苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:抽象度

F-184:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -01;抽象度&超情報場理論

 

 早いもので認知科学者 苫米地英人博士と情報的に出会ってから11年、認定コーチになってから5年が経過しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4406033.html

 

 博士から教わっていると、世界がひっくり返るような強烈な衝撃を感じることがよくあります。「Rゆらぎ」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

最初の“deep impact”は、なんといっても「抽象度」。目の前の世界がクリアになり、とてもスッキリしたことを覚えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度という概念は、じつは、医療・介護業界にもひろがりつつあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293064.html

 

日本は人類史上初の超少子高齢化社会を迎えているわけですが、そんな時代にふさわしいとされる医療像はすべて抽象度が上がっています↓

PM-04-20:超高齢化社会に求められる医療のパラダイムシフト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8748974.html

 

 その抽象度という新たな視点を加え、再度目の前の世界(情報宇宙)を観察すると、さらに深く理解し、もっとスムーズに変化を起こすことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 生命(現象)とは情報(処理)だから

 

 苫米地博士は著書「思考停止という病」(KADOKAWA)の中で、生命現象を「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けること」と定義されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 私は密教の世界から医学・医療の世界に飛び込み、もう四半世紀以上医師として活動しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12936675.html

 

そんなコーチ兼医師(&ヒーラー)の私の経験からいっても、「ゴールに向かう強烈な意思」が生命力そのものであり、「抽象度を上げながらゲシュタルトをつくり続けること」が生命現象であることは間違いありません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

強烈な意思により、あるいは抽象度が上がったことで、まるで“奇跡”のような変化が起こることを、医療・介護現場で働く誰もが経験しているはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971739.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8159377.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 そんな“奇跡”がおこる生命現象を情報宇宙の構造とともに明らかにしている理論が、苫米地博士が提唱されている「超情報場仮説(理論)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 私が「超情報場仮説(理論)」を含む苫米地理論やコーチングを医療・介護の現場に届けようとしているのは、繰り返しますが、「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることが生命現象」だからです。

 その理を皆が理解し、その理に則って医療・介護が行われている未来をイメージしながら(I)、コーチとして、医師(&ヒーラー)として、思考錯誤を続けています(V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 ところで、「Total Pain(全人的苦痛)」という概念を御存知でしょうか?

 「Total」の下位の抽象度(の階層)に4つの苦痛が存在します。「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」です。

 (私は「スピリチュアルペイン」は全抽象度にひろがっていると思っています↓)

 Q-168:スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか? どうやって原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

 今まで私は「感染症」は物理空間、すなわち「身体的苦痛」がメインであり、その対処は主として物理空間で行われるべきと考えていました。例えば「どの抗菌薬を、どのくらい使うか」といった具体的な対処を重視するというように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292888.html

 

 ところが、昨今の「新型コロナ感染症(COVID-19)」にまつわる状況を考察するうちに、今までとは違う考えに至りました。スコトーマが外れたのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 これから3回に分けてまとめます(フリーテーマ)。ぜひ「抽象度」や「超情報場仮説(理論)」等を意識に上げながら読み進め、これまでのゲシュタルトをconnectしてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

新たな気づき(発見)のきっかけになれることを願っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

F-185につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 私が「超情報場仮説(理論)」を含む苫米地理論やコーチングを医療・介護の現場に届けようとしているのは、繰り返しますが、「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることが生命現象」だからです

 

 もちろん「守秘義務の範囲内で」ですw

「超情報場仮説(理論)」は、ワークスDVD第一弾「超情報場仮説 ~ハイパーヒーリングとゴール現実化」(ドクター苫米地ワークス)や「アインシュタイン脳を超えて -超情報場理論でポテンシャル以上の存在感を発揮する技術-」(フォレスト出版、DVD教材)で博士が詳しく解説されています。

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第1弾「超情報場仮説」

 http://maxpec.net/dvd1/index.html

    フォレスト出版HP 「アインシュタイン脳を超えて」

https://www.forestpub.co.jp/einstein/

 

 DVDは敷居が高いという方には、「認知科学への招待」(サイゾー)や「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)といった博士の書籍をお勧めします。とくに「『脳力』の使い方」は最終章がまるまる「超情報場仮説」です。

 

 

-追記2

苫米地理論は「超情報場仮説(理論)」の次のパラダイムに入っています。新たな理論は、ワークスDVD17弾「分散動的自己構成エネルジーア 自律知能化と生命素粒子そして進化」やフォレスト出版の教材「ダヴィンチ脳2 ~超次元生命情報場~」などで学ぶことができます。

 文字どおり物理空間にフォーカスする物理学にパラダイムシフトを起こすとともに、その物理空間も包摂する全抽象度次元にシームレスに存在する“生命”の本質に迫る理論です。

 (「ダヴィンチ脳2」では新たな軸が提示されています)

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第17弾「分散動的自己構成エネルジーア」

 https://maxpec.net/dvd17/index.html

    フォレスト出版HP 「ダヴィンチ脳2

https://www.forestpub.co.jp/author/tomabechi/lp/davinci2_op/#top

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-139:沈黙の春

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

F-122:免疫力をあげる!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

 

-告知-

 今年度(2021年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 (セミナー予定はこちら↓)

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 第1回目は2021425日(日)開催。テーマは「スコトーマ」「ゴール」「エフィカシー」です。

 (詳細はこちら↓)

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 超情報場でお会いしましょう!

 

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ワークスDVD01 超情報場仮説

苫米地英人公式サイト>DVD・教材 より引用

DVD・教材 | 苫米地英人公式サイト (hidetotomabechi.com)

 


Q-192:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか? Vol.1;抽象度&ゴール

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、4回に分けて回答いたします。

(プライバシーに配慮し、変更を加えてあります)

 

 Q:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

 

Vol.1;抽象度&ゴール

 

 A:「マインドを使える人」の反対は「マインドを使えない人」。

 

 コーチングは、マインドについて学びながら、マインドの使い方をマスターしていくものです。コーチは、「マインドを使える人」は“うまく使える”ように、「マインドを使えない人」は“使える”ように導いていきます。

 

 よって、御質問の意味が「コーチングはすでにマインドを使える人のためだけのものなのか?」ということであれば、私の答えは「そんなことはない」です。むしろ「マインドを使えない人」の方がコーチングのインパクトは大きいといえます。

 

 

 ところで、マインドとはなんでしょうか?

 

 そう、マインドとは「脳と心」のこと。物理空間の脳と情報空間の心は、そもそも同じものであり、抽象度の違いにすぎません。

住み慣れた街の一番高いビルにいるところを想像してください。1階にいる時と最上階にいる時とでは見える景色がまるで違います。でも、同じビルであることに違いはありません。

脳と心の関係も同じ。まるで違うような感じがしますが、抽象度という階層が違うだけで、そもそも同じものです。本当は「脳と心」でひとつです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「『脳と心』でひとつであることを常に意識に上げる」ことはとても重要です。

余談ですが「意識に上げる」と「意識する」は違います。「リアリティを上げて、常にそれをコントロールする」というのが「意識に上げる」。認知科学者 苫米地英人博士は、その状態(意識に上げる)が生きていることだとおっしゃっています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 「『脳と心』でひとつであることを常に意識に上げる」とは、情報空間の底面である物理空間からその頂点(T)まですべてに“集中”しているということ。少なくとも自由に抽象度の階層を移動できる状態のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

「マインドを使える」を「全抽象度次元に“集中”している(全集中w)」「抽象度の移動が自由にできる」と、そして「マインドを使えない」を「低い抽象度次元に囚われている」「高次の抽象度への移動ができない(しない)」という意味であるとすると、「コーチングはマインドを使える人のためのものなのか?」に対する私の答えは「そのとおり」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 

 なぜだかわかりますか?

 

 

 コーチングは、マインドについて学びながら、実践していくものです。具体的にはゴールを設定し、その達成に向けてマインドをフル稼働させていきます。

ゴールとは、もちろん、「1)心から望むもの、2)自分中心を捨てて見いだすもの、3)“現状の外”にあるもの」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「2)自分中心を捨てる」とは、抽象度を上げていくことであり、自我を拡張していくことです。それは「マインドを使える」状態でなければ決してできません。もっとはっきりいうと、「抽象度を上げる」ことが「マインドを使う」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「2)自分中心を捨てる=マインドを使う」から、スコトーマに隠れて認識できないはずの「3)“現状の外”」にゴールを見いだすことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「2)自分中心を捨て」て「3)“現状の外”」に見つけたゴールが「1)心から望むもの」であるというときの「望む」とは、当然、動物的な大脳辺縁系レベルの“情動”ではありません。人間らしい前頭前野を徹底的に使った思考で感じる“社会的情動(感性)”のことです。苫米地博士はよく「大きな煩悩」と表現されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19021726.html

 

 その“社会的情動(感性)”とは“超論理”のこと。トゥールミンロジックで論理空間を極めた上でやっと到達できる次元です。その次元に向かうためにゴールがあり、その次元に到達することでさらなるゴールを見つけることができます。次回(Q-193)掘り下げます。

 (ディベートについては下記記事を↓)

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

  

大脳辺縁系優位(情動)の状態ではコーチングを実践することはできません。まずは前頭前野優位の「マインドを使える」状態にリカバーすることが必要です。私はそれがヒーリングだと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

Q-193につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

ヒーリングとコーチングの関係について、別の御質問への回答で考察しています。その質問とは「認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?」。

下記ブログ記事をどうぞ↓

 Q-068vol.5):ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Q-069vol.6):セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 

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 第1回目は2021425日(日)開催。テーマは「スコトーマ」「ゴール」「エフィカシー」です。

 (詳細はこちら↓)

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Q-177:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -01;家族にコーチングしない理由

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

 その場がコーチングセミナーだったため、まずは「家族にどのようにコーチングを行えばよいか?」と質問されていると理解しました。

 そうであれば、私の答えは「家族にはコーチングしない方がいい」です。

 

 じつは、家族へのコーチングは難しく、とても危険です。私自身は家族や友人に対してのコーチングは行わないと決めています。今のところは(←この記事内で説明します)。

たとえ親しい間柄でなかったとしても、利害関係が生じている場合、原則コーチングはお断りしています。それはかつての痛い経験から学んだコーチとしての心得です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

もちろん、相談には乗りますし、マインド(脳と心)について説明しアドバイスすることもあります。しかし、その場合も「共感はするが、同調はしない」ように心掛けています。相手の意識が未来に向くように導きながら、しっかり信じ、ただ見守る感じです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8040944.html

 

 共感はするが、同調はしない

 

 「共感」という言葉はいろいろな解釈ができると思いますが、私は「情報場の共有」だと思っています。ここでいう情報場とは、情報空間のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その情報場を「共に感じる」というのは同調のことばかりではありません。同調だと同じスコトーマができてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 共感はするが、同調はしない

 

そんなことが可能なのは「抽象度が高い」からです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「抽象度を上げる」とは包摂すること(subsume)。「犬」と「猫」を分けて考えるのではなく、同じ「哺乳類(あるいは動物)」と見る視点 「無分別」の実践です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_284899.html

 

抽象度を上げて考えるときのコーチの世界(縁起空間)には、自分も家族もクライアントもしっかり入っています。過去も未来も、そしてあらゆる可能性(可能世界)もちゃんと含んでいます。それが「包摂」であり、「無分別」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

しっかりと相手を包摂しているが、同情(同調)ばかりではなく、より高い抽象度でさらに大きな世界(ゲシュタルト)を認識している

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

それが本物のコーチ。コーチとして抽象度の高みを目指し続けたなら、いつか空に到達するはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

そのときが家族や友人に対してのコーチングが可能になるときです(空観)。重要度関数(評価関数)0でスコトーマが完全に消えているのですから、煩悩に囚われることもなく誰にでもコーチングできるでしょう。自由自在に。

(でも、きっと家族や友人からは嫌われますw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 相談してくださった受講者の方は、私が医師であり、さらには苫米地式マスターヒーラーであることを御存知のようでした。そのときは十分にはお答えできませんでしたが(休憩時間ですしw)、あらためてコーチ・医師・ヒーラーを包摂する視点で考察してみました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

 

まずはいただいた御質問を「コーチとして/家族として」と「母に/祖父に」という2つのポイントで分類します。すると

 コーチとして母にどのように接するべきか?

 コーチとして祖父にどのように接するべきか?

 家族として母にどのように接するべきか?

 家族として祖父にどのように接するべきか?

 とすることができます。

(もちろん、「がんと診断された」「がん治療中」という前提です)

 

 さらに、「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化してみましょう)

 

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

Q-178につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 その場がコーチングセミナーだったため、まずは「家族にどのようにコーチングを行えばよいか?」と質問されていると理解しました。

 そうであれば、私の答えは「家族にはコーチングしない方がいい」です

 

 その受講者に対して、私はまず博士の「がんを克服できる脳」を読むように勧めました。

 もちろん御存知でしたが、次にお会いしたときにはしっかり再読されていました。この「すぐに行動する」というHabitAttitudeはとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7030948.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7199599.html

 

 なぜなら、そのHabitAttitudeはブリーフシステムのあらわれだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

そしてそのブリーフは、無意識下につねにゴールがあり、その実現に向かって自然に生きていることを示しています。Yes, you’re good

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

  

-追記2

 カール・グスタフ・ユング(1875~1961年)は、人生を「少年期」「青年期」「壮年期」「老年期」に分けました。壮年期は「内的価値に関心が向かう時期」です。

 厚生労働省の「健康日本21」では、「幼年期0~4歳」「少年期5~14歳」「青年期15~29歳」「壮年期30~44歳」「中年期45~64歳」「前期高年期65~74歳」「中後期高年期75~」です。

 このブログ記事ではユングの「壮年期」と厚労省の「中年期」を「壮年(中年)」としています。

 


-追記3-

 共感や同情について、苫米地博士の「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)から引用しながら、下記記事にまとめました↓

 Q-169~:自身の信念を失いそうです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

がんを克服できる脳



Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、回答させていただきます。

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

Q:リーダーとマネジメントとコーチの役割機能のブログ記事も読ませて頂きました。それぞれの役割機能がスッキリと理解出来ました。

一つ確認ですが、コーチはリーダーとマネージャーの役割機能を持つと考えて良いのでしょうか?

 

A:質問者が言及しているのは下記ブログ記事です↓

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの関係と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 その記事の中で私は「理想的な組織の姿は、『本質』を追求するリーダーと『方法論』を最適化するマネジメント、そしてコーチがいること」と書きました。

 

「本質」とは、より抽象度の高い空間にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その「本質」に対して、「方法論」は物理空間に近い抽象度次元に存在します。物理空間とは抽象度0の次元であり、情報空間の底面です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「方法論」とは、イメージを物理空間で実現するときの具体的な方法に関するものです。当然、様々な条件によりダイナミックに変化していきます。無常です。

上記リンク記事(情報空間-2)で御紹介したとおり、情報はどんどん増え続け、宇宙は抽象度の下向きに拡大しています。よって、「方法論」はますます複雑化していくことになります。

 それでもしっかり実装(インプリメンテーション)するための秘訣とワークについて、下記ブログ記事にまとめました。後半は「STAR WARS」を取り上げていますw

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

私は、「本質」を追求するのがリーダーで、「方法論」を最適化していくのがマネジメントだと思っています。一方、コーチとは「マインド(脳と心)に関する知識とスキルを教え、“現状の外”へのゴール設定をサポートし、エフィカシーを高める人」のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

コーチは「本質」について直接言及することはありませんし、「方法論」には一切関わりません。クライアント自身が自分の人生のリーダーであり、実装のための知識とスキルを持ち合わせているからです。

もしもコーチが「本質」や「方法論」に関わってしまうと、コーチがクライアントの認識する宇宙をつくってしまう(強く影響してしまう)ことになります。同じような重要度で情報を取捨選択してしまうようになるから(RAS&スコトーマ)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

それでは結局「無人運転」「自動運転」のまま。認知科学者 苫米地英人博士は、厳しく「奴隷」と表現されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 よって、コーチはリーダーとマネジメントの役割機能まで果たすべきではありません。あくまでも「ゴール設定を手伝い、エフィカシーを上げる」です。

結果的に各人の潜在能力を引きだすことになりますが、それ自体がコーチの目的となると必ず破綻します。それは私自身がかつての”失敗“から学んだ大切な教訓です↓

PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

 今回の御質問は「コーチはリーダーとマネージャーの役割機能を持つと考えて良いのでしょうか?」でした。それをコーチングにおけるコーチの心構えと考えるとNoです。ただし、コーチ自身の生き方であれば、私の答えはYes

コーチ自身の中に、リーダーとしての機能、マネジメントとしての機能、そして(セルフ)コーチとしての機能があることは問題ないはずです。いえ、むしろ明確に持つべきでしょう。

 

“現状の外”に飛び出し抽象度の上限を引き上げるリーダー、様々な縁起が複雑かつダイナミックに関わる“現実世界”で実装するマネジメント、そしてゴール設定(更新)をサポートしエフィカシーをさらに高めるコーチ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そんな機能を包摂した次元で自然に生きていることが、私のコーチのイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 じつは、リーダーの機能、すなわちゴールにもコーチが深く関わる「苫米地式ライフコーチング」があります。私にとっては未知の領域です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8900786.html

 

 

-関連記事-

F-101~:「映写機の故障により上映できるかわかりません」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_380649.html

F-127:続・クライシスの本質 ~首相による「一斉休校要請」と社会の反応を読み解く~ <後編>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21664503.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

Q-173:苫米地博士のゴールはなぜ「世界平和」ではないのでしょうか?

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、回答させていただきます。

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

Q:苫米地博士のゴールは世界の戦争と差別を無くすですが、なぜ世界平和ではないのでしょうか?

~の無いは無意識にあることを前提としてしまいます。そうなると結果として戦争と差別を肯定してしまわないのでしょうか?

 

A:苫米地博士の意図ははかりしれません。あくまで私の考えだと御理解ください。

 

 鍵になるのは「抽象度のコントロール」だと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 何らかのイメージ(I)の抽象度が高すぎると、臨場感が下がり(V)、“現実”ではなくなります(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 その一方で、抽象度が低すぎると、情報量が増えてマネジメントが難しくなります。抽象度がさらに下がると、矛盾や対立が生まれ、“現状”さえ維持できなくなることでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 だから「世界平和」という一語ではなく、「戦争と差別をなくす」という表現を使われているのだと思います。「戦争と差別をなくす」は、御指摘のとおり、「戦争」「差別」の存在が前提となっています。アファメーションとしては決して理想的ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

私は、博士があえてこの表現を使われていることに、アファメーションとは異なるマインド(脳と心)の使い方を示す意図を感じます。うまく表現できませんが「効率のよいエネルギーの取り出し方」といった感じでしょうか。

その感覚は「シリーズ編第3弾」にまとめています。ぜひ参考にされてください↓

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 簡単にいうと「密教方式」。すべてが空(くう)であるとわかっていながら、あえて霊を認め除霊・浄霊を行う感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 霊の存在を前提に除霊や浄霊を行うのは「臨場感をほどよく維持する」ため。そして、そこには「相手のために」という明確な意図が含まれています。それが大乗です。

霊(苦)を実感している人とわざわざ同じように感じてあげて、それを解消(解決)してあげる

それは相手の立場にたった対処法であり、「100%クライアントの利益のため」というコーチの心得にも通じるものです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23512794.html

 

 縁起、すなわち「原因によって結果が起こる」は、釈迦哲学の根幹をなす教えです。そして、それは「自分を含めてすべては他の何かとの関係性で成り立っている」ということであり、「関係が存在を生みだす」ということです。だから

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 一人ひとりの心に平和が訪れた結果(証)として世界平和が実現する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

そんな「心の平和→世界平和」のために、「まずは各自が自身の心に潜む『戦争(争い)』『差別』に気づいてね」(ケースサイド)、「そして、それらを余裕で解決していってね」(プランサイド)という博士の思いがこめられているのではないでしょうか。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 さらに言うと、世界平和そのものというよりは、平和を希求する人生で各人が実現する進化・向上こそが博士の願いであり、期待であるような気がします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 以上が私の見解です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 一人ひとりの心に平和が訪れた結果(証)として世界平和が実現する

そんな「心の平和→世界平和」のために「まずは各自が自身の心に潜む『戦争(争い)』『差別』に気づいてね」(ケースサイド)、「そして、それらを余裕で解決していってね」(プランサイド)という博士の思いがこめられているのではないでしょうか。

さらに言うと、世界平和そのものというよりは、平和を希求する人生で各人が実現する進化・向上こそが博士の願いであり、期待であるような気がします

 

 その進化・向上を「ゴール設定&達成を強力にサポートすること」で実現することが、私たち苫米地式コーチの機能・役割です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

L-00620201月シークレットレクチャー -06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 

20201月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の初回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回のサブテーマは「○○」。

その講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

ぜひサブテーマを想像しながらお読みください(漢字二文字ですw)。スピリチュアルペインやトータルペインは過去のブログ記事でも取り上げていますが、きっと新たな発見に驚くはずです。

 

 01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 02;身体的苦痛

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 03;身体と心は○○○○ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 04;身体と心は○○○○ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 05;「4つの苦痛」と健康(well-being)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24642277.html

 06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 

 今回のテーマでは「全人的苦痛(トータルペイン)」が全体で、「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」が部分です。

 すべてを統合して「全体(total)」として観る視点をしっかり維持しつつ、その上で必要に応じて適切な抽象度で「部分」をマネジメントする

 では、「4つの苦痛」という部分どうしの関係はどのように考えればよいのでしょうか?

 

 過去のブログ記事(Q-168)で、「スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか?」という御質問に回答しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

私の答えは「全抽象度」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

宇宙を抽象度という軸でならびかえた時の頂点、すなわち空(くう)から物理空間まで連続的に「スピリチュアルペイン」が存在していると思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

 引用した下図で、「スピリチュアルペイン」は他の3つの苦痛(「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」)と同じ2次元平面上に並べられています。

しかし、それぞれ抽象度が違うはずです。「身体的苦痛」は情報空間の底である物理空間に、「心理・精神的苦痛」は少し高次の情報空間に存在するというように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そして、「社会的苦痛」はあらゆる抽象度の階層に縁起としてひろがっているはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 


 

 対して、「スピリチュアルペイン」は「全抽象度」です(と私は思っています)。つまり、「空(くう)」。「スピリチュアルペインが、物理空間で身体的苦痛として表出し、情報空間で心理・精神的苦痛として表現され、多次元の階層にまたがって社会的苦痛を生みだしている」という感じです。

 

もっとわかりやすく表現すると、「すべての苦痛の元となる“根源的な痛み”がスピリチュアルペイン」だということ。だから「空」です。「空」であるがゆえに、ふだんはまるで感じられないのに(無)、ひとたび認識するととてつもなく辛いのです(有)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

L-007につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

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Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

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F-122:免疫力をあげる!

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-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

L-003:20201月シークレットレクチャー -03;身体と心は○○○○ -前編-

 

20201月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の初回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回のサブテーマは「○○」。

その講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

ぜひサブテーマを想像しながらお読みください(漢字二文字ですw)。スピリチュアルペインやトータルペインは過去のブログ記事でも取り上げていますが、きっと新たな発見に驚くはずです。

 

 01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 02;身体的苦痛

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 03;身体と心は○○○○ -前編-

 

 最近は「一次性疼痛(primary pain)」という「身体に器質的な原因が見つからないのに起こる痛み」が定義されています。該当する疼痛疾患はまだ国際学会レベルで議論中のようですが、非特異的腰痛という整形外科領域の痛みが含まれると考えられています。

 物理空間やそれに近い次元での医療においても、心理・精神的なアプローチに対するニーズがどんどん大きくなっているのです。

 これは、「身体的苦痛」と「心理・精神的苦痛」は強く相関している(ように感じられる)ことを示しています。

 

 あるケースを御紹介します(プライバシー保護のため一部変更しています)。

 80代のがん末期の女性。原発巣の増大だけでなく、転移も多数認めています。

本人は積極的な治療を望まず、緩和ケア目的での入院となりました。幸い痛みは目立ちませんでしたが、起坐呼吸(きざこきゅう、追記で解説)で会話もままならない状態 つまり、呼吸困難・呼吸苦という「身体的苦痛」で苦しんでいる状況でした。

 厳しい状態(状況)でしたが、本人の希望を叶えるため、家族とスタッフが一丸となって自宅への外出(←医療現場ではこのように表現します)を実現しました。自宅で過ごす1時間くらいの間、女性は今まで手塩にかけて育ててきた庭木を眺めていたそうです。

同伴した看護スタッフは、呼吸がとても穏やかになっていることに気がつきました。それまでの浅く・早い呼吸が、ゆったりとした穏やかな呼吸に変わったのです。

残念ながら、病院に戻った後に呼吸は再び悪化し、数日後にはお亡くなりになりました。

それ故に、自宅で過ごした1時間はますます“奇跡”と感じられたようでした。御家族はもちろんのこと、医療従事者にとっても。

 では、そのような“奇跡”といえるような変化はなぜ起こったのでしょうか?

 

 答えは「身体と心は○○○○」だから。

 (○○○○はこの記事の最後で明らかにします)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 

 

私の母校である鹿児島大学医学部には心身医療科(心療内科)があります。

現在でも心療内科の講座と診療科の両方がある大学は、九州大学、東京大学、東邦大学、関西医科大学、そして鹿児島大学の5大学のみだそうです。私はかなりラッキーな学生だったといえます(さらに当時国立では2校にしかなかったリハビリテーション科もありました)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7385143.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7385278.html

 

医療の現場にいると日々痛感しますが、日本の医療は西洋哲学がベースになっています。

「存在があり、関係が生まれる」というその根底にある考え方を医療に当てはめると、「病がある」「病を診断して治療する」という感じです。

「病が“ある”」や「体が“ある”」といえるのは、「物理空間が“ある”」ことが大前提になっています。

 

 ルネ・デカルト(15961650年)に代表される物心二元論(実体二元論)は、「この世界にはモノとココロという本質的に異なる独立した二つの実体が“ある”」というものです。実体とは「他の何にも依らずそれだけで独立していて存在しうるもの」のことで、アプリオリ(ア・プリオリ)と表現されます。

 

 物理空間に実在する身体と身体とは別にどこかに存在する心が「強い相関関係をもつ」というのが心身医学(心療内科)の根底にある考え方です。それを心身相関と表現します。

身体と心が別々のものであるという大前提のもと、身体を対象にしているのが心療内科で、心を対象としているのが精神科です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13958654.html

 

不完全性定理や不確定性原理が証明された現代においては、「神が創造した完全なる宇宙では始まりにすべてが決まっている。そして、その初期値と連続する因果の当然の帰結として現在の個々の思考や行動がある」という西洋哲学の因果律は完全に崩壊しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

「病が“ある”」「体が“ある”」ことを真とする「物理空間が“ある”」という大前提が崩れたのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

 では、身体と心の関係について、あるいは身体的苦痛と心理・精神的苦痛の関係について、どのように理解すればよいのでしょうか?

(冒頭で御紹介した)がん末期女性の“奇跡”のような変化はなぜ起こったのでしょうか?

 

 答えは「身体と心は同じもの」だから

 

 身体と心は同じものです。身体的苦痛と心理・精神的苦痛も同じ。同じものの抽象度の違いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

(L-004につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 「起坐呼吸」について、日本救急医学会の医学用語集から引用します。

 

 呼吸困難が臥位で増強し、起坐位または半坐位で軽減するという臨床的兆候。

 一般に左心系の機能低下、僧帽弁膜症などによる左心不全の主要徴候として知られている。

 左心不全の状態で臥位をとると、右心系への静脈還流の増加、これによる肺血流の増加から、肺うっ血、肺コンプライアンスの減少をきたし、呼吸仕事量の増大を招く。

 引用終わり

 

 横になる(寝る)と「息苦しい」「動悸がする」「咳がでる」というのは、心不全を疑う重要な所見です。「不眠症だと思っていたら心不全だった」というケースも多々あります。

 心当たりがある方は、ぜひ循環器内科を受診されてください(受診を勧めてください)。

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

F-122:免疫力をあげる!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

 

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 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

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Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 

 メールでのやり取り中に気になる表現を見つけました。コーチング入門者向け(vol.1)と実践者向け(vol.23)、そしてコーチ向け(vol.4)に分けて考察します。

 

 vol.1;コーチング入門者向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24385304.html

 vol.2;コーチング実践者向け -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24425213.html

 vol.3;コーチング実践者向け -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24448644.html

 vol.4;コーチ向け

 

 前回(Q-170171)、「共感を伴う同情」と「共感を伴わない憐れみ」は違うことを、博士の著書を引用しながら解説いたしました。

 

 コーチは常に共感しているべきですが、必ずしも同情(ホメオスタシス同調)し続ける必要はありません。むしろ、同情(同調)から抜ける意識状態を体得するべきです。共感は維持したまま。

 

 共感は維持したまま、同情(同調)からは抜ける

 

 それはどういうことなのか、あるコーチからいただいた御相談に答えながら考えていきたいと思います。

(プライバシー保護のため一部変更しています)

 

 

Q:クライアントさんが現状のネガティブばかりを訴えてきます。もちろん、その方のMindを慮ってスルーしているのですが、正直に言うと、そんな自分のあり方に疑問を感じることがあります。

共感の無いコーチって意味があるのだろうか? コーチって何なのか? さっぱり分からなくなりました。

 

A:本当に「共感が無い」のならば、コーチとはいえないでしょう。

それはコーチだけでなく、すべての職種にいえるはずです。なぜなら、仕事・職業とは「役に立つ」「価値を生みだす」ことであり、必ず相手がいるから。私たちは縁起の一部であり、いつもつながりの中で生きています。いえ、つながり(和)そのものであるというべきでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

縁起の一部であるから「空(くう)」。すべてのものは他との関係性の網の中で形作られていて、普遍的な存在などありません。無常です。

だから、仕事・職業は「仮(け)」です。無常だから仮です。空であることをちゃんと理解しながらも、仮としての機能・役割はしっかりと果たす その境地を「中観(ちゅうがん)」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

ところで、私は「自己責任」をとても重要視しています。

詳しくはシリーズ編第4弾「さぁ『人間関係の悩みを克服する旅』をはじめよう!」にまとめました。ぜひ確認を↓

S-04-00:はじめに(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

私が「自己責任」を重要視している根源的な理由は、もちろん、「“宇宙”の理が縁起だから」です。

 「共感」という言葉はいろいろな解釈ができると思いますが、私は「情報場の共有」だと思っています。ここでいう情報場とは、情報空間のことであり、縁起空間のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

その縁起空間を「共に感じる」というのは同調のことばかりではありません。同調だと同じスコトーマができてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 共感しているが同調ではない

共感は維持したまま、同情(同調)からは抜ける

 

そんなことが可能なのは「抽象度が高い」からです。「抽象度を上げる」とは包摂すること(subsume)。「牛」と「クジラ」を分けて考えるのではなく、同じ「哺乳類(あるいは動物)」と見る視点 「無分別」の実践です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

よって、「抽象度を上げて考える」ときのコーチの世界(縁起空間)には、自分も家族もクライアントもしっかり入っています。過去も未来も、そしてあらゆる可能性(可能世界)もちゃんと含んでいます。それが「包摂」であり、「無分別」です。

 

しっかりとクライアントを包摂しているが、同情(同調)ばかりではなく、より高い抽象度でさらに大きな世界(ゲシュタルト)を認識している

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

それが本物のコーチの姿であるはず。私はそんな意識状態を“無敵”と呼んでいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

そのようなコーチの本当のすごさは、クライアント側からはわかりにくいはずです。抽象度が違うから。反対に、クライアントが「すごさ」をリアルに感じているようなときは、コーチがクライアントに完全に同情(同調)してしまっている可能性を疑うべきです。

 

 

 中国の古典「菜根譚(さいこんたん)」を御存知でしょうか?

明(みん)末期に洪自誠(こう じせい)によって書かれた随筆集で、人の交わりを説いた前集222条と自然と閑居の楽しみを説いた後集135条から成ります。

その菜根譚の中に、こんな一節があります。

 

 人生減省一分、便超脱一分

 

 「人生、一分(いちぶ)を減省(げんせい)せば、すなわち一分を超脱す」と読みます。意味は「人生では減らすことを考えれば、それだけ抜けだすことができる」です。

 

 私は「抜けだす」とは「煩悩の克服」のことだと思っています。つまり、「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ということ。それはマインドを制限しているリミッターをはずす極意でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20078569.html

 

 情報量を少なくすると、抽象度が上がります。反対に、情報量が増えてより具体的になると、抽象度は下がります。具体例を考えることなどは抽象度を下げる操作です。利点としては臨場感が上がりやすくなります(V)。それはイメージ(I)がしやすくなるということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 菜根譚では「減省一分 超脱一分」の抽象度を下げた例として、「交際を減らせばもめ事から解放される」「口数を減らせば非難から逃れられる」「知恵を減らせば本性を全うできる」が挙げられています。

 

 

Q:現状、〇〇だけでなく様々な管理職としての葛藤を抱きながら、それらを省みる時間も日々の業務に追われるためできずにいて、自身の信念を失いそうになっております

 

自分の信念を失いそうです」というときの信念は「過去」です。そのように感じる時は「これまでの自分」を克服するチャンス!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 その時、今までより高次の抽象度次元に新たなゴールを設定してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 すると、今まで感じていた葛藤が霧散し、時間的余裕を取り戻していることに気づくはず。「減省一分」した結果、「超脱一分」するから。

 

〇〇さんが感じているクライシス(crisis)は、じつは、貴重な転換点です。それは高次の抽象度へと向かう“転換点”。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

私は、〇〇さんがそのクライシスをチャンスに変えて、さらに飛躍していくことを確信しています。大丈夫!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 御連絡ありがとうございました。今後の経過を楽しみにしていますw

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 知恵を減らせば本性を全うできる

 

 知恵とは煩悩にまみれた「悪知恵」の類。本性とは「空(くう)」。知恵を減らしながら本性を全うしていく過程が「人間形成」のはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 

-追記2

 本当に「共感が無い」のならば、コーチとはいえないでしょう

 

 「共感」からひろがる「慈悲」について、認知科学者 苫米地英人博士の著書「近未来のブッダ 21世紀を導くリーダーの鉄則」(サンガ)で学ぶことができます。

以下、同書より引用します。苫米地博士の言葉をガイドに、コーチとしての自分の姿を存分にイメージし、どんどんアップデートしてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

◇慈悲の定義

 慈悲は情動ではない

 慈悲は行動するもの

 きわめてIQの高い前頭前野を使った行動

 苦行や瞑想からほど遠いもの

 徹底的に自分以外のこと

 慈悲は上から目線ではない

 他者の苦しみを最小化する

 他者の幸せを最大化する

 

 ◇ポイント

 人間は、自分以外の人の喜びしか自分の幸せにならない、だから慈悲は幸せの道だということ

 

 ◇慈悲の体感

 めちゃくちゃハッピー

 

 

-追記3

 連載中の下記ブログ記事(フリーテーマ)は、じつは慈悲をイメージしながら書いています↓

 F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

近未来のブッダ


Q-168:スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか?どうやって原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 (プライバシー保護のため一部変更しています)

 

Q:スピリチュアルペインを一番の矛盾に気づきながらスコトーマに隠すことと理解しました。生きる意味を失い、あえて見ないようにするように。いろいろなゴール同士、例えばお金や健康などともぶつかり、「臭いものにふた」じゃないですけどフォーカスを当てたくないから生じている(生みだしている)気もします。

スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか?

 どうやってスピリチュアルペインの原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

 

A:スピリチュアルペインは、とくに緩和医療(緩和ケア)で重要な概念です。明確な定義はされていない?ようですが、「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」といった感じで使われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

ペイン(苦痛)だけに、その辛さから逃れようとして、意識的にも無意識的にもスコトーマに隠そうとしてしまうのではないでしょうか。例えば、浴びるように酒を飲んだり、ギャンブルにのめりこんだりして。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

私はそれを創造的回避の一種だと理解しています。実例として、私の両親のケースを紹介します。

二人はアルコール&ギャンブル依存でした。ふだんから酒とギャンブルに溺れるばかりか、トラブルに見舞われるとさらに飲む量が増え、ますます賭けにのめりこみました。そんな両親を目の当たりにしながら「逃げるんじゃねぇ!」とよく思ったものです。子どもながらに。

クリエイティブだったかどうかは別として、両親は間違いなく「創造的回避」の状態でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 さらにヤバい状況に陥ると、両親は鬼のような形相でお寺に向かいました。行に参加し法主に相談した後は晴れやかな人間の顔に戻ります。しかし、再び鬼になっては寺に向かうという生活を繰り返しました。

私は「そんな無限ループに何の意味があるのか?」と思い悩み、答えを見いだせずに苦しみました。大人になるにつれて。

 今思えば、「そんな無限ループ」自体がコンフォートゾーンになっていたのだと思います。両親はもちろん、私にとっても。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 両親に必要だったのは、慰めでも施しでも激励でもなく、コーチングでした。

 

 とはいえ、時は昭和。「無責任男」や「ど根性と叫ぶカエル」の時代です。ルー・タイス氏によるコーチングはまだ発展段階で、もちろん日本には届いていませんでした。両親を責めるわけにはいきません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

  

 仮にコーチングを学べる時代だったとしても、今さら両親を責めるつもりはありません。すべてが過ぎ去った記憶であり、ゴール(未来)に関係ない過去(Nil)を振り返ることはまったく無意味だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

時間は未来から過去へ向かってどんどん流れています。過去は一切関係ありません。一切です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

コーチングに出会って以来、そして苫米地式コーチとなってからはますます、「“両親(&その子どもたち)”にどのように貢献するか?」を考え続けています...

 

 ...たどり着いた答えの一つは、「『コーチングによるスピリチュアルペインの克服』をひろげていく」。だから、医療・介護の現場はもちろん、教育現場にもコーチングを届けようと活動しています。スピリチュアルペインは思春期にはじまっているといえるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11301259.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 ゴール設定を重ねていくと、教育の目的である自由に向かって進化・向上することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 抽象度が上がるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 「スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか?」に対する私の答えは「全抽象度」。宇宙を抽象度という軸でならびかえた時の頂点、すなわち空(くう)から物理空間まで連続的に存在していると思っています。

 

 引用した下図で、「スピリチュアルペイン」は他の3つの苦痛(「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」)と同じ2次元平面上に並べられています。

しかし、それぞれ抽象度が違うはずです。「身体的苦痛」は情報空間の底である物理空間に、「心理・精神的苦痛」は少し高次の情報空間に存在するというように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そして、「社会的苦痛」はあらゆる抽象度の階層に縁起としてひろがっているはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

トータルペイン(MindsガイドラインセンターHPより淫羊)

MaindsガイドラインセンターHPより引用 

 

 

 対して、「スピリチュアルペイン(引用図では“霊的苦痛”)」は「全抽象度」です(と私は思っています)。つまり、「空(くう)」。「スピリチュアルペインが、物理空間で身体的苦痛として表出し、情報空間で心理・精神的苦痛として表現され、多次元の階層にまたがって社会的苦痛を生みだしている」ということです。

もっとわかりやすく表現すると、「すべての苦痛の元となる“根源的な痛み”がスピリチュアルペイン」だということ。だから「空」です。「空」であるがゆえに、ふだんはまるで感じられないのに(無)、ひとたび認識するととてつもなく辛いのです(有)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 そんな「スピリチュアルペイン」の原因は、決して無関心ではありません。無関心は原因ではなく、苦痛回避の結果といえます。そして、その苦痛回避は、確実に自らのエフィカシーを引き下げていきます。それはセルフ・ドリームキリングです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

私は、コーチングによって、「〇〇依存」としてあらわれる苦痛回避の悪循環を断ち切れると思っています。

「ダメ。ゼッタイ。」の押しつけにただ従うのではなく、自ら選択することを可能にする知識。そして、覚悟をもった決意や責任をともなった自由意思を貫きとおすための技術。それらがコーチングシステムには内包されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_352303.html

 

 大切なのは“自分”に関心を持ち続けること。そして、しっかり観察し、より高次元に定義し続けること。そのすべてを一言で表現した言葉が「ゴール」です。

 そのゴールがない(または不明瞭な)ことがスピリチュアルペインの真の原因のはずです。

 

 

 以上が私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

そんな両親を目の当たりにしながら「逃げるんじゃねぇ!」とよく思ったものです。子どもながらに

 

 コーチとなった今は「逃げるんじゃねぇ!」というセルフトークとは無縁です。不完全性を理解し、空(くう)を体感しているからだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 むしろ、クライアントなど縁ある人たちには「どんどん逃げて欲しい」と願っているくらいです。それは「ゴール設定により自らつくりだした未来(新たな現実)への逃避」という意味。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

気楽に生き、気楽をひろげたいと思っています。Take it easy

 

 

-追記2

 ゴール設定を重ねていくと、教育の目的である自由に向かって成長することができます

 

 その成長過程はマズローのいう「欲求の階層」を上がること。そしてそれは、「抽象度を上げること」であり、「人間形成」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 

-追記3

 ゴールを設定を重ねることで“人生の意味”を拡張し続けることができたなら、目の前のすべてが“意味”と関連するように感じられます。きっと3K(感謝・感動・希望)に包まれている感覚を覚えるでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15395021.html

 

 その時は全抽象度にわたってハッピーなはず。トータルハッピネスです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8431066.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8431170.html

 

 

-関連記事-

Q-073~180804医療講演会レポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

Q-161:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.2

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 前々回(Q-159)、コーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

前回(Q-160)からはコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 

 今回も「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)の引用からはじめます。

 

 引用開始

 イメージを正確に把握することが大切

 (前略)

 ただ、これらのプロジェクトは、機能脳研究の1つではありますが、臨場感とは別物です。

 本当の臨場感は、外界ではなく脳の中で起きています。外界の情報をそのまま再現できたとしても、ビデオカメラと同じ。その人の本当のリアルを知ることにはなりません。

 

 人の数だけ世界は存在する

 ところで、皆さんの中には、物理的現実世界は1つしかないと思っている方もいるかもしれません。しかし、実際には違います。物理的現実世界は、世界の人口の数だけあります。なぜなら、物理的現実世界で認識する情報は人によってそれぞれ異なるからです。

 

 何を前頭葉まで持ってくるかは人それぞれ。街を見たとき、前頭葉に残っているのは、往来する人だけかもしれませんし、気になったお店、あるいは空かもしれません。街のすべての光景、情報を前頭葉に残し、画像とすることはありません。

 さらに、人間は過去の記憶を引き出し、合成して目の前の現実を認識します。かつて恋人と歩いた、仕事場だったなど、無意識に自分の記憶を引き出し、当時見た街を合成してしまうのです。

 ですから、同じ景色を見ても、同じものを見ても、見ている人たちにとってはすべて完全に同じではありません。ということは、物理的現実世界は、少なくとも世界の人口の数だけ存在するわけです。

 

 (中略)

 これはつまり、小説の世界は、小説を読んでいる人の数だけあるということを意味しています。

 

 臨場感というのは、リアルなものにいかに近づけて提示するかということだとすると、もとのリアルなものがない場合はどうなるのでしょう。

 科学的臨場感の3つの軸(プレゼンス感、操作参加性、知的整合性)は、リアルなものの存在が大前提です。コンピュータグラフィックで物理の世界と似ているように描き、物理の法則で事象をプログラムして、といかに物理的現実世界に近づけるか、がリアリティの尺度でしょう。

 物理的現実世界同様に自分が動けるという臨場感がある。逆にいえば、物理的現実世界に近ければ近いほど臨場感が高くなる、ということだったのです。

 しかし、電車にいた少女は物理的現実世界よりも小説に高い臨場感を感じていました。つまり、物理的現実世界が小説に負けていたのです。小説がいかに物理的現実世界に近づけていたとしても、先の論理からすると本物の物理的現実世界に勝てるわけがないでしょう。

 この事実は、物理的現実世界にできるだけ近づける、という3つの軸を覆すことだったのです。

 引用終わり

 

 私は「モニタリング&ラベリング」をとても重要視し、24時間実践しています。寝ているときも夢の中でw

 (ラベリングについては↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 ラベリングの目的は「ゴールから考えたとき、どれくらい重要か」という尺度に統一することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

それはゴールを実現した未来のブリーフシステムで今を生きることを可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 すると、目の前の物理的現実世界が「ゴールを実現するための場」に変わります。ゴールに関係するもの(こと)だけがRASを通過して認識にあがり、無関係なもの(こと)はスコトーマに隠れるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ゴールは“現状の外”にあります。それは「このままでは絶対に達成できない何か」 だから、関係するもののみを認識できているからといってすぐに達成できるわけではありません。なかなかゴールに近づくことができなければ、いつしかあきらめてしまうことになるかもしれません。エフィカシーが下がるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 「夢をかなえる方程式:I×V=R」は間違いなく事実ですが、「V」をいかに高めることができるかにかかっているといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

V:Vividnessとは高い臨場感のこと。ふつうは抽象度が上がるほど(臨場感は)下がってしまうように感じるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ところが、抽象度と臨場感は、本当はまったく異なる軸。情報量の大小は、じつは臨場感には影響していません。重要なのは縁起および縁起の発展である空仮中の理を体得することです。すると、臨場感を自在にコントロールすることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 それは「どんなに抽象度の高いゴールであったとしても、余裕でエフィカシーを保ち続けることができる秘訣」にもなります。私の感覚でいえば“覚悟”。悲壮感とは無縁の、まるで爆発するかのようなエネルギーを秘めた“覚悟”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 そのような古くから伝わる智慧を、現代の新しいパラダイムでアップデートしている理論が、苫米地博士が提唱する「超情報場仮説(理論)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 詳しくはワークスDVD第一弾「超情報場仮説 ~ハイパーヒーリングとゴール現実化」(ドクター苫米地ワークス)や「アインシュタイン脳を超えて -超情報場理論でポテンシャル以上の存在感を発揮する技術-」(フォレスト出版、DVD教材)で確認してください。

    苫米地英人DVDオフィシャルサイト 第一弾「超情報場仮説」

 http://maxpec.net/dvd1/index.html

    フォレスト出版HP 「アインシュタイン脳を超えて」

https://www.forestpub.co.jp/einstein/

 

 DVDは敷居が高いという方には、「認知科学への招待」(サイゾー)や「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)といった博士の書籍をお勧めします。とくに「『脳力』の使い方」は最終章がまるまる「超情報場仮説」です。

 

 さらに私がお勧めするのが「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)。じつは前回の記事(Q-160)は、この「超瞑想法」を参考にして書きました。書籍の中では、「超瞑想法で重要な3つのポイント」として、「正しく見る」「自由自在に見る」「臨場感を維持する」があげられ、それぞれワークが記されています。

そして、最後は「実装力(インプリメンテーション)」。

本当にゴールを実現する(P2Rにする)ためには、やはり情報量が必要(鍵)になります。この場合の「情報(量)」とは「○○(量)」のこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19678141.html

 

 次回は「超瞑想法」から「臨場感を維持するワーク」を御紹介し、さらに抽象度を下げます(オタク度を上げますw)。お楽しみに。

 

 (Q-162につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-告知-

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一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

「超情報場」教材



Q-160:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.1

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 前回(Q-159)はコーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

 今回は引用の続きからはじめます。

 

 小説を読んで涙を流すことの意味

 世間では、臨場感についての認識が誤解されがちです。最も多いのが、人間が仮想世界に臨場感を持つためには、その仮想世界ができるだけ物理的現実世界に近くないといけない、と思われていることです。

 実は、かつての私もそうでした。

 私は若かりし頃、アメリカのカーネギーメロン大学で機能脳科学を研究していました。そのときに携わっていた分野の1つが、臨場感でした。いかにヴァーチャルの世界に臨場感を持たせることができるのか……

 その頃、私が思っていた臨場感の必要軸は3つありました。

1つめは、プレゼンス感(存在感)。これはつまり、多くの情報量を得るということ。

例えば、ホームシアターを観るときは、テレビパネルの画素数は多ければ多いほど、プレゼンス感は高くなります。ブラウン管テレビとビデオテープではなく、液晶ハイヴィジョンテレビとブルーレイディスクです。画角も広ければ広いほどいい。音響も最高の環境で聞く。そうすることで、プレゼンス感はより一層高まります。

2つめは、操作参加性です。自分が手を動かすと画面上の絵が動くなど、実際の行為そのものがヴァーチャル世界に反映されます。

そして、3つめは知的整合性。自分が知識として持っている記憶の世界と整合的な世界をつくります。

例えば、コンピュータで構築したヴァーチャル世界ではリンゴから手を離すと、当然リンゴが落下するようにプログラムします。なぜなら、リンゴが落下しなければ、操作している人は変だと思うからです。自分が知っている世界と違うと、臨場感が損なわれます。そのため、たとえヴァーチャルでも、万有引力の法則に則ってリンゴが落ちるようにするわけです。

 

 私は、これらが臨場感を生み出す軸だと思って、ヴァーチャルリアリティを研究していました。しかし、あるときそんな私の考えを一変させる出来事に遭遇しました。

 それは、一時帰国した私が山手線に乗っていたときのこと。隣にいた少女は小説を読んでいたのですが、なんと彼女は泣いていたのです。

 衝撃でした。

 小説で泣くなんてよくあることで別にたいしたことではない、と皆さんは思うかもしれません。しかし、私にとってはたいしたことでした。

 小説には先の3つの軸はありません。言葉だけということは、画素数や画角どころかディスプレイさえありません。つまり、プレゼンス感はゼロです。さらに、自分の行為が反映されるような操作参加性もありません。本の内容は確認できなかったため、知的整合性がどうだったかはわかりませんが、内容がSFかファンタジーだったとしたら、整合性は少女の日常と大きく異なるでしょう。

 

 どちらにせよ、彼女がもし臨場感を持つのであれば、物理世界である電車に感じるはずです。車内の光景や電車の揺れに臨場感を持つはずです。にもかかわらず、彼女は小説に臨場感を持って涙を流していたのです。

 彼女の姿を見て愕然となった私は考えを改めました。そして、これまでの湯水のごとくお金を注いで構築してきたテクノロジーに見切りをつけたのです。

 引用終わり(続きは次回に)

 

 

前回(Q-159)は、「『抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程臨場感は薄れていく』も正解です。抽象度が上がるほど具体的な情報量は減るのですから、臨場感は下がっていきます」と、「抽象度が上がると臨場感は下がる」を肯定した上で、一般またはコーチング入門者向けに回答しました↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

 しかし、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)w。抽象度と臨場感は、じつは、まったく異なる軸です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

実際に「抽象度が上がっても臨場感を下げない方法」は存在します。その1つが「Rゆらぎ」。詳細は下記のブログ記事(Q-156)で確認してください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 抽象度を上げる際に同時に臨場感を上げていくためには、Rをゆるがせなければなりません。そのために、呼吸を使って、リラックスとゆらぎの2つを得ていきます。

 なぜ呼吸なのかというと、「呼吸は人間の生命維持に必要なホメオスタシスのなかで最も重要であるにもかかわらず、意識でコントロールできるから」です。とくに訓練をしなくても誰もが簡単に、呼吸を少しの間止めたり、速度を変えたりすることができます。 だからこそ、意識をホメオスタシスに介入させる窓口として呼吸が重要なのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「Rゆらぎ」の「R」はReality(現実世界)の「R」。そのRに意識を向けると、その瞬間にRではなくなります。現実世界をありのままに感じているところに意識を向けると、自分の意識という認識が介入するから。「意識を向ける」を別の言葉で表現すると「モニタリング」です。その瞬間、「R」は「Rゆらぎ」に、すなわち物理空間から情報空間に移行していきます。

(物理空間は情報空間の一部。抽象度の軸で考えたときの底面です↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 私は「モニタリング」と同時に「ラベリング」を行うことを勧めています(その理由はこの後すぐw)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 考え事をしていて目の前の世界が急に認識できなくなった経験はありませんか?

あるいは、緊張やショックで世界がフワフワしているように感じたことは?

 

例えば「信号が変わったことに気がつかなかった」「目の前が真っ暗になった」「頭の中が真っ白になった」など。その時、目の前の物理空間(現実世界:R)よりも実体を持たない情報空間(現実ではない世界:P1)により強い臨場感を感じています。「より強い臨場感(V)を感じている世界(I)」がその瞬間のリアル(R)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 その状態(P1)を「モニタリング」しながら、自分でコントロールする新たな情報空間(P2)に移動することが「情報場の操作」。新たな情報空間(の因果)に強い臨場感を感じることができるほど、その情報空間(P2)の事象に介入することができるようになります。まるで、物理空間でモノを動かすように。

 その「自分でコントロールする新たな情報空間(P2)」がゴール!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから私は「モニタリング&ラベリング」を強くお勧めしています。「ラベリング」を行うとき、意識はすでにゴールを達成した世界(P2)にあります。そして、その結果として目の前の世界を認識することになります。ゴールの世界(未来)が「因」で、目の前の世界(現在)が「果」です。それは未来から流れる時間を体感するということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「モニタリング&ラベリング」で変わるのは時間の感覚だけではありません。「ラベリング」を行うとき、意識はすでにゴールを達成した世界(P2)にあります。よって、ゴールの世界(ゴール側のコンフォートゾーン)の重要度(評価関数)で目の前の世界を認識することになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 私たちは目の前の世界をありのままに認識しているようでいて、じつは、重要なこと(モノ)のみを認識しています。重要度の低いこと(モノ)は認識していません。それを「スコトーマに隠れる」と表現します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 その重要度を「ゴールから考えたとき、どれくらい重要か」という尺度に統一することが、このワーク(ラベリング)の目的です。それはゴールを実現した未来のブリーフシステムで今を生きることを可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 抽象度と臨場感はまったく異なる軸です。情報量の大小は、じつは、臨場感には影響していません。

しかしながら、本当にゴールを実現する(P2Rにする)ためには、やはり情報量が必要(鍵)になります。この場合の「情報(量)」とは「○○(量)」のこと

 続きは次回(Q-161~)に。

 

 (Q-161につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 今回の記事は、苫米地博士がある書籍で公開された情報をベースに作成しました。その本には「自分の心をコントロールして、自分や世界を形作っている関係性(ネットワーク)を変えることで、自分や世界のあり方を自由自在に変えてしまう」ための方法が書かれています。次回、御紹介いたします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「自分や世界のあり方を自由自在に変えてしまう」ことが可能なのは「すべて情報だから」。情報を書き換えると、本当に現実が変わってしまいます。詳しくは下記記事で↓

 F-106~:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_383531.html

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 

-追記2

「信号が変わったことに気がつかなかった」はともかく、「目の前が真っ暗になった」「頭の中が真っ白になった」はファイト・オア・フライト(Flight or Flight)の状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 医療や介護の現場は老病死の臨場感がとても高いため、ファイト・オア・フライトに陥りやすいといえます。そんな医療・介護現場での「重要不急」について、下記リンク記事にまとめました↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22999458.html

 

 

-関連記事-

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

タグ:リーダー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/search_tags?qt=1182798

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

すごいリーダーは脳がちがう



ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-23:鏡の中の自分に微笑みかける秘訣 -私の体験-<後編>

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22305802.html

 

 

もしも子どもたちに「鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいの?」と質問されたなら、皆さんはどのように答えますか?

 

皆さんは、今、鏡に映った自分に対して微笑むことができますか?

心から微笑みかけることができますか?

 

苫米地博士と出会う前の私は、自分に向かって微笑みかけることはできませんでした。

その頃を思い出しながら、「鏡の中の自分に微笑んでもらうために必要なこと」について考察しなおしてみました。

1)鏡の中の自分に微笑みかけることができない理由

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23794257.html

2)鏡の中の自分に微笑みかける秘訣 -私の体験-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

3)「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味

3点についてまとめます。 

 

「人間関係の悩み」をテーマとするシリーズの最後に、なぜこの話題を持ってきたのか?

そんな私の意図も汲みながら、読み進めてください。スコトーマが外れ、ゲシュタルトが再構築されることで、新たな気付きが得られることを願っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

2-2)鏡の中の自分に微笑みかける秘訣 -私の体験-<後編>

 

 前々回(S-04-21)、鏡の中の自分に微笑みかけることができない理由として、1)「自分中心」だから、2)過去にとらわれているから、3)“生きる喜び”を見いだせないから 3つを取り上げました(ケース)。

よって、自分自身に微笑みかけるためには、1)「自分中心」を克服し、2)過去を乗り越え、3)“生きる喜び”を見いだせればいい ということになります(プラン)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

その秘訣は「抽象度を上げる」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

そして、その「抽象度を上げる」ためのスタートが「ゴール設定」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

「ゴールを設定し、抽象度を上げる」プロセスを感じていただくために、私自身の経験を御紹介します。この経験そのものが、私にとっての「鏡の中の自分に微笑みかけるためのワーク」になりました。

 前編はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

 

 

ところが、前院長の急逝により予期せず院長となってしまったことで、視点が「I」から「WE」へと強制的に切り替わりました。抽象度が上がったのです。

その結果、私は縁起を体感し、「自分中心」を抜け出すことになりました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23512794.html

 

しかし、2009年頃に再び苦しむようになりました。

以前のような絶望的な感じではないのですが、何かがずっと重くのしかかっているように感じていました。また、霧の中にいるような感覚に襲われることがあり、将来に漠然とした不安を感じていました。

きっと「過去へのとらわれ」と「“生きる喜び”を見いだせないこと」が、私を再び無明に閉じ込めようとしていたのでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

そのような時に認知科学者 苫米地英人博士やコーチングの祖 ルー・タイスさんと出会いました。

 

実際に会いに行き、直接教えを受けマインドについて学び直すうちに、しばらく離れていた釈迦哲学に関心を持つようになりました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854577.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031387.html

 

そして、「すべてが空であること」「空なる世界に機能を持たせることで仮の世界が生まれること」「空を体得しながら仮を楽しむことが中観であり、大乗の生き方であること」をまるごと理解できた気がしました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 ゲシュタルトです。

 これまでの学びと体験で得てきた記憶がつながり(connect)、さらに大きなゲシュタルトができあがったのだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

その過程で時間の流れ方が変わり、“生きる喜び”を見いだせるようになりました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

“生きる喜び”とはゴールのこと。それも人生のあらゆる領域に自らの自由意志で設定するゴールです(バランスホイール)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14830941.html


ゴールは隠れていたスピリチュアルペインを明らかにしました。そして、“痛み”を、正面から向き合い克服していく“喜び”に変えていきました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

それは「生と死の間(にあるもの)」に関心を向け、生き返ること。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

 

逃げ場所のない覚悟が夢に変わった

 

鹿児島の先輩 長渕剛さんの言葉で表現すると、まさにこんな感じ!

 そしてそれは「がんじがらめの不自由さの中」に“自分”を見いだすことでもあります。自らの意思に由って(自由!)。

 (「しゃぼん玉」と「STAY DREAM」ですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

いつの間にか私は鏡の中の自分に優しく微笑みかけることができるようになっていました。その後、かつては想像すらできなかった出来事が次々と“現実化”していきました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 (S-04-24につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

そのような時に認知科学者 苫米地英人博士やコーチングの祖 ルー・タイスさんと出会いました

 

 私が苫米地博士と情報的に出会ったのが200910月。そして、物理空間で初めてお会いしたのが翌年7月です。機能音源ライブでした。書籍やDVDで学びながら思い描いていたのとまったく同じイメージ(&遥かに超えている大きな“気”)に心から感動したことを覚えています。

それは私の本気の“現状の外”がはじまった瞬間でした。まったく新しい“自分”とはるかに豊かな“宇宙”を創造していく挑戦がはじまった瞬間です。

 その時得たインスピレーションを、初めてサインをいただいた本にぶつけるように書き込みました。すこし気恥ずかしいのですが(←認知的不協和w)、そのまま記載します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

前回の本文中のアンケート文章(20076月)との“熱の違い”は、「情報場のポテンシャルエネルギーの差」です。感じていただけたらうれしく思います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

 2009年秋に大きな大きな智慧と出会った。

 学べば学ぶほど、知れば知るほど、世界が広がり、そして抽象度が上がっていくのがわかった。

 “私”という自我を少し離れて見ることができるようになり、そして、今までの人生での経験がすべてすべてつながっていることを理解した。

 時間の流れが変わった。未来からガンガン流れてきていることを体感した。

 空を感じた。そして仮観というモノの見方を知り、中観で生きることを切望した。

 自由になれることを知った。いや、すでに、本質的に自由であることを知った。

 その大きな大きな智慧そのものである苫米地英人博士その人と、この日出会った。

 心から感謝!すべての縁起に!

 

with DrT 100730

2010730日 東京

機能音源ライブ後


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