苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:セルフトーク

Q-277:セルフトークのマネジメントについて <後編;「記憶と睡眠と学習」と「〇〇」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:セルフトークのマネジメントについて質問させてください。

人間の記憶は予想よりも悪いことか、良いことを記憶すると学んでおりますが、ゴール側の自己イメージで予測に反して悪かった場合、「自分らしくない、次はこうしよう」とマネジメントし記憶に残っていき、ゴール側の自己イメージで「自分らしい」とセルフトークした場合、予測通りとなり記憶に残らないとなるとの認識であっていますでしょうか?

この状態だと予測より悪かった記憶が増えていってしまうと感じますが、セルフトークのマネジメントとして正しく出来ていますでしょうか?

 

結論からいうと、御質問の内容は完全に“正解”です。セルフトークのマネジメントとしてはもちろん、もっと本質的な点で。

前編は“記憶”をキーワードにまとめ、後編では“本質的な視点”で再考します。

 

 前編;記憶と睡眠と学習

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29571673.html

 後編;「記憶と睡眠と学習」と「〇〇」

 

 

A2:前回(Q-276)は、苫米地博士の著書「脳を鍛える『超』記憶法」(アスコム、p116)から引用しながら、記憶と睡眠と学習についてまとめました。

その本の中で、苫米地博士は「現代における記憶の本当の役割」について言及されています。それは何だと思いますか?

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

答えは「未来に対して記憶を使っていく」こと。

 

過去の記憶は、目の前の現実を補うためではなく、新しい認識を作るためのリアリティを補うために使うのが正解です。

Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

では、「新しい認識」を作りだすためには?

 

そう、ゴール設定!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴール(w1)が、結果として関数pを書き換え、現状(w0)を飛びだすことを可能にします。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 コーチングの祖 ルー・タイスさんの言葉を用いると「Goal comes 1st.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 「関数p」とは、過去の記憶により生みだされたブリーフシステム(BS)のことです。そして、「現状(w0)」とは、そのブリーフシステムがつくりだす現在(=過去の延長上)のコンフォートゾーン(CZ)のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ルーさんの「Goal comes 1st.」とは、ゴールによってまったく新しいBSCZを生みだすことができるという意味です。その実現のために「未来に対して記憶を使っていく」のです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

御質問が「ゴール側の自己イメージ」からはじまっている時点ですでに“正解”です。「YesI’m good!」「It’s like me!」とセルフトークしながら、「ゴール側の自己イメージ」を存分に体感してください。Feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

おっしゃるとおり「予測通りとなり記憶に残らない」かもしれませんが、まったく問題はありません。なぜなら

 

すでにゴールの世界(w1)にいるから

そして、ゴール側が“アタリマエ”だから

 

それが「I×V=R」の感覚です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 では、「I×V=R」をしっかり体感しながら、再度「記憶と睡眠と学習」について考察してみましょう。シンのゴール設定に欠かせない大前提であり、かつ本気でゴールを追究するから獲得できる「〇〇」が感じられるはず。

 その「〇〇」が“本質的な視点”で私が得た答えです。

 (“本質的な視点”はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 考察を終えたら「追記」をお読みください。苫米地博士の著書「頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方」(宝島社)から引用しています。すぐに「〇〇」がクリアになるはずw

ぜひ原著も読み、「記憶と睡眠と学習」と「〇〇」の関係を味わってください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 ...以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 以下、苫米地博士の著書「頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方」(宝島社)から引用します。「記憶と睡眠と学習」と「〇〇」の関係を感じてください。Feel

 

 

 今年のテーマである「自由」とは、もうひとつの自由です。英語でいうと「Liberty」になります。Libertyとは、「~からの自由」ではなく、「~への自由」、「心の自由」、「完全なる自由」です。「人間はもともと自由な存在である」と言うときに使う自由がLibertyです。

 ただ、人間はさまざまな制約を自らに課して、自由では無い状態に自分自身を追い込んでいます。とはいえ、あくまで自分の意思で制約の世界にいるわけで、逆にいえば、「自分は自由だ」と思うことができれば、いつでも本来の自由な状態に戻ることができるのです。

 すべては、自分の意思次第。これが完全なる自由です。

 

 さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本書の本題です。

 「自由」というテーマを設定したとき、これまで私が取り組んできたことにも、新しい側面が見えてきました。

 そのひとつが「睡眠」についてです。

 昨年末に発売された『脳機能を活性化する「超」快眠術』(牧野出版)で、私ははじめて眠りについて書きました。同書の中で私は、「なぜ人は生きていくために睡眠が必要なのか? この謎はいまだに解明されていません」としつつも、現状の研究でもっとも有力とされているいくつかの仮説と正しく眠るための方法をご紹介しました。

 しかし、今年のテーマを「自由」と決めたとき、睡眠について、これまでとはまったく異なるイメージが浮かんできました。それは、

 

 「眠っているときこそ、人間は自由になれるのではないか

 

 ということです。

 なぜ、そんなイメージを抱いたのか。

 

 たとえば、脳波のことがあります。

 睡眠中、人間の脳は自然とθ波優位となり、眠りが深くなるにしたがってδ波が強くなっていきます。このθ波支配、δ波支配という脳波の状態は、実は密教の高僧が深い瞑想をしているときの脳波と同じなのです。

 瞑想中の高僧は圧倒的な自由の感覚に包まれて、とてつもなく高度な抽象思考をしています。普通の人は、覚醒時に脳波をθ波、δ波支配まで下げることはできません。

 しかし、誰でも眠るだけで、脳波をθ波、δ波支配にすることができます。簡単にいってしまえば、「人間は眠るだけで瞑想状態になることができる」のです。

 

 人間が「完全なる自由」、つまり「Liberty」を取り戻すことができれば、圧倒的に高い抽象思考ができるようになります。つまり、IQが上がるということです。

 ただし、普通に日常生活を送っていると、物理的にも精神的にもさまざまな制約を受けて、抽象度が下げられてしまっています。このIQが下げられている状態が、まさに現代人がおかれている状況なのです。

 しかし、正しい睡眠状態を作ることで、人間は真に自由な状態になることができ、高い抽象思考ができるのではないか、と考えたわけです。

 引用終わり(続きはぜひ原著で)

 

 

 シンのゴール設定に欠かせない大前提であり、かつ本気でゴールを追究するから獲得できる「〇〇」とは「自由」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 セルフトークのマネジメントとともに睡眠の重要性も意識に上げ、両方をゴール側からしっかりコントロールしてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

「記憶と睡眠と学習」と「自由」と「ゴール」をconnectすれば、ゴールがどんどん現実化するばかりか、ますます豊かな世界(未来)を生みだせるでしょう。楽しみですね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-271~:現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421412.html

 

 

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Q-276:セルフトークのマネジメントについて <前編;記憶と睡眠と学習>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:セルフトークのマネジメントについて質問させてください。

人間の記憶は予想よりも悪いことか、良いことを記憶すると学んでおりますが、ゴール側の自己イメージで予測に反して悪かった場合、「自分らしくない、次はこうしよう」とマネジメントし記憶に残っていき、ゴール側の自己イメージで「自分らしい」とセルフトークした場合、予測通りとなり記憶に残らないとなるとの認識であっていますでしょうか?

この状態だと予測より悪かった記憶が増えていってしまうと感じますが、セルフトークのマネジメントとして正しく出来ていますでしょうか?

 

結論からいうと、御質問の内容は完全に“正解”です。セルフトークのマネジメントとしてはもちろん、もっと本質的な点で。

前編は“記憶”をキーワードにまとめ、後編では“本質的な視点”で再考します。

 

前編;記憶と睡眠と学習

 

 

A1:記憶が「予測」と関係するのは重要なポイント。

予測が外れたときの「あ、間違えた」という認識が長期記憶化のコツです。認知科学者 苫米地英人博士は「予測記憶法」と名付けられていますが、「あ、間違えた」のインデックスを脳に埋め込むことで、刺激が脳に認識され、長期記憶化が可能になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

海馬での短期記憶を側頭葉での長期記憶に上げていく作業はREM睡眠中に行われています。よって、「刺激が脳に認識され」の「脳」とはREM睡眠時の脳のことです。

睡眠中の「脳」ですから、私たちは基本的にこの部分に関わることができません。だから、「自分らしくないとインデックスを立てさせることが重要なのです。しかも「次はこうしよう」とreplacement pictureと紐付けて記憶するのですから大正解です。

Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

以下、苫米地博士の著書「脳を鍛える『超』記憶法」(アスコム、p116)から引用します。

「セルフトークのコツ」を体感してください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 仕事で結果がでる「予測記憶法」

 続いては、前章でも紹介した予測記憶法のビジネス応用バーションです。そもそも、予測記憶法は脳が「あ、間違えた」と思ったときにインデックスを立てる特性を利用したものでした。間違えたとき、つまり、期待とは違う結果が出たときに脳の記憶は活性化されるわけです。

 たしかに私たちは仕事での失敗をよく覚えています。しかし、不思議なことに私たちは同じようなミスをよくします。なぜでしょうか? それはあなたが自分で自分を失敗しやすい人間にしてしまっているからです。例えば、「あ、間違えた」と思ったときに脳の記憶の神経コネクションが活性化しますが、ここでさらに「俺はなんてバカだったんだろう」とまで思ってしまったら、「俺はバカだ」まで記憶してしまうのです。つまり、自分を貶めた状態で記憶が長期化している可能性が高いのです

 さてここで、子供の頃に自転車の練習をしていたときのことを思い出してください。「危ない! そっちに行っちゃダメ」と言われると、ますますそっちに行ってしまって、障害物にぶつかってしまった経験を多くの人が持っていると思います。なぜこんな現象が起きるのかというと、人は見ている方向に向かって進む性質があるからです。その性質は物理空間だけでなく、情報空間でも起こります。つまり、あなたが「なんて俺はバカなんだ」と思うだけで、あなたは自分で自分をバカになる方向に導いてしまっているのです。だから、失敗がなくならないのです。

 しかも、私たちの脳は、失敗経験はすぐに覚える一方で、成功体験はなかなか覚えようとしません。よくビジネス書に、「人を叱るときは7つ誉めて1つ叱る」などと書かれていますが、7つ誉めても人の脳裏に残るのは、叱られた1つのほうです。なぜなら脳の記憶特性が失敗駆動型だからです。プラスのイメージよりも、マイナスのイメージを好んで記憶するからです。

 「あ、間違えた」まではいいのです。問題はそのあとに「なんて俺はバカだった」という情報まで乗せてしまうことです。情報を乗せるのであれば、自分を否定せず、「あ、間違えた。よし、これで俺は仕事を1つ覚えた」というやり方をしなければいけません。

 ところが、大抵の人は、「それはそうなんですけど、それができないから苦労するんです」と言うわけです。私はこれが不思議でたまりません。第1章でもお話ししたように、そもそも過去の記憶は合成されたものです。自分で好きなように書き換えることができるのです。だから、失敗した数日後でも、「よし、これで俺は仕事を1つ覚えた」と思うことは簡単にできるはずです。しかし、失敗を繰り返す人は大抵の場合、こういうふうに思うようです。

 「同じ失敗をしたのは事実。記憶の書き換えなどというウソはつきたくない」と。

 ところが、これこそが記憶の書き換えです。同じ失敗を人は繰り返すことはできません。今回の失敗は、前回の失敗とは必ずどこかが違っています。同じように見えるかもしれませんが、探せば違いは出て来ます。しかし、失敗した人は失敗の共通点ばかりを探して、「ほら、また同じ失敗をした」と思うから、同じ失敗になるのです。つまり、記憶の書き換えをマイナス方向にしているのです。だから、書き換え方をプラス方向に変えるだけで、失敗の記憶は、いい経験という記憶になるのです。

 ところが、失敗する人は、それでも否定します。「なんと言われても失敗は失敗だから」と言い張るのです。確かに失敗は失敗です。それは間違いありません。しかし、「失敗はいい経験になる」も同じように間違いではありません。これなどは誰もが経験している事実です。つまり失敗を繰り返す人は、失敗をプラス方向に書き換えようとしても、それにリアリティが出せないからうまく書き換えられないだけなのです。一言で言ってしまえば、リアリティの作り方がヘタ。それだけの話だったのです。

 となったら答えは簡単です。リアリティは過去の記憶によって作ることができますので、失敗して落ち込んだ記憶と、なにかがうまくいったり、誉められたりした記憶を合成すればいいのです。やり方はまず、過去の記憶の中から「楽しい、嬉しい、気持ちいい。誇らしい」といった幸せを感じた経験を思い出します。そのときの状況、言われた言葉、自分の気持ちを掘り起こして、その感覚を記憶します。続いてその感覚を十分に高めた状態で、失敗の記憶を思い出すのです。ただし、失敗の記憶は克明に思い出してはいけません。「こんな経験をしたんだ。それでも、俺はまだ仕事もできてるし」といった「それでもなんとかなっている誇らしい自分」として捉えるようにしてほしいのです。すると、過去の失敗は次第に、それを乗り越えたいまの私という具合に変わっていきます。それを少しでも実感できるようになったら、今度はセルフトークです。コーチング用語でアファメーションと言いますが、自己評価を上げるような言葉で自分を表現していくのです。

 なにがあってもポジティブに捉えて、自分に対して語りかけるのです。基本は「失敗した」ではなく「いい経験をした」です。実際に失敗したとき、あなたはいい経験をしているはずですから、それをきちんと見つけてください。それこそが自分にウソをつかないということなのですから。

 引用終わり

 

 

 「セルフトークのコツ」とは、「自己評価を上げるような言葉で自分を表現していく」こと。「エフィカシーを高める」ことこそがセルフトークのマネジメントです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 冒頭で私は「replacement pictureと紐付けて記憶するのですから大正解」と書きました。

replacement」とは、ゴールを達成した世界、すなわちゴール側のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 あらゆる領域にしっかりゴールが設定されている人にとっては、人生で起こるすべてが「いい経験」です。たとえ「だまし討ち」により屈辱を味わったとしても。

 

*私自身の「いい経験」はこちら↓

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

怒りや悔しさといった情動処理とは別に、脳はゴール達成に向けてフル回転で働きます。まったく新しい経験であれば、大脳新皮質は神経コネクションを新たに構築します。過去記憶のバリエーションとしての経験であれば、コネクションを強化します。これがREM睡眠中に行われる長期記憶化です。

神経コネクションとは、シナプスによる「細胞と細胞のつながり」や「情報のやり取り」のこと。脳がよりよく機能できるのは、この神経コネクションができていくからです。

新生児の脳は、神経細胞は多いものの、コネクションが少ないためにうまく機能しません。反対に大人の脳は、神経細胞の数はどんどん減っていきますが、神経コネクションがとてつもなく増えていますから、高度な機能を発揮することができます。

 この神経コネクションの構築・強化が「学習」です。

 

抽象度の低い脳科学的な視点でいうと、学習とは「環境からの情報によって神経回路網が変化する」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度の高い認知科学的視点では、学習とは「失敗とそれを修正しようとする調整の繰り返し」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 

 さらに苫米地理論で考察すると、学習とは「環境と情報をやり取りしながらゴールの世界を現実化していくホメオスタシス活動」といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 *ホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 だから、ゴールを前提としている時点で“大正解”。さぁ、セルフトークをw

 

Yes, I’m good

 

Q-277につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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-関連記事-

F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

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Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

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Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

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脳を鍛える「超」記憶法

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L-04920207月マネジメント研修会(医療法人、鹿児島県)レポート -09;「もっと知りたいことQA

 

 20207月、鹿児島県の医療法人で認知科学やコーチング理論を用いたマネジメント研修を行いました。タイトルは「『余裕』を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~」です。

 内容について紹介し、いただいた御質問や御意見に対して回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変お待たせいたしました)

 

 01;イントロダクション

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27054655.html

 02;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修1;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27105005.html

 03;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修2;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27142761.html

 04;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修3;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27162802.html

 05;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修4;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27201242.html

 06;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修5

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27221449.html

 07;「印象に残ったもの」QA

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27259023.html

 08;「疑問や難しかったこと」QA

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27279158.html

 09;「もっと知りたいことQA

 

研修後のアンケートにはたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。

アンケートでは理解度と満足度をそれぞれ10段階の目盛りで評価していただきました。これは医療現場でも疼痛の評価等に使われる方法で「VAS(バス、Visual Analog Scale)」と呼ばれています。

今回の研修は、理解度:6.161.910)、満足度:6.792.110という結果でした。

 それでは御意見・御質問に回答いたします。「もっと知りたいこと」です。

 

 

・子育てのことを絡めていくと、ぐんぐんと頭に入ってきやすいんだな自分は、と思いました

 

A:「子育てのことを絡めるぐんぐん頭に入ってくる」というコメントから、ブリーフシステムに関する2つの事実(data)を感じ取ることができます。ブリーフシステム(Belief System)とは「人の行動や行動性向といわれる無意識の行動を決めるシステム」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

重要度の高い情報だけが、RAS(網様体賦活系)のフィルタリングを通り抜け、認識にあがります。その重要度を決めるのがブリーフシステム。反対に重要度の低い情報は認識されません。前者を「スコトーマが外れる」、後者を「スコトーマに隠れる」と表現します。

いただいたコメントからは「子育ての重要度が高い」ことが感じられます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「重要度が高い」はポジティブなことばかりではありません。例えば「いつも機嫌が悪いので一緒にいたくない人」も、無意識にとっては「重要度が高い」です。

だから、足音や話し声など少し聞こえただけで、すぐに回避行動をとったりします。それもエネルギッシュに。もしも一緒に過ごすことになりそうなら、その場を離れる言い訳がどんどん思い浮かぶでしょう。それが創造的回避です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 「ぐんぐん頭に入ってくる」というのは「子育て」がwant toであることを示しています。

 よく引用する研究ですが、want to(~したい)とhave to(~ねばならない)の生産性の差は10年間で756倍です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 では、want toでいるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 

・個人の目標を立てる時のポイント

・ゴール設定の3つのポイント

 

A答えは「ゴール設定(再設定)」。ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に見いだすもの。すべてはゴールを見つけることからはじまります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

・どんな未来が実現したらうれしいか?

 

Aただし、ゴール設定は決して簡単なことではありません。だからといって、念入りにゴールを吟味しているままでは何もはじまりません。

 そこで私は「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」「すがすがしい」「誇らしい」を起点にすることをお勧めしています。

 

 どんな未来が実現したらうれしいか? 楽しいか? 気持ちいいか? すがすがしいか? 誇らしいか?

 

 「いつもワクワク」「みんなニコニコ」など、シンプルな(=抽象度が高い)イメージを自由に心に描いてください。「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」「すがすがしい」「誇らしい」がいっぱい詰まったイメージ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 イメージの(I)臨場感が上がるたびに(V)、それは現実化していきます(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

・今、〇〇(←家族)が仕事の役職に就いたばかりでつまづいているようですので、どういう風にアドバイスしたらいいか? 先生の話から少しでも盗めたらいいと思っています

・クレーム対策、家族への対応、ヒヤリやリスク後の再発防止について

 

A「イメージは高い抽象度次元で」「現実化は低い抽象度次元で」。

 具体的な話になるほど、情報量が増え、抽象度が下がっていきます。一番情報量が多く、物理法則が働く次元が物理空間。つまり、情報空間の底面が物理的現実世界です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 私はゴール設定と具体的な現実化(マネジメント)を明確に分けて考えています。詳しくは下記記事を参照されてください↓

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25016029.html

 

 ここまでをまとめると、

 ゴール設定 →RAS&スコトーマの働きによりゴールに関係することだけを認識 →課題発見 という流れ。

課題を見つけ(ケースサイド)、解決することができるのは(プランサイド)、ゴールがあるから。いつもゴールを思い描いていてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

・ここの組織を変えるには?

・働きやすい職場づくり

 

A:いつもゴールを思い描いている

 

 じつはそのこと自体が解決の強力な糸口になります。なぜでしょうか?

 

 例えば、上記2つの言葉遣い(ここの組織を変えるには?働きやすい職場づくり)には決定的な違いがあります。それがヒント。

「いつもゴールを思い描いている」ことの重要性を感じながら、じっくり考えてください。

 (私の答えは次の回答で)

 

 

・ゴールの共有をしやすくなる方法が知りたいと思いました

・ブレインストーミング、ブリーフィングをもっと詳しく知りたい

・「ゴールの共有の次のスコトーマ外し」のスライド部分をもう少し詳しく聞きたいです

・用語を詳しく調べたいと思います(確認も含めて)

 

A:いいですね! 弾けそうなWant toが伝わってきますw

 

 ここでは「セルフトーク」について紹介します。

「セルフトーク」とは、自分への語りかけのこと。そのセルフトークには4つの段階があります。

 

 第1段階:「無理だ」「できるわけがない」という“あきらめ”

 2段階:目的論的なもの=“希望”が芽生える

 3段階:「こんな状態から抜け出そう」といった“誓い”

 第4段階「ゴールを“実現”した新しい自分のイメージ」で自然なセルフトークができる

 

 知りたい」「聞きたい」「調べたい」は、いずれも第2段階以上。言葉の中に希望が感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 ヒーラー&コーチとして、私は「“希望”がコーチングに取り組む合図」だと思っています。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

さらに詳しく分析すると、「知りたい」「聞きたい」はまだまだ受動的で、「調べたい」は能動的です。「能動的」とは「目標に向かって問題解決をしている自分のイメージがある」ということ。それが第3段階です。

 

 次の第4段階は「ゴールを実現しているイメージ」に基づくセルフトーク。それは単なる願望ではなく、今この場で実現しているかのような臨場感あふれる表現となります。

 

 以上が「ここの組織を変えるには?」(=2段階)と「働きやすい職場づくり」(=3or4段階)の間に感じた決定的な違いです。

 

心から望むゴール(未来)に焦点をあてたセルフトークを続けてください。しっかりと意識に上げながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 そのセルフトーク(&イメージ)がゴールを現実化していきます。

 (その一例がこちら↓ 映画&野球の話ですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 

L-050につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

F-010:先にゴールがあり、その結果として健康になる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882140.html

F-031:「人間関係が嫌になった」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

F-037:「もうおねがい ゆるしてください」~心の傷はやがて脳の傷になってしまうという科学的事実~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10114934.html

F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

F-048Before ACT-FAST

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11822808.html

F-059:虐待で残る「分子の痕跡」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523096.html

F-075Preventable Trauma Death

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15833962.html

F-195:新たな概念「PPPD」の考察

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26301730.html

 

 

-告知-

 コーチングを応用した研修に御興味のある方々は、下記連絡先(メール)に御連絡ください。みんなでエフィカシーを高めあう、明るくあたたかい未来をぜひ手に入れてください。

 (現在は主にオンラインで研修を行っています)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 

Q-198:ネガティブループにはまって止観やヒーリングにすら取り掛かれません

 

 御相談をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qネガティブループに嵌まってゴール達成した未来の自分の臨場感には程遠く(<現状の臨場感)、I×VRIさえも見えなくなってしまいました。

止観して現状を認識してヒーリングが必要ですが、止観やヒーリングすら取り掛かれない落ち着かないマインドというアイロニカルな現状。一体どうすればいいでしょうか?

 

A:このブログを読んでいる誰もが、今、呼吸をしています(はずw)。

 でも、呼吸が意識に上がっていた人はそんなにはいないはずです。「呼吸をしている」という事実がスコトーマに隠れたのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

決して呼吸をし忘れていたわけではなく、ただ意識に上がっていなかっただけ

 

 「意識に上げる」とは、「リアリティを上げて、常にそれをコントロールする」こと。認知科学者 苫米地英人博士は「意識に上げている状態が生きていることだ」とおっしゃっています↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

苫米地式認定コーチとしての私は、もちろん、常に「意識に上げている状態」を目指しています。「呼吸を意識に上げている状態」をいつも意識に上げているという感じw

一方で、医師としての私は、「呼吸が意識に上がらない状態」も肯定的に捉えています。それは身体的苦痛(息切れ・息苦しさ等)がないということだから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 

例えば、コロナ感染症や気胸(若い人にも起こりえる肺が突然破れる病気)など罹患すると、途端に呼吸が気になるはずです。その時にフォーカスするべきは「呼吸が気になること」そのものではなく、その原因(問題・課題)と対処(解決)の方です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16379995.html

 

 御質問中の「ネガティブループ」も同じ。何らかの問題・課題が生じたため、「ネガティブループ」が気になったと考えてください。フォーカスするべきは「ネガティブループ」そのものではなく、その原因(問題・課題=case)と対処(解決=plan)の方です。

よって、「ネガティブループに嵌って」と自覚できたことは、「問題を明らかにし解決するための大切なきっかけ(縁起)を得た」と解釈することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

自戒の念を込めて述べますが、そもそも思考は「ネガティブループ」です。他人の意見や社会の価値観(しかも過去)でつくられたブリーフにただ従うというネガティブループ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 あなたは自ら「ネガティブループ」に気がついただけでなく、「I×VRIさえも見えなくなってしまいました」と現状をちゃんとモニタリングしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

しかも、「ゴール達成した未来の自分の臨場感には程遠く」としっかり分析まで行いながら。だから、全然大丈夫ですよ!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

「未来の自分の臨場感には程遠い」「I×VRIさえも見えない」という感覚は悪くありません。反対に、「未来の臨場感をはっきり感じている」「Iがしっかり見えている」というときこそ気をつけるべきです。過去の何らかの記憶でつくられた現状に閉じ込められているはずだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12794797.html

 

 「未来の臨場感をはっきり感じている」「Iがしっかり見えている」というとき、その“未来”や“I(イメージ)”は(繰り返しますが)たいてい他人や社会に決められています。それは「無人運転」と同じ。よくて「自動運転」というネガティブループです↓

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 だから、「ネガティブループ」を自覚している自分を「ネガティブ」と評価しないでください。コーチの立場から見ると、それ(「ネガティブループ」の自覚)は“自由に生きる”ための大切な気づきといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

まずはセルフイメージを変えましょう!

その第一歩として、このようなセルフトークをお勧めします。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 

私は、今はまだスコトーマに隠れているすばらしいゴールの存在を確信している

ゴールを設定することで、本当の私にふさわしい未来が次々と明らかになり、日に日に世界がクリアになっている

 

 

 セルフトークを重ね「止観やヒーリングに取り掛かれる落ち着いたマインド」を取り戻したなら、次はゴール設定です。その時はバランスホイールを意識に上げてみてください。私なら「趣味」「家族」「健康」から取り組みます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 心身ともにリラックスしてきたら、呼吸を意識に上げてみましょう。その先に大切な境地があります。その境地とは

 Q-071:認知的不協和の状態にあり… Vol.8;「リラックスできる呼吸の無意識化」のコツとその先にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14830941.html

 

 「空(くう)」です。

「空」を志向する過程で、「すべてマインドが生みだしている」という事実を体得していくはず。「ネガティブループ」も、「ゴール達成した未来の自分」も、「I×VR」も、すべて空。自らのマインドで生みだすものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

ネガティブループに嵌まってゴール達成した未来の自分の臨場感には程遠く(<現状の臨場感)、I×VRIさえも見えなくなってしまいました

 

 「臨場感」については、こちらをどうぞ↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

私は苫米地式認定コーチであるとともに、医師であり、苫米地式認定マスターヒーラーでもあります。そのことを御存知の上で質問してくださったようです。

質問部分を抜粋すると

 

Q:ヒーリングとコーチングの関係が今一つよくわかりません

 

A:ヒーリングとコーチングの関係について、別の御質問への回答で考察しています。その質問とは「認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?」。

まずは下記ブログ記事をお読みください↓

 Q-068vol.5):ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Q-069vol.6):セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 簡単にまとめると、

 □ヒーリングが必要とされるのは「前頭葉(とくに前頭前野)の働きが低下してしまう状況」であり、「(その結果)大脳辺縁系優位になってしまった人たち」

 □それは「(マズローの)安全の欲求が満たされていない状況」であり、「ファイト・オア・フライト(Fight or Flight)の状態」。さらには「過去に囚われている状態」であり、「悲観的なモノばかりにフォーカスし、希望を失っている(ように感じている)状態」

 □“モチベーション”でいうと「have toになっている状態」で、“抽象度”では「下向きに転がり落ちている状況」

 □そんな状態(状況)で“現状の外”にゴールを設定するのはムリ

 □だから前頭葉(前頭前野)をフル稼働させるコーチングを成功させるためには、その前提として大脳辺縁系を落ち着かせる(鎮める)ヒーリングが必要

 □そんなヒーリングのために役立つのが、じつは、コーチング

 □その理由は(続きは上記リンク記事で確認してくださいw)

 

 

 今回は違う視点で。その視点とは「セルフトーク」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

「セルフトーク」とは、自分への語りかけのこと。そのセルフトークには4つの段階があります。

 

 

 第1段階は「無理だ」「できるわけがない」という“あきらめ”

 2段階は目的論的なものが生まれてくる、いわば“希望”が芽生える段階

 3段階“誓い”

-「私はいつも~している」というセルフイメージができあがると、目標に向かって問題解決をしている自分のイメージを探し始めます

 第4段階「ゴールを“実現”した新しい自分のイメージ」で自然なセルフトークができる段階

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

4段階では、コンフォートゾーンがゴール側に移行しています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

すると、ゴール実現に向けてRASがオープンになり、今まで認識できなかったものが認識できるようになります。その様子を「スコトーマが外れる」と表現します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 では、「セルフトーク」を用いて「ヒーリングとコーチングの関係」を考えてみましょう。

 

 

1段階(“あきらめ”)ではヒーリングが必要です。

「ファイト・オア・フライト」という大脳辺縁系優位に陥りやすい状態だからです。それは人間<動物といえる状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 特に身体化(動悸、めまい、頭痛や腰痛などの疼痛、悪心・嘔吐、食欲不振、湿疹などの皮膚症状等)している時は、物理空間への働きかけとしての医療(内科や各専門科)や病的心理状態に対しての治療(精神科)が必須です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

米国CDCが指摘するMUPSMultiple Unexplained Physical Symptoms、複数の医学的に説明することができない身体症状)は、まさにその象徴。何らかの「情報空間上のバグ」が物理空間に同時多発的に投影されていると考えることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045827.html

 

 医療を含めたヒーリングにより物理空間での問題を解消し心身が落ち着いていくと、次第に前頭前野優位を保つことができるようになります。人間>動物です。

すると、物理空間から離れて、より高次の抽象度次元(情報空間)で思考することが可能になります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その頃には自然とセルフトークの中に“希望”が芽生えていきます。第2段階です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 その“希望”がコーチングに取り組む合図。コーチのサポートを受けしっかり前頭前野を働かせながら、今までスコトーマに隠れていたゴールを見つけていくことができます。“現状の外”にある、自分中心を捨てた、100%want toのゴールを。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 もしもまた“あきらめ”が顔をだしたら(第1段階)、焦らずにヒーリングに戻りましょう。

 そして、心身ともリラックスを深めながら、“希望”を育てていきます。エフィカシーとともに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 エフィカシーを高めながら「ゴール側のコンフォートゾーン(CZ)の方が『自分らしい』と感じはじめる」のが第3段階。コーチングによりエネルギーと創造性を爆発させながら、ゴール実現のための課題を見つけ(ケースサイド)、その解決法をどんどん「inventon the way)」していくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その状態が「あたりまえ」に感じられるのが第4段階です。「ゴールを“実現”した新しい自分のイメージ(I)」で自然に行うセルフトークが、臨場感をますます高めていきます(V)。当然、次々と「かつての夢」を実現していくことになります(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 傍から見ると、とても頑張っているように見えるかもしれません。でも、本人はいたって自然。ホメオスタシス(恒常性維持機能)が勝手に成功に導いてくれるため、心はとても穏やかです。それは「コーチングによりますますヒーリングされている状態」であり、「ヒーリングによりどんどんコーチングがうまくいく状態」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ヒーリング&コーチングで手に入れた心の平和は、ホメオスタシス同調により次第に縁ある人々の心にもひろがっていきます。そのヒーリングパワーとコーチングパワーを一言でいうと「縁起力」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

縁起力によりやさしくマインドを書き換えあうその先にシンの平和が待っている

 

私はそのように信じています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

  

 「ヒーリングとコーチングの関係」、そして「ヒーリング&コーチングに秘められた巨大なパワー」=「縁起力」を感じていただけたでしょうか。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

1段階(“あきらめ”)ではヒーリングが必要です。

「ファイト・オア・フライト」という大脳辺縁系優位に陥りやすい状態だからです。それは人間<動物といえる状態です

 

その様子をSW風に表現すると「ダークサイドに堕ちやすい危険な状態」。エピソードⅢのアナキン・スカイウォーカーのような感じです。それは一個人だけでなく、個人の集まりである組織においてもいえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

 

 

Q-103:あがり症は克服できますか?

 

 御質問をいただきました。

 

Q:苫米地博士の書籍を読みコーチングに興味があります。

質問なのですが、あがり症はコーチングによって克服されるのでしょうか?

〇〇が好きで、将来〇〇を教えるという目標を立て、毎日朝夕に楽しくイキイキと〇〇を教えている自分を想い描いていたのですが、それにドキドキしてしまい、ドキドキに疲れはて止めてしまいました。
 子どものPTAなどで発言しなければならない機会も増え、なんとかならないものか、悩んでいます。

 

A:早速ですが、もちろん「あがり症」は(セルフ)コーチングでも克服できます。必ず。

 

「〇〇を教えている自分」を思い描いてドキドキしてしまうというのは、それだけ今とは違う(現状の外の)イメージに強い臨場感を感じているということです。それはとてもすばらしいことですよ。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

恋愛などで経験されていると思いますが、通常はだんだん慣れてきて(当たり前になってしまって)、むしろドキドキを感じたくても感じられなくなってしまいます。いかがですかw

 

それは「かつてはドキドキしたもの」がコンフォートゾーンになったということ。おかげでリラックスすることができるのですが、その一方でときめきを失います。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

今はそのドキドキ(ときめき)を思いっきり楽しまれたらよいのではないでしょうか。

 

 

もしもすぐに克服したいのなら、ドキドキしてきたら「私らしくない」と自分に語りかけてください。リラックスをキープできたら「私らしい」です。

 

自分への語りかけをセルフトークと呼びます。そのセルフトークには4つの段階があります。

 

 第1段階は「無理だ」「できるわけがない」という“あきらめ”。

 第2段階は目的論的なものが生まれてくる、いわば“希望”が芽生える段階。

 第3段階は“誓い”。

「私はいつも~している」というセルフイメージができあがると、目標に向かって問題解決をしている自分のイメージを探し始めます。

 第4段階ではゴールを“実現”した新しい自分のイメージで自然なセルフトークができます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

4段階になるとコンフォートゾーンがゴール側に移行し、ゴール実現に向けてRASがオープンになります。すると、スコトーマが外れることで、今まで見えなかったものがどんどん見えるようになります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

ぜひ「心から楽しみながら〇〇を教えているイメージ」を五感で味わいながら、その未来の私の視点でセルフトークを行ってください。それは「臨場感を高めて夢を実現するワーク」にもなります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/17573387.html

 

 

ところで、御質問中の「PTAなどで発言しなければならない...」にはhave toが入り込んでいます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

PTAなどで発言する前に、御自身のゴールを再チェックされてみてください。「未来ですでにゴールを達成している私にとって大切な縁起として△△(PTAでの発言などの機会)がある」と思えるとwant toでいられます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

「不言実行」「有言実行」をテーマに、関連することを下記ブログ記事で考察しています。ぜひ参考にされてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14973460.html

 

御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7701939.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859111.html

 

 

Q-093181122福祉講演会(鹿児島県)- 15

 

 20181122日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。講演後にいただいたコメントに回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15981131.html

 

そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、「よりよく生きるために心がけるべきこと」とはなんでしょうか?

私の答えはこのシリーズの最後で)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 

「もっと知りたいことは?」という質問に対する皆さまの御意見です。

 

 

・伝えたいことを伝えられない、がまんしてしまうとき、自身がイラついてしまうとき。もっとコンフォートゾーンについて知りたい

 回答前半はこちら:

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/17858263.html 

 

Aこのケースのように、have toはすっかりはびこり、人を狂わしています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076206.html

 

 「~しなければならない」「~してはならない」といったhave toは、社会全体のコンフォートゾーンになってしまっているのかもしれません。そして、今後ますます強まっていくはずです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 では、私たちはこの閉塞状況から抜け出すためにどうすればいいのでしょうか?

 

 

 答えはもちろんゴール設定です。その上で、そのゴール達成の確信(エフィカシー)をどんどん高めること。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

エフィカシーは日々の言葉遣いを工夫することで高めることができます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7701939.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859111.html

 

例えば、ミスや見落としが生じたときにポジティブな表現を用いると、エフィカシーを下げずにむしろ高めることさえできます。「私らしくなかった。次は○○する」という感じです。

 

個人レベルだけでなくチームでも同様です。「何をやっているのか」「何度言ったらわかるのか」「失敗」「残念」「あきれる」などネガティブな表現ではなく、「あなたらしくない」「私たちらしくない」「成功へのきっかけにかえよう」「次は○○しよう」と言ってみましょう。

 

人の集まりである組織においては、とくに言葉の影響には留意するべきです。組織内で使われる言葉をポジティブにコントロールすることは、その組織のブランディングやマーケティングにもつながります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401202.html

 

エフィカシーが高められるのは未来にフォーカスしているからです。未来の「もっとすごい私」「ますますイケてる私たち」を前提に現在を否定することは、個人やチームのイメージを引き上げることを可能にします。

コーチングではそのような時間観を「時間は未来から過去に流れる」と表現します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 

・スコトーマが外れたときの感覚がわかりません

 

A:「スコトーマが外れたときの感覚がわからない」理由として、まず「強烈な経験をしたことがないから」があげられます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 なので、講演にはいろいろ仕込みました(笑)。

実際、講演中には「アッ(←純粋な驚き)」や「ウヮ~(←鳥肌が立つほどのものすごい驚き)」、「エ~ッ(←『そこですか?』といった非難がちょっと混じった驚き)」など、たくさんのリアクションをいただきました(笑)。

 

そんな感じ 驚きのあまり思わず声が漏れてしまうような体感です。

 

 

・視点を切りかえたりするコツ

・自分の認識ってどれくらいあるのか、今後に活かせられるかと興味があります

 

A:まずはリラックスしてください。リラックスのポイントは呼吸です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/17573387.html

 

 次にワクワク感。ワクワクを強く感じられるのは、「期待するもの」の存在が明確であり、かつ「期待するもの」に近づいていると確信できているから。

 よって、ゴール&エフィカシーがコツであるといえます。

 

 ところで、「視点の切りかえ」には「ずらす」という感覚と「超越する」という感覚があります。「ずらす」は同じ抽象度でのスコトーマ外し。「超越する」は一つ上の抽象度への移動です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 「超越する」をジョブスの言葉で表現すると「connect the dots」。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

 それは「より大きなゲシュタルトをつくること」でもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

 

・~しなければならない人になっている自分。モチベーションを高める、維持し続けるには、自分自身の問題と思うが、どうすればよいか(~したいと思っていたい)

 

A:まず「~したいと思っていたい」を「~したいと思っている」に変えてください。その次は「(余裕で)~している」です。

 

 つまり、セルフトークを変えていくことがまず取り組むべきことだと思います(もちろん、100% want toでですよ)。

 

 セルフトークには4つの段階があります。

 第1段階は「無理だ」「できるわけがない」という“あきらめ”。

 第2段階は目的論的なものが生まれてくる、いわば“希望”が芽生える段階。「~したいと思っていたい」は第2段階です。

 第3段階は“誓い”。「私はいつも~している」というセルフイメージができあがると、目標に向かって問題解決をしている自分のイメージを探し始めます。

 第4段階ではゴールを“実現”した新しい自分のイメージで自然なセルフトークができます。この段階になるとコンフォートゾーンがゴール側に移行し、ゴール実現に向けてRASがオープンになり、スコトーマが外れることで今まで見えなかったものが見えるようになります。

当然、「視点」も切り替わっています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

 ぜひ苫米地英人博士の著書「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)をお読みください。Unit 6でセルフトークが、Unit 8にて御紹介したセルフトークの4段階が詳しく解説されています。

 

 ところで、この御意見には修正すべき点があります。どこかわかりますか?

 

 

 答えは「自分自身の問題」という表現。「問題」という言葉には否定的なニュアンスが含まれています。

 

 私たちの記憶のメカニズムは失敗駆動型です。よって、「問題」「トラブル」「失敗」「挫折」などの言葉を使うたびに、過去の“失敗”を再体験してしまいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

 これからは「問題」とは言わずに「課題」と表現してください。

 

 時間の流れをふまえると、「未来で成功しているから、今、解決するべき課題が目の前にある」といえます。そういうセルフトークが自然にできることが、「過去に囚われない」ということであり、「前向きに生きる」ということです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

Q-094につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

コンフォートゾーンの作り方




F-022:平昌五輪で垣間見た言葉の力 ~フィギュアスケート編~

 

 「言霊(ことだま)」という言葉が存在することからもわかるように、日本では昔から「言葉には不思議な力が宿っている」と考えられていました。その言葉を積極的に使って(あるいは慎むことで)、言語で表現される内容を現実化しようとするのが言霊信仰です。

 

 西洋社会においても、「はじめに言葉ありき」という新約聖書の一節(ヨハネによる福音書第一章)に象徴されるように、「すべて言葉によって成り立っている」という思想が根底にあります。

 1970年代にルー・タイス氏がおこしたコーチングにおいても言葉の力を重要視しており、アファメーションとして用いています。

 

 「すべては情報であり、様々な抽象度の階層に同時に、かつ、ダイナミックに存在している」という苫米地理論で考察すると、「ある抽象度において言葉となった情報が、多次元的に共有され、それぞれの書き換えのきっかけ(縁起)になる」と解釈することができます。

ある情報処理の結果が言葉となり、その言葉がきっかけとなり新たな情報処理に影響を与えるという感じです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306445.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

言葉は情報(処理)の結果であり、新たな情報(処理)の原因である

 

そのことをあらためて考えさせられるエピソードを、平昌五輪から二つ紹介いたします。前回はスピードスケートから紹介いたしました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7701939.html

 

「タケハラ先生もご両親や医療で大変だったと想うのですがコーチングで“顔晴”に成られているんですね!」というコメントをいただきました。ありがとうございます。

平昌五輪中に生まれた流行語で回答すると「そだね~」(笑)。

 

では、今回はフィギュアスケート女子からです。

 

 平昌五輪フィギュアスケート女子は、「ロシアからの五輪選手(OAR)」どうしの争いとなりました。ショートプログラムでは相次いで世界歴代最高得点を更新するハイレベルな演技で、首位がアリーナ・ザギトワ(15)、二位が世界選手権二連覇の女王 エフゲニア・メドベージェワ(18)でした。

 

 モスクワの同じスポーツクラブに通う二人の対決。若きザギトワが躍動し新女王が誕生するのか、それとも世界女王が貫録の演技で逆転するのか二人のフリーの演技に注目が集まりました。

 しかし、私にはすでに勝負は決しているように感じられました。フリー前日のコメントが正反対だったからです。

 

 ザギトワが「競争はあってもジェーニャ(メドベージェワの愛称)は友達。最大の競争相手は自分自身」と話したのに対して、メドベージェワは「試合のたびに小さな戦争をしているようなもの。私たちはベストな滑りを見せないといけない」と語っていました。

 

「自分自身が競争相手」と語るザギトワには、完璧な演技を終え表彰台の真ん中に立つイメージがしっかりあったはずです。あとはプレッシャーを力に変え、今までの練習の成果を発揮するだけという余裕が感じ取れます。

“争い”とはゴールを達成した未来の自分と現在の自分の間のものであり、そのモチベーションは「want to」です。

 

それに対して、「小さな戦争」と語るメドベージェワのコメントには、相手の演技(存在)に対する恐怖が感じられます。その恐怖という心の迷い(煩悩)が「ベストな滑りを見せないといけない」という言葉になって現れました。

メドベージェワにとっての“争い”とは後輩ザギトワと自分の間のものであって、そのモチベーションはもちろん「have to」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 ハーバード大学ビジネススクールのジョン・P・コッター名誉教授の研究によれば、建設的動機(want to)と強制的動機(have to)の違いにより、10年間で756倍の生産性の違いが生じるということが明らかになっています。7倍ではありません。756倍です。

 

 そのような大きな違いが表れてしまうのは、「want to」はコンフォートゾーンの中にいることであり、「have to」はコンフォートゾーンの外にいることになるからです。

 セルフイメージにより決められる、その人にとって心地がよい空間がコンフォートゾーン(Comfort zone)です。その中ではリラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスが向上します。逆にそこから外れると、途端に緊張し、何とかもとに戻ろうとします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 当然、二人とも演技前には大きなプレッシャーを感じていたはずです。心理学で「認知的不協和」と呼ばれるプレッシャーというエネルギーは、ザギトワにとってはゴールに近づけるものとして、メドベージェワにとってはゴールから遠ざけるものとして発揮されました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 ただし、ここで気をつけないといけないことがあります。

「コンフォートゾーンは、IQを高め、能力を存分に発揮するために大切なものであるが、一方で、さらにIQを高め、もっと能力を発揮する可能性を制限するものでもある」という事実です。

大きな成功を手に入れるほど、その成功(=コンフォートゾーン)から抜けられなくなります。本当はもっとすごい未来が待っているはずなのに。

 

その“もっとすごい未来”をつくりだすためにコーチングがあります。

現状の外にゴールを設定し続けることで、コンフォートゾーンを現状からさらなるゴール側にずらしていくことができます。

 

 フリーの演技で最後のポーズをとった直後に涙を流した女王 メドベージェワは、「競技で初めて泣いた。すべての感情が流れ出て、心が軽くなった」とコメントしたそうです。

 「冒頭のフリップ-トーループの連続3回転を後半に跳んでいたらザギトワとの1.31点差を逆転できたかもしれない」という意見に対し「『もし』は『もし』でしかない」と語ったメドベージェワは、「怪我がなければ結果は違ったか?」という質問には「私は今この時を生きている。過去を振り返りたくない」と答えたそうです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 メドベージェワのマインドは、すでに次のゴールに向かい始めているようです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

メドベージェワ(Wikiより引用)

Wikipediaより引用

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