苫米地理論/定理を学び、苫米地式を実践する<竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

タグ:モチベーション

F-369:義を見て為さざるは、勇無きなり <vol.3;「義を見て為さざる」の問題点 -義務-

 

 最近、医療法人を経営されている理事長(医師)と面談する機会がありました。理事長のブリーフシステム(Belief SystemBS)を観察している間に浮かんできたのが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

  義を見て為さざるは、勇無きなり

 

 この論語の一節を、苫米地式コーチング認定コーチとして考察します。

 

 vol.1;問題も解決も〇〇〇にあり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35363063.html

 vol.2;「義を見て為さざる」の問題点 -正義-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35409039.html

 vol.3;「義を見て為さざる」の問題点 -義務-

 

 

 私たちは、そうとは知らずに、「権力者(既得権益)」が生みだしたシステムによって自由を奪われている

 

 自由を奪う理不尽なシステムを取り繕うために活用されたのが、論語に代表される儒教や道教の教え。そして、儒教・道教化された仏教です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

それらは“社会的洗脳装置”として働き、民衆の潜在意識に差別を植え付けていきました。

PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

奴隷洗脳が完了した者のセルフトークの例として、前回(F-368/vol.2)は「御恩と奉公」という言葉を取り上げました。

Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

皆さんは「御恩と奉公」に対して、あるいはその言葉が示す世界観に対して、違和感を感じますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 

 今回のメインテーマである「義を見て為さざるは、勇無きなり」の「義」について、苫米地博士は「拡大解釈すれば、『義』とは正義」と書かれています(F-367/vol.1引用文)。

それは「目の前に正義があるのに、それを実行しない者は腰抜けだ」という貶み。

コーチングのフレームで読み解くと、相手のエフィカシーを下げて支配を強化するための仕掛けです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 実際、「御恩と奉公」的なブリーフが埋め込まれている人は、苦しみを抱え、生きづらさを感じているように思えます。

 F-311~:デジタル自傷行為

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426481.html

 

 その場合の「義」は、「正義」だけではなく、「義務」という解釈にまで拡張しているはず。そう、「want to」を「have to」に変えてしまう「義務感(Obligation)」の「義」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「~するべきだ」「~しなければならない」といった「義務感」によって無理やり行動を変えようとしても、絶対にうまくはいきません。なぜ?

 

 そう、創造的回避が働くから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 では、なぜ創造的回避が働くのでしょう? 創造的回避の正体とは?

 

 創造的回避が生じる理由は「コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)から外れている」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そして、その正体とは、これまでのCZへ戻ろうとするホメオスタシス・フィードバックです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 努力を重ね無理にCZを外れようとしても、ホメオスタシスの働きですぐに元に戻ってしまいます。それが人間のマインドのカラクリ。

 変わるために「努力をする」というのは大間違いで、本当は「努力をしてはいけない」のです。大切なのは、努力ではなく、気楽!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 「ゴールに自然と向かっている」という気楽です。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 

 ここで矛盾が生じます。コーチングのコアであるゴールに関する矛盾です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、そして 4)自分中心を捨て去る の4つ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 「1)現状の外」とは、「これまでのCZの外側」という意味であり、「スコトーマの中」ということです。ということは、そもそも本物のゴールは認識することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

仮に認識し設定することができたとしても、元のCZにひき戻そうとする強力な力(ホメオスタシス)が働きます。多くの場合、その力は不安として表面化します。

 つまり、ゴールを設定すると怖くなるのです。怖くなるとIQが下がり、冷静な判断ができなくなってしまいます。そうなるとちょっとしたきっかけで、「コラー」と腹が立ったり(Fight)、「ギャー」とパニックになったりしてしまいます(Flight)。

 Q-306~8:私のまわりではそうでもないですvol.1~3:コンフォートゾーン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30925409.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30976461.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30996032.html

 

 私は、今も医療・介護の現場で働く医師であり、いろんな老病死(+生で四苦)に立ち会います。そんな“いのちの現場”では、患者さんやその御家族だけでなく、医療・介護従事者も一緒になって、「コラー」や「ギャー」を増幅しあっていることが珍しくありません。

 PM-04-07~8医療・介護現場で生じる苦しみの悪循環 ~ Fight or Flight

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 その原因を分析すると、たいてい行き着くのは「不安・恐怖(Fear)」「義務感(Obligation)」「罪悪感(Guilty)」。それらが「~ねばならない(have to)」の源泉となっています(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 よって、私たちは自身の情動と向き合いながら、徹底的に「~ねばならない」を排除しなければなりません。「have to」をなくし、人生を「want to」で満たしていくのです。

 PM-06-07仮説02)「want to」「have to」とコンフォートゾーン(CZ)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837769.html

 

 では、「~ねばならない」を排除し、「やりたくないことをやめる」ためにはどうすればいいのでしょう?

  

 苫米地博士が教えてくださるのが「思考実験」。

 以下、博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める」(徳間書店、開拓社から再版、p127)より引用します。

 

 

やりたくないことをやめる思考実験

 「やりたくないけど、やらねばならない」ことばかりを我慢してやっていきながら、「頭をスッキリさせて勉強・仕事のパフォーマンスを上げたい」と言ってもそれは無理な話です。

 頭がスッキリし、パフォーマンスが上がり、潜在能力が引きだされるのは、やりたいことをやっているときだけ。

 にもかかわらず、自分の行動を「やりたいか、やりたくないか」で判断して選別するという習慣をもたない人がほとんどです。「やりたくないけど、仕方がないからやる」がいつのまにか無意識レベルでスタンダードになっているはず。自分は何がやりたくて、何がやりたくないかが分からなくなっている人が多いのです。

 また、仕事や面倒な人づきあいなど、やりたくないと分かっていても、いきなりそれをやめるなんて無理だと考える人も多いはず。

 そういう皆さんは、次のような思考実験をしてみてください。

 

     まず、「やりたくないこと」を書きだします。数は5個から10個。それ以上書きたい人はいくつ書いてもかまいません。中身は家庭のことでも仕事のことでもなんでも結構です

 

     次に、その「やりたくないこと」リストの中で、あなたがいちばんやりたくないことを選びます

 

     そして、その「いちばんやりたくないこと」をやめてみる、ということがすぐにできればよいのですが、多くの人はそこで躊躇してしまいます。ですから、まず思考実験の中で、いちばんやりたくないことをやめてみるのです

 

 もしあなたが「行きたくない」と思いながら会社に行き、「やりたくない」と思いながら仕事をしているなら、会社の何があなたの我慢のもとなのでしょうか。

 まず①と②で「やりたくないこと」を特定します。そうすると、「やりたくないことだらけだ!」と思い込んでいたのが、実は我慢のもとが1個から数個の原因に集約されることがほとんどです。それだけで頭のモヤモヤは少し減ります。

 次に、③でそれを「やめたらどうなるか」「やめるにはどうするか」を考えます。

 

 例えば、「感じの悪い取引先がある。もうあの取引先とはつきあいたくない!」ということが最大の我慢のもとならば、その取引先とのつきあいをやめてしまえばどうなるでしょうか。

 その取引先があなたの売り上げノルマのうちの25パーセントを占めているとすれば、取引をやめたらあなたの売り上げの4分の1がなくなります。

 ならば、その4分の1をほかの取引先でカバーすることはできないでしょうか。

 あるいは、取引先を新規開拓すればどうでしょうか。一気に25パーセントを挽回するのは難しくても、15パーセントずつで計算すれば、例えば既存の取引先2社から10パーセント増、さらに3社を新規開拓して15パーセント増で、合計25パーセント。そうすれば、嫌な取引先と手を切ることができます。そう決心することで、既存の取引先との取引の可能性を広げ、新規の取引先も開拓できる、という魅力的なオマケもついてきます。

 あるいは、ダウンする25パーセントの売り上げ相当額を、業務改革のコストダウンで取り戻して、プラマイゼロ。となれば、コストダウンの面白さにも目覚め、あなたの業務改革は社内で高く評価されるかもしれません。

 引用終わり

 

 

 「やりたくないことをやめる」という思考実験を続けると、自分の仕事や生活の中に「我慢していたけど、本当はやらなくてもよかった」ことがたくさんあることに気がつきます。スコトーマが外れるから。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 その時こそ、「『やりたくないことを嫌々やる』というこれまでのCZ」を破壊し、「ゴール設定により自ら生みだす『やりたいことだけやる』というCZ」に移行するビッグチャンス!

 PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーンが生みだす「現状維持の壁」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

そう、“覚醒”のときです。

 F-353:“覚醒”の夏に向けて習得! 苫米地式「オーセンティック・コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34650757.html

 

F-370につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415360.html

Q-058:自分がwant toでしている仕事でも、まわりの人から見たらhave toに見えていることがあるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12933401.html

Q-227~:低年齢の子どもも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか?

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Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 


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Q-385:現在の若者は、男女問わず、貧しくなってしまったのでしょうか? <補足;case study

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Q:現在の若者は、男女問わず、貧しくなってしまったのでしょうか?

給与、人間関係、恋愛

みんなが幸せな新しい世界はどうすれば来るのでしょうか?

 

A3:いただいた御質問は、「バラいろダンディ」での苫米地博士のコメントに関するもの。まずはこちらを御確認ください↓

 コスパ重視、飲み会イヤ令和男子の特徴に共感の嵐 Dr.苫米地 武井壮 (202471) #ベーシックインカム (youtube.com)

 

 前編(Q-383)はコーチング入門者向け↓、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34738124.html

 

 後編(Q-384)はコーチング実践者向けに書きました↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34776064.html

 

 今回は、補足として、最近医師として経験した実例を2つ紹介します(一部変更しています)。コーチングのスタートラインに立つための心構え(意識状態)を感じてください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 

 <case 1 60代男性

 かつて勤務していた病院に出入りする業者(個人事業主)。新たな勤務先にアポなしで来訪(6年ぶり)するも、病院や医師等職員の現状についての話だけで面会は終了した。

 その後の面会(またもアポなしで来訪)をお断りした際、「せっかく遠くから来ているのだから会って欲しい」と発言

 

 一般社会ではむしろ常識だと思いますが、私はアポなしには対応していません(そもそも時間がありません)。ただし、このcaseにおいては、初回は面会願いを受け入れました。6年間のブリーフシステム(Belief SystemBS)の変化を確認したかったから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 しかし、面会者は「〇〇先生はあいかわらず暴れている」「〇〇は他人に厳しく、自分には甘い」「病院は〇〇だから評判が悪い」など、ネガティブな情報を楽しげに話すだけ。

以前と同様に、他人を引きずりおろすことで自身のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を維持しているように思えました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 おそらく、その思考は「ゲーム理論」。

「ゲーム理論」とは、簡単にいうと、「できるだけ自分の得点(&相手の失点)を多くする」という考え方。

PM-06-16:仮説11)縁起とは真逆のゲーム理論

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

それは自分側の利益を最大化するという「自分100%の完全利己主義」であり、すべてを双方向の関係性で考える縁起とは正反対の考え方です。「せっかく遠くから来ているのだから」という言葉に、べたついたエゴが滲み出ています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 かつての私は、そんなブリーフシステムに対して、露骨に嫌悪感を示していました。CZの相違から生じるエネルギー(認知的不協和)をストレートに浴びせる感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

現在の私は、相手の自我(p)には関わらないことにしています。そもそも興味を持たないというスタンスです。だから、とくにゴールを共有していない(できそうにない)場合、電話や面会は断りますし、メールにも返信しません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

もう少し秘密を明かすと、いつも「コンテンツには一切関わらない」とセルフトークをしています。本物(Authentic)のコーチであり続けるために。

 Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 それは「共感はするが(許容するが)、同調はしない(許可しない)」という感覚。まわりからは冷たく思われているかもしれませんが、それでいい(それがいい)と思っています。

 Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

 共感はするが(許容するが)、同調はしない(許可しない)

 

 これはやはり大切なブリーフ。その理由を考えながら、次に紹介するcaseを縁に起こる思考を観察してください。Feel

 F-318~:観自在

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 

case 260代女性。70代の夫と二人暮らし(子どもたちは県外在住)

数年前に脳梗塞を発症し、運動麻痺と左半側空間無視(左側が認識できない)、嚥下障害が残存。認知機能低下は目立たないが、意欲が乏しく、うつ病を疑われている。

通所リハビリや訪問介護、ショートステイ等の介護サービスを利用しながら、自宅で生活中。炊事・洗濯・トイレ介助等は夫が行い、入浴は通リハやショートステイ時のみ行っている。

今春より食思が低下。食事介助時も口を開けようとせず、口の中に入れても吐き出すようになった。発話量も減少。施設での入浴も拒否している。

 本人および夫、サービス担当者が集まり会議を開催。

 夫は妻(患者)に対して、「せっかく作っても食べないのなら、もう食事は作らない」「話しかけてもシカトするから腹が立つ」などと発言。「もっと食べなさい」「ちゃんと話しなさい」「風呂に入りなさい」と命令口調で繰り返した

 

 

 どうでしょうか?

 

 誰もがhave toを感じるはず。実際、参加スタッフは「強制的動機づけ」に気づいていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 思えば、会社や学校、家庭など、何らかの社会(人間関係)には必ずhave toがはびこります。そうですよね?

では、なぜhave toがはびこるのでしょう?

 

 ポイントとなるのは「ゴール」。もっと正確にいうと、ゴールを共有しているかどうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 case 1では、ゴールの共有はなく、そもそもゴール設定がなされていません。「自分100%の完全利己主義」だから。

 本人にとってゴールらしきものがあるとしても、それは現状の最適化であり、誰かの犠牲の上に成り立つ煩悩成就です。

 Q-363各エリアのゴールについて想いを馳せている… -A2<止;煩悩を意識する>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33604324.html

 

 だから、本人(60代男性)がハッピーになるほど、まわりはアンハッピーになっていきます。have toが強まるから

 Q-215:毎回同じ話ばかりである

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27050392.html

 

 それに対してcase 2では、妻と夫の間でゴールが共有されています。

 じつは、高度経済成長期にサラリーマンとして働いた夫は、典型的な“昭和の会社人間”。定年退職後も家事には関わらなかったそうです。ところが、妻の急病を契機に、夫は生活スタイルを一変させました。

 F-346:ヘンシン! <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34261064.html

 

 現状の外への新たなゴール設定によって、ブリーフシステムが書き換わったから。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 そのゴールは妻と共有するもの。よって、妻(60代女性)のハッピーなくして、夫のハッピーはありえません。夫の本来の姿は、ドリームキラーではなく、ドリームサポーターです。妻のwant toは夫のwant toだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 では、なぜドリームキラー化してしまったのでしょう?(case side

 本来のドリームサポーターであり続けるためにはどうすればいいのでしょうか?(plan side

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 私の答えは

 

 case side

 「不安・恐怖」「義務感」「罪悪感」などにより、want tohave toになりDK

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 plan side

 逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを得ながら、つねに共有するゴールを意識に上げて、エフィカシーを高めあう(コレクティブエフィカシー)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *「逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34408574.html

 

 

 繰り返しますが、ポイントは「ゴールを共有しているかどうか?」。その「共有するゴール」を必ず達成できる(<すでに達成している)という臨場感がエフィカシーです。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 そして、ゴール(Imagination)×エフィカシー(Vividness)を高める秘訣が

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 以下、苫米地博士の著書「夢が勝手にかなう『気功』洗脳術」(マキノ出版、p104)より引用します。“秘訣”を体感してください。Feel

 

 

気に情報を載せて自分に刷り込む

 いよいよ錬功で作った気の玉に情報を載せて、自分に刷り込む方法を伝授します。これが本来の収功、そして錬功であり、まさしく内部表現の書き換えです。

 錬功ができるようになると、自分の体が気で成り立っている存在、つまりエネルギー体であることに気づきます。すると、そのエネルギーである気を自由自在に動かして組み合わせれば、好きな体を作ることができるということも理解できるはずです。

 情報を書き込むというのは、役割を持たせるということ。頭にもっとIQの高い役割を持たせる。胃腸にもっと健康な胃腸としての役割を持たせる。役割が生まれると存在が成立します。役割のないものは存在しないのです。

 好きな体を作るというのは、それぞれの体に自分の思いどおりの役割を持たせることだということができます。

 

 情報の載せ方、自分に刷り込む方法は、実は非常に簡単-。ただ、「なりたい自分」をイメージして自分の体に気の玉を刷り込むだけです。

 たとえば、肌がすべすべになりたい人は、「すべすべの肌になれ!」と思いながら、顔に気の玉を刷り込みます。おなかがやせたい人は、「やせろ!」と思いながら、おなかに気の玉を刷り込めばいいのです。

 自分の気を自分に取り入れるだけなので、自分の気は減りません。これが養生功の特徴。どれだけ行っても安全なので、いつでも好きなだけ行ってください。

 

 なりたい自分をイメージするときに重要なのが臨場感です。

 先ほどの例でいえば、お肌がすべすべになった自分をイメージします。友だちから「肌がきれいだね」といわれる場面をイメージします。恋人が肌を触っているところをイメージします。そうすることで、臨場感を上げることができるのです。

 臨場感を上げるためのポイントは、現在の自分となりたい自分の間でLUBを作ること-。

 LUB(リースト・アッパー・バウンド)とは、相手(この場合はなりたい自分)と自分が感じている臨場感抽象度の、いちばん低いところのことです。

 たとえば、「チワワを飼っている人」と「ダックスフンドを飼っている人」のLUBは、「犬を飼っている人」になります。また、「チワワを飼っている人」と「猫を飼っている人」ならば、LUBを「哺乳類を飼っている人」もしくは「ペットを飼っている人」にしないと、二人の間で共通の感覚が生まれません。

 あくまでもお互いに共通している抽象度のいちばん低いものです。もしチワワとダックスフンドの場合、抽象度を上げすぎて、「生物を飼っている人」にしてしまうと、臨場感が薄れてしまいます。抽象度と臨場感は相反するものなのです。

 つまり、「現在の自分」と「なりたい自分」のLUBを作ることが大切。現在の自分が入っていないと臨場感が上がらないのです。

 たとえば、ガンになってしまった場合-。ガンになった現在の自分を考えると、ガンは自分の心が作り出したものだということがわかります。ガンも役割があるから存在しているのです。そのガンの役割を変える、役割をなくしてしまえば、ガンはなくなります。

 つまり、「現在ガンになった自分」と「ガンがない自分」のLUBとして、「ガンを作ったり消したりできる自分」を設定します。

 両方とも自分の心が生み出したものならば、ガンのない健康な体を生み出すほうがいいということです。

 それが臨場感を上げるためのポイントなのです。

 引用終わり

 

 

 ポイントは「ゴールを共有しているかどうか?」。その「共有するゴール」を必ず達成できる(<すでに達成している)という臨場感がエフィカシー。そして、ゴール(Imagination)×エフィカシー(Vividness)を高める秘訣が

 

LUBLeast Upper Bound)!

 

LUBとは、「相手と自分が感じている臨場感抽象度の、いちばん低いところ」のこと。日本語では「最小上界」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 このLUBが「みんなが幸せな新しい世界」を実現する“鍵”だといえます。

 

Q-386につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

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次回は2024825日(日)13:30~15:00の予定。オンラインでのライブ講義に加え、30日間限定の配信も行います。詳細はこちらで御確認ください↓

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Q-208:質問という行為はセルフイメージを下げると思っています

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Q-378:「エネルギー大丈夫かな?」と思ってしまうことがあります

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:コーチングを受けてから自分に起こった変化について質問です。

 怒りのエネルギーがクリアになっていく感覚があります。それはいいことだと思うのですが、一方で日常の生活であまり腹が立たなくなり、正直「エネルギー大丈夫かな?」と思ってしまうことがあります。どう考えればいいのでしょうか?

 

A:まずは御自身のコーチに質問されてください。

 (理由があります。後述します)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 その上で私の考えを“統合していくことをお勧めします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 

 質問されましたか?

 

 では、私からすこしお話しさせていただきます。

 

 「怒りのエネルギーがクリアになっていく感覚」とは、動物的な大脳辺縁系から(前頭前野外側部での論理的思考を経て)人間的な前頭前野内側部への“活性部位の変化”を感じているものだと推測します。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 「抽象度」で考えると、下から上への変化。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 御存知のとおり、抽象度が何よりも高い情報空間の頂点が「空(くう)」です。「日常の生活であまり腹が立たなくなり」は「空の境地」ともいえる、とても落ち着いた澄み切った心の状態のはず。それはとても素晴らしい体験です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 ただし、その境地のままでは、十分な力を発揮し続けることができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 「空」に対して、「仮」は「役割を持たせる」ことであり、「社会に機能を発揮する」こと。その役割や機能は、もちろん、ゴール設定により自ら生みだすものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そう考えると、「エネルギー大丈夫かな?」と思ったときの対処がわかるはず。

 

 そう、ゴールを再設定(更新)すること。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

コーチの強力なアシストにより、あなたはすでにゴールを達成してしまっているはず。そうですよね?

 

 それは「かつての“現状の外”が、現状に変わった」ということ。

 

ゴール側のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)にホメオスタシスが働くようになると、強力なエネルギーと豊かな創造力がゴールの世界にどんどん導いてくれるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

現実世界(w0)からゴールの世界(w1)へ移動する感覚は“オートマティック”。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

「無我夢中に取り組んでいたら、いつの間にか達成していた」という感じですが、今度はそのホメオスタシスが、かつてのゴールの世界(w1)からさらなるゴールの世界(w2)に移行することを妨げるようになります。しかも強力に。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 その感触(無意識)が言語化(意識化)されたものが、「エネルギー大丈夫かな?」であるはず。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

そんなあなたへの次のアプローチを、コーチはすでに考えていたはずです。「エネルギー大丈夫かな?」という内省言語を確認した後、自らスコトーマを外せるように導くプランを。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 直接的には言及せずに、今私がお伝えしたことに自ら気づけるようにガイドされたのでは?

 

 「自ら課題に気づき(case-side)、自ら解決していく(plan-side)」ための強力な(かつ さりげない)サポートが本物のコーチング(Authentic Coaching)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 そのプロセスをシンプルに表現すると、「ゴール設定(更新)を促し、エフィカシーを高める」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 自らの課題に気づき ←ゴール設定(更新)を促す

 自ら解決していく  ←エフィカシー up

 

 その感覚をマスターしたなら、今度は、ぜひあなたが誰かをサポートしてあげてください。その縁起のうねりは、社会をよりよい方向に変えていくだけでなく、あなた自身のさらなる変革をも促すはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以上を踏まえ、私から重要なメッセージ(一言)をお伝えします。

 その前に、苫米地博士の著書「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版、p3)から引用します。「エネルギー大丈夫かな?」と感じたときに読むべき本です。

 

 

 もしも、あなたが怒ることは悪だと考えていたなら、即刻その考えは捨ててください。

 なぜなら怒りは生理現象だからです。

 トイレに行くのは悪だといって、尿意を我慢する人はいないでしょう。また、我慢したところで、いつかはどこかで吐き出さなければいけません。尿意ならトイレに行けば解消できますが、怒りのハケ口はどこになるでしょうか?

 たぶん、妻や子供といった肉親、あるいは部下といった自分よりも立場の弱い人間、そして最終的には自分自身にぶつけてしまうことになるでしょう。いずれにしても、いいことなどひとつもありません。

 では、どうやって解消したらいいのでしょうか?

 答えはたったひとつです。

 あなたを怒らせた相手に叩きつけること。これ以外にあるわけがないのです。

 本書は正しい怒り方を伝授する本です。

 決して怒りの我慢の仕方を伝えるものではありません。本屋さんに行けば、我慢の仕方について書いてある本がたくさんあります。しかし、たくさんあるということは、どれも役に立たないということです。当然です。我慢していても埒があかないのが“怒り”だからです。

 怒りは、怒った相手に叩き返してこそ、すっきりするものです。

 であるのに、なぜみんな怒らないのでしょうか?

 いえ、怒るどころか、その逆に多少の不満は肚の中に飲み込んで、みんながうまくいくようにやっていくのが大人のたしなみ。そんなふうに思っている人がほとんどです。

 では聞きます

 多少の不満の“多少”はどこが線引きなのですか? どこまでだったら我慢できて、どこまでされたら「もう許せない!」と思うのですか?

 たぶん、多くの人が答えられないでしょう。当たり前です。そんな線引きなどないのです。納得できない思いに、多いも少ないもありません。我慢ならないと思ったら、我慢ならない。それでいいのです。それを「ならぬ我慢するが我慢」などというからおかしなことになるのです。そんなことをするから、正しく怒れなくなるのです。

 もしも、本当に怒らないことが正解ならば、会社や学校、家庭内で、怒りの感情を露わにしないでいる、あなたは徹頭徹尾正しいはずです。ところが、正しいはずのあなたは、この本を手に取っています。きっと納得できない思いや、癒やせぬ心の傷があるから、本書を開いているのでしょう。

 ということは、あなたの我慢は正当に評価されていないことになります。少なくとも、あなた自身が、その評価を納得できていません。それっておかしくありませんか?

 理不尽な行為や感情的な発言を、広い心で受け流しているあなたが、なにゆえ傷つかねばならないのか?

 悪いのはあなただけなのですか?

 相手に落ち度はないのですか?

 そんなバカなことはありません。なにか問題が起きた時、どちらか一方だけが、100%悪いなどということなどありえないのです。であるのに、向こうは罵詈雑言を吐き出してすっきりし、一方、あなたはプライドを傷つけられ、あまつさえ、世間的な評価すら下がってしまうのは、あまりにも不当で不公平です。

 一体どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?

 その答えはひとつです。あなたが正しく怒っていないからです。怒りの捉え方を、怒りの向け方を大きく間違えているから、こんなことになってしまったのです。

 残念ながら「怒らない人が正しい」という考えはただの思い込みにすぎません。怒ることは間違ったことではなく、それどころか、怒らなければ、怒りの感情も解消できず、問題自体も解決しないのです。

 いまのあなたが本当にしなければいけないのは我慢ではなく、怒ること。それも正しく怒ること。これだけがあなたのイライラを消し、悔しさをはらし、プライドを取り戻す、唯一の方法だったのです。

 

 さて、私がこういうと、意外にも多くの人が賛同してくれます。「そう。そのとおり。よくいってくれた」と。

 ところが「じゃあ、これからは相手に怒りをガンガンぶつけましょう」というと、なぜかみんな尻込みします。いわく、「そんなことをしたら、人に嫌われてしまう」「人間関係が壊れてしまうかもしれない」「社内の評判が悪くなる」「取引先とケンカできるわけがない」など、さまざまな理由をつけて、怒ることを拒否します。

 なぜ、怒ることに拒否反応が出てしまうのでしょうか?

 これは怒りを考える上でとても大きなテーマです。本書の中で、その原因やメカニズム、対処法などを解説していきますが、ひとつ誤解してほしくないのは、私がいう怒ることとは感情を爆発させることではない、ということです。相手が理不尽な要求をしてきたら理を持って退け、自分の利益を、自分の大切なものを、全力で守る正当な行為をいっているのです。

 だからこそ、私は「怒ることは正しい」というのです。

 

 人はみな、会社や地域社会、家族といった共同体の中にいます。ですから、そこでの居場所を確保するための、身の振り方はとても大切でしょう。

 しかし、その共同体はなんのためにあるのでしょうか? それは、あなたの夢を実現させるためにあるはずです。であるのに、我慢ばかりしていては夢を実現させることはできません。「それは私の利益です。私のために用意されたものです」とはっきり主張しなければ、自分の理想をその手に掴むことはできないのです。

 それでも「上司や取引先とケンカできるわけがない……」と、多くの人は思ってしまうことでしょう。「自分の夢は大切だけど、いまの生活を守ること、家族を守ることも大切だ」と。もちろん、そのとおりです。だからこそ、私はこの本を書いたのです。いまのようなケースがまさに正しく怒ることが必要とされるのです。

 正しく怒るためには条件があります。

 その条件に則って、怒りを精査し、感情を爆発させることなく相手に怒りをぶつけ、そして自分の利益を守る。

 これを一瞬で行うことが正しく怒ることになります。

 

 震災以後、日本で起きている出来事は私たちの我慢の限界を超えるものばかりです。

 本当はみんなもう気づいているはずです。私たちが我慢するたびに、我慢を強いる側がほくそ笑んでいることを。別にそれは政府や電力会社だけのことをいっているのではありません。

 日常生活でも同様です。我慢するあなたがいるということは、伸び伸びとワガママをいう誰かがいるということです。

 奴らの思うままにさせるのは、いい加減やめにしませんか?

 これから増税やTPPが推進される日本は、いままで以上に不景気となる可能性が高いでしょう。そんな状況下でも強く生き抜き、夢を掴むには、「正しく怒る」ことがいままで以上に大切になってきます。なぜなら、正しく怒るとは正しく処理することだからです。

 さあ、正しく怒って、正しく処理するための心と脳の使い方を学びましょう。

 引用終わり

 

 

 私たちが我慢するたびに、我慢を強いる側がほくそ笑んでいる

 

 

 心の準備はいいですか?

 

 御質問に対する私からのメッセージは 怒れ!

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

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F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

F-206~:マトリックス/Matrix

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F-347:先生って怒ることがあるんですか? ~ Fight for liberty~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34314141.html

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_384262.html

 

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Q-372:リハビリを嫌がる患者さんに強制することは、虐待なのではないでしょうか?

 

 医師免許を持つ苫米地式認定コーチとして、医療・介護現場で話す機会があります。例えば↓

 Q-073~180804医療講演会レポート

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

 

 必ずといっていいほど取り上げるのが「ゴール」と「エフィカシー」。この2つはコーチングのコアです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

コーチング中に行うことをシンプルにまとめると、「ゴール設定をサポートし、エフィカシーを上げる」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールは1)現状の外にある、2)心から望むもの/こと。それを3)人生のあらゆる領域に設定します(バランスホイール)。さらに4)自分中心を捨て去ること。

 L-10020218月シークレット… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 コーチング入門者の方には、まずは2)心から望むもの/こと を楽しく考えていただきます。「止められてもやりたい」というwant toが基本だからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ところが、講演や研修等で「100%want toで生きよう」「楽しく働こう」といった話をすると、必ずといっていいほど「やりたいことだけで生きられればそもそも苦労はしない」「みんながやりたいことだけやっていたら社会が成り立たない」といった感想をいただきます。ときには「楽しく働かれたら迷惑だ」というお叱りも。

 Q-243~:続・気楽にいきたいのですが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

 

 経験豊かなベテランであるほど、これまでとは違う知見を受け入れるのは難しいもの。強力な認知的不協和が生じるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 その一方で、とくに若い世代からは、前向きな感想や本質的な質問をいただくことが少なくありません。最近もこのような御質問をいただきました。リハビリ領域のセラピストから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 

Q:リハビリを嫌がる患者さんに強制することは、虐待なのではないでしょうか?

 

 まっすぐな若い医療従事者の疑問に対して、皆さんならどのように答えますか?

 

 

 まずは基本を確認しましょう。

 以下、苫米地博士の著書「立ち読みしなさい! ~美しいほどシンプルな成功術」(ありがとう出版、p79)より引用します。

 

 

本当にやりたいことは勝手にする!

 今日から本当はやりたくない状態のことを分かりやすく英語でこう呼びましょう!

 

 “have to(ハフ・トゥー)”

 〇意味

 ~しなければならない状態。できればやりたくない。本当はやりたくないというマインドを指します。

 

 「~しなければならない」は、日常生活でよくあるマインドです。

 

 この“have to”のマインドは非常に危険です。

 なぜなら、よい結果を出すことができないからです。

 たとえば“have to”マインドで仕事をしている人は、朝起きた時点から憂鬱です。

 「また仕事に行かなければならない」と朝はため息からはじまります。勤務時間中でも時計ばかりが気になります。「まだこんな時間か~」「あと〇時間」もあると常にマイナス思考です。何かのプロジェクトを進めるのにも本当はやりたくないことなのでなかなか手を付けません。先送りばかりして進めようと思いません。その結果、会社にもお客にも迷惑をかけます。何より自分自身の貴重な人生の時間を無駄にしてしまいます。

 

 “have to”とは対照的に“want to(ウォン・トゥー)”のマインドをご紹介しましょう。

 

 “want to(ウォン・トゥー)”

 〇意味

 やりたいことをする。自ら進んでする。望んでする。

 

 自分が本当にやりたいことをやっている状態なので、積極的に行動をします。先ほど話した、ルフィやイチロー選手たちと同じマインドです。ルフィは「海賊王になりたい」と心から思っていますし、イチロー選手は「一流のプロ野球選手として成功したい!」と心から思っています。

 この状態を“want to(ウォン・トゥー)”と呼びます。自ら進んでするマインド。

 

 この“want to(ウォン・トゥー)”の状態であれば仕事も常に前向きで、よい結果を出し続けます。

 

 “have to”と“want to”の違いで分かるように、私たちがゴールを設定する場合、“have to”ではなく“want to”のゴールでなければ達成することはできません。

 なぜなら本当はやりたくないと思っている行動を長く続けることは至難の業だからです。ストレスばかりが大きくなりすぐに諦めてしまいます。

 

 極端なことを言ってしまえば“have to”だと思うことは一切やらなくていいです。

 それくらいの心の持ち方が大切です。

 ゴールを設定する場合、本当にやりたい“want to”のゴールを必ず設定してください。これも大きな秘密であり、人生の分岐点となります。まずはゴールを設定する、そしてそれはあなたが心から望む“want to”のゴールにしましょう。

 

 人間はやりたくないことはやりたくありません。それは当たり前の話です。

 それとは逆にやりたいことは勝手に行動します。

 お腹が空いたらご飯を食べるのと同じです。喉が渇いたら水を飲むのと同じです。

 美味しそうにご飯を食べているだけでは「すごくモチベーションがあるね!」とか「努力家だね!」とは思いませんよね?

 自分自身でも努力しているとは思いません。お腹が空いたから食べているだけです。

 それは、やりたいことをやっているだけだからです。

 引用終わり

 

 

 私たちがゴールを設定する場合、“have to”ではなく“want to”のゴールでなければ達成することはできません

 

 患者さんが「リハビリを嫌がる」という場合、ゴールに合致していない可能性があります。そもそも本当の自由意思でゴールを設定していないのかもしれません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 だから、「リハビリを嫌がる」という患者さんに行うべきことは、リハビリを強いることではなく、ゴール設定をサポートすること。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

そのためには関わる医療従事者自身が、「ゴールが見つけられない」「ゴールがないことに気付いてさえいない」という患者さんを余裕で導けるくらい、コーチングを理解し実践している必要があります。

Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33485940.html

 

 すべての医療従事者がコーチングを学び実践している

 

 それが私が思い描く医療の姿。コーチングがあたりまえになった未来の医療のビジョンです。

 F-332:分断緩和のための処方箋 vol.3;「未来のビジョンによる引力の極大化」と「過去からの引力の最小化」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33515591.html

 

 では、そのような可能世界(w1)を本当に実現するためには、どうすればいいのでしょう?

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 再度「立ち読みしなさい!」より引用します。先ほどの続きです。

 

 

 ここから大切なことを話します。

 やりたいことをするという意味では、私たちのゴール設定も同じです。あなたが夢を叶えたいから向かうだけです。そこに努力やストレスは存在しません。

 努力という概念そのものが違います。本当はやりたくないことを頑張る努力ではなく、本当に叶えたいことをする努力です。

 

 イチロー選手も小学生の頃から1365日のうち360日は激しい練習をやってきました。私たちから見れば「ものすごいモチベーションだ!」とか「努力家」だと思います。しかし、イチロー選手は「プロ野球選手として成功するんだ」と思っていたので、毎日の激しい練習は当たり前のことなのです。やりたいからやっているだけです。

 

 これは、お腹が空いたからご飯を食べる行為と実は同じです。

 そもそも、やりたくないことを何十年も毎日続けることはできません。ゴールを設定して毎日が苦痛というのであればゴールそのものが間違っていると考えてください。

 本当のゴールはあなたが好きなこと、本当にやりたいことでなければ意味がありません。

 

 しかし、実質的に「それは難しい!」と感じる方はステップを分けて考えてみてください。たとえば叶えたい夢がカフェを出店することだとしましょう。お店を出すにはお金が必要です。そのお金を貯めるために他の人が嫌がる仕事でも喜んでする。他人からすれば嫌な仕事かもしれませんが、夢を叶えるために必要なステップだと考えればできるはずです。

 

 大切なことは、あなたの気持ちです。

 

 「嫌だ!」「やりたくない!」「逃げ出したい!」と思えることがいくらたくさんあったとしても、それでも叶えたいと思える夢があれば気にもなりません。

 本当の“want to”のゴールです。あなたが心から望むゴールであれば、どれだけ嫌なことがあったとしても頑張れるはずです。

 

 先ほど話した、イチロー選手や本田選手の場合も、小学生の頃から猛練習をしてきました。周りの友達が遊んでいる時にも、額に汗をし、歯を食いしばってきたのです。

 

 どうして、そんなにも頑張ることができたのか?

 

 それは友達と遊びたい気持ちよりも夢に近づく喜びが上回っていたからです。

 嫌なこと、逃げ出したいと感じることがどれだけたくさんあったとしても、それ以上に夢を叶えたいと強く望んだのです。“want to(ウォン・トゥー)”のゴールとは、あなたが心から望むものでなければ意味がありません。

 

 あなたが心から叶えたいと思う夢を見つけてください。

 そして、その夢をゴールに設定し、今から一緒に叶えていきましょう。

 

 この本は、あなたの“夢”を実現させるためにあるのですから

 引用終わり

 

 

 「嫌だ!」「やりたくない!」「逃げ出したい!」と思えることがいくらたくさんあったとしても、それでも叶えたいと思える夢があれば気にもなりません

 

 可能世界(w1)を本当に実現するために必要なのは“夢”。コーチングでは、“夢”という言葉の代わりに、「ゴール」という表現を使います。

 F-337:次世代プロファイリング×ゴール設定 <vol.2;ゴールは自分という“殻(w0)”を抜け出して初めて見えてくる>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33775039.html

 

「コーチングがあたりまえになった未来の医療」を実現するためにまず行うべきこととは、「ゴールを設定する」こと。医療従事者一人ひとりが自身のゴールを設定することです。それも3)人生のあらゆる領域に。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 私は何のために医療に携わっているのだろう?

なぜリハビリを行っているの?

 〇〇(国家資格等)としての私の役割は?

 

 御質問者は、おそらくそんな自問を経て、私にアクセスしたはず。それは「職業」のゴールの探求です。

それと同じように、「社会への貢献」「生涯学習」「家族」「健康」「ファイナンス」、そして「趣味」等のゴールをどんどん模索していきましょう。気楽に。

 L-07920213月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

すると、それらのゴールがエネルギーと創造性の源泉となり、あなたをよりよい医療従事者へと引き上げてくれます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 患者さんとの縁により、ゴールを持つ医療従事者の成長は加速します。

そして、成長した医療従事者は、もっと強力かつ自然に、患者さんに働きかけることができるようになります。「リハビリをしなければならない」などと思わせることなく。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

なぜなら、医療従事者自身の心にはhave toが一切ないから。

 Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

 

「不完全性」が証明されていることからわかるとおり、完全に正しいもの/ことなどありません。だから、これからも迷い続けてください。考え続けてください。ゴールの世界を感じながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 「リハビリを嫌がる患者さんに強制することは虐待なのでは?」のような自問(case)と「ならば、どうすればいいか?」という探求(plan)を続けること自体が重要!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 そんなハビット&アティテュードは、自分自身をさらなる高みに導くだけでなく、医療業界全体を覆っている暗く重たいスコトーマを打ち破る礎になるはずです。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

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F-342:次世代プロファイリング×ゴール設定 <vol.7;プロファイリング後に行うこと 「殻(w0)“を壊せそうにないケース」編>

 

 コーチングにおいて重要なプリンシプルのひとつが、「過去は一切関係ない!」。

 時間は未来から現在へと流れており、過去はどんどん遠ざかっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 だから、コーチとしてクライアントさんと関わるとき、私は“未来”に集中しています。“未来”とは、もちろん、クライアントさん自身がゴール設定で生みだすものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 過去は一切関係ない!

 

 先日(2024226日)、「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演された苫米地博士は、初対面で「直前まで男性だと思っていた」というキンタロー。さんに対して“プロファイリング”をされていました↓

 今一番「顔芸」がバズる!キンタロー。を分析! Dr.苫米地 (2024226) (youtube.com)

 

 その様子を拝見しながら、感じ、考えたことをまとめます。

 

 vol.1;コーチングにプロファイリングは必要?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33723264.html

 vol.2;ゴールは自分という“殻(w0)”を抜け出して初めて見えてくる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33775039.html

 vol.3;苫米地博士の“プロファイリング”とは? -総論-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33827695.html

 vol.4;苫米地博士の“プロファイリング”とは? -各論・理論編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33880880.html

 vol.5;苫米地博士の“プロファイリング”とは? -各論・実践編1-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33933655.html

 vol.6;苫米地博士の“プロファイリング”とは? -各論・実践編2-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33989164.html

 vol.7;プロファイリング後に行うこと 「殻(w0)“を壊せそうにないケース」編

 

 

 最初(F-336/vol.1)にお伝えしたとおり、ゴール設定によって新しい宇宙(w1)を創造するためには、過去の記憶でつくられた現状(Status QuoSQ)という“殻(w0)”を壊さなければなりません。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

“殻(w0)”を壊してゴールを現状の外に設定するために、まずはその“殻(w0)”をしっかり把握する必要があります。それがコーチングにおけるプロファイリング。

 Q-137:問題が生じたゴールへの向き合い方 -02

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22312817.html

 

 プロファイリングのポイントはいろいろありますが、私がとくに重視しているのはかたさ“です。我欲の強さと言ってもいいかもしれません。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

具体的には、「“殻(w0)”を壊せそうにないケース」と「“殻(w0)”を壊せそうなケース」に分類しています。

 今回は「“殻(w0)”を壊せそうにない」と分析した後に行うことをまとめます。

 

 

 「“殻(w0)”を壊せそうにない」というクライアントさんに対して、私がまず心がけるのは「気楽にゴール設定をサポートする」こと。

 Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33485940.html

 

 「“殻(w0)”を壊せそうにない」場合のゴール設定のコツは、難しく考えずにとにかくたくさん設定してみること。コーチもクライアントも“気楽”に取り組むことです。

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 「止められてもやりたいゴールが見つからない」という人は、他人が勧めるものでも、世間で流行っていることでもいいので、とにかく選択肢を作ってみてください。間違いなく現状の中にゴールを設定することになりますが、まずは動くことが重要!

トライアル&エラーを繰り返しながらスコトーマを外していくイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ゴールっぽいものが見つかったなら、そのゴールが実現した未来(世界)をイメージしてみましょう。「やりたいことが多すぎて決められない」という場合は、その「やりたい」を実現した未来を一つひとつイメージしてください。気楽にw

 

 ゴールを達成した未来を疑似体験し、どのゴール体験が自分にとって一番心地よかったか? うれしかったか? 楽しかったか? と比較していきます。

そうすることで、なりたい自分の姿=ゴールの世界を見つけられるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 苫米地博士がよく話される「新入社員の頃に社長秘書と仲良くなり、社長外出中に社長室に入れてもらい、社長の気分で椅子に座った」というエピソードのように、ゴールを達成した自分に関するあらゆるイメージや感覚を体験して、その自分になりきりましょう。

それは「ゴール側のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)をつくる」という大切なプロセスになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ゴール側のCZの臨場感が上がるほど、何の変哲もないこれまでどおりの日常生活の中に、次々とゴール達成のヒントを見つけるはず。きっと新たなゴールも見つけるでしょう。

 RASが変化し、スコトーマがどんどん外れていくからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 

 このシリーズのテーマは「次世代プロファイリング×ゴール設定」ですが、せっかくなので「ゴール達成」のポイントも記しておきます。「“殻(w0)”を壊せそうにない」クライアントさん用です。

 

 そのポイントは2つ。「モチベーションの維持」と「ゴールに向かい続ける意識状態の維持」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 まずは、先ほどと同じように、ゴールが実現した未来(世界)をイメージします。

 次に、五感をフルに使うことで、その未来(世界)の臨場感を強化していきます。臨場感を強化するために用いるのが

 F-304~6:映画のおもしろさって何だろう? <vol.1~3;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 

 「共感覚」です。

 共感覚とは、「ある感覚を別の感覚に置き換えてみる」こと。視覚(映像)を聴覚(音)に、聴覚を嗅覚(におい)に、嗅覚を触覚(手触り等)に、触覚を味覚(味)に といった感じで、ランダムにどんどん置き換えていきます。

 L-111~220218… -13~14;臨場感を高めてリアリティを合成する秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31473967.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31509419.html

 

 先ほどの苫米地博士のエピソードでいうと、社長の椅子の座り心地を、味とか色とか音とかにおいで感じていく感じ。すると、社長という概念の臨場感が上がり、理解が深まっていきます。ゲシュタルトができるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 共感覚を使ってなりたい自分の姿=ゴールの世界をゲシュタルト化できたら、次はそのゲシュタルトに強烈な情動の記憶(うれしい・楽しい・気持ちいい・すがすがしい・誇らしい)を貼りつけていきます。

 Q-290:ドーパミンの分泌をコントロールまたはvol.10;「ストレスフリーでマインドのコントロールがうまくなる」秘訣>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29942186.html

 

 すると、プライミングが働きます。

プライミングとは、「先に受けた刺激(先行刺激)によって、後続する刺激に対する認知や判断が影響を受け、特定の行動が促進または抑制される」こと。いわゆる報酬系(reward system)のことであり、洗脳技術の一種でもあります。

 Q-336:何かいい仕事はありませんか? <vol.3;認知ホメオスタシス -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32300998.html

 

 このプライミングをしっかり働かせることが、「モチベーションを維持」の秘訣です。

 Q-356:休みの日なのに気持ちがvol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33233344.html

 

 最後は「ゴールに向かい続ける意識状態の維持」について。このときに利用するのは「アンカー&トリガー」です。

 「アンカー(anchor)」とは船の錨のことで、無意識の中に保管されている特定の記憶や意識状態のこと。「トリガー(trigger)」とは銃の引き金のことで、アンカーを無意識下から意識上に引っ張り出すきっかけのこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 先ほどの共感覚と強烈な情動記憶でつくったゲシュタルトが瞬時によみがえるような自己暗示と考えるとわかりやすいでしょうか。

例えば、朝起きて鏡に映る自分の姿を見たら、ゴールを達成した未来(世界)や自分の姿を思い浮かべるように訓練します。すると、鏡を見るだけで強烈な情動を伴ったゴール側のCZを体感できるようになります。それが「アンカー&トリガー」による自己催眠です。

F-177:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-2;幸福はさらに深い自己催眠

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25175860.html

 

 

以上、プロファイリングにより「“殻(w0)”を壊せそうにない」と分析した後に、コーチとしてクライアントさんに働きかけることについてまとめました。

 

私の場合ですが、知識の伝授はチュータリングの時間に行っています。コーチング・セッションは実践のみ。働きかけは主に非言語です。

Q-222:チュータリング・コースでも自身のゴール設定についてアドバイスは頂けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27505564.html

 

 非言語で行う働きかけとは、簡単にいうと「抽象度を上げる」こと。

 それは「我欲から離れる」ことと同義ですが、苫米地博士は必ずしも煩悩を捨てろとは仰いません。「ほどほどにコントロールしてね」という感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その理解と実践はとても大事。いつも楽しく、かつ自然であり続けるために、ぜひとも抑えたいポイントです。

以下、苫米地博士の著書「洗脳力」(アスコム、p37)より引用します。しっかり理解し、意識に上げながら、日々実践し続けてください。Feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 

この視点があれば、欲望を捨てる必要はない

 「自分以外の人の幸せを願おう」などと言いますと、「我欲とか煩悩を捨て去って、お釈迦様みたいな悟りの境地に到達せよとでも言うんですか」と思われる方もいるかもしれません。ですが、そうではありません。「我欲とか煩悩とか捨てよ」とはお釈迦様も言ってはいません。そもそも我欲、煩悩を完全に捨て去ってしまったら食欲や性欲も捨てることになりますから、人は飢え死にしてしまって生きてはいけませんし、子どもをつくれませんから人類という種の保存もできません。あっという間に人類滅亡です。お釈迦様が言っているのは「我欲、煩悩はほどほどにね」ということです。もってもいいけれどほどほどにして、自分でしっかりとコントロールしなさいというわけです。

 我欲や煩悩をコントロールするのも、「私」という殻から抜け出ないと難しくなります。自分自身から抜け出して自分自身を一つ高いステージから俯瞰で見る。自分を客観視するというのも自分自身を高い抽象度から俯瞰で見るためのいい方法の一つでしょう。

 これもあとでくわしく説明しますし、トレーニング法も詳述しますが、我欲や煩悩をコントロールする方法には二つあります。一つは先ほどから述べている「抽象度を上げる」ということ。もう一つは「止観」という方法です。これらは別々のものではなく、一つのセットと考えてください。抽象度を上げる説明はすでにしましたので、ここでは「止観」について簡単に説明しましょう。

 「止観」とは、法然、栄西、道元、日蓮、親鸞、一遍などの、日本仏教各宗派の開祖を輩出した、最澄、比叡山延暦寺の日本天台宗の源である中国天台宗の高祖、天台智顗(538~597)の書物、『摩訶止観』による用語ですが、ここでは読んで字のごとく「止めて」「観る」ことと理解してもらえればOKです。

 そういわれても「何を止める」のか、「何をどう観るのか」わからないかもしれません。まず「止める」ものですが、「我欲・煩悩」と本書では理解してください。心を落ち着けて、とりあえず我欲、煩悩を脇に置いてみる。なくす必要はありませんが、とにかく一度離れてみるのです。そして「観る」のほうは考えている対象、自分なら自分、悩みなら悩み、課題なら課題です。問題は「どう観るか」ですが「観る」で大事なのは、「抽象度を上げて観る」ということです。

 「私」を観ようとするなら、「私」よりも抽象度の高い視点で観てみる。「恋愛の悩み」ならそこから一つ抽象度の高い視点で観るのです。これができると問題自体を高い次元で観ることができますから解決策も見えやすくなり、しかも対症療法ではなく根本的な解決策が見つかりやすくなります。

 引用終わり

 

F-343につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 ゴールを達成した自分に関するあらゆるイメージや感覚を体験して、その自分になりきるようにしましょう。それは「ゴール側のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)をつくる」という大切なプロセスになります

 

 さらに時間の感覚も追加すると、ゴール側のCZの臨場感がさらに高まります。

 具体的には、時間軸上を自由自在に動き回っている様子をイメージしたり、カレンダーが高速でめくれていく様子を想像したり、時計がものすごいスピードでぐるぐる回っている様子をビジュアライズしたり

 F-253Corona Panicに打ち克つ ~ビジュアライゼーションによるゴール達成法~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29357204.html

 

 本格的に取り組みたい方には、IQと抽象度を上げる「タイムライン・トレーニング」をお勧めします。苫米地博士のDVD教材「『ダヴィンチ脳』能力開発プログラム」や「苫米地英人ライブ『自由』」(ともにフォレスト出版)を御確認ください。

 

 *「ダヴィンチ脳」能力開発プログラム↓

 「ダヴィンチ脳」能力開発プログラム (forestpub.co.jp)

 

 *苫米地英人ライブ 「自由」↓

 苫米地ライブ「自由」~IQを高め、新発想を生み出す超思考法~ (forestpub.co.jp)

 

 

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2024年度のオンラインセミナーは、6月と11月に開催する予定です。

(セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明を行います)

セミナー開催1ヶ月前に、このブログで御案内いたします。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-267:「Classic」 前編;トリガー&アンカー+ゲシュタルトwith時間の流れ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30112410.html

F-284~:気楽 ver.2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

Q-223~:コーチングが重要なのは理解しているが、医療現場は忙しすぎて実践できない

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416549.html

Q-238~:気楽に生きたいのですが

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418094.html

Q-289:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.9;「ストレスフリーでマインドのコントロールがうまくなる」理由>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29916746.html

 

 

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F-333:分断緩和のための処方箋 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side

 

 対立を克服し補完しあうためには「ゲシュタルトの統合」が欠かせません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 統合することで対立する(ように思える)概念を“同じ”とみられるからこそ、各概念(ゲシュタルト)を補完しあうことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

その補完により“苦しみ”を克服することができます。理解が深まるから

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

vol.1;サーフィンvsウインドサーフィン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33414117.html

 vol.2;本当は今までずっと苦しかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33464142.html

 vol.3;「未来のビジョンによる引力の極大化」と「過去からの引力の最小化」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33515591.html

 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side

 

 

私はよくこのような相談をされます。

 

Q:仕事とプライベートとのバランスが取れません。どうすればよいでしょうか?

Q:仕事に対してプライベートの比重が大きくなっていて罪悪感があります(逆パターンあり。その場合は「義務感」が主)。どうすればいいでしょうか?

 

 世間的にいうと「ワークライフバランス」の悩み。皆さんならどのように答えますか?

 

 

急速に進行する少子高齢化対策として、2000年代には「次世代支援育成推進法」「少子化社会対策基本法」「改正児童福祉法」が次々と施行されました。さらには政府が設置した「少子化社会対策会議」等によって、「子ども・子育て応援プラン(新新エンゼルプラン)」が作成されています。

20年後の現在、状況はますます悪化しています。それは問題の本質を外していることの証。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

「少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス」と危機感を煽る現政権が掲げているのが「異次元の少子化対策」。ですが、肝心の中身は決して異次元ではなく、ますます現状を強化してしまいそう。

岸田総理が語る「異次元」とは、一体何を意味しているのでしょう?

F-254~:イノベーションがうまれるとき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

 

 リラックスを深めながら真の課題(case)とその解決(plan)を考えていると、「ワークライフバランス」というイメージが浮かんできました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 Wikipediaで「ワークライフバランス」を調べると、このように記載されています(引用を青字で表示)。

 ワーク・ライフ・バランス - Wikipedia

 

ワーク・ライフ・バランス(英:work-life balance)とは、ひとりひとりの人が自分の時間を、仕事とそれ以外で、どのような割合で分けているか、どのようなバランスにしているか、ということ。

仕事と、仕事以外の生活(友人関係、家族関係、趣味)に関しての、日々の時間の割合・比率。「働き過ぎ」に陥らず、友人・家族などとの時間や趣味などに時間をしっかりと割り当てることで心身を健康に保ち、過労死や自殺を防ぐことを目的とする。日本では「仕事と生活の調和」とも訳される。

 引用終わり

 

 

一読するだけでは何の問題もないように感じられるかもしれませんが、「仕事と生活の調和」という表現には大きな危険が潜んでいます。「無意識に誤ったイメージを擦り込んでしまう」という危険です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

work-life balance」という英語表記がわかりやすいと思いますが、この表現が示すのは「同じ抽象度の概念として『work』と『life』があり、その2つのバランスをとる」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

図にすると、このような感じです。

 

work-life balance

 

 

これは「『ワーク』の対立概念として『ライフ』があり、その二つは相容れない(だからバランスをとる必要がある)」といっているようなもの。その“視点の固定”は、vol.1F-330)で確認したように、差別と偏見を生みだします。

PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

  差別と偏見

 

 それが私が感じる危険の正体です。「ワークライフバランス」という言葉の根底にある考えそのものがおかしいのです。ディベートでいうなら「クリティーク(Kritik)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076426.html

 

 この本質的な誤りの原因は「不完全性の欠如」でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 東洋哲学的にいうなら「縁起の無理解」。一言でいうと「無明」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

いずれにせよ、「ワークライフバランス」という言葉を用いるほど、人々は自由を奪われていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

まるで呪いをかけられたかのように、物事の本質が見えなくなってしまうから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

そのいい例が「仕事」や「労働」の定義。Wikipediaの「ワーク・ライフ・バランス」の頁には、このような驚くべき内容が記載されています。

ワーク・ライフ・バランス - Wikipedia

 

仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧であり、個々の暮らしを支える重要なものである。また、充実した生活・人生を送るための糧でもあり、仕事・労働にやりがいや生きがいを見出すことも大切な要素である。しかし近年は仕事のために他の私生活の多くを犠牲にしてしまう仕事中毒(ワーカホリック)状態となり、心身に疲労を溜め込みうつ病に代表される精神疾患を患ったり、過労死や自殺に至ったり、家庭を顧みる時間がなくなることで家庭崩壊に陥るなどの悲劇を生む事例が後を絶たなくなった。

仕事をしなければ収入が得られず、経済的に困窮する原因となる。逆に時間の大半を仕事に費やす長時間労働では心身の健康を害するほか、家庭や地域との和を乱す原因ともなる。これらを両立するには、仕事と(その他の)生活のバランスを取ることが必要である。

仕事と生活のバランスを崩したことで起こる悲劇の急増は、国民(労働者)にとって日々の私生活や将来への大いなる不安を抱かせることになり、却って社会の活力を低下させてしまうことになる。さらには多忙で安定した生活ができないことにより出生率低下・少子化に繋がり、人口を減らす原因となってしまうとも考えられている。

こうしたことから、仕事と生活のアンバランスが原因で引き起こされる多くの悲劇を抑えようと、「仕事と生活の調和」、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれるようになった。

 引用終わり

 

 

 仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧」。

 ↑この誤った認識がwant tohave toに変え、仕事や労働を苦痛に変えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「イヤでもお金のために働かないといけない」という社会の空気が、「感情労働」という誤った概念を生みだしました。

 F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

 

 さらには、人間関係そのものをギスギスしたものに変えてしまっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

 

 このブログをお読みの方々はしっかり理解されているとおり、「ワーク(=仕事・労働)」とは、「自分の機能を目の前の社会に果たすこと」であり、「何かしらの価値を生みだすこと」です

 Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

 

資本主義という社会のひとつの体系において、その「果たした機能」や「生みだした価値」がお金に換算されるというだけ。仕事は決して「賃金を得るための生活の糧」ではありません。「賃金生活の糧」という発想は、既得権益が生みだしたシステムが一般大衆に仕掛けた洗脳です。

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 そんな社会的洗脳から脱出し、“私”を自由に再構築していくのがコーチング。コーチングでまず伝えるのが

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZOp48)より引用します。“脱洗脳”という視点でお読みください。

 

 

◎コーチが最初にクライアントに伝えること

 そもそもコーチには、最初に「職業とはお金儲けをする手段ではありません」とクライアントに伝える役割があります。

 これを最初に伝える理由は職業の定義をわかっていない人が多いからです。いま、ほとんどの日本人は職業=お金を稼ぐ手段だと信じて疑いません。

 しかし、本当にそうでしょうか?

 確かに資本主義社会では仕事をすると賃金が発生します。しかし、それは資本主義社会だからであって、共産主義社会ではそうではありません。

 共産主義社会では仕事をしたからといって賃金が発生する仕組みにはなっていないのです。しかしながら、共産主義国に職業がないかと言えば、そんなことはありません。

 職業=賃金というのは資本主義社会だから成り立つ論理であって、どこでも通用するものではないのです。

 では、職業とは何かというと、自分の機能を社会に提供するものです。自分の能力を社会に提供することこそが職業であり、賃金が入るか、入らないかは二の次です。いまの日本で職業に賃金が発生しているのは資本主義社会だからです。資本主義とは、社会に何か自分の機能を提供すれば、その対価を得るシステムなのです。なので、仕事をするとお金が入ってくるのです。

 つまり、お金と職業はイコールではありません。まずはこのことをしっかり理解してほしいのです。

 

 さて、お金と職業の関係ですが、いまの説明で納得できましたか?

 たぶん、しっくり来ていないでしょうね?

 

 「それは理想だろうけど、現実問題として、仕事をすることでお金を稼いでいるのだから、仕事=お金じゃないのか」あるいは「じゃあ、お金はどうやって稼ぐんだ?」という疑問で頭がいっぱいになっているはずです。

 ですから、本書ではこの部分をまずしっかり書いていこうと思います。

 そもそも「じゃあ、どうやってお金を稼ぐんだ」という疑問には「それはファイナンスのゴールを設定します」と答えます。「職業とファイナンスを分けて考えることで、しっかりしたゴールが見えてきますよ」と伝えます(詳細はのちほど)。

 また、「職業とは社会に自分の機能を提供するもの」という言葉を理想主義だと思ってしまう人も多いようです。しかし、その考え方はまさに拝金主義の影響としか思えません。

 一度、よく考えてみてください。かつて人類にはお金というシステムがなかった時代がありました。ところが、その時代であっても職業はあったはずです。

 例えば、力の強い者は重い荷物を運ぶことを職業としたでしょう。手先が器用な者は道具や生活必需品を作ることが職業だったでしょう。狩りが得意な者は狩りをし、ケガや病気を治すことに長けた者は医者になっていったのです。

 かつての共同体での生活を考えれば、それぞれが自分の機能とは何かを考え、それを人々に提供することで共同体の成員として認められ、職能を持った成員が増えることによって共同体は強固になっていったのです。

 職業とはこういうもので、そこにお金は何の関係もありません。

 これを古代の話だと言って一蹴しようとする人もいますが、それならば医者という職業を考えてみましょう。彼らはお金のために働いていますか? お金をもらわなければ治療をしませんか?

 飛行機の中で急病人が出た場合、見てみぬふりをする医者はまずいないでしょう。「お金をもらわなければ治療しない」と言う医者はいないはずです。ということは職業とお金は関係ないのです。

 さきほども話した通り、社会に自らの機能を提供することでお金が入ってくるのはいまが資本主義社会だからです。社会に機能を提供すれば、お金が対価として自然に発生する社会に住んでいるから、お金が発生しているだけなのです。

 引用終わり

 

F-334につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

これを古代の話だと言って一蹴しようとする人もいますが、それならば医者という職業を考えてみましょう。彼らはお金のために働いていますか? お金をもらわなければ治療をしませんか?

 

 私個人の見解ですが、世の中にはいろんな“医者”がいます。今までは「あの先生はちょっと」という感じですんでいましたが、もうそんな時代ではなくなりました。「職業とはお金儲けをする手段ではない」としっかり理解していないと、命を奪い奪われるという厳しい社会に変わってしまっています。

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

 

-告知1

今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催は3/31(日)の予定です(←3/24から変更しました)。1ヶ月前に告知を行います。お楽しみに。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

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F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

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F-242:鉄は熱いうちに打て

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28734264.html

 

 

オーセンティック・コーチング



Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:止められてもやりたいゴールが見つかりません。とりあえず抽象度の高いゴールを1つ適当に設定すれば、止められてもやりたい情動も生まれてくるということでしょうか?

 

A:まずは基本から確認しましょう。ゴールのポイントは、1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール) +4)自分中心を捨て去る です。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「止められてもやりたい」は、もちろん、「2)心から望む(100%want to)」のこと。偽らざるwant toをゴールとして設定することはゴール設定の基本です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ゴール設定の際に最も取り組みやすいポイントであるはずですが、御質問者のようになかなか「止められてもやりたい」を見つけられないというケースは少なくありません。なぜでしょう?

 

 

私が考える理由は大きく2つ。

1つは「ゴール設定自体がhave toになってしまっている」。その場合、無意識は強烈に抵抗します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 もう1つは「『偽らざるwant to』がスコトーマに隠れてしまっている」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

スコトーマに隠れる理由としてよく感じるのが、「『他人の目』や『社会の評価』を気にしすぎ」だということ。気にすれば気にするほど、バイオパワーに束縛されてしまうことになります。

F-061~:バイオパワー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 とくに不安・恐怖(F)や義務感(O)、罪悪感(G)が結びつくと、まるで深い霧(FOG)の中にいるかのように「止められてもやりたい」を見失ってしまうはず。いかがですか?

 PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 そんなとき(FOG)は、まず逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを得て、自分の心の内をのぞいてみましょう。

 F-217:不安と不満のはざまで1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 きっと「恥」というゲシュタルトが見つかるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 「恥」はきわめて“人間的”な感情です。なぜなら、それは「自分という存在や自分の言動が他人から見られ、評価される」という前提があってはじめて生じるものだから。

「恥」は自我と大きく関わる社会的感情なのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 そんな「恥」は、完全に消し去るべき「頭のゴミ」といえます。「恥ずかしい」という思いは、容易にセルフイメージ=コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を引き下げてしまうから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 低いセルフイメージがCZ化してしまうと、その低いセルフイメージを維持するようにホメオスタシスが働きます。その結果、何をやってもうまくいかない状態に陥ってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 もしもそんな状態に陥った時は、逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを深めながら、こんな自問をしてください。

 

 本当に恥ずかしいのか?

 なぜ恥ずかしいと感じているのか?

 

 さらに、こんなセルフトークも。

 

 私らしくなかった。私は可能性に満ちあふれた素晴らしい存在である!

 

 自分自身を「可能性に満ちあふれた素晴らしい存在」と素直に感じられたら、リラックスしたままゴール設定を再開してください。きっと「止められてもやりたい」を見つけられるでしょう。

 (その理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 止められてもやりたい」を見つけられましたか?

 

 見つけたなら、次のステップに進みましょう。

 その「止められてもやりたい」は偽らざるwant to、つまりあなたの本音であるはず。スコトーマを外して本音を見つけられたのはOKですが、その本音をそのままゴールに設定してはいけません。なぜでしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「『性格』のカラクリ」(誠文堂新光社、p125)より引用します。「本音をそのままゴールに設定してはいけない理由」を感じながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

「自分がワクワクできること」が、ゴール設定の基本

 では、さっそくゴールを設定してみましょう。

 まずは「あなたが将来、どんな自分になりたいのか」「どんなことをやりたいのか」を考えてみてください。

 

 ここで大事なのは、「自分の本音を隠さないこと」です。

 「将来、なりたい自分」「将来、やりたいこと」が、「たくさんのお金を手に入れ、いい家に住み、おいしいものを食べ、みんなにチヤホヤされ、異性にモテるために、経営者になりたい」というものであれば、まったくかまいません。

 それがあなたの、偽らざる「want to」だからです。

 

 とにかく「自分がワクワクできること」「自分がどうしても実現したいと思うこと」をベースにすること。

 それが、ゴール設定の基本となります。

 

 もし「『お金持ちになりたい』『チヤホヤされたい』といったことを『なりたい自分』『やりたいこと』にしてはいけない」という思考が働いたなら、それは、あなたが「他人の目」を気にしている証拠です。

 あなたの脳内に、「お金を欲しがるのはみっともないこと」といった他者の価値観が摺り込まれており、誰に話すわけでも見せるわけでもないのに、ついつい「こんなことを他人に知られたら、呆れられてしまう」「恥ずかしい」と思ってしまうのです。

 

 しかし、「ゴールを設定し、それを達成するために行動する」のは、そうした「他者によって摺り込まれた価値観」からあなた自身を解放し、真にあなたらしい人生を生きるためでもあります。

 ですから、とにかく自分に対してだけは本音を隠さないようにしてください。

 他人に知られなければ、あなたが何を考えていようと、誰にも責められたり呆れられたりすることはないのです。

 

 ただ、本音をそのままゴールに設定していいわけではありません。

 多くの人の「本音の願望」は、抽象度が低く、自分中心的であり、あまりにゴールにふさわしいとはいえないからです。

 

 先ほど挙げた例についても、同様です。

 そこには「自分の幸せ」しか含まれていません。

 ただ単に「たくさんのお金を手に入れる」「いい家に住む」「みんなにチヤホヤされる」「異性にモテる」というだけでは、人間が本来感じるにふさわしい「幸せ」とは言い難いのです。

 

 PART1でお話ししたように、思考の抽象度の高さは、脳の進化の度合いと比例しています。

 抽象度の高い思考ができるのは、あらゆる生物の中で、前頭前野が発達した人間だけです。

 そして、抽象度が高くなれば高くなるほど、思考の内容は「自分中心」から離れ、より広い視野を持ったものになっていきます。

 ですから、脳の進化の歴史からすると、自分のことだけでなく、他人のことをも考えることができて、初めて人間は「人間らしい」といえるのです。

 

 そう考えると、「たくさんのお金を手に入れたい」「いい家に住みたい」「みんなにチヤホヤされたい」「異性にモテたい」といった願望は、いずれも「自分だけがいい思いをすること」「自分だけが優越感を覚えること」であり、抽象度が低い、どちらかといえば原始的な脳にふさわしい「幸せ」であると言わざるをえません。

 

 しかも、「自分だけの幸せ」には限界があります。

 自分だけの幸せを追求しているとき、人はどうしても、自分の幸せと他人の幸せを比べてしまいます。

 ところが、世の中には、お金であれ何であれ、より多くのものを持っている人はかならずいるものです。

 また、人間の欲望にはキリがなく、何かを手に入れれば、ほかの何かが欲しくなったり、失うのが怖くなったりもするでしょう。

 自分だけの幸せを追っている限り、人は不満や不安を抱え続けることになるのです。

 

 では、あなたにとっての「将来、なりたい自分」「将来、やりたいこと」が、次のような内容だったらどうでしょう。

 

 「たくさんのお金を手に入れ、入居者に満足してもらえるようなマンションを建てたり、おいしいものが食べられるレストランを出したいというシェフを支援したり、多くの人が幸せになれるような事業を展開する会社の経営者になりたい」

 もし、あなたが「自分が建てたマンションに住んだ入居者が満足してくれること」「自分がレストランに出資することによって、シェフやお客さんが喜んでくれること」など、「他人の幸せ」を「自分の幸せ」と感じられるなら、それは抽象度の高い、前頭前野が発達した脳にふさわしい「幸せ」だといえます。

 

 自分以外の人も一緒に幸せになる。

 それこそが、真に人間らしい「幸せ」であると、私は思うのです。

 

 さらに、「他人の幸せ」を「自分の幸せ」と感じられるようになれば、幸せを感じられる機会がどんどん増え、自分と他人を比べることがなくなり、手に入れたものを失う不安からも解放されます。

 このようなお話をすると、「きれいごと」だという人もいるかもしれませんが、おそらくみなさんも、今までの人生の中で、「他人の幸せ」に「自分の幸せ」を感じたことがあるはずです。

 

 たとえば、父の日、母の日、親の誕生日などに贈り物をして、親の喜ぶ顔を見たとき、「幸せだ」と思いませんでしたか?

 困っている人を助け、「ありがとう」と言われたとき、「幸せだ」と思ったことはありませんか?

 自分が作った料理を、他人がおいしそうに食べるのを見て、「幸せだ」と思ったことはありませんか?

 

 このように、「他人の幸せ」に「自分の幸せ」を感じるというのは、何も特別なことではありません。

 私たちがふだんから、しばしば経験していることなのです。

 

 ポイント:「自分がワクワクできること」がゴール設定の基本

 〇ゴール設定に際しては本音を隠さないようにする

 〇他人の幸せを自分の幸せとして感じることができるのは、前頭前野が発達した人間だけ

 引用終わり

 

 

 本物の「止められてもやりたいゴール」を見つけられたでしょうか?

 

 ゴールの抽象度が上がるほど、目の前の世界はどんどん豊かになっていきます。お楽しみに。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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「性格」のカラクリ




Q-356:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか? <vol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:私は最近、仕事の疲れなのか、休みの日なのに気持ちが良くない日が続きました。訳もなくイライラするなどです。また、不平不満や愚痴をいうタイプではなかったのですが、それをいうようになっている自分に気が付きました。

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます。単に疲れているだけでしょうか?

 

 vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33182294.html

 vol.2;リラックスと緊張のサイクル -基礎編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33196855.html

 vol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 

 

A3:前回(Q-355)は「リラックスと緊張のサイクルの裏には副交感神経と交感神経のサイクルがあり、神経伝達物質や内分泌物質が深く関わっている」ことを確認しました。

 

「リラックス→緊張→リラックス」のサイクルが重要だとわかっていても、なかなか緊張を解けないということも多いはず。

F-072:「糖尿病リスク予測ツール」に思う vol.2;わかっちゃいるけどやめられない

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そのような状況で心がけることについて確認しましょう。以下、苫米地博士の著書「本番に強い脳と心のつくり方」(PHP研究所、p163)より引用します。

 

 

決定的場面で簡単に緊張をほぐす方法

 逆境をつくるのは周囲の状況ではなく、あくまでも自分の判断といっても、慣れていない人が大観衆の前に出たり、試合を左右する打席に立ったりすれば、やはり緊張して体はガチガチになってしまうと思います。

 そこで、リラックス状態の簡単なつくり方をお教えしましょう。

 一つ目は、脳のカラクリを利用した方法で、「緊張をすればするほど、リラックスができる」ことを利用します。

 先述したように、リラックス状態のときに分泌されるセロトニンには、アドレナリンやドーパミンなどの抑制物質としての役割があります。つまり「緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる」のです。

 ですから「いま自分はすごく緊張している」と感じたら、「緊張してラッキー。このあと思いっきりリラックスできるじゃん」と考えれば、そのとおりになるのです。逆に「緊張してマズイ。なんとか緊張を解かなきゃ」と焦ってしまうと、ますます緊張が解けなくなってしまいます。

 人間の脳の仕組みとして、ずっと緊張を続けることはできません。緊張すればするほど、アドレナリンやドーパミンが出れば出るほど、それを抑制するために勝手にセロトニンが放出されるからです。

 脳のこうしたからくりを知っていれば、緊張してもすぐに対処できます。

 二つ目の方法は、頭のてっぺん、もしくは足先から、順番に一つひとつの筋肉を緩めていく方法です。このとき「順番に」が最大のポイントになります。

 なぜなら「まずは腕、次に足」と選択的に緩めようとすると、選択した部位に意識が向いてしまい、ますますその部位の筋肉を緊張させてしまうからです。人間は何かを意図的に選択するとき(この場合は「〇〇の緊張を解こう」と意識すると)、そのことに対する内部表現が強くなってしまうので、結果として余計に緊張してしまいます。

 「今日は足の親指のつま先から」「今日は頭のてっぺんから」とスタート地点だけは決めて、あとは足先から(もしくは頭のてっぺんから)順番に緊張を緩めていったほうが効果的です。同時に逆腹式呼吸で息を吐き、お腹を膨らませながら緩めていくと、よりリラックス状態をつくりやすくなります。

 緊張したとき、「緊張した、マズイ」「リラックスしなきゃ」と焦ることが、いちばんしてはいけないことです。緊張を緩めようと強く思えば思うほど、逆に緊張します。

 焦るのではなく、気楽な気分で「いまノルアドレナリンが出ているから、次はセロトニンの出番だな」と体内物質の性質を把握したり、体の一部分から順番に緊張を緩めたりすることで、勝手にリラックスできるようになります。

 引用終わり

 

 

 緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる

 

 アドレナリンやドーパミンなどの興奮系物質を抑制するのがセロトニンです。交感神経優位の緊張状態時にアドレナリンやドーパミンが多く分泌されるほど、それらを抑制するためのセロトニンが大量に分泌されます。だから「緊張してラッキー」!

 Q-327:最近「記憶が抜ける」ようなvol.2;感情が起こるメカニズム -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31891038.html

 

 じつは、この“緊張→リラックス状態”を経験することは超重要! なぜでしょう?

 

 

 交感神経優位の極度の緊張から解放されてリラックス状態になると、副交感神経優位に変わりながらセロトニンが大量に分泌されます。セロトニンは前頭前野にはあまり作用しないため、大量のセロトニンでリラックスを深めながらも前頭前野ではドーパミンの興奮状態が続いているという無双状態が生まれます。

 (「ドーパミン」について詳しくはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

 

 それは「幸福感に包まれながら、いまだ興奮が冷めやらぬ状態」。いわば「リラックス×緊張(興奮)のハーモニー状態」です。

 

 このセロトニン&ドーパミン状態を何度も経験すると、強い「プライミング」が形成されます(data)。だから「“緊張→リラックス状態”を経験することは超重要!」(claim)。

 では、「data」と「claim」をつなぐ「warrant(根拠)」を確認しましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 プライミングとは、「先に受けた刺激(先行刺激)によって、後続する刺激に対する認知や判断が影響を受け、特定の行動が促進または抑制される」こと。いわゆる報酬系(reward system)のことであり、洗脳技術の一種でもあります。

 Q-336:何かいい仕事はありませんか? <vol.3;認知ホメオスタシス -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32300998.html

 

 脳は何らかの報酬回路が働くときに、先にドーパミンが流れるようにできています。その現象がプライミング。じつはプライミングが「時間」の概念を生みだしています。

と苫米地博士が書かれています。<「脳と心の洗い方」p113>)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 さらに人間の場合、腹側被蓋野(ventral tegmental areaVTA)の中脳辺縁系投射であるA10神経など、ドーパミン経路が前頭前野にまでひろがっています。だから時空を超えた抽象度の高い次元に対してもプライミングを働かせることができます。つまり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 現状の外(=高い抽象度次元)にゴールを設定する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

→ プライミングを働かせる(傍からみるとモチベーションup

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

→ ゴールの世界(未来)がコンフォートゾーン化することでホメオスタシスが働く

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *情報空間に働くホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

  

 御相談の「訳もなくイライラする」ときは、何らかの緊張状態にあるはず。脳波でいうとベータ波支配、自律神経でいうと交感神経優位、内分泌物質でいうとアドレナリンやノルアドレナリンがいっぱい、そして脳機能は大脳辺縁系優位です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html


そんな時は自身の状態をモニタリングし、ゴール側から肯定的に評価(T)してください。

 L-10920218月シークレットレクチャー -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

その上で「GMCZ」を再チェックしながら、脳波(ローアルファ波支配)や自律神経(副交感神経優位)を整え、セロトニン&ドーパミン状態を再現して前頭前野をさらに活性化させましょう。超論理の高次元空間まで突き抜けるイメージで。

S-02-12“超論理”を表現する言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19021726.html

  

そのプロセスはプライミングを強化するビッグチャンス!
 気楽に取り組んでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

Q-357につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる

 

 さらにいうと、極度のストレス状態で苦痛を感じると、ノルアドレナリンに加え、β-エンドルフィン(beta-endorphin)が分泌されるようになります。

 F-157:指一本でも役に立ちたい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 β-エンドルフィンは中枢神経系と末梢神経系の双方で産生される内因性オピオイドです。

オピオイド(opioid)とは、1)ケシから採取されるアルカロイド、2)そこから合成される化合物、3)体内に存在する内因性の化合物 のこと。わかりやすく表現すると“麻薬”。

(「麻薬」は法律上の分類であり、すべてのオピオイド=麻薬というわけではありません)

 

β-エンドルフィンの鎮痛効果は、なんとモルヒネ(←医療用麻薬)の6.5倍もあります。そのストレス低下作用はとても強力です。

Wikipediaには「鎮痛効果はモルヒネの18~33倍」と記載されています)

 

 “ストレス低下作用”は情報空間の底面(物理空間)だけに限定されるものではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 β-エンドルフィンが出るほどの苦痛レベルでは大量のセロトニンが分泌されるため、苦しみから解放されたときの幸福感も思いっきり高まります。それは全抽象度での苦しみ(トータルペイン)を解消するために役立つはず。

 L-00120201… -01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

だから「緊張してラッキー」。さらにいうと「緊張するほどラッキー」!

 

 

 じつは、シンの「ラッキー」はさらに高い次元にあります(次回まとめます)。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 

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 次回の開催は2/4(日)。詳しくはこちら↓

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一緒に楽しみましょう!

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PM-05-27自由を求める人に必要な「自己責任」の意味

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お釈迦さまの脳科学

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Q-354:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか?<vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

  

Q:私は最近、仕事の疲れなのか、休みの日なのに気持ちが良くない日が続きました。訳もなくイライラするなどです。また、不平不満や愚痴をいうタイプではなかったのですが、それをいうようになっている自分に気が付きました。

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます。単に疲れているだけでしょうか?

 

 vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 

  

A1:「それをいうようになっている自分に気が付きました」は、しっかりモニタリングができている証。

 Q-286:ドーパミンの分泌をコントロールまたは? <vol.6;モニタリングの意義>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29840102.html

 

しかも、ゴール側から「自分らしくない」と評価できているようです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その観察と評価はとても重要です。詳しくは↓

 L-10920218月シークレットレクチャー -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます」ということですが、「ゴールの一部として思えるとやる気は湧く」ことより「しんどい」は物理空間が主と思われます。その場合、まずは休息を。

(詳しくはこちらでどうぞ↓)

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

  

 以下、苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p70~)から引用します。「無気力」と「やる気がない」の違いを立体的に理解してください。Feel

 

 

「無気力」とは

 気力や元気がないこと。進んで何かをしようとする気持ちが起きないこと。

 よく混同されがちだが、「無気力」な状態と「やる気がない」状態は、まったく別もの。対処法も大きく異なる。

 

本当はまったく違う、「無気力」と「やる気がない」

 無気力は、英語にすると「No Energy」。つまり、本来は、身体が疲れきっていたり、弱っていたりして、エネルギーがない状態を指します。

 これに対し、体力はあるのに、物事に取り組む意欲が湧かないのが、「やる気がない」状態です。

 

疲労からくる無気力と間違ったゴール設定によるやる気のなさ

 現代のサラリーマンには、無気力な人が少なくありません。仕事をやる気はあるのに、身体がついていかないのです。その原因は、睡眠不足や栄養不足です。身体と心にいいものを食べてしっかり眠ることが、無気力を克服する一番の方法だといえます。

 また、何かやりたいこと、達成したいゴールがあり、それに向かって全力で取り組んだ結果、気力を使い果たしてしまうこともあります。その場合も、ゆっくり休養をとる以外に、気力を回復する方法はありません。

 一方、身体は動くのに、「無気力で会社に行けない」という人の多くは、「会社の仕事をやる気がない」人です。

 彼らは、会社に行かないために、「体調が悪い」「気持ちが沈んでいる」など、さまざまな理由を作り出します。つまり、「会社に行かない」という方向に、たくさんの気力を使っているのです。

 何かを「やる気がない」というのは、ゴールが間違っている状態です。本当はやりたくないと思っていることを、無理矢理やっているから、やる気が起きなくなってしまうのです。「やる気がない」状態を克服するには、現在、ゴールだと思っているものを見直し、本当にやりたいと思えることを見つけるしかありません。

 引用終わり

 

  

単に疲れているだけでしょうか?」に対する私の回答は、「そうかもしれません」。

繰り返しますが、まずはしっかりと休息をとってください。

 Q-269:薬をやめることができますか? <中編:case-side(ワーク付き)>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29213970.html

 

 ところで、先ほど「『無気力』と『やる気がない』の違いを立体的に理解してください」と書きました。立体的に理解するために意識に上げるべきことがあります。何でしょう?

 

 そう、抽象度。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度を意識に上げ続けていると、やがて目の前の世界が立体的に感じられるようになっていきます。底面の物理空間から頂点である空(くう)に向かって拡張していく感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *「空(くう)」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 そんな意識状態(=世界を立体的にとらえている)で「しっかりと休息をとる」を考えると、その「休息」という言葉が情報空間中にひろがって感じられるはず。物理空間の体から情報空間の心にまで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 身心、つまり体と心はそもそも同じもの。同じものの抽象度の違いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

身心ともrefresh(=全抽象度でrefresh!)したら、次は「ゴールは本当に心から望むものか?」を確認してみましょう。

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

 

 再度、「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p71)より引用します。今度は「ゴール」という概念(ゲシュタルト)を感じながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

ゴール設定は定期的に見直しを

 仕事を続けているうちに、ゴールのあり方が変わってしまうこともあります。最初は、本当にやりたいことがあって、その会社に入ったはずなのに、いつの間にか「生活するために働かなければ」と思うようになってしまったり、会社の中で出世することが目標になってしまったり、とにかくノルマを果たすことしか考えられなくなってしまったり……

 「生活のために働く」「会社の中で出世する」「ノルマを達成する」というのも、他人から押し付けられたゴールに過ぎません。そのようなゴールを目指して働いていると、それこそやる気がなくなってしまうこともあるでしょう。

 もし、「時間の経過とともに、ゴールの設定がズレてきている」と感じたら、正しいゴールを設定し直すことをおすすめします。

 引用終わり

 

 

 モチベーションは、「have to」ではなく、本当に「want to」でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

モチベーションが「want to」なら、今度はコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を確認しましょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

  

ゴール側の世界(w1)の臨場感が高まるほど、現状(w0)は「気持ちが良くない」感じがします。「訳もなくイライラする」は、その証かもしれませんよ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

下記ブログ記事を参考に、ぜひ御自身のCZを再確認してください。

(苫米地博士の言葉を引用しています↓)

Q-306~8:私のまわりではそうでもないですvol.1~3:コンフォートゾーン>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30925409.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30976461.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30996032.html

 

Q-355につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催はR6.2/4(日)<←1/28から変更しました>の予定。テーマは「コーチングのコア×how?」です。4週前に御案内いたします。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

Q-284~5:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.4~5;ドーパミンをモニタリングする>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

Q-287:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.7;モニタリング&ラベリングの意義>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

Q-334~:何かいい仕事はありませんか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426303.html

 

 

「感情」の解剖図鑑



Q-334:何かいい仕事はありませんか? <vol.1;すべての仕事がやりたいことに変わる>

 

 昔、病院長として“経営”に関わっていたとき、私にとって最も重要だったのは「人」でした。「お金」ではなくて。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 もっと正確に表現すると、重要なのは「縁ある人々(&その縁ある人々)の幸福」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 院長3年目に認知科学者 苫米地英人博士と情報的に出会い、学び、確信に至りました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

「すべてマインド次第!」だと。もちろん、「縁ある人々の幸福」もマインド次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 そして、私は苫米地式コーチング認定コーチになりました。「縁ある人々の幸福」を本気で実現するために↓

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 当時私が働いていた医療法人には、とても立派な禅道場がありました。そこで毎朝禅を組む理事長には御理解いただけたはずですが、自身のエゴのために禅を組む人たちにはなかなかわかってもらえませんでした。私の取り組みやその意図について。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

そういえば、一緒に働いていたベテラン医師から、「いつもこんなひどい目にあわされているのに、なぜそんなに楽しそうなのか?」と質問されたことがあります。真剣に。

(その医師×苫米地博士のエピソードはこちら↓)

F-017:すぐに行動する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7030948.html

 

 答えはシンプル 「ゴールがある」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

私には止められても達成したいゴールがありました。ゴールのために実現している状態(エンドステート)のひとつが「縁ある人々の幸福」です。

Q-072:不言実行はなぜ大切なのか? 有言実行は本当に間違っているのか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 “ゴールのために実現している状態(エンドステート)”は、ゴールへ向かうコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「縁ある人々の幸福」というCZを、残念ながら、私は“経営陣”と共有することができませんでした。

(その原因と対策について考察しました↓)

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124527.html

 

 

 なぜこんな話をしているのかといえば、今、医療や介護の現場は危機的状況にあるから。ストレートに表現すると、「医療・介護現場で人が壊れている」。

 

 例えば、日本医療労働組合連合会(医労連)が愛知県内の看護職員約5000人に実施した調査では、80%が「仕事を辞めたい」、75%が「慢性的に疲れている」と回答しています(毎日新聞、2023512日配信)。

 私の住む鹿児島では、看護師の大量退職によって、救急医療の拠点である鹿児島市立病院が病床稼働率を最大7割に制限する事態に陥りました。(南日本放送、202344日配信)。

 そして、つい最近、神戸市の甲南医療センターに勤務していた医師(当時26歳)が、長時間労働が原因でうつ病を発症し自殺したと労災認定されていたことが報道されました(読売新聞、2023817日配信)。翌日会見した母親の「医師を守れない病院に患者を守り救う資格はあるのか」という訴えが胸に刺さります。

 

 

 私は、医療・介護現場から御依頼をいただき、職員向けに講演・研修を行っています。もちろん、コーチとして。

 ありがたいことに途切れることなく御相談をいただいているのですが、それは過酷な現場がますます閉塞感に包まれているからなのかもしれません。実際、依頼されるテーマは「イライラ対策」「疲れへの対処」「モチベーション維持」「職場が明るくなるために」といったものが多くなっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そんな中、ある医療法人にて、管理職のポジションにいるベテラン職員からこのような相談を受けました。

 

 何かいい仕事はありませんか?

 

 

 お話しを伺っていて感じたのは“Hopeless”。その職場というよりは、業界の未来に対する絶望です。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

私のRASは「不安・恐怖(Fear)」「義務感(Obligation)」「罪悪感(Guilty)」を見つけました。そのような思いが、情動と一体となって、管理職職員のピュアなwant toを重たいhave toに変えてしまったのでしょう。

PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 *RASはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 御相談に対して私は、スコトーマやゲシュタルトについて説明しながら、「すべてマインド次第」であることを伝えました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

最初から「いい仕事」があるのではなく、自身のマインドがリアルタイム&双方向的に「いい仕事」を生みだしている と。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 つまり、マインド次第で、すべての仕事がやりたいことに変わる

 

 以下、苫米地博士の著書「すべての仕事がやりたいことに変わる -成功をつかむ脳機能メソッド40」(サイゾー)より、「はじめに」の一部を引用します。

 

 

 「仕事」を通じて自己実現を目指すためには、どういうものの見方や技術が必要か-。そういった視点で私自身が培ってきた知見を改めて振り返り、生まれたのが今回の本です。

 本書を一冊読むだけで、読者の皆さんの仕事と人生の両方がダイナミックに変わり出す内容になるよう、より深化した内容と、これまでよりもっとわかりやすい表現を心がけました。本書は脳機能理論を駆使した、いわば「ドクター苫米地流・仕事術の決定版」といえるでしょう。

 

 さて、本書を手にされた皆さんは当然、「仕事がデキるようになりたい!」という願望を持っておられることでしょう。では、「仕事がデキるようになる」とは、どのようなことでしょうか?

 大半の人は、経験や知識によって培われたノウハウ、身につけたスキルといったものが、「仕事がデキる」ために絶対に欠かせないと思っているのではないでしょうか。努力してノウハウを会得し、スキルを磨いて、与えられた仕事を効率よくこなし、会社や組織に対する貢献度を高める。すると、上司や会社からの評価が高くなって、出世できて給料もよくなる。そんな図式を思い描いておられる人が多いのではないでしょうか。

 実は、みなさんが本当の意味で「仕事がデキる人」に生まれ変わるためには、そういった発想を根底から変える必要があります。

 私にいわせれば、仕事ができる人とは、自分が人生において成し遂げたい夢やゴール(目標)を正しく設定できている人のことです。自分の決めたゴールに向かって、「やりたいこと」だけをやりたいようにやっていける人が、仕事ができるようになって、成功するのです。

 逆にいえば、ゴールの設定さえ正しくできれば、あなたは必ず、仕事ができるひとに変われます。ゴールの設定のしかた、そのものが問題なのです。仕事のノウハウやスキルは方法論ですが、ゴールの設定さえ正しければ、方法論はあとからいくらでもついてくるのです。

 本書では、だれにでも実践可能で仕事の能力が飛躍的に向上するノウハウをいくつか紹介しますが、それらは目指すゴールがあってこそ、初めて意味を持つのだと、まず理解しておいてください。

 さて、たいていの人は目標を設定する際に、外的な条件や自分の置かれている現状から「このくらいが現実的だろう」と考えるでしょう。たとえば、「現在300万円の年収をせめて500万円くらいにはしたい」とか「売上げを30%アップさせたい」といった目標を立て、このくらいなら努力すれば達成できるだろう、と考える。実は、それは目標設定のしかたとして、まったく間違っており、成果が望めない方法です。

 本書で詳しく説明しますが、中途半端なゴール設定では無意味なのです。得てして、努力さえすれば達成可能に思えることほど、人間はできないものです。これは、脳の働きがそのようになっているからです。人間の脳には、たとえそれが思わしいものではなくとも、「現状」にとどまり続けようとする働きが備わっているのです。

 あなたが本当に変わりたいと願うのなら、目標の設定は絶対、現状を基準に考えてはいけません。いまのあなたからは想像もつかないくらいスケールの大きな目標、現状のままでは決して達成できない状態こそ、ゴールとして設定すべきなのです。

 引用終わり

 

 

 何かいい仕事はありませんか?」という言葉を生みだしたのは、もちろん、マインド。具体的には「外的な条件や自分の置かれている現状から『このくらいが現実的だろう』と考える」という情報処理です。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 「何かいい仕事」を探し求めるというのは、「まったく間違っており、成果が望めない方法」です。

 まず取り組むべきことはゴール設定!

いまのあなたからは想像もつかないくらいスケールの大きな目標、現状のままでは決して達成できない状態」をゴールとして設定することです。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 自分の決めたゴールに向かって、「やりたいこと」だけをやりたいようにやっていける人が、仕事ができるようになって、成功する

 

 もちろん、その時に取り組んでいる仕事は「いい仕事」です。必ず。

 

Q-335につづく)

 

 

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 次回の開催は9/24(日)。詳しくはこちら↓

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-関連記事-

F-067~Connect the dots 2019(ワーク付き)~経営と医療と教育をコーチングとディベートでつなぐ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_309400.html

F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

F-241:トレーニングは「昨日の自分を超えていく自己確認」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28695996.html

Q-223~:コーチングが重要なのは理解しているが、医療現場は忙しすぎて実践できない

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416549.html

 

 

すべての仕事がやりたいことに変わる

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Q-323:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね? <vol.5:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -後編->

 

 私は兼業コーチです。前々回(Q314~)は医師としての私に向けられたシリアスな質問に、コーチとして回答しました↓

 Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 前回(Q-316~)は医師としての経験を、コーチとして考察しました。

 Q-316~:今、逃げましたよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425206.html

 

 今回はコーチとの会話中に得たインスピレーションをまとめます。

 

 vol.1:「時間」は人間の意識が作り上げた幻想

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31680099.html

 vol.2:「時間は体感」を体得する4つのステップ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31693510.html

 vol.3:「時間は体感」を体得する4つのステップ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31732537.html

 vol.4:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31746698.html

 vol.5:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -後編-

 

 

 「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社)のp33に書かれているのが「体感時間を拡張するための3つの要因」。その3つとは、「クロックサイクル」「並列度」「グレインサイズ(抽象度)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

    クロックサイクル

 ひとつのタスクに対して、どれだけ速く処理できるかを計るものさし

 人間の脳のクロックサイクルは約1MHz

 

    並列度

 同時に処理できるタスク数を指す

 並列度が高ければ、同時に処理できるタスクの数が増え、システム全体としてのタスク処理のスピードが上がる

 

    グレインサイズ(抽象度)

 「グレインサイズを大きくする」とは、「1回のアクション処理できる情報量が増える」こと。「抽象度を上げる」ことと同じ

 

 

今回のテーマは「『体感時間』を拡張するための4つの要因」。残りの1つは何でしょうか?

 

 答えは「モチベーション」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 モチベーションが高まっていないと、人のマインド(脳と心)は「創造的回避(Creative Avoidance)」の方向に活性化します。つまり、目の前のタスクを回避する(サボる)ために様々なアイデアを編みだすようになるということ。もったいないですよね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 反対にモチベーションが高まっていると、マインドが活性化し、「クロックサイクル」「並列度」「グレインサイズ」も高まります。全力かつ自然にタスクに取り組む感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、どうすればモチベーションを高めることができるのでしょう?

 

 答えはシンプル。ゴール設定です。自身のモチベーションがアップするようなゴールを自分で設定すればいいだけ。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 そのシンプルな関係を理解したとき、私はこれまでの自身の思考が“奴隷的”だということに気づきました。その“奴隷的”の象徴が「自由な時間が欲しい」というセルフトーク。

 L-067202011… -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 「自由な時間が欲しい」「自由が欲しい」という思考には、前提として束縛が存在しています。アプリオリな束縛から逃れた状態がfreedomfrom)です。

 つまり、「自身の心が束縛や不自由を生みだしている」ということ。だから“奴隷的”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 これまで確認してきたとおり、「時間は幻想」です(1st. step)。裏付けとなる知識を学び、しっかり理解することができれば(2nd. step)、「体感時間は主観」「脳の活動次第」と確信できるようになります(3rd. step)。

 あとは「体感時間」を自分でコントロールするだけ。その時に鍵となるのが「意図性(intentionality)」です(4th. step)。

 F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 「意図性(intentionality)」が、オリジナルを決め、存在の意義を決めます。自分とは何者なのかを決め、(体感)時間を決めます。

 シンプルにまとめると、「自我=宇宙を決める」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p177)より引用します。「自分とは何者なのかを決め、(体感)時間を決める」「自我=宇宙を決める」ことができる心の状態を感じながらお読みください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

未来から過去へ流れる時間を体感できたとき、絶対的な自由を手にすることができる

 そもそも、「時間が過去から未来に向かって流れている」という時間感覚は、創造主が世界を作ったと定義する西洋の伝統的な宗教観をよりどころにした時間観に過ぎません。

 創造主である絶対神がビッグバンを引き起こして、宇宙を創造したことからすべてが始まっていて、その始まりから次々と玉突き的に因果が起こって現在が生まれ、そして未来につながっていくという考え方です。そう考えないと、創造主の存在を肯定できないからです。

 しかし、「時間は過去から未来に流れている」と考えている限り、過去の束縛から脱することはできません。

 過去が現在や未来を決めているとしたら、現在や未来は過去の出来事から生じる必然ということになります。過去に起こったことが「因」で、現在や未来が「果」であるのなら、現在や未来はどれだけ頑張っても変えられない。なぜなら、過去の出来事自体は変えることができないからです。つまり過去からやってくる現在や未来を黙って受け入れるしかない、ということになってしまうのです。

 しかし、先ほどもお話ししたように、時間は「未来から現在、現在から過去に流れている」のです。

 未来から過去へ流れるという時間観は、古くは釈迦の思想を研究するグループであるアビダルマの仏教哲学者が主張していますし、現在では最先端の現代分析哲学でも同じ結論が出ています。

 未来が「因」であり、現在や過去は「果」なのです。

 「未来から過去に時間が流れている」という時間感覚をもてたとき、あなたは時間をはじめとしたさまざまな束縛から自由になり、自由意志を獲得することができます。

 なぜなら、未来を決めるのは、過去の出来事でもなければ、両親や学校の先生、テレビのコメンテーターでもありません。この世界を創造した神でさえないのです。未来を決める唯一の意志は、あなた自身の意志なのです。

 あなた自身が決めた未来の因果によって、現在も過去も決まっていくのです。

 引用終わり

 

 

苫米地博士の本を読みだした頃、私はゴールのカテゴリ(バランスホイール)に「時間」を設けました。自由な時間が欲しかったから。

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 博士に学ぶうちにスコトーマが外れ、「自由な時間が欲しい」という発想自体が“奴隷的”であることに気づきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 本当は因果が逆で、「自由だから時間が“ある”」。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

つまり、自分自身の自由意志で設定したゴール(未来)の因果によって、現在も過去も書き換えることができるということ。

F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 それが時間における自由!

 Q-220:ゴールに対するスケジュールは<後編;人類には“今”しかない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

 さらにいうと、ゴールを更新(再設定)していくたびに、自由に豊かさが加わっていきます。抽象度が上がり、“自分”が拡大していくから。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 今回の「体感時間を拡張するための4つの要因」は、もちろん、自由意志で設定したゴールが存在することが前提です。まずはゴール。Goal comes first

 F-287:気楽 ver.2 04;さらに“自分”の「リミッターをはずす!」-後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31208923.html

 

 「ゴールの臨場感を高めながら『時間を生みだす』『次元の断層をワープする』」というのが、今の私のゴールのカテゴリ「時間」の感覚です。大げさに言えば、自我=宇宙創造により“時間”を生みだす感じ

 

 

 そのようなことを「速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?」という言葉を縁に考えていたら、またまたスコトーマが外れ、新たなインスピレーションが湧きあがってきました。

 

 それは「時間」と同様に人を“奴隷的”にしてしまう強力な“牢獄”。自由意志でゴールを設定するために必ず克服するべきものです。

 

Q-324につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 苫米地博士のDVD教材に「超並列脳マルチブースト・グレインサイズ」(フォレスト出版)というものがあります。脳を「超並列処理モデル」に変えるための理論と実践を体得することができます。詳しくはこちらでどうぞ↓

 超並列脳マルチブースト・グレインサイズ~超グレインサイズ向上トレーニング~ (forestpub.co.jp)

 

 

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-関連記事-

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415360.html

 

 

超『時間脳』で人生を10倍にする(文庫版)

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Q-318:今、逃げましたよね? <後編;相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージする>

 

 私は兼業コーチです。前回(Q314~)は医師としての私に向けられたシリアスな質問に、コーチとして回答しました↓

 Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 今回も医師としての経験を、コーチとして考察します。

 (詳細は変更しています)

 

 

 御紹介するのは、80代の父親と娘2名が参加したカンファレンス中での出来事。

「生涯 無事故・無違反」が自慢だったという父親は、最近、娘の強い勧めで自動車免許を返納しました。代わりに電動カートを欲しがる父親に対して、娘さんはイライラが抑えられない様子。認知的不協和です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 娘さんのイライラは、やがて医療従事者に向きはじめました。畳み掛けるような攻撃的質問の最後に言い放ったのが

 

 今、逃げましたよね?

 

 前編(Q-316)は「感情が発動するきっかけ」について確認しました。苫米地博士が教えてくださるのは、「予想外」というキーワード。

<前編;感情が発動するきっかけ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31589977.html

 

 中編(Q-317)は「怒っていい時の条件」を確認しながら、私の心の内を言語化しました。例えば

 <中編;怒っていい時の条件>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31628205.html

 

 「逃げる」というのは、同じ抽象度での移動ではなく、より上位の抽象度次元へのホメオスタシス・フィードバックである

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ちょうどそんなことを考えていたときに、カンファレンスでの発言の順番が回ってきました。

 

 私はコーチとしてしっかり怒ることにしました。その怒り(公憤)を言葉にしながら、コーチングにおいて重要なある概念について説明しました。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 「モチベーション」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 御承知のとおり、モチベーションが高まっていないと、人間の脳は目の前のタスクを回避する(サボる)ために働きます。それはまさしく「逃げる」状態 創造的回避です。

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 では、どうすればモチベーションを上げることができるのでしょうか?

 

 答えはシンプル。自身のモチベーションがアップするようなゴールを自分で設定すればいいだけです。

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 父親は新たなゴールを設定し、「電動カート」にロックオンしました。そこにあるのは「want to」ばかり。そんな父親をサポートしたいと願う医療従事者の心も「want to」です。

 

 ところが、娘さん(の一人)にとっては「want to」ではありませんでした。心の中の不安や恐怖が「want to」を消し去ったのでしょう。そして、父親や医療従事者の「want to」まで潰そうとしました。ドリームキリングです。

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 そんなドリームキリングに対して、私が心がけたのが 1)最悪を想定する(させる)、2)対処とプロセスにフォーカスする(させる)、3)経時的変化を共有する、4)関連する文脈情報を確認する の4つ。「モチベーション」についての話は4)文脈情報です。

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 これら4つは、大脳辺縁系優位の動物的な状態から、前頭前野優位の人間らしい状態に戻る(戻す)秘訣。「fight or flight」を克服してはじめて、1)正しく見て、2)自由自在に見て、3)臨場感を維持する ことができます。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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 それはゴールを実現するための大切な行動。このケースでいうと、「父親とゴールをしっかり共有し、ゴール実現に向けて論理的に検討する」といった感じです。

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 鍵は「ソウゾウリョク」。

 

 以下、苫米地博士の著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p75)より引用します。「前頭前野優位の人間らしい状態」をイメージしながらお読みください。

 

 

立体的認識には想像力が不可欠

 対象を立体的に認識するには、想像力が不可欠です。

 自分の視点ばかりにこだわっていると、見えるものも見えなくなってしまいます。

 「立体的に見る」トレーニングをよりスムーズに実践していただくために、ここで少し「想像力の大切さ」についてお話ししたいと思います。

 

 まずは、先日私が体験したエピソードをお話ししましょう。

 その日、あるテレビ局のプロデューサーとの打ち合わせで、都内の某ファミリーレストランへ行きました。時間はすでに深夜0時を回っていました。珍しく朝から打ち合わせや取材が詰まっていて、まともな食事をしていなかった私は、通りかかった店員に、

 「何か食事を出せますか?」

 と聞いたんです。そしたらその店員は、

 「当たり前じゃないですか。ここはレストランです!」

 と怒りながら返答をしてきたのです。

 その返答を聞き、私は一瞬唖然としてしまいました。

 私の頭の中では「すでに深夜0時を過ぎている」「周りはコーヒーやお酒を飲んでいる」という状況から、「すでに食事のラストオーダーは終わったのではないか」と推察したんです。また、「一般的なレストランならば、深夜になれば食事のオーダーをストップするのでは?」という予測もありました。

 だから「この時間でもまだ食事は出せますか?」と聞いたつもりだったのです。別にこの店がレストランかどうか、聞きたかったわけではありません。

 しかし、その店員にとっては「レストラン」という概念には「24時間食事を出すことができるファミレス」しかなかったのかもしれません。店員の頭の中には「21時や22時でラストオーダーになるような普通のレストラン」の概念がないのです。

 それゆえ、私の質問を聞いたとき、店員の側で私の質問の意図を書き換えて、私が「お前の店では食事が出せるのか?」「お前の店はレストランなのか?」とバカにしたような質問をしたとでも勘違いしたのでしょう。結果、私がまったく予想もしなかった返答をしてきたのです。

 

 まさに想像力欠如の典型的な例です。

 もし店員が、「レストラン」という概念についてもう少し広い認識を持っていたり、そのときの私が置かれていた状況を多少なりとも想像することができたならば、返答の仕方は変わっていたはずです。たとえば「当店は24時間営業のレストランですので、今のお時間でもお食事をご提供できます」という答えだったかもしれません。

 しかし実際には、想像力が欠如し、「レストラン」についても「私」についても限られた認識しかなかったために、「当たり前じゃないですか。ここはレストランです!」という返事になってしまったのです。

 その店員の最大の欠点は「自分と相手との関係性の中で、自分の側からの解釈でしか相手を見ていない」ことです。相手が「どういう人なのか」「今日1日どんな過ごし方をしていたのか」「今、どういう気持ちで、何を考えているのか」など、立体的な情報がまったく見えていない。

 「相手の因果関係がまったく見えていない」と言い換えることもできます。

 因果とは、原因と結果のことを指します。目の前にいる相手は、時間と空間に広がるさまざまな「因」(「1時間前はどこにいた」「両親はどんな人なのか」「出身はどこなのか」「昨日はどんなことを考えていたのか」……)が積み重なって生じた「果」なのです。つまり、「因」について想像できなければ、「果」である相手の存在を理解することはできないのです。

 この店員は、自分の常識が、相手の常識であり、この世界を支配する常識であると考えてしまっている。でも、そうじゃないんです。すべてのモノや人に因果が必ずあります。その因果が見えなければ、二次元的な世界から脱することはできません。

 自分の世界に閉じこもるのではなく、相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージしてください。そうすれば、自然とすべてのことが立体的に見えてきます。

 目の前の対象が、時間的・空間的広がりをもった立体的な存在に見えてくれば、同時にたくさんの情報にアクセスできるようになります。結果として並列度も上がり、タスク処理時間も速まり、体感時間も拡張されるのです。

 引用終わり

 

 

 自分の世界に閉じこもるのではなく、相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージする

 

 想像力 → 創造力 です。

 それが「1)正しく見て、2)自由自在に見て、3)臨場感を維持する」。

 

 カンファに参加された父娘にどこまで働きかけることができたかはわかりませんが、縁ある人々すべての想像力を引き出し(healing)、創造力のブーストを支え続けたい(coaching)と願っています。

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 それが苫米地博士に学んでいる私の機能・役割です。
 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 「モチベーション」の論理は、「タスクの処理速度を速め、体感時間を拡張する」ための4つ目の軸です。では、他の3つの軸は?

 

 次回(Q-319~)からはコーチとの会話中に得たインスピレーションをまとめます。その中で「『体感時間』を拡張する4つの要因」を取り上げます。お楽しみに。

 

 

-告知1

今年度のオンラインセミナー開催は2回の予定です。詳細はあらためて告知いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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