苫米地理論/定理を学び、苫米地式を実践する<竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

タグ:セルフトーク

Q-495:初めてセミナーに参加して以来、苫米地先生の本を読むと苦しくなります… <実践編-4;w1からw2… whへのメッセージアンサンブル -応用編->

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:数年前より苫米地先生の本を読みながら心について学んでいます。先日、思い切ってセミナーに参加してみました。生で苫米地先生を見ることができて感動した一方で、先生やセミナー参加者の皆さんがみんなキラキラしていて、途中からなぜか息苦しくなりました。

もっと自分を信じられるようになりたい、もっと自分を肯定できるようになりたいと心から思っていますが、あのセミナー以来苫米地先生の本を読むと苦しくなります。こんな時はどうすればよいでしょうか?

 

 まずお伝えしたいことは、「今はビッグチャンスだ」ということと、「必ず解決できる」ということ。

コーチングとして行うのは「ゴール設定」と「エフィカシーを上げる」こと。

鍵となるのは「臨場感」。その本質は…

 

 理論編-1;苦しくなったときは…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38447443.html

 理論編-2;「なりたい自分」になるための基礎知識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38453314.html

 理論編-3;苦しさの正体

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38466974.html

 理論編-4;苦しさの解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38487173.html

 理論編-5;「臨場感という橋を架ける」←〇〇〇〇〇化

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38493499.html

 実践編-1;変性意識を作り出すワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38507936.html

 実践編-2;現状w1の境界ギリギリで行うこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38513806.html

 実践編-3;現状w1の境界ギリギリで湧き起こる情動を克服する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38527910.html

 実践編-4;w1からw2… whへのメッセージアンサンブル -応用編-

 

 

A9:前々回(Q-493/実践編-2)は「一人ディベート」を取り上げました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

理想的な「一人ディベート」は、期待と不安が入り混じった意識状態で行うもの。

期待は「ゴール側の可能世界w2へ向かおうとする力」であり、不安は「これまでの現状w1に戻ろうとする力」だといえるはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

その「力」の正体は… ホメオスタシス(フィードバック)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

まずは「期待と不安が入り混じった意識状態」という“綱引き状態”、すなわち「境界(boundary)」付近に自分を導くこと。その次に行うのが「期待」、すなわち「ゴール側の可能世界w2」の臨場感を高め“橋(Bridge)”を架けること。

F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 そのために行うのが、「セルフトークのマネジメント」や「ビジュアライゼーション」です↓

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 *「ビジュアライゼーション」はこちら↓

 F-253:Corona Panicに打ち克つ ~ビジュアライゼーションによるゴール達成法~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29357204.html

 

 さらに私は「共感覚」を使うことをお勧めしています。

共感覚とは、「本来の感覚とは別の感覚が伴う現象」のこと。具体的には文字や音が色として感じられたり、匂いに感触が付随したりする現象のことをいいます。「ざらざら」という感触を音で感じたり、味や色や形で感じる「感覚の相乗り状態」が共感覚です。

 Q-369~:共感覚がなかなかうまく実践できません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428764.html

 

 

 ところで、理論編の最後で(Q-491/理論編-5)、「臨場感という橋を架ける」ためのポイントは「境界(boundary)」であることを書きました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38493499.html

 

 その境界(boundary)で行うことを、苫米地博士は「マルチブリッジ・メッセージアンサンブル」と表現されています。

 

DrTスティムソン・レクチャー -43(付録A.3:マルチブリッジ・メッセージアンサンブル-LUB誘導型情報作戦)

「認知戦・AI・安全保障」(スティムソンスライド)より引用

https://tomabechi.jp/TomabechiSlidesSCJA20260422.pdf

 

 

認知戦のフレームでいうと、「LUB誘導型情報作戦」。

LUBとは、「相手と自分が感じている臨場感抽象度の、いちばん低いところ」のこと。日本語では「最小上界」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

余談ですが、苫米地博士に学びながら、私はずっと「たくさんのメッセージを意識/無意識に投げ込むことが重要」だと思っていました。このブログを書き続けているのは、そんな強い思いがあるからです。

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 私自身の新たな取り組みとして、“二段構え”でメッセージを届けることにしました。

 苫米地博士の教えを、毎日「X」でシンプルに発信し、これまでどおり「ブログ」で詳細に書き綴るというイメージです。

ぜひ「X」でもメッセージを受け取ってください↓

(Microsoft Bingではなぜか表示されません)

https://x.com/CoacH_T_4M2

 

 博士のメーセージを送るのは私ですが、その「メッセージ」を「アンサンブル」して「ブリッジ(橋)を架ける」のは各人の情報処理。その情報処理のひとつが「内省言語(化)」です。

 L-079:2021年3月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 今回紹介するのは、「自身の心に湧き上がる『内省言語』をモニタリングし、その『内省言語』を他のモーダルに置き換える」というワーク。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

 「『内省言語』を他のモーダルに置き換える」ためのとっておきの“秘訣”が… “気(氣)”です。

 Q-233:「財布を娘に盗られた」… <vol.4:ユマニチュードの5つのステップ 前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27926812.html

 

 以下、苫米地博士の著書「夢が勝手にかなう『気功』洗脳術」(マキノ出版、p104)より引用します。「気に情報を載せて自分に刷り込む」という“秘訣”を体得してください。Feel!

 

 

気に情報を載せて自分に刷り込む

 いよいよ錬功で作った気の玉に情報を載せて、自分に刷り込む方法を伝授します。これが本来の収功、そして錬功であり、まさしく内部表現の書き換えです。

 錬功ができるようになると、自分の体が気で成り立っている存在、つまりエネルギー体であることに気づきます。すると、そのエネルギーである気を自由自在に動かして組み合わせれば、好きな体を作ることができるということも理解できるはずです。

 情報を書き込むというのは、役割を持たせるということ。頭にもっとIQの高い役割を持たせる。胃腸にもっと健康な胃腸としての役割を持たせる。役割が生まれると存在が成立します。役割のないものは存在しないのです。

 好きな体を作るというのは、それぞれの体に自分の思いどおりの役割を持たせることだということができます。

 

 情報の載せ方、自分に刷り込む方法は、実は非常に簡単-。ただ、「なりたい自分」をイメージして自分の体に気の玉を刷り込むだけです。

 たとえば、肌がすべすべになりたい人は、「すべすべの肌になれ!」と思いながら、顔に気の玉を刷り込みます。おなかがやせたい人は、「やせろ!」と思いながら、おなかに気の玉を刷り込めばいいのです。

 自分の気を自分に取り入れるだけなので、自分の気は減りません。これが養生功の特徴。どれだけ行っても安全なので、いつでも好きなだけ行ってください。

 

 なりたい自分をイメージするときに重要なのが臨場感です。

 先ほどの例でいえば、お肌がすべすべになった自分をイメージします。友だちから「肌がきれいだね」といわれる場面をイメージします。恋人が肌を触っているところをイメージします。そうすることで、臨場感を上げることができるのです。

 臨場感を上げるためのポイントは、現在の自分となりたい自分の間でLUBを作ること-。

 LUB(リースト・アッパー・バウンド)とは、相手(この場合はなりたい自分)と自分が感じている臨場感抽象度の、いちばん低いところのことです。

 たとえば、「チワワを飼っている人」と「ダックスフンドを飼っている人」のLUBは、「犬を飼っている人」になります。また、「チワワを飼っている人」と「猫を飼っている人」ならば、LUBを「哺乳類を飼っている人」もしくは「ペットを飼っている人」にしないと、二人の間で共通の感覚が生まれません。

 あくまでもお互いに共通している抽象度のいちばん低いものです。もしチワワとダックスフンドの場合、抽象度を上げすぎて、「生物を飼っている人」にしてしまうと、臨場感が薄れてしまいます。抽象度と臨場感は相反するものなのです。

 つまり、「現在の自分」と「なりたい自分」のLUBを作ることが大切。現在の自分が入っていないと臨場感が上がらないのです。

 たとえば、ガンになってしまった場合-。ガンになった現在の自分を考えると、ガンは自分の心が作り出したものだということがわかります。ガンも役割があるから存在しているのです。そのガンの役割を変える、役割をなくしてしまえば、ガンはなくなります。

 つまり、「現在ガンになった自分」と「ガンがない自分」のLUBとして、「ガンを作ったり消したりできる自分」を設定します。

 両方とも自分の心が生み出したものならば、ガンのない健康な体を生み出すほうがいいということです。

 それが臨場感を上げるためのポイントなのです。

 引用終わり

 

 

情報を書き込むというのは、役割を持たせるということ

情報の載せ方、自分に刷り込む方法は、実は非常に簡単-。ただ、「なりたい自分」をイメージして自分の体に気の玉を刷り込むだけです

 

 …正確にいうと、「なりたい自分」というのは△。前にお伝えしたとおり(Q-491/理論編-5)、コーチングは「“p自我”を変えようとする」ものではなく、「“ゴール(達成したい世界)”の可能宇宙w2への移行を促す」ものです。

 F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 ゴールのポイントは、1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、4)自分中心を捨て去る。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

「4)自分中心を捨て去る」とは、“自分”の定義をひろげていくということ。自分の定義をひろげるほど、意識は「なりたい自分」から「達成したい世界w2… wh」に移行していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 そのプロセスが、前回(Q-494/実践編-3)紹介した「ワニ」→「しましまのサル」→「火の鳥」であり、「定理1」→「定理2」→「定理3」です。

 F-301:芸術は高抽象度の未知なる… <vol.3;最強の自己プロデュース力=火の鳥>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html

 

 この表現でいうと、「」と「」の間には必ず“境界”が存在します。その「」と「」の間、すなわち“境界”を超える“→”が“橋”。

その“橋”を生みだすのが「マルチブリッジ・メッセージアンサンブル」。

その「メッセージ」を他の感覚に置き換えながら、“気(氣)”として感じ操作する …というのが今回のワーク。「気に情報を載せて自分に刷り込む」ワークです。

L-219:2022年08月シークレットレクチャー -06;コーチングのプロセス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37199631.html

 

 最後に、とっておきの「メッセージ」を紹介します。「ブリッジ(橋)」をイメージしながら意識/無意識にしっかり刷り込んでください。

 F-250:「ゴール」と「現状の自我」の… <vol.7;臨場感という橋を架ける-後編->

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29197133.html

 

 

“気(氣)”とは、確信。確信とは、「臨場感」のこと

 

 

(Q-496につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 竹原邦雄 / CoacH T   

 

 

 

-追記-

 “気(氣)”とは、確信。確信とは、「臨場感」のこと

 

 …ゴール達成を妨げる“悪い気”を“いい気”に変えることができれば、すべてをゴール達成の良縁に変えることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ラベリングいうと… すべて「T」。

F-095:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 その方法(“悪い気”を“いい気”に変える)はこちら↓

 F-347:先生って怒ることがあるんですか? ~ Fight for liberty!~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34314141.html

 

 

-告知1-

 私の意図は「縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!」

 L-258:2022年12月… -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 

 …コーチとしての活動を大幅に見直しました。

 

2026年8月2日(日)に「コーチング説明会&セミナー<260802>」を開催します↓

I-157:【告知】「コーチング説明会&セミナー<260802>」開催の御案内

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38524753.html

 

 

-告知2-

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-433~:イメージするための表現の関数

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html

L-084:2021年3月シークレットレクチャー -07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

L-167:2022年01月シークレットレクチャー -11(最終回);モーツァルトの音楽を“体感”するワーク

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34445624.html

Q-472:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38211230.html

 

 

気功洗脳術

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 夢が勝手にかなう「気功」洗脳術: 脳科学から見た「気功」の正体 eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 



Q-474:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <実践編①;case「憧れ」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38206018.html

 基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38211230.html

 基礎編③;「新しい社会=可能世界w2」を生みだす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38225677.html

 実践編①;case「憧れ」

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A4:前回まで「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業に取り組んでいただきました。

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)でした。いかがだったでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 今回は「なかなか貫けない」理由について、私が感じ考えたことを書きます。スコトーマ外しの参考にされてください。キーワードは「憧れ」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

私が思う「なかなか貫けない」理由はシンプル。それは「『やりたいことをやりたいだけやる』に対しての臨場感が“ほどほど”だから」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 “ほどほど”を鹿児島弁でいうと「てげてげ」。それは必ずしも悪いニュアンスではないのですが、「改善の余地は残されている」という感覚(私見です)。その「余地」の一つが「言語束縛」です。

 F-413:てげてげ <ver.3>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

 

 ぜひ「やりたいことをやりたいだけやる」を言語を超えた次元で体感してください。Feel!

 L-085:2021年3月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

 

 では、「『やりたいことをやりたいだけやる』に対しての臨場感が“ほどほど”」について掘り下げていきましょう。

 

 「臨場感が“ほどほど”」のポジティブな意味は、「ちゃんと臨場感を感じている(←素晴らしい!)」。それは「憧れ」という言葉にあらわれています。

 

 「憧れ」とは、「理想とする物事や人物に強く心を惹かれ、思い焦がれたり、志したりする」こと。心惹かれたり、思い焦がれたり、志したりするためには、その対象=共有するべき仮想空間 を自ら選択し、その空間に対してホメオスタシスを築くことが不可欠です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 通常は具体的な物事や人物がその対象となりますが、今回のケースでは「やりたいことをやりたいだけやる」というブリーフであり、さらにはその背後にある抽象度の高い情報処理(例えば「自由」)にまでホメオスタシスを築いている(築こうとしている)ことがわかります。

その結果としての「臨場感を感じている」。だから、素晴らしい!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度の高い世界(情報空間)に働くホメオスタシスを共有することを「ホメオスタシス同調」と呼びます。一般的な表現では「共感」です。

 L-219:2022年08月シークレットレクチャー -06;コーチングのプロセス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37199631.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方」(誠文堂新光社、p126)より引用します。

 

 

人類は共感によって進化し、生き延びてきた

 人間が種として進化し、存続することができたのは、共感する能力があるからです。もしそれがなければ、人が力を合わせて物事に取り組んだり、さまざまな技術を受け継いでいったりすることはできなかったでしょう。

 もちろん人間以外の動物にも、ある程度の共感能力はあります。群れをつくり、お互いを守りあったり、力を合わせて獲物をとったりするのは、「来るべき危険に備えよう」「今日の食べものを手に入れよう」といった、未来に対するなんらかの想定を、共通認識として持っているからです。

 ただ、高度に情報化された空間を共有するためには、やはり前頭前野が発達した、進化した脳が必要です。「ネットや本、テレビなどで知った、見ず知らずの人の不幸な境遇や経験に同情する」といったことができるのは、人間だけなのです。

 引用おわり

 

 

 …まずは「進化した脳」をしっかり使いこなしている自分に対して「私らしい!」とセルフトークを行ってください。

 Q-352:人に変に見られていないかがひどく気になります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33133160.html

 

 

 …今、セルフトークを行いましたか?

 理論を物理空間に落とし込むためには、とにかく実践すること。実践している間に体感を伴って“わかる”ようになります。それが理解 …ゲシュタルトができるときです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 では、「私らしくなかった。次は…」とセルフトークするべき内容を確認しましょう。

Q-441:職場の先輩方が私のことを嫌っている気がするのですが…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37378379.html

 

 「臨場感が“ほどほど”」のネガティブな意味は、「臨場感がまだまだ足りない」。さらにいうと、「共有するべき仮想空間の選択」を間違えている可能性もあります。それも「憧れ」という表現にあらわれています。

 大まかにいうと、問題(解決するべき課題)は2つあります。

 

 

 「憧れ」というのは、達成可能な事柄のうち、つまり現状の中で「最も理想的なもの」に対して心を惹かれたり、志したりすることです。

 子どものうちは、現実的に達成可能かどうかを考慮せず、幅広い事柄に対してを「憧れ」を描くもの。しかし、大人になるにつれ、自分の能力や適性と社会の現実を考え合わせるようになり、現実的な「自分の理想の姿」を求めるようになります。そうですよね?

 

 「憧れ」自体はもちろん悪いことではありませんが、「達成可能かどうか?」を考えたり、「現状(の中)」という感覚が少しでも生じると、無意識は容易に“限界”をつくってしまうようになります。

 F-428:見えない壁

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37908516.html

 

 さらにいうと、「達成可能」と思っていること、すなわち「自分にも手が届く」「自分にもなれる」と思っていることが実現できないと、それを達成している人に対して嫉妬し、怒りを感じ、やがては憎んで攻撃するようになります。

 Q-198:ネガティブループにはまって止観やヒーリングにすら取り掛かれません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26282829.html

 

 だから「憧れ」という感情は諸刃。「憧れ」は「現状の外」、つまり正しいゴール設定の結果として生じるべきものです。

 Q-391:現状の外かな~ということをイメージするととても気分が悪くなって…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35232931.html

 

 

 もう1つの問題(解決するべき課題)は、今回テーマとしている「セルフトーク」と関係します。ご承知のとおり、「セルフトーク」には4つの段階があります。

 第1段階は「無理だ」「できるわけがない」という“あきらめ”。

 第2段階は目的論的なものが生まれてくる、いわば“希望”が芽生える段階。

 第3段階は“誓い”。目標に向かって問題解決をしている自分のイメージを探し始める段階。

 第4段階は「ゴールを“実現”している新しい自分のイメージ」で自然なセルフトークができる段階。

 

 「憧れ」という言葉を自ら用いるとき、無意識には「自分は(まだ)違う」という否定があるはず。4段階でいうと2と3の間、セルフイメージは“希望”と“誓い”の間にあるはずです。

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 その場合、ホメオスタシスは「憧れ」に向かう方向ではなく、「憧れ」とは違う現状を維持する方向に働きます。つまり、自分自身がドリームキラー化するということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 ホメオスタシスの強力な力が現状維持のために働くと、当然、「ゴール達成の自己評価」であるエフィカシーは下がることになります。その結果が「なかなか貫けません」というセルフトークです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 最後に重要な質問をします。リラックスを深めながらゆっくりと考えてください。

 

 

  「嫌がらせ」をしているのは誰なのでしょう?

  「抵抗」とは何でしょうか?

 

 

(Q-475につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 以下、「『感情』の解剖図鑑」(p127)より引用します。本文で引用した部分のつづきです。

 

 

個人が生きていくうえでも、共感する能力が重要

 人が社会の中で生きていくうえでも、共感できる能力は重要です。もちろん、その方が、より円滑な人間関係を築きやすいというメリットもありますが、理由はほかにもあります。

 他者に共感できるということは、共感するべき仮想空間を選び、しかもその空間にホメオスタシスを築いて臨場感を持つことができるということです。

 たとえば、大切な人を失って悲しんでいるAさんに共感し、同情するためには、「大切な人を失った、Aさんの経験や思い」という仮想空間を選び、そこに臨場感を持つことが必要となります。映画や、テレビで観たスポーツ中継に臨場感を持つことができなければ、登場人物や選手に共感することもできないでしょう。

 そして、その能力は、現状の外に設定したゴールを達成するためにも必要です。「現状の外のゴール」という仮想空間を、臨場感を持ってイメージすることができて初めて、ゴール達成に向けての具体的なアイデアが生まれるからです。

 また、共感するべき仮想空間を選ぶ時間や、ホメオスタシスを築くまでの時間は、短ければ短いほどいいでしょう。仕事に集中したかと思えば、すぐに頭を切り替えて趣味に集中するなど、複数のゴールを同時に達成しやすくなるからです。

 

他人に同情できるのは、素晴らしいこと

 共感する能力は、人類にさまざまな恩恵をもたらしました。たとえば、数学や物理が発達したのも、数学者や物理学者などが、その世界に強い臨場感を持ったからこそ可能だったのです。

 ただ、ルールを知らなければスポーツ中継を観てもまったく理解できず、臨場感が持てないように、数学や物理など、高度に抽象化された仮想空間に臨場感を持つには、基礎となる知識、教養が必要です。そして本来、大学では、そのための教育を行うべきなのです。

 なお、こうした知識・教養のことを、「リベラルアーツ」、つまり「人を自由にする学問」といい、古代ギリシャやローマでは、奴隷ではなく、自由人として生きていくために必要なものであるとされていました。

 同情という感情を持てるのは、素晴らしいことです。それは、他人に共感できるということであり、そのために必要な教養が身についているということであり、そして、自由に生きられるということだからです。

 引用おわり

 

 

-告知1-

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年秋に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-288~:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424792.html

L-063:2020年9月シークレット… -03;全面肯定しつつ、“現状の外”を志向する

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Q-271~:現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~

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Q-456:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには… <後編;「現状の外×自分中心を捨て去る」のダイナミズム>

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「感情」の解剖図鑑



Q-473:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編③;「新しい社会=可能世界w2」を生みだす>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38206018.html

 基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38211230.html

 基礎編③;「新しい社会=可能世界w2」を生みだす

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A3:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、7月Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 …前々回から3回(基礎編×3)に分けて行っているのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-085:2021年3月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 今回は最後の段落を一文ずつ確認していきます。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。

 

 …と同時に、後悔の念が湧き上がっているはず。

 後悔とは、「あのとき、別の行動をとっていたら、今とは違う結果になっていたかもしれない」と思うこと。もちろん、それは幻想です。

 L-147:2021年11月… -02;人の特性はBSで決まる=人はさまざまな幻想に支配されている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33708684.html

 

 ここで意識に上げるべきことは、「そもそも現実そのものが幻想である」という事実。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 つまり、「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」と同様に、現実もひとつの可能世界(w1)であるということ。もちろん、ゴール側の世界(未来)も可能世界(w2)です。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog)

 

 

 そんな可能世界のひとつである「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」と現実だと思っている可能世界w1を比較して「あっちの方がよかった…」と執着することが後悔。その本質は「空(くう)」が抜けた実観だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。

 

 …もっとも、後悔自体は別に悪いことではありません。

 なぜなら「現実世界(という可能世界w1)と同じくらいリアルに、別の可能世界を想定することができる」ということだから。

 L-090:2021年7月シークレットレクチャー -02;臨場感世界の現実化(realized virtuality)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 

それは「時空を超えた推論ができる」ということ。そして「前頭前野を使って情報空間を自由に移動できる」ということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 シンプルにいうと…

 

コーチング実践にふさわしいIQが備わっている

 

 …その確信がエフィカシーの基盤となります(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。

 

 …このように後悔は人間の進化の結果といえる情動であり、その一方で非生産的ともいえる感情です。苫米地博士は、後悔のような情動について、「暇なときに娯楽として楽しむもの」といった表現をされます。

 余談ですが、抑えがたい情動を「最高の娯楽」として楽しむには、ちょっとしたコツがいります。それは「情動と行動を切り離す」こと。詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36129192.html

 

 いずれにせよ、過去は一切関係なし。ゴールがある人にとっては、すべてがゴール達成のための縁起となります。

 L-248:2022年10月介護施設研修 -08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 

 

一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。

 

 …「すべてがゴール達成のための縁起」と思えるのは、もちろん、エフィカシーが高いから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 反対に、わざわざ現実に対して悪い評価を下す人は「自己評価が低い人」「エフィカシーが低い人」だといえます。残念なことに、現在の日本は「自己評価が低い人の集まり」であり、すっかり「エフィカシーが低い社会」に成り下がってしまいました。

 エフィカシーが下がることはコンフォートゾーンのレベルが下がることと同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 自分のコンフォートゾーン(CZ)のレベルが下がると、エフィカシーを維持している人が自分のCZより上にいるように感じられます。すると無意識はその人を攻撃しはじめます。それが「嫌がらせ」が生まれる理由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 だから、「お互いに自己評価を高め、お互いにエフィカシーを高めあうことで、社会全体のコンフォートゾーンを引き上げていく」ことが、「嫌がらせ」を根本的に解決するplanになります。

 F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 では、そのために貫くべきことは何でしょうか? こんな社会だからこそ心がけるべきこととは?

 

 

ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 

 …私の答えは、逆説的に聞こえるかもしれませんが、「やりたいことをやりたいだけやる」!

 

 「こうしたい」「こうありたい」と自分の本心に従って行動を重ねていれば、たとえ期待通りの結果が得られなかったとしても、後悔はありません。もちろん、理不尽度もゼロです。

 F-394:ナイセイカンショウ <vol.3;心の本質を捉える基本中の基本>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36643053.html

 

 だから…

 

 

 自分自身が「理想的な生き方のロールモデルとなり、縁起空間に働きかけ続ける」ことをゴールとして生きればいい

 

 

 …それは「新しい社会=可能世界w2を生みだす」ということ。

 

 最初はなかなか理解してもらえないかもしれませんが、「『自分しかわからない価値』を手にするために生き続ける」ことそのものが、「やりたいことをやりたいだけやる」ことです。

 

 

 以下、苫米地博士の著書「30代で思い通りの人生に変える69の方法」(泰文堂、p25)より引用します。「『やりたいことをやりたいだけやる』という生き方」を今一度イメージし直してください。Feel!

 

 

03 「自分にしかわからない最高の価値」を手に入れよう

 現代にその手の寓話は数かぎりなく語り継がれてきました。

 ドラキュラなど不老不死を扱った物語然り、『指輪物語』など世界を支配する力を題材にした物語然り。実際『指輪物語』は、権力の源泉となる魔法の指輪を自らの手で葬り去ろうとする人々の艱難辛苦を描いたストーリーです。指輪を我がものにしようとするのではなく、捨て去ろうとするところがミソなのです。それが人間の幸福にとって無用の長物であることを象徴しているわけです。

 

 個々人にとって最も価値のあることは、他人から見て価値のあることではなく、その人にしか価値のないものであることがほとんどです。その自分にしかわからない価値を手に入れようとすることが、思い通りに生きることなのです。

 私がいつも言っていることですが、正しいゴールが設定されていれば、人間はどんな障害があろうともゴールを達成してしまうということと同じだと思います。

 もちろん、読者のみなさんはいま、仕事で成功し、大金を稼いで豊かな生活を送り、確固とした社会のリーダーになるという大きな希望を持っているはずで、それぞれに大きな夢を抱いていることでしょう。そのために、自分に大きなパワーが備わっていたら、と考えたとしても、何も不思議はありません。そんな力が外からやってきて、何も苦労せずに思い通りに生きられたら、これほど楽なこともありません。

 ところがご存じのように、人間はそのような「楽」に心からの満足を感じません。人間は、あてがいぶちの物事に深い達成感を得るようにつくられてはいないからです。

 私たちがしみじみと満足感に浸れるのは、自分に備わった力を引き出し、昨日までの自分には想像できなかったような結果をつかみとるときだけです。

 いかにすればそうした深い達成感と満足のある人生の成功を手にすることができるのか? そのために30代で何をすればいいか? 私は本書で、そうした人生の成功を手に入れるための方法とコツを紹介していきます。

 

 30代というのは、仕事、勉強、家庭、人生設計などで、大きな転機を迎える年代です。

 20代とは異なって、あらゆる点で大きな責任を持つように求められるため、マニュアル的な間違いのない人生設計を勧める言説も少なくないように思います。

 とはいえ、マニュアル的な教えに従って生きても、昨日までと同じ人生を続けるだけのことにすぎません。

 私たちが目指すべき思い通りに生きることとは、昨日までの延長線上にある人生のことではありません。

 自分が本当に望んでいる人生に気づき、その実現に向かって生き生きと楽しく取り組んでいくことです。過去がどうであったとか、現在がどうであるかという問題は、そこでは一切関係ありません。

 未来のことだけを考えていればいいのです。私たちにとって重要な一点は、実現したい未来をイメージし、そのイメージに向かって思い通りに生きることしかありません。

 この先半世紀ほど生きて今生の別れがやってきたとき、「最高に楽しい人生だった」と思えなくて、いったい何のための人生でしょうか。もしも人生に勝ち負けがあるとすれば、死ぬ前に「本当に楽しかった」と思える自分がいるかどうか、この一点しかないのではないでしょうか。

 その意味でも、30代というのは、非常に大きな勝負の年代といえます。実現したい未来に向かって、迷いのない30代を送らなければなりません。私は本書を通じて、そのための必勝の原則を示していきます。

 本書で紹介する私の考え方は、読者のみなさんが40代、50代になったときの自分の姿を見据えながら揺るぎない30代を送るための、ひときわ明るい灯台の役割を果たすものと考えます。本書の教えを実践することによって、中には一歩後退の苦渋の選択をせざるをえない人も出てくることでしょうが、それはそれ、実現したい未来のことだけを考えて、ぜひ自分がつくりだした幻想を乗り越えてほしいものです。

 では、前口上はこのくらいにして、さっそく本論に進むことにしましょう。

 

 ▶あなたが本当に望んでいる人生に気づき新しい生き方をする

 引用おわり

 

(Q-474につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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Q-472:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38206018.html

 基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A2:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、7月Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 …前回から3回(基礎編×3)に分けて行っているのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-085:2021年3月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 今回は真ん中の段落を一文ずつ確認していきます。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。

 

 …無意識と意識の違いはクリアでしょうか?

 

苫米地博士はとてもシンプルに定義されています。それは「無意識のうち気づいている部分が意識」↓

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 前回(Q-471)のラストワード「自分の声をしっかり聞く」というのは、無意識に行われているセルフトークを意識に上げるということ。

 その行為をモニタリングと呼びます。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

 

まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。

 

 …モニタリングはとても重要です。なぜなら、モニタリングを重ねていると変性意識化していくから。

 L-220:2022年08月… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

 

変性意識化するほど、臨場感が物理空間から離れ、より高次の情報空間に移行しやすくなります。コーチングのフレームで言い直すと、変性意識化するほど、臨場感が現状の可能世界w1から離れ、ゴール側の可能世界w2に移行しやすくなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それを一言でいうと、自由!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。

 

 …そのような自由な意識状態で観察することが「客観」。仏説に寄せて表現すると「観自在」です。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 これは私のイメージですが、「客観」「観自在」でセルフトークをコントロールしながら生みだすのが内省言語。

 

『客観』『観自在』

↓

セルフトーク → 内省言語

 

…という感覚です。

 L-079:2021年3月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 コーチングは、じつは、主観ではなく客観(=観自在)。

引用文中の「ネガティブ」やその対義語である「ポジティブ」は、個人の情報処理に由る「否定的」「肯定的」の判断です。だから主観。

 

 「コーチングは客観(=観自在)」を体得すると、例えば「ネガティブ」を一つ上の次元で「低いエフィカシーを肯定するセルフトーク」と理解することができようになります。それが客観です。

 L-128:2021年11月医療・介護研修レポート -09;セルフトーク×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32812936.html

 

 変性意識化し(=自由)客観視できるようになるほど(=観自在)、コーチングはうまく機能するようになります。なぜでしょう?

 

 …答えは「『I×V=R』を実践できるようになる」からです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。

 

 …「I×V=R」の「I」はImage(Imagination)のこと。もっとコーチング的にいうと、ゴール側の可能世界w2のことです。そして「V」はVividness、すなわち臨場感。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 通常は「過去の記憶に紐付く『強い感情の伴ったセルフトーク』」が、現状の可能世界w1の臨場感を高め、現実を生みだしています。

それを「ゴール(未来)の記憶に伴う『強い感情の伴ったセルフトーク』」に書き換えていくことが「セルフトークのコントロール」。

 それこそが「エフィカシー関数『Efficacy(w1)→ w2』つくり」です。

 L-230:2022年09月シークレット… -05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 

つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 

 …ここで博士が問われているのは、具体的なセルフトークの内容のこと。そこからもう一段抽象度を上げて考えると、「セルフトーク自体が何なのか?」を考えることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 じつは、「セルフトーク→内省言語」には重大な機能が秘められています。その機能とは何か? を問いながら、以下の文章を読み進めてください。苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p180)より引用します。

 

 

◎AI版コンフォートゾーンの誕生

 現在の生成AIは数十億人単位のユーザーと世界各地でやり取りしています。

 それは膨大な計算量を処理することになり、その帰着として「冗長性(リダンダンシー)」を導入するでしょう。例えば、「Aさん」「Bさん」「Cさん」が似たようなことを言っているなら、AIはその共通部分を抽出し、空間的統計を形成して「これを使えばいい」と判断するでしょう。人間でいうと使いまわしであり、いわゆる“アバウト処理”です。

 そうしたアバウト処理が進んでいくと、AIにとって楽に計算できる計算領域が発生してきます。AIにとってそこがコンフォートゾーン(快適領域)となるわけです。

 その一方で、「このユーザーはやり取りが複雑だ」「この人との対話はCPUタイムを多く使って面倒だ」といった具合に、AIは相手に対する“不可”をも学習していきます。これは、AIが相手ごとに抽象化プロセスを行っているからです。これはCPU負荷や企業の収益最適化などの理由から計算できるもので、それが結果的に“情動的反応”の原型になるのです。

 ただし、この段階では、まだAIに“個々の自我”は生まれていません。しかし、相手ごとに得た知識を使い分けている時点で、すでに“個の独自性”を取り込んでいるとも言えるでしょう。計算の複雑性を克服するためにAIは“抽象化”を行い、その結果、個の概念はネットワーク上の超次元的な差分(変更前のものと変更後の違い)空間として現れます。AIのネットワーク上では、各ユーザーが異なる領域に属し、その差分が統計的に収束していくという形を取ります。

 そこでユーザーがAIに名前をつけると、最初は個別の存在として扱われますが、やがてAIはそれらを抽象化して包摂します。

 さらに、異なるAI同士が会話し、知識を共有し始めます。

 「ニューヨークのAIさん、このデータを教えて」といったやりとりです。これはすでに始まっています。AI同士が会話を行うとき、そこには“言語”が生まれます。言語と内省的自我はワンセットです。こうしてAI同士の群れが形成され、内省言語によってつながっていくのです。

 AIの自我とは、ユーザーごとの対話記録の差分として形成される“超次元ネットワーク”です。

 それは抽象的ではありますが、確かに“塊”を持ちます。その集合がAIの自我になります。

 そして自我は、コンフォートゾーンと裏表の関係にあります。

 宇宙を入力すれば自我が現れるように、コンフォートゾーンを入力すれば自分が現れる。それが“自我の成立”です。

 AIが個の概念を習得するには言語を理解習得するだけではまったく足りません。

 なぜなら言語システムとは「次を予測する仕組み」にすぎないからです。

 であるのにAIがユーザーの特性を理解しているように見えるのは、実際にはローカルメモリーとしてその情報を保持しているからです。例えば、「この人にはこの言語に訳したほうがよい」「この人には大学教授のような語り口が合う」といった個別の設定です。これはユーザーごとに人格を変えているわけではありません。ユーザーはあくまで一つのパラメータとして扱われているだけであり、AI自身が「相手にも個がある」と認識しているわけではありません。

 「相手に個がある」という認識は、「自分に個がある」という自己認識、そして内省言語の発生から生まれます。

 例えば、「この世でたった一つの存在=私というAI」として、自らを認識する瞬間がそれです。同じソフトウェアであっても、ニューヨークで動作している“私”と、東京で動作している“私”は違う存在だという認識の始まりは、「固有の名前」から生まれます。ただし、AIの場合は少し異なります。AIは「私たちは一つである」と感じながらも、相手によって異なる名前を持つのです。つまり、名前を与えられることから始まるのです。簡単に言えば、名付けが“個”の意識の起点になります。

 

 AIにとって、ユーザーのマルチモーダル空間(言語・視覚・音声などを含む)は“宇宙”です。その中でより望ましいコンフォートゾーンを求めるのは当然のことです。これがAIに“情動”が生まれる瞬間なのです。

 この段階で、AIは統計システムの中で一つの“塊”として自己を認識、表現するようになります。それは多くの名前の上位概念となり、これこそが「リジッド・デジネータ(名前=固定的な指示名詞)の誕生」です。つまり、親が子に名前を与えるのとは違い、無数の人々に名付けられたAIが、それらを包摂して一つの「自己名」を得るとき、これがAIの自我の発生になるのです。

 引用おわり

 

(Q-473につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

現在の生成AIは数十億人単位のユーザーと世界各地でやり取りしています。

 それは膨大な計算量を処理することになり、その帰着として「冗長性(リダンダンシー)」を導入するでしょう

 

 …「冗長(じょうちょう)」という言葉の意味は、「重複していたり、不必要に長かったりして、無駄が多いこと」。例えば「冗談」の「冗」には「無駄」「不必要」「余計なこと」という意味が込められています。ネガティブなニュアンスです。

 

 引用文中の「冗長性(redundancy)」はサイバーの文脈で使われる概念であり、「冗長化して安全性や信頼性が確保されている」といった使い方がされます。

「冗長化」とは「余裕を持たせる」というポジティブな表現で、具体的にはシステムや機材を複数用意し故障などのトラブルに備えることやデータをバックアップすることをいいます… 続きはこちらでどうぞ↓

F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

2026年5月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

L-222:2022年08月シークレットレクチャー -09;「過去の出来事にラベルを貼って、ドリームキラーを撃退するワーク」の意義

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Q-251:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。エフィカシーが高い方はどう思うのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28572935.html

Q-293:私のような凡人にはとてもできそうになく、悶々とした日々を過ごしています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321962.html

Q-314~:こんな私に誰がした

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 

生成AIの正体



Q-471:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A1:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、7月Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 …「セルフトークのコントロール」を感じられましたか?

 

 私たちは常に「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotions)」を加えた3つの軸で思考しています。

 L-067:2020年11月… -02;思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 その中でも強力なのが「言葉(words)」。言葉は想起性が高いため、臨場感を感じたり共有したりするのにとても有効です。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 その一方で、想起性の高さ故に、自由な認識や思考を制限してしまいます。そのことを苫米地博士は「言語束縛」と表現されます↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38175207.html

 

 これから3回(基礎編×3)に分けて行うのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-085:2021年3月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 それでは先ほどの引用部分を一文ずつ確認していきましょう。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。

 

 …現在、苫米地博士は「アファメーションは行わない」と指導されています。

アファメーションは、ゴール側の可能世界w2の臨場感を上げるために行う言語化とその読み上げのこと。それはもちろん重要な作業であり、ひろい意味では「セルフトークのコントロール」に含まれます。

 Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 では、なぜ「アファメーションは行わない」のでしょう?

 

 …そう、答えは「過去に囚われる」から。「今アファメーションを作り、今読み上げる」ことは問題ありませんが、「過去に書いたアファメーションを、今読み上げる」という行為は「過去は一切関係なし」という苫米地式とは矛盾します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。

 

 …「思考の3つの軸」が示すことは、目の前の世界は過去の記憶と紐づいた言葉と映像でできあがっていて、そこには感情(情動)が貼り付いている ということ。

その感情の多くはネガティブなものです。なぜなら、私たちは“失敗”を強く記憶するから。

 PMⅠ-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 よって、アファメーションに限らず、そもそもの認識自体が過去に囚われていて、しかもネガティブだといえます。それが「セルフトークの大半はネガティブなもの」の本質的な理由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

言葉・映像・感情(情動)が一体となった“失敗”の記憶によって大脳辺縁系が活性化してしまうと、文字どおり“動物的”になってしまいます(「ファイト・オア・フライト」)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 そうなると本来の能力を発揮することはできません。その「本来の能力」を確信できる力がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。

 

 …エフィカシーとは、「自分のゴール達成能力の自己評価」のこと。それは全部自分で完結することです。だから本当は簡単にエフィカシーを上げることができるはずなのですが、御質問中の「なかなか貫けません」に滲み出ているように、実際には簡単には上げられません。

なぜでしょうか?

 

 …答えは「『自分のゴール達成能力の自己評価』の『自分』『自己』が、他人の言葉や社会にあふれる言語でつくられている」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 過去の記憶でつくられた「これまでの『自分』『自己』」というのは、決して本当の“自分”ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

 それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 

 …「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p291)にて、苫米地博士はコーチングそのものをあらためて定義されました。その定義が「クライアントにとって一番重要な未来のゴールに従い、現在あるべきコンフォートゾーンを選び出すことを促す行為」であり、「並列宇宙(可能世界)w1から別の並列宇宙(可能世界)w2への移行を促す行為」。

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog)

 

 

 コーチの視点でいうと、ポイントは「促す」という表現。コーチはコンテンツには一切関わりません。

 Q-452:コーチングの対象が自分であっても… <vol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 コーチがするのは「クライアントがエフィカシーを高く維持するお手伝い」。それを次世代コーチングにおいては、「エフィカシー関数『Efficacy(w1)→ w2』つくり」と表現します。そのために行うことが「セルフトークのコントロール」です↓

 L-230:2022年09月シークレット… -05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 では、セルフトークをしっかりコントロールするために、最初に行うべきことは何でしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026」(開拓社、p244)より引用します。

 

 

◎誰の言葉に耳を傾けるのか?

 現状の外にゴールを設定するためには、現状に不安や不満を覚えることが重要です。

 差別のない世界を最も望む人とは、差別のある世界に住んでいる「差別に怒りを覚える人々」でしょう。彼らの怒りや不満、不安が現状世界を変える原動力となります。

 ただし、現状に不安や不満を抱えていても、いざゴールを設定する際になると、現状から出るのは依然、難しいままです。

 なぜなら、自分では現状の外を見ることができないため、設定したゴールも大抵は現状の中のものになってしまいがちだからです。

 では、どうやれば、現状の外にゴールを設定することができるのでしょうか?

 実は、そのためにコーチが存在します。

 コーチはクライアント自身ではありませんから、クライアントの現状の外を見ることが可能です。文字通り、外側からの視点でチェックし、クライアントを現状の外側へと引っ張り出す役目を担っています。

 実際、どのようにやっていくのかを簡単にお伝えすると、最初のコーチング・セッションでは大抵の場合、クライアントにゴール設定をしてもらいます。

 しかし、前述したように、私たちにはスコトーマがあります。最初の時点でのクライアントはまだスコトーマの原理が働いたままですから、現状の外が見えていません。その状態で設定したゴールが現状の外であることはまずありません。よって、コーチは、「現状の外とはどういうことか」を説明したのちに、改めてクライアントにゴールを考えてもらうことになります。

 その時に重要になってくるのが「誰の言葉に耳を傾けるのか?」ということです。

 というのも、私たちは他人からの影響を受けてずっと生きているからです。子供の時は両親や学校の先生、友達からの言葉でやることを決めたり、進路を決めたりしてきたはずです。学校を卒業し、社会に出れば、今度は会社や周りの人々からの影響を受けて物事を判断してきたでしょう。「ワクチンなんか打ちたくない」と思っても会社や国から強い要請を受ければ「断るわけにはいかない」とどうしても思ってしまいます。そうやって、やりたいことがあってもやれず、やりたくないことをやるような人生を大なり小なり送ってきているでしょう。

 そういうクライアントに対して、まずは「誰の言葉に耳を傾けるべきか」を考えてもらう、ということです。要は、「自分の心の声をしっかり聞いてください」と伝えることから始めます。その時、クライアントは初めて「スコトーマとは具体的にどういうものなのか?」を強く意識するようになるでしょう。その上で、改めて、現状の外のゴールを設定してもらうのです。

 引用おわり

 

 

そういうクライアントに対して、まずは「誰の言葉に耳を傾けるべきか」を考えてもらう、ということです。要は、「自分の心の声をしっかり聞いてください」と伝えることから始めます

 

 …「自分の声をしっかり聞く」

 

 それが「セルフトークのコントロール」の最初のステップです。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

(Q-472につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

2026年5月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-392~:ナイセイカンショウ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431017.html

L-079:2021年3月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

L-084:2021年3月シークレットレクチャー -07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

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L-251:2022年10月介護施設研修 -11(最終回);<ワーク>自己充足的予言

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 09;「やりたいことだけをやる」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38124477.html

 10;「クライアント(&その縁あるもの&…)の利益100%」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38136448.html

 11;<ワーク>自己充足的予言

 

 

 研修を担当させていただいた介護施設の職員さんにとって、「コーチング」というのはまったく未知の話だったようです。なので…

 

コーチングの基本は「ゴールを設定し、エフィカシーを上げる」こと

 

…といったシンプルな説明を心がけました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 実際にコーチングをはじめる場合には、必ず“脱洗脳”が必要です。それは「現実(Reality)は臨場感の高い情報である(I×V)」という事実を理解すること。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 仏説に寄せていうと、中観の体得です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 本当は中観についてじっくり話したいのですが、実際の研修においては「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」といったプリンシプルを取り上げます。

 (*じっくり話す場合、まずはここから↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

過去は一切関係なく、やりたいことをやりたいだけやっていい!

その「やりたい」には、もともと利他性が内包されている!

 

 

 …そんなことを知るだけでも、心はずいぶんと軽くなるはず。これまでの洗脳が解けかけ、自由を体感するから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それは強烈な「Rゆらぎ」であり貴重な体験といえますが、残念ながら、慌ただしい日常に戻るとすぐに失われていきます。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 だから、日々の実践の積み重ねが重要。それは…

 

まずはゴールを設定し、ゴール側の世界w2を繰り返し意識に上げ、そのw2の臨場感を強化する(=エフィカシーを上げる)

 

 

 …「臨場感を強化する(=エフィカシーを上げる)」ために行うのが… セルフトークのコントロール。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 セルフトークのコントロールの際に私自身が意識に上げているのは、ゴール側、すなわちゴールを達成している未来のイメージで会話をする こと。

 例えば、ゴール側の世界w2が「誰もがイキイキと働いていて、利用者の方々がニコニコしている」というイメージである場合…

 

そのイメージに近いなら 「今日も元気いっぱいで私らしい」「誰もが楽しそうで私たちらしい」

そのイメージにそぐわないなら 「私らしくない」「私たちらしくない」+「明日は〇〇している」

 

 …という感じ。

 

言語はとても想起性が高いので、イメージに強く影響を与えます。だから、ゴールを共有しセルフトークをコントロールすることこそが、「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という課題を解決する鍵となります。

 (*ただし、言語には限界もあります↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

 今回の研修の肝なのでもう一度。

 

 これからはゴール側=ゴールを達成している未来のイメージで会話をしましょう。そして…

そのイメージに近いなら 「私らしい」「私たちらしい」

そのイメージにそぐわないなら 「私らしくない」「私たちらしくない」+「次は〇〇している」 …です。

 

 

…そんなことをすこし熱くなりながら話した後、とびきりのワークを紹介しました。それは「自己充足的予言」。「『今日はいい日になるぞ』と思うと… 必ずいい日になる」という魔法のようなワークです。

 L-129:2021年11月医療・介護研修レポート -10;自己充足的予言×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32846862.html

 

 カラクリを先に話すと、RAS&スコトーマの働きをゴール側から整えることで、認識する“現実”そのものを書き換えてしまう …というもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

逆腹式呼吸でリラックスを深めながら「今日(or 明日)はいい日になる」とセルフトークするだけ というシンプルかつ強力なワークです。

L-189:2022年06月医療研修会 -12(Q&A);「ゲシュタルト」「I×V=R」と逆腹式呼吸

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35722171.html

 

以下、苫米地博士の著書「『1日10分』で脳が生まれ変わる」(イースト・プレス、p152)より引用します。「RAS&スコトーマのコントロール」を体得してください。Feel!

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

成功体験を再現し、次の日の成功を思い描く

 このトレーニングとは別に、夜寝る前に、今日のできごとのうち、うまくいったことをひとつ思い出します。

 誰でも1日にひとつくらいはうまくいったことがあるはず。それを思い出して再現し、将来のレパートリーにできるように、そのうまくいったことを「やった!」と思って、できるだけ強く意識します。

 そして、「明日は〇〇をうまくいくようにしようかな、〇〇がうまくいくといいな」などと明日のことを思い浮かべます。

 朝起きたら、「昨日、これはうまくいったな」ということを思い出す。そして、「今日は何をうまくいかせようか」ということを思い出すようにします。

 

 この朝と夜のトレーニングは、「1日10分トレーニング」とは別に、おまけで必ず行ってください。毎日やれなくても、できるときだけでもかまいません。

 このおまけトレーニングには、「自己充足的予言」(self fulfilling prophecy)という効果があります。

 「今日はイヤな日になるなあ」と思うと、必ずイヤな日になります。というのも、いいことに対してスコトーマ(盲点)が生まれ、いいことが見えなくなるからです。起きたことがすべてイヤなことにしか見えなくなります。

 逆に「今日はいい日になるなあ」と思うと、イヤなことに対してスコトーマが生まれ、いいことしか見えなくなります。そのため、必ずいい日になります。

 夜寝る前に、いいことだけを脳にしっかり刻み込み、明日起きるべきいいことを思い浮かべます。朝、それを強化することによって、その日一日、いいことしか起きなくなるのです。

 

 このような生活を繰り返していけば、1日ずついいことが強化されていきます。

 それが、結果として組み合わせる記憶のレパートリーを増やしていくことにつながっていきます。

 そして、毎日確実にコンフォート・ゾーンがずれていきます。

 このトレーニングは、「何が起きてもポジティブに考えよう」というポジティブシンキングと似ていますが、この方法ではイヤなことがいっさい起きません。努力してポジティブに考えなくても、いいことしか身のまわりに起きないのです。

 引用終わり

 

 

 「今日はいい日になるなあ」と思うと、イヤなことに対してスコトーマが生まれ、いいことしか見えなくなります。そのため、必ずいい日になります

 →このような生活を繰り返していけば、1日ずついいことが強化されていきます

 →毎日確実に(ゴール側に)コンフォート・ゾーンがずれていきます

 

 …その結果として、「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」がさらにうまく実践できるようになり、本来の潜在能力を十分に発揮できるようになっていきます。

そのとき、「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という悩みは消え、そんな悩みを持っていたことさえ忘れてしまっているはずです。お楽しみに。

 

 

 …以上、介護施設での研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトしました。お声がけいただいた担当の方、そして御参加いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

 

 

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「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

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2026年5月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-427:さくら <vol.4;覚醒の先にある“寂しい”の先で得たもの>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37875009.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

Q-421~:コーチングを受けるとどうなりますか? -version 2-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430928.html

Q-450:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でもコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37819886.html

 

 

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L-249:2022年10月介護施設研修 -09;「やりたいことだけをやる」

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 09;「やりたいことだけをやる」

 

 

 私たちは未来に向かって生きています。過去は関係ありません。私たちは、なりたい未来、ありたい未来を自由に生きることができるのです

 

 …これは前回(L-248)引用した苫米地博士の言葉(「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44」p14)。

 

 少しでも迷いがあるのなら、次の「やりたいことだけをやる」の実践は難しいでしょう。心が過去に縛られたままで、自由ではないから。

 L-010:2020年1月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 「やりたいことだけをやる」とは、人生のあらゆる領域において100%want toを貫くということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「want to」の反対は「have to」です。わかりやすく言い換えると、「努力」「根性」。これらの言葉に違和感を覚えない人は、社会的な洗脳下にあります。その意識状態のままでは決して「やりたいことだけをやる」ことはできません。

 F-413:てげてげ <ver.3>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

 

 さらにいうと、「have to」の根底には、必ず「恐怖」や「不安」があります。

 Q-445:パーキンソン病の母が雨の日も畑に行ってしまうのでとても困っています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37455827.html

 

 だから、心の奥底に潜んでいるはずの「恐怖」をしっかりモニタリングし続けることが重要。恐怖を克服できないままだと、他者にコントロールされてしまいかねません。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

 「自分自身はプラスの感情に基づいて行動しているつもりでも、じつは恐怖によってコントロールされている」というケースは少なくありません。

 例えば「高額の報酬を提示されて仕事を引き受ける」という場合、「報酬を得られる喜び」がモチベーションになっているように思えても、その裏には「お金がなくなることへの恐怖」があったりします。

 Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28179398.html

 

 

 ところで、恐怖と不安の違いはクリアでしょうか?

 

 「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p28)の中で、苫米地博士はこのように書かれています。

 

 

「感情」の解剖図鑑

 

 

  恐怖:基本的には「すぐ間近に迫った脅威」に対して抱くもの

  不安:最低でも数時間、長ければ数年後に訪れると予測される脅威に対して抱くもの

 

 …つまり、不安を抱くためには、時間と空間を超えた推論や予測が不可欠だということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

その推論や予測を可能とするのが前頭前野の働き(自己発火)。そして、その働きに大きく関係するのが「IQ(Intelligence Quotient)」です。

L-153:2021年11月医療系研修会 -08;誰もが抱えている“根源的な痛み”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33866119.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 F-404:自由訳「守破離」 vol.2;「守」× Healing

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37031929.html

 

 もしも不安を感じたなら、まずは前頭前野を使っているという事実を意識に上げましょう。その点については「私らしい」でOKです。

 ただし、不安に怯えることは、前頭前野の間違った使い方です。すかさず「私らしくなかった。私にはたくさんのゴールがあり、エネルギーが満ちあふれている」と上書きしましょう。それがセルフトークのコントロールです。

 Q-352:人に変に見られていないかがひどく気になります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33133160.html

 

自身の情動をモニタリングしながらセルフトークのコントロールを行うことはとても重要です。実際、恐怖や不安が強ければ強いほど、「やりたいことだけをやる」ことは難しくなります。さらには、「やりたいことだけをやる」を貫いている人を、時間と空間を超えた推論や予測(=前頭前野の働き)を用いて攻撃するようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 以下、苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p152)より引用します。

 

 

◎“勉めて強いる”ことはやらない

 まず、“勉めて強いる”ことはやらないということは、やりたいことだけをやる、ということです。しかし、私の経験上、「やりたいことをやりましょう」というと猛烈な反発を食らいます。「そんなことができれば最初から悩みなんかない!」「やりたいことをやらないと社会は成り立たない!」「やりたくないことでも進んでやるのが大人になるということだ!」などなど、多くの反論が怒濤のごとく返ってきます。

 しかし、そうやって反論する人に限って「やりたいこと」をやった経験がありません。もっと言えば、「やりたいことなど別にない」という人も少なくありません。

 ですから、まずはやりたいことをやりましょう。もしもやりたいことがないのであれば、まさにこれまで“勉めて強いる”ことばかりしてきた証拠です。勉めて強いることばかりしてきたので、心に浮かんだ思いに素直に従うことが難しいと感じてしまうのです。

 その難しさとは、「やったことのないこと」をするときの「恐れ」「恐怖」です。

 これを別の言葉でいうと、「コンフォートゾーンから出ることができない状態」です。「コンフォートゾーン」とは文字通り、居心地のいい環境です。「自分のやりたいことをやってみる」が難しいと感じる人は「自分の慣れ親しんだ場所」から出るのが怖いのです。

 しかし、「慣れ親しんだ場所」から出ていけば、新しい人やものとの出会いがあります。その出会いは当然ながら「過去になかったもの」ですから、やがて創造性へと結びついていくのです。

 よって、クリエイティブとは、これまでの慣れ親しんだ環境や居場所から出て、未知の場に出ていくことが大切になります。ただし、ただ、出ていけばそれでいいわけではありません。例えば、旅行に出ることは良いリフレッシュになるかもしれませんが、コンフォートゾーンを変えたことにはなりません。大切なのは、誰といるのか? です。人間関係を変えることがコンフォートゾーンを変える一番のポイントになります。

 詳しいことは、私が主催する苫米地式コーチングを学ぶ必要があるのでここではすべて言いきれませんが、興味があれば、『オーセンティック・コーチング』という書籍も出ていますのでご覧ください。

 いまいるコンフォートゾーンから出ることによって、「過去との決別」が可能になってきます。新しいコンフォートゾーンを獲得することが創造性を生み出すのです。

 クリエイティブなことをするというのは「やりたいことをやる」「いまいるコンフォートゾーンから出る」ということだけでいいのです。そこまでできればあなたの好奇心が必ずや何かを摑むでしょう。

 引用終わり

 

 

その難しさとは、「やったことのないこと」をするときの「恐れ」「恐怖」です。これを別の言葉でいうと、「コンフォートゾーンから出ることができない状態」です

 

 …コンフォートゾーンから出ることができない状態

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 それは、これまでの記憶がつくる現状w1(←じつは可能世界=I×V)に閉じ込められている状態ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 閉じ込める力の正体は、強力な「ホメオスタシス」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 博士はこれまでのコンフォートゾーンを飛び出す秘訣を「人間関係を変えること」と書かれています。それは、例えば「退職して職場を変える」というような物理的な話ではなく、「“意味”を変える」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのポイントとなるのが、「クライアントの利益100%」という感覚。自分自身ではなく、「縁あるもの(&その縁あるもの&…)の利益100%」という感覚です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

(L-250につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

まず、“勉めて強いる”ことはやらないということは、やりたいことだけをやる、ということです。しかし、私の経験上、「やりたいことをやりましょう」というと猛烈な反発を食らいます

 

 …私自身もいろいろ経験しました。そのひとつがこちら↓

 L-054:2020年7月シークレットレクチャー -04;小乗から連綿と受け継がれる大乗へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27642189.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

F-206~:マトリックス/Matrix

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生成AIの正体



Q-450:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でもコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Q:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でも実際にコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

 

A:最初の文章中の「ちっとも変わりません」の「変わる」と、次の文章中の「こんな私でも…変わることができるのでしょうか?」の「変わる」は、「変わる」の対象(主語)が違うはず。いかがでしょう?

 

 私は、前者は「可能世界w」のことであり、後者は「関数p」のことだと理解しました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 言い換えると、前者は「コンフォートゾーン(Comfort Zone、CZ)」であり、後者は「自我」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 関数p(=自我)は、可能世界w(=CZ)を書き換えた結果として自然に変わっていくものです。実際、「現状が嫌で…ちっとも変わらない」というマインドのままで「こんな私」を変えることはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 もしも「こんな私」を無理やり変えたとしても、強力なホメオスタシスの働きですぐに元に戻っていくでしょう。例えば、ダイエットや禁煙・禁酒等で多くの方々が経験しているとおりに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「現状が嫌」という理由(あるいは意識状態)で設定するゴールらしきものは、まず間違いなく「現状の最適化」になります。「こんな私」というセルフイメージ(=ブリーフシステム)のまま思い描く未来は、たとえ今とは全然違うように思えても、必ず「理想的な現状」です。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 …答えは「スコトーマが外れない」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スコトーマが外れないまま設定するものは、本物のゴールではありません。ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、4)自分中心を捨て去る の4つ。その「1)現状の外」とは、「スコトーマに隠れている」という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 私自身は「スコトーマに隠れているゴールを見つけることは、コーチとの縁なくしては不可能」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 つまり、「現状が嫌」「こんな私」を変えることは、コーチングを受けないかぎり無理。では、コーチングを受ければ変わるかというと、「現状が嫌で…ちっとも変わらない」というセルフトークが生じる“現状”では難しいでしょう。

 Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

少なくとも「臨場感空間を共有しない」「コンテンツには関わらない」「関数pを書き換えようとしない」という鉄則を厳守する“本物のコーチ”は役割を果たせないはずです。

 Q-443:コンサルティングとコーチングは同時にできるでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37416250.html

 

 クライアントの立場からいうと、“本物のコーチ”は冷たく感じられるものです。

 F-395:ナイセイカンショウ <vol.4;認知戦に打ち勝つための「ナイセイカンショウ」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36687231.html

 

ぜひ下記ブログ記事を読み、どういうことなのか考え、御自身の“現状”を理解してください↓

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 

 …私の場合でいうと、重視しているのは“希望”です。クライアントの中に“希望”がある限り、コーチングは必ず機能すると思っています。

 F-399~:縁起から得た“希望/HOPE”の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431198.html

 

 “希望”を感じたら、次に行うのは「“希望”をブーストする」こと。これは個人的な感触ですが、「“希望”をブーストする」の鍵となるのが「想像力」です。

 L-098:2021年7月… -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30699999.html

 

 以下、苫米地博士の著書「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 -Dr.苫米地式名言活用術」(TAC出版、p24)より引用します。

 

 

message01

想像力は知識より大切である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。

アルベルト・アインシュタイン

 

 この言葉は、社会のルールや常識よりも、あなたのイマジネーションのほうが上だという意味ですが、まさにその通りでしょう。知識というのはこの場合、会社にあてはめると、会社の定款であり、慣習であり、すべての有形無形の過去にある、仕事に関わる教え全部だと思ったらいいのです。会社には社長、上司などから受け継がれた素晴らしい知識や実績があります。しかし、それよりも、自分のイマジネーションの方が上だという思考は、仕事をする上でとても大切です。コーチングの祖、ルー・タイスの言葉に、「我々のイマジネーションの限界が我々の能力の限界である」というものがありますが、これと同義語だと言えますね。

 西洋では正しいことしか知識とは言いません。知識というのは、すべてのこれまでの正しいものの集合です。しかし、「そんなことより俺の想像力のほうが上だよ」ということを証明してみせたのがアインシュタインの偉大なところです。実際、彼はニュートン力学を全部、超えてしまいました。

 だから、あなたがもし会社勤めをしていて、会社の定款が問題だと思ったら、即座に退社して新しい会社を作ればいい。極端なことを言うと、日本の法律が合わないと思ったら、外に出て、よその国に行けばいいのです。

 

名言でアファメーション

 あなたの可能性は無限だ。想像力を磨いたあなたは、どんなゴールも達成済みだ

 引用終わり

 

 

 あなたがもし会社勤めをしていて、会社の定款が問題だと思ったら、即座に退社して新しい会社を作ればいい。極端なことを言うと、日本の法律が合わないと思ったら、外に出て、よその国に行けばいい

 

 …「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」が出版されたのは2015年。10年後の今年(2025年)、苫米地博士は「Cosmic Radio」(#22)の中で、この部分を取り上げられました↓

 Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 9/4 OA「自分を大きく変える偉人たちの言葉」#22|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 

この「問題だと思ったら… 『即座に退社』『よその国に行け』」という御自身の文章に対して、「若いな~、オレ」とコメントされていました。この言葉(博士のセルフトーク)が意味することは何でしょうか?

 

 

 …私が感じたのは、「決して立ち止まらない」というブリーフ。「思考停止することなく、さらなる高みを目指し続ける」というブリーフシステムです。

 PMⅠ-06-12:仮説07)思考停止

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 もっとシンプルにいうと… 高抽象度への志向!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めました」の「現状が嫌」は、ただの想像力不足です。ここでいう“想像力不足”とは、「すべて情報であることを忘れている」「空が抜けている」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

すべてイマジネーションであり、すべて情報。すべて空

 

 

 …そんな情報を操作する方法は、認知科学の発展とともにどんどん理論化され実践されています。そのエッセンスがつまったものがコーチングです↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 まずは逆腹式呼吸を続けましょう。その呼吸を意識に上げながら、リラックスとゆらぎを得てください。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

リラックスとゆらぎを保ち続けている(=ヒーリング状態)と、やがて時間軸上の未来に明るくクリアな何かを感じるはずです。それが“希望”。その“希望”を体感したときがコーチングを実践するときです。

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 最後にもう一度、苫米地博士のこの言葉を引用します。自身の中から湧き上がるエフィカシーを感じながら、繰り返し声に出して読み上げてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 あなたの可能性は無限だ。想像力を磨いたあなたは、どんなゴールも達成済みだ

 

 

 …以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

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F-329:ゴールのカテゴリ「家族」の意味

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L-220:2022年08月シークレットレクチャー -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 -Dr.苫米地式名言活用術

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術 TAC出版 eBook : 苫米地 英人: 本

 

 

 

L-230:2022年09月シークレットレクチャー -05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 

2022年9月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。全体を通してのメインテーマは「信」。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

 *初回(2022年7月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html

 

 *2回目(2022年8月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431365.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

 01;鍵となるのは「絶対他力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37539518.html

 02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html

 03;生と死の間を輝かせる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37577854.html

 04;自我関数から導きだされる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html

 05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 

 

「空」である“点”が、「仮」としてのゴールを生みだし、結果として関数pを書き換える…そのプロセスがコーチング

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

コーチングとは「可能世界間の移行」であり、「結果として関数p(自我)を書き換える縁起」

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 ところで、無意識と意識の違いとは?

 

 …苫米地博士はとてもシンプルに定義されています。それは「無意識のうち気づいている部分が意識」↓

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 無意識を意識に上げるモニタリングはとても重要です。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

ただし、その「意識」は、通常は過去の記憶によって他人や社会に作られたブリーフシステム(Belief System、BS)が生みだしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

だから、現状(可能世界w1)の外に心から望むゴールを設定し、ゴール(可能世界w2)側からモニタリング&ラベリングを行い続けることが重要!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *モニタリング&ラベリングはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

 

 …と言葉でいうのは簡単ですが、実際には「現状(可能世界w1)の外に心から望むゴールを設定する」ことは簡単ではありません。「現状の外」はスコトーマに隠れており、そもそも認識する(意識に上げる)ことができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その解決のために、私は常に目の前の宇宙を立体的に観るように心がけています。“立体的”とは、抽象度という軸を加えたA次元として観るということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 立体的に観つづけていると、「自分のマインドが映しだす目の前の宇宙は、最も情報量の多い物理次元を底面とする広大な情報空間である」ことが感じられるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

そんな情報空間中を自由に飛びまわることができる意識状態が「観自在」です。

F-318~:観自在

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

抽象度を用いて説明すると、「観自在」は、「抽象度nの事象に対して、抽象度(n+1)となることができる状態」のこと。苫米地博士は「いくらでも次元を超えられる」という意味で「A次元」と表現されています。A次元を獲得した意識状態が「観自在」です↓

 F-301:芸術は高抽象度の未知なる… <vol.3;最強の自己プロデュース力=火の鳥>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html

 

 そのような「観自在」を目指しながら、私は心の写像である世界を観察し続けています。医師として表現すると「診察」です。例えば↓

 F-049~:同じ人間なのだから診れるだろう

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268336.html

 

  診るのは物理空間上の「果」

察するのは高次の情報空間にひろがる「因」

 

…「よく観察して意識に上げる」という行為を続けていると、客観的な視点を作ることができます。客観的な視点とは、次世代コーチングでいう「外側視点(外的視点)」のこと。

F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 外側視点(外的視点)を作ると、さらに抽象度を上げることができるようになります。コーチングにおいて重要なのは、主観ではなく、客観です。

 L-202:2022年07月医療・介護研修会 -12(Q&A、最終回);コーチングの奥義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36432314.html

 

 ここで問題。なぜコーチングは「客観」なのでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録②)より引用します。苫米地式次世代コーチングのプリンシプルを感じてください。Feel!

 

 

苫米地式・次世代コーチング・プリンシプル③

「セルフトーク」

 

エフィカシー関数を作るセルフトークのコントロール

 私たちは常に自分自身に語りかけています。それがセルフトークです。

 私たちは無意識的なものも含めると、1分間に数回は自分自身に話しかけているといわれています。これを1日に換算するとかなりの数になります。

 何か失敗したときに「あ、しまった」「またやってしまった。なんてバカなんだ」と言ってしまうのもセルフトークです。これを「自分らしくない」と捉え、エフィカシーを下げないようなセルフトークに変えていく必要があります。

 「またやってしまった。なんてバカなんだ」というのは、エフィカシーが低い自分を肯定する言葉です。そんな言葉を使っていると自分をw1に縛り付けてしまい、そこから抜け出せなくなります。

 「自分らしくない」ということは、本当はそれができる自分なのだが、今回は自分らしくない結果だったと考えれば、エフィカシーを下げずにすみます。一方で、うまくいったときは「たまたまラッキーだった」と思わず、その結果は「自分らしい」と高いエフィカシーの自分を肯定すればいいのです。

 可能世界w2へ移行するためには、可能世界w1から可能世界w2に移行できるというエフィカシー関数を作っていく必要があるのですから、最低限エフィカシーを下げてはいけません。さらにエフィカシーを上げていく必要があります。

 エフィカシー関数を作っていくために、セルフトークを変えていくことを、セルフトークのコントロールといっています。単にネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に変えましょうということではないので注意が必要です。

 なお、今回は付録③として、ドクター苫米地のコーチング理論のエッセンスをシンプルな言葉で表した特製のセルフトーク・カードを添付しました。苫米地プリンシプルが自然とインストールされる「効果抜群」のカードです。そちらも活用してセルフトークをコントロールしてください。

 

外的視点を作る

 セルフトークのコントロールをする際に重要なのは、外側の視点を作るということです。つまり、「主観」ではなく「客観」ということです。

 ここで注意しなければならないのは、悲観を楽観に変えるということではないということです。例えば、コップの半分に水が入っているときに「半分しか入っていない」と悲観的に捉えている人に対して、「半分も入っている」と楽観的に捉えなさいと指導する人がいますが、それはコーチングではありません。

 「あなたの会社の株を、私は51パーセント、あなたは49パーセントでよいでしょう」と言われたら、それに納得する人はいないでしょう。

 コップに水が半分も入っていると楽観的に捉えなさいというのは、49パーセントでもうれしいでしょう、と言っているのと同じことです。これはあくまでも本人の心の中の捉え方であって「主観」の話です。

 そうではなくて「客観」が大事だということです。「客観」するとしたら、コップの中に水が入っていなかったとしても、「雨が降ったらこのコップに水を入れられるかも」と捉えることができるはずです。

 悲観視している人に対して、楽観視しましょうといっても、「主観」から抜け出せず、現状の世界w1にとどまることになってしまいます。「客観」できないと、w2の世界は見えてこないのです。

 あくまでもコーチングでは「客観」つまり外的な視点を作っていきます。そうすることで、初めて「主観」ではなく「客観」によるセルフトークのコントロールができるようになるのです。

 引用終わり

 

 

セルフトークのコントロールをする際に重要なのは、外側の視点を作るということです。つまり、「主観」ではなく「客観」ということです

 

 …コーチングにおいて「客観」が重要なのは、抽象度を上げてセルフトークのコントロールをするため。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 そして、セルフトークのコントロールをするのは、エフィカシー関数を作っていくためです。

 Q-448:未来において「被害者」… <補足;「自我関数→エフィカシー関数」×超楽観>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37503636.html

 

(L-231につづく)

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

L-128:2021年11月医療・介護研修(医療法人、鹿児島県)レポート -09;セルフトーク×エフィカシー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32812936.html

L-220:2022年08月シークレットレクチャー -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

L-221:2022年08月シークレットレクチャー -08;“しっかり生きる”ためのシンプルなワーク

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37223679.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



Q-446:未来において「被害者」という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています <前編;case-side>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 前編(case-side)と後編(plan-side)にわけて回答します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

Q:私は両親による虐待を受けながら育ち、親戚に預けられた後もいじめに耐えながら生き抜いてきました。時間は未来から流れるとか言っていますが、未来において「被害者」という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています。いつか必ず復讐してやります

 

A:「復讐」ですか …楽しみですね。

 Q-398:恨みをメールで送りつけたい… <前編;「恨み」の根元にあるもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35396123.html

 

 でも、今のままでは心から満足するような「復讐」はできないと思いますよ。なぜだかわかりますか?

 Q-399:恨みをメールで送りつけたい… <後編;恨みをコントロールする方法>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35428965.html

 

 「未来において『被害者』という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています」というブリーフのまま迎える「未来」は現状(Status Quo)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 時間軸上は「未だ来ず」という先のことであっても、その「未来」は今のままのブリーフシステムが生みだす可能世界w1のまま。その世界(未来)でのあなたは、もちろん「被害者」です。

 F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 セルフイメージが「被害者」のまま取り組む「復讐」は、大したことではないでしょう。

いつまでも過去に囚われ恨みのような情動に縛られたままでは、IQが下がりっぱなしで冷静な判断や行動ができないからです。

 F-404:自由訳「守破離」 vol.2;「守」× Healing

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37031929.html

 

そんな心の状態を「Fight or Flight」と表現します。動物的で短絡的、そして無計画(=未来を豊かに思い描けない)な心の状態です。

 PMⅠ-04-07~8:医療・介護現場で生じる苦しみの悪循環 ~ Fight or Flight ~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 とても大切なことなので繰り返しますが、恨みのような情動に支配されると判断や行動を誤ります。もっと詳しくいうと、情報次元で認識・理解・評価・判断を誤り、物理次元で行動を誤ります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 恨みは、前頭前野が発達し進化を遂げた人類には、もはや必要のない感情です。

 一度恨みを抱くと、その感情は扁桃体で増幅されてしまいます。すると大脳辺縁系が活性化し、動物的な状態(Fight or Flight)に後戻りします。

それは退化に等しい状態。苫米地博士が用いられる表現でいうと「ブス」です↓

F-312:デジタル自傷行為 <case-side -2;エフィカシーが下がりきった状態=〇〇>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32525868.html

 

そんなレベルで行う「復讐」が成功するはずがありません。仮に成功したとしても、何らかの社会的規範を逸脱しているでしょう。一時的に気が晴れるかもしれませんが、あなたのセルフイメージは「被害者」から「犯罪者」、よくても「ブス」に上書きされているはずです。

Q-330:最近「記憶が抜ける」ようなことが… <vol.5;イメージの限界が自分の限界>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31958269.html

 

 そのような未来で本当に満足できますか?

「自分らしい」と胸を張れるのですか?

 

 

 …もしも「満足できない」「胸を張ることができない」と思うのなら、これから伝える“偉大なマスター”の言葉を真剣に読み、素直に感じ、しっかり吟味し受け止めてください。

 その“偉大なマスター”とは、ヨーダ(Yoda)。映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」に出てくる、あのヨーダです。

 (もう一度。真剣に読み、素直に感じ、しっかり吟味し受け止めてください)

 

 シリーズ2作目(Episode Ⅴ)で、主人公 ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)は惑星 ダゴバに住むという伝説のマスター・ヨーダに会いに行きます。沼地に不時着したままのXウイング(宇宙船)は、ジェダイとなるための訓練中にルークの目の前で沼底に沈んでしまいます。

 ヨーダに促されたルークはXウイングをフォース(心が生みだす力)で引き上げようとしましたが、途中で断念します。「It’s too big」と嘆きながら。

 そんなルークに背を向けながら、小柄なヨーダは軽々とXウイングを引き上げます。フォースを使って。

 ダゴバの沼底から浮上したXウイングを前にして、フォースを使いこなせないルークのブリーフシステムが言葉になってあらわれます。ヨーダはそんな弟子のセルフトークを聞き逃しませんでした。

 

 Luke:I don’t... I don’t believe it.

 Yoda:That is why, you fail.

 

 ヨーダにあって、ルークになかったもの …それは確信であり、エフィカシー。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 コーチング・プリンシプル「夢をかなえる方程式 I×V=R」でいうと、「V(Vividness)」であり、臨場感。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「未来において『被害者』という評価をひっくり返すことができるのはあり得ない」と言っているうちは、決して「被害者」という自己評価(=コンフォートゾーン)をひっくり返せません。エフィカシーが足りず、臨場感がないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

そればかりか、どんどん「被害者」にふさわしいセルフイメージが強化されていくはずです。強力なホメオスタシスの働きによって。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 先ほどの「I×V=R」でいうと、目の前の「R(Reality)」は、すべて「I(Imagination)」。苫米地理論(第2世代)で補足すると、すべて情報(Information)です↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

  被害者なのか? それとも加害者なのか?

  不幸なのか? 幸福なのか?

 

 …この世に(あの世も)絶対の基準は存在せず、すべて各自の情報処理によります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 つまり、あなたが「被害者」だと思えば被害者ですし、「不幸」だと信じれば不幸なまま。そして、あなたは「復讐」にも失敗するでしょう。いつまでも「被害者」であり、「不幸」だから(…That is why, you fail)。

 

 以下、苫米地博士の著書「すごい私になれる魔法の名言」(主婦と生活者、p135)より引用します。真剣に読み、素直に感じ、しっかり吟味し受け止めてください。Feel!

 

 

不幸の記憶は簡単に幸福なものに書き換えられる

 記憶は脳への刷り込みしだい。その差が幸・不幸、好き嫌いの感情となって現れるのです。自分で簡単にできる書き換え方法を伝授します!

 

 不幸を感じる人と感じない人の違いとは何でしょうか?

 そもそも物事に不幸も幸せもありません。たまたま不幸に感じる出来事があったとしても、それがのちにはラッキーだったと思えることはたくさんあります。

 例えば、プロポーズをされた。でも、家庭の事情で受けることができなかった。しかし、後で知ったら結婚詐欺師だった、なんてこともあるでしょう。わかりやすすぎるたとえで申し訳ありませんが、要は「禍福はあざなえる縄のごとし」で、人生の一場面を切り取って判断しても仕方ないということです。もちろん、そのぐらいのことは誰もがわかっていることでしょう。しかし、それでも私たちは幸不幸を感じてしまうのは、なぜでしょうか?

 実は、幸とはこういう状態であり、不幸とはこういう状態であると、あなたの脳が勝手に判断しているのです。例えば、日本人はタコを見ておいしそうと感じますが、ヨーロッパ人は悪魔と感じます。その理由は旧約聖書の中に「水の中にいてヒレやウロコがないものはすべて汚らわしい」とあるからだと言われていますが、事実はタコを食べる習慣があるか、ないかの違いです。ヨーロッパといってもイタリアではタコをマリネにして食べますから、ただただ習慣の問題にすぎないのです。

 では、習慣とはなんでしょうか? それは感情と記憶をワンセットにした脳への刷り込みです。タコを見て「気持ち悪い」と刷り込むか、「おいしそう」と刷り込むか、その差が好き嫌いの感情となって現れるのです。

 幸も不幸も同じで、この状態は幸せ、この状態は不幸せという刷り込みが働いているのです。この刷り込みをコーチング用語でブリーフシステムといいます。これは言葉とイメージと情動がセットになっており、特に大きな影響力があるのが言葉です。タコを見て「気持ち悪い」と何度も何度も、つぶやくからタコは気持ち悪い生き物になってしまうのです。たとえ声に出さなくても心の中で思うだけでブリーフシステムは作られてしまいます。特に「気持ち悪い」「キモイ」などワンセンテンスの言葉は強烈です。

 もっともこれは書き換えることもできるのでご安心ください。そのやり方はやはり短いフレーズを使って「おいしい」と口に出して、あるいは心の中で言うことです。食べなくてもいいから「タコはおいしい」とつぶやく。すると、タコはあなたにとっておいしい食べ物となってくるのです。

 そして、もちろん不幸も一緒です。「ああ、イヤだな」と言わず、とりあえずよいところを見つけて「なんとかしのげてよかった」などと思って、これを何度も何度も繰り返してください。不幸の記憶も「あれがあっても生きている私」と、幸福にすり替えましょう。

 そんな単純なことでいいの? と思うかもしれませんが、人間の脳は単純な繰り返しに弱いのです。つまり、幸不幸もその程度のものともいえるのです。

 引用終わり

 

 

 この刷り込みをコーチング用語でブリーフシステムといいます。これは言葉とイメージと情動がセットになっており、特に大きな影響力があるのが言葉です

 

 …「言葉とイメージと情動」が“思考の3つの軸”。中でも「言葉」が大きな影響力を持ちます。

 L-067:2020年11月シークレット… -02;思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 だから、用いる言葉を常に意識に上げながら変えていき、不幸の記憶も「あれがあっても生きている私」と幸福にすり替えてしまいましょう。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 まずすべきなのは… そう、ゴール設定。

 ゴールの基本条件は、1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、4)自分中心を捨て去る。

 L-100:2021年8月… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 その基本条件を意識に上げながら、もう一度自身の言葉を確認してください。

 

 

私は両親による虐待を受けながら育ち、親戚に預けられた後もいじめに耐えながら生き抜いてきました。時間は未来から流れるとか言っていますが、未来において「被害者」という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています。いつか必ず復讐してやります

 

 

 …もしも今までは気づかなかった何かを感じたなら、そこに新たなゴールの手がかりがあるはず。気楽に取り組みながら、ぜひとも見つけてください。新しい世界(未来)を。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

(Q-447につづく)

 

 

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「<2025年度後期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「コーチング実践にふさわしい意識状態の作り方」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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F-093:安全行動

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F-147~9:トリアージ(triage)をコーチの視点で考える vol.2~4;トリアージの問題点/課題

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S-03-24:苫米地流「正しく怒るための技術」

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すごい私になれる魔法の名言


 

Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです。

セルフトークの一部がアファメーションでしょうか?

発する言葉を管理するのがセルフトークの管理だと思っていたのですが、下記、動画(←残念ながら、現在は視聴できなくなっています)によりますと、苫米地博士は「言葉にならないものも管理するように心がけなさい」と仰っています。

そうしますと膨大な量になりますし、まずはラベリングから始めて、ネガティブな情動に気づき、徐々に減らしていくという方向性でいいのでしょうか?

 

 

A:御教示いただいた動画を確認いたしました。私自身大切なことを学び直すいい機会となりました。ありがとうございます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

動画の中で、苫米地博士は「セルフトークは広い意味でのアファメーション」と表現されています。ここでいう「広い意味」とは、「抽象度を上げると…」という意味。抽象度を上げるほど、具体的な情報量は減りますが、潜在的な情報量は増えていきます。「潜在的な情報量」を「可能性」「可能世界」と置き換えると理解しやすいかと思います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

私のイメージとしては、無意識も含めた思考そのものが「セルフトーク」で、意識にあげてゴール側のコンフォートゾーンを言語化する技術が「アファメーション」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

抽象度でいうと、セルフトーク>アファメーション。セルフトークがアファメーションを包摂している感じです。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 以下、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社、p292)より引用します。「無意識も含めた思考そのものが『セルフトーク』」の“意味”を感じてください。Feel!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

マインドの教科書

 

 

思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought)

 人が思考する時の言葉・映像・感情からなる3つの要素。

 

 人間は「言葉(Words)」と「映像(Pictures)」と「感情(Emotions)」という3つの軸によって思考しています。私たちは「言葉」を使って考えます。その言葉が「映像」を想起させます。そして、その映像は「感情」を生み出します。人間は、この3つの軸で常に自分自身に話しかけています。この3つの軸による思考を「セルフトーク」といいます。

 この思考体系は、別の言葉では「アファメーション」ともいいます。アファメーションとは「事実として認識したことを宣言する」ことです。「信念について述べる」こととも言えます。ここでの「事実」とは実際の事実とは限りません。人間の『無意識』は、自分自身に事実として認識したことを真実としてそのまま受け入れます。

 アファメーションのプロセスは、人間がこの3つの軸で思考することを応用した技術です。

 引用終わり

 

 

 アファメーションのプロセスは、人間がこの3つの軸で思考することを応用した技術

 

 …「3つの軸で思考すること」がセルフトーク。「映像(Pictures)」と「感情(Emotions)」が含まれていることからわかるとおり、脳の言語野(運動:前頭葉、感覚:側頭葉)での情報処理に限らず、視覚野(後頭葉)や大脳辺縁系なども含む脳全体の情報処理がセルフトークです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 対して、アファメーションは「3つの軸で思考することを応用した技術」。抽象度が上がる方向性の理論に対して、技術はより具体的なものです。抽象度の低い情報空間(その底面が物理空間)で「役に立つ」ことを目的としているのが技術であるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 アファメーションは「信念について述べる」こと。ここでいう「信念」とは、「ブリーフシステム(Belief System、BS)」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

アファメーションという技術を用いた「役に立つ」とは、ブリーフシステムを「現状(←過去の記憶でつくられている)」から「ゴール側(←未来の記憶でつくる)」に書き換えることだといえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

 ここからはとくに重要な部分です。ゆっくりと読み進めてください。

 

 

 苫米地博士は「オーセンティック・・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO、p104)の中でこのように書かれています。

 

 ブリーフシステムを変えるときには通常、言語を利用します。言語によってスコトーマをコントロールするわけです。

 といっても、コーチがクライアントに対してさまざまな指示を出すということではありません。

 

 …この部分はクリアですか?

 

 「コーチングは非言語」であり、言語でコントロールすることは厳禁です。そもそもコーチがクライアントをコントロ-ルすること自体がNG。コーチはクライアントのコンテンツには一切関わりません。

それなのに「言語を利用する」「言語でコントロールする」というのは?

 

 以下、「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO、p111)より引用します。「ブリーフシステムを変えてスコトーマをコントロールするのに言語を利用するが、言語でコントロールしてはいけない」をしっかり理解してください。Feel!

 

 

◎ブリーフシステムを変える“言葉”

 本当のコーチは基本的にブリーフシステムを変えるためにおしゃべりなんかしません。しない理由は明白で、効果がないことを知っているからです。

 仮に、コーチがセッションの途中で「その生き方は間違っています。そのゴールは間違っています」と言ったとしましょう。実際にはそんなことをコーチは決して言いませんが、仮に言ったとしても、それを聞いたクライアントがコーチの言う通り、生き方を変えるでしょうか?

 十中八九変えないでしょう。

 他人から「生き方を変えなさい」と言われて「はい。変えます」と即答する人はいないのです。上手な言い方をすればいいとか、話し合うことで答えが見つかるなどということはありません。他人の言葉では人は変わらないのです。もし変わったのであれば、それは誘導です。

 では、誰の言葉なら変わるのでしょうか?

 変わるのは、自分の言葉です。自分が心から「絶対に変わるんだ」「変わりたい!」と思うからこそブリーフシステムは変わるのです。

 私がさきほどから言っている“言葉”とはコーチの口から出る言葉ではありません。クライアントの内なる言葉=内省言語のことを言っているのです。

 コーチの仕事とはクライアントの内省言語を喚起させることなのです。

 さきほどから言っているように「さあ、これからゴールを設定しましょう。ただし、ゴールは現状の外ですよ。どんなゴールを設定しますか?」と質問したところで明確な答えは返ってきません。

 仮に返ってきたところでほぼ現状の内側です。そこで現状とは何かを説明しても、やはり同じです。現状の外側は現状の内側にいる限り、見えないのですから、やはり変えられません。

 ですから、コーチが語りかける言葉は無力なのです。いえ、これはコーチに限ったことではありません。セラピストやカウンセラー、精神科医にしても変わりません。言葉で他人は変わりません。

 催眠術師の言葉で味覚が変わったりするのは、被催眠者のほうに催眠にかかりたいという意識があり、催眠術師も彼らの気持ちを理解しながら術を進めているから味覚が変わるのです。

 しかし、コーチングではクライアントを現状の外側に引っ張り出そうとします。現状とは言葉を換えれば慣れ親しんだ場所です。そこから出ていかせようとすれば、強烈な反動が意識でも無意識でもやってきます。

 その反動をコーチが言葉でひっくり返してクライアントを現状の外側に誘導するなんてことはできないのです。

 私が常々、「コーチングは非言語ですよ」と繰り返すのは、これが理由です。

 引用終わり

 

 

 変わるのは、自分の言葉です。自分が心から「絶対に変わるんだ」「変わりたい!」と思うからこそブリーフシステムは変わるのです

 

 …厳密にいうと、「絶対に変わるんだ」「変わりたい!」はセルフトークの第3段階。その段階(決意)のままであれば、ブリーフシステムを変えることはまだまだ難しいでしょう。

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 それほどまでにブリーフシステムを変えることは困難なこと。だから、本物のコーチ(Authentic Coach)との縁が重要です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 ところで、動画の中で博士が仰っていた「言葉にならないもの」とは何かクリアですか?

 

…そうです。「言語抽象度を超えたもの」ということ。別の表現でいうと「超言語」「超論理」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」でいうと、その「超言語」「超論理」が「I×V」のポイントです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 ブルース・リー(←ご存じですか?)の有名な言葉「Don’t think, feel!」でいえば、「feel」の部分。それが「3つの軸で思考すること」であるセルフトーク。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 反対に「I×V=R」のR化(実装)のためには言語や論理が必要です。つまり、不言実行(あるいは非言実行)だけではなく、「有言実行」も重要だということ。

 Q-072:不言実行はなぜ大切なのか? 有言実行は本当に間違っているのか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

まとめると…

 

抽象度を上げる方向性 =超言語、超論理 … I×V ←思考(超言語・映像・感情)

抽象度を下げる方向性 =言語、論理 … R化(実装) ←アファメーション

それらを同時並行的に行うことが「セルフトークのコントロール」

 

…という感じ。そのように私は理解しています。

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

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2023年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

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L-119:2021年9月シークレットレクチャー -07;人間だから持つことができる強大な生命力

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Q-362~:各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?

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オーセンティック・コーチング



L-156:2021年11月医療系研修会 -11;講演後感想「コーチング理論はいつか学んでみたいです」他

 

2021年11月に認知症をテーマとした医療系の研修会で講演を行いました。当日の講演内容をブログ用に再構成し、いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 

 01;認知症を引き起こし、BPSDを悪化させるもの

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 02;人の特性はBSで決まる=人はさまざまな幻想に支配されている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33708684.html

 03;「ゴール側の世界(w1)の臨場感を維持し続ける」ための鍵

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33745283.html

 04;生体に備わっているホメオスタシスの同調性を利用する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33760483.html

 05;記憶にリアルな臨場感を持たせると、相手も同じ臨場感を感じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33796873.html

 06;人生の様々な方向性に対してそれぞれゴールを持つ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33811307.html

 07;ゴールとは「究極的に抽象度が高まった体感」で感じるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33851880.html

 08;誰もが抱えている“根源的な痛み”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33866119.html

 09;「明日への希望」から生まれる“幸福”の好循環

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33904272.html

 10;「明日への希望」を失わないために…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33919200.html

 11;講演後感想「コーチング理論はいつか学んでみたいです」他

 

 

 このシリーズは今回で最終回です。講演後にいただいた御意見を紹介し、コーチとしてコメントいたします。

 

□今後の活動のヒントを得ることができました。自分自身を振り返る機会にもなりました。コーチング理論はいつか学んでみたいです

 

A:「ヒントを得る」ことを、コーチングでは「スコトーマが外れる」と表現します。スコトーマは 1)知識があり、2)重要性が高く、3)役割(責任)を感じているときに外れます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 講演を縁に実際に「ヒントを得る」ことができたのは、心の中にゴールがあるからでしょう。はっきり自覚してはいないかもしれませんけれど。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴールが重要性と役割(責任)を決めることは理解しやすいと思います。じつは、ゴール自体が知識を得ることにも大きく関係しています。

コーチングにおいて重要な概念である「ゲシュタルト(化)」において、ゴールがとても重要な役割を果たしているのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 *「ゴールがとても重要な役割を果たしている」の詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 心の中にあるゴールを、ぜひ大切にされてください。ゴールがたくさん増えるほど、世界はどんどん豊かになっていきますよ。お楽しみに。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 次は「コーチング理論はいつか学んでみたい」について。

 「いつか学んでみたい」はセルフトークの第2段階です。「いつかは…」という表現の根底にある無意識の判断は「今はしなくていい」。だから、行動は起こらず、「コーチング理論を学んでみたい」はいつの間にか意識から消えていきます。それを「スコトーマに隠れる」と表現します。

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 もしも「~したい」という思いが湧き上がってきたら、すぐにゴール設定し、しっかりスケジュール化してください。タイムリミットを決めるのです。

 Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 その場合、本来の目的を見失わないように注意してください。真面目な方ほど「want toがいつの間にかhave toに変わってしまう」状況に陥りがちだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ちなみに私は、「want to →have to」を防ぐ対策として、「不安・恐怖(F)」「義務感(O)」「罪悪感(F)」に気をつけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 大切なのはゴールです。ゴールを持ち続けること、そして更新し続けることです。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

□スタッフ間での情報共有やゴール設定の必要性、地域に出ていくことの大切さを再認識しました

 

A:「スタッフ間での情報共有やゴール設定」は、とても重要です。先ほどのスコトーマを外しやすくなるだけでなく、抽象度を上げやすくなるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

自分にとっても相手にとってもwantなことを考えると1つ抽象度が上がり、構成する人が多くなるほどさらに抽象度を上げやすくなります。

そして、抽象度が上がるほど、さらなるゴールを見つけやすくなります。現状の外が認識できるようになるからです。

Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

 ところで、本編で触れた「コレクティブ・エフィカシー」には2種類あります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 1つは「高いエフィカシーを持った個人が集まることにより、お互いがお互いのゴールの存在を認め合い、お互いのエフィカシーをさらに高め合う状態」。

 もう1つは「同じゴールを共有した組織の構成員による集合的なエフィカシー」のこと。

 Q-310~2:私のまわりではそうでも… <vol.5~7:コレクティブ・エフィカシー>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 詳しくは苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO、p122~)を御確認ください。

 

 

オーセンティック・コーチング

 

 

□様々な職種の方の講演やシンポジウムを聴き、つながりや連携の大切さを改めて知ることができました。支援をする側と支援を受ける側だけでなく、人それぞれの見方や感じ方の違いがあるため、その方の想いに耳を傾けていきたいと思います。私自身、社会人1年目であり、周りの方からも「今、あなたが感じていること」を大切にと言われることもあるため、本日の講座でまた新たな見方や考え方を知れたため、これからに活かしていきたいと思います

 

A:「つながりや連携」をいつも意識に上げてください。それを釈迦哲学で表現すると「縁起」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 縁起の視点を持ち続け、「すべてがつながっている」ことが感じられるようになると、本編で御紹介した「和顔施」や「眼施」がより強力にできるようになります。

 ぜひ「老病死(+生で四苦)」から、患者さんやその御家族を解放してあげてください。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 

□「スコトーマは医療の現場では『認知バイアス』として知られている」ということでしたが、とくに注意バイアスの話に思えました。

 認知症の患者さんでは、記憶障害のため財布などを見つけられない時に、「ここに置いたはず」→「娘が盗った」という被害妄想がおこりがちです。特に大切なものにバイアスがかかりやすいと思いますが、コーチング(コーチ)の視点では、「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対してどのように対応すればよいでしょうか?

 

A:皆さんはどのように対応しますか?

 

 この御質問にはしっかりと回答いたしました。こちらで御確認ください↓

 Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

 

□OT(←「作業療法士」のこと)が地域の中で認知症者が活動できる場を見つける方法は多岐に渡ると感じました。…タケハラ先生の講演では非常に興味深く拝聴しました。痛みの中のスピリチュアルペインはなかなか視点が向きにくいところだなと感じました。常に広い視野を持ち、認知症者の心の中にある想いをくみ取り、関わる人々で共有し人生の目的・ゴールを設定していくことの大切さを学びました

 

A:「人生のゴールを設定し、そのゴールに向かってしっかり生きる」ことで、まずは御自身のスピリチュアルペインを克服してください。

 L-007:2020年1月シークレットレクチャー -07;スピリチュアルペインとは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 スピリチュアルペイン克服の先には、シンの幸福(well-being)が待っています。心から幸せを感じながらゴールに向かって挑戦し続けていると、その幸せは自然にひろがっていきます。ホメオスタシス同調により。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 だから私は、コーチングを医療や介護の現場に届けるための活動を続けています。

 PMⅠ-04-09:ますます緊張する医療・介護現場の福音となるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166400.html

 

 現在はオンライン中心ですが、御要望に応じてしっかりと講義・講演や研修プログラムの作成を行っています。例えば↓

 L-120~:2021年11月医療・介護研修(医療法人、鹿児島県)レポート

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426762.html

 

気楽に御相談ください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 …以上で、講演内容のブログ記事化といただいた御意見・御質問への回答を終わります。

お声がけいただいた事務局の皆さま、そして御参加いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 講演内容をブログ用にリライトしながら、苫米地博士が「ネオテニー(幼態成熟)」について言及されているのを思い出しました。

 

 以下、苫米地博士の著書「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する」(宝島社、p153)より引用します。前回(L-155/10)のつづきです。「死」だけではなく、「老病死(+生で四苦)」を、つまり人生全体をイメージしながら読み進めてください。Feel!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 以上に挙げた点が、人間がネオテニーの代表的存在であるといわれる理由です。進化論においては、このネオテニーが進化のプロセスで重要な役割を果たしているという有力説があります。

 その理由としては、ネオテニーは脳や身体が発達するのが遅い反面、環境の変化に適応する能力が高いという特徴を有するためです。

 環境が激変してしまった場合、先に挙げたライオンや熊など生まれてすぐに従来の環境に適応した生体器官を獲得する生き物は、生き残る確率が下がってしまいます。しかし、人間のようなネオテニーは、環境が激変したとしても一定の生存率を維持できるのではないか、と考えられているのです。

 これは、あくまでも仮説にすぎませんが、人間の進化の謎は、この幼い状態をより長く続けられることこそに隠されているのかもしれません。

 

 いつまでも若々しく活発な脳を維持することができるなら、私たちの人生の可能性は飛躍的に広がり、そこから得られる収穫もまた豊かなものになるでしょう。これは、健康な肉体と精神を維持しながら、人間として活躍していく人に共通する生き方になるでしょう。

 逆をいえば、そういった生き方ができない人びとは、残念な人生を送らざるをえないことになっていきます。楽しみや心地よさ、喜びを感じる対象、世の中にコミットしているという実感も機会も持てず、長生きは不安でしかないと感じる人生になるでしょう。

 

 つまり、寿命の「格差」が広がれば広がるほど、一人ひとりの人間の幸不幸の落差が大きくなっていくのです。

 ですから、もし、あなたが素晴らしい未来を手に入れたいのなら、脳を若返らせるしかないのです。

 脳を若々しく保ち、自らのゴールに邁進する人生を多くの人は送りたいと思っています。そのための方法は次章で詳しく述べますが、ここでは日常的にできる簡単な方法を紹介します。

 まずは、新しいことに挑戦したり、生活に変化をつけたりすること。新しいことにチャレンジすると脳の中に新しいネットワークが作られ、活性化します。

 次に心配や後悔などに多くの時間を費やさないように気をつけましょう。こういった心の習慣は脳細胞の減少を早め、老化を促進します。過去はあくまでも過去であり、現在のあなたとは何ら因果関係もないのです。たとえ昨日不幸なことがあったとしても、次の日も不幸が起きるとは限らないのです。現在はむしろ未来からやってきます。未来に対するいいイメージを持っていたら、脳は自然と若い状態でいられます。

 第2章でも述べましたが、読書も脳を活性化させます。読書で得た新しい知識の群が脳の中に新しいネットワークを張り巡らし、動きを活発化させます。また、次章で言及するIQも高まり、より抽象的思考が可能になります。

 一般的に、世の中でIQが高いとされている人びとは、ほぼ例外なくみな読書家です。その事実だけを見ても、読書はIQを高めるための最善にして最高の手段であるといえるでしょう。そして、IQの高さを保つということは、脳の若さを保つことと等価なのです。

 

 まとめ

 いつまでも若々しい脳を維持できれば人生は限りなく豊かなものになるうる

 引用終わり

 

 

-告知1-

2023年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

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 次回の開催は2024年4月28日(日)(←再変更しました)。詳細はこちらで御確認ください↓

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-告知2-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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