苫米地理論/定理を学び、苫米地式を実践する<竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

タグ:スコトーマ

L-263:2023年02月シークレットレクチャー -04;ひらめきを生む秘訣

 

2023年2月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。全体を通してのメインテーマは「縁起の後継」。キーワードは「知識体系」「洗脳」「煩悩」です。

 

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

 

01;悟りを超えていく ~「利他性」の3つの側面~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38554090.html

 02;「帰納」と「演繹」の双方向性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38568077.html

 03;「共有」の2つの“方向性”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38574027.html

 04;ひらめきを生む秘訣

 

 

 そもそも、ゴールは現状の外です。だから「潜在的」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴール設定時、「関係(性)」はまだコンフォートゾーン(CZ)の外にあり、“場”はスコトーマに隠れています。そんなゴールを、最初からみんなで共有できるはずがありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

では、どうすればいいのでしょう?

 

 

 ところで、「スコトーマが生じる/外れる3つのポイントは?」と質問されたら何を思い浮かべますか?

 

 …そう、1)知識、2)重要性、3)役割(責任)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「知識」と聞いて、今の私がイメージするのは「苫米地定理」。定理1~3に関して、苫米地博士の論文「潜在ポテンシャル統一理論」で学ぶことができます↓

 https://tomabechi.jp/TomabechiNDUpaperJApublic.pdf

 https://tomabechi.jp/TomabechiSlidesSCJA20260422.pdf

 

 *「ミニマル6定理版認知時間論論文」も暫定公開されています↓

 日本語版:https://tomabechi.jp/TomabechiTimeTheoryMin6JA.html

 英語版:https://tomabechi.jp/TomabechiTimeTheoryMin6EN.html

 

 

 正直にいうと、初めて読んだときは、かなり苦心しました。博士のディベート本「知的生産性が無限大にアップする 超人脳の作り方」(アスコム、後に「ディベートで超論理思考を手に入れる 超人脳の作り方・増補版」としてCYZOから再販)を読んだときのように。

皆さんはどうでしたか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 数式はもちろんのこと、解説中の言葉がわからない。そもそもどう発音するのかさえ知らない

 

 …そんな感じでしたが、肌身離さず論文を持ち歩き、時間を見つけては読んでいました(最初は「眺める」という感覚)。ミーティングの前(たまにミーティング中も)や移動や食事の間に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 それはホメオスタシス(フィードバック)による自然な行動のはず。実際、「努力」や「根性」という感覚は皆無です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 では、なぜ自然に行動できるのでしょう?

 

 

 …このところ、「働いて、働いて、働いて…」と宣言していた人の“サボり”や“言い訳”が話題になっています。それをコーチングのフレームでいうと… 創造的回避。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 もっと丁寧にいうと、「ゴール側のCZ(「働いて…」の先にひろがる世界)」にではなく、「これまでのCZ」にホメオスタシスが働いている状態です。

 まさか最初から嘘をついていたわけではないと思いますが、いずれにせよ「ゴールを設定(再設定)できていない」か「ゴール側のCZをうまく作れていない」 …といった課題があるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 大切なのは、やはり、ゴール(設定)。

 ゴールにより2)重要性や3)役割(責任)が生まれ、さらなる1)知識を得ることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 最新のコーチングにおけるゴールとは、「∀y∃x qGoal(x,y) } x,y ∈{w_{future}}」。

そのポイントは 1}現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る…

 Q-456:ゴールに… <後編;「現状の外×自分中心を捨て去る」のダイナミズム>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37922407.html

 

ゴールに向かいながらさらなるゴールを志向していると、抽象度が上がっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

抽象度が上がると、より大きなゲシュタルトをつくることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

より大きなゲシュタルトをつくる過程で、どんどん知識が増えていきます。認識と認識のつながりがゴール側から見えるようになり(=ゲシュタルト化)、さらにゲシュタルトとゲシュタルトの関係(性)が理解できるようになるから(=ゲシュタルトの統合)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

すると、ゴールに関する情報(T)ばかりを認識するようになります。RASがゴール(と関連する情報)に対して働くから。その時、目の前の世界そのものが知識のゲシュタルトのように感じられるでしょう。そうなると、「潜在的な関係性」がどんどん顕在化していくはずです。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

そんな「知識+ゲシュタルト」(=文脈)が、 “現状の外”を他者と共有することを可能にします。そして、物理次元でともに実装すること(インプリメンテーション)も。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

以下、苫米地博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社から再版、p201)より引用します。

 

 

頭のいい人は部分だけで全体が分かる

 とはいえ、ゲシュタルト能力はべつに天才の特権ではありません。

 私たちは誰もが日常的にゲシュタルト能力を使っています。例えば、山登りに行って、見たことのない珍しい色と羽の形の鳥を見たとします。しかし、そのはじめて見る生き物を、私たちはちゃんと鳥だと認識できます。なぜでしょう?

 もし私たちの鳥という概念が、これまで見たことのある鳥だけを集めて(つまり部分を集めて概念全体をつくって)「これが鳥である」と定義したとしたら、はじめて見る鳥を鳥だと認識できません。

 反対に、「鳥とは羽で空を飛び、脚が2本ある」と定義したら(つまり先に概念全体を決めてしまったら)、飛ばない鳥や大きなトサカを持つ鳥は鳥ではないことになってしまいます。

 すなわち、私たちの鳥という概念は、個々の鳥という部分の寄せ集めで定義されているわけでも、鳥という概念全体が定義されて個々の物理的な鳥に提供されているのでもない。個々の鳥という部分と、概念全体とが、双方向的に関係しているというゲシュタルトなのです。

 このゲシュタルトができていることによって、私たちははじめて見る鳥でも「鳥だ」と分るのです。

 

 ゲシュタルトができていれば、全情報を手に入れなくても、部分情報を手に入れただけで、それが何か一瞬で分かります。

 部分情報が分かれば、同時にほかの部分情報も分かるのです。

 森の中で、鳥が見えていなくても、木の上から鳥のさえずりが聞こえただけで、鳥がいると分かる。それと同じように、あるテーマについてゲシュタルトができていれば、はじめて聞く話でも、そのテーマに関連した話なら、その話が何を意味するのか、自分にとってどう重要なのかが一瞬で分かります。

 これが、冒頭の映画の主人公のように「Aから一気にDへ行く」ということです。「BとCで行き詰まる」人は、A、B、Cという部分を順に追ううちに迷路に迷い込みます。そして迷路の中で、長い間、頭を抱えることになります。

 一方、「Aから一気にDへ行く」人は、ゲシュタルトができているから、Aという部分情報から全体が分かり、一気にDという答えに到達できます。一瞬で答えがひらめくのです。こういう人は、鳥のさえずりを聞いただけで「鳥だ」と分かるのと同じ能力を、さまざまな分野で発揮できます。そのようにゲシュタルト能力を高めているということが、頭のいい人の思考法の秘密であり、ひらめきを生む秘訣なのです。

 引用おわり

 

 

ゲシュタルトができていれば、全情報を手に入れなくても、部分情報を手に入れただけで、それが何か一瞬で分かります。部分情報が分かれば、同時にほかの部分情報も分かるのです

 

 …それが「部分と全体の双方向性」。そして、それが「縁起」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 前々回(L-261/02)の例でいうと、人間は「帰納」でも「演繹」でもない思考ができます。それが「アブダクション(abduction)」と呼ばれる推論能力であり、心理学や計算機科学で「ヒューリスティック(heuristic)」と呼ばれる能力です。

 L-254:2022年12月… -03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 

 前回(L-262/03)の例でいうと、抽象度が上がる方向性の「定理3:抽象共有TCZ」と抽象度が下がる方向性の「具体的情報の共有」という2つの共有を同時に成し遂げる力。

 F-459:Self Control <version 3.0.0;shared-high-TCZ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38559539.html

 

 それが「ひらめきを生む秘訣」です。

 F-289:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.2;超人脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31299309.html

 

(L-264につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE        

 竹原邦雄 / CoacH T   

 

 

 

-告知1-

 私の意図は「縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!」

 L-258:2022年12月… -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 

 …コーチとしての活動を大幅に見直しました↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_176695.html

 

 

-告知2-

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

  

-告知3-

 2026年8月28日(金)に、宮崎市(宮崎県)にて、「リアル・ワンデイ『コーチング』」を行います。気軽にお問い合わせください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38580744.html

 

-関連記事-

F-276~:L下でのBS&B

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423822.html

L-088:2021年3月シークレットレクチャー -11;コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30266822.html

L-116:2021年9月シークレットレクチャー -04;論理という“劇薬”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32149982.html

Q-357:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか? <vol.4;リラックスと緊張のサイクル -超越編->

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33248780.html

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!(Kindle版)

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L-259:2022年12月医療・介護研修会 -08;Q&A

 

2022年12月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「『3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」…その違いは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38364410.html

 06;「3つの感染症」や「トータルペイン」のシンプルな“解”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38370707.html

 07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 08;Q&A

 

 

 研修後にたくさんの感想や質問をいただきました。ありがとうございます。

 なるべくシンプルに回答いたします。

 

□スコトーマが多いことに気づいた

 

 …スコトーマは、誰にも、必ず、あります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 大切なのは「ゴールと関係することはスコトーマを外し認識できるようにし、ゴールと関係ないことはスコトーマに隠す」こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

つまり、「ゴール側からRASをコントロールする」ことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 …と口で言うのは簡単ですが、実際に「ゴール側からRAS/スコトーマ をコントロールする」ことは簡単ではありません。では、どうすればいいでしょうか?

 

 

□スコトーマが外れた瞬間、すごくスッキリしました。日常でもまったく見えていないこと、感じ取れていないことがこういうことなんだと思いました。自分では見えていない部分があること意識しておくことが大事なんだと思いました

 

 …私の答えは「ゴールを共有した仲間とスコトーマを外しあう」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

いくらゴールを共有していても、これまでの情動記憶や知識で作られるブリーフシステムが違うので、各自が認識している世界(可能世界w)は必ず異なります。つまり…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

目指す未来(ゴール側の可能世界w2)は同じでも、今いる世界(現状の可能世界w1)は千差万別

 

 …その差を利用して、お互いにスコトーマを外しあうのです。その際の基盤となるのがコレクティブ・エフィカシーです。

 Q-310~2:私のまわりではそうでも… <vol.5~7:コレクティブ・エフィカシー>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 メンバー間でゴールを共有しエフィカシーが高まるほど、「すごくスッキリ」の機会は増え、その体感は強くなっていくはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 すると、エネルギーと創造性はますます大きくなっていきますよ。お楽しみに。

 Q-178:家族ががんで治療中です… -02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 「ゴールを共有した仲間とスコトーマを外しあう」ために重要なのが、「自分では見えていない部分があること意識しておく」こと。レジリエンスと重ねていうと、「ゼロトラスト」です。

 Q-467:「『職業』と『ファイナンス』を… <vol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38169810.html

 

 

□抽象度を考える際にそれだけにとらわれると見えなくなるような気がします。うまく抽象度を考えるには何かあるのでしょうか?

 

 …「『抽象度』という軸の存在を感じ続ける」ことが一番のポイントだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 具体的にいうと、目の前の世界(すべての存在や概念)を抽象度という軸を用いて再構築する感じ。ほとんどの人は(抽象度を軸にした場合の)情報空間の底面付近に意識が囚われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その意識を、さらに高次の次元に開放するイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

□俯瞰的な視点と抽象度が上がるは同じ理解ですか?

 

 …「同じ」という認識で大丈夫だと思います。「俯瞰」の最高次元、すなわち「抽象度」のtopが「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

DrT神奈川大講演-05

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023年5月23日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 まずは、自分の「視点」をモニタリングし続けること。

 Q-265:臨場感世界をまったく同じように感じること… <前編;視点>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29084873.html

 

 その上で「視点」を上げることを意識していると、「抽象度」も上がりやすくなります。

 Q-266:臨場感世界をまったく同じように感じること… <後編;視点を上げる>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29135063.html

 

 

□気持ちに余裕がないときに抽象度が上がっていない。そんな時の自分(心の気持ち)をどう高めていったらよいのか?

 

 …「気持ちに余裕がないときに抽象度が上がっていない」は、そのとおり。

 そんなとき(気持ちに余裕がない)の心の中は、「have to(~ねばならない)」ばかりのはず。そうですよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 大切なのはゴール。ゴールを達成している自分がいる世界(w2)の臨場感が高まるほど、「自分(心の気持ち)」は高まりやすくなります…

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 …が、それも「気持ちに余裕がないとき」には難しいですよね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 だから私は、「『いつもリラックスしている』ことが大前提」だと思っています。そのために常に意識に上げて行うのが“逆腹式呼吸”。「呼吸をコントロールして、リラックスとゆらぎを得る」ことが基本です。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 

□生物学的感染症が起きた際に(最高の対策したよで)、心理的・社会的な感染症を防ぐ、または最小限に抑えるような方法は自分のマインドの使い方だけで変わるものか?

 

 …秘密をお話しします。

私が考えていた今研修の最大のポイントは、「『すべて情報である』と理解する」こと。苫米地理論でいうと、第2世代「超情報場理論」の体得です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 「生物学的」「心理的」「社会的」は抽象度の差に過ぎず、すべて各自のマインドの中にある情報です。だから、必ず「マインドの使い方」で変わります。

 F-402:「抽象度」を説明する際に用いている図が誤解を与えていることを知り、止観を経て、気づいたこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36958351.html

 

 ただし、「自分のマインドの使い方だけで変わるものか?」に対する答えはNo。

 

 「生物学的」のような抽象度の低い次元では物理法則に合わせた対応が必要で、当然、実装のための知識や技術が必要になります。

 Q-196:未来の抽象度の高いイメージ(I)を臨場感高く想像すれば(V)実現する(R)と考えていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25936863.html

 

 反対に「社会的」のような抽象度の高い次元では“自分”を超えた働きかけが必要で、ゴール実現に向けた「マインドの使い方」ができるように“他者”をうまく導く必要があります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 それが「リーダーシップ」です。

 Q-459:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは? <vol.3;リーダーシップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37967235.html

 

 

□個人的にあと2回くらい講話を聞いたら理解度が上がりそうです

 

 …そのとおり!

苫米地博士は「オレの本は最低4回は読め」と仰っています↓

Q-470:苫米地博士はよく「オレの本は最低4回は読め」と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38191846.html

 

 

□様々な情報が飛び交う世の中 …どの情報を信じていいのかわかりません。私たちは何を信じればいいのでしょうか?

 私の親はテレビ(=国)で予防接種をすすめているので、しっかり接種を行い予防していると信じています。今回、私が予防接種を控えるように伝えると、私と同じ気持ちになったようです。テレビの声か、私の声か、どちらを信じたらいいのだろうと混乱していました

 

 …現在認識しているものは、すべて過去。よって、現在認識しているものの中から「信じる」ものを選択すると、必ず過去に囚われます。

それは無限の可能性を手放すということであり、自由を失うということです。

 L-010:2020年1月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 では、何を信じたらいいのでしょう?

 

 

 …そんなことを「自問」しながら、下記の文章をゆっくり読み進めてください。苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~」(開拓社、p254)より引用します。前回引用部分のつづきです。

 Q-452:コーチングの対象が自分であっても… <vol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 

◎なぜ、コーチングの時間は30分なのか?

 <アドバンスド2>の最後は「コーチング・セッションはなぜ30分なのか?」についてです。

 いつも言っているようにコーチングの時間はおしゃべりの時間ではありません。いま紹介したようにコーチの仕事の第一はゴールが現状の外にあるかどうかのチェックです。その時に重要なのはコーチのアドバイス……だと思っている人が非常に多いようですが、違います。

 コーチはアドバイスをしません。ゴールについて考えるのはクライアント自身です。逆にアドバイスのようなことをしたら、クライアントは、コーチからの影響を受けてしまうでしょう。さきほど言った「世界から差別をなくす」をゴールに設定する話がいい例です。ですから、コーチはクライアントが自問自答を続けられるように黙って見守るべきなのです。

 ところが、多くの間違ったコーチングでは、ここでさまざまなアドバイスをすることを推奨しています。クライアントの悩みを聞き、気持ちに寄り添い、元気づけようとします。

 たぶん「それの何が悪いのか?」と思った人も少なくないでしょう。コンサルティングやカウンセリングであれば、そのやり取りこそが仕事になるわけですから。

 しかし、苫米地式コーチングでは「クライアントのコンテンツにかかわらない」というルールがあります。コンテンツとはまさにゴールの内容で、コーチは内容にかかわってはいけません。それをやってしまうとどうしてもクライアントの利益100%というわけにはいかなくなってしまいますし、クライアントのスコトーマを逆にコーチが強めてしまうことにもなりかねません。

 では、一体、セッションの間、コーチはなにをしているのか?

 答えは簡単です。クライアントのエフィカシー(ゴールを達成するための自己能力の自己評価)を上げることをしています。これは、コンテンツにかかわらないということの裏返しでもあります。自己能力の自己評価ですからコーチはコンテンツにはかかわる必要はありません。ですから、コーチングは、エフィカシーの構築をお手伝いするものなのです。

 また、クライアントがエフィカシーを上げることができれば、コーチは話す必要はありません。なぜなら、そこから先はクライアントがゴールについて自問自答する時間だからです。もしも、そこでコーチがなにかを喋ってしまったら、自問自答の邪魔をすることになってしまいます。クライアントが口を開くのは自問自答の結果が出た時です。その時、コーチも必要であれば、口を開きます。ただし、それはアドバイスではありません。そのゴールが現状の外であるかのチェックです。

 そして、必要に応じて、バランスホイールへと落とし込むことを促していくのです。

 だからこそ、コーチング・セッションの時間は30分ほどなのです。これは多くの人が短いと思っているようですが、コーチの前で実際にクライアントが自問自答している時間は5分と保ちません。ほとんどの人は1分もしないうちになにかを話し始めてしまいます。自問自答の時間としては30分でも長いくらいなのです。

 何度も繰り返しますが、コーチングはカウンセリングでもコンサルティングでもありません。クライアントとともにゴールへと向かうパートナーといった存在です。いえ、パートナー以上の存在であると思っている私にとって、やはり、この言葉がしっくりきます。「コーチはクライアントの一番の味方である」と。

 親兄弟、配偶者よりも味方です。

 なにがあってもクライアントの味方をする存在、それがコーチです。

 ですから、セッションではクライアントは徹底的に自問自答し、その自答をコーチにぶつけてください。コーチは、それがゴールへと向かっているかを確実にチェックします。

 引用おわり

 

 

 クライアントがエフィカシーを上げることができれば、コーチは話す必要はありません。なぜなら、そこから先はクライアントがゴールについて自問自答する時間だからです

 

 …「何を信じたらいい?」に対する私の答えは… ゴール。これから現状の外に設定する、今はまだ見つけられていないゴール(の存在) です。

 

 「私(私たち)は、今はまだ認識できないすごいゴールを設定できる」ということを信じ、さらに「今はまだ認識できないすごいゴールを達成できる」ということを信じきることがコーチングマインドである… と私は思っています。

 そんな私は”自分(→宇宙)“の中にひろがる「意図性(intentionality)」を信じています。

 F-384:ロバート・メーガーの「3つの質問」 <vol.4;役割/責任「Intentionality」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36189008.html

 

 

DrT神奈川大講演-12

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023年5月23日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 …以上、医療法人での研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトしました。お声がけいただいた担当の方、そして御参加いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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私の意図は「縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!」

 L-258:2022年12月… -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 

 …コーチとしての活動を大幅に見直すことにしました。現在、いろいろ思索中です。

 

 

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 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-228~:ゼロトラスト

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

F-294~:苫米地式次世代リーダーシップ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425234.html

F-385~: “心身の不調”の一考察 ~苫米地式コーチング認定コーチとして~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430631.html

F-439:風になりたい <vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて…>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38162396.html

L-160:2022年01月シークレットレクチャー -04;フレーム解体×ゴール設定

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

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Amazon.co.jp: オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~ eBook : 苫米地英人: 本





L-256:2022年12月医療・介護研修会 -05;「3つの感染症」…その違いは?

 

2022年12月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「『3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」…その違いは?

 

 

 とくに初めての場で研修を行う場合、私は「スコトーマ」と「ゲシュタルト」の話からはじめます。この研修においても、まずはスコトーマについて説明を行い、「ルビンの壺」のようなトリックアートを使って実際に体感していただきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

スコトーマは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)の3つがそろったときに外れます。知識がスコトーマを外すための最初の条件です。

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

ちなみに「知識」とは、「可能世界から可能世界への到達可能性関数」のこと↓

 L-174:2022年03月… -07;ゴールの世界(=ゴール側のCZ)に移行する秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34993755.html

 

 次世代コーチング・プリンシプルと重ねていうと、「ある可能世界w1から別の可能世界w2への到達可能性関数」が知識。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 さらに掘り下げて説明すると、「現状の自我が生みだす“現実世界”という可能世界w1(←多くの人にとっては物理空間)から、現状の外へのゴール設定により自ら生みだす新たな可能世界w2(←高次の情報空間)へ移動する関数」が知識です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 余談ですが、「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p291)の中で、苫米地博士は「w1からw2への到達可能性関数」と「エフィカシー関数」を重ねて表現されています。

最新のコーチングにおけるエフィカシーの定義は、「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *「エフィカシー関数」について、こちらもどうぞ↓

 L-209:2022年07月シークレットレクチャー -07;コーチングのカクシン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36836716.html

 

 

 そのような知識が増えるほど、たしかにスコトーマは外れやすくなります。しかし、その一方で、肝心なことがわからなくなることも起こりえます。いわゆる「専門バカ」という状態です。

 F-277:L下でのBS&B <vol.2;brainstorming>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30655837.html

 

 例えば「感染症」に関して専門的な知識が豊富なほど、細菌やウイルスの具体的情報や病原体による身体の反応(症状)などに囚われてしまいがち。

 それは視点が(抽象度を軸とした場合の)情報空間の底面、すなわち物理空間にロックオンしている状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 視点が底面にロックオンしたままだと、より高次の情報空間での“関係”が認識しづらくなってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 それを防ぐために使えるのが「3つの感染症」という概念↓

 F-186:「新型コロナウイルス感染症」との縁で… -03;3つの“感染症”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25734821.html

 

 

「3つの感染症を”Total”という視点で考える」3つの感染症とは?

 

 

 では、問題です。

 Q1:3つの感染症の違いは何でしょうか?

 Q2:「3つの感染症」を考える(意識に上げる)ことはなぜ重要なのでしょう?

 

 

 …1つ目の問いの答えは「抽象度」。「生物学的」→「心理的」→「社会的」と視点が移動するほど、抽象度は上がっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 2つ目の問いの答えは、「まだ気づいてさえいない問題を見つけることができ、その問題を解決できるようになる」から。シンプルにいうと「ひらめきやすくなる」からです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

実際、「知識があることで、さらなる認識を妨げている」ことを、医療・介護の現場ではたびたび経験します。それをソクラテスは「知のジレンマ」と表現しました↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

古くから知られるそんなジレンマを、人は解決することができます。その秘密が「ゲシュタルト能力」。前々回(L-254)取り上げた「アブダクション(abduction)」と呼ばれる推論能力であり、心理学や計算機科学で「ヒューリスティック(heuristic)」と呼ばれる能力です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゲシュタルト能力により、私たちは「知らないモノを見ても、何かわかってしまう」ことができます。それが「ひらめき」↓

 F-289:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.2;超人脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31299309.html

 

 

 ひらめきやすい状態、すなわち抽象度を上げやすい意識状態をつくるために、まずは「逆腹式呼吸」を行い、「R」をゆらがします(ゆるがす)↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 その上で「時間を超えた推論(未来)を楽しむ」ことを、私はお勧めしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 以下、苫米地博士の著書「とてつもない未来を引き寄せる予見力」(徳間書店、p147)より引用します。「時間を超えた推論」の一例として、病や老いを克服する人類が迎える未来を感じてください。Feel!

 

 

人間の定義が変わる!?

 人間の煩悩には果てがありません。きっと200年生きることができれば、「もっと長く生きることはできないのか?」と考えるはずです。

 200年以上生きるためには、脳の情報のリプレース(書き換え)が必要になります。つまり、脳と同レベルの情報処理能力を持つシステムを外部に作り、そこに脳の情報を書き換えるのです。

 現在の科学では、脳の情報のリプレースは不可能だといわれています。しかし将来的には、神経レベルで少しずつリプレースして、情報を伝達していく方法が開発されると思います。脳細胞のいくつかをバイオ技術で作った人工的な脳細胞と交換をして、もともとの脳細胞と一緒にトレーニングをしていけば、段階的なリプレースは実現可能です。

 そうなると、われわれ人類はひとつの大きな命題にぶつかることになります。それは「人間とは何か?」「何をもって人間と定義するのか?」という問題です。

 肉体の大部分を機械やクローン細胞と入れ替えた人間は果たして人間といえるのか、ということです。もしかするとその人は、水中でも呼吸できる肺を持っていて、水中生活ができるかもしれません。また、飛行機のような翼を持ち、自由に空を飛べるようになっているかもしれません。そういう人間を「人間」と定義していいのか?

 もし、あなたがこのような未来に遭遇したらどう考えますか? 私は、やがて人類は機械やクローン細胞の肉体を持った人間も人間として認めるようになる、と考えています。

 きっと初期段階では「体のうちの一定以上が自然体もしくは自然脳であれば人間である」という定義になるかもしれません。しかし、脳のリプレース技術が進化すれば、自然体・自然脳がまったくなくなり、物理的な自己は機械もしくはクローン細胞のみで形成されるようになります。そうなると自己を定義するものは「記憶の連続性」、つまり「情報」のみになります。自分という人間にとって、物理空間の体や脳はすべて人工的な仮のもので、情報空間のみにアイデンティティが存在することになるのです。

 

 記憶の連続性が自己のアイデンティティになるという考え方は、遠い世界の話のように感じられるかもしれませんが、実は現在のわれわれも記憶の連続性によって自己の存在を確認しているのです。

 夜寝て、起きるときを考えてみてください。人間の意識は、眠るときにいったん死んでいるのです(肉体的には、睡眠中も呼吸をして心臓は動いているので死んではいませんが)。しかし、私たちは眠ることを「死」だとは考えません。なぜならば、記憶の連続性があるからです。目を覚ましたとき、昨夜と同じ状況で目を覚まし、リビングに行けば家族がいて、会社には自分の机があり、周りの同僚や友人もいるため、「自分は寝て、また起きて、新しい1日をはじめている」と認識できるのです。

 また、相対性理論においては時間と空間は同じ概念だと考えられています。ですから定義上では、空間で3メートル離れている人が他人ならば、時間で24時間離れている人も他人なのです。つまり本来は「昨日の自分」と「今日の自分」と「明日の自分」は赤の他人同士なのです。しかし人間は24時間後の自分も自分だと認識します。それは単に記憶の連続性があるから自分だと認識しているだけの話なのです。

 

 話が少し脱線しました。未来の話に戻しましょう。

 つまり、未来においても、はじめは自然脳・自然体の割合によって人間を定義する段階があり(「自然脳・自然体が50%以上なら人間、50%未満ならアンドロイド・ロボット」というように)、最終的には「自然脳・自然体がゼロでも、情報的記憶が連続していれば人間」だと定義する段階になります。これが人類の進化の第3段階です。

 情報的自己が主体となり、物理的な体があろうがなかろうが関係なくなります。物理的な体がほしい人はバイオ技術やロボット技術を駆使して体を作ればいいし、もし物理的な体は不自由だからいらないという人は、情報的自己をコンピューターのネットワーク上に持つようになるのです。

 この第3段階において、人間は「物理空間」から「情報空間」の存在へと完全に引っ越しをします。

 現在の認識から考えれば信じられないことですが、こうした未来はおそらく200~300年後にはある程度実現されると思います。この未来が実現したとき、人間の定義が新たに書き換えられるのです。

 「人間の定義が変わる」というと何かとんでもないことのように感じるかもしれませんが、実は人類の過去の歴史を振り返っても、たびたび人間の定義が変わっています。

 アメリカ独立宣言がなされた1776年、世界最初の人権宣言としてバージニア権利章典が採択されました。バージニア権利章典では「万人が生まれながらにして等しく自由かつ独立しており、財産の所有とともに、幸福追求の自由が認められる」とされています。しかし当時のアメリカでは、その権利は黒人には認められていませんでした。黒人は人間として認められていなかったのです。

 黒人が南北戦争中に提出された奴隷解放宣言によって、建前としての権利を認められるようになるのは、それから87年後の1863年のことです。当初は人間として認められなかった黒人は、約100年かかってやっと人間として認められたのです。

 そして、現在から200~300年後の未来には、人工的な体を持つ人間を「人間」として認めるか、さらには物理的な体を捨てて情報的な存在となった人間を「人間」として認めるか、という時代に突入していくのです。

 引用おわり

 

 

この第三段階において、人間は「物理空間」から「情報空間」への存在へと完全に引っ越しをします

 

 …もともと生命現象は「『情報空間』へ引っ越す」存在です。それを苫米地博士は「エントロピー縮小系」と表現されています。

 F-335:分断緩和のための処方箋 vol.6;「内部表現から頭を突き出し、真の自由意思を獲得する」というゴール

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33671632.html

 

 

DrT神奈川大講演-12

 神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023年5月23日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 さらに最新の講義 -例えば「スティムソン・レクチャー」(2026年4月、ワシントンD.C.)- では、定理証明までされて、なんと無償で公開されています。

 

 

苫米地博士ブログ(「国防拠点大学認知戦講義論文和訳」

ドクター苫米地ブログ - Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog - ライブドアブログ

 

 

 その中で苫米地博士は、「潜在ポテンシャル統一理論」の「定理3」を、このように書かれています。

 

 

  苫米地定理3

  抽象度が上昇するにつれ、収束点は最小上界(LUB)へと引き上げられる

  - 統合・包摂・利他性の構造

 

 

 博士の「統一理論」を学ばせていただきながら、私は、感染症を「生物学的」→「心理的」→「社会的」と抽象度を上げて理解することができるのも、生命現象としての人間がもともと持つ能力であり、自然な利他性(altruism)の発露である

 

…と確信するようになりました。

 L-214:2022年08月… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

(L-257につづく)

 

 

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F-433~:イメージするための表現の関数

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F-443:風になりたい <vol.7(最終話);新たな『風になりたい』(=自己組織化)をブーストする”鍵”>

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Q-470:苫米地博士はよく「オレの本は最低4回は読め」と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?

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Q-477~:「俺の処方を勝手に変えるな」と怒られました…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_433166.html

 

 

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Q-478:「俺の処方を勝手に変えるな」と怒られました… <vol.2;ゴールを包摂しエフィカシーを上げる>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

vol.1;無明

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38266229.html

 vol.2;ゴールを包摂しエフィカシーを上げる

 

 

Q:私は4年目の内科医です。私自身がまだ先輩に指導を受けている立場ですが、研修医を指導することもしています。先日、先輩医師から引き継いだ患者さんの処方を変更したら、あとで「俺の処方を勝手に変えるな」とすごく怒られました。研修医もその場にいたので、とても悔しい思いをしました。コーチであり医師でもある先生は、どう思われますか?

 

A2:「どう思われますか?」に対する私の回答は… 「無明」。

 無明 - Wikipedia

 

その本質的な解決策は、「すべては『空』として見る」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 でも、それは悟りの境地。コーチングのフレームでいうと「スコトーマがゼロ」の状態です。それは目指すものではあっても、実現できるものではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

 …今回からはコーチングのフレームで回答いたします。まずは「スコトーマ(Scotoma)」の確認をしましょう。スコトーマを生みだすものは主に3つあります。何でしょうか?

 

 そう、1)知識、2)重要性、3)役割(責任)です。

 (*スコトーマについて、詳しくはこちらをどうぞ↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 知識や経験、つまり記憶がないと、そもそも認識することができません。「『俺の処方を勝手に変えるな』とすごく怒る」という先輩医師には認識できていて、「4年目の内科医」や「研修医」には認識できていないことは、きっとたくさんあるでしょう。記憶の質と量が違うから。

 L-207:2022年07月シークレットレクチャー -05;正しい「過去の記憶」の使い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36800425.html

 

 ならば、いつも先輩医師が正しいのか? というと、もちろん、そんなことはありません。

前回(Q-477)確認したとおり、この世(物理空間)にもあの世(情報空間)にも不完全性が働きます。経験を積み自信がつくとつい忘れてしまいがちですが、私たちは部分情報の世界に生きています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 その事実を忘れ、知識や経験を過信してしまうと、無明に陥ります。わかりやすくいうと「専門バカ」。前回追記中の苫米地博士の言葉を応用すると「生命現象を全抽象度で認識できない状態」です。

 L-068:2020年11月シークレットレクチャー -03;じかんかじ(時間舵)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28988329.html

 

 

 スコトーマに関わるポイント「重要性」や「役割(責任)」についても、ふつうは過去の記憶により決まっています。しかも他人の意見や社会の価値観がたっぷり擦り込まれた記憶によって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ここで問題。リラックスしながら気楽に考えてください。

 

そもそも知識(記憶)がないと認識することができず、スコトーマを外す鍵である重要性や役割(責任)も過去の記憶で決まっているのに、まったく新しいこと、つまり記憶にないことを認識できるのはなぜでしょう?

 

 

 …そう、「ゲシュタルト能力がある」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 私自身は「脳が発達した人間が持つゲシュタルト能力を発揮するための縁起」がコーチングである と思っています。そして、ゲシュタルト能力こそが「縁起を感じ取る力」である とも。

 Q-408:BSをゼロベースで観察することが困難な中… <vol.2;〇〇を感じ取る力>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35967572.html

 

 コーチングのコア中のコアは「ゴール」。そのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、そして 4)自分中心を捨て去る(利他性) です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 そのようなゴールにより、未知の縁起を感じ取ることができるようになり、新たな認識(知識化)が可能となり、そして、まったく新しい可能世界w2の創造が可能になります。

 L-237:2022年09月シークレットレクチャー -12;ゴール側からの新たな縁起づくり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37748141.html

 

 そんな大切なゴールを共有することが重要!

 

 

 「俺の処方を勝手に変えるな」と怒る先輩医師と「とても悔しい思いをした」というあなたとの間には共有するゴールがないはず。あるとしても、ゴールが生みだすコンフォートゾーン(w2)は決してクリアではないでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ここで気をつけて欲しいのは、「先輩医師がいる」「私がいる」→「二人のゴールの共有部分が“ある”」と考えないこと。

 

「先輩医師のゴール」や「私のゴール」が“ある”と考え、その共有部分を模索するという考え方はNGです。その理由はクリアですよね?

 

 …そう、無明だから。

「存在→関係」ではなく、「関係→存在(もしくは関係⇆存在)」。すべては双方向性の縁起です。その事実を決して忘れないでください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「存在」の固有性やアプリオリ性に囚われずに「関係」をしっかりと観ることができるようになると、自然とゴールを包摂することができるようになります。

 Q-449:アートマンって何ですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

 

 抽象度が上がるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゴールを包摂できたなら、あとはゴール側のコンフォートゾーンの臨場感を上げるだけ。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 それはエフィカシーを上げることでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 以下、苫米地博士の著書「立ち読みしなさい! ~美しいほどシンプルな成功術」(ありがとう出版、p186)より引用します。

 

 

◆エフィカシーは全てに影響する

 ここまでたくさんの秘密を暴露してきました。特にこのパート、これから話す内容は全て大きな文字、全て太字で書きたいほど重要な話です。これから話すことが理解できれば必ずあなたの人生が大きく変わります。全て大文字、全て赤文字のパートだと思って本気で聞いてください。

 

 「根拠のない自信」という言葉があります。根拠のない自信とは他人から見てという前提が付きます。根拠のない自信を持っている人は、元々のエフィカシーが高い人です。

 まだ何も結果を生みだしていないのに、自分で自分の能力を高く評価している状態です。

 たとえばロック歌手の矢沢永吉さんは実績も何もなかった学生時代から「自分はスーパースターになる人間だ!」「自分こそスーパースターに相応しい人間だ!」と思っていたそうです。非常にエフィカシーが高い人、まさしく他人から見れば根拠のない自信があったということです(矢沢永吉さんの自伝『成りあがり』より)。

 実は、はじめに話したルフィやイチロー選手も全く同じです。ルフィは「自分は海賊王に相応しい人間だ!」と思っています。イチロー選手も、小学生の頃から「自分はプロ野球選手として成功する人間だ!」と思っていました。

 またソフトバンクの孫社長は学生時代から、30代には最低1000億円のビジネスをすると周囲に話していたそうです。これも根拠のない自信です。

 日本を代表する漫画の主人公から、日本を代表するロック歌手やスポーツ選手、そして実業家まで全員が元々、根拠のない自信を持っていたということです。つまり、元々、エフィカシーの高い人たちです。何か大きな結果を出す前から、自分こそ大きな結果を出すに相応しい人間だと思っていたということです。まずはこの事実を噛み締めてください。

 

 それでは「自分はロックスターに相応しい人間だ」と思っていた学生時代の矢沢さんの行動を想像してみましょう。まず間違いなく積極的に行動を起こします。次々と作曲し、練習も人一倍するでしょう。常にロックスターに相応しい最高の自分を想像し、その理想の自分に近づこうと前向きに行動します。それは誰にも見られていない自宅にいる時でも変わりません。歩き方から話し方まで全てロックスターに相応しくなっていきます。

 理想の自分に足りない部分を補うことはもちろん、自分の才能や能力を目覚めさせ劇的に高めていきます。これがエフィカシーが持つ圧倒的な力です。ほんの些細な思考から大きな行動に至るまで、エフィカシーは全てに影響を及ぼします。全てにです!

 

 そして大切なことは、あなたもエフィカシーを高め人生を激変させることができるということです。

 

 「私は何もできない人間だ!」というエフィカシーであれば、それが全てに影響します。何かにチャレンジする時でも「はじめから私には無理」と心のどこかで思って行動をします。そして、そのマインドに従い、結局は失敗に終わるのです。

 それとは逆に「私は素晴らしい可能性を秘めた人間だ!」というエフィカシーであれば、それが全てに影響します。何かにチャレンジする場合には「私は素晴らしい結果を出せる」というマインドで行動をします。そして、実際に素晴らしい結果を残すのです。

 これは能力の違いではなく、エフィカシーの違いです。ここを勘違いしないでください。

 ここまで話してきた通り、私たちは子どもの頃から否定され続け、徹底的にエフィカシーを下げられてきました。そして、ほとんどの人はその下げられたエフィカシーに従って考え行動しているのです。非常に残念な現状です。

 あなたは磨けば光る原石です。あなたは、あなた自身が考えている以上に素晴らしい力を秘めています。決して自分自身のことを低く見なさないでください。あなたは、とてつもない可能性を秘めているのです。

 ここで、あなたがどれほどエフィカシーを下げて行動してきたかを理解してもらいます。

 

 まず、あなたが学生時代にやっていたアルバイトを思い出してください。どんなアルバイトでも構いません。その頃のあなたは、どのような考え方で仕事をしていましたか?

 

 「私はアルバイトだからこれくらいの働きでいい」という甘えはありませんでしたか?

 「私は学生だから社員さんほど働かなくていい」と考えていませんでしたか?

 仕事に対する責任感も「アルバイトだから」という理由で、低くありませんでしたか?

 「私は新人だから」という甘えはありませんでしたか?

 いかがでしょう?

 つまりそのようなマインドは、本当はもっと働くことができるのに、自分の力を自分でセーブしていた状態です。アルバイトだから、学生だから、新人だからという理由をつけて、積極的に仕事をしません。「私はただのアルバイト」というのも1つのエフィカシーです。

 エフィカシーは全てに影響すると言いました。「私はただのアルバイト」というエフィカシーで働いていれば、時給に見合った仕事しかしません。自分の能力を引き出し高めようとも考えません。自分は学生だからとか、アルバイトだからというマインドで常に仕事をします。つまり、それがエフィカシーが持つ力です。

 

 ここで本当に重大な問いかけを“あなた”にします。

 

 「私はただのアルバイト」というエフィカシーで働いていれば、本当の力をセーブして働き続けます。力をセーブしていること自体にも気付きません。しかし、それはアルバイトをしている時だけの話です。アルバイトの時間だけ力をセーブします。

 それでは「私はごく普通の人」というエフィカシーだといかがでしょうか?

 「私はただのアルバイト」というエフィカシーの場合は、アルバイトをしている時だけ力をセーブします。しかし、今回は「私はごく普通の人」というエフィカシーです。

 いかがでしょうか?

 その答えは非常に恐ろしいモノです。お分かりになるでしょうか?

 引用おわり(この続きは次回引用します)

 

 

 私たちは子どもの頃から否定され続け、徹底的にエフィカシーを下げられてきました。そして、ほとんどの人はその下げられたエフィカシーに従って考え行動しているのです

 

 …御質問を読んだとき、コーチとしての私は“不当に下げられたエフィカシー”を感じました。それは医師としての私が、長い現場経験の中で、ずっと感じ続けていること。

 私は、今、日本の医療・介護業界に最も必要なのはエフィカシーだと思っています。業界全体を包み込むコレクティブ・エフィカシーです。

 Q-310~2:私のまわりではそうでもないです。私が気づいていないだけかもしれませんけど… <vol.5~7:コレクティブ・エフィカシー>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 エフィカシーとは、「自分のゴール達成能力の自己評価」のこと。最新のコーチングにおいては「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」です。

 L-246:2022年10月介護施設研修 -06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 

 

  Efficacy(w1)→ w2

 

 

 …このエフィカシー関数をイメージしながら、苫米地博士からの問いについて、じっくりと考えてください。

 

 

 「私はただのアルバイト」というエフィカシーで働いていれば、本当の力をセーブして働き続けます。力をセーブしていること自体にも気付きません。しかし、それはアルバイトをしている時だけの話です。アルバイトの時間だけ力をセーブします。

 それでは「私はごく普通の人」というエフィカシーだといかがでしょうか?

 

 

(Q-479につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年秋に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-431:自由訳「心技体」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38010584.html

F-433~:イメージするための表現の関数

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html

L-010:2020年1月シークレットレクチャー -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

Q-412:やり場のない怒りはどのようにゴール設定すればよいのでしょうか? <vol.2;初心>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36065757.html

 

 

立ち読みしなさい!

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L-246:2022年10月介護施設研修 -06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 

 

 前回(L-245)取り上げた「『幸せで楽しい』『最高にうれしい』が“あたりまえ”に書き換わる秘訣」とは、「『ノット・ノーマル』度を上げる」こと。

 Q-405:コーチングを受けると、結局のところ、どうなるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35882023.html

 

 それは、じつは、「ゴールを実現する自分の能力の自己評価を上げる」ことでもあります。そう、「エフィカシーを上げる」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ルー・タイスさんは「ゴールが先、認識が後」と話されていますが、そのプリンシプルはコーチングがどんどんアップデートされている今も変わりありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 ゴールは現状の外に設定するものですが、現状の外はスコトーマに隠れているので、なかなか認識することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 うまくスコトーマを外してゴール設定ができたとしても、そのゴール自体はあいまいな感じではっきりとは感じられません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「どうやって達成したらよいのか想像できない」「どんな世界なのか想像できない」という臨場感のまったくない世界が、本来のゴール側の可能世界w2です。

 F-428:見えない壁

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37908516.html

 

 だから、現状の可能世界w1の外側の世界であるw2に対してエフィカシーを上げることは大変です。正直な気持ちをいうと、私自身は「コーチがいないとムリ」だと思っています。

 L-215:2022年08月シークレット… -02;コーチの役割は…。そのためにコーチは…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37125267.html

 

 本物のコーチングにおける「エフィカシーを上げる」をイメージしやすいように、苫米地博士はエフィカシー関数「Efficacy(w1)→ w2」を導入されました。

 F-433~:イメージするための表現の関数

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html

 

最新のコーチングにおけるエフィカシーとは、「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」です。

 F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37977729.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog)

 

 

 このエフィカシー関数を作っていくことがコーチの役割。そのためにまず行うことが「セルフトークのコントロール」。エフィカシー関数を作っていくためにセルフトークを変えていくことが、「セルフトークのコントロール」です。

 Q-395:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 ただし、あたりまえではありますが、実際に「コントロール」を行うのはクライアント自身です。コーチの役割は「クライアントの意識を『主観』から『客観』へと導く」こと。苫米地博士は「クライアント本人が無意識の中で、過去の記憶を使わずに、セルフトークでゴールに対してストーリーテリングしていれば、その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる」と仰っています↓

 L-231:2022年09月シークレット… -06;コーチが黙っているからこそ起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37640576.html

 

 

  セルフトークでゴールに対してストーリーテリングしていれば、その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる

 

 

 …そうなったら、次は、その「臨場感」の強化を行います。「I×V=R」でいうと、「V(Vividness)」の強化。そのときに用いるのが「体感の外部化」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『1日10分』で脳が生まれ変わる」(イースト・プレス、p125)より引用します。

 

 

記憶をリアルに感じるトレーニング4

声に出して体感を強化する

 また、自分の体感を一度声にして外に出すと強化されます。

 たとえば、「俺はすごい」「俺はうれしい」「俺は気持ちいい」「俺は誇らしい」「俺はカッコいい」と大きな声で言ってみます。

 外に出せば出すほど効果があります。小さい声でもいいですから、一度声に出してみてください。声を出すことで、自分を外の物理空間に入れて、もう一度自分の耳で聞くことで体感が強化されるからです。これを「外部化」と言います。

 『50倍速英語脳プログラム 超実践トレーニング編』(フォレスト出版刊)では、自分の声が耳から入るようなマイク付きのヘッドフォンが付録についています。

 小さい声でもいいので、ボリュームを最大にして、「俺はカッコいい」と言えばいいのです。

 声に出して「外部化」し、外から自分の声を聞く。本当は他人に言ってもらうほうが効率よく体感が強化されます。

 「毎朝、ほめ合うグループ」をつくるのもいいでしょう。ただ、そのときは、他人から言われるだけでなく、自分が成功イメージを思い浮かべながらでないと意味がありません。

 たんに「すごい」と言われるだけでは無意味で、「外部化」をして過去の記憶の情動(体感)を強化しなくてはいけません。

 「気持ちいい教」とか「カッコいい教」とかという宗教をつくればいいのです。毎朝、お互いに気持ちいいイメージで「気持ちいいと言い合う会」を町内でつくればいいのです。

 そうやって体感を強化して、「エフィカシー」(自己評価)を上げるのです。

 「俺はカッコいい」と思っていると、カッコいいことしか見えなくなります。カッコ悪いことはスコトーマ(盲点)になって、無意識的に避けてしまいます。

 今日はいい日になるなあと思っていると、いい日にしかなりません。悪いことがスコトーマになって見えなくなるのです。

 自分のパートナーには「かわいい」「カッコいい」と言ってあげないと、かわいくも、カッコよくもならないのです。

 引用終わり

 

 

「気持ちいい教」とか「カッコいい教」とかという宗教をつくればいいのです。毎朝、お互いに気持ちいいイメージで「気持ちいいと言い合う会」を町内でつくればいいのです。そうやって体感を強化して、「エフィカシー」(自己評価)を上げるのです

 

 …かつて病院長を務めていたとき、このトレーニングを実際に導入してみました。その結果は… 惨敗。かえって場の雰囲気が悪くなってしまいました。コンフォートゾーンが乱れ、殺伐としていくような感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その理由をいろいろ考えてみましたが、“失敗”の最大の原因は「1)セルフトークでゴールに対してストーリーテリング →2)その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる →3)体感の外部化で臨場感を強化」の1)と2)が不十分なまま、いきなり3)に取り組んだからでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 多くの職員にとっては「気持ちいい教」「カッコいい教」といった“カルト”に感じられたのだと思います。実際、不覚にも「苫米地教信者」と陰口を叩かれました。

 Q-462:「この世をよくしたいなら… <vol.6;カテゴリー・ゴール「リーダーシップ」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38018633.html

 

 そんな苦い経験を経て、「ゴールが先、認識が後」というプリンシプルの重みを痛感しました。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 職場の雰囲気を改善することも、気持ちのコントロールを体得することも、すべてゴール次第。働く仲間が共有しているゴール次第です。

 L-124:2021年11月医療・介護研修レポート -05;働く仲間とゴールを共有するワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32710871.html

 

(L-247につづく)

 

 

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-追記-

 今日はいい日になるなあと思っていると、いい日にしかなりません

 

 …もちろんそのとおりなのですが、セルフイメージが低い状態では、この言葉を素直に受け入れることはできないはずです。

 L-129:2021年11月医療・介護研修レポート -10;自己充足的予言×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32846862.html

 

 先ほどの「ゴールが先、認識が後」を理解していても、セルフイメージが低いままでは肝心のゴール設定ができません。スコトーマが外れないから。

 Q-208:質問という行為はセルフイメージを下げると思っています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26826907.html

 

 では、どうすればいいのか?

 

 …私なりの“答え”をまとめてみました↓

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-421~:微笑み返し

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432025.html

L-220:2022年08月シークレットレクチャー -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

L-236:2022年09月シークレットレクチャー -11;複雑な関係を立体的に思考する

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Q-455~:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432187.html

 

 

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L-245:2022年10月介護施設研修 -05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 

 

 前回(L-244)、「呼吸を意識に上げてコントロールするワーク」を行いました。

 

重要なのは、呼吸を「意識する」のであって、「意図する」のではないということ。あくまでも「お腹をへこませるような感覚」で、自然な逆腹式呼吸を続けます。

L-211:2022年07月… -09;<ワーク1>逆腹式呼吸を意識に上げてコントロール → …

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36874418.html

 

「自然な…」とは「無意識で…」ということ。その無意識を意識に上げることがポイントです。苫米地博士が書籍(「オーセンティック・コーチング 2026」p109)に書かれている表現でいうと、「無意識と意識の境界で一部だけは意識して、一部だけは無意識にする」という感じ↓

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

普段は意識しないような呼吸をしている自分の感覚に鋭敏になると、自然と変性意識が生成されます。そのとき「周囲の状態から意識が切り離されている感覚」が生じるはず。

L-189:2022年06月医療… -12(Q&A);「ゲシュタルト」「I×V=R」と逆腹式呼吸

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35722171.html

 

 その理由は「呼吸は重要なホメオスタシス活動」であり、呼吸を意識に上げながらコントロールすることは「ホメオスタシスに介入する窓口になる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 生体としての内部表現は、無意識下で物理的世界とフィードバック関係を保ちながら維持されています。それは臨場感が物理空間にあるということ。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 その物理空間とは、抽象度を軸にとった場合の情報空間の底面。物理も情報であり、物理空間は情報空間の一部です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そんな物理空間を内省的に意識に上げることで、目の前は意識が介入した空間に変わっていきます。もう少し詳しくいうと、純粋な物理空間とはいえない「意識という情報的行為が介入した、やや情報空間にゆらいだ物理空間」へと変わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

そのような“ゆらいだ空間”への臨場感が強まるほど、人は深い変性意識状態となります。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 深い変性意識状態は「これまでの洗脳を解きやすい意識状態」といえますが、一方で「さらに強力に洗脳されてしまいやすい意識状態」だともいえます。

 F-426:さくら <vol.3;“洗脳”が解ける(解けかけている)感触>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37839377.html

 

 初回(L-241)に述べた「スコトーマ(Scotoma)」を用いると、「これまでのスコトーマが外れやすい状態」であり、一方で「さらに巨大で強大なスコトーマが生じやすい状態」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スコトーマが外れる/生じるポイントは3つあります。それは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)。その3つのポイントを、過去からではなく、未来側から新たに生みだす縁起が「ゴール(Goal)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 最新の知識でいうと、カテゴリー・ゴール「抽象度」「エソテリシティ」「リーダーシップ」が、「脱洗脳になるか?」それとも「さらなる洗脳になるか?」を決めるといえます。

 Q-464:この世をよく… <vol.8;抽象度×エソテリシティ×リーダーシップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38038884.html

 

 チームでいうならリーダーのゴール(とくに「抽象度」「エソテリシティ」「リーダーシップ」というカテゴリーのゴール)、介護施設なら施設長のゴール、社会福祉法人なら理事長のゴールが、「脱洗脳になるか?」それとも「さらなる洗脳になるか?」に強く影響します。

 F-295~6:苫米地式次世代リーダーシップ <vol.2~3;次世代リーダーの要件>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31657555.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31709558.html

 

 すごく簡単にいうと、鍵になるのは、リーダーの「ノット・ノーマル」度。高い倫理観や圧倒的な利他性を獲得した上での「ノット・ノーマル」です。

 F-331:分断緩和のための処方箋 vol.2;本当は今までずっと苦しかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33464142.html

 

 以下、苫米地博士の著書「40歳から『差がつく』生き方」(PHP研究所、p85)より引用します。

 

 

ノット・ノーマルになってこそ本当のゴールが見える

 ルー・タイスは、「ゴールが先にあり、その他すべては後から生まれる」と言っている。だが、ゴールそのものを見つけられない人が多い。

 ゴールというのは、現状の外側にある。現状の外側は、そんなに簡単には見えない。日本型組織のサラリーマン社会の中で、「同期よりも早く出世すること」が自分のゴールだと思い込んでいる人ばかりを見て生きていると、自分のゴールを探そうと思っても、もう見えない状態になってしまっている。

 まず、ゴールを見える状態にすることから始めよう。意図的にゴールを見つけようとしなければ、ゴールは見つからない。

 ゴールは、現状の外側にある。「同期より早く出世したい」とか「もっとボーナスをたくさんもらいたい」と考えているノーマルな人間には、自分の本当のゴールは見えない。ゴールを見えるようにするには、ノット・ノーマルにならないといけない。

 ノット・ノーマルと言っても、犯罪的なことをするわけではない。法律を守った上で、誰も疑わないで続いている慣習やしきたりを「本当にそれって、正しいの?」と疑ってみるだけだ。

 一例を挙げると、私が疑問に感じているのは、国会になぜ服飾規定があるのかということ。女性議員がショールで入場しようとしたら、入れてもらえなかったことが報道されている。そんな規制が本当に必要なのか疑わしい。

 今はあまり行かなくなったが、以前は、議員会館によく行く機会があった。私はいつも革パンをはいて、鎖をジャラジャラさせていくので、必ず入り口の金属探知器に引っかかる。毎日のように議員会館に行っていたので、ブザーがピーピー鳴っていても、守衛さんは「もういいですよ」という顔をする。

 でも、きちんと鎖をはずし、ブザーが鳴らなくなるまでゲートを何回も通ってから、会館の中に入っていた。面倒くさいと言えば、面倒くさいが、それでも革パンをはいていったし、鎖もはずしていかなかった。議員の人たちから「苫米地さんはいいですね。いつも好きな格好ができて。我々は好きな格好ができないんですよ」とよく言われた。そのときに初めて服飾規定というものがあることを知った。

 アントニオ猪木議員は、国会に入るときにはトレードマークのマフラーをはずしているそうだ。猪木議員のマフラーがなぜダメなのか。まったく意味のない服飾規定だ。

 本来、こんな規定は憲法違反ではないかと思う。寒ければマフラーをしようが何をしようが、まったくかまわないはずだ。議員が風邪を引いたらどうするのか。世界中で人権のない場所は、日本の国会ではないかとすら思う。

 マフラーが武器になるというのであれば、それを持ち込ませないのは合理性があるが、マフラーを規制するのは単に「ノット・ノーマル」だからだ。服飾が「ノーマル」でないとダメだという、憲法の規定にはない、誰が決めたかわからないものに縛られているのだ。

 もちろん、天皇陛下が臨席される折に礼服を着ましょう、というのはよくわかる。天皇陛下に対する礼儀である。私だって、そういうときには革パンははいていかない。

 だが、普段は関係ないはずだ。お互い選挙で選ばれた人同士が国民の権利をどうするかを話し合う最大の場なのに、自分たちが着るものさえ自由に決められないのはおかしな話だ。自分たちが事実上の制服に縛られているのに、「学校の制服をやめましょう」と言っている政治家がいるのは理解に苦しむ。

 日本国民の代表である国会議員が、誰が決めたかわからない「ノーマル」と呼ばれるものに縛りつけられている。彼らは自分たちの意思によって何でも決められる人たちだ。それなのに、自分の意思ではないところの「ノーマル」という実体のないものに動かされてしまっている。結局、日本の総理大臣も、閣僚も、議員も「ノーマル」な世界にどっぷりと浸かっている人たちなのである。

 引用終わり

 

 

ノーマルな人間には、自分の本当のゴールは見えない。ゴールを見えるようにするには、ノット・ノーマルにならないといけない

 ノット・ノーマルと言っても、犯罪的なことをするわけではない。法律を守った上で、誰も疑わないで続いている慣習やしきたりを「本当にそれって、正しいの?」と疑ってみるだけだ

 

 

 …リーダーは、「ゼロトラスト」を大前提に、「常に疑う人」です。

 F-228~:ゼロトラスト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 

そして、「ゼロトラスト」を教えながら、フォロワーを「思考し続けるように導く人」でもあります。

 PMⅠ-06-12:仮説07)思考停止

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 そんなリーダーが導く組織は、ゴールに向かいながら、「幸せで楽しい」「最高にうれしい」があたりまえの組織に書き換わっていくはずです。

(傍から見ると「ノット・ノーマル」に見えるでしょうけど)

 

(L-246につづく)

 

 

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-関連記事-

L-150:2021年11月医療系研修会 -05;記憶にリアルな臨場感を持たせると、相手も同じ臨場感を感じる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33796873.html

L-219:2022年08月シークレットレクチャー -06;コーチングのプロセス

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Q-065:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか? Vol.2;西洋医学と東洋医学の違い

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Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

Q-391:現状の外かな~ということをイメージするととても気分が悪くなってしまいます。このような場合どのようにすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35232931.html

 

 

40歳から「差がつく」生き方

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F-434:イメージするための表現の関数 <後編;表現=共感覚化>

 

 認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ医療関係者の中で、博士自ら示された条件を満たす方々と、情報空間*で定期的にミーティングを開催しています。

(*物理空間も情報空間です。「物理的リアルではない、ネット空間で」という意味です)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

昨年末(2025年)のミーティング中に、“あるコーチ”がこのような発言をされました。

 

 

  イメージするための表現の関数

 

 

 …「イメージするための表現の関数」は、コーチング(とくにメディカル・コーチング)において、どういう意味を持つのでしょう?

 

 *前編はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38050052.html

 

 

 …その時の発言をもう少し詳しく再現すると、「今まで何かを入力して何かを出力するツールとして捉えていたけど、じつはイメージするための表現の関数だった」という感じ。正確ではないかもしれませんが、そのように記憶しています。

 F-408:自動翻訳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37188303.html

 

 「ツール(tool)」とは、「道具」「工具」「用具」のこと。少し抽象度を上げると「手段」「方法」のことです。「道具」「工具」「用具」は、抽象度を軸とした場合の情報空間の底面(=物理空間)で用いる“具体的存在”のこと。「手段」「方法」は、その “具体的存在”の使い方のことだといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

よって、「ツールとして捉えていた」というのは、「抽象度を下げる縁起として捉えていた」と読み解くことができます。わかりやすくいうと、マネジメントのためのものということです。

PMⅠ-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 一方、「イメージ(image)」とは、「心の中に思い浮かべる姿や情景」「心象」のこと。それは言語を超えた抽象度次元での情報処理のこと(あるいは結果)です。「思考の3つの軸」でいうと、抽象度は「emotions(大脳辺縁系)」→「words(大脳の言語野)」→「pictures(大脳の前頭前野、とくに内側部)」の順に上がっていきます。

 L-067:2020年11月… -02;思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

よって、「イメージするための表現の関数」というのは、「抽象度を上げるための縁起」と読み解くことができます。

 L-085:2021年3月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

 まとめると…

 

  苫米地博士がコーチングに導入された関数は、抽象度を下げるためではなく、抽象度を上げる(引き上げる)ための縁起

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog)

 

 

 …そのように理解したとき、博士の「未だに見つけられていないLUB (Least Upper Bound)であり、超次元偏微分誤差最小化空間の下ではなく上に現れるもの」という表現を思い出しました。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

  超次元偏微分誤差最小化空間の下ではなく上に現れる

 

 

 …それこそがゴールの感覚。1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール、4)自分中心を捨て去る という基本条件を満たすゴールの感覚です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 苫米地博士は「利他性」という言葉をよく用いられます。それを私は「1)現状の外×4)自分中心を捨て去る」だとイメージしています。その本質は「抽象度を上げる」こと。

 L-214:2022年08月… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

 抽象度を上げていくと(とくに言語抽象度を超えると)、通常は臨場感が下がります。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 コーチング・プリンシプル「I×V=R」が示すとおり、イメージ(Image/Imagination)の臨場感(Vividness)が下がると、現実化(Reality)が難しくなってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 では、より抽象度の高い次元にゴールを設定しながら、その臨場感を維持する(さらに強める)ためにはどうすればいいのでしょう?

 

 

 …その「より高い次元に強い臨場感を感じ続ける感覚」を、“あるコーチ”は「イメージするための表現の関数」という言葉で言い表されたのではないかと思いました。

ポイントは「表現」という言葉。それは、

 

「超次元偏微分誤差最小化空間の下ではなく上」を、言語の抽象度よりは高いがなるべく低い「LUB (Least Upper Bound)」に落とし込んだもの

 

…という意味で用いられたはず。

 Q-429:宇宙は「包摂半順序束」。そのtopである空(くう)は「有と無を包摂する概念」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36937284.html

 

 きっとそれは「より抽象度の高い次元にゴールを設定しながら、その臨場感を維持する(さらに強める)」ための秘訣 …共感覚化 です。

 L-087:2021年3月シークレットレクチャー -10;言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30239571.html

 

 以下、苫米地博士の著書「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44 もう、努力してはいけない!」(学研プラス、p146)より引用します。

 

 

ルール37 五感で感じたものを別の感覚で置き換えてみる

 「五感で感じたものを別の感覚に置き換える」というのは「共感覚」の訓練です。「共感覚」も私の本を読まれている方には繰り返しになりますが、初めての方のために説明しましょう。

 実はごくまれに先天的に「五感で感じたものを他の感覚で自然に置き換えて認識できてしまう」という人がいます。こういう人を「共感覚者」といいます。

 例えば、音を聞いてその音に色がついているように感じるとか、味を音で感じるといったことです。他の感覚を色で感じたり、色を見て他の感覚が湧き上がってくるという人は案外たくさんいるようです。

 赤い色(暖色)を見て暖かさを感じ、青い色(寒色)を見て寒さを感じるという人は多いですが、これなども共感覚のいい例だと思います。

 このように、共感覚というのは誰でも感じることができるものです。先天的に持ち合わせていなくても、訓練することで身につけることができます。

 訓練のやり方としては実際に繰り返しやってみるということだけです。ある音を聞きながら色とか味などをイメージしてみるとか、逆にその色や味を感じたら音を思い出してみるとか、そんなふうに「五感で感じたものを別の感覚で置き換えてみる」のです。

 誰でも身につくのですが、ある程度の訓練が必要なので一朝一夕にできるようになるわけではありません。ですが、この共感覚が身につくと、いろいろな点でメリットがあり、さまざまなことに応用できます。

 

 その一つが「ゴールの臨場感の高まり」です。「幸せ体験をコピペする」や「一日に何回も夢実現の喜びを思い出す」の項でも触れましたが、ゴールの臨場感が現状の臨場感にまさることで夢は実現します。ですから、ゴールの臨場感をできる限り高める必要があるのです。このとき、視覚や聴覚だけでなく五感すべて、さらにはその五感を別の感覚に置き換えて感じてみることで、臨場感はよりいっそう高まります。これが共感覚の強みです。

 共感覚のメリットにはもう一つ大きなメリットがあります。

 こちらはゴールではなく、現状で共感覚を使います。現状に対して共感覚を使うと、それまで五感で認識していたこと以外のものが見えてくる可能性があるのです。まさに、スコトーマはずしです。

 五感のような、情報をインプットする器官(情報の入口)のことを、モーダルチャンネルと呼びますが(ちなみに私は五感プラス言語の6つが人間にとってのモーダルチャンネルと捉えています。言語も情報を認識するための器官と考えています)、共感覚はあるものごとを普段とは違ったモーダルチャンネルを通して認識することです。これによって、それまで認識できなかったことが認識できるようになる可能性があります。

 

 スコトーマができた状態を放っておくと、ある部分がいつまで経っても見えませんから、そこにつけ込まれて他人に利用されたり、奴隷化するのに利用されたりしてしまいます。当然、人生を変えることができなくなってしまいます。

 例えば、多くの人が「勤勉はいいことだ」と思っています。みんなが一生懸命に働くことで会社の業績が上がり、社員の給料やボーナスも上がると思っていることでしょう。怠けることはよくないことだ、人間が堕落してしまうなんて思っているかもしれません。

 こうした考え方は間違いとは言えないまでも、ある一面しか捉えていません。勤勉とか一生懸命といったことのよくない部分はスコトーマとなって隠されてしまっているのです。何がよくない部分なのかと言えば、「一生懸命働くことはいいことだ」という考え方を利用して、奴隷のように働かせようとする人間が出てくる可能性があるといったことです(たいていはこういう人間やシステムが存在します)。

 人の奴隷になっている状態では、夢がかなうこともありませんし、人生が変わることもありません。同じものでも別の感覚で認識する癖をつけるようにしましょう。

 引用終わり

 

 

 その五感を別の感覚に置き換えて感じてみることで、臨場感はよりいっそう高まります。これが共感覚の強みです

 

 …五感とは、「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」のこと。それらは環境の情報を取り込むための情報入力経路であり、モーダルチャンネルと呼びます。

 脳が発達した人間の場合、言語もモーダルチャンネルです。さらに得意な人にとっては数学もモーダルチャンネル。つまり、関数もモーダルチャンネルだといえます。苫米地博士にとっては、間違いなくそうでしょう。

F-381:ロバート・メーガーの… <vol.1;induction「すべてが情報である」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36045078.html

 

 よって、「五感で感じるゴールの世界(w2)や自我のイメージを関数におきかえる」こと、あるいは逆に「関数を五感で感じるゴールの世界(w2)や自我のイメージに変換する」ことは、共感覚化となり、臨場感を強化する縁起となります。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 さらには「共感覚よって、それまで認識できなかったことが認識できるようになる可能性がある」ことより、スコトーマが外れる可能性まで高まります。だから…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

「イメージするための表現の関数」は、言語を超えた次元で行うコーチング(とくにメディカル・コーチング)の秘訣である

 

 

…“あるコーチ”の言葉を縁に、そのようなことを考えました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-299~:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425725.html

F-409~:病院嫌い ~最適化の外側で遊べ!~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431576.html

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

Q-430~:コーチングを行う際、説明を平易にしたり、自分なりの解釈や例え話を作って説明してもよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431266.html

 

 

人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44

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L-242:2022年10月介護施設研修 -02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 

 

 ゴール(=未来)を設定した時点で、無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれて、ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除してくれる

 

 …これは前回引用した苫米地博士の言葉(「とてつもない未来を引き寄せる予見力」p73)。

 

 「無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれる」というのは、RAS&スコトーマの働きによります。私たちは、気がついていないだけで、無意識下で膨大な「情報の取捨選択」を行っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ただし、それは過去の記憶に基づいた「取捨選択」。そのままでは「昨日のような今日を生き、今日のような明日を迎える」だけです。

 L-010:2020年1月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 そんな情報処理を「ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除」に変えていくことがコーチング。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、コーチングを実践すると、なぜRAS&スコトーマがゴール(未来)側に書き換わるのでしょう?

 

 …答えは「結果として、ブリーフシステム(Belief System、BS)が変わる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 最近の苫米地博士は、BSの代わりに、もっと本質的な意味合いで「自我」という表現を用いられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 最新の自我の定義は「すべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数」です↓

 F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37977729.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

「CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog)

 

 

 ゴール側の世界(可能世界w2)にふさわしい自我に書き換わると、自然と認識が変わり、判断(attitude)が変わり、行動(habit)が変わっていきます。

 L-096:2021年7月… -08;BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 当然、施設内で飛び交う言葉、会話内容といったものも、ゴールにふさわしく書き換わっていきます。とくに意識しなくても(その秘密は↓)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

  飛び交う言葉、会話内容が、ゴールにふさわしく書き換わる

 

 

 …打ち合わせ中に「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という施設長の悩みを伺いました。私も病院長時代に同じような課題を感じていたので、その気持ちはよくわかります↓

 PMⅠ-06-15:仮説10)コーポレートイメージ&コーポレートトーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401202.html

 

多くの人が経験されていると思いますが、ネガティブな会話をしている組織では、人々はお互いの噂話に花を咲かせ、不平や不満を言うことにあらゆる機会を利用します。

いつもピリピリと緊張している職場では、ますます気持ちのコントロールが難しくなり、不安やイライラ、怒りがつい言葉や態度にでてしまいます。

それは「不平」「不満」「不安」「イライラ」「怒り」がコンフォートゾーン(Comfort Zone、CZ)化している状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 CZはホメオスタシスで強力に維持されています。なので、誤りを指摘したり、厳しく指導したとしても、決して変わることはありません。仮に変わったとしても、すぐに元に戻ってしまいます。

 F-239:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28608833.html

 

「態度や言葉に出てしまう」のは、あくまでも結果。

抽象度を用いて立体的に考えると、より高次の階層での何らかの“因”(博士は「バグ」と表現されます)が下の階層で「不平」「不満」「不安」「イライラ」「怒り」を生み、それらの情報がより低次の空間で写像として「態度や言葉」にあらわれたに過ぎません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

よって、具体的な「態度や言葉」にいくらフォーカスしてもムダ。「〇〇といった言葉遣いはやめよう」「もっと△△を行おう」などと強く指導するほど、現場はますます反発するはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

それでも説得や指導を続けたなら、どんどん現場の雰囲気は悪くなり、すべてがhave toになりながらますます疲弊していくでしょう。負のスパイラルを転がり落ちるような感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そのような状況に陥っているのではないかと感じたので、研修の冒頭にこのような問いかけをさせていただきました。

 

 

 皆さんの職場では「~しなければならない」や「~してはならない」があふれていませんか?

 

 

 以下、苫米地博士の著書「『言葉』があなたの人生を決める」(フォレスト出版、p72)より引用します。

 

 

「言葉」があなたの人生を決める

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つい陥りがちな「創造的回避」とは?

 はっきりとした価値観は、あなたが「目的地」に向かうための鮮明な動機です。

 ビジョンを描き、かつ価値観をはっきりさせれば、あなたはもう、目的地を目指すのに「〇〇しなければならない」とは考えずに、つねに「〇〇したい」と思うようになります。

 じつは、何かを「したい=want to」という思考ほど重要なものはありません。なぜなら、「したい」という意識は、強烈な創造力を生み出すからです。いっぽう、「しなければならない=have to」という意識は、人間にそれをするように仕向けるのではなく、逆に逃避や回避の行動をとらせます。

 ここで、人間が現状を維持しようとして起こす創造的回避のことを説明しておきましょう。

 人間は、「しなければならない」と考えると、それをしなくていい理由を潜在意識がいくらでも創り出してしまいます。

 たとえば、ルー・タイスは、中学生のころにこんな経験をしました。

 

 その当時に学校で行われたダンス大会は、男子生徒が、体育館の向かい側にいる女子生徒のところに進み出て、踊ってほしいと申し込むのが恒例でした。ルー・タイスは、一緒に踊ってほしいお目当ての女子生徒がいながら、向こうまで行って誘っても断られると考え、仲間にこういいました。

 「あんなぜんぜん可愛くない子と、誰がダンスなんか踊りたいと思うんだ? やめだ、やめ。もっと面白いことしに行こうぜ」

 そして、断られたときの屈辱に遭わないように、ルーと仲間たちは体育館から逃げ出していきました。本当は女子生徒とダンスをしたかったのに、拒絶されたときの恥ずかしさだけを考え、成功したときの喜びはまったく思いもしなかったわけです。

 

 こうした行動の中に介在していたのが、「(ダンスを)申し込まなければならない」とか、「断られてはならない」という考えです。そして、この「しなければならない」という思いが、「可愛くない子と踊りたくない」や「ダンスなんか面白くない」という、その場から逃げ出す都合のいい口実を創造することになりました。

 潜在意識が行う、こうした創造的回避は、大人の世界でも日常茶飯事です。

 たとえば、「しなくてはならない」仕事を何かと理由をつけて先送りにする人は、そこここにいます。なかには、仕事をやりたくなくてしかたがなくて、終いにはうつ病になってしまう人もいるようです。診断書をもらって会社を休むとケロッと治るのに、職場に戻るとたちまち具合の悪さがぶり返します。

 「しなければならない」という考えは、潜在意識の力によって、その人を現状にとどまらせるように働くのです。

 しかしながら、あなたが現状を抜け出して自らが目指す「目的地」に向かうことは、もはや「しなければならない」ことではありません。それは、あなたが「したい」ことにほかなりません。

 そのためにあなたがとる必要な選択と行動は、そのすべてが「したい」「選ぶ」「好む」という気持ちから起こすことができます。ポジティブな動機を持てば、問題の解決、対立の解消、満足できる最終結果というポジティブなイメージが潜在意識に刷り込まれます。

 このことが、最終的な結果のイメージを満足感、達成感、喜びの感情と結びつけ、目標達成を楽しいものにしてくれるのです。

 引用終わり

 

 

 じつは、何かを「したい=want to」という思考ほど重要なものはありません。なぜなら、「したい」という意識は、強烈な創造力を生み出すからです

 

介護現場における「したい=want to」を生みだすものは… ゴール!

もちろんここでいうゴールとは、「ファイナンス」とは切り離した、純粋な「職業」としてのゴールです。

 Q-255:バランスホイールは全て現状の外にゴールを設定する方がよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28656381.html

 

 その「職業」としてのゴールは…

 

利用者さんやその家族、そして地域社会に、どのような機能を提供するか?

 

 …という自問に対する自らの答え。

 Q-452:コーチングの対象が… <vol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

そんな自問自答を経て生みだした職場のイメージ(w2)が、より抽象度の高いものになるほど、そして、そのイメージを職員間でより強く共有するほど…

 

お互いがお互いを励まし、助けあう職場

 

…へと変化していきます。エフィカシーが高まるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 私個人のことをお話しすると、家庭でも、職場でも、地域社会でも、国でも、ネット空間においても、コレクティブ・エフィカシーを強くイメージしながら働きかけを行っています。

 Q-310~2:私のまわりではそうでも… <vol.5~7:コレクティブ・エフィカシー >

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 縁起空間があたたかく光り輝いているイメージで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

(L-243につづく)

 

 

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-追記-

私個人のことをお話しすると、家庭でも、職場でも、地域社会でも、国でも、ネット空間においても、コレクティブ・エフィカシーを強くイメージしながら働きかけを行っています

 

 …そのイメージを強化するために行っているのが「セルフトークのコントロール」。

 Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 本文で引用した文章で、苫米地博士は「ポジティブなイメージ」という言葉を使われています。じつは、それは入門者向けの表現。本物のコーチング(Authentic Coaching)は、「ポジティブ」「ネガティブ」という“主観”ではなく、“客観”です。

 L-230:2022年09月シークレット… -05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 その“客観”が「セルフトークのコントロール」の鍵となります。違う表現でいうと「外側視点(外的視点)」です。

 L-220:2022年08月… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

 

 以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録③)の「苫米地式次世代コーチングを身につけ、理想の世界を実現するセルフトーク・カード」より引用します。

「外側視点(外的視点)」を意識に上げながら、常に無意識の自身のセルフトークをコントロールしてください。

 L-221:2022年08月シークレット… -08;“しっかり生きる”ためのシンプルなワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37223679.html

 

 

Self-Talk 04

エフィカシーを高める言葉

 

 私は、常にエフィカシーを高める言葉だけを自分と他人に対して使っている。だから、私のまわりには信頼できるエフィカシーの高い仲間が次々と集まってきていることが頼もしい。

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-333:分断緩和のための処方箋 vol.4;「ワークライフバランス」の落とし穴 <case-side>

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F-334:分断緩和のための処方箋 vol.5;「ワークライフバランス」の落とし穴 <plan-side>

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Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429772.html

Q-354~:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427647.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります…

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



L-241:2022年10月介護施設研修 -01;未来(ゴール)が見えない原因

 

2022年10月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 

 

 ブログを読んでくださっているという施設の代表者と事前にメールで打ち合わせをしたのですが、その文面からは“過酷な介護現場の苦悩”が滲み出ていました。過去記事と重ねていうと…

 

3K(感謝・感動・希望)がまったく感じられない

 

…という感じ。

 PMⅠ-07-02:釈迦が教えてくれること ~3Kを新たな3Kへ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15395021.html

 

 それは「現状を凌ぐのに精一杯で、未来を思う余裕がない」という感じでもありました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 これは特定の施設の特別な話ではなく、介護業界全体にいえることです。

 

先日、2027年に予定していた介護報酬改定が1年前倒しで行われることが発表されました。その異例の対処は「もう介護業界は1年も持たない」という危機感の表れ。

実際のところ、介護関連事業者はどんどん倒産しており、例えば訪問介護事業所の倒産は2023年から3年連続で最多を更新しています。

政府は25年度補正予算案で1920億円かけて支援することを閣議決定しましたが、もう手遅れなのかもしれません。それぐらい介護業界は危機に瀕しています。

2025年「介護事業者」倒産 過去最多176件「訪問介護」の倒産が突出、認知症GHも増加(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース

 

 あれだけ在宅医療や在宅介護を(さらには在宅看取りまでも)すすめておきながら、その支え手を介護報酬を減額して潰しているという政府のゴールがまったくわかりませんが、問題は“お金”だけではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 私が現場にいて一番気になっているのは「セルフイメージの低下」。それは個人や事業所のレベルに留まらず、業界全体を暗く覆っているように思います。それが現場の“閉塞感”の正体でしょう。

 L-120:2021年11月医療・介護研修レポート -01;イントロダクション

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32612689.html

 

 本物のコーチング(Authentic Coaching)は、そんな介護業界を救う福音となりえるものです。ただし、現状のままでただ導入しても、うまくはいかないはずです。「感謝・感動・希望が感じられない」「未来を思う余裕がない」という状況(=意識状態)のままではスコトーマが外れないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 “本当の未来”は、このまま続く現状の延長線上にはありません。“本当の未来”は、必ずスコトーマの中に隠れています。

 Q-219:ゴールに対するスケジュールは… <前編;ゴールが先、スケジュールは後>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27441932.html

 

 現状の外にゴールを設定しゴール側のコンフォートゾーンを作ることができると、時間が未来から流れるようになります。すると、未来(ゴール)の情報を現在の目の前の世界の中に見つけることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 さらに「未来(ゴール)はすでに起こっている」という臨場感を強めるほど、未来の兆しを予見することができるようになっていきます。

 F-304~6:映画のおもしろさって何だろう? <vol.1~3;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 

 とはいえ、実際は、ほとんどの人が現在を“正しく見る”ことができません。未来を思い描こうとしても、現在の延長線上の未来しかイメージすることができません。

 L-213:2022年07月シークレットレクチャー -11;<ワーク3>スコトーマを消す

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36911560.html

 

このままつづく時間軸上の未来は、本当の未来ではなく、ただの現状(Status Quo)です。“本当の未来(ゴール)”とは、そんな現状の外側に自ら設定するもの。

Q-446:未来において「被害者」という評価を… <前編;case-side>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37464625.html

 

 では、なぜ「現在を“正しく見る”」ことができないのでしょうか(case-side)? どうすれば「本当の未来(ゴール)を見る」ことができるのでしょう(plan-side)?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

 …著書「「とてつもない未来を引き寄せる予見力」(徳間書店)の中で、苫米地博士はポイントを3つ挙げられています。その3つとは「スコトーマ」「フレーム」「抽象度」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *「フレーム」についてはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 

 以下、「とてつもない未来を引き寄せる予見力」(p71)より引用します。

 

 

未来が見えない原因その1

スコトーマの問題

 人間の認識には、「見ているようでいて、実は見ていない」という現象が起こります。

 このことを「スコトーマ」と呼びます。

 もともとは医学用語の「盲点」を言い表す言葉として知られていましたが、私の友人であり、世界的な心理学者で自己啓発界の権威であるルー・タイスがそれを心理学用語として使い始めました。ですから、スコトーマというのは、心理学的盲点のことだと理解してください。

 本書の冒頭で行った身近な人の顔を正確にスケッチするテストでもお分かりのとおり、人間の視線はスコトーマだらけです。脳の情報制御機能(RAS)によって、そのときに重要であると思った部分だけが見えて、その他の部分を省略してしまうのです。しかし、情報の重要度は刻々と変化していきます。スコトーマによって見えていなかった部分が、未来においては重要な情報に変わることはよくあることです。

 しかし、ほとんどの人の脳は、昨日までの認識(つまりは記憶)をもとに判断を下しています。私たちは過去に認識したことしか現在においても認識できず、未知の経験に遭遇したときはその意味を理解することができず、記憶することもできません。

 未知の経験に遭遇したとき、人間はますます過去の記憶を見つめ、そこに似たような経験がないかを必死で探そうとします。しかし、遭遇したのが本当に未知の体験だとしたら、いくら過去を見つめても答えは出てきません。

 正しい判断をするための材料は、過去にあるとは限らないのです。過去において自分が経験したこと、親や学校の先生、会社の上司や友人がいったことは、現在を正確に見つめ、未来の兆しを見つけるためには当てにはなりません。過去に目を向けた視点は、スコトーマだらけなのです。

 未来において重要な情報を現在の膨大な情報の中から見極めるためには、これまで再三お話ししてきたように、未来の視点から現在を見つめることが重要です。未来をゴールとして現在を見つめなおせば、過去の視点によって発生していたスコトーマが外れて、今まで見えてこなかったものが見えてきます。努力して現在の中に未来の情報を探そうとする必要はありません。ゴール(=未来)を設定した時点で、無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれて、ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除してくれるのです。

 身近な人の顔のスケッチテストの例でいえば、あらかじめ「あとから洋服の色について聞きますよ」と未来の出来事がいわれていれば、顔を見るときにしっかりと着ている洋服を確認するはずです。同じように「あとから身近な人の顔のスケッチをしてもらいますよ」といわれていれば、顔の輪郭やヘアスタイル、ほくろの有無など顔のパーツをしっかりと見ようとするはずです。

 過去からの視点によるスコトーマを外すことで、目の前の世界がまったく違った姿で立ち上がってくるのです。

 引用終わり

 

 

 ゴール(=未来)を設定した時点で、無意識が勝手に情報の取捨選択をしてくれて、ゴールに必要な情報は認識して必要のない情報は削除してくれる

 

 …その結果、職員全員が感謝・感動・希望を感じられるようになることを強く願いながら、ありったけの気を込めて研修を行いました。

 L-215:2022年08月シークレット… -02;コーチの役割は…。そのためにコーチは…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37125267.html

 

 そんな研修のタイトルは、「すべてはマインドが生みだしている ~しあわせは いつも 自分の心が決める~」。その内容を、最新の知識で再解釈しながら、リライトします。

 Q-439:明るく活発な姉が家に閉じこもるようになりました…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37338822.html

 

(L-242につづく)

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

F-418~:私、うっちゃいました

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Q-430~:コーチングを行う際、説明を平易にしたり、自分なりの解釈や例え話を作って説明してもよいでしょうか?

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Q-450:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でもコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37819886.html

 

とてつもない未来を引き寄せる予見力

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Q-452:コーチングの対象が自分であっても他者であっても、することは同じという認識で良いでしょうか? <vol.1;コーチングは「自問自答」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 vol.1;コーチングは「自問自答」

 

 

Q:苫米地博士の書籍や動画で学びながら、自分自身にコーチングを行っています。自分を変えていこうとするときに、他者に対するときよりも客観的に進めていくことが難しいように感じています。コーチングの対象が自分であっても他者であっても、することは同じという認識で良いのでしょうか? 自分自身に対してコーチングを行う場合に特有のポイントなどがあるのでしょうか?

 

A1:他者よりも自分に対するコーチングの方がずっと難しいはずです。そもそも「セルフコーチング」という概念自体が矛盾しています。なぜでしょうか?

 

 

 …「他者よりも自分に対するコーチングの方が難しい」のは、御指摘のとおり「客観的に進めていくことが難しい」から。コーチングは、主観ではなく、客観。客観を維持できなければ、それはコーチングではありません。

 L-202:2022年07月医療・介護研修会 -12(Q&A、最終回);コーチングの奥義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36432314.html

 

 客観のことを、苫米地博士は「外側視点(外的視点)」と表現されたりもします。

F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 その客観や外側視点(外的視点)がないと、スコトーマを外すことができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スコトーマを外すことができないと、いつまで経っても現状の外にゴールを設定することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから、「自分自身に対してコーチング」はとても難しいのです。

 Q-069:認知的不協和の状態に… Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 

 …「『セルフコーチング』という概念自体が矛盾」している理由は、コーチングの鉄則に反するからです。では、その鉄則とは何でしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026」(開拓社、p254)より引用(青字)し、考察します。

 

 

◎なぜ、コーチングの時間は30分なのか?

 <アドバンスド2>の最後は「コーチング・セッションはなぜ30分なのか?」についてです。

 いつも言っているようにコーチングの時間はおしゃべりの時間ではありません。いま紹介したようにコーチの仕事の第一はゴールが現状の外にあるかどうかのチェックです。その時に重要なのはコーチのアドバイス……だと思っている人が非常に多いようですが、違います。

 コーチはアドバイスをしません。ゴールについて考えるのはクライアント自身です。逆にアドバイスのようなことをしたら、クライアントは、コーチからの影響を受けてしまうでしょう。さきほど言った「世界から差別をなくす」をゴールに設定する話がいい例です。ですから、コーチはクライアントが自問自答を続けられるように黙って見守るべきなのです。

 ところが、多くの間違ったコーチングでは、ここでさまざまなアドバイスをすることを推奨しています。クライアントの悩みを聞き、気持ちに寄り添い、元気づけようとします。

 たぶん「それの何が悪いのか?」と思った人も少なくないでしょう。コンサルティングやカウンセリングであれば、そのやり取りこそが仕事になるわけですから。

 しかし、苫米地式コーチングでは「クライアントのコンテンツにかかわらない」というルールがあります。コンテンツとはまさにゴールの内容で、コーチは内容にかかわってはいけません。それをやってしまうとどうしてもクライアントの利益100%というわけにはいかなくなってしまいますし、クライアントのスコトーマを逆にコーチが強めてしまうことにもなりかねません。

 では、一体、セッションの間、コーチはなにをしているのか?

 引用終わり

 

 

 クライアントのコンテンツにかかわらない

 

 …これがコーチングの鉄則!

 

 コンテンツのことを「まさにゴールの内容」と書かれていますが、さらに重要なのは「関数pの再定義をしない」こと。「関数p」こそが、“コンテンツ”の根源です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

「関数p」とは、自我のこと。コーチは決して自我には関わりません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 自我をコーチング用語で言い換えると、「ブリーフシステム(Belief System、BS)」です。コーチは、自我にも、BSにも、そして「ゴールの内容」にも、決して関わりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

 クライアントのコンテンツにかかわらない

 

 

 …では、コーチは何をするのでしょうか?

 

 

 答えは簡単です。クライアントのエフィカシー(ゴールを達成するための自己能力の自己評価)を上げることをしています。これは、コンテンツにはかかわらないということの裏返しでもあります。自己能力の自己評価ですからコーチはコンテンツにはかかわる必要はありません。ですから、コーチングは、エフィカシーの構築をお手伝いするものなのです。

 引用終わり

 

 …答えは「エフィカシーを上げる」「エフィカシーの構築をお手伝い」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 次世代コーチングのフレームでいうと、「エフィカシー関数を作る」こと。そのために行うことが「セルフトークのコントロール」です↓

 L-230:2022年09月シークレット… -05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 

 また、クライアントがエフィカシーを上げることができれば、コーチは話す必要はありません。なぜなら、そこから先はクライアントがゴールについて自問自答する時間だからです。もしも、そこでコーチがなにかを喋ってしまったら、自問自答の邪魔をすることになってしまいます。

 引用終わり

 

 …「自問自答」とは、超瞑想のことでもあります。つまり、コーチング時間=瞑想時間。その重要な取り組み(や意識状態)を邪魔しないために、コーチは無言を貫きます。

 L-213:2022年07月シークレットレクチャー -11;<ワーク3>スコトーマを消す

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36911560.html

 

 

クライアントが口を開くのは自問自答の結果が出た時です。その時、コーチも必要であれば、口を開きます。ただし、それはアドバイスではありません。そのゴールが現状の外であるのかのチェックです。

 引用終わり

 

 …ゴールは、あくまでも現状の外。しかしながら、「現状の外かどうか?」は自分ではなかなかわからないものです。

 Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

現状の外と思っていたものが「理想的な現状」「現状の最適化」であった場合、ますます現状=これまでの関数p=BSに縛られてしまうことになります。

L-010:2020年1月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 

 そして、必要に応じて、バランスホイールへと落とし込むことを促していくのです。

 だからこそ、コーチング・セッションの時間は30分ほどなのです。これは多くの人が短いと思っているようですが、コーチの前で実際にクライアントが自問自答している時間は5分と保ちません。ほとんどの人は1分もしないうちになにかを話し始めてしまいます。自問自答の時間としては30分でも長いくらいなのです。

 何度も繰り返しますが、コーチングはカウンセリングでもコンサルティングでもありません。クライアントとともにゴールへと向かうパートナーといった存在です。いえ、パートナー以上の存在であると思っている私にとって、やはり、この言葉がしっくりきます、「コーチはクライアントの一番の味方である」と。

 親兄弟、配偶者よりも味方です。

 なにがあってもクライアントの味方をする存在。それがコーチです。

 ですから、セッションではクライアントは徹底的に自問自答をし、その自答をコーチにぶつけてください。コーチは、それがゴールへと向かっているかを確実にチェックします。

 引用終わり

 

 

 …コーチング・セッションは「自問自答」。

ならば、コーチによるコーチングも、セルフコーチングも、さほど違いがないように感じられるかもしれません。“自ら問い、自ら答える”ことだから

 F-392~:ナイセイカンショウ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431017.html

 

しかし、やはり、セルフコーチングは難しいものです。

それはなぜでしょうか(case)? どうすればいいのでしょうか(plan)?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

(Q-453につづく)

 

 

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-関連記事-

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-314~:こんな私に誰がした

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

Q-423~:現状の外側に100%want toのゴール設定を行うためにはどうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431018.html

Q-443:コンサルティングとコーチングは同時にできるでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37416250.html

Q-448:未来において「被害者」という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています <補足;「自我関数→エフィカシー関数」×超楽観>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37503636.html

 

 

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Q-450:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でもコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Q:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でも実際にコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

 

A:最初の文章中の「ちっとも変わりません」の「変わる」と、次の文章中の「こんな私でも…変わることができるのでしょうか?」の「変わる」は、「変わる」の対象(主語)が違うはず。いかがでしょう?

 

 私は、前者は「可能世界w」のことであり、後者は「関数p」のことだと理解しました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 言い換えると、前者は「コンフォートゾーン(Comfort Zone、CZ)」であり、後者は「自我」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 関数p(=自我)は、可能世界w(=CZ)を書き換えた結果として自然に変わっていくものです。実際、「現状が嫌で…ちっとも変わらない」というマインドのままで「こんな私」を変えることはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 もしも「こんな私」を無理やり変えたとしても、強力なホメオスタシスの働きですぐに元に戻っていくでしょう。例えば、ダイエットや禁煙・禁酒等で多くの方々が経験しているとおりに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「現状が嫌」という理由(あるいは意識状態)で設定するゴールらしきものは、まず間違いなく「現状の最適化」になります。「こんな私」というセルフイメージ(=ブリーフシステム)のまま思い描く未来は、たとえ今とは全然違うように思えても、必ず「理想的な現状」です。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 …答えは「スコトーマが外れない」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スコトーマが外れないまま設定するものは、本物のゴールではありません。ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、4)自分中心を捨て去る の4つ。その「1)現状の外」とは、「スコトーマに隠れている」という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 私自身は「スコトーマに隠れているゴールを見つけることは、コーチとの縁なくしては不可能」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 つまり、「現状が嫌」「こんな私」を変えることは、コーチングを受けないかぎり無理。では、コーチングを受ければ変わるかというと、「現状が嫌で…ちっとも変わらない」というセルフトークが生じる“現状”では難しいでしょう。

 Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

少なくとも「臨場感空間を共有しない」「コンテンツには関わらない」「関数pを書き換えようとしない」という鉄則を厳守する“本物のコーチ”は役割を果たせないはずです。

 Q-443:コンサルティングとコーチングは同時にできるでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37416250.html

 

 クライアントの立場からいうと、“本物のコーチ”は冷たく感じられるものです。

 F-395:ナイセイカンショウ <vol.4;認知戦に打ち勝つための「ナイセイカンショウ」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36687231.html

 

ぜひ下記ブログ記事を読み、どういうことなのか考え、御自身の“現状”を理解してください↓

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 

 …私の場合でいうと、重視しているのは“希望”です。クライアントの中に“希望”がある限り、コーチングは必ず機能すると思っています。

 F-399~:縁起から得た“希望/HOPE”の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431198.html

 

 “希望”を感じたら、次に行うのは「“希望”をブーストする」こと。これは個人的な感触ですが、「“希望”をブーストする」の鍵となるのが「想像力」です。

 L-098:2021年7月… -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30699999.html

 

 以下、苫米地博士の著書「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 -Dr.苫米地式名言活用術」(TAC出版、p24)より引用します。

 

 

message01

想像力は知識より大切である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。

アルベルト・アインシュタイン

 

 この言葉は、社会のルールや常識よりも、あなたのイマジネーションのほうが上だという意味ですが、まさにその通りでしょう。知識というのはこの場合、会社にあてはめると、会社の定款であり、慣習であり、すべての有形無形の過去にある、仕事に関わる教え全部だと思ったらいいのです。会社には社長、上司などから受け継がれた素晴らしい知識や実績があります。しかし、それよりも、自分のイマジネーションの方が上だという思考は、仕事をする上でとても大切です。コーチングの祖、ルー・タイスの言葉に、「我々のイマジネーションの限界が我々の能力の限界である」というものがありますが、これと同義語だと言えますね。

 西洋では正しいことしか知識とは言いません。知識というのは、すべてのこれまでの正しいものの集合です。しかし、「そんなことより俺の想像力のほうが上だよ」ということを証明してみせたのがアインシュタインの偉大なところです。実際、彼はニュートン力学を全部、超えてしまいました。

 だから、あなたがもし会社勤めをしていて、会社の定款が問題だと思ったら、即座に退社して新しい会社を作ればいい。極端なことを言うと、日本の法律が合わないと思ったら、外に出て、よその国に行けばいいのです。

 

名言でアファメーション

 あなたの可能性は無限だ。想像力を磨いたあなたは、どんなゴールも達成済みだ

 引用終わり

 

 

 あなたがもし会社勤めをしていて、会社の定款が問題だと思ったら、即座に退社して新しい会社を作ればいい。極端なことを言うと、日本の法律が合わないと思ったら、外に出て、よその国に行けばいい

 

 …「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」が出版されたのは2015年。10年後の今年(2025年)、苫米地博士は「Cosmic Radio」(#22)の中で、この部分を取り上げられました↓

 Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 9/4 OA「自分を大きく変える偉人たちの言葉」#22|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 

この「問題だと思ったら… 『即座に退社』『よその国に行け』」という御自身の文章に対して、「若いな~、オレ」とコメントされていました。この言葉(博士のセルフトーク)が意味することは何でしょうか?

 

 

 …私が感じたのは、「決して立ち止まらない」というブリーフ。「思考停止することなく、さらなる高みを目指し続ける」というブリーフシステムです。

 PMⅠ-06-12:仮説07)思考停止

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 もっとシンプルにいうと… 高抽象度への志向!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めました」の「現状が嫌」は、ただの想像力不足です。ここでいう“想像力不足”とは、「すべて情報であることを忘れている」「空が抜けている」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

すべてイマジネーションであり、すべて情報。すべて空

 

 

 …そんな情報を操作する方法は、認知科学の発展とともにどんどん理論化され実践されています。そのエッセンスがつまったものがコーチングです↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 まずは逆腹式呼吸を続けましょう。その呼吸を意識に上げながら、リラックスとゆらぎを得てください。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

リラックスとゆらぎを保ち続けている(=ヒーリング状態)と、やがて時間軸上の未来に明るくクリアな何かを感じるはずです。それが“希望”。その“希望”を体感したときがコーチングを実践するときです。

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 最後にもう一度、苫米地博士のこの言葉を引用します。自身の中から湧き上がるエフィカシーを感じながら、繰り返し声に出して読み上げてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 あなたの可能性は無限だ。想像力を磨いたあなたは、どんなゴールも達成済みだ

 

 

 …以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 -Dr.苫米地式名言活用術

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L-234:2022年09月シークレットレクチャー -09;「真の意味でなりたい自分になる」という決意

 

2022年9月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。全体を通してのメインテーマは「信」。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

 *初回(2022年7月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html

 

 *2回目(2022年8月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431365.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

 01;鍵となるのは「絶対他力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37539518.html

 02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html

 03;生と死の間を輝かせる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37577854.html

 04;自我関数から導きだされる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html

 05;コーチングは「客観」 …その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 06;コーチが黙っているからこそ起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37640576.html

 07;コーチングの実践は実戦

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37651471.html

 08;常識を疑い、奴隷から抜け出す

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37675977.html

 09;「真の意味でなりたい自分になる」という決意

 

 

 「常識」という名の洗脳が恐ろしいのは、私たちの脳の仕組みに原因があります。

 人間の脳には、スコトーマ(盲点)があります。

 世の中のすべてのことを見ているのではなく、自分にとって重要度の高いものしか目に見えないようにできているのです。

 

 …これは前回引用した苫米地博士の著書「あなたは常識に洗脳されている」(大和書房、p25)中の言葉。

 

 

あなたは常識に洗脳されている

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つい忘れてしまいがちですが、まずは「『必ずスコトーマがある』という事実を意識に上げ続ける」ことが重要。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 次のステップは「スコトーマを消す」です。そのためのワークが「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、p116)の中にあります。

 

 

苫米地 思考ノート術

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<ワーク:スコトーマを消す>

①知識を増やす

知識により新たなスコトーマが生じるため、②以下のワークと同時に取り組む

②因果を逆に考える

未来を「因」とし、現在を「果」とする。「時間は未来から過去へと流れる」の体感

③自分の視点を否定する

固定観念に縛られず、今までの見方を否定してみる

④正しいと思っている常識を疑う

自分の中にある過去の記憶にまつわる判断を「本当にそう思ったのか?」と自問する

 

*①以外の3つは「スコトーマをダイナミックにずらして確率を上げる方法」

連続的にワークを行い、大胆にずらすことがポイント。詳しくはこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36911560.html

 

 

 …スコトーマがダイナミックにずれると、きっと“めまいのような体感”を感じるはず。

 F-195:新たな概念「PPPD」の考察

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26301730.html

 

 それは「Rゆらぎ」の体感ともいえます。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

そのときに“より高次の抽象度次元”に意識が向いていると、今まではまったく認識できなかったゴールを見つけられます。なぜでしょう?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

 …答えは「抽象度が上がる →新たな認識 →新たな思考 →理解が深まる →ますますスコトーマが外れる」という変化が起こるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 この「理解が深まる」ことが「ゲシュタルト化」です。情報を見て(聴いて)、その情報に意味を持たせ、もっと大きな枠組みで理解をする能力がゲシュタルト能力です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゲシュタルト能力は、抽象化能力と同じ。この世の中にある(起こる)一見バラバラなものに隠された法則が認識でき、それらの関連性を見いだすことができると(connect the dots)、新しいゲシュタルトができあがります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

それが理解であり、抽象度が上がるということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 その過程でゴールに向かう足がかりを見つけ(=抽象度が上がる方向性)、同時にゴールを達成する具体的な方法(=抽象度が下がる方向性)を“invent(on the way)”していきます。

 F-251:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.8;選択>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29250667.html

 

 私は、これらすべてのプロセスにおいて、欠かすことができない“心構え”があると思っています。コーチングの成否を左右するといっても過言ではない、クライアント自身が獲得すべき“心構え”。それは…

 

 以下、苫米地博士の著書「ドクター苫米地の新・福音書 -禁断の自己改造プログラム」(講談社、開拓社より再版、p150)より引用します。

 

 

本当に「なりたい自分」になる決意を堅固にしよう

 私たちが目指すのは、社会や他者に洗脳されやすい抽象度の低い状態から抜け出し、同時に自分を束縛する自我から自らを解き放ち、真の意味で「なりたい自分」「叶えたい夢」「実現したい幸せ」を手に入れることです。

 つまり、「奴隷の幸せ」は求めていない-。

 本章で内部表現を書き換えるに当たって、まずその点を再認識しておきましょう。

 私がなぜ、「奴隷になるな、奴隷になるな」としつこく繰り返すか。それは逆説的に言うと、奴隷が一番幸せであることは間違いないからです。

 自分で何も考えずに、社会の思惑通りに生きるなら、それほど簡単なことはありません。社会や他人に操られていればいいわけですから、何も自分で考えなくていいし、何も自分で決定する必要はないし、自分のしたことに対して何ひとつ責任をとることもない。だからお気楽だし、ハッピーなのです。

 元来が怠け者にできている、楽なほうに流れたい人間にとって、これほど強烈な甘い誘惑はありません。そのために、人はついつい「奴隷の幸せ」を求めてしまう、という見方もできます。でも、本書はそこに、

 「それでいいんですか?」

 という一石を投じたい。「いいわけがない」ことは明快過ぎるくらい明快だからです。

 これまで再三お話ししてきたように、奴隷はある意味で社会や他者にだまされた状態のまま、そうとは気づかずに、自分の夢や幸せとはこういうものだと思いこまされているだけです。哲学的に言うなら、単純に、

 「奴隷の幸せは、幸せではない」

 ということです。

 それは「間違った知識は、知識ではない」のと同じ。たとえば、あなたが誰かから携帯の番号を教えてもらったとして、相手が番号を言い間違えたにせよ、自分が聞き間違えたり、メモリに入力し間違えたりしたにせよ、相手の携帯につながらなければ、その番号は知識と言えるでしょうか? 答えは「ノー」です。正しい知識でなければ知識ではないのです。

 同様に、自由な幸せしか幸せとは言えない。よって、「奴隷の幸せ」は幸せではない、ということです。

 賢明なるみなさんは、すでにこの点を理解されていると思いますが、「奴隷の幸せ」というのは「わかっちゃいるけど、やめられない」ほどの魔力を持つもの。そこに引き戻されることのないよう、プロローグで提示した強烈な“脅し”を思い出してください。要は、

 

 「あなたは一生分の後悔に苦しみながら、死の淵をさまよい続けたいですか?」

 

 ということです。甘い誘惑に負けたら、どんな不幸が待っているかをしっかり認識しておくことが、「奴隷の幸せ」に堕してしまいそうになる自分にブレーキをかけるうえでも役立つでしょう。

 ここは腹を括って奴隷の人生からオサラバし、「私は真の意味でなりたい自分になるんだ」という決意をしっかりと固めてください。

 そして前章のトレーニングを積んだら、あなたはもう準備万端。次の「内部表現を書き換える」技術の習得へとステップアップしていくことができます。

 引用終わり

 

 

 「奴隷の幸せ」というのは「わかっちゃいるけど、やめられない」ほどの魔力を持つもの

 

 …その「魔力」の正体は、「情報空間に働くホメオスタシス(フィードバック)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ホメオスタシスが「奴隷の幸せ」に働くのは、「奴隷の幸せ」がコンフォートゾーン化しているからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「奴隷の幸せ」がコンフォートゾーン化するのは、それが動物にとってのデフォルトだから。人間も放っておくと動物に戻ってしまいます↓

 F-420:私、うっちゃいました <後編;デフォルト化した社会を変えるために>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37623972.html

 

 そのようなコンフォートゾーンを抜け出す力の起点となるのが、「真の意味でなりたい自分になる」という決意。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 アップデートした苫米地式コーチングのフレームで言い直すと、「心から望む可能世界Whを選択した結果として、ゴールにふさわしい自我関数pに変わる(=自在)」という自由意思。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 …それが私が思う「欠かすことのできない“心構え”」。一言でいうならば、「意図」です。

 Q-377:同じ抽象度で最適化されたゴールのような気がします

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34573983.html

 

(L-235につづく)

 

 

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-追記-

その過程でゴールに向かう足がかりを見つけ(=抽象度が上がる方向性)、同時にゴールを達成する具体的な方法(=抽象度が下がる方向性)を“invent(on the way)”していきます

 

 …その思考(意識状態)に欠かせないのが「コンセプチュアル・フロー」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 L-081:2021年3月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 

-告知1-

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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F-072:「糖尿病リスク予測ツール」に思う vol.2;わかっちゃいるけどやめられない♪

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Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

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