苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:ゴール

Q-299:どれくらい相手に共感していいものでしょうか? <実践編;現状打破>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q「その人の立場になる」と理想的なドリームではなく、現状を強めることになるような気がします。どれくらい相手に共感していいものでしょうか?

 

 <理論編;鍵は〇〇〇>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30709381.html

 <実践編;現状打破>

 

A2:今回は実践編。テーマは「現状打破」です。

 なぜ「現状打破」がテーマなのか?

その理由を考えながら読み進めてください。最後に理由をお話しします。

 

ポイントを3つ考えました。

1)現状を打破したいのか? それとも気持ちが楽になりたいのか?

2)現状打破か? 本音は現状維持ではないのか?

3)本当に現状打破か?

それぞれシンプルに解説します。

 

 

 1)現状を打破したいのか? それとも気持ちが楽になりたいのか?

 「気持ちが楽になりたい」に必要なのは、コーチングではなく、カウンセリングです。

 コーチングとカウンセリング、ヒーリングの違いについてはこちらをどうぞ↓

 F-238:「出口が見えない」と「出口戦略」vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28576651.html

 

もちろん、カウンセリングが悪いわけでありません。「戦うか? 逃げるか?」といった大脳辺縁系優位の状態を鎮めなければ、コーチングを実践することができません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 抽象度を上げることができず、ゴールを設定できないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 相手の中にある「気持ちが楽になりたい」を感じたなら、私は静かに見守ります。再び“希望”が輝きだすまで。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 

 2)現状打破か? 本音は現状維持ではないのか?

 本音(無意識)はいつも現状維持だと考えてください。なぜでしょうか?

 

 そう、情報空間に働くホメオスタシス(恒常性維持機能)が「安定した状態」を保とうとするから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *「(情報空間に働く)ホメオスタシス」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 無意識にとって、目の前の世界は過去の記憶でつくられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 よって、「安定した状態」とは、「過去の最適化」のこと。それは「既存の問題を(case)、既知の知識を応用して解決する(plan)」ことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その場合はヒーリングだけでもOK。なぜなら、前頭前野背外側部の“論理脳”をフル活用すればいいから。トゥールミンロジックが導くのは、あくまでも現状=過去の最適化です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 

 3)本当に現状打破か?

 現状打破はゴール設定からはじまります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 心から望むゴールを、自分中心を捨てながら、“現状の外”へ設定するから、現状を打破することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 そのとき必要なのは自由な思考。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 前頭前野内側部の“超論理=ひらめき脳”をフル活用した自由自在な思考です。

 F-277L下でのBSB vol.2brainstorming

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30655837.html

 

 「本当に自由か?」「本当に現状打破か?」を確認するために私が用いているセルフトークを紹介します。とてもシンプルな問いかけです。

 

 For what

 

 その答えをイメージしたときに(Don’t think, feel!)、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 “自分”が拡張していく感覚(あるいは、縁起のつながりが“自分”であるという感覚)に心が震え、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 かつ、少し不安を感じながら体も震えるような場合に、私は「自由」や「現状打破」を確信します。

 ↑この場合の“不安”は大脳辺縁系での不安や恐怖とはちょっと違います。「ワクワク」「スッキリ」「ドキドキ」が一体となった感覚です。

 L-08620213… -09;部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30210986.html

 

 

 以上が私からのアドバイス。

 さて、なぜ「現状打破」がテーマなのかわかりましたか?

 

 答えは「あなたの無意識中に『現状維持』が強く刷り込まれている(かもしれない)」から。

 

御質問中の「理想的なドリーム」という言葉を生みだした思考を、今一度確認してみてください。

Q-293:私のような凡人にはとてもできそうになく、悶々とした日々を過ごしています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321962.html

 

 しっかりと止観しながら。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)の「おわりに」から引用します。ゆっくりと読みすすめ、「『理想的なドリーム』という言葉を生みだした思考」をしっかり観てください。

 

 

 一見同じように見えて、実はまったく違うのがコーチングとカウンセリングですが、どちらが優れているということではありません。相談する側のニーズがどこにあるか次第なのです。

 もともと悩みというのは曖昧模糊としたものです。相手が悪いのか、自分が悪いのか、環境が悪いのか、タイミングが悪いのか、気になる要因はさまざまです。現実には何が悪かったのかなどは完全にケース・バイ・ケースで、その時、その場所、その人だから問題になったり、ならなかったりするだけです。そういう中で、問題解決のために一歩踏み出すには、現状を維持したいのか、したくないのかだけでも理解しておかなければ、ますます問題はややこしいことになってしまうでしょう。

 ところが、私の経験上、ほとんどの人は目の前の悩みをただ解決したいという思いでいっぱいです。そのための解決法はカウンセリングでもコーチングでもセラピーでもメンタルトレーニングでもヨーガでもなんでもかまいません。その時その時で気持ちが楽になったものを正解としてしまいます。

 しかし、それはその場しのぎにしかならない場合もあるのです。ですから、悩みがある場合は最低限、「自分は現状維持がしたいのか」それとも「現状打破がしたいのか」ぐらいは理解するべきなのです。

 ただし、私から一つアドバイスするとすれば、多くの悩みは現状を維持したいと思うからこそ起きることが多く、現状から抜け出すことで解決することも少なくありません。多くの人はそれを無意識的にわかっていますが、同時に無意識は現状から抜け出ることに不安も覚えています。それは未知の世界に踏み出す恐怖がもとになっています。この不安や恐怖が多くの人を現状につなぎとめる足かせとなるのです。つまり、不安さえ克服できれば、多くの人は現状から抜けたいと思っているのではないか、と私は思っています。そして、その思いに応えるのがコーチングなのです。

 もちろん、私は現状を疎かにしろと言っているわけではありません。まずは現状を大切にすることが重要です。コーチングは短くて半年、長いと数年かけてじっくり新しいゴールを設定していくものです。大切なのは新しいゴールを作ることで、ただただ現状が嫌だというのでは良い結果は生まれません。新しいゴール。これがあるからコーチングのさまざまなメソッドが機能するのだということを理解してほしいと思います。

 コーチングとはその人の人生を変えるだけでなく、世界を変えるものなのです。私たちの住んでいる世界をより良く変えることが人生を変えることにつながっていくのです。コーチングのコアはここにあると思っています。

 引用終わり

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 トゥールミンロジックが導くのは、あくまでも現状=過去の最適化です

 

 「現状を打破したい」の多くは、「過去の最適化」に過ぎません。たいていはゴール(と思っているもの)が現状の中にあるから。

大切なのはゴールを“現状の外”にしっかり設定すること。

自分中心を捨て“現状の外”にゴールを設定することで、スコトーマが外れ、新たな世界(w1)があらわれます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

現状という世界(w0)とゴール側の世界(w1)のギャップは、とてつもないエネルギーと創造性を生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 そのエネルギー&創造性が

→情動(私憤)+論理レベルで発散されると、結局のところ「過去の最適化」になる(w0の強化)

→感性=社会的情動(公憤)レベルで発散されると、しっかり「ゴール実現」ができる(w1の創造)

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 そのように私は理解しています。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

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Q-169~:自分の信念を失いそうです

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S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 

オーセンティック・コーチング




F-278L下でのBSB vol.3briefing

 

 vol.1;“風通し”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30603333.html

 vol.2brainstorming

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30655837.html

 vol.3briefing

 

 

 前回は「知識を増やしながら、同時にスコトーマを外すことができる方法」として、「ブレインストーミング(brainstorming)」を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ブレインストーミングには4つの原則があります。

1. 判断・結論をださない (結論厳禁)

2. 突飛な考えを歓迎する (自由奔放)

3. アイデア量を重視 (質より量)

4. アイデアを結合し発展させる (結合改善)

 

 …4つ目の「結合改善」とは「ゲシュタルトの統合」のこと。ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 アップル社の共同創設者の一人 スティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs1955~2011年)は、「ゲシュタルトの統合」のことを「connect the dots」と表現しました。それは「抽象度を上げる」と同意です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その時、“ひらめき”が生まれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 “ひらめき”を生むbrainstormingが、私がイメージする“風通し”の2nd. Stepです。では、1st. stepは?

 

 …1st. stepは「ゴール設定&共有」!

「ゴールを設定し、しっかり共有する」ことで“風”が起こります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その“風”を育てるのがブレインストーミング。そのとき気をつけるべきなのが「ブレインストーミング自体が目的化する」こと。そんなときのセルフ(コーポレート)トークは「ブレインストーミングをしなければならない」のはず。

PM-06-15:仮説10)コーポレートイメージ&コーポレートトーク

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401202.html

 

ブレインストーミング自体が目的化すると、「want to」はいつの間にか「have to」化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

だから、ゴールが重要!

「何のために?」を決して忘れることなく、しっかり共有し続けることがポイントです。

 

先ほどの4原則にゴールの概念を重ねて考えると、「結論厳禁」「自由奔放」によって“現状の外”を切り拓くことができ、「結合改善」することで“自分中心を捨て去る”ことができるようになる といえます。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ゴール共有を前提としたブレインストーミング(2nd. Step)は、文字どおり“嵐(storming)”を呼ぶ技法。うまくいくほど“風”は“嵐”となり、すごい“風通し”になります。

(コーチング用語で表現すると、「コンフォートゾーンが荒れ狂う」感じw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そのときがリーダーの腕の見せどころです。

「“風”に方向性を与え、ゴールに向かってリード(lead)していく」ことがリーダーの役割!

PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーンが生みだす「現状維持の壁」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 そんなリーダーの下で行うのが、3rd. stepの「ブリーフィング(briefing)」です。それは“風”を“上昇気流”化することといえます。

 F-104:「映写機の故障により上映できるかわかりません」Vol.4;リーダーの視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

「簡潔な状況説明」「事前確認」「打ち合わせ」のことであるブリーフィングは、前述のブレインストーミングとは異なります。

「違いを見いだす」ためのブレインストーミングに対して、「違い(行き違い)を解消する」ために行うものがブリーフィング。目的が真逆です。

 

 組織マネジメントにおいては、ゴール達成のためのエンドステートやそれぞれの役割(COA)の齟齬をなくすためにブリーフィングを行います。リーダーの下で。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 今回のタイトル「L下でのBSB」とは、リーダー(L)の下で行うブレインストーミング(BS)とブリーフィング(B)のこと。

 

 その「BSB」が、個人および組織のレジリエンス能力をさらに高めていきます。

 (「レジリエンス」はこちらでどうぞ↓)

 L-015~1620202月リスクマネジメント研修会 -02~3;レジリエンス

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25697811.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25743784.html

 

F-279につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 その中で苫米地博士が「ブリーフィング」について言及されている文章を引用しました

 

 苫米地博士の著書「コーポレートコーチング(上)」(開拓社、p112)から再度引用します。

 

 

 ブリーフィングというのは、まだ実際の行動に移る前に、ミッションの共有、手順の確認、あるいは想定される状況のシミュレーションなどを全員で確認し合うことです。

 特殊部隊であれば、実際の戦闘地域ではない場所、例えば基地内、もしくは空母やヘリコプターの中で行われる打ち合わせ、会議、といった情報共有の場のことです。

 そういった場で行われるような情報伝達であれば、下から上にも常に伝わらなくてはなりません。

 引用終わり

 

 

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F-184~:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

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F-269~:冗長性と多様性

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コーポレートコーチング(上)

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L-09820217月シークレットレクチャー -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30598161.html

 07;ブリーフシステムを変更する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30622243.html

 08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 09;ブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すための方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30681527.html

 10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 

過去5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

その目的は「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるため。いかがだったでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ダイエット等で多くの方が経験されていると思いますが、物理空間での具体的な言動(「〇〇と言う/言わない」「◎◎をする/しない」)を矯正したとしても、ブリーフシステムの変更がなければ、いつもの言動(状態)に必ず戻ってしまいます。その理由は↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 つまり、ブリーフシステムが限界を生みだしているということ。

 

 

自分の限界とは、自分のイマジネーションの限界のことである

 

 

これはコーチングの祖 ルー・タイスさんの言葉です。

過去の何らかの体験または情報の記憶が、私たちの心の中に「思い込み」を形成します。そして、その思い込みがスコトーマを生みだし、“本当の力”を隠してしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

しかも、人の場合、「思い込み」を生みだす記憶とは“失敗”です。情動を伴った辛い記憶が自らを縛りつけていきます。そして、縁起のつながりの中で、ますますお互いを縛りあってしまうのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12794797.html

 

 *縁起はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 苫米地博士は、ルーさんの言葉をこのように言い換えていらっしゃいます。

 

 

人間の限界はイマジネーションの限界がつくる

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 

 その「限界を壊す」ことはゴール設定からはじまります。1)100%want toで、2)自分中心を捨てながら、3)“現状の外”にゴールを設定(再設定)するから、限界を超えていくことができるのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 さらに、心から望むゴールが人生のあらゆる領域にあり(バランスホイール)、ゴールに近づく日々が楽しくて仕方がなくなるほど、「健康」「元気」がアタリマエになっていきます。

その時の内省言語は「いつも元気いっぱいで私らしい」「病気になる気がしない」といった感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

人生のあらゆる領域にゴールを設定し、エフィカシーが十分に高いと、目の前のすべてが「ゴールの世界の一部」に感じられます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

すると、気分が高揚したまま次々とアイデアが浮かぶような創造的な状態になります。寝ないで活動し続けても疲れを感じないほどエネルギッシュで、いつも気分爽快。世界はますます明るく輝いて感じられるでしょう。

F-245:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.2;双極性障害>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28916956.html

 

仮に何らかの病を患ったとしても、それは悩むものではなく、ゴール(未来)側から解決(克服)するもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そのように確信できる力がエフィカシーです。

そんなゴール×エフィカシーの根元にあるはずの“希望”が、「病からの脱洗脳」の最大の鍵であろう と私は考えています。

 PM-04-04;収容生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 ブリーフシステムは必ず外から、しかも過去の記憶でつくられています。

 そのブリーフをしっかりモニタリングし、ゴール側から再評価し(ラベリング)、選択する(「受け入れるか、受け入れないか」を決める)ことが大切です。

 Q-287:ドーパミンの分泌をvol.7;モニタリング&ラベリングの意義>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

 

 それこそが“自由”であり、“生きている”ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

  

 逆説的に聞こえるかもしれませんが、「病」は“自由”に“生きる”ための貴重なきっかけになります。“命”の意味を知り、“生”そのものの素晴らしさを認識できるようになるから。

 F-163~antiからwith、そしてwell

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html


 

 最後にもう一度伺います。

 

病からの脱洗脳

 

どのようなイメージが浮かびますか?

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

人間の限界はイマジネーションの限界がつくる

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 上記の言葉は苫米地博士の著書「すごい私になれる魔法の名言」(主婦と生活社)に記載されています。以下、同書の「おわりに」から引用します。

 

 

 このように、イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得しています。

 そして、イマジネーションとは言葉と言い換えることもできるでしょう。

 不幸な出来事も、幸せなひとときも、すべては言葉とイマジネーションの中のものなのです。

 ならば、不幸な出来事など、言葉とイマジネーションの力を使って書き換えることは誰にだってできるはず。

 そのためのきっかけが、本書で紹介した言葉になるのではないかと思っています。

 引用終わり

 

 

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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14248557.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 

すごい私になれる魔法の名言



F-277L下でのBSB vol.2brainstorming

 

 以下、前回(vol.1)本文からの引用です。

 F-276L下でのBSB vol.1;“風通し”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30603333.html

 

現在の日本は世界でも突出して感染者数が多く、死者数も急増しています。例えば、WHO(世界保健機関)の週間感染者数の集計(20221212~18日)によると、日本は1046650人で1位。2位韓国45万人、3位米国44万人を大きく上回り、ぶっちぎりのトップを独走しています

 

 これらの感染上位国(日本・韓国・米国)には共通点があります。何でしょうか?

 

 答えは「“ワクチン”接種上位国」。つまり、“ワクチン”を熱心に打ち続けている国ほど、感染が爆発しているということ。これが“現実”です。

詳しくはこちらでどうぞ↓

 追加接種率世界トップの日本が、なぜコロナ感染者数が最多なのか? | アゴラ 言論プラットフォーム (agora-web.jp)

 

 私なりに“現実”を分析してみました。エクスプラネーション・パターン法で。

 エクスプラネーション・パターン法とは人工知能の研究から生まれたもので、情報の分析と次の予想の展開に使われる方法です。具体的には、失敗や期待外れが生じた際に「なぜそうなったのか?」という理由をいくつも考えていきます。

 その後は「トゥイーキング」。過去の失敗の仮説をもとに「今起こっている問題」をすみやかに解決するための修正法(対策)をつくります。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 エクスプラネーション・パターン法による私の仮説は、

    そもそもリーダーが機能していない(←その理由は「〇〇〇がない」?)

    (①がOKだとしても)リーダーの下での「失敗の仮説化」がNG

    (①②がOKだとしても)リーダーの下での「修正法(対策)」がNG

 

 エクスプラネーション・パターン法において大切なのは、「真相を探ることが目的ではない」ということ。不完全性が働くのですから、「原因究明」にこだわる必要はありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

とくに“ワクチン”の場合、今苦しんでいる人(&これから苦しむ人)が大勢いるのですから、すぐに対策を試みるべきです。まずは現状の最適解で。その実行の過程でアサンプション・アップデートを重ねていきます。

F-270:冗長性と多様性 <vol.2;アサンプション・アップデート>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321842.html

 

 そのような仮説化と修正(対策)をしっかり行うことが、リーダーが今やるべきこと(エンドステート)のはず。

 Q-225:ラベリングにおけるゴールに関連があるないの判断基準はエンドステートでの自分の姿なのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27711225.html

 

 私が最も大切だと思うのは、「『なぜそうなったのか?』という仮説をいくつも考え、『今起こっている問題』をすみやかに解決するための修正法(対策)をつくること」の遥か先にあるゴール。リーダーが思い描き、他と共有する世界(未来)の源となるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを追い続けるからエネルギーが湧きあがり、ゴールを思い続けるからクリエイティビティが発揮されます。その結果としての仮説化と修正(対策)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 ゴールは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨て去りながら、3)現状の外に設定するもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 本物のゴールは、実現どころか、設定さえ簡単にはできません。定義上“現状の外”にあり、必ずスコトーマに隠れているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

だから、まずは「スコトーマを外す」ことが重要。スコトーマは 1)知識、2)重要性、3)役割により外れる(生じる)のですから、知識を得ることが最初に心がけるべきことといえます。そもそも知識がなければ、目の前の事象を認識することができません。

ここで注意していただきたいのは、反対に知識があることで新たなスコトーマが生まれてしまうという事実。俗にいう「専門バカ」とは、専門知識に固執することで生じる視野狭窄のことです(=スコトーマ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367579.html

 

 御承知のとおり、現代社会はどんどん情報量が増えています。よって、増大した情報(知識)量により、かえってスコトーマが生じやすくなっているともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 

だから「抽象度を上げる」!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「抽象度を上げる」ことは、ソクラテスが「無知の知」という言葉にこめた願いであり、ますます情報量が増大する社会で生きる現代人が身につけるべきブリーフであるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 さらにいうと、「抽象度を上げる」ことは、進化・向上を重ね平和を実現するか? それともこのまま滅亡してしまうか? の分水嶺。

 PM-07-09~11:「平成」という元号に埋め込まれたコード

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16379886.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16541640.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

 

 では、どうやったら知識を増やしながら、同時にスコトーマを外すことができるでしょうか? どうやったらさらに抽象度を上げることができるのでしょうか?

 

 私が“鍵”になると思っているのは、「ゴールを共有した仲間(同志)の存在」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 いくらゴール(未来)を共有しているとはいえ、ブリーフを構築する記憶は一人ひとり違います。よって、各人はそれぞれ違う世界を認識していることになります。共同幻想を生きながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 その違いをお互いに活用しあうのです。「ブレインストーミング(brainstorming」を重ねることで。

 

 ブレインストーミングとは、「集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法」のこと。それは“縁起の力(縁起力)”を生みだす方法のひとつといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ブレインストーミングには4つの原則があります。

1. 判断・結論をださない (結論厳禁)

2. 突飛な考えを歓迎する (自由奔放)

3. アイデア量を重視 (質より量)

4. アイデアを結合し発展させる (結合改善)

 

 …4つ目の「結合改善」とは「ゲシュタルトの統合」のこと。ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 アップル社の共同創設者の一人 スティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs1955~2011年)は、「ゲシュタルトの統合」のことを「connect the dots」と表現しました。それは「抽象度を上げる」と同意です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その時、“ひらめき”が生まれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 「“ひらめき”を生むbrainstorming」が、私がイメージする“風通し”の2nd. stepです。

 (Q1st. stepは何でしょうか?)

 

F-278につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 「“ひらめき”を生むbrainstorming」が、私のイメージする“風通し”の2nd. stepです

 

 認知科学者 苫米地英人博士は「普通のひらめき」と「本物のひらめき」を区別されています。皆さんは「本物のひらめき」をリアルにイメージできますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『110分』でひらめき脳に生まれ変わる」(イースト・プレス、p18)より引用します。「本物のひらめき」をぜひ感じてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 「本物のひらめき」とは何か?

 みなさんは「ひらめき」と聞いて、どういうことをイメージするでしょうか。

 おそらく多くの人が、発明家や経営コンサルタントなどのことを頭に思い描いたのではないでしょうか。

 つまり、「日常生活が快適になるひらめき」「企業が抱えている問題を解決するひらめき」ということでしょう。

 また、一般のサラリーマンであれば、「効率のいい仕事がひらめいた」「世の中の人が求めているサービスがひらめいた」ということを思い描いたかもしれません。

 しかし、それらは「本物のひらめき」ではありません。

 なぜなら、ここで挙げたひらめきは「過去の最適化」でしかないから。

 たとえば、発明家として有名なドクター・中松氏。彼の発明で有名なのは、フロッピーディスクです。フロッピーディスクの磁気ディスクはIBMの発明ですが、彼は磁気ディスクにほこりがかぶらないカバーの発明で特許を取っています。私は特許を照会して調べたことがあります。

 これは、レコード盤の応用です。ホコリがつかないレコードカバーというもので特許を取っているのです。みなさんご存じのとおり、レコードとはレコード盤に刻まれた凹凸の溝で針が振動することによって音が出るというしくみです。ですから、溝にホコリがつくと、音が飛んでしまいます。レコードにとって、ホコリは天敵なのですが、それをドクター・中松氏が解決しました。

 その方法を簡単にいうと、カバーのレコード針が当たるところに穴をあけて、カバーをしたままレコードを回せるようにしたのです。ですから、ドクター・中松氏の特許は、レコードカバーの特許です。そして、フロッピーディスクにも、同じ原理が使われているということで、IBM側と和解したのです。

 私は、彼がフロッピーディスクを本当に発明したのではないと批判したいわけではありません。これが、「本物のひらめき」とは何かを伝える例としてわかりやすいため、例として挙げているのです。

 つまり、ドクター・中松氏の発明は、もともと「レコード盤にホコリがついてしまう」という問題が先にあったということです。ただ、その問題を解決したということ。「どうすれば、レコード盤にホコリがつかないだろうか」と考え、「あ、カバーをすればいいんだ」とひらめいたわけです。

 それがフロッピーディスクでもそのまま応用可能だということでした。

 一般にひらめきといわれるものは「普通のひらめき」であって、「本物のひらめき」ではないことが多いのです。なぜなら、過去の最適化でしかないからです。過去に発見されたこと、過去に理論化されたことを応用したにすぎないのです。

 では、「本物のひらめき」とは何か

 本章では、このことについて述べていきたいと思いますが、先に結論をいってしまいましょう。

 

   「本物のひらめき」とは、問題を抽象化した理論であること

   「本物のひらめき」とは、人類史上初の問題を発見すること

この二つが「本物のひらめき」の条件です。

 引用終わり

 

 

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細はこちらで御確認ください↓

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一緒に楽しみましょう!

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L-09720217月シークレットレクチャー -09;ブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すための方法

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30598161.html

 07;ブリーフシステムを変更する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30622243.html

 08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 09;ブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すための方法

 

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 繰り返しになりますが、物理空間での具体的な言動(「〇〇と言う/言わない」「◎◎をする/しない」)を矯正したとしても、ブリーフシステムの変更がなければ、いつもの言動(状態)に必ず戻ってしまいます。その理由は↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 では、ブリーフシステムを変更するためにはどうすればよいでしょうか?

 

 

 前回(L-096/08)のテーマは「ハビット」「アティテュード」。それらとブリーフシステムや抽象度との関係についてまとめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その中で「煩悩や生存本能のようなものが高位にあって、その人のアティテュードを決めてしまっていることが往々にしてある」という苫米地博士のコメントを紹介しました。

 

 今回は「煩悩」や「生存本能」をコントロールするために心がけるべきことがテーマ。

以下、「30代で思い通りの人生に変える69の方法」(泰文堂、p134)から引用(青字)します。

 

 

凝り固まったブリーフシステムがもたらす固定的な自我。あらゆるブレークスルーを阻む原因はそれです。

 

 ブリーフシステムを変更する際に最大の障壁となるのは「固定的な自我」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 最大・最強のドリームキラーとなるのは、じつは、自分自身です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26417115.html

 

 

イノベーション(中略)これを個人の話に落とし込めば、凝り固まったブリーフシステムを攻め、固定的な自我を変えるということです。

 

 イノベーション(innovation」とは、「物事の『新機軸』『新統合』『新しい切り口』『新しい捉え方』『新しい活用法』を創造する行為」のこと(Wikipediaより)。

 それらの“新”のためには、「スコトーマを外す」「スコトーマが外れる」ことが必須。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そのために重要なのが“視点の移動”です。ただし、その移動とは、例えば「コップに水が半分入っている」から「半分空である」に変わる/変えることではありません。

 F-254:イノベーションがうまれるとき <前編;視点>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29415081.html

 

 

コーチングを行うとき、私は相手に「最初の12か月のうちに職業以外の人生のゴールを最低2つ考えてきなさい」と必ずリクエストします。じつは、これが読者のみなさんの中に出来上がっているブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すための一番手っ取り早い方法です。

 

 ブリーフシステムを変更するための“視点の移動”とは、「視点を変える」ことではなく、「視点を上げる」こと。それは「抽象度を上げる」と同義です。

 だから、「視点を上げる」ことは簡単ではありません。抽象度の高い世界はスコトーマに隠れているため、そもそも認識することすらできません。

 

 「視点を上げる」「抽象度を上げる」ことが重要だが、それは簡単にはできない

 

この難問を解決するのがコーチング。ゴールを人生のあらゆる領域に設定し向かっている間に、自然と視点=抽象度が上がっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *具体的なワークはこちら↓

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 イノベーションとは、同じ抽象度での視点の変化で生まれるものではなく、より高次の抽象度次元への視点の移動をきっかけとして生まれるもの。その時に起こっているのは「ゲシュタルトの統合」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 ところが、うまくスコトーマを外せたとしても、抽象度を上げる=ゲシュタルトの統合は簡単にはできません。「凝り固まったブリーフシステムがもたらす固定的な自我」が強力に邪魔するから。抽象度を上げるどころか、逆に下がってしまいがちです

 

 なぜでしょう?

 

 その理由が“煩悩”です。まずは「『固定的な自我』は煩悩まみれである」ことを厳しく自覚するべき。とくにお金に対する執着や権力への渇望が抽象度を引き下げます。

F-056~:「不摂生が理由で病気になった人の医療費を健康のために努力している人が負担するのは『あほらしい』ことなのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_277070.html

 

 

いまこそ、人間の価値はお金で量れないという原点を思い出し、小乗と大乗の人生のゴールを考えることです。それがスコトーマを外し、脳は勝手にイノベーションとブレークスルーを見つけ出します。それがお金という職業の成功をもたらすのです。

 ほとんどの30代のビジネスパーソンに、この簡単な成功のコツが見えないのは、お金に執着し、自分の価値をお金だけで量ろうとするブリーフシステムが原因です。

 

 人間の価値はお金で量れないという原点

 

 これはコーチングにおいても重要な原点。まずは「職業」と「ファイナンス」を切り分けましょう。その切り分けが“プロフェッショナル”への道を切り拓きます。

 F-027~:プロとアマの違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268331.html

 

 

私は前章で、人生のゴールは職業的なゴールだけではなく、複数のゴールを設定すべきだと述べました。30代までの10年間は、お金を中心にしたブリーフシステムがほとんどの人に出来上がっているため、ほとんどの人は、「人生のゴールがお金に換算できる」と思い込んでいます。

 ところが、本当に心から満足できる人生は、お金では手に入りません。自分がいくらお金持ちになったからといって、これといった趣味もなく、地域や社会に貢献するでもなく、深い学識や知識もなく、家族や仲間たちとしっかりした信頼関係を築いていなければ、どこに人生の喜びがあるでしょうか。

 人生のゴールというのは、バランスのとれたものでなくてはなりません。職業的なゴールだけしかない人は、それをどんなに一生懸命追求し、成功したとしても、とても歪な存在といわざるをえません。

 

 まずは自身のゴールを見直しましょう。人生のあらゆる領域にバランスよくゴールを設定し(バランスホイール)、ゴール側からモニタリング&ラベリングを続けていれば、必ず“煩悩”をコントロールできるようになります。もちろん、ゴールも実現していくでしょう。

 Q-287:ドーパミンの分泌をvol.7;モニタリング&ラベリングの意義>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

 

 その結果、手に入れるのは「人生の喜び」。

 その「喜び」は、やがてまわりにもひろがっていきます。「凝り固まったブリーフシステムを攻め、固定的な自我を変える」ことは、個人レベルに留まらず、縁起空間中にひろがっていくから。時空を超えて。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 それが「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ということ。

 そもそも“自分”とは「関係によって浮かびあがってくるネットワーク」のこと。その本質は「空(くう)」です。

 PM-02-16:空観、仮観、中観

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 視点=抽象度を上げ、ゲシュタルトを統合し、縁起空間までひろく書き換えていく

 

 それがコーチング!

さらにいうと、「コーチングをマスターし、実践する」ことは、「リーダーの資質」そのものであるといえます。

 F-255:イノベーションがうまれるとき <中編;リーダーの資質>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29466625.html

 

L-098につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細はこちらで御確認ください↓

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一緒に楽しみましょう!

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30代で思い通りの人生に変える69の方法

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L-09620217月シークレットレクチャー -08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30598161.html

 07;ブリーフシステムを変更する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30622243.html

 08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供します。苫米地博士の書籍からピックアップしながら。

 ぜひ大量の情報を知識化してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 前々回(L-094/06)、物理空間での具体的な言動(「〇〇と言う/言わない」「◎◎をする/しない」)を矯正したとしても、ブリーフシステムの変更がなければ、いつもの言動(状態)に必ず戻ってしまうことを確認しました。その理由は↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 では、ブリーフシステムを変更するためにはどうすればよいのでしょう?

 

 今回は「いい習慣が脳を変える」(KADOKAWAp18)からの引用(青字)です。

 

 

ハビットとアティテュードが共通しているのは、両方とも脳内にできているパターンだということです。アティテュードの方は少し抽象的な性質が大きく、ハビットは具体的な行動まで伴っているパターンです。

 

 ハビットとアティテュードの違いは抽象度。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ハビット(Habit)とは「無意識の行動」のことで、抽象度を軸にとった場合の情報空間の底面、すなわち物理空間でのパフォーマンスのこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

  

 一方、アティテュードは「無意識の判断」であり、「行動の性向」のこと。それは思考の一部であり、高次の情報空間(知識宇宙)におけるパフォーマンスのことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 抽象度が違うハビットとアティテュードの共通の上位概念(LUBLeast Upper Bound)が「脳内にできているパターン。別々の概念(ゲシュタルト)である「ハビット」「アティテュード」を、同じ「脳内にできているパターン」とみることはとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 なぜでしょうか?

 

 

 人間の脳内でそれらがどのように働いているのかというと、まずその人の「信念」であるブリーフシステムBelief System)に基づき、アティテュードが生まれます。次に、そのアティテュードを行動に移します。それが繰り返されるとハビットになっていくのです。

 

 この部分をシンプルに表現すると、「ブリーフシステム→アティテュード→ハビット」。

 この場合の「→」は一般的な時間観、すなわち過去から未来へと向かう時間の流れを意味します。

(コーチング実践者にとっては、もちろん、時間は未来から過去へと流れています)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 コーチング実践者にとって、「→」が意味するのは時間の流れだけではありません。

では、「→」は他に何を意味しているでしょうか?

 

 じつは、その答えはひとつ前の質問とも関連します。別々の概念(ゲシュタルト)である「ハビット」「アティテュード」を同じ「脳内にできているパターン」とみることが重要である理由です。

 

 では、答えを。「→」が意味するのは「抽象度の移動」。

抽象度の移動は、高次から低次へは簡単にできますが、低次から高次へはなかなかできません。高次元はスコトーマに隠れ、認識することさえできないからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

「『ハビット』『アティテュード』を同じ『脳内にできているパターン』とみる」ことは、その低次から高次へと向かう抽象度の移動のこと。

「ハビット」「アティテュード」という別々のゲシュタルト(部分)がひとつになるとき(connect the dots)、理解がより深まります。さらに大きなゲシュタルト(全体)ができるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 それが人間が持つ「ゲシュタルト能力」です。

 F-260:不満と傲慢のはざまでvol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 

 

しかし、一方で人生の目標であるゴール設定の話になると、簡単ではありません。本物のゴールはより抽象度の高い思考から生まれますが、それがブリーフシステムの中で常に高位にあるとは限らないのです。依存性の観点から言えば、「煩悩」や生存本能のようなものが高位にあって、その人のアティテュードを決めてしまっていることが往々にしてあるのです。

 

 ゴールは現在のブリーフシステムよりもさらに高次元に存在するもの。それが“現状の外”という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 博士が書かれているとおり、ゴール設定は決して簡単ではありません。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 私は「空観がコーチングのスタートライン」だと思っています。その空観とは、大乗仏教でいう“悟り”のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 では、しっかり悟り、無事に「スタートライン」に立つためには何が必要でしょうか?

 

 

 しかし、抽象度の高いゴール設定を可能にするのもまた知識なのです。しかも、必要なのは大量の知識。大量の知識が思考の抽象度を押し上げ、ブリーフの階層性を抽象度の高位にそった形に整え、個々人のゴールに適したアティテュードをつくると、それがハビットに影響していくのです。

 

 答えは「大量の知識」。

 「大量の知識が思考の抽象度を押し上げ、ブリーフの階層性を抽象度の高位にそった形に整え、個々人のゴールに適したアティテュードをつくると、それがハビットに影響していく」のを実現する(導く)ことこそが、シンの教育だといえます。

 PM-05-13~15:そもそも教育とは?-6-1~3;人間形成

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

L-097につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

「大量の知識が思考の抽象度を押し上げ、ブリーフの階層性を抽象度の高位にそった形に整え、個々人のゴールに適したアティテュードをつくると、それがハビットに影響していく」のを実現する(導く)ことこそが、シンの教育だといえます

 

 講義や講演を行う際に、私がいつも心がけていることです。

 Q-164:苫米地アカデミーに参加するか? タケハラ先生のセミナーに参加するか? で迷っています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24204264.html

 

 

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-関連記事-

F-257~:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421948.html

Q-144~191019/20 鹿児島セミナーレポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400287.html

L-078~20213月シークレットレクチャー

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L-09520217月シークレットレクチャー -07;ブリーフシステムを変更する方法

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30598161.html

 07;ブリーフシステムを変更する方法

 

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供します。苫米地博士の書籍からピックアップしながら。

 ぜひ大量の情報を知識化してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 前回(L-094/06)は、物理空間での具体的な言動(「〇〇と言う/言わない」「◎◎をする/しない」)を矯正したとしても、ブリーフシステムの変更がなければ、いつもの言動(状態)に必ず戻ってしまうことを確認しました。その理由は↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 では、ブリーフシステムを書き換えるためにはどうすればよいでしょうか?

 

 今回は「『言葉』があなたの人生を決める」(フォレスト出版、p57)から引用(青字)します。

 

 

ブリーフシステムを変える方法は、2つあります。ひとつは人生のゴールを設定すること。もうひとつはビジョンを描くことです。

 

 コーチングの祖 ルー・タイスさんの言葉を紹介します。

 

Goal comes first. Reality is second.

 

直訳すると「ゴールが1番目。現実が2番目」ですが、個人的には「ゴールが先、認識は後」という表現の方がしっくりきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 「現実があり、その現実を認識している」わけではないからです。現実と思えるものはすべて幻で、私たちの認識が“現実”を生みだしています。

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

 その認識に強く影響を与えるのがブリーフシステム。ブリーフに合致するほどRASのフィルタリングを通過して認識にあがりやすくなり、一方でブリーフに合致しないものはスコトーマに隠れ認識できなくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 前回も確認したとおり、ブリーフシステムは記憶で構築されています。つまり、すべて過去。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 そんなブリーフシステムを、未来側から自由に再構築するのがコーチングです。その第一歩がゴール設定。ゴール設定によって「未来の記憶(future memory)」をつくることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 本物のゴールは漠然としたイメージであるはず。なかなかクリアに思い描くことはできません。

 F-189~:くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411502.html

 

 なぜなら、2)自分中心を捨て去った、3)現状の外のゴールとは、より抽象度の高い次元にひろがる縁起のことだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 社会に、そして未来に、どこまでもひろがっていくつながりが“自分”の正体

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 本物のゴールは漠然としたイメージであり、なかなかクリアに思い描くことはできない

 

 だから、ビジョン!

 ビジョンとは、ゴールを達成したときに“自分”が認識している世界のこと。

 それはゴール側のコンフォートゾーンのことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

現状の外側にゴールを設定すれば、あなたのブリーフも変わります。それがあなたに、これまでとは違う結果と、新しい人生をもたらします。このことは、あなたが人生のゴールをどのように設定するかという点にかかっているわけです。

 

 ポイントは「ゴール設定→ブリーフ変更」という順序。ブリーフ=“自分”を変えること自体を目的とするべきではありません。

 Q-117:「コーチングは変わるためにあるものではない」の真意とは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20576958.html

 

 なぜでしょう?

 

 

現在のアティテュードのままビジョンを追求しようとすれば、ネガティブな情動を取り込んでしまうかもしれません、あなたのブリーフシステムには、過去に経験した状況への情動的反応が記憶されています。そのネガティブな情動が新しい取り組みへの反発や回避へ、あなたを駆り立てるからです。

 

 答えのひとつは「ネガティブな情動を取り込んでしまう」から。

 ブリーフは記憶でつくられますが、その記憶とはたいてい“失敗”の記憶。「“失敗”したときにモノを覚える」というのは、すべての人間に共通の脳の特性です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 

 そのためにも、アティテュードを変え、いまの現状のブリーフシステムを壊すことは、ブリーフを変え、将来のビジョンを思い描くための非常に大切な方法です。

 

 アティテュードを変える」ことができるのは、あくまでもゴールがあるから。「現状のブリーフシステムを壊す」こと自体が目的化すると、かえって自分自身がドリームキラー化してしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 しかも、最大・最強のドリームキラーになりかねません。

 Q-203:「自分自身が最大のドリームキラー」という意味はどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26417115.html

 

 一昨年末(2021年)、苫米地博士はコーチングの奥義を明かされました。その奥義とは、「関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

211213バラだん04

「バラいろダンディ」(TOKYO MX20211213日放送回)

「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」

https://www.youtube.com/watch?v=45-1UEYkl7Q

 

 

L-096につづく)

 

 

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-関連記事-

Q-238~:気楽に生きたいのですが

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418094.html

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

Q-243~:続・気楽に生きたいのですが… ~「気楽に生きる」ということ~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

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L-09420217月シークレットレクチャー -06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

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 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

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 05;大量の情報を得て、知識化していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供します。苫米地博士の書籍からピックアップしながら。

 ぜひ大量の情報を知識化してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 今回は「『イヤな気持ち』を消す技術」(フォレスト出版、p48)からの引用(青字)です。

 

 

ブリーフシステムとは、たとえば私はどういう人間なのか、相手といるときはどう振る舞うか、社会に対して自分はどう働きかけるのかなど、その人が身につけている認識のパターンのことです。

 

 前々回(L-092/04)確認したとおり、この世は情報であり、ただの幻想にすぎません。ただ、各自が情報(幻想)をリアルにし、さらに他と共有しながら臨場感を強化しあい、まるで実在しているかのように感じているだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 情報(幻想)をリアルにするのが、各自の「認識のパターン」。そのパターンは「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」によってつくられています。時間でいえばすべて過去。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 この認識のパターンは、脳の前頭前野に蓄積されています。

 人はそのブリーフシステムによって、未来のことを予期したり、予想したりします。そして、その予期や予想にしたがって人はあらゆる選択と行動を行っています。

 

 過去の記憶によってつくられたブリーフシステムで予期・予想する未来はすべて“現状”。“現状”に留まることは、「過去の呪縛に囚われた状態」であり、「無人運転」「自動運転」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

さらには、必ず「前頭前野に蓄積」された認識のパターンを用いているかといえば、そうともいえません。とくに不安や恐怖が強い場合、容易に前頭前野によるコントロールを失ってしまいます。その結果陥ってしまうのが、「戦うか、逃げるか」という心理状態(Fight or Flight)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 

前頭前野の認識パターン、すなわちブリーフシステムは、人間が先を予測する期待のパターンでもあります。

 

 そのような心の状態(Fight or Flight)では、うまく「先を予測する」ことはできません。IQが下がっている(=抽象度が下がっている)から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 だからリラックスが重要! そのために逆腹式呼吸を行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 

個々人の心理的特性は、その人のブリーフシステムによって決まり、それが人格という誰の目にもわかる形で外部に現れるのです。

 

 外部に現れる」の代表的なものが、物理空間での言動。

 私たちは、つい、物理空間での具体的な言動(「〇〇と言う/言わない」「◎◎をする/しない」)を矯正してしまいがち。でも、ダイエット等で多くの方が経験しているとおり、ブリーフシステムの変更がなければ、いつもの言動(状態)に必ず戻っていきます。

ホメオスタシスが働くからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

 もちろん、人間が持つブリーフシステムは1つではありません。

 前頭前野には、その人がつくりあげたいくつものブリーフシステムが収められており、それらが人間の複雑な内面の動きをつくりだしています。

 

 私は「いくつものブリーフシステム複雑な内面の動き」を肯定的に捉えています。その複雑さが豊かさを生む(well-being)と信じているから。

 F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

むしろ意図的にたくさんのブリーフシステムを持つべきです。

 

 では、ここで問題。

 「意図的にたくさんのブリーフシステムを持つ」ために行うことは何でしょうか?

 

 

 人間の内面で深い葛藤が起こるのは、前頭前野のブリーフシステム同士が互いに矛盾を起こすからです。

 

 そう、答えはゴール設定。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールは人生のあらゆる領域に設定していきます(バランスホイール)。例えば、「職業」「趣味」「家庭」「生涯学習」「健康」「ファイナンス」「生涯学習」など。

そのゴール(カテゴリ)ごとに、新たなブリーフシステムをつくりだすことになります。なぜでしょう?

 

 ゴールとは、“現状の外”に設定するものであり、まったく新しい未来だからです。“現状の外”とは、これまでのコンフォートゾーンの外であり、より高次の次元のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 ゴール設定後の“自分”の拡張がバランスホイールでの複数の領域(カテゴリ)でおこるとき、「人間の内面での深い葛藤」は明日を生みだすエネルギーと創造性に変わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

L-095につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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-追記-

前頭前野の認識パターン、すなわちブリーフシステムは、人間が先を予測する期待のパターンでもあります。

 そのような心の状態(Fight or Flight)ではうまく「先を予測する」ことはできません。IQが下がっている(=抽象度が下がっている)から

 

 うまく大脳辺縁系優位から前頭前野優位に戻せたとしても、「期待のパターン」のコントロールは簡単ではありません。容易にコントロールを失ってしまい、再び大脳辺縁系優位(Fight or Flight)に陥りがち。なぜでしょう?

 

答えは「認知的不協和が働く」から。ゴールのイメージ(I)、そして臨場感(V)が強烈であるほど、認知的不協和のマネジメントは難しくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 *その“マネジメント”について考察しました↓

 S-04-19:「人間関係の悩み」を「解決すべき課題」に変える方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645627.html

 

 

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細はこちらで御確認ください↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

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F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

「イヤな気持ち」を消す技術(ポケット版)

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L-09120217月シークレットレクチャー -03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 

 

 一つの仮想空間に対して、自我があり、自我とホメオスタシスのフィードバックが強いと臨場感が高くなります。すると、その仮想空間がリアルになるのです

 

 一つの仮想空間」というのが、「夢をかなえる方程式 I×V=R」でいう「I」。

 

今回は「IImageImagination)」について考えていきましょう。

 

 じつは、この世界はすべて「情報」でできています。情報が先にあり、その情報処理の結果として、物理空間に実体があらわれています(あらわれない場合もあります)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 もちろん、物理も情報。物理空間とは、抽象度を軸にとった場合の、情報空間の底面です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 つまり、目の前の物理的現実世界はすべて幻想。五感+言語という6つのモーダルチャンネル(情報入力経路)からの情報が神経を通して脳に伝えられ、脳が「情報」を認識し、それをもとにまた「情報」をつくりだしています。

そのような情報のあつまりが“現実”です。

 S-01-03:幻想の共有が共通の“現実”(共同幻想)をつくる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 だから、情報が変わると世界が変わり、情報を書き換えると“現実”が書き換わります。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 *詳しくはこちら↓

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

イメージと臨場感さえあれば、リアリティは簡単に合成できます。その理を理論化したものが、苫米地博士が提唱されている超情報場理論(仮説)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 イメージを生みだす最初の行為がゴール設定!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 臨場感は、自分の記憶と情報が結びつくことで生まれます。ちなみに、思考とは「記憶と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」。よって、思考が臨場感を生みだすといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 ところが、自由に思考して、ゴールを設定し臨場感を生みだすことは、決して簡単ではありません。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

L-092につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

臨場感は、自分の記憶と情報が結びつくことで生まれます。ちなみに、思考とは「記憶と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」。よって、思考が臨場感を生みだすといえます

 

 以下、苫米地博士の著書「思考停止という病」(KADOKAWAp103)より引用します。

 

 

 知識量がランダムウォークを生み出す

 自分で考えるためには、まずはデータや知識が必要になります。

 思考はランダムウォークであり、ヒルクライミングだと言いました。つまり、思考とは、記憶と情報の関連性を無作為に組み合わせていくものです。

 そこで必要なのが、情報であり、知識なのです。

 それが足りなければ、思考を組み合わせたり、ある問題を解決したりするための道筋を歩くこともできません。

 思考停止するのは、知識がないことが原因です。

 それでもなんとかやってこられたかもしれませんが、本気で自分の頭で考える脳を手に入れたいと思うなら、知識量を増やすことを考えましょう。

 簡単にいえば、勉強することです。

 勉強というとつまらなく聞こえるかもしれませんが、それはこれまでの学校教育のせいです。学校での勉強は、ほとんどの人が「つまらないもの」「大変なもの」と感じながら取り組んでいたと思います。

 しかし、そうではありません。

 あなたはすでにゴールを設定しているわけですから、勉強したいことだけをすれば良いのです。

 本当に興味があって、ゴールにつながっていることであれば、その知識を手に入れることは何より楽しいはずです。一つひとつの情報に対して、学んでいくことはこれほどない喜びに変わるのです。

 Have toの勉強ほどつまらないものはないですが、want toの勉強はこれほどない楽しみになるのです。

 たとえば、私は興味を持ったものに対して、徹底的に知識を手に入れます。ギターはもちろん、葉巻やライカ(カメラ)にハマると、10時間くらい語れるほどの知識を一気に吸収します。情報を仕入れるのが楽しくてしょうがないので、仕事を忘れるくらい夜通しでやってしまいます。

 仕事においても同じです。

 2011年、『現代版 魔女の鉄槌』(フォレスト出版)という本を上梓しました。この本は、電子書籍・SNSが日本に入ってきて、ニューメディアが生まれたことで、新しい魔女狩りが始まることへの警鐘を鳴らすものでした。

 この本を書く際、いくつもの魔女狩りに関する本を読み漁りました。

 仕事部屋は大量の書籍で埋まっていましたが、新しい情報を読むのが楽しくてたまりませんでした。もちろん、数日ですべて読破しました。

 日本人は、学ぶこと、勉強することは、大変なこと、つまらないこと、苦しいことだと思い込んでいます。

 知識の習得ほど、楽しく、面白いものはないのです。

 引用終わり

 

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魔女の鉄槌(フォレスト出版)

 

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細は後日あらためて御案内いたします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

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Q-169~:自身の信念を失いそうです

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思考停止という病

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Q-296:孤独を感じています。私はどんなゴールを設定すればいいでしょうか? <実践編>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部について、3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 Q-294:孤独を感じています<理論編・前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30327815.html

 Q-295:孤独を感じています<理論編・後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30375944.html

 Q-296:孤独を感じています<実践編>

 

 

Q:私は親元を離れ一人暮らしをしている大学生です。ちょうど入学の頃にコロナの騒動が始まって、思い描いていたような大学生活を送れていません。最近はゼミとか実習とかで多少同級生と交流できるようになりましたが、これまでまったく友達もおらず、ずっと孤独を感じています。

 私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

 

A3:前回までは理論編として、前編(case-side)と後編(plan-side)にわけてまとめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 私が考える「孤独」の原因は「縁起が感じられない」で、解決は「ゴールを設定する」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴール設定を起点としてより高い抽象度次元まで感じられるようになると、関係により存在が生まれていることが理解できるようになり、すべてがつながっていることがしっかり感じられるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そんな意識状態に至ると、「孤独」は霧散していくはずです。

 

 だから、孤独を感じている質問者がゴール設定について質問されているのは、大変素晴らしいことだといえます。すでに解決に向かって自ら歩みはじめています。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ただし、そのような質問に答えるコーチには注意が必要。それは「コンテンツには関わらない」という鉄則のこと。「どんなゴールを設定し」という部分に具体的に答えることはNGです。クライアントがコーチを信頼しているほど、コーチのブリーフが影響を与えてしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 よって、「どんなゴールを設定し」にはお答えできません。「どんなことに気をつけたらいいでしょうか?」に関してのみ、少し具体的に回答します。もちろん、苫米地式で(何の話か当ててくださいw)。

 

 

 まずは3つのプリンシプルをしっかり理解してください。それは 1)言語運用能力を上げる、2)情動・情緒は排除する、3)圧倒的な知識を身につける。

 

1)言語運用能力を上げる

 コミュニケーションにおける言語運用能力とは、「客観的な事実を、短時間で正確に、伝えるための能力」。そのために苫米地博士がとくに重要だとされているのが「できるだけ少ない言葉で、的確に伝える」こと。言い換えると、「臨場感を保てるギリギリまで抽象度を上げるスキル」です。具体的なワークについてはこちらでどうぞ↓

 L-05820208… -04;抽象度を上げる秘訣 <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

 2)情動・情緒は排除する

 「客観的な事実のみを伝える」ためには、「情動・情緒を排除する」ことが必須です。「客観的な事実」だけで論理を組み立てることを徹底的に鍛えられるのがディベート。現代ディベート論理はトゥールミンロジックと呼ばれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 S-01~:よりよい“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 3)圧倒的な知識を身につける

 コミュニケーションで伝え合うのはお互いの“意図”であり、知識ではありません。“意図”は深い意味を持つのですが、ここではゴールと理解してください。

 ただし、“意図”を構築し、ゴールを設定するためには、その背景として圧倒的な知識を持たなければなりません。知識を得る大切な活動が「学習」です。

 PM-05-06~08:そもそも教育とは? -3-1~3)学習を促進する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 *「“意図”の深い意味」はこちら↓

 F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 繰り返しますが、プリンシプルは 1)言語運用能力を上げる、2)情動・情緒は排除する、3)圧倒的な知識を身につける の3つ。その3つを踏まえた上で、下記の10のルールを実践していきます。

 

    省言語

-無駄な言葉を減らす3つのポイント(「『あー』『えー』とか言わない」「同じことは言わない」「場を和ます言葉はいらない」)

    テーマを絞る

-ひとつの要件にテーマはひとつ

    Yes or No

-返事は「一言」で十分

    光速化

-相手によって話すbpsを調整する

    キーワード化

-抽象度の高いキーワードを使う

    展開自在

-起承転結をぶっ壊せ

    ワラント

-「ワラント」なくしてコミュニケーションに非ず

    情報の高精度化

-相手のIQレベルの“ちょっと上”を心がける

    情報提示の戦略

-相手のWANT TOの“ちょっと先”を心がける

    習慣の見直し

-ビジネスから「ごみニケーション」を撤廃する

 

 

苫米地式コミュニケーションの3つのプリンシプルと10のルール

 

 

 今回お伝えしたのは「苫米地式コミュニケーション」です。苫米地博士の著書「苫米地式 超光速コミュニケーション術 一瞬で伝わる・動かす・ともに幸せになる」(大和出版)の内容をまとめました。

 

 縁によりすべての存在が生まれています。

 そして、巨大な縁の結実として、“自分”の思考や行動が縁起空間にひろがっていきます。時空を超えたコミュニケーションを重ねながら。

 

 そのすばらしい事実を感じながら(Feel!)、コミュニケーションを楽しんでください。それが苫米地式認定コーチとしてお勧めする孤独解消法です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 苫米地博士とお会いするたびに、いつも感じることがあります。それは「すべての人のハッピーを心から願われている」。「苫米地式 超光速コミュニケーション術」に書かれているのは、まさに「すべての人のハッピーを実現する秘訣」。

以下、同書冒頭(p4)の引用です。

 

 

 「コミュニケーション」は、すべての人をハッピーにする技術である

 「スピーチ(ベストセラー式スピーチ)」と「コミュニケーション」がどう違うのかについて理解していただくため、それぞれの特徴を整理してみました。

 

 ベストセラー式スピーチ術の本質とは、

 ・自分の言いたいこと、やりたいことを一方的に伝える方法

 ・巧みな言葉を駆使して、相手を説得・交渉する方法

 ・相手の感情に訴えかけて、共感を起こさせる方法

 なのです。

 相手がどうであれ、自分の言いたいこと、やりたいことを通すためのテクニックであり、言うなれば「自分の思い通りに相手をコントロールする方法」だと言えます。

 

 かたや、コミュニケーションとは何か?

 辞書をひくと「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。」(大辞泉)とあります。なかでも「伝達し合う」という点が重要なところです。つまり、

 ・自分が伝えたいことだけでなく、相手の考えや状況も考慮する方法

 ・自分と相手との関係性を把握し、双方にとって有益な情報を交換する方法

 なのです。

 

 考えてみてください。

 自分の側に伝えたいこと、やりたいことがあるように、相手の側にも聞きたいこと、やりたいことがあります。そうした「伝えたいこと」「聞きたいこと」を「意図」という一言で表現できます。

 コミュニケーションとは、本来、双方の意図を把握して、両者にとって有益な情報をやりとりするための方法です。相手の意図に沿う(意図を達成する)情報をピンポイントで提供することで、結果としてお互いの意図が実現できます。またビジネスにおいてはそれが一分一秒でも早く実現することが求められるのです。

 つまり、コミュニケーションとは、自分と相手の意図を同時に実現させて「すべての人をハッピーにする方法論」であり、その実現までの過程を早くも遅くもすることができるキーポイントなのです。

 引用終わり

 

 

 続きはこちらでどうぞ↓

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 第9回目(R4.12/25開催)のテーマは「超瞑想」。こちらで御確認ください↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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Q-249:病気をどのように考えていますか?

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苫米地式超光速コミュニケーション術

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Q-295:孤独を感じています。私はどんなゴールを設定すればいいでしょうか? <理論編・後編>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部について、3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 最初の2回は理論編。前編はケースサイド(case-side)、後編はプランサイド(plan-side)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 Q-294:孤独を感じています<理論編・前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30327815.html

 Q-295:孤独を感じています<理論編・後編>

 

 

Q:私は親元を離れ一人暮らしをしている大学生です。ちょうど入学の頃にコロナの騒動が始まって、思い描いていたような大学生活を送れていません。最近はゼミとか実習とかで多少同級生と交流できるようになりましたが、これまでまったく友達もおらず、ずっと孤独を感じています。

 私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

 

A2:前回はケースサイド(case-side)。ケースサイドとは必要性のこと。ある問題があったとき、「その問題がいかに大きいか」「どれほど行動の必要があるか」といったことです。その度合いをシグニフィカンス(重要性)とよびます。

 

トゥールミンロジックでは、必要性をさらにハーム(問題性)とインヘレンシー(内因性)にわけて考えます。例えば、「孤独は悪いのか?」がハーム、「孤独の本質は何か?」がインヘレンシーです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 前回確認したとおり、孤独にはハーム(問題性)があります。心身に悪影響を及ぼし、社会をも蝕むことが明らかになっています。

ところが、その孤独は一人で過ごす時間の長さや社会的交流の頻度とは関係がありません。よって、インヘレンシー(内因性)は「自分の状態の自己評価」。あくまでも「孤独というセルフイメージ」といえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 したがって、対策の基本は「どの抽象度か見極め、想像力を働かせる」(by 苫米地博士、前回引用分)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 これが今回のテーマであるプランサイド(plan-side)の基礎。その点を意識に上げながら、下記引用文をお読みください。前回と同じく苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p78)からの引用です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 

 〇ホメオスタシスがもたらす寂しさもある

 大切な人を失ったり、住み慣れた場所を離れたりしたときに感じるのは、ホメオスタシスの働きによって生じる寂しさです。

 人間の身体や精神には、自分にとって居心地のいい状態、慣れ親しんだ状態を維持しようとする力(ホメオスタシス)が強く働いています。そして、何らかの事情により、「自分はこういう人間である」「自分はこういう世界に生きている」という脳内のブリーフシステムが崩れると、最初のうち、脳は戸惑い、それを何とか元に戻そうと葛藤します。このときに、寂しさが生まれるのです。

 

 〇寂しさをコントロールする方法

 ここでは、寂しさをコントロールする方法を2つ、紹介しましょう。

 

 1 想像力と思考力をフルに駆使する

 寂しさを早く乗り越えたいときは、想像力や思考力を駆使しましょう。大切な人が目の前からいなくなって寂しさを感じたなら、「ほかの町で元気に暮らしている、その人の姿」を想像すればいいし、住み慣れた場所を離れて寂しさを感じたなら、「新しい場所で楽しく暮らすこと」をゴールに設定し、それを達成するための方法を考えるのです。

 いずれにせよ、ある程度時間が経ち、脳が「もう、ブリーフシステムは元の状態には戻らない」と認識し、現状を踏まえた新たなブリーフシステムを受け入れるようになると、寂しさは徐々に治まっていきます。

 

 2 寂しさは、人の感情が生み出す幻の感情ということに気づく

 人間の根源的な孤独に思いをはせたり、宇宙の成り立ちに思いをはせたりしたときに生じる、時間空間を超えた、抽象度の高い寂しさはどうでしょう。

 これらは、想像しすぎ、考えすぎから生まれていますから、当然のことながら、想像するのをやめれば、寂しさは治まります。何事も、ほどほどが一番なのです。

 寂しさを感じることは決して悪いことではありません。しかしあくまで、その感情を楽しむことができる程度であれば、です。

 寂しいという感情にとらわれすぎてはいけません。抽象度の低いものであれ、高いものであれ、寂しさはすべて、自分の想像力の欠如もしくは過剰さが生み出した、幻の感情にすぎないのです。それに気づくだけでも、だいぶ心持ちは変わってくるはずです。

 引用終わり

 

 

寂しさはすべて、自分の想像力の欠如もしくは過剰さが生み出した、幻の感情にすぎない

 

 博士が言及されているのは「寂しさ」についてですが、「孤独」もまったく同じ。その本質は「縁起がスコトーマに隠れ感じられなくなっている」ことです(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「感じられない」の表現を変えると、「臨場感がない」。コーチングの重要なプリンシプル「夢をかなえる方程式 I×V=R」を用いると

 

 縁起のつながり(I)が感じられると(V↑)、「寂しさ」「孤独」が消えていく(R↓)

 縁起のつながり(I)が感じられないと(V↓)、「寂しさ」「孤独」が深まっていく(R↑)

 

 と考えることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 縁起とは情報空間に無限にひろがっているネットワークのこと。それをしっかり感じるためには、意識が物理空間から離れなければなりません。映画館が騒がしかったら、映画に没頭できないのと同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そのためにまず取り組むのが逆複式呼吸。呼吸によってリラックスとゆらぎを得ていきます。

 L-05720208… -03;「私」の定義(範囲)を拡大・拡張する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28075823.html

 

 その次に取り組んでいくのが

 

 そう、ゴール設定!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

1)心から望むことを、2)自分中心を捨てながら、3)現状の外に設定するから、結果としてブリーフシステムを書き換えることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 *詳しくはこちらで↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 ブリーフシステムが書き換わると、ホメオスタシス・フィードバックが変わります。すると、ホメオスタシスの働きによって生じていた「寂しさ」「孤独」は解消していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?」という質問は、「孤独を感じている自分」をしっかりモニタリングし、それを解決するべき課題であるととらえ(case)、ゴール設定という解決(plan)にたどり着いた上でのものであるはず。

やはり素晴らしい質問です。Yes, you’re good

 

Q-296につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 やはり素晴らしい質問です。Yes, you’re good

 

 ただし、回答するコーチ側には重要な注意点があります。

 続きは次回に。

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第9回目(R4.12/25開催)のテーマは「超瞑想」。こちらで御確認ください↓

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Q-293:私のような凡人にはとてもできそうになく、悶々とした日々を過ごしています

 

御相談をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:コロナワクチンについて貴重な情報提供をありがとうございます。私は病院で〇〇〇として働いていますが、職場での「当然打つよね」といった雰囲気に圧倒されて接種を決断してしまいました。確か最初は2回だったはずなのが、3回、4回となり 底なしのワクチン沼にどんどん沈み込んでいるような感じがしています。

 同僚の多くはまだ打つ気でいます。教えていただいた動画の確認を勧めたりしているのですが、「陰謀論者なの?」といった感じで冷たくあしらわれています。

 勇気をもって「目を覚まして!」と言ってやりたいのですが、私のような凡人にはとてもできそうになく、悶々とした日々を過ごしています。

 何かアドバイスをいただけないでしょうか?

 

A:質問者が言及されている「情報提供」はこちら↓

 I-092:【重要】「[超党派議連]ワクチン大議論会 2022.10.18」動画のお知らせ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29928102.html

 

 その後に開催された勉強会(2022114)YouTube上から削除されています。そして、最新の勉強会(20221125日)は、なんと、ニコニコ動画でも削除されました。

この国の主権者たる国民の代表である国会議員が、問題を明らかにし(case-side)解決するために(plan-side)開催している勉強会なのに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

国民はその内容を知る権利があります。一方的な削除は憲法違反の暴挙といえるはずです。

F-257:「不摂生が理由で病気になった人の医療費を健康のために努力している人が負担するのは『あほらしい』ことなのだろうか? <中編>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13214313.html

 

 

 ところで、セッションに限らず、コミュニケーション中に相手の言い回しがとても気になることがあります。いわゆる“レッドフラッグ(Red Flag)”。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 御相談の中で私が一番気になったのは、「私のような凡人にはとてもできそうになく」という表現です。その言葉(words)を生みだす映像(pictures)や感情(emotions)はどのようなものなのでしょうか?

 

 それら(言葉・映像・感情)は「思考の3つの軸」。人はこの3つの軸で思考し、自身に話しかけています。それがセルフトーク。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 そのセルフトークが「自分とはこういう存在だ」というセルフイメージを生みだします。セルフイメージとはコンフォートゾーン(CZ)と同義です。そのCZによって行動が決まります。わかりやすくいうと、「私のような凡人」というセルフトーク → 「凡人」というセルフイメージ(=CZ)強化 → 「(凡人にふさわしいように)悶々とした日々を過ごす」という感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

 ここからは一般論です。いったん呼吸を意識に上げて、十分にリラックスしながら読み進めてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

 コロナやワクチンに限らず、人々の多くが煩悩につけ込まれ、不安・恐怖をあおられ、自由な思考を奪われてしまっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 それはフェイクニュースや情報不足により適切な判断ができなくなっているというより、認知の枠組み自体を低抽象度次元に押さえつけられているという感じ。

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 *抽象度はこちら↓

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シンプルに表現すると「奴隷化」です。

 F-258:不満と傲慢のはざまでvol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント>

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私のような凡人」という言い回しは洗脳されている証左です。「お前たちはたいした存在ではない」「だから我々既得権益に隷属し続けよ」というメッセージが無意識に刷り込まれ、不当に低いセルフイメージ(=CZ)のまま生かされてしまっています。

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

 答えは簡単。抽象度を上げて、自由になればいいのです。

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 えっ、それができないから困っている?

 

 まずはそんなセルフトークから書き換えていきましょう。そのために最初にすることが

 

そう、ゴール設定。Goal comes first

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZOp203)から引用します。

 

 

 ◎現代日本の歪みはゴールを持っていないことから起きている

 結局、いまの社会の根本的な歪みの原因はゴールを持たない人たちが力を持っているからです。彼らは現状の中のゴールばかりを求めて、その挙げ句、金と社会的地位でしか、自分のエフィカシーを保てないのです。つまり、彼らには旧エスティームしかないのです。

 現状の中にゴールを設定しても、それはゴールにはなりえないのです。仮にそのゴールを達成してもそれは現状の中であり、それはとりもなおさず、コンフォートゾーンを広げているだけなのです。排他的でスノッブな空間を拡大していけば、世界が格差社会になるのは当然です。

 ゴールは現状の外に作らなければ、ゴールたり得ないのです。

 ゴールとは何か?

 それは、現状を変えたいという人の思いによって形作られるものです。いまのままでは嫌だ、もっと面白い世界を作りたい、もっと素晴らしい世界を作りたい、そういう思いが、そういった人間の悲願がゴールを作るのです。

 いまの世界で最も必要なのが、現状の外側にゴールを設定することなのです。

 そして、そのためには本物のコーチングがどうしても必要になります。

 繰り返しますが、現状の中にあるゴールはゴールではありません。

 現状の外。未知で、どんな世界なのか、まったくわからない不安だらけな世界かもしれませんが、そこにこそ輝く未来のゴールはあるのです。

 そこに踏み出すための叡智を持っているのはコーチングだけなのです。

 引用終わり

 

 

 現状の外に踏み出すための叡智を持っているのはコーチングだけ

 

 現状の中は煩悩にまみれた嘘ばかり。

 だから、今こそコーチングを学び、現状の外に飛びだすとき。Time to fly

 

 それが私からのアドバイスです。

 御相談ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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