苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:ゴール

F-186:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -033つの“感染症”

 

 今まで私は「感染症」は物理空間、すなわち「身体的苦痛」がメインであり、その対処は主として物理空間で行われるべきと考えていました。例えば「どの抗菌薬を、どのくらい使うか」といった具体的な対処を重視するというように。

 ところが、昨今の「新型コロナ感染症(COVID-19)」にまつわる状況を考察するうちに、今までとは違う考えに至りました。スコトーマが外れたのです。

 3つの視点でまとめます(今回は2つ目)。ぜひ「抽象度」や「超情報場仮説(理論)」等を意識に上げながら読み進め、これまでのゲシュタルトをconnectしてください。

新たな気づき(発見)のきっかけになれることを願っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 01;抽象度&超情報場理論

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25618957.html

 02;コロナ虚弱(フレイル)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25678016.html

 033つの“感染症”

 

 新型コロナ感染症の流行状況と相関して心の不調が増えています。

 

 アメリカ国勢調査局が8万人以上を調査(20206月上旬)した結果、25~39歳の32.2%にうつ症状を認めていることが判明しました。

新型コロナ感染症による“心の危機(クライシス)”は、欧米と比べ感染症者が少ない日本でも認められています。精神保健センターのまとめによると、感染が増えはじめ一斉休校が行われた頃(R2.2/7~3/31)の相談件数が1742件(2か月間合計)だったのに対して、1回目の緊急事態宣言がだされた同4月が4946件、翌5月が4761件と急増していました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

 

新型コロナウイルス感染症 精神保健福祉センターの対応状況

厚生労働省HPより引用


 これまでの私は、発熱や倦怠感、食欲不振といった身体的症状を引き起こす「感染症」を情報空間の底面(物理空間)で認識し、医師としてその次元で対応していました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 感染症に対して、「非感染性疾患(NCDsNon-communicable diseases)」という疾患概念があります。これは飲酒や喫煙、運動不足といった生活習慣(日常生活因子)、不安やうつ病といった心理・精神的因子、そして大気汚染や気候変動など環境の影響(社会的因子)を主因とする疾患の総称です。

 公益社団法人 日本WHO協会HP>非感染症疾患

 https://japan-who.or.jp/factsheets/factsheets_type/noncommunicable-diseases/

 

 「感染症」は物理空間という一つの抽象度次元で、そして「非感染性疾患(NCDs)」は複数の抽象度次元で認識し対応していたというのが今までの私です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 WHO(世界保健機関)の健康の定義を用いると、日常生活因子を「physical」、心理・精神的因子を「mental」、社会的因子を「social」と考えることができます。「spiritual」まで加えたすべての面(state)で“well-being”なのがWHO版健康です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859828.html

 

 コロナ禍の間に、たとえ感染症や外傷など物理的要因が明らかに大きい場合であっても、やはり高次の情報空間までカバーすることが大切であると感じました。医療が対象とする生命(現象)は多次元にわたる情報(処理)なのですから、よくよく考えると当然のことです。

あらためて「人にはマインドがある」「人とはマインドである」と思い知りました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23037529.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23108517.html

 

 人々の心や社会の在り方にまで影響を与えている新型コロナ感染症(COVID-19)は、身体面ばかりではなく、心理・精神的、そして社会的な側面まで含めて“感染症”と捉えるべきであることを明らかにしました。そんな中、“3つの感染症”という概念がひろがりをみせています。

 

 1つ目は「生物学的感染症」です。これは従来の感染症のことで、肺炎などの身体的感染症そのものを指します。

 2つ目が「心理的感染症」。「感染したら怖い」という恐怖や「仕事が減ったらどうしよう」といった不安が個人の心を蝕み、うつ病や適応障害、様々な依存症といった心の病気が起こることを指します。

 そして、3つ目が「社会的感染症」です。恐怖や不安が社会に広がり、嫌悪や偏見、差別となって社会を蝕みます。今も続く医療機関や関係者へのバッシングや欧米でのアジア人差別などがその例です。

 

 CDCの「ファイト・オア・フライト(闘争逃走反応)」でいうと、「心理的感染症」が個人レベルの「ファイト・オア・フライト」、そして「社会的感染症」が集団レベルでの「ファイト・オア・フライト」といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 これら“3つの感染症”は密接につながり合っています。それらをしっかり多次元の抽象度にまたがる1つのゲシュタルトと捉え適切に対処しなければ、人と人、国と国、そして世代間の信頼関係など、すべての関係性が壊れてしまいます。そもそも私たちは“関係”であり“つながり”なのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 では、どうすればよいでしょうか?

 

 私の場合、感染症や非感染性疾患に関する知識がスコトーマを生み、「感染症=物理空間」という思い込みをつくりだしていました。この場合の「思い込み」は「フレーム」と同義です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 御承知のようにスコトーマの鍵は 1)知識、2)重要性、3)役割 です。知識がないと(足りないと)スコトーマが生じますが、反対に知識が新たなスコトーマを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「認識には必ずスコトーマがある」と知っていること(無知の知)、さらには「すべては空(くう)である」と体感していることが、向上し進化し続けることに欠かせません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 もちろん、その向上・進化の先にあるものはゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールがスコトーマを外してチャンス(T)を明らかにし、反対にゴール実現に無関係なもの(Nil)をスコトーマに隠します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 Goal comes first.

 

 チャンスを明らかにするどころか、本当は「ゴールが“関係”や“つながり”を生みだす」「ゴールがあるから向上・進化が実現する」なのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 すべてはゴールから生まれる

 新たな感染症との縁で、あらためてコーチングの重要性を感じました。そして、医療・介護の現場に苫米地理論を届ける必要性を切に感じました。

 PM-04:苫米地理論で見える医療・介護現場のスコトーマ(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

 

F-187につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

―追記-

 「非感染性疾患(NCDsNon-communicable diseases)」に関して補足します。

 WHOの統計によると、3950万人がNCDsに起因し死亡しており、全死因の70%にのぼるそうです(2015年)。その結果を受け、WHOは「2025年までにNCDsによる若年死亡を25%減少させる」という目標を掲げました。

 さらに「持続可能な開発目標(SDGsSustainable Development Goals)」にも、「2030年までに、NCDsによる早期死亡を、予防や治療を通じて1/3に減少させる」と掲げられています(目標3.4)。

 

 そのためにはすべてを包摂する「高い抽象度の視点」が必要です。

 日常生活因子や心理・精神的因子、社会的因子を包摂することはもちろん、部族・民族を超え、国境を越えた上で、遥か未来のことまで考慮することができる“超越した視点”。それは“無敵”を実現する視点でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 その視点を獲得していくことは、個人レベルはもちろん、人類レベルでの「人間形成」といえます。もちろん、その時は「ファイト・オア・フライト」は余裕で克服しているでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 よって、高い抽象度の視点の獲得は、「この世から戦争と差別をなくす」ための大切な取り組みだといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

 

 

―関連記事-

F-075Preventable Trauma Death

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15833962.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

  

 第2回目は2021523日(日)開催。テーマは「情報宇宙の構造」「トータルペイン」「自由」「時間の流れ」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25720321.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

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Q-192:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか? Vol.1;抽象度&ゴール

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、4回に分けて回答いたします。

(プライバシーに配慮し、変更を加えてあります)

 

 Q:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

 

Vol.1;抽象度&ゴール

 

 A:「マインドを使える人」の反対は「マインドを使えない人」。

 

 コーチングは、マインドについて学びながら、マインドの使い方をマスターしていくものです。コーチは、「マインドを使える人」は“うまく使える”ように、「マインドを使えない人」は“使える”ように導いていきます。

 

 よって、御質問の意味が「コーチングはすでにマインドを使える人のためだけのものなのか?」ということであれば、私の答えは「そんなことはない」です。むしろ「マインドを使えない人」の方がコーチングのインパクトは大きいといえます。

 

 

 ところで、マインドとはなんでしょうか?

 

 そう、マインドとは「脳と心」のこと。物理空間の脳と情報空間の心は、そもそも同じものであり、抽象度の違いにすぎません。

住み慣れた街の一番高いビルにいるところを想像してください。1階にいる時と最上階にいる時とでは見える景色がまるで違います。でも、同じビルであることに違いはありません。

脳と心の関係も同じ。まるで違うような感じがしますが、抽象度という階層が違うだけで、そもそも同じものです。本当は「脳と心」でひとつです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「『脳と心』でひとつであることを常に意識に上げる」ことはとても重要です。

余談ですが「意識に上げる」と「意識する」は違います。「リアリティを上げて、常にそれをコントロールする」というのが「意識に上げる」。認知科学者 苫米地英人博士は、その状態(意識に上げる)が生きていることだとおっしゃっています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 「『脳と心』でひとつであることを常に意識に上げる」とは、情報空間の底面である物理空間からその頂点(T)まですべてに“集中”しているということ。少なくとも自由に抽象度の階層を移動できる状態のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

「マインドを使える」を「全抽象度次元に“集中”している(全集中w)」「抽象度の移動が自由にできる」と、そして「マインドを使えない」を「低い抽象度次元に囚われている」「高次の抽象度への移動ができない(しない)」という意味であるとすると、「コーチングはマインドを使える人のためのものなのか?」に対する私の答えは「そのとおり」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 

 なぜだかわかりますか?

 

 

 コーチングは、マインドについて学びながら、実践していくものです。具体的にはゴールを設定し、その達成に向けてマインドをフル稼働させていきます。

ゴールとは、もちろん、「1)心から望むもの、2)自分中心を捨てて見いだすもの、3)“現状の外”にあるもの」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「2)自分中心を捨てる」とは、抽象度を上げていくことであり、自我を拡張していくことです。それは「マインドを使える」状態でなければ決してできません。もっとはっきりいうと、「抽象度を上げる」ことが「マインドを使う」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「2)自分中心を捨てる=マインドを使う」から、スコトーマに隠れて認識できないはずの「3)“現状の外”」にゴールを見いだすことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「2)自分中心を捨て」て「3)“現状の外”」に見つけたゴールが「1)心から望むもの」であるというときの「望む」とは、当然、動物的な大脳辺縁系レベルの“情動”ではありません。人間らしい前頭前野を徹底的に使った思考で感じる“社会的情動(感性)”のことです。苫米地博士はよく「大きな煩悩」と表現されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19021726.html

 

 その“社会的情動(感性)”とは“超論理”のこと。トゥールミンロジックで論理空間を極めた上でやっと到達できる次元です。その次元に向かうためにゴールがあり、その次元に到達することでさらなるゴールを見つけることができます。次回(Q-193)掘り下げます。

 (ディベートについては下記記事を↓)

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

  

大脳辺縁系優位(情動)の状態ではコーチングを実践することはできません。まずは前頭前野優位の「マインドを使える」状態にリカバーすることが必要です。私はそれがヒーリングだと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

Q-193につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

ヒーリングとコーチングの関係について、別の御質問への回答で考察しています。その質問とは「認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?」。

下記ブログ記事をどうぞ↓

 Q-068vol.5):ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Q-069vol.6):セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 

-告知-

 今年度(2021年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 (セミナー予定はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第1回目は2021425日(日)開催。テーマは「スコトーマ」「ゴール」「エフィカシー」です。

 (詳細はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25523198.html

 

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Q-189:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -13;「I×V=R」を用いた3rd. StepRを高次元への“R”へ ~縁ある者たちの役割~vol.4(ワーク付き)

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化)

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

 

 01;家族にコーチングしない理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 03;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 前編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

04;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 07;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 08;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.3(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 09;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.4(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

10;「I×V=R」を用いた3rd. StepRを高次元への“R”へ ~縁ある者たちの役割~ vol.1

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25346333.html

 11;「I×V=R」を用いた3rd. StepRを高次元への“R”へ ~縁ある者たちの役割~vol.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 12;「I×V=R」を用いた3rd. StepRを高次元への“R”へ ~縁ある者たちの役割~ vol.3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25410549.html

 13;「I×V=R」を用いた3rd. StepRを高次元への“R”へ ~縁ある者たちの役割~vol.4(ワーク付き)

 

問題です。

「がんを克服できる脳」(主婦と生活社、Kindle版あり)の中で、苫米地博士は「がん患者のためのコーチング」を解説され、さらには誌面コーチングまでされています。

 なぜ博士はがんをテーマとした本の中でコーチングを強調されているのでしょうか?

 

ヒントは、やはり、この言葉w

 

 がんを治すための思考は、受け入れるべきものを受け入れて、拒否するべきものは徹底的に拒否することが大切

 

 「受け入れるべきもの」「拒否するべきもの」はアプリオリに存在しているわけではありません。つまり、絶対的なモノサシは存在しないということ。西洋的にいうと「不完全性(不確定性)」、東洋的にいえば「無常」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 絶対的なモノサシが存在しないということは、突き詰めると「すべてマインド(脳と心)次第である」ということ。それは縁起を理解し、空(くう)を志向する過程でしっかり体感することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

すべてマインド(脳と心)次第である

 

実際、医療や介護の現場では常識では考えられないような変化が起こることがあります。命に関わる誰もが科学(論理)では説明することができない事例を経験しているはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 そんな超論理的事例も(こそ)「すべてマインド次第」。そして、その「すべてマインド次第」のはじまりが「ゴール設定」です。ゴールが「受け入れるべきもの」「拒否するべきもの」を明らかにしていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールは1)心から望むものであり(100%want to)、2)自分中心を捨てたものであり、3)“現状の外”にあるものです。もともとゴール自体が“現状の外”にあるうえに何らかの病を患っているのですから、医療・介護の現場で明るい未来を感じることは決して簡単ではありません。エフィカシーを上げるどころか、保つことさえ難しいでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 だから、コーチング!

コーチとの縁によってゴールを新たに設定でき、コーチとの縁でハイエフィカシーを保ち限界の壁を崩すことができます。その結果、健康を取り戻すのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23037529.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23108517.html

 

“現状の外”に新たなゴールを見いだし、エフィカシーを高めながらその達成を心から確信していると、どんどんスコトーマが外れ、「こんなはず」を次々と達成していきます。その様子をコーチングの創始者 ルー・タイスさんは「invent on the way」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24979591.html

 

 そのとき、自身の心身ばかりではなく、目の前の世界自体が書き換わっています。そもそも「宇宙」そのものが幻想であり、マインド(脳と心)次第です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

 「生老病死」という四苦も、スピリチュアルペインも、そして目の前の世界さえも、すべてマインド次第だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

前頭葉が十分に発達した人類は、すでに“自由”を手に入れています。「自らに由って存分に生き、自らに由ってしっかり死ぬ」という“自由”です。それは「自らに由って生きる意味や価値を見いだし、幸せに包まれながら生ききる」という“自由”でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 最後に「がんを克服できる脳」から引用します。苫米地博士ががんをテーマとした本の中でコーチングを強調されている意図を感じながら読み進めてください。

 次回はこのシリーズの最終回、「家族としての接し方」がテーマです。

その接し方についても同時に考えてみましょう。それが今回のワークです。

 

これまでできあがった認識(知識のゲシュタルト)どうしがconnectすることで、巨大なゲシュタルトができあがり、大切な気づきを得られるはず。リラックスしながら思考そのものを楽しんでください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

 ◎バリュー・オブ・ライフ

 

 いまはまだ、長く生きることを目標とし、そこに価値を見いだす人が多くいます。しかし、あと20年もしたら、長寿は当たり前となり、人々は、長く生きる意味や、生きる価値を見いだすことに苦悩するようになるかもしれません。“クオリティー・オブ・ライフ(人生の質)”ではなく、“クオリティー・オブ・バリュー(価値の質)”の模索です。

 

 1年でも2年でも、長く生きる意味は何ですか?

 あなたが望む社会はなんですか、未来はなんですか?

 そして、家族に何ができますか? あなたは何がしたいですか?

 

 長く生きることは、もはや目的ではありません。本当にしたいことを見つけて、それをすることが、本当に“生きる”ということです。

 

 問われるのは人生の質ではなく、意味であり、価値。それを意識して生きることが当たり前の時代が間もなく到来するでしょう。

 しかし、実はそれは2013年の現在でも変わりません。ある意味、病気はそれを私たちに悟らせてくれる、肉体からのメッセージかもしれません。そのメッセージにいち早く気づいてよりよく生きる。そのためにこそ、私たちは健康に長く生きる必要があるのではないかと、考えます。

 

 さあ、病気を治して、本当にしたいことを見つけて、よりよく生きていきましょう。

 

 

Q-190につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-参考書籍-

 「がんを克服できる脳」(主婦と生活社、Kindle版あり)

 

 

-関連記事-

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」関連はこちら↓

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-117~Field of Dreams

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 ゲシュタルト関連はこちら↓

 F-019:「Connecting the dotsby スティーブ・ジョブス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2021に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

がんを克服できる脳



F-179:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-4;洗脳によって生まれる幸福

 

「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読んだ後、医師&コーチとして考えたことをまとめました↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 そのシリーズの終わりに下記ワークに取り組んでいただきました。

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。その“幸福(well-being)”が今回のテーマ。

自分にとっての“幸福(well-being)”を考え抜くことは、「自己の存在と意味」を明らかにし、スピリチュアルペインを克服するきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

1;ゴールが幸福を定義する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25101418.html

 2;幸福はさらに深い自己催眠

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25175860.html

 3;物理的な現実よりも脳による意味づけに臨場感を覚えている状態

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25236729.html

 4;洗脳によって生まれる幸福

 

 ところで、認知科学者 苫米地英人博士は「幸福」をどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 以下、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より引用します。

 (7回に分けて引用。今回は4/7です)

 

 〇洗脳によって生まれる幸福もある

 幸福を感じるよう催眠をかけるのは自分自身ですが、「何に幸福を感じるか」を決めているのは、身の回りの他者であることがすくなくありません。それが、幸福の恐ろしいところです。先に挙げた例でいえば、問題の多い恋人も、おそらく最初は優しかったでしょうし、カルト宗教やマルチ商法の団体も、その人にとって心が落ち着く場所だったかもしれません。そこで一度強烈なドーパミンが放出されると、人はその幸福感を失うことをおそれ、自分に、より強く催眠をかけるようになります。恋人の問題行動や団体からの搾取がエスカレートしても、「自分はひどい目に遭っている」「自分は搾取されている」という物理的な現実より、恋人や団体から発せられる「2人が一緒にいることが、お互いにとって幸福なのだ」「団体にお金を使うことが、幸福につながる」といったメッセージの方に、臨場感を覚えようとしてしまうのです。

 これが、いわゆる「洗脳」のプロセスです。

 

 

 前々回(F-177)の追記内で、私はこんな質問をしました。

私たちの社会にすっかり浸透してしまっている「幸福レベルでの仕掛け」とは何でしょうか? 人を奴隷にしてしまう最強の「仕掛け」とは?

 

 答えは「お金」です。

 前回(F-178)の例でいえば、私の両親にとっての「さらにヤバい状況」とはすべてお金がらみ。お金に関連する「脳による意味づけ」に臨場感を覚えていること自体が苦しみでした。それは現代社会全体が陥っている「仕掛け」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 だからこそコーチングが重要!

その理由は「『本当の“私”の100%want to』に満ちた日々を全力かつ自然に生きれるから」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

人生の様々な領域にたくさんゴールを設定し(バランスホイール)、それぞれの達成を確信していると(エフィカシー)、充実した毎日を精一杯生きることができるようになります。もちろん、呼吸のように自然な感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

「止められてもやりたい仕事」とはいうものの、そのゴールは“現状の外”にあるのですから、実際には問題や課題ばかり。真面目に取り組むほど、いつの間にかhave toが忍び込んでしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

そんな時はいったん“場”を離れてみましょう。私は、追い込まれた(と感じた)時ほど、あえて趣味を楽しむようにお勧めしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 キーワードは「気楽」。Take it easy

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 ところで、皆さんはなぜ働いているのですか? 何のために仕事をしていますか?

 

 もしも答えが「生活のため」「お金のため」であったなら、あなたはすっかり洗脳されています。その場合、「お金の価値>あなた自身の価値」「お金の価値>自由」という刷り込みが「仕掛け」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 「want toで生きるなんてムリ」と思っている人は、たいてい「お金に絶対的な価値がある」と刷り込まれています。その刷り込みがブリーフをつくりあげ、あふれる才能や無限の可能性をスコトーマに隠してしまっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 大変残念なことに、私はかつて“だまし討ち”されたことがあります。相手側が裁判所に提出した“証拠”には「タケハラは本当にwant toばかりしている」と書かれていました。罵詈雑言とともに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076206.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

 

 そこに滲み出ていたのは「差別」。そして、差別と混然一体となった「お金のためなら何をしてもいいという妄想」と「お金があれば何をしてもいいという思い上がり」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

 そのような未熟なブリーフが、例えば「勝ち組」「負け組」といった言葉を生みだします。単なる所得の差を、人の優劣を決める重大な条件のように「意味づけ」するのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11297824.html

 

 「お金には絶対的な価値がある」

 

 …どう思いますか? どのように感じますか?

 

F-180につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 皆さんはなぜ働いているのですか? 何のために仕事をしていますか?

 

 質問を「なぜ生きているのですか?」「何のために生きていますか?」に変えると、それはスピリチュアルペインを明らかにするための問いになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

スピリチュアルペインは、お金という「幸福レベルでの仕掛け」をはるかに超える抽象度次元に存在しているはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

だからこそ私は「スピリチュアルペインを解消できるコーチングを届ける活動」を続けています。自分で決めた「価値」の追求です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

 

-追記2

 そのような未熟なブリーフが、例えば「勝ち組」「負け組」といった言葉を生みだします。単なる所得の差を、人の優劣を決める重大な条件のように「意味づけ」するのです

 

私は、自分自身を「かちぐみ」だと思っています。自ら設定したゴールが生みだす評価基準をクリアするという「かちぐみ=価値組」です。

評価するのはもちろん、評価基準を決めるのも“私”自身。“私”とはゴール側にいる「未来の私」のことです。そんな“私”の臨場感の強さ(確信)がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11297824.html

 

 

-参考書籍-

「感情の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方」(誠文堂新光社)

 

 

-関連記事-

F-106~:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_383531.html

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 

I-047:【重要】2021年度コーチング活動についてのお知らせ <第1報>

 

 COVID-19をきっかけに社会は大きく変わってしまいました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

 私は医師としても活動しているため、感染予防を最優先し、「不要不急」の外出は控え続けています。「不要とは?」「不急とは?」と自問しながらw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400247.html

 

 残念ながらリアルなコーチングセミナーは開催できていませんが、代わりにオンラインでのレクチャーやコーチングを行っています。試行錯誤しながら取り組むうちにスコトーマが外れ、「リアルでなくてもしっかりコーチングができる」と確信するようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 すべて情報なのですから、当然といえば当然です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 “リアル(R)”とは、イマジネーション(I)×臨場感(V

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

あらためて縁起や空仮中の理を体感しました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 釈迦などの偉大な先人たちが見いだした智慧を、認知科学者 苫米地英人博士が理論化したものが「超情報場仮説(理論)」です。そして、コーチングの創始者 ルー・タイス氏との縁により「苫米地式コーチング」が生まれました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 残念ながらルーさんはお亡くなりになってしまいましたが、コーチングは今もどんどん進化を重ねています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 私は2009年秋に博士と情報空間で出会い、2010年夏に物理空間で初めてお会いしました。衝撃でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 書籍や講義DVD、クラブ苫米地やセミナーなどで学ばせていただいているうちに、コーチとして活動している未来を感じるようになりました。それはwordpictureemotionが一体となったイメージ。やがてゲシュタルト化し、ますます巨大になっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 きっと無意識下でゴールを設定していたのでしょう。ゴールとは、1)心から望み(100%want to)、2)自分中心を捨て、3)“現状の外”にあるもの。実際、私が感じたイメージは、様々な事情により、当時は完全に“現状の外”でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

でも、その“現状の外”をつかみ続けているうちに、体感は確信に変わり(エフィカシー)、道がひらけていきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

  

 そうして苫米地式認定コーチになり、苫米地式認定マスターヒーラーという役割をいただきました。残念ながら院長を務めていた病院へのコーチング導入には“失敗”しましたが、その経験から学んだ大切な気づきを、コーチング(&セルフヒーリング)の知識やスキルとともに届ける活動を続けています。

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

  

 コロナ禍の中、ますます「ファイト・オア・フライト」に苦しむ“いのちの現場”に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 2019年度下期から「苫米地英人アカデミー」の講師を担当させていただき、昨年(2020年)からは青山龍苫米地式マスターコーチとのコラボプロジェクト「Fight Coaching Project」に取り組ませていただいています。
 コーチングに関してはもちろんのこと、多岐にわたる知識と気づきをいただきながら、さらなる情報場への働きかけを学んでいるところです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24204264.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22517545.html

 

 今年(2021年)も新たな取り組みをはじめます。

オンラインでの活動を拡大し、1)ブログでの情報発信を続けながら、2)オンラインセミナー(80分×8/年ほど、初回は4/11日)と3)オンラインコーチング(3コースあり)を行います。詳細はこのブログで順次御紹介していきます。お楽しみに。

 

ぜひ“苫米地情報場”でお会いしましょう。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

2021年度コーチング活動のお知らせ <第1報>
 


F-178:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-3;物理的な現実よりも脳による意味づけに臨場感を覚えている状態

 

「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読んだ後、医師&コーチとして考えたことをまとめました↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 そのシリーズの終わりに下記ワークに取り組んでいただきました。

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。その“幸福(well-being)”が今回のテーマ。

自分にとっての“幸福(well-being)”を考え抜くことは、「自己の存在と意味」を明らかにし、スピリチュアルペインを克服するきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

1;ゴールが幸福を定義する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25101418.html

 2;幸福はさらに深い自己催眠

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25175860.html

 3;物理的な現実よりも脳による意味づけに臨場感を覚えている状態

 

 ところで、認知科学者 苫米地英人博士は「幸福」をどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 以下、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より引用します。

 (7回に分けて引用。今回は3/7です)

 

 〇客観的には不幸な状況なのに、本人は幸福なこともある

 幸福を感じている間、ネガティブな感情は抑えられ、楽しい状態、嬉しい状態、幸せな状態がずっと続きます。これは、本人にとっては決して悪くない状態ですが、第三者からは疑問視されることもしばしばあります。

 たとえば、暴力をふるう、浮気を繰り返す、働きもせずにお金をせびるなど、問題の多い恋人と別れられない人。周りは「早く別れたらいいのに」と思っているのに、当の本人は「相手を支えられるのは自分だけだ」と、幸福を感じていたりします。また、悪質なカルト宗教やマルチ商法の団体にハマり、多額のお金をむしり取られている人なども、きっとその団体にお金を使うことを、幸せに思っているでしょう。

 客観的に見れば、明らかに「不幸」な状況なのに、本人が幸福を感じてしまうのは、自己催眠にかかっており、物理的な現実よりも、脳による意味づけに臨場感を覚えているからです。

 

 

 私は、事情により、幼少の頃から真言宗のお寺に通っていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854577.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031387.html

 

 お寺でのエキサイティングな体験(情動記憶)は私のブリーフとなっているはず。学んでいる知識と合わせ、それらの記憶は苫米地式コーチ&ヒーラーとしてのエフィカシーの源泉です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 昔も今もお寺との御縁には心から感謝していますが、両親とお寺に行くこと自体はずっと嫌いでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

私の両親はアルコール&ギャンブル依存でした。ふだんから酒とギャンブルに溺れるばかりか、トラブルに見舞われるとさらに飲む量が増え、ますます賭けにのめりこみました。そんな姿を目の当たりにしながら「逃げるんじゃねぇ!」とよく思ったものです。子どもながらに。

クリエイティブだったかどうかは別として、両親は間違いなく「創造的回避」の状態でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 さらにヤバい状況に陥ると、二人は鬼のような形相でお寺に向かいました。行に参加し法主に相談した後は晴れやかな人間の顔に戻ります。「ファイト・オア・フライト」の状態から回復するからです。

しかし、すぐに鬼(ファイト・オア・フライト)に戻ってはまた寺に向かうという生活を繰り返しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

私は「そんな無限ループに何の意味があるのか?」と思い悩み、答えを見いだせずに苦しみました。大人になるにつれて。

 今思えば、「そんな無限ループ」自体がコンフォートゾーン(CZ)になっていたのだと思います。両親はもちろん、私にとっても。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 引用文中の「幸福を感じている間、ネガティブな感情は抑えられ、楽しい状態、嬉しい状態、幸せな状態がずっと続きます」というのは、CZにどっぷり浸かっている状態です。ネガティブなものはすっかりスコトーマに隠れ、認識することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

現状に幸福を感じてしまったなら、そのCZから自然に抜け出すのはまず無理でしょう。幼少期の私のような辛い場合でさえ、なかなか抜け出すことはできません。CZを維持するようにホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 鍵は、やはり、ゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

“現状の外”にゴールがあるならば、幸福なCZの中にいても何の問題もありません。ドリームキラーの言葉などを積極的にスコトーマに隠しながら突き進むことができます。さらに幸福なゴールの世界に向かって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854056.html

 

問題はCZの中に悪意が紛れ込んでいる場合です。例えばゴールと思ってるものが他人や社会から刷り込まれたものである場合、本人にとってCZでも「客観的には不幸な状況」といえるでしょう。そんな生き方は「無人運転」「自動運転」に等しく、本来の創造性を発揮することができません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

ただし、完全な悪意というのは存在しません。完全な善意が存在しえないのと同じように。不完全性が働くからです。先程の「ネガティブ」やその反対の「ポジティブ」も同じ。すべて本人の「脳による意味づけ」次第です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 だからこそ、「意味づけ」を吟味し続ける必要があります。思考停止してはならないということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

F-179につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 私の両親はアルコール&ギャンブル依存でした

 

両親との思い出は辛いことばかり。でも、おかげでコーチ&ヒーラー/医師としての使命(calling)を見いだすことができました。スピリチュアルペイン(&トータルペイン)からの解放もその一つです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20874187.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html 


 

-追記2

 前回こんな質問をしました。

私たちの社会にすっかり浸透してしまっている「幸福レベルでの仕掛け」とは何でしょうか? 人を奴隷にしてしまう最強の「仕掛け」とは?

 

 答えは「お金」です。

 本文で触れた両親にとっての「さらにヤバい状況」とはすべてお金がらみ。お金に関連する「脳による意味づけ」に臨場感を覚えていること自体が苦しみでした。それは現代社会全体が陥っている「仕掛け」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 だからこそコーチングが重要!

その理由は

(続きは次回の本文内で)

 

 

-参考書籍-

「感情の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方」(誠文堂新光社)

 

 

-関連記事-

Q-168:スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか? どうやって原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

「感情」の解剖図鑑ver.2

 

F-176:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart-1;ゴールが幸福を定義する

 

「生命は老いるようにはできていない」「老いは治療できる病である」「もはや老いを恐れることはない」と主張(claim)する衝撃的な本を読んだ後、医師&コーチとして考えたことをまとめました↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 そのシリーズでは、下記質問について考察するワークに取り組んでいただきました。

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。今回はその“幸福(well-being)”がテーマ。

自分にとっての“幸福(well-being)”を考え抜くことは、「自己の存在と意味」を明らかにし、スピリチュアルペインを克服するきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

1;ゴールが幸福を定義する

 

 ところで、認知科学者 苫米地英人博士は「幸福」をどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 以下、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より引用します。

 (7回に分けて引用)

 

 

「幸福」とは

 望んでいたことが叶い、心が満ち足りて、幸せを感じること。幸福感の度合いが強いと、「胸が熱くなる」「涙が出る」などの身体的反応が起こることもある。

 

 

 博士は抽象度の高い次元で「幸福」を定義されています。その定義とは「望んでいたことが叶い、心が満ち足りて、幸せを感じること」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 まず抽象度の高い次元で定義するのは、「全体像をつくるため」です。ゲシュタルトです。ゲシュタルトとは、「全体性を持ったまとまりのある構造」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのポイントは「双方向である」ということです。

 構造主義の時代までは「部分を積み重ねたら全体がわかる」と考えられていました。しかしながら、実際は、全体と部分が双方向的に関係しあいながら「統合的意味をもつ1つのまとまり」が構築されています。それがゲシュタルトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 余談ですが、医療の世界は今でもけっこう構造主義的(行動主義的)です。「ゲシュタルト心理学」に代表されるように「全体と部分の双方向性」が浸透している領域もありますが、現場感覚としては圧倒的に構造主義(行動主義)です。「科目別」「臓器別」という表現がその象徴でしょう(詳しくは追記2に)。

 

 抽象度という軸を知り、より大きなゲシュタルトとして生命現象をとらえることができると、スコトーマがどんどん外れていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

その過程でゲシュタルトの統合を繰り返すと、やがて新たなパラダイムシフトが起こります。

時代により医療・福祉業界はパラダイムシフトが求められています。そのシフトは日本に続き少子・高齢化社会を迎える全世界にとっても福音といえる大革命(Revolution)となるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8748974.html

 

私は、コーチ兼医師として、そんな革命の実現を思い描きながら(I)、日々活動しています。このブログもその一環です。コーチングやその根底にある苫米地理論が業界に広がることで(V)、きっと成し遂げることができるはず(R

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 そんな「I×V=R」のプロセスそのものが私にとっての幸福です。たとえ望んでいた通りにはなっていなくても、心はいつも満ち足りていて、幸せに包まれている感じがしています。ゴールに向かって挑み続けているのだから当然です。

つまり、ゴールがあること自体が幸福

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 認識できないはずのコンフォートゾーンの外側に(=“現状の外”)、止められてもやりたいゴールをたくさん見つけ(=100%want to)、さらに抽象度を上げながら追求(ゴール再設定)し続ける(=自分中心を捨てる)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 それはコーチの存在なしではできません。ブリーフシステムが書き換わらないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 過去の呪縛を解き放ち、シンの自由を得て、自身の能力を最大限に発揮するためにコーチングは必須です。それ以外に、博士が幸福の定義に用いた「望んでいたこと」を見いだす手段はありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 「幸福感の度合いが強いと、『胸が熱くなる』『涙が出る』などの身体的反応が起こることもある」はホメオスタシス(恒常性維持機能)です。それは結果として起こること。そんな身体的反応自体が目的となることは本末転倒といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 心と体は同じものです。心の変化は物理空間で身体に投影され、体の変化は情報空間での新たな情報処理に影響します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23037529.html

 

その関係は確かに双方向ですが、因はより高い抽象度次元にあります。簡単に表記すると「情報→物理」です。

(物理空間は情報空間の一部。抽象度の軸でみたときの底面です)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 よって、(双方向ではありますが)「ゴール→幸福→身体的反応」といえます。それをコーチング創始者 ルー・タイスさんは「Goal comes first」と表現しました。ゴールが認識を決め、目の前のすべてを生みだします。幸福も身体的反応もゴールの結果です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

F-177につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 「幸福感の度合いが強いと、『胸が熱くなる』『涙が出る』などの身体的反応が起こることもある」はホメオスタシス(恒常性維持機能)です。それは結果として起こること。そんな身体的反応自体が目的となることは本末転倒といえます

 

 ゲームやインターネットへの依存がますます問題になっています。とくに子ども・若者において。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542248.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11385814.html

 

 その対策として、無理やり物理空間に働きかけることは適切ではありません。「ダメ。ゼッタイ。」のように情報空間で一方的に制限するのもNGです↓

 F-082~:ダメ。ゼッタイ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_352303.html

 

 では、依存を予防(克服)するためにどうすればよいのでしょうか?

 

 強力な方法として「フレームの中断」「フレームの組み換え」があります。下記ブログ記事で紹介しています。ワーク付きです↓

 F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 

-追記2

 現場感覚としては圧倒的に構造主義(行動主義)です。「科目別」「臓器別」という表現がその象徴でしょう

 

 もちろん「科目別診療」「臓器別診療」はよくないと主張しているのではありません。情報量がどんどん増え細分化していく社会において、ますます専門化していくのは当然のことです。医療に限らず。

ただし、医療の場合、専門化は大学病院や地域の基幹病院(総合病院)における役割です。

 

 日本においては専門医を取得した中堅~ベテラン医師が開業して地域医療に携わるというパターンが多いと思われます。その際に専門医の視点のままでは“全体を診る”ことがなかなかできません。それまでのブリーフにより、大きなゲシュタルトがスコトーマに隠れたままだから。

 だからこそ、抽象度を理解し、より高次元を志向することが重要になります。

 

「生老病死という人生から<全体>、患者さんの“今”をみる<部分>」「トータル(ペイン)という視点で<全体>、訴えを理解する<部分>」「地域のライフライン確保という観点から<全体>、医療資源配置とファイナンスのバランスを判断する<部分>」「世界の人口構成と今後の構造変化を考慮の上<全体>、日本の医療をデザインする<部分>」

 <全体>とは「統合したゲシュタルト」のことです。その統合(connect the dots)は、ゴールに向かって起こります。

 

だから、医療・介護の現場はコーチングを必要としている」というのが私の主張です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 

-参考書籍-

「感情の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方」(誠文堂新光社)

 

 

「感情」の解剖図鑑



Q-178:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -02;エネルギーと創造性の源

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化)

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

 

 01;家族にコーチングしない理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 02;エネルギーと創造性の源

 

 「エネルギーと創造性の源は?」と質問されたら、皆さんはどのように答えますか?

 

 そう、答えはゴールです。ゴールがすべてを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールのポイントは、1)100%want to2)自分中心を捨て、3)“現状の外”

 

“現状の外”とは「現在のコンフォートゾーン(CZ)の外側」という意味です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その「現在のCZ」は、通常は過去ベース。

 過去の情動を伴った体験記憶と情報の記憶がブリーフを形成し、そのブリーフ(システム)に基づいた「私は○○な人間です」という確信がセルフイメージを生みだします。そして、そのセルフイメージに沿って「現在のCZ」ができあがっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

だから過去。「現在のCZ」というものの、その正体は過去です。しかも他人や社会の価値観でつくられた過去。よって、過去ベースでできあがったブリーフに従って生きることは、他人により決められた行き先(ゴール)に向かう「無人運転」といえます。よくて「自動運転」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 ゴールを“現状の外”に設定するということは、新たなCZを生みだすということです。ゴールは未来にありますので、未来側からCZをつくりなおすことになります。それは未来の結果として“今”を生きるということ。私はその瞬間(“今”)が「一期一会」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 過去ベースの「現在のCZ」と未来ベースの「“今”のCZ

 (わかりやすいようにそのように表現し、色分け<過去=><未来=>します)

 

 ゲシュタルト心理学で明らかにされているように、人間は同時に一つのゲシュタルトしか維持できません。つまり、「現在のCZ」とそれとは異なる「“今”のCZ」を同時に維持することはできないのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

そのときに生まれる「どちらか一つを選択しようとする心の動き」を「認知的不協和」と呼びます。詳しくは「人が認知している自分の内側の現実と外側の現実に矛盾が生じたときに、その不協和を解決しようとする心の作用」のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 その不協和がエネルギーと創造性の正体です。

 そのとき放出されるエネルギーと創造性が、「現在のCZ」と「“今”のCZ」との衝突を解決します。つまり、ゴール設定→2つのCZが衝突→エネルギー&創造性の発揮→「“今”のCZ」を選択→スコトーマに隠れていた問題が顕在化(ケースサイド)→「inventon the way)」しながら解決(プランサイド) ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その一連の流れは「新たなCZを安定させるためのホメオスタシスフィードバック(恒常性維持機能)」と考えることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

 今回のテーマは「『壮年(中年)』に向けたコーチング&ヒーリングのポイント」。

元々の御質問は「母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?」です。

 

 過去のブログ記事で、「日本では49.8歳が最も幸福度が低い」ことを紹介しました。40代から50代の幸福度が低いことは世界共通なのだそうです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400204.html

 

 その理由として様々な要因が挙げられていますが、医師として実感するのは「身体の不調(身体的苦痛)」です。たとえがんや脳血管障害といった大きな病気に罹患していなかったとしても、「免疫力低下」「動脈硬化」といった体の変化(老化)は確実に進行しています。そのわかりやすい例が「老眼」でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24553696.html

 

自身の体の変化には意外と気がつきにくいものです。スコトーマに隠れるから。でも、私と同じ壮年(中年)世代であれば、何らかの老いを必ず実感しているはずですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 「老いは治療できる病である」という主張もありますが、進行自体を止めることはできないでしょう。ますます老い、多くは病を患い、そして必ず死を迎えるのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24337669.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24402109.html

 

 では、その事実を踏まえた上で、「ゴールを設定し、未来側から新たなCZを作る」ことをどのように考えればいいのでしょうか?

未来にある死の結果として、“今”を生きることをどう受け入れればいいのでしょうか?

 未来にある死の結果として、すでに病気を患っている「現在のCZ」を覆すにはどうすればいいのでしょうか?

 

 次回から「I×V=R」をキーワードに考察していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

Q-179につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 今回のサブタイトル「エネルギーと創造性の源」は、苫米地博士の著書「コンフォートソーンの作り方」(フォレスト出版)で紹介されているTPIEプログラムのユニット名です(Unit10)。本では「リアルなゴールの作り方」や「イメージの力」が解説されています。

 

 

-追記2

 未来の状況に対してより強いイメージを描くことができれば、それはすべて未来に進むために使われます。そのイメージの強化に用いられるのがアファメーションやビジュアライゼーションです。

 博士の「新・夢を勝手にかなう手帳 2020年度版」(サイゾー)の【付録3】より「コンフォートゾーンを正しく設定できる言葉」を御紹介します。

 

 私は、ゴールから逆算した「現在の自分のあるべき姿」をコンフォートゾーン(居心地のいい空間)に設定し、それを自分が心から望む、気持ちのいい、なじみのあるゾーンとして設定している。だから、着実にクリエイティブに、ゴールに移動する方法が発見できて、毎日が楽しい。

 

 上記アファメーション中の「現在の自分のあるべき姿」が「“今”のCZ」です。

 

 

-関連記事-

 不協和をうまくゴール側に導く方法について考察しました↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/


コンフォートゾーンの作り方


F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 

 F-163からはじまるシリーズでは、「生老病死(=四苦)」というテーマを「anti-aging」という切り口で考察し、最後に下記のワークに取り組んでいただきました↓

 F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

<ワーク>

    人生の終わりに待つ「死」まで見据えた上で、あらためて“幸福(well-being)”を考えるとどのようなことがいえるでしょうか?

    未来から過去へと向かう時間の流れを考慮すると、「『死』がはじまり」といえます。そのはじまりにある“幸福(well-being)”とはどんなものなのでしょうか?

    人生の終着点(始発点)である「死」をどのように迎えれば(始めれば)よいのでしょうか?

    anti-agingwith-agingの先には何があるのでしょうか?

 

 私は平和に至るマインドの変化が「antiwithwell」であり、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。次回からの投稿(F-176~)で掘り下げていきます。

あらためて上記ワークに取り組んでください。その取り組みは「自己の存在と意味」を明らかにし、「スピリチュアルペイン克服」のきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

 前回は「こんなはずではなかった」という言葉を取り上げました。それもスピリチュアルペインの写像といえるかもしれません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24979591.html

 

 「こんなはず」が一向に改善せず、「こんなはずではない」ばかりが続くのは、「こんなはずではないと愚痴る状況」がコンフォートゾーンになっているからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 コンフォートゾーンはホメオスタシス(恒常性維持機能)によって強力に維持され、その外側は認識することすらできません。スコトーマに隠れているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 しかしながら、“現状の外”に新たなゴールを見いだし、エフィカシーを高めながらその達成を心から確信するようになると、どんどんスコトーマが外れ、「こんなはずではなかった」を次々と解決(克服)していきます。その様子をコーチングの創始者 ルー・タイスさんは「invent on the way」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そのとき、目の前の「世界」は書き換わっています。

そもそも「宇宙」そのものが幻想であり、マインド(脳と心)次第です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

 

 よって、「生老病死」という四苦も、スピリチュアルペインも、そして目の前の世界さえも、すべてマインド次第だといえます。前頭葉が十分に発達した人類は、すでに“自由”を手に入れています。「自らに由って存分に生き、自らに由ってしっかり死ぬ」という“自由”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 認知科学者 苫米地英人博士の言葉を紹介します。「新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版」からの引用です(11月マンスリーワード)。

 

脳内を書き換えると「環境」が変わる

 「意志力は存在するか」というテーマは、科学的な課題として議論されます。意志力は血中のグルコースに関係するという説もあります。逆に意志力などは存在せず、環境によって決まるという説もあります。

 たとえば昔から「あなたの友人の年収の平均値を計算してみてください。それがあなたの年収です」といわれたりします。だからこそ、「お金持ちの友人をつくりましょう」という結論になるわけです。しかし、友人の平均年収が本当にあなたの年収でしょうか。これは相関関係と因果関係を混同しています。単に「類は友を呼ぶ」というだけの話です。

 意志力や環境という考え方は大事ですが、この議論に欠けている視点があります。環境は、与えられたものではないということです。目の前に広がる物理的現実世界が環境だと考えがちですが、それは違います。ゴールがあり、その写像として現在の環境があるということです。

 時間は未来から流れてきて、今が生じています。ですから、ゴールが変われば、現在は一瞬で変わります。たとえば、自分が手にしている宝くじが当たったと知った瞬間に、世界の風景は一変するでしょう。でもその番号が間違いだと知った瞬間、世界の風景は再度一変するでしょう。

 物理的には何も変わっていません。あなたが紙切れを持って立っている姿は同じですが、前者と後者では「環境」が異なるのです。宝くじではなく、受験の合格通知と考えてもらってもかまいません。

 宝くじや合格通知はいっときのことですが、ゴールはもっと強烈に現在の環境を書き換えます。大事なのはまず脳内を書き換えることです。そうすると目の前の世界が変わりますし、必然的に環境も大きく変わるのです。

 引用終わり

 

 ゴールが生みだすヴィジョンを新たなコンフォートゾーンとして体感していると、さらに心身がリラックスし変性意識が深まります。あえて言葉にするなら“無我夢中”。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 そんな意識状態でいると「時間は未来から流れてきて、今」が生じ、「世界の風景は一変」します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

もちろん、苫米地博士がおっしゃるとおり「物理的には何も変わっていません」。しかしながら、「まず脳内を書き換えること」で「目の前の世界が変わり」、「必然的に環境も大きく変わる」のです。「ゴールがあり、その写像として現在の環境がある」から。

その理を博士が理論化されたものが「超情報場仮説(理論)」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 その超情報場理論は釈迦の「縁起」の思想をベースにしています。よって、縁起から超情報場理論へと至るステップとして「空仮中(空観・仮観・中観)」があると考えることもできます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 ポイントは意識状態です。深い変性意識になれば、抽象度が上がります。抽象度が上がると、スコトーマが外れます。スコトーマが外れると、いままで見えていなかった新しいゴールが見つかります。そのゴールに向かう過程でまた抽象度が上がり、さらにスコトーマが外れていきます それが「生きる」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 本気で生きている間に、マインド(脳と心)は「antiwithwell」と変化していきます。

私は、そのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。そして、それは「目の前の世界」や「環境」がますます“heaven”に書き換わっていくことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905509.html

 

次回からの投稿(F-176~)で掘り下げていきます。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

「自らに由って存分に生き、自らに由ってしっかり死ぬ」という“自由”

 それは、もちろん、自殺(自死)を肯定しているわけではありません。自殺を含む殺人に関する私の意見は「〇を〇な」(←鹿児島弁w)です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19370962.html

 

 

-関連記事-

F-106~:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_383531.html

F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

Q-175:脳内の歩くというイメージの臨場感を上げて物理空間で実際に歩いているということになるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2020年度版ver.2



Q-177:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -01;家族にコーチングしない理由

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

 その場がコーチングセミナーだったため、まずは「家族にどのようにコーチングを行えばよいか?」と質問されていると理解しました。

 そうであれば、私の答えは「家族にはコーチングしない方がいい」です。

 

 じつは、家族へのコーチングは難しく、とても危険です。私自身は家族や友人に対してのコーチングは行わないと決めています。今のところは(←この記事内で説明します)。

たとえ親しい間柄でなかったとしても、利害関係が生じている場合、原則コーチングはお断りしています。それはかつての痛い経験から学んだコーチとしての心得です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

もちろん、相談には乗りますし、マインド(脳と心)について説明しアドバイスすることもあります。しかし、その場合も「共感はするが、同調はしない」ように心掛けています。相手の意識が未来に向くように導きながら、しっかり信じ、ただ見守る感じです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8040944.html

 

 共感はするが、同調はしない

 

 「共感」という言葉はいろいろな解釈ができると思いますが、私は「情報場の共有」だと思っています。ここでいう情報場とは、情報空間のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その情報場を「共に感じる」というのは同調のことばかりではありません。同調だと同じスコトーマができてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 共感はするが、同調はしない

 

そんなことが可能なのは「抽象度が高い」からです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「抽象度を上げる」とは包摂すること(subsume)。「犬」と「猫」を分けて考えるのではなく、同じ「哺乳類(あるいは動物)」と見る視点 「無分別」の実践です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_284899.html

 

抽象度を上げて考えるときのコーチの世界(縁起空間)には、自分も家族もクライアントもしっかり入っています。過去も未来も、そしてあらゆる可能性(可能世界)もちゃんと含んでいます。それが「包摂」であり、「無分別」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

しっかりと相手を包摂しているが、同情(同調)ばかりではなく、より高い抽象度でさらに大きな世界(ゲシュタルト)を認識している

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

それが本物のコーチ。コーチとして抽象度の高みを目指し続けたなら、いつか空に到達するはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

そのときが家族や友人に対してのコーチングが可能になるときです(空観)。重要度関数(評価関数)0でスコトーマが完全に消えているのですから、煩悩に囚われることもなく誰にでもコーチングできるでしょう。自由自在に。

(でも、きっと家族や友人からは嫌われますw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 相談してくださった受講者の方は、私が医師であり、さらには苫米地式マスターヒーラーであることを御存知のようでした。そのときは十分にはお答えできませんでしたが(休憩時間ですしw)、あらためてコーチ・医師・ヒーラーを包摂する視点で考察してみました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

 

まずはいただいた御質問を「コーチとして/家族として」と「母に/祖父に」という2つのポイントで分類します。すると

 コーチとして母にどのように接するべきか?

 コーチとして祖父にどのように接するべきか?

 家族として母にどのように接するべきか?

 家族として祖父にどのように接するべきか?

 とすることができます。

(もちろん、「がんと診断された」「がん治療中」という前提です)

 

 さらに、「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化してみましょう)

 

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

Q-178につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 その場がコーチングセミナーだったため、まずは「家族にどのようにコーチングを行えばよいか?」と質問されていると理解しました。

 そうであれば、私の答えは「家族にはコーチングしない方がいい」です

 

 その受講者に対して、私はまず博士の「がんを克服できる脳」を読むように勧めました。

 もちろん御存知でしたが、次にお会いしたときにはしっかり再読されていました。この「すぐに行動する」というHabitAttitudeはとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7030948.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7199599.html

 

 なぜなら、そのHabitAttitudeはブリーフシステムのあらわれだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

そしてそのブリーフは、無意識下につねにゴールがあり、その実現に向かって自然に生きていることを示しています。Yes, you’re good

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

  

-追記2

 カール・グスタフ・ユング(1875~1961年)は、人生を「少年期」「青年期」「壮年期」「老年期」に分けました。壮年期は「内的価値に関心が向かう時期」です。

 厚生労働省の「健康日本21」では、「幼年期0~4歳」「少年期5~14歳」「青年期15~29歳」「壮年期30~44歳」「中年期45~64歳」「前期高年期65~74歳」「中後期高年期75~」です。

 このブログ記事ではユングの「壮年期」と厚労省の「中年期」を「壮年(中年)」としています。

 


-追記3-

 共感や同情について、苫米地博士の「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)から引用しながら、下記記事にまとめました↓

 Q-169~:自身の信念を失いそうです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

がんを克服できる脳



Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、回答させていただきます。

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

Q:リーダーとマネジメントとコーチの役割機能のブログ記事も読ませて頂きました。それぞれの役割機能がスッキリと理解出来ました。

一つ確認ですが、コーチはリーダーとマネージャーの役割機能を持つと考えて良いのでしょうか?

 

A:質問者が言及しているのは下記ブログ記事です↓

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの関係と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 その記事の中で私は「理想的な組織の姿は、『本質』を追求するリーダーと『方法論』を最適化するマネジメント、そしてコーチがいること」と書きました。

 

「本質」とは、より抽象度の高い空間にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その「本質」に対して、「方法論」は物理空間に近い抽象度次元に存在します。物理空間とは抽象度0の次元であり、情報空間の底面です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「方法論」とは、イメージを物理空間で実現するときの具体的な方法に関するものです。当然、様々な条件によりダイナミックに変化していきます。無常です。

上記リンク記事(情報空間-2)で御紹介したとおり、情報はどんどん増え続け、宇宙は抽象度の下向きに拡大しています。よって、「方法論」はますます複雑化していくことになります。

 それでもしっかり実装(インプリメンテーション)するための秘訣とワークについて、下記ブログ記事にまとめました。後半は「STAR WARS」を取り上げていますw

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

私は、「本質」を追求するのがリーダーで、「方法論」を最適化していくのがマネジメントだと思っています。一方、コーチとは「マインド(脳と心)に関する知識とスキルを教え、“現状の外”へのゴール設定をサポートし、エフィカシーを高める人」のこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

コーチは「本質」について直接言及することはありませんし、「方法論」には一切関わりません。クライアント自身が自分の人生のリーダーであり、実装のための知識とスキルを持ち合わせているからです。

もしもコーチが「本質」や「方法論」に関わってしまうと、コーチがクライアントの認識する宇宙をつくってしまう(強く影響してしまう)ことになります。同じような重要度で情報を取捨選択してしまうようになるから(RAS&スコトーマ)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

それでは結局「無人運転」「自動運転」のまま。認知科学者 苫米地英人博士は、厳しく「奴隷」と表現されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 よって、コーチはリーダーとマネジメントの役割機能まで果たすべきではありません。あくまでも「ゴール設定を手伝い、エフィカシーを上げる」です。

結果的に各人の潜在能力を引きだすことになりますが、それ自体がコーチの目的となると必ず破綻します。それは私自身がかつての”失敗“から学んだ大切な教訓です↓

PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

 今回の御質問は「コーチはリーダーとマネージャーの役割機能を持つと考えて良いのでしょうか?」でした。それをコーチングにおけるコーチの心構えと考えるとNoです。ただし、コーチ自身の生き方であれば、私の答えはYes

コーチ自身の中に、リーダーとしての機能、マネジメントとしての機能、そして(セルフ)コーチとしての機能があることは問題ないはずです。いえ、むしろ明確に持つべきでしょう。

 

“現状の外”に飛び出し抽象度の上限を引き上げるリーダー、様々な縁起が複雑かつダイナミックに関わる“現実世界”で実装するマネジメント、そしてゴール設定(更新)をサポートしエフィカシーをさらに高めるコーチ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そんな機能を包摂した次元で自然に生きていることが、私のコーチのイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 じつは、リーダーの機能、すなわちゴールにもコーチが深く関わる「苫米地式ライフコーチング」があります。私にとっては未知の領域です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8900786.html

 

 

-関連記事-

F-101~:「映写機の故障により上映できるかわかりません」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_380649.html

F-127:続・クライシスの本質 ~首相による「一斉休校要請」と社会の反応を読み解く~ <後編>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21664503.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

F-174:こんなはずではなかった

 

 先日(2021122日)、厚生労働省が2020年の自殺者数を発表しました(速報値)。

 厚労省HP>警察庁の自殺統計に基づく自殺等の推移等

 202012-sokuhou (mhlw.go.jp)

 

 日本の自殺者数は2003年の34427人をピークに減少傾向が続いていました。前年を上回ったのはリーマンショック直後の2009年以来で、とくに7月以降は毎月前年同月を上回っています。

朝日新聞の報道(同日)によると、厚労省の担当者は新型コロナ感染症による変化(経済的状況、生活環境、休校、外出自粛など)が影響したと考えているそうです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

 1~11月の自殺者19225人について厚労省が分析したところ、年代別で最多は40代ですが(3225人)、増加幅では19歳以下(707人、前年同期比13.8%増)と20代(2287人、同16.8%増)が目立ちました。

小中高生でみると1~11月で440人(前年同期比18.3%増)。これは過去最多だった1986年の年間合計を上回っています。子どもの総数は当時より大きく減少しているはずなのに。

(ちなみに、1986年は女性アイドル歌手が自殺した年です)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11298916.html

 

 感染の恐怖や社会情勢による不安の増大は、人を大脳辺縁系優位の動物的思考に陥らせます。「ファイト・オア・フライト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 日本語にすると「闘争逃走反応(戦うか逃げるか反応)」。自殺は、残念ですが、「逃走」の最終手段と考えることができます。その自殺が増加していることから、もう一方の「闘争」によって、今後ますます人間関係が悪化し、社会全体がギスギスしていくと予想されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

  

 私のまわりでも“怒り”が目につくようになりました。もちろん、「動物的怒り」「私憤」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 最近も「こんなはずではなかった」という言葉を見聞きしました。その言い回しから滲み出ているのは「認知的不協和」。イライラを伴った怒りが噴出しているようでした。まるで桜島の爆発的噴火のように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

よく誤解されるのですが、不協和そのものは決して悪いものではありません。期待と現実のギャップは、ちゃんと対処すると、ポジティブなエネルギーと創造性の源になります。

(「ちゃんと対処する」について、下記ブログ記事にまとめました↓)

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 

 過去の記事で、「ちゃんと対処する」の一例として、アメリカの俳優 マイケル・J・フォックスを紹介しました。「生老病死(四苦)」について考察するシリーズです↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

映画「Back to the FutureBTTF)」でブレイクしたマイケルは、キャリア絶頂の20代後半にパーキンソン病を発症しました。医師の予想をいい意味で裏切って俳優を続けていましたが、2018年に脊髄腫瘍を患ってしまいます。術後のリハビリを経ていよいよ俳優復帰という当日、転倒したマイケルは腕を骨折してしまいました。

以下、その時を振り返ったマイケルのコメントです。

 

 間違いなく人生で最悪の瞬間だった。ただ倒れてしまったんだ。キッチンの壁に寄りかかって救急車を待ちながら『まさにどん底だ』って思っていた。すべてに疑問を抱いた瞬間だった。こんな状態で明るい顔なんてできない。これにいい面も明るい面もない。後悔と痛みがあるだけだって思ったんだ。

 (その後、ベッドから動けず1970年代のテレビ番組の再放送を見て過ごしているときに「楽観主義は感謝から生まれるものだ」と悟る)

感謝の気持ちに立ち返ることができれば、楽観的な見方を持ち続けられる。それは受け入れることから生まれるんだ。起きたことをそのまま受け入れる。それは現状を変えようという努力ができないという意味ではない。それに起きたことを自分への罰や自己犠牲として受け入れるということでもない。起きたことを正しい場所に受け止めるということなんだ。そして生きていかなくてはならない残りの人生がどれだけあるかを見る。そうすれば前進できる

 

 マイケルが「感謝」を見いだしたのは「縁起を体得した」からのはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 縁起を体得できたのは「抽象度が上がった」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「起きたことを正しい場所に受け止めた」上で「残りの人生がどれだけあるか」みて前進した結果として、抽象度が上がり、縁起を体得し、RASが変化し、ついに感謝を見いだしたのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

  

 スコトーマが外れて見いだしたものは感謝だけではないはず。あらためて感動や希望も見つけたに違いありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15395021.html

 

 では、「起きたことを正しい場所に受け止める」ことはなぜできたのでしょうか?

 

 

結果がなかなか伴わないとき、人の気持ちは、自らの課題の検証(ケース)と克服(プラン)ではなく、他への攻撃に向かいがちです。恐怖・不安が強い時はなおさら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 なぜなら、エフィカシーが下がるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そんな時につい出てくる言葉が「こんなはずではなかった」。

もしも「こんなはずではなかった」というセルフトークに気づいたときは、「『こんなはずではなかった』と悔やむような状況・状態がコンフォートゾーンになっている」という事実としっかり向き合ってください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 コンフォートゾーンはホメオスタシス(恒常性維持機能)により強力に維持されています。そのままでは、ますます「こんなはずではなかった」は強化され、どんどん抜け出すことが難しくなっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 マイケルが語った「正しい場所」とは、「ゴールの世界(ゴール側のコンフォートゾーン)」のことです。ゴールという「正しい場所」に「起きたことを受け止める」ことで、ゴール側のCZにホメオスタシスが働き、エフィカシーが上がり、自らの課題の検証(ケース)と克服(プラン)に取り組むことができるのです。もちろん100%want toで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 止められても成し遂げたいゴールがある

そう、「起きたことを正しい場所に受け止める」ことができるのは「ゴールがある」

から。

 

 コロナ禍で誰もが苦しむ今こそ、コーチングを学び、実践する時です。社会が、未来が、コーチングを必要としています。そして、誰もがコーチングによって本当の能力(The Power of Mind)を覚醒させ、機能を発揮し、役割を果たすことができます。お互いのエフィカシーをさらに高めあいながら。私はそんな未来を確信しています。

皆さんにも必ずできます。ぜひコーチングに取り組み、新たな未来を切り拓いてください。

皆さん自身のために。そして、縁ある大切な人たちと未来のために。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

よく誤解されるのですが、不協和そのものは決して悪いものではありません

 

 そもそも「よい」「悪い」を判断する絶対的な基準自体がありません。不完全性・不確定性です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 

-追記2

 ゴール設定は必ず“自分”自身でしなければなりません。そうでなければ「こんなはずではなかった」が「他責」となって、縁起宇宙を暗く冷たく重たく書き換えていきます。それが「人間関係の悩み」の本質だと私は思っています↓

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

-追記3

 反対に、ゴールを自身の自由意思で設定し「起きたことを正しい場所に受け止める」と、「こんなはずではなかった」は「自責」となって、本当の力(The Power of Mind)を目覚めさせるきっかけとなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 私はそのプロセスそのものが“幸福(well-being)”だと思っています。今後の「フリーテーマ」での投稿(F-176~)で掘り下げていく予定です。お楽しみに。

 

 

-関連記事-

F-060BTTF

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13626536.html

F-035~:クライシス(危機)の本質

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

F-156:人間関係リセット症候群

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23823944.html

PM-00~The Power of Mind Ⅰ 序章

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_123516.html

 

 

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