苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:変性意識

F-426:さくら <vol.3;“洗脳”が解ける(解けかけている)感触>

 

先日、我が家のさくらが旅立ちました。

ラブラドールの平均寿命を考えると、「天寿を全うした」という表現がピッタリの大往生です。しかしながら、今でも悲しみが止まらず、寂しくてたまりません。

F-243:人は、生きている時は自分の心の中、亡くなると親しい人の心の中にいる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28791954.html

 

 そんな自身の情動をモニタリングしながら気づいたのは、「さくらと過ごした16年間が『子どもの頃からの夢の最高の現実化』となったのは、A次元のイメージに強烈なリアリティを感じた結果(具現化)に違いない」ということ。そして

 

 vol.1;子どもの頃からの夢の最高の現実化

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37769002.html

 vol.2;寂しさ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37803561.html

 vol.3;“洗脳”が解ける(解けかけている)感触

 

 

 さくらが我が家にやってきたのは2009年の9月。ちょうど私が苫米地博士と情報的に出会った頃でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 その2年後(20118月)、「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)という苫米地博士の著書が出版されました。その冒頭(p2)にこんな文章(青字)があります。

 

 

 あなたは飼い犬のシロと散歩中です。近所の公園でボール投げをしてシロを遊ばせています。久しぶりにあなたと遊べて、シロはとっても嬉しそう。尻尾を千切れんばかりに振りながら、あなたが投げたボールを追って、公園内を駆け回っています。

 引用終わり

 

 さくらはボール遊びが大好きだったので、この文章にとても強い臨場感を感じました。嬉しそうな瞳、激しい息遣い、渡されたボールのヌメッとした感触、再び投げたときのはじけるような猛ダッシュまるで今も目の前にさくらがいるようです。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 

 では、目を閉じてください。世界は真っ暗になり、何も見えなくなります。

 しばらくしたら、目を開けてください。きっと目の前には見慣れた公園の景色が広がっているはずだし、シロはボールを口にくわえてあなたのところに戻ってこようとしているはずです。

 ふたたび質問です。

 あなたに向かってくる犬は、本当にあなたの飼い犬のシロですか?

 目の前の犬は、もしかしたらシロのふりをした別の犬かもしれません。どうして目の前の犬がシロだとわかるのですか? もっと言えば、そもそもシロが本当に存在しているかどうか、あなたは証明することができますか?

 引用終わり

 

 そもそもさくらは存在しているのだろうか?

 

 「超瞑想法」を読んだのは、さくらや博士と縁を結んで2年後のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

さくらと散歩をするときはいつも博士の講義を聞いていたので、私の中でさくら(というゲシュタルト)と苫米地博士の情報場は結びついていました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 それはトリガー(trigger)&アンカー(anchor)の関係。そのトリガー=さくらが本当に存在しているのかと真剣に思索したとき、私は強いめまいに襲われました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 それは“あると信じて疑わなかった物理空間”が突然崩壊するような感覚。足元が崩れ落ち、方向感覚を失い、未知の場所(次元? おそらく情報空間)に投げ出されたような感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 

 じつは、さくらが亡くなったあとも、あの時と同じような感覚に襲われました。この世(可能世界w1)がリアルでなくなったような感触。その一方で、あの世(ゴールの可能世界w2)もリアルに感じられない感覚

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 空中をフワフワと漂っているようなこの感覚は、きっと変性意識が深まった状態であるはず。それは生まれてからずっと浴び続けた“洗脳”が解ける(解けかけている)感触でもあるのでしょう。

 L-227202209… -02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html

 

変性意識(Altered State of ConsciousnessASC)とは、「目の前の現状よりも現状とは異なるイメージに強い臨場感を感じている状態」のこと。

 Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

苫米地博士は全ての変性意識生成方法を統一的に説明されています。それが「Rゆらぎ」です。

 L-11420219月シークレット… -02;夢=w1=高次の抽象度空間にひろがる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32099568.html

 

 通常、抽象度が上がると、臨場感は下がります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

具体的な情報量が減っていくからです。抽象度が上がるほど、文字どおり“抽象的”になっていきます。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 ところが、「Rゆらぎ」を利用すれば、「抽象度を上げる際に同時に臨場感を上げていく」ことが可能になります。その秘訣が「呼吸」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36874418.html

 

 そんな変性意識について、苫米地博士は「変性意識は特定の自我を作ること」とも説明されています↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33933655.html

 

 本物のコーチング(Authentic Coaching)においては、「自我を作ること」自体を目的とはしません。自我(=関数p)は、心から望む新たな可能世界w2に移動した結果として、自然に変わるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 可能世界w2とは、ゴール設定で生みだす世界のこと。それはゴール側のコンフォートゾーンであり、高いエフィカシーで強化する臨場感世界のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そんな自我(関数p)と可能世界w2(臨場感世界)の関係は「双方向性を持った縁起」↓

 Q-329:記憶が抜けるvol.4;自己イメージと臨場感世界は双方向性を持った縁起>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31941786.html

 

 

 さくらを感じながらそんなことを考えていたら、突然、苫米地博士の教えのコアに触れた気がしました。苫米地理論第Ⅱ世代「超情報場理論」に包み込まれたような体感です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 以下、「超瞑想力」(p6)より引用します。

 

 

世界はすべて、情報でできている

 この「はじめに」では、本書の核となる、もうひとつ大切なことをお伝えしたいと思います。

 

 それは、「この世界はすべて『情報』でできている」ということです。

 

 たとえば、目の前にリンゴがあるとしましょう。

 あなたはそのリンゴの存在を、目で見たり、手で触ったり、匂いを嗅いだり、味わったりして、実感することができます。

 さて、ここでよく考えてみてください。

 「リンゴの存在そのもの」や「リンゴが存在しているという実感」は、絶対不変の前提条件でしょうか? ……違いますよね。存在や実感は、視覚や触覚、嗅覚や味覚など五感を通じてキャッチした情報を脳内で処理することによって生じているのです。

 同じことが、この世のすべてに当てはまります。

 ホームの人々も、駅の看板も、線路を走る電車も、近所の公園も、犬のシロも、この世の森羅万象は、絶対的に存在しているわけではなく、あなたの五感が何らかの情報をキャッチして、その情報を脳が処理することによって、この世に存在しているかのように認識されているのです。

 あなたの脳が情報処理を行っただけですから、事物の存在自体が(客観的に)証明されたわけではありません。あくまであなたが「認識している」だけです。

 言うなれば、「情報」によって、あなたは世界を「ある」と信じている、ということです。

 つまり、

 「万物は脳がとらえた情報に過ぎない。しかも、その情報はあるともいえるし、ないともいえる

ということができるのです。

 引用終わり

 

 

 万物は脳がとらえた情報に過ぎない。しかも、その情報はあるともいえるし、ないともいえる

 

 これは「空(くう)」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 わかっているつもりでいましたが、さくらの死を縁に、さらに“リアル”に「空」を体感した気がしました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 そんな意識状態で感じたのは“寂しさ”。それは「さくらを看取ったときに感じた寂しさ」とは、まったく次元の異なる“寂しさ”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

さくら(2022年12月)

さくら

202212

御世話になった動物病院にて

 

 

F-427につづく)

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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F-195:新たな概念「PPPD」の考察

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F-304~:映画のおもしろさって何だろう? ~Indy 5」の評価が割れた理由を考える~

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F-401:*(アスタリスク)

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L-217202208月シークレットレクチャー -04;情報を操作する鍵

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Q-373:やりたいことがあれば現実感は出てくるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34458945.html

 

 

超瞑想法

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F-415:「楽しい日本」を目指す総理が「あんまり楽しいことはない」とぼやく姿に学ぶ <vol.2;「楽しさ」って何? そもそも「心」って何?>

 

 参院選大敗後も「職責を全うする」と繰り返していた石破茂総理大臣が、突然、辞意を表明しました。

 

ほんの10ヶ月前、石破総理が国民に向けて語ったのは、「一人ひとりが主導する『楽しい日本』を目指す」でした。

 

ところが、先月(20258月)開催された国際会議(TICADアフリカ開発会議、横浜)後の晩餐会において、「楽しい日本」を目指しているはずの総理は「もう仕事の話はやめましょう。疲れますから。大統領とか総理大臣とかやっておりますと、あんまり楽しいことはございません」と発言しました。

 

 その発言を縁にコーチとして考えたことをまとめます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 vol.1;「楽しい」は大切ではあるが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37400550.html

 vol.2;「楽しさ」って何? そもそも「心」って何?

 

 

  まずは脱洗脳!

コーチングは脱構築 !!

 

 いきなりですが、問題です。

「脱洗脳」「脱構築」のための重要なポイントを3つ挙げてください。気楽にどうぞ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 私がいつも意識に上げているのは、1)知識、2)重要性、3)役割(責任) のコントロール。この3つをみて(部分)、何かが思い浮かびませんか(全体)?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そう、1)知識、2)重要性、3)役割(責任)はスコトーマ(Scotoma)と関係する項目です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「脱洗脳」「脱構築」のためには知識が必須。ちなみに「知識」とは、「可能世界から可能世界への到達可能性関数」のことです。

 L-174202203… -07;ゴールの世界(=ゴール側のCZ)に移行する秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34993755.html

 

 次世代コーチング・プリンシプルと重ねていうと、「ある可能世界w1から別の可能世界w2への到達可能性関数」が知識。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 もう少し掘り下げて説明すると、「現状の自我が生みだす“現実世界”という可能世界w1(←多くの人にとっては物理空間)から、現状の外へのゴール設定により自ら生みだす新たな可能世界w2(←高次の情報空間)へ移動する関数」が知識です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *「物理空間」「情報空間」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 さらにいうと、最近の苫米地博士は「w1からw2への到達可能性関数」のことを「エフィカシー関数」と表現されています。「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *「エフィカシー関数」についてはこちら↓

 L-209202207月シークレットレクチャー -07;コーチングのカクシン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36836716.html

 

 

 本物の「楽しさ」を感じ、しっかりコントロールするためには、「楽しさ」について知り、しっかり理解していなければなりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

もちろん、「楽しさ」について理解していなくても、楽しい気分を感じることはできます。しかしながら、その状態で留まることは危険。なぜなら、「楽しさ」は他者に利用されてしまいやすい感情だから。

 L-143202111… -06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33398926.html

 

 楽しさを感じるとき、人の脳内にはドーパミンが流れニューロンが活性化され、深い変性意識状態に入っていきます。

 Q-281~2:ドーパミンの分泌をコントロールvol.1~2;ドーパミン分泌の秘密技>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29687436.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29732925.html

 

変性意識(Altered State of ConsciousnessASC)とは、「目の前の現状よりも現状とは異なるイメージに強い臨場感を感じている状態」のこと。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

苫米地博士は全ての変性意識生成方法を統一的に説明されています。それが「Rゆらぎ」です。

 L-11420219月シークレット… -02;夢=w1=高次の抽象度空間にひろがる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32099568.html

 

 通常、抽象度が上がると、臨場感は下がります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

具体的な情報量が減っていくからです。抽象度が上がるほど、文字どおり“抽象的”になっていきます。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 ところが、「Rゆらぎ」を利用すれば、「抽象度を上げる際に同時に臨場感を上げていく」ことが可能になります。その秘訣が「呼吸」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 

 そんな変性意識について、苫米地博士は「変性意識は特定の自我を作ること」とも説明されています↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33933655.html

 

 例として「家族と野球観戦をしていて楽しさを感じているとき」を考えてみましょう。物理的に見れば「野球場の椅子に座って、白いボールの行方を見ている」という行為に過ぎないのですが、脳はその行為に対して「このままいけば勝てる」「子どもたちと花火が見れる(*福岡のことです)」など、ワクワクを伴ったプラスの意味づけをしています。

 L-126202111月医療・介護研修レポート -07;すべては自分次第。その自分とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32763806.html

 

 「楽しさ」とは、変性意識状態に入り、脳による意味づけを受け入れたときに引き起こされる感情です。そのときの「意味づけを受け入れる」という行為が、「特定の自我を作ること」といえます

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

そのように自ら催眠状態になって生みだす「楽しさ」という感情は、前頭前野が作りだす幻だともいえます。そう、ただの幻です。

 F-302:芸術は高抽象度の未知なるLUB。コーチングは? <vol.4;同調能力の秘密>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32026141.html

 

  楽しさはただの幻 されど幻

 

 その「されど幻」的な楽しさをフル活用するのがコーチング。「仮」としてのコーチングです。幻(仮)ではあっても自分の自由意思で設定したゴールに向かっていると、楽しい気分でいられ、ドーパミンが放出されて、ゴール実現のための取り組み(挑戦)に没頭することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 それは“無我夢中”という状態。すると、自由な発想と行動力で、どんどんゴールに近づいていくことができます。だから、楽しさによって、自分が目指しているゴールの正しさを測ることができます。あくまでも幻(仮)であることが前提の正しさですが

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 反対にいうと、「あんまり楽しいことはございません」というときは、必ずゴールの再検討が必要です。

 Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

 

 では、「楽しい」「楽しくない」という幻(仮)を生みだす心とは何なのでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「苫米地英人大全1 思考への思考法」(KKロングセラーズ、p62)より引用します。「心」の本質を感じてください。Feel

 

 

心とはメカニズムである

 心というのは生命科学で言うところのホメオスタシス恒常性なのである。

 この言葉を説明する前に、まず命というのはどこにあるかを考えてみよう。

 

 肉体のどの器官に命があるのか。

 心臓にあるのか、それとも脳にあるのか。

 血液の中にあるのか、呼吸の中にあるのか。

 もちろん、命の実体はどこを探しても見つからない。「これが生命だ」と発見した人は誰もいない。でも、間違いなく私たちは生きている。このことをどのように解釈すればいいだろうか。

 その答えは「生命そのものに実体はないけれども、生命活動はある」ということになるだろう。生命は実在しないけれども、生命としての働きはある、ということだ。

 では、その生命の働きは何かというと、それが私たちの体の中にある「ホメオスタシス」というメカニズム、性質だ。

 日本語で「恒常性」と言うことでも分かるように、ホメオスタシスとは生体内の環境を一定に維持しようとする働きのことを指す。外部の環境が変化したり、あるいはばい菌やウイルスが身体の中に侵入したりしても、ホメオスタシスが働くことで私たちの生命活動は維持できている。私たちは生きているわけだ。

 つまり、この恒常性こそが生命活動の鍵であると言うこともできるだろう。

 

 私たちの心も同じだ。

 脳のどこを探しても「心が宿る場所」は見つからないし、魂の実在を立証してみせた人は誰もいない

 心は実在はしないけれども、私たちは世界の動きを感じ、物事を考えることができ、自分の意志にしたがって行動できる。つまり心は実体としては存在しないけれども、機能、ファンクションとしての心は存在する。外界からの情報に反応して、心はつねに揺れ動き、そこで意思作用が生まれている。

 それが仏説に言う六識、眼耳鼻舌身意(げんにびぜつしんに)ということだ。

 

 そして、それと同時に、心には連続性がある。

 心は瞬間ごとにさまざまに動いているけれども、それでもなお、昨日の自分と今日の自分は「同じ自分」であるという実感を持てるのはなぜか。

 それは心にもホメオスタシスの働きがあるからだ。

 引用終わり

 

 

 心とはメカニズムである

 心にもホメオスタシスの働きがある

 

 それが「心」の本質。

 そのことを苫米地博士が理論化されたのが、苫米地理論の第1世代「サイバーホメオスタシス理論」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

F-416につづく)

 

 

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L-215202208月シークレットレクチャー -02;コーチの役割は。そのためにコーチは

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Q-287:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.7;モニタリング&ラベリングの意義>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

 

 

苫米地英人大全1 思考への思考法

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L-219202208月シークレットレクチャー -06コーチングのプロセス

 

20228月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。全体を通してのメインテーマは「。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

 *初回(20227月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

 01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 02;コーチの役割は。そのためにコーチは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37125267.html

 03;コーチングの本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37136542.html

 04;情報を操作する鍵

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37162258.html

 05;多くの人々が創った宇宙が同時に存在している

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37173442.html

 06コーチングのプロセス

 

 

 前回(L-218)引用した苫米地博士の著書「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店、p210)の中に、このような言葉がありました。

 

 

いったんこの物理空間を超えて、情報空間のより高い抽象度でものを見ると、視点が上がり、より広範な情報にアクセスできるようになります

 

 

 よく学んでいる方ほど厳しく実感されていると思いますが、抽象度を下げることに比べ、抽象度を上げることははるかに困難です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 コーチングにおける「現状の可能世界w1からゴール側の可能世界w2への移動」とは、まさに抽象度次元の断層を上がっていく移動。

 Q-377:同じ抽象度で最適化されたゴールのような気がします

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34573983.html

 

 それはとても難しく、一人ではなかなかできません。だから、コーチの関わりが重要になります。以前(L-216/03)お伝えしたとおり、「コーチとクライアントの間の縁起が生み出すものがコーチング」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 では、コーチはどのように縁起に関わればいいのでしょうか? 皆さんは何を心がけていますか?

 

 以下、苫米地博士の著書「現代洗脳のカラクリ」(ビジネス社、p171)より引用します。

 

 

気功を理解する上で最も難しい部分

 自らが作った変性意識状態に相手を引きずり込むことで情報の書き換えをする。これが洗脳手法の極意です。

 しかし、それでもまだ読者の方々にとっては疑問が残っていることでしょう。

 「幽霊話や手に水をつけるというのならば、こっちが作り出した変性意識状態に引きずり込むことはできるでしょう。しかし、言葉も発せず、手と患部が離れた状態でどうやって引きずり込むんですか?」という部分がわからないと思います。

 そうです。気を理解する上で最も困難なのはここなのです。

 気功を理解する上でも会得する上でも最も難しい部分であることは私自身もよくわかっています。

 はっきり言ってしまえば、ここから先は体感がなければなかなか理解できません。理解できなければ会得もできませんから、私は一度でもいいから医療気功を受けてみることをお勧めします。

 肩こりでも腰痛でも歯痛でも気分がすぐれないでも何でもいいので一度気功師の治療を受けてみてください。評判のいい気功師ならば、なんらかの効果が期待できるはずです。効果が出れば、気の存在を実感できます。実感できれば理解は容易になりますが、いま現在は本書を読んでいるわけですから、それも無理な話ですので、いまここでできる説明をしていきましょう。

 医療気功も治療という現場に気功師がいて患者がいるわけですから、そこに病を治すというコンセンサスはあります。ですから、患者は気功師が作り出す、その場の雰囲気、例えば、気功師の掌の熱さ、息遣い、何げない会話、治療する部屋の壁紙や匂い、流れる音楽などに身を委ねることで変性意識状態に簡単に入っていくことができます。

 要は、この人は信用できそうだ、治療を任せてもいいと思った瞬間、もう変性意識状態になっているということです。

 これは変性意識の大きな特徴なのですが、自分が変性意識状態になると相手も変性意識状態になってしまうのです。なぜそうなるのかというと、第3章で紹介したホメオスタシス同調によるものです。

 わかりやすい例を挙げると、一緒にいる人間が寝てしまうと自分まで眠くなってしまうといったものです。子供なんか特にそうで保育園などのお昼寝の時間では誰か一人が寝ると次々に眠りにおちていきます。

 また、ドライビング中に助手席に座る人間は寝てはいけないと言われるのも同じ理由で、隣にいる人間が寝るとドライバーまで眠たくなってしまうのです。

 つまり、気功師が変性意識状態に入れば、患者も変性意識状態に入ってしまい、情報空間が共有され、情報の書き換えがなされるのです。

 ですから、気を理解するには気功院に行くのがいいのです。気功師が治療のために特別に作り上げた空間に入ることで気を感じることは通常よりも容易になっています。

 催眠の世界で言えば、白衣催眠のようなものでしょう。

 どんなに新米の医者であっても白衣を着て先生然としていると、患者はちゃんと医師として尊敬し、病気も治る、というもので、読者の方もどこかで耳にしたことがある話でしょう。

 これは逆もまた真で、ニセ医者であっても白衣を着ると、その気になって医者の真似事ができてしまうのです。

 姿形や雰囲気で人は、自分も含めて騙されてしまうのです。

 この騙される状態が変性意識状態です。

 医者の話が出てきたので、もうひとつ有名な事例を挙げておきましょう。それはプラシーボ効果です。

 これは私の医療本でも書いていますが、信頼できる医者からよく効く薬だと渡されて飲めば、それがたとえ砂糖の塊だったとしても病気を治す効果を持っていることをいいます。

 これなどはまさに、変性意識状態で情報を書き換え、病気を治してしまった最高の例だと言えるでしょう。

 脱洗脳(洗脳でも同じですが)は、脱洗脳を仕掛ける人間が変性意識状態になることでスタートします。変性意識状態になれば、相手も自然に変性意識に入っていきますから、そのときに情報の書き換えをすれば、脱洗脳でも洗脳でも好きなことができるのです。

 これが洗脳および脱洗脳を行うときの手順です。

 ただし、これは理屈で理解するよりも、体感のほうが大切です。自分で何度も経験し、「あ、そうだったんだ」と納得することが何よりも技術を磨くことになります。

 引用終わり

 

 

自らが作った変性意識状態に相手を引きずり込むことで情報の書き換えをする。これが洗脳手法の極意

 

 もちろん、コーチングは洗脳ではありません。コーチングは「脱洗脳」「脱構築」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37162258.html

 

「脱洗脳」「脱構築」ができるのは、すべてが情報だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 そして、その情報を操作する鍵が“確信”。その本質は臨場感(Vividness)です。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 臨場感とは、「ホメオスタシスの強さ」のことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 通常は「現状の可能世界w1」に対して強いホメオスタシスが働いています。その「w1」からより抽象度の高い「w2」へと臨場感(=ホメオスタシスの強さ)を移していくためには、クライアントの徹底的な“ゆらぎ”が必要です。つまり

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 コーチが深い変性意識に入り、その状態を維持する =高い抽象度次元の意識状態

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 → コーチのその意識状態をクライアントにうつす =ホメオスタシス同調

 F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

 

 → クライアントが深い変性意識に入り、臨場感が物理空間から高次の情報空間に移行する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 → スコトーマが外れ、“現状の外”が感じられるようになる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 → ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

→ (コーチが)エフィカシーを高める

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 → ゴール×エフィカシーにより「ゴール側の可能世界w2」が現実化(R)していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 このコーチングのプロセスを、苫米地博士は「いきなり抽象度の高い方法で、相手の潜在能力を引き出し、『超情報場』を変化させて、問題の解決を図る」と表現されています↓

 Q-313:私のまわりではそうでもないですvol.8:レベルの高いコーチングは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31130216.html

 

L-220につづく)

 

 

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-関連記事-

Q-196未来の抽象度の高いイメージ(I)を臨場感高く想像すれば(V)実現する(R)と考えていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25936863.html

Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429772.html

Q-430~:コーチングを行う際、説明を平易にしたり、自分なりの解釈や例え話を作って説明してもよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431266.html

Q-432~:「コーチングは非言語」というのがよくわかりません。「状況確認」は言語で行うが「働きかけ」は非言語で行うという事でしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431345.html

 

 

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L-215202208月シークレットレクチャー -02;コーチの役割は。そのためにコーチは

 

20228月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。全体を通してのメインテーマは「。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

 *初回(20227月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

 01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 02;コーチの役割は。そのためにコーチは

 

 

 「スピリチュアリティ」を実践することとは、突き詰めていけば、人間的に優れた人になることです。

 

 コーチングは、関数pを書き換えるのではなく、可能世界w1から別のw2への移行を促す

 

 という次世代コーチング・プリンシプルに沿って言い直すと、「社会をよくする」という“革新”であり、「まったく新しい世界を生みだす」というrevolutionが先。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

その“革新”やrevolutionの結果として、「人間的に優れた人」に生まれ変わります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

  社会をよくする

  まったく新しい世界を生みだす

 

 

 もちろん、それは簡単なことではありません。「まったく新しい世界」はそもそも認識することができないからです。

「社会をよくする」という場合、現在の「社会」が抱える本当の問題とその原因はなかなか知ることができず、それ故「よくする」ための解決法を見つけることは限りなく困難。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

解決どころか、問題(課題)すら、スコトーマの中 というのがほとんどの人にとっての現実でしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 だから、ゴール設定が大切!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 現状の外にゴールを設定するという挑戦を繰り返すうちに、自然と問題(さらなる課題)がわかり、その解決方法を見つけていきます。なぜ?

 Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

 

 そう、抽象度が上がっていくからです。もっと正確にいうと、抽象度を上げるための意識状態を体得していくから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そのときに重要なのがコーチの存在。コーチとの縁により湧き起こる“根拠なき確信”が、抽象度を引き上げ、スコトーマを打ち破る力となります。

 L-06320209月シークレット… -03;全面肯定しつつ、“現状の外”を志向する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28501205.html

 

 それを苫米地式次世代コーチングでは「エフィカシー関数をつくる」と表現します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

  Efficacyw1)→ w2

 

 その「『ゴール側の可能世界w2へ移行できる』というエフィカシー関数」を作ってあげるのがコーチの役割。そのためにコーチは

 L-209202207月シークレットレクチャー -07;コーチングのカクシン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36836716.html

 

 以下、苫米地博士の著書「現代洗脳のカラクリ」(ビジネス社、p169)より引用します。

 

 

洗脳手法の極意

 とはいえ、依然として疑問なのは、その情報をどうやって相手に伝えているのか、という部分です。

 幽霊の場合はお話として相手に伝えることが可能です。恐怖映画なども映像によって変性意識下で刷り込んでいくことができます。

 しかし、気は言葉もなければ、映像もないのです。そんなものをどうやって被験者に伝えることができるのでしょうか?

 気の場合、気功師の手から赤外線などの電磁波が出ていることがわかっていますから、電磁波にのせた情報である可能性があります(ただ、遠隔気功もありますから、この場合は電磁波ではないでしょう。量子化通信かもしれません)。

 例えるならば、言葉と、空気の振動の関係です。

 言葉は空気の振動によって相手の耳に届きます。ウォーターと発音すれば、その発音にあった空気の密度波が耳の鼓膜を震わせます。

 しかし、空気の振動はあくまで空気の振動であって情報ではありません。ウォーターという音だけでは英語を知らない子供には意味は伝わりません。子供にウォーターという“情報”を伝えたいのならば、子供の手を水につけながら「ウォーター」と言う必要があるでしょう。それでウォーターとは「この冷たいものなんだ」と理解できるようになるのです。

 気もこれと同じで気功師の手から出る電磁波はただの波です。大切なことはその波に情報を載せてあげることなのです。

 また、このとき、必要になってくるのが送り手と受け手の間で情報を共有する場があることです。先ほどのウォーターでいえば、送り手と受け手が同時に水に触れています。幽霊のお話でいえば、読み手も聞き手も、同じ話の中に没頭しています。こういった共有している場が情報を伝える際に必要になってきます。

 ただし、同じ情報場を共有しているとはいっても、送り手と受け手では立場がまるで違います。送り手は共有する変性意識状態を作り出した側であり、受け手はそこに引っ張り込まれた状態です。主導権は送り手が握っていますから、そこで変性意識の書き換えができるのです。

 わかりやすく言えば、読み手が本気で怖いと思って読めば、聞き手も余計に怖くなってくるということです。

 本書ではしつこいくらい変性意識状態について触れていますが、それは変性意識を自ら作りだして共有させることが洗脳および脱洗脳では極めて重要だからです。

 引用終わり

 

 

 変性意識を自ら作りだして共有させることが洗脳および脱洗脳では極めて重要

 

 「ゴール側の可能世界w2へ移行できる」というエフィカシー関数を作ってあげるために、コーチは理想的な変性意識状態を自ら作りだします。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 その変性意識状態をわかりやすく言い換えると、自由!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 何にも囚われない自由な心でこれまでの自分が在るところ(w1)を観察し、何にも縛られない自由意思でこれからの自分が在るところ(w2)を創りだしていく

 

 そんな意識状態を「自分自身が維持し、しっかり伝えていく」ことが、コーチの重要な役割。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

その「在るところ」のこと、引用文でいうと「情報を共有する場」のことを、苫米地式では「超情報場」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

L-216につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記1

 変性意識を自ら作りだして共有させることが洗脳および脱洗脳では極めて重要

 

 もちろん、コーチングは「洗脳」ではありません。コーチングはクライアントのコンテンツには一切関わらないから。

 F-392~:ナイセイカンショウ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431017.html

 

 反対にいうと、少しでもコンテンツに関わってしまうと、コーチング(のつもり)が洗脳に変質していきます。だから、「コンテンツには関わらない」はとても重要なポイントです。

 S-02-17:洗脳ではなく教育であり続けるための大切な問い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19572431.html

 

 

-追記2

 変性意識を自ら作りだして共有させることが洗脳および脱洗脳では極めて重要

 

 コーチングは「洗脳」ではありませんが、コーチングを実践するためには「脱洗脳(された状態)」が必要です。その「脱洗脳(された状態)」とゴールは双方向的な関係。

 F-378:学びと破門で脅しをかける <vol.2;洗脳を一瞬でキャンセルしてしまう方法>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35894360.html

 

 すべて“ゴール”から です。

 Q-219:ゴールに対するスケジュールは<前編;ゴールが先、スケジュールは後>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27441932.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

L-163202201月シークレットレクチャー -07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

Q-391:現状の外かな~ということをイメージするととても気分が悪くなってしまいます。このような場合どのようにすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35232931.html

 

 

現代洗脳のカラクリ

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F-398:赤いGと白いG ~よくわかんないけど、なんかわかった!~

 

前回(F-396~)お伝えしたとおり、コーチとしての私が意識しているのは「ちょっと混乱」を引き起こすこと。その理由は「『Rゆらぎ』のきっかけになる」からです。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 ゆらぐ(&リラックスする)ほど、より高次の情報空間にアクセスしやすくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 変性意識(ASCAltered State of Consciousness)が深まるから。

 F-391:童謡か? 軍歌か?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36506396.html

 

コーチングでは関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w1”から別の“w2”に移行することを促す」でいうと、「別の“w2”に移行」することは「Rゆらぎ」なしではできません。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 反対にいうと、他人に「Rゆらぎ」を仕掛けられると、相手にとって都合のよい「別の“w2」に連れ去られてしまうかもしれません。そうとは知らぬ間に。

 S-02-17:洗脳ではなく教育であり続けるための大切な問い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19572431.html

 

 だからモニタリングが重要!

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

最近、私の無意識は強いゆらぎを感知しました。そのひとつである「ヘンザイ」について考察したのが前回までのこちらの記事↓

F-396~:ヘンザイ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431106.html

 

 今回は別のケースを分析します。私が感知したゆらぎとは「ガンダム」です。

 (今、どんなイメージが浮かんでいますか?)

 F-215:これりすくん

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27469761.html

 

 

 今年(2025年)のはじめに、息子のひとりから「今、上映中の『ガンダム』がおもしろいよ。観に行かないの?」というメッセージが届きました。

 私はアニメ好きとはいえませんが、ファーストガンダム“(1979年~)に熱狂した世代。大人になってDVD(映画版三作)を再視聴し、子どもの頃には理解できなかった物語の奥深さ(=抽象度の高さ)に驚き感動したひとりです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 とは言っても、そこから「ガンダム」ワールドに回帰したわけではなく、2016年にTV放送された「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」を息子たちと“つまみ観”した程度。だから「観に行かないの?」と促されても、「ふ~ん」という感じでした。

 重要度が低かったのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 ところが、117日(2025年)から公開されていた映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」(「ジークアクス」と読みます)の“緑のおじさん”が「シャリア・ブル」だとわかった途端に重要度が爆上がりし、さらにあの“赤い彗星”の姿を見て臨場感が沸騰しました。

 情報と記憶が激しく結びついたから。

 L-10220218月シークレットレクチャー -04;思考が臨場感を生みだす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31235489.html

 

 でも、残念ながら、時すでに遅し。

 スケジュールの都合で映画を観に行けなかった私は、配信が始まるのを静かに待ちました。

 

 そして、心待ちにしていた第1話「赤いガンダム」で

(聞いていた話と違う! でも、予告にシャアの後ろ姿?)

 

さらに、第2話「白いガンダム」で

(え~っ? シャアが“中”から「見せてもらおうか」って言ってる!) ←私の内省言語

 L-08420213… -07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

 

 

 …先ほど「そこから『ガンダム』ワールドに回帰したわけではなく」と書いてしまいましたが、家の中はけっこう“ガンダム”があふれていて(SWほどではないです)、劇中の効果音や楽曲を集めた音源集も所有しています(しかもTV版と劇場版の両方とも)。

 だから、とくに音や音楽には敏感なのですが、第2話は完全に昭和の「ガンダム」でした。ただし、ストーリーはまったく別物(シャアが乗っちゃってるし)。

 F-344:止められないんだ! これを聴いて、脚本を書くときのインスピレーションに

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34150617.html

 

  すごく似ているけど、別物(なんか違う)

 

 これは「まずフレームを中断し、アンカー&トリガーを利用して、フレームの組み換えを行う」という超やばいやつ。“洗脳”の方法論そのものです。

 (詳しくはこちらでどうぞ↓)

 F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 すっかりGQuuuuuuXの世界にコミットしてしまっている自分を観察しながら、あらためてTVや映画(&ネット空間)の怖さを感じました。

 F-112~3:情報が書き換わると… vol.3~4;戦争をせずに他国を支配するマニュアル

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276927.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20377720.html

 

 以下、苫米地博士の著書「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方」(PHP研究所、p25)より引用します。

 

 

洗脳とは「内部表現」の書き換え

 テレビは映像を中心に、人間の視覚情報に訴えかけることが可能なメディアです。しかも同時に何千万人もの人に対して、同じ情報を与えることができる。だからこそ「洗脳装置」として、非常に優秀な存在になったといえます。

 どうしてテレビによって洗脳が可能になるのか、簡単に解説します。

 人間の体は、暑さを感じれば意識しなくても汗をかきます。汗が蒸発したときの気化熱によって、体を冷やそうとするためです。反対に寒くなれば、勝手に体がガタガタ震えて熱を生み出し、体を温めようとします。呼吸や瞬き、心臓の鼓動なども、私たちが意識せずとも周りの環境変化に合わせてスピードや深さを調整しながら、勝手に動いています。

 このように温度や湿度といった外部の環境変化が起こっても、生命を同一の状態に維持するために自動的に体が反応することを「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)と呼びます。

 重要なのは、このホメオスタシスが脳の進化により、外部の環境変化に対応するだけではなく、意識の内部変化にも対応するようになっていることです。

 人間は、カレーを食べれば「辛い!」と思ったり、恋人と楽しい時間を過ごしているときは「幸せだなあ」と感じるといったように、つねに意識の中で「表現」しています。これを心の内部の表現という意味で「内部表現」と呼びます。

 怖い映画を見て主人公に感情移入しているときは、「怖い」という内部表現が自分の意識に書き込まれている。すると体はその内部表現に反応して、ホメオスタシスのフィードバックが起こり、脈拍が速まったり、手のひらに汗をかいたりします。

 小説を読んで感動し、涙を流したりするのも同じことです。

 人間は脳の進化の結果、物理的な空間の変化だけでなく、自分の心の中の変化においてもホメオスタシスが働くようになっているのです。

 洗脳という行為をひと言で説明するなら、人間の内部表現を書き換えることによって、「ホメオスタシスの状態を変える」こと。

 ほとんどの人は「死ぬのはイヤ」「痛いのは嫌い」というホメオスタシスをもっていますが、自爆テロの実行犯は、洗脳によって「死後の世界はすばらしい」というように内部表現が書き換えられてしまっているので、死を恐れることなくテロに向かうのです。

 洗脳者は、洗脳対象の内部表現をすべて書き換えて、自分に都合のよい行動を進んで起こるように仕向けます。つまり、ほんとうにうまくいった洗脳は、洗脳された側も幸せなのです。

 テレビは私たちの心の中に、臨場感を感じる空間をつくりだします。そしてその空間に、映像と音声を介して絶え間なく情報を書き込んでいく。その情報が私たちの内部表現に変化をもたらし、自分が感じている空間の認識を変えさせて、結果的に自分自身をも変化させてしまう。

 だからこそいまの世の中では、テレビが最高の洗脳装置なのです。

 引用終わり

 

 

テレビは私たちの心の中に、臨場感を感じる空間をつくりだします。そしてその空間に、映像と音声を介して絶え間なく情報を書き込んでいく。その情報が私たちの内部表現に変化をもたらし、自分が感じている空間の認識を変えさせて、結果的に自分自身をも変化させてしまう

 

 情報が私たちの内部表現に変化をもたらす」のは、「ホメオスタシスが脳の進化により、外部の環境変化に対応するだけではなく、意識の内部変化にも対応するようになっている」から。

 

その事実を理論化したものが、苫米地理論の第1世代「サイバーホメオスタシス理論」です↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 このホメオスタシスの働きを自らコントロールし、「可能世界w1から別のw2に移行する」ことがコーチングです。

 L-171202203… -04;「ゴール(w2)」と「現状の自我(BS=p=w1)」の間に

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34928669.html

 

 そんなコーチングのコアは「ゴール」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域に設定(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る の4つ。

 L-10020218月シークレット… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

1)現状の外とは、これまでの記憶でつくられたコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)の外側ということ。現状の外側を認識することはできないため、現状の外にあるゴールは「よくわからない」という感じです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ところが、フレームを中断し、そこに新たな情報を投げ込むと、新たな情報を取り込んでフレームの組み換えが行われるので、現状の外のゴールを見つけやすくなります。その状態が「Rゆらぎ」です。

 Q-423~:現状の外側に100%want toのゴール設定を行うためにはどうすれば

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431018.html

 

ゴールに近づく新たなフレーム(I)が再構築され、そこにホメオスタシスが働くようになると、「可能世界w2」の臨場感が高まり(V)、やがて現実化していきます(R)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

その可能世界w2=ゴール側のCZは、ホメオスタシスで維持されるゴールの世界。苫米地理論の第2世代「超情報場理論」でいうと「ゴールが(を)包摂する情報場」。古い心理学用語で言うと「ゲシュタルト」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 ゴール側に新たな情報場(ゲシュタルト)ができあがると、きっとこのような内省言語が生まれます

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

  よくわかんないけど、なんかわかった!  by マチュ

 

 

 このような内省言語(感覚)は、コーチングがうまく機能している証です。

  (...とガンダムが言っている) 

 

 以上、「ゆらぎ」のモニタリング(&息子)を縁にひろがった思考を、気楽に言語化してみました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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F-252It’s my life~No goals, No life~ <ワーク付き>

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F-345:知らないと言う罪と知りすぎる罠

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F-346:ヘンシン! <ワーク付き>

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L-00820201月シークレットレクチャー -08;スピリチュアルペインへの対処は、いつから、どこで、行われるべきか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24746334.html

 

 

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L-201202207月医療・介護研修会 -11QA);モチベーションを上げる??

 

 20226月、鹿児島県の医療法人で認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。依頼されたテーマは「イライラ」↓

 L-178~202206月医療・介護研修会(イライラの正体を知り、しっかり対処する)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430045.html

 

 その翌月、同じ医療法人で再び職員研修を行いました。今回のテーマは「ワクワク・ドキドキ」です。

 Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 私が意図したのは、これまでの「イライラという可能世界w1」から新たな「ワクワク・ドキドキという可能世界w2」に移行すること。そのためにコーチとしての働きかけを行いました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 当日の講演内容をブログ用に再構成し、いただいた御質問や御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました) 

 

 01;ゴール達成を邪魔する「〇〇」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36175836.html

 02;ゴールを考える前に必要なもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html

 03;左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36223150.html

 04;「言語束縛」を外すための二つの方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36256269.html

 05;「イライラ」→「ワクワク・ドキドキ」のための二つの“秘密”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36270252.html

 06;世界を一変するためのワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36301779.html

 07;「イライラ」から「ワクワク・ドキドキ」への流れ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36314050.html

 08;ディベートを極めたうえで、徹底的に「Rゆらぎ」を行う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36343075.html

 09;運動や思考を促進させるカラクリ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36354942.html

 10;『幸せ』を今すぐ体感するワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36386129.html

 11QA);モチベーションを上げる??

 

 

研修後にたくさんの御意見や御質問をいただきました。ありがとうございます。コーチとして回答いたします。

 

 

・色々なことや言葉に印象を受けました。とくに「幸せは自分で感じるもの」と聞いて、本当にその通りだと思いました

・「しあわせはじぶんできめる」ということがわかりました

 

A:すべてはマインド(「脳と心」)次第です。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 マインドが書き換わるとRAS&スコトーマが変化し、認識する目の前の世界が書き換わります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その時にポイントとなるのが「変性意識(ASCAltered State of Consciousness)」です。

 

 

・変性意識が難しかった

 

A:変性意識(ASC)とは、目の前の現状よりも現状とは異なるイメージに強い臨場感を感じている状態のこと。認知科学者 苫米地英人博士は、全ての変性意識生成方法を統一的に説明されています。それが「Rゆらぎ」。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

Rゆらぎ」のRとはReality(臨場感)のことです。つまり、Rゆらぎとは「リアリティーをゆるがす」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

Rゆらぎを言い換えると、「無意識を意識に上げる」ことだといえます。

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

例えば、無意識で感じていることを意識に上げながら言語化すると、身体で感じている臨場感世界(R)から言語であらわす臨場感世界(R’)に移行していきます。

それはReality(臨場感)が物理空間からはがれ、情報空間に移っていくということ。その移行が大きいほど、深い変性意識状態だといえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 

・「イライラしたらラッキーだと思え」という言葉が衝撃的

 

A:情報空間を具体的情報量の大小でならべる軸が「抽象度(Levels of Abstraction)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度がひとつ上がると、まったく異なると感じていたもの(こと)が同じと感じられるようになります。例えば、「犬」と「猫」を同じ「哺乳類(またはペット)」と感じられるように。それが「包摂(subsume)」の感覚。

 Q-061~:犬好きではいけないのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_284899.html

 

 より高次の抽象度次元に上がる(包摂する)ためには、十分なリラックスとゆらぎが必要です。反対にいうと、深い変性意識状態を維持できると、抽象度を上げて同じとみる「無分別」が行いやすくなります。

 Q-099:子どものwant toを大切にしたいと思っていますが、なぜかhave toの押し付けになってしまいます。どうすればよいでしょうか? <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684556.html

 

 前回テーマとした「イライラ」と今回の「ワクワク・ドキドキ」はまったく異なるものですが、抽象度を上げる(包摂する)と同じ「情動」です。それが「無分別」。

そうやって無分別を繰り返していくと“無敵”になります↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 だから、「イライラしたらラッキー」です。

 

 

・イライラした後、とにかく落ち着くことだけを考えていましたが、今後は落ち着いた後、何をしていくのかも意識したいと思いました

 

A:「ゴールが先。認識は後」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 今までは無意識に「とにかく落ち着くこと」をゴールにしていたということ。ゴールは更新するものであり、ゴールに近づいたら「さらなるゴール」を設定していきます。それが「今後は落ち着いた後、何をしていくのか」。

 F-349:“MJ~縁起宇宙(w1)再構築!~ vol.2IWe are the world

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34422350.html

 

 未来から現在、過去へと流れる時間の流れを加味すると、「さらなるゴールが先。認識は後」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 つまり、「何をしていくのか?」が先にあるということ。それを「意図性(intentionality)」と呼びます。

 F-384:ロバート・メーガーの「3つの質問」 <vol.4;役割/責任「Intentionality」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36189008.html

 

 

・モチベーションを上げる方法がよくわかった

・モチベーションの上げ方をもっと知りたいと思いました

・日々の中でワクワク・ドキドキできるようになりたいと思った。モチベーションを上げて、生活を今よりも豊かになれるようにしたい

 

A:モチベーションは、「上げる」ものではなく、「勝手に(自然に)上がる」ものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

もっと正確にいうと、モチベーションとは、「『ゴール設定の結果としてのハビット&アティテュード』の『他人の視点からの評価』」のこと。

L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

自身の感覚としては「あたりまえ」であり、「気にもならない(=意識に上がらない)」というのが、本当の“モチベーション”です。

(気にならない理由はこちら↓)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 以下、苫米地博士の著書「いい習慣が脳を変える 健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!」(KADOKAWAp32)より引用します。ブリーフシステム(Belief SystemBS)とハビット&アティテュードとモチベーションとの関係をクリアにしながら、本当の“モチベーション”を感じてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

◆モチベーションや才能は関係ない!

 ブリーフシステムに依存関係があること自体はマイナスなことではありません。問題は、その依存関係が本当に望ましい形で成り立っているかどうかです。

 

 とても抽象度が高いゴール、たとえば「人類滅亡を防ぎたい」というゴール設定をする人がいて、「地球温暖化はまずいことだ」というアティテュードを持っていれば、選挙では地球温暖化を防ぐための政策をしっかりやってくれる政党に投票しようという投票行動(ハビット)にたどり着きます。それが、「自分が儲かればいい」というアティテュードを持ってしまった時点で、ブリーフシステムの依存関係が上下し、抽象度が逆転してしまいます。

 

 抽象度の高い方が低い方を支配するという正しい依存関係が、このようなブリーフシステムを変えて「いい習慣」をつくり、その習慣が脳を抽象度の高い次元に変えていくということなのです。

 

 よく新しい習慣を身につけようとするときに、「モチベーションが上がらないので続かない……」「三日坊主になってしまう……」と言う人がいます。

 しかし、それはモチベーションの問題ではありません。そもそもモチベーションなど存在しないのです。

 

 お腹がすいたのでご飯を食べるとき、「モチベーションが高い!」なんて言うことはないでしょう。眠いときに寝るのもそうです。それは単にゴールに合致しているというだけの話です。「健康」というゴールに合致しているから寝るのであり、食べるのです。

 ゴールに合致しているときは、人間は自然に行動を起こすものです。モチベーションとは、そのことに無理やり、言葉を付けただけのことです。その理由はおそらく簡単で、ゴールに合致していないことをさせようとするからです。それを日本語では「洗脳」と言います。

 

 その人のゴールに合致していないことを無理やりさせようとするときは、それを促す強い力が必要になります。だからモチベーションという言葉を持ち出して、それを高めるように強要するということが起きるのです。

 

 本来、人間は自分のゴールに合致しないこと=やりたくないことは、やれないし、やってはいけないのです。

 

 また、何か目的を遂行するときに、才能の有無で有利だとか不利だという話もありますが、本来、才能の有無は人間の行動には関係ないものです。

 ゴールは個人の数だけあるのだから、そこに才能の有無は関係ありません。人生においては、オリンピックの競技のように、順位を付けることが目的になってはいけないのです。

 

 それでも人間は、競争をしたがります。年をとって、おじいさんになっても、ゴルフのコンペで順位をつけようとする。それは自分のゴールではなく、煩悩に支配されてしまっている状況です。

 引用終わり

 

L-202につづく)

 

 

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F-098~:なぜ2位ではいけないのだろうか? ~「順位づけをすり込むことはよくないが、1位を目指さないといけない」の意味~

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Q-237:新型コロナウイルスが怖いのですが、どのように対処すればよいのでしょうか? <ワーク付き>

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Q-369:共感覚がなかなかうまく実践できません <vol.1;理論編>

 

「共感覚」に関する御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部について、3回に分けて回答いたします。まずは“理論編”から。

 

 vol.1;理論編

 

 

Q:苫米地英人先生の本やYou Tubeで学んでいます。「共感覚」に取り組んでいるのですが、なかなかうまく実践できません。どうやったらうまくできるでしょうか?

 

A1:共感覚とは、「本来の感覚とは別の感覚が伴う現象」のことです。

具体的には文字や音が色として感じられたり、匂いに感触が付随したりする現象のこと。例えば「ざらざら」という感触を音で感じたり、味や色や形で感じる「感覚の相乗り状態」をいいます。

 

 共感覚を利用すると「臨場感を高めて(I×V)、リアリティを合成(R化)」しやすくなります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

通常は、脳の視覚野と聴覚野が重なっているとか、映像や音が抽象度の高い情報として処理される際に混同されるというような先天的な感覚の性向のことを指します。例えば「絵を鑑賞していると、その絵の中にある音楽が聞こえてくる」という感じ。

ところが、苫米地博士は「共感覚は意図的に獲得できる」と話されています。それが「後天的共感覚生成」。そのポイントが「抽象度」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 共感覚を利用すると認識精度が上がり、臨場感が増し、リアリティが上がります。わかりやすく表現すると、「より微細な構造がしっかりと感じられる」という感じ。

その結果、「臨場感を高めて(I×V)、リアリティを合成(R化)」することができるようになるのです。より自然かつ強力に。

F-304~6:映画のおもしろさって何だろう? <vol.1~3;臨場感>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 

 ふつうは抽象度が上がると、臨場感は下がります。抽象度が上がるほど具体的情報量が減っていき、文字どおり“抽象的”になるからです。

 ところが、共感覚を用いると、抽象度と臨場感を同時に上げることができるようになります。無意識のうちに。

 (「意識」「無意識」とRAS&スコトーマの関係について、こちらでどうぞ↓)

 Q279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

先ほどの「絵を鑑賞していると、その絵の中にある音楽が聞こえてくる」でいうと、色情報からなんらかの特徴を抽出することが「抽象度を上げる作業(抽象化)」です。

情報量を減らしながら特徴を抽出したら、その特徴を音情報にマッピングしていきます。それがもとの情報の本質を維持しながらの「色→音」「絵→音楽」という変換。

 

 このように「“ものごと”の何らかの特徴を抽出して、別の感覚で表現する」ことは、物理情報のひとつの抽象化作業だといえます。

 L-11420219月シークレット… -02;夢=w1=高次の抽象度空間にひろがる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32099568.html

 

 この共感覚化の作業を繰り返していると、無意識が“現実”だと認識している物理空間から切り離され、自由に世界を認識できるようになります。それは「深い変性意識状態になることで、情報空間を自在に移動できる」ということ。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

変性意識(Altered State of ConsciousnessASC)とは、「目の前の現状よりも現状とは異なるイメージに強い臨場感を感じている状態」のことです。苫米地博士は全ての変性意識生成方法を統一的に説明されています。それが“Rゆらぎ”。

つまり、共感覚化は“Rゆらぎ”のひとつの実践方法だということ。

 Q-361 “自分以外を幸せにする”がわからずモヤモヤしています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33551039.html

 

 以下、苫米地博士の著書「洗脳護身術」(三才ブックス p93、開拓社より再販)より引用します。「共感覚」という概念を意識に上げながら読み進め、クリアなゲシュタルトを作りあげてください(connect the dots)。そのプロセス自体が“Rゆらぎ”となるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

後天的共感覚の生成法

 呼吸による変性意識の生成ができるようになったら、次はマインドエンジニアリングする際に重要な技術「後天的共感覚生成」に挑戦していただこう。

 共感覚というのは、以前、山下篤子氏の訳書「共感覚者の驚くべき日常」などでも話題になった、先天的な感覚の性向である。本来の感覚とは別の感覚が伴う現象で、文字や音が色となって感じられたり、匂いに感触が付随したりする。例えば「ざらざら」という感触を音で感じたり、味や色や形で感じるのが「相乗り」しているような状態、これが共感覚だ。

 この感覚の持ち主は、十万人に一人の割合といわれている。実は、私もたまたま先天的な共感覚者で、いまだに小学校の音楽の先生の声が紫色でツルツルしていたとか、別の先生は銀色でとがった三角に見えたという記憶がある。

 共感覚になる原因は、視覚野や聴覚野などの情報処理器官が重なり合っている可能性が指摘されているが、詳しくはまだ解明されていない。

 さて、この共感覚。先程、先天的なものだと述べたが、実は誰でも練習すればある程度の共感覚を持てるようになる。これは私が、過去に洗脳護身術を指導してきた経験から分かったことだ。この共感覚は、相手の内部表現を操作するときに非常に役に立つ。相手が「見ている」「触れている」感覚を変性意識下で作り出せば、それを操作しやすくなる。また、共感覚をマスターすれば、数学やディベートといった複雑で抽象的な作業に役立ち、絶対音感覚も視覚的に体得できるようになるだろう。

 では、さっそく共感覚の生成法を解説していこう。ここでの共感覚の生成とは、「あらゆるものを視覚化する」ということだ。音、感情、命題、論理などすべてを視覚化するのである。そして、最終的には視覚化したものを触覚化できるようになっていただきたい。

 とりあえず、皆さんに練習してほしいのは、音の視覚化である。まずは、逆腹式呼吸を使って変性意識を生成する。それから座っている状態で聞こえる音を一つ一つ、心の中で列挙していく。すると色々な音が聞こえてくるはずだ。エアコンの音、外の喧騒、隣の部屋から聞こえる音楽。そして、聞こえる音の一つ一つに色や形、触感を付けていく。例えば、私は連休の旅先で、小さなノートパソコンで原稿を書いているのだが、ハードディスクが細かく無数に並べられた先のとがった鉛色の小さな三角形の上に、黄色いザラザラな布を被せた音を出していて、先程から気になっている

 最初はよく分からないだろうから、感じたままで結構だ。「このエアコンの音は、薄茶色の粒粒の形をしたザラザラした音だ」といった感じである。そしてそれを「薄茶色の粒粒の形をしたザラザラした音」として実際に見てほしい。変性意識が生成されていれば可能なはずだ。このように、周囲で聞こえる音を色や触覚、形などで見ていってほしい。匂いを加えると、さらに効果的だろう。

 次に感情を視覚化してみる。変性意識状態を維持したままで、目の前にいる人の顔から得られる感情を色や形、触覚で表現し、その人の顔に重ねて見るようにする。悪意のある感情は、どす黒く渦巻いた異臭感があるかもしれない。逆に優しく穏やかな顔の前には、滑らかな球形をした薄いピンクのボールが見えるかもしれない。我々はちょっとした表情の変化、目の動きから相手の感情を読み取ることができる進化した動物だ。ただ、相手の感情を操作するためには、視覚化、触覚化して操作しやすい状態に持っていかなくてはならない。このため、感情を共感覚的にとらえていく必要があるのだ。

 音の視覚化、感情の視覚化に成功したら、最後は気の視覚化に挑戦しよう。ここでは気という概念をあえて定義しない(詳細は第4章)。気功師が言及している「気」。そんなものが実際にあると考えるくらいでいいだろう。つまり、相手の感情状態のみならず、心身の健康状態を外部から感じられる気配のようなもの。これを気とする。

 とりあえずは、自分の手の指先をよく見て、そこから出ている気の色や形、触感を指の周りに表現してみてほしい。気功師のように気を出したり、信じたりする必要はない。もし、自分が中国の超人気功師のように気を出せたら、こんな感じだとイメージすればいいのだ。白く、煙のようにもやもやした感じだろうか。それとも、赤く燃え上がっているような感じだろうか。実際にあってもなくても、指の周りにそれが見えてくるまで練習していただきたい。

 以上の技術をマスターすれば、相手の内部表現を操作するとき、自分のイメージを見せるだけでなく、実際に触覚や味覚などのあらゆる感覚に臨場感を持たせることができるだろう。

 引用終わり

 

 

この共感覚は、相手の内部表現を操作するときに非常に役に立つ。相手が「見ている」「触れている」感覚を変性意識下で作り出せば、それを操作しやすくなる

 

 私たちが「実際に存在している」と思っている現実的な物理世界は、本当の意味での物理的現実世界ではありません。「見る(視覚)」「触れる(触覚)」といった五感により、リアルタイムに情報を取り入れ、脳がそれらを再構成して認識している世界です。

 つまり、物理世界とは、イメージの中にある仮想の情報世界。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

だから、すべてが内部表現(IRInternal Representation)だといえ、すべてが情報だといえます。それを理論化したものが苫米地理論の第2世代「超情報場理論」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 すべてが情報だからこそ、私たちは認識している世界(一人一宇宙)を書き換えることができます。

 Q-246:続・気楽に生きたいのですが… -04;「一人一宇宙」はゴールに向かう夢の一部

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28416456.html

 

 イメージの中の仮想世界こそが人が認識している世界である以上、この仮想世界をゆるがすことで現実世界をゆるがすことができる

 

 そのためにあるのがコーチングで、その実践のための技術のひとつが共感覚です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

Q-370につづく)

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-206~:マトリックス/Matrix

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F-284~:気楽 ver.2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-326~:最近、「記憶が抜ける」ようなことが続いています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425355.html

 

 

洗脳護身術

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F-310:映画のおもしろさって何だろう? ~Indy 5」の評価が割れた理由を考える~ vol.7;ゴール×抽象度×ゲシュタルト=〇〇〇〇>

 

 今夏(2023年)、映画「インディ・ジョーンズ」の第5作(Indiana Jones and the Dial of Destiny)が公開されました。

 第1作「Raiders of the Lost Ark」が公開されたのは1981年。42年分の記憶とともに楽しまれた方も多いのではないでしょうか?

(私の場合、「少年←思春期←学生←医師←コーチ」を濃縮した感覚でした)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 今作は(前作もw)評価が真っ二つに割れたようです。「最高級におもしろかった」と「とても退屈だった」といった感じに。皆さんはどうでしょう?

 

 ところで、私の元にはこのような御意見が届きました。「子どもの頃は『インディになりたい』と思うくらい好きだったのに、全然楽しめなかった」。

 

 その理由を推測しながら、“おもしろい”について考えてみました。

 Q-281~:ドーパミン分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 vol.1;臨場感① -洗脳を知るうえで必要な三つの概念

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

 vol.2;臨場感② -ゴール達成の秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 vol.3;臨場感③ -「ゴール達成の秘訣」の秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 vol.4;コンフォートゾーン① -light side

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32279767.html

 vol.5;コンフォートゾーン② -dark side

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32330077.html

 vol.6;抽象度+α

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32379335.html

 vol.7;ゴール×抽象度×ゲシュタルト=〇〇〇〇

 

 

 私は、シリーズものの大作映画の評価が真っ二つに割れる理由を、このように分析しています。

  “変化”がCZ内にギリギリ留まれば →「最高級におもしろかった」

“変化”がCZを飛び出せば(=大きな変化)→「とても退屈だった」

 

 もちろん、これは一般人にとっての話。限定合理性が働き、現状がCZComfort Zone)となっていることが前提での因果関係です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

「現状にNoを突きつける」というコーチングマインドを持つ者にとっては、因果はまったく反対。コーチングを実践し続ければ、

  “変化”がCZ内にギリギリ留まれば →「とても退屈だった」

“変化”がCZを飛び出せば(=大きな変化)→「最高級におもしろかった」

 となります。

 

 では、コーチングマインドを持つ皆さんに質問です。

 

 予想外の大きなサプライズで驚けば、“おもしろい”といえるのでしょうか?

CZを大きくゆさぶりさえすれば(飛び出しさえすれば)、本当に“おもしろい”のでしょうか?

 

 

 前回(F-309/vol.6)は、映画Mission: Impossible」や「Rambo」を取り上げながら、上記問いに対する答えを考えました。

 

記憶により作られた強力な“現状というCZ”を破壊し飛び出すこと自体はコーチングマインドといえます。大事なのはその飛び出す方向性です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その方向性とは、「より高次の抽象度次元に向かう」というもの!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そして、その方向性を決めるのが「ゴール」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールのポイントは、1)心から望むもので、2)自分中心を捨て去りながら、3)現状の外に設定する。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 「2)自分中心を捨て去りながら」というのは、「部分関数としての自我を拡張しながら」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

それは「どこまでを自分と感じられるか?」という挑戦であり、「自と他の区別をなくしていく」という無分別の実践です。

Q-239:気楽に生きたいのですが 後編;宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28268393.html

 

 ゴールに向かう強烈な意思が、過去の記憶でつくられた“自分”という硬い殻(限界)を打ち破ります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 その度に抽象度が上がり、新たなゲシュタルトがつくられます。そう、まったく新しいゲシュタルトが。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら、新しいゲシュタルトをつくり続ける

 

 

 映画を縁に、そのような深い変性意識状態を体験することができます。さらには、その意識状態を体現することができるようになります。前回引用文中の黒澤明監督のように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 *「深い変性意識状態を体験・体現」をブーストする「Rゆらぎ」はこちら↓

 L-11420219月シークレット… -02;夢=w1=高次の抽象度空間にひろがる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32099568.html

 

 ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら、新しいゲシュタルトをつくり続ける」という深い変性意識状態を体験・体現する

 …それが私の“おもしろい”!

 

 では、最後に問題。

 なぜ「ゴール×抽象度×ゲシュタルト」という意識状態の体験・体現は“おもしろい”のでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「思考停止という病」(KADOKAWAp79)から引用します。“おもしろい”の源にある巨大で強大な力を感じながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

問題意識が思考を動かす

 チャイティンは生命現象をランダムウォークとヒルクライミングと言いました。

 私の言葉で言えば、ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることです。

 ランダムにせよ、意思の力にせよ、現状から抜け出すことが、大切になります。それが思考停止しない生き方です。

 そうやって自分の頭で考えるためには、まず変化していくこと。つまり、現状の外に出ていくためには、スコトーマを外す必要があります。

 今現在のスコトーマが維持されるということは、現状維持で、他の選択肢が見えないことを意味します。

 

 スコトーマを外す方法は、様々ありますが、ひとつは「スコトーマがあることを認識すること」です。

 もう少し簡単に言えば、問題意識を持つということです。

 そもそも、なぜ人は思考をやめるかというと、「問題がない」と思うからです。

 

 「いまのままでいい」

 「私は間違っていない」

 

 いまのままで問題がないということは現状維持でいいわけです。現状維持でいいなら、何も考えることがありません。

 考えるということは、何かを解決したり、新たに意思決定をしたりする必要があるわけです。現状がまずい状況だったり、問題があったりするから、人は考えるわけです。

 ひとつ例を挙げましょう。

 以前、元日産のエンジニアでカルロス・ゴーン氏から「ミスターGTR」と呼ばれていたGTR開発者であり、友人でもある水野和敏氏から聞いた話です。スポーツカー開発の「ノーマル」に車重は軽ければ軽い方が良いというのがあります。彼は「それはどこかおかしい」という視点でGTRを開発しました。

 

 問題があると思うか思わないかは、スコトーマの原理。

 スコトーマの大前提は、知識があるかないかどうかです。スコトーマが生まれる最大の理由は、無知によるものです。

 つまり、知識がないからスコトーマがあるのです。

 知識がなければ、そのことに疑いを持ちません。

 引用終わり

 

 

チャイティンは生命現象をランダムウォークとヒルクライミングと言いました。

 私の言葉で言えば、ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることです

 

 「ゴール×抽象度×ゲシュタルト」という意識状態の体験・体現が“おもしろい”のは、それが生命現象そのものだから。

 L-11920219月シークレット… -07;人間だから持つことができる強大な生命力

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32215001.html

 

 そのような大切なこと(アンカー)を思い出させてくれる映画(トリガー)が、私にとっての“おもしろい”映画です。

 F-158:無我夢中 <前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 

 以上が私の考察です。

 “おもしろい”御意見w をありがとうございました。

 F-055:おもしろき こともなき世を おもしろく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12931592.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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L-08720213月シークレットレクチャー -10;言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”

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F-304:映画のおもしろさって何だろう? ~Indy 5」の評価が割れた理由を考える~ vol.1;臨場感①>

 

 今夏(2023年)、映画「インディ・ジョーンズ」の第5作(Indiana Jones and the Dial of Destiny)が公開されました。

 第1作「Raiders of the Lost Ark」が公開されたのは1981年。42年分の記憶とともに楽しまれた方も多いのではないでしょうか?

(私の場合、「少年←思春期←学生←医師←コーチ」を濃縮した感覚でした)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 今作は(前作もw)評価が真っ二つに割れたようです。「最高級におもしろかった」と「とても退屈だった」といった感じに。皆さんはどうでしょう?

 

 ところで、私の元にはこのような御意見が届きました。「子どもの頃は『インディになりたい』と思うくらい好きだったのに、全然楽しめなかった」。

 

 その理由を推測しながら、“おもしろい”について考えてみました。

 Q-281~:ドーパミン分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 vol.1;臨場感① -洗脳を知るうえで必要な三つの概念

 

 

映画はなぜおもしろいのだろう?

 

 まず浮かんだワードは「臨場感」。

臨場感についてしっかり理解するためには、3つの概念(ゲシュタルト)を理解する必要があります。「変性意識」「内部表現」、そして「ホメオスタシス」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

これら3つを統合すると、「臨場感」というゲシュタルトの臨場感が高まりますw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 以下、苫米地博士の著書「洗脳護身術」(三才ブックス、p29)より引用します。

 

 

洗脳を知るうえで必要な三つの概念

 そもそも洗脳とは、認知科学的にはどういった状態を指すのだろうか?

 洗脳を理解するためには、次の三つの概念を理解する必要がある。

 

 変性意識

 内部表現

 ホメオスタシス

 

 まずは変性意識から説明しよう。一般的に、洗脳された人間は精神が浮遊した状態であるといわれており、実際に視点が定まらなかったりする。ここでのキーワードが、変性意識である。

 変性意識(Altered States of Consciousness)とは、臨場感を感じている世界が物理的な世界ではなく、映画や小説といった仮想世界にある状態を指す。もちろん、現実世界の臨場感が全くなくなることはないので、現実世界よりも仮想世界の臨場感がより強い状態というべきだろう。映画を見ているときや、夢の中を漂っているときなどがそうだ。催眠状態も変性意識状態の一つである。この意識の変性度の高い状態が、一般にトランス状態といわれている。

 カルトに洗脳された状態では、カルトによって作り上げられた仮想世界に臨場感が強くなっている。例えば、両親の顔が悪魔に見えたりする。これは幻覚なのだが、変性意識状態では催眠による幻覚の例が顕著なように、現実世界と同じ臨場感で幻覚を見る。夢と同様だ。ただ、本人はそれを幻覚と意識できず、現実世界と認識しているのが洗脳のやっかいなところだ。映画で作り出された変性意識状態は、映画を見終わって映画館から退出すれば、自然と抜け出すことができる。しかし洗脳の場合、この状態が長期間継続するように仕掛けられている。

 洗脳には必ず変性意識が介入している。これは洗脳状態が「本来の物理的現実世界とは異なる、カルトなどの洗脳者によって築き上げられた仮想世界に臨場感が継続している状態」にあるから当然のことである。宗教的体験としてよく耳にする神秘体験も、変性意識状態での出来事だ。変性意識は、催眠や薬物のみならず、過呼吸や睡眠の剥奪、長時間の集中や単調な運動でも容易に生成される。瞑想や長時間の念仏などで光を見たり、仏を見たりするのは、変性意識下での幻視である。宗教は広い意味でとらえれば、洗脳の一種といえるので、変性意識が介在していてもおかしくない。

 ここで前もって述べておくが、本書は宗教などで利用される変性意識下での幻覚体験を否定的にとらえているわけではない。むしろ、この変性意識下のイメージを自己解放と自我の強化に用いることを積極的に評価している。ただし、この変性意識が洗脳者に利用されれば、自力ではその仮想世界から永遠に抜け出せないので、その点を危惧しているのである。

 引用終わり(この続きは次回引用します)

 

 

変性意識(Altered States of Consciousness)とは、臨場感を感じている世界が物理的な世界ではなく、映画や小説といった仮想世界にある状態を指す

 

認知科学(cognitive science)以前のモデルは、「『物理的現実世界』があり、それに対し『仮想現実(virtual reality)』がある」というもの。認知科学以降は「いま自分が臨場感を感じている世界がリアリティ」。

この認知科学の知見をプリンシプル化したものが「I×V=R」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「全然楽しめなかった」のは、臨場感が物理的現実世界から切り離されず、映画の仮想世界に移行しきれなかったからかもしれません。

簡単にいうと、「変性意識化が浅かった」。その理由として多いのは“リラックス不足”です。

 F-217:不安と不満のはざまで1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

私自身は“十分なリラックスを伴う変性意識化”を防ぐ要因として、「恐怖(Fear)」「義務感(Obligation)」「罪悪感(Guilty)」に気をつけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 

繰り返しますが、認知科学以降は「いま自分が臨場感を感じている世界がリアリティ」です。それまでの「構造主義」「行動科学」「実験心理学」とは異なり、認知科学では人間を内部表現(IRInternal Representation)としてみて、「内部表現を変えることで(入力を変えることなく)出力が変化する」と考えます。

F-176:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-1;ゴールが幸福を定義する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25101418.html

 

それは「内部表現での何らかの情報処理が、言動などの出力を決める」ということ。よって、マインドを変えると自然に行動が変わることになります。

 F-032:ある医師の勇気に触れて学んだこと ~○○○→思考→言葉→行動→習慣→性格→運命→○○→~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9366814.html

 

 じつは、出力だけではなく、入力そのものがマインドでの情報処理により決まっています。マインドの働きをシンプルに「認識⇔理解⇔評価⇔判断」と考えると、最初の「認識」から書き換わっていきます。

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 つまり、「おもしろい映画が先にあり、それを観て『おもしろい』と感じる」ということではなく、「『おもしろい』というリアルタイムの情報処理が、おもしろい映画を生みだす」ということ。ダイナミックかつ双方向的に。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

内部表現とは、このダイナミックかつ双方向的な情報処理のこと。その本質は「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

認知科学の大前提はファンクショナリズム(functionalism)です。しかしながら、人間のファンクションは、あらかじめあるものではなく、その瞬間瞬間に生成されるもの(空)。

それゆえ、「認知科学の枠組みでは、現在しかない人間の記憶をシステム化することは不可能」(by 苫米地博士、「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」)なのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 

Dr.苫米地の「脳力」の使い方

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 この「人には現在しかない」という考え方は、仏教の教えの中にも存在しています。人どころか、宇宙まで含めて、「今作られ(刹那生)、今消える(刹那滅)」。その「生」と「滅」を生みだす力が「縁起」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「おもしろい映画」は、作り手だけではなく観客までも含めた、巨大でダイナミックな縁起の結実だといえます。

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

F-305につづく)

 

 

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-追記1

今作は(前作もw)評価が真っ二つに割れたようです。「最高級におもしろかった」と「とても退屈だった」といった感じに。皆さんはどうでしょう?

 

 「スター・ウォーズ」の続3部作(中でもEpisode 8)も評価が割れました。とくに観客と評論家の間で。その理由を考えてみました↓

 F-014:「THE LAST JEDI」評 ~ネタバレなしversion~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542066.html

 

 

-追記2

つまり、「おもしろい映画が先にあり、それを観て『おもしろい』と感じる」ということではなく、「『おもしろい』というリアルタイムの情報処理が、おもしろい映画を生みだす」ということ。ダイナミックかつ双方向的に

 

 映画だけではなく、すべてにあてはまります。情報空間から物理空間まで、すべてマインド次第です。

(注:物理も情報。物理空間は情報空間の一部です)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 例えば、お酒。おいしい酒が先にあり、それを飲んで「おいしい」と感じるだけではなく、「おいしい」というリアルタイムの情報処理が、おいしい酒を生みだします。

祝勝会といった状況や酒を飲む仲間との関係性が、「おいしい酒」という存在を生みだすということです。ダイナミックかつ双方向的に。

 F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15961773.html

 

そういえば、たまに「体調をチェックするためにお酒を飲む」という方がいらっしゃいますが、その飲み方は「T」ですw

F-095:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.2(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 

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F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

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Q-330:最近「記憶が抜ける」ようなことが続いています <vol.5;イメージの限界が自分の限界>

 

御相談をいただきました。ありがとうございます。

 (変更を加えています)

 

Q:私は以前から心療内科を定期通院しています。欠かさずに内服を継続しており、とくに調子は変わらないのですが、最近「記憶が抜ける」ようなことが続いています。

 主治医に相談してもとくに助言はなく、精神科を受診しても「心配ない」と言われました。

 先日は車を運転している間の記憶がなく、気が付いたらまったく知らない場所に停車していました。同乗者には「急にしゃべらなくなって心配した」と言われました。私は治りますか?

 

 私は精神科医ではありませんが、医師兼コーチの立場でアドバイスさせていただきます。現代医療を否定したいのではなく、包摂する意図であることをご理解ください。

 (「包摂」はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 vol.1;感情が起こるメカニズム -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31854899.html

 vol.2;感情が起こるメカニズム -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31891038.html

 vol.3;ソフトウェアとハードウェア

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31906669.html

 vol.4;自己イメージと臨場感世界は双方向性を持った縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31941786.html

 vol.5;イメージの限界が自分の限界

 

 

A5:前回(Q-329)は、苫米地博士の著書から引用しながら、「高次脳のレベルで二重人格が生み出されている理由」を感じていただきました。いかがでしたか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 博士が「バイリンガルの本質」とされているのは「記憶と臨場感世界」。それを説明するために“催眠”の話をされていました。

 

 催眠で擬似的なバイリンガルがつくれるのは、催眠により現実世界と異なる仮想世界に臨場感を持つことにより、その世界を構成すべき記憶が強制的に引き出されるからと考えられます

 

 

 現実世界と異なる仮想世界に臨場感を持つ」を変性意識状態(ASCAltered State of Consciousness)と呼びます。

 Q-286:ドーパミンの分泌をコントロールvol.6;モニタリングの意義>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29840102.html

 

 人間の意識状態には「覚醒状態」と「変性意識状態」があります。普通の状態である覚醒状態は「通常レベルの能力を発揮する状態」。対して変性意識状態は「通常レベルをはるかに超えて能力を発揮する状態」。いわゆる「火事場のバカ力」が出る特殊な意識状態です。

 L-071202011… -06;ゴールはとてつもない才能を目覚めさせる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29072606.html

 

 「火事場のバカ力」とは、重たいタンスを持ち上げるといった物理次元の話だけではありません。むしろ、より高次の情報次元でこそ、とんでもない力が発揮されます。例えば、医療現場で経験する奇跡のような回復など。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「火事場のバカ力」とは、シンプルにいえば、「真の生命力」のこと。不可能を可能にする巨大なエネルギーと創造力を、本当は誰もが潜在的に持っています。その証が“生きている”ということ。

 Q-151191019/20 鹿児島セミナー… -08;“今”を生きるために必要(重要)なこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23309927.html

 

 ところが、多くの人が「真の生命力」を解放しようとしません。なぜでしょうか?

 

 答えは「“自分”の限界を自分で決めてしまっている」から。「イメージの限界が自分の限界」です。

 L-09820217… -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30699999.html

 

 とても大切なことなのでしっかり理解してほしいのですが、「“自分”の限界を自分で決めてしまっている」というときの「“自分”」と「自分」は同じではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

  “自分”:現状の外へのゴール設定で生みだす未来の記憶に基づく自己イメージ

 自分:過去の記憶が生みだす現状(SQ)に囚われたままの自己イメージ

 

 つまり、「真の生命力」を解放するためには、自分(現状)から“自分”(現状の外)への生まれ変わり=革新が必要だということ。

 F-299~:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425725.html

 

 「自分(現状)から“自分”(現状の外)への生まれ変わり=革新」のために、以下の4つのstepに取り組んでください。

 

 まずは「気持ちが落ち着かない」「どうしていいかわからない」を解決しましょう。そんなときは呼吸を意識に上げて、リラックスを深めてください。

1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 「先が見えず心配」「不安」「怖い」というときは、呼吸を整えながら「絶対大丈夫!」とセルフトークを重ねましょう。

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 

 落ち着いたならゴール設定を。ポイントは「趣味」「家族」など“want toを貫けるもの”から気楽に取り組むこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴール設定に成功したら「壁」があらわれます。その時は自分で決めた未来に責任を持ち、「壁」に立ち向かってください。ゴールが実現した未来の喜び・楽しさ・嬉しさを先取りしながら。

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

 

 もしも強い不満を感じたら、それは「自分の現状に対する不満」か? それとも「他人に対する不満」なのか?しっかり確認してみましょう。ゴールやコンフォートゾーンのチェックとともに。

4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 

 *コンフォートゾーンはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

 この取り組みの間中、「正しいセルフトーク」を心がけてください。

 

 もちろん絶対に正しいものなどありません。ここでいう「正しい」とは、自己イメージの限界を超えるために“正しい”という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 「正しいセルフトーク」のためには知識が必要です。その知識は抽象化されたものでなければなりません。抽象化された知識を大量に得ることによって、「自己イメージ」の限界をひろげることができます。やはり学習が大事!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

それは新しい「臨場感世界」を創造することであり、「自我そのもののマップ」を豊かにすることでもあります。その過程で、私たちは“あるもの”を手に入れます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「バイリンガルは二重人格」(フォレスト出版、p130)から引用します。“あるもの”を予想しながら読み進めてください。Feel

 (“あるもの”は次回掘り下げます。待てない方はこちらw↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

バイリンガルは二重人格

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抽象化された知識の普遍性

 抽象化されていない知識をどれだけ得ても、自己イメージの限界はたいして広がりません。理想としては英語で得ることが好ましいのですが、日本語でもいいので、抽象化された知識を大量に得ることが必要なのです。

 そういった抽象化された思考を得る知識を求めていくと、結局は古典にいきます。

 極端な話をすれば、バイブル(聖書)でもそうですし、お釈迦様の阿含経典でもそうです。

 これらは抽象化されているのです。ひとりの人に対して記述しているように読むことができますが、実際すべてのものに対して語られています。それがお経であり、聖書などの古典なのです。

 シェークスピアももちろん抽象化された知識です。かなり極端ないい方ですが、ハリウッドなどのストーリーはほとんどすべてがギリシャ神話にあるといわれています。つまり、ギリシャ神話を読んでおけば、シナリオのネタは全部そろっているといっていいくらいなのです。

 人間が2人いたときの行動なんてだいたい決まっているわけで、3人でも100人いてもだいたい決まっています。ギリシャ神話にはだいたいそれらが網羅されています。だからいまだに、新しい韓国連続ドラマを見てもそのストーリーはすべてギリシャ神話やシェークスピアでいい換えられるのです。

 いわゆる連ドラでシェークスピアを超えているものなんて、ひとつもありません。最新のテレビドラマでも、すべてシェークスピアでいい換えられてしまいます。でもシェークスピアもギリシャ神話にいい換えられてしまうのです。

 それが古典であり、抽象化された知識というものなのです。

 抽象化されているから、実際はひとりの人間、1組のカップルの話だとしても、普遍化され残っているわけです。普遍性があるからこそ、長い間読み続けられ、いまでも残っているのです。

 普遍化されていなかったら、現在残っているはずがありません。これは物語で記述されたものだけでなく、社会的なことが書いてあるホッブス、マックス・ウェーバーにしても同じです。それは全部、抽象化された知識なのです。

 引用終わり

 

Q-331につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記-

「火事場のバカ力」とは、重たいタンスを持ち上げるといった物理次元の話だけではありません。むしろ、より高次の情報次元でこそ、とんでもない力が発揮されます。例えば、医療の現場で経験する奇跡のような回復など

 

 「医療現場で起こる奇跡は物理次元では?」と思いませんでしたか?

 (思った方はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

もしもそう思ったなら、その理由は「現代の医学(科学)のパラダイムのまま」だから。苫米地博士は現代のパラダイムを「第0世代」と表現されています。

 

以下、「新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版」(Club Tomabechi)の付録②から引用します。これまでのパラダイム「第0世代」を手放すから、“あるもの”を手に入れることができます。Feel

 

 

苫米地理論の3つのパラダイム

 私がアメリカの大学で研究していたころに発見したのが、「サイバーホメオスタシス仮説」です。認知科学の限界を見据えて作った第二世代の苫米地理論が「超情報場仮説」です。そして今回の「生命素粒子仮説」が第三世代の理論となります。

 

1.    サイバーホメオスタシス(CH)仮説

2.    超情報場仮説

3.    生命素粒子仮説

 

 第一世代の苫米地理論が「サイバーホメオスタシス仮説」であり、第二世代が「超情報場仮説」であり、最新の第三世代理論が「生命素粒子仮説」と言えます。では現代の大勢を占めるパラダイムは何かといえば、第一世代以前と言えます。強いて言うならば第0世代ともいうべきものです。

 物理宇宙が存在し、頭の中に情報空間があると思っているのが第0世代であり、現代のパラダイムです。時間が過去から未来へと流れており、過去の行動によって未来が決まっているという決定論に縛られています。

 いくつもの未来があることを知らず、現状の外に抜け出ることを夢見ることすらできないのが、現代のパラダイムです。目の前の現実以外を信じることができず、その奥にある不思議な世界を知らないのです。

 その悪夢から抜け出すことが、第一の転生となります。

 引用終わり(つづきは「新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版」でどうぞ)

 

 

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今年度のオンラインセミナー開催は2回の予定です。詳細はあらためて告知いたします。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-01~:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_123517.html

F-184:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -01;抽象度&超情報場理論

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25618957.html

F-275:冗長性と多様性 <vol.7DevSecOps

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558564.html

Q-300~:「心身相関」と「超情報場理論」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423993.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版



Q-285:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

 

「イライラ」をテーマに講義を行った際に、このような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 (変更を加えています)

 

Q:イライラをコントロールできるように、ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 

結論から述べると、「イライラのコントロール」も「ドーパミン分泌のコントロール」もできるようになります。そして、「ドーパミンがどの程度分泌されているか」もはっきりわかるようになります。簡単なワークを続けることで。

 

 まずはドーパミン分泌のコントロールについて、そしてドーパミン分泌のモニタリングについてまとめます。その後、さらに抽象度を上げて考えていきましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 リラックスしながら(イライラせずにw)、ゆっくり読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 vol.1;ドーパミン分泌の秘密技 -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29687436.html

 vol.2;ドーパミン分泌の秘密技 -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29732925.html

 vol.3;「イライラ」と「ドーパミン」、コントロールが難しいのはどっち?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29757834.html

 vol.4;ドーパミンをモニタリングする -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

 vol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

 

 

A5:今回のテーマは「ドーパミンをモニタリングする」。

 

前回述べたとおり、「『喜び』『楽しみ』と『ドーパミン』は同じものの抽象度の違い」と考えることができます。

 

 となると話はシンプル。実際に「ドーパミン」をモニターすることは困難ですが、「喜び」や「楽しみ」ならば簡単にモニターすることができます。

なぜなら、それらは主観だから。すべて情報であり、自分のマインド(脳と心)次第です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

  

自由自在な主観をあえて相対化するためにお勧めするのが、医療現場での「痛みの強さの評価法」の応用です。相対化することで主観を客観化することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

例えば「NRSNumerical Rating Scale)」では、痛みを0から1011段階に分けて、「まったくない」を0、「最強・最大」を10とします。そうすることで痛みという本人だけが知りうる情報(苦しみ)を他者と共有できるようになります(経時的な変化を把握するという意味もあります)。

その他にも、痛みを視覚化する「VASVisual Analogue Scale)」や「FPSFaces Pain Scale)」、言葉で表現する「VRSVerbal Rating Scale)」があります。

 

 

痛みの強さの評価法

日本緩和医療学会HP>がん疼痛の薬物療法に関するガイドラインより引用

ガイドライン|日本緩和医療学会 - Japanese Society for Palliative Medicine (jspm.ne.jp)

 

 

 「NRS」の要領で、「痛み」の代わりに「喜び」「楽しみ」といった感情を定量化することができます。定量化を繰り返していくと、「今、喜び『6』だな」とか、「楽しみ『10max~♪」といった感じで、自分自身の状態を“客観的”に評価することができるようになります。

 

 それは「無意識を意識に上げる」こと。その積み重ねにより「1つ上の認識」が生まれると、「自分の行為の内省的な認識に意味を持たせる」ことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

違う表現では「リアリティを上げて、常にそれをコントロールする」。苫米地博士は「それが生きているということ」と述べられています↓

 F-163:アンチからウィズ、そしてウェルへ vol.1「生」;好きなことだけやる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 「無意識を意識に上げる」こととは、つまりモニタリングです。

 それは脱洗脳の基礎であり、コーチングの大切な基盤でもあります。RAS/スコトーマとも関係する大切なポイントですので、ぜひしっかり理解してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-280:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました <後編;RAS=意識と無意識に介入し、選択的に見せるシステム>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29681889.html

 

 私は「喜び」「楽しみ」のモニタリングは正確でなくていいと思っていますが、もしも実際にドーパミンを測定しながらモニタリングできたなら、かなり正確に把握できるようになるはずです。

 じつは物理空間(脳、体)と情報空間(心、意識)とのリンクを高める方法があります。その1つが「バイオフィードバック(Biofeedback)」です。

 

 *注意!

 物理空間(脳、体)と情報空間(心、意識)は同じ。抽象度の違いであり、「脳と心」「体と意識」「物理空間と情報空間」でひとつです↓

 L-003~420201… -03~04:身体と心は〇〇○○

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 バイオフィードバックとは、「人間の、不随意筋の働きによる心拍のような通常では自覚や制御が難しい現象を、センサーなどで検出して人間が感覚できる音や光などに変換し、対象者に自覚させるフィードバックと発現する現象を意識的に制御する技術や技法である。生体自己制御とも称される」というもの(Wikipediaより)。

 

 私たちは、じつは、「通常では自覚や制御が難しい現象」を「意識的に制御する」ことができます。「できない」「難しい」と思い込んでいる(思い込まされている)だけです。

まずは、その“心のリミッター”を解除しましょう!

 カテゴリ(F):自分のリミッターをはずす!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268324.html

 

 以下、苫米地博士の著書「洗脳原論」(春秋社、p182)より引用します。

 「無意識を意識に上げる」ことが、脱洗脳の基礎であり、コーチングの大切な基盤でもあることを意識に上げながらお読みください。Feel

 

 

 変性意識の研究

 徳島大学ではマグネットをまわさないでできる認知モデルの研究ということで、「変性意識研究所」を開設し、いろいろな被験者を招いて研究した。脳波計を使った。被験者を変性意識状態に導き、脳波を計り、そこで生体情報に出てくる変異を読みとるのだ。

 変性意識状態に導くには、主にバイオフィードバックによる方法を用いた。スタンダードな機械としては、そのときの脳波の周波数に合わせて、目の前のライトを点滅させるものがある。本人に脳波の周期がフィードバックされることによって、意識がある一定の状況に固まってくる。私が作ったのはそれを応用したもので、コンピューターのモニター上に、本人の脳波に関わるいろいろな情報を三次元グラフィックスや色の変化で表わし、それを見ていると、こちらが出してもらいたいと意図している脳波、たとえばアルファ波やシータ波が支配的な状態になるように設計してある。

 その研究によって、ふたつのことがわかった。ひとつは、生体情報から脳内情報に対して、あるいは脳内情報から生体情報に対して、強力な影響を与える機械を作ることが可能であること。もうひとつは、記憶はある程度人工的に自由に合成したり、再合成したり、変えたりすることができることである。

 引用終わり

 

Q-286につづく)

 

 

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L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

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Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

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Q-284:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.4;ドーパミンをモニタリングする -前編-

 

「イライラ」をテーマに講義を行った際に、このような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 (変更を加えています)

 

Q:イライラをコントロールできるように、ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 

結論から述べると、「イライラのコントロール」も「ドーパミン分泌のコントロール」もできるようになります。そして、「ドーパミンがどの程度分泌されているか」もはっきりわかるようになります。簡単なワークを続けることで。

 

 まずはドーパミン分泌のコントロールについて、そしてドーパミン分泌のモニタリングについてまとめます。その後、さらに抽象度を上げて考えていきましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 リラックスしながら(イライラせずにw)、ゆっくり読み進めてください。Feel

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 vol.1;ドーパミン分泌の秘密技 -前編-

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 vol.2;ドーパミン分泌の秘密技 -後編-

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 vol.3;「イライラ」と「ドーパミン」、コントロールが難しいのはどっち?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29757834.html

 vol.4;ドーパミンをモニタリングする -前編-

 

 

A4:今回のテーマは「ドーパミンをモニタリングする」。

 

「脳内のドーパミン量をモニターすることができるのだろうか?」と疑問に思いませんか?

 

物理次元で考えると、答えはNoです。脳内の変化を、測定機器なしで、リアルタイムに、しかも正確に把握することなんてできません(ハズ)。

 

 ところが、苫米地式という観点で考えると、答えはYes(たぶんw)。訓練は必要ですが、そのうちしっかりモニターすることができるようになります。その理由を考えながら読み進めてください。参考にこちらをどうぞ↓

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 まずはドーパミンについて確認しましょう。

 ドーパミンは食事で摂取したフェニルアラニンやチロシンを元に作られ、興奮した状態をつくるアドレナリン、不安や恐怖を引き起こすノルアドレナリンに変わります。

かつてはアドレナリンやノルアドレナリンの単なる前駆物質と考えられていましたが、ドーパミンそのものに、運動調節、ホルモン調節、快の感情や意欲・学習に関わる重要な働きがあることがわかってきました。

 

ドーパミンが減ると運動や思考が緩慢になってしまいます。

一般でも10歳老いるごとに10%のドーパミンニューロンが死滅するといわれており、年をとるごとに物理空間での身体の運動や情報空間での思考のスピードが遅くなる原因とされています。

病的にニューロン死が起きた結果ドーパミンが不足してしまう病気がパーキンソン病です。反対に、ドーパミンが増えすぎると幻覚や妄想などの問題を生じます。

このようにドーパミンは運動系の脳内物質です。

 F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 欲求が満たされると、その刺激が脳に伝わり、ドーパミンが分泌されます。それによって中枢神経が興奮し、喜びや楽しさという感情が生まれます。

 喜びや楽しさを感じるとき、じつは、人は変性意識状態に入っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23514720.html

 

 変性意識状態とは、いわゆるトランス状態のこと。「感じたこと」「考えたこと」など情報空間での出来事に対して、物理空間以上に臨場感を感じている状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

「喜び」や「楽しさ」は、まさに「感じたこと」「考えたこと」であり、情報空間にあります。情報空間でのImageが(I)目の前の物理的現実世界よりVividになるほど(V)、そのImage(「喜び」「楽しさ」)はますますRealになります(R)。

PM-02-19:夢をかなえる方程式:I×V=R

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「喜び」「楽しさ」といっても人それぞれですよね。例えば、叩かれることは普通は嫌なはずですが、中にはこの上ない喜びを感じる方もいらっしゃいますw

 その違いは「意味づけ」にあります。「喜び」「楽しさ」といった感情は、人が変性意識状態に入り、脳による意味づけを受け入れたときに引き起こされます。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 じつは、社会的日常は「軽度変性意識状態」です。それは誰もが洗脳されうる危険な状態でもあります

 

 と、苫米地博士が語られています(「バラいろダンディ」2022822日)。こちらを御確認ください↓

 "洗脳"のリスクをよく理解して認知戦の現代を生き抜け Dr.苫米地 2022年8月22日 - YouTube

 

 

220822 洗脳(バラダン)-3

「バラいろダンディ」(TOKYO MX2022822日放送回)より引用

 

 

 ところで、なぜ「軽度変性意識状態」は誰もが洗脳されうる危険な状態なのでしょうか?

 

 そう、一番臨場感が高いImageが(I×V)、その時のRealityR)だから。

「軽度変性意識状態」は「一番臨場感が高いImageI×V)」を作りやすいと同時に作られやすい状態でもあります。他者によって「I×V」を作られてしまうと、強制的にRealityが書き換わります。それが洗脳です。

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 では、「一番臨場感が高いImageが(I×V)、その時のRealityR)」なのはなぜでしょうか?

 

 その答えは「(人の場合)ホメオスタシスが情報空間にまで働いている」から。それが苫米地理論の第一世代「サイバーホメオスタシス理論(CH理論)」です。

 PM-01-08~10:サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 “Real”は情報空間中にひろがっています。

抽象度を軸とする場合、情報空間の底面が物理空間、頂点が空(くう)です。私たちは本当は物理世界から空にまで、同時に、シームレスに、ダイナミックに存在しています。それが生命現象です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 「物理世界から空にまで、同時に、シームレスに、ダイナミックに存在している」を違う表現で述べると、「生命は情報」「高次情報空間では心、底面では体」「心と体は同じものの抽象度の違い」という感じ。

 L-00320201… -03~04;身体と心は〇〇〇〇

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 それを今回のテーマでいうと、「感情は情報」「情報空間では『喜び』『楽しみ』、底面では『ドーパミン』」「『喜び』『楽しみ』と『ドーパミン』は同じものの抽象度の違い」。

 

 クリアですか?

 「苫米地式では脳内のドーパミン量をモニターすることができる」と断言する理由は、「『喜び』『楽しみ』をモニターすること」と同義だからです。

 

Q-285につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

欲求が満たされると、その刺激が脳に伝わり、ドーパミンが分泌されます。それによって中枢神経が興奮し、喜びや楽しさという感情が生まれます

 

 より正確にいうと、欲求が満たされる前からドーパミンは分泌されます。それを「プライミング」と呼びます。苫米地博士の著書「脳と心の洗い方 ~『なりたい自分』になれるプライミングの技術~」(フォレスト出版)で詳しく学ぶことができます。

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