苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:リミッター

F-138:「Fight Coaching Project」への思い

 

 20206月から、苫米地式認定マスターコーチ 青山龍さんと私 CoacH Tとのコラボ企画が始動します。その名は「Fight Coaching Project」!

 (1年間の予定。途中からの参加も可能です)

 http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 ところで、皆さんは「Fight」という言葉からどんなイメージが浮かびますか?

 「Fight」という響きからどんな情動が湧きあがりますか?

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654010.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/18456250.html

 

 私は若い頃、「気を許すとすぐにエネルギーが抜き取られてしまう感覚」に苦しんでいました。そして、「人生とは闘いである」と信じ、もがいていました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19979779.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20172391.html

 

不安や恐怖の真っただ中で生かされていたからだと思います。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854165.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854341.html

 

人は進化の過程で前頭前野での思考を手に入れました。

平常時は、本能的な情報処理を行う大脳辺縁系の活動より、高度な情報処理を行う前頭前野の方が優位に働いています。しかし、いったん危機に瀕すると「戦うか、逃げるか」という心理状態に陥ってしまいます。それを「ファイト・オア・フライト(Fight or Flight)」と表現します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

 

危機的な状況で「ファイト・オア・フライト」になることは、生き残るために必要なマインドの働きです。だから私は、ただ闇雲に「ファイト・オア・フライトはよくない」と叫ぶつもりはありません。青年期の私の「Fight」はやむを得なかったと今でも思っています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

その一方で、現在の私があの頃の私にコーチングを行うならば、「ファイト・オア・フライトはふさわしくない」と伝えるでしょう。主に非言語で。

なぜなら、扁桃体を含む大脳辺縁系の活動が優位になった状態のままでは、人間らしく生きることができないから。そして、その状態のままでは、決してハッピーにはなれず、進化・向上(人間形成)ができないからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

 さらに重要な理由が、「人類にとって、もはや『ファイト・オア・フライト』は必要ない」から。それは「人類にとっての危機は存在しない」という意味ではありません。むしろ、人類はもちろん、全生命や地球そのものが、かつてないほどの危機にさらされているといえます。人類の愚行によって。

 だからこそ、私たちは前頭前野をフル稼働させるべきなのです。他の生命や地球、そして未来のために。

幸いなことに、現在に至る科学の進歩、特にマインド(脳と心)の探求は、前頭前野優位を実現するカラクリを明らかにしてきました。その最先端が認知科学者 苫米地英人博士による「超情報場仮説」です。そして、その理論は、ルー・タイス氏が興したコーチングとの邂逅を経て、より実践的なスキルとして世界中に広がりつつあります。

(苫米地理論やコーチングはスキルを遥かに超える存在です。その話は別の機会に)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165789.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165823.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165888.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306380.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306438.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306445.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5445932.html

 

これまでの人類史を俯瞰すると、「徐々に抽象度が上がっている」と解釈することができます。残念なことに戦争や殺戮が繰り返されてはいますが、必ずそこから這い上がり、様々な課題を抱えながらもしっかりと命が紡がれてきました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 危機的な状況の中いち早く「ファイト・オア・フライト」を克服したリーダー達は、抽象度の高い情報場にアクセスしていたに違いありません。前頭前野をフル稼働させて。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14526054.html

 

その先にはきっと生命(現象)本来の“意思”が存在しているはずです。そこにアクセスしたいという思いとそれを共有したいという願い それら(I)を現実化(R)していくことが「Fight Coaching Project」なのだと私は思っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 平和を実現するために、ぜひ、青山マスターコーチと私CoacH Tが取り組む「Fight Coaching Project」に参加してください。真の平和は、まずは一人ひとりの心の中にうまれます。みんなで心の平和を実現しましょう!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16379886.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16541640.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16660261.html

 

 すでに平和な心で日々を生きているという方々も、ぜひ、「Fight Coaching Project」に参加してください。各人が自身の心の平和をコンフォートゾーンにして安住してしまったら、世界レベルでの平和はなかなか実現しないからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 自身の心の平和を実現しながらもあえて「Fight」を続けることができるのは、より大きな世界平和という目指すべき未来があるから。つまり、ゴールです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 すっかりヒーリングされた状態(かつての夢を手に入れたハッピー)を維持しながら、その一方で、さらなる夢に向かってエネルギーと創造性をフルに発揮できること

 

 それが私の考える「マインド(脳と心)の健康」です。そして、それは「リミッターをはずす!」ための意識状態でもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268324.html

 

これから1年間の「Fight Coaching Project」の中で、皆さんとともに“限界越え”を実現していきたいと思います。もちろん100%want toで。

Fight Coaching Project」という情報場へのアクセスを心よりお持ちしております。

 (お申し込みはこちらから↓)

 http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

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苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-07-12:受け継がれるルー・タイス氏の思い …WorldPeaceCoaching

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16799778.html

 

PM-01-18~:“無敵”の意味

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html

  

 

Fight Coaching Project(from青山コーチブログ)

青山龍苫米地式認定マスターコーチ ブログより引用

http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/

 

 

Q-112190126鹿児島コーチングセミナーQ&A -09

 

 2019126日、鹿児島市でコーチングをテーマとしたオープンセミナーを開催しました。いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19263179.html

 

 「もっと知りたいこと」に関する御意見です。

 

 

Q:気功についてや変性意識について

 

A:もともと医師であり、現在はコーチとしても活動する私ですが、じつは「気功を教えてほしい」「気功で治してほしい」とリクエストされることが少なくありません。認知科学者 苫米地英人博士の著作「完全版変性意識入門 自分のリミッターをはずす!」(ビジネス社)が出版されてからはとくに。その本では「医師の目から見た気功」というテーマで原稿を書かせていただきました。

 その中に記しましたが、苫米地博士と出会うまで、私は正式に気功を学んだことはありませんでした。なので執筆のオファーをいただいたときは面食らいましたが、「だからこそ伝えられることがある」とすぐに思い直し、全力で取り組ませていただきました。

蛇足ですが、本に掲載された文章の続編を下記ブログ記事に書いています↓

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268324.html

 

 編集者の意向で抽象度や情報空間という概念なしでまとめたこと、そして守秘義務範囲内の情報にとどめたことなど、諸事情により「自分のリミッターをはずす!」内の私の文章はコーチングに寄せたものとなりました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

 もともと「自分のリミッターをはずす!」は催眠編、気功編、古武術編の三部構成です。その気功編の一部を私は医療・福祉とコーチングを題材に書きました。

催眠、気功、古武術、医療、福祉、コーチング

一見関係がないようなバラバラの情報から共通の法則を見いだすことができるのは、人間にゲシュタルト能力が備わっているからです。「ゲシュタルト(Gestalt)」とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」「全体と部分の双方向の関係性」のことをいいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

 より離れた情報を統合して大きなゲシュタルトをつくることが、アップル社の共同創設者 スティーブ・ジョブスの語った「Connect the dots」の意味です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

 点をつなぎさらに大きなゲシュタルトを構築できたとき、私たちは対象の本質をとらえ、理解をもっと深めることができます。「意味がわかる」のです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

 では、催眠、気功、古武術、医療、福祉、コーチングをつなぐものとはなんでしょうか?

 

 答えは「変性意識」。まさに「心のリミッターをはずす!」のメインテーマです。

 (「完全版変性意識入門」ですもんねw

 

 

Q:気功、ヒーリング、コーチングで自分や周りの人、社会に善い影響与える為の事

 

A催眠、気功、古武術、医療、福祉、コーチングをつなぐものとは「変性意識」。より正確に述べると、「催眠、気功、古武術、医療、福祉、コーチングはすべて内部表現の書き換えであり、その本質は人の変性意識状態にある」です。変性意識とは、「目の前の物理空間より情報空間にリアリティを感じている状態」であり、「火事場のバカ力が出ている時の精神状態」のことです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 深い変性意識とは、物理空間からより離れた状態だと考えてください(もちろん、物理も情報であり、物理空間は情報空間の一部です)。

 変性意識状態は決して特別なものではありませんが、深い変性意識をコントロールすることは簡単ではありません。抽象度についてしっかり理解し高次元で生きようと努めていても、つい煩悩がでてしまい「自分ファースト」になってしまうのと同じです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 あるいは「よりよい人間に成長すること」を心がけていても、必ずしも思いどおりにいかないのと同じ。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

 では、より深い変性意識状態を実現し、そのコントロールを可能とするものは何でしょうか?

 

「気功、ヒーリング、コーチング」とは内部表現の書き換え。そして、内部表現書き換えの本質は変性意識状態。その変性意識状態を十分に深め、かつ制御可能にするもの

 

それは「ゴール」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 

Q:リミッターをうまくはずす方法

 

A内部表現書き換えの本質である変性意識を十分に深め、かつ制御可能にするものはゴール。よって、ゴール設定が鍵となります。

 コーチングには、コーチがクライアントに行う他者コーチングと、自分自身で行うセルフコーチングがあります。両方ともゴール設定がポイントであるのと同じように、「リミッターをうまくはずす方法」も、他者の場合もセルフの場合も、ゴール設定次第です。

 

 気功を行うとき、ヒーリングを施すとき、コーチングに取り組むとき 必ずゴールを確認してください。そして、さらなる“現状の外”に、もっと上の抽象度次元に、どんどん(ゴールを)更新していってください。それが「リミッターをうまくはずす方法」です。

 

 ゴールを更新し続け、どんどんエフィカシーを高めていくたびに、自分自身の内部表現が自然に書き換わっていきます。それが「内部表現書き換えの極意」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

Q-113につづく)

 

 

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-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html

 

 

自分のリミッターをはずす! 完全版変性意識入門




Q-105:190126鹿児島コーチングセミナーQ&A -02(ワーク付き)

 

 2019年1月26日、鹿児島市でコーチングをテーマとしたオープンセミナーを開催しました。いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19263179.html

 

 「印象に残ったこと」に関する御意見です。

 

 

Q:「重要性を意図的に変える」ということをあまり意識したことがなく、すぐに使えて効果が大きいと思いました

 

A:「目の前の世界はいつも同じ」と思いがちですが、じつは刻一刻と変化しています。その様子を仏教では「無常」と表現しますが、無常である理由は「すべては他の何かとの関係性で成り立っている」からです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 関係性は常に双方向(多方向)。「情報量がどんどん増え続けるから無常」ともいえますし、「情報を処理するマインドの働き次第だから無常」ともいえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 

 「情報を処理するマインドの働き」のひとつがRAS(ラス、Reticular Activating System)です。それは脳が持つ機能のひとつで、五感で受け取る膨大な情報の中から重要な情報だけを選びだすフィルターの役割を担っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

 私たちは、各々のRASを通り抜けた情報によって、世界を認識しています。したがって、他人とまったく同じ世界などなく、みんなが「一人一宇宙」に生きているといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823351.html

 

 そして、その「一人一宇宙」は無常。RASを通り抜ける情報が変化すれば、今まで気になっていたことが認識に上がらなくなり(=スコトーマに隠れる)、反対にまったく気にしていなかったことが頭から離れなくなります(スコトーマが外れる)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 「RASを通り抜ける情報」を決めるものは重要性。「宇宙を自分にとって重要な順に並べ替える関数」のことを評価関数(重要性関数)と呼びます。評価関数を自由に変えることができれば、それは“自分”を変えることになり、認識する宇宙そのものを変えることになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

 「評価関数を自由に変える」ことを可能にするものがコーチングです。ゴールを“現状の外”に設定することで、「重要性を意図的に変える」ことができます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 ここで「重要性を意図的に変えることで目の前の世界が変わる」ことを実感するためにワークを行ってみましょう。「すぐに使えて効果が大きい」ワークです。リラックスしながら、ぜひ取り組んでください。

 

 

<work> 注:まず1~2に取り組んだ後、3以降を読んでください

1.    周囲を見回し、情景を記憶する(30秒間)

2.    次の30秒間は目をつぶり、今記憶したばかりの情景を正確に再現する

work

3.    次に(閉眼のまま)記憶の中の情景から“赤いもの”探し出す(30秒間)

4.    ゆっくりと目を開け、実際の情景にある“赤いもの”を探す(30秒間)

 

 

 いかがですか?

 今までまったく認識していなかった“赤いもの”がたくさん目に飛び込んでくる感じがしませんでしたか?

 

 きっと“赤”をたくさん見つけたはず。それはワークの前と後で、目の前の世界が変わったことを意味します。

 

 

Q:リミッターをはずすという言葉が印象に残りました

 

A:(上の回答のつづき)

では、普段の私たちは何を重要としているのでしょうか? どんな評価関数で世界を(無意識に)構築しているのでしょうか?

 

 答えは、一言でいえば「過去」。そして「他人」です。

私たちは「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報に記憶」によりつくられた基準(モノサシ)に合致するものを重要とし、その基準で世界を知らずに構築しています。その基準(モノサシ)は親や教師、常識や社会の価値観といったものの影響を強く受けています。したがって、ほとんどの人にとって、“私”とは「本当の私」ではないのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 さらに、その過去の記憶であり、他人(親や教師など)の刷り込みでできた基準には、強力な恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 それは「心のリミッター」となって、人を、組織を、制限しています。本当はもっとのびのびと生きれるのに、本当はもっと創造性を発揮できるのに。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html

 

 繰り返しますが、リミッターを解除し、「評価関数を自由に変える」ことを可能にするものがコーチングです。ゴールを“現状の外”に設定することで、「重要性を意図的に変える」ことができます。

 

 

QD○○○Eを思いだした時、再度体にジ~ンという感じを感じました

 

A:「D○○○E(←インパクトが重要なネタなので非公開w)」には、「本当のあなたはまだまだこんなものではない。もっともっとすごい!」という思い、そして「自分自身の自由意志でリミッターを解除しよう!」という願いをこめました。

 

 「体にジ~ン」はそんなメッセージに共鳴したことでおこったはず。情報場へのアクセス(操作)が、写像である物理空間にあらわれたのです。それがコーチングの神髄であり、気功の本質でもあると私は確信しています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14106619.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14248940.html

 

Q-106につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 201910月に、鹿児島市と霧島市で、コーチングセミナーを開催します!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19130955.html

 

 

-関連記事-

F-004~ 自分のリミッターをはずす!

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268324.html

 

F-089~ 無人運転と自動運転の違い

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_369873.html

 

 

自分のリミッターをはずす!




F-024:続々・楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さんが教えてくれたこと

 

 私は昨年、苫米地英人博士の著書「自分のリミッターをはずす! 完全版変性意識入門」(ビジネス社)用に取材を受けました。その中で70代女性患者さんの話をさせていただきました。

 

 その「楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さん」は、ちょうど「自分のリミッターをはずす!」が出版された頃(201710月)に、めまいや血圧上昇を訴えて外来を受診されました。その際のやり取りを(本人の了承を得て)ブログに書いていますので、ぜひ確認してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971739.html

 

 今回はその続きです。

 

 先日、再び「楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さん」がめまいや血圧上昇を訴えて外来を受診されました。「ふらふらして歩けない」と不安げな様子でしたが、幸い今回も中枢性神経障害を疑う所見はありませんでした。「心配事はありませんか?」という私の問いに「特に何もないのだけれど」と首をひねりながらも、最後は(少しこわばった)笑顔で帰っていかれました。

 その翌日、症状が続くために家族に付き添われ再来院されました。別の医師が診察を担当し頭部MRI検査が行われましたが、特に問題はなかったようです。めまいに対する内服薬が処方され経過観察することになりました。

 

 その一週間後、再度私の外来を受診されました。今回は最初から笑顔です。「先生に相談があってきた」と話す患者さんの相談とは、その週末に「友達と出かけてもいいだろうか?」というものでした。「体調不良で迷惑をかけることを心配して一度は誘いを断ったが、改善してきたのでやっぱり行きたくなった」ということでした。診察上も特に問題はなく「大丈夫ですよ」とお答えすると、とびっきりの笑顔がかえってきました。

 すっかり安心した様子で「めまいのことだけど」と自ら切りだした患者さんが原因に挙げたのは、新燃岳(しんもえだけ)の噴火でした。正確には噴火前日からめまいが出現していましたが、今回も噴火のタイミングでの突然の体調不良でした。

 

 ひょっとしたら無意識は噴火前日から異常を感知していたのかもしれません。意識にあがっていなかっただけで、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という五つの情報入力経路)からは噴火の前兆情報が大量に入力されていたのでしょう。

その情報により無意識下で不安や恐怖を伴ったなんらかの記憶が呼び起こされたものと考えられます。

 

人間は危機に瀕すると、「ファイト・オア・フライト(Fight or Flight)」という状態に置かれます。「戦うか、逃げるか」という心理状態です。

 

たとえば暗い夜道で暴漢に襲われたときに、「暗いのは新月だからかな?」や「この蹴りは極真系だな。師匠は誰だろう?」とか、「この服が汚れたら嫌だな」など余計なことを考えてしまったら危機回避が遅れてしまいます。

このような瞬間的な判断を必要とするときは、前頭前野が行う論理的な思考はむしろ邪魔になり、直感的な判断が得意な扁桃体などの大脳辺縁系に働いてもらわないといけません。

そのため、危機により「ファイト・オア・フライト」の状況になると、人間の脳では前頭前野の活動が抑えられ、扁桃体を含む大脳辺縁系の活動が活発になるのです。

 

こうした「ファイト・オア・フライト」の脳の状態を一言でいえば、「IQが下がっている状態」です。そのことそのものは決して悪いことではなく、瞬間的な判断が必要とされるような危機的状況では「ファイト・オア・フライト」になっていなければいけないのです。

暴漢のケースのように戦ったり逃げたりしてすぐに結果が出ることなら、それで何も問題はありません。暴漢に対しての対処が終ると、いつもの前頭前野の働きが戻って、IQが低下した状態はすぐに解消されます。

 

問題なのは“危機”が長期化する場合です。

 

強い情動を伴って長期記憶化され、さらに前頭葉にパターンができあがってしまうと、些細なことをきっかけに「まるで今その危機を体験している」かのように認識してしまうようになります。「I×V=R」の方程式どおりに、危機が“現実化”し続けるのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

そのときの脳内では前頭前野の活動が抑えられっぱなしになり、代わりに扁桃体もしくは大脳辺縁系がいつまでも活発に活動することになります。IQは下がりっぱなしです。

さらに、不安や恐怖といったストレスは自律神経系に悪影響を与え続け、コルチゾールなどのホルモン分泌を介して全身に深刻な影響を及ぼし続けます

 

そうして心の傷が体の傷に変わっていくのです。

超情報場仮説でいうと、それは「情報空間のバグが物理空間に写像としてあらわれること」といえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165888.html

 

 問題は個人レベルにとどまりません。

危機によりIQが下がった人々はどんどん無意味な行動をとるようになります。社会がすさむことで心身はさらにすり減り、商業活動もますます落ち込み、まともな社会が維持できなくなります

社会全体にこうした状況が蔓延した場合、長い時間をかけて“危機”を克服したとしても大勢の人々にトラウマを抱えさせたり、PTSDPost Traumatic Stress Disorders、心的外傷後ストレス障害)を発症させたりします。そうなると社会や国家そのものがさらに悪いほうへ変容しかねません。

認知科学的に見ても、危機が起こったときは扁桃体もしくは大脳辺縁系の活動が優位な状態から前頭前野の活動が優位な状態に早く戻すことが重要です。

 

危機により心理的パニックが起こり、社会に混乱が広がることを防ぐために、クライシスサイコロジーが研究され、危機管理プログラムが開発されました。

運営の中心になっているのはアメリカのCDCCenters for Disease Control and Prevention:疾病予防管理センター)です。

 

そのクライシスサイコロジーの詳細については、苫米地英人博士の著作「『イヤな気持ち』を消す技術」(フォレスト出版)に詳しくまとめられています。

 

CDCが公表している「Psychology of a Crisis」中にある「危機に瀕したときの行動(Negative Behavior)」について、このブログでもThe Power of Mind Ⅰ」第四章で取り上げます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

 

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イヤな気持ち&リミッター



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