苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:コーチング

L-167202201月シークレットレクチャー -11(最終回);モーツァルトの音楽を“体感”するワーク

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 *初回の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427369.html

 

 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

 08;コーチングによる〇〇〇〇〇〇〇の結果として起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34355540.html

 09;「自分中心を捨て去る」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34392486.html

 10;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34408574.html

 11;モーツァルトの音楽を“体感”するワーク

 

 

ラスト2回は実践編です。「可能世界 w から別の w1 へ移行」するため基礎的ワークを紹介します。ぜひ“初心”に立ち返って取り組んでください。

F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 前回(L-166/10)は「呼吸」を取り上げました。

呼吸は人間の生命維持に必要なホメオスタシスのなかで最も重要であるにもかかわらず、意識に上げてコントロールすることができます↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

そのため「意識をホメオスタシスに介入させる窓口」として呼吸を利用することが有効です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 意識をホメオスタシスに介入させた後に行うのは「共感覚」!

 Q-369~:共感覚がなかなかうまく実践できません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428764.html

 

 以下、苫米地博士の著書「モーツァルトの奇跡! “重ね聴き”脳力開発法」(宝島社、p8)より引用します。

 

モーツァルトの奇跡! “重ね聴き”脳力開発法

 

 

天才モーツァルトを知る7つのキーワード#2 共感覚

音を見、色を聴く ― 光の音楽を生んだ感性

 

ある知覚から別の知覚を生じる

 なぜ、モーツァルトは音を使って光の世界を表現することができたのでしょうか。それは、モーツァルトが共感覚者だったからです。

 人間には、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚という5つの知覚があります。いわゆる五感です。この五感で、ある知覚が別の知覚を生じさせる現象のことを共感覚といいます。

 たとえば、聴覚が視覚を生じさせる共感覚では、ある音を聴いたとき「この音は銀色で丸い」というように音が形で見えることになります。聴覚が味覚を生じさせると「この音は甘い」というふうになりますし、触覚につながると「この音はザラザラしている」というように感じられます。「この音はザラザラしている」というとザラついた音質を比喩的に表現していると思われるかもしれませんが、そうではなく、共感覚では肉体的な感覚として「ザラザラしている」と感じられるのです。

 子供の頃は知覚がまとまっており、誰もが共感覚を持っています。成長するにつれて知覚が分化していき、共感覚が失われるのです。大人になっても味覚と嗅覚は比較的近いところにあるので、みなさんもその感覚はなんとなくわかるのではないでしょうか。

 共感覚にもさまざまなものがありますが、音を聴くと光が見えるのが光共感覚です。モーツァルトは、この光共感覚をもっていました。ですので、自分が見ていた光の世界を音に置き換えることができました。光共感覚がなければ、決して光の世界を音で表すことはできなかったでしょう。

 

光共感覚を保ったまま育つ天才

 ただ、こうした光共感覚自体はめずらしいものではありません。長時間、音楽に接しながら成長すると、大人になっても光共感覚を保つことがあります。

 クラシックの世界では、幼少の頃から楽器を長時間練習するのが当たり前です。これは、昔も今も変わりません。モーツァルトがクラヴィア(鍵盤楽器)のレッスンを始めたのが4歳のとき。ベートーヴェンもショパンも、4歳でピアノのレッスンを始めています。

 現在でも、ショパンコンクールの予選をめざすような人は、小さいときから18時間ほどピアノを練習しています。本選ではなく予選に出るだけでこの練習量ですから、すさまじい世界ですよね。

 このように子供の頃から長く音楽に接していると、光共感覚になるケースが多くあります(私自身は生得的な光共感覚者で、あらゆる音が立体的な光として見えます)。

 ですので、モーツァルト以外のクラシックの作曲家にも光共感覚の人が少なからずいたはずです。そのような作曲家には、音が光として見えていました。自分が作曲した曲が演奏されると、光の世界が立ち上がったことでしょう。

 しかし、そうした作曲家には表現すべき光の世界があらかじめ見えていたわけではありません。作った曲が結果的に光の世界となっただけです。ですから、光の世界を音楽で表すこともなかったのです。

 モーツァルトには、表現すべき光の世界が見えていました。そして光共感覚を使い、その世界を音に置き換えていったのです。

 引用終わり

 

 

 モーツァルトには、表現すべき光の世界が見えていました。そして光共感覚を使い、その世界を音に置き換えていったのです

 

 そんなモーツァルトの音楽を“体感”することが今回のワーク。

 

 苫米地博士は「モーツァルトを聴くだけでIQが上がる」と語られていますが、その理由はクリアでしょうか?

 

 鍵となるのは「ドーパミン」です。ドーパミンは「心地いい」「楽しい」といった感情をもたらす神経伝達物質のこと。

 モーツァルトの音楽を聴くと、中脳の腹側被蓋野(ふくそくひがいや、VTAVentral Tegmental Area)というドーパミン神経系の拠点が刺激されます。腹側被蓋野が刺激されるとドーパミン分泌(放出)がおこり、腹側被蓋野の先にある腹側線条体の側坐核(そくざかく、NAccNucleus accumbens)が刺激されます。

側坐核は快楽や幸福感を司る部位なので、そこが刺激されることで「心地いい」「楽しい」といった気分になっていきます。

(「ドーパミン」について、詳しくはこちらでどうぞ↓)

Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 今、「なぜモーツァルトなのか?」と疑問に思っているのでは?

 

 その理由として、苫米地博士は「モーツァルトの音楽が持っている情報量の多さ」を挙げられています。その「情報量の多さ」の根拠が「倍音」です。

 博士によると、モーツァルトの曲は倍音が精密に設計され、倍音同士の干渉にいたるまで細かく計算されているそう。そのため描かれている世界の精度が非常に高く、他の作曲家の作品より情報量が多いのだそうです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 ここで注意するべきなのが、「情報と知識は違う」こと。

 L-10320218月シークレットレクチャー -05;知らないことを見える化する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31263124.html

 

 いくら情報量が多くても、脳は意味のない情報は処理しようとしません。スコトーマに隠れるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 モーツァルトの音楽は完璧に統合された“意味のある情報”であるため、聴くだけでたくさんのドーパミンが分泌されるそうです。その“意味のある情報”とは「ゲシュタルト」のこと。反対に「ゲシュタルトが意味を決める」ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そんなモーツァルトの音楽を聴きながら、さらにドーパミン分泌を加速する方法があります。それが「ゴール(の世界)」のイメージングです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールの世界を思い描き、さらには共感覚を用いて体感しながら、モーツァルトを聴く!

 

 それが「可能世界 w から別の w1 へ移行」するため基礎的ワークです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 モーツァルトを“体感”したら、あらためて「新たな『フレーム=BS別の w1)』を再構築」に取り組んでください。きっと今まで以上に“豊かさ”を感じられるはずです

 (その理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 まずは過去の記憶でつくられた「これまでの『フレーム=BS可能世界w)』」を解体

→ スコトーマが外れる

→ 新たなゴール設定

→ 高い次元に「新たな『フレーム=BS別の w1)』」を再構築

=グレインサイズが大きくなる

=ゲシュタルトを統合

=抽象度が上がる

 → 人生がますます豊かになる

 

 

あらためて伺います

「囚」を見て、どのようなイメージが浮かびますか?

 

 

2021年11月シークレットレクチャー2

 

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 モーツァルトの楽曲を用いた応用的ワークを紹介します。

 

 前々回(L-165/09)、「可能世界 w から別の w1 への移行を促す」ためには、コーチ自身が1)無意識のうちに全体像を身体的に感じて、2)複数のことを同時進行で考えながら、3)瞬時にオリジナルの考えを導きだせる ことが必須であると書きました。

 L-10720218月シークレットレクチャー -09;「I×V」とは〇〇

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31370555.html

 

 その感覚をマスターするためのワークです。「モーツァルトの奇跡!」(宝島社)内で紹介されているワークをまとめます。

 

 STEP1:音と動きをイメージする>

 -個々の楽器の音をイメージできる」ことが目標

-まずは弦楽器、金管楽器、木管楽器、メロディ系打楽器(ピアノなど)、リズム系打楽器(ティンパニーなど)の各カテゴリの楽器の音の出方、響きの特徴をつかむ

-そして、音色や音の響き、揺らぎを脳と身体で体感する

 -さらには演奏者の動きも。「すべての芸術は身体表現。身体をリアルに感じられると、その芸術に対する理解が深まる」by苫米地博士

 

STEP2:メロディラインを聴き分ける>

 -交響曲や室内楽では複数のメロディが同時に進行している

例:主旋律:ヴァイオリン、副旋律:フルート

 -モーツァルトの曲を聴きながら、複数のメロディラインを聴き分ける

 -同時に、演奏者の動きや、その動きによって音が楽器や演奏者の身体に響いて振動しているところをイメージする

 -モーツァルトの曲という抽象度の高いものを、まず個々のメロディという低い抽象度でとらえることを意図している

 -「複数のものを並列して捉える能力」や「物事を分解する能力」が刺激される

 

STEP3:メロディを別の感覚に置き換える>

 -共感覚者になるトレーニング

 -モーツァルトの曲を聴きながら、(例えば)色をイメージする。例えば

  「ヴァイオリンが弾いたメロディは水色」

  「フルートのこのパートは赤から青へのグラデーション」

  「ピアノが弾いているこの和音は濃い緑色」

 -モーツァルトの楽曲がもつ抽象的な世界の臨場感が高まる

  →モーツァルトが描こうとした世界がくっきりと像を結び、自分の身体で触っているようにリアルに感じられるようになる

 

STEP4:ゲシュタルトをつくる>

 -聴き分けたメロディラインを再統合してゲシュタルトをつくる

  =楽曲をひとつの総体として味わう

 -抽象度を上げて楽曲をアートとして体感することが目的

 -抽象度の高いモーツァルトの楽曲がアートとして体感できれば、IQは飛躍的に上がる

 

 

-追記2

 さらなる応用的ワークは「モーツァルトの重ね聴き」。苫米地博士の著書「聴くだけ! クラシック音楽で脳が目覚める」(ペダルファーブックス)に詳しくまとめられています。重ね聴き音源(CD)付きです。

 

聴くだけ! クラシック音楽で脳が目覚める

 

 

-追記3

 究極のワークはDVDCD教材「『悟り』への道」(Club Tomabechi)で。

CDdisc2)に収録された「シンフォニア/悟り、その先へ」は、モーツァルトに加え、苫米地博士の「ダヴィンチ脳音源Ⅱ・Ⅳ」を含む11曲が重ねられています。

圧倒的悟り体験により、さらなる“現状の外”が感じられるはずです。

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

-告知1

2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明と募集の御案内を行います。

開催1ヶ月前に、このブログで御案内いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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F-064:「第九」に込められたベートーヴェンの思い

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F-349:“MJ~縁起宇宙(w1)再構築!~ vol.2IWe are the world

 

 体感的には「あっという間」ですが、苫米地博士と情報的に出会ってからそろそろ15年、苫米地式認定コーチとしてはもうすぐ10年目に入ります。

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 いつの間にか、私も、まわりも、激変してしまったよう

 

 その変化を噛みしめながら、コーチとして「縁起宇宙(w1)の再構築」について考えてみました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 vol.1Off the wall

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34369807.html

 vol.2IWe are the world

 

 

 コーチングはとても奥深いものですが、実際に行われることは「ゴールを設定して、エフィカシーを高める」といたってシンプル。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールの基本条件は 1)現状の外、2)心から望むこと、3)人生のあらゆる領域にまんべんなく(バランスホイール)の3つ。

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 それらに加え、苫米地博士は 4)自分中心を捨て去る を挙げられています。

 L-10020218月シークレット… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「自分中心を捨て去る」は、儒教的な無我や滅私ではなく、“自分”の定義をひろげること。

 L-163202201月シークレット… -07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

 

 それは関係性の結び目である“自分”=自我を拡大・拡張すること。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 その本質は「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428947.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

「自分中心を捨て去る」は、“自分”の定義をひろげること

  =自我の拡大・拡張

  =抽象度が上がる

 

 その感覚を別の言葉で表現すると、「主語が『I』から『WE』にかわる」。セルフイメージそのものが「We are the world」になるという感じです。

 (私の実体験はこのようなものでした↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23919789.html

 

 「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ことは、もちろん、「ゴールを設定し、エフィカシーを高める」ためにとても大切です。

 しかし、コーチとして考えると、気をつけるべき点もあります。ゴール設定がうまくできたが故に生じる落とし穴のようなものです。

 

それはコンフォートゾーン化。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 高い抽象度次元のイメージがコンフォートゾーン化すると、物理空間でのリアルな行動がおっくうになります(ですよね?)。

それだけでなく、「ゴールを更新し、さらなる高次元に飛びだす」ための気力も失うでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

それは強力なホメオスタシスで維持される「現状維持の壁」といえます。かつての夢が現実化していく中で生みだされる新たな“壁”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 この課題(case)に対する私の解決(plan)はシンプル。それは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 実践し続けること

ゴール実現のための何らかの具体的行動を継続し、社会を変革し続けること です。

 

 

 もちろん、それは簡単なことではありません。ゴールは“現状の外”だから。

ゴール実現に向かう何らかの行動は、必ずまわりの人々のコンフォートゾーンをゆるがし、とくに既得権益のコンフォートゾーンを崩すことになります。

ゴールの抽象度が高いほど、きっとモーレツに嫌がられるでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 だから、ゴール実現のために行動する人は「変革者」。

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

 そんな変革者自身にも、やがて試練が訪れます。理想と現実のギャップや期待と落胆の差が大きいほど、認知的不協和が生じやすくなるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 脳機能でいうと前頭前野優位から大脳辺縁系優位へ、怒りでいうと人間的怒り(公憤)から動物的怒り(私憤)へと、転がり落ちやすくなります。

SWでいうと「ダークサイドに墜ちる」)

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 そのマネジメント(=エモーションコントロール)をしくじると、まわりを巻き込んでhave to化しながら、IQが下がり、抽象度も下がることになります。

すると、いつの間にか「主語が「『WE』から『I』にかわる」はず。

それはselfishになる(戻る)ことを意味します。だから

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 

 一方でさらなるゴールを追い求めながら、常にエモーションコントロールを行いつつ、一方でしっかり直接的行動をし続ける

 

 

 これは苫米地理論やコーチングの根底にある「〇〇思想」のこと。博士は「△△△主義」とも表現されます。

 

 以下、苫米地博士とキューバ政府最高科学顧問/モスクワ大学博士(原子力工学)フィデル・カストロ・ディアスバラールト氏の対談本「もう一歩先の世界へ 脱資本主義の革命が始まった」(徳間書店、p14)より引用します。「〇〇思想」「△△△主義」を五感で体感しながら読み進めてください。Feel

 

 

 人類の歴史を振り返ったとき、革命家と呼ばれる人物は数多く存在しますが、本当の意味での革命家と呼べる人は数えるほどしかおらず、その1人がチェ・ゲバラです。そして今、ふたたびチェ・ゲバラのような「真の革命家」が出現しないと、この世界は滅んでしまう危険があると私は思っています。

 キューバ革命のような武闘闘争を行うための指導者が必要だ、ということではありません。21世紀の今、世界を変えるためにマシンガンは必要ありません。ゲバラのような思想、信条を持った人物が必要だ、ということです。そのゲバラのイデオロギーを「ゲバラ主義」と呼びます。今の日本、今の世界には「ゲバラ主義」が必要とされているのです。

 では、ゲバラ主義とはどんなイデオロギーなのか。柱は2つあります。

 1つ目の柱は「高い理想」、2つ目の柱が「直接的実行」です。高い理想の「高さ」は、一般の人が普通に思いつくような高さではなく、その理想を聞いた第三者が「本当に実現できるのか?」「実現できるはずがない」と思ってしまうような高さを目指します。直接的実行とは、物理的に自分の体を使って行動することです。この2つの柱を両立させて、徹底的に追求することがゲバラ主義であり、革命の基本原理となります。

 まだ彼が生きていた頃は、日本においてゲバラ主義はまったく評価されていませんでした。というか、正しいゲバラ主義が日本の人々に伝えられることはありませんでした。

 ゲバラは革命政府樹立後の19597月、キューバ使節団を引き連れて来日を果たしています。そのとき企業の工場などを視察して、通産大臣(当時)の池田勇人と会談も行いました。歴史的な革命を成し遂げた指導者のひとりが来日し、政府関係者と会談を行っているのですから、普通に考えれば大きなニュースになるはずです。しかし、ゲバラ来日のニュースは、朝日新聞で「東京へ来たカストロ・ヒゲ」と揶揄的に報道されたのみで、ほかのメディアには完全に無視されました。

 来日時、ゲバラは予定になかった広島を訪問し、広島平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑に献花し、現地新聞の記者に「なぜ日本人はアメリカに対して原爆投下の責任を問わないのか」と問い詰めたと言われていますが、そうした言動も日本のメディアで報道されることはありませんでした。当時の日本においては、ゲバラは「共産ゲリラの人」ですべてであり、ゲバラのイデオロギーが日本人の心に届くことはありませんでした。

 近年ではチェ・ゲバラに関する本がたくさん出版され、ゲバラを主人公にした映画も制作されているので、彼について知る機会が増えていると思います。日本でも、彼の思想や、その思想に基づく生き方に共感している方も多いのではないでしょうか。世界情勢から見ても、すでに「資本主義」対「共産主義」という冷戦の時代は終わり、キューバをはじめ中国、北朝鮮、ベトナムなど共産主義を掲げる国家は残ってはいるものの、以前のように共産主義に対してアレルギーを持ったり、偏見の目で見たりすることはなくなってきています(また、中国のように国家資本主義とでも呼べるような新しい道を模索している共産国もあります)。

 そのような時代であるからこそ、偏った先入観を持たず、もう一度ゲバラ主義を見直すことができるのではないかと思うのです。

 では、2つの柱について、それぞれ詳しくご説明をしましょう。

 まずは「高い理想」について。ゲバラが目指したのは「帝国主義支配からの人民の解放」でした。革命前のキューバでは、アメリカ資本とアメリカの傀儡であったバティスタ独裁政権がキューバの人々を搾取していたので、ゲバラは「帝国主義から、中南米の人々を解放すること」をゴール(目標)として、革命を成し遂げました。革命政府樹立後、アメリカ企業の資産の接収と国営化を推し進めたためにアメリカから経済封鎖を受けたキューバは、同じ共産主義国であるソ連と友好関係を築き、さまざまな支援を受けました。アメリカ帝国主義からの解放を実現し、きっと多くの人は満足したはずです。しかし、ゲバラは違いました。1965年アルジェリアで行われた「第二回アジア・アフリカ経済会議」において、最大の支援国であったソ連を「帝国主義的搾取の共犯者」と非難したのです。彼の反帝国主義、人民解放の思想は徹底しており、キューバ経済にとって不可欠なパートナーであったソ連に対しても、自分の理想に反していると思えば「間違っている」とはっきりと批判しました。

 これは、当時もう1つの共産主義大国であった中国と公然と対立していたソ連の当然の怒りを買うことになりました。

 これらの背景を元に推測するならば、ソ連はキューバ政府に対して「チェ・ゲバラを国政から追放しろ。さもなくば、援助を打ち切るぞ」と通告したはずです。そのときゲバラとキューバ政府の間で何があったのか、具体的には公にはされていませんが、彼はおそらく盟友であるカストロ議長と話し合ったのでしょう。そして、ゲバラはキューバを離れることになったと思っています。もちろんゲバラには「全世界の虐げられる人民を帝国主義支配から解放する」というとてつもない高い理想があり、その実現のためにキューバを出た側面もあると思います。しかし一方で、ソ連からの圧力があったのではないかと私は考えています。

 ともあれ、ゲバラはアメリカやソ連という当時、世界を牛耳っていた大国に対しても自分の信念、信条を曲げることをせず、最後まで「反帝国主義」「人民解放」という理想を貫き通しました。こうした姿勢こそが、ゲバラ主義における「高い理想」です。

 もう1つの柱である「直接的実行」とは、攻撃すべき相手に対して、自らが直接的に攻撃をしかけることです。キューバ革命における攻撃すべき相手とは、キューバを支配していたバティスタ政権であり、バティスタ政権の後ろ盾となっていたアメリカでした。カストロやゲバラをはじめとした革命軍兵士は、武器を手に政府軍に向かっていきました。

 ただし現代はマシンガンや刀などの武器を持って乗り込んでいく時代ではありません。

 直接的実行には、必ず物理的リスクが伴います。武装闘争であれば、戦闘の最中に銃弾に倒れるかもしれません。政府や企業を批判する直接的意見を繰り返せば、身体的にもリスクがあるのが現実です。そうした物理的リスクに怯むことなく、直接的実行を継続することが、社会を変える力になるのです。

 また、攻撃する対象は、特定の個人というより、より抽象度の高い社会的なシステムであるべきです。個人を打倒しても、システムが残る限り、第2、第3の支配者が現れます。自分たちを圧迫し、支配する社会的なシステムを変革することが、真の革命につながります。

 「高い理想」と「直接的実行」。この2つが揃ってはじめて、ゲバラ主義が成り立ち、真の革命が実現できるのです。

 引用終わり

 

 

 「高い理想」と「直接的実行」。この2つが揃ってはじめて、ゲバラ主義が成り立ち、真の革命が実現できる

 

 この「ゲバラ主義」が、コーチング実践者のブリーフ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そして「ゲバラ主義」は、苫米地理論やコーチングの根底にある「中観思想」のことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 この縁起宇宙(w1)再構築の秘訣を、私は「IWe are the world」とイメージしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

F-350につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

一方でさらなるゴールを追い求めながら、常にエモーションコントロールを行いつつ、一方でしっかり直接的行動をし続ける

  =ゲバラ主義

  =中観思想

  =IWe are the world

 

 さらに私は「DevSecOps」とも重ねてイメージしています。

 F-275:冗長性と多様性 <vol.7DevSecOps

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558564.html

 

 

-告知1

2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明と募集の御案内を行います。

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

F-256:イノベーションがうまれるとき <後編;ゲバラ主義>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29522943.html

F-328:お大事に <後編;最も大切にしなければいけないこと>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33311888.html

L-137202111月シークレットレクチャー -06;平和を実現するために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33098147.html

Q-357:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか? <vol.4;リラックスと緊張のサイクル -超越編-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33248780.html

 

 

もう一歩先の世界へ 脱資本主義の革命が始まった



L-166202201月シークレットレクチャー -10;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 *初回の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427369.html

 

 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

 08;コーチングによる〇〇〇〇〇〇〇の結果として起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34355540.html

 09;「自分中心を捨て去る」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34392486.html

 10;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 

 

 ここまで“コーチがコーチング中に行っていること”を言語化しました。シンプルにまとめると、

 

 これまでの「フレーム=BS)」を解体し、新たな「フレーム=BS)」を生みだす

 

 理論と実践でいえば、これまでは理論編。コーチングにおける「マインドの使い方を伝授」のパートに相当します。

 L-03420204月シークレットレクチャー -03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 

ラスト2回は実践編です。「可能世界 w から別の w1 へ移行」するため基礎的ワークを紹介します。ぜひ“初心”に立ち返って取り組んでください。

F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 

 まずは「呼吸」!

呼吸は人間の生命維持に必要なホメオスタシスのなかで最も重要であるにもかかわらず、意識に上げてコントロールすることができます↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

そのため「意識をホメオスタシスに介入させる窓口」として呼吸を利用することが有効です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 可能世界 w から別の w1 へ移行するためには、現状()を維持するホメオスタシスに介入して、ゴールが生みだす新たな世界()を維持するように書き換える必要があります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その介入のための大切なワークです。

 

 

 <呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 

① 息を吸うときにお腹を引っ込め、吐くときに緩める

- 背筋を伸ばす。視線は中空を漂わせる(鼻先を軽く見ている状態)

- お腹をへこませつつ、鼻からゆっくり息を吸い込んでいく(胸を張って上に引っ張られる感覚)

- 意識は眉間(目と目の間)に集中

- 完全に息を吸いきったら、一瞬だけ息を止めて、ゆっくり鼻から息を吐き出していく

- 同時に、全身の力をゆっくり抜きながら、へこませたお腹を戻していく

- 首、肩、肘、手、腰、膝、つま先 …と、上から順に意識して力を抜いていく

 

5分ほど継続したら、意識を下丹田(へそよりやや下)に集中し、徐々にあたたかくなっていくようにイメージする

 

③ 「呼吸による全身のリラックス」「眉間に意識を持っていく」「腹部にあたたかみを感じる」を同時に行い続ける

 

 

基本は逆腹式呼吸。そして、その呼吸を意識に上げることです。

呼吸を意識できるようになると、次第に自分の呼吸のパターンのようなものが見えてきます。どこで息が浅く速くなるのか、どこで息が止まるのかがわかるようになると、呼吸だけでなく自分の心もうまくコントロールできるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

そうやって無意識を意識に上げることが「Rゆらぎ」です。

R」は現実世界(Reality)のこと。その「R」に意識を向けると、その瞬間に「R」ではなくなります。現実世界をありのままに感じているところに意識を向けると、自分の意識という認識が介入するからです。

それが「フレーム=BS)」を解体するときの感覚です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 「フレーム=BS)」がうまく解体できると、きっとフワフワした感じがするはず。そのタイミングを逃さずに、しっかりゴール設定を行います。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ゴールを設定したら、ゴール側の「フレーム=BS)」を再構築していきます。鍵は“臨場感”。臨場感を高める基本は「アファメーション」「ビジュアライゼーション」「セルフトークのコントロール」です。

 L-08420213… -07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

 

 

 今回は“臨場感を高める重要な技術”をもう一つ紹介します。それは「スタニスラフスキー・システム」。

 L-150202111月医療系研修会 -05;記憶にリアルな臨場感を持たせると、相手も同じ臨場感を感じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33796873.html

 

 以下、苫米地博士の著書「ドクター苫米地の新・福音書 禁断の自己改造プログラム」(講談社、開拓社より再版、p155)より引用します。博士が書かれている「未来をリアルに感じる工夫」のコアは実践です。「実践とは何か?」と問いながらお読みください。Feel

 

 

「なりたい自分」の未来をリアルに感じる工夫をする

 未来の自分のイメージをリアルに感じるためには、それに関する知識と経験を増やす努力・工夫が必要です。

 ただ「成功したい」と言うだけで、社長の椅子に座ったこともなければ、社長と呼ばれる人に会ったこともない、成功者がどんな仕事をしているのかもまったく知らない、というのでは、臨場感を持ちようがないでしょう?

 だから、できるだけ未来の夢に関連性のある人や場所、出来事などに触れて、それらをリアルに感じるようにする努力が必要なのです。それが、未来に対して縁起をつくってあげることにもつながります。

 たとえば、大臣になって日本を平和で幸せな国にしたい人は、総理大臣や外務大臣、財務大臣たちの動向にいつも関心を持ち、国会の傍聴に行くくらいでないといけません。

 貧富の差のない真に平等な社会を築くために、ノーベル賞モノのスキームを発明する経済学者になりたい人は、ノーベル賞の授賞式を見学したり、すでにノーベル賞を受賞した人に会いに行ったりする必要があります。

 私自身が経験した学者の世界では、何か新しい学問分野を研究しようと思ったら、論文を読むよりもまず、その分野の最高峰の学会に顔を出すのが通例です。重要な研究成果をあげた研究者たちの顔を見て、実際に会話することで、その分野のリアリティが生まれるのです。それが、自分自身の研究成果をあげることにもつながります。

 学問の世界だけではなく、どんな仕事でも、その現場をリアルに体験することは大切です。その臨場感をしっかり感じたうえで、抽象化の作業をしていくのです。

 いまの自分と未来の自分の間の距離が遠ければ遠いほど、体験的に臨場感を得るのは難しくなりますが、もっと近いところで「こういうことを経験し、こういう知識を身につければ、臨場感を維持できる」というポイントはどこかにあるはずです。

 それに、未来の自分そのものズバリのシミュレーションができなくとも、「夢を実現した気分になれる」体験なら、工夫しだいでどうにでもなるでしょう。

 その意味で使えるのは、「メソッド演技」方式です。これは一言で言うと、リアルな複数の記憶を組み合わせて、体験を合成する演技術です。

 ちょっと簡単に触れておくと、ルーツはスタニスラフスキーという人がつくった演技理論です。その理論を20世紀になって、リー・ストラスバーグが体系化し、有名になりました。

 そのスタニスラフスキーに関して、おもしろいエピソードがあります。あるとき、モスクワ芸術劇場で主役を張っていたチェーホフ(『桜の園』や『かもめ』で有名な劇作家であり、短編小説家である、あのチェーホフの甥に当たります)が、記憶を基本とするスタニスラフスキーの理論に挑戦したのです。

 それは、「父が死に、墓場に埋葬される。そのときの息子の演技」です。チェーホフは完璧に演じ切り、スタニスラフスキーからも絶賛されました。それで、チェーホフは誇らしげに言ったのです。「私の父は健在だ。だから、父の死に関わる記憶はない。でも、完璧な演技ができた。演技には記憶の再現が重要だというあなたの理論は間違っている。私の勝ちだ」と。

 しかし、それはチェーホフの間違い。スタニスラフスキーの勝ちです。なぜなら、実際に体験していないことでも、体験したことのある複数の記憶を合成すれば、あたかも体験したように演じられるからです。

 スタニスラフスキーの理論の骨子はまさにそこにあったわけで、チェーホフは彼の理論を証明したに過ぎなかったのです。

 話を元に戻しましょう。記憶を合成することにより、役者が実にリアルな、迫真の演技をするように、私たちも記憶を利用すれば、未来体験の臨場感を維持することが可能です。

 もし、あなたが「起業して上場を果たし、マザーズの壇上に上がりたい」のなら、実際に壇上に行かなくとも大丈夫。何かの祝賀パーティの出席したときの記憶-会場の雰囲気や拍手の音、乾杯のシーンなどを思い出したり、何かを申請するときに書類をつくった記憶を上場審査になぞらえたりすれば、あたかも上場体験をしたようなリアルな臨場感が出せるでしょう。

 そうして、未来に対して縁起をつくることができるわけです。もちろん、合成に使う記憶の素材は、どれもリアルであることが最低条件ですが。

 とにかく、未来の自分をリアルに感じるためには、「なりたい自分」が将来どこで何をしているかを想像して、その場所に行ってみる、関連する何かをやってみる、試してみる、関係者に会ってみることが重要です。

 引用終わり

 

 

 ゴールの基本条件は 1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域に設定(バランスホイール)、そして4)自分中心を捨て去る。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「自分中心を捨て去る」たびに、抽象度が上がっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ふつうは抽象度が上がるほど、臨場感が下がっていきます。具体的情報量が減っていくから。ところが、Rをゆるがせると、抽象度を上げながら同時に臨場感を上げていくことができるようになります。それがゴール達成の秘訣!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

だから、①逆腹式呼吸でリラックスを深め、②その呼吸を意識に上げて、③ゆらぐこと(Rゆらぎ)が基本呼吸を用いてリラックスとゆらぎを得るのです。

 

 大事なのは実践し続けること。

 実践とは、高次元のゴール側のビジョンを、情報空間の底面である物理空間に落とし込むホメオスタシス活動のこと。その直接的実行が“実践”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そして、そのための基本中の基本が「呼吸」!

ぜひとも今回のワークを無意識下で実践し続けてください。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

L-167につづく)

 

 

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-関連記事-

F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

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Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

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Q-352:人に変に見られていないかがひどく気になります

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Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 

新・福音書

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L-165202201月シークレットレクチャー -09;「自分中心を捨て去る」とは

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

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 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

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 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

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 08;コーチングによる〇〇〇〇〇〇〇の結果として起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34355540.html

 09;「自分中心を捨て去る」とは

 

 

コーチングでは、関数 p の再定義を促すのではなく、可能世界 w から別の w1 への移行を促す

 

 これがコーチングの要諦。「可能世界 w から別の w1 へ移行」するために手に入れるべきものが「知識」です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 「知識」を獲得するために、苫米地博士が強く勧められているのが読書。しかも、大量の読書。なんとコーチ向けには「月300冊。一日10冊読めばいいだけ。余裕じゃん」と話されています。

 

 ただし、ただ読むだけでは、情報は得られても、知識はなかなか習得できません。その理由を考えながら、下記文章をゆっくり読み進めてください。

苫米地博士の著書「ビジネスで圧勝できる脳科学」(サイゾー、p82)より引用します。

 

 

ビジネスで圧勝できる脳科学

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Amazon.co.jp: ビジネスで圧勝できる脳科学 eBook : 苫米地 英人:

 

 

 34 思考のスピードを上げる実践ワーク③ 月100冊の本を読む

 Read 100 books every month.

 

 「何を読むか」よりも「どう読むか」

 1ヶ月に最低100冊の本を読む。「そんなの無理!」と言われそうですが、前項で紹介したトレーニングをきちんと実践すれば、1日に3~4冊は読めるようになるはずです。

 ただし、興味がある分野の本だけを読んでも抽象度は上がりません。ジャンルを限定せずに読むことが大切。ゴールと合致した内容の本は一見役に立ちそうですが、そういう本ばかり読むと見える範囲が狭まり抽象度は低くなります。少し具体的な内容が書いてあると「こうすればいいのか!」と納得した気になり、自らの思考が停止するからです。

 具体的には売れている本を端から読むのがおすすめ。ベストセラー・ランキングの1~100位を全部読むのです。ただし小説や漫画は除外します。100冊読書は興味・嗜好を充たすためではありません。大切なのは「反論を考えながら読む」こと。書いてあることが「正しいか・正しくないか」を判断しながら読むのです。

 正しくないと思ったら自分なりの反論を考えます。間違っていても構いません。常に考え、判断を下しながら読むことが肝心で、それによって抽象度が上がり、並列思考も養われるのです。

 「売れる本」がいい本とは限りませんが、注目を集めていることは事実です。「売れる本」という抽象度で眺めれば共通点が見つかるかもしれません。「なぜ、売れたのだろう」と理由を考えながら読むことも大事です。

 

 知らないことを見えるようにする

 ところで本を読む目的として「新たな知識の習得」を挙げる人がいます。しかし、そんなことはできません。人間は原則として「知らないことは認識できない」からです。普通の本の読み方では読んだつもりになるだけで、「新しい知識」はほぼ習得できないのです。

 もちろん、どんな本からでも「情報」は得られます。しかし「情報」と「知識」は違います。情報は「一定の文脈で意味を持つもの」を指す概念。あらゆるものがそうなりえます。

 ゲシュタルトを思い出してください。ゲシュタルトができると、知識がないものも認識できると書きました。つまり、知識とゲシュタルトを組み合わせた「文脈」の中で認識が生まれるのです。図式化するとこうなります。

 情報(入力)→文脈(知識+ゲシュタルト)→認識

 つまり、100冊読書は「知らないことを見える化する」トレーニングなのです。

 ちなみに、「毎月100冊も本を買うのは出費がかさんで大変」という人は同じ本を何度も読み返しても構いません。何度か読んでゲシュタルトができると、次に読み直したときに細部の意味までわかってきます。いい本だと思った本は何度も読み返しましょう。

 引用終わり

 

 

 私たちの認識には必ずスコトーマがあります。スコトーマが生じる/外れるポイントは3つ。1)知識、2)重要性、3)役割(責任)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

私たちは、そもそも知らないものを認識することができません。だから、「ただ読むだけでは、知識は習得できない」。

 ところが、実際には、新たな知識をどんどん獲得していくことができます。その秘密が前回(L-164/08)取り上げたゲシュタルトを生みだす能力にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

1つ上の抽象度でより大きなゲシュタルトを作ると、未知の情報を認識することが可能になります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

私たちの目の前にある情報は、脳が過去の記憶をもとに「これは重要である」と判断してはじめて認識されます。過去の記憶にない情報は脳内のフィルターであるRASをすり抜けることができません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

例えば「詰込み型教育」と揶揄される方法において、詰め込まれるものはただの情報です。

学ぶほど知識が増えていくように感じますが、それは錯覚で、ただ情報が増えているだけ。それら大量の情報をひとまとめにして概念化(ゲシュタルト化)した時にはじめて知識となります。つまり、知識とは、「大量の情報をもとに構築された概念の塊」のこと。

だから、概念化(ゲシュタルト化)がとても重要!

 L-11620219月シークレットレクチャー -04;論理という“劇薬”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32149982.html

 

ちなみに、知識が増えるとは「概念の数が増える」ことです。その知識をさらにひとまとめにして「より大きな概念の塊」をつくるほど、抽象度がどんどん上がっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 それが「IQIntelligence Quotient)」。IQとは、「抽象度の高い世界に強い臨場感を感じながら身体性を持って操作できる能力」のことです。

 F-304~6:映画のおもしろさって何だろう? ~Indy 5」のvol.1~3;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 

 「可能世界 w から別の w1 への移行を促す」ためには、コーチ自身が1)無意識のうちに全体像を身体的に感じて、2)複数のことを同時進行で考えながら、3)瞬時にオリジナルの考えを導きだせる ことが必須↓

 L-10720218月シークレットレクチャー -09;「I×V」とは〇〇

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31370555.html

 

だから、コーチは学習し続けています。

ここでいう“学習”とは、グレインサイズが大きくなる =ゲシュタルトを統合 =抽象度が上がる ための活動のこと。

PM-05-06~8そもそも教育とは?-3)学習を促進する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

“学習”の結果、「自分中心を捨て去る」ことがますます自然にできるようになります。

 (「自然にできる」理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

「自分中心を捨て去る」とは、“自分”=関係性 を拡大していくことであり、“自分”の定義をより高次の抽象度次元に拡張していくことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 その「より高次の抽象度次元に拡張した“自分”」とは、「ゴールが生みだす『可能世界w1』」そのものといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

L-166につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 知識とは、「大量の情報をもとに構築された概念の塊」のこと

 

 「苫米地思考ノート術」(オープン・エンド、p63)の中で、苫米地博士は、知識とは「潜在的に他者と共有しうる物事の関係性」と定義されています。

 Q-179~80:家族ががんで治療中です… -03~4;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 

 

苫米地 思考ノート術

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 そのことを踏まえながら、あらためて「より高次の抽象度次元に拡張した“自分”」と「ゴールが生みだす『可能世界w1』」の関係性を感じてください。Feel

 Q-181:家族ががんで治療中です… -05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 

 

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2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明と募集の御案内を行います。

開催1ヶ月前に、このブログで御案内いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-278L下でのBSB vol.3briefing

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30717101.html

L-10220218月シークレットレクチャー -04;思考が臨場感を生みだす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31235489.html

L-10320218月シークレットレクチャー -05;知らないことを見える化する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31263124.html

Q-291:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.11;縁起的コミュニケーションのために>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29969615.html

Q-292:来年度はこのようなセミナーを開催する予定はありますでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30266966.html

Q-320~1:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね? <vol.2~3:「時間は体感」を体得する4つのステップ>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31693510.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31732537.html

 



I-126:【告知】コーチング・デ・コンパッションクラブ<240623> 受付開始

 

 すべてのはじまりは“現状の外”へのゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動をはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

(詳しくはこちら↓)

1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

CoacHing de Compassion Club

 

 

 このクラブ自体のゴールは「コンパッション実現」。コンパッションとは「慈悲」のことです。

20分(~最長30分)のクラブ活動を通じて、「Compassion = 慈悲」を体感&共有しながら、コンフォートゾーン化していくことを目指します。気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その実現のためにエンドステートを2つ設定しました。

 (エンドステート、COA、アサンプションはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

1つ目(クラブ活動前半)は認知科学者 苫米地英人博士が教示されるコンパッションを確認していきながら、「お互いにスコトーマを外しあい、知識を習得・共有している」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)している」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *物理空間(=情報空間の底面)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 毎回、苫米地博士の著書「近未来のブッダ」(サンガ)より引用します。

 初回(220205開催)の反省を踏まえ、今後は告知の際に次回開催時の引用部分を提示することにしました。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 開催は不定期です(最近は第4日曜 午前に行っています)。1週間前までにはブログで告知します。

クラブ活動時間は20分間を予定しています(最長30分)。自由に参加してください(途中入退室可能)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 次回は 2024623日(日) 午前11時(日本時間)~ 開催。受付は5分前からです。

 

 

 申し込みは下記メールアドレスに。件名を「コンパッションクラブ<開催年月日>申し込み」としてください。

例:「コンパッションクラブ<240623>申し込み」

 

 申し込み・お問い合わせ(メール)

coachfor.m2@gmail.com

 

 お申込みいただいたら、zoom招待URLを返信します。あとは当日参加するだけです。

*自動返信ではありません。タイムラグを(compassionしながら)お楽しみください

*招待URLの転送等は御遠慮ください。参加できるのは申し込み者のみです

*申し込み時から匿名可とします(クラブ活動時の表示も)。ご自由にどうぞ

*友人や御家族等と一緒に一端末で参加する場合、申し込みは代表者だけでOKです

*クラブ参加時はカメラ・マイクともにオンにしてください。どうしても顔を出したくない方はzoomに搭載されているフィルター機能をご利用ください

(マスク・覆面・仮面のリアル使用も可w

*注意;録音・録画・撮影は御遠慮ください(私も行いません)

 

 

240623>前半のテーマ(引用部分、p60)はこちら↓

 


240623-1:行動の指針

 

 

 240623>後半のテーマ(引用部分、p202)はこちら↓

 

240623-2:瞑想の定義・基本テクニック

 

 

 最後にもう一度、「近未来のブッダ」(サンガ、p151~)より引用します。

 

 

現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

 

 さぁ、一緒に楽しみましょう!

 縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、臨場感は下がっていきます。

ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-関連記事-

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 

近未来のブッダ



F-348:“MJ~縁起宇宙(w1)再構築!~ vol.1Off the wall

 

 体感的には「あっという間」ですが、苫米地博士と情報的に出会ってからそろそろ15年、苫米地式認定コーチとしてはもうすぐ10年目に入ります。

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 いつの間にか、私も、まわりも、激変してしまったよう

 

私自身はあまり気がついていませんでしたが、指摘されて振り返ると、確かに大きく変わっています。

「“現状の外”とはこういうことか」と、しみじみと実感している今日この頃です。

Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

 コーチになって日々痛感しているのは、「人はたくさんの“壁”に閉じ込められている」という事実。お金/キャッシュの壁、時間の壁、年齢(老い)の壁、能力の壁、気力の壁、体力の壁、言葉の壁、価値観の壁、距離(空間)の壁、そして現状維持の壁

 PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーン(CZ)が生みだす「現状維持の壁」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 今はそれらの“壁”がリアルに感じられるようになってきました。きっとスコトーマが外せるようになったのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらにいうと、“壁”の違いがクリアに感じられるようになりました。先ほどの例えでいうと、お金の壁/キャッシュの壁時間の壁年齢(老い)の壁能力の壁気力の壁体力の壁言葉の壁価値観の壁距離(空間)の壁、そして現状維持の壁 というように。

 Q-369~:共感覚がなかなかうまく実践できません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428764.html

 

 その“違い”とは何でしょう?

 

 そう、ここでいう“違い”とは、抽象度の差のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 苫米地博士に学ぶようになってから、宇宙が立体的(多次元的)に感じられるようになりました。その理由は「すべての事象を情報空間中にマッピングしている」からだと思います。もちろん無意識下で。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

  

 先ほどの“壁”を抽象度の高い方から3層に分けてならべなおすと、

  気力の壁価値観の壁

  お金の壁能力の壁言葉の壁現状維持の壁

  キャッシュの壁時間の壁年齢(老い)の壁体力の壁距離(空間)の壁

という感じ(私見です)。

 


潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

 人(生命現象)は全抽象度にまたがって同時に存在しています。すべて情報であり、本来は自由自在のはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ところが、抽象度を軸とした場合の情報宇宙の底面である物理空間においては、大きな制約を受け続けることになります。「物理法則」という強力な秩序が働くからです。

 だから、物理空間では「受け入れ、調整する」という感覚が大事。“壁”の存在を前提として行動する感じです。

 F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ ♪」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

 例えば、ゴールのバランスホイールを調整するとき、私は時間や場所、体力(体調)や関わる人たちの状況を意識に上げます。

 Q-362~各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428110.html

 

 しかし、そのときに抽象度に対する意識が低いと、本来は制限がないはずの情報次元の“壁”に囚われてしまうことになります。

 F-242:鉄は熱いうちに打て

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28734264.html

 

 だから、Off the wall

 自身のマインドが生みだしてしまっている“壁”を取り払うのです。

 L-159202201… -03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 

 コーチとしてクライアントさんの“壁”を取り払うとき、当然ではありますが、私は相手のブリーフに合わせて取り組みます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 例えば、クライアントさんが自分で壁“を壊せそうにないケースはこんな感じ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34042823.html

 

 自分で壁“を壊せそうなケースは↓ というように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34097325.html

 

 

 ところで、「Off the wall」には、「突拍子もない」「型破り」「普通じゃない」という意味があるそう。これはコーチのブリーフである「Not Normal」と重なります。つまり

 F-331:分断緩和のための処方箋 vol.2;本当は今までずっと苦しかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33464142.html

 

 Not Normal」なコーチとの縁が、クライアントさんの「Off the wall」を後押しする!

 

 その理由はホメオスタシス同調です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 よって、コーチの「Not Normal」度が上がるほど、クライアントさんは「Off the wall」をうまく行えるようになります(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 例えば、私の場合、クライアントさんの「Off the wall」を実現するためにストレートにバランスホイールの話をするのですが 苫米地博士は「複数の人格を持て!」と仰います。

まだまだ私の「Not Normal」度は甘いようです。

 

 以下、苫米地博士の著書「あなたは常識に洗脳されている」(大和書房、p108)より引用します。博士による「Rゆらぎ」を体験してください。Feel

 L-05620208月シークレットレクチャー -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

 

普通の人が複数の人格を持つ時代

 情報空間では、自分で複数の人格を持つことができます。

 逆に、一人の自分だけではつまらないと思うようになります。

 私は、常に「二足のわらじ」をおすすめしています。要するに、職業は最低でも二つは持つことをおすすめしているのです。

 常に二、三の職業を持っていたら、嫌な仕事をしなくてもいい。一つくらいやめても食べていけます。実際に、私は夜の10時くらいまで本の執筆をして、夜10時から朝までギターを弾きながら曲を作っています。

 書籍の著者とミュージシャン、どちらが本業なのかわかりません。どちらのほうが稼いでいるかも微妙です。書籍の印税よりもDVDや音源の売り上げのほうが多い年もあるのです。

 これは、著者とミュージシャンという二つの人格を持っているということです。

 二足のわらじは、何も情報空間でなくても物理空間でもできることです。物理空間でも二つの職業を持つことができます。

 ただ、物理空間では同時に二つのことをすることは難しいでしょう。本を書きながら曲を作ることはできなくもないですが、非常に難しい。

 しかし、情報空間では同時に二つのことを簡単にできます。アバターになってしまえば、こっちで女の子になって、あっちで男の子になることも可能なのです。

 例えば、俳優をやりながらコンサルト業もして、株に投資したり、お店を経営したりできるのです。

 そして、複数の人格を持つほうが幸せになれます

 

 なぜなら、どれか一つ成功すればいいので、幸せになれる可能性が高くなるからです。

 複数の人格を持つことと多重人格は違います。多重人格とは、一度に一つの人格しか出てこないので、同時に複数の人格を持つことではないからです。

 複数の人格を持つことは、誰にでもできます。リアルな物理空間でも、みな複数の人格を持っているのではないでしょうか。

 会社にいるときの人格、友だちと会っているときの人格、恋人と一緒にいるときの人格、一人で家にいるときの人格など、それぞれの立場で役割を演じていると思います。

 わかりやすいのが芸能人でしょう。芸能人は、テレビで求められている役割を演じています。ほんの一部のイメージだけで、視聴者は勝手に想像を膨らませます。だから、実際に会ってみたらとんでもない人だったということもあるのです。

 どの人格が本当の自分かと決めつける必要はありません。すべて自分の人格です。

 情報空間では物理的な制約はなくなりますから、自由に自分の人格を決めることができます。好きな顔でいいし、好きな性別、好きな年齢でいい。

 現実社会も自分の記憶(情報)でできているのですから、新しい情報を組み合わせて新しい人格を作っても何も問題ありません。

 SFだと思うかもしれませんが、そのような未来はすぐそこまできているのです。

 引用終わり

 

F-349につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

情報空間では物理的な制約はなくなりますから、自由に自分の人格を決めることができます。好きな顔でいいし、好きな性別、好きな年齢でいい

 

 そのためのワークがこちら↓

 F-346:ヘンシン! <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34261064.html

 

 私は、コーチとしてふさわしい人格であり続けるために、「好きな名前」を名乗っています。それが「CoacH T」です。

 

 

-告知1

2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明と募集の御案内を行います。

開催1ヶ月前に、このブログで御案内いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

L-143202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33398926.html

Q-142:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-271~:現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421412.html

Q-339~:「あなたは食べた物でできている」という言葉は間違っている?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426446.html

 

 

あなたは常識に洗脳されている



L-164202201月シークレットレクチャー -08;コーチングによる〇〇〇〇〇〇〇の結果として起こること

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 *初回の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427369.html

 

 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

 08;コーチングによる〇〇〇〇〇〇〇の結果として起こること

 

 

コーチングでは、関数 p の再定義を促すのではなく、可能世界 w から別の w1 への移行を促す

 

 これがコーチングの要諦。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

コーチングは可能世界 w から別の w1 への移行を促す

 

 

 ゴールそのものは決して自分のことではありませんが(w1=)、ど真ん中は自分でないといけません(p=ブリーフシステム=自我)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「ど真ん中は自分」ではない状態が“奴隷”。当たり前ですが、“奴隷”のままでは決して幸せになることはできません。

 L-01020201月シークレットレクチャー -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

 では、“奴隷”の状態から脱し、シンの自由を得て、「可能世界 w から別の w1 へ移行」するために手に入れるべきものは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 答えは「知識」。

 L-09320217月シークレットレクチャー -05;大量の情報を得て、知識化していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 

 ちょっと歴史的な話をすると、かつては「正しいもの以外は知識とは呼ばない」ことが大前提だったそう。それを「単調論理」と呼びます。

 その大前提を外し、「間違っていても知識と呼ぶ」「真偽値が定まっていない知識を知識として認める」としたことで、かえってこの世界をより正確に記述できるようなりました。それが「非単調論理」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 苫米地博士は、おなじみの「新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版」(Club Tomabechi)の中で、「知識は『異世界転生術』の1つ目の魔法」と書かれています。シンプルにまとめると、

     知るということは、知らなかった世界から、知っている世界へ移動すること

     Aという情報場からBという情報場へ移動するための乗り物が知識

     知識がないと移動できない。逆に適切な知識があれば、どんな不思議な世界へも転生できる

     知識が正しいかどうかは、場が移動できるかどうかで決まる

     知識がなければ、そしてそれを理解するだけの抽象度にいないと、転生は起こせない

     圧倒的な知識が背景にあるからこそ、圧倒的な結果が出せる

 

 

 では、知識を得るためにはどうすればよいのでしょう?

 

 博士が教えてくださるのは「DVDや動画教材を繰り返し視聴しながら、自分の中に落とし込む」こと。「自分の中に落とし込む」というのは、俗に言う「腑に落ちる」という感覚と同じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31993466.html

 

 その本質は「ゲシュタルト化」です。

 

ゲシュタルトとは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」を指します。人はゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。つまり、ゲシュタルトが意味を決めるということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

釈迦哲学に寄せて表現すると、ゲシュタルトとは、「全体と部分の双方向性で成り立ち、1つの統合的意味を持つまとまり」のこと。人の場合は「統合的な人格」のことともいえます。その根幹にあるのは縁起の思想です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 私たちは、潜在的には複数のゲシュタルトを持つことができます。しかしながら、ホメオスタシス(恒常性維持機能)を維持できるのは1つだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 その鍵となるのが“臨場感”。

複数のゲシュタルトのうち、最も臨場感の高いゲシュタルトが選択されて“現実”となります。その理をプリンシプル化したものが↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 繰り返しますが、人は同時に1つのゲシュタルトしか維持できません。

 ところが、私たちは複数のゲシュタルトを統合して“1つ”とすることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 ゲシュタルトを統合すると、物事をより深く理解できるようになります。なぜでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 そう、抽象度が上がるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゲシュタルトの統合を繰り返しながら抽象度を上げ続けていくと、いつか「空(くう)」に到達するはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 それが「悟り」。すべてのスコトーマが外れるときです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 以下、苫米地博士の著書「お釈迦さまの脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう説くか?」(小学館、p178)より引用します。“コーチングの本質”をイメージしながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

悟りとはすべてのスコトーマが外れる体験

 この本の第3章で、自我とは自分にとって重要な順番で記述した評価関数であることをお話ししました。そして、自我によって生まれるのがスコトーマです。

 脳の認識機能は、自分にとって重要なものは見えるが、重要でないものは見えないようになっています。例えば目の前の恋人は自分にとって重要なので見えていますが、テーブルに置かれたペンは重要ではないので目に入りません。目の前の物質だけでなく、概念についてもスコトーマは起こります。書くということを知らない原始人が目の前にあるペンを見ても、その存在そのものを認識できないでしょう。

 釈迦は瞑想によって自我はない(または空である)と知りました。それが悟りの状態です。自我がなくなった状態ですから、すべてのスコトーマが外れており、すべてを認識することが可能になっています。目の前の恋人や机の上のペンだけでなく、「自分」も「宇宙」もすべて同時に認識できるのです。

 自我という評価関数がなくなりますから、重要度に順番はつきません。宇宙のすべてのものを、同じように重要だと感じます。洗脳されたものを含めてあらゆる価値観から解放された状態、その境地が釈迦の悟りなのです。

 悟りとは「自分」と「宇宙」の両方を完全に認識すること、ともいうことができます。「自我」やあらゆる「概念」は数学の部分関数として考えることができます。部分関数とは何でしょう。たとえば「偶数」という部分関数では、自然数nを入力すると「2468……」と偶数を出力します。偶数を定義すれば、奇数も自動的に定義されます。自然数で偶数でないものが奇数だからです。

 すべての「概念」は、宇宙のすべてからものを選び出す部分関数ということができます。「犬」という概念は、宇宙のすべての犬を選び出す部分関数です。「人間」という概念は、宇宙のすべての人間を選び出す部分関数であり、現在だけでなく、過去に生きていた人間、未来に生まれてくる人間すべてを含んでいます。

 同じように、「自我」の概念とは、宇宙のすべてから、たったひとりの「自分自身」を選び出すという部分関数と言うことができるでしょう。

 そして、偶数が定義されると奇数が定義されるように、「自我」が定義されると、それ以外の「宇宙のすべて」も同時に定義されるのです。ということは、自分を正確に認識できれば、宇宙も完全に見ることができる。すべてが認識できるということです。

 釈迦には、自分、そして宇宙のゲシュタルトが見えました。ゲシュタルトとは、今までランダムに見えていたものを高い抽象度で見ることで整合的なパターンとして認識できることを言います。動物もゲシュタルト能力を持っています。犬でも肉やドッグフードを同じ食べ物として認識しているからです。人間の場合は、さらに抽象度の高いゲシュタルト能力を持っています。

 多くの人間が集まっている様子を見て、ただ「たくさん人がいる」ではなく、「朝なので通勤の人が多い」「コンサートに来た客が行列をなしている」と理解することができるのです。

 釈迦には自分と宇宙のゲシュタルトがわかったのです。それは宇宙を大まかに定義することではなく、分子、素粒子といった部分のひとつひとつが等しく重要でありながら、宇宙という全体と統合された理解です。当然、自分と宇宙のゲシュタルトは言語を超えた体感に他なりません。

 そして釈迦が、この境地を人に伝えるにはどうすべきかと考えて生み出された説明原理が十二支縁起なのです。悟っていない、すなわちすべてを認識できていない「無明」から、誤った認識の「行」が生じ、最終的に苦が生まれると説明したのです。逆に、悟ってしまえば、誤った認識はないのですから、苦もありません。すなわち煩悩から解き放たれた状態なのです。

 引用終わり

 

 

コーチングでは、関数 p の再定義を促すのではなく、可能世界 w から別の w1 への移行を促す

 

 その「別の w1」は、ゲシュタルトを統合することで到達できる、より高い抽象度次元にひろがる世界のこと。

 L-08120213月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 以前お伝えしたこと(L-161/05)と統合すると、「グレインサイズが大きくなる=ゲシュタルトの統合=抽象度が上がる」で“1つ”。つまり

 L-161202201… -05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 

 まずは過去の記憶でつくられた「これまでの『フレーム=BS可能世界w)』」を解体

→ スコトーマが外れる

→ 新たなゴール設定

→ 高い次元に「新たな『フレーム=BS別の w1)』」を再構築

=グレインサイズが大きくなる

=ゲシュタルトを統合

=抽象度が上がる

 → 人生がますます豊かになる

 

 

 人生がますます豊かになる

 

それがコーチングによるゲシュタルト統合の結果として起こることです。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

L-165につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

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-関連記事-

F-301:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは? <vol.3;最強の自己プロデュース力=火の鳥>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html

L-08820213月シークレットレクチャー -11;コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

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L-11520219月シークレットレクチャー -03;夢を現実化する方法

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32114512.html

Q-362~:各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428110.html

Q-371:共感覚がなかなかうまく実践できません <vol.3;実践編>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34120540.html

 

 

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L-163202201月シークレットレクチャー -07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 *初回の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427369.html

 

 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 

 

このように、「自分中心」というゴミが人々の頭を曇らせています。

 「自分中心」であることを捨てることにより、やりたいことが見えてきたり、これまでに味わったことのない抽象度の高い幸せ(人間の幸せ)を感じたりすることができるのです。「自分中心」であることを捨てることは、ゴールを設定する前提条件です。

 

 したがって、ゴール設定の基本は、

 ●自分の本音にフタをしないこと。

 ●それと同時に、自分中心であることを捨てること。

 ということになります。

 

 前回(L-162/06)、苫米地博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社より再版、p148)より引用しながら、「ゴールを見つける近道」を確認しました。それが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 自分中心を捨て去る!

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!(Kindle版)

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 この「自分中心を捨て去る」には、じつは、注意が必要。自身の中に眠る無限の可能性や潜在的な能力を自ら封印してしまうことになりかねないからです。

 PM-06-03:抗不安薬を常用する医師の叫びで気づいた「FOG

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 

 ところで、皆さんは「無我」という言葉を聞いてどのようなイメージが浮かびますか?

 

 自分は後回し →自より他が優先

 我欲や私心をなくす →自分の欲望や感情に囚われない

 我はないほうがいい →一切の欲望をなくすことが正しい

 

 これらの表現に違和感を感じない方は注意!

洗脳されているかもしれないから。「前ならい」「右向け右」のように子どもの頃から仕掛けられている儒教洗脳です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 例えば、「論語」の中には、このような文言があります。

 

<子罕第九の四>

子 四を絶つ。 意(い)毋く、必(ひつ)毋く、固(こ)毋く、我(が)毋し

 

一般的には、「」は「私意(自分本位の考え)」、「」は「思い込み」、「」は「自己主張」、「」は「我の強さ」と解釈されています。

 

 意=私意は抽象度が低く、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 必=思い込みはスコトーマを生み出し、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 固=自己へのこだわりは自らを過去に閉じ込める墓穴となり、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 我=我の強さ(自己主張の強さ)は軋轢→争いの原因となる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 だから、これら4つを絶つ「四絶」は正しい。人は「四絶」を実践するべきである

 

 

 どうですか? 今、モーレツな違和感を感じていますか?

 

 

 苫米地博士は「四絶は洗脳である」と喝破されています。さらには、「論語や孔子の教え自体が洗脳である」と。

 F-336:次世代プロファイリング×ゴール設定 <vol.1;コーチングにプロファイリングは必要?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33723264.html

 

 「洗脳論語」(三才ブックス、p104)の中で、苫米地博士は「四絶」のことを「『無我』を誤解釈した支配の論理」と書かれています。

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 儒教洗脳から脱洗脳されると、意毋く」=自分の意志がない、「必毋く」=必要性がない、「固毋く」=個性がない、「我毋し」=自分がない という意味だと理解できるようになります。
 このような気づきが現状の外にゴールを見いだすために重要です。

 Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

 「我は存在しない(ないことが正しい)→一切の欲望をなくせ →全て君子に捧げよ」という儒教に対して、大乗仏教のゴールは「自分と自分以外の全員が幸せになる」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その前提にあるのは、「すべてがつながっている」「関係が存在を生みだす」という縁起。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 釈迦が説いたのは、「無我」ではなく、「非我」です。

 

自分は存在する。ただし、無常であり、「あるともないともいえる」「あるともいえないし、ないともいえない」

=空(くう)

 

 “自分”とは、アプリオリにあるものではなく、空としてある関係性の結び目のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 その“自分”=関係性 を拡大していくことが「自分中心を捨て去る」。それは「“自分”の定義を、臨場感を維持しながら、より高次の抽象度次元に拡張していく」ことです。そのど真ん中には、もちろん、自分がいます。関係性の結び目として。

 F-328:お大事に <後編;最も大切にしなければいけないこと>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33311888.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

“自分”=無限にひろがる関係性。そのど真ん中は自分

 

 この理を体感を伴って理解できていることが、コーチングのスタートラインに立つときの感覚。そこから宇宙創造、未来創造がはじまります。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 最後に、苫米地博士の著書「洗脳論語」(三才ブックス、p37)より引用します。

 私は医療・介護現場で働き続ける医師でもありますが、医療従事者こそ脱洗脳が必要だと痛感しています。医療システムが悪用されるのを目の当たりにしながら。

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

 医療業界全体を蝕み続ける強烈な洗脳を感じてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

「仁」という差別

 日本人の多くは、2人がいれば常にどちらが上か、無意識に選別してしまうのではないでしょうか。立場や年齢などで敬語を使ったり、偉そうに振る舞ったりします。人の数だけ階層があると言えるでしょう。

 典型的なのが、接客です。例えば、日本のキャビンアテンダントは、客に対して低姿勢でおもてなしの態度を取ります。これは、客は上位で自分達は下位というクラス分けをしているからです。

 しかし、アメリカでは違います。アメリカのキャビンアテンダントは、客に対してまるで友達であるかのように振る舞い、時としては横柄と受け取られるような態度すら取ります。彼らは、客と自分達が対等な関係だと判断しているのです。

 客と店員に差がある日本と、差がないアメリカ。サービス業というビジネスで考えた場合、どちらの接客態度がいいのかはわかりませんが、少なくとも日本のやり方は、明らかに儒教の影響を受けています。

 階層を作りたがるのは、日本だけではありません。中国や韓国など、儒教国であるアジアの国々はことごとくそうです。

 「論語」は差別を生みます。

 論語では、何度も繰り返し繰り返し「仁」が登場します。仁には、始めから君子の概念が埋め込まれています。君子を頂点とした世界における支配関係の中での横の繋がりが仁です。ある特定のカテゴリに属した途端、仁が発生します。暴力団が暴力団員にだけ仁義を切るのと同じです。

 逆に言えば、君子の支配下にいない人達とは、仁はありません。隣の国とは仁はありません。だからこそ、戦争や差別主義を生み出すのです。

 論語が巧妙なのは、仁を相手に上手く受け入れさせているところです。論語の中で、これだけ何度も仁が登場すれば、読む者は当然「仁はいいことだ」と思うようになります。その上、「仁は絶対的によいものだ」ということを前提に話を進めているので、仁が差別を招くと思う人は少ないでしょう。

 もちろん、仁のない国に差別はないかと言われるとそんなことはありません。どの国にも差別はあります。20世紀のドイツ国民は、自分達の能力の高さを誇り、それがユダヤ人排斥という選民思想へと繋がりました。

 私は、50年前のライカのレンズを愛用していますが、非常によくできており、触った感じなど、とても50年前に作られたものとは思えません。当時、これほどのレンズを作ることができたのは、ドイツだけだったのではないでしょうか。

 そう考えると、彼らが世界一だと豪語する気持ちもわからないではありません。当時のドイツは、工業生産国としては、猛烈にエフィカシー(自分の能力に対する自己評価)が高かったのでしょう。

 このように仁のない国でも差別は存在しますが、儒教ほど長く差別主義を正当化し、国家から受け入れられてきた例は他にありません。

 抽象化した概念としてみれば、仁は「仲よくしましょう」、徳は「いいことをしましょう」という意味で用いられるかもしれませんが、深く掘り下げてみると、その背後にあるのは差別です。

 地下鉄サリン事件などで多くの人を殺傷したオウム真理教と本質的には同じです。彼らにとっての仁は教団内だけでした。それ以外の人間は殺してもいいという論理で動いていたのです。

 引用終わり

 

L-164につづく)

 

 

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F-347:先生って怒ることがあるんですか? ~ Fight for liberty~

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S-02-17:洗脳ではなく教育であり続けるための大切な問い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19572431.html

 

 

洗脳論語

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F-347:先生って怒ることがあるんですか? ~ Fight for liberty~

 

 私は今も週の半分以上は医療・介護の現場で働いています。表向きは医師、実質的にはコーチ兼ヒーラーとして。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 先日、唐突に、看護師さんから質問されました。

 

 先生って怒ることがあるんですか?

 

 

 質問を縁に思い巡らした思考の感触を、私はとても感慨深く味わいました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

なぜなら、私は昔「瞬間湯沸かし器」と呼ばれていたから。

ちょっと言い訳をすると、その原因は親から受け継いだブリーフシステム(Belief SystemBS)にあります。とくに父親は気性が荒く、すぐにキレる人でした(しかも怒ると手がつけられませんでした)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

以前ギターアンプを破壊されたエピソードを書きましたが、小学生の頃には大切にしていたものをまとめて燃やされたことがあります。2回も。

まるで護摩行の炎のように激しく燃え上がる様子を、ただ呆然と眺めていたことを覚えています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 その父親と同じように爆発していたのが、私の思春期でした。

Q-314~:こんな私に誰がした

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 あんな大人にはなりたくない

 

 そう願いながら、何とか怒りをコントロールしようと思っていたのが青年期。でも、なかなかうまくはいかず、怒りを爆発させて誰かを傷つけては落ち込んでいました。

 F-174:こんなはずではなかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24979591.html

 

コーチとしてあの頃の私にアドバイスするなら、「あんな大人にはなりたくない」というセルフトークを止めさせるでしょう。「あんな大人」というイメージを自ら強化しているからです(しかも過去に囚われています)。

 F-3163つのF ~「うまくいかない」と思った時のcheck point~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32726017.html

 

セルフトークやアファメーションに否定形は不要(過去も)。思い描くのはゴールにより生みだされる未来のイメージだけ!

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 そのイメージを言語(words)・映像(pictures)・情動(emotions)という「思考の3つの軸」を意識に上げながら作りあげていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 

 医師として働くようになった頃は、怒りをコントロールしようと必死でした。仏教の教えを中心に、論語や菜根譚といった中国古典、松下幸之助さんや稲盛和夫さんといった名経営者の著書、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」やスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」、そして当時一番のお気に入りだった天外伺朗さんの著書など読み漁りました。

 L-134202111… -03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33037872.html

 

 この頃の読書を無駄だとは思っていませんが、実際のところ「瞬間湯沸かし器」はまったく変わりませんでした。怒りをムリに抑えようとしていたからか、体調も崩しがち。飲酒量は増える一方でした(ちなみに、コーチになってからは飲酒は0です)。

 Q-354~:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427647.html

 

 本気で変わりたいと思っているのに全然変われない

 

 ↑なぜだと思いますか?

 

 そう、コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)が変わっていなかったから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 では、CZが変わらなかったのは?

 

 現状の外にゴールを設定していなかったからです。

 Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

 現状の外にゴールを設定する

 

 現在の私は、さらなる現状の外にゴールを設定するために、そしてそのゴールを達成するために、怒り続けています。

だから「先生って怒ることがあるんですか?」に対する私の正直な回答は、「いつも怒っている」「ずっと怒り続けている」。ただ、コーチらしくしっかりマネジメントしているだけです。

 S-03-23D)「物理次元で発散」でのコントロール ~苫米地式アンガーマネジメント~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21995353.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 S-03-24:苫米地流「正しく怒るための技術」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22076231.html

 

 苫米地博士に学ぶようになってからの怒りは、大脳辺縁系優位の「動物的怒り(私憤)」ではなく、前頭前野をフルに働かせた「人間的怒り(公憤)」。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 おかげで今は、一方で怒りまくりながら、同時に気楽でいられます。それは「怒(いか)らずに怒(おこ)る」という境地

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版、p127)より引用します。

 

 

「怒らない」選択法、「怒る」技術

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Amazon.co.jp: 「怒らない」選択法、「怒る」技術 eBook : 苫米地英人:

 

 

◎怒る目的を忘れない

 さて、第3章の最後でも、怒る目的について語っておきましょう。怒った時の私たちは格闘家が顔面にパンチをもらったのと同じ状態です。生理的に顔を殴り返したくなっているのです。やれることはいくらでもあるのに、同じ痛みを与えたい、と。その激情があなたを勝利から遠ざけるのです。

 ですから、ここで改めて問い直してみてください。

 「自分は怒ることによってなにを得たいのか?」「どんな結果を望むのか?」をです。そこを明確にしないと怒ることでメリットを出すどころか、デメリットすら生じかねません。

 ところが、怒ることになれていない人は、激しい感情に押し流されて、しばしば怒る目的を忘れてしまいます。

 あなたはこんな経験がありませんか? 感情に任せて怒鳴りまくっているうちに、自分がなにをいいたかったのか、わからなくなってしまったことが。それは子どもや部下など、目下のものを叱っている最中によく起きます。最初は指導しているつもりだったのが、気づけば、いかに自分が苦労させられているか、それまでの鬱憤も含めて延々怒鳴りまくってしまった、といったものです。

 感情が暴走して目的を見失う典型です。

 こんなことにならないためにも「自分はなんのために怒るのか?」を前もって理解して起きましょう。

 そして、相手を潰すにしても、より良い関係を構築するにしても、前頭前野内側部を使い続けることだけが、その目的を達成することができるのだということを忘れないでください。

 引用終わり

 

 

 なんのために怒るのか?

 

 今日(2024531日)、東京 日比谷公園周辺では重要なデモが行われます。

国民一人ひとりの自由と尊厳を守るための大切な意思表示です。

雨ニモマケズ、風ニモマケズ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 今こそ、虐げられ続けている国民が、一丸となって怒るとき。未来に希望をつなぐために

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

 Fight for liberty

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苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

私は今も週の半分は医療・介護の現場で働いています。表向きは医師、実質的にはコーチ兼ヒーラーとして

 

 ヒーラーとしての私は、怒りを“気”としてコントロールしています。

 

 以下、苫米地博士の著書「夢が勝手にかなう『気功』洗脳術 ~脳科学から見た『気功』の正体」(マキノ出版、p93)より引用します。

 

 

悪い気をいい気に書き換える方法

 ぷるぷる気功には、邪気をいい気に書き換えるという効果もあります。

 体をぷるぷる振動させながら、足の裏から邪気が出ていくようにイメージします。

 気を溜めながら、足の裏の湧泉というツボから邪気を出すのです。湧泉は、足の裏の親指側のふくらみと、小指側のふくらみが「人」の字の形で交わるポイントにあります。

 このとき、自分の体がクリーンになるイメージを作ります。たとえば、滝に打たれたり、太陽の光を浴びたりするなど、自分が浄化されていくイメージを作ります。実際に滝に打たれる必要はありません。滝に打たれている自分に強い臨場感を持てばいいのです。

 より強い臨場感を出すためには、実際に体験した方がいい。ただ、滝に打たれるのは難しいので、太陽の光を浴びてみます。そのときの光のシャワーを浴びて全身がきれいになっていく臨場感を覚えておきます。

 実際に、太陽の光を浴びながらぷるぷる気功を行うほうが効果的です。より強い臨場感が得られるからです。

 道家の伝統では、陰の強いところで錬功するので、深夜に行いますが、自分なりに臨場感を出しやすい方法で行えばいいでしょう。

 このようにすると、体の中にいい気が溜まり、邪気は足の裏から抜けていきます。もし、愚痴ばかりいう人とお酒を飲んだりして、「邪気をもらってしまった!」と感じたら、この方法で邪気をいい気に書き換えればいいのです。

 

 悪い気をいい気に変える方法

 ぷるぷる気功を行いながら、足の裏から邪気が出ていくことをイメージする。足の裏の邪気が出ていくポイントは、湧泉というツボ。湧泉は、足の親指側のふくらみと、小指側のふくらみが「人」の字の形で交わるポイントにある。

 このとき、邪気が体外に放出され、身体がクリーンになるイメージを持つようにするといい。

 たとえば、太陽の光を浴びながら、日光によって邪気が払われていることをイメージするといいだろう。太陽の光を体感することで、臨場感が強くなる。

 引用終わり

 

 

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2024年度のオンラインセミナーは、8月とR7.2月に開催する予定です(変更しました)。

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-関連記事-

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-271~:現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421412.html

Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33485940.html

 

 

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L-162202201月シークレットレクチャー -06;ゴールを見つける近道

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 *初回の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427369.html

 

 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34284848.html

 06;ゴールを見つける近道

 

 

 人生を豊かにしていくためには、フレームをどんどん大きくしていく必要があります。今のフレームを維持しているままでは、さらなる素晴らしい世界を認識することができません。スコトーマが外れないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 フレームを大きくするために、「これまでの『フレーム=BS)』」を解体し、高い次元に「新たな『フレーム=BS)』」を再構築していきます。

 

 まずは過去の記憶でつくられた「これまでの『フレーム=BS)』」を解体

→ スコトーマが外れる

→ 新たなゴール設定

→ 高い次元に「新たな『フレーム=BS)』」を再構築

=グレインサイズが大きくなる

=抽象度が上がる

 → 人生がますます豊かになる  という流れです。

 

 今回は“高い次元に「新たな『フレーム=BS)』」を再構築”がテーマ。それはゴールの重要なポイント「自分中心を捨て去る」と同じ意味です。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 前々回(L-160/04)、コーチがコーチング中に行っていることを取り上げました。「言語により構築された世界(抽象世界)を超えた“超言語の次元”に誘う」「前頭前野外側部を抑えて、前頭前野内側部を活性化する」「左脳言語野の活性を抑え、右脳言語野を活性化する」、そして可能世界wから別のw1への移行を促す」。

 L-08220213月シークレットレクチャー -05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

 最後の「可能世界wから別のw1への移行を促す」は、苫米地博士のバラいろダンディでの講義(20211213日放送回)中の表現です↓

 銀河系ゼミナール20211213日放送回)

 「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」

 https://www.youtube.com/watch?v=45-1UEYkl7Q

 

 その講義の中で、苫米地博士はコーチングの基本概念を話されました。それは「クライアントとの一対一の関係の中でマインドの使い方を教える」こと。その“教え”の中には、「マインドとは何か?」が含まれます。さらには「私(自我)とは何か?」「宇宙とは何か?」も。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

実際のコーチング・セッションでは、苫米地理論をベースとしたマインドの使い方を伝授しながら、実践として「ゴールを設定し、エフィカシーを高める」ことに取り組みます。それがコーチングの具体的な作業です。

 PM-01~:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12893266.html

 

 ゴールの基本条件は、1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域に設定する(バランスホイール)の3つ。

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 ゴールのことを苫米地博士は「将来達成したい世界」と表現されています。ゴールは自分のことではなく社会の姿、それもより抽象度の高い世界のことであると。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

そんなゴールは“自”と“他”を分ける“自分”という視点を超越した「未来における縁起のつながり」のことでもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 つまり、“自分”を超越した視点で見いだすゴールこそが、本当のゴール。それがゴールの基本条件4)自分中心を捨て去る です。このことを理解した上での

 L-10020218月シークレット… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 ゴールを設定し、エフィカシーを高める

 

 エフィカシーとは、「自分のゴールを達成する自分の能力の自己評価」のこと。全部自分の話ですので、本来は自分自身で決めることができ、いくらでも上げることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ところが、実際にエフィカシーを上げることは簡単ではありません。それどころか、とくに最近は多くの人のエフィカシーは下がるばかりです。

 F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 その理由が自我=ブリーフシステム(BS)=コンフォートゾーン(CZ)=「私はこういう人間だろう」にあります。今講義のテーマに沿って表現し直すと、「フレームの呪縛」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

たいていの場合、「私はこういう人間だろう」は情動を伴った体験の記憶(情動記憶)や抽象化された情報の記憶で作られています。その記憶には他人のモノサシや社会の価値観がたっぷりすり込まれているため、私たちは生きるにつれどんどん束縛されていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 情動記憶に紐付く情動(感情)、例えば不安や恐怖、怒りといったものは、抽象度を引き下げるように働きます。その代表例が「Fight or Flight」と呼ばれる状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

つまり、私たちは情動記憶により物理次元(しかも過去)に閉じ込められている ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 だから、『フレーム=BS)』です。

 私たちは自分の頭で考え行動しているつもりでも、ほとんどが思考停止状態であり、「無人運転」「自動運転」のまま。苫米地博士はそのような生き方を「奴隷の人生」と表現されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

 ゴールを現状の外に設定し、エフィカシーを上げながらその実現に挑むから、私たちは自我=ブリーフシステム=コンフォートゾーン=「私はこういう人間だろう」というフレームを自ら書き換えていくことができます。

それがシンの自由であり、本物のコーチング(Authentic Coaching)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そんなコーチングの奥義を、苫米地博士が明かされました。それが

 

コーチングでは、関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“wから別の“w1に移行することを促す

 

 

211213バラだん04

バラいろダンディ(20211213日放送回)より引用

 

 

 あえて「関数pの再定義」を避けるのには理由があります。なぜ?

 

「関数p」とは自我のこと。その自我=BSCZ=「私はこういう人間だろう」というフレーム()をダイレクトに書き換えることは、決して簡単ではないからです。

 (その理由は↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 人のマインドはバグだらけ。そのバグのことを、苫米地博士は「頭のゴミ」と表現されています。

 Q-254:最近頭痛がひどくなりました <vol.3;コロナ禍での頭痛を改善するポイント>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28641910.html

 

 以下、博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社より再版、p148)より引用します。「『頭のゴミ』とは何か?」と問いながら読み進めてください。

 (「頭のゴミ」の正体も、その解決法も、すでに書いてありますw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

「やりたいこと」を見つける近道

 「やりたいことが分からない」「自分が本気になれそうなことが見つからない」と言う人がいます。なぜ、やりたいこと、自分が本気になれることが見つからないのか。その理由をズバリと言うと、「自分中心に考えているから」です。

 「自分は何をやりたいんだろう?」

 「自分は何を本気で好きなんだろう?」

 いわゆる「自分探し」の人たちの自問の世界には、自分しかいません。他人がいないのです。

 「やりたいこと」を探す人たちは、幸福感のようなものを求めて「本気になれるもの」を探しているのでしょう。しかし、繰り返して言うように、人間の幸福とは自分だけのものではありません。他人が幸福になってこそ自分の幸福なのです。それなのに、「自分は何をやりたいんだろう?」と自分だけの世界で自問していては、本気になれるものが見つかるはずがないのです。

 

 「やりたいことが分からない」と言う人に、私はこんな視点をおすすめします。「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう?」という視点で考えるのです。実は、それが「やりたいこと」を見つける近道なのです。

 自分が本気になれるものが分からない人でも、自分がしたことで他人が喜んだという経験はあるはずです。

 例えば、もしもあなたが“スイーツ男子”なら、いろんな人のためにスイーツを本気で手づくりしてみる。そうして多くの人に喜んでもらうことで、あなたの前頭前野眼窩内側部が発火して、「みんなの幸せが自分の幸せ」だということを体感できます。他人を幸せにして前頭前野眼窩内側部が発火するたびに、あなたの抽象度は確実に上がっていきます。

 あるいは、「君に話を聞いてもらうと、考えが整理できてありがたいよ」と他人から言われるタイプの人がいます。

 そのタイプの人は、人の話を聞いて情報整理するのが上手なのです。

 例えば、会社の同僚が提案書や報告書をつくるのに手間取っているなら、話を聞いて、情報を整理して、書類作成を手伝ってあげると喜ばれるはずです。

 そうして前頭前野眼窩内側部が発火する幸福感を経験していくのです。もしかすると、社内で情報整理や書類作成のプロフェッショナルとして認められ、果てはその道のプロとして起業するというゴールが見えてくるかもしれません。

 「事業プランを考えているが、成功するビジネスモデルが見えてこない」という場合は、自分中心の枠の中で考えているからです。自分がビジネスをしようとしている業界で、自分が何をすれば人びとの役に立てるのか。

 あるいはもっと身近でもかまいません。

 自分と取引を行う人々は、自分が何をどうすれば喜んでくれるのかを考えます。

 自分が何をしたいのかという自分中心の発想を捨て、抽象度を上げ、「自分が何をすれば人々は喜ぶだろう?」という発想に切り替えれば、ビジネスモデルは見えてくるはずです。

 

ゴールの基本条件

 このように、「自分中心」というゴミが人々の頭を曇らせています

 「自分中心」であることを捨てることにより、やりたいことが見えてきたり、これまでに味わったことのない抽象度の高い幸せ(人間の幸せ)を感じたりすることができるのです。「自分中心」であることを捨てることは、ゴールを設定する前提条件です。

 

 したがって、ゴール設定の基本は、

 ●自分の本音にフタをしないこと。

 ●それと同時に、自分中心であることを捨てること。

 ということになります。

 引用終わり

 

L-163につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記-

そんなゴールは“自”と“他”を分ける“自分”という視点を超越した「未来における縁起のつながり」のことでもあります

 

それが自我。ゴールが生みだす「空(くう)としての自我」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

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-関連記事-

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

L-134202111月シークレットレクチャー -03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33037872.html

Q-256~:私、立ち直れるかな?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420158.html

Q-353:傷つくような他人の言動に出くわした場合、どのような態度で接することが正解なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33148921.html

Q-362~:各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428110.html

 

 

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L-161202201月シークレットレクチャー -05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 

20221月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通してのメインテーマは「」です

フレームとは、「ある知識を表現するための知識の単位とその結合方法」のこと。苫米地博士は「その状況、現象、事物の特徴などを、逐一、記述していく方式で物事を定義していく方法論」と表現されています。

(認知科学から苫米地理論への流れはこちらでどうぞ↓)

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

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 01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 03;フレーム解体×ブリーフシステム(BS

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 05;高次元のフレームを構築する=グレインサイズを大きくする

 

 

 ゴール設定により、「これまでの『フレーム=BS)』を打ち壊し、新たな『フレーム=BS)』を作りあげる」ためのエネルギーと創造性を生みだす

 

 今回は「これまでの『フレーム=BS)』」と「ゴール設定後の新たな『フレーム=BS)』」の関係性を確認しましょう。

 

 ところで、皆さんは「全人的苦痛」と訳される「トータル・ペイン(Total Pain)」のことを御存知でしょうか?

 

 「トータル・ペイン(Total Pain)」は、緩和ケア(緩和医療)における重要な概念です。

緩和ケアとは、「患者とその家族のQOLQuality of Life、生活の質・人生の質)を改善するための取り組み」のことをいいます。

 解決(解消)する領域として4つのカテゴリーが設定されています。「身体的」「心理・精神的」「社会的」、そして「スピリチュアル」です。

さらに、その4つを別々に考えるのではなく全体として捉えるために、「全人的(トータル)」という概念が用いられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 この「全体(トータル)」と「部分(4つの領域)」の関係は双方向性。東洋哲学的にいうと「縁起」、西洋哲学では「ゲシュタルト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことを指します。それは「全体と部分の双方向性で成り立ち、一つの統合的意味を持つまとまり」のことです。部分を積み重ねたから全体がわかるのではなく、全体がわかったから部分の意味が決まることともいえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

例えば、「ハシをつくる工〇」という言葉を目にしたとき、その「ハシ」が「箸」なのか「橋」なのかは判断ができません。ところが、「〇」に入る文字が「場」なら「ハシ」は「箸」だと分かり、「事」なら「ハシ」が「橋」だと分かります。

「ハシをつくる工場」という全体が分かってはじめて、「ハシ」が「箸」だとわかる

つまり、「全体が分かることで部分が分かる」ということ。この全体と部分の関係がゲシュタルトです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

ルネ・デカルト(15961650年)やアイザック・ニュートン(16421727年)の時代からつい最近までのおよそ300年もの間、とくに西洋哲学をベースとする学問の世界においては「部分が全体をつくる」という考え方がスタンダードでした。それを構造主義と呼びます。

そのため「部分が全体をつくる」「部分を順に見ていけば全体が分かる」「部分を順に追っていけば答えが分かる」という考え方は、現代を生きる私たちの無意識にも刷り込まれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

実際には「全体が部分から成り立っているだけでなく、全体と部分が双方向的に関係しており、全体がわかることで部分がわかる」という関係です。

この全体と部分との双方向の関係が「ゲシュタルト」。

ゲシュタルトによって事象を認識する能力を「ゲシュタルト能力」といいます。それは「対象の本質をとらえる力」ともいえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

「トータル・ペイン」でいうと、全体が「全人的苦痛(トータルペイン)」、部分が「4つの苦痛(身体的、心理・精神的、社会的、スピリチュアル)」です。

 図にあるとおり、「身体的苦痛」「心理的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」はまったく違うものです。その違う概念を「同じ」と認識する力がゲシュタルト能力。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34120540.html

 

「同じ」と認識できたとき、じつは、抽象度が上がっています。抽象度が上がった結果として、「対象の本質をとらえる」ことができるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 今回の講義のテーマとしている「フレーム」と「ゲシュタルト」は同じ概念と考えることができます。つまり、「一つ上の次元にフレームをつくることができると、理解がより深まり、本質をとらえることができるようになる」ということ。

 そして、ここが今回の一番のポイントなのですが、誰もがその素晴らしい能力を持っています。ゲシュタルト能力として。その能力を十分に発揮するためには“工夫”が必要なだけです↓

 L-142202111月小学校親子講演会 -05;人の成長や進化・向上は情報空間で起こる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33383147.html

 

 「一つ上の次元にフレームをつくる」ことを、苫米地博士は「グレインサイズを大きくする」と表現されます。

 グレインとは、もともとは「穀物の粒」のこと。「グレインサイズを大きくする」とは、直訳的には「粒が大きくなる」ことであり、転じて「1回のアクションで処理できる情報量が増える」ことです。

 Q-347:自身の人生を変えることに専念? それともコーチング活動を開始? <vol.4;「走りながら考える」 同時並行“の意味>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32562546.html

 

 抽象度を上げてより高い視点から物事を俯瞰することができると、より多くの情報にアクセスできるようになります。「身体的苦痛」「心理的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」という各フレームではわからなかったことが、「全人的苦痛(トータルペイン)」という大きなグレインサイズ(=高次の抽象度)では理解できるようになるのです。

それが「1回のアクションで処理できる情報量が増える」という意味。

 

 人生を豊かにしていくためには、フレームをどんどん大きくしていく必要があります。今のフレームを維持しているままでは、さらなる素晴らしい世界を認識することができないからです。同じフレームのままでは、なかなかスコトーマを外せず、新たなゴールを設定することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 以下、苫米地博士の著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p109)より引用します。「人生を豊かにする」ことを「高次元のフレームを構築する」ことと結びつけながら読み進めてください。

きっと「これまでの『フレーム=BS)』」と「ゴール設定後の新たな『フレーム=BS)』」の関係性が感じられるはず。Feel

 

 

高次元のフレームを構築する

 「自分のフレームを疑う」ことで、スコトーマの元凶となっている現状のフレームを解体できます。

 また「幅広い知識・関心をもつ」ことで、新しい情報をキャッチでき、別の新しいフレームを構築する土台になります。

 さあ、いよいよ高次元のフレームを構築しましょう。

 

 ①同じレベルのグレインサイズで、別のフレームを構築し、臨場感を高める

 まずは現状のフレームと同じぐらいのレベルの、別のフレームを作ります。

 もともと「営業職のフレーム」をもっていた人ならば、「商品開発職のフレーム」「PR職のフレーム」「総務職のフレーム」などを作ります。

 その際には、「幅広い知識・関心をもつ」ことでキャッチした新しい情報がベースになります。

 とはいえ、完璧な「商品開発職のフレーム」「PR職のフレーム」「総務職のフレーム」を作る必要はありません。彼らの仕事の目的や一日の流れ、彼らの考え方などをイメージできれば十分です。大切なことは、そのイメージをどんどん強めて、脳の中で「自分が本当に商品開発職(もしくはPR職、総務職)の仕事をしている」かのように感じることです。

 実際にその仕事をしているかのようなリアルな感覚を持つことを「臨場感を強める」と言います(臨場感については、第3章で詳しく説明します)。臨場感を極限まで強めることができれば、あなたは情報空間においては、商品開発職になり、PR職になり総務職になることができるのです。

 

 ②もともとのフレームと①で構築した別のフレームを統合させ、もっと大きなフレームを作る(グレインサイズを上げる)

 「自分のフレームを疑う」ことで現状のフレームはいったん解体されます。

 しかし先ほどもお話ししたように、人間の脳はフレームがないと物事を認識したり、処理することができません。そのため、フレームが解体されると、無意識が「別のフレームはないか」と探し始めます。

 そのときにもともとのフレームと①で構築した別のフレームを統合させ、高次元のフレームを構築し、その新しいフレームを自分のフレームとして脳に認識させるのです。

 たとえば、「営業職のフレーム」「商品開発職のフレーム」「PR職のフレーム」「総務職のフレーム」を統合させることで、「会社経営のフレーム」を作ることができます。

 また「コーヒーを運ぶ」「料理を作る」「オーダーをとる」「お客さんを案内する」というフレームを統合させれば、「飲食店を経営する」という高次元のフレームを作ることができます。

 高次元のフレームをもつことができれば、ひとつひとつのタスクのグレインサイズが大きくなり、1回の処理でより多くの情報を扱うことができるようになります。結果として、タスク処理のスピードも上がるのです。

 引用終わり

 

 

 「これまでの『フレーム=BS)』」と「ゴール設定後の新たな『フレーム=BS)』」の関係性を感じられたでしょうか?

 

 まずは過去の記憶でつくられた「これまでの『フレーム=BS)』」を解体

→ スコトーマが外れる

→ 新たなゴール設定

→ 高い次元に「新たな『フレーム=BS)』」を再構築

=グレインサイズが大きくなる

=抽象度が上がる

 → 人生がますます豊かになる

 

 それが「」と「」の関係性です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

L-162につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-告知1

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セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明と募集の御案内を行います。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

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Q-166:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか? <コーチング実践者向け回答 vol.6

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Q-304:どうやったらすべての目標を結びつけることができるのでしょうか? <Ops編;〇〇〇化>

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Q-322~3:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね? <vol.4~5:「体感時間」を拡張するための4つの要因>

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超時間脳で人生を10倍にする

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Amazon.co.jp: 超「時間脳」で人生を10倍にする eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 



F-346:ヘンシン! <ワーク付き>

 

 前回(F345)は「仮面ライダー 剣(ブレイド)」を縁に、「ブリーフシステムとスコトーマ」「抽象度と臨場感」などを考察しました↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34206232.html

 

 仮面ライダーの決め台詞といえば「変身!」。

 

 「身が変わる」は、一般的には物理空間上の変化のことを指します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 苫米地理論を学ぶ者にとっての「変わる」とは、高次の情報空間における変化のこと。物理空間上の変化は、その写像にすぎません。つまり、「心→身が変わる」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

心と身体は同じものの抽象度の違いであり、そもそも分けることができません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「心」と「体」は別々ではなく、「心と体」でひとつ

 

心が変われば必ず身体が変化し、身体が変化すると心も変わっていきます。繰り返しますが、そもそも同じだからです。

L-003~420201月シークレットレクチャー -03~4;身体と心は〇〇〇〇

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 そんな「心と体」は、「ひとつのゲシュタルト」ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 釈迦哲学的にいうと、「双方向性の縁起のかたまり」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 関係性は双方向ではありますが、その影響はイコールではありません。より抽象度の高い次元の方が、下位に強い影響を与えます。「心と体」でいうと、影響力は心>体という感じ。苫米地博士は「ポテンシャルエネルギー」と表現されています。

 L-11520219月シークレットレクチャー -03;夢を現実化する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32114512.html

 

 ここまでをまとめると、

 

「変身!」は、まずは心の中ではじまる

 

 この事実を、コーチングの祖であり苫米地博士の師であるルー・タイス(Lou Tice)さんは、このように表現しました↓

 PM-07-12:受け継がれるルー・タイス氏の思い …WorldPeaceCoaching

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

 

All meaningful and lasting change starts ...

 

 

 これがコーチングのプリンシプル「I×V=R」です。つまり、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 心の中のイマジネーション」からはじまり ←ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

イマジネーション」の臨場感を上げていくことで ←エフィカシーup

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

現実化していく ←「I×V=R」の実践

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 

 仮面ライダーも、ウルトラマンも、孫悟空(スーパーサイヤ人化)も同じ。すべてイマジネーション×臨場感(ゴール×エフィカシー)です。

そもそも目の前の世界そのものが、各人のイマジネーションで生みだされています。記憶が織りなす「一人一宇宙」として。だから、

 Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 心を変えることで、これまでの現状(w0)から、まったく新しいゴール側の世界(w1)へと移動する(生まれ変わる)ことができる

 

その実現のためにあるのがコーチングです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 苫米地式コーチング認定コーチである私は、コーチングのコアとして、あくまでも「ゴール」と「ゴールの設定」を重視しています。基本はゴール。「Goal comes 1st. Reality is 2nd.」(by Lou Ticeさん)です。

 L-069202011月シークレットレクチャー -04;ゴールこそがコーチングのすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29018262.html

 

 しかしながら、実際のコーチングにおいては「臨場感を上げていくこと(エフィカシーup)」に重点的に取り組んでいます。

 L-09020217月シークレットレクチャー -02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 

今回は“コーチング期間中にクライアントさんに取り組んでもらうワーク”を紹介します。苫米地博士がある書籍に書かれていることを参考にしたものです。どの書籍か想像しながら、気楽に取り組んでください(最後に書籍名を明かします)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

<“魔法”を使ったヘンシン・ワーク>

 「自分自身のイメージを変えることで思考や行動を変えていくという『心→身が変わる』」の実践ワークです。次の8ステップに取り組んでください

 

①イメージ上の顔を変える(女性:魔法の化粧品、男性:魔法のひげそり)

 いつもの化粧(or ひげそり)を真似ながら、どんどん理想の顔に変わっていく様子をイメージします。目や眉は好みの大きさに変わり、肌はスベスベ。ついでに髪型も自由に変えていきましょう

 

②イメージ上の顔(表情)を大胆につくりかえる(魔法のメス)

 慣れてきたら、メスで整形するように、顔を大胆につくりかえていきます。顔をつくりかえるのは、新たな自分の「性格(ブリーフシステム)」を演じるため。「優しそう」「強そう」「楽しそう」「うれしそう」など自由にどうぞ

 

③仮想人物になりきり、演技をはじめる(魔法のカチンコ)

 役者が演技を始めるときと同じようにカチンコを鳴らします。「本番、アクション!」と頭の中でカチンコを鳴らした瞬間にカメラが回り始め、「カット。OK!」のカチンコでカメラが止まります。

 カチンコは、「仮想人物(w1)」と「素の自分(w0)」を切り替えるための大切なアイテムです

 

④演技の客観的チェック(魔法のテレビカメラ)

 「演じている自分が、外からどう見えているか?」をチェックする架空のテレビカメラを回して、自分の「演技」を客観的にチェックします。自分が周囲からどう見られているかを常に意識することが目的です

 

⑤役者の視点に加え、監督の視点を持つ(魔法のディレクター)

 演技に不安を感じたときや、役づくりがうまくいかないとき、ディレクターならどんなアドバイスをしてくれるだろうかと考えます。役者の視点に加え、監督の視点を持つことが目的です。ディレクターの指示を参考に、仮想人物を演じきりましょう

 

⑥シリーズを構成し、ストーリーを創作する専用スタッフを持つ(魔法の監修者と魔法のシナリオライター)

 「思い通りの自分」「なりたい自分」の「演技」をするのは1日や2日のことではありません。長期的に続けるために監修者とシナリオライターを(イメージ上で)雇います

 

⑦次の演技に向けての準備をする(魔法の評論家と魔法のファンレター)

 1日の「演技」の終わりに、評論家に批評してもらい、ファンレターを楽しみましょう。

 苫米地博士は「ちょっとした遊び心を取り入れて演技に磨きをかける」と書かれています

 

OKシーンのみ好きなようにフィルムをつなぐ(魔法の編集)

 最後は編集。嫌いなシーンやイヤなシーンはどんどんカットします。カットしたNGシーンはきっぱり捨てていきます。使うのはOKシーンだけです

 

 

 完璧なカットだけつないで人生をつくれば、周囲はそれに対して自然に反応していきます。なぜでしょう?

 

 そう、ホメオスタシスが働くから。ホメオスタシスが臨場感の正体です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ホメオスタシスが働くと、自分の無意識がさらに周囲に反応することで、どんどんリアルな自分ができあがっていきます。だから、“エンギリョク(演技力→縁起力)”。

 F-325:観自在 <実践編-5;“縁起力”をブーストする>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33162493.html

 

 “エンギリョク(演技力→縁起力)”を磨いていくためのポイントは、「自分と正反対の人物を演じる」こと。優しい人は厳しい人、明るい人は暗い人、モテる人はモテない人を演じます。

自分のブリーフシステム(Belief SystemBS)とは正反対の人を演じるわけですが、その際のポイントは“演じきる”こと。無意識の動きをすべてリセットし、「演じている」ことを意識に上げ続けます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 無意識の働きであるクセ(ハビット&アティテュード)は、行動パターンのフレームが自分の中にできあがっているために起こります。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

違う人物を演じることは、そのフレームを壊すことからはじまります。それにより「フレーム=BS)」問題を解決しやすくなります。

L-158202201月シークレットレクチャー -02;フレーム=BS(囚)問題

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34191211.html

 

 フレームが壊れはじめると、無意識はすぐにフレームを修復しようとします。その強力な働きがホメオスタシス(フィードバック)。そのホメオスタシスを回避するポイントが“演じきる”こと。

 例えば「優しい人」が「厳しい人」になりきるのは、「本番、アクション!」とカチンコが鳴りカメラが回っている間だけです。それがわかっていると、ホメオスタシスを抑えたままフレームを壊すことができるようになります。

 

その感覚をぜひマスターしてください。空観の体得にも役立つはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 <“魔法”を使ったヘンシン・ワーク>はいかがだったでしょう?

 

 重要なのはリラックスしていること。そして、“幸せで気持ちがいい状態”を意図的につくりだすことです。

 F-217:不安と不満のはざまで <1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

「幸せ+気持ちよさ」で自分を強い変性意識状態にしながら「まったく新しいゴール側の世界(w1)」をつくることができると、臨場感がますます上がり、まわりがどんどんその世界に引きずり込まれていきます。

そして、まわりの人にも「幸せ+気持ちよさ」がひろがっていきます。ますます気楽になる感じです。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 「幸せ+気持ちよさ」や気楽のど真ん中に“自分”がいる

 

 今回紹介したのは、そんな“自分”に「ヘンシン!」するためのワーク。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

 では、答え合わせをしましょう。

 このワークは苫米地博士の著書「脳を味方につける生き方」(三笠書房)に記されています。以下、同書(p66)より引用します。“演技でつくる縁起の世界”を感じながら読み進めてください。Feel

 

 

脳を味方につける生き方

 

 

「幸せ+気持ちよさ」-この感覚を大事にする

 「幸せ+気持ちよさ」-それが臨場感空間です。

 この体感の世界をしっかり覚えておき、いつでも思い出せるようにします。

 演技開始を告げるカチンコとは別に「秘密の裏カチンコ」を持っておき、それが鳴ったら一瞬で、臨場感空間をリアルに思い出せるようにしてください。

 次章の「プライミング」のところで詳しく説明しますが、気持ちのいい体感を「アンカー」と呼びます。それを思い出すための裏カチンコは「トリガー」です。アンカーとトリガーによって、気持ちのいい体感を一瞬で引き出すことができるのです。

 人に出会った瞬間、「秘密の裏カチンコ」を鳴らして「臨場感空間」をつくり出してください。周囲の人を自分の世界に引きずり込むことが可能になります。

 臨場感空間を意のままに再現するには、あなたがリラックスしていることも必要条件です。息を吐きながら肉体を緩める逆腹式呼吸で自分をリラックスさせ、その上で「臨場感空間」を思い出しましょう。

 幸せで気持ちのいい状態を再現したら、その場にいる人の目を見てください。リラックスした状態で、一人ひとり順番に見ていきます。視線を合わせるだけで臨場感が波及していくのがわかります。

 つまり、あなたの「演技」の世界に周囲を引きずり込めるわけです。

 

 この方法をマスターすれば、あなたはあっという間にスターです。あらゆる場面の、あらゆる演技に、他人を引き込むことができるでしょう。

 引用終わり

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 今回紹介した“魔法”は15年前(2009年)に公表されたもの。最新版の“魔法”は「新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版」(Club Tomabechi)にて明かされています。

 その中から一部紹介します。“魔法”を教授されている苫米地博士の“意図”をしっかり感じてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 

ハーバード大学医学部の椅子か オウム真理教の脱洗脳か

 6つ目の魔法は苫米地論を実装することです。どうやって理論を実装するかといえば、苫米地理論に基づいた様々なワークを次々と実践していくことで、苫米地理論を実装していただきます。

 苫米地理論は理論的には非常に高度なものですが、一方でとてもわかりやすいワークを実践編としてつけています。なぜなら、私は科学者である一方で、実践家でもあるからです。革命家と言ってもよいと思います。

 科学や哲学を象牙の塔の中だけに押し込めるのではなく、実際に在野に降りていき、実践して社会を変革することが大事だと考えています。ですから、高邁な理論を振りかざすのではなく、なるべくわかりやすく解説し、一方でシンプルなワークによって、その理論を実践できるようにしたいと思っています。

 私事ながら、かつて戦後最大のテロ事件と言ってもよいオウム真理教の事件があった時期に、私はハーバード大学から医学部の職を提示されていました。一方で日本国政府からも依頼され、オウム真理教の元信者たちの脱洗脳を依頼されていました。

 当時のハーバード大学医学部長に相談したところ、それはぜひ脱洗脳をするべきだと言われました。人類の歴史の中でもなかなか出会えないようなことであり、社会の役に立つだけではなく、科学の進歩にも寄与するような大きな仕事だから、と。

 その事件が終わったら、教授の椅子を用意するからとまで言われたと思ったのですが……オウム真理教の事件が終わったときは、その医学部長はすでにハーバードを去っていました。

 もちろんそれでも私は後悔していません。結果的には私は公安もカルト集団もメディアも敵に回すことになりましたが、まだ生きています。楽しく生きて、いまでも革命家として、実践家として世界中を飛び回って活動しています。

 引用終わり

 

 

-告知1

2024年度のオンラインセミナーは、6月と11月に開催する予定です。

(セミナー冒頭でパーソナルコーチングの説明を行います)

セミナー開催1ヶ月前に、このブログで御案内いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版



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