苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:スター・ウォーズ

Q-166:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.6

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 初回(Q-159)はコーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

その後(Q-160~)はコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23994082.html

 

前回までの3回はワーク(Q-162/163/165)。苫米地博士の著書「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)を紹介し、その中の「臨場感を維持するワーク3(スターウォーズ華厳瞑想)」を行いました。オタク度をさらに上げてw

 Ⅳ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057233.html

 Ⅴ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24124167.html

 Ⅵ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24187449.html

 

 

 …これまで抽象度と臨場感は全く異なる軸であるとした上で、抽象度を上げつつ臨場感も高めるワークを御紹介してきました。

 このシリーズの最後は「実装力(インプリメンテーション)」。

本当にゴールを実現する(P2Rにする)ためには、やはり情報量が必要(鍵)になります。この場合の「情報(量)」とは「知識(量)」のことです。以下、「超瞑想法」より引用します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19678141.html

 

 

 最後に必要なのは、物理空間での知識

 ここまでの章で、

「情報空間の場の因果関係を

 正しく見る

 自由自在に見る

 強い臨場感を持つ」

 超瞑想法を学んできました。

 

 瞑想によって情報場の因果関係を書き換えれば、その情報因果は情報空間から物理空間へと影響を与え、物理空間で現象化します。

 情報因果を自らコントロールすることで、世界や自分を思いのままに書き換えることができるのです。

 本章では、そうした超瞑想法の最後の仕上げにあたる「インプリメンテーション(実装)」についてお話しします。

 私はここまで、「瞑想すれば(情報場をコントロールすれば)、物理空間で現象化する」とお話ししてきました。このプロセスに間違いはありません。ただし、物理空間で現象化するにはひとつの条件があります。

それは「物理法則の制約」をふまえることです。

 

 物理法則の制約がほとんどない場合については、情報因果の影響がスムーズに物理空間へと流れて現象化します。心のトラウマが脳神経の傷となり、病気へと発展していくのは、こちらのケースに当たります。

 逆に物理法則の制約が大きい場合は、情報因果を物理空間に落とし込むときに、物理空間での仕上げの作業が必要になります。それが「インプリメンテーション(実装)」です。

 インプリメンテーションを行うことで、あなたが超瞑想によって作り上げた壮大な情報因果宇宙が完成され、この世界や自分が思い通りに動き出します。

 情報因果を物理空間に実装するとき、不可欠なのは知識です。

 その知識とは、物理法則に関する知識だったり、何かものを作るための知識だったり、人間社会の仕組みに関する知識だったり、物理空間の事象に関わる広範で専門的な知識です。

 超瞑想力は、物理空間のインプリメンテーションとセットになってはじめて、この世界や自分を書き換えるための圧倒的なパワーを持つのです。

 引用終わり

 

 

 過去のブログ記事で「潜在的情報量と物理空間の関係」について触れました。絵にするとこんなイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 
潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 緑色の逆円錐で示されているものは潜在的情報量です。潜在的情報量が最も少ない(=具体的情報量が最も多い)抽象度0の次元が物理空間(赤枠の平面)ですので、逆円錐の頂点は物理空間上に存在すると考えることができます。

引用した苫米地博士の説明と合わせて考えると、逆円錐の頂点を物理空間にしっかり結実させる(存在させ続ける)ことが実装化(インプリメンテーション)であり、その鍵が知識だといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

 人間は目の前の世界をゲシュタルトとして認識しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

よって、抽象度を上げてより大きなゲシュタルトをつくりだすことが重要になります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 より大きなゲシュタルトができあがると理解が深まり、「対象の本質をとらえること」が可能になります。その具体例についてQ-063(「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことでしょうか?)で取り上げました↓

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

 私たちが最初に手にするのは、断片的な一つひとつの知識です。

 その断片的な知識が蓄積されていくと、そのうちに知識同士がひとまとまりになって繋がり、一つの認識になります。それが「知識のゲシュタルト」です。

 そして、その知識のゲシュタルトの量に比例して、人は様々な問題を多角的に深く考察し解決することができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19678141.html

 

問題(ケース)を発見する洞察力やその問題を解決する適応力(プラン)が磨かれるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

 苫米地博士はさらに、著書「グレインサイズの高め方」(フォレスト出版)の中で、新たなキーワード「グレインサイズ」について言及されています。

 グレインとは小麦や米のような粒で表現される穀物を指す言葉です。例えば「11=2」という知識は、「数」「足し算」「算術記号」等の概念を含んでいます。そうした概念がひとかたまりになって知識のグレインとなっています。

 私たち人間の脳には知識のグレインが大量に詰め込まれており、そのグレイン(=知識の粒)を動かすことによって、思考したり、判断したり、行動したりしています。

 

 そのグレインサイズは「脳の並列処理」と「タスク・認識の抽象度」を同時にあらわす概念です。

じつは、グレインサイズは大きければよいというわけではありません。「それぞれの知識に応じて最適なサイズがある」と苫米地博士は指摘されています。最適化されたグレインサイズを上手く動かしてはじめて、効率的な思考や行動が可能となります。

しかしながら、人の脳の中のグレインサイズは、必ずしも最適化されてはいません。無駄が多かったり、本来必要な処理が欠けていたりします。例えば「余計なことを考える」「うっかり忘れる」というように。

 

 まとめると、

1)    まずは大量の情報(知識)を手に入れ、より大きなゲシュタルトをつくり続ける

2)    その一方で、知識のゲシュタルト(グレインサイズ)をタスクに合わせて最適化する

 

 私は、1)2)を同時に実行することが実装化(インプリメンテーション)の秘訣だと思っています。

 (タスクとは「ゴール実現のためにやるべき具体的なこと」。エンドステート、コース・オブ・アクションなど、下記ブログ記事で確認してください↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 では、このシリーズの仕上げとして、SWから実装力(インプリメンテーション)に関連する話を紹介します(スターウォーズ華厳瞑想w)。

 

 ジェダイになるための修行をお願いするルークに対して、ヨーダは「今ではなく未来ばかりを見ている」と諭し断ります(EpiⅤ)。ヨーダは何を思ったのでしょうか?

ヒントはこの会話の中にあります。

 LukeI’m not afraid.

 YodaYou will be. You will be.

 

 ルークが「何も恐れない」と言えたのは何も知らないから。ダークサイドについても、シスについても、そしてベイダーの実力やじつは父親であるという事実についても。

 つまり、ヨーダは、知識がなく(足りず)スコトーマが生じていることを問題視しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 知識は、ゴールのイメージ(I)を現実化(R)するために、つまり実装化(インプリメンテーション)のために、絶対に必要なものです。

いくらうまくゴール設定ができたとしても、知識がなければ(足りなければ)いつまでも「今ではなく未来ばかりを見ている」まま。それではゴール達成(実装化)はできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

しかしながら、SWの世界において、父をジェダイに引き戻し、宇宙をシスから救ったのはルークでした(EpiⅥ)。

その後、ジェダイ再興を目指したルークは、銀河中から「神聖な書(The sacred Jedi texts)」を探しだします。苦労して集めた「知識」を、なんと、霊体となってあらわれたヨーダが焼き払ってしまいます(EpiⅧ)。

 YodaSkywalker, still looking to the horizon. Never here, now, hmm The need in front of your nose.

 

 ゴールをイメージすること(未来)は楽しくできるのに、物理空間での実装(現在)は辛く感じてしまうという人は少なくありません。だからといって、ゴールのコンフォートゾーン(CZ)に留まるだけで行動しないことはただの“現実逃避”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

 ポイントは、一方で大量の情報を求め続けながら(looking to the horizon)、その一方で知識をその都度最適化していくこと(The need in front of your nose

 

それがルークとの縁でヨーダが得た智慧のはずです。そして、それこそが実装化(インプリメンテーション)の秘訣といえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

以上で、「それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか? それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか? 或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?」という御質問に対するコーチング実践者向けの回答を終わります。

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

いつまでも現状のCZに囚われゴール設定をしない人たちに対して(コーチング入門者向け)、あるいはゴールのCZに留まるだけでなかなか実装しない人たちに対して(コーチング実践者向け)、ジェダイマスター メイス・ウィンドゥならクールにこう言うのでしょう(EpiⅡ)w

 The party’s over.

 

 

-追記2

 実装(インプリメンテーション)の最高のお手本を御紹介します↓

 F-123~:「I」を「R」に実装する ~苫米地博士によるFederation of Cyber States(サイバー国連邦)設立提案~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_393431.html

 

 

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F-008SWな一日

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F-014:「THE LAST JEDI」評 ~ネタバレなしversion~

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I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

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F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

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-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

グレインサイズの高め方


Q-165:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.5ワーク付き>

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 初回(Q-159)はコーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

その後(Q-160~)はコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23994082.html

 

今回は、「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)の中で紹介されている「臨場感を維持するワーク3(スターウォーズ華厳瞑想)」のオタク度を上げて行うワークの第3w。華厳とともにコーチングの世界観も感じながら取り組んでください。

 Ⅳ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057233.html

 Ⅴ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24124167.html

 

-【注意】以下、ネタバレを含みます。映画未視聴の方は御遠慮ください-

 

<ワーク:スターウォーズ華厳瞑想 ~コーチング実践者向けw Episode~

 

〇一期一会(いちごいちえ)

 盟友ハンを救出したルークは、ジェダイの修行を再開するためにダゴバに向かいます。しかし、そこで目にしたのは死を迎えるヨーダの姿でした。

 

 人生の半分以上を医師として生き、たくさんの死に立ち会わせていただきました。別れのたびに感じるのが「一期一会」という言葉の重み。私は「“生”とは、あらゆる可能性が物理次元に結実する刹那瞬のこと」と理解しています。苫米地式コーチとして。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 

〇和顔愛語(わがんあいご)

 これは幼少の頃から心にある、私にとって大切な言葉。ブリーフの一部です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 「和顔」とは、文字どおり「和やかな顔」。布施(ふせ)の一つとして学びましたが、医学との縁でそれがとても大きな意味を持つことを知りました↓

 F-044~:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから学んだこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268334.html

 

 「愛語」とは「やさしい言葉」のこと。コーチとしては「エフィカシーを高める言葉」「コンフォートゾーンを引き上げる働きかけ」と理解しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「言霊(ことだま)」という表現があることからわかるように、言葉は私たちに大きな影響を与えます。コーチングでは「アファメーション」として積極的に言葉を活用します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7701939.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859111.html

 

 苫米地博士に学ぶようになってから、さらに私は、「和顔愛語とは、非言語的な働きかけと言語的な働きかけを同時に(双方向で)行うという教え」と感じるようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 エンドアで仲間とはぐれたレイアは、原住種族イウォークのウィケットと遭遇します。好奇心旺盛ながらも警戒心が強いウィケットは、レイアのやさしい微笑みと語りかけ(+おいしい食べ物w)に心を開いていきます。それは「和顔愛語」による働きかけです。

 

 

〇ゲシュタルト ~一を聞いて十を知る~

 ハンやレイアと別れたルークは、自ら投降しダース・ベイダーと対面します。息子の新たなライトセーバーを確認した後、ベイダーはこのように語りました。

 I see you have constructed a new lightsaber.

 

 その一言には「一人前のジェダイとなるための技術的試練をちゃんとクリアしている」という承認がこめられています。

(関連するエピソードがアニメシリーズ「クローン・ウォーズ」で描かれています)

 それはまさに「一を聞いて十を知る」状態。「一瞬でまるごとわかる」「部分を認識して全体を理解する」というゲシュタルト能力です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

〇本当の上から目線 “無敵”

 ルークをダークサイドに引き入れたい皇帝 パルパティーンは、ダース・ベイダーとの親子対決を画策します。しかし、父の中に“善”を感じたルークは「ジェダイの命(life)」(byオビ=ワン、EpiⅡ)といえるライトセーバーを自ら放り捨て、皇帝にこう宣言しました。

 I’m a jedi, like my father before me.

 

 これはルークが抽象度を上げたことを象徴するシーンです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度を上げると、対立や対決はなくなります。「どちらかが得をすると、どちらかが損をする」というゼロサム的な発想を捨てることができ、縁起のつながりをしっかり感じることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

 それがジェダイの生き様であり、“無敵”に向かう生き方です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

  

 そして、それこそが「本物の向上心」「本当の上から目線」のはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721215.html

 

〇不完全性定理 / 空観・仮観・中観

 先程、「父の中の“善”を感じたルークは」と書きました。その“善”とは何でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681205.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681282.html

 

ダゴバで修行中のルークは「善悪をどう区別すればいいのですか?」とヨーダに質問します。ヨーダは「冷静で心安らかにいることだ。ジェダイは知識と防御のためにフォースを使う。決して攻撃のためではない」とだけ語ります。

これは、1)ファイト・オア・フライトに陥るな、

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

そして、2)情報空間(超情報場)のエネルギーを上手く使い、

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

3)思考し続けよ、という意味でしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 それは、西洋哲学的には「不完全性・不確定性を忘れるな」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 そして、東洋(釈迦)哲学における「空観(くうがん)を忘れず、仮として生きよ」「中観であり続けよ」という教えと同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 対して、じつはシスであるパルパティーン(ダース・シディアス)は、「おまえもすぐに私のよさがわかるようになる」とルークに語ります。その言葉に滲み出ているのは“絶対性”。それは空が抜け落ちた実観(じつがん)です。その実観が差別と争いを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 

〇因果応報 ~時間は未来から過去へと流れている~

 爆発前の新デススター内で死を悟ったベイダーは、ルークに生命維持装置でもあるマスクを取り外してくれと頼みます。父と子の最後の会話がこちら↓

 LukeI’ve got to save you.

 AnakinYou already have, Luke. You were right about me. Tell your sister you were right.

 

クライアントはコーチと関係を結んだ時点ですでに救われています。

苫米地博士との御縁を振り返ってみると、私は、博士と情報的に出会った瞬間にすでに救われていました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23919789.html

 

「救われている」とは、「ブリーフシステムを書き換える」ということ。「自身はもちろん、認識する宇宙自体を自由自在に書き換えはじめる」ということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

  

“現状の外”にゴールを設定すると、時間は未来から現在、現在から過去へと流れはじめます。コーチングマインドを持つ者にとって、因果応報の「因」とは未来、「果」が現在です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 これまで抽象度と臨場感は全く異なる軸であるとした上で、抽象度を上げつつ臨場感も高めるワークを紹介してきました。

 このシリーズの最後は「実装力(インプリメンテーション能力)」。

本当にゴールを実現する(P2Rにする)ためには、やはり情報量が必要(鍵)になります。この場合の「情報(量)」とは「知識(量)」のこと。続きは次回(最終回)に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19678141.html

 

 (Q-165につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 もうひとつ、EpiⅥから。

 11年間院長を務めた病院の顧問弁護士から、突然、信じ難い内容の通知が届いたとき、私の中でアクバー提督(モン・カラマリ)の言葉が反響しました。

 It’s a trap

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

-追記2

オビ=ワンを経て父(アナキン)から子(ルーク)へ、マズ・カナタやレイを経て子(ルーク)から孫(ベン・ソロ)へと受け継がれたライトセーバー

 …40年以上にわたる壮大な物語と同様に、私自身の物語においても縁起のつながりと自我のひろがりをますます強く感じています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

-関連記事-

F-008SWな一日

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615496.html

F-014:「THE LAST JEDI」評 ~ネタバレなしversion~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542066.html

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

超瞑想法(大型本)



Q-163:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.4ワーク付き>

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 初回(Q-159)はコーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

その後(Q-160~)はコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23994082.html

 

 

 さらに私がお勧めするのが「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)。じつは以前の記事(Q-160)は、この「超瞑想法」を参考にして書きました。書籍の中では、「超瞑想法で重要な3つのポイント」として、「正しく見る」「自由自在に見る」「臨場感を維持する」があげられ、それぞれワークが記されています。

 ここでは「臨場感を維持するワーク3」を御紹介します。

 

-【注意】以下、ネタバレを含みます。映画未視聴の方は御遠慮ください-

 

 引用開始(前回の続き)

 架空の世界を使って臨場感を高めよう「スターウォーズ華厳瞑想」

<ワーク>

「スターウォーズ華厳瞑想」は、お経と同じく、ひとつひとつのシーンに描かれている情報に意識を向けて、臨場感を強めることが大切です。特に、物語の背後にある華厳の世界観に留意する必要があります。

強い臨場感を維持したまま瞑想することができれば、「あなたの情報場」を書き換えることができます。

それでは、「スターウォーズ」の物語の中に描かれている華厳の世界観について、いくつかポイントを挙げてみます。

 

●フォースとは「心の力」

 主人公をはじめとしたジェダイの騎士たちが使う「フォース」という超能力。あれは「心が生み出す力」のことです。

●ダース・ベイダーは「十法界」

 帝国軍のダース・ベイダーの描き方。エピソード46では彼はフォースの暗黒面に落ちた悪役として描かれていますが、もともとは(エピソード13では)心優しき優秀なジェダイの騎士 アナキン・スカイウォーカーでした。彼は、愛するものを守りたいという情動にとらわれた結果、怒りや憎しみに心を支配されてフォースの暗黒面に落ちてしまいます。しかしエピソード6で、息子であるルーク・スカイウォーカーが銀河帝国皇帝に苦しめられる姿を見て、再び善の心を取り戻し、息子を苦しめる皇帝を自らの手で倒します。ダース・ベイダーの中には善の心も悪の心もあり、彼自身がどちらかを選ぶかによって彼の生き方が変わるということであり、それは十法界と同じ考え方です。

●ヨーダやオビ=ワン・ケノービは「観音様」

 エピソード46でルークを導く存在としてオビ=ワン・ケノービやヨーダが登場します。彼らは物理世界でルークを導くだけでなく、自らが死んだ後も時空を超えてルークに語りかけ、彼を導こうとします。オビ=ワンやヨーダは、いつでも仏陀になれるのに、人々を導くために現世に留まっている観音様のような存在です。

 エピソード6の最後のシーンでは、善の心を取り戻したダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)がヨーダ、オビ=ワンとともに観音様として登場します。どれだけ悪いことをしても、心を入れ替えれば、すべての人が救われますよという結末は、いかにも大乗仏教的です。

 

 ほかにも、宇宙空間をワープして一瞬でほかの場所へ移動するシーンがありますが、ワープはまさに瞑想のパワーだし、ルークが恐怖に向き合うシーンも仏教的な描き方をしています。スターウォーズが華厳の世界をあらわしている証拠は、挙げればきりがないくらいです。

 とは言え、西洋人が作った映画ですから、すべてが仏教的ではありません。

 典型的なのが、帝国軍の宇宙要塞 デス・スターが星を丸ごと破壊してしまうシーンや、共和国がデス・スターを破壊してしまうシーンです。まるで天罰のように一気に人を殺してしまうのは、西洋的といえるでしょう。

 それを除けば、大筋は仏教的で、華厳瞑想の道具としてはいい映画だと思います。

 引用終わり

 

 このブログでは、さらに抽象度を下げて(オタク度を上げてw)ワークを行います。華厳とともにコーチングの世界観も感じながら取り組んでください。

 Ⅳ:https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057233.html

 

<ワーク:スターウォーズ華厳瞑想 ~コーチング実践者向けw Episode~

 

〇論理を超える

 情動と論理と社会的情動(感性)の関係を理解し、自分が今どの状態(レベル)にあるのかを知ること(モニタリング)はとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18911304.html

 

 情動レベルの代表が「ファイト・オア・フライト」です。その状態に陥るとIQが下がるため、課題をクリエイティブに解決することはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 では、論理のレベルではどうでしょうか?

 

 …EpiⅤでは、帝国の追撃から逃れるためレイアを乗せたミレニアム・ファルコンが小惑星帯に突っ込むシーンがあります。C-3POの「衝突しない確率は3720分の1」に対してハンが言い放ったのが下記の言葉です。

 Who cares about probabilities! Never tell me the odds.

 

 “現状の外”にあるゴールとは、設定の時点では必ず「達成確率0」です。「できるか?できないか?」で考えている限り、本当のゴールは絶対に見つかりません。創造はもちろんのこと、想像すらできないものが本物のゴール。達成確率が低いと思われるものほど、じつは理想的な現状です(例:1/3720をクリアする)。

厳しく感じられると思いますが、ゴールは「達成確率0」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、なぜゴール設定ができるのでしょうか?

なぜ0%であるはずのゴール達成を確信できるのでしょうか?

 

 答えは「コーチがいるから」!

コーチとの縁によりゴールを見つけることができ、その達成を確信できるようになります(エフィカシー)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

〇情報空間・情報場

 「確率0」のゴールの設定と確信ができるのは、「すべて情報」だからです。その理をマスターヨーダはこう語りました。

 The force is everywhere(どこにでもフォースは存在する). Here, between you... me... the tree... the rock... everywhere

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 

〇信じきること=覚悟

 「すべて情報」だから、「0」の何かをスコトーマの中から見いだし、実現することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 その一方で、「すべて情報」であるがゆえに、「確率100%」と思われたものがうまくいかなかったりします。不完全性です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 大切なのは「信じきること」「覚悟を決めること」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 煮え切らない態度のルークに対してヨーダが放った次の言葉は、コーチがクライアントに(主に非言語で)伝える大切なメッセージでもあります。

NoTry not. Do. Or do not. There is no try.

 

 

〇セルフトークの重要性

 私たちの心の内は言動としてあらわれます。「心の内」とはブリーフシステムのことです。以下、「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)からの引用です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ブリーフシステムは、本人が信念を持っているかどうかという意識的行動の部分よりも、無意識の活動のほうが重要です。信念という言葉から勘違いしやすいので、押さえておきたいポイントです。

 私たちが普段考えずに無意識にとっている行動と判断(HabitAttitude=行動性向)がブリーフであり、その行動を決めるシステムのことをブリーフシステムと言います。このブリーフシステムは、WORD(言葉)、PICTURE(五感としての画像)、EMOTION(情動記憶)の3つによってつくられます。このすべてがセルフトークに入り、自己イメージがつくり上げられます。

 まず、ブリーフシステムが生まれる、もしくは変更されることによって、周囲が変わります。ブリーフシステムを変えることによって金持ちにもなれるのです。

 引用終わり

 

 ダゴバの沼底から浮上したXウイングを前にして、フォースを使いこなせないルークのブリーフシステムが言葉になってあらわれます。ヨーダはそんな弟子のセルフトークを聞き逃しませんでした。

 LukeI don’t... I don’t believe it.

 YodaThat is why, you fail.

 

 大切なのはブリーフシステムを変えること。

そのはじまりが“現状の外(確率0)”へのゴール設定。そして、その具体的な方法がセルフトークのコントロールです。

 

 

〇以心伝心

 前回(Q-162)、コレクティブエフィカシーを取り上げました。それは「お互いがお互いのゴール達成能力を認め合い、全員がチーム(組織)のゴール達成を確信している状態」です。ゴールとして生みだした未来を誰もが共有することができるのも「すべて情報」だから。

 そのゴールの世界(臨場感空間)の共有&確信が「以心伝心」を可能にします。

 

 ダゴバで修業を続けるルークはハンやレイアの苦境を予見します(以心伝心)。

救出に向かったルークですがダース・ベイダーに敗北し、右手ごとライトセーバーを失います。クラウドシティ(べスピン)の底部で絶体絶命の時、ルークの危機を感じ取ったレイア&チューイがファルコンで駆け付けます(以心伝心 まだゴールを共有していなかったランド・カルリジアンとの対比が印象的w)。

ルークを救助したもののハイパードライブが起動せず帝国に追い詰められてしまう中、ルークだけがダース・ベイダーの“声”を聞きます(以心伝心 スカイウォーカーという臨場感空間を共有)。

 

映画で描かれるような明確な「以心伝心」ではなくても、「なんとなくわかっていた」「そんな気がしていた」という経験は皆さんにもきっとあるはず。私たちは臨場感空間を共有することで、五感を超えて通じ合うことができます。その一つが「ホメオスタシス同調」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 コーチングとの関連でいうと、臨場感空間を共有するからこそドリームキラーが生まれます。以心伝心→認知的不協和→ドリームキラーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

そして、ゴール側の新しいコンフォートゾーンの臨場感が高まるほど、ドリームキラーはやがてドリームサポーターへと変わっていきます。以心伝心→(コレクティブ)エフィカシー→ドリームサポーターというように。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854056.html

 

「すべて情報」だから(I)。そして、臨場感(V)が現実(R)を生みだすからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 (Q-164につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

〇アサンプションアップデート

 番外編でもう一つ。

 ゴールが決まるとやるべきこと(エンドステート)が明確になります。その実行のために様々な状況や可能性を想定し(アサンプション)、状況の変化に合わせて更新していきます。その更新が「アサンプションアップデート」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 EpiⅤの冒頭でルークがワンパ(ホスに住む大型獣)に襲われるシーンがあります。これは、じつは、アサンプションアップデート。交通事故で顔に傷が残ったマーク・ハミル(ルーク役俳優)のために、新たに追加された設定だったそうです。

 

 

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I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

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F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

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-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

超瞑想法(文庫版)



Q-162:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.3ワーク付き>

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:抽象度の高いゴールを達成した自分を想像すればする程、内包するエネルギーは増えますが、臨場感は薄れていき実装化が困難だと思います。

この場合は、それでも高い抽象度のゴールをイメージし続けるのか?

それとも臨場感を感じられる抽象度に落とし込んだ方が良いのか?

或いは、上記両方とも維持した方が良いのか?ご指南頂けると有難いです。

 

A:私個人の見解ですので、気楽に読んでくださいw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 初回(Q-159)はコーチング入門者向けに回答し、認知科学者 苫米地英人博士の著書「すごいリーダーは『脳』がちがう 人を動かす3つの条件」(三才ブックス)から引用しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855148.html

 

その後(Q-160~)はコーチング実践者向けです。博士の著書から引用しながら「臨場感という軸」について再考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23925302.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23994082.html

 

 

 さらに私がお勧めするのが「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所)。じつは以前の記事(Q-160)は、この「超瞑想法」を参考にして書きました。書籍の中では、「超瞑想法で重要な3つのポイント」として、「正しく見る」「自由自在に見る」「臨場感を維持する」があげられ、それぞれワークが記されています。

 ここでは「臨場感を維持するワーク3」を御紹介します。以下、同書からの引用です。

 

 引用開始

 架空の世界を使って臨場感を高めよう「スターウォーズ華厳瞑想」

 <解説>

 お経や聖書にいまいち関心を持てないという人は、マンガや映画を使って瞑想しましょう。

 昔の日本人にはお経は身近なものでした。また、キリスト教の国では今でも聖書はとても身近な書物です。しかし、日本に住む現代人にとっては、お経も聖書も少々縁遠いものかもしれません。

 ならば、自分たちにとってもっとも身近なメディア、たとえばマンガや小説、映画を使って臨場感を強めるのもアリなのです。

 自分や世界を変える力を持っているのは、お経や聖書ではなく、あなた自身の心です。その大原則さえ外さなければ、どんな道具を使って瞑想してもかまいません。

 もちろん瞑想の道具にする小説や映画は吟味しなければいけません。どんな物語を選ぶべきかは、すでにお話ししました。

 たとえば、手塚治虫の漫画「ブッダ」を読めば、釈迦の教えを強い臨場感で瞑想できるかもしれません。

 映画でいえば、個人的におすすめなのは70年代にスタートした大人気SF映画「スターウォーズ」です。「スターウォーズ」が描いているのは、実は華厳の世界です。架空の銀河を舞台にした壮大な物語の中に、釈迦の教えがちりばめられています。

 ここでは「スターウォーズ華厳瞑想」と名づけて、「スターウォーズ」を使って瞑想する際のポイントをお教えします。

 <ワーク>

 「スターウォーズ華厳瞑想」は、お経と同じく、ひとつひとつのシーンに描かれている情報に意識を向けて、臨場感を強めることが大切です。特に、物語の背後にある華厳の世界観に留意する必要があります。

 強い臨場感を維持したまま瞑想することができれば、「あなたの情報場」を書き換えることができます。

 引用終わり(続きは次回に)

 

このブログでは、さらに抽象度を下げて(オタク度を上げてw)ワークを行います。華厳とともにコーチングの世界観も感じてください。

 

-【注意】以下、ネタバレを含みます。映画未視聴の方は御遠慮ください-

 

<ワーク:スターウォーズ華厳瞑想 ~コーチング実践者向けw Episode~

 

〇すべてはゴールからはじまる

 旧三部作(オリジナルトリロジー、EpisodeⅣ・Ⅴ・Ⅵ)の主人公 ルーク・スカイウォーカーは辺境の星 タトゥイーンで農民として生きていました。そんな現状から抜けだしたいと願うものの、いざそのチャンスが訪れても行動できません。創造的回避です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 ところが、R2-D2C-3POとの出会いとベン・ケノービ(オビ=ワン)の導きにより“現状の外”へのゴール設定を行い、ついに宇宙へと飛び立ちます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

〇ゴールの共有

“現状の外”へ飛びだしたルークは、知り合ったハン・ソロ&チューバッカ(チューイ)とともに帝国の宇宙ステーション デススターからプリンセス レイアを救い出します。R2が隠し持っていたデススターの設計データを解析した反乱軍は、限られた戦力でデススターに挑みます。絶望的と思える状況に立ち向かう力の源は、全員が共有する「自由・平和・フェアネス」というゴール。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 最初は戦いに背を向けたハンでしたが、土壇場で決戦の場にあらわれます。

 立ち去る(=ゴール共有を拒む)ハンに対してhave toを仕掛けなかったレイアは、不完全性を理解していたはず。レイアの配慮でPush-push backを回避できたハンは、絶体絶命のピンチに陥ったルークを自らの意思で救います。ダース・ベイダーの魔の手から。

レイア、ルーク、ハン&チューイのゴールが重なった瞬間です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 

〇“声”を聞く ~エフィカシー~

 銀河の命運が懸かった最後の攻撃時に、ルークは優しい声を聞きます。

Luke, trust me.

ミッション達成を確信したルークは、照準補助装置を切り、意識を自分がやるべきこと(エンドステート)に集中させます。エフィカシーが結実した自然な集中です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 ところで、皆さんは“声”を聞いたことがありますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 “声”の主は、オビ=ワン(他人)ではなく、ゴールを達成した未来のルーク(自分)自身だったのかもしれません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

〇コレクティブエフィカシー

 後にヤヴィンの戦いと呼ばれる戦闘に勝利した直後の会話です。

 HanGreat shot, kid That was one in a million

LukeI just knew you’d come back.

HanI wasn’t gonna let you get all the credit and take all the reward.

LeiaI knew there was more to you than money.

 

 いずれも相手を全面肯定し、さらにコンフォートゾーンを引き上げるような言葉です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 レイアがハンに語った「more」とは、プロフェッショナルに通じる「more」のはず。高い次元を志向する「more」であり、unrealをrealに変える「more」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268331.html

 

 お互いがお互いのゴール達成能力を認め合い、全員がチーム(組織)のゴール達成を確信している状態 まさにコレクティブエフィカシー!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10542541.html

 

 私はコレクティブエフィカシーこそが高い抽象度のゴールに臨場感を感じる秘訣だと思っています。そして、すべての医療・介護現場でコレクティブエフィカシーが実現することを願っています。医師兼苫米地式認定コーチとして。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20377591.html

 

 (Q-163につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

〇利他心(unselfishness

 もう一つ、EpiⅣからお気に入りのフレーズを御紹介します。

 傷ついたR2-D2を見たC-3POがルークに対して発した言葉です。そこには「指一本でも役に立ちたい」と同じ利他心があらわれています。それは「克己」の鍵となるものであり、コーチの資質ともいえるものです。

 Sir, if any of my circuits or gears will help, I’ll gladly donate them.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12645423.html

 

 

〇差別と区別の違い

 番外編としてもう一つ。

レイア救出とデススター攻略の功績を称えられ、ルークとハン&チューイは表彰されます。ところが、チューイだけはメダルがもらえませんでした。子どもながらに「差別ではないのか?」という素朴な疑問を感じたことを覚えています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 

-追記2

 そんな「チューバッカだけメダルをもらえなかった問題」は、42年の時を経て、スカイウォーカー・サーガ最終章「Episode The Rise of Skywalker」で解決しましたw

 

 

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F-008SWな一日

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F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html


 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

超瞑想法



F-014:「THE LAST JEDI」評 ~ネタバレなしversion

 

 今回は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」がテーマです。

 

通算(本編)8作目となる「THE LAST JEDI」は、公開後3日間で世界の興行収入が45080万ドルを記録する大ヒットとなりました。しかし、映画批評家と一般観客の評価は大きく分かれました。

映画レビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家93%に対して観客満足度は56%。映画レビュー集積サイトMetacriticでは、批評家86点(100点満点)に対して観客は4.910段階)です。

 

その理由を、コーチとしての視点で考えてみました。

 

THE LAST JEDI」の脚本を書いたのはライアン・ジョンソン監督自身です。

今回の話は前作(本編7作目)「THE FORCE AWAKENS」から続くストーリーですが、ジョンソン監督はインタビューにこのように答えています。少々長いですがWIRED201819日配信)から引用します。

 

エピソード7から8をやるとき、そして次は8から9に行くわけだけど、関係者で話し合う機会をつくったんだ。

7から8へのバトン渡しでは、主に僕がJ.J.(注釈:SW7の監督・共同脚本家 J.J.エイブラムス)に「フォースの覚醒」とそこでの選択について質問をした。あれは何を意味しているのか?こちらは?といった具合にね。彼からできるだけ多くの情報を引きだすようにしたんだ。

でも、そこからは完全にバトンを受け取った。自分がここから引き継ぎたいと思っている場所から引き継ぐことができて、物語がどうなるべきか、またドラマチックな状況で一番ふさわしいと思う選択をする自由があるということが、このシリーズをつくるうえでは非常に重要だと思っている。

そして、8から9へのバトンタッチでも同じだ。仮にここで次回作のネタバレをしたいと思っても、そんなことはできないんだよ。J.J.とクリス・テリオが脚本を書いている最中で、「最後のジェダイ」はどのような状態で終わったか、この先はどういう可能性があるかといったことについて、彼らに伝えたばかりだからね。ふたりはこれからこうした情報を元にストーリーを組み上げていく。ぼくはここから先は観客の1人にすぎなくて、シリーズの行方を見守るだけなんだ

 

私が驚いたのは、7作目が公開された時点で8作目、9作目のストーリーがまったく決まっていなかったことです。

「全体と部分の双方向性で成り立ち、一つの統合的意味を持つまとまり」というゲシュタルトの考えでいうと、先に全体が決まっていないことで一貫性がなくなったり、中途半端になってしまうリスクが生じます。

 

批評家の評価が高いことを考えると、そんなマイナス面は(現時点では)感じられなかったと考えられます。むしろ、ジョンソン監督が言うように「選択をする自由」から新たな可能性が生まれました。

 

スター・ウォーズの生みの親 ジョージ・ルーカスは、新たな三部作(79)の構想を持っていたそうです。しかし、ルーカスフィルムを買収したディズニーはそれを受け入れませんでした。

それは、おそらく、ルーカスがSWサーガを創りだした人であるがゆえに、強力なスコトーマがあり、自由な発想ができなくなっていることを(ディズニー側が)理解していたからです。

 

ルーカスに代わって新たな物語づくりを託されたJ.J.エイブラムスは、オリジナル三部作の主役(ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロ)も描きながら、新たな可能世界(possible world)を創造しました。そして、それを引き継いだジョンソン監督が、今作でその可能世界をさらに拡張しました。あえてスカイウォーカーから離れるような演出は“創造的破壊”の象徴です。

 

日本の某大企業のトップに返り咲いた創業家がお友達人事をしたことが話題となっていますが、かつては隆盛を誇った組織が没落していくのは、その成功体験が足かせとなり、スコトーマが外せなくなるからです。

 

コーチングを受けてマインドの力を発揮できるようになると、かつては夢だったようなことが次々と現実となります。それは同時に、強力なコンフォートゾーンをつくりだし、さらなる進化・向上を阻むように無意識が働いてしまうようになることを意味します。

いわば「“出し惜しみ”マインド」です。

 

ルーカスが生みだしたSWサーガは、全世界の熱狂的なファンの心に強力なコンフォートゾーンを作り上げました。それ故に、そのコンフォートゾーンを壊しさらに先に行こうとする次世代の監督たちの意図が、生粋のファンには不快に感じられるのです。

それが観客評価(特に熱狂的なファンであるほど)が低い理由ではないでしょうか。

 

LAST」とは終わりではなく、新たな可能世界の始まりである

 

それが「THE LAST JEDI」の後に、コーチとしての私が感じたイメージです。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

F-008SWな一日

 

ライトなネタで。

 

今日(2017121日)は、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のチケット先行発売の日でした。午前0時から妻と長男と3人でネット予約を試みましたが、「通信エラー」の警告が繰り返され、なかなかつながりません。

フトンの中でも試み続けましたが、ついに寝落ちしました。2時頃だと思います。

 

眠りは浅く、SW風の夢を見ながら何回か目が覚めました。そのたびにアクセスを試みますが「通信エラー」のままです。

 

ついに朝が訪れました。

いつものように子供を送った後、またアクセス。でも、やっぱりつながりません。

 

たまたま今日は医師としてはオフ。

コーチとしての予定はありましたが、自然に映画館へ向かっていました。

 

映画館の自動発券機でも「THE LAST JEDI」は見あたりません。そこで若い女性スタッフに声をかけました。すぐに対応してくれましたが、自動発券機もチケットカウンター内の発券機にも表示がされていないようでした。

 

「ネットもつながらなくて、こちらに来ました」

「えっ、そうなんですか」

 

申し訳なさそうに返答しながら、スタッフさんは担当とのやり取りを電話で始めました。

明らかに焦っている様子でしたが、私が楽しんでいることが伝わったのか、やがて笑顔を取り戻していきました。

 

しばらくして、「ネットは、今、予約できるようになったみたいです♪」と。

 

“映画館のチケットカウンター前でスタッフさんに見守られながらネットでチケット予約をする状況”に少しシュールさを感じながら、私は急いでスマホをいじり始めました(老眼のせいで小さい文字が読みづらい!)。

ちょうどクレジット決済に入ったときに

 

「あっ、今こちらも予約できるようになりました。こちらなら一度に5人分取れますがいかがなさいますか?」と言われ、「じゃあ、お願いします」と即答。

ところが、先程私が仮予約した席が埋まったままでとれません。

 

“映画館でネット予約した席をチケットカウンターでキャンセルして取りなおす状況”という、物理空間とサイバー空間(情報空間)を行ったり来たりする感覚を味わいながら、やっと家族5人分の席を確保しました。

 

スタッフさんも安心した様子。

大事なタスクを成し遂げた達成感を共有しているようでした(?本当にそうなら「ラポール」といいます)。

 

私は帰りの車の中で、スター・ウォーズがなぜこんなにも私を魅了しているのかを考えました。たっぷりとでたドーパミンですっかり高ぶったマインド(脳と心)をクールダウンしながら。

 

SWの一作目(Epi.Ⅳ)「A NEW HOPE」が日本で公開されたのは1978年。私が小学生のときです。父に連れられ観にいき、その帰りに二人で焼き肉を食べました。天文館(てんもんかん鹿児島市の繁華街)に賑わいがあった頃で、映画館はスカラ座、焼き肉屋は太閤だったはずです。39年前のその日の出来事を、私は今でもはっきりと覚えています。

私にとって唯一の父との楽しい思い出だからです(その後、父はダークサイドに堕ちました)。

 

その21年後、SWの四作目(Epi.Ⅰ)「THE PHANTOM MENACE」を妻と観たとき、妻のお腹の中には長男がいました。五作目(Epi.Ⅱ)「ATTACK OF THE CLONES」のときは次男、六作目(Epi.Ⅲ)「REVENGE OF THE SITH」のときは三男と、続編のたびに家族が増えていき、親子5人で観た七作目「THE FORCE AWAKENS」のときには犬が、そして今回の八作目では猫が新たに家族に加わっています。

SW本編はアナキンやオビ=ワンからすると孫の世代に移っていますが、私にとってもふだんはあえて意識しない三世代のつながりを感じるトリガーになっているのかもしれません。

 

公開まであと二週間。

未来→現在→過去をしっかりと感じながら待ちたいと思います。

 

May the force be with you !

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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