F-439:風になりたい <vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて…>
早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。
F-020:研究はすべてに通じる
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html
vol.1;逆風 →順風 →無風
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html
vol.2;「風」を起こし、「風」を強める
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38145876.html
vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて…
ホメオスタシスはコンフォートゾーンに対して働きますから、コンフォートゾーンを狭めて上げることで、ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせることができます。そうしないと、現状から抜け出すことはできません。居心地のよい所に片足を突っ込んだまま、馴染みのない不安な場所であるw2に飛ぶことはできないのです
…「ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせる」ことがコーチングの要諦。そのためには、「自我関数p」=自分 を自由自在に観ることが必要です。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html
「自我関数p」=自分 を自由自在に観る
…これまでの自我関数pを、苫米地博士は「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)の中でアップデートされました。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html
「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓
新たな「自我関数」は…
①「{w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈{all
comfort zones in all possible worlds }」
(すべての存在し得るコンフォートゾーンを自分にとっての重要度で並び変える関数)
②「{w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈{all goals in all possible worlds }」
(すべての未来の存在し得るゴールを自分にとっての重要度で並び変える関数)
そして、①と②を統合した… 「すべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数」
…これが最新の自我の定義です。
F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html
自我を関数で表記することがしっくりこない場合、私は「イメージするための表現の関数」と捉えることを勧めています↓
F-433~:イメージするための表現の関数
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html
その秘訣は… 自我(自分)を「ある」とは思わず、「空」と認識する
こと。
…今回のテーマでいうと、「風」も、「『風』を起こす自分」も、すべてイメージです。
さらにいうと、自我(自分)だけでなく、物理的存在すべて、そして現実世界そのものがイメージ。それがコーチングにおける重要なプリンシプル「I×V=R」が示すこと。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html
だから、「『ある』とは思わず、『空』と認識する」ことは、コーチング実践の大前提だといえます。「『空』の理解と体得」がコーチングのスタートラインです。
一言でいうと、「幻想」。この世はすべて幻想だと本気でわかるほど、コーチングはうまくいきます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html
幻想とは「心が生みだしているもの」のこと。それを苫米地博士は「情報」とシンプルに表現されます↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html
私たちが「ある」と信じているものは、すべて幻想であり、情報です。例えば「戦争と差別がない世界」という場合、それは物理空間にではなく、情報空間にあります。
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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html
つまり、それは「戦争」「差別」「ない」「世界」という概念(ゲシュタルト)を共有する人の間にのみ存在しうるということ。もっと正確にいうと、概念を共有する人の思考空間にのみ存在しうるということです。
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「概念(ゲシュタルト)」というと難しく聞こえるしれませんが、実際は“約束事”のようなものです。ある“約束事”を共有すると同じような世界を生きているように感じ、まったく共有していなければ認識すらできなくなります。RAS&スコトーマの働きによって。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html
苫米地理論を用いてさらに詳しく説明すると、例えば「戦争と差別がない世界」という情報空間(=可能世界w2)に対しホメオスタシスのフィードバックによって臨場感が高まると、その空間を共有する人たちにとっては「戦争と差別がない世界」に向けて現実(Reality)が変化していきます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html
“invent on the way”しながら。
F-345:知らないと言う罪と知りすぎる罠
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34206232.html
“約束事”を共有しながらお互いに生みだしあっているのが現実(Reality)。
現実とは、じつは、共同幻想のことです。
L-218:2022年08月… -05;多くの人々が創った宇宙が同時に存在している
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37173442.html
よって、本物のコーチング(Authentic Coaching)とは、「これまでの共同幻想(w1)から脱却し、新たな共同幻想(w2)に移行する」ことだといえます。
F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html
最後に、苫米地博士の著書「幻想と覚醒」(三才ブックス、p91)より引用します。コーチングを縁に体得する意識状態をイメージしながら読み進めてください。Feel!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html
幻想からの脱却
幻想は、皆さんの心が生み出した世界です。自分の心、他人の心が生み出した世界。その上に、人間の手から離れた意図のない世界が広がっています。それは誰が作りだしたのかはわかりません。おそらくは、それも自分自身で作った世界なのかもしれません。こればかりは、誰にも証明できません。
皆さんは、他人が生み出した世界だけでなく、自分が生み出した世界からも脱しなくてはいけません。自分で生み出した世界も、もとを辿れば他人が生み出した世界だからです。
そうしなければ、本当の自由は得られません。本当の選択はできません。
心が生み出した世界から抜け出すには、生み出している心の動きを止めます。
ごく簡単に言うと、「ない」と思えばいいでしょう。
目の前にグラスが置かれていたとすれば、それは「私の心が生み出しているから見えている」と思います。そして、「見るのをやめれば消える」と思うのです。
実際に、グラスの存在を意識の外に出してみればいいでしょう。視線はグラスに向けたまま、見た状態でグラスを消すのです。
あるいは、グラスを見ながら別のことを考えてみてもいいでしょう。仕事のことや恋人のこと、直近の悩みでも構いません。そうすれば、視野にグラスは入っていますが、あなたの脳にはグラスは見えていません。目に映っているのに、認識に上がっていないはずです。
ただし、本当のグラスだけでなく、思念も消さなくてはいけません。つまり、グラスを消すために他の事柄を考えるということもやめるのです。そうしなければ、ただのスコトーマになってしまいます。
スコトーマとは、自分が知っているものや重要だと思っているもの以外は見えないという心理学用語です。恋人に夢中の人は、恋人や恋人にまつわること以外は目に入らないし、時間を気にしている人は、時計を見ても時間だけを見て時計のデザインは目に入りません。
ここではスコトーマではなく、何も考えず、目の前のものも消し去ります。スコトーマを消して、思考そのものを消して、見えているすべてのことを消すのです。
ありのままを見て、ありのままを消します。あるいは、光としてみても構わないでしょう。グラスは光の反射でしかありません。そもそも人間はものを見ているのではなく、光子を見ているだけです。
ですから、「私が見ているのは、ものではなく光だ」と認識しても構いません。グラスを触っても、「単に皮膚が信号を受け取っただけだ」と認識してもいいでしょう。
そうしていけば、目の前の世界には何も映らなくなるはずです。強いて言えば、人の心が見えてきます。他人の心から出る意図が見えてきます。他人が何をしたいのか、その生み出したい心の働きが見えてくるはずです。
そして、最後にその心の動きも消してください。その心も何者かに生み出されたものですから、囚われることなく消し去ってしまうのです。
引用終わり
(F-440につづく)
CoacHing4M2 EDGE
CoacH T(タケハラクニオ)
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一緒に楽しみましょう!
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