苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:スコトーマ

F-277L下でのBSB vol.2brainstorming

 

 以下、前回(vol.1)本文からの引用です。

 F-276L下でのBSB vol.1;“風通し”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30603333.html

 

現在の日本は世界でも突出して感染者数が多く、死者数も急増しています。例えば、WHO(世界保健機関)の週間感染者数の集計(20221212~18日)によると、日本は1046650人で1位。2位韓国45万人、3位米国44万人を大きく上回り、ぶっちぎりのトップを独走しています

 

 これらの感染上位国(日本・韓国・米国)には共通点があります。何でしょうか?

 

 答えは「“ワクチン”接種上位国」。つまり、“ワクチン”を熱心に打ち続けている国ほど、感染が爆発しているということ。これが“現実”です。

詳しくはこちらでどうぞ↓

 追加接種率世界トップの日本が、なぜコロナ感染者数が最多なのか? | アゴラ 言論プラットフォーム (agora-web.jp)

 

 私なりに“現実”を分析してみました。エクスプラネーション・パターン法で。

 エクスプラネーション・パターン法とは人工知能の研究から生まれたもので、情報の分析と次の予想の展開に使われる方法です。具体的には、失敗や期待外れが生じた際に「なぜそうなったのか?」という理由をいくつも考えていきます。

 その後は「トゥイーキング」。過去の失敗の仮説をもとに「今起こっている問題」をすみやかに解決するための修正法(対策)をつくります。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 エクスプラネーション・パターン法による私の仮説は、

    そもそもリーダーが機能していない(←その理由は「〇〇〇がない」?)

    (①がOKだとしても)リーダーの下での「失敗の仮説化」がNG

    (①②がOKだとしても)リーダーの下での「修正法(対策)」がNG

 

 エクスプラネーション・パターン法において大切なのは、「真相を探ることが目的ではない」ということ。不完全性が働くのですから、「原因究明」にこだわる必要はありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

とくに“ワクチン”の場合、今苦しんでいる人(&これから苦しむ人)が大勢いるのですから、すぐに対策を試みるべきです。まずは現状の最適解で。その実行の過程でアサンプション・アップデートを重ねていきます。

F-270:冗長性と多様性 <vol.2;アサンプション・アップデート>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321842.html

 

 そのような仮説化と修正(対策)をしっかり行うことが、リーダーが今やるべきこと(エンドステート)のはず。

 Q-225:ラベリングにおけるゴールに関連があるないの判断基準はエンドステートでの自分の姿なのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27711225.html

 

 私が最も大切だと思うのは、「『なぜそうなったのか?』という仮説をいくつも考え、『今起こっている問題』をすみやかに解決するための修正法(対策)をつくること」の遥か先にあるゴール。リーダーが思い描き、他と共有する世界(未来)の源となるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを追い続けるからエネルギーが湧きあがり、ゴールを思い続けるからクリエイティビティが発揮されます。その結果としての仮説化と修正(対策)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 ゴールは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨て去りながら、3)現状の外に設定するもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 本物のゴールは、実現どころか、設定さえ簡単にはできません。定義上“現状の外”にあり、必ずスコトーマに隠れているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

だから、まずは「スコトーマを外す」ことが重要。スコトーマは 1)知識、2)重要性、3)役割により外れる(生じる)のですから、知識を得ることが最初に心がけるべきことといえます。そもそも知識がなければ、目の前の事象を認識することができません。

ここで注意していただきたいのは、反対に知識があることで新たなスコトーマが生まれてしまうという事実。俗にいう「専門バカ」とは、専門知識に固執することで生じる視野狭窄のことです(=スコトーマ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367579.html

 

 御承知のとおり、現代社会はどんどん情報量が増えています。よって、増大した情報(知識)量により、かえってスコトーマが生じやすくなっているともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 

だから「抽象度を上げる」!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「抽象度を上げる」ことは、ソクラテスが「無知の知」という言葉にこめた願いであり、ますます情報量が増大する社会で生きる現代人が身につけるべきブリーフであるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 さらにいうと、「抽象度を上げる」ことは、進化・向上を重ね平和を実現するか? それともこのまま滅亡してしまうか? の分水嶺。

 PM-07-09~11:「平成」という元号に埋め込まれたコード

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16379886.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16541640.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

 

 では、どうやったら知識を増やしながら、同時にスコトーマを外すことができるでしょうか? どうやったらさらに抽象度を上げることができるのでしょうか?

 

 私が“鍵”になると思っているのは、「ゴールを共有した仲間(同志)の存在」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 いくらゴール(未来)を共有しているとはいえ、ブリーフを構築する記憶は一人ひとり違います。よって、各人はそれぞれ違う世界を認識していることになります。共同幻想を生きながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 その違いをお互いに活用しあうのです。「ブレインストーミング(brainstorming」を重ねることで。

 

 ブレインストーミングとは、「集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法」のこと。それは“縁起の力(縁起力)”を生みだす方法のひとつといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ブレインストーミングには4つの原則があります。

1. 判断・結論をださない (結論厳禁)

2. 突飛な考えを歓迎する (自由奔放)

3. アイデア量を重視 (質より量)

4. アイデアを結合し発展させる (結合改善)

 

 …4つ目の「結合改善」とは「ゲシュタルトの統合」のこと。ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 アップル社の共同創設者の一人 スティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs1955~2011年)は、「ゲシュタルトの統合」のことを「connect the dots」と表現しました。それは「抽象度を上げる」と同意です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その時、“ひらめき”が生まれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 「“ひらめき”を生むbrainstorming」が、私がイメージする“風通し”の2nd. stepです。

 (Q1st. stepは何でしょうか?)

 

F-278につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 「“ひらめき”を生むbrainstorming」が、私のイメージする“風通し”の2nd. stepです

 

 認知科学者 苫米地英人博士は「普通のひらめき」と「本物のひらめき」を区別されています。皆さんは「本物のひらめき」をリアルにイメージできますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『110分』でひらめき脳に生まれ変わる」(イースト・プレス、p18)より引用します。「本物のひらめき」をぜひ感じてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 「本物のひらめき」とは何か?

 みなさんは「ひらめき」と聞いて、どういうことをイメージするでしょうか。

 おそらく多くの人が、発明家や経営コンサルタントなどのことを頭に思い描いたのではないでしょうか。

 つまり、「日常生活が快適になるひらめき」「企業が抱えている問題を解決するひらめき」ということでしょう。

 また、一般のサラリーマンであれば、「効率のいい仕事がひらめいた」「世の中の人が求めているサービスがひらめいた」ということを思い描いたかもしれません。

 しかし、それらは「本物のひらめき」ではありません。

 なぜなら、ここで挙げたひらめきは「過去の最適化」でしかないから。

 たとえば、発明家として有名なドクター・中松氏。彼の発明で有名なのは、フロッピーディスクです。フロッピーディスクの磁気ディスクはIBMの発明ですが、彼は磁気ディスクにほこりがかぶらないカバーの発明で特許を取っています。私は特許を照会して調べたことがあります。

 これは、レコード盤の応用です。ホコリがつかないレコードカバーというもので特許を取っているのです。みなさんご存じのとおり、レコードとはレコード盤に刻まれた凹凸の溝で針が振動することによって音が出るというしくみです。ですから、溝にホコリがつくと、音が飛んでしまいます。レコードにとって、ホコリは天敵なのですが、それをドクター・中松氏が解決しました。

 その方法を簡単にいうと、カバーのレコード針が当たるところに穴をあけて、カバーをしたままレコードを回せるようにしたのです。ですから、ドクター・中松氏の特許は、レコードカバーの特許です。そして、フロッピーディスクにも、同じ原理が使われているということで、IBM側と和解したのです。

 私は、彼がフロッピーディスクを本当に発明したのではないと批判したいわけではありません。これが、「本物のひらめき」とは何かを伝える例としてわかりやすいため、例として挙げているのです。

 つまり、ドクター・中松氏の発明は、もともと「レコード盤にホコリがついてしまう」という問題が先にあったということです。ただ、その問題を解決したということ。「どうすれば、レコード盤にホコリがつかないだろうか」と考え、「あ、カバーをすればいいんだ」とひらめいたわけです。

 それがフロッピーディスクでもそのまま応用可能だということでした。

 一般にひらめきといわれるものは「普通のひらめき」であって、「本物のひらめき」ではないことが多いのです。なぜなら、過去の最適化でしかないからです。過去に発見されたこと、過去に理論化されたことを応用したにすぎないのです。

 では、「本物のひらめき」とは何か

 本章では、このことについて述べていきたいと思いますが、先に結論をいってしまいましょう。

 

   「本物のひらめき」とは、問題を抽象化した理論であること

   「本物のひらめき」とは、人類史上初の問題を発見すること

この二つが「本物のひらめき」の条件です。

 引用終わり

 

 

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F-276L下でのBSB vol.1;“風通し”>

 

 前回まで「冗長性」「多様性」をキーワードに、“システム”の運用について考察しました。苫米地式のコーチとして。

 F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

  

 その中で苫米地博士が「ブリーフィング」について言及されている文章を引用しました(「コーポレートコーチング(上)」)。

「ブリーフィング(briefing)」とは、実際の行動に移る前に、ミッションの共有、手順の確認、あるいは想定される状況のシミュレーションなどを全員で確認すること。「ブリーフ(brief)」とは、「短い」「手短な」「簡潔な」という意味です。

ブリーフィングは、組織という“システム”の風通しをよくすることにも役立ちます。

 F-274:冗長性と多様性 <vol.6;プロフェッショナルなマインド>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30503310.html

 

 ところで、新型コロナ感染症(COVID-19)によって世界が様変わりしてから、早くも3年が経過しています。

 現在の日本は世界でも突出して感染者数が多く、死者数も急増しています。例えば、WHO(世界保健機関)の週間感染者数の集計(20221212~18日)によると、日本は1046650人で1位。2位韓国45万人、3位米国44万人を大きく上回り、ぶっちぎりのトップを独走しています。

 (原稿執筆時最新の集計1/5~1/11においても、日本は118232人と10週連続の1位。46万人で2位のアメリカに2倍以上の大差をつけています)

 

 全国一斉休校が断行された頃(2020年)は“沈黙の春”でしたが、今では完全に賑わいを取り戻しています。ここ鹿児島でも。

皆さんのまわりも3年前とはだいぶ違った感じになっているのではないでしょうか?

 F-139:沈黙の春

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

 その理由は“慣れ”。

 Q-257:私、立ち直れるかな? <中編;組織~社会の視点で>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28703188.html

 

日本での感染者数は今が最多。死者数も今が最悪です!

だから、本当は今こそこれまでの施策を見直すべきなのに、一向にアサンプション・アップデートが行われません。

F-270:冗長性と多様性 <vol.2;アサンプション・アップデート>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321842.html

 

 それどころか、この期に及んで「旅行者支援」。

“ワクチン”を接種するほど感染しやすくなることは、昨春、厚労省がしっかり示していた科学的事実です(当初は誤ったデータが公表されていました)。

なのに“ワクチン”の接種は続けられ、さらには生後6カ月~の子どもたちにまで拡大されています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 

現状は「最悪の未来予想(I)が現実化している(R)」といえます。

(とても残念ですが、本当の“最悪”はこれからやってきます)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

こんなにもひどい状況なのに、責任ある方々が改めないのはなぜなのでしょう?

I-098:大切な人の命を守るために ~新型コロナワクチンに関する情報(リンクあり)の御紹介~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30221437.html

 

 *私の“解”はこちら↓

 F-035~:クライシス(危機)の本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

 

 結果として、すっかりクライシスに慣れてしまった一般社会と、どんどん疲弊していく医療・介護現場との間に、とても大きなギャップが生じています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 そのギャップはますます現場を緊張させます。医療・介護現場に携わる方々は、今後さらに「Fight or Flight」に陥りやすくなるはずです。老病死に苦しむ患者さんやその家族とともに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 このような厳しいcaseに対して、私が意識しているのが”風通し“

 

 コロナやインフルエンザといった具体的な対策(生物学的感染症)としてだけでなく、個人レベルでも(心理学的感染症)、組織や社会のレベルでも(社会的感染症)、“風通し”が重要だと思っています。

 F-186:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -033つの“感染症”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25734821.html

 

 

 以下、具体的な事例を紹介します。(一部変更を加えています)。“風通し”をイメージしながらお読みください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 昨年、2度もコロナクラスターを経験した某医療機関では、実際の体験をもとに次のクラスターに備えた話し合いを定期開催していました。「感染対策委員会」として。

 さらに、情報を法人全体で共有するために、新たに事業所の垣根を超えた「感染対策会議」が設けられ、感染予防や封じ込めのためのアイデア出しが行われました。
 キーワードは「自由」。「突飛なアイデアほど大歓迎」という雰囲気です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そんな中、複数の事業所で同時多発的にコロナクラスターが発生。次々にスタッフ(&家族)や患者さんが感染していく中、プランどおりにコロナ対策が行われました。具体的には

 ・業務内容のシンプル化(トリアージ)

 ・人員の再配置・他事業所への応援要請

 ・スタッフ不足による業務負担増加に伴う心身不調への対応

 ・コロナ患者の体調悪化(とくに呼吸)への対応

 ・コロナ患者・非感染者の心理状態悪化(不安、抑うつ、不眠など)への対応

 ・コロナ患者・非感染者のBPSD悪化(妄想、暴言・暴力、徘徊など)への対応

 ・部屋移動とそれに伴う悪影響への対応

 ・非感染者の導線確保(トイレや入浴など)

 ・感染拡大予防を実施しながらのリハビリ継続  …etc.

 

 *トリアージ(triage)はこちら↓

 F-146~:トリアージをコーチの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_401494.html

 

 *BPSDはこちら↓

 Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

 状況はどんどん変わっていきます。まさに無常。その度にリーダーを中心に話し合いが行われ、対策が実行されていきました。

 話し合いはほとんど立ち話で行われ、リーダーは即断即決。

でも、その間に様々な意見がしっかりとリーダーに伝わっていました。職種や年齢はまったく関係なく、あらゆるスタッフから。

 

 さらに、一度リーダーが行なった決定は迷いなく行われていました。全員一丸となって。

 もしも状況が変わったなら、リーダーにすぐに報告がいき、すみやかに話し合いが行われました(アサンプション・アップデート)。

 そして、また新たな対策を実行。一丸となって。

 

 

 残念ながら、今もクラスターは続いています。”ワクチン“接種を続ける限り、これからも繰り返し起こるのでしょう。

 でも、きっと新たな課題(case)を見つけ、さらにいい対策(plan)を重ねていくはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

絶望を希望に変えることができるから。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 スコトーマを外し「出口」を見つけることができ、さらには「出口」の先までしっかり見通すことができるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その状況を見守りながら、私が感じたのが“風通し”です。

 

F-277につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

現在の日本は世界でも突出して感染者数が多く、死者数も急増しています。例えば、WHO(世界保健機関)の週間感染者数の集計(20221212~18日)によると、日本は1046650人で1位。2位韓国45万人、3位米国44万人を大きく上回り、ぶっちぎりのトップを独走しています

 

 感染上位国(日本・韓国・米国)には共通点があります。何でしょうか?

 (答えは次回)

 

 共通点を見いだすためには、抽象度を上げなければなりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度を上げる

常に抽象度を上げ続ける

 

 そのハビット&アティテュードは、今後ますます重要になっていくはずです。その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

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-関連記事-

F-140~:不要不急

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F-184~:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

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F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

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Q-256~:私、立ち直れるかな?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420158.html

 

 

コーポレートコーチング(上)

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L-09320217月シークレットレクチャー -05;大量の情報を得て、知識化していく

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

 

 

リアルとは、今、最も臨場感を感じているイメージ

 

 この世は情報であり、ただの幻想にすぎません。本当は。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

ただ、各自の思考が情報(幻想)をリアルにし、さらに他と共有しながら臨場感を強化しあい、まるで実在しているかのように感じているだけです。

わたしたちは共同幻想の中に生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

とても重要なことなので繰り返しますが、この世には幻想しか生みだされていません。ただ、わたしたちがそれを共有し強化しあっているから、あたかも存在しているように感じられるだけ。

 

以前、医療系のコミュニティで講演した際に、このような御質問をいただきました。「『財布を盗られた』といった被害妄想がでている老人に対して、(コーチング的には)どのように対応すればよいでしょうか?皆さんならどう答えますか?

 

おそらく、御質問者(の無意識)は「“老人”は妄想世界にいて、それ以外の人は現実世界にいる」と認識していたはず。でも、実際は「誰もが各々の妄想世界にいて、“老人”以外は妄想を共有している(共同幻想)」です。

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

 前回(L-092)お伝えしたとおり、私たちの認識には必ずスコトーマ(Scotoma)があります。スコトーマを生みだす(/外す)のは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 よって、まずは大量の情報を得て、知識化していくことが重要。より多くの人と知識を共有しながら、より高次の抽象度次元に共同幻想をつくりあげることが理想です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

そうすれば多様かつ冗長な世界で、さらに豊かに生きることができるはずです(=well-being)。

 F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

 

ところで、「情報」と「知識」の違いはクリアでしょうか?

 

 「情報」とは「一定の“文脈”で意味を持つもの」。その“文脈”とは「知識とゲシュタルトを組み合わせたもの」です。シンプルに表現すると、「情報(入力)→文脈(知識+ゲシュタルト)→認識」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

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ビジネスで圧勝できる脳科学

 

 

私たちは知らないことは認識できないはずです。スコトーマに隠れるから。では、なぜ新しい知識を得ることができるのでしょう?

 

 人間が新しい知識を得ることができるのは「ゲシュタルト能力」があるから。

 繰り返し読んで(見て)ゲシュタルトができると、次に読み(見)直したときに細部の意味までわかるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 *詳しくはこちら↓

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、これから5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供します。苫米地博士の書籍からピックアップしながら。

 ぜひ大量の情報を知識化してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 まずはこちらから↓ 引用している書籍を当ててください(p307です)。

 

 

信念が集まってできあがった脳内の統合的なシステム

ブリーフ(信念)とは、脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターンのことです。そのパターンは情動記憶が元となって作られます。強い情動記憶は、その人の信念を作り、認識のパターンを作り出します。その信念はあたかも自分自身の中で決まっているルールのように行動や判断を規定します。脳内にはそのような認識のパターンがたくさんできています。

住んでいる国や街やコミュニティーにも、それぞれの法律やルールがあって、それらが集まってシステムとなって働いているように、脳内にもたくさんのブリーフがルールとなってシステムが作り上げられます。それがブリーフ・システム(信念体系)です。

ブリーフ・システムは、私たちのあらゆる判断や行動、そしてアティテュードやハビットを制御します。ブリーフ・システムに反する判断や行動は取らないため、人生を変えたければ、このブリーフ・システムを変える必要があります。

ブリーフ・システムを変えるためには新たなゴールが必要です。その際のゴール設定のルールの1つが「現状の外側にゴールを設定する」ことです。つまり、現状(ステイタス・クオ)とは、いまのブリーフ・システムが変わらなければ起こりえる未来のことです。

 引用終わり

 

L-094につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 まずはこちらから↓ 引用している書籍を当ててください(p307です)

 

 書籍を当てるのはなかなか難しかったはずです。なぜなら引用したのは苫米地博士の書籍ではないからw

 

 人は五感を通じて何かを認識する時に、その前に与えられた条件によって、認識できる対象やその意味内容の解釈に影響を受けます。また、行動も、その前に与えられた条件や刺激に影響を受けています。そのような認識や行動に影響を与える条件づけをコンディショニングといいます。

 

 ↑この文章も同じ書籍からの引用です(p289)。著者と書籍はわかりましたか?

 

 では、答えを。

 本文および追記で引用したのは、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社)です。

 田島コーチが書かれている「コンディショニング」は、スコトーマに大きく関係します。

 

クライアントの「コンディショニング」を観察し続けることも、コーチングの重要なポイント。それはコーチにとって大切なハビットといえます。

Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28179398.html

 

 

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-関連記事-

L-07820213… -01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

L-08020213… -03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

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L-08120213… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

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L-08720213… -10;言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30239571.html

L-08820213… -11;コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30266822.html

Q-291:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.11;縁起的コミュニケーションのために>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29969615.html

 

 

マインドの教科書




L-09220217月シークレットレクチャー -04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 

 

 臨場感は、自分の記憶と情報が結びつくことで生まれます。ちなみに、思考とは「記憶と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」。よって、思考が臨場感を生みだすといえます。

 ところが、自由に思考して、ゴールを設定し臨場感を生みだすことは、決して簡単ではありません。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 私の答えは「必ずスコトーマがある」から。

では、スコトーマはどのようなときに生じるのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 答えは「1)知識、2)重要性、3)役割(責任)のいずれかが欠けたとき」。そもそも私たちはRASReticular Activating System、網様体賦活系)のフィルターを通過した情報だけを受け取っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 「思考」の抽象度を下げると「認識」「理解」「評価」「判断」に分別することができますが、そもそも最初の「認識」の段階から情報が限定されています。RASの働きにより。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 つまり、私たちに「自由な思考」はなく、フリーゴールを設定することは不可能に近いということ。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 最初(L-090/01)に苫米地博士の「洗脳」の定義を確認しました。そのひとつは「主観的には、うっとりする夢想空間を魂が漂流しているような状態」であり、同時に「客観的には、緻密に計算された虚構の世界に閉じ込められた状態」。

じつは、「洗脳」は決して特別なことではなく、誰もが「虚構の世界に閉じ込められた状態」のまま生きているといえます(「うっとりする夢想空間」かどうかはわかりませんが)。

なぜでしょうか?

 

 そう、答えは「ブリーフシステム(BSBelief System)が他人の意見や社会の価値観により作られている」から。時間でいえば、必ず「過去の呪縛」に囚われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

例えば、私が「病からの脱洗脳」を重要視するのは、情動を伴った体験の記憶(密教的なバックボーン)と抽象化された情報の記憶(医学・医療に関する知識や苫米地博士の教え)によって、私のBSが構築されているからです。詳しくは↓

PM-03~:苫米地理論との出会いと実践

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124523.html

 

私のRASは「病からの脱洗脳」に関連する情報を重要なものとみなし、スコトーマを外しながらどんどん吸収し、ゲシュタルト化してきたはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのゲシュタルトが、「I×V=R」の「IImageImagination)」の源泉です。

 

リアルとは、今、最も臨場感を感じているイメージ

 

 この世は情報であり、ただの幻想にすぎません。本当は。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

ただ、各自の思考が情報(幻想)をリアルにし、さらに他と共有しながら臨場感を強化しあい、まるで実在しているかのように感じているだけです。

わたしたちは共同幻想の中に生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

L-093につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 わたしたちは共同幻想の中に生きています

 

 以下、苫米地博士の著書「幻覚と覚醒」(三才ブックス、p70)から引用します。

 

 

 幻想とは何か

 前章までは、あなたを束縛するものを見つけ、吟味するべきだと述べました。その上で、あなたを束縛すべき「理想」を設定しなければいけない、と。

 ただ、理想の設定はあくまで皆さんのこれまでの束縛を開放するための手段にすぎません。

 本書の本当の目的は、もう1つ先のところにあります。皆さんが本当の「幸せ」を掴むことです。そして、そのためには、ある事実を理解していただかなくてはいけません。

 それは、この世がすべて「幻想」であるということです。

 いったいどういうことか?

 本章では、この世が幻想であることについて解説していきます。

 そもそも幻想とは、いったい何でしょうか?

 本書における幻想とは、簡単に言うと「心が生み出しているもの」です。もっと言えば「情報」です。

 私達が普段語っている世界は、すべて情報空間における話です。例えば、皆さんが「大企業の社長になりたい」などと考えるのは、物理空間のことではありません。情報空間にあります。

 「社長になること」は、心の中で生み出された世界に過ぎません。社長というのは、通常は取締役会で選任されて、株主総会で承認されて決まります。それは単なる多数決の話で、過半数以上の人が「うん」と言ったかどうかの話です。ただの約束事です。

 その約束事を皆で共有すれば、その人は社長になれます。逆に言えば、その約束事を共有していなければ、その人は社長ではありません。

 以前、東京の地下鉄丸ノ内線で移動していた時、霞ヶ関駅や国会議事堂前駅から乗車してきた人の中に「約束事の共有」を理解していない人達を大勢見かけました。どんな人達か。電車でなぜか偉そうに振る舞っている人達です。

 彼らはきっと大企業の重役であったり、官庁である程度の役職に就いていたりするのでしょう。職場内で偉いポジションにいて普段から威張っているために、職場外である電車の中でも威張っているのだと見受けられました。

 彼らは自分が持っている肩書きが職場以外でも通用していると思っています。会社や役所が与えた約束事が、外でも通用していると勘違いしているのです。

 しかし、電車内にいる私達にとっては彼の職場でのポジションなど知るよしもありません。私からすれば、彼らはただの人です。あるいは、偉そうにしている分だけ、頭がおかしい人に見えます。

 約束事を共有していなければ、その人は何者でもありません。つまり、肩書きというのは単なる「情報」であって、その情報を共有していない人には通用しないのです。

 

 約束事は、残念ながら限られた空間、時間でしか成立しません。

 彼らは「自分は会社の部長なんだ」「偉いんだ」と思っていても、そのことを他人と共有できなければ、ただの勘違いした人でしかありません。職場以外で誉めそやされるとしても、取引先の会社やキャバクラくらいでしょう。このことからも、彼らの約束事はごく一部の空間だけでしか成り立たないことがわかります。また、彼らは数年もすれば、役職どころか退職して会社にすらいないかもしれないので、期間的にごく限られています。

 どんなに偉そうに振る舞っても、それが通用するのはせいぜい半径数十m、数年の間だけです。通用する人数もせいぜい数百人程度でしょう。

 肩書きは、その人との関係が形成されて初めて意味を持ちます。

 肩書きのために生きている人は、肩書きを失った途端に生きているのが辛くなります。周囲の人達は、その人にではなく、その人が持つ肩書きに頭を下げていることに気付くからです。

 そんな狭い空間でしか通用しないにもかかわらず、彼らはそうと気付かずに電車内で偉そうに振る舞っているのです。頭がおかしいと思われても仕方ありません。

 共有することと、同じに見えることは違います。同じ映画を観ていても、捉え方が違えば、見えているものも違うでしょう。

 電車内で威張っている人に対して、「バカじゃないの」と思っている乗り合わせた人の感情は、同じ電車内という空間を共有しているからこそ生まれたものです。しかし、いくら空間を共有していても、威張っている人の肩書きまでは共有していません。

 威張っている人と周囲の人が共有している情報空間はほんの一部であり、それぞれ相手には全然違って見えています。

 こういったことを「幻想」というのです。

 引用終わり

 

 

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-関連記事-

Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

幻覚と覚醒

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 幻想と覚醒 eBook : 苫米地英人:

 



Q-297:弟子にしてください

 

 コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)やオンラインセミナーについてお問い合わせいただいた方より御相談をいただきました。ありがとうございます。

 そのやりとりの一部をまとめます。

 (変更を加えています)

 

 *コンパッションクラブはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 *2022年度オンラインセミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 

Q1それらを抽象度一つ上げて包摂するとCoach Tさんの弟子にして頂きたいと考えています。(もちろん苫米地博士の弟子ではあります)

Coach Tさんの大量のブログ記事は、苫米地理論をベースにトゥールミンロジックが取り入れられています。そして苫米地理論の解釈を広げられ、全体として巨大なゲシュタルトを形成されています。

また内容は、基本的に読者の質問に対して、釈迦が弟子に行っていたとされる対機説法的で1つの視点に縛られず多面的に応えられています。

趣味の音楽に対する造詣も深くとても共感しています。

コンパッション・クラブ活動自体が、コンパッション無くして出来ない事だと思います。

そしていつも笑顔でいらっしゃいます。苫米地博士もいつも笑顔で楽しそうに話されていらっしゃいますが、Coach Tさんと重なります。

鏡の中の自分にも、他の人にも笑顔で接したいと思います。

 

A1:まず最初に重要な話を。私は「CoacH T」です。

CoachingHealingを同時に行っている」というイメージで活動しています。最近の苫米地博士のセミナータイトル風にいうと、「脱洗脳×コーチング」という感じ(イメージです)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

そんな私はクライアントさんとの関係は契約期間中に限定し、その間もなるべくラポールを形成しないように心がけています。

 F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

それは、コーチングに関してもですが、とくにヒーリングにおいて重要なポイントだと感じています。

Q-068~69:認知的不協和の状態にあり頭痛が

Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 そのような理由により、「弟子にして頂きたい」という申し出にはお応えしておりません。どうぞ御理解ください。

 

 

Q2:返信ありがとうございました。

メールを送信して、正直違和感を感じていたのでハッキリと伝えて頂き助かりました。

コーチはクライアントの利益100%であるのならば、クライアントが未来のゴールに向けてMindを本人の責任と自由の元で発揮させることが、利益100%であるはず。

そう考えれば、『弟子である』事が本来のMindの機能を果たすのか?

ただMindが機能し始めた今、フワフワした感じは否めなく、何処かに頼りたいと感じたのは確かでした。たぶんその為に思い付いたのだと思います。

やはりこういう時は、バランスホイールを意識しながらのゴール設定がいいのでしょうか?

情報空間ではグルグル頭をフル回転させているつもりですが、何をどうして良いのか?

まだ良く分かりません。

 

A2:「必ず解決できる」という根拠なき確信を、結果として得られることがHealing

そのように私は考えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28053878.html

 

 そのようなHealingの秘訣は「生命力のすごさを素直に感じる」ことであるはず。コーチングのフレーム(ゲシュタルト)でいうと、ゴールが生みだすエネルギーと創造性を確信することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 エフィカシーの定義は「自分のゴール達成能力の自己評価」ですが、私は「ゴールが生みだすエネルギーと創造性の確信」「生命力の確信」まで含めてエフィカシーだと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 もう一つ。コーチはクライアントのコンテンツには関わらず、スコトーマにも直接的には言及しません。マインドの使い方を教える過程で自然とスコトーマが外れ、ゴールを見つけ向かっていけるように導くだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 直接的には言及せずにスコトーマを外す

 

そのために私は苫米地博士の言葉を紹介します。

 

 以下、「新・夢が勝手にかなう手帳 2022年度版」(サイゾー)から引用します。

 苫米地博士から直接コーチングを受けているイメージで読み進め、スコトーマを外してください。

 

 

 12Monthly Dr.Tomabechi’s Column

 自分に対するこだわりを捨てる

 「私はこういう人」というイメージは誰にでもあるかもしれません。でもこのイメージがゴール達成を邪魔します。「私はこういう人」と認識している姿は、親や友人、学校の友達や会社の同僚が作り上げたものであり、彼らから見た自分でしかありません。それもとても相対的です。それに彼らから見たあなたの像は、あなたの過去の印象から作られたあいまいなものです。そのイメージをもとにしてしまうと、それに縛られてしまいます。

 そもそも「自我はない」ですし、自分と思っている存在もないのです。例えば「私は〇〇です」という文章を100個くらい書いてみると、私という情報は私以外の情報で記述されることがわかると思います。「私は〇〇の子供です」「私は〇〇で働いています」「私は〇〇が好きです」などと自分の特徴を書き連ねてみると、自分を記述しようとしているのに、自分以外のことしか記述できないことに気づくでしょう。そもそもすべての存在は、他の存在との関係性の中で決まってきます。これをお釈迦様は縁起と言いました。まさに縁によって起こるのがすべての存在です。ですから、あるといえばあるし、ないといえばないのです。すべては「空」なる存在なのです。縁起によって、認識され、存在するのです。

 同様に「私」や「自我」もそうです。自我は点のようなもので、網の目のような縁起のネットワークの結節点です。その点はあるといえばあるし、ないといえばないのです。それに関係によって、どんどん変わっていきます。ですから、自分に対するこだわりはない方がよいのです。自分のイメージにこだわると、自由にゴールを描くときに邪魔になります。
 引用終わり

 

 

 以上、私の回答です。

 御相談ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細は後日あらためて御案内いたします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

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-関連記事-

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳2022年度版



F-268:「Classic」 後編;縁起+RAS&スコトーマ

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 そして、第2弾が前々回までのこちら↓

 F-257~:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421948.html

 

 “あの頃”とは80年代から90年代にかけて。

 そんな私の青春時代によく聞いていたのがカナダ出身のミュージシャン ブライアン・アダムス(Bryan Guy Adams1959~)です。

苫米地博士と同じ63歳にして現役バリバリのロッカーであり続けるブライアンは、今年(2022年)3年ぶりのアルバム「So Happy It Hurts」を発表し、最近ベスト盤「Classic」をカップリングした2枚組CDとして再リリースしました。

 その「Classic」を縁に湧き上がったインスピレーションを言語化します。

 

 前編;トリガー&アンカー+ゲシュタルトwith時間の流れ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30112410.html

 後編;縁起+RAS&スコトーマ

 

 

 前回御紹介したとおり、「Classic」では、昔の曲をオリジナルと同じように(アレンジなしで)演奏し、“あの頃”と同じように歌っています。60代となったブライアンの“今”の声で。

 

 そんな「Classic」誕生には、2つのきっかけ(縁)があったそうです。1つはレコード会社にマスターテープ返却を断られたこと。もう一つはテイラー・スウィフト(Taylor Alison Swift1989~)の存在です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 マスターテープ返却を断ったレコード会社とはユニバーサル(Universal)。20086月に米国のUniversal Studiosで火災が発生し、膨大な数のマスターテープが焼失したと噂されています。ブライアンのマスター音源も含まれていて、そもそも返却できない状況だったのかもしれません。そのような状況(case)に対してのブライアンの解決(plan)は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

じゃあ、新たに録りなおそう!

 

過去に囚われない未来志向で、この「Classic」の企画は動きはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 その時参考にしたのがテイラー・スウィフトだとブライアン自身が語っています。

 親子ほど年が離れた二人のつながりは意外ですが、20188月に行われたテイラーのライブにブライアンが飛び入り参加しています。二人で「Summer of ‘69」を歌っている映像がこちら↓

 Taylor Swift, Bryan Adams - Summer of ‘69 (Live from reputation Stadium Tour) - Bing video

  

 その翌年(2019年)、テイラーは過去に所属していたビッグマシン・レコードとスクーター・ブラウン(Scott Samuel ScooterBraun1981~)から過去の楽曲の使用を阻まれていることを公表しました。

 ことのはじまりはテイラーの“天敵”スクーターがビッグマシン・レコードを買収したこと。アルバムの原盤権を所有したスクーターから過去の楽曲を歌うことを禁じられたというテイラーは、過去作品を全て再録音することで楽曲の権利を取り戻すと宣言。そして、2008年発表の「Fearless」と2012年発表の「Red」の再録盤を2021年にリリースしました。

 きっとその一連の行動を生みだした“エネルギーと創造性”がブライアンに“感染”したのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 *“感染”のメカニズムはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 テイラーの話はなんとなく聞いていましたが、ブライアンの行動に大きく影響していたとは知りませんでした。「Classic」を縁にスコトーマが外れました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

スコトーマといえば、じつは、「So Happy It Hurts」は日本未発売。

 それなのに予約ができたのは、私のブライアンに対する重要度が高く、RASがオープンだったから。リリース情報をしっかりキャッチすることができました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 ところが、キャッチできていない重要な情報があったことを、このブログを書きながら知りました。「So Happy It Hurts」発売の1週間前に、ブロードウェイで上演されたミュージカル「Pretty WomanThe Musical」に提供した楽曲のセルフカバーがリリースされていたのです。さらに「Classic」の第1弾もその頃リリースされていました。

わずか1ヶ月の間に3つのアルバムが連続リリースされていたとは

 

 私にとってブライアンの重要度は高いはずなのに、なぜアルバム発売の情報を見逃したのだろう?

 

 止観して気付いたのは「重要度の違い」。もっと正確に表現すると、「一段低い抽象度での重要度の違い」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

じつは「So Happy It Hurts」以外の2つはデジタルリリース。

 私のRASCDという物理的実体である「So Happy It Hurts」はキャッチしましたが、情報的存在であるデジタル版の「Pretty WomanThe Musical」と「Classic」は逃しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 過去の情動記憶によって作られたブリーフが強固だからでしょう。CDという情報記録媒体へのこだわりの強さが、デジタル版の存在をスコトーマに隠してしまったに違いありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 じつは私が初めて購入したCDはブライアン・アダムスのアルバム。ずっと欲しかったCDプレーヤーをやっと手に入れた時、最初の1枚に選んだのが「Reckless」でした。

ドキドキしながら封を開け、キラキラ光るCDを慎重にトレイに載せ、再生ボタンをプッシュ。すぐに聞こえてきた「One Night Love Affair」のイントロ

 

 “あの日”の感動は、今もはっきり覚えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516364.html

 

 あれから40年ほどの時が流れ

若者とも楽しげに交流し、デジタル化にも余裕で適応しながら、今もエネルギッシュに活動し続ける“18 Til I Die”のブライアン・アダムスは、今も私の中で輝き続ける“Star”です。

 F-038~:「若いうちはやりやりたいこと なんでもできるのさ♪」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 ブライアン・アダムスに関する小ネタを4つ。

 

 今年(2022年)、日本でも大ヒットした「Top GunMaverick」。その1作目は1986年に公開され大ヒット。ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)が歌う主題歌「Danger Zone」も大ヒットしました。じつは、最初に主題歌のオファーを受けていたのはブライアン。作品のコンセプトを知った直後に断ったそうです。

 F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420579.html

 

 「Top Gun」は断ったブライアンですが、その後手掛けた映画の主題歌が大ヒットします。「(Everything I doI do it for you」(ロビン・フッド/Robin HoodPrince of Thieves1991年)、「Have You Ever Really Loved a Woman?」(ドンファン/Don Juan Demarco1995年)、「I Finally Found Someone」(マンハッタン・ラプソディー/The Mirror Has Two Faces1996年)等々。
 私にとっての特別な1曲は「All For Love」(三銃士/The Three Musketeers1993年)。スティング(Sting)、そしてロッド・スチュワート(Sir Roderick David Rod Stewart)との夢のようなコラボ曲です↓

 (174) Bryan Adams, Rod Stewart, Sting - All For Love (Official Music Video) - YouTube

 

 「サントラ職人」とまで評されたブライアンですが、映画関連楽曲を集めたベスト盤の発売は拒み続けているそう。その理由は「バラードばかり」だから。

Rock」がセルフイメージであり続けるブライアンにとって、人々から「Ballad」というイメージで見られることは受け入れられないのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 最後の小ネタも映画関連。私の大のお気に入り ハンス・ジマー(Hans Florian Zimmer)と映画「SpiritStallion of the Cimarron」でコラボしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 

もう1つ追加します。ブライアンの“夢のコラボ”といえば、やっぱりこちら↓ It’s not funnyw

(174) Bryan Adams and Tina Turner - It's Only Love - YouTube

 

その15年後が↓

 (174) Tina Turner & Bryan Adams - Live London (1999) - Full Performance I HD 1080p - YouTube

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 R4.11/27に開催する予定だった第8回(「現状の外」)は、急なスケジュール変更のため中止とさせていただきます。御了承ください。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-064:「第九」に込められたベートーベンの思い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14248557.html

F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15961773.html

F-128Fading Like a Flower

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21580684.html

F-225Don’t look back in anger

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28015120.html

F-252It’s my life~No goals, No life~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29304282.html

 

classic




F-264:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.8;「知の呪縛」から抜け出すための逆向きのスコトーマ外し -後編-

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29803282.html

 vol.6;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29847568.html

 vol.7;「知の呪縛」から抜け出すための逆向きのスコトーマ外し -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29906587.html

 vol.8;「知の呪縛」から抜け出すための逆向きのスコトーマ外し -後編-

 

 

医療現場に限らず、社会は様々な「専門家」の集まりでもあります。今の時代、フォードのように「専門家」を排除するわけにはいきません。では、どうすればいいのでしょうか?

“問題に飛び込んでいく愚か者”であり続け、知識により作られてしまう限界を突破し、さらに大きく進化・向上し続けるために、何を心がけなければならないのでしょうか?

 

「知の呪縛」を打ち破るための心がけとは「素直」。「傲慢」の正反対にあるといえる心の状態です。

 

私は学生の頃、複数の先生方に、事あるごとに「素直さが大事だ」「素直でなければ大成しない」「素直になれ」と教えられて(怒られて)きました。中学生の頃はとくに。そういえば、ある日廊下ですれ違った教頭先生に、いきなり「もっと素直になりなさいよ」と諭されたことも。それまで教頭先生とはなんの接点もなかったのにw

Q-229:低年齢の子どもも後編;しつけと教育の違い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27824108.html

 

それだけ当時の私が素直でなかったのだと思いますが、毎日のように言われ「そんなものか」と思いながらも、反発を続けました。ブリーフが「rebel」だったからでしょう。

当然、「素直にならんか!」とさらに怒られましたが。

F-252It’s my life~No goals, No life~ <ワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29304282.html

 

コーチとして振り返ると、当時の私は“素直さ”を「疑いなく他人の意見を受け入れること」と思い込んでいました。それでは“私”がますます「他人の意見」で塗り固められてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そんな“私”のまま歩む人生は「無人運転」と同じ。よくて「自動運転」です。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

一方的な受け入れは、まさに洗脳です。他人の情報を疑いなく信じると、その他人よりも抽象度が低くなってしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

第二次世界大戦前の日本やヒトラーにあおられたドイツ、現在の北朝鮮のような異常な雰囲気は、大衆の抽象度の低さが生みだしているに違いありません。なにかと過剰に反応する韓国や中国の姿も、“教育”という名の洗脳により抽象度が低く抑えられている結果なのでしょう。

もちろん、WGIPというGHQの洗脳プログラムを受け入れた戦後の日本も同じ。その延長上に現代の社会システムが構築されています。

F-056~:「不摂生が理由で病気になった人の医療費を健康のために努力している人が負担するのは『あほらしい』」ことなのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_277070.html

 

 

当時の私は、抽象度(Levels of abstraction)という現代分析哲学の知識はありませんでしたが、一方的に受け入れることの怖さを肌で感じていたのかもしれません。

 

その後、松下幸之助さんがいう“素直さ”とは、「一方的に受け入れよ」とか、「盲目的に信じよ」という意味ではないことに気がつきました。

常に素直な心になることができれば、人間というものは、物事の本当の姿、実相を見ることができるようになって、あたかも神のようにといってもよいほど、強く正しく聡明になることができる」という言葉を苫米地式で読み解くと、「思考し続け、抽象度を上げよ」「主観から客観(俯瞰)に移行せよ」ということだといえます。

PM-06-12:仮説07)思考停止

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 抽象度を上げて客観的に判断するためには、自我から離れる必要があります。自我がスコトーマを生むからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

つねに「自分の認識にはスコトーマがある」ことを意識に上げる

その上で、自我から離れ、スコトーマを外し続ける

 

そのような生き方が“素直さ”なのだと、今は考えています。

 

 

私たちは、日々新たな知識を得て、経験を重ね、生きています。

その記憶の重なりが自我をますます分厚くしてしまい、目の前の世界を固定化してしまっています。「〇〇 とは△△だ」というゲシュタルト(フレーム)で認識し、いわゆる「思い込み」「先入観」が強くなってしまうのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

とくに過去にうまくいった体験や成功した記憶がある人ほど危険です。「知の呪縛」により“裸の王様”と化してしまいます。

PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーン(CZ)が生みだす「現状維持の壁」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

では、「思い込み」や「先入観」を排除し、“素直な心”で、情報を客観的に判断し続けるためにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

答えは「まっさらなフレームを持つ」こと。

「新人のフレーム」を持つとイメージしていただければ、わかりやすいかもしれません。

 

F-262vol.6)で取り組んだ「より大きなゲシュタルトの再構築(フレームワーク)」と同時に、「まっさらな新人の視点」で目の前の世界と向き合うのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

苫米地博士は「逆向きのスコトーマ外し」と表現されています。その「逆向き」が加わることで、「知の呪縛」から逃れることができ、さらに理解を深めることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

ゴールに向かってさらに大きなゲシュタルトを構築しながら、同時に逆向きのスコトーマ外しを行えば、“限界突破”しながらもっと楽しく働き、“超越”しながらもっともっと社会に貢献することができる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

それが「初心忘るべからず」という世阿弥の言葉の本質。

 

その「逆向きのスコトーマ外し」を、ぜひ意識に上げ続けてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

F-265につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 リーダーは縁起を最適化し、うまく運用するべし

 さらに、リーダーが意味のある存在になるためには、縁起を理解しているだけではいけません。縁起を理解&最適化し、うまく運用しなければなりません。

 たとえば、私はパイプ・コレクターでして、たいへん価値のあるパイプをたくさん持っています。そして、日本が世界に誇る、パイプを中心とする喫煙具類(シガレット、たばこ、葉巻、煙管)の輸入・販売・製造会社である、柘製作所とつき合いがあります。

 あるとき、親しくしている柘製作所の社長と常務が私のオフィスに遊びにきました。

 その際、私はヨーン・ミッケというデンマークの喫煙用パイプ工芸家の作ったパイプを吸っていました。彼は天才的なパイプ作家として、世界的な名声を得ており、彼の作ったパイプは名品としてパイプ愛好家たちの垂涎の的となっています。

 それゆえ、彼が作ったパイプは数が少ないこともあり、生前からかなりの高値で取引されています。しかも今は、作者が亡くなっているので、中古品でも彼の作品を入手することは非常に困難なのです。

 彼らは、私のパイプを見た瞬間に「すごい! ミッケのカタログに出ていない希少品ですね」と瞬時にその価値を見抜いたのです。

 ヨーン・ミッケのパイプを見て「貴重ですね」「高級品ですね」というのは、パイプ業界のバイヤーなどならすぐわかるでしょう。しかし、「カタログに載っていない」という情報を持っているのは、非常に驚くべきことなのです。

 

 なぜ、彼らは見抜くことができたのでしょうか。実は現在、柘製作所にはヨーン・ミッケのご令嬢がいるのです。彼女は一流のパイプ職人を目指し、柘製作所の工房で働いており、柘製作所は彼女を引き受けるにあたって、ヨーン・ミッケの遺産であるヨーン・ミッケが過去に作った全カタログを手に入れたのです。

 それゆえ、社長と常務は、カタログに私の持っているパイプが掲載されていないことがわかったのです。

 という背景があり、社長と常務はパイプを見た瞬間にカタログに載っていない希少品としての価値を見抜いたわけです。

 私はこのとき、社長がリーダーたる資格を持っていると感じました。こうした知識と行動の蓄積に基づき、素晴らしい結果を引き出せる人物こそが、会社の社長などリーダーの資格があるということです。彼の発言はたくさんの知識の賜物であり、これがコンピューターデータベースならば、カタログに出ていない希少品の情報は入っていないので、永遠に検索に時間がかかることでしょう。

 私の持つパイプの形を見て瞬時に「あれはヨーン・ミッケだ」と判断し、さらにカタログに載っていたかどうかを瞬時に思い出せるということ。ここまで到達するには、その道で三十年、四十年やり続け、知識を得ないとなりません。そのうえで知識を最適化し、瞬時に引き出せるようにしているというわけです。

 つまり、リーダーは「知識をものすごく超高速に運用する」ことができないといけないのです。

 釈迦は、悟りには「宇宙サイズのゲシュタルトが必要」だと言っています。ですので、リーダーの条件は縁起を理解しており、縁起関数を最適に超高速で、超並列的に動かすこともできる能力があるといえるわけです。

 しかし、それは時間をかけて勉強すればできることです。決して不可能なことではありません。

 実際、このようなことができる人は社会で確実に重宝されます。人から必要とされるようになるほど、相手のための人間関係を作ることができるようになるのです。

 引用終わり

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第8回目(R4.11/27開催)のテーマは「現状の外」。「現状の外」はゴールのポイントの1つですが、なかなかわかりづらい(実感しづらい)概念でもあると思います。

そこで今回のセミナーではたっぷりと時間をかけながら、シンプルに「現状の外」を追求します。お楽しみに。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

Q-285:ドーパミンの分泌をvol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

 

 

51I18QImOnL

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─ (TAC出版) eBook : 苫米地 英人:

 



F-262:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.6;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -後編-

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29803282.html

 vol.6;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -後編-

 

 

苫米地博士は「日本の企業社会は組織のピラミッド構造が強固で、現場で上から求められる成果を上げることで一段、また一段と出世の階段を上る仕組みが根強い」「そのため、各人が自分のポジションに縛られたフレームしか持てず、スコトーマだらけになりやすい」と語られています。

確かに現場での具体的な運用能力を高めれば、スペシャリストにはなれます。しかし、それは組織側から見て、フレームごとに有用な人材を育てているだけの話。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 スコトーマだらけの「フレームごとの有用な人材」は、容易に「傲慢」に陥ってしまいます。最初(F-257/vol.1)に確認したとおり、傲慢=権力側です。

そして、権力とは「過去のしがらみ」でもあります。そのままではいつかモチベーションを失い、「不満」だらけの日々にまた戻ってしまうでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

 

フレームにより生じるスコトーマをはずすためには、より抽象度の高いフレームの新たな構築が必要です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「フレーム」とはゲシュタルトのこと、「より抽象度の高いフレームの新たな構築」とはゲシュタルトの再構築のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

それでは新たなフレームをつくる=ゲシュタルトの再構築のためのイメージトレーニングを紹介いたします。医療バージョンで説明しますが、皆さんは自身と関係するイメージに置き換えてください。

Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

まずは、「現状のフレームと同じくらいのレベルの別のフレーム」を作りましょう。

例えば、もともと「医療病棟看護師のフレーム」を持っている人なら、「外来看護師のフレーム」「通所リハビリ看護師のフレーム」「介護医療院看護師のフレーム」「訪問看護師のフレーム」という感じ。

 

フレームを作るためには、その仕事の目的や1日の仕事の流れ、仕事の考え方がイメージできれば十分です(IImage)。大切なのは、そのイメージをどんどん強化して、実際にその仕事をしているかのような強い臨場感を持つこと(VVividness)。休憩時間などに実際に業務を体験してみると理想的です(I×V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

このイメージトレーニングを重ねることで、皆さんが持っている現状のフレーム(例えば「医療病棟看護師のフレーム」)の抽象度を1段階上げることができます。

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

それならば実際に職場環境を変えてしまえば、つまり配置転換を行えばいいと思う方もいらっしゃるはず。私もそのように考えています。それどころか、可能な限り他職種の仕事も経験するべきだと思っています。介護士、理学・作業療法士、言語聴覚士、公認心理師(臨床心理士)、薬剤師、レントゲン技師、管理栄養士、調理師、事務職、そして医師という様々な機能・役割を実際に体験してみるのです。

 そのような試みがうまくいくために、誰もが常に意識に上げておかなければならない重要なポイントがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 それは「なぜ他職種のイメージトレーニングをしているのか?」「なぜ配置転換をするのか?」「なぜ実際に他職種の仕事を経験するのか?」という問いの先にあるゴール!

ゴールがなければ、そしてゴールが共有できていなければ、新しいフレームを作ることはできません。スコトーマが外れないからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 スコトーマを外し新しいフレームを作る際にネックになってしまうのが、今回のテーマである「傲慢」です。「なんで私が〇〇しなければならないの?」といったセルフトークが生まれるような状態では、ゴールを設定し共有することも、抽象度を上げることもできないでしょう。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

大切なのは“内”を変えていくこと。詳しくはこちらでどうぞ↓

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

話を戻します。

別のフレームをイメージの中で構築できたら、それをもともとのフレームと統合させて、さらに大きなフレームを作っていきます。

例えば、「医療病棟看護師のフレーム」に「外来看護師のフレーム」「通所リハビリ看護師のフレーム」「介護医療院看護師のフレーム」「訪問看護師のフレーム」を次々と組み合わせていけば、「医療法人〇〇看護部門のフレーム」を作ることができます。

そして、「看護部門のフレーム」をつくり上げたのと同じ要領で、「介護部門のフレーム」「リハビリテーション部門のフレーム」「薬局(薬剤部門)のフレーム」「検査部門のフレーム」「栄養部門のフレーム」「事務部門のフレーム」、そして「医局(診療部門)のフレーム」をそれぞれイメージの中でつくり上げていきます。

 

すべての部門のフレームを統合することができれば、「医療法人〇〇のフレーム」というさらに高い抽象度のフレームを持つことができます。それはリーダーが持つべきフレームです。

F-254~:イノベーションがうまれるとき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

 

 

「医療法人〇〇のフレーム」を作ることで、病院全体や自分が所属する部門・部署、そして自分自身が置かれている状況などを、客観的かつ俯瞰的に見ることができるようになります。

すると、個人の問題にとどまらず、より高い抽象度で大きな問題を発見し(case)、解決する(plan)ための発想が生まれてくるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

それは前々回(F-260)まとめた「全体が分かることで部分が分かる」状態であり、ジョブズが言及した「connect the dots」の実現です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

そして、それは「ゲシュタルトの再構築」であり“超越”。つまり、「傲慢」の克服でもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

 ただし、「傲慢」を克服したかに思えたとき、それと同時に危険な“落とし穴”が生じます。次回はその“落とし穴”を明らかにし(case-side)、その後対処法をお伝えします(plan-side)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

F-263につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 洗脳と縁起の関係

 世の中には、「悪いコーチ」がいます。自分のゴールのために相手のゴール設定をして、自分のために相手の縁起に関わる人です。それを「洗脳」といいます。本当のいいコーチとはクライアントのゴールのためにゴールを探し、クライアントのゴールのために縁起に関わる人のことをいいます。

 

 「洗脳」は一つの縁起から抜けられなくなっているという状態です。

 その場合、洗脳者は信者と直接会い、コーチング的なことをするわけです。カルトの集団は、いうなれば、悪いコーポレートコーチングされた集団ともいえます。

 このように、洗脳とはたいがい「教祖」などといった物理的な存在が行っている場合が多いです。

 死んだ人の著作を読んで、その宗教にはまっている人は、洗脳されたとはあまりいわないものです。やはり直接会うという、ダイレクトな人間関係の中で、特別な縁起が生まれるものなのです。

 しかし、会うことが大事な理由は、決して「物理空間を共有することが大事」だからではありません。なぜかというと、コーチとクライアントは厳密には「臨場感空間を共有している」とはいえないからです。

 一般的に、普通の人は「物理空間に一緒にいること」を「空間を共有する」といいます。

 しかし、たとえば、あなたは電車で隣に座っている他人に洗脳されてしまうでしょうか?

 洗脳されませんよね。極端なことをいえば、コーチはクライアントのことを、電車で隣同士になった他人くらいにしか思っていません。とすると、コーチのいる空間とクライアントのいる空間は、電車の他人同士くらい違うものということになります。

 この点がコーチングにとって大事なことです。コーチはクライアントに介入しますが、クライアントに介入されてはいけないのです。そうしないと、ミイラ取りがミイラになってしまいます。

 もし、コーチとクライアントが「臨場感空間を共有」してしまったら、うつ病の患者に影響されてしまう精神科医のようなもので、「どちらがコーチングしているのかわからない」状態になってしまいます。

 コーチはクライアントの問題空間に関わりますが、共有しません。もし、コーチング中に、コーチとクライアントが臨場感空間を共有していると思っている人がいたら、それは根本的にコーチングや洗脳を誤解しているということです。

 

 コーチングや洗脳は、一方的な関係で、コーチとクライアントの見ているものや感じているものは、それぞれまったく違うものです。

 もし、コーチがクライアントに対し、主観的な気持ちを持ったならば、それはコーチとして失格です。コーチは、クライアント本人が設定したゴールの達成にのみ、興味を持たなければいけません。

 引用終わり

 

 

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 第7回目(R4.10/23開催)のテーマは「中観」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29723230.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

F-242:鉄は熱いうちに打て

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28734264.html

Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編(コーチング実践者~コーチ向け)>;人類には“今”しかない>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

Q-235:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか? <vol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 

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F-261:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 

 

人は自分自身の死を見据え、その意味を知り、死に(が)近づく時間の流れをしっかり認識した上で、目の前の一瞬を鮮やかに生きるべき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そのポイントは「1つ(あるいは2つ)上の抽象度で考え続ける」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

抽象度とは「情報空間における視点の高さ」のことです。抽象度が上がると、見渡せる(潜在的)情報の範囲は広がり、一方で具体的な情報が減ります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 F-259vol.3)の追記内で「コーポレートコーチングと縁起の関係」を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

コーポレート空間で考えると、ピラミッドの形で表現される組織図の上に行けばいくほど、アクセス可能な(潜在的)情報は増え、現場レベルの具体的情報は減っていきます(認識しづらくなる)。

ここでポイントとなるのは「抽象度の移動のしやすさ」。高い抽象度次元から低い抽象度次元への移動は簡単にできますが、低次から高次への移動は簡単ではありません。

つまり、組織図において上の立場の人は(その気になれば)現場のことをしっかり理解できますが、下の人は上の立場をなかなか理解できないということ。

Q-192:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか? Vol.1;抽象度&ゴール

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25534400.html

 

ずいぶん昔の話ですが、病棟の看護師長が、自室を使用せずに、わざわざ病棟詰所内でデスクワークを行っていたことがありました。その理由を問うと、ある特定の部下に「仕事をしていない」と陰口を叩かれるらしいのです。

陰口を叩く職員に直接確認したところ、案の定、低い抽象度の視点でしか状況が把握できていませんでした。そのため、部門長としての行う業務は“仕事”と認識されなかったのです。

 

「ちゃんと仕事をするべきだ」という強い思いと「仕事をしていない」という現状評価(陰口を叩く職員の解釈)のギャップが不協和を生み、陰口を叩くという行動になってあらわれたと考えられます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 *詳しくはこちら↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

まず理解するべきなのは、「組織の中で自分がどんなポジションにいるかで、重要とみなす情報やその処理の仕方が異なってくる」という事実。自分が属するフレーム以外の情報の認識や運用はできません。フレームによりスコトーマが生じるからです。

「組織」とは、会社など仕事上の話だけでなく、家族や友人関係、社会といった“つながり”のこと。つまり、縁起です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ほとんどの人が縁起空間中のポジション(ex.;職種、役職)によって、特定のフレームにはめ込まれて生活(ex.;仕事)をしています。そのフレームはまわり(ex.;先輩や上司)から教えられたことを元に構築されたはず。コーチングでいうと「ブリーフシステム」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

それで滞りなく生活(仕事)ができていたならば、「このフレームが絶対だ」と信じ込んでしまいがち。そうなると自分が属するフレーム以外の情報がますます認識できなくなります。その状態が「傲慢」です。

そんな状態では“現状の外”にゴールを見いだすことはできません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

よって、「うまくいっている」「自信がある」「信念が固い」という人(組織)ほど危険であるといえます。組織図でいうと上に位置する人ほど、時間でいうと経験を積んだベテランほど、かえって“大切なこと”がスコトーマに隠れてしまう危険が高まります。

Q-169~:自身の信念を失いそうです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

本当は抽象度の上げ下げでスコトーマをコントロールし、(同調ではなく)共感することができるはずなのに。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

苫米地博士は「日本の企業社会は組織のピラミッド構造が強固で、現場で上から求められる成果を上げることで一段、また一段と出世の階段を上る仕組みが根強い」「そのため、各人が自分のポジションに縛られたフレームしか持てず、スコトーマだらけになりやすい」と語られています。

つまり、“現場主義”が強すぎて、仕事に対する抽象度の高い人材が育ちにくいということ。

Q-001:三現主義

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4613755.html

 

確かに現場での具体的な運用能力を高めれば、スペシャリストにはなれます。しかし、それは組織側から見て、フレームごとに有用な人材を育てているだけの話。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 スコトーマだらけの「フレームごとの有用な人材」は、容易に「傲慢」に陥ってしまいます。最初(F-257/vol.1)に確認したとおり、傲慢=権力側です。

そして、権力とは「過去のしがらみ」でもあります。そのままではいつかモチベーションを失い、「不満」だらけの日々にまた戻ってしまうでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

F-262につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 縁起の理解はコーチやメンターになるための最低条件

 私は、人は縁起を理解したならば、コーチやメンターになるべきだと思っています。

 釈迦のように、縁起の考えを他人に教えることができるようにならなければいけないわけです。

 そして、人にコーチングを施すコーチになるには、まず大前提として、縁起の考え方をマスターしておかなければなりません。

 人をゴールに導く立場にある人は縁起のことをきちんと理解していないといけないのです。そういう人でないと、人を指導する立場になったらいけません。利己的な人は迷惑なだけです。常にクライアントの利益を考えられてこその指導者です。

 「縁起を理解している」ということは、コーチになることの最低条件、または「資格」といえるでしょう。

 でも、「縁起を理解している」だけでは、もちろんなれません。普通免許を持っていれば、自分の車の運転手にはなれますが、人の命を預かることになるタクシーの運転手にはなれません。運転免許を持っているだけで、誰もがアイルトン・セナ級のF1レーサーになれるというわけではないのです。

 

 しかし、この世には、縁起を理解していないうえに、本当のプロとはとてもいえないようなコーチが蔓延しています。

 というのも、現在は「コーチ」や「コーチング」という言葉が流行し、やたらと多くの人が「コーチ」と名乗り、「コーチング」に関する講座も数多く開かれています。

 ここで問題になるのが、たいした知識や技能がない人がコーチを名乗り、詐欺まがいとはいわないまでも、それに近いコーチングをしていることです。そういう人たちは、マーケティング力にだけは長けていて、お気軽に「◎〇コーチング協会」というものを作り認定コーチを量産し、多くのクライアントから多額のコーチング料を受け取っています。

 今、ちまたに溢れているコーチングの多くは、クライアントに対して「have to(義務感)」を強制します。クライアントは「やらされている」という感覚から途中で苦しくなったり、自信を失ったりします。

 厄介なのは、偽物のコーチングでも多少の結果が出てしまうということです。これは当然といえば、当然のことなのです。

 なぜならば、今まで何もやっていなかった人がコーチングを受ければ、短期的には何らかの効果が出てしまうからです。

 しかし、そこで結果が出たと思って、偽物のコーチを信じてしまうと、長期的には必ず大きな問題が起きます。それに気がつかないで、偽物のコーチングを受け続けると、間違ったゴールを設定されてエフィカシーを下げる結果になったりするなど、人生を狂わされることになります。

 偽物のコーチが行う間違ったコーチングを受けるのは、何もしないよりも悪い結果を生みます。

 

 コーチングに限らず、指導者はあなたの人生、人間関係を大きく左右します。指導者を見極める際には、相手に縁起の理解があるかどうかを一つの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。自らが指導者になる場合も自他の区別のない状態で相手のために指導することで豊かな人間関係が生まれます。

 引用終わり

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第7回目(R4.10/23開催)のテーマは「中観」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29723230.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-206~:マトリックス/Matrix

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F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

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F-254~:イノベーションがうまれるとき

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F-259:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密>

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

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 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 

 

前回(F-258)は、スコトーマを生みだす/外す3つのポイントについて解説しました。その1つ目が「知識」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

私たちは知らないことは認識できません。ここに学習の意味があります。日々の学習は認識のためです。その認識はもちろんゴール実現のため。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

どんどん認識し、世界をひろげ、情報宇宙を豊かにしながらゴールを実現していくホメオスタシス活動が学習です

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 と前回書きました。

 

ひとつ疑問が生じるはず。

私たちは「知らないことは認識できない」のに、なぜ新しい知識を得ることができるのでしょうか?

 

 その答えは今回のテーマである「傲慢」とも大いに関係しています。じっくり考えていきましょう。

 

 

 ところで、「学習曲線」を御存知でしょうか?

 

「学習曲線」は、ドイツの心理学者 ヘルマン・エビングハウスによって提唱された概念です。そもそもは「忘却曲線」として知られる「人は反復して覚えることで記憶力が上がる」という事実を紹介したものでしたが、現在では「能力の向上によってこなす時間が短くなる」という意味まで内包するよう。

 

スポーツの練習をしたり、何かの技能を身につけようと取り組んだときのこと(例えば「ゲーム」w)を思い出してください。練習時間や練習量と能力の向上は必ずしも比例関係ではありませんよね。たいていは、1)どれだけ頑張っても進歩が感じられない長い横ばい状態があり、2)“ある瞬間(掴んだ瞬間)”にドーンと成長し、そして3)まるで壁にぶつかったかのように再び横ばいになる といった感じになると思います。図にすると↓

 

学習曲線

 

 

その「横ばい状態」を「プラトー(plateau)」と呼びます。そして、ドーンと成長した瞬間が“超越”です。このように何かを身につけるときは、1)プラトー→2)超越→3)プラトーとS字を描くように経過します。

 

“超越”というのはゲシュタルト化のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゲシュタルト同士を統合しながらより大きなゲシュタルトを作りあげるほど(connect the dots)、“理解”が深まり、“習熟”していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

例えば、自動車学校に通ったときのことを思い出してみましょう。

まず車の運転に必要な知識を学びます。車の構造から具体的な操作方法、ルールなどです。

 

 *ルールについてはこちら↓ マナーやモラルとの違いはクリアですか?

 S-02~:自由に生きるために ~マナー、ルール、モラルについて考える~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/17563396.html

 

 

ひととおり学んだ後実技に入ります。最初に車を運転した時はかなりぎこちなかったと思います。「まず安全確認をして、クラッチを踏んで、ギアをローに入れ、それからアクセルを踏み込みつつクラッチを戻し」など、次に行うことをひとつひとつ考えながら運転していたのではないでしょうか?

アクセルの加減が強いとクラッチが滑り、弱いとエンストすることを経験し、アクセルを踏み込んだ時の加速の感触、ブレーキを踏みこんだ時の制動の感覚などを体験し記憶しながら「車の運転」を覚えていったはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

では、車の運転がぎこちなかった頃とスムーズになった今では何が違うのでしょうか?

 

ひとつはマインド(脳と心)の使い方です。

ぎこちない間は、一つひとつの動作を意識にあげて行っています。思考のパターンは論理的(または言語的)で、その処理はシリアル(直線的)です。

S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

ところがスムーズな今は、運転を無意識下で行っています。いちいち次の動作を考えなくても「手足が勝手に動く」状態です。ドラゴンボール風にいうと「身勝手の極意」w

思考のパターンはイメージ的(非論理的、非言語的)で、処理はパラレル(並列的)に行われています。

PM-06-12:仮説07)思考停止

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

人によってタイミングはいろいろでしょうが、スムーズに運転できるようになり「慣れた」と感じる頃には、必ず意識下の処理から無意識下の処理に変わっています。

それが“超越”の正体。その“超越”の瞬間に「ゲシュタルトの再構築」が行われています。

この“ゲシュタルト能力”こそが、「知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密」です。

F-251:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.8;選択>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29250667.html

 

 

昔から私は「どうすれば生産性を高めることができるか?」を探求していました。

先人の経験論を数多く学び、苫米地博士と出会ってからは認知科学的知見からその秘密を追究しています。今回取り上げている“無意識化”も秘密のひとつです。

 

*「どうすれば生産性を高めることができるか?」には、じつは、大きな問題があります。「傲慢」とも結びつく克服するべき課題が何かわかりますか? ヒントはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

人間は意識下では2つのことまでしか同時にはできないといわれています。しかし、無意識下ではかなり多くのことが同時に処理できます。心臓を動かしながら呼吸やまばたきをし、体温調節を行いながら褥瘡ができないように圧調節もしつつ、目の前の人とのおしゃべりを楽しみながら食事をしている なんてことを自然にしていますよね。

車の運転もそう。免許取りたての頃は話す余裕がなかったのが、今では歌いながら運転できるはずw

 

 「どれだけ頑張っても進歩が感じられない」「壁にぶつかった」と感じている時は、とても辛いかもしれません。しかし、そのような時期は新たなゲシュタルトを構築するための大切なときでもあります。

辛いと感じる時は、まずはゆっくりと呼吸を整え、ゴールを達成している未来をビジュアライズしてみましょう。

 F-253Corona Panicに打ち克つ ~ビジュアライゼーションによるゴール達成法~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29357204.html

 

 反対に、「どれだけ頑張っても進歩が感じられない」「壁にぶつかった」と感じない(感じられない)時は危険です。“現状”というコンフォートゾーンにどっぷり嵌っている可能性が高いから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その“現状”が理想的であればあるほど、現状の外に飛びだすことは難しくなります。そのままではきっと、「傲慢」に陥ってしまうでしょう。

最初に確認したとおり(F-257)、「傲慢」は権力という幻想への隷属であり、絶望や不幸のはじまりです。

 PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーンが生みだす「現状維持の壁」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

F-260につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 コーポレートコーチングと縁起の関係

 それでは、パーソナルコーチングの次は、「コーポレートコーチングと縁起の関係」についてお話ししていきましょう。

 コーポレートとは、組織、団体を指します。人が集まったグループのことを「コーポレート」と呼び、そういったグループを対象にしたコーチングを扱うのが「コーポレートコーチング」なのです。

 そして、コーポレートコーチングを行う目的とは、簡単にいいますと、「何らかの目的を持って人が集まっている組織」が「その目的を達成するため」あるいは「最大の効果を発揮するため」です。

 つまり、組織の出す成果を最大にするのが、コーポレートコーチングなのです。

 そして、会社や組織というコーポレートとは、そもそも幻です。

 実際、パーソナルコーチングを会社の社長にするというのなら、社長は幻ではなく実体はあります。しかし、コーポレートである会社は実体がありません。

 会社は税金をとられますが、これも厳密にいうと憲法違反です。憲法の徴税権には「国民の納税義務」と書いてあるからです。法人は国民ではありませんが、人間であるかのように生産活動して消費活動をしているので、納税しているわけです。

 コーポレートもそれと同じで、物理的な実体がないのに人間扱いという点において、普通の人間に比べてはるかに縁起的存在といえるわけです。縁起の考え方は「この世のすべてのものが幻」ですがそれを象徴するものといえるでしょう。

 しかし、実体も脳もないような幻にコーチングするのは、パーソナルコーチングよりもはるかに難しいものになります。そして、コーポレートコーチングのコーチは、「コーポレートコーチ」と呼びます。

 

 さて、コーポレートコーチは幻に、一体どうやってコーチングするのでしょうか。

 それはズバリ、組織や団体を「何らかの目的を持ったグループに変えるのです。コーチとはもともと馬車を意味し、「人を目的地まで連れていく人」のことですので、コーチングを受ける人は目的地があるのが大前提です。ですからコーチングを受ける組織や団体は「何らかの目的を持ったグループ」でないと成立しないのです。

 コーポレートコーチングは、パーソナルコーチングと比べ多くの人と関わります。それゆえ、縁起関係は多様になります。さまざまな価値観と触れ合い、組織のゴール達成を手助けし、大勢の人に幸せをもたらします。だからこそ、人とうまく関係を結べる縁起人には知っておいていただきたい方法なのです。

 引用終わり

 

 

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 第7回目(R4.10/23開催)のテーマは「中観」です。詳細は近日中に投稿するセミナー案内(I-087)を御参照ください。

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F-078~:ヘンリー・フォードの教え

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_342433.html

Q-268~:薬をやめることができますか?

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Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 

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Q-280:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました <後編;RAS=意識と無意識の間に介入し、選択的に見せるシステム>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

前編と後編とでまったく違う回答になります。

もしも混乱したなら、その混乱自体を楽しんでください。Rがゆらぐことで、新たなゴールを見つけやすくなるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *「Rゆらぎ」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

気楽にどうぞw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 前編;RAS=情報のフィルター機能

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29637526.html

 後編;RAS=意識と無意識の間に介入し、選択的に見せるシステム

 

 

Q:これまでの説明を聞いていて、RASとスコトーマの話は認識しているものの中から何を選ぶかという話だと思っていました

 

A2:前回は「RAS=情報のフィルター機能」というゲシュタルトで回答しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

ゲシュタルト(Gestalt)とは「全体性を持ったまとまりのある構造」のこと。全体の意味は、部分の構造的な一方向の組みあげからくるのではなく、意味のある全体として存在していると考えます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 例えば、「ルビンの壺」でいうと、「壺」という認識や「向き合った人の顔」という認識がゲシュタルト。「壺」(全体)では模様(部分)に思えたところが、「向き合った人の顔」(全体)では鼻や口(部分)に見えてきます。

 

 

ルビンの壺(Wikipedia)

「ルビンの壺の一例」

Wikipediaより引用

 

 

部分の意味はゲシュタルトが決め、ゲシュタルトは同時に1つしか維持できません。

つまり、ゲシュタルトが意味を決め、ゲシュタルトが変わると意味が変わるということ。

Q-199:状況は意味により変わる? 意味は状況の中にある?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26292382.html

 

 「RAS」という概念はひとつのゲシュタルトであり、「スコトーマ」もひとつのゲシュタルトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

人間はゲシュタルト同士をより大きなひとつのゲシュタルトに統合することができます(connect the dots)。それが人間が持つ「ゲシュタルト能力」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 ゲシュタルト同士を統合してより大きなゲシュタルトをつくるほど、理解はどんどん深まっていきます。“意味”がわかるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

ではここで、認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)を確認してみましょう(p101)。

 

 

オーセンティック・コーチング

 

 

前回(Q-279)引用した部分で、苫米地博士は「RASは)重要なものを活性化している」「意識と無意識の間に介入し、選択的に見せるシステムがRAS」と書かれていました。

 よって、「認識しているものの中から何を選ぶか」で正解です。より正確に表現しなおすと、「無意識下で認識しているものの中から何を意識に上げて選ぶか」。

 

その新たなRASの定義でゲシュタルトを再構築してみましょう。鍵は「無意識のコントロール」です。ぜひ「しっかり感じて(feel!)、しっかり意識に上げる」をハビット化してください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 以下、「オーセンティック・コーチング」から引用します。

 

 

 ◎無意識をコントロールする

 RASは自分のリアルタイムの重要性で意識に何を上げるのかを選択します。大切なのは、それを自分でコントロールできるものにするか、しないかなのですが、基本的に私たちは無意識の世界をコントロールできません。

 では、「無意識」は絶対にコントロールできないのか、といえばそんなこともありません。例えば、呼吸です。普段、私たちは無意識に呼吸を行っていますが、意識に上げてコントロールすることもできます。早く息をしたり、息を止めることは誰でもできます。

 歩行に関しても、普段は無意識にバランスを取っていますが、足場の悪いところを歩く時には意識してバランスを取ることができます。

 さらに言えば、心臓の鼓動も訓練次第でコントロールできます。私の友人のヨーガの行者 成瀬雅春氏は心臓の鼓動をほとんど止めることができますし、スイスなどにいる時計職人たちも同様に心臓をほぼ止めて機械式時計を組み上げています。

 つまり、無意識を意識することは可能なのです。

 とはいえ、いまからヨーガを始めてください、時計職人になりましょう、という話ではありません。もちろん、やりたいのであれば止めはしませんが、ポイントは「無意識を意識することは可能である」と知っておくことです。

 無意識はコントロールできるんだ、とわかっていれば、コントロールはだいぶ楽になります。呼吸をコントロールする訓練から始めていけば、無意識のコントロールは誰でも可能となります。

 呼吸のコントロールができるようになったら無意識と意識の境界で一部だけは意識して、一部だけは無意識にするようにしてください。要はテニスの素振り、バットの素振りと同じです。徹底的に意識的なコントロールを繰り返して無意識化することで無意識の操作を可能にしていくのです。大切なのは「無意識の存在」を意識することです。

 この辺の感覚がわかってくるとヨーガの達人のように背骨の骨の一つひとつを動かせるようにもなります。初めは当然できませんが、背骨に意識を集中して身体の曲げ伸ばしをしていくことで背骨の骨の一つひとつを動かせるようになるのです。

 そうやって身体を精密にコントロールすることによって、無意識のコントロールは可能になっていきます。

 引用終わり

 

  

 ゲシュタルト・モデルのエッセンスは、「自我の存在を分析的にとらえず、環境との総体的な関わりあいのなかでとらえる」こと(「洗脳原論」p72)。そのゲシュタルトを破壊することが、洗脳の典型的手法のひとつです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 今、いきなり“洗脳”という言葉がでてきてびっくりしているのでは?w

 じつは“洗脳”は特別なことではなく、ごく身近にも潜んでいる日常的な出来事です。

 

そもそも「わたし」というセルフイメージ=ブリーフシステム=自我そのものは情報に過ぎません。いわば幻想です。その「わたし」を破壊することが洗脳のひとつ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 コーチングの観点でいえば、未来(ゴール)側からの「わたし」の創造的破壊です。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

最近、苫米地博士は「“洗脳技術”は個人のゴール達成に極めて有用」と話されました。そして、「その前に”1億総脱洗脳“が必要」とも。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *詳しくはこちら(「バラいろダンディ」2022822日)↓

 "洗脳"のリスクをよく理解して認知戦の現代を生き抜け Dr.苫米地 2022年8月22日 - YouTube

 

 

220822 洗脳(バラダン)-5

「バラいろダンディ」(TOKYO MX2022822日放送回)より引用

 

 

 苫米地博士は「脱洗脳において、この破壊されたゲシュタルトを正常化することは、デプログラミングそのもののプロセスというより、洗脳の後遺症を解決するという意味合いが強い」と述べられています。なぜなら、ゲシュタルト破壊は、教義や思想の刷りこみという洗脳の中心的な役割に比べると、現実世界からの切り離しという補助的なものであるからです(「洗脳原論」p74)。

 

 とはいうものの、ゲシュタルト破壊による人格破壊を解決しなければデプログラミングが終了したとはいえないため、ゲシュタルトはしっかり正常化する必要があります。

 その正常化のポイントになるのが「無意識を意識に上げる」こと。

 F-163:アンチからウィズ、そしてウェルへ vol.1「生」;好きなことだけやる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 具体的には「体に意識を戻す」ことを常に行い、自身の手や足の感覚に注意を向けていきます(focus of attention)。モニタリングです。

 Q-202:視点のきりかえとは、「1)現状の外からの視点」「2)現状の認識」「3)最悪の状態の想定」を切り替えて考えるということでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26408247.html

 

 まずは身体のモニタリングを。次は自分のいる時間と場所(「いま、ここ」)を確認していきましょう。物理空間上の4次元座標の意識化です。

苫米地博士は「時計を持たせて頻繁に時間を確認させ、現実の世界のなかで時間の流れに乗っている実感を湧かせることなどが重要である」と書かれています(「洗脳原論」p75)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 その4次元座標から、より高次の情報空間中にひろがる可能性(可能世界)に目を向けることができるようになると、今はまだスコトーマに隠れているさらなるゴールを見つけられるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それが「無意識下で認識しているものの中から何を意識に上げて選ぶか」の意味。

 

 先程、「そもそも『わたし』というセルフイメージ=ブリーフシステム=自我そのものは情報に過ぎません。いわば幻想です」と書きました。その「セルフイメージ=ブリーフシステム=自我」は「より高次の情報空間中にひろがる可能性(可能世界)」のことでもあります。

 つまり、自我と宇宙はまったく同じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 博士のメッセージ(「“洗脳技術”は個人のゴール達成に極めて有用」「その前に”1億総脱洗脳“が必要」)をストレートに受け取りながら、私は、「自我と宇宙はまったく同じ」を理解することがコーチングのスタート地点であり、「自我と宇宙はまったく同じ」をしっかり体得することがゴール達成(&新たなゴールへのスタート)であると感じました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 コーチングを学びはじめた若者にとっては難解な回答だったかもしれませんねw

 私が伝えたいのは、「RAS」や「スコトーマ」という基本的な概念であっても、その背後(根底)には巨大な知の体系があるということ。

 

 いつまでも“好奇心”を失うことなく、学び続けてください。もちろん、100%want toで。

 F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

 

 さらなるゴールを感じながら学習を続けていると、今はまだ思い描くことさえできないような大きな“夢”が見つかります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 まずはゴール設定を! それも人生のあらゆる領域に(バランスホイール)!

 ゴールに向かって生きているうちに、ますます自由になりながら、新たなゴールを見つけるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

  

 その新たなゴールが人生をさらに明るくあたたかく書き換えていきます。あなた自身だけでなく、あなたと縁ある人すべての人生をです。そんな輝く人生を存分に楽しんでください。気楽にw

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 第7回目(R4.10/23開催)のテーマは「中観」です。詳細は近日中に投稿するセミナー案内(I-087)を御参照ください。

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F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

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Q-213~:「ラベリングを夢の中でも行う」ことの意味

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414537.html

Q-268~:薬をやめることができますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421168.html

 

洗脳原論

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F-258:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント>

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 

 

コーチングは、スコトーマを消すことで新たな認識を得る技術です。スコトーマが外れることで、これまでの思い込みは消え去り、世界が拡大します

スコトーマを外すのに必要なのは、自我を変えることです。つまり、コーチングは、自我という評価関数を変える技術なのです

「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意」(TAC出版)より

 

 

 スコトーマについて復習しましょう。

 

人間には必ず認識の盲点があります。コーチング理論では、それを「スコトーマ(scotoma)」と呼びます。スコトーマはギリシャ語に由来する言葉で、もともとは眼科で用いられる医学用語。英語では「blind spot」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

「見ているのに、見えていない」「聞いているのに、聞こえていない」そんな経験がありませんか? 

 

その時、情報が抜け落ちています。それを「スコトーマに隠れる」と表現します。

“恋は盲目(love is blind)”という言葉もスコトーマに関連する言葉。恋をして相手の欠点が見えなくなってしまったという経験は?

もしもYesなら、それもスコトーマですw

 

すこし古いデータですが、イギリスではiPodなどの携帯機器のヘッドホンを装着した歩行者が巻き込まれた交通事故の件数が、2004年から2011年にかけて3倍に増加しました。スマホを見ながら移動するのも同じ。とても危険な行為です。

メリーランド大学小児病院のリチャード・リッヒェンスタイン博士は「ヘッドホンを装着していると外部の音が聞こえにくい。そのために生じる注意散漫や感覚遮断が主な事故原因として考えられる」と説明し、さらに「最近では電子機器の使用により注意散漫になり、外部刺激に対する脳の反応が弱まることを指す『非注意性盲目(inattentional blindness)』という新しい言葉が生まれている」と指摘しています。

この「非注意性盲目」という概念も、「我々の認識には必ずスコトーマが生じてしまう」という事実を捉えたものといえます。

 

私たちは、より良く生きるためにスコトーマを理解し、そして、うまくコントロールする必要があります。では、どのような時にスコトーマが生じる/外れるのでしょうか?

 

 

スコトーマを生みだす/外すポイントは3つあります。

 

1つ目は「知識」です。

私たちは、知らないことは認識できません。

 

例えば、バチ状に膨大した指を見て呼吸器疾患や肝硬変などを疑うことや、爪の下に縦走する線状の出血(splinter hemorrhage)を見て感染性心内膜炎を疑うことができるのは「知識がある」から。

(私が医師である事実がスコトーマに隠れていませんでしたかw?)

 

私たちは「知らないことは認識できない」のです。ここに学習の意味があります。

PM-05-06~08:そもそも教育とは?-3)学習を促進する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

日々の学習は認識のためです。その認識はもちろんゴール実現のため。どんどん認識し、世界をひろげ、情報宇宙を豊かにしながらゴールを実現していくホメオスタシス活動が学習です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

2つ目は「重要性」。

私たちは知っていても、重要と思わないことは認識できません。

 

昔、講義後質問に来た学生さんに、つけていた腕時計の文字盤のデザインを書いてもらったことがあります。もちろん時計を見ずに。

学生さんは少し戸惑いながらも、自分の時計の絵を書きはじめました。そこには1から12までの算用数字(アラビア数字)がすべて書きこまれていました。

書き終わった後、一緒に文字盤を確認すると なんと文字盤に数字はひとつもありませんw そこには記号があるだけでした。

学生さんが驚いたのはそれだけではありません。私が時計を手で隠し「長針はどこを指してた?」「秒針は?」と尋ねたら、まったく答えることができませんでした。

学生さんに一体何が起こったのでしょう?

 

ふつうは時間を知るために時計を見ます。そのとき重要なのは針の位置であり、文字盤はたいして認識されません。デザインがスコトーマに隠れるのです。

ところが、デザインを意識した瞬間に重要性が変化し、針が消えてしまいました。

このように重要性はリアルタイムで変わります。スコトーマは意識状態によってダイナミックに変化するということ。

 

つまり、目の前の世界は各人が重要性で生みだしている幻想。つい他人と同じ世界に生きているように感じてしまいますが、それは共同幻想にすぎません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 

3つ目は「役割(責任)」。

知識があり、重要であっても、役割がなければ(責任を感じていなければ)認識できなくなります。

 

ずいぶん昔の話ですが、子どもが生まれたばかりの頃、私はポケットベルを使用していました。同じ部屋で妻と子どもと寝ています。子どもが泣くと、妻はすぐに起き上がり、子どもをあやしはじめます。私にはまったく泣き声は聞こえません。

ところが、ポケベルが鳴った時は、私はすぐに目が覚めます。妻はピクリともしません。気持ちよさそうに眠ったままです。

 

なぜ妻は、子どもの声には反応するのに、ポケベルの音には反応しないのだろう?

なぜ私には、ポケベルは聞こえるのに、泣き声は聞こえないのだろう?

 

当時の私はマインド(脳と心)に関する知識が少なかったため、この事実をとても不思議に感じました。ゲシュタルトができていなかったのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 もうわかりますよね。

この現象は重要性の違いで起こりました。妻にとってポケベルの音は重要ではなかったので、その音はスコトーマに隠れました。

では、私にとって子ども(の泣き声)は重要ではないのでしょうか?

 

もちろん、そんなことはありませんw

おもしろいことに、妻の体調が悪い時には、ふだんは聞こえないはずの子どもの泣き声が聞こえました。妻より先に起き上がり、必死にあやしていたことを覚えています。

では、妻の体調が悪い時には、なぜ、ふだんは聞こえない泣き声が聞こえるのでしょうか?

 

そう、役割(責任)の違いです。

子どもはもちろん重要です。しかし、子どもが泣くのは授乳などが必要な時で私では対応できないため、私の無意識は役割(責任)を感じなかったのです。その結果、スコトーマが生じました。

妻の体調が悪い時は役割(責任)が生じ、泣き声がRAS(Reticular Activating System、網様体賦活系)を通過し、スコトーマが外れ、私の認識にあがりました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 

スコトーマが外れるのは、1)知識、2)重要性、3)役割(責任)の3つがそろったとき

 

「不満と傲慢のはざま」にいるときはとくに、「スコトーマ」を意識に上げておく必要があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

  

 なぜなら、傲慢になった瞬間に“反権力”がスコトーマに隠れてしまうから。

 

傲慢=権力=過去のしがらみです。傲慢に陥ったとき、無意識は現状(=過去のしがらみ)を肯定しています。そうなると当然、現状の外に飛びだすエネルギーや創造力は失われます。

つまり、奴隷になるということです。

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

F-259につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 コーチは新しい縁起

 コーチングには二つの要素があります。

 一つはコーチとクライアントの関係です。二人の間の縁起が生み出すものがコーチングというわけです。

 二つめは、コーチがクライアントに、頭やマインドの使い方……つまり、「縁起にどう関わるか」というテクニックを教えることもコーチングと呼ぶのです。

 これらは、もちろん同時進行的ではありますが、二つの要素で進められることを認識していなければなりません。

 もし、「縁起にどう関わるか」というテクニックを教えるだけなら、コーチ一人対集団というクラスでもできます。コーチとクライアントが一対一である必要は、ないのです。

 つまり、コーチングで重要な意味合いを持つのは、「コーチとクライアントの関係」だというわけです。特に、一対一のパーソナルコーチングでは二人の関係が強ければ、コーチはクライアントのゴール設定や、ゴールの達成に、強い影響を及ぼすことができます。そして、それこそが、コーチングの一番重要な部分なのです。

 

 ですので、私がクライアントに30分コーチングをする場合も、具体的なテクニックの部分などは、一切やりません。その代わり、クライアントには、必ず同時に具体的なテクニックを教えるクラスに出てもらいます。

 30分のコーチングの場合、関係性を強化するほうに重点を置いているというわけです。

 当たり前といえば当たり前ですが、人間は一つの縁起の結果として存在しています。ですから、何度も繰り返しますが、まず関係があって、存在があるわけです。

 そうすると、その人の存在は、関係が変わると変わります。

 ということは、コーチという関係が加わると、クライアントの存在も変わるということになるのです。

 コーチングの一番コアな部分がここです。つまり、コーチングとは、クライアントをまったく違った人物に変えてしまうということなのです。

 

 コーチングを受けたのに、結果、違った人にならないのなら、わざわざお金を払ってコーチングを受ける意味がありません。

 違った人物になると、今まではできなかったことができるようになります。

 今までゴールが達成できなかった人、それどころかゴール設定さえできなかった人……、彼らがゴールが設定できるうえに、達成まで成し遂げてしまうように激変するわけです。

 激変する理由はたった一つ。「コーチ」という新しい縁起が関わったからです。

 ですから、コーチはクライアントに対して、彼らの親や先生など縁起上、強い影響力があった人たちよりも、さらに強い影響力を持つ存在にならなければいけないのです。

 これが実現できると、クライアントは違う人に変わることができるというわけです。

 だから、コーチングは、縁起そのものであると私は考えています。

 

 そもそも、コーチングに限ったことではなく、人間が大きな判断をしたり、新しいことをしたりする場合は、必ず本人に影響を与えている他人が存在します。

 影響を与えている側は、意図的に行っていない場合が多いですが、たとえば、人が恋をしたときに、想い人とつき合いたいがために、大きく変わったりしますが、そのことも「縁起」だといえるわけです。

 縁起以外の理由で人間は行動しませんし、たいてい、縁起の相手は人間(または動物)なのです。

 たとえば、「どうしても欲しい車がある」というケースもありますが、買いたい理由は大体誰かを乗せて走りたいとか、誰かに自慢したいということだったりしますので、そこに人間が介在している場合が普通なのです。

 

 もともと、人間は、人間との縁起関係においてのみ行動するし、変化するものです。その縁起のプリンシプルを承知のうえで、クライアントに対し、誰よりも強い影響力を与える存在がコーチなのです。コーチは、両親よりも強力な縁起の存在としてクライアントに関わるわけですから、すべてを計算し尽くして関わっていくわけです。

 ですから、「コーチング=縁起に関わる」という図式が成り立つわけです。

 

 人が変化する裏には、影響を与えている人がいる……。このことを知っておくだけでも、対人関係に生かせるのではないでしょうか。最近周囲で変わった人がいるならば、その人にとってのキーマンが近くに存在するわけです。キーマンを含め彼ら全員を幸せにするつもりで接していれば、人間関係は深まるはずです。

 そして、コーチになって、コーチングを他人に教えることができるようになれば、人生は豊かになります。なぜなら、縁起を大きく変えることができる存在となるということは、人からの信頼は確実に増すからです。

 引用終わり

 

 

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