かに大切です。しかし、本当に重要なのは部分関数としての「自」を拡大し続けることです。それがシンのスピリチュアルペインの克服であり、シンの自由といえます。

 13;シンのスピリチュアルペインの克服、シンの自由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24890312.html

 

L-025につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04-12:次世代型緩和ケアの鍵となるもの

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

PM-05-32:子どもたちへの最大のプレゼント<前編:HOPE GAPを克服するために>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11301259.html

PM-05-33:子どもたちへの最大のプレゼント<後編:スピリチュアルペインはすでに始まっているのだから>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 

F-189:くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです <前編;ゴール>

 

 最近、再び、小泉進次郎環境大臣の発言が炎上しました。その発言とは

 

くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が。シルエットが浮かんできたんです

 

これはTVインタビュー中のもの(TBSNEWS23」、2021423日)。「30年度までに温室効果ガスを46%削減する」と高らかに宣言(claim)した小泉環境相に対し、聞き手が「46%に設定した根拠(warrant)」を質した直後の言葉です。その時、両手で“浮かんできたシルエット”を描きながら発言していました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

さらに「意欲的な目標を設定したことを評価せず、一方で現実的なものをだすと『何かそれって低いね』って(言われる)」「『金メダル目指します』と言って、その結果、銅メダルだったとき非難しますかね?」と続きました。

 後日(同427日)、閣議後の会見にて「(発言が)切り取られている部分も相当ある」と釈明。「真摯な積み上げに加えて、やはり意欲の高い目標を設定するための作業だ」と自己評価後、「しっかり説明していきたい」と抱負を述べました。

 

 この小泉環境相の言動を3回に分けて考察します。まずは「ゴール」という観点で。

 

 前編;ゴール

 

 一連の発言を「ゴール」と捉えると、決しておかしいわけではありません。

 (ただし、この発言は「ゴール」ではありません。詳しくは後ほど)

 

 ゴールとは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨てて、3)“現状の外”にあるもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 3つ目の“現状の外”とは、「ゴール設定時点では達成不可能」ということ。ただ達成できないというだけではなく、「どうやったらいいか想像すらできない」という途方もないレベルのものです。
 まわりからは荒唐無稽と非難され、本気が伝わるほど全力で止められてしまうもの ...それがゴールです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 よって、「くっきりとした姿」はNGです。最初から“姿”が明確な場合、それは間違いなく現状の中にあります。ゴールに向かって自分自身で考え行動しているように思えても、残念ながらそれは「無人運転」「自動運転」と同じ。「首相に盲目的に従い発言している大臣」という感じでしょう(その首相は一体誰に従っているのでしょう?)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

 30年度までに温室効果ガスを46%削減する

くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が。シルエットが浮かんできたんです

 

 「おぼろげ」「シルエット」という言葉は、最初にゴールを見いだしたときの表現としては悪くありません。繰り返しますが、ゴールは必ず“現状の外”。「くっきりとした姿が見える」のは、ゴール設定時ではなく、ゴール達成前です。

 よって、「46%削減する」「46という数字」には注意が必要。この部分は後編で再考します。まずは下記ブログ記事をどうぞ↓

 Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

 では、ゴール(設定)という観点での考察に戻りましょう。

ここで問題です。なぜ想像さえできないはずのゴールを私たちは見つけることができるのでしょうか?

 

 答えのひとつはゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨てる」から。

自分中心を捨てるというのは、いわゆる「利他的」とは違います。「自分は後回し」「相手を優先する」「自身を犠牲にする」ということでは決してありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

“自分”、すなわち自我とは「関係の結び目」のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

その「結び目」を度外視したゴールには、必ず「have to~ねばならない)」が入り込みます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「自分中心を捨てる」ときに意識するべきなのは、「中心」ではなく、「自分」の方です。わかりやすいように補足すると「自分という定義の範囲」。その“範囲”を常に意識に上げておくのがポイントです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

  

 「自分中心を捨てる」とは、「自分という定義の範囲を大きくする」こと。そして、それは「抽象度を上げる」と同義です。抽象度が上がらない限り、本物のゴールを見つけることはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゴールとは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨てて、3)“現状の外”にあるもの。

 2)自分中心を捨てて、3)“現状の外”に見いだしたことを、1)心から望むものと感じられてはじめて、それがゴールであるといえます。

 そんなゴールが見つかると、他人の評価や社会のモノサシは徐々に気にならなくなっていきます。どんどんスコトーマに隠れていくから。さらに「気にならない」は「気がつかない」に変わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 以前働いていた職場で、ベテラン医師から「いつもこんなひどい目に遭わされているのに、なぜそんなに楽しそうなのか?」と真剣に質問されたことがあります。とても驚いたのでよく覚えていますが、きっと悪口や嫌がらせがスコトーマに隠れている状態だったのでしょう。

 悪意までスコトーマに隠れてしまい「だまし討ち」に気がつかなかったことは反省点ですが、おかげでたくさんの気づきを得ることができました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

 意欲的な目標を設定したことを評価せず、一方で現実的なものをだすと『何かそれって低いね』って(言われる)

 

 もしも他者の評価が気になるのなら、ゴールが本当にwant toか確認してください。have toが紛れ込んでいるかもしれません。私はとくに「FOG」に気をつけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 ゴールは大丈夫なのにまだ他者の評価が気になるのなら、エフィカシーに課題があるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴール&エフィカシーが大丈夫だと、ゴール側がコンフォートゾーン(CZ)になり、ゴール側から現状を自己評価するようになります。その時、未来から現在への時間の流れを体感しているはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

真摯な積み上げに加えて、やはり意欲の高い目標を設定するための作業だ

 

 未来から現在への時間の流れを体感していると、もはやゴールに向かうのは「あたりまえ」。呼吸や心拍と同じようにホメオスタシス(恒常性維持機能)が働き、「ゴール(側のCZ)に戻る」という感覚になっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

「真摯な積み上げ」「意欲の高い目標」という表現には“他人の評価”や“社会の価値観”を気にしている様子が感じられます。「ゴール(側のCZ)に戻る」という感覚ではないはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13626536.html

 

 

しっかり説明していきたい

 

 …本来なら「説明」もホメオスタシス活動になります。そして、その「説明」は“義務”でもあります。なぜなら 続きは次回に。

 

F-190につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

なぜ想像さえできないはずのゴールを私たちは見つけることができるのでしょうか?

 答えのひとつはゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨てる」から

 

 その「自分中心を捨てる」ができるのはコーチがいるからです。抽象度を上げること、スコトーマを外すこと、ゴールを設定し続けること、エフィカシーをどんどん高めていくこと すべてコーチとの縁によると私は思っています。

 Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

 

 

-追記2

“自分”、すなわち自我とは「関係の結び目」のこと。

その「結び目」を度外視したゴールには、必ず「have to~ねばならない)」が入り込みます

 

 「関係の結び目」とは縁起のこと。「縁起」と「ゴール」に関連して、苫米地博士の著書「超悟り入門」(徳間書店)から紹介します。ゴール設定の参考にどうぞ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 生々流転する無常のこの世の中で、すべての事物事象がすべてに関係しているという事実を理解すれば、私たちは生きる意味が見えてきます。私たちは縁起をつなぐために生きているのです。

 

 

-関連記事-

F-11630年後の自分は何歳なのか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20682390.html

 

 

超悟り入門


F-183:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-8(最終回);心の平和の和が世界の平和 = “幸福(well-being)”

 

「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読んだ後、医師&コーチとして考えたことをまとめました↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 そのシリーズの終わりに下記ワークに取り組んでいただきました。

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。その“幸福(well-being)”が今回のテーマ。

自分にとっての“幸福(well-being)”を考え抜くことは、「自己の存在と意味」を明らかにし、スピリチュアルペインを克服するきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

1;ゴールが幸福を定義する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25101418.html

 2;幸福はさらに深い自己催眠

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25175860.html

 3;物理的な現実よりも脳による意味づけに臨場感を覚えている状態

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25236729.html

 4;洗脳によって生まれる幸福

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25303095.html

 5;個のwell-beingから社会全体にひろがるwell-being

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25365643.html

 6;「常識」という洗脳からの解放

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25428736.html

 7;「中観」によって幸福とうまく付き合う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25489310.html

 8心の平和の和が世界の平和 = “幸福(well-being)”

 

 ところで、認知科学者 苫米地英人博士は「幸福」をどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 前回まで、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より7回に分けて引用し、博士の「幸福という感情の定義」と「その付き合い方」を御紹介しました。

 

 苫米地博士の言葉を引用すると、「幸福というのは実態のない、はかなくむなしいものである」と考えるのが空観であり、「とにかく積極的に幸福を追い求めよう」と考えるのが仮観。そして、「はかなくむなしいものであることをしっかり認識したうえで、それでも幸福を求めよう」と考えるのが中観です。

 では、はかなくむなしいものであることを認識したうえで求める幸福(well-being)というのはどういうものでしょうか? その先には何があるのでしょうか?

 幸福(well-being)のために、私たちは何を行うべきでしょうか?

 

 

 私は今も医療・介護の現場で働いています。医師として、そしてコーチとしても。

とくに高齢者との関りが多い現場では、喜びもありますが、たくさんの悲しみを経験します。老病死を覆い隠すスコトーマが外れやすくなっているから。じつは最近も“旅立ち”を見守りました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 (以下、プライバシーに配慮し一部変更しています)

旅立ったのは80代の女性。御家族(お子さん方)は60歳前後でした。

その患者さんは病というより老衰が目立つ状態でした。しかし、「家に帰りたい」という思いが強く、リハビリにはとても積極的でした。きっとwant toの力なのでしょう、入院当初の予想を大きく上回る回復をみせていました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

診察の度に、私は、「『家に帰りたい』の先にあるゴールは何だろうか?」と思いめぐらしました。患者さんは多くを語りませんでしたが、何かがあるのは間違いありませんでした。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 御家族はそんな母親の頑張りや回復ぶりを実感することはできませんでした。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、厳しい面会制限が行われていたからです。

 医療スタッフからの電話で母親のADLActivities of Daily Living、日常生活動作)が改善していることを聞いても、うれしさ半分、戸惑い半分だったようです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

「夢をかなえる方程式 I×V=R」で例えるなら、「家に帰る」というイメージ(I)の臨場感が高まるほど(V)、そのイメージは現実化していきます(R)。予想以上にADLが改善したのは現実化(R)の一部とみることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 しかしながら、情報空間の底面(物理空間)には物理法則が働いているため、その強力な秩序に抗う現実化はできません。実際、その患者さんも検査上は確実に老衰が進行していました。この数年の変化(老衰)を実感している御家族が「回復している」という言葉に戸惑いを見せたことは十分に理解できます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そんなある日、患者さんの状態が急変してしまいました。

 覚悟していたとはいえ、やはり、御家族(の無意識)にとっては青天の霹靂(へきれき)だったのでしょう、子どもの一人はかなり取り乱しました。「ファイト・オア・フライト」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 私はかつてのCDCガイドラインを意識しながら、1)これから起こる最悪の可能性(死)を伝え、2)「ムリな延命は行わず、苦痛の軽減を最優先する」というエンドステートを再確認し、3)状況の変化や見込みを伝えながら、4)「免疫力とは?」「心不全とは?」「延命治療とは?」「死とは?」などの文脈情報について説明しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21664055.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 優しい励まし合いで家族全員が母親の「死という最終ゴール」を共有できた頃(コレクティブエフィカシー)、まるで安心したかのようにその母親は旅立ちました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 経過中、私は、御家族のマインドが「antiwithwell」と変化していくのを感じました。そして、母から子どもたちへ“幸福(well-being)”が手渡された気がしました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

  

 その最初のステップ(antiwith)が「“自分”をしっかりみる」こと。止観です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 “自分”とは、物理的実体ではなく、関係性のことです。すべては他の何かとの関係性で成り立っています。その「関係が存在を生みだす」という見方が「縁起」。釈迦哲学の根幹をなす教えです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

たどると宇宙中にひろがっていく“自分”を、文字どおり「」と「他」にけるのが部分関数としての自我。そして、何らかの基準で並べ替えるのが評価関数としての自我です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 前回(F-182)引用した「空仮中」の理を用いると、部分関数としての“自分”が「空(くう)」、評価関数としての“自分”が「仮」であると考えることができます。そして、その2つを同時にみることが「中」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 つまり、「“自分”をしっかりみる」とは、「中観の実践」。シンプルに表現すると「『“自分”とは何か?』を再定義し、行動する」ということです。

 その「『“自分”とは何か?』を再定義する」ことがゴール設定。ゴール設定が、“現状の外”へのゴール設定だけが、「『“自分”とは何か?』を再定義する」ことを可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

 私たち人間は過去の記憶でつくられたブリーフで目の前の世界を認識しているのですから、本気のゴール設定なしではシンの“自分”を生きることはできません。ゴールなしではいつまでも「無人運転」「自動運転」のまま。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

  

 そんな“自分(自我)”にもっとも大きな影響を与えているのが親です。私たちは親とのつながりの中で“自分”を定義し、親とのつながりの延長上を歩んでいるといえます。

 そんな大切なつながりと切り離されていく(ような気がする)のが「老病死」です。

 親世代の四苦(生老病死)は子世代にとっても苦しみとなりますが、それは同時に子世代が“自分”を再定義する貴重な機会でもあります。そして、本当は思春期以降抱えているのにスコトーマに隠れたままのスピリチュアルペインを克服する大切なきっかけ(縁起)でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 すべての生命は、いつかは老い、多くは病み、そして必ず死にいたる“はかなくむなしい存在”です。しかし、その本質は宇宙中にひろがる関係の結び目であり、巨大な縁起ネットワークの一部です。

 

 そんな生命の中でも情報空間にホメオスタシス(恒常性維持機能)が働く私たち人間は、新たな縁起ネットワークを自由に生みだすことができる稀有な存在といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 つまり、「はかなくむなしいものであることをしっかり認識したうえで(空)、それでも幸福を求めることができる(仮)」という中観的存在。それが人間です。

 

 親の四苦を契機に「“自分”をしっかりみる」ことができると、自分中心を捨てた“現状の外”に心から望むゴールを見いだすことができるようになります。それが「克己」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 その「克己」は、先代(親世代)にとってはヒーリングとなり、次の世代(親からみて孫世代)にはコーチングとなります。それが私の考える2つ目のステップ(withwell)です。

 

 

はかなくむなしいものであることを認識したうえで求める幸福(well-being)というのはどういうものでしょうか? その先には何があるのでしょうか?

 幸福(well-being)のために、私たちは何を行うべきでしょうか?

 

 

 その答えを、自ら見いだし行動する人が増えるたび、「この世から戦争と差別をなくす」は現実化していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

 

 個人の心の平和

心の平和の和が世界の平和

 

 やはり、私は、平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと感じます。そして、その“幸福(well-being)”を実践し、ひろげ、伝え続けたいと思います。コーチとしての私の“calling”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20874187.html

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 その「克己」は、先代(親世代)にとってはヒーリングとなり、次の世代(親からみて孫世代)にはコーチングとなります。それが私の考える2つ目のステップ(withwell)です

 

 詳しくは下記ブログ記事で考察しています↓

 Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-追記2

 やはりWHOWorld Health Organization)の健康(well-being)の定義は不十分に思えます。皆さんはどのように考えますか?

 PM-04-01WHO(世界保健機関)の「健康」の定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

 私の意見(claim)はこちら↓

 PM-04-02WHO版「健康」の三つの間違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859828.html

 

  

-参考書籍-

「感情の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方」(誠文堂新光社)

 

 

-関連記事-

F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

F-106~:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_383531.html


 
 

-告知-

 今年度(2021年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 (セミナー予定はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第1回目は2021425日(日)開催。テーマは「スコトーマ」「ゴール」「エフィカシー」です。

 (詳細はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25523198.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

   


「感情」の解剖図鑑(中国語ver.)




L-01320201月シークレットレクチャー -13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 

20201月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の初回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回のサブテーマは「○○」。

その講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

ぜひサブテーマを想像しながらお読みください(漢字二文字ですw)。スピリチュアルペインやトータルペインは過去のブログ記事でも取り上げていますが、きっと新たな発見に驚くはずです。

 

 01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 02;身体的苦痛

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 03;身体と心は○○○○ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 04;身体と心は○○○○ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 05;「4つの苦痛」と健康(well-being)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24642277.html

 06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 07;スピリチュアルペインとは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 08;スピリチュアルペイン対策は、いつから、どこで、行われるべきか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24746334.html

 09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24830211.html

 12;生と死の間(between life and death)= 縁起宇宙

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24873853.html

 13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 

 

 自らに由る

その「自」を探求し続けることが、「生と死の間(between life and death)への関心」であり、「生きること」です。それは重要性関数(評価関数)としての「自」を書き換え続けると同時に、部分関数としての「自」を拡大し続けること。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 だからこそ、自由な心のままで(空観)、縁起のつながりという“束縛”をしっかりと生きることができます(仮観)。それが中観の生き方のはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「『生』と『死』の取り扱い説明書」(KKベストセラーズ)からの引用の続きです。「自分(自我)」「生と死の間(between life and death)」をイメージしながら読み進めてください。

 

 免疫システムでも、病原体によって自我が生まれるというよりは、病原体と免疫との関係、縁起によって自我が生まれると言ったほうが正しいのです。免疫自身が病原体を選んで評価しているわけではなく、何らかの縁起によって出合った免疫と病原体の関係によって、免疫の自我が決定するからです。

 人は自我を、自分の基準で評価する評価主体であると捉えがちです。子どもの自我が芽生えると言うときの自我もたいていはそういう意味です。自分のやりたいこととやりたくないことの区別がつく、好きなものと嫌いなものとの切り分けができるようになることを、子どもの自我が芽生えてきたと表現します。

 しかし、例えば釈迦はそうした評価を下しません。

 たいていの人はABのどちらが好きかと問われれば、何らかの基準によってどちらかを選びだします。例えば「お父さんとお母さんとどちらが好きか」と言われたら、多少迷うことはあるかもしれませんが、何らかの基準で選ぶことは可能です。「お母さんとゴリラ」だったら、迷うこともないでしょう。

 ですが、釈迦はここで迷うのです。釈迦は宇宙の構成要素に順番をつけることができないのです。縁起による重要性がすべて同じだからです。

 本質的な自我は、釈迦のように、宇宙の構成要素を重要な順番に並べるということができません。しかし、子どもが大人になるにつれて、評価関数としての自我を身につけ、どんどん釈迦から遠ざかってしまうというのが現実です。

 引用終わり

 

 

 今回の講義のメインテーマは「スピリチュアルペイン」でした。私の考えるスピリチュアルペインの定義は「自己の存在と意味が分からないことから生じる苦痛」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 となると、その解決は「自己の存在と意味」を明らかにすること。「何のために生きているのか?」の「何のために」を見つけるです。

 その「何のために」がゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから、スコトーマの中にあるはずのゴールを見つけ、エフィカシーを高めながらそのゴールを達成していくコーチングは、スピリチュアルペイン克服のために確かに有効です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 しかしながら、「自」に意識があるままでは、いつまで経っても「本質的な自我」には到達できません。なぜなら、本質的な自我は「縁起による重要性がすべて同じ」だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 自らに由る

 その「自」を評価関数として書き換え続けることは大切です。しかし、本当に重要なのは部分関数としての「自」を拡大し続けることです。それこそがシンのスピリチュアルペイン克服であり、シンの自由といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

とは言うものの、「縁起による重要性がすべて同じ」という本質的な自我に到達することは途方もないことのように感じられませんか?

(その「途方もないこと」にビビるようなら、それは“現状の外”の可能性が高いといえます)

 

私の勝手な理解ですが、苫米地博士は、必ずしも「縁起による重要性がすべて同じ」という境地を求められてはいません。クライアントはもちろん、認定コーチに対しても。

では、どんな境地を目指すべきなのでしょうか? どのような心がけを行えばよいのでしょうか?

 

私の考えは続編「20213月シークレットレクチャー」で。メインテーマは同じく「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「○○」(←漢字二文字、自由を得た者の心構え)です。お楽しみにw

 

 

-追記2

 「自由と抽象度」について思いめぐらしてみました↓

 PM-05-2122:現代分析哲学を用いた「自我=私」の定義から明らかになる自由の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10543825.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10543909.html

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

Q-073~180804医療講演会レポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

F-122:免疫力をあげる!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

S-03-00:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロースする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

S-04-00:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

「生」と「死」の取り扱い説明書(Kindle ver.)

生と死の取扱説明書(kindle ver.

Kindleへはこちらからどうぞ↓

Amazon.co.jp 「生」と「死」の取り扱い説明書 eBook: 苫米地英人: Kindleストア

 


L-01220201月シークレットレクチャー -12;生と死の間(between life and death)= 縁起宇宙

 

20201月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の初回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回のサブテーマは「○○」。

その講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

ぜひサブテーマを想像しながらお読みください(漢字二文字ですw)。スピリチュアルペインやトータルペインは過去のブログ記事でも取り上げていますが、きっと新たな発見に驚くはずです。

 

 01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 02;身体的苦痛

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 03;身体と心は○○○○ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 04;身体と心は○○○○ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 05;「4つの苦痛」と健康(well-being)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24642277.html

 06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 07;スピリチュアルペインとは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 08;スピリチュアルペイン対策は、いつから、どこで、行われるべきか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24746334.html

 09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24830211.html

 12;生と死の間(between life and death)= 縁起宇宙

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「『生』と『死』の取り扱い説明書」(KKベストセラーズ、開拓社から再販)からの引用の続きです。「自分(自我)」「生と死の間(between life and death)」をイメージしながら読み進めてください。

 

 先ほど、自我を定義しようとするとき、重要だと思えるものを順に並べていくということを述べました。これを「重要性関数」もしくは「評価関数」と言います。

 自我とは、宇宙の中で自分にとって重要なものを並び替える重要性関数であるとも表現できるのです。自我の定義はいろいろある、と言うか、一義的に定義できないため、いろいろな側面から見ていくことになるのですが、その一つの側面にこの重要性関数という見方があるわけです。

 「コーヒーと紅茶とどっちが好きですか」と聞かれて、「コーヒーです」と答えたとすれば、それも一つの自我です。そのとき、「私にとっては紅茶よりもコーヒーのほうが重要である」というように、重要性という基準で宇宙の一部を並べ替えているのです。

 ただし、これは本質的な自我ではありません。何度も言う通り、この方法によって自我を完全に定義することは不可能だからです。この方法では、宇宙を自分の基準で評価するものが自我である、あるいは、評価することによって自我が生まれることになってしまいます。本来はそうではないはずです。

 引用終わり(次回につづく)

 

 前回(L-011)、「限界を壊すこと」はゴール設定からはじまり、ゴール設定を重ねること(再設定)が「生と死の間(between life and death)」を明らかにしていくことを説明しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

それは過去の呪縛から“自分”を開放し、新たに自我を定義すること。

過去の記憶でつくられたブリーフシステムを自由意思で再構築することができると,「無人運転」「自動運転」ではない“自分”オリジナルの人生(=生と死の間)を創造することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 すると、ゴールを達成した未来の結果として今を生きることができるようになり、目にするすべてがゴール達成のための大切な縁起(T)に感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 なぜなら、ゴールに関係するもの(T)だけがRAS(網様体賦活系)のフィルターを通り抜け、ゴールに関係ないもの(Nil)をスコトーマに隠すから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 それは「重要性という基準で宇宙の一部を並べ替えている」ことですが、苫米地博士は「本質的な自我ではない」と警告されています。

 

では、「本当の“自分”」「本質的な自我」を定義し「生と死の間(between life and death)」を明らかにするために、何を心がければよいのでしょうか?

 

 

 答えは「自分中心を捨てる」です。

 

 繰り返しになりますが、ゴールは 1)100%want to2)自分中心を捨て、3)“現状の外”。

自分中心を捨てたゴールの再設定を繰り返すことで、どんどん“自分”を拡張していくことができます。ますます抽象度が上がるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

その“自分”の拡張は「自我が縁起宇宙全体に広がっていく」ことでもあります。それこそが「克己」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 それは「生と死の間(between life and death)= 縁起宇宙」ということ。私はそんな意識状態が「一念三千」であり、そんな生き方が「一期一会」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 そして、それこそがシンの自由です。

 自由

 そう、このレクチャーのサブテーマ「○○」とは「自由」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 自らに由る

その「自」を探求し続けることが、「生と死の間(between life and death)への関心」であり、「生きること」です。それは重要性関数(評価関数)としての「自」を書き換え続けると同時に、部分関数としての「自」を拡大し続けること。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 だからこそ、自由な心のままで(空観)、縁起のつながりという“束縛”をしっかりと生きることができます(仮観)。それが中観の生き方のはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

L-013につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

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S-03-00:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロースする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

S-04-00:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

「生」と「死」の取り扱い説明書(苫米地英人コレクション)


L-01120201月シークレットレクチャー -11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 

20201月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の初回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回のサブテーマは「○○」。

その講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

ぜひサブテーマを想像しながらお読みください(漢字二文字ですw)。スピリチュアルペインやトータルペインは過去のブログ記事でも取り上げていますが、きっと新たな発見に驚くはずです。

 

 01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 02;身体的苦痛

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 03;身体と心は○○○○ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 04;身体と心は○○○○ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 05;「4つの苦痛」と健康(well-being)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24642277.html

 06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 07;スピリチュアルペインとは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 08;スピリチュアルペインへの対処は、いつから、どこで、行われるべきか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24746334.html

 09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 

認知科学者 苫米地英人博士は、ルー・タイス氏の言葉を下記のように言い換えていらっしゃいます。

 

 

人間の限界はイマジネーションの限界がつくる

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 

 その「限界を壊すこと」はゴール設定からはじまります。1)100%want toで、2)自分中心を捨てながら、3)“現状の外”にゴールを設定(再設定)していくことで、限界を超えていくことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そして、その積み重ねこそが「生と死の間(between life and death)」を明らかにしていきます。なぜでしょうか?

 

 

“現状の外”にゴールを設定するということは、「“自分”を新たに定義する」ことだからです。「自らに由る」というときの「自」を想像(イメージ)しなおすことがゴール設定です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

それは過去の呪縛から“自分”を開放すること。

過去の記憶でつくられたブリーフシステムを自由意思で再構築することができると,「無人運転」「自動運転」ではない“自分”オリジナルの人生(=生と死の間)を創造することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 すると、ゴールを達成した未来の結果として今を生きることができるようになり、目にするすべてがゴール達成のための大切な縁起(T)に感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 なぜなら、ゴールに関係するもの(T)だけがRAS(網様体賦活系)のフィルターを通り抜け、ゴールに関係ないもの(Nil)をスコトーマに隠すから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんな「自然にラベリングができている状態」は完全なる前頭前野優位。高いIQを自然に発揮し、さらに創造的に「生と死の間(between life and death)」を見いだすことができます。もちろん、傍から見ると100%want toです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 

 認知科学者 苫米地英人博士の「自分(自我)」の見解を御紹介いたします。博士の著書「『生』と『死』の取り扱い説明書」(KKベストセラーズ、開拓社より再販)から3回に分けて引用しますので、ぜひ「自分(自我)」「生と死の間(between life and death)」をイメージしながら読み進めてください。

 

免疫システムとしての自我

 

 自我というものを免疫システムとして見ると、非常にわかりやすくなると思います。

 まずは、免疫システムについて、簡単に触れておきましょう。

 ある程度進化した動物には、免疫システムという、外部から侵入する病原体から身体を防御するシステムが備わっています。さまざまなシステムがあるのですが、ここで問題にするのは、いわゆる抗原抗体反応を起こすときの、抗体の仕組みについてです。

 免疫システムを持った生き物の体内には抗体(免疫グロブリン)と呼ばれるものが備わっています。この抗体は、それ自体では特に何かをするようなものではありません。言ってみれば、ニュートラルなギアに入っているようなもので、単体で何らかの働きをするわけではありません。

 抗原(病原体)が体内に侵入すると、その抗原に合わせて自身を変化させ、抗原を撃退する役割を果たすようになります。病原体にはさまざまな種類がありますし、似た病原体でもさまざまに変化するため、免疫は病原体が侵入するごとに自分を作り替えていかなければなりません。

 はしかや水疱瘡、おたふくかぜなどが、一度罹ると二度と罹らないと言われているのに対し(実際には複数回罹る人もいるようですが、一般的にはこう言っていいでしょう)、インフルエンザには何度も罹ってしまうというのは、前者の病原体は変化が小さいので過去に獲得した免疫が有効に作用するのに対して、後者の病原体は短いサイクルで大きく変わるため、過去の免疫が有効に作用しないからです。

 このように、免疫(抗体)は自分自身では自我というものを持ちません。抗原(病原体)が現れて初めて、自我を獲得できるわけです。

 だとすれば、免疫にとって自我とは「病原体との反応」だということになります。他者との関係によってしか自分を説明できないという点で、人間の自我とそっくりなのです。

 引用終わり(次回につづく)

 

L-012につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

Q-073~180804医療講演会レポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

F-122:免疫力をあげる!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

S-03-00:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロースする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

「生」と「死」の取り扱い説明書



ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-20:「問題を解決すべき課題に変えてしまう」3つのポイント

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

私の答えは、このシリーズの最後でw

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22305802.html

 

 

 このシリーズ(第4弾)は「人間関係」をテーマに、その“正しい”見方と“正しい”構築についてまとめています。ディベート風に表現すると「人間関係上の課題を見つけ(ケースサイド)、解決する(プランサイド)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

前回(S-04-20)は、苫米地式コーチングのアプローチを御紹介しました。

ポイントは縁起の理解。すなわち、「存在(自我)があり関係(臨場感空間)が生まれているのではなく、関係(臨場感空間)の結果として存在(自我)が生まれている」という見方です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

そのポイントを踏まえたうえで、具体的に「期待していることが満たされていない状態」の解決策を考えました。

1)「期待している」を「期待しない」に変える

2)「満たされていない」を「満たされている」に変える 

です。 

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645627.html

 

 

 今回はさらに、2)「満たされていない」を「満たされている」に変えるための「問題を解決すべき課題に変えてしまう方法」を掘り下げます。そのポイントは下記の3つです。

 

1.    ゴール側から現状を見る

「ゴールが先、認識が後」はコーチングの祖 ルー・タイスさん言葉。ゴールとは、「人生の目的」であり、「未来を創りだすもの」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールによりブリーフシステムが書き換わると、RASが変化することでスコトーマが外れ、今まで認識していなかったゴール実現の“鍵”が見つかります。

(と同時に、ゴールに無関係なものはスコトーマに隠れる)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんな「すでにゴールを達成した意識状態(=ゴール側のコンフォートゾーン)」で現状を見続けると、(“鍵”を見つけるだけでなく)エネルギーと創造性をも得ることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ゴールを実現するために強力なホメオスタシス(恒常性維持機能)が働くからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

2.    ゴール達成のためのセルフトークを自分に仕掛ける

 通常、ホメオスタシスは「現状維持」のために働いています。

そんなホメオスタシスをまだ見ぬ未来(ゴールの世界)に働かせるためのポイントが「セルフトーク」です。

日本にも「言霊(ことだま)」という表現がありますが、「はじめに言葉ありき」に代表される言語カルチャーの国 アメリカで生まれたコーチングプログラムは、とくに言語を重要視し「アファメーション(affirmations)」として用いています。直訳すると誓約や宣誓という意味のアファメーションは、ゴールの世界の臨場感を高めるためのセルフトークです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7701939.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859111.html

 

 セルフトークをコントロールすることでゴールの世界(ゴール側のコンフォートゾーン)の臨場感が高まると、そのゴールの世界はどんどん現実化していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

3.    もともとあったゴールを通過点に変え、さらに先のゴールを作る

 ゴールの世界がどんどん現実化していく

それはかつての夢がかなうということ。その新たな現実(かつてのゴールの世界)には、今まで以上に強力なホメオスタシスが働きます。つまり、(かつての夢である新たな)現状から抜け出すのはますます難しくなるということ。

そこで重要になるのが「さらに先のゴール」です。

新たなゴールが設定できると、ホメオスタシスが“もっとすごい世界”に導いてくれます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_342433.html

 

 

これらはTPIE(ルー・タイスさんと苫米地英人博士が構築したセルフコーチングプログラム)そのものです。つまり、コーチングの実践が「問題を解決すべき課題に変えてしまう方法」ですw

 

 

今回のシリーズは“人間関係”の「正しい見方」と「正しい構築」がテーマでした。

 

これまで解説してきたとおり、「正しい見方」とは「人間関係を縁起として、双方向の関係として見ること」であり、「正しい構築」とは「『自分中心』をやめ、抽象度を高めて、未来にあるゴール側から縁起を再構築すること」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

誰もが“人間関係構築のエキスパート”になっていることが、このシリーズでの私の願いでありイメージ(I)です。誰もが未来から流れる時間の流れに乗り、日々を自然にかつ楽しんで生きていることを願っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

マインド(脳と心)について学び、良好な人間関係が構築できるようになると

 

お互いに助け合い、励まし合う職場で、さらに楽しく働いています

生老病死に苦しむ人々を、もっと救い、もっと癒しています

大切な家族の心の支えになっています

未来を夢見る子ども達の強力な“夢実現サポーター”になっています

そして、自身を過去の呪縛から解放し、思い通りの生き方を貫いています

 

私たちは“縁起”上に存在しています。そして、その縁起の中心が私たち自身の心。

私たちは、「自分中心」をやめることで、「自分」を中心とする縁起の世界を正しく再構築することができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

人間関係に悩んでしまったときは、ぜひこのシリーズ(S-04)に再アクセスを。未来を思い描きながら「人間関係の悩みを克服する旅」をまた始めてください。もちろん100%wan t toで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 

次回からは「鏡の中の自分に微笑んでもらうための方法」がテーマ。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

 

 (S-04-21につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 本文で御紹介したセルフコーチングプログラム「TPIE」については、TPIジャパン公式ホームページで御確認ください↓

 TPIジャパン公式ホームページ

 http://tpijapan.co.jp/

 

 全21ユニットからなるプログラムは、苫米地博士の著書「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)で詳しく解説されています。

 

 

-関連記事-

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

コンフォートゾーンの作り方


ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-19:「人間関係の悩み」を「解決すべき課題」に変える方法

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

私の答えは、このシリーズの最後でw

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22305802.html

 

 

 このシリーズ(第4弾)は「人間関係」をテーマに、その“正しい”見方と“正しい”構築についてまとめています。ディベート風に表現すると「人間関係上の課題を見つけ(ケースサイド)、解決する(プランサイド)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

今回は苫米地式コーチングのアプローチを御紹介します。

ポイントは縁起の理解。すなわち、「存在(自我)があり関係(臨場感空間)が生まれているのではなく、関係(臨場感空間)の結果として存在(自我)が生まれている」という見方です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

関係(臨場感空間)には必ずゴールがあります。そのゴールを積極的に書き換えていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

まずは、自我が「空(くう)」であることを再認識してください(空観)。

その上で、臨場感空間を共有するがゆえに互いの自我が浮かび上がっている様子をイメージします。この場合、自我を「機能」「役割」と考えるといいかもしれません(仮観)。

ゴールを書き換えると、臨場感空間が変化し、人間関係が変化していきます。すると、人間関係の悩みはいつの間にか消滅していくはずです。空なる宇宙はゴールによってダイナミックにうみだされています。その再創造の過程で、I」と「YOU」が一体化し、「WE」へと育っていくからです(中観)。

この空仮中が基本です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

では、基本を踏まえたうえで、(抽象度を下げて)より具体的に考えていきましょう。

「人間関係に悩んでいる」「人間関係がうまくいかない」とは、どのような状況といえるでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

それは「期待していることが満たされていない状態」と表現することができます。心理学用語でいう認定的不協和です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

「期待していることが満たされていない状態」は、さらに「期待している」と「満たされていない」に分けることができます。

よって、その解決策は、

1)「期待している」を「期待しない」に変える

2)「満たされていない」を「満たされている」に変える 

のどちらか(あるいは両方)を実現することといえます。 

 

 

1)の「『期待しない』に変える」というのは、あまりに消極的な方法と感じるかもしれません。しかしながら、それは「あきらめる」ということではなく、「まずは受け入れるが、決してあきらめない」という意味です。違う表現では「すべては空(くう)であることを忘れずに思考し続ける」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23264809.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

多くの人は、「あのとき○○していれば(していなければ)、今頃は△△だったのに(ではなかったのに)」という仮想の自分や、「○○さんにきっと△△と思われている」といった他人の視点での自分の姿、あるいは、「○○は△△でないといけない」といった社会の価値観に縛られて生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

そういう誰か(何か)により作られた偽りの自分の姿に近づくことを強いられて(あるいは期待されて)生きている状態は「無人運転」「自動運転」と同じ。そんな生き方をやめてしまうというのも「期待しない」には含まれています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 「無人運転」「自動運転」からの脱却は、“現状の外”へのゴール設定を繰り返し、ブリーフシステムを作り変えていくことで実現します。それは「自分」を定義しなおし、新しい“期待”をつくり続けることで、今までの自分を乗り越えていくということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 

2)の「『満たされている』に変える」とは、「問題を解決すべき課題に変えてしまう」ということ。それはフォーカスを問題(ケース)ではなく解決(プラン)にあてるということです。

事実、「問題だ!問題だ!」ばかりでは、その問題に対してRASがオープンになるばかりで、解決がスコトーマに隠れてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ここでのポイントは、「未来から過去に向かう時間の流れをしっかり体感している」こと。

解決の足掛かりを「過去」に求めると失敗しやすくなります。失敗の記憶に引きずられ、エフィカシーが下がるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

過去はどんどん遠ざかっていくだけであり、二度と繰り返しません。スコトーマを外し解決するために“失敗”から学ぶのはありですが、囚われすぎるのはいただけません。

と“せごどん”西郷隆盛も言っていますw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

私たちが変えられるのは未来だけです。したがって、未来だけにアプローチを行います。

そのはじまりがゴール設定!

ゴールを達成している世界(イメージ)をリアルに感じながら目の前の世界に対峙していると、「期待していることが満たされていない状態」は解決し、人間関係の悩みはいつの間にか消滅していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 (S-04-20につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 縁起や空観・仮観・中観に関しては、苫米地博士の著書「もうこれ以上人間関係で悩まない極意」(TAC出版)をお読みください。タイトルにあるとおり「人間関係の悩みを克服する極意」が書かれています。

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

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F-141:不要不急 vol.2;「不要不急」や「重要緊急」を決めるもの

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、今春(2020年)、日本中が自粛ムードに包まれました。にぎわいが消えた町の様子はまさに「沈黙の春」のよう。自粛期間中、よく耳にしたのが「不要不急」という言葉でした。

その「不要不急」について考えてみたいと思います。シリーズでお届けします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22636357.html

 

 vol.1;重要度と緊急度 <ワーク付き>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22705015.html

 

前回(F-140)、重要性と緊急性を軸(縦軸に重要度、横軸に緊急度)にすることで4つのカテゴリーに分けることができることと、そのうちの第二領域:「重要不急」を常に意識しスケジュールに落とし込んでいくことが重要であることをお伝えしました。

「人生の第二領域:『重要不急』を観るワーク」はいかがだったでしょうか?

 

 「具体例が知りたい」という御要望をいただきました。ワーク中に浮かんだイメージを例示します(下図)。

 最近の話題でいえば「COVID-19対策」は「重要緊急」ですが、16794億円もの予算をつぎ込むという「GoToキャンペーン」は「重要不急」であるはずです。


 


重要度&緊急度マトリックス-3(ver2)
 


大切なのは「重要なこと以外は一切しない」という心構え。そんな心構え(意識状態)を維持できると、重要なことはしっかり認識することができ(RASを通過する)、重要でないことは認識にあがらなくなります(スコトーマに隠れる)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

命は有限です。誰もが生まれた瞬間から死に向かっているのですから、そもそも「やりたいこと以外やっている場合じゃない」はずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268333.html

 

では、重要度や緊急度はどのように決めればいいのでしょうか? その基準となるものは何でしょうか?

 

 

 答えは、もちろん、ゴール!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 まず先にゴールがあり、今の認識(RAS/スコトーマ)が決まります。

 先に“未来”があるから、最適な“現在”を自然に選択することができます。

 重要度や緊急度を決めるのはゴールであり未来です。ゴールを持つ人には時間は未来から過去に流れているように感じられます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

何をゴールにするかにより重要度や緊急度は異なります。

政治で例えると、「世界平和」をゴールにする人と「自国の利益(○○ファースト)」をゴールにする人とでは重要度が違います。「総理や大臣などの肩書」をなによりも大切に感じる人と「次の選挙での当選」だけしか興味がない人とでは緊急度がまったく異なります。

つまり、人や組織、社会のゴールごとに異なる重要度や緊急度が存在するのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14249741.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401412.html

 

さらには、同じ人や組織であったとしても、その時の状況により「不要不急」や「重要緊急」はダイナミックに変化していきます。西洋哲学でいえば不完全性、東洋(釈迦)哲学でいえば無常(縁起)です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 前回御紹介したワークで自分の「重要度」や「緊急度」を再確認することは、じつは、自我を感じる作業でもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

 そして、その自我を、自由意志で自ら設定したゴール(未来)側から作り直すことは、「本当の私」に生まれ変わることを意味します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 ぜひぜひ「人生の第二領域:『重要不急』を観るワーク」に取り組んでください

 (このワーク自体を「第二領域」にどうぞww

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22705015.html

 

F-142につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

重要度や緊急度は不変ではありません。「意味は状況で決まる」のと同様、その時の状況でどんどん変わっていきます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

例えば、大規模災害の時は、医療を必要とする者の数と実際の医療資源との関係により、優先度(重要度と緊急度での順位づけ)が刻一刻と変化していきます。その変化を意識しながら患者を選別していくことが「トリアージ(triage)」です。

今後のブログ記事(フリーテーマ)で、「トリアージ」をコーチの視点で考察します。お楽しみに。

 

 


Q-138:問題が生じたゴールへの向き合い方 -03

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、回答させていただきます。

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

Q:…別のゴール(特に現状の内側でリラックスできるゴール)にフォーカスしている状態では体調不良が抑えられております。しかし、問題が生じた領域のゴールについて考え出すと再度、○○に悩まされる状態になる形が続いております。呼吸法を試してみましてもなかなか問題が生じたゴールにつきましてはリラックスが実現できません。

問題が生じたゴールについてどうしても再考したいのですが、どのように向き合えば○○がなくリラックスして再考出来ますでしょうか?

 

01;http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22228056.html

02;http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22312817.html

 

A:…次に「問題が生じた領域のゴールについて考え出すと再度、○○に悩まされる状態になる形が続いております」の部分です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 真面目で正直な人ほどセルフチェックしてほしいポイントがあります。それは「本当にwant toなのか?」「want toがいつの間にかhave toに変わっていないか?」「まわりのwant toをhave toに変えていないか?」ということ。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 「本当にwant toなのか?」を確認することは自我を定義することであり、じつは簡単ではありません。ひょっとしたら○○は、今は苦しいかもしれませんが、「自分とは何か?」を見つめなおす大切なきっかけになっているのかもしれません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

それは「無人運転」や「自動運転」から脱却するための貴重なチャンスだともいえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_369873.html

 

「want toがいつの間にかhave toに変わる」原因として、私は不安・恐怖(Fear)・義務感(Obligation)・罪悪感(Guilty)に気を付けています。「want to」を確信したとしても、常にこれらの要因(FOG)が心に忍び込んでいないかを確認(モニタリング)してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523715.html

 

100%want toの状態でいられ、しっかりモニタリングができていても、まだまだ注意(配慮)は必要です。その熱意ゆえに「まわりのwant toをhave toに変えてしまう」かもしれないからです。これは私自身の苦い経験から学んだ教訓です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14833876.html

 

 文字情報だけでは判断できませんが、「問題」という言葉にhave toが滲んでいる気がします。いかがですか?

 

“現状の外”に向かっているのですから、傍から見ると辛くてしんどいことばかり。ゴールの世界の臨場感が下がった途端に、一気にけだるく感じることがあるはずです。また、“現状の外”であるほど身近な人がドリームキラー化する可能性が高いため、人間関係で壁にぶつかるかもしれません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

そんな中で生じる○○は「ちょっと一息入れよう」という優しいアドバイスなのかもしれませんよ。未来の自分からの。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 物理空間では十分に休息し、情報空間ではしっかりリラックスしてください。バランスホイールを意識して。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

「ととのった」と思ったら、すでにゴールを達成した未来の自分の視点で、もう一度今の状況を見直してみましょう。その時、今まで「問題(イヤなもの、避けたいもの)」と思っていたことが「課題(ゴール実現のチャンス)」と感じられるほど、○○は生じにくくなっていくはず。役割がなくなるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

(Q-139につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 
-告知-
 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching Project」がはじまります。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。
 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。
 一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!
 http://aoyamacoach.com/fcp/



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