苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:ゴール

F-224:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <5th. Step -後編;into the fire!>

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

無理に押さえつけようとする力に猛烈に反抗する感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして贈ります。

 1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 <ちょっとブレイク;今、親を憎んでいる人たちへ>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27776349.html

 5th. Step -前編;Into The Fire

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27887410.html

 

 

 5th. Step -後編;into the fire

 

 「The Fire」とは、不満から燃えひろがる炎ではなく、必ず成し遂げるゴールからあふれだす光

 

 きっと今のあなたは“光”を感じられないはず。

 

 でも大丈夫。ゴールを設定すればいいのだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

 素直に心の声に耳を傾けてごらん。 何が聞こえますか?

 リラックスしながら自由に未来を思い描いてみて。 何が見えますか?


 

 ...それまで属していたコミュニティから飛び出したり、肩書きやつながりを失ったりすると、まるで自分が消えてしまったかのように感じられることがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 でも、それはチャンス!

まわりには危機(crisis)と映るでしょうが、本当は人生でもそんなには経験できないチャンスです。医師としての私の感覚で例えると、「不治の病が治る」くらいのビッグチャンス!

まずは若くしてそんなチャンスをつかめたことに気づいてください。今はつらいかもしれないけれど。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

 「不治の病」は決して極端な表現ではありませんよ。

 何の疑問も抱かないまま現状に満足していると、他人のモノサシや社会の価値観にすっかり染まってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 何度も繰り返すように、それは過去に縛られることであり、「無人運転」「自動運転」と同じ。大人になるほど治療が困難になる「不治の病」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 だから、今こそ、覚悟を決めて飛び立つのです。自由な心で設定したゴールが生みだす世界に向かって。自ら生みだした“光”に向かって。それがinto the fire

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それでは最後にとっておきの秘訣を教えます。ポイントは「五感で光の玉をつくり、輝かし続ける」こと。

 

「五感」とは視覚(見る)、聴覚(聞く)、触覚(感じる)、嗅覚(匂う)、そして味覚のこと。「光の玉」とは、あなたの生命力そのものであり、エネルギーや創造力のことです。

Q-178:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -02;エネルギーと創造性の源

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

簡単にいうと、エネルギーは概念(情報空間)の階層差から生まれます。

S-03-04:心のエネルギーは概念(情報空間)の階層の高低差から生まれる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

*詳しくはこちら↓

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 光の玉=エネルギー&創造力を「輝かし続ける」ためのコツは「正しく怒る」ことです。

 

 大切なことなのでぜひ覚えておいて欲しいのですが、この世に“絶対”はありません。それを不完全性といいます。この世に(あの世も)絶対に正しいものなど存在しません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 「正しく怒る」の「正」とは“方向性”のこと。より抽象度の高い次元を目指し挑戦し続けることが「正しく怒る」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「正しく怒る」の「怒」とは“人間的怒り”“公憤”のこと。前頭前野レベルで生み出したエネルギーと創造力で世界をよりよくしていくこと(実装)が「正しく怒る」です。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 

 まずは今の問題点を書き出してみましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 それはゴール実現のための大切な課題。「解決するためには?」という視点で仮説化し、対策をどんどん考えていきましょう。気楽に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 もちろん最初からうまくはいきません。あせらなくて大丈夫です。気楽に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

例えば「気持ちが落ち着かない」「どうしていいかわからない」というときは、呼吸を意識に上げてリラックスを!

1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 「先が見えず心配」「怖い」「不安」というときは、呼吸を整えながら「絶対大丈夫!」とセルフトークを重ねましょう。そしてゴール設定です!

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 

 ゴール設定に成功した途端、「壁」があらわれます。その時は自分で決めた未来に責任を持ち、「壁」に立ち向かうのです!

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

 

 もしも強い不満を感じたら、それは「自分の現状に対する不満」か? それとも「他人に対する不満」なのか?しっかり確認してみましょう。ゴールやコンフォートゾーンのチェックを行いながら。

4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 

 そして、into the fire

 

 もしも「これ以上先へは進めない」と感じたときは連絡をください。

 私がヒーリング&コーチングを行います。「関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」という本気のコーチングです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 過ぎ去った過去はまったく関係ありません。これから生みだす未来が「本当のあなた」です。だから絶対大丈夫!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 さぁ、飛び立つときです

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 以下、私の師である認知科学者 苫米地英人博士の著書「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版)から引用します。博士からあなたへのダイレクトメッセージだと思って、噛みしめてください。

 

 

 日本は長年怒ることを否定してきました。怒るよりは我慢が美しいという常識をずっとすり込まれてきました。

 流行語もそんなものばかりです。「男は黙ってなんとかビール」「空気を読め」などもそうでしたし、最近もてはやされる「コミュニケーション能力」も、結局は、上司のいうことによく従うことを、コミュニケーション能力と言い換えているだけです。

 我慢と従属。こんなものを何十年と強いられてきたら、鬱憤が溜まるのは当たり前です。と同時に、何十年と強いられていると、それがクセになって、そこからなかなか抜け出せなくなります。

 そこから抜けることは、それはそれで恐怖だからです。多少の不満はあったとしても、慣れ親しんだ場所から出て行くのは勇気がいるのですから。

 しかし、その恐怖が、あなたの心を、不満の中に、鬱屈の中に縛り付けてしまうのです。

 さて、これからあなたはどうしますか?

 縛られたまま、これまでのように過ごしますか?

 もちろん、それはイヤでしょう。だからこそ、この本を手に取ったのですから、遅かれ早かれあなたはいまの現実から出て行くことになるでしょう。

 しかし、恐怖があなたにストップをかけます。

 イヤなあの人がなにかするんじゃないだろうか、あなたにデメリットになることを仕掛けてくるんじゃないだろうか? さまざまな不安が脳裏をよぎることでしょう。

 しかし、それは完全に杞憂ですからご安心ください。

 なぜなら、恐怖しているのは、相手も同じだからです。関係性を壊されることに恐怖するのは、あなただけではなく、相手も同様だということに気がついてください。

 なぜそういえるのかといえば、すでにあなたと、その人たちとの関係性は固まっているからです。あなたはそれを壊したいと思っているでしょうが、周りの人たちは絶対に壊されたくはありません。あなたが居心地の悪い状態でいてくれるからこそ、彼らは居心地よく過ごせるのです。

 たぶん彼らは気づいていないでしょうが、あなたはその関係性の中では、要なのです。その要がいなくなる恐怖はタダ事ではないのです。だから、あなたが反旗を翻すと大きな抵抗にあうのです。

 しかし、それは要であるあなたが抜けるのですから、当然の反応。あなたが重要であれば、あるほど、彼らは強い態度に出てくるはずです。

 どうかそこで負けないでください。

 そこで負けないための方法はこの本の中に書いてあります。

 また、こういった関係性は、日本と世界の関係にも当てはまります。

 実は日本という国こそ、正しい怒りが必要ではないかと、いまとても痛感しています。

 そして、日本とはなにかといえば、主権者である国民一人ひとりのことです。私たち全員が正しく怒ることができるようになれば、日本は変わり、そして世界も変わるのです。

 私はこの世界から飢餓をなくしたいと思っています。

 それを成功させるには、旧来型の世界秩序でも、新世界秩序でもダメなのです。誰かが不幸になることが前提となっている、いまの経済秩序は既に限界にきていると私は思っています。

 では、それに代わる新しい秩序とはなにか?

 その答えは、その答えを探し続けること以外にありません。

 まさに5人対1人の思考実験を続けることです。決して考えることを諦めないことです。

 本書でいいたかったのは、このことです。決して、考えることを諦めてはいけません。

 それが、怒りも含めて人間が生きていく上でのすべての問題を解決する、ただひとつの道ではないかと私は思っています。

 

 本書で紹介したテクニックやメソッドをもう一度、思い出してください。IQを下げずに怒るにはどうすればいいか?

 それは丁寧な言葉使いを心がける、でした。

 では、言葉とはなにか?

 それは、あなたの思考を良くも悪くも規定するものです。言葉の使い方次第で、人は自分の生き方も、大切なものも、すべて決まってきます。

 そう考えれば、怒りをコントロールするのも、“言葉”であることがわかるはずです。

 そう。すべては言葉なのです。

 思考を続けるためのエネルギーも、勇気を振り絞るためのパワーもすべては言葉から生まれます。良い言葉を使えば、良い力が生まれるのです。

 そのことをどうぞ、忘れないようにしてください。

 良い言葉を使って、私とともに、新たらしい世界に踏み出して行きましょう!

 

 

-関連記事-

Q-078:お変わりありませんか? こちらは変わりなく過ごしております

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15835817.html

 

 

「怒らない」選択法、「怒る」技術

Kindle版はこちら↓

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I-060:【告知】クラブ活動 はじめます -第1報-

 

コーチングの基本概念は「クライアントとの一対一の関係の中でマインドの使い方を教えること」。その教えの中には「マインドとは何か?」が含まれます。さらには「私(自我)とは何か?」「宇宙とは何か?」まで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 そして、コーチングの具体的な作業は「ゴールを設定し、エフィカシーを高めること」です。詳しくはこちらで↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 ゴールのポイントは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨てて、3)現状の外。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 現状(SQStatus Quo)とは、「今、ここ」だけのことでなく、このまま続く時間軸上の未来も含みます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 つまり、結果として「このまま」を変えるために、ゴールを“現状の外”に設定するということ。重要なことですが、「このまま」を変えること自体がコーチングの目的ではありません。

 Q-117:「コーチングは変わるためにあるものではない」の真意とは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20576958.html

 

 簡単にまとめると、

 

“現状の外”にゴールを設定する

→その結果、「このまま」とは異なるゴール側のコンフォートゾーン(CZ)が生まれる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

→「このまま」と「ゴール側」の2つのCZが衝突

→エネルギー&創造性の発揮

→「ゴール側のCZ」を選択

→スコトーマに隠れていた問題が顕在化(ケースサイド)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

→「inventon the way)」しながら解決(プランサイド)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

  

 という流れ。

 その一連の流れはホメオスタシスフィードバックです。だから生命力と考えることができます。シンプルに表現すると気です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

 はじまりは“現状の外”へのゴール設定

 

 ところで、私自身、「このまま」とは違う新たな取り組みをはじめることにしました。双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動ですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion Club、CHCC)」。

 

 詳細は次回(I-062)説明いたします。

 (初回のクラブ活動はR4.2/5土 午前1115分~の予定です)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

CoacHing de Compassion Club




F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 

 認知科学者 苫米地英人博士の著書に「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方」(PHP研究所)というものがあります。私が博士の情報場に初めて触れた頃に出版された本です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 その本との縁によりブリーフシステムが書き換わったのでしょう、その後テレビをまったく見なくなりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そのハビット&アティテュードは続いていますが、現在は1つだけ視聴している番組があります。それは「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。

「テレビは見てはいけない」という教えを受け入れた私が見続ける理由は、苫米地博士が出演されているからw

 (東京以外でもアプリで視聴することができます↓)

 TOKYO MX HP>エムキャスとは

 エムキャスとは|TOKYO MX (mxtv.jp)

 

 月曜日(隔週)に出演されている苫米地博士は、毎回とんでもなく抽象度が高いお話をされています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

とくに昨年(2021年)は「バラだん」で話された内容が3冊も書籍化されました。いずれも社会が抱える課題を鋭く指摘され(case side)、現状(SQStatus Quo)を大きく超えた次元で解決を提案されています(plan side)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 未読の方は、ぜひお読みください。

    世襲議員という巨大な差別(CYZO

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    地球にやさしい「本当のエコ」(CYZO

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    デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!(CYZO

 

 

 昨年最後の放送回(20211213日)で、苫米地博士はとてつもない話をされました。その時の画面がこちら↓

 

211213バラだん01

 

テーマは「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」。講義中、私は博士の気に包まれた感覚がしました。それは「コーチングを学ぶ者のマインドセットをもう一段ブーストアップする」という情熱。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 以下、当日の講義を一般~コーチング実践者向けに解説しながらお届けします。ぜひ苫米地博士の思いを受け取ってください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

211213バラだん02

 

 まず話されたのがコーチングの基本概念。それは「クライアントとの一対一の関係の中でマインドの使い方を教えること」。

もちろん、その教えの中には「マインドとは何か?」が含まれます。さらには「私(自我)とは何か?」「宇宙とは何か?」まで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「コーチングは認知科学をベースとした科学である」と博士は話されます。その“認知科学”の根底に、じつは、苫米地理論があります。

 PM-01~:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12893266.html

 

 コーチングはマインドの使い方を教えること

 

 その上で「コーチングの具体的な作業は『ゴールを設定し、エフィカシーを高める』ことである」と話されています。

 

 ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 それを「将来達成したい世界」と表現されていました。ゴールは自分のことではなく、社会の姿。それもより抽象度の高い世界のことであると。

そんなゴールは“自”と“他”を分ける“自分”という視点を超越した「未来における縁起のつながり」のことでもあります。それが自我。ゴールが生みだす空(くう)としての自我です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 コーチングの具体的な作業は「ゴールを設定し、エフィカシーを高める」こと

 

 エフィカシーとは「自分のゴールを達成する自分の能力の自己評価」。全部自分の話です。だから本当は自分自身で決めることができ、いくらでも上げることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ところが、実際にエフィカシーを上げることは決して簡単ではありません。それどころか、とくに最近は多くの人のエフィカシーは下がるばかりです。

 F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 その理由が自我=ブリーフシステム=コンフォートゾーン=「私はこういう人間だろう」にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

    

211213バラだん03

  

 たいていの場合、「私はこういう人間だろう」は情動を伴った体験の記憶や抽象化された情報の記憶で作られています。その記憶には他人のモノサシや社会の価値観がたっぷりすり込まれています。しかも、すべて過去です。

だから「他者の評価や過去に縛られる」のです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 自分の頭で考え行動しているつもりでも、多くは「無人運転」「自動運転」のまま。苫米地博士はそのような生き方を「奴隷の人生」と表現されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 ゴールを現状の外に設定し、エフィカシーを上げながらその実現に挑むから、私たちは自我=ブリーフシステム=コンフォートゾーン=「私はこういう人間だろう」を自ら書き換えていくことができます。それがシンの自由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

211213バラだん04

 

 一般視聴者に向けた講義の中で、博士はなんとコーチングの奥義を明かされました。それが「コーチングでは関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」。

 「数理哲学的定義で単純形式化したブリーフシステム」と合わせ、苫米地博士から直接学ばれてください(15分間です)↓

 銀河系ゼミナール20211213日放送回)

 「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」

 https://www.youtube.com/watch?v=45-1UEYkl7Q

 

 

211213バラだん05

  

 最後に博士が話されたのが「コーチングに成功する秘伝」。中でもとくに強調されているのが「圧倒的に『いい人』である」ということ。その例としてコーチングの祖であるルー・タイスさんのことを挙げられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

 ここで問題です。

 やりたくないこと(have to)は一切やらず、「やりたいこと」をやりたいだけ行っているのに(100%want to)、「いい人」でいられるのはなぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 答えは「自分以外の人たちの利益が100%」だから。

 それがゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨て去る」。

 

 それは“現状の外”にゴールを設定し続けることで可能になります。マズロー風にいえば「人間形成」の到達点である「自己超越」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 ゴール設定(再設定)の結果として、私たちの目の前の現実(R)は「やりたいことだらけ」になります。詳しくはこちらで↓

 PM-02-19:夢をかなえる方程式

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 

 …2022年が幕を開けました。

今年は私たちのコーチング元年(コーチングリブート元年)です。

 「コーチングマインドセットとスキルをもう一段ブーストする」ために、さらに「いい人」「いい社会」を志向するよき一年に!

 

 

 「いい人」というのは「自分以外の人たちの利益が100% by Dr.苫米地

 

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

答えは「自分以外の人たちの利益が100%」だから。それがゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨て去る」。それは“現状の外”にゴールを設定し続けることで可能になります。マズロー風にいえば「人間形成」の到達点である「自己超越」です

 

 さらに言い換えると“無敵”!↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

-追記2

 「いい人」というのは「自分以外の人たちの利益が100% by Dr.苫米地

 

 苫米地博士の上記言葉に関連して、かなり昔のことですが、このような質問をいただきました。「自分が相手100%であっても、相手が自分を100%思ってくれなければうまくいかないのではないでしょうか?

 

 皆さんならどのように答えますか?

 

 私の答えはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23583010.html

 

 

-関連記事-

Q192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

F-094:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

 

 

テレビは見てはいけない

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Q-230:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか? <vol.1:認知症の2つの症状>

 

 先日、認知症をテーマとした医療系の研修会で講演を行いました。コーチとして。

 私が取り上げたのは「認知機能の低下で情緒が不安定になり、環境に反応して起こる」とされているBPSDBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia、認知症に伴う行動・心理症状)。

 厚生労働省HPBPSD:認知症の行動・心理症状」

 s0521-3c_0006.pdf (mhlw.go.jp)

 

講演の内容を簡単に紹介すると、

1)BPSDに関係するコーチング用語(スコトーマ、ブリーフシステム、認知的不協和)について説明した後、

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 2)BPSDの根底にあるとされる「情緒が不安定」を考察し、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 3)具体的対策の提案を行いました。1つ目が「和顔愛語」の実践、2つ目がゴール設定&共有です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11294790.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ちなみに、現代ディベート論理「トゥールミンロジック」でいうと、2)が問題提起(ケースサイド)、3)が解決提案(プランサイド)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 最後は、認知症を発症しながらも社会に機能を提供し続けた医師を紹介しました。認知症に関わる誰もが知る第一人者が自らの認知症体験を通して後進に伝えたかったことに思いを馳せながら。

 F-032:ある医師の勇気に触れて学んだこと ~○○○→思考→言葉→行動→習慣→性格→運命→○○→~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9366814.html

 

 

 では、本題に入ります。

講演後に行われたシンポジウムで、大学教授からこのような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:「スコトーマは医療の現場では『認知バイアス』として知られている」ということでしたが、とくに注意バイアスの話に思えました。

 認知症の患者さんでは、記憶障害のため財布などを見つけられない時に、「ここに置いたはず」→「娘が盗った」という被害妄想がおこりがちです。特に大切なものにバイアスがかかりやすいと思いますが、コーチング(コーチ)の視点では、「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対してどのように対応すればよいでしょうか?

 

 回答を一般~コーチング実践者向けに再構成し、6回に分けてお届けします。

 

A1:まずは「認知症」について確認しましょう。

 

 認知症の症状の中心は「認知機能の低下」です。

具体的には「記憶するのが苦手になる」「時間・場所・人の認識があいまいになる」「物事の手順に戸惑う」「会計や計算が苦手になる」など。それらの症状は徐々に進行していきます。

 

症状や脳の変化により、下記の4つのタイプに大別されます。

 

 □アルツハイマー型認知症(ADAlzheimer disease

・認知症全体の6割で最多

 ・記憶を司る海馬(かいば)を中心に脳が萎縮

 ・「記憶があいまい」「同じことを何度も言う」「もの忘れ」など

 

 □血管性認知症(VaDvascular dementia

 ・脳出血や脳梗塞により脳の神経細胞がダメージを受ける

 ・認知機能低下+「歩行が不安定」「呂律が回らない」「むせる」

 ・リハビリや会話・歩行が効果的

 

 □レビー小体型認知症(DLBdementia with Lewy bodies

 ・「レビー小体」が脳の広範囲に溜まる

 ・認知機能が変動する(オン/オフ)

 ・認知機能低下+「幻視」「ひどい寝ぼけ」「筋肉がこわばる」「手足が震える」

 

 □前頭側頭型認知症(FTDfrontotemporal dementia

 ・「理性的な行動ができない」「人への配慮ができない」「ルールを守れない」

 ・同じ行動を繰り返し、万引きなどの反社会的な行動があらわれる

 ・家族だけでは対処が難しいため、早めの公的介入が重要

 

 じつは認知機能低下の程度と介護負担は必ずしも相関しません。むしろ、介護者の負担に直結するのはBPSDの方です。具体的には「情緒が不安定になる」「妄想で人を責める」「声を荒げる」「暴言・暴力がみられる」「無気力になる」「睡眠リズムが乱れる」など。

 これらの症状は「認知機能の低下で苦手なことが増えたことにより、精神的に追い込まれて起こる」と考えられています。

 

 「苦手が増えた」はセルフイメージの低下を引き起こします。「これまでの私と今の私」、あるいは「理想(期待)と現実」との間に生じたギャップはエネルギーを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 セルフイメージの低下はコンフォートゾーンを下向きに外れた状態と同じです。落ち着かなくなり、動物的な大脳辺縁系の方が人間的な思考を司る前頭葉前頭前野よりも優位になりやすくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

大脳辺縁系優位になると、生じたエネルギーが攻撃(暴言・暴力、他責)や逃避(閉じこもり、治療・介護の拒否)に使われます。それが「ファイト・オア・フライト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27521647.html

 

 

 次に、認知機能の低下やBPSDへの一般的な対処をケース別に紹介します。心がけるべきこと(〇)とNG行為(×)です。

 

 □時間・場所・人の認識があいまい(認知機能低下)

 〇:「朝ごはんですよ」や「冬で寒さが厳しいですね」など、時間や季節がわかるように声掛けする

 〇:カレンダーや時計を見やすいところに置いておく

 〇:間違いを責めない

 ×:「昨日どこに行ったか覚えている?」など試す

  ポイント:エフィカシーを絶対に下げない

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 □物事の手順に戸惑っている(認知機能低下)

 〇:「次はこうしたらどうでしょう」など、命令をせずに提案を行う

 〇:「○○をお願いします」「一緒に○○をしましょう」など、見守りながら役割を提案し、さりげなくサポートする

 ×:失敗を非難する。注意する

  ポイント:have toを避け、want toを引き出す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 □情緒が不安定(BPSD

 〇:原因から引き離す(介護者も距離を置く)

 〇:視線を合わせて(和顔施・眼施)、ゆっくりわかりやすく話す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11142143.html

 〇:共感を示す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24425213.html

 ×:否定や非難を行う

  ポイント:関わる人たちの情緒が安定していること。その最大の秘訣はゴール設定!

 

 □妄想状態で人を責める(BPSD

 〇:まずは話を聞き、否定しない

 〇:一緒に行動し、同じ時間を過ごす(苫米地式で言い換えると「場の共有」)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 ×:妄想と決めつける(疑う、無視する)

  ポイント:本人にとって一番臨場感が高い(V)イメージ(I)が現実(R

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 今回は医師>コーチとして書きました。次回からは医師<コーチとして、そして最後は100%コーチとして回答します。

 

Q-231につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

F-221:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <ちょっとブレイク;今、親を憎んでいる人たちへ>

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

無理に押さえつけようとする力に猛烈に反抗する感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして贈ります。

 1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

4th. Step;不満から希望へ>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 

 

 ちょっとブレイク;今、親を憎んでいる人たちへ

 

 これまでの4回で話してきたことは「失意→安心/確信→覚悟→希望」という心の変革。

 私は「希望は生命力そのものであり、人が人であるためのエネルギーである」と信じています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 その希望はコーチングを実践する目安でもあります。

反対にいうと、希望が感じられない(ような気がする =希望がスコトーマに隠れている)時は止まらないといけないということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんなときは、しばし止観(しかん)を。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 希望が感じられない(気がする)のに無理に進もうとすると、want tohave toに変わるばかりか、縁ある人々を傷つけていくことになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 容易に「ファイト・オア・フライト」に陥るから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 「ファイト・オア・フライト」とは、人間らしい思考を行う前頭葉前頭前野よりも、動物的(本能的)な大脳辺縁系が優位になってしまった状態です。その時には原始的な情動が心の奥底から吹きだします。不安や恐怖、悲しみや憎しみ、そして怒りなど。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

そんな情動を、仏教では迷いや煩悩、あるいは執着と表現します。

縁起を学び、空観を体得し、仮観を実践しながら、中観で生きることができれば、恐れは消えてなくなります。消えなかったとしても、恐れを自由にコントロールすることができるようになります。例えば怖い映画をわざわざ観て楽しむように。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ところで、下記の言葉はある偉大なマスターのもの。誰の言葉かわかりますか?

(ヒント; “希望”がテーマの映画に登場するマスターです)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 

  Fear is the path to the dark side.

  Fear leads to anger. Anger leads to hate.

  Hate leads to suffering.

 

   恐れはダークサイドに通じる。

   恐れは怒りを招き、怒りは憎しみを、

   そして、憎しみは苦しみを招く。

 

 

 呼吸を意識に上げ、気楽に言葉の意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 これから私のマスターである認知科学者 苫米地英人博士の言葉を紹介します。「悩みを幸せに変える法則」(主婦と生活社)からの引用です。

 

 

 今、親を憎んでいる人たちへ

 

 「毒親」などという言葉が最近はあるようですね。

 また、一時期、アダルトチルドレンなんて言葉も広まりました。

 「親の言うとおりに生きてきて、親に人生を台無しにされた!」と言っている人たちが増えているようです。

 それに対して「もうあなたは大人なんだから、あなたを育てた当時のあなたの親はまだ若かったのだから、許してあげなさい」なんて声も聞きます。

 

 私も、親との関係に悩んでいるという相談を受けます。

 たしかに、親は、あなたが実現しようとするゴールを阻む存在である「ドリームキラー」になりやすい存在ではあります。ドリームキラーは、「そんなことは無理だ」などと言い、あなたを現状にとどめようとします。

 

 とはいえ、ドリームキラーから離れるのなんて簡単なのです。

 その方法は後ほどお話しますが、まず、あなたが親との関係を考え直す方法をお話しましょう。

 

 あなたが、親の言うとおりに生きてきて、今、うまくいっていないと思うのは、自業自得です。自己責任の結果です。

 「何を無責任な!」と思った方、ちょっと待ってください。

 あなたは過去にとらわれすぎています。そのため、自己評価が低くなっているのです。

 自己評価が底辺である、といってもいいかもしれません。

 他者のせい、それも責任が明確だと思うもののせいにしてしまうのは、とても楽なことです。なぜなら、考えなくていいからです。

 まさに、「悩んでいる」わけですね。暇つぶしをしているわけです。

 何度も申し上げているように、もう過去は決して戻ってきません。

 ですから、過去にとらわれて過去のせいにしてもどうしようもないのです。

 

 憎む、というのは、あなたの現状に、その人が見えていて邪魔だからです。あなたはあなたの未来を、ゴールを、現状の外にしていますか?

 そうすれば、現状の中のゴタゴタが見えなくなってきます。

 そう、ドリームキラーの親なんて、忘れてしまえばいいんです。それが、ドリームキラーからの離れ方、消し方です。

 実際、私は仕事が忙しくて、4年間、実家の親のことを忘れていたことがあります。私の夢に口を出すような両親ではありませんでしたけどね(笑い)。

 

 憎んでいる、というのは、見えているということ。とてつもない未来への目標を持って、見えなくしてしまいましょう。

 

 「それでもしょっちゅう連絡してくるし……」などと、親を忘れられない、というのなら、親と子の本当の関係について、これからはこう考えるようにしてください。

 

 日本では「親からもらったこの身体」とか、「親に産んでもらって感謝する」などと言いますよね。この考え方は、一方的すぎます。これは親に感謝するべきという、儒教的な洗脳です。

 

 あなたの親を、親にしてあげたのは、誰ですか?

 あなたです。

 

 そう、あなたは、親を親にしてあげた立場なのです。あなただって感謝されるべきなのです。

 「年長者は偉いもの」ですって?

 それこそ儒教思想に洗脳されています。年長者だったら、偉いから、罪を犯してもいいんですか?

 

 雅子妃が愛子さまを産んだ記者会見のとき「生まれてきてくれてありがとう」と言って涙ぐみましたが、まさしくそうなのです。

 となると、親の一方的な感情に、引け目を持つこともなくなるでしょう。

 

 例えば幼いころ、親に虐待を受けたことを忘れられないという人がいるとします。

 それは犯罪です。親が若すぎて分別がつかなかった、などとは、言い訳になりません。道路交通法を知らなかったから交通事故を起こしても無罪になる、というのと一緒です。

 その場合、どうしたらいいか、あなたがそれをしない人になればいいのです。許してやる必要もないですし、そもそも反芻して思い出すことはないのです。とにかく、イヤな記憶は忘れてしまうべきです。それには、これまでお伝えした方法をぜひ活用してください。

 してしまったらどうしよう、というのなら、人の親にはならないでください。あなたもその当時の自分の親と同じく自己評価が低いままということですから。

 

 最後に、もうひとつ。

 親に対して違和感を感じる人が増えたのは、ちょうど思想の世代交代もあるかもしれません。

 昨今の右傾化、品格うんぬんから見てとれるように、戦前の価値観を持っている世代が、最後のあがきをし始めているのです。その思想が、断末魔のごとく暴れだしているような気がします。

 そのため、新しい世代の人々に、とやかく口を出したくてしょうがないのだと思います。

 

 親世代の話なんて、「自分の存在をアピールしたい」とか、そんなものだったりもします。しょせん何年か後には、現状の中でなくても、本当に“見えない”存在になっている人たちです。

 

 あなたにとっても、親を嫌い続けているというのは、忘れたくない、という裏返しなのかもしれませんよ。

 引用終わり

 

 

 さて、この言葉はどうでしょう? その意味を感じられましたか?

 

  Fear is the path to the dark side.

  Fear leads to anger. Anger leads to hate.

  Hate leads to suffering.

 

   恐れはダークサイドに通じる。

   恐れは怒りを招き、怒りは憎しみを、

   そして、憎しみは苦しみを招く。

 

 この言葉はヨーダ(Yoda)のもの。「Star Wars Episode;The Phantom Menace」の中で、主人公のアナキン・スカイウォーカーに対してジェダイ(Jedi)のグランドマスターであるヨーダが語った言葉ですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

 

 ヨーダや苫米地博士がおっしゃるとおり、「苦しい」と感じる時には、まず心の内に憎しみがないか確認してください。憎しみは「他責」から生まれます。

「私は悪くない」「〇〇が悪い」という一方的な思いがありませんか?

 S-04-05:自責の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22669112.html

 

 「憎しみ」を見つけたなら「私らしくない」とセルフトークを行い、思いっきり頭を切り替えてワクワク・ドキドキを感じるゴールを思い描きましょう。このまま続く時間延長上の未来(=現状)にはない、まったく新しい世界を。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 そして、ゴールの世界と現実の間の違和感(認知的不協和)を、動物的な大脳辺縁系での怒り(私憤)ではなく、人間的な前頭前野での怒り(公憤)に昇華させるのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 鍵は抽象度。ゴールの抽象度です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度の高いゴールが導く「怒り」ほど、そのエネルギーは大きくなり、社会に与えるインパクトも巨大になっていきます。まずはより大きなゴールを設定することを心がけましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

「親から虐待を受け続けた理不尽」を「社会から虐待をなくす」「虐待という概念のない未来を実現する」といったゴールに変換するのです。ヴィーゼルのように。

L-00920201… -09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 その上で「苫米地式アンガーマネジメント」や「苫米地流 正しく怒るための技術」を実践してください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21995353.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22076231.html

 

 「怒り」の源には「恐怖」や「不安」が存在しています。

 もしもうまくいかないときは、焦らず慌てず、このブログシリーズ(F-217~)を読み直してみましょう。もちろん呼吸を意識に上げて、しっかりリラックスしていきながら。

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 

 どうですか? 飛び立つための心の準備はできていますか?

大丈夫だと思っていますが、念のため次回(フリーテーマ)はこのシリーズはお休みします。

 

 2週間の間、徹底的に自分自身の心と向き合ってください。そして、「これまでの私(過去→未来)=Dominant」を「ゴール側の私(未来→現在)=Replacement」に書き換えておいてください。書き換え自体を心から楽しんで!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

シリーズの続きの代わりに、次回(F-222)はとっておきの話を紹介します。タイトルは「コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!」。お楽しみに!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

F-223につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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Q-198:ネガティブループにはまって止観やヒーリングにすら取り掛かれません

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Q-210~:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414219.html

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

悩みを幸せに変える法則

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 悩みを幸せに変える法則 eBook : 苫米地英人:

 



Q-227:低年齢の子どもも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか? 前編;教育の目的は〇〇

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Q:コーチや大人はwant toで生きるということは理解できました。

低年齢の子どもはどうなのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか?

 

例えば、「お菓子ではなく、野菜を食べなさい」などというシチュエーションがあると思います。

年齢が大きくなれば、ゴールと結びつけて、want toに出来るかと思いますが、右も左もわからない年齢の子どもの場合はhave toになってしまうと思うのですが、それはしょうがないのでしょうか?

 

苫米地博士が以前、ロシアの学校の教育者への講義で「have toは一切しない」とお話されたと伺いまして、いつ頃の年齢からが対象なのかと思いました。この辺りの領域が詳しいようでしたら、伺いたいと思いました。

 

A1:私は、教育の目的は「自由」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 医師でもある私は医療・介護現場にコーチングを届けることを重要視していますが、じつは教育現場に届ける活動にも力を入れています。最近も小学校から御依頼をいただき、親子向けに講演(&体操もw)を行いました。

私の教育現場への提言をまとめています。こちらからどうぞ

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

 

 「100%want toで生きる」「have toは一切しない」の対象年齢を「自由と責任をしっかり身につけることができる年齢」と考えると、きっと思春期(~青年期)の頃でしょう。

 PM-06-09:仮説04)自由と責任の関係の理解不足

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13958864.html

 

ちなみにPX2の対象年齢は13~27歳。やはりそのくらいではないでしょうか。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 では、幼児や13歳頃までの児童にはどのように対応すればよいのでしょう?

 

まず心がけていただきたいことは「隗(かい)より始めよ」。私の表現でいうと「鏡の中の自分に微笑むことから始める」です。

S-04-24~26:「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23983088.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057099.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24116667.html

 

子どもに対する親の対応の大前提は「親自身が100%want toで生きている」「親自身がhave toを一切しない」。シンプルにいうと「親が自由」であり、さらには「親が幸せ」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 苫米地博士は「幸せの基準は常に本人の側にあり、その人が『なりたい自分になる』ことこそ幸せな人生の必須条件になる」と語られています。

 つまり、自身の自由意思でゴールを設定し、そのゴールに向かって生きよ!

そのプロセス自体が“幸せ”です。

 

 お子さんが「〇〇になりたい」「△△がしたい」と思った時、その夢を実現できるように育ててあげてください。それは「夢をかなえる方程式 I×V=R」の実践。

I×V=R」を自然に実践できるように育てることこそが、親の最大の役割だと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 そのために親自身が常に「I×V=R」を意識に上げて、自ら実践し続けるのです。子どもにもわかるように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 今すぐゴールを設定しましょう(更新しましょう)。もちろん子育てのゴールも。ゴールは 1)心から望むもので、2)自分中心を捨て、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを設定したら、時々セルフチェックを行ってください。

 

1)本当に「心から望むもの」だろうか?

 通常、「1)心から望むもの」の判断基準には、他人(とくにあなた自身の親)のモノサシや社会の価値観が入り込んでいます。それらはすべて過去です。

 その判断基準=ブリーフシステムを確認してみましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 2)本当に「自分中心を捨てている」だろうか?

 例えば子育ての場合、あくまでも子どもが主であるべきなのに、いつの間にか親や教師の思いにすり替わっていることが少なくありません。

 PM-05-10~12)そもそも教育とは?-5)望ましい方向へ変化させること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9672774.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9817539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9817603.html

 

その対策はコーチングの肝と同じです。

100%子どものためだけを考える

親の利益は0

  

 「主語が『I』になっていないか?」を厳しくチェックし(case)、修正し続けること(plan)が重要。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html


 もしも「WE」であるなら、自分が含まれていてもOKです。「IWE」という変化は抽象度が上がることであり、「2)自分中心を捨て去る」と同じだから(と私は思っています)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 親の抽象度の変化を間近で学んだ子どもは、自然と高次の抽象度次元を志向するようになるでしょう。それは教育が目的とする「人間形成」と重なります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 繰り返しますが、重要なのは、子どもに気を向けながら(「家庭」「子育て」のゴール)、あなた自身が挑戦を続けることです(「未来への貢献」「職業」「生涯学習」のゴールなど)。ぜひともバランスホイールの調和を心がけてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ところで、なぜ“挑戦”なのかわかりますか?

 

 3)本当に「現状の外」だろうか?

 答えは「3)ゴールは現状の外」だから。

 

 「現状の外」はスコトーマに隠れているため、認識することすらできません。そもそもゴールは簡単に見つけられないのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「現状の外」はこれまでのコンフォートゾーンの外側。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

よって、仮にゴールを見つけられたとしても、ドキドキしてしまいすぐに手放してしまいがち。御経験はありませんか?

Q-103:あがり症は克服できますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 反対にドキドキやワクワクが弱くなってきたら、かつての「現状の外」が現状に変わりつつあるサインです。私はよく「現状維持の壁」という表現を用いますが、その「壁」は固定的なものではなく、ダイナミックに変化するものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 その理由は「すべてマインドが生みだしている」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 今一度、その視点(すべてマインドが生みだしている)で、このブログ記事を読み直してください。その後はリラックスをさらに深めながら、「しつけ」と「教育」について考察してみましょう。「Don’t think, Feel!」でw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 次回、苫米地博士から教えていただいている「苫米地式幼児教育」のポイントをまとめます。お楽しみに。

 

Q-228につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 次回、苫米地博士から教えていただいている「苫米地式幼児教育」のポイントをまとめます

 

 私は「苫米地式コーチング認定コーチ」。

苫米地式には、さらに、認定コーチを対象にした「苫米地式教育コーチング」という資格があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386572.html

 

 じつは今、青山龍マスターコーチを中心とした教育コーチの皆さん(全員が認定コーチでもあります)による無料セミナーが定期開催されています。その名も「教育コーチングカフェ」!

 今年(2021年)10月から始まっています。詳細はこちらからどうぞ↓

 青山龍主催 教育コーチングカフェ【2021年10月〜2021年3月開催】 - (aoyamacoach.com)

 

 もちろん私も受講させていただいております。

 子どもたちのために、未来のために、ともに学び実践しましょう!

 

教育コーチングカフェ(青山龍コーチブログ)

青山龍苫米地式コーチング認定マスターコーチのブログより引用

【受付開始】12月22 無料オンライン教育コーチングセミナー開催!  : 苫米地式コーチング認定マスターコーチ青山龍ブログ (livedoor.jp)

 



F-220:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <4th. Step;不満から希望へ>

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

無理に押さえつけようとする力に猛烈に反抗する感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして贈ります。

 1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

 

 

4th. Step;不満から希望へ

  

若いあなたは、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。まるで献立を決めるように。

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。いつもの食事のように。

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。それが若さの特権!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 その特権を存分に使ってゴールを設定してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そして、覚悟を決めるのです。「覚悟を決める」とは、自分の自由意思で決めたゴールに責任を持ち、ドリームキリングに立ち向かうということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

ゴールに向かう覚悟(&責任)が、スピリチュアルペインを克服する力の源です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

あなたのスピリチュアルペイン克服の過程は、まわりの大人たちをも救うことになります。すべては縁起であり、つながっているから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 楽しみでしょw

 今まであなたが抱えていた不安と不満は、もはやあなただけのものではありません。それはあなたと縁ある人たちにとっての希望。

じつは希望とは生命力そのもの。人が人であるためのエネルギーです。

PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 それでは不満を希望というエネルギーに変えていくポイントをお話しします。

 

 不満とは「今いる状況に納得できず、もの足りなさを感じている状態」です。「納得できない」のは期待と現実の間に大きなギャップがあるから。それを認知的不協和と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

復習しましょう。

「期待」を生みだすのはブリーフシステムでしたね。ブリーフは過去の記憶でつくられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

そのブリーフを「ゴールを達成した未来の記憶(future memory)」によって書き換え、さらに強化していくことが「覚悟を決める!」です。そのとき強化されるのは「絶対大丈夫!」「絶対にできる!」という確信。そのような「ゴール達成能力の自己評価」のことをエフィカシーといいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールを設定しエフィカシーを高めている間に現状に対する不満(=認知的不協和=エネルギー)が湧き上がってきたら、その不満を冷静に分析してみましょう。「冷静に」とは「情動を排除し、論理的に」という意味。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 分析といっても、次の2つのどちらなのかチェックするだけで大丈夫。2nd. Stepで「不安」を分類したのと同じ要領です。

 F-218:不安と不満のはざまで2nd. Step;絶対大丈夫!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 

「自分の現状に対する不満」か? それとも「他人に対する不満」なのか?

 

 自分の現状に対する不満とは、「なかなか成績が上がらない」「思い通りに行動できない」「わかっちゃいるけどやめられない」といったもの。自分の行動は、自分の意識次第でいくらでも変えられます。行動が変われば状況が変わり、不満は解消に向かいます。

つまり、自分の現状に対する不満は完全にあなた次第であるということ。その場合、不満は「ゴールに向かう原動力」です。

F-032:ある医師の勇気に触れて学んだこと ~〇〇〇→思考→言葉→行動→習慣→性格→運命→〇〇→~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9366814.html

 

 なかなか意識が変えられない時は、「私はこんなに頑張っているのに」という思いがないか確認してください。「こんなに頑張っている」は「だから私は悪くない」に変わり、いつしか「きっと〇〇のせいだ」を経て「絶対に〇〇が悪い」に変わっていきます。

「他人に対する不満」が他人を責める「他責」になってしまうと、あなたは自分の意識を変えることが困難になり、行動を変えられなくなります。「だって私は全然悪くない」のだから。

S-04-08~10:自分を変えることができない理由

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22890937.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22962354.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23031314.html

 

 不満という感情をコントロールする秘訣は、1)「自分は悪くない」という思いを捨て、2)「自分の方こそ何か悪い点や至らないことがあるのではないか?」と内省することです。

 自分を客観的に見つめ直すからこそ、人はスコトーマ(心理的盲点)を外すことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そのことを幕末の萩藩士 吉田松陰は「反求(はんきゅう)」「在身(ざいしん)」と説きました。下記リンク記事で関連するワークを紹介しています。ぜひ心に留めておいてください。これから大人になっていくあなたにとって、とても大切なワークですよw

 S-04-17~18:反求と在身

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23437901.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23512794.html

 

 

 先ほど「『私はこんなに頑張っているのに』という思いがないか確認してください」と書きました。もしも「頑張っている」に気づいたときは、ゴール設定に失敗していると思ってください。Have toが紛れ込んでいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

一度だけ「私らしくなかった」とセルフトークをして、すぐにゴールを再チェックしてみましょう。

 

    本当にwant toか?

    しっかり納得して決めたことか?

    止められてもやりたいことか?

    他人や社会の評価を気にしていないか?

    「自分だけよければいい」というものではないか?

    社会性はあるか?

    理想的な現状ではないか?

    人生の大きな目的にあっているか?

 

 ゴールが大丈夫そうなら、次はゴール側のコンフォートゾーンをつくりなおしてみましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

「私は〇〇していてうれしい/楽しい/誇らしい」とセルフトークを行いながら、ゴール(未来)側の自分の姿をイメージしてください(ビジュアライゼーション)。

言葉(word)を使って映像(picture)を強化していきながら、そこに情動(emotion)を貼り付けていきます。そのコツは「リラックスし楽しむこと」です。

 F-192:「夢をかなえる方程式 I×V=R」実践の秘訣(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 イメージの(I)臨場感が高まるほど(V)、そのイメージは現実化していきます(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 なぜなら、人間のマインド(脳と心)には「臨場感が高いイメージを現実とし、そこに自分の意識や行動を合わせようとする性質」があるから。

 現状の外にゴールを設定し、そのコンフォートゾーンを維持できれば、自然と行動が変わり、あなたは不満だらけだった状態からいつの間にか抜け出しています。まわりに満ちあふれている希望をますます感じ取ることができるでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

  

その後は「VW」!

F-125VW

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21491696.html

 

F-221につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

―関連記事-

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

Q-225:ラベリングにおけるゴールに関連があるないの判断基準はエンドステートでの自分の姿なのでしょうか?

 

ラベリングに関する御質問をいただきました。ありがとうございます。

質問の一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 *「ラベリング」について、まずはこちらをどうぞ↓

 F-095:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 

Q:ラベリングにおけるゴールに関連があるないの判断基準はエンドステートでの自分の姿なのでしょうか?

つまりゴール自体は漠然としているはずなのでラベリングの判断に迷ってしまう可能性がありますが、ゴールを達成している自分の姿は臨場感を持っているはずなので瞬時にラベリング出来ると思います。お時間ある時に教えて貰えると助かります。

 

A:私は「ゴール側に意識がある」だけでいいと思っています。ラベルが正しいかどうかさえ気にしていません。

 

 

 質問者への私の回答は上記のみ。

知識も経験もあるコーチなので、シンプルに回答しました。私の意図は十分に伝わっているはずです。

 

 

 このブログ記事では、一般~コーチング入門者向けに少し掘り下げます。

 (ちなみに、「シンプル」は抽象度が上がる方向性、「掘り下げる」は抽象度が下がる方向性です)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 「『ゴール側に意識がある』だけでいい」と気軽に書きましたが、じつは、それは簡単なことではありません。いくつかチェックポイントがあります。

 Q-060:「気軽」という言葉の奥底に潜むもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13215570.html

 

 1つ目のチェックポイントは「時間観」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

「ゴール側」とは未来のことですが、多くの人の無意識は「このまま続く時間延長線上」に未来を想定しています。それは「過去→現在→未来」という時間観に基づく未来。

コーチングにおいては「このまま続く未来」は現状(SQStatus Quo)のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837953.html

 

2つ目のチェックポイントは「ブリーフシステム」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

私たちが認識している世界は記憶の合成です。つまり過去。しかもその過去には他人のモノサシや社会の価値観がたっぷり刷り込まれています。

よって、「他人や社会によってつくられた過去を認識している」ことをいつも意識に上げておくことが重要。それが「リアリティを上げて、常にそれをコントロールする」ということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 3つ目のチェックポイントは「コンフォートゾーン」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「目の前の世界は他人や社会によってつくられた過去」でした。その過去の延長上の未来(=SQ)は、やはり過去です。その過去が生みだす「私ってこんなもの」「私たちはこんな感じ」というイメージが決める空間(範囲)がコンフォートゾーン。

 コンフォートゾーンでは、リラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスを存分に発揮することができます。その一方で、コンフォートゾーンは、さらなるブレークスルーを阻害する強力なリミッター(=現状維持の壁)にもなってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

コンフォートゾーンは「これまでの自分」や「現実的な未来(=現状)」のことです。

私たちは限られた世界(コンフォートゾーンの中)しか認識することができず、コンフォートゾーンの外にある「無限の可能性に満ちた自分」や「真実の夢」を感じることができません。

それが4つ目のチェックポイント「スコトーマ」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

では、未来側からブリーフシステムをつくりなおし、コンフォートゾーンをずらし、スコトーマを外すためにはどうすればいいでしょうか?

 

 もちろん、答えは「ゴール設定」です。

ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)“現状の外”に設定するもの。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 さらに、ゴールは人生のあらゆる領域にまんべんなく設定します。バランスホイールです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

バランスホイール

 

 御質問中の「エンドステート」とは「ゴール達成のためにやるべきこと」。アサンプション、アサンプションアップデート、コース・オブ・アクション(COA)と合わせ、下記ブログ記事で確認してください↓

 Q-072:不言実行はなぜ大切なのか? 有言実行は本当に間違っているのか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 

 最後にもうひとつ。

 私はラベリングとともにアファメーションやビジュアライゼーションを行うことを勧めています。

 

ビジュアライゼーションのコツは「主観的な視点」。

「第三者的な視点」や「客観的な視点」でビジュアライゼーションを行うと、内なるドリームキラーが生まれやすくなります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

...と苫米地博士が書かれていますw

詳しくは「新・夢が勝手にかなう手帳 2021年度版」(Club Tomabechi)の「付録2」を参考にされてください。

 

御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳2021年度版



F-218:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <2nd. Step;絶対大丈夫!>

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

無理に押さえつけようとする力に猛烈に反抗する感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして贈ります。

 1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 

2nd. Step;絶対大丈夫!

 

 誰もが、とても大切な存在(部分)で、すごく重要な関係(全体)の一部。誰が欠けても全体は成り立ちません。それが宇宙の理です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 だから、大切な人たちのために、その中心である自分自身のために、しばらく逆腹式呼吸とイメージングを続けてください。

 

 リラックスしてきましたか?

すっかり心身が軽くなったと思ったら、続きを読み進めてください。

 

 

それでは大切なことを話します。びっくりしないで聞いてください。

 

 「どうせ私なんか」と思うときの「私」とは、じつは、本当のあなたのことではありません。「私はすごい」と感じる時の「私」も同じ。

 

 それらの「私」は、これまでの人生でまわりから浴びせられてきた言葉で作り上げられたイメージにすぎません。「まわり」とは親であり、先生であり、友人たち つまり、すべて他人。さらに人だけではなく、常識や決まり事、価値観といった社会からの刷り込みも含まれます。

 

 それが「私」の正体。「私」とはブリーフシステム(BSBelief System)のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

時間でいえばすべて過去。だから「どうせ私なんか」など考えるだけ無駄。その「私」はそもそも本当のあなたではないのだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 あなたが直面しているクライシス(危機)、そして今感じているネガティブな思いは、むしろチャンスだといえます。他人および過去の記憶でつくられた「私」から抜け出すためのチャンスです。

「クライシス(crisis)」の語源はラテン語の「Krisis」で、その意味は「転換点」。実際、クライシスはチャンスに変えることができます。すべてマインド(脳と心)次第です。

 F-035~:クライシス(危機)の本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

もしも他人のモノサシや社会からの刷り込みで作られた「私」を肯定してしまったなら、あなたはますます過去から抜け出せなくなるでしょう。自分の頭で考えているつもりでも、「私」が他人であり過去である以上、その言動は必ず「無人運転」「自動運転」です。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 先ほど「『私』とはブリーフシステム(BS)のこと」と書きました。BSとは「認識・理解・評価・判断のパターン」のこと。それは「未来を予測する期待のパターン」であり、「個人の心理的特性(人格)」でもあります。

 もしも未来予測が恐怖と結びつくものであれば、人は不安を抱きます。不安とは「未来の恐怖の予期」のこと。悲しみや怒りは過去の出来事から起こりますが、不安は想像上の未来から生じます。

 そして今、世界中のあちらこちらで、若者ほど不安に襲われ苦しんでいます。
 (その理由はこちらで↓)

 F-129The Sweet Hello, The Sweet Goodbye -1;不安に襲われる若者、希望を失う老人

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21892496.html

 

 不安とは「未来の恐怖の予期」

 

 つまり、不安を感じるには時間と空間を超えた予測や推論を行うことが不可欠ということ。それは大脳、とくに前頭前野が発達した人間だけができることです。不安は情報空間に強い臨場感を感じることで自ら生み出しているのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

とても大切なことなのでしっかり理解して欲しいのですが、前回も述べたとおり「最も臨場感が高いイメージがそのときのリアル」です。

PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

情報空間をリアルに感じられる人間は、どんな動物よりもエネルギーと創造性に満ち溢れています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 一方で、そのエネルギーと創造性は、不安によって簡単に失われていきます。自分や大切な人たちを傷つけながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 

 もう少しブリーフシステムと不安の関係を掘り下げてみましょう。

 ブリーフシステムとは、シンプルに表現すると「AならばBAB)」という因果関係のパターン認識のこと。そのパターンが自我や世界観を形成する基礎となります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 何かを体験し情報が入力されると、脳はそれをブリーフシステムと照らし合わせて評価します。その結果、「この情報が入ってきたということは(A)、将来このような恐怖体験が起きるかもしれない(AB)」という推論が行われ、不安が生じるのです。

 F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 私がよく説明する「ファイト・オア・フライト」は、恐怖や不安によって「人を人たらしめる前頭前野(理性)」より「動物的な大脳辺縁系(情動)」が優位になってしまう状態です。それはまさしく「戦うか、逃げるか」というような心理状態。一時的にIQが低下しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 もしも「ファイト・オア・フライト」に陥りそうになったら(陥ったなら)、まずは呼吸を意識に上げてみましょう。前回話したように。

 全身の力を抜きながらしばらく呼吸を続け、「エネルギーに満ちた私」をイメージしなおしてみましょう。

 F-217:不安と不満のはざまで1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

その後はこのようにセルフトークしてください。「絶対大丈夫!」と。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 たとえ「ファイト・オア・フライト」を防ぐことができたとしても(すぐにリカバーしても)、ブリーフシステムの推論による強い不安は継続するかもしれません。回復したIQによって未来のひとつの可能性(possible world)に恐怖を感じてしまうことで。

 すると、心が落ち着かない状態が続きます。表情がこわばり、やがては「胸が苦しい」など身体的症状も出現するでしょう。そもそも心と体は同じものなのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 そのような時もこうセルフトークしてみましょう。「絶対大丈夫!」。

 

 そうして落ち着きを取り戻したなら、その不安が「感じてもいい不安」なのか、それとも「感じる必要のない不安」なのか考えてみましょう。

 

 「感じてもいい不安」とは、「老い」や「病気」「死」に対する不安のこと。

生きている限り自分ではどうすることもできないことが必ず起こります。そんな時に生じる不安をしっかり受け止め向き合うからこそ、人は思考を深め自らの人生の意味を見いだすことができます。それはスピリチュアルペインの克服です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 実際のところ、ほとんどの不安は「感じる必要のない不安」です。

 その理由は「知識不足により未来をしっかり推論できない」からか、あるいは「(推論できても)対処が思い描けない」から。前者は問題の発見(ケースサイド)に、後者は解決の仕方(プランサイド)に課題があるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その2つをさらに抽象度を上げて考察すると、ほとんどが「ブリーフシステム(BS)が誤っている」という理由に行き着きます。「誤っている」とは、「BSが他人のモノサシや社会の価値観で作られている(しかも過去)」という意味であり、「本当の“私”ではない」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 では、どうすれば「本当の“私”」になり、不安を克服することができるのでしょうか?

 どうやったらシンの自由を手に入れることができるでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そう、答えは「ゴール設定」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 コーチングを学び実践すると、あなたはゴールを自由自在に設定することができるようになります。そして、ゴールに向かいながら「不安」をコントロールすることができるようになります。

 

 だから、絶対大丈夫!

 

 

 しかしながら、ゴールを設定すると、すぐに次の壁(課題)があらわれます。

次回、その詳細と対策をお話しします。


F-219につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 今回のサブタイトル「絶対大丈夫!」は、最近のお気に入りフレーズw

先日20年ぶりに日本一に輝いた東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督が、ペナントレース終盤の勝負所で選手に贈った言葉です。

 じつは、私は高校1年の途中から大学時代にかけてスワローズを応援していました。高津監督は「お荷物球団」から「常勝軍団」に変わった頃の絶対的抑えピッチャーでした。

 「再生工場」と評されるように選手をどんどん覚醒させていった当時の野村克也監督から得た記憶は、今も私のブリーフの重要な部分を構成しているはずです。

その記憶は、師である苫米地博士の情報場とつながった縁のひとつでもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

-関連記事-

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 

L-05220207月シークレットレクチャー -02;縁により「呪縛」は「希望」にかわる

 

20207月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「現世利益」、キーワードは「トータルペイン(とくにスピリチュアルペイン)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;現世利益の多くは「理想的な現状」のこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27551211.html

 02;縁により「呪縛」は「希望」にかわる

 

 

愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

エリ・ヴィーゼル(19282016年) 
1986
年にノーベル平和賞を受賞したハンガリー(当時)出身のユダヤ人作家

 

 

試しに自身の心の声(セルフトーク)に耳を傾けてください。

そこで語られる内容のほとんどが過去のはずです。未来のことであったとしても、それは過去から続く未来であるはず。その「このまま続く時間軸上の未来」は現状(SQ)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 未来志向でいこう!

 明るい未来を創造しよう!

 

 そのような言葉を素直に受け入れるほど、ますます現状に囚われることになります。

 コンフォートゾーンの外はスコトーマに隠れており、認識することさえできないのだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 では、なぜ他人や社会、過去の呪縛を断ち切り、自由に生きることができるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ここからしばらく、私の過去を語ります。「過去語り」が「未来語り」にかわり、「呪縛」が「希望」にかわる訳を感じてください(Don’t think. Feel!)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 私は昭和の鹿児島に生まれました。事情により密教寺院に連れていかれ、そこで「がんが消えていく不思議」をたくさん体験しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854577.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031387.html

 

 その情動記憶が私のブリーフをつくりあげたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 「生命の不思議を知りたい」が原動力となり、「絶対に無理」と言われた地元の医学部に合格。そして、ついに認知科学者 苫米地英人博士と出会いました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 博士と出会った頃、私は病院長を務めていました。まだまだ若かったのにいつも疲れ果て、その一方で常に怒りを感じていました。社会に対して、そして自分自身に。

昨年「怒りと絶望しかない」という相談をいただきましたが、当時の私もそんな感じでした↓

F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

私の中の「怒りと絶望」は苫米地博士との縁により変化していきました。「生命の不思議を知りたい」という小さな思い(小乗)が、ヒーラー&コーチとしてのビジョン(大乗)へと拡大していく感じで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 その理由は「ゴールを見つけたから」です。

一生かけて挑戦したい、何があっても実現したい、誰にも止められない/止めさせない そんなゴールを見つけたから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その後、幸運が重なり、苫米地式コーチング認定コーチ、そして苫米地式のマスターヒーラーとなりました。本心を告白すると、それは偶然ではなく必然だと思っています。

もちろん、空(くう)を理解した上での仮(け)としての必然です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 余談ですが、苫米地博士に学ぶ過程で得る驚きは数え切れません(計り知れません)。その1st.maximpactは「空」を体感したことです。幼少の頃から暗記しているのに、唱えれば唱えるほど、考えれば考えるほど、わからなくなっていた「般若心経」が、たった1冊の本(&1枚のDVD)によってクリアになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 その驚きと喜びと確信は、今でも鮮明に再現することができます。その体感(≒エフィカシー)は、ヒーラー&コーチとしてのエネルギーの源泉です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 博士との縁により本来の力を取り戻した私ですが、すべてが順調なわけではありません。11年間病院長を務めた病院(の経営陣)からは、まるで背後から切りつけられるような「だまし討ち」にあいました。

 そんな理不尽も、博士に学ぶ私にとっては「次のステージへの“幸運”」 今はそのように感じることができます。すべてを水に流すつもりはありませんが。

 (その経験から得た気づきはこちら↓)

 PM-06~:第六章(職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 

 「過去語り」はここまで。

 さて、「過去語り」が「未来語り」にかわり、「呪縛」が「希望」にかわる訳を感じていただけたでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 呪縛が希望に変わり、希望が夢へ、夢がゴールへと変わっていくのは

 

L-053につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 余談ですが、苫米地博士に学ぶ過程で得る驚きは数え切れません(計り知れません)。その1st.maximpactは「空」を体感したことです。幼少の頃から暗記しているのに、唱えれば唱えるほど、考えれば考えるほど、わからなくなっていた「般若心経」が、たった1冊の本(&1枚のDVD)によってクリアになりました

 

 1冊の本」とは「一生幸福になる 超訳『般若心経』」(学研プラス、PHP研究所から文庫本で再販)。「1枚のDVD」とはワークスDVD2弾「空の理解と体得」です。

 

 コーチングは仮観。仮観として成功するためには、もちろん、空観を理解し体得しなければなりません。

 

 私はそのことを博士からの智慧とその実践の過程(+青山マスターコーチのサポート)で学びました。

 PM-06-21:仮説14)空(くう)なき実観の行き着く先にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14833876.html

 

 *ワークスDVD2弾「空の理解と体得」はこちら↓

 苫米地英人DVD第2弾「空の理解と体得」 (maxpec.net)

 

 

-関連記事-

PM-03~:苫米地理論との出会いと実践(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12936675.html

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

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 第7回は20211212日(日)開催。今回のテーマは2つ。「論理的思考を身につけ、ディベートをマスターする」「コミュニケーション能力の向上 ~スピーチとコミュニケーションの違い~」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27449797.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

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超訳般若心経



F-216:激烈な腹痛の最中に得たインスピレーション -真夜中に、一人きりで-

 

 最近の話ですが、突然、真夜中に、滞在先で、お腹が痛くなりました。激痛です。

一人で苦しんでいる間に得たインスピレーションを言語化します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

かつてのような激務からは解放されていますが、今でも週の半分は医師として働いています。救急要請を受け入れることもあるのですが、「このくらいで救急車呼ぶ?」と思うことが少なくありません。医師としてのブリーフが生みだす正直な感想です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

例えば「急に腰が痛くなった(←多くはぎっくり腰です)」「ムカデに咬まれた(←じつは温めた方が痛みが取れます)」「息ができない(←ふつうに会話ができる若者はまず大丈夫)」「頭が痛いと言っているのに、家族が相手にしてくれない(←実話です)」など。

 

 そのような救急患者さんを受け入れる時、つい認知的不協和が生じてしまうことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 そんな時はすぐに「私らしくない」とセルフトーク。すかさずゴールを意識に上げながら前頭前野を働かせ、重大なサインがスコトーマに隠れないように気を配ります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

急に腰が痛くなった →心筋梗塞、大動脈解離、腎梗塞、子宮外妊娠

ムカデに咬まれた →アナフィラキシーショック

息ができない →気胸、肺塞栓症、喘息発作、喉頭蓋炎、外傷、誤飲

頭が痛いと言っているのに、家族が相手にしてくれない →希死念慮、虐待・ネグレクト

等々 

 

 たいていの場合、救急搬送される患者さんやその家族は「ファイト・オア・フライト」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

それは大脳辺縁系が前頭葉前頭前野より優位になった状態。理性的な判断ができず(IQ低下)、感情的になり(とくに怒)、過剰な対処を要求したりします。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 そのような状況での心構えとして、米国CDCのガイドラインが参考になります。CDCの正式名称はCenters for Disease Control and Preventionで、疾病予防管理センターと訳される米国厚生省管轄の保健衛生機関です。CDCがまとめた「Psychology of a Crisis」によると、クライシス(危機)時は、拒絶→不安・恐怖→回避→希望の消失→パニックと進行するとされ、こうした事態に対処するための4つの基本原則が示されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

1)     最初に最悪の可能性を伝え、それが改善していることを数字で伝える

2)     「必ず解決します」などの約束はNG。むしろ状況の不確定性を正確に伝え、その問題を解決するプロセスについてのみ伝える

3)     問題解決のプロセスが進んでいることや状況が改善していることを伝えるために、それを示すデータや数字を継続的に提供し続ける

4)     恐怖を認め、問題に関連する文脈情報を与える

 

 ただし、そのような対応をしっかり行っていたとしても「ファイト・オア・フライト」は起こりえます。世の中に完全はないから。だからこそ「ゼロトラスト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22878502.html

 

ひとつ事例を紹介します。

東京消防庁の調査によると(R1.12/16R2.12/10)、在宅での看取り予定にもかかわらず救急要請が行われた112件のうち、じつに97件で(救急要請を行った)家族の希望により不搬送になったそう。慌ててしまい救急を要請してしまったが(=大脳辺縁系優位)、救急隊が到着する頃(H28年全国平均:830秒)には冷静になっていた(=前頭前野優位)ということでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26486822.html

 

 とくに看取りの場面では、人生を終えようとしている患者さん以上に、見守る家族の方が「ファイト・オア・フライト」に陥りがちです。それは「近しい人の老病死」という縁により、今までスコトーマに隠れていた「重大な事実」が突き付けられるからでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「重大な事実」とは誰もがスピリチュアルペインを抱えている

 

 スピリチュアルペイン(spiritual pain)は「自分の存在や人生の意味を問うことに伴う苦痛」とされています。コーチとして(厳しく)言えば「本当のゴールを見失っている(そもそも見つけていない)苦しみ」でしょう。詳しくはこちらで↓

 L-001~20201月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

  

 ゴールは簡単には見つけられません。私たちの情報処理システム自体が過去の記憶によって構築されているのだから。しかも、それは失敗の記憶です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 それ故、通常の思考に本当の意味での自由はなく、いつまでも「無人運転」「自動運転」のままです。コーチングの実践なしでは。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

そんなことを考えながら、一瞬「このまま死んでしまうのかも」と思った私は、身体的苦痛を機にTotal Pain(全人的苦痛)を体感してしまったであろう患者さん(&家族)が思わず救急車を呼んでしまう心情を理解できた気がしました。全抽象度次元で。丸ごと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 激しい痛みが続いている間に「一瞬『このまま死んでしまうかも』と思った」のは事実です。真夜中、誰もいない部屋の中で、冷たい孤独感に包まれていました。しかし、「ファイト・オア・フライト」に陥ることはありませんでした。

 

なぜだと思いますか?

  

 答えは「知っている」から。

 腹部触診や聴診にて重篤な疾患ではないことを確信していましたし、物理的には一人でも情報的には決して孤独ではないことをわかっていました。むしろ縁起のつながりをリアルに感じたくらいです。例えば救急要請する患者さんやその家族(の心情)との縁起。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 そして私の意識は未来に向いていきました。カクシンとともに

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 医療・介護の現場にコーチングを届けるための貴重な経験になるという確信

 コーチ/ヒーラー/医師としてますますスピリチュアルペイン克服をサポートできるという確信

 そして、現在の縁はもちろん、これから出会う人たちにもしっかり貢献できるという確信

 

 そんなエフィカシーに包まれていくうちに、自然と痛みは治まっていきました。

 (寝落ちして、気づいたら朝だった というのが本当のところですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 すべてはコーチングによるゴール設定からはじまります。ゴール達成の確信がヒーリングとなり、さらなるゴール設定を可能にします。

 

 ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外に設定するもの。

よって、ゴールの再設定を繰り返すごとに、そして、バランスホイールが満たされていくたびに、「“私”がひろがっていく」という喜びと「まだまだ眠っている大きな可能性がある」という驚きを体感することになります。

それは個人レベルの革新(EvolutionRevolution)です。

 

 その先に待つのは、スピリチュアルペインの克服であり、「Total Well-being(全人的幸福)」の実現。個人のWell-beingは、やがて社会に、そして未来に広がっていくはずです。社会レベルの革新(EvolutionsRevolutions)として。

 F-206~:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 すっかり元気になった私は、そのような革新こそが(ICoacH Tとしての核心であることを(R)あらためて確信しました(V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

そのような状況での心構えとして、米国CDCのガイドラインが参考になります

 

 …CDCの提言は政府機関向けです。もっと根源的な人の認知に関わる部分を、苫米地博士がわかりやすくまとめられているのが「『イヤな気持ち』を消す技術」(フォレスト出版)。

最近ポケット版が発売されています(20211120日発売)。

 

 

-関連記事-

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

Q-169~:自身の信念を失いそうです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

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 第7回は20211212日(日)開催。今回のテーマは2つ。「論理的思考を身につけ、ディベートをマスターする」「コミュニケーション能力の向上 ~スピーチとコミュニケーションの違い~」です。詳細はこちらから↓

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「イヤな気持ち」を消す技術(ポケット版)

イヤな気持ちを消す技術(ポケット版)

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「イヤな気持ち」を消す技術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 


Q-222:チュータリング・コースでも自身のゴール設定についてアドバイスは頂けるのでしょうか?

 

オンラインコーチングに関して、お問い合わせをいただきました。ありがとうございます。

 (一部変更しています)

 

 *オンラインコーチングについてはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25494172.html

 

Q:チュータリング・コースにエントリーしたく存じますが、こちらでも自身のゴール設定についてアドバイスは頂けるのでしょうか?

 

A:私は、コーチングとヒーリングを“同じ”と捉えています。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 *詳しくはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 チュータリングとコーチングも同様です。抽象度を上げると“同じ”とみることができます。

(包摂関係で、ひとつのゲシュタルトです)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

現状の外に新たなゴールを設定し、実際に達成するためには知識が欠かせません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

苫米地博士の言葉を引用すると、知識とは「ある情報場から別の情報場への到達可能性関数」。「情報場」とは「情報空間における特定の座標」のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

なので、コーチングにはマインドに係る知識の伝達も含まれます。コーチング中に起きるのは、「ある情報場=過去の記憶でつくられた現状(SQ)」から「別の情報場=未来の記憶でつくられた新たな可能世界(possible world)」への移動です。

 

それは「これまでのブリーフシステム」を「まったく新しいブリーフシステム」に書き換えるということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 その結果、時間が未来から現在へ向かって流れるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そのためのマインドに係る知識の伝授をとくに意識しているのが、私のコーチングにおける<チュータリング・コース>です。

(<パーソナルコーチング・コース>には月160分×5回のチュータリングが含まれます。6か月の間に月1回のチュータリング -初回はヒーリング- とコーチングをそれぞれ行います。2週間間隔で情報場を共有するイメージです)

 

知識は、マインドに係るものもコンテンツに係るものも、すべてゴールが決めます。「ゴールが先。認識は後(by Mr. Lou Tice)」!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

というわけで、ゴール設定(再設定)を徹底的にサポートしながら、設定や実現に必須の知識を伝授するという感じになります。実際には。

 

十分にヒーリングができているほどコーチングが進むのと同様に、セッション中の知識の伝授がはかどるほどピュアなコーチングになります。

とくにセッション期間(半年間)は御質問や感想などをどんどんメールしてください。それも<チュータリング・コース>の大切な一部です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

御質問の一部とその回答は、プライバシーに十分配慮しながらブログで取り上げさせていただく場合があります。その点を御了承ください。

やりとり中は関連するブログ記事の紹介もさせていただきます。こんな感じでw

F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

(↑コレクティブエフィカシーに関する博士のコメントを引用しています)

 

このブログでの情報提供は私なりの社会や未来への貢献です。

いつも守秘義務ギリギリを意識しながら、「コレクティブエフィカシー」のために書いています。ぜひ活用してください。

L-023~2020年シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

 以上、御質問への回答です。

 お問い合わせありがとうございました。

 

 縁がつながり、互いの情報宇宙がさらに豊かになっていくことを楽しみにしております。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

コーチング中に起きるのは、「ある情報場=過去の記憶でつくられた現状(SQ)」から「別の情報場=未来の記憶でつくられた新たな可能世界(possible world)」への移動です

 

コンテンツに係る知識は完全にクライアントさん本人のものです。コーチは内容には一切関わりません。そこがコンサルタントとの決定的な違いといえます。

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第7回は20211212日(日)開催。今回のテーマは2つ。「論理的思考を身につけ、ディベートをマスターする」「コミュニケーション能力の向上 ~スピーチとコミュニケーションの違い~」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27449797.html

 

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2021年度コーチング活動のお知らせ<第4報;オンラインコーチング>



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