苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:夢手帳

Q-159:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング入門者向け回答>

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 まずはゴールというコーチングにおいて最も重要な概念からいきましょう。

ゴールのポイントは「心から望むものであること」「自分中心を捨て去ること」「現状の外側に設定すること」の3つ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

さらに私はバランスホイールも重要視しています。

先ほどの3つのポイントを踏まえ、人生のあらゆる領域にバランスよくゴールを設定していきます。例えば、職業、家庭、趣味、健康、ファイナンス、身近なコミュニティへの貢献、社会への貢献、生涯教育、老後、人間関係、精神性など。その一つひとつのカテゴリーに対して、さらにサブゴールを設定していくと、すぐに20個以上になるはずです。

ゴールのバランスホイールを意識することは、セルフヒーリングおよびセルフコーチングの秘訣です(と私は思っています)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 「抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程臨場感は薄れていく」と感じるときには、あえてフォーカスしているゴールから離れ、バランスホイール全体を眺めることを試してみてください。下がってるのは臨場感ではなく、じつは抽象度の方かもしれないからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 不安や怒りなどの情動が原因となり自由なイマジネーションができなくなることは、じつは、よくおこります。その典型的な例がファイト・オア・フライトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 「抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えます」はそのとおり。認知科学者 苫米地英人博士は、よく位置エネルギー(ポテンシャルエネルギー)に例えられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

「抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程臨場感は薄れていく」も正解です。抽象度が上がるほど具体的な情報量は減るのですから、臨場感は下がっていきます。一般的には(←「コーチング実践者向け」は次回w)。

 

その場合には「高い抽象度のゴールをイメージ」はしっかり保持したまま、抽象度を少し下げてサブゴールを設定してください。そのサブゴールに向かう通過点となるサブ2ゴール、さらに具体的なサブゴールを考えていくと、やがてはやるべきことがはっきりと感じられるはずです。

「はっきりと感じられる」とは「臨場感が高い」ということ。その「はっきりと感じられるやるべきこと」が「エンドステート」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 ただし、「やるべきこと」には容易にhave to(~ねばならない)が紛れ込みます。

 (認識者の心次第ですが)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 無意識がhave toを感じ取ると、途端に回避が起こります。それも創造的に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 というわけで、エネルギーと創造性を保つためにも、ゴールはあくまでも抽象度の高い次元にしっかりと思い描いたまま、その通過点をサブゴール化し、さらに具体化したエンドステートとして認識していくことをお勧めします。

 それはゴールが生みだす未来から過去へと向かう時間の流れを体現することでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 そのためのワークになるのが「夢が勝手にかなう手帳」(サイゾー)です。抽象度の高いゴールのイメージを、徐々に具体化しながらエンドステートやミッション(具体的な行動)に落とし込んでいく感覚が身につきます。

それは「夢をかなえる方程式:I×V=R」の実践練習です。ぜひ活用されてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 以上がコーチング入門者向けの回答です。次回(F-160~)、実践者向けに回答しなおします。

関連する重要な知識を、今回から3回に分けて御紹介します。苫米地博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)からの引用です。

 

 引用開始

 重要なのはリアライズドバーチャリティ

 リーダーになるということは、他人を引き寄せるということ-。

 そのためには、同調能力がカギを握っています。同調能力とは、リーダーの考えや決断を、従わせる者に対してさも自分の考えと同じだと思わせる力です。

 例えば、オバマに熱狂した人々は、彼が主張する政策をさも自分の意見と同じだと思って支持しています。イラク戦争の反対、ウォール街の批判、グリーンニューディール……。彼をリーダーへと祭り上げた環境の力が、国民を同調させたのです。

 自ら進んで政治家の政策を支持したり、社長の訓示に頷いたり、キャプテンの指示を仰いだりするのも、リーダーに同調すればこそ。

 では、どのようにして、自分の考えを他人に同調させられるのでしょうか。

 他人を同調させるためには、その人の心(=脳)の中にある「臨場感空間」をコントロールしなければなりません。

 

 臨場感空間?

 何だか物々しい……と思われた方もいるかもしれません。しかし、物理的現実世界とは一線を画したこの世界・空間は、皆さんの脳の中に必ずあります。この世界(臨場感空間)があるから、皆さんは生きているのです。

 臨場感とは、さもその場に身を置いているような感じのことです。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚……。ある空間に対して、あたかも五感で感じているような感覚を、臨場感を持つといいます。

 

 臨場感は、もともと人間が持っている感覚能力です。この能力のおかげで、人間はさまざまな情報をリアルに感じることができます。映画を観ているとき、自分が映画の世界の中で振る舞っているような感覚に陥ったことがあるでしょう。アクションシーンでは、自分も格闘しているように感じ、ラブシーンでは、相手役と恋愛しているように感じ、雄大な景色のシーンでは、自分もその中にいるように感じる……。これは映画という仮想空間(ヴァーチャルリアリティ)に臨場感を持っていることを意味します。

 

 人間はある世界に強い臨場感を持つと、その世界が仮想空間であってもリアルだと認識し、実際にリアルになってしまいます。

 例えば、キリスト教徒が何もしていないのに、キリストが磔にされたときと同じように手から血を流す、いわゆる聖痕現象がそうです。普通に考えればありえないでしょう。刃物などで刺さないかぎり、自分の手から血など流れません。これは信者がキリスト世界に強い臨場感を持つことで、キリスト世界がリアルだと感じたために起こった現象です。仮想空間をリアルだと認識したために、身体がそちらの世界に反応して血を流してしまったのです。他にも、イメージ療法で重い病気が治ったりすることがありますが、同じ現象といえます。

 

 これらは物理的現実世界において、すべての重要な変化は心の中のイメージから始まっていることを意味しています。

 人にはそれぞれ自分の心の中でわき上がったイメージの世界があり、それが物理的現実世界に投影されます。「会社を起こす」「お金を稼ぐ」「好きな女性ができる」「戦争が起こる」「地球が滅亡する」……。自分のイメージの世界に臨場感を持つと、それがリアルになっていきます。これを臨場感世界の現実化(リアライズドバーチャリティ)といいます。

 臨場感を持った世界(臨場感空間)が、リアルとなる。ということは、その人が持つ臨場感空間をコントロールできれば、その人のリアルをコントロールできることになります。もっといえば、その人に「自分がコントロールされている」とは気づかせずに、その人の行動や考えが、コントロールする人の意のままに動くことになるのです。

 

 (Q-160につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

タグ:夢手帳

https://coaching4m2-edge.blog.jp/search_tags?qt=634683

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版



ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-15:本当の幸せを感じられない理由 -5

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

私の答えは、このシリーズの最後でw

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22305802.html

 

 

自分以外の人も一緒に幸せになってこそ幸せ すべてが“自分”で“宇宙”まるごと幸せ

 

自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸せです。

 

S-04-11で、「『自分だけの幸せ』というのは矛盾した言葉の組み合わせなのですが、どこが矛盾しているのかわかりますか?」と質問しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23107579.html

 

人間の幸せとは、必ず自分以外の人が含まれているもの。だから「自分だけの幸せ」というものはありえません。人間の幸せとは「みんなが幸せだから、自分も幸せ」と感じるものです。なぜなら、我々は縁起上に存在しているから。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

それがしっかり体得できると、名も知らぬ誰かの笑顔がますます“自分”のことのように感じられます。ミラーニューロンがフル活動する感じで。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11383670.html

 

反対に、「自分さえよければいい」という発想は、その大切な縁起(のつながり)をスコトーマに隠してしまいます。だから、自分中心の人は“本当の幸せ”を感じることができないのです。仏教では、その様を無明(むみょう)と言い表します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19879896.html

 

人間関係に軋轢を生じ、自分自身の心の傷を深くしてしまい、そして、いつまでも変化(進化、向上)することができず、チームの足も引っ張ってしまう。さらには、“本当の幸せ”を感じることもできない悲しい生き方

それが、「自分中心」という生き方です。

 

 

Q:本当の幸せを感じられない理由は?

A:縁起を理解しておらず、「自分中心」だから 

 

 

自分の快感だけを求める「ゴリラの幸せ」か、他人が幸せであることで自分も幸せを感じる「人間の幸せ」か

 

その違いは抽象度が低いか高いかの違いです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

抽象度が高いほど 自分→家族→友人→チーム→地域社会→国家→人類というように認識する人の数が増えていき、“幸せ”の及ぶ範囲(潜在的情報量、可能世界)が拡大していきます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23177616.html

 

そして、その人の幸せのモノサシは、「たくさんの人を幸せにできるほど、自分の幸せも大きくなっていく」というものになっていきます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268337.html

 

 

幕末の日本に、「藩」ではなく、「日本」という抽象度で思考した男がいました。そしてその男は、「今」ではなく、「3000年後の日本」のために行動しました。

とんでもなく抽象度が高かった男 

それが吉田松陰です。

 

次回、松陰が「自責」の重要性について語った言葉を紹介します。その後、「自分中心」を克服するための“とても身近な方法”について取り上げます。お楽しみに。

 

 (S-04-16につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 (前回も御紹介いたしましたが)私の師匠である苫米地博士は、「自分以外の人も一緒に幸せになってこそ幸せ」「すべてが“自分”で“宇宙”まるごと幸せ」を実践されています。それもとんでもないスケールで。詳細は下記記事で御確認ください↓

 F-123~:「I」を「R」に実装する ~苫米地博士によるFederation of Cyber States(サイバー国連邦)設立提案~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_393431.html

 

 

-追記2

 「Federation of Cyber States(サイバー国連邦)」については、「新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版」(サイゾー)の【付録①】に詳しく記載されています。タイトルは「ドクター苫米地がサイバー国家の大使に就任。サイバー国家連邦の実現が、結果的に『戦争のない』世界をつくるかも。2020年も、ドクター苫米地の世界平和実現プロジェクトから目が離せない! 日本や世界の情勢を正確に読み解き、2020年度を生き抜くテクニックをアドバイスする!」です。その【付録①】から一部引用します(前回引用の続きです)。

 

2020年、他人のためにお金を使おう

 2020年、いや今後はずっと、自分の利益のためではなく、他人の利益のために生きる人が、よい人生を送れるようになるでしょう。まずは、自分以外の人のために自分は何ができるかについて、徹底的に考える1年にするといいでしょう。

 これは、お金についてもいえることです。究極的には「他人のためにお金を使いましょう」ということです。

 「そんな余裕はない」と言う人も少なくないでしょう。「自分の生活が苦しいのに、他人のためになんて使えない」と思うかもしれません。

 しかし、ご自身の家の家計簿を見てください。本当にそんなに苦しい生活をされているでしょうか。贅沢品をまったく買わない生活をしている人は、ほとんどいないはずです。

 たとえば、お酒をまったく飲まない生活をしている人が、はたしてどれだけいるでしょうか。「仕事上のお付き合いだから」とか「週末ぐらい、飲まないとやっていられない」などと言って、お酒を飲むことを正当化していないでしょうか。あるいは、ちょっとおしゃれな、高価な服を買うなんてことは絶対にしないと言い切れる人がはたしてどれだけいるでしょうか。

 私は「お酒を飲むな」と言いたいわけでも、「服を買うな」と言いたいわけでもありません。あなた自身、本当に今日の食べ物に困るほど、苦しい生活をしているわけではないことに気づいてほしいのです。それは、世界的に見たら、とても恵まれていることです。

 世界には、今日の食べ物にも困るほど、苦しい生活をしている人たちが大勢います。あるいは、政治のせいで、苦しい生活、虐げられた生活を余儀なくされている人たちがたくさんいるのです。そうした人たちの存在にも目を向けて、そういう人たちのために自分は何ができるだろうかと考えてみてほしいのです。

 まずは、あなた自身にとっての必要最低限の支出とはどのくらいなのかを把握して、その分はきちんと自分自身のために使いましょう。その上で、残ったお金を他人のためにどう使うか、と考えてほしいのです。

 もしあなたがお金に余裕のある人なら、逆説的ではありますが、どんどんお金を使っていただいていいと思います。ただし、ご自分のためではなく、他人のために使ってほしいのです。ほしいものを買うという行為も、自分のためというよりは、売ってくれる人の利益のためにと思って使ってほしいのです。

 アベノミクスの失敗で、日本はデフレ脱却どころか、デフレがどんどん悪化しています。そこで、お金を持っている人がさらに消費を控えれば、デフレはよりいっそう深刻化するでしょう。そういう意味でも、お金を持っている人は、世の中のためにどんどんお金を使ってください。

 もちろん、困っている人に直接的にお金が届く使い方が一番効果的です。しかし普通の買い物であっても、それはちゃんと売っている人の利益になっているんだということに気づいてほしいと思います。

 そう考えて生きていく人こそが、広い視野を持てるのであり、本当の意味で幸福な人生を送れるのです。

 引用終わり

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版ver.2

 苫米地英人博士のブログより引用

 http://tomabechi.jp/archives/51598895.html

 

 

 

ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-14:本当の幸せを感じられない理由 -4(ワーク付き)

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

私の答えは、このシリーズの最後でw

 

 告知(I-038):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 S-04-00(目次):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22305802.html

 

 

幸せをどのように定義するかで、そのイメージは変わります。そして、そのイメージが新たな現実をつくりだします。「一人宇宙」の「」が書き換わっていくのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823351.html

 

幸せのイメージに合わせて物理的現実世界を変えるのではなく、幸せを定義しなおすことでそのイメージ自体を変えてしまい、新たな“幸せ”を創造していく(もちろん“現状の外”に)

 

それでは、幸せの定義が重要であることを理解していただいたところで、“本当の幸せ”についてあらためて考察していきましょう。

 

 

幸せのイメージは人それぞれ。

ですが、そのイメージ自体がはっきりしていないケースは少なくありません。あらためて問われることで、「自分にとっての幸せがわからない」ということに気づく方もいらっしゃいます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

皆さんはいかがですか? 何をしているときに「幸せだな~」と感じますか?

それではワークです。下の文章の( )に入るものをしっかりイメージしてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 <ワーク:自分にとっての“幸せ”を考察する>

 

私は(     )をしているときに幸せを感じる

 

 

( )に入るイメージは人それぞれのはず。そこで、例として下記の3つを考えてみましょう。

 

「食べ歩きが趣味で、おいしいものを食べながらお酒を飲んでいるときに幸せを感じる」

「マラソンが趣味で、公園を走っているときに幸せを感じる」

「魚釣りをしているときに幸せを感じる」

 

ここで質問です。この3つの「幸せ」を、本当に「幸せ」と呼んでいいのでしょうか?

 

答えはNoです。理由は大きく2つあります。

 

「おいしいものを食べて満足する」や「体を動かして気持ちがいい」「大きな魚が釣れてうれしい」というのは、脳でいうと扁桃体を含む大脳辺縁系での情報処理です。大脳辺縁系は古い脳であり、その処理時に感じる情動は抽象度の低い原始的な感情です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

人間は進化の過程で前頭葉が著しく発達しました。特に前頭前野と呼ばれる部位は、「人を人たらしめる思考や創造性の中枢」です。ちなみに、大脳皮質に占める前頭前野の割合は、猫が3.5%、猿で11.5%、そして人では30%といわれています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14107083.html

 

よって、本能的な古い脳(扁桃体)が論理をつかさどる新しい脳(前頭前野)より優位になっている人は、より原始的であり、進化の度合いでいうとサルやゴリラに近いということになります。そんな幸せを“本物の幸せ”とは言いません。それがひとつめの理由です。

 

もうひとつの理由は、さきほどの3つの幸せには「自分」しかいないから。

 

食べ歩きが趣味でおいしいものを食べているときに幸せを感じるという人が、「他の人にもいいお店を知ってもらって、この幸せを感じてほしい」と考え、SNSでお勧めの店の情報提供を始めたとします。その情報を見てお店に行った人から「ほんとにおいしかった!」というコメントがきて、うれしいと感じる。これは「ゴリラの幸せから、人間の幸せに近づいた」といえます。

なぜならこの人は、見知らぬ他人にも幸せを感じてもらいたいと思って、手間をかけて情報を発信しています。そして、他人がおいしいものを食べて喜んだことが、自分の喜びになっているからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11383670.html

 

この幸せは、もう自分だけのことではありません。他人が入っています。そして、他人が入ったことによって、この人はこれまでに味わったことのない大きな幸せを感じたはずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

「マラソンが趣味で、公園を走っているときに幸せを感じる」や「魚釣りをしているときに幸せを感じる」という人ならば、「年々きつくなってはいるが今後もマラソン大会に出続けて、同年代の人達に元気を与えるランナーになる」や「釣った魚をさばいて振る舞い、皆に喜んでもらう」ということに幸せを感じるのであれば、人間の幸せに近づいているといえます。

それはもう自分だけの幸せではなく、抽象度が上がっています。言い方を変えると、自分(自我)の定義とともに幸せが拡大しています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8748177.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8900334.html

 

自分以外の人も一緒に幸せになってこそ幸せ すべてが“自分”で“宇宙”まるごと幸せ

 

それが進化した人にとっての“本当の幸せ”であるはず。私の好きな表現でいうと“無敵”です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html

 

 (S-04-15につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 私の師匠である苫米地博士は、「自分以外の人も一緒に幸せになってこそ幸せ」「すべてが“自分”で“宇宙”まるごと幸せ」を実践されています。それもとんでもないスケールで。詳細は下記記事で御確認ください↓

 F-123~:「I」を「R」に実装する ~苫米地博士によるFederation of Cyber States(サイバー国連邦)設立提案~

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_393431.html

 

 

-追記2

 「Federation of Cyber States(サイバー国連邦)」については、「新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版」(サイゾー)の【付録①】に詳しく記載されています。タイトルは「ドクター苫米地がサイバー国家の大使に就任。サイバー国家連邦の実現が、結果的に『戦争のない』世界をつくるかも。2020年も、ドクター苫米地の世界平和実現プロジェクトから目が離せない! 日本や世界の情勢を正確に読み解き、2020年度を生き抜くテクニックをアドバイスする!」です(長いw)。

 その【付録①】から一部引用します。

 

2020年、他人のためにお金を使おう

 2020年、いや今後はずっと、自分の利益のためではなく、他人の利益のために生きる人が、よい人生を送れるようになるでしょう。まずは、自分以外の人のために自分は何ができるかについて、徹底的に考える1年にするといいでしょう。

 これは、お金についてもいえることです。究極的には「他人のためにお金を使いましょう」ということです。

 引用終わり(続きは次回に)

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版

苫米地英人博士のブログより引用

Q-106:190126鹿児島コーチングセミナーQ&A -03

 

 2019年1月26日、鹿児島市でコーチングをテーマとしたオープンセミナーを開催しました。いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19263179.html

 

 「印象に残ったこと」に関する御意見です。

 

 

Q:だまし絵などの例を使って、わかりやすく話を進めていたところ

 

A:ありがとうございます。当日のセミナーは小学生も参加していたので、いつも以上にわかりやすくなるように心がけていました。

 

 ところで、「だまし絵」は「トリックアート(trick art)とも表現されます。

 (フランス語で「眼を騙す」を意味する「トロンプ・ルイユ(trompe l’oeil)」と表記されることもあります)

 

 トリック(騙す、欺く、かつぐ)が可能なのは、「この世界は情報で作られているから」。その情報を操作することで、相手が認識している世界そのものを変えることができます。同様のことは、古くは映画「マトリックス」で、最近では「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で描かれていました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823351.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823843.html

 

 もしも自身の自由意志で情報操作をできるようになると、自分が思うとおりの“現実”を手に入れることができるようになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 

Q:スコトーマを自在にコントロールすることができることをワーク付きで体感できたこと

 

A:ワークを通じて得る体感はとても大切です。臨場感の手がかりとなるから。それは夢をかなえる大きな力となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400871.html

 

ところで、前回の記事(Q-105)でもワークを紹介しました。実際にやってみましたか?

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19371125.html

 

苫米地博士もよく話されていますが、実際にワークを行う人はそんなに多くはありません。工夫してやり続ける人はごく少数でしょう。それは前回も書いた「心のリミッター」が関係しています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165658.html

 

ほとんどの人は無意識に自身の可能性を制限し、過去の記憶でつくられた“現状”をコンフォートゾーンとしています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

“現状”にはホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているのですから、それを打ち破るのは、つまり「心のリミッター」を解除するのは、生半可なことではありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

なんらかの理由で現状のコンフォートゾーンからはみだしてしまったら、無意識はあわててもとに戻ろうとします。その代表例がダイエット後のリバウンドです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13374254.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548671.html

 

私たちが認識することができるのは、強力なホメオスタシスで維持されるコンフォートゾーン内の情報だけです。その外はスコトーマに隠れるため、認識すらできません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 したがって、「スコトーマを自在にコントロールすることができる」とは、「コンフォートゾーンを自在に動かせる」ということであり、「ブリーフシステムを自在に変えられる」ということです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 では、なぜそんなことができるようになるのでしょうか?

 

 

Q:タケハラコーチの話し方や雰囲気を感じたこと。10年間毎日ゴールを書いているエピソード

 

A:…答えは、やはり、「この世は情報で作られているから」。そして、「“現状の外”へゴールを設定することで、情報を書き換えることができ、新たな世界を生みだせるから」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 「10年間毎日ゴールを書いているエピソード」というのは、このブログでもたびたび御紹介している苫米地式「夢が勝手にかなう手帳」のことです。2009年に初めて手にした日から、毎日ゴールを書き込んでいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193360.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16095819.html

 

手帳を使い始めた頃、私はある病院で院長として働いていました。医師としての機能はwant toだったはずですが、押し寄せるhave to感に嫌気を感じていました。「逃げるわけにはいかない」「耐えきらないといけない」「明るく前を向かなければならない」と思っていました。それはまるで黒い霧(FOG)の中でもがいているような感覚でした。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523715.html

 

博士と出会い、学び、直接教えをいただくようになった私は、今、CoacH Tとして活動しています。それはかつては想像すらできなかった、つまりスコトーマの中に隠れていた未来でした。 

今は「張り切って頑張っている」というより、「自然に生きている」「のびのびと楽しんでいる」という感覚。まさに「夢が勝手にかなう」感じです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7701939.html

 

そのすべてはゴール設定からはじまり、毎日のゴール更新で加速しています。

 

ゴールにより世界を思いどおりに再構築していく

未来から流れる時間にのって“今”を楽しむ(Time surfing!)

 

 …そんな人生を可能とする力がコーチングにはあります。いや、無限の力は皆さん一人ひとりの心の中にすでに存在しています。その心の力(The Power of Mind)を開放する鍵がコーチングなのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html

 

 繰り返しますが、力はすでに存在しています。ぜひ「心のリミッター」を解除して、思う存分その力を開放してください。自らが望む機能を発揮し、役割を果たすとき、心に真の平和が訪れます。

 私は、苫米地式コーチとして、皆さんを応援します。

 

(Q-107につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1-

 2019年10月に、鹿児島市と霧島市で、コーチングセミナーを開催します!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19527371.html

 

 

-追記2-

 「夢が勝手にかなう手帳」ですべてのゴールが実現したわけではありません。数多くの“失敗”も経験しました。11年間院長を務めた病院(の経営陣)から「だまし討ち」をされたりもしました。でも、ゴールがある限り、そこから学び、気づきを得ることができます。悪縁をゴール達成のきっかけに変えることができます。すべてが自分次第(ゴール次第)です。

 「The Power of Mind」第六章:職場への苫米地式導入失敗と明らかになった課題(目次)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html

 

 

夢をかなえる手帳2019

新・夢が勝手にかなう手帳(2019年度版)

苫米地英人博士のブログより引用

http://tomabechi.jp/archives/51580794.html

 


F-077:夢が勝手にかなう手帳

 

 認知科学者 苫米地英人博士のブログで、2019年度版「夢が勝手にかなう手帳」の発売が告知されています。直販サイトでの購入分には特典がつきますので、ぜひ御確認ください。

 苫米地英人博士ブログ 「夢が勝手にかなう手帳が発売開始」

 http://www.tomabechi.jp/archives/51580794.html

 

 この「夢が勝手にかなう手帳」は今年で10年目になります。最初の2010年版は1月スタートで、2009年の秋に発売されました。ちょうど私が苫米地博士と情報的に出会った頃です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702480.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702640.html

 

 博士をよくご存じない方々には信じられないと思いますが、当時は毎週のように新刊が発売されていました。新刊をいち早く読みながら、過去の著書もどんどん読み進めていた私は、当然のように手帳も購入しました。1月まで待ちきれず、さっそく使い始めたことを覚えています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 あれから9年以上、毎朝手帳に書き込んでいます。“夢”を、そして人生のあらゆる領域のゴールを。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 それは努力でも、根性でもありません。

もはや心拍や呼吸と同じホメオスタシス活動のようです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 

 先日、2010年の手帳を久しぶりに開いてみました。

 

 わずか9年前のことですが、「当時はそんなことを考えていたっけ」とちょっと恥ずかしく思ったり、「すでにこんなことまでイメージしていたのか」と感心したりしました。

かなえた“夢”がたくさんある一方で、まったく実現していないものもたくさんあります。「なぜ実現していないのだろう」と気軽に考えていたら、いろいろなアイデアが浮かんできました。スコトーマが外れ、新たなゲシュタルトができたのでしょう。「connect the dots」ですね。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

夢をかなえる手帳は未来のためのものですが、過去の“失敗”をもとに問題(課題)を発見し、解決していくためにも使えるようです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

自分の成長を確認し、そしてさらなる進化・向上のきっかけとなる強力なアイテムといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 

 さて、来週から新年度。

 新しい生活にワクワクしている方も、超えられない壁を前に立ち止まってしまっている方も、ぜひ毎日ゴールを書き込みながら“さらなる夢”を創造してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 数年後、多くの“夢”が現実化していることに驚くことでしょう。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 たとえうまくいっていないように思えても大丈夫。

なぜなら「生と死の間にあるもの」をしっかり感じ、イキイキと生きているはずだから。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_318161.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

夢をかなえる手帳2019

苫米地英人博士のブログより引用
http://www.tomabechi.jp/





F-012:成功の棚卸し

 

 2017年も残すところあとわずかになりました。

 

 私は、コーチとして、常に「時間は未来から過去へと流れている」と考えています。大切なのはこれから創造する未来であり、過去は一切関係ありません。

その未来を創造するために最初に行うのがゴール設定です。ひとたびゴールを設定したなら、あとはその実現に向けて全身全霊で挑むのみ。過去を振り返っているヒマはありません。

 

でも、「過去を振り返ることにはまったく意味がない」と言いつつも、この時期になるとやはり今年一年を振り返ってみたくなります。

 

その場合には「成功の棚卸し」をすることを心がけています。

 

私は、2010年から苫米地式の「夢が勝手にかなう手帳」を使い続けています。

朝起きてまず行うのは、ゴールを手帳に書き込むこと。ゴールは仕事のことだけでなく、家庭、健康、趣味、地域への貢献など人生のあらゆる領域に設定します(バランスホイールといいます)。

 

遠い未来からどんどん時間が流れて“今”になっている感覚を楽しみながら気軽に手帳に書き込むゴールは、その時には「実現は不可能だ」と思うものばかりです(“現状の外”にゴール設定しているので必ずそう感じます)。

しかし、いざ振り返ってみると、そのほとんどがすでに実現してしまっていることに驚きます。

 

驚くのはあたりまえ。

かつては“現状の外”だったゴールも、達成してしまったらすでに現状です。無意識にとってはすでに“あたりまえ”になっているのですから、あらためて振り返ってみると驚きを感じてしまうのです。

 

今年は医師とコーチのバランスがうまく取れ、身近なコミュニティにさらに働きかけることができました。かつての夢だった苫米地博士の著書への参加も実現しました。

 

私自身の著書は、事情により、出版に至りませんでしたが、その打ち合わせの中でこのブログの構想が生まれました。

 

そんな活動のすべては、毎朝の「ゴールを書き込むこと」からはじまっています。

 

2018年、あなたはどんな“現状の外”の未来に向かいますか?

 

その未来は、コーチングを学び、実践することできっと実現します。

私はこのブログを通して、来年もあなたを徹底的にサポートします。

 

それでは、よいお年を!

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳2017

このページのトップヘ