苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:モチベーション

F-333:分断緩和のための処方箋 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side

 

 対立を克服し補完しあうためには「ゲシュタルトの統合」が欠かせません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 統合することで対立する(ように思える)概念を“同じ”とみられるからこそ、各概念(ゲシュタルト)を補完しあうことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

その補完により“苦しみ”を克服することができます。理解が深まるから

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

vol.1;サーフィンvsウインドサーフィン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33414117.html

 vol.2;本当は今までずっと苦しかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33464142.html

 vol.3;「未来のビジョンによる引力の極大化」と「過去からの引力の最小化」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33515591.html

 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side

 

 

私はよくこのような相談をされます。

 

Q:仕事とプライベートとのバランスが取れません。どうすればよいでしょうか?

Q:仕事に対してプライベートの比重が大きくなっていて罪悪感があります(逆パターンあり。その場合は「義務感」が主)。どうすればいいでしょうか?

 

 世間的にいうと「ワークライフバランス」の悩み。皆さんならどのように答えますか?

 

 

急速に進行する少子高齢化対策として、2000年代には「次世代支援育成推進法」「少子化社会対策基本法」「改正児童福祉法」が次々と施行されました。さらには政府が設置した「少子化社会対策会議」等によって、「子ども・子育て応援プラン(新新エンゼルプラン)」が作成されています。

20年後の現在、状況はますます悪化しています。それは問題の本質を外していることの証。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

「少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス」と危機感を煽る現政権が掲げているのが「異次元の少子化対策」。ですが、肝心の中身は決して異次元ではなく、ますます現状を強化してしまいそう。

岸田総理が語る「異次元」とは、一体何を意味しているのでしょう?

F-254~:イノベーションがうまれるとき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

 

 リラックスを深めながら真の課題(case)とその解決(plan)を考えていると、「ワークライフバランス」というイメージが浮かんできました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 Wikipediaで「ワークライフバランス」を調べると、このように記載されています(引用を青字で表示)。

 ワーク・ライフ・バランス - Wikipedia

 

ワーク・ライフ・バランス(英:work-life balance)とは、ひとりひとりの人が自分の時間を、仕事とそれ以外で、どのような割合で分けているか、どのようなバランスにしているか、ということ。

仕事と、仕事以外の生活(友人関係、家族関係、趣味)に関しての、日々の時間の割合・比率。「働き過ぎ」に陥らず、友人・家族などとの時間や趣味などに時間をしっかりと割り当てることで心身を健康に保ち、過労死や自殺を防ぐことを目的とする。日本では「仕事と生活の調和」とも訳される。

 引用終わり

 

 

一読するだけでは何の問題もないように感じられるかもしれませんが、「仕事と生活の調和」という表現には大きな危険が潜んでいます。「無意識に誤ったイメージを擦り込んでしまう」という危険です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

work-life balance」という英語表記がわかりやすいと思いますが、この表現が示すのは「同じ抽象度の概念として『work』と『life』があり、その2つのバランスをとる」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

図にすると、このような感じです。

 

work-life balance

 

 

これは「『ワーク』の対立概念として『ライフ』があり、その二つは相容れない(だからバランスをとる必要がある)」といっているようなもの。その“視点の固定”は、vol.1F-330)で確認したように、差別と偏見を生みだします。

PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

  差別と偏見

 

 それが私が感じる危険の正体です。「ワークライフバランス」という言葉の根底にある考えそのものがおかしいのです。ディベートでいうなら「クリティーク(Kritik)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076426.html

 

 この本質的な誤りの原因は「不完全性の欠如」でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 東洋哲学的にいうなら「縁起の無理解」。一言でいうと「無明」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

いずれにせよ、「ワークライフバランス」という言葉を用いるほど、人々は自由を奪われていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

まるで呪いをかけられたかのように、物事の本質が見えなくなってしまうから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

そのいい例が「仕事」や「労働」の定義。Wikipediaの「ワーク・ライフ・バランス」の頁には、このような驚くべき内容が記載されています。

ワーク・ライフ・バランス - Wikipedia

 

仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧であり、個々の暮らしを支える重要なものである。また、充実した生活・人生を送るための糧でもあり、仕事・労働にやりがいや生きがいを見出すことも大切な要素である。しかし近年は仕事のために他の私生活の多くを犠牲にしてしまう仕事中毒(ワーカホリック)状態となり、心身に疲労を溜め込みうつ病に代表される精神疾患を患ったり、過労死や自殺に至ったり、家庭を顧みる時間がなくなることで家庭崩壊に陥るなどの悲劇を生む事例が後を絶たなくなった。

仕事をしなければ収入が得られず、経済的に困窮する原因となる。逆に時間の大半を仕事に費やす長時間労働では心身の健康を害するほか、家庭や地域との和を乱す原因ともなる。これらを両立するには、仕事と(その他の)生活のバランスを取ることが必要である。

仕事と生活のバランスを崩したことで起こる悲劇の急増は、国民(労働者)にとって日々の私生活や将来への大いなる不安を抱かせることになり、却って社会の活力を低下させてしまうことになる。さらには多忙で安定した生活ができないことにより出生率低下・少子化に繋がり、人口を減らす原因となってしまうとも考えられている。

こうしたことから、仕事と生活のアンバランスが原因で引き起こされる多くの悲劇を抑えようと、「仕事と生活の調和」、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれるようになった。

 引用終わり

 

 

 仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧」。

 ↑この誤った認識がwant tohave toに変え、仕事や労働を苦痛に変えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「イヤでもお金のために働かないといけない」という社会の空気が、「感情労働」という誤った概念を生みだしました。

 F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

 

 さらには、人間関係そのものをギスギスしたものに変えてしまっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

 

 このブログをお読みの方々はしっかり理解されているとおり、「ワーク(=仕事・労働)」とは、「自分の機能を目の前の社会に果たすこと」であり、「何かしらの価値を生みだすこと」です

 Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

 

資本主義という社会のひとつの体系において、その「果たした機能」や「生みだした価値」がお金に換算されるというだけ。仕事は決して「賃金を得るための生活の糧」ではありません。「賃金生活の糧」という発想は、既得権益が生みだしたシステムが一般大衆に仕掛けた洗脳です。

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 そんな社会的洗脳から脱出し、“私”を自由に再構築していくのがコーチング。コーチングでまず伝えるのが

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZOp48)より引用します。“脱洗脳”という視点でお読みください。

 

 

◎コーチが最初にクライアントに伝えること

 そもそもコーチには、最初に「職業とはお金儲けをする手段ではありません」とクライアントに伝える役割があります。

 これを最初に伝える理由は職業の定義をわかっていない人が多いからです。いま、ほとんどの日本人は職業=お金を稼ぐ手段だと信じて疑いません。

 しかし、本当にそうでしょうか?

 確かに資本主義社会では仕事をすると賃金が発生します。しかし、それは資本主義社会だからであって、共産主義社会ではそうではありません。

 共産主義社会では仕事をしたからといって賃金が発生する仕組みにはなっていないのです。しかしながら、共産主義国に職業がないかと言えば、そんなことはありません。

 職業=賃金というのは資本主義社会だから成り立つ論理であって、どこでも通用するものではないのです。

 では、職業とは何かというと、自分の機能を社会に提供するものです。自分の能力を社会に提供することこそが職業であり、賃金が入るか、入らないかは二の次です。いまの日本で職業に賃金が発生しているのは資本主義社会だからです。資本主義とは、社会に何か自分の機能を提供すれば、その対価を得るシステムなのです。なので、仕事をするとお金が入ってくるのです。

 つまり、お金と職業はイコールではありません。まずはこのことをしっかり理解してほしいのです。

 

 さて、お金と職業の関係ですが、いまの説明で納得できましたか?

 たぶん、しっくり来ていないでしょうね?

 

 「それは理想だろうけど、現実問題として、仕事をすることでお金を稼いでいるのだから、仕事=お金じゃないのか」あるいは「じゃあ、お金はどうやって稼ぐんだ?」という疑問で頭がいっぱいになっているはずです。

 ですから、本書ではこの部分をまずしっかり書いていこうと思います。

 そもそも「じゃあ、どうやってお金を稼ぐんだ」という疑問には「それはファイナンスのゴールを設定します」と答えます。「職業とファイナンスを分けて考えることで、しっかりしたゴールが見えてきますよ」と伝えます(詳細はのちほど)。

 また、「職業とは社会に自分の機能を提供するもの」という言葉を理想主義だと思ってしまう人も多いようです。しかし、その考え方はまさに拝金主義の影響としか思えません。

 一度、よく考えてみてください。かつて人類にはお金というシステムがなかった時代がありました。ところが、その時代であっても職業はあったはずです。

 例えば、力の強い者は重い荷物を運ぶことを職業としたでしょう。手先が器用な者は道具や生活必需品を作ることが職業だったでしょう。狩りが得意な者は狩りをし、ケガや病気を治すことに長けた者は医者になっていったのです。

 かつての共同体での生活を考えれば、それぞれが自分の機能とは何かを考え、それを人々に提供することで共同体の成員として認められ、職能を持った成員が増えることによって共同体は強固になっていったのです。

 職業とはこういうもので、そこにお金は何の関係もありません。

 これを古代の話だと言って一蹴しようとする人もいますが、それならば医者という職業を考えてみましょう。彼らはお金のために働いていますか? お金をもらわなければ治療をしませんか?

 飛行機の中で急病人が出た場合、見てみぬふりをする医者はまずいないでしょう。「お金をもらわなければ治療しない」と言う医者はいないはずです。ということは職業とお金は関係ないのです。

 さきほども話した通り、社会に自らの機能を提供することでお金が入ってくるのはいまが資本主義社会だからです。社会に機能を提供すれば、お金が対価として自然に発生する社会に住んでいるから、お金が発生しているだけなのです。

 引用終わり

 

F-334につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

これを古代の話だと言って一蹴しようとする人もいますが、それならば医者という職業を考えてみましょう。彼らはお金のために働いていますか? お金をもらわなければ治療をしませんか?

 

 私個人の見解ですが、世の中にはいろんな“医者”がいます。今までは「あの先生はちょっと」という感じですんでいましたが、もうそんな時代ではなくなりました。「職業とはお金儲けをする手段ではない」としっかり理解していないと、命を奪い奪われるという厳しい社会に変わってしまっています。

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

 

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オーセンティック・コーチング



Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:止められてもやりたいゴールが見つかりません。とりあえず抽象度の高いゴールを1つ適当に設定すれば、止められてもやりたい情動も生まれてくるということでしょうか?

 

A:まずは基本から確認しましょう。ゴールのポイントは、1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール) +4)自分中心を捨て去る です。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「止められてもやりたい」は、もちろん、「2)心から望む(100%want to)」のこと。偽らざるwant toをゴールとして設定することはゴール設定の基本です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ゴール設定の際に最も取り組みやすいポイントであるはずですが、御質問者のようになかなか「止められてもやりたい」を見つけられないというケースは少なくありません。なぜでしょう?

 

 

私が考える理由は大きく2つ。

1つは「ゴール設定自体がhave toになってしまっている」。その場合、無意識は強烈に抵抗します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 もう1つは「『偽らざるwant to』がスコトーマに隠れてしまっている」。

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スコトーマに隠れる理由としてよく感じるのが、「『他人の目』や『社会の評価』を気にしすぎ」だということ。気にすれば気にするほど、バイオパワーに束縛されてしまうことになります。

F-061~:バイオパワー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 とくに不安・恐怖(F)や義務感(O)、罪悪感(G)が結びつくと、まるで深い霧(FOG)の中にいるかのように「止められてもやりたい」を見失ってしまうはず。いかがですか?

 PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 そんなとき(FOG)は、まず逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを得て、自分の心の内をのぞいてみましょう。

 F-217:不安と不満のはざまで1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 きっと「恥」というゲシュタルトが見つかるはず。

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 「恥」はきわめて“人間的”な感情です。なぜなら、それは「自分という存在や自分の言動が他人から見られ、評価される」という前提があってはじめて生じるものだから。

「恥」は自我と大きく関わる社会的感情なのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 そんな「恥」は、完全に消し去るべき「頭のゴミ」といえます。「恥ずかしい」という思いは、容易にセルフイメージ=コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を引き下げてしまうから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 低いセルフイメージがCZ化してしまうと、その低いセルフイメージを維持するようにホメオスタシスが働きます。その結果、何をやってもうまくいかない状態に陥ってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 もしもそんな状態に陥った時は、逆腹式呼吸でリラックスとゆらぎを深めながら、こんな自問をしてください。

 

 本当に恥ずかしいのか?

 なぜ恥ずかしいと感じているのか?

 

 さらに、こんなセルフトークも。

 

 私らしくなかった。私は可能性に満ちあふれた素晴らしい存在である!

 

 自分自身を「可能性に満ちあふれた素晴らしい存在」と素直に感じられたら、リラックスしたままゴール設定を再開してください。きっと「止められてもやりたい」を見つけられるでしょう。

 (その理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 止められてもやりたい」を見つけられましたか?

 

 見つけたなら、次のステップに進みましょう。

 その「止められてもやりたい」は偽らざるwant to、つまりあなたの本音であるはず。スコトーマを外して本音を見つけられたのはOKですが、その本音をそのままゴールに設定してはいけません。なぜでしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「『性格』のカラクリ」(誠文堂新光社、p125)より引用します。「本音をそのままゴールに設定してはいけない理由」を感じながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

「自分がワクワクできること」が、ゴール設定の基本

 では、さっそくゴールを設定してみましょう。

 まずは「あなたが将来、どんな自分になりたいのか」「どんなことをやりたいのか」を考えてみてください。

 

 ここで大事なのは、「自分の本音を隠さないこと」です。

 「将来、なりたい自分」「将来、やりたいこと」が、「たくさんのお金を手に入れ、いい家に住み、おいしいものを食べ、みんなにチヤホヤされ、異性にモテるために、経営者になりたい」というものであれば、まったくかまいません。

 それがあなたの、偽らざる「want to」だからです。

 

 とにかく「自分がワクワクできること」「自分がどうしても実現したいと思うこと」をベースにすること。

 それが、ゴール設定の基本となります。

 

 もし「『お金持ちになりたい』『チヤホヤされたい』といったことを『なりたい自分』『やりたいこと』にしてはいけない」という思考が働いたなら、それは、あなたが「他人の目」を気にしている証拠です。

 あなたの脳内に、「お金を欲しがるのはみっともないこと」といった他者の価値観が摺り込まれており、誰に話すわけでも見せるわけでもないのに、ついつい「こんなことを他人に知られたら、呆れられてしまう」「恥ずかしい」と思ってしまうのです。

 

 しかし、「ゴールを設定し、それを達成するために行動する」のは、そうした「他者によって摺り込まれた価値観」からあなた自身を解放し、真にあなたらしい人生を生きるためでもあります。

 ですから、とにかく自分に対してだけは本音を隠さないようにしてください。

 他人に知られなければ、あなたが何を考えていようと、誰にも責められたり呆れられたりすることはないのです。

 

 ただ、本音をそのままゴールに設定していいわけではありません。

 多くの人の「本音の願望」は、抽象度が低く、自分中心的であり、あまりにゴールにふさわしいとはいえないからです。

 

 先ほど挙げた例についても、同様です。

 そこには「自分の幸せ」しか含まれていません。

 ただ単に「たくさんのお金を手に入れる」「いい家に住む」「みんなにチヤホヤされる」「異性にモテる」というだけでは、人間が本来感じるにふさわしい「幸せ」とは言い難いのです。

 

 PART1でお話ししたように、思考の抽象度の高さは、脳の進化の度合いと比例しています。

 抽象度の高い思考ができるのは、あらゆる生物の中で、前頭前野が発達した人間だけです。

 そして、抽象度が高くなれば高くなるほど、思考の内容は「自分中心」から離れ、より広い視野を持ったものになっていきます。

 ですから、脳の進化の歴史からすると、自分のことだけでなく、他人のことをも考えることができて、初めて人間は「人間らしい」といえるのです。

 

 そう考えると、「たくさんのお金を手に入れたい」「いい家に住みたい」「みんなにチヤホヤされたい」「異性にモテたい」といった願望は、いずれも「自分だけがいい思いをすること」「自分だけが優越感を覚えること」であり、抽象度が低い、どちらかといえば原始的な脳にふさわしい「幸せ」であると言わざるをえません。

 

 しかも、「自分だけの幸せ」には限界があります。

 自分だけの幸せを追求しているとき、人はどうしても、自分の幸せと他人の幸せを比べてしまいます。

 ところが、世の中には、お金であれ何であれ、より多くのものを持っている人はかならずいるものです。

 また、人間の欲望にはキリがなく、何かを手に入れれば、ほかの何かが欲しくなったり、失うのが怖くなったりもするでしょう。

 自分だけの幸せを追っている限り、人は不満や不安を抱え続けることになるのです。

 

 では、あなたにとっての「将来、なりたい自分」「将来、やりたいこと」が、次のような内容だったらどうでしょう。

 

 「たくさんのお金を手に入れ、入居者に満足してもらえるようなマンションを建てたり、おいしいものが食べられるレストランを出したいというシェフを支援したり、多くの人が幸せになれるような事業を展開する会社の経営者になりたい」

 もし、あなたが「自分が建てたマンションに住んだ入居者が満足してくれること」「自分がレストランに出資することによって、シェフやお客さんが喜んでくれること」など、「他人の幸せ」を「自分の幸せ」と感じられるなら、それは抽象度の高い、前頭前野が発達した脳にふさわしい「幸せ」だといえます。

 

 自分以外の人も一緒に幸せになる。

 それこそが、真に人間らしい「幸せ」であると、私は思うのです。

 

 さらに、「他人の幸せ」を「自分の幸せ」と感じられるようになれば、幸せを感じられる機会がどんどん増え、自分と他人を比べることがなくなり、手に入れたものを失う不安からも解放されます。

 このようなお話をすると、「きれいごと」だという人もいるかもしれませんが、おそらくみなさんも、今までの人生の中で、「他人の幸せ」に「自分の幸せ」を感じたことがあるはずです。

 

 たとえば、父の日、母の日、親の誕生日などに贈り物をして、親の喜ぶ顔を見たとき、「幸せだ」と思いませんでしたか?

 困っている人を助け、「ありがとう」と言われたとき、「幸せだ」と思ったことはありませんか?

 自分が作った料理を、他人がおいしそうに食べるのを見て、「幸せだ」と思ったことはありませんか?

 

 このように、「他人の幸せ」に「自分の幸せ」を感じるというのは、何も特別なことではありません。

 私たちがふだんから、しばしば経験していることなのです。

 

 ポイント:「自分がワクワクできること」がゴール設定の基本

 〇ゴール設定に際しては本音を隠さないようにする

 〇他人の幸せを自分の幸せとして感じることができるのは、前頭前野が発達した人間だけ

 引用終わり

 

 

 本物の「止められてもやりたいゴール」を見つけられたでしょうか?

 

 ゴールの抽象度が上がるほど、目の前の世界はどんどん豊かになっていきます。お楽しみに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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「性格」のカラクリ




Q-356:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか? <vol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:私は最近、仕事の疲れなのか、休みの日なのに気持ちが良くない日が続きました。訳もなくイライラするなどです。また、不平不満や愚痴をいうタイプではなかったのですが、それをいうようになっている自分に気が付きました。

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます。単に疲れているだけでしょうか?

 

 vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33182294.html

 vol.2;リラックスと緊張のサイクル -基礎編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33196855.html

 vol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 

 

A3:前回(Q-355)は「リラックスと緊張のサイクルの裏には副交感神経と交感神経のサイクルがあり、神経伝達物質や内分泌物質が深く関わっている」ことを確認しました。

 

「リラックス→緊張→リラックス」のサイクルが重要だとわかっていても、なかなか緊張を解けないということも多いはず。

F-072:「糖尿病リスク予測ツール」に思う vol.2;わかっちゃいるけどやめられない

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15394923.html

 

そのような状況で心がけることについて確認しましょう。以下、苫米地博士の著書「本番に強い脳と心のつくり方」(PHP研究所、p163)より引用します。

 

 

決定的場面で簡単に緊張をほぐす方法

 逆境をつくるのは周囲の状況ではなく、あくまでも自分の判断といっても、慣れていない人が大観衆の前に出たり、試合を左右する打席に立ったりすれば、やはり緊張して体はガチガチになってしまうと思います。

 そこで、リラックス状態の簡単なつくり方をお教えしましょう。

 一つ目は、脳のカラクリを利用した方法で、「緊張をすればするほど、リラックスができる」ことを利用します。

 先述したように、リラックス状態のときに分泌されるセロトニンには、アドレナリンやドーパミンなどの抑制物質としての役割があります。つまり「緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる」のです。

 ですから「いま自分はすごく緊張している」と感じたら、「緊張してラッキー。このあと思いっきりリラックスできるじゃん」と考えれば、そのとおりになるのです。逆に「緊張してマズイ。なんとか緊張を解かなきゃ」と焦ってしまうと、ますます緊張が解けなくなってしまいます。

 人間の脳の仕組みとして、ずっと緊張を続けることはできません。緊張すればするほど、アドレナリンやドーパミンが出れば出るほど、それを抑制するために勝手にセロトニンが放出されるからです。

 脳のこうしたからくりを知っていれば、緊張してもすぐに対処できます。

 二つ目の方法は、頭のてっぺん、もしくは足先から、順番に一つひとつの筋肉を緩めていく方法です。このとき「順番に」が最大のポイントになります。

 なぜなら「まずは腕、次に足」と選択的に緩めようとすると、選択した部位に意識が向いてしまい、ますますその部位の筋肉を緊張させてしまうからです。人間は何かを意図的に選択するとき(この場合は「〇〇の緊張を解こう」と意識すると)、そのことに対する内部表現が強くなってしまうので、結果として余計に緊張してしまいます。

 「今日は足の親指のつま先から」「今日は頭のてっぺんから」とスタート地点だけは決めて、あとは足先から(もしくは頭のてっぺんから)順番に緊張を緩めていったほうが効果的です。同時に逆腹式呼吸で息を吐き、お腹を膨らませながら緩めていくと、よりリラックス状態をつくりやすくなります。

 緊張したとき、「緊張した、マズイ」「リラックスしなきゃ」と焦ることが、いちばんしてはいけないことです。緊張を緩めようと強く思えば思うほど、逆に緊張します。

 焦るのではなく、気楽な気分で「いまノルアドレナリンが出ているから、次はセロトニンの出番だな」と体内物質の性質を把握したり、体の一部分から順番に緊張を緩めたりすることで、勝手にリラックスできるようになります。

 引用終わり

 

 

 緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる

 

 アドレナリンやドーパミンなどの興奮系物質を抑制するのがセロトニンです。交感神経優位の緊張状態時にアドレナリンやドーパミンが多く分泌されるほど、それらを抑制するためのセロトニンが大量に分泌されます。だから「緊張してラッキー」!

 Q-327:最近「記憶が抜ける」ようなvol.2;感情が起こるメカニズム -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31891038.html

 

 じつは、この“緊張→リラックス状態”を経験することは超重要! なぜでしょう?

 

 

 交感神経優位の極度の緊張から解放されてリラックス状態になると、副交感神経優位に変わりながらセロトニンが大量に分泌されます。セロトニンは前頭前野にはあまり作用しないため、大量のセロトニンでリラックスを深めながらも前頭前野ではドーパミンの興奮状態が続いているという無双状態が生まれます。

 (「ドーパミン」について詳しくはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

 

 それは「幸福感に包まれながら、いまだ興奮が冷めやらぬ状態」。いわば「リラックス×緊張(興奮)のハーモニー状態」です。

 

 このセロトニン&ドーパミン状態を何度も経験すると、強い「プライミング」が形成されます(data)。だから「“緊張→リラックス状態”を経験することは超重要!」(claim)。

 では、「data」と「claim」をつなぐ「warrant(根拠)」を確認しましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 プライミングとは、「先に受けた刺激(先行刺激)によって、後続する刺激に対する認知や判断が影響を受け、特定の行動が促進または抑制される」こと。いわゆる報酬系(reward system)のことであり、洗脳技術の一種でもあります。

 Q-336:何かいい仕事はありませんか? <vol.3;認知ホメオスタシス -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32300998.html

 

 脳は何らかの報酬回路が働くときに、先にドーパミンが流れるようにできています。その現象がプライミング。じつはプライミングが「時間」の概念を生みだしています。

と苫米地博士が書かれています。<「脳と心の洗い方」p113>)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 さらに人間の場合、腹側被蓋野(ventral tegmental areaVTA)の中脳辺縁系投射であるA10神経など、ドーパミン経路が前頭前野にまでひろがっています。だから時空を超えた抽象度の高い次元に対してもプライミングを働かせることができます。つまり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 現状の外(=高い抽象度次元)にゴールを設定する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

→ プライミングを働かせる(傍からみるとモチベーションup

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

→ ゴールの世界(未来)がコンフォートゾーン化することでホメオスタシスが働く

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *情報空間に働くホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

  

 御相談の「訳もなくイライラする」ときは、何らかの緊張状態にあるはず。脳波でいうとベータ波支配、自律神経でいうと交感神経優位、内分泌物質でいうとアドレナリンやノルアドレナリンがいっぱい、そして脳機能は大脳辺縁系優位です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html


そんな時は自身の状態をモニタリングし、ゴール側から肯定的に評価(T)してください。

 L-10920218月シークレットレクチャー -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

その上で「GMCZ」を再チェックしながら、脳波(ローアルファ波支配)や自律神経(副交感神経優位)を整え、セロトニン&ドーパミン状態を再現して前頭前野をさらに活性化させましょう。超論理の高次元空間まで突き抜けるイメージで。

S-02-12“超論理”を表現する言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19021726.html

  

そのプロセスはプライミングを強化するビッグチャンス!
 気楽に取り組んでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

Q-357につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 緊張するからこそ(アドレナリンやドーパミンが分泌されるからこそ)、リラックスもできる

 

 さらにいうと、極度のストレス状態で苦痛を感じると、ノルアドレナリンに加え、β-エンドルフィン(beta-endorphin)が分泌されるようになります。

 F-157:指一本でも役に立ちたい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 β-エンドルフィンは中枢神経系と末梢神経系の双方で産生される内因性オピオイドです。

オピオイド(opioid)とは、1)ケシから採取されるアルカロイド、2)そこから合成される化合物、3)体内に存在する内因性の化合物 のこと。わかりやすく表現すると“麻薬”。

(「麻薬」は法律上の分類であり、すべてのオピオイド=麻薬というわけではありません)

 

β-エンドルフィンの鎮痛効果は、なんとモルヒネ(←医療用麻薬)の6.5倍もあります。そのストレス低下作用はとても強力です。

Wikipediaには「鎮痛効果はモルヒネの18~33倍」と記載されています)

 

 “ストレス低下作用”は情報空間の底面(物理空間)だけに限定されるものではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 β-エンドルフィンが出るほどの苦痛レベルでは大量のセロトニンが分泌されるため、苦しみから解放されたときの幸福感も思いっきり高まります。それは全抽象度での苦しみ(トータルペイン)を解消するために役立つはず。

 L-00120201… -01;「全人的苦痛(トータルペイン)」と「4つの苦痛」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

だから「緊張してラッキー」。さらにいうと「緊張するほどラッキー」!

 

 

 じつは、シンの「ラッキー」はさらに高い次元にあります(次回まとめます)。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 

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-関連記事-

PM-05-27自由を求める人に必要な「自己責任」の意味

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987549.html

F-082~:ダメ。ゼッタイ。

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F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

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F-280L下でのBSB vol.5;“風通し”=ゴール側から〇〇を整え続けること>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30825413.html

 

 

お釈迦さまの脳科学

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Q-354:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか?<vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

  

Q:私は最近、仕事の疲れなのか、休みの日なのに気持ちが良くない日が続きました。訳もなくイライラするなどです。また、不平不満や愚痴をいうタイプではなかったのですが、それをいうようになっている自分に気が付きました。

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます。単に疲れているだけでしょうか?

 

 vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 

  

A1:「それをいうようになっている自分に気が付きました」は、しっかりモニタリングができている証。

 Q-286:ドーパミンの分泌をコントロールまたは? <vol.6;モニタリングの意義>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29840102.html

 

しかも、ゴール側から「自分らしくない」と評価できているようです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その観察と評価はとても重要です。詳しくは↓

 L-10920218月シークレットレクチャー -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

仕事は、しんどいと感じるときもありますが、ゴールの一部として思えるとやる気は湧きます」ということですが、「ゴールの一部として思えるとやる気は湧く」ことより「しんどい」は物理空間が主と思われます。その場合、まずは休息を。

(詳しくはこちらでどうぞ↓)

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

  

 以下、苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p70~)から引用します。「無気力」と「やる気がない」の違いを立体的に理解してください。Feel

 

 

「無気力」とは

 気力や元気がないこと。進んで何かをしようとする気持ちが起きないこと。

 よく混同されがちだが、「無気力」な状態と「やる気がない」状態は、まったく別もの。対処法も大きく異なる。

 

本当はまったく違う、「無気力」と「やる気がない」

 無気力は、英語にすると「No Energy」。つまり、本来は、身体が疲れきっていたり、弱っていたりして、エネルギーがない状態を指します。

 これに対し、体力はあるのに、物事に取り組む意欲が湧かないのが、「やる気がない」状態です。

 

疲労からくる無気力と間違ったゴール設定によるやる気のなさ

 現代のサラリーマンには、無気力な人が少なくありません。仕事をやる気はあるのに、身体がついていかないのです。その原因は、睡眠不足や栄養不足です。身体と心にいいものを食べてしっかり眠ることが、無気力を克服する一番の方法だといえます。

 また、何かやりたいこと、達成したいゴールがあり、それに向かって全力で取り組んだ結果、気力を使い果たしてしまうこともあります。その場合も、ゆっくり休養をとる以外に、気力を回復する方法はありません。

 一方、身体は動くのに、「無気力で会社に行けない」という人の多くは、「会社の仕事をやる気がない」人です。

 彼らは、会社に行かないために、「体調が悪い」「気持ちが沈んでいる」など、さまざまな理由を作り出します。つまり、「会社に行かない」という方向に、たくさんの気力を使っているのです。

 何かを「やる気がない」というのは、ゴールが間違っている状態です。本当はやりたくないと思っていることを、無理矢理やっているから、やる気が起きなくなってしまうのです。「やる気がない」状態を克服するには、現在、ゴールだと思っているものを見直し、本当にやりたいと思えることを見つけるしかありません。

 引用終わり

 

  

単に疲れているだけでしょうか?」に対する私の回答は、「そうかもしれません」。

繰り返しますが、まずはしっかりと休息をとってください。

 Q-269:薬をやめることができますか? <中編:case-side(ワーク付き)>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29213970.html

 

 ところで、先ほど「『無気力』と『やる気がない』の違いを立体的に理解してください」と書きました。立体的に理解するために意識に上げるべきことがあります。何でしょう?

 

 そう、抽象度。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度を意識に上げ続けていると、やがて目の前の世界が立体的に感じられるようになっていきます。底面の物理空間から頂点である空(くう)に向かって拡張していく感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *「空(くう)」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 そんな意識状態(=世界を立体的にとらえている)で「しっかりと休息をとる」を考えると、その「休息」という言葉が情報空間中にひろがって感じられるはず。物理空間の体から情報空間の心にまで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 身心、つまり体と心はそもそも同じもの。同じものの抽象度の違いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

身心ともrefresh(=全抽象度でrefresh!)したら、次は「ゴールは本当に心から望むものか?」を確認してみましょう。

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

 

 再度、「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p71)より引用します。今度は「ゴール」という概念(ゲシュタルト)を感じながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

ゴール設定は定期的に見直しを

 仕事を続けているうちに、ゴールのあり方が変わってしまうこともあります。最初は、本当にやりたいことがあって、その会社に入ったはずなのに、いつの間にか「生活するために働かなければ」と思うようになってしまったり、会社の中で出世することが目標になってしまったり、とにかくノルマを果たすことしか考えられなくなってしまったり……

 「生活のために働く」「会社の中で出世する」「ノルマを達成する」というのも、他人から押し付けられたゴールに過ぎません。そのようなゴールを目指して働いていると、それこそやる気がなくなってしまうこともあるでしょう。

 もし、「時間の経過とともに、ゴールの設定がズレてきている」と感じたら、正しいゴールを設定し直すことをおすすめします。

 引用終わり

 

 

 モチベーションは、「have to」ではなく、本当に「want to」でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

モチベーションが「want to」なら、今度はコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を確認しましょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

  

ゴール側の世界(w1)の臨場感が高まるほど、現状(w0)は「気持ちが良くない」感じがします。「訳もなくイライラする」は、その証かもしれませんよ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

下記ブログ記事を参考に、ぜひ御自身のCZを再確認してください。

(苫米地博士の言葉を引用しています↓)

Q-306~8:私のまわりではそうでもないですvol.1~3:コンフォートゾーン>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30925409.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30976461.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30996032.html

 

Q-355につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催はR6.2/4(日)<←1/28から変更しました>の予定。テーマは「コーチングのコア×how?」です。4週前に御案内いたします。

 

 

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-関連記事-

F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

Q-284~5:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.4~5;ドーパミンをモニタリングする>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

Q-287:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.7;モニタリング&ラベリングの意義>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

Q-334~:何かいい仕事はありませんか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426303.html

 

 

「感情」の解剖図鑑



Q-334:何かいい仕事はありませんか? <vol.1;すべての仕事がやりたいことに変わる>

 

 昔、病院長として“経営”に関わっていたとき、私にとって最も重要だったのは「人」でした。「お金」ではなくて。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 もっと正確に表現すると、重要なのは「縁ある人々(&その縁ある人々)の幸福」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 院長3年目に認知科学者 苫米地英人博士と情報的に出会い、学び、確信に至りました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

「すべてマインド次第!」だと。もちろん、「縁ある人々の幸福」もマインド次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 そして、私は苫米地式コーチング認定コーチになりました。「縁ある人々の幸福」を本気で実現するために↓

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 当時私が働いていた医療法人には、とても立派な禅道場がありました。そこで毎朝禅を組む理事長には御理解いただけたはずですが、自身のエゴのために禅を組む人たちにはなかなかわかってもらえませんでした。私の取り組みやその意図について。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

そういえば、一緒に働いていたベテラン医師から、「いつもこんなひどい目にあわされているのに、なぜそんなに楽しそうなのか?」と質問されたことがあります。真剣に。

(その医師×苫米地博士のエピソードはこちら↓)

F-017:すぐに行動する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7030948.html

 

 答えはシンプル 「ゴールがある」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

私には止められても達成したいゴールがありました。ゴールのために実現している状態(エンドステート)のひとつが「縁ある人々の幸福」です。

Q-072:不言実行はなぜ大切なのか? 有言実行は本当に間違っているのか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 “ゴールのために実現している状態(エンドステート)”は、ゴールへ向かうコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「縁ある人々の幸福」というCZを、残念ながら、私は“経営陣”と共有することができませんでした。

(その原因と対策について考察しました↓)

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124527.html

 

 

 なぜこんな話をしているのかといえば、今、医療や介護の現場は危機的状況にあるから。ストレートに表現すると、「医療・介護現場で人が壊れている」。

 

 例えば、日本医療労働組合連合会(医労連)が愛知県内の看護職員約5000人に実施した調査では、80%が「仕事を辞めたい」、75%が「慢性的に疲れている」と回答しています(毎日新聞、2023512日配信)。

 私の住む鹿児島では、看護師の大量退職によって、救急医療の拠点である鹿児島市立病院が病床稼働率を最大7割に制限する事態に陥りました。(南日本放送、202344日配信)。

 そして、つい最近、神戸市の甲南医療センターに勤務していた医師(当時26歳)が、長時間労働が原因でうつ病を発症し自殺したと労災認定されていたことが報道されました(読売新聞、2023817日配信)。翌日会見した母親の「医師を守れない病院に患者を守り救う資格はあるのか」という訴えが胸に刺さります。

 

 

 私は、医療・介護現場から御依頼をいただき、職員向けに講演・研修を行っています。もちろん、コーチとして。

 ありがたいことに途切れることなく御相談をいただいているのですが、それは過酷な現場がますます閉塞感に包まれているからなのかもしれません。実際、依頼されるテーマは「イライラ対策」「疲れへの対処」「モチベーション維持」「職場が明るくなるために」といったものが多くなっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そんな中、ある医療法人にて、管理職のポジションにいるベテラン職員からこのような相談を受けました。

 

 何かいい仕事はありませんか?

 

 

 お話しを伺っていて感じたのは“Hopeless”。その職場というよりは、業界の未来に対する絶望です。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

私のRASは「不安・恐怖(Fear)」「義務感(Obligation)」「罪悪感(Guilty)」を見つけました。そのような思いが、情動と一体となって、管理職職員のピュアなwant toを重たいhave toに変えてしまったのでしょう。

PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 *RASはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 御相談に対して私は、スコトーマやゲシュタルトについて説明しながら、「すべてマインド次第」であることを伝えました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

最初から「いい仕事」があるのではなく、自身のマインドがリアルタイム&双方向的に「いい仕事」を生みだしている と。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 つまり、マインド次第で、すべての仕事がやりたいことに変わる

 

 以下、苫米地博士の著書「すべての仕事がやりたいことに変わる -成功をつかむ脳機能メソッド40」(サイゾー)より、「はじめに」の一部を引用します。

 

 

 「仕事」を通じて自己実現を目指すためには、どういうものの見方や技術が必要か-。そういった視点で私自身が培ってきた知見を改めて振り返り、生まれたのが今回の本です。

 本書を一冊読むだけで、読者の皆さんの仕事と人生の両方がダイナミックに変わり出す内容になるよう、より深化した内容と、これまでよりもっとわかりやすい表現を心がけました。本書は脳機能理論を駆使した、いわば「ドクター苫米地流・仕事術の決定版」といえるでしょう。

 

 さて、本書を手にされた皆さんは当然、「仕事がデキるようになりたい!」という願望を持っておられることでしょう。では、「仕事がデキるようになる」とは、どのようなことでしょうか?

 大半の人は、経験や知識によって培われたノウハウ、身につけたスキルといったものが、「仕事がデキる」ために絶対に欠かせないと思っているのではないでしょうか。努力してノウハウを会得し、スキルを磨いて、与えられた仕事を効率よくこなし、会社や組織に対する貢献度を高める。すると、上司や会社からの評価が高くなって、出世できて給料もよくなる。そんな図式を思い描いておられる人が多いのではないでしょうか。

 実は、みなさんが本当の意味で「仕事がデキる人」に生まれ変わるためには、そういった発想を根底から変える必要があります。

 私にいわせれば、仕事ができる人とは、自分が人生において成し遂げたい夢やゴール(目標)を正しく設定できている人のことです。自分の決めたゴールに向かって、「やりたいこと」だけをやりたいようにやっていける人が、仕事ができるようになって、成功するのです。

 逆にいえば、ゴールの設定さえ正しくできれば、あなたは必ず、仕事ができるひとに変われます。ゴールの設定のしかた、そのものが問題なのです。仕事のノウハウやスキルは方法論ですが、ゴールの設定さえ正しければ、方法論はあとからいくらでもついてくるのです。

 本書では、だれにでも実践可能で仕事の能力が飛躍的に向上するノウハウをいくつか紹介しますが、それらは目指すゴールがあってこそ、初めて意味を持つのだと、まず理解しておいてください。

 さて、たいていの人は目標を設定する際に、外的な条件や自分の置かれている現状から「このくらいが現実的だろう」と考えるでしょう。たとえば、「現在300万円の年収をせめて500万円くらいにはしたい」とか「売上げを30%アップさせたい」といった目標を立て、このくらいなら努力すれば達成できるだろう、と考える。実は、それは目標設定のしかたとして、まったく間違っており、成果が望めない方法です。

 本書で詳しく説明しますが、中途半端なゴール設定では無意味なのです。得てして、努力さえすれば達成可能に思えることほど、人間はできないものです。これは、脳の働きがそのようになっているからです。人間の脳には、たとえそれが思わしいものではなくとも、「現状」にとどまり続けようとする働きが備わっているのです。

 あなたが本当に変わりたいと願うのなら、目標の設定は絶対、現状を基準に考えてはいけません。いまのあなたからは想像もつかないくらいスケールの大きな目標、現状のままでは決して達成できない状態こそ、ゴールとして設定すべきなのです。

 引用終わり

 

 

 何かいい仕事はありませんか?」という言葉を生みだしたのは、もちろん、マインド。具体的には「外的な条件や自分の置かれている現状から『このくらいが現実的だろう』と考える」という情報処理です。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 「何かいい仕事」を探し求めるというのは、「まったく間違っており、成果が望めない方法」です。

 まず取り組むべきことはゴール設定!

いまのあなたからは想像もつかないくらいスケールの大きな目標、現状のままでは決して達成できない状態」をゴールとして設定することです。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 自分の決めたゴールに向かって、「やりたいこと」だけをやりたいようにやっていける人が、仕事ができるようになって、成功する

 

 もちろん、その時に取り組んでいる仕事は「いい仕事」です。必ず。

 

Q-335につづく)

 

 

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-関連記事-

F-067~Connect the dots 2019(ワーク付き)~経営と医療と教育をコーチングとディベートでつなぐ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_309400.html

F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

F-241:トレーニングは「昨日の自分を超えていく自己確認」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28695996.html

Q-223~:コーチングが重要なのは理解しているが、医療現場は忙しすぎて実践できない

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416549.html

 

 

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Q-323:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね? <vol.5:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -後編->

 

 私は兼業コーチです。前々回(Q314~)は医師としての私に向けられたシリアスな質問に、コーチとして回答しました↓

 Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 前回(Q-316~)は医師としての経験を、コーチとして考察しました。

 Q-316~:今、逃げましたよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425206.html

 

 今回はコーチとの会話中に得たインスピレーションをまとめます。

 

 vol.1:「時間」は人間の意識が作り上げた幻想

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31680099.html

 vol.2:「時間は体感」を体得する4つのステップ -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31693510.html

 vol.3:「時間は体感」を体得する4つのステップ -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31732537.html

 vol.4:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31746698.html

 vol.5:「体感時間」を拡張するための4つの要因 -後編-

 

 

 「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社)のp33に書かれているのが「体感時間を拡張するための3つの要因」。その3つとは、「クロックサイクル」「並列度」「グレインサイズ(抽象度)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

    クロックサイクル

 ひとつのタスクに対して、どれだけ速く処理できるかを計るものさし

 人間の脳のクロックサイクルは約1MHz

 

    並列度

 同時に処理できるタスク数を指す

 並列度が高ければ、同時に処理できるタスクの数が増え、システム全体としてのタスク処理のスピードが上がる

 

    グレインサイズ(抽象度)

 「グレインサイズを大きくする」とは、「1回のアクション処理できる情報量が増える」こと。「抽象度を上げる」ことと同じ

 

 

今回のテーマは「『体感時間』を拡張するための4つの要因」。残りの1つは何でしょうか?

 

 答えは「モチベーション」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 モチベーションが高まっていないと、人のマインド(脳と心)は「創造的回避(Creative Avoidance)」の方向に活性化します。つまり、目の前のタスクを回避する(サボる)ために様々なアイデアを編みだすようになるということ。もったいないですよね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 反対にモチベーションが高まっていると、マインドが活性化し、「クロックサイクル」「並列度」「グレインサイズ」も高まります。全力かつ自然にタスクに取り組む感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、どうすればモチベーションを高めることができるのでしょう?

 

 答えはシンプル。ゴール設定です。自身のモチベーションがアップするようなゴールを自分で設定すればいいだけ。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 そのシンプルな関係を理解したとき、私はこれまでの自身の思考が“奴隷的”だということに気づきました。その“奴隷的”の象徴が「自由な時間が欲しい」というセルフトーク。

 L-067202011… -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 「自由な時間が欲しい」「自由が欲しい」という思考には、前提として束縛が存在しています。アプリオリな束縛から逃れた状態がfreedomfrom)です。

 つまり、「自身の心が束縛や不自由を生みだしている」ということ。だから“奴隷的”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 これまで確認してきたとおり、「時間は幻想」です(1st. step)。裏付けとなる知識を学び、しっかり理解することができれば(2nd. step)、「体感時間は主観」「脳の活動次第」と確信できるようになります(3rd. step)。

 あとは「体感時間」を自分でコントロールするだけ。その時に鍵となるのが「意図性(intentionality)」です(4th. step)。

 F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 「意図性(intentionality)」が、オリジナルを決め、存在の意義を決めます。自分とは何者なのかを決め、(体感)時間を決めます。

 シンプルにまとめると、「自我=宇宙を決める」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p177)より引用します。「自分とは何者なのかを決め、(体感)時間を決める」「自我=宇宙を決める」ことができる心の状態を感じながらお読みください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

未来から過去へ流れる時間を体感できたとき、絶対的な自由を手にすることができる

 そもそも、「時間が過去から未来に向かって流れている」という時間感覚は、創造主が世界を作ったと定義する西洋の伝統的な宗教観をよりどころにした時間観に過ぎません。

 創造主である絶対神がビッグバンを引き起こして、宇宙を創造したことからすべてが始まっていて、その始まりから次々と玉突き的に因果が起こって現在が生まれ、そして未来につながっていくという考え方です。そう考えないと、創造主の存在を肯定できないからです。

 しかし、「時間は過去から未来に流れている」と考えている限り、過去の束縛から脱することはできません。

 過去が現在や未来を決めているとしたら、現在や未来は過去の出来事から生じる必然ということになります。過去に起こったことが「因」で、現在や未来が「果」であるのなら、現在や未来はどれだけ頑張っても変えられない。なぜなら、過去の出来事自体は変えることができないからです。つまり過去からやってくる現在や未来を黙って受け入れるしかない、ということになってしまうのです。

 しかし、先ほどもお話ししたように、時間は「未来から現在、現在から過去に流れている」のです。

 未来から過去へ流れるという時間観は、古くは釈迦の思想を研究するグループであるアビダルマの仏教哲学者が主張していますし、現在では最先端の現代分析哲学でも同じ結論が出ています。

 未来が「因」であり、現在や過去は「果」なのです。

 「未来から過去に時間が流れている」という時間感覚をもてたとき、あなたは時間をはじめとしたさまざまな束縛から自由になり、自由意志を獲得することができます。

 なぜなら、未来を決めるのは、過去の出来事でもなければ、両親や学校の先生、テレビのコメンテーターでもありません。この世界を創造した神でさえないのです。未来を決める唯一の意志は、あなた自身の意志なのです。

 あなた自身が決めた未来の因果によって、現在も過去も決まっていくのです。

 引用終わり

 

 

苫米地博士の本を読みだした頃、私はゴールのカテゴリ(バランスホイール)に「時間」を設けました。自由な時間が欲しかったから。

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 博士に学ぶうちにスコトーマが外れ、「自由な時間が欲しい」という発想自体が“奴隷的”であることに気づきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 本当は因果が逆で、「自由だから時間が“ある”」。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

つまり、自分自身の自由意志で設定したゴール(未来)の因果によって、現在も過去も書き換えることができるということ。

F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 それが時間における自由!

 Q-220:ゴールに対するスケジュールは<後編;人類には“今”しかない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

 さらにいうと、ゴールを更新(再設定)していくたびに、自由に豊かさが加わっていきます。抽象度が上がり、“自分”が拡大していくから。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 今回の「体感時間を拡張するための4つの要因」は、もちろん、自由意志で設定したゴールが存在することが前提です。まずはゴール。Goal comes first

 F-287:気楽 ver.2 04;さらに“自分”の「リミッターをはずす!」-後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31208923.html

 

 「ゴールの臨場感を高めながら『時間を生みだす』『次元の断層をワープする』」というのが、今の私のゴールのカテゴリ「時間」の感覚です。大げさに言えば、自我=宇宙創造により“時間”を生みだす感じ

 

 

 そのようなことを「速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?」という言葉を縁に考えていたら、またまたスコトーマが外れ、新たなインスピレーションが湧きあがってきました。

 

 それは「時間」と同様に人を“奴隷的”にしてしまう強力な“牢獄”。自由意志でゴールを設定するために必ず克服するべきものです。

 

Q-324につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 苫米地博士のDVD教材に「超並列脳マルチブースト・グレインサイズ」(フォレスト出版)というものがあります。脳を「超並列処理モデル」に変えるための理論と実践を体得することができます。詳しくはこちらでどうぞ↓

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-関連記事-

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

F-206~:マトリックス/Matrix

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F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

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Q-318:今、逃げましたよね? <後編;相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージする>

 

 私は兼業コーチです。前回(Q314~)は医師としての私に向けられたシリアスな質問に、コーチとして回答しました↓

 Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 今回も医師としての経験を、コーチとして考察します。

 (詳細は変更しています)

 

 

 御紹介するのは、80代の父親と娘2名が参加したカンファレンス中での出来事。

「生涯 無事故・無違反」が自慢だったという父親は、最近、娘の強い勧めで自動車免許を返納しました。代わりに電動カートを欲しがる父親に対して、娘さんはイライラが抑えられない様子。認知的不協和です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 娘さんのイライラは、やがて医療従事者に向きはじめました。畳み掛けるような攻撃的質問の最後に言い放ったのが

 

 今、逃げましたよね?

 

 前編(Q-316)は「感情が発動するきっかけ」について確認しました。苫米地博士が教えてくださるのは、「予想外」というキーワード。

<前編;感情が発動するきっかけ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31589977.html

 

 中編(Q-317)は「怒っていい時の条件」を確認しながら、私の心の内を言語化しました。例えば

 <中編;怒っていい時の条件>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31628205.html

 

 「逃げる」というのは、同じ抽象度での移動ではなく、より上位の抽象度次元へのホメオスタシス・フィードバックである

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ちょうどそんなことを考えていたときに、カンファレンスでの発言の順番が回ってきました。

 

 私はコーチとしてしっかり怒ることにしました。その怒り(公憤)を言葉にしながら、コーチングにおいて重要なある概念について説明しました。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 「モチベーション」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 御承知のとおり、モチベーションが高まっていないと、人間の脳は目の前のタスクを回避する(サボる)ために働きます。それはまさしく「逃げる」状態 創造的回避です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 では、どうすればモチベーションを上げることができるのでしょうか?

 

 答えはシンプル。自身のモチベーションがアップするようなゴールを自分で設定すればいいだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 父親は新たなゴールを設定し、「電動カート」にロックオンしました。そこにあるのは「want to」ばかり。そんな父親をサポートしたいと願う医療従事者の心も「want to」です。

 

 ところが、娘さん(の一人)にとっては「want to」ではありませんでした。心の中の不安や恐怖が「want to」を消し去ったのでしょう。そして、父親や医療従事者の「want to」まで潰そうとしました。ドリームキリングです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 そんなドリームキリングに対して、私が心がけたのが 1)最悪を想定する(させる)、2)対処とプロセスにフォーカスする(させる)、3)経時的変化を共有する、4)関連する文脈情報を確認する の4つ。「モチベーション」についての話は4)文脈情報です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 これら4つは、大脳辺縁系優位の動物的な状態から、前頭前野優位の人間らしい状態に戻る(戻す)秘訣。「fight or flight」を克服してはじめて、1)正しく見て、2)自由自在に見て、3)臨場感を維持する ことができます。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 それはゴールを実現するための大切な行動。このケースでいうと、「父親とゴールをしっかり共有し、ゴール実現に向けて論理的に検討する」といった感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 鍵は「ソウゾウリョク」。

 

 以下、苫米地博士の著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p75)より引用します。「前頭前野優位の人間らしい状態」をイメージしながらお読みください。

 

 

立体的認識には想像力が不可欠

 対象を立体的に認識するには、想像力が不可欠です。

 自分の視点ばかりにこだわっていると、見えるものも見えなくなってしまいます。

 「立体的に見る」トレーニングをよりスムーズに実践していただくために、ここで少し「想像力の大切さ」についてお話ししたいと思います。

 

 まずは、先日私が体験したエピソードをお話ししましょう。

 その日、あるテレビ局のプロデューサーとの打ち合わせで、都内の某ファミリーレストランへ行きました。時間はすでに深夜0時を回っていました。珍しく朝から打ち合わせや取材が詰まっていて、まともな食事をしていなかった私は、通りかかった店員に、

 「何か食事を出せますか?」

 と聞いたんです。そしたらその店員は、

 「当たり前じゃないですか。ここはレストランです!」

 と怒りながら返答をしてきたのです。

 その返答を聞き、私は一瞬唖然としてしまいました。

 私の頭の中では「すでに深夜0時を過ぎている」「周りはコーヒーやお酒を飲んでいる」という状況から、「すでに食事のラストオーダーは終わったのではないか」と推察したんです。また、「一般的なレストランならば、深夜になれば食事のオーダーをストップするのでは?」という予測もありました。

 だから「この時間でもまだ食事は出せますか?」と聞いたつもりだったのです。別にこの店がレストランかどうか、聞きたかったわけではありません。

 しかし、その店員にとっては「レストラン」という概念には「24時間食事を出すことができるファミレス」しかなかったのかもしれません。店員の頭の中には「21時や22時でラストオーダーになるような普通のレストラン」の概念がないのです。

 それゆえ、私の質問を聞いたとき、店員の側で私の質問の意図を書き換えて、私が「お前の店では食事が出せるのか?」「お前の店はレストランなのか?」とバカにしたような質問をしたとでも勘違いしたのでしょう。結果、私がまったく予想もしなかった返答をしてきたのです。

 

 まさに想像力欠如の典型的な例です。

 もし店員が、「レストラン」という概念についてもう少し広い認識を持っていたり、そのときの私が置かれていた状況を多少なりとも想像することができたならば、返答の仕方は変わっていたはずです。たとえば「当店は24時間営業のレストランですので、今のお時間でもお食事をご提供できます」という答えだったかもしれません。

 しかし実際には、想像力が欠如し、「レストラン」についても「私」についても限られた認識しかなかったために、「当たり前じゃないですか。ここはレストランです!」という返事になってしまったのです。

 その店員の最大の欠点は「自分と相手との関係性の中で、自分の側からの解釈でしか相手を見ていない」ことです。相手が「どういう人なのか」「今日1日どんな過ごし方をしていたのか」「今、どういう気持ちで、何を考えているのか」など、立体的な情報がまったく見えていない。

 「相手の因果関係がまったく見えていない」と言い換えることもできます。

 因果とは、原因と結果のことを指します。目の前にいる相手は、時間と空間に広がるさまざまな「因」(「1時間前はどこにいた」「両親はどんな人なのか」「出身はどこなのか」「昨日はどんなことを考えていたのか」……)が積み重なって生じた「果」なのです。つまり、「因」について想像できなければ、「果」である相手の存在を理解することはできないのです。

 この店員は、自分の常識が、相手の常識であり、この世界を支配する常識であると考えてしまっている。でも、そうじゃないんです。すべてのモノや人に因果が必ずあります。その因果が見えなければ、二次元的な世界から脱することはできません。

 自分の世界に閉じこもるのではなく、相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージしてください。そうすれば、自然とすべてのことが立体的に見えてきます。

 目の前の対象が、時間的・空間的広がりをもった立体的な存在に見えてくれば、同時にたくさんの情報にアクセスできるようになります。結果として並列度も上がり、タスク処理時間も速まり、体感時間も拡張されるのです。

 引用終わり

 

 

 自分の世界に閉じこもるのではなく、相手の世界に想像を働かせて、その因果関係をイメージする

 

 想像力 → 創造力 です。

 それが「1)正しく見て、2)自由自在に見て、3)臨場感を維持する」。

 

 カンファに参加された父娘にどこまで働きかけることができたかはわかりませんが、縁ある人々すべての想像力を引き出し(healing)、創造力のブーストを支え続けたい(coaching)と願っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html


 それが苫米地博士に学んでいる私の機能・役割です。
 

 

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-追記-

 「モチベーション」の論理は、「タスクの処理速度を速め、体感時間を拡張する」ための4つ目の軸です。では、他の3つの軸は?

 

 次回(Q-319~)からはコーチとの会話中に得たインスピレーションをまとめます。その中で「『体感時間』を拡張する4つの要因」を取り上げます。お楽しみに。

 

 

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F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

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Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

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Q-316:今、逃げましたよね? <前編;感情が発動するきっかけ>

 

 私は兼業コーチです。前回(Q314~)まで、医師としての私に向けられたシリアスな質問に、コーチとして回答しました↓

 Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 今回も医師としての経験を、コーチとして考察します。

 (詳細は変更しています)

 

 御紹介するのは、80代の父親と娘2人が参加したカンファレンス中の出来事。「生涯 無事故・無違反」が自慢だったという父親は、娘たちの強い勧めで自動車免許を返納しました。

 

 「元気がなくなり心配していたが、今は怒りっぽくて困る」というのが娘さんの認識。コーチとして読み解くと、「自動車免許を返納していったんエフィカシーが下がったが(厳密にはエスティーム)、行き場のないエネルギーがたまってきた」という感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 カンファレンス中はお互い冷静さを保っていましたが、家ではけっこうやり合っているようでした。そのエネルギー源は認知的不協和でしょう。

父親は「自動車を運転している私」と「自動車を運転できない私」とのギャップが、娘さんは「平穏無事な父親」と「平穏でない父親(-:元気がない/:怒りっぽい)」とのギャップが、エネルギーを生みだしているようでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

そのエネルギー自体はピュアなはずですが、ときに破滅的な方向に発揮されます。情動と紐づき、コントロールを失うからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

*具体例はこちらでどうぞ↓

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ…~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 最近、父親はエネルギーの“行き場”を見つけました。その行き場とは「電動カート」。きっとその先には「現状では不可能だけど、絶対に実現したい“何か”」があるのでしょう。そう、ゴール!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

カンファレンス中、父親は「最高時速は」「重さは」「購入したらいくら、リースならこれくらい」など、うれしそうに語っていました。慣れないネットで調べまくったそうです。

F-158~:無我夢中

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

それは認知的不協和のエネルギーが学習として発揮されたということ。

PM-05-06~8:そもそも教育とは?-3)学習を促進する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 その本質は情報空間に働くホメオスタシスです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *情報空間はこちら↓

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 カンファレンス中、娘さんの一人は明らかにイラついていました。父親が電動カートを語るたびに、イライラが募っていくのが伝わってきました。非言語で。

 L-08220213… -05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

その根底にあるのは不安と恐怖。

自宅前には勾配があるそうで、転倒しないか心配されていました。さらに父親は在宅酸素療法を必要としています。外出中に酸素が切れてしまい、呼吸状態が悪化することを恐れているようでした。

 

不安と恐怖(Fear)が、義務感(Obligation)や罪悪感(Guilty)と絡み合いながら、娘さんの心をhave toだらけにしてしまったのでしょう。

PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 その「とげとげしいhave toの塊」は、やがて医療従事者に向きはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 電動カートに乗って大丈夫なのですか?

 転倒したり、転落したりはしませんか?

 呼吸に問題は起こりませんか?

 交通事故にあったりしないといえますか?

 本当にトラブルは起こらないのでしょうね?

 

 畳み掛けるような攻撃的質問に対して、司会担当のスタッフが丁寧に答えました。「日常生活動作(ADL)的には可能です。認知機能も問題はありません。でも、カートの操作や酸素ボンベの準備などがあるので」。

 

 真摯に答えていたスタッフに対して、娘さんが放った言葉が

 

 今、逃げましたよね?

 

 

 私は、私の中で情動が動くのを感じました。ラベリングなら「D」です。

 L-10920218… -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版、p17)より引用します。「D」に対処するときに知っておくべき「感情が発動するきっかけ」を理解し、「自分の足元」を見つけてください。

 L-11020218月シークレットレクチャー -12;「D」の対処法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31447445.html

 

 

◎感情が発動するきっかけはたったひとつ

 喜怒哀楽といった人間の感情、情動はどうやって発生するのかというと、実はたった一つのきっかけによって発動します。

 そのきっかけが「予想外」です。怒りも悲しみも喜びも、すべての感情は予想外の出来事によって発生するのです。

 たとえば、会社に行って、その日の朝に届く荷物が順調に届いていたとします。そこには喜びも怒りもありません。届いているのが当たり前だからです。ところが、昼過ぎになっても到着しなければ「今日必要なのに! これじゃあ、社外に出られないじゃないか」となって、腹が立ってくるでしょう、あるいは「なにかトラブルが起きたのか」と不安になるかもしれません。

 もうひとつ例を挙げれば、買った宝くじが当たらなかったらどうでしょうか? そこで怒る人があまりいないのは、宝くじは大抵当たらないからです。しかし、当たった場合はみんな大喜びするはずです。

 つまり、私たちの情動は、自分の予想していなかったこと=予想外の出来事が起きた時に発生するのです。その予想外の出来事が自分にとって好ましいものであれば喜びになるし、好ましくなければ怒りや悲しみになります。すべての感情は、予想外の出来事によってのみ喚起されるのです。

 玄関にスリッパがあるのは当然です。なんの感情も湧きません。しかし、頭の上にスリッパがあったら意外です。ありえませんから、笑いになるのです。食卓の上にスリッパがあるのは意外です。だから、「誰だ、こんなものを食卓に置いたのは!」と怒りたくなるのです。

 その予想外を好むか、好まないか。

 その違いだけが喜怒哀楽を分けるのです。

 同じことをしても、この人がやると腹が立たないのに、コイツがやると腹が立つというのも同様です。

 私たちはその境界を日々、歩いているということです。

 そして、その境界をしっかり意識することによって、自分の足元が見えてくるのです。なにをしていいのか、わるいのか、それが判断できるのです。

 引用終わり

 

Q-317につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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今年度のオンラインセミナー開催は2回の予定です。詳細はあらためて告知いたします。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

F-240:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.4;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <実践編;レジリエンス>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28657999.html

Q-268~:薬をやめることができますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421168.html

Q-294~:孤独を感じています。私はどんなゴールを設定すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423127.html

 

 

「怒らない」選択法、「怒る」技術

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 「怒らない」選択法、「怒る」技術 eBook : 苫米地英人:

 



I-110:なぜやる? なぜやめない? ~ブログ投稿スケジュール変更のお知らせ~

 

 このブログをお読みの方はご承知だと思いますが、今春(2023年)、苫米地博士は「リーダーシップ」をテーマとしたクラスを立て続けに開催されました。そして、そのエッセンスを「バラいろダンディ」(TOKYO MX)にて公表されています。

 激動の時代に必要な“次世代リーダー”とは? (バラいろダンディ、2023417日)

激動の時代に必要な"次世代リーダー"とは? Dr.苫米地 (2023年4月17日) - YouTube

 

 私自身も、「リーダーシップ」について学び、実践し、考察&修正を重ねてきました。

(その一例はこちら↓)

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入失敗と明らかになった課題(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 私がリーダーのハビット&アティテュードとして重要視しているのが、「問い続ける」こと。

 L-09620217… -08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 具体的には

 

 Ask mewhy

 

 目の前のちょっとしたことから(「なぜやるのか?」「なぜやらないのか?」)、抽象度の高い次元まで(「なぜ生きるのか?」「なぜ死ぬのか?」)、常に「why?」と自問するように心がけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「なぜやるのか?」「なぜやらないのか?」の基準は、もちろん、ゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴール(未来)からみて、「T」だったら「やる」、「Nil」だったら「やらない」です。

 F-095:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 今春、集中的に「リーダーシップ」について学んでいる間に、「why?」の内容も変わっていきました。そのひとつが「なぜやるのか?」「なぜやないのか?」。

 F-270:冗長性と多様性 <vol.2;アサンプション・アップデート>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321842.html

 

 コーチングを実践していると、目の前のすべてが「T」になっていきます。そうなると、いろいろなことが、なかなかやめられなくなってしまいます。「止められてもやりたい(続けたい)」というwant toに強力なホメオスタシスが働くからでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 *ホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そんな時に意識に上げるべきなのが「バランスホイール」。文字どおり“人生のバランス”を取り戻すのに役立ちます。Why

 (私の答えはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

 

 

ところで、今の私は、「縁起が動いたとき」を「『なぜやるのか?』『なぜやないのか?』を自問するとき」と思っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 縁起が動いたとき

 

 来週524日(2023年)より、ブログ投稿時のtwitterへの自動投稿ができなくなるそうです。

 

私は、ブログ開設以来、必ず金曜日の新規投稿(F:フリーテーマ)を行ってきました。

それ以外にも、セミナーやコンパッションクラブの案内(I)、講義・講演内容等の紹介(L)、いただいた御質問への回答(Q)などを投稿し続けています。

 いずれも19時に自動配信されるように予約投稿し、twitterともリンクさせてきました。

 

 そんな生活が、いつの間にかやめられなくなっていたのです。「T」であり、100%want toだから。

 

 今回の“縁”をきっかけに、自身のハビット&アティテュードを見直したいと思います。もちろん、ブリーフシステムやゴールも。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 毎週金曜日の新規投稿(F)は続けるつもりですが、投稿時間はランダムになります。他の投稿(ILQ等)は完全ランダムです。どうか御了承ください。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

ところで、今の私は、「縁起が動いたとき」を「『なぜやるのか?』『なぜやないのか?』を自問するとき」と思っています

 

 …why

 

 答えは「リーダーシップ」と関係します。来週投稿予定(F5/26)の「苫米地式次世代リーダーシップ」を御確認ください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

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-関連記事-

F-254~:イノベーションがうまれるとき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

F-269~:冗長性と多様性

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

F-276~L下でのBSB

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423822.html

 

 

 

Q-288:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.8;「ストレスフリー」に潜む“罠”>

 

「イライラ」をテーマに講義を行った際に、このような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 (変更を加えています)

 

Q:イライラをコントロールできるように、ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 

結論から述べると、「イライラのコントロール」も「ドーパミン分泌のコントロール」もできるようになります。そして、「ドーパミンがどの程度分泌されているか」もはっきりわかるようになります。簡単なワークを続けることで。

 

 これまでドーパミン分泌のコントロールについて、ドーパミン分泌のモニタリングについて、そしてモニタリングの意義についてまとめました。さらに抽象度を上げて考えていきましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 リラックスしながら(イライラせずにw)、ゆっくり読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 vol.1;ドーパミン分泌の秘密技 -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29687436.html

 vol.2;ドーパミン分泌の秘密技 -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29732925.html

 vol.3;「イライラ」と「ドーパミン」、コントロールが難しいのはどっち?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29757834.html

 vol.4;ドーパミンをモニタリングする -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

 vol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

 vol.6;モニタリングの意義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29840102.html

 vol.7;モニタリング&ラベリングの意義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

 vol.8;「ストレスフリー」に潜む“罠”

 

 

A8:「無意識の意識化」であるモニタリングと「ゴール側からの再評価」であるラベリングを“無意識”に行えるようになると、目の前のすべてがゴール実現のための縁(T)に感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 そうなると、絶望的な状況であっても希望を見つけることができ、苦境の最中でも「喜び」「楽しさ」を感じられるようになります。もちろん、脳内では大量のドーパミンが分泌(放出)されています。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 それは“無我夢中”に生きている状態。

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 ストレスフリーで、ますますマインドのコントロールがうまくなる状態です。

 

 

 今回は「ストレスフリーで、ますますマインドのコントロールがうまくなる」のうち、「ストレスフリー」について確認しましょう。

 

 ところで、「ストレスフリー」という言葉にあこがれを感じませんか?w

 

 「ストレスフリー」を理想とする考えには、じつは、危険な“罠”がいくつか潜んでいます。

 このシリーズでは「無意識の意識化」についてお伝えしています。その意識化の練習として、スコトーマに隠れている“罠”を意識に上げてみましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

はっきりとわからなくてもかまいません。まずは何かを感じてください。気楽に。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 どうですか?

では、私が感じている“罠”についてシンプルにお伝えします。ポイントは「縁起」「自由」「モチベーション」です。

 

縁起とは「原因によって結果が起きる」という釈迦哲学の根幹にある教え。それは「すべては他の何かとの関係性で成り立っている」という理であり、「関係が存在を生みだす」という見方です。「存在が関係を生みだす」という西洋的な見方とは正反対です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 縁起を突きつめると、「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」「すべてマインド(脳と心)が生みだしている」というプリンシプルに行きつきます。ストレスに関連していうと、「ストレスという絶対的な存在はない」「ストレスはマインドが生みだしている」という感じ。

それをコーチング的に表現しなおすと、「ストレスというイメージ(I)の臨場感の高さ(V)がストレスをリアル(R)にしている」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 縁起の無理解が「ストレス」をリアルにしている(R化) それが1つ目の“罠”。

 

 

 「ストレスフリー」の「フリー」とは、「束縛や拘束がなく、義務を免除された状態」という意味の古英語「freo」を語源とする「free」のこと。つまり、ストレスの存在を前提とした上での「ストレスがない」「ストレスから解放されている」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そんな西洋的な「フリー」に対して、釈迦に由来する日本語本来の「自由」は「自らに由る」という意味です。コーチングにおいてブリーフシステムに該当する「自」は、ふつうは他人や社会の価値観によってつくられています。時間でいうと過去です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 つまり、「ストレスフリー」にこだわるほど、ストレスに囚われ、過去に縛られる それが2つ目の“罠”。

 

 

 仮に「ストレスフリー」を実現したならどうなるでしょうか?

 

 コーチングでよく用いられる「輪ゴムを引っ張ると」の例のように、現状とそれとは違うゴールの世界のイメージ上のギャップがストレスを生みだします。コーチング用語ではギャップ=認知的不協和です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 そのギャップ=認知的不協和は「エネルギーと創造性の源」でもあります。

 Q-178:家族ががんで治療中です… -02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 「ストレスフリー」とは、「ギャップ(不協和)が解消した状態」のこと。そのままではエネルギーと創造性が失われ、やる気がなくなってしまいます。モチベーション「0」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 Q-240:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

 

 ストレスフリー=やる気がない=モチベーション「0それが3つ目の“罠”。

 

 

 そのような理由により「ストレスフリー」には十分気をつけなければなりませんが、実際にはコーチング実践者の心はいつも「ストレスフリー」です。

余裕で“罠”を克服した上で、「ストレスフリーで、ますますマインドのコントロールがうまくなる状態」を満喫しています。もちろん、気楽に。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 なぜでしょうか?

 

 最後に苫米地博士の著書「苫米地式『幸せ脳』のつくり方」(イースト・プレス)から引用します。「ストレス」と「幸せ」の関係を体感しながら、その秘訣(秘密)を受け取ってください。Feel

 

 

原始時代に戻れば「幸せ」になれるのか?

 もう少し、脳の話を続けたいと思います。

 原始時代の幸せと現在の日本のような時代の幸せは異なります。その理由は、抽象度の高さによるといいました。

 しかし、脳だけを見ると、原始時代と現代で違いはありません。ほとんど変わっていないのです。

 たとえば、原始時代を4000~5000年前のことだとします。そのくらい前なら、私たちにとって十分に原始時代といえます。100年前でも電化製品はないわけですから、4000~5000年前の生活は、原始時代といってもいいでしょう。

 そして、脳は万年単位で進化するものなのです。

 つまり、原始時代の人と現代人の脳は、ほとんど同じ脳だということです。だから、4000~5000年前の人が本当に幸せな日々を送っていないかぎり、原始時代の生活に戻ることが幸せになる保証はないのです。食糧事情のみならず、あらゆる理由で平均寿命が極端に短かった当時の人たちが幸せだったかは疑わしいところです。

 しかし、万年単位になると、脳はサルやチンパンジーに近く、前頭前野がいまのように進化していない可能性があります。そのころは、お腹いっぱいになるだけで幸せだったかもしれません。

 でも、幸せを感じるメカニズムの基本は、原始時代の人も現代人も同じです。

 それは、先述したとおり、セロトニンが出るかどうか―。

 満腹になるだけでも、セロトニンが出ます。これは、おそらく今でも同じでしょう。ところが、いまは前頭葉があるため、満腹になってもほかの悩みが存在するのです。満腹だけでは満足できないということです。

 少なくとも縄文時代、弥生時代くらいまで進化すると、満腹だけでは満足できないようになりました。

 卑弥呼が登場して倭の国を統一しようとしたのも、さらなる欲求が生まれてきたからです。権力があると幸せな人が登場してきたわけです。これは抽象度が上がったということでもあります。

 だから、縄文時代、弥生時代の人が原始時代に戻っても幸せにはなれない。権力というものがなければ幸せになれないようになってしまったのです。

 現代の日本でいえば、権力が欲しい人もいれば、物欲を満たしたい人もいる。自己顕示欲もあれば、承認欲もあります。さまざまな欲求があるので、同じ脳だからこそ、原始時代に戻っても幸せにはなれないのです。

 

 バブル世代の人が生活レベルを下げられないというのは、よく聞く話。一度上がった生活レベルを下げるのは大変です。

 本来、幸せと生活レベルはいっさい関係ありません。

 アメリカでいちばんお金持ちといわれているマイクロソフトのビル・ゲイツでも、貧乏な生活をしています。家は大きいけれど、ジーンズにセーターという普通の恰好をしているし、いつもハンバーガーを食べています。

 だから、本当の幸せは生活レベルとは関係ないのです。あくまでも脳の情報処理が、抽象度が高いレベルで行われているかどうかによるのです。

 つまり、いまのあなたの生活レベルにいっさい関係なく、誰でも幸せになれるということです。

 ストレスのない生活を幸せと思うのであれば、ストレスのない生活をすればいいだけの話です。

 しかし、実際はそうではありません。

 ストレスがあるということは、いろいろな神経伝達物質が出るということ。最終的にはセロトニンも出ます。

 つまり、ある程度ストレスがあるほうが幸せだともいえます。ただ、ストレスが多すぎると自律神経が失調します。

 ある程度のストレスとは、抽象度の高い思考をすることです。抽象度を上げるためには煩悩に逆らう必要があるので、脳に適度なストレスを与えることができます。

 STEP5で『「幸せ脳」をつくる110分トレーニング』を紹介しますが、このトレーニングは抽象度を上げるトレーニングでもあるのです。

 引用終わり

 

Q-289につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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Q-278:親として何を助言していけば良いのか知りたいと思いました

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:私には子どもがいます。学びながら趣味と仕事は紙一重なんだと認識しました。

 子どもが少しずつ将来の選択をしていかなければなりませんが、特別好きなことや得意とするものがありません。なりたい職業もありません。どのようにアドバイスをしていいのかいつも悩みます。親として何を助言していけば良いのか知りたいと思いました。

 今はあなたのやりたい仕事を選んでいいことと、一人で生活できるようにして欲しいと伝えています。この言葉がけは子どもに合っているのでしょうか?

 

A:仰るとおり「趣味と仕事は紙一重」。

ともに止められてもやりたいような「心から望むもの/こと」「100%want to」です。それが共通点。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 その「心から望むもの/こと」「100%want to」のうち、誰の役にも立たないものは“趣味”、誰かの役に立ったら“仕事(職業)”です。だから、本当に「紙一重」。

 自分では趣味と思っていても、じつは仕事(職業)ということがあり得ます。反対に、どんなにすばらしい仕事(職業)だと自負していても、役に立っていなければ趣味です。

 つまり、趣味か仕事(職業)かは他との関係性で決まるということ。縁起です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「あなたのやりたい仕事を選んでいい」は素晴らしいアドバイスだと思います。ぜひ、お子さんのwant toを尊重し、やりたいことをやりたいだけできるようにサポートしてあげてください。決してドリームキラーになることなく。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 では、そのために心がけるべきことは何でしょうか?

 

 そうです。親自身が「好きなことだけ一生懸命にやる」という生き方を実践し続けること。

 F-163antiからwith、そしてwellvol.1「生」;好きなことだけやる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 はじめはwant toだったはずなのに、いつの間にかhave toに変わっていることってありますよね。Have to化を防ぐために、私自身は「FOG」に気をつけています↓

 PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 まずは親自身がwant toで生きること

 

 その上で、お子さんがhave toに毒されていないか見守りながら、さらなるwant toを上手く引き出してあげてください。未来で実現しているゴールの世界を、お子さんと一緒に体感(=確信)してあげるのです。親子関係がますます明るくあたたかくなりますよ。きっと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

 もうひとつ、仕事(職業)に関連して、親が子どもにしっかり教えてあげるべきポイントをお伝えします。それは「仕事(職業)とお金を切り離す」こと。

 

 世間一般の感覚では、仕事(職業)とお金(ファイナンス)が一体化しています。「稼いでいないから仕事ではない」「より多く稼げる=いい仕事」といった感じで。それは社会的洗脳です。

 

 仕事(職業)=機能を提供する、価値を生みだす、役に立つ

 お金(ファイナンス)=機能・価値等を金銭的価値にかえる(厳密には金銭とは限りません)

 

 この両者をはっきり区別させることが重要です。下記記事をどうぞ↓

 F-027~:プロとアマの違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268331.html

 

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング」(CYZO)から引用します(p48~)。仕事(職業)とお金(ファイナンス)の関係について、しっかりと理解してください。

 

 ◎コーチが最初にクライアントに伝えること

 そもそもコーチには、最初に「職業とはお金儲けをする手段ではありません」とクライアントに伝える役割があります。

 これを最初に伝える理由は職業の定義をわかっていない人が多いからです。いま、ほとんどの日本人は職業=お金を稼ぐ手段だと信じて疑いません。

 しかし、本当にそうでしょうか?

 確かに資本主義社会では仕事をすると賃金が発生します。しかし、それは資本主義社会だからであって、共産主義社会ではそうではありません。

 共産主義社会では仕事をしたからといって賃金が発生する仕組みにはなっていないのです。しかしながら、共産主義国に職業がないかと言えば、そんなことはありません。

 職業=賃金というのは資本主義社会だから成り立つ論理であって、どこでも通用するものではないのです。

 では、職業とは何かというと、自分の機能を社会に提供するものです。自分の能力を社会に提供することこそが職業であり、賃金が入るか、入らないかは二の次です。いまの日本で職業に賃金が発生しているのは資本主義社会だからです。資本主義とは、社会に何か自分の機能を提供すれば、その対価を得るシステムなのです。なので、仕事をするとお金が入ってくるのです。

 つまり、お金と職業はイコールではありません。まずはこのことをしっかり理解してほしいのです。

 

 さて、お金と職業の関係ですが、いまの説明で納得できましたか?

 たぶん、しっくり来ていないでしょうね?

 

 「それは理想だろうけど、現実問題として、仕事をすることでお金を稼いでいるのだから、仕事=お金じゃないのか」あるいは「じゃあ、お金はどうやって稼ぐんだ?」という疑問で頭がいっぱいになっているはずです。

 ですから、本書ではこの部分をまずしっかり書いていこうと思います。

 そもそも「じゃあ、どうやってお金を稼ぐんだ」という疑問には「それはファイナンスのゴールを設定します」と答えます。「職業とファイナンスを分けて考えることで、しっかりしたゴールが見えてきますよ」と伝えます(詳細はのちほど)。

 また、「職業とは社会に自分の機能を提供するもの」という言葉を理想主義だと思ってしまう人も多いようです。しかし、その考え方はまさに拝金主義の影響としか思えません。

 一度、よく考えてみてください。かつて人類にはお金というシステムがなかった時代がありました。ところが、その時代であっても職業はあったはずです。

 例えば、力の強い者は重い荷物を運ぶことを職業としたでしょう。手先が器用な者は道具や生活必需品を作ることが職業だったでしょう。狩りが得意な者は狩りをし、ケガや病気を治すことに長けた者は医者になっていったのです。

 かつての共同体での生活を考えれば、それぞれが自分の機能とは何かを考え、それを人々に提供することで共同体の成員として認められ、職能を持った成員が増えることによって共同体は強固になっていったのです。

 職業とはこういうもので、そこにお金は何の関係もありません。

 これを古代の話だと言って一蹴しようとする人もいますが、それならば医者という職業を考えてみましょう。彼らはお金のために働いていますか? お金をもらわなければ治療をしませんか?

 飛行機の中で急病人が出た場合、見てみぬふりをする医者はまずいないでしょう。「お金をもらわなければ治療しない」と言う医者はいないはずです。ということは職業とお金は関係ないのです。

 さきほども話した通り、社会に自らの機能を提供することでお金が入ってくるのはいまが資本主義社会だからです。社会に機能を提供すれば、お金が対価として自然に発生する社会に住んでいるから、お金が発生しているだけなのです。

 引用終わり

 

 

 社会にはびこる「拝金主義」が、ピュアなwant tohave toに変えてしまっています。今や「拝金主義=have to化」がマジョリティ。だから、これからお子さんがwant toを貫けば貫くほど、心ない攻撃にさらされていくはずです。

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415360.html

 

そんな“理不尽”からお子さんをしっかり守ってあげてください。

そして、やがては自分自身で“理不尽”に対処できるように教えてあげてください。マインドの使い方を。

 

私は、それが親の務めだと思っています。

その務めを親自身がゴールとして設定し、have to化しないように気をつけながらwant toで取り組み続けていると、やがては大切な智慧が世代を超えて伝わっていくはず。

Q-217:家族や人間関係のゴール設定はどのようにすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27388111.html

 

孫やひ孫、玄孫(やしゃご)世代の社会(=未来)のためにも、あなた自身がそんなwant toを貫いてください。もちろん気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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Q-012:ドリームキラーを気にせずに前進し続けるために

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Q-210~:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414219.html

Q-229~:低年齢の子どもでも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416707.html

 

 

オーセンティック・コーチング



Q-260:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか? <vol.2;肯定的立場で(affirmative)>

 

 医療関係者より御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:コーチングについて、ある医学誌に「健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれないが、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である」と書かれていました。

 タケハラコーチはどのように思われますか?

 

私も御指摘の文章を読みました。そこにはこのように書かれていました。

(「〇〇医療」の部分だけ変更しています)

 

コーチングの当事者への適応は限定的

 意欲を引き出すものとして、目標への自発的な行動を促進するために、健康人に対してコーチングという手法がしばしば紹介される。コーチングとは、本人特有の感情や思考の動きを行動の力に変えることで目標達成や自己実現を促すコミュニケーション技術である。これは現状では、組織のマネジメントの対話の技術として、あるいは生産的で目的志向的な組織における人材開発、キャリアアップの手段として応用されている。〇〇医療の世界では治療者側のスキルの向上のために応用されている。本人自身が答えを見つけていくという点では心理療法と一致する面もある。しかし、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である。健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれない。

 

 vol.1自我から離れ、高い抽象度で物事を捉える技術

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28742699.html

 vol.2;肯定的立場で(affirmative

 

 

 今回は肯定的な立場(affirmative)での回答です。

 

意欲を引き出すものとして、目標への自発的な行動を促進するために、健康人に対してコーチングという手法がしばしば紹介される。

 

 意欲を引き出す」ための動機付けには、大きく分けて次の2種類があります。建設的動機付け(Constructive Motivation)と強制的動機付け(Coercive Motivation)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 建設的な場合、セルフトーク(内省言語)は「want to(~したい)」。その源泉は「価値」です。

自身が価値を置いている対象に向かうときの強い力は、「ホメオスタシス・フィードバック」と考えることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 強制的な場合のセルフトーク(内省言語)は「have to(~しなければならない)」。その源泉は「不安」「恐怖」です。脳でいうと扁桃体を含む大脳辺縁系が優位になりがちで、心身ともこわばり、能力が発揮できなくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 私たちのマインドには、「自身が不安・恐怖を感じている対象を避けようとする働き」があります。「創造的回避」です。それもホメオスタシス・フィードバックといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

意欲」が引き出され、「目標への自発的な行動」が促進されるのは、自分で設定した目標に向かうとき。その目標のことを「ゴール」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

コーチングとは、本人特有の感情や思考の動きを行動の力に変えることで目標達成や自己実現を促すコミュニケーション技術である。

 

 コーチングのコアは「ゴール」と「エフィカシー」。

 

 ゴールは心から望むもので、自分中心を捨て、現状の外に設定するもの。それは「未来の自分のイメージ」であり、新たなコンフォートゾーンの源泉です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 エフィカシーとは「ゴール達成能力の自己評価」のこと。よって、「未来の自分のイメージ」の確信度(=臨場感)がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールの世界(IImagination)の臨場感が強まると(VVividness)、そのイメージは現実化していきます(RReality)。つまり、どんどん目標を達成し、自己実現を重ねていくということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 私は、コーチングとは、「ゴール側(未来)の自分」と「現在の私」との間の「コミュニケーション技術」でもあると考えています。

 (↑次回、掘り下げます)

 

 

これは現状では、組織のマネジメントの対話の技術として、あるいは生産的で目的志向的な組織における人材開発、キャリアアップの手段として応用されている。

 

 …80年代から90年代にかけてのハーバード大ビジネススクールの研究(ジョン・P・コッター名誉教授)によると、「want to」と「have to」の生産性の差はなんと756倍です。通信機器の性能や速度が向上した現代では、もっと大きな差がでるはずです。

この研究が示すのは「人にはすごい潜在能力がある」と「すべてはマインド(脳と心)の使い方次第である」という事実。

 

 組織とは個人の(マインドの)集合体です。よって、組織の構成員がゴールを共有し、エフィカシーを高めあえば(コレクティブエフィカシー)、ますます能力が発揮されていきます。

 そのためのコーチングが「コーポレート・コーチング」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 

〇〇医療の世界では治療者側のスキルの向上のために応用されている。

 

 日本医師会の日医e-ラーニングには「医師のためのメディカルサポートコーチング」という講座があります。すでに「治療者側のスキルの向上」のために“コーチング”が取り入れられています。

 日医HP>医師のみなさまへ>生涯教育on-line>日医e-ラーニング>生涯教育講座>

 (受講にはサインインが必要です)

 日本医師会生涯教育on-line:日医e-ラーニング (med.or.jp)

 

 

本人自身が答えを見つけていくという点では心理療法と一致する面もある。しかし、弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまない手法である。

 

 弱った人」という表現を物理空間だけで考えないことが重要です。物理空間は「階層をもってひろがる巨大な情報空間」の一部にすぎません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 抽象度という軸をとる場合、物理空間は情報空間の底面です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 物理空間での「弱った」状態を身体的苦痛とすると、より高次の次元に心理・精神的苦痛があり、さらに社会的苦痛、スピリチュアルペインが存在していると考えることができます。

 L-001~20201月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-1

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

それらを個別に(部分として)みるのではなく、「トータルペイン」として捉えることが重要。その「部分と全体の双方向性」がわかってはじめてゲシュタルトができ、「弱った人」を丸ごと理解することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

健康度や問題意識が高く、自ら向上したいというエネルギーが充実している当事者の場合には適応になるかもしれない。

 

 自ら向上したいというエネルギー」が枯渇した状態ではコーチングを実践することはできません。その場合に必要なのはヒーリングです。

ヒーリングとコーチングの違いと共通点(&カウンセリングとの違い)をしっかり理解した上で、目の前の患者さんの状態(状況)に合わせてサポートすることが重要です。

F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

 

 

 以上より、肯定的な立場での私の意見は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 「弱った人」は様々な苦痛を抱えており、大脳辺縁系優位に陥りがち(data)。その状態では現状の外にゴールを設定することも、エフィカシーを上げることも不可能(warrant)。

 よって、コーチングは「臨床心理や精神医療の世界にはなじまない」といえる(claim)。

 

 

 次回は否定的な立場(negative)で回答いたします。

 

Q-261につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

 

-追記1

強制的な場合のセルフトーク(内省言語)は「have to(~しなければならない)」。その源泉は「不安」「恐怖」です。脳でいうと扁桃体を含む大脳辺縁系が優位になりがちで、心身ともこわばり、能力が発揮できなくなります

 

 直接的な強制だけでなく、間接的なものに対しても働きます。芥川龍之介ではないですが「ぼんやりとした不安」のようにはっきりしないものの方が、むしろ影響力が強かったりします。生権力(Bio-Power)は決して侮れません。

 F-061~:バイオパワー(生権力)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 

-追記2

 組織とは個人の(マインドの)集合体。よって、組織の構成員がゴールを共有し、エフィカシーを高めあえば(コレクティブエフィカシー)、ますます能力が発揮されていきます。そのためのコーチングを「コーポレート・コーチング」と呼びます

 

 苫米地博士が新刊「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)の中でコーポレート・コーチングについて言及されています。以下、同書より引用します(p23~

 

 ◎いまこそ必要なコーポレート・コーチングのやり方

 では、コーポレート・コーチングのような企業を相手にしたコーチングはするべきではないのでしょうか?

 いえ、私はそうは言っていないのです。

 逆にいまこそ、コーポレート・コーチングは必要な時なのかもしれないと思っているくらいです。ただし、そのやり方は慎重にしないといけません。

 

 まず最初に、なぜ、いまコーポレート・コーチングが必要なのかをお話ししましょう。

 その理由は簡単で、コロナ社会が到来し、さまざまなものが強制的に変更させられているためです。

 わかりやすいのが電気自動車の登場です。

 (中略)

 ですから、電気自動車推進派は、リチウムイオン電池のことも、原発のことも一切口にせず、「電気自動車は走行時にCO2は出しません。クリーンで環境に優しく、人にも優しい技術です」としか言わないのです。

 困ったことに、世界中のマスコミがこれに右にならえで、電気自動車はクリーンだの大合唱です。

 こんな世界が到来している中で、いま最も重要なことは何かといえば、企業や組織の考え方を変えることなのです。

 確かに、コーチングをもっと広めて、一人ひとりの人間の思考を変え、ゴールを変えていけば、世界は変わるでしょう。しかし、それでは時間がかかり過ぎるのです。いまの世の中を変えたいのであれば、企業の考え方、プリンシプルを変えてしまうほうが早いのです。

 コーポレート・コーチングのゴールは企業の利益です。

 しかし、企業の利益とは「利潤の追求ではない。もっと別にありますよ」ということを社長以下、社員も理解すれば、企業風土は変わるでしょう。

 企業が変われば、やがて世界も変わるはずです。

 これがコーポレート・コーチングをいまこそ行うべきだと考える理由です。

 

 

-追記3

以上より、肯定的な立場での私の主張は

 

 「全然肯定していない」と感じた方がいらっしゃるのではw

 ブリーフシステムを止めて、自我から離れ考えることは、決して簡単ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 だからこそ、つねにトゥールミンロジックで考察することが必要。さらに止観(しかん)まで行えば理想的です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 

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 第3回目(R4.6/19開催)のテーマは「ゴール」。詳細はこちら↓

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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オーセンティック・コーチング



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