苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:抽象度

Q-275現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.5;苫米地式「汗の如し」-後編-

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29257774.html

 vol.2;苫米地式「言」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29294634.html

 vol.3;苫米地式「綸」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29323919.html

 vol.4;苫米地式「汗の如し」-前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29349738.html

 vol.5;苫米地式「汗の如し」-後編-

 

 

A5:これまで「綸言汗の如し」を、苫米地理論を念頭に考察してきました。

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 その「綸言汗の如し」は、「皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができない」という意味。

 もちろん間違いではないのですが、大切な視点が抜けたままだと、大きな過ちを犯してしまいます。

 

 前回(Q-274)は、「大切な視点」とは「抽象度」であり、「大きな過ち」とは「自由を失う」ことであると書きました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 *「抽象度」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度という軸で宇宙をみる場合、情報空間の底面が物理空間です。

よって、「汗の如し」という言葉に囚われると、視点が底面(物理次元)に限定されてしまうことになります。それが「自由を失う」という意味です

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 と書きましたが、ここで止まってしまうと、やはり「自由を失う」ことになります。「より大きな縁起がスコトーマに隠れてしまう」という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「綸言汗の如し」の「汗」は「時間の一方向性」をあらわす比喩として解釈されています。その流れは、「現在→未来」ではなく、「未来→現在」であるというのがこれまでの内容でした。

 

 一方で、その「汗」は、物理的実体であると同時に現象のこと(発汗)でもあります。ホメオスタシス・フィードバックの結果としてあらわれる現象です。

 ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは、「生体が環境とフィードバック関係を持つことにより、生体の機能を安定的に保とうとする機能」のことです。そのフィードバックは常に双方向。

例えば「運動すると汗がでる」のは、以前お伝えしたとおり(Q-272)、発汗(→気化熱→温度低下)によって適切な体温を保とうとするホメオスタシス・フィードバックです(=CZ維持)。その時、「汗」が縁になって起こる「→気化熱→温度低下」という変化は、自身の生体(体温)だけでなく、環境(気温)にも働きかけています。それが双方向という意味。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

人間の場合、ホメオスタシスは情報空間にまでひろがっています。情報空間での双方向のフィードバック関係が「縁起」。そして、その縁起空間(情報空間)には階層性が存在しています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「縁起」とは「因縁生起(いんねんしょうき)」のこと。それは「すべての事象は種々の因(原因)と縁(条件)によって生じる」という仏教の教えです。

 もっと掘り下げると「因とは直接的な因果」「縁とは間接的な因果(もしくは条件)」とされているのですが、認知科学者 苫米地英人博士はその解釈を明確に否定されています。「本当は因も縁も直接的な因果だ」と。

 

 「因」も「縁」も同じく「直接的な因果」。ただ抽象度が違うだけ。「因」の方が抽象度が低く、「縁」の方が高いというように。

「縁」は間接的に見えて、じつは、高い抽象度で直接的である

 

 

 昨年、苫米地博士は一般向けに“コーチングの“奥義”を開示されました。その奥義とは「コーチングでは、関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 「w1」とは「世界」のこと。その「世界」とは「情報空間中にひろがっていく、双方向のフィードバック関係を持った縁起(空間)」のことです。

 

 つまり、コーチングとは、因を起して自分を変えることではなく、縁を起して新たな世界を創造する機能のこと。そのコア中のコアが「ゴール」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 苫米地博士はこのようにも語られます。

 

過去、現在の結果としての最適解ではなく、未来の因果から最良の状態を選択できるのが真実のリーダーである。過去、現在の因果ではなく、未来の縁で、真に自由な選択をするのが真実のリーダーである

 

 その教えをうけ、私は、「自分中心を捨て去るからこそ、『未来の縁』をうみだすことができる」「自分中心を捨て去るからこそ、『真の自由な選択』というリーダーの責任を全うできる」と確信するようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 だから私は、ゴールのポイント「2)自分中心を捨て去る」にこだわります。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 その「2)自分中心を捨て去る」を意識に上げながら、再度、自身の言動を確認してください。「それぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ない」理由が感じられるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 

 最後に、認知科学者 苫米地英人博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、「縁起人」として生きろ。」(TAC出版)より引用します。苫米地博士の“気”を受け取ってください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

コーチング自体が、釈迦の縁起そのもの

 私はコーチング自体が、釈迦の縁起そのものだと思っています。

 なぜかというと、コーチングはマインドの使い方がもっとも大事だからです。

 正しいコーチングの見方とは、人が抱える問題点が、構造的・物理的なものであると分析されたとしても、それもすべて人間の心、マインドの問題だと捉えることです。

 この視点はとても大事です。

 この視点がなく、すべての問題の原因はマインドにあると捉えることができないと、コーチはコーチングできているとはいえません。

 

 縁起の考え方は、「この世のすべては自分の心が生み出している」ということです。それは、コーチングの「すべてはマインド次第」という考えと一緒です。

 そもそもコーチングのもとになる教えは西洋で生まれてきた概念ですが、内容の本質は仏教です。なぜなら、ルー・タイスはキリスト教徒ですが、大乗仏教とキリスト教は、ほとんど同じ考え方だからです。その理由については、私が今までさまざまな宗教の本で説明してきたので、ここでは割愛いたします。

 そういった事情を鑑みると、コーチングが釈迦の縁起と密接な関係があるというのは、不思議なことでもありません。

 また、ルー・タイスの言葉に「すべての変化はマインドで起きて外に広がる」というものがあります。

 必ずゴールが達成できるという確信をクライアントに埋め込んであげることがコーチの役割ですが、それはマインドの使い方にかかっています。

 それがゴールが縁起に関わる、コーチが縁起に関わるということです。

 確信が高いものが実際に起きるのが、この世の縁起のカラクリです。縁起は外に広がっていくので、常に確信していることが重要なのです。

 

 つまり、確信度が高いほど、変化が生じるわけですから、人間関係で悩む方も、もう悩まないと確信し、自分が幸せになるため、よい人間関係を作ることがイメージできれば、そこからすべてが始まるのです。

 

 ちなみに、マインドとはわれわれのイマジネーションが入るもののことなので、イマジネーションの限界が我々の限界ともいえます。でも、その限界を超越したところに、本当の変革があり、幸せがもたらされるのです。

 

 このように、マインドをうまく使う方法を知ることが、レベルの高い縁起人になることとともに、良好な人間関係の構築を後押しするというわけです。

 引用終わり

 

 

 この質問と回答を縁に、さらに「レベルの高い縁起人になる」ことを切に願います。

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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Q-274現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.4;苫米地式「汗の如し」-前編-

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29257774.html

 vol.2;苫米地式「言」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29294634.html

 vol.3;苫米地式「綸」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29323919.html

 vol.4;苫米地式「汗の如し」-前編-

 

 

A4:前回まで、「綸言汗の如し」の「言」(Q-272)と「綸」(Q-273)を、それぞれ苫米地理論を念頭に考察しました。今回は「汗の如し」です。

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 テーマとしている「綸言汗の如し」は、「皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができない」という意味。

 もちろん間違いではないのですが、大切な視点が抜けたままだと、大きな過ちを犯してしまいます。

 

「大切な視点」とは何でしょうか?

「大きな過ち」とはどういうことでしょうか?

 

 では、私の答えを。

 「大切な視点」とは「抽象度」のこと。そして、「大きな過ち」とは「自由を失う」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 *「抽象度」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「綸言」のことを、私は「リーダーが発する重要なメッセージ」と解釈しました(Q-273)。

 「リーダー」も「メッセージ」も、物理的な実体ではなく、機能のことです。つまり「綸言」とは情報のこと。一方、「汗」は物理的実体です。

 

 抽象度という軸で宇宙をみる場合、情報空間の底面が物理空間です。

よって、「汗の如し」という言葉に囚われると、視点が底面(物理次元)に限定されてしまうことになります。それが「自由を失う」という意味です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「自由を失う」を別の表現で言い直すなら、「『過去→現在→未来』という時間観に囚われる」。

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 あなたがこのブログ記事を読んでいるというのが「今」です。1時間後、「今」は1時間過去になり、1時間未来が新しい“今”になります。

 このように現在が時間が経って過去になります。だから、現在の結果が過去です。

 同様に、未来が時間が経って現在になります。だから、未来の結果が現在です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 その未来をうみだす行為が「ゴール設定」です。ゴールにより未来がうまれ、ゴールにより現在の状況が決まり、ゴールにより過去の出来事の意味合いがどんどん変わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 さらにいうと、ゴールは人生のあらゆる領域に設定するもの(バランスホイール)。ゴールをたくさん設定するたびに、現在がますます豊かになり、過去がどんどん意味深くなっていきます。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 辛い思い出はもちろんのこと、すっかり忘れているような何気ない過去の出来事であっても、新たなゴール設定によって、人生の中でもとくに重要な出来事に変わる可能性があります。

 つまり、過去は記憶の中にあるということ。そして、その過去は、現在、未来の行為により、どんどん変わっていきます。

 Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 ゴール設定に関する基本中の基本が「ゴールは現状の外」。

 本当に現状の外にゴールを設定するためには、「『これまでの自分』を丸ごと捨て去る覚悟」が必要です。「過去は一切関係なし!」を貫きとおす覚悟が。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 その「覚悟」こそが「自己責任(自責)」

 

 私はそのように考えています。

 S-04-05:自責の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22669112.html

 

以下、苫米地博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社から復刊)より引用します。博士の“気”を受け取ってください。

 

 

 未来が過去をつくる

 では、どうすれば「これまでの自分」を丸ごと捨てることができるのか?

 まず、時間に関する考え方を反転します。

 私たちは一般的に「時間は過去から現在、未来へと流れている」と考えています。これは、「絶対神がビッグバンを引き起こして宇宙を創造し、そこから玉突きをするように次々と因果を起して現在に至っている」という古いユダヤ・キリスト教的な考え方にもとづく時間観です。私たちはその影響下にいるわけです。しかし、この時間観は本当に正しいでしょうか。この時間観も、古典的な西洋のモノサシにすぎません。

 一方、アビダルマ仏教哲学では、「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」とされています。現代分析哲学でもそういう見方があります。私はこの時間観に賛同するものです。

 自分が川の真ん中に、上流の方を向いて立っていることを想像してください。

 上流から赤いボールが流れてきます。手を伸ばしてそのボールを取るか否かはあなた次第。仮に、赤いボールを取らなかったとしましょう。

 しばらくすると、次に青いボールが流れてきます。しかし青いボールが流れてきたのは、あなたが赤いボールを取らなかったこととはなんの関係もありません。ただ青いボールが流れてきた。それだけです。つまり、「赤いボールを取らなかった」という過去は、「青いボールが流れてきた」という未来とはなんの関係もなく、過去は未来になんの影響も与えていないのです。

 このように、時間は川の上流という未来から、あなたが立っている現在へ、そしてあなたの後方の過去へと流れているのです。

 「そうは言っても、自分は努力しなかったから三流大学にしか入れなかったし、今も三流企業でこき使われているのだ」と言いたくなるかもしれません。

 

 では、こんなケースを考えてみてください。

 会社の帰り道にサプリメントを買うためにドラッグストアに寄ったとします。

 しかし、たまたまレジの前に行列ができていました。

 あなたは行列に並びしばらく待っていましたが、なかなか前に進まないので面倒になり、サプリメントを棚に戻し、「ついてないなあ」と思いながら、わざわざかなりの遠回りをして別のドラッグストアに行きました。すると、その店では先ほどの店よりも同じサプリメントが2割も安く売っていました。あなたは「ラッキー」と思いながら足取り軽く帰宅しました-。

 この例では、1軒目の店の行列をあなたは「ついてない」と思いました。しかし、2軒目の店で目当ての品が安く売っていたことで、1軒目の「ついていない」が「ラッキー」に変わりました。ということは、「未来によって過去が変わった」ということ。

 過去が未来をつくるのではなく、「未来が過去をつくる」のです。気をつけて見てみると、未来によって過去が変わるという右のような例を、私たちは日常的に体験しています。

 引用終わり

 

Q-275につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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Q-271現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.1;すべて「そのとおり」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

 

 

A1:御質問に対する私の回答は「すべて『そのとおり』」。

 

 目の前の世界はすべて心(マインド)が生みだしています。

 それは記憶でつくられ、ホメオスタシスで維持される、重要な情報の集まり。つまり、幻想です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 ひとつの情報空間(情報場)にホメオスタシスがフィードバック関係を持つようになると、当然その臨場感は高くなっており、その空間(場)がリアルになります。その人にとって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *情報空間はこちら↓

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

この認知科学的事実をプリンシプル化したものが「夢をかなえる方程式 I×V=R」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 目の前の世界(R)は、すべて個人の情報処理(I×V)の結果です。

 だから、すべて「そのとおり」。詳しくはこちらで↓

 F-078~:ヘンリー・フォードの教え

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_342433.html

 

 

私は「クライアントのコンテンツに関わらずに共感することは可能」「共感はクライアントに伝わる」と考えています。そもそも共感できない人はコーチとはいえません。

Q-169~:自身の信念を失いそうです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

鍵は「抽象度」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

コーチ自身のゴールが抽象度を上げ続けることを可能にします。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

抽象度を上げながら、宇宙の理を理解し、「仮」として生ききる

 

それがコーチとしての責任です。

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

表現を変えるなら、「revengeavengeに書き換える覚悟」。

F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「近未来のブッダ 21世紀を導くリーダーの鉄則」(サンガ)から引用します(p151)。博士の“気”を受け取ってください。

 

 

 現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

Q-272につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第5回目(R4.8/21開催)のテーマは「スコトーマ」。詳細は今後投稿するセミナー案内で御確認ください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q-197:前代未聞の国会愚弄事件をなぜ衆参両院の憲法審査会は取り上げなかったのでしょうか? クズ政府の他責にせず自己責任なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26238799.html

Q-210~:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414219.html

 

 

近未来のブッダ




Q-269:薬をやめることができますか? <中編:case-side(ワーク付き)>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に対して、3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:心療内科に20年以上通院しています。最近調子が悪く、不安を感じています。私は薬をやめることができますか?

 

Q-265~267で「視点」と「視点を上げる」ことについてまとめました。今回の私の回答はその知識を前提とした回答です。まずはこちらからお読みください↓

 Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 *こちらもぜひ↓

 Q-116:薬に頼ることに、じつは、抵抗があります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477470.html

 

 前編:induction

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29185121.html

 中編:case-side(ワーク付き)

 

 

 知識を得ながらゲシュタルト能力を磨いていけば、今はまだスコトーマに隠れたままの問題(課題、case)に気が付くはず。その問題に対する解決(plan)を見いだし実践し続ければ、きっと「薬をやめること」ができるでしょう

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

今回は真の問題を見つけるケースサイド。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 ゲシュタルト能力を磨いていくと、空間だけではなく、時間も超えることができるようになります。プロ野球で例えるなら、「雨が降りだしたから試合を中断する」は3次元空間での、「雨が降り続くと予想されるので試合を中止する」は4次元時空(空間+時間)での判断。「中断・中止を回避するためにドーム球場をつくる」は4次元時空を超越した視点での判断です。収益(お金)という情報的存在やそれと関連する周辺施設を含む安定的な集客、「予定を立てやすい」「遠方から訪れやすい」といった観客にとっての利益など、幅広い縁起空間を考慮しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 現代に生きる私たちの情報処理は、大部分が情報空間、つまり概念の世界で行われています。抽象度を軸にした場合、情報空間の底面が物理空間(4次元時空)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 視点(抽象度)が高いと、視点が低い相手が何を考えているかがわかり、何をしようとしているのか読むことができます。何気ない会話を楽しみながら、思考の裏表を読み解き、未来を予測することができます。

 さらには、意見の対立を縁に「問題の意味について理解を深める」ことができます。蛇足ですが、世界中の経営者に影響を与えたピーター・F・ドラッカー(1909~2005年)は「意見の対立こそが、1)組織の囚人化を防ぎ、2)代案を手にし、3)想像力を引き出すためのポイントである」と語っています(「マネジメント -課題、責任、実践」)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13216030.html

 

 重要なのは「視点を上げた状態に意識を持っていく時間」と「その視点から見渡せる情報空間のひろさ」。誰よりも高い視点で、誰よりもひろい情報空間を一気に俯瞰できることがポイントです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 

 問題を解決するためには、その問題が起こっているよりも高い視点で考えなければならない

 

 

 これはかの天才物理学者 アルベルト・アインシュタイン(1879~1955年)が語っていた言葉。この理を踏まえた上で回答します(case-side)。

 L-05820208月シークレット… -04;抽象度を上げる秘訣 <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

 

Q:心療内科に20年以上通院しています。最近調子が悪く、不安を感じています。私は薬をやめることができますか?

 

A2:心療内科や精神科が対象とするのは「心」。心は高次の情報空間に存在しています。縁起として。一方、薬は(情報空間の底面である)物理空間上に存在する物質であり、その作用点は同じく物理空間上の存在である「脳」や「体」です(data)。

高次の心の問題(課題)を低次の脳(体)への働きかけだけで解決することは困難です(warrant)。よって、今のままでは「薬をやめる」ことは不可能だと思います(claim)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

そもそも薬物治療は根治療法ではありません。因は情報空間にあるのですから。

 勘違いしないでいただきたいのですが、「薬は効かない」「薬物治療(pharmacotherapy)には意味がない」といいたいのではありません。間違いなく薬は大切な治療手段ですし、私自身医師として薬をフル活用しています。対症療法として。

 Q-264:コーチングは弱った人をvol.6;「老病死(+生で四苦)」を理解し克服する>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28898728.html

 

 「心」の問題を、心よりも低い視点で「脳」だけを見て、その高さで解決することは対症療法です。では、根本的に解決するためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 まずは知ること。そしてしっかり理解すること。「脳」と「心」は記述する視点(抽象度)の違いであり、「脳と心」で一単語だということを。詳しくはこちら↓

 L-003~420201月シークレット… -03~4;身体と心は〇〇〇〇

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 アインシュタインが言っているのは、高い視点での解決は低い視点に落とすことができるが、その逆は困難だということ。低い視点での解決は、根治療法ではなく、あくまでも対症療法です。ただし、それはそれで重要で、とても役に立ちます。

 もしも不安で眠れないなど日常生活に支障があるなら、迷わず専門医に相談し、処方された薬をしっかり内服してください。対症療法として。

そうしなければ視点を上げたり、高い視点を保ち続けることができません。米国CDCがいう「Fight or Flight」を脱しない限り、根本的な解決は不可能です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 まずはちゃんと休息し、しっかり治療を受け(薬だけではないはず)、「最近調子が悪く、不安を感じている」状態から抜け出しましょう。心が整ってきたと感じたなら、ここから先をゆっくり読み進めてください。

 

 

 先程、「因は情報空間にあるのですから」と書きました。その情報空間には階層があります。最下層が物理空間です。つまり、物理空間での現象の“原因”は高次の情報空間にあり、その“原因”の「因」がさらなる高次の情報空間にある という構造です。

 “原因”が「心」の問題(課題)だとすると、そのさらに高次元に「『心』の問題(課題)」を結果として引き起こす「因」があるということ。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 この構造を感じることが、今、取り組むべきワーク。

 

 では具体的にお話しします。

 下図は緩和ケアにおける「全人的苦痛(Total Pain)」という概念です。

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 この図では「身体的痛み」「心理・精神的痛み」「社会的痛み」「スピリチャルペイン」が同じ平面上に書かれています。そこで

 

 

<ワーク>

 4つの苦痛(概念)を、抽象度を軸とする情報空間上にそれぞれマッピングし、立体的にイメージする

 

これが今回のワーク。

慌てて取り組む必要はありません。ここにたどり着くまでの20年をひっくり返すビッグチャンスです。じっくり取り組んでください。気楽にw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 *イメージしづらい場合は、こちらを参考にしてください↓

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 

 今回はケースサイド、「問題を見つける」ことが目的でした。

 「身体的痛み」「心理・精神的痛み」「社会的痛み」「スピリチャルペイン」の関係性をイメージすることで、「調子が悪く、不安を感じている」今、どこに目を向けるべきかがわかるはずです。ぜひシンの問題(課題)を見つけ、感じてください。Don’t think, Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 次回は、見つけた問題を解決するための心がまえについてお話しします。

 

Q-270につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 きっと御質問(批判も)をいただくと思うので、先に説明しておきますw

 コーチングでは(もちろんヒーリングでも)わざわざ過去の辛い記憶に働きかけることはしません。「過去は一切関係なし!」です。

 

 働きかけは未来だけ! そのためにゴール設定を!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴールを設定すると、時間が未来から過去へ向かって流れはじめます。だから「どんどん離れていく過去は一切関係なし!」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 とはいうものの、何かにつけ(トリガー)辛いことを思い出してしまう(アンカー)のも事実。私たちの脳は失敗を強く記憶するようにできているからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 だからこそ、イメージ化(抽象化)が重要になります。逆腹式呼吸を行い、リラックスを維持しながら、ゆっくりとワークに取り組んでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 

-追記2

 3回連続で“健康(well-being)”に関連する認知科学者 苫米地英人博士の著書を紹介します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859828.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859896.html

 

 今回は「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)。

 怒り、悲しみ、嫌悪、喜び、愛しさ そんな感情とうまく付き合うシンプルな方法が示されています。どんな方法だと思いますか?

 

 答えは「感情を娯楽にする」。

 

 感情は「そうしよう」と思った瞬間に娯楽になります。感情を娯楽と認識し、視点を高く置くことで、一段高みから抽象的な思考をすることができるようになります。まさに今回の主題です。もしもワークがうまく出来ない場合は、ぜひ「『感情』の解剖図鑑」をお読みください。

 

 

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-関連記事-

Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのような対応をすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

Q-259~:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419730.html

 

 

「感情」の解剖図鑑ver.2



Q-265:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか? <前編;視点>

 

 私は、今、気楽なクラブ活動を楽しんでいます。

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 その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

 I-060:クラブ活動 はじめます -第1報-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

 

 *最新の案内はこちら↓ 御参加お待ちしておりますw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 先日のクラブ活動時、苫米地博士の「地球の裏側の人と自分の差がまったくないということを認識する」という言葉について、このような御質問をいただきました。

 

Q:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

 

 クラブ参加者との楽しいディスカッションを思い出しながら、あらためて考えてみました。新たに感じたものを言語化します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 (注:もちろん守秘義務内の回答です。コンパッションクラブは苫米地博士との間の守秘義務を厳しく守った上で活動を行っています。御理解ください)

 

 前編;視点

 

 

A:あらためて考えてみて、博士の「地球の裏側の人と自分の差がまったくない」の「まったく」と「臨場感世界をまったく同じように感じる」の「まったく」は同じではないと感じました(ややこしいですねw)。

 

 今の私の回答は、「地球の裏側の人と自分の差がまったくないということを認識する」は可能ですが、「臨場感世界をまったく同じように感じる」は△。△とは「そもそもその必要(needs)がない」という意味です。

 ディベートでいうと「ハーム(問題点)」の「シグニフィカンス(重要性)」が低いということ。こちらをどうぞ↓

 S-01-14:ディベートを制する4つのポイント-1 <ハーム>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

 

 苫米地博士が語られている「差がまったくない」とは「共感」のことです。御質問の「まったく同じように感じる」は「同調」のように感じられます。いかがですか?

 

 「共感」と「同調」は違う概念です。

 ちなみに、コーチングにおいて重要なのは「共感」の方。「同調」はNGです。「共感」がなければゴール設定のサポートはできず、「同調」したならスコトーマが外せません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 再度ディベートでいうなら、「同調」は「ディスアドバンテージ」が大きいということ。

 S-01-16:ディベートを制する4つのポイント-3 <ディスアドバンテージ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 

コーチングに必要なのは「共感」。「同調」は不要です。

共感はするが、同調はしない

それがコーチングマインドです。詳しくは下記ブログ記事でどうぞ↓

 Q-169~:自身の信念を失いそうです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

 

では、「共感」と「同調」の違いは何でしょうか?

 

 答えは「視点」。

今回(前編)は「視点」について。次回(後編)は「視点を上げる」ことについてまとめます。「視点を上げる」ことは“すべて”において大切なポイントです。その理由や「『共感』と『同調』の違い」を意識に上げながら、ゆっくり読み進めてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 

 今年はサッカーのワールドカップが開催されます。優秀な選手ほど、空間的にも、時間的にも、ひろい範囲を見ることができます。まるでフィールド全体を真上から見ているかのように把握し、敵味方含めた全選手の動きを予測して行動することができます。

それは空間と時間を包摂する視点。ただし、4次元の物理空間での話です。

 

 大脳(とくに前頭葉)が発達した人間の場合、世界は情報空間にまで拡張しています。情報量の大小を軸にした場合、先程の物理空間は階層をもってひろがる広大な情報空間の底面に過ぎません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 情報量の大小という軸とは「抽象度」のこと。よって、視点とは「抽象度の高さ(次元)」といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 物理空間で視点が上がるほどひろい世界を見ることができるのと同じように、(物理空間を底面とする)情報空間でも視点が上がるほど、つまり抽象度が上がるほど、より多くの情報にアクセスすることができるようになります。「選択肢がひろがる」「チャンスが増える」と理解してください。

  

 もしも今、「情報空間での視点が上がるほど、より多くの情報を持つ」と思われているのなら、それは誤りです。じつは視点が高くなるほど、情報量は減ります。

 Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

だからこそ、可能性やチャンスが生まれます。正解は「視点が上がるほど、具体的情報量は減るが、潜在的情報量は増える」。言い換えると、「視点が上がるほど、しがらみや束縛が減り、自由になる」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 詳しくは次回(Q-266)まとめますが、真の問題(課題)やその解決はより高い次元に存在します。だから、視点が低いままでは解決することができず、多くの場合問題に気づくことさえできません。

「何もかもがスコトーマに隠れたまま」ということに気づいていない

それが苦の出発点「無明」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

 その感覚を理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein1879~1955年)はこのように表現しました。

 PM-06-18~20:仮説13-1~3)宗教の限界

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526199.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

 

 

我々の直面する重要な問題は、その問題が生じたのと同じ考えのレベルでは解決することができない

We cant solve problems by using the same kind of thinking we used when we created them.

 

 

 では、視点を知り、その視点を上げていくためにはどうすればよいのでしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「近未来のブッダ 21世紀を導くリーダーの鉄則」(サンガ)より引用します(p210)。

 

 

変わり者を目指す

 瞑想=修行がうまくいくコツは、それにいかに興味を持つかに尽きます。

 はっきり言うと悟りや慈悲に興味がない人には無理です。普通はほかにやることがたくさんあります。ネットフリックスは見たいし、オリンピックが始まったらボランティアにも行きたいし。みんな、日々やりたいことがあって睡眠不足です。そのすべてのやりたいことの中で悟りや慈悲のために時間をかけるって、考えてみたら「バカじゃん」という感じかもしれません。

 でも、そういうバカな人がいないと、慈悲はこの世にないのです。放っておいても慈悲は生まれないのですから。

 放っておいてもある「慈悲のようなもの」は個の拡大にすぎません。お母さんが自分の子が好きみたいな、東京都が好きな東京都民、大阪が好きな大阪人みたいなところで、ちょっとした抽象化です。しかし、慈悲はそのレベルではありません。

 地球の裏側の人と自分の差がまったくないということを認識する。それが慈悲です。放っておいたらけっして起きないレベルのものです。動物の本能と逆だし、日常の物理空間に見ることと逆ですから。ですから、慈悲を育てるにはよほど強力な瞑想が必要です。ということは、よほど興味がないと無理なのです。

 引用終わり

 

 

 視点を知り、その視点を上げていくためにするべきことは?

 

 苫米地博士なら「いかに興味を持つかに尽きる」と語られるでしょう。

 

 では、興味を持つためには?

 

 そう、ゴール設定。1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定する本物のゴールを見つけること。そのゴールが「興味」を生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 あとは全力で(かつ気楽に)取り組むだけ。“無我夢中”に生きるだけです。

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

Q-266につづく)

 

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。詳しくはこちら↓

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-217:家庭や人間関係のゴール設定はどのようにすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27388111.html

Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

近未来のブッダ




F-246:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.3;高揚(興奮)>

 

 

 アートとは、才能によるもの。

 アーティストの才能とは、自分が強烈につくりたいもので、人に影響を与えるということ。

 それは笑いだったり、笑顔だったり、感情をつくりだす、人を感動させるストーリーテリングです。

 

 

 この言葉は、今(20225月下旬)話題の“あの人”のもの。

 その意味をコーチとして考えてみました。

 (シリーズの最後で誰の言葉かを明かします。想像しながらお読みくださいw

 

 vol.1;臨場感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 vol.2;双極性障害

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28916956.html

 vol.3;高揚(興奮)

 

 

人生のあらゆる領域にゴールを設定し、エフィカシーが十分に高いと、目の前が「ゴールの世界の一部」に感じられます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

すると、気分が高揚したまま次々とアイデアが浮かぶような創造的な状態になります。寝ないで活動し続けても疲れを感じないほどエネルギッシュで、いつも気分爽快。世界はますます明るく輝いて感じられます。モチベーションでいえば100%want toしかない状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

前回取り上げた躁(軽躁)状態とコーチングマインドは、似ているようでいてまったく異なるものです。両者の間には決定的な違いがあります。鍵は「抽象度」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「抽象度が上がる」「抽象度を上げる」とは、「頭の中で理解が深まる」こと

 

この場合の“頭”とは、情報空間での情報処理を行う心のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その時、抽象度を軸とした場合の情報空間の底面である物理空間上の頭の中、すなわち脳内でも変化が生じています。中枢神経系の神経伝達物質であるドーパミンが分泌されているのです。

PM-04-22:「抽象度を上げる」ときにマインド(脳と心)で起きる変化 -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8900535.html

 

 ドーパミンは食事で摂取したフェニルアラニンやチロシンを元に作られ、興奮した状態をつくるアドレナリン、不安や恐怖を引き起こすノルアドレナリンに変わります。

かつてはアドレナリンやノルアドレナリンの単なる前駆物質と考えられていましたが、ドーパミンそのものに、運動調節、ホルモン調節、快の感情や意欲・学習に関わる重要な働きがあることがわかってきました。

 

ドーパミンが減ると運動や思考が緩慢になってしまいます。

一般でも10歳老いるごとに10%のドーパミンニューロンが死滅するといわれており、年をとるごとに物理空間での身体の運動や情報空間での思考のスピードが遅くなる原因とされています。

病的にニューロン死が起きた結果ドーパミンが不足してしまう病気がパーキンソン病です。反対に、ドーパミンが増えすぎると幻覚や妄想などの問題を生じます。

 F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 このようにドーパミンは運動系の脳内物質です。

したがって「抽象度を上げる」とは、マインド(情報的な心、物理的な脳)の高度な運動といえます。

 

ドーパミンは気持ちよさや喜びを感じさせる神経伝達物質でもあり、その経路は報酬系と呼ばれています。前回取り上げた「気分が高揚したまま一方的に話し続ける」「次々とアイデアが浮かんできて止まらない状態になる」「寝ないで活動し続けても疲れを感じない」「気分爽快」「世界が明るく感じられる」といった状態は、まさにドーパミンが満ちあふれている状態です。

 さらにドーパミン分泌により交感神経が刺激されると、「血圧が上がる」「脈が速くなる(動悸)」「呼吸がはやくなる」といった身体症状があらわれるようになります。

 それは副交感神経が優位となる「リラックス」とは真逆の興奮状態です。

 F-217:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <1st.Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 勘違いされることが多いのですが、決して興奮自体が悪いわけではありません。ただし、コントロールを失うと危険。

一度興奮状態が起こると、扁桃体によって感情(情動)が増幅され、どんどんエスカレートしていきます。同時に前頭前野の働きは抑制され、IQが下がっていきます。

その結果、抽象度が高い社会的情動(感性)レベルどころか、あたりまえの論理的思考すら怪しくなっていきます。

PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

詳しくは下記リンクのシリーズ編第3弾(S-03~)で取り上げていますが、2011年にカナダのバンクーバーで暴動が発生しました。立ち並ぶ店のショーウインドを割ったり、車をひっくり返し放火したりする騒ぎは、駆けつけた警官を襲撃しパトカーを炎上させるまでにヒートアップ。

バンクーバーの町全体が炎上したかのようなこの大騒ぎのきっかけは、なんと、アイスホッケーの試合でした。地元のチーム カナックスが敗れたことに怒ったファンが暴徒化したのです。

 S-03~:心のエネルギーと何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 アイスホッケーなどスポーツ観戦に限らず、誰かに自分を重ね合わせて高揚(興奮)しているときは、前頭前野が活発に働いています。想像力や思考力を働かせているからです。

 ところが、感情(情動)が増幅されていくにつれて、扁桃体を含む大脳辺縁系の働きが活性化していきます。さらに高揚(興奮)が強まると、IQが下がり、論理的な思考や理性的な判断ができなくなっていきます。その状態が「ファイト・オア・フライト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 ここで認知科学者 苫米地英人博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より引用します(p139)。

 

 

 〇他人の行動に興奮できるのも、人間だけ

 また、ミラーニューロンの働きや、「共感できる能力」により、人間は、自分以外の人の行動を見て興奮することもできます。「他人のスポーツの試合を見て、自分がプレーしているかのように興奮する」「映画を観て、登場人物に感情移入し、興奮する」といったことは、ほかの動物にはできないはずです。

 そして、人が試合結果や映画のあらすじを知るだけでは満足できず、わざわざ会場に行ってスポーツの試合を観たり、映画館に行って映画を観たりするのは、興奮するためです。興奮すればドーパミンが分泌され、快感や幸福感を得ることができます。

 なお、興奮の度合いは、臨場感が高ければ高いほど大きくなります。スポーツ中継なら、映像で観るよりも競技場で観た方が、そして遠くの席よりも近くの席で観た方が、興奮度はより高くなります。

 引用終わり

 

 

 興奮の度合いは、臨場感が高ければ高いほど大きくなる

 

…vol.1F-244)で解説したとおり、すべてが「臨場感のあるフィードバック関係」次第。臨場感が「一人一宇宙」を生みだしています。その理をプリンシプル化したものが「夢をかなえる方程式 I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 臨場感が高ければ高いほど現実化しやすくなる一方で、「興奮の度合い」が大きくなりコントロールを失うと現実化が困難になっていきます。

 

 その問題(case)を解決する(plan)のがコーチング(Authentic Coaching)。鍵は、やはり、「抽象度」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

F-247につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

興奮の度合いは、臨場感が高ければ高いほど大きくなる

 

 最近、臨場感maxの映像体験をしました。映画「Top GunMaverick」!

なんと主演のトム・クルーズはじめ俳優陣は、数カ月にわたる訓練を受けた後、実際に音速で飛行する戦闘機内で演技を行ったそうです。自ら撮影機器を操作して。

そんな事前情報と圧倒的体感(言語+五感)が、臨場感を高め、興奮を大きくしたのでしょう。公開2週目にして2005年公開の「宇宙戦争(原題:War of the Worlds)」の最終興収を抜き去り、トム・クルーズ主演作史上最大の大ヒット作となっています(米国)。

 

CG全盛のデジタル時代におけるこの実映像体験後、私はあらためて「リアルとは何か?」を考えました。

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

  

 *こちらもどうぞ↓

 F-106~:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_383531.html

 

 

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。後日、告知を行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 

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-関連記事-

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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Q-169~:自身の信念を失いそうです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

 

 

「感情」の解剖図鑑




Q-264:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか? <vol.6;「老病死(+生で四苦)」を理解し克服する>

 

 医療関係者より御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:コーチングについて、ある医学誌に「健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれないが、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である」と書かれていました。

 タケハラコーチはどのように思われますか?

 

 vol.1自我から離れ、高い抽象度で物事を捉える技術

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28742699.html

 vol.2;肯定的立場で(affirmative

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28786054.html

 vol.3;否定的立場で(negative

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28812088.html

 vol.4;ケース&プラン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28852840.html

 vol.5;「『老病死(+生で四苦)』を理解し克服する」ために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28871834.html

 vol.6;「老病死(+生で四苦)」を理解し克服する

 

 

 これまでのvol.1~5を踏まえた上での御質問への回答です。

 

A:「コーチングは臨床心理や精神医療の世界にはなじまない」に一言でこたえると「誤解」。完全な誤解です。誤解の原因は「抽象度がない」からでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「抽象度がない」をシンプルに分類すると、1)そもそも知らない、2)知っているが実感していない、3)実感しているが実践できていない

 

 それを「心理的盲点」を意味するスコトーマの概念と絡めて説明すると、

1)     そもそも知らない =知識がない

2)     知っているが実感していない ≒重要度がない(低い)

3)   実感しているが実践できていない ≒役割(責任)がない(低い)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんな問題・課題(case)を一撃で解決する方法(plan)があります。何でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 そう、ゴール設定です。もちろんゴールは1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 過去のしがらみとは一切関係なく自由な心でゴールを設定するから、役割(責任)が生まれ、重要度が上がり、まるでスポンジが水を吸収するように知識を得ていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それが学習。

 PM-05-06~08:そもそも教育とは?-3-1~3)学習を促進する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 学習とは「ゴールに向かうホメオスタシス活動」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ゴールが1)心から望むものであるほど、エネルギーが大きくなります。

ゴールが2)自分中心を捨て去ったものであるほど、抽象度が上がります。

そして、ゴールが3)現状の外であるほど、創造力が磨かれていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 前回(Q-263)御紹介したマズローの欲求階層説(自己実現理論)でいうと、「抽象度が上がる」とは、「生理的欲求(Physiological needs)」→「安全の欲求(Safety needs)」→「社会的欲求/所属と愛の欲求(Social needs/Love and belonging)」→「承認欲求(Esteem)」→「自己実現欲求(Self-actualization)」→「自己超越欲求(Self-transcendence)」という変化(進化)のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 

自己実現理論(Wikiより引用)

欲求階層説(自己実現理論)

Wikipediaより引用

 

 

 ゴール設定を行わないと、いつまでたっても高い抽象度次元がスコトーマに隠れたまま。 

当然、意識は情報空間(宇宙)の底面である物理空間に囚われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

そんな意識状態でも「身体的苦痛」を感じることはできます。しかし、その「身体的苦痛」を写像として生みだす本当の原因を見つけることはできず(case)、解決することもできません(plan)。

“本当の原因”を見つけ解決することなしに行う治療は、すべて対症療法です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

もちろん、「身体的苦痛」を解消することを否定するつもりはありません。

しかしながら、本当の原因を見つけ解決することなく「身体的苦痛」だけを解消してしまったなら、いずれはもっとひどい「苦痛」となってあらわれるでしょう。それがMUPSMultiple Unexplained Physical Symptoms:複数の医学的に説明不能な身体症状)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 「脳」と「心」は同じものの抽象度の違いであって、「脳と心」でひとつ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

それと同様に、「身体的苦痛」「心理的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」も同じものの抽象度の違いです。

(私自身は「スピリチャルペイン」は他を包摂していると思っています)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 

 人が不健康になるシンの原因は高次の情報空間にあります。

 その因をしっかり見極め解決することが根治療法。“根治”とは、ゴールを設定し、「自分の存在と価値」を自ら生みだし、しっかり実践していくことです。

 その結果として、スピリチュアルペインを克服することができ、well-beingが実現していきます。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 だから、私は「弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界」こそ、コーチング(&ヒーリング)を必要としていると思っています。医療・介護業界に限らず、本当はスピリチュアルペインを抱えてしまっている誰もがコーチングを必要としています。

 人類すべてがコーチングの対象です。

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 ヒーリングとコーチングの関係について、こちらをどうぞ↓

F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

Q-064:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 

 -追記2

 よく「なぜゴールを設定すると抽象度が上がるのか?」という御質問をいただきます。

 

 すべては縁起であり、縁起は双方向です。「ゴール設定→抽象度が上がる」だけではなく、「抽象度が上がる→ゴール設定」という双方向で相補的な関係です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 まずはゴールを設定しましょう。それも人生のあらゆる領域に(バランスホイール)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

そして、「ゴールに向かって意識的に抽象度を上げる」ことに取り組んでください。そのための思考法が「コンセプチュアル・フロー」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-182~185:家族がかんで… -06~09;「I×V=R」を用いた2nd.Step<ゲシュタルトを巨大化する>実践編vol.1~4

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

 

 

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PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

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L-001~20201月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-1

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L-023~20203月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-2

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L-032~20204月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-3

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413332.html

 

 


F-243:人は、生きている時は自分の心の中、亡くなると親しい人の心の中にいる

 

 子どもからの質問に困惑した経験はありませんか?

 

 私が思い出すのは「なぜ人を殺してはいけないの?」と「なぜ人を殺すの?」。

 

 残念ながら、世界のどこかで、いつも紛争が起こっています。とくに我が子の世代はテロリズムが日常になってしまった時代に育っているため、自爆テロや無差別テロのニュースを見聞きするたびに疑問を感じてしまうのだと思います。

 (疑問を感じ続けて欲しいと願っています。コンフォートゾーン化を防ぐために)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 皆さんなら子どもたちにどのように伝えますか?

 

 *私の本気の答えはこちら↓

 S-02~:自由に生きるために ~マナー、ルール、モラルについて考える~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_368012.html

 *シンプルには「〇を〇な」↓

 S-02-15:マナーやルールに潜む罠 -2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19370962.html

 

 先日放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX2022516日放送回)にて、そんな話題が取り上げられていました。大人が答えに困る疑問の1位は「人は亡くなるとどこに行くの?」だそう。

 

 どう答えますか?

 

 私の師である認知科学者 苫米地英人博士は、このように答えられました。

 

  人は生きている時は自分の心の中、

  亡くなると親しい人の心の中にいる

 

 

人は、生きている時は自分の心の中...(220516、バラダン)

「バラいろダンディ」(TOKYO MX2022516日放送回)

子どもの疑問1 人は亡くなるとどこへ? Dr.苫米地 2022年5月16日 - YouTube

 

 

 おそらく、子どもの「人は亡くなるとどこに行くの?」は無邪気な好奇心から生じています。好奇心とは「ホメオスタシス活動の一部」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26722183.html

 

 *ホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ところが、成長するにつれ、「人は亡くなるとどこに行くの?」には不安や恐怖が貼り付いていきます。脅されるからです。

地獄や悪魔を語る教育(宗教)のせいでもありますが、日本の場合はとくに医療(従事者)の影響が大きいように感じます。医療の現場では、積極的に死を選択(受容)することに関して、強い圧力がかかります。かくいう私も、「蘇生は絶対にしないでくれ」「自然に死なせてくれ」とお願いされていた患者さんに対して蘇生処置を行ったことがあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13958415.html

 

 「死の恐怖」としっかり向き合い、ちゃんと克服することはとても重要です。

医療従事者が情動に囚われると、ホメオスタシス同調により、患者さんやその家族はますます情動的になってしまいます。「死の恐怖」に伴う苦しみは、さらに大きくなるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166400.html

 

 「死の恐怖」の正体は、「自分がこの世から消えてなくなる」という自己喪失感です。

 抽象度を下げて詳しく分析すると、「自分という存在そのものが消えてなくなる」ことと「自分という存在の価値がこの世から消えてしまう」ことの2つがあることがわかります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

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 「自分という存在」と「自分という存在の価値」

 

 「自分という存在」を考えることは、「自我」を定義することです。その「自我」は部分関数と評価関数という2つの観点で考えることができます。

その本質は「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「自分という存在の価値」とは、「空」なる自分が果たす役割・機能のこと。「仮(け)」です。

 「空」であることを忘れずに、しっかり「仮」を実践できることが「中(ちゅう)」。その中観が「死の恐怖」の克服を可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 死を考えることは生を考えることです。生なくして死はありません。

 生と死の間にゴールを見いだし実現していくことこそが、スピリチュアルペインを自ら解決することであり、生を輝かせること

博士の言葉をかみしめながら、私はそのようなことを考えました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

  人は生きている時は自分の心の中、

  亡くなると親しい人の心の中にいる

 

 

最後に、苫米地博士の著書「『生』と『死』の取り扱い説明書」(ベストセラーズ、開拓社より再販)より引用します。自分の中に眠るエネルギー(気)を感じてください。

Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 いま、この時を生きよ

 天台大師智顗の教えに、「一念三千」というものがあります。

 人間の一瞬の心の中に、現在、過去、未来のすべての現象が入っているといった意味です。

 死後の世界を想像するのはみなさんの自由です。しかし、それは明日どんなことが起こるのだろうと考えるのと大差はありません。そこで考えたことは、起こるかもしれませんし、起こらないかもしれませんが、いずれにしてもその時点ではあなたの妄想に過ぎません。

 明日のことを考えるのが妄想ならば、昨日のことを回顧するのも妄想です。そこにはあなたの記憶とか、心と呼ばれるものの作用だけがあるのです。

 昨日や明日のことを妄想するのも自由です。でも、それだけでは生きているとは言えません。日々の生活をより輝かせるための、娯楽とか息抜き、ちょっとしたスパイスとしてなら、妄想もむしろ有効でしょう。しかし、妄想の世界にどっぷり浸かってしまい、妄想と現実との区別もつかないというのであれば、果たして生きているといえるでしょうか。

 本書を手に取ったあなたは、死について、何らかの恐れや悩みがあるのでしょう。ですが、それも心の作用であり、妄想だと気づいてほしいと思います。

 今、恐れ、悩んでいるあなたは確実に生きています。生きているからこそ、恐れ、悩むのです。恐れや悩みを感じたということは、あなたが生きていることを意識できるチャンスです。

 死んでしまえば、抱いている恐れや悩みは消えてなくなります。であるならば、恐れ、悩むこと自体が無意味です。生きている人で死後の世界を見た人はいません。恐れ、悩んでも答えはないのです。

 恐れ、悩むなら死んでから悩んだらいいでしょう。でも、そのとき、恐れ、悩む主体はありませんから、恐れや悩みもありません。

 恐れ、悩んでいるのは、「いま、生きている証拠」だと気づけば、あとはどんな機能を果たすかを考えるだけです。

 どんな機能がいいかという答えを、私が出すことはできません。本書で書いたように、あなたの宇宙はあなたのものであり、私が決めてしまったら、それはあなたがあなたの宇宙を生きていないことになってしまいます。

 あなたの宇宙はあなたが主人公であり、あなたがプロデューサーであり、あなたが脚本家なのです。その脚本は自由に書くことができ、またいつでも書き換えることができます。

 過去も未来も妄想です。あなたに与えられた時間は、いま、現在というこの一瞬だけです。この一瞬一瞬を意識し、生きていることを実感して、自らの選択で自らの機能を果たすこと。それだけが死への恐怖や悩みを忘れさせ、あなたの人生を輝かせてくれる唯一の方法なのです。

 宇宙と自我は同じものでした。ならば、宇宙が消えない限り、死んでも自我は消えません。これがわかれば、自分が消えてしまうという「自己喪失感」は意味がないことがわかります。

 もう一つの「自己喪失感」は「自分が無価値になる」というものでしたが、それを恐れるなら、生きているうちに、いますぐにでも価値ある機能を見つけて、その機能を果たしましょう。もしあなたが、宇宙にとって普遍的な機能を果たすことができたなら、あなたが無価値になることはありません。

 その機能を見つけ、果たすチャンスは、生きているいましかありません。

 引用終わり

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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「生」と「死」の取り扱い説明書

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F-242:鉄は熱いうちに打て

 

 前回(F-242)、長渕剛さんの言葉を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28695996.html

 

トレーニングは「昨日の自分を超えていく自己確認」

 

 長渕さんの言葉から受けたインスピレーションを言語化していく間、研修医時代の記憶がフラッシュバックしました。もう四半世紀以上前のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7385143.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7385278.html

 

 ゆらぎによってスコトーマが外れたのでしょう。当時よく言われていた「鉄は熱いうちに打て」という言葉を思い出しながら、いまだに物理空間に囚われていることに気がつきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

「鉄は熱いうちに打て(Strike while the iron is hot)」は、「熱して軟らかいうちが鍛えどきの鉄と同じように、人も柔軟で吸収力のある若いうちに鍛えるべきである」といった意味で使われています。

F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 研修医の頃は「時期」「タイミング」の話だと思っていました。「若いうち」という特定の時間、つまり物理空間上の一点(限定された範囲)に囚われていたのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 それだと無意識は「年を重ねると、柔軟性を失い、吸収力が落ちる」というイメージ(I)を肯定してしまいます。ここで言う「肯定」とは、「臨場感が高まる」ということ(V)。

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、「柔軟性を失い、吸収力が落ちる」は現実化してしまうでしょう(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 抽象度という軸を考えると、物理空間は情報空間の底面です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その底面には物理法則が働きます。熱した鉄は時間の経過とともに冷え、どんどん硬くなっていきます。物理的因果律により。
 だから、「熱して軟らかいうちが鍛えどき」は真。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 しかし、私たち人間は違います。

本当は物理空間上に限定された存在ではなく、高次元の情報宇宙に拡張している存在です。その事実に無自覚なだけです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

その証拠に、私たちは情報空間にまでホメオスタシスを働かせています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

そもそも私たちは記憶を使って目の前の世界を認識しています。だから「一人一宇宙」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 同じ世界(宇宙)に生きているように感じられるのは錯覚で、ある臨場感空間を共有しているだけです。いわば「共同幻想」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 さらにいうと、人類の脳には過去も未来もなく、現在しか存在していません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 記憶とはフレームがあるものですが、頭の中にバラバラに保存された情報にはフレームがないからです。フレームとは「枠組み」のこと。私たちはフレーム(枠組み)をつくって、その中だけで思考しています。

「頭の中にバラバラに保存された情報にはフレームがない」ということは、私たちは何も記憶していないともいえます。バラバラな情報が合成され“記憶”となるのは“今、この一瞬”。

よって、「一宇宙」の「一」はダイナミックに生みだされ続けているといえます。

Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編;人類には“今”しかない>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

 

 ということは、人間の場合、「熱いうち」とは物理空間上の特定の座標の話ではなく、ダイナミックに変化するマインド(脳と心)の状態のことであるといえます。意識状態です。

 

 では、「熱い」意識状態を生みだすためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 そう、ゴール設定。現状の外にゴールを設定することです。それも人生のあらゆる領域に(バランスホイール)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 繰り返しますが、現実とはフレームとして認識される世界のこと。表現をかえると「ゲシュタルト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゲシュタルトは、一度できあがると固定化されてしまいがちです。例えば「〇〇は△△である」という思い込みにより、思考は硬直化し、世界は限定的になっていきます。まるで鉄が冷えて硬くなるように。

 

 よって、「鉄は熱いうちに打て」を人間に当てはめると、「ゴール設定(更新)によってゲシュタルトを再構築し続けよ」と言い換えることができます。その感覚をアップル社の創設者の一人 スティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs1955~2011年)は「connect the dots」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 ゲシュタルトはコンフォートゾーン(CZ)と考えることもできます。ホメオスタシスが働き安定的に維持されるイメージ上の空間です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 CZの外側は認識することができません。ゴールはそのCZの外側に、すなわち今までのゲシュタルトをはるかに超えたところに設定するものです。

だから、ゴール設定は簡単ではなく、コーチを必要とします。

 

 コーチの役割はゴール設定のサポートだけではありません。エフィカシーを上げながら、ゴール達成まで徹底的にサポートします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールを設定し、その達成を確信していると、CZが変化しはじめます。これまでのゲシュタルトがより大きなゲシュタルトに統合されていきながら(connect the dots)、気づき(ひらめき)とエネルギーと創造性を得ることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

ゴールが「鉄は熱いうちに打て」の「熱」を生みだします。

 だから、ゴールをたくさん設定してください。人生のあらゆる領域に(バランスホイール)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 そして、ゴールをどんどん更新し続けてください。気楽にw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

コーチングの実践が「鉄は熱いうちに打て」そのものです。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 「ゴール設定」について、認知科学者 苫米地英人博士の最新コメントを紹介します。「2022年度版 新・夢が勝手にかなう手帳」(CYZO)の Monthly Dr.Tomabechi’s Column4月)からの引用です。

 

奴隷のゴールでもよいから、まずはゴールを設定する

 最初に設定するゴールは何でもよいのです。最初のうちは仮のゴールです。資本主義という洗脳にまみれた奴隷のゴールでも、親に書き込まれた「よい大学、よい会社」という競争社会まっしぐらなゴールでもとりあえずよいでしょう。例えば、「お金持ちになりたい」「出世したい」「スタイルがよくなりたい」「頭がよくなりたい」でもよいのです。まずは仮でよいのでゴールを設定することです。仮のゴールであっても、設定すればスコトーマ(心理的盲点)が外れます。ゴールを掲げると初めて見える風景があります。その風景が見えたらそこでまた新しいゴールを見つけましょう。

 情報空間における自分のコンフォートゾーン(居心地のよい空間)を少しずつ真のゴールへと移動させていくことです。どうやって移動させるかといえば、ゴールを設定し、スコトーマを外し、そこで見えた新しい風景や入ってきた新しい情報でまたゴールを更新すればよいのです。新しいゴールによって、また別のスコトーマが外れて、新しい情報が入ってきます。その情報をもとにまた新しいゴールを設定するのです。このポジティブなゴール更新サイクルを回しているうちに、自分の真のゴールが見つかります。少なくとも資本主義という洗脳が外れていき、自分のIQが上がっていくことに気づくでしょう。IQが上がったというよりは、洗脳が外れて、本来のIQに戻ったのです。

 ゴールを設定し、スコトーマを外し、新しい情報が入ってきたり、新しい風景が広がるというのはとても楽しいことです。楽しみながら、どんどんこのポジティブなゴール更新サイクルを回していきましょう。

 

 

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-関連記事-

Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q-213~:「ラベリングを夢の中でも行う」ことの意味

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Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

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Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

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Q-250:コーチングや苫米地理論をいろいろな視点で多角的に学びたいと思っています。お勧めの著者や本を教えてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28566857.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳2022年度版



Q-259:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか? <vol.1自我から離れ、高い抽象度で物事を捉える技術

 

 医療関係者より御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:コーチングについて、ある医学誌に「健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれないが、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である」と書かれていました。

 タケハラコーチはどのように思われますか?

 

私も御指摘の医学誌を読みました。そこにはこのように書かれていました。

(「〇〇医療」の部分だけ変更しています)

 

コーチングの当事者への適応は限定的

 意欲を引き出すものとして、目標への自発的な行動を促進するために、健康人に対してコーチングという手法がしばしば紹介される。コーチングとは、本人特有の感情や思考の動きを行動の力に変えることで目標達成や自己実現を促すコミュニケーション技術である。これは現状では、組織のマネジメントの対話の技術として、あるいは生産的で目的志向的な組織における人材開発、キャリアアップの手段として応用されている。〇〇医療の世界では治療者側のスキルの向上のために応用されている。本人自身が答えを見つけていくという点では心理療法と一致する面もある。しかし、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である。健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれない。

 

 vol.1自我から離れ、高い抽象度で物事を捉える技術

 

 

 苫米地式コーチング認定コーチ兼医師として、私は医療・介護の現場にコーチングを届ける活動を行っています。昨年度は、ある医療機関で、御要望に合わせて作成した1年間のプログラム(45分×12回、ワーク付き)に取り組んでいただきました。

 (医療におけるコーチングの必要性についてはこちらをどうぞ↓)

 PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

 

 コーチングを医療・介護の現場に届け、ひろげている

 

 それが私のど真ん中にある思いであることは間違いありませんが、コーチングと同じようにディベートも届けたいと思っています。その理由はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 ところで、皆さんはディベートと聞いて、どのようなことをイメージしますか?

 

 「ディベートは説得の技術である」や「ディベートは反論の技術である」といった印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか? 中には「ディベートは詭弁の技術である」と蔑んでいる方もいることでしょう。

 事実として、私は「論理武装しためんどくさい奴」といった陰口を叩かれたことがあります。

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 「説得」「反論」「詭弁」は完全な誤解!

論題を自らの情動と切り離し、相対化して、物事の裏表両方を見る視点を養えるのがディベート。その目的は「論理脳をフル活用して、シンの問題を見つけ、最短時間で最適解を見いだすこと」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

そのさらに先には「論理的思考を徹底的に極めることによって、論理という系の外に出る」という目的があります。

自分の頭で考えていると思っていても、たいていは他人に言われたことを利用して考えているだけ。それでは思考停止です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 もしも「コーチングの当事者への適応は限定的」という主張(claim)を盲目的に受け入れたなら、コーチングの可能性はスコトーマに隠れ認識できなくなります。

 反対に、「コーチングの当事者への適応は限定的」という主張(claim)を見下したなら、医療・介護現場へのコーチング導入のヒントを見失うでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「盲目的に受け入れる」や「見下す」という行為の根底には何らかの評価・判断があり、その評価・判断にはたいてい情動がはりついています。だから、つい短絡的かつ感情的になってしまうのです。「戦うか、逃げるか」といった感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

そもそも意識・無意識下の判断基準であるブリーフシステム自体が「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」でつくられています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

その「情動体験」や「情報」は他人や社会の価値観の影響下にあります。しかも、すべて過去。コーチングを実践していない人にとって、目の前にひろがる世界は“過去”の再合成に過ぎません。

Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編;人類には“今”しかない>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

よって、そもそも思考に自由はなく、過去に縛られた「無人運転」「自動運転」であるといえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

さらに、不完全性定理により「この世に絶対的な真実はない」ことが明らかになりました。真実と思われることにも、必ず表と裏(光と影)が存在します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

それは「すべて相対的」ということ。だから、常に疑ってみることが大切なのであり、自身の軸で評価することが重要なのです。それが自由の前提条件です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

ディベートを学ぶことで、私たちは自我から離れ、自分の頭で物事を考え、一段高い抽象度で物事を捉えることができるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

  

 その上でゴール設定をしてはじめて、「自分自身の軸」を得られ、シンの自由を獲得することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20874002.html

 

 

論題を自らの情動と切り離し、相対化して、物事の裏表両方を見る視点を養えるのがディベート。その目的は「論理脳をフル活用して、シンの問題を見つけ、最短時間で最適解を見いだすこと」「論理的思考を徹底的に極めることによって、論理という系の外に出ること」

 

 

現代ディベート論理は、トゥールミンロジックと呼ばれています。

トゥールミンロジックは、イギリスの分析哲学者 スティーブン・トゥールミン(Stephen Edelston Toulmin1922~2009年)により、1960年代に提唱された論理構築法です。

いわゆる三段論法で代表される形式論理の方法論が実社会における論理構築の手段として適さないと考えて提唱された現代の論理技術です。

実際は別途、とくに米国のソール・クリプキ(Saul Aaron Kripke1940年~)以降の分析哲学の進化により人間の思考に近い論理学が分析哲学の世界では生まれてきましたが、60年代までは一階の述語論理(命題の内部構造である主語・述語の関係を中心に分析する論理)という三段論法が教えられており、これよりも優れた実践的な論理構築法として生み出されました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 トゥールミンロジックについて本気で学びたい方は、認知科学者 苫米地英人博士の著書「ディベートで超論理思考を手に入れる」(CYZO)をお読みください。

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 *手短に全体像を把握したい方はこちらをどうぞ↓

 S-01~:よりより“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 次回、御質問に対して肯定的な立場(affirmative)で回答いたします。

 

Q-260につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 私がディベート(トゥールミンロジック)を学ぶ中で驚いたのは、「競技ディベートにおいて、肯定側になるか否定側になるかは競技開始時のコイントスで決まる」ということ。自分が肯定側に立つのか、それとも否定側に立つのかは、直前にならないとわからないのです。

 

 つまり、「ディベーターに自分の意見は関係ない」ということ。

 だからこそ、論題を自らの情動と切り離し、相対化して、物事の裏表両方を見る視点を養うことができます。

 

 そして、それは「クライアントの利益100%」というコーチの心得を体得するためにも役立ちます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

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-関連記事-

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

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F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

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F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

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ディベートで超論理思考を手に入れる

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Q-258:私、立ち直れるかな? <後編;国家~地球+未来の視点で>

 

 医療・介護の現場で働いていると、もちろんうれしいこともありますが、辛く悲しいことが起こります。老病死(+生で四苦)の場だからです。

 医療・介護の現場は、一般の皆さんが思う以上に過酷です。

 PM-04-09:ますます緊張する医療・介護現場の福音となるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166400.html

 

 先日、医療事故に遭遇しました。そのとき関係者が発した言葉が、「先生、私、立ち直れるかな?」。

 

 セルフトークでいえば「第2段階」がヒーリングからコーチングに移行するとき。そのタイミングでしっかり届けることができるように、「立ち直る」ためのポイントをまとめます。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

前編;個人の視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28693339.html

 中編;組織~社会の視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28703188.html

 後編;国家~地球+未来の視点で

 

 

 今こそ自身のコンフォートゾーン(CZ)を疑うとき

今こそCZの外側に新たなゴールを設定するとき

 そして、今こそシンの自由を手に入れるとき

 

 今回は「『CZを吟味し、外側に飛び出す』ためのマインド(意識状態)づくり」がテーマです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

鍵は「抽象度を上げる」こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 つまり、個人→組織→国家→地球→未来を含む縁起空間 と視点を上げ、「自分(自我)」を拡張していくことがポイントです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 では、認知科学者 苫米地英人博士の著書「近未来のブッダ 21世紀を導くリーダーの鉄則」(サンガ)を確認しながら、一緒に考えていきましょう(青色が引用部分)。

呼吸を意識に上げ、リラックスとゆらぎを得ながら読み進めてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 

 不殺生戒を保障するために

 「人を殺すべからず」という善悪なき世界の唯一の例外は、戒であれば個人の内的な問題として意識されます。しかし戒は自分で守らなければそれまでです。では、戒と関係ない現代の人々にとって、「人を殺すべからず」はどのように守られるのでしょうか。政治でしょうか? 宗教でしょうか?

 どちらも違います。現代政治は国民の感情やリーダーの意志でいくらでも法律を変えてしまえます。聖徳太子でさえ高句麗からの依頼の百済出兵には反対していません。政治は戒をたやすく超えてしまいます。宗教は殺戮や戦争の歴史を見ればその任に堪えられないのは一目瞭然です。宗教洗脳で殺人は簡単に善行になってしまいます。

 不殺生を全人類がどうやって担保するか。それは、教育によってだと私は思います。人間とはなにか? 生命現象とはなにか? 社会行為とはなにか? と抽象化して考えていくことができれば、自分以外の人たちも認めることができます。自分の煩悩を抑えて周りの人たちの利益を考えることができます。

 

 博士が語られているのは教育の重要性。教育には「抽象化能力を磨き、自由を手に入れる」という大切な役割があります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そのためには煩悩のコントロールが必須。脳の機能でいえば、扁桃体含む大脳辺縁系を前頭前野でコントロールすることです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

それなのに、前回取り上げたような差別と煩悩をむき出しにした既得権益(大人)の「不安・恐怖による支配」が、子どもたちのマインドを蝕みボロボロにしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9672774.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9817539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9817603.html

 

それではますます未来がhave toになってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 今、教育の現場に求められているのは、本気で子どものことを思う「利他心」です。社会が必要としているのも、お互いがお互いのことを思う「利他心」です。

それを鹿児島の先達 西郷隆盛は「克己」と語りました↓

 F-052:人は、己に克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 

 圧倒的な利他心を生む

 他者の利益を考える心を利他心と言います。抽象度を高めていくと、圧倒的な利他心が生まれてきます。そうなると殺人はもうできません。利他心とは、慈悲の別名と言っていいでしょう。

 圧倒的な利他心を生むには、脳を活性化させ、前頭前野を使った抽象度の高い思考に熟練し、行動を変えていくこと、つまり人間としての成長が必要です。それは近代社会では義務教育の仕事です。放っておいたら人間の本能は利己心です。教育しないと利他心は生まれません。慈悲は教育によって生まれるものなのです。

 

 「利他心」を生むために必要なことは(case)、「前頭前野を使った抽象度の高い思考に熟練し、行動を変えていくこと」。それ(plan)を一言でいえば「コーチング」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 コーチングのコアは「ゴール」と「エフィカシー」。

 

 1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外 に設定するものがゴール。よって、ゴールを設定(再設定)するたびに、ますます「他者の利益を考える」ようになっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを達成する能力の自己評価がエフィカシー。エフィカシーが高まるほど、ゴールとして掲げた「他者の利益」がどんどん実現していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 今まで眠っていた無限に等しい能力が覚醒し、エネルギーと創造性を“爆発”させながら、真っすぐゴールに向かっていくからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 

 現代人はブッダ意識で行動できる

 前頭前野が進化した原始人が人類であり、教育によってブッダの慈悲を問題なく持てるのが現代の人間でしょう。自分の帰属した階級だけを優遇するとか、上から目線で“お恵み”を施すなどということはブッダの世界にはありません。帰属心もなければ、上下の意識もなく、一切が自分と同列であり、自分のためではなく他者のために生きています。

 IQを究極的に高めることのできる現代人なら、ブッダの次元で、だれかが苦しんでいれば救いたいと心から思い、行動を起こせるはずです。

 ブッダの次元でなくてよければ、利他は実は日常にあふれています。世の中のニュースを見ても、たとえばひき逃げや当て逃げなどをする人もいる一方で、事故現場などで周りにいる人が一生懸命、介抱したり、駅などでも具合が悪くて倒れた人を見たら、駅員や救急車に連絡したりして助けようとする行動を、多くの人が当たり前のように行っているでしょう。見ず知らずの人でも、見れば助けなくてはいけない状況だということはわかります。多くの情報を処理している現代人は、どうすればよりよいのか、見知らぬ相手へのとっさの場合でも判断できるのです。

 

 苫米地博士は「慈悲」の英訳として「compassion」を使われています。「mercy」は哀れみ(憐れみ)の意味が強すぎるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

余談ですが、哀れみ(憐れみ)と同情は違います。その違いは「〇〇」の有無。その「〇〇」はゴール達成の秘訣でもあります。詳しくはこちらで↓

 Q-169~:自身の信念を失いそうです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

 ゴールに向かう過程で、人は自由になり、「帰属心もなければ、上下の意識もなく、一切が自分と同列であり、自分のためではなく他者のために生きている」という境地に到達します。私はその境地(意識状態)を“無敵”と呼んでいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 まずは慈悲的なゴール設定

 慈悲を実践するにあたって一つ大事なことがあります。先ほどもふれましたがゴール設定をするのです。慈悲に関したゴールを設定すると、とうぜん役割も慈悲的なものになっていきます。それはもしかすると、あなたが思う以上に意味が深いことかもしれません。うまく慈悲的なゴール設定ができれば、そのゴールに従った慈悲に通じる行動を選べるようになるでしょう。そこには当然、抽象度の高い認識と選択が伴います。

ただし、いきなり最初から抽象度の高い選択が完璧にできたりはしません。最初は物まねでいいのです。「だれかが言ったからおれもゴールは世界平和にしよう」みたいなことでもかまいません。

「自分の幸せは、人を幸せにすることにあるんだ」ということが、自然とわかってくるのです。理解や気づきと行動は裏表です。行動したからこそ気づくこともあります。ですから、ある程度の理解を整えたら、実践あるのみです。

最初はまねでいい、ということは、見本を示す存在が必要です。だから私は若者に「おれのゴールは世界の戦争と差別をなくすこと」といつも言っています。いくらでもまねしてほしいと思います。まねでも、自分で行動しているところで本物ですし、やっていくうちに違うものがみつかるかもしれないでしょう。行動もなにもないところからはバージョンアップなどは無理なので、とにかく行動することです。

 

 博士がおっしゃるとおり、「理解や気づきと行動は裏表」。

 このブログをお読みの皆さんは、すでに理解は整っているはずです。だから、すぐに行動を。そう、ゴール設定(再設定)です。

 

 ゴールを設定(再設定)し、ゴール実現を確信する

 

 シンプルに考えると、well-beingに必要なのはゴールとエフィカシーだけ

 Q-144~191019/20 鹿児島セミナーレポート

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400287.html

 

 そのゴールとエフィカシーをしっかり学び実践するために、コーチングがあり、私たちコーチが存在します。縁起として。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 今こそコーチングを学び、実践し、ひろげ、伝えるとき。

 心の呪縛(リミッター)を打ち破り、自ら生みだす未来に向かって飛びだしてください。

 

Time to fly

 F-206~:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

「利他心」を生むために必要なことは(case)、「前頭前野を使った抽象度の高い思考に熟練し、行動を変えていくこと」。それ(plan)を一言でいえば「コーチング」です

 

 子どもと一緒に大人もセルフコーチングを学べる重要なプログラムがあります。詳しくは↓

 PM-05-33:子どもたちへの最大のプレゼント<後編;スピリチュアルペインはすでに始まっているのだから>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 

-追記2

 最初はまねでいい、ということは、見本を示す存在が必要です。だから私は若者に「おれのゴールは世界の戦争と差別をなくすこと」といつも言っています

 

 ...その博士のゴールに関して御質問をいただきました。当時の私の回答はこちら↓

 Q-173:苫米地博士のゴールはなぜ「世界平和」ではないのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

 

 今春(20224月)発売された「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)の中で、苫米地博士御自身が言及されています。p.158~「『世界から戦争と差別をなくす』というゴールのその先」をお読みください。

 (上記リンク記事に追記しました)

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第3回目(R4.6/19開催)のテーマは「ゴール」。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28683163.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415360.html

S-02~:自由に生きるために ~マナー、ルール、モラルについて考える~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/17563396.html

 

 

近未来のブッダ



Q-254:最近また頭痛がひどくなりました <vol.3;コロナ禍での頭痛を改善するポイント>

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:私は若い頃から頭痛もちです。「頭痛と認知的不協和」を読ませていただき心を整えることで頭痛が良くなっていくことを実感していましたが、最近また頭痛がひどくなりました。バランスホイールを意識しながらゴールを見直しています。ぜひアドバイスをよろしくお願いいたします。

 

 vol.1;コーチは指示やアドバイスを行わない

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28603601.html

 vol.2;スコトーマ外しの心得

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28623749.html

 vol.3;コロナ禍での頭痛を改善するポイント

 

 

A:冒頭で「仕掛け」て、中盤で「仕掛けに意味を持たせる主張」を書き、最後は「最初に意図的に仕掛けたアンバランスを、文章全体としてのゲシュタルトを作って解決する」という三段階

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ここまでの私の心の内を明かすと、

 

 仕掛け(vol.1);

コーチはクライアントに指示やアドバイスを出してはいけない

 =コンテンツには関わらない

 →アドバイスなしでどうやって「最近また頭痛がひどくなりました」を解決する?

 

 仕掛けに意味を持たせる主張(vol.2);

 答えは「スコトーマ外し」。多量の(それも具体的な)情報を提供しながら、同時に新たなスコトーマが生じてしまうのを防ぐ「スコトーマ外しの心得」がある

 =冒頭で「仕掛け」て、中盤で「仕掛けに意味を持たせる主張」を行い、最後は「最初に意図的に仕掛けたアンバランスを、全体としてのゲシュタルトを作って解決する」

↑ただし、その中盤(二段階目)の主張(claim)さえコーチは行わない

 

 今回は「意図的に仕掛けたアンバランスを、全体としてのゲシュタルトを作って解決する」。そのための準備として、まずは医学的情報を提供します。ディベートでいうと「事実(data)」「根拠(warrant)」にあたる情報です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 

 COVID-19によって、すっかり世界は変わってしまいました。その影響は様々な領域にひろがっています。もちろん、「健康」も例外ではありません。

 F-139:沈黙の春

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

 20代から50代で過去1年間に頭痛や生理痛を経験したことがある男女824名を対象に行われた調査(第一三共ヘルスケア)にて、以下のことが指摘されています。

 【第一三共HC調査】頭痛の悩みが増加傾向‐コロナ禍で要因も多様化|薬事日報ウェブサイト (yakuji.co.jp)

 

    コロナ禍は生理痛より頭痛に影響が大きく、特に20代を中心に頭痛が増加している

    精神的ストレスや、テレビ・スマホによる肩こり・首こり、マスクなどが要因になっている可能性が考えられる

 

他の病気を原因としない頭痛のことを「一次性頭痛(primary headaches)」と呼びます。

1)片頭痛(migraine)、2)筋緊張型頭痛(TTHtension-type headaches)、3)三叉神経・自律神経性頭痛(TACstrigeminal autonomic cephalalgias)、4)その他の一次性頭痛疾患 の4つに分類されています。

 

 代表的なのは1)片頭痛と2)筋緊張型頭痛。コロナ禍ではともに増加していると考えられています。

 

 1)片頭痛の発症機序は「ストレスや環境の変化により脳血管を取り巻く三叉神経が刺激される →神経伝達物質放出 →血管周囲で炎症が発生し、血管が拡張する →刺激が脳に伝わり頭痛となる」。

 片頭痛の特徴は、光(例;明るい照明)や音(例;ドアを閉める音)などの刺激や気温・気圧といった環境変化により誘発されること。そのため「ステイホーム」といった環境変化やそれに伴うストレスが悪化要因になっていると考えられています。

 対策は「ストレスの原因を突き止め、それを取り除くこと」です。

 (↑この部分は後で取り上げます)

 

 2)筋緊張型頭痛もストレスの影響が多いとされています。

機序は「後頚部(首の後ろ)や肩、背中の筋肉が凝ったり張ったりする →神経が刺激される →刺激が脳に伝わり頭痛となる」です。

 体を動かすことが減ると、筋肉の伸び縮みが減ることで凝りや張りが悪化します。そのため、適度に休憩をとり、意識的にストレッチを行うことが勧められています。じつは目の疲れも一因となるため、まばたきをしっかり行い、遠くを見つめ(遠方凝視法)、遠くと近くを交互に見ること(遠近体操法)が推奨されています。

 

 さらに、コロナ禍で注目されているのが「マスク頭痛」(←正式な病名ではありません)。原因として、以下の4つが考えられています。

    マスク内の酸素低下と二酸化炭素増加

マスクの種類やつけ方で変わりますが、マスク内では酸素が87%に減り、二酸化炭素は30倍に増えるという報告があります

    蒸し暑さ

 マスク内の温度や湿度の上昇により、脳内の視床下部が刺激され、片頭痛が起こるとされています。気づかないまま脱水になってしまうことも原因になります

    耳への負担

 「ひもをかけている耳への負担 →首・肩・背中の凝りや張りが増悪 →筋緊張型頭痛発症」とされています。耳だけでなく、頭皮が圧迫されることで頭痛が起こることもあるそうです

    マスクを着用することによるストレス

 マスク着用そのものだけでなく、相手の表情が読み取りづらいこともストレスになっていると考えられています

 

その対策は簡単。工夫して「マスクを外す」w

メリット(solvency)とデメリット(disadvantage)をしっかり検討しながら、適宜実践してください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935992.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 

 そのメリット/デメリットを論理的に判断するために、ディベートをマスターすることをお勧めします。詳しくはこちらで↓

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 

 ここまでを読んで、「最近また頭痛がひどくなりました」の理由として思い当たることはあるでしょうか?

 

 では、最後に重要なポイントをお伝えします。

 それは「頭痛を全抽象度でとらえる」「頭痛を情報空間のバグ(のアラーム)とみる」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *情報空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 先程の「ストレスの原因を突き止め、それを取り除く」という方針は、決して間違ってはいません。しかし、意識が物理空間に囚われてしまったなら×。情報空間上の因果がスコトーマに隠れてしまうからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 生命(現象)は全抽象度次元にひろがる縁起

 

「因」は下の抽象度次元で「果」となり、その「果」はさらに下の階層(次元)で「因」となっています。物理空間での変化は、その最終的な写像です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 

縁起と因果をしっかり観ることが大切。

 例えば、頭痛は「身体的痛み」ですが、同時に「心理・精神的痛み」であり、「社会的痛み」であり、「スピリチュアルペイン」でもあります。

 L-001~20201月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 すべてを同時に観る「total」という視点

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その視点が「最近また頭痛がひどくなりました」という課題(case)=「w」を、「頭痛を克服した私」「病気と無縁な私」という解決(plan)=「w1」に導くはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 *「w」「w1」はこちらで↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

私の師である認知科学者 苫米地英人博士は、生命現象を「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら、新しいゲシュタルトをつくり続けること」と定義されています。

 (「思考停止という病」p.79

 

 やはり、「Goal comes 1st./ゴールが先」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「バランスホイールを意識しながらゴールを見直す」は大正解です。そのときに「total」という視点も意識に上げてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 「先にゴールがあり、その結果として健康=well-beingになる」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882140.html

 

 今の「頭痛」は、さらなるwell-beingのための重要なきっかけ(縁)かもしれませんよ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 コロナに関連して、もうひとつ。

 

 先日(202246日)、国立成育医療研究センターが「COVID-19の治療を行っている病院では、医師・看護師ら医療従事者の90%がビタミンD不足である」と発表しました。

 感染リスクを避けるための「ステイホーム」により日光を浴びる機会が減っていることが主因とされています。

 

 この事実を知り、私は「鍵はやはりゴールだ」と確信しました。とくに「バランスホイール」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 物理空間だけで考えると「コロナ禍→ステイホーム→日光減少→Vit.D不足」ですが、人生のあらゆる領域において現状の外にしっかりゴールがあると、結果としてこの因果が書き換わっていくはずです。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

  

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第3回目(R4.6/19開催予定)のテーマは「ゴール」。詳細は後日、このブログにてお知らせいたします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html


  

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-122:免疫力をあげる!

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Q-237:新型コロナウイルスが怖いのですが、どのように対処すればよいのでしょうか?

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Q-249:病気をどのように考えていますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28540879.html

 

 

思考停止という病

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 思考停止という病 eBook : 苫米地英人:

 



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