苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:創造的回避

L-242202210月介護施設研修 -02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 

 

 ゴール(=未来)を設定した時点で、無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれて、ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除してくれる

 

 これは前回引用した苫米地博士の言葉(「とてつもない未来を引き寄せる予見力」p73)。

 

 「無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれる」というのは、RAS&スコトーマの働きによります。私たちは、気がついていないだけで、無意識下で膨大な「情報の取捨選択」を行っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ただし、それは過去の記憶に基づいた「取捨選択」。そのままでは「昨日のような今日を生き、今日のような明日を迎える」だけです。

 L-01020201月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 そんな情報処理を「ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除」に変えていくことがコーチング。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、コーチングを実践すると、なぜRAS&スコトーマがゴール(未来)側に書き換わるのでしょう?

 

 答えは「結果として、ブリーフシステム(Belief SystemBS)が変わる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 最近の苫米地博士は、BSの代わりに、もっと本質的な意味合いで「自我」という表現を用いられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 最新の自我の定義は「すべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数」です↓

 F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37977729.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 ゴール側の世界(可能世界w2)にふさわしい自我に書き換わると、自然と認識が変わり、判断(attitude)が変わり、行動(habit)が変わっていきます。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 当然、施設内で飛び交う言葉、会話内容といったものも、ゴールにふさわしく書き換わっていきます。とくに意識しなくても(その秘密は↓)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

  飛び交う言葉、会話内容が、ゴールにふさわしく書き換わる

 

 

 打ち合わせ中に「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という施設長の悩みを伺いました。私も病院長時代に同じような課題を感じていたので、その気持ちはよくわかります↓

 PM-06-15:仮説10)コーポレートイメージ&コーポレートトーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401202.html

 

多くの人が経験されていると思いますが、ネガティブな会話をしている組織では、人々はお互いの噂話に花を咲かせ、不平や不満を言うことにあらゆる機会を利用します。

いつもピリピリと緊張している職場では、ますます気持ちのコントロールが難しくなり、不安やイライラ、怒りがつい言葉や態度にでてしまいます。

それは「不平」「不満」「不安」「イライラ」「怒り」がコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)化している状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 CZはホメオスタシスで強力に維持されています。なので、誤りを指摘したり、厳しく指導したとしても、決して変わることはありません。仮に変わったとしても、すぐに元に戻ってしまいます。

 F-239:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28608833.html

 

態度や言葉に出てしまう」のは、あくまでも結果。

抽象度を用いて立体的に考えると、より高次の階層での何らかの“因”(博士は「バグ」と表現されます)が下の階層で「不平」「不満」「不安」「イライラ」「怒り」を生み、それらの情報がより低次の空間で写像として「態度や言葉」にあらわれたに過ぎません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

よって、具体的な「態度や言葉」にいくらフォーカスしてもムダ。「〇〇といった言葉遣いはやめよう」「もっと△△を行おう」などと強く指導するほど、現場はますます反発するはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

それでも説得や指導を続けたなら、どんどん現場の雰囲気は悪くなり、すべてがhave toになりながらますます疲弊していくでしょう。負のスパイラルを転がり落ちるような感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そのような状況に陥っているのではないかと感じたので、研修の冒頭にこのような問いかけをさせていただきました。

 

 

 皆さんの職場では「~しなければならない」や「~してはならない」があふれていませんか?

 

 

 以下、苫米地博士の著書「『言葉』があなたの人生を決める」(フォレスト出版、p72)より引用します。

 

 

「言葉」があなたの人生を決める

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つい陥りがちな「創造的回避」とは?

 はっきりとした価値観は、あなたが「目的地」に向かうための鮮明な動機です。

 ビジョンを描き、かつ価値観をはっきりさせれば、あなたはもう、目的地を目指すのに「〇〇しなければならない」とは考えずに、つねに「〇〇したい」と思うようになります。

 じつは、何かを「したい=want toという思考ほど重要なものはありません。なぜなら、「したい」という意識は、強烈な創造力を生み出すからです。いっぽう、「しなければならない=have toという意識は、人間にそれをするように仕向けるのではなく、逆に逃避や回避の行動をとらせます。

 ここで、人間が現状を維持しようとして起こす創造的回避のことを説明しておきましょう。

 人間は、「しなければならない」と考えると、それをしなくていい理由を潜在意識がいくらでも創り出してしまいます

 たとえば、ルー・タイスは、中学生のころにこんな経験をしました。

 

 その当時に学校で行われたダンス大会は、男子生徒が、体育館の向かい側にいる女子生徒のところに進み出て、踊ってほしいと申し込むのが恒例でした。ルー・タイスは、一緒に踊ってほしいお目当ての女子生徒がいながら、向こうまで行って誘っても断られると考え、仲間にこういいました。

 「あんなぜんぜん可愛くない子と、誰がダンスなんか踊りたいと思うんだ? やめだ、やめ。もっと面白いことしに行こうぜ」

 そして、断られたときの屈辱に遭わないように、ルーと仲間たちは体育館から逃げ出していきました。本当は女子生徒とダンスをしたかったのに、拒絶されたときの恥ずかしさだけを考え、成功したときの喜びはまったく思いもしなかったわけです。

 

 こうした行動の中に介在していたのが、「(ダンスを)申し込まなければならない」とか、「断られてはならない」という考えです。そして、この「しなければならない」という思いが、「可愛くない子と踊りたくない」や「ダンスなんか面白くない」という、その場から逃げ出す都合のいい口実を創造することになりました。

 潜在意識が行う、こうした創造的回避は、大人の世界でも日常茶飯事です。

 たとえば、「しなくてはならない」仕事を何かと理由をつけて先送りにする人は、そこここにいます。なかには、仕事をやりたくなくてしかたがなくて、終いにはうつ病になってしまう人もいるようです。診断書をもらって会社を休むとケロッと治るのに、職場に戻るとたちまち具合の悪さがぶり返します。

 「しなければならない」という考えは、潜在意識の力によって、その人を現状にとどまらせるように働くのです

 しかしながら、あなたが現状を抜け出して自らが目指す「目的地」に向かうことは、もはや「しなければならない」ことではありません。それは、あなたが「したい」ことにほかなりません。

 そのためにあなたがとる必要な選択と行動は、そのすべてが「したい」「選ぶ」「好む」という気持ちから起こすことができます。ポジティブな動機を持てば、問題の解決、対立の解消、満足できる最終結果というポジティブなイメージが潜在意識に刷り込まれます

 このことが、最終的な結果のイメージを満足感、達成感、喜びの感情と結びつけ、目標達成を楽しいものにしてくれるのです。

 引用終わり

 

 

 じつは、何かを「したい=want to」という思考ほど重要なものはありません。なぜなら、「したい」という意識は、強烈な創造力を生み出すからです

 

介護現場における「したい=want to」を生みだすものはゴール!

もちろんここでいうゴールとは、「ファイナンス」とは切り離した、純粋な「職業」としてのゴールです。

 Q-255バランスホイールは全て現状の外にゴールを設定する方がよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28656381.html

 

 その「職業」としてのゴールは

 

利用者さんやその家族、そして地域社会に、どのような機能を提供するか?

 

 という自問に対する自らの答え。

 Q-452:コーチングの対象がvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

そんな自問自答を経て生みだした職場のイメージ(w2)が、より抽象度の高いものになるほど、そして、そのイメージを職員間でより強く共有するほど

 

お互いがお互いを励まし、助けあう職場

 

へと変化していきます。エフィカシーが高まるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 私個人のことをお話しすると、家庭でも、職場でも、地域社会でも、国でも、ネット空間においても、コレクティブ・エフィカシーを強くイメージしながら働きかけを行っています。

 Q-310~2:私のまわりではそうでもvol.5~7:コレクティブ・エフィカシー >

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 縁起空間があたたかく光り輝いているイメージで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

L-243につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

私個人のことをお話しすると、家庭でも、職場でも、地域社会でも、国でも、ネット空間においても、コレクティブ・エフィカシーを強くイメージしながら働きかけを行っています

 

 そのイメージを強化するために行っているのが「セルフトークのコントロール」。

 Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 本文で引用した文章で、苫米地博士は「ポジティブなイメージ」という言葉を使われています。じつは、それは入門者向けの表現。本物のコーチング(Authentic Coaching)は、「ポジティブ」「ネガティブ」という“主観”ではなく、“客観”です。

 L-230202209月シークレット… -05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 その“客観”が「セルフトークのコントロール」の鍵となります。違う表現でいうと「外側視点(外的視点)」です。

 L-220202208… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

 

 以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録③)の「苫米地式次世代コーチングを身につけ、理想の世界を実現するセルフトーク・カード」より引用します。

「外側視点(外的視点)」を意識に上げながら、常に無意識の自身のセルフトークをコントロールしてください。

 L-221202208月シークレット… -08;“しっかり生きる”ためのシンプルなワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37223679.html

 

 

Self-Talk 04

エフィカシーを高める言葉

 

 私は、常にエフィカシーを高める言葉だけを自分と他人に対して使っている。だから、私のまわりには信頼できるエフィカシーの高い仲間が次々と集まってきていることが頼もしい。

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-333:分断緩和のための処方箋 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33566734.html

F-334:分断緩和のための処方箋 vol.5;「ワークライフバランス」の落とし穴 <plan-side

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33619443.html

Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429772.html

Q-354~:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427647.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



L-198202207月医療・介護研修会 -08;ディベートを極めたうえで、徹底的に「Rゆらぎ」を行う

 

 20226月、鹿児島県の医療法人で認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。依頼されたテーマは「イライラ」↓

 L-178~202206月医療・介護研修会(イライラの正体を知り、しっかり対処する)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430045.html

 

 その翌月、同じ医療法人で再び職員研修を行いました。今回のテーマは「ワクワク・ドキドキ」です。

 Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 私が意図したのは、これまでの「イライラという可能世界w1」から新たな「ワクワク・ドキドキという可能世界w2」に移行すること。そのためにコーチとしての働きかけを行いました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 当日の講演内容をブログ用に再構成し、いただいた御質問や御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました) 

 

 01;ゴール達成を邪魔する「〇〇」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36175836.html

 02;ゴールを考える前に必要なもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html

 03;左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36223150.html

 04;「言語束縛」を外すための二つの方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36256269.html

 05;「イライラ」→「ワクワク・ドキドキ」のための二つの“秘密”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36270252.html

 06;世界を一変するためのワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36301779.html

 07;「イライラ」から「ワクワク・ドキドキ」への流れ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36314050.html

 08;ディベートを極めたうえで、徹底的に「Rゆらぎ」を行う

 

 

 前回(L-198)は、モチベーションと重ねながら、「『イライラ』から『ワクワク・ドキドキ』への流れ」を考察しました。まとめると

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

1)     まずは呼吸をモニタリング

F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

2)     呼吸(身体機能)の観察 → 心の状態(精神機能)までコントロール =Rゆらぎ

Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのように

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

3)     逆腹式呼吸でリラックスを深め、さらなるゆらぎを得る →大脳辺縁系優位(fight or flight)から前頭前野優位へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

4)     前頭前野をフル活用してゴール設定

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

5)     ゴール →価値 →want to →「ワクワク・ドキドキ」があふれる

 

 

 この部分に関連して、研修後、このようなコメントをいただきました。

 

何か新しいことにチャレンジしようかと思っているので(悩んでいるので)、頑張ってチャレンジしてみようかと思います

 

 苫米地式における「悩み」とは、「悩むことに夢中になりすぎて行動を忘れている状態」のこと。「一生懸命やらない理由を探している状態」が「悩み」です。

 L-09720217月シークレット… -09BSを壊し、スコトーマを外すための方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30681527.html

 

 それは創造的回避が働いている状態。創造的回避が働くのは「have toが入り込んでいる」からです。きっとまだゴールがないか、あっても「心から望む」ものではないはず。つまり、誰かに「チャレンジ」を仕組まれているということ。

そのままでは無意識が強烈に嫌がってしまいます。だから、

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 「頑張る」「努力」「根性」といった感覚には注意が必要!

 

それらはhave toを前提とする昭和の間違った方法論を象徴する言葉(感覚)だといえます。

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 「ワクワク・ドキドキ」は、ゴール設定の結果として自然に生まれるもの。ゴールに向かうホメオスタシス活動のあらわれです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ただし、ゴールがしっかり設定でき、その世界(=ゴール側のコンフォートゾーン)の臨場感を十分に高められたとしても、want toがいつの間にかhave toに変わってしまうことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 私自身は、「want tohave toに変えてしまうもの」として、「Fear(恐怖・不安)」「Obligation(義務感)」「Guilty(罪悪感)」に気をつけています↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 「気をつける」をより具体的にいうと、「止観を行う」。

それは以前取り上げたとおり(L-194/04)、「左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストする」こと。

(「止観瞑想」に関する苫米地博士の解説はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 今回は苫米地博士の著書「ディベートで超論理思考を手に入れる 超人脳の作り方」(CYZOp221)より引用します。「止観」に関するゲシュタルトを、さらに大きくクリアにしてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

超人脳への道 -止観

 このファイナルトレーニングの「Rゆらぎ」と「Dの排除」を集中して行う作業は古くから「止観」と呼ばれています。文字どおり「心を止めて観る」ということです。「煩悩を止めて観る」ということです。あるひとつのことに「心を停めて観る」というのも止観といえます。ちなみに止観について記述されている天台智顗(ちぎ)による摩訶止観(まかしかん)では、以下のように定義されています。

 

 ●相対の止観

 ①さまざまの悪い覚観や妄念やの思想が静かに休息すること、②心を明らかな真理に依拠させて、現存する念をこれにつなぎとめて、停住させて動かさないこと、③無明に対して観ずること。

 ●絶対の止観

 相対するものがない全一なる仏法の世界。言葉が無用になりすべての相対的な考えを超えて、超えるということも超えられること。

 

 ここで、「相対の止観」の②で、「明らかな真理」というのは、何かということになりますが、本書では、論理的な真偽値が真のものぐらいに理解しておけばいいでしょう。論理の世界を超えるのですから、その論理の世界の真偽値でどう考えても真なものに心を停めて観るというぐらいの解釈でいいでしょう。

 ③で、無明というのは、これは、仏教用語になってしまいますが、「縁起を知らないこと」としましょう。「縁起」というのは、お釈迦様の哲学の基本で、すべての事象が関係から成り立っているという事柄です。この世の中には、(たとえ神がいたとしても)それだけで、他の何者にも依らず成り立っているものは何もないという哲学です。西洋的な定義における絶対神としての神や、道教でいうタオ(それだけであるもの)は、この世には存在しないという哲学です。それを知らないことを無明といいます。

 「絶対の止観」ですが、絶対を否定する仏教において、この絶対はどういう意味かを考察してみましょう。私は超越したという意味で捉えています。超越止観とでもいいましょうか。悟りの世界を表現している文言に読めます。ここで、天台智顗がいう「言葉が無用になり、すべての相対的な考えを超えて、超えるということも超えられる」というのは、まさに、相対的な考えの方法論の現在における頂点であるディベートを超越して、その超越を超えることでそのひとつを示せると思っています。

 もちろん、これは、実際にディベートを極めたうえで、徹底的に「Rゆらぎ」を行ってもらって、読者の皆さんひとりひとりに体得していただくしかありません。ちなみに、このレベルが涅槃と呼ばれるものといって過言ではないでしょう。以下は、同じく、摩訶止観からの引用です。

 「色(物質的現象)は無明から生じており、無明は実体がないものであるから、いかなる色も仮のものであり、仮のものであるから常にあるものではなく、そのような本性はないのであるから、空であることがわかるのである。

 また、ほんの一瞬でも心が生ずれば、それは必ず根(知覚器官)と境(それらにより生じる感覚)によって起こるのであり、いかなるものも因縁により生じているのである。因縁によって生じたものはみな無常なのである、あるいは、『一念の心に六十の刹那がある』といい、あるいは、『一念の心に三百億の刹那がある』という。このように一瞬たりともとどまらないので、念々(刹那刹那)の心は無常であり、無常で実体のないものであるから、煩悩は根底からくずれ、業も苦もないことになり、かくして生死の苦悩は滅するから、これを涅槃と名づけるのである。これは色心を分析する観の意である」

 

 空であるとは、縁起のことであり、すべては関係であるということです。ディベートはまさに現代版の修行の体系でもあり、その体感をするのに非常に役に立ちます。

 ただし、ディベートという論理の系のなかにいたのではそれは無理で、それを超えるしかありません。まさにそれを実現する脳が超人脳であり、空そのものを体験する脳ということです。ディベートは縁起を知る(無明から抜け出す)ための現代のサトリ修行でもあるのです。

 引用終わり

 

 

 天台智顗がいう「言葉が無用になり、すべての相対的な考えを超えて、超えるということも超えられる」というのは、まさに、相対的な考えの方法論の現在における頂点であるディベートを超越して、その超越を超えることでそのひとつを示せると思っています

 

 コーチングとは、「マインドの使い方をマスターする」こと。そのコアは「ゴール」と「エフィカシー」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴール;1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る

 エフィカシー;自分のゴール達成能力の自己評価

 

 …つまり、「~したい(want to)」という思いと「できる」という確信。

その思いや確信は左脳的な論理空間における「相対的」な評価ではなく、「ディベートを超越して、その超越を超える」という右脳的な超論理・超言語空間でのもの。

 F-364:シコウサクゴ <後編:コーチング中は「from思考錯誤×3 to試行錯誤」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35211211.html

 

 その超論理・超言語空間に構築された巨大で抽象的な構造を(非言語のまま)体感することが、「Don’t think. Feel!」の「Feel!」の感覚↓

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

 その「Feel!」を重ねるたびに、ますます「Total well-being(全人的幸福)」に近づくはず

 

私はそのように確信しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

L-199につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 現代ディベート論理は「トゥールミンロジック」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 

-告知1

 2025年前期のパーソナルコーチングの受付を開始しました(募集期間は~3月末まで)。

コーチング期間は254月から同9月の6ヶ月間。4コースあります。詳しくはこちらでどうぞ↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36288183.html

 

 

-告知2

「<25年前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。今回のテーマは「現状の外をどうやって見つけるか?」。20254月末まで視聴可能です。

ぜひゴール設定の“基本”と“ポイント”を体得してください↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36249577.html

 

  

-告知3

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36332004.html

 

 

-関連記事-

F-253Corona Panicに打ち克つ ~ビジュアライゼーションによるゴール達成法~

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Q-243~:続・気楽に生きたいのですが~「気楽に生きる」ということ~

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ディベートで超論理思考を手に入れる

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L-08320213月シークレットレクチャー -06;心の本質を捉える基本中の基本

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 *初回講義(202011月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420420.html

 *2回目講義(20211月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421742.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

 02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30049883.html

 04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 06;心の本質を捉える基本中の基本

 

 

 心の本質を捉える基本中の基本は相手に内省言語を引き起こすこと。いかにそれを言語を使わないで引き起こすのかということが極めて重要

 

 これは02L-079)で引用した苫米地博士の言葉。

 前回(05/L-082)は「言語を使わないで引き起こす」の部分、すなわち「非言語」について考察しました。

 

 今回は「心の本質を捉える基本中の基本は相手に内省言語を引き起こすこと」について考えていきましょう。

 

 これも大切な問いです。

 ぜひ逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを得ながら、ゆっくりと考え、しっかりと感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 私の考えを“言語化”する前に、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(サイゾー、p96)から引用します。

 

 ◎目の前の重要度は刻一刻変わっている

 RASの仕組みがわかったら、今度は「重要度」の話をしていきましょう。

 いまお話ししたように自分の重要度によって見える世界は変わってきます。

 例えば、ホテルのカフェでコーヒーを飲んで寛いでいても「スコトーマ」という言葉が周囲の人の口をついて出てきたら私の意識は活性化します。それは私がコーチを職業としているからです。

 しかし、その一方で、人の重要度はちょっとしたことで簡単に変わってしまいます。

 私がよく例としてやるのは、「鼻の頭って本当はいつも見えているんだよ」と指摘することです。実際、鼻の頭はいつも見えているのですが、RASの働きによって無意識化され、見えていません。しかし、私に指摘された瞬間から意識に上がりますから、鼻の頭が見えるようになって、しばらく鬱陶しくなるのです。

 もうひとつ例をあげると、新聞の書評欄がいいでしょう。書評欄を読んで、ある本のことを面白そうだと思ったら、当然その本のことが気になります。何日かあとに偶然、本屋に入れば、「あ、そういえば」と思って、その本を探す可能性は高いでしょう。このように、私たちの重要度を変えるのは簡単です。この意味はとても大きいのです。

 重要度とは、何を見て、何を見ないか、あるいは、何を重要と判断して意識に上げ、何を意識とせずに意識下に落とすかを決めるための基準です。これを簡単に変えることができるということは、私たちの心理的盲点であるスコトーマも簡単に外せることを意味します。スコトーマが外れれば、現状の外側に行くのも容易ですから、現状の外側にゴールを設定することも難しくなくなります。実はこれが現状の外側にゴールを作る方法です。

 「え!? そんな簡単な話だったのか? さっきは難しいと言っていたじゃないか」と思った方も多いでしょうが、スコトーマを外すこと自体はそれほど難しいことではありません。

 しかし、です。ひとつ大きな問題があって、重要度が変わったきっかけはすべて、あなた以外から出てきた情報だということです。

 ある本が面白そうだと思ったのは新聞の書評欄がきっかけでした。鼻の頭が見えるようになったのは私の言葉がきっかけでした。本人の中からはまずもって出てこない指摘、情報だけが、あなたの重要度を変えていたのです。

 これがこの章の最初に言った「何が重要か、ではなく、誰に言われたのかが重要」「誰の言葉に耳を傾けるのか」になるわけです。

 私たちはみんな、情報の入り口であるモーダルチャンネルを持っています。このチャンネルは脳が外部世界の情報を認識する際の取り入れ口になります。具体的には「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の「五感」プラス「言語」がその取り入れ口となり、中でも「言語」は臨場感が出やすいチャンネルです。ですから、私たちは人の言葉に左右されてしまうのです。

 怖いのはある言葉に注意を向けると、そのほかの言葉の活性が抑えられてしまうことです。前述したカクテルパーティー効果がまさにそうだったはずです。カクテルパーティー効果が発動したために私たちはパーティーの喧騒の中でも話し相手の言葉が聞こえるのです。要は、自分が注目している人からの言葉以外は雑音化してしまっているわけです。

 しかし、これは諸刃の剣であり、パーティーのような時にはとても便利ですが、例えば、あることを信じてしまうと、それ以外の情報を遮断してしまうことにもなりかねないわけです。自分が正しい、あるいは好ましいと思っている情報以外が耳に入ってきてもRASのフィルターでふるい落とされてしまって認識されないということです。

 実は、つい最近もこの効果が世界的な現象を巻き起こしました。それが新型コロナウイルスやそのワクチンをめぐるさまざまなことです。

 (中略)

 であるのに、ワクチン医師たちは自分の臨時収入を守りたいがために、自分たちが見たい情報、聞きたい情報のみに固執し、私が提示した正しい情報を見ようとしなかったのです。まさにこれがRASのマイナス面です。

 私たちの重要度など、これほどあやふやなものなのです。

 あることを意識に上げること、あるいは上げないことは多くの人が思っているよりも遥かに簡単です。

 なぜなら、通常は、臨場感があってしかるべきものをRASがわざわざ下げているからです。そこに、なんらかの自分にとって有利な情報が乗ってくると「臨場感が戻ってくる」という仕組みです。重要度のボリュームみたいなものをイメージするとわかりやすいでしょうか。このボリュームを多くの人は他人の言葉によって上げ下げしています。コーチングではそれを自分自身でどうやって上げ下げしていくかが課題なのです。

 引用終わり

 

 

 では、「心の本質を捉える基本中の基本は相手に内省言語を引き起こすこと」について、私の考えを述べたいと思います。「心の本質とは?」「なぜ言語?」「なぜ内省言語?」についてシンプルにまとめます。

 

    心の本質とは?

 ブリーフシステム(Belief SystemBS)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 引用文の中で博士が言及されているとおり、「RASを通過する(=スコトーマが外れる)」「RASにフィルターされる(=スコトーマに隠れる)」に関わるのは“重要度”。重要度が高いものは認識に上がり、重要度が低いものは認識に上がりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その重要度を決めるのがBS

 

    なぜ言語?

 そのBSの主要な部分は言語でできています。だから、同じ言語を使った書き換えが有効になります。

 F-110:情報が書き換わると現実が変わる vol.1;言語編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20086131.html

 

ただし内省言語。「自分自身の言葉」です。なぜでしょうか?

 

    なぜ内省言語?

 答えは「Push-Push Back」が働くから。他人から強制されると、私たちの無意識はそれを拒否しようとします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

前回(05/L-083)、want tohave toの生産性の違いは756倍もあることをお伝えしました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 他から何かを押し付けられてhave to(~ねばならない)を感じると、マインドはそれを押し返そうとします。具体的には無理な理由ややらないでいい言い訳(←内省言語)が出てきて、なるべく先延ばししようとします。それが創造的回避。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 創造的回避は生じたエネルギーと創造性を現状維持のために用いている状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

そのエネルギーと創造性をゴール達成(夢実現)に向けるのがコーチング。現状維持からゴール達成に無意識を方向転換する鍵が「内省言語」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

L-084につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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オーセンティック・コーチング




Q-010:「できない理由」「やらなくていい訳」への対処

 

 いただいた御質問に回答いたします。

 

Q:つい「できない理由」「やらなくていい訳」が思いついてしまいます。どうすればいいでしょうか?

 

A:我々の脳のシステムには、「創造的回避 Creative Avoidance」(01-02-09http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html)と呼ばれるものがあります。「have to」、つまり「~ねばならない」ものは避けようとする働きがあるのです。しかも創造的に。

 

何年か前の話ですが、20代の女性が自宅で縛られた姿で発見されるという事件がありました。周辺住民を恐怖に陥れた事件は、警察の捜査によりあっけなく解決しました。じつは、被害者女性の自作自演だったのです。その動機は、なんと、「会社に行きたくなかったから」。

これが「創造的回避」です。

 

「つい『できない』理由を探したり、考えてしまう」ときは、一度立ち止まって「なぜそれをしようとしているのか?」を考えてください。

何かが原因で「have to」になっています。

 

もし、どう考えても「have to」なら、あなたはその行為をきっぱりやめるべきです。

 

たいていは何かがきっかけで、本来「want to」であったことが「have to」になってしまっているだけですから、必ず解決します。

無意識レベルでモチベーションが「want to」に戻ったら、あなたの創造的無意識が勝手に「『できる』ためのこと」を考えはじめます。

 

自分の無意識状態が「want to」か?、「have to」か?-そのセルフチェックに「できない理由を探していないか?」のセルフチェックを活用してください。

 

The Power of Mind Ⅰ」の第二章の「モチベーション」(01-02-06http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html)で御紹介したとおり、「want to」と「have to」との生産性の違いは10年で756倍です。

 

あなた自身の未来のために、「want to」のみで生きることがとても重要です。

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-09:創造的回避

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


09)創造的回避

 

 モチベーションhttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.htmlやプッシュ・プッシュバックhttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.htmlとも関係する概念です。

 

人はやりたくないことを強制されると無意識に回避しようとします。それを創造的回避(Creative avoidance)と呼びます。

 

 モチベーションの説明中に「want to」と「have to」で756倍の生産性の違いが生まれると紹介しましたが、それは「人が本来持っている創造性の引きだし方」に関係しています。

 

want to」だとそれを実現することに創造性が働き、「have to」だとそれを回避することに創造性が発揮されるのです。その差が756倍の違いを生みます。

 

いずれにせよ、人間はいつも創造的なのです。

 

 創造的回避は、傍から見ると、「とんでもない言い訳」や「ありえない行動」としてあらわれます。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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