苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:コンフォートゾーン

Q-272現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.2;苫米地式「言」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29257774.html

 vol.2;苫米地式「言」

 

 

A2:「綸言」の「言」とは言葉のこと。

 私たちは「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotion)」を加えた3つの軸で思考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 「コーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされる」という言葉によって、「共感出来ない」あるいは「信用できない」といったイメージ(抽象化された映像)が強化されていきます(I)。

 F-228~:ゼロトラスト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 

 “強化”されるのは臨場感。そこに不安や不満といった情動が結びつきエスカレートしていくと、ますます臨場感が強化されていきます(V)。

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 その臨場感あふれるイメージが、あなたにとっての現実(R)。だから「そのとおり」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 言い換えれば、その臨場感あふれるイメージは、あなたにとってのコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 私たちはコンフォートゾーンを強力に維持しようとしています。その働きがホメオスタシス(恒常性維持機能)。例えば「運動すると汗がでる」のは、発汗(→気化熱→温度低下)によって適切な体温を保とうとするホメオスタシス・フィードバックです(=CZ維持)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「汗」は物理空間での話ですが、大脳が発達した人間の場合、ホメオスタシスは情報空間にまで拡張しています。だから映画を観ているだけで、鳥肌が立ったり、涙を流したりするのです。

 F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420579.html

 

 コンフォートゾーンの外側はスコトーマに隠れ、認識することができません。まずは「固まったスコトーマ」により「共感」できなくなっている自身の状態をしっかり自覚(モニタリング)してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらに付け加えると、コーチの本当のすごさは、クライアント側からはわかりにくいものです。抽象度が違うから。もしもクライアントさんが「すごさ」を実感しているように思えたら、私自身はクライアントさんと同調している可能性を疑います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 繰り返しますが、自分の言葉が目の前の現実を生みだし、自身の言葉が現状のCZを強化し続けています。そのことをしっかり意識に上げてください。意識に上げ続けてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 その上で行うのは?

 

 そう、言葉によって新たなイメージを創りだし、言葉によってその新たなイメージを強化していくこと。そのために行うのが「ゴール設定」と「アファメーション(Affirmation)」です。

 アファメーションとは「未来における特定の状況を、マインドの中で事実として認識して宣言する」こと。言葉の持つ想起性を利用して、ゴール側のCZの臨場感を強化する技術です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「『言葉』があなたの人生を決める」(フォレスト出版)から引用します。

まずは現在の「言葉」や「アファメーション」など“内省言語”についてしっかりチェックしてください。それが「w0」。

その後は、現状の外に設定したゴールがうみだす「w1」を、「言葉」や「アファメーション」を使って強化していきましょう。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

これは今すぐ取り組むべき重要なワークです。

 

 

言葉のメカニズムを解明したアファメーション

 ルー・タイスの重要な著作のひとつに、「アファメーション」(フォレスト出版)という本があります。アファメーションというのは、簡単にいえば、自分で自分に語り聞かせる言葉のことです

 これは、ルー・タイスが提示する方法論の中で、人生のゴールを達成するためのコアとなる技術です。人間が自分の望みを実現する原理を突きつめて考えていくと、アファメーションを自分に言い聞かせていくだけで人生のゴールを達成してしまう、とさえいうことができます。

 ルーは、「アファメーション」の中で、そこに働くゴール実現メカニズムを解明しています。ただ、その説明原理は、私がルーとともに彼のコーチングプログラムを再構築する以前の一世代前の心理パラダイムをベースとしたものになっています。いまあらためて読み返してみると、もう少し現代脳科学的な視点からの補足や説明を加えたほうが、さらに多くの人々によりよくルーのゴール実現メカニズムを学んでもらえただろうと感じました。

 「アファメーション」は、ルー・タイスが彼のプリンシプルを余すことなく伝えようとした、それほどコアな力作です。この名著にもう一度スポットを当てるためにも、私が認知科学者としての知見に基づいて、その入門編として成り立つような書物を著わす意義がありそうだと考えたわけです。

 言葉というのは、じつに不思議な力を持っています。

 どんな言葉を使うか。その使い方ひとつで、その人の人生は決まってしまいます。

 言葉がいかにその人に強い影響を与えるかについて記された本は、たとえばひところはやった「魔法のつぶやき」などのように、世の中にはいくつもあります。しかし、なぜそれが人生に大きな影響を与えるのか、残念ながら、そのメカニズムを明快に解き明かしたものはありません。

 あるとすれば、唯一、ルーの「アファメーション」だけではないでしょうか。

 現状を抜け出し、人生のゴールを達成したいあなたは、本書で、そのメカニズムをさらにはっきりと知ることになると思います。

 言葉が人生を決定する、その仕組みを理解することで、あなたは、現状を抜け出すことの意味や、そのために人生のゴールをより大きなものに描く必要性も理解することができるようになるでしょう。もちろん、人生のゴールを達成するために、あなたが身につけるべき考え方の全体像も、はっきりと把握できるに違いありません。
 引用終わり

 

Q-273につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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-関連記事-

F-021:平昌五輪で垣間見た言葉の力 ~スピードスケート編~

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F-022:平昌五輪で垣間見た言葉の力 ~フィギュアスケート編~

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F-032:ある医師の勇気に触れて学んだこと ~○○○→思考→言葉→行動→習慣→性格→運命→○○→~

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F-194:継続は力なり

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F-248:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.5;「ゴール」と「現状の自我」の間>

 

 

 アートとは、才能によるもの。

 アーティストの才能とは、自分が強烈につくりたいもので、人に影響を与えるということ。

 それは笑いだったり、笑顔だったり、感情をつくりだす、人を感動させるストーリーテリングです。

 

 

 この言葉は、今(20225月下旬)話題の“あの人”のもの。

 その意味をコーチとして考えてみました。

 (シリーズの最後で誰の言葉かを明かします。想像しながらお読みくださいw

 

 vol.1;臨場感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 vol.2;双極性障害

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28916956.html

 vol.3;高揚(興奮)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28968302.html

 vol.4;木鶏

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29025709.html

 vol.5;「ゴール」と「現状の自我」の間

 

 

 前回(F-247)は「木鶏」という故事を紹介しました。それは「道に則した人物の隠喩」であり、「他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となる」こと。

 具体的には1)空威張り・闘争心剥きだし → 2)他を見たらいきり立つ → 3)強さを誇示 → 4)泰然自若 という変化(成長)のことです。

 PM-05-13~15:そもそも教育とは? -06)人間形成

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 この「木鶏」には本質的な誤りがあります。もしも本当に「木鶏」になったなら、それは立派な奴隷といえるでしょう。「ユニバーサル・ソルジャー」のような。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 その理由を感じていただくのが、前回のワークでした。

 

<ワーク>

本物のコーチング(Authentic Coaching)をイメージしながら、「木鶏」に潜む問題点を感じる(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 では、私の答えを。

問題点をあえて言語化するなら、「ゴールを他者に決められている」。ゴールとは1)心から望むものであり、2)自分中心を捨て去りながら見いだすものであり、3)現状の外に設定するものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「木鶏」の場合、最初からゴールを、さらには生きる世界(w0)そのものを、他者に決められています(正確には「ゴール」とはいえません。「ゴールらしきもの」と理解してください)。「最強」がゴール、「闘鶏」が世界、「王と鶏を育てる名人」が他者です。「ユニバーサル・ソルジャー」なら、「命令(ミッション達成)」がゴール、「戦場」が世界、「軍(上官)」が他者。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

ゴールが他人からの刷り込みのままであれば、それは奴隷の状態です。「木鶏」とは優秀な奴隷のこと。「木鶏」として生きることは「無人運転」「自動運転」と同じ。「衆人の範」とは理想的な奴隷という意味です。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

 苫米地博士と出会いコーチングを実践する前の私も“奴隷”でした。次から次に発生する「~ねばならない」がゴール、「波乱万丈の人生」が世界、「情動を伴った体験と情報の記憶で生みだされたブリーフシステム=現状の自我」が他者です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 コーチング未実践者の「現状の自我」は他者です。つまり、「私は“本当の私”ではない」ということ。だから“奴隷”!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

  

 ここでいう“奴隷”とは、過去の記憶で作り上げたコンフォートゾーン(CZ)にどっぷりつかっている状態のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 CZの外側はスコトーマに隠れ認識することさえできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらに、たいていの場合、そのCZは秘かに権力により生みだされているバイオパワーによって強力に維持されています。

 F-061~:バイオパワー(生権力)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 それ故、CZの外側、すなわち3)現状の外にゴールを設定することは簡単ではありません。そもそもスコトーマに隠れていて見つけることができず、仮に見つけたならドリームキラーから総攻撃を受けるでしょう。それも権力を持ったドリームキラー(既得権益)から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 だから、リーダーの自覚(覚悟)とコーチのサポートがないまま「ゴールを設定し、達成する」ことは不可能です。ぜひこちらもチェックしてください↓

 PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーン(CZ)が生みだす「現状維持の壁」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 PM-06-07:仮説02)「want to」「have to」とコンフォートゾーン(CZ)の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837769.html

 

 今シリーズのテーマに沿うと、「『ゴール』と『現状の自我』の間」には高い高い障壁が存在しています。では、その障壁を超えて「橋を架ける」ためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)からの引用(◎スピリチュアリティのゴールの大切さ、p74~)の続きです。

(前半部分は前回の追記1を参照してください)

 

 

 ただし、「スピリチュアリティ」の場合は知識の習得ではありません。日本では仏教に取り組むというと、経典を学ぶことや、禅の修行を連想する人が多いと思いますが、それではさきほど説明した「生涯学習」のカテゴリーになってしまいます。「スピリチュアリティ」の場合は知識の習得ではなく、実践が大切です。「霊性を上げる」ために、いかに人間的に優れた人になるか、そのために社会に何をすればいいのかをゴールの一つとして持つことです。

 自分は無神論者だから関係ないとは思わず、「スピリチュアリティ」を実践することとは、突き詰めていけば、人間的に優れた人になることだと思ってください。それはたとえ無神論者であっても重要なことですから、「スピリチュアリティ」のカテゴリーの中でゴールを設定することは大切になってくるのではないかと思います。

 それにこのゴールは簡単に言ってしまえば、「社会が良くなる」ということでもあります。そのために自分の霊性を上げる。仏教的に言えば、悟るということであり、コーチング的に言えば、悟りを越えることです。

 このあたりの詳しいことは私の『超悟り入門』を読んでほしいのですが、いまここで簡単に説明すると「悟りとはこの世が幻であることを理解する」ことです。幻であるからこそ、痛みも苦しみも、幸せも快楽も自分の思いのままになるわけです。つまり、すべては自分で作り出しているものであり、それを理解することが悟りです。これがわかると悟りは決して答えではないことが見えてきます。悟ったという状態であり、理解したという学びであり、だからこそ、悟りは越えていくものなのです。

 引用終わり

 

 

 「橋を架ける」ための秘訣は、「この世が幻であることを理解」した上で、「悟りを超えていく」こと。空(くう)の体得と仮(け)の実践です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 空と仮、すなわち中観でしっかり生きることは「臨場感」の秘密でもあります。

 

F-249につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

空と仮、すなわち中観でしっかり生きることは「臨場感」の秘密でもあります

 

 映画鑑賞中にしっかりモニタリングし(空)、意識状態をコントロールすることは(仮)、とても大切な中観ワークになります。より高い「臨場感」でワークを行うため、私はあえて映画館に行きますw

 

 その映画館に関する話題をひとつ。

 日本でも大ヒットとなっている「Top GunMaverick」。音速で飛行する戦闘機コクピット内での実撮影など、圧倒的体感(言語+五感)が高い臨場感の秘密でしょう。

 

 映像と同じくらい衝撃的だったのが“音”。前作の世界観をさらにスケールアップした音楽には、私の大好きなハンス・ジマー(Hans Florian Zimmer1957年~)が関わっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 でも、「Top GunMaverick」では、音楽以上に「音圧」が印象的でした。まさに「圧」。まるで音が次々とぶつかってくるようで、「音とは“密度波”である」ことを肌で体感しました。

 

 きっとその「音圧」のせいです。台湾の映画館(IMAX)では、なんと、上映中に天井の一部が崩落しました。幸いけが人はいなかったそうですが上映は中止となり、観客は「Top GunMaverick」の世界(あの世、w1)から台湾の日常世界(この世、w0)に引き戻されました。

 

 この映画館でのアクシデントから、私たちは「中観と臨場感」に関する重要な教えを学ぶことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29009685.html

 

 

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-関連記事-

F-088:「ダメ。ゼッタイ。」を超える!-5/5(ワーク付き)-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/17573387.html

F-207:マトリックス/Matrix -02Reloaded;現実を生みだすもの>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27012198.html

L-05620208月シークレットレクチャー -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-115:「秘密のワーク」やってみました 後編;臨場感をさらに高めるために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20377591.html

 

 

オーセンティック・コーチング



L-066202011月シークレットレクチャー -01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 

 

 最近、「はじめての経験」「新しい体験」をしていますか?

 

 私たちの無意識はつねに安定を求めています。だから「はじめて」「新しい」は敬遠してしまいがち。つい過去に経験したこと(既知)を優先し、未経験のこと(未知)は避けようとします。皆さんにもきっと「いつもの〇〇」「なじみの△△」といったもの・こと・場所があるはず。

 それをコーチングでは「コンフォートゾーン(CZComfort Zone)」といいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 大脳が発達した私たち人類の場合、CZとは物理的なこと・もの・場所ばかりではありません。情報空間上のもの・こと・場所もCZ化します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 例えば「名前」。

 コーチとしての私は、初対面の人に対して「CoacH Tです」と自己紹介します。すると、多くの方々が不思議そうな(怪訝な)表情をされます。

 

 皆さんはどうでしょう?

 まったく面識のない私から「CoacH Tです」とだけ言われたら、なにか変な感じがしませんか? (Don’t think, feel!)

 

 もしも違和感を感じるなら、その正体は「認知的不協和」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 使い慣れた(聞き慣れた)「苗字+名」という形式=CZから外れることにより、自分の内側の現実と外側の現実の間に矛盾が生じ、その矛盾を解消しようとする心の動きが生まれるのです。

 もちろん、それは悪いことではありません。エネルギーと創造性の源だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 ただし、たいていの場合、不協和は容易に不安や不満へと変わり、情動レベルで発散されてしまいます。動物(本能)的な大脳辺縁系での活動により。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 もしも「イライラ」や「ソワソワ」など落ち着かない感じがするときは、そんな情動の源を探ってください。逆腹式呼吸を行い、リラックスを深めながら。止観です。

 F-096~097:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.3~4

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 その止観は“自分(自我)”と向き合う訓練になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 止めるのは「煩悩」、観るのは「縁起宇宙」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ゆっくりとした呼吸を繰り返しながら徐々にリラックスを深めていくと、“自分(自我)”を形作るコアな記憶にたどり着くはず。

「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」 それが「わたし」の正体です。コーチングでは「ブリーフシステム(BSBelief System)」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

 私たちの無意識はつねに安定を求めています。だから「はじめて」「新しい」は敬遠してしまいがち。つい過去に経験したこと(既知)を優先し、未経験のこと(未知)は避けようとします。

 つまり、CZBSはどんどん固定化されていくということ。

その働きの正体は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」です。生命維持にかかわる強力な機能が、私たち自身の行動や目の前に広がる世界そのものを固定化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ポイントは、「記憶」であり、「過去」だということ。

 私たちは、通常は、過去に閉じ込められています。時間が過去から未来に向かって流れているように感じられることは、そのあらわれです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

L-067につづく)

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第3回目(R4.6/19開催)のテーマは「ゴール」。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28683163.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

 

Q-257:私、立ち直れるかな? <中編;組織~社会の視点で>

 

 医療・介護の現場で働いていると、もちろんうれしいこともありますが、辛く悲しいことが起こります。老病死(+生で四苦)の場だからです。

 医療・介護の現場は、一般の皆さんが思う以上に過酷です。

 PM-04-09:ますます緊張する医療・介護現場の福音となるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166400.html

 

 先日、医療事故に遭遇しました。そのとき関係者が発した言葉が、「先生、私、立ち直れるかな?」。

 

 セルフトークでいえば「第2段階」がヒーリングからコーチングに移行するとき。そのタイミングでしっかり届けることができるように、「立ち直る」ためのポイントをまとめます。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

前編;個人の視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28693339.html

 中編;組織~社会の視点で

 

 

 ゴールを設定し、その実現を確信していると(エフィカシー)、目の前のすべてがゴール達成のための挑戦に感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 もちろん、「うれしい」「楽しい」ばかりではありません。ショックで打ちひしがれることもあれば、怒りに震えることもあるでしょう。理不尽であればあるほど。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 そんなときに心がけるべきことは、動物的な大脳辺縁系優位から人間的な前頭前野優位にリカバーすること。私はそれをヒーリングだと思っています。

 ヒーリングされた状態でなければコーチングはできません。そして、そのヒーリングのためにはコーチングが有効です。つまり、ヒーリングとコーチングは一体。

 F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

 

 前回は個人の視点でまとめましたが、その知識と実践のメリットは個人レベルにとどまりません。すべては関係で成り立っているのですから当然です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 現代社会はますますコーチングを必要としています。

 その証拠に「私、立ち直れるかな?」を聞いた頃、日本ではこんなニュースが流れていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

 

    北海道知床半島で観光船「KAZU1(カズワン)」が沈没(R4.4/23

同じ会社の臨時船長が「知識のない社長が、人任せなのに、ベテラン社員を解雇したことが事故の背景にある」「従業員を大事にしない会社」と証言(北海道放送)

    「無添くら寿司」(山梨県甲府市)の30代店長が店の駐車場で焼身自殺(R4.4/1

 従業員や元従業員の詳細なパワハラ証言が報道されるも、会社側は否定。その後、会社側が遺族を恫喝していたことが報道される(週刊文春)

    熊本秀岳館高校サッカー部コーチが部員を暴行

監督がTVで涙の謝罪を行ったが、その裏で部員を強迫してもみ消しを画策していたことが発覚。さらに部員間での暴行問題も浮上(熊本日日新聞)

 

 

 これらの出来事には共通点があります。それは「不安・恐怖による支配が常態化している」ということ。

 F-035~:クライシス(危機)の本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

 では、その「不安・恐怖による支配」の根底には何があるのでしょうか?

 

 以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング」(CYZO)より引用します(p168)。ぜひ問題の本質について感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 

 ◎現状維持がなぜダメなのか?

 現状維持がダメな理由については第1章でも書きましたが、人は限定合理性で生きているからです。

 限定合理性とは、人は生来的に変化を好む生き物だということです。同じことが続くことを好みません。ですから、お金持ちたちは有り余るほどお金を持っていても、もっとお金が欲しいと思うのです。人は、いまいくらお金を持っているのか、ではなく、いくら増えたのか、減ったのかにしか興味がないのです。

 人は本来、現状維持なんて大嫌いなのです。必ず、一定量の変化、特に増加を好ましく思うのです。

 その一方で、人は危険を避けます。生物として当然の行為で、慣れ親しんだ場所で安穏に暮らしていればそれで問題はないと考えます。

 つまり、人は変化は好きな一方で大きな変化は大嫌いなのです。

 これをいまの世の中に当てはめると、現状の世界がまったく変わらない中で、現状のシステムだけが肥大化していく理由が見えてきます。

 具体的に言えば、現在のコンフォートゾーンが維持される状態で、少しずつの変化が好まれている状態です。つまり、既得権益だけが肥大する社会なのです。

 これで得するのは誰かというと現在の格差社会の頂点に立つごく一部の人間だけです。巨大な資産は巨大な利益を生み、人々の労働で得た利益など比較にもなりません。

 いまの世の中は、富裕層にとってのコンフォートゾーンであり、それがいま全世界的に広がっている状態なのです。それが「現状」です。そこにいたら当然、格差社会と差別社会が広まるに決まっています。

 私たちはここにノーを突きつけなければならないのです。

 ですから、現状の外側にゴールを設定し、現状の外に出る必要があるのです。

 最後に自分のゴールが現状の外のゴールかを判断する簡単な基準を紹介しましょう。それはゴールについて考えた時、怖くなったり、不安になるか、どうかです。もしも不安になれば、これは現状の外のゴールです。

 そして、私たちコーチの仕事はクライアントに不安を作ることです。コーチは人生のあらゆる場面(バランスホイール)で現状の外のゴールを設定する手伝いをします。それは、人生のあらゆる場面に不安を作ることでもあります。つまり、コーチの仕事はカウンセラーとは正反対だということです。

 引用終わり

 

 

 私は、組織や社会にはびこる「不安・恐怖による支配」の根底には、「差別意識」と「煩悩肯定」があると考えています。

 PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

現在のコンフォートゾーンが維持される状態で、少しずつの変化が好まれている状態です。つまり、既得権益だけが肥大する社会

 

 差別意識が「既得権益」を生みだし(強化し)、煩悩肯定が「肥大」を加速化させているのです。いずれにせよ、思考は停止しています。支配する側も、支配される側も。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 だからこそ、コーチングが重要。

 コーチングによって設定するゴールが、エネルギーと想像性/創造性を生みだし、社会にはびこる束縛から自身を解放します。

 F-061~:バイオパワー(生権力)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 それが自由!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 その自由を手に入れるマインド(意識状態)をつくりあげることが教育の目的です。

ところが、差別と煩悩をむき出しにした既得権益(大人)の「不安・恐怖による支配」が、子どもたちのマインドを蝕みボロボロにしています。

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

 

 サッカー部員は「不安・恐怖による支配」の被害者です。

 店長も船長も、縁がつながった人たちも皆、「不安・恐怖による支配」の被害者です。

 そして、今、世界中の人々が「格差社会の頂点に立つごく一部の人間」による「不安・恐怖による支配」の被害者になってしまっています。そうとは知らずに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 それは仕組まれたコンフォートゾーン(CZ)にどっぷり嵌ってしまっている状態。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その証拠に、「コロナ」や「ウクライナ」に異を唱える人は、あからさまに非難され、社会的に抹殺されています。仕組まれたCZの外にいるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837769.html

 

 今こそ自身のCZを疑うとき

今こそCZの外側に新たなゴールを設定するとき

 そして、今こそシンの自由を手に入れるとき

 

 

 次回は「『CZを吟味し、外側に飛び出す』ためのマインド(意識状態)づくり」を取り上げます。お楽しみに。

 

Q-258につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 先日(202251日)、元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム(Ivica Osim)さんがお亡くなりになりました。そのオシムさんの言葉を紹介します。

 

 いまの日本の選手は、なにをやるべきかを周りから決められている。

 ある程度やったら、「次、なにをやるんですか?」と聞いてくる。

 そうじゃなくて、自分で打ち破って進んでいくべきじゃないか?

 

 

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 第3回目(R4.6/19開催)のテーマは「ゴール」。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28683163.html

 

 

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-関連記事-

F-031:「人間関係が嫌になった」

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オーセンティック・コーチング




F-239:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28545704.html

 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28576651.html

 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 

 

 コーチングとヒーリングを抽象度を上げて考えると、ともに「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」。

 L-05620208月シークレット… -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

 より高次の抽象度次元に向かうための「使い方」であり、「コントロール」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 コンフォートゾーン(CZ)を用いて考えてみましょう。CZとは「人が緊張せずにいられる物理的または精神的に限定された範囲」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 それはセルフイメージにより決められる「ホメオスタシス(恒常性維持機能)が働く縁起空間=自我」とみることもできます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *「縁起」「自我」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 CZから外れるとストレスが生じ、心身とも緊張します。緊張の根底には恐怖や不安があり、扁桃体(大脳辺縁系)が活性化して感情を増幅する一方で、前頭前野の働きが抑えられIQが低下します。「ファイト・オア・フライト」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

  

 前回(F-238)取り上げたカウンセリングは「現在の悩みを解決する」もの。悩みはいろいろありますが、すべてに共通しているのは「CZから外れている」こと。案外、それがメインだったりします(inhelensy)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

よって、元のCZに戻ることが解決になります。それが「ゴールは現状の内側に設定する」という意味。これまでのCZに復帰することができれば、不安は解消し、前頭前野優位にリカバーすることができます。

 

 *注意;本来は「現状の外」ではないものをゴールとは呼びません↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 対してヒーリングは「コーチングによってつくった不安をコントロールする」こと。苫米地博士のバラダンでの講義を参考にすると、現状のCZw」から飛び出し、ゴール側のCZw1」に向かっている状態での不安や恐怖のコントロールです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 アファメーションやビジュアライゼーションを用いてゴール側のCZw1」の臨場感を強化すると、「w1」に向かってホメオスタシスフィードバックが働くようになります。

 アファメーションやビジュアライゼーション、あるいはセルフトークのコントロールといったことは、前頭前野優位でなければうまくできません。そのためにしっかり不安・恐怖(&不満や怒り)をコントロールすることが、私の考えるヒーリング。

 (詳しくはこちらをどうぞ↓)

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 カウンセリングはゴールを設定した時に、厳密にはゴールを設定しようと決意した瞬間に、コーチング&ヒーリングに変わります。あとは状況(マインドの状態)により、ヒーリングになったりコーチングになったりしながら、ゴールに向かっていく感じです。

 私は「コーチングのためには、まずはヒーリングが必要」「ヒーリングのためには、じつはコーチングが有効」だと思っています。

 Q-068~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切な

 Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 いずれにせよ、ヒーリングもコーチングも、「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」。次回、より実践的にお話しします。

  

 最後に、コンフォートゾーンに関する問いかけを、「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)より引用します。苫米地博士が放たれる“気”を受け取ってください。


  

 ◎コンフォートゾーンは本当に良いものなのだろうか?

 第5章ではコンフォートゾーンの話をしましょう。

 コンフォートゾーンの意味は読んで字のごとく、自分にとって居心地のいい空間のことです。

 しかし、本当のコンフォートゾーンは良いところなのでしょうか?

 人間は物理空間であれ、情報空間であれ、コンフォートゾーンを維持しようとする性質があります。それが恒常性維持機能=ホメオスタシスと呼ばれるもので、代表的なものが「激しく運動した際に汗が出ること」です。ホメオスタシスは汗を流すことで、体温の恒常性を維持しようとしているわけです。

 これは情報空間も同じで、映画を見ているだけなのに驚いて声をあげてしまったり、恐怖で鳥肌が立ってしまったり、感動して涙が出てしまったりします。

 このようにホメオスタシスは情報空間でも恒常性を維持し続けます。

 この恒常性ですが、通常は私たちにとって良い働きをします。心身のバランスがいつもとは違う状態に崩れた時には自然に元に戻してくれます。

 しかし、ホメオスタシスは良いことばかりではありません。恒常性維持機能という名の通り、ホメオスタシスはいつも通りの状態を良しとします。それが情報空間にも働くということは、私たちの情報空間も恒常性を維持しようとするわけです。要は現状維持を常とするように働くのがホメオスタシスということになります。つまり、新しいことや新しい人があなたの情報空間の中に入ってくると排斥するような働きを自然にしてしまうのがホメオスタシスでもあるのです。

 このホメオスタシスの働きが十分に効果を発揮している空間のことをコンフォートゾーンというわけです。居心地の良い反面、多くの人が悪意を持ってあなたに近づいてきたのであれば警戒し、さらには排斥するのも当然でしょう。

 ところが、いい人か、悪い人かもわからない段階でも、単に見知らぬ人というだけでホメオスタシスは警報を鳴らし、防御態勢を取ろうとします。

 例えば、いつもの友人たちだけで行動している時に見知らぬ人間が一人でも入ってくるとチームの和は乱れます。もちろん、子供ではないのですから、ただちに排斥するようなことはしないでしょうが、その人がどういう人なのか、自分たちとうまくやっていけそうかどうかの様子見はするでしょう。その様子見の間はこれまで通りのコンフォートゾーンではありません。結果的に良い人だったとしても、人は新しい刺激に対して注意深くなるものなのです。

 私たちはコンフォートゾーンと聞くとどうしても過ごしやすい、良い空間だと思いがちですが、その一方でとても排他的でもあるということです。

 コンフォートゾーンを考える時、こういったコンフォートゾーンの特性をよく理解することが大切になってきます。

 そして、これがわかると一つの疑問が湧いてくるはずです。

 「果たしてコンフォートゾーンは本当に良いものなのだろうか?」と。

 引用終わり(続きは「オーセンティック・コーチング」p.140~でどうぞ)

 

F-240につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

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Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

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Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

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Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

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オーセンティック・コーチング



F-238:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28545704.html

 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 

 

 私は苫米地式コーチング認定コーチであり、苫米地式ヒーリング認定マスターヒーラーでもあります。そんな私は、一方でコーチングとヒーリングを明確に区別しながら、一方では同じものと捉えています。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 その違いはどこにあるのでしょう? なぜ同じものともいえるのでしょう?

 

 前回紹介した「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)の中で、苫米地博士は「コーチングとカウンセリングの違い」について言及されています。

 

 

 コーチング:

人生を丸ごと変えるもの

よってゴールは現状の外側に設定する

 

 カウンセリング:

現在の悩みを解決するもの

よってゴールは現状の内側に設定する

 

 両者はまったく別のもので、クライアントはその特徴を理解してどちらが自分にベストかを選択する必要がある

 

 

 コーチングのコアは「ゴール」です。

 そのゴールとは 1)心から望むものであり、2)自分中心を捨て去りながら、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールが現状の外に正しく設定されると、怖くなったり、不安になったりします。それまでのコンフォートゾーンから外れるからです。それが「現状の外」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その時は“自分”を見失いがち。大脳辺縁系が優位になり、IQが下がり、心身はこわばってしまう状態を、「ファイト・オア・フライト」と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 そんな動物的な状態から人間的な前頭葉前頭前野優位に戻すことが、私の考えるヒーリング。IQが上がり、心身はリラックスした状態を維持できます。

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 「現状のコンフォートゾーン」という視点でみると、前回(F-237)まとめたとおり、「元に戻る(戻させる)」ためのヒーリングと「飛び出す(飛び出させる)」ためのコーチングは正反対です。

 

 しかしながら、その両者には「現状の外にゴールがある」という共通点(最小上界=LUB)があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

最終的に「現状のコンフォートゾーン」から「ゴール側のコンフォートゾーン」に移行することは同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837769.html

 

ヒーリングは、コーチングによるゴール設定が前提で行われるもの。その点が通常のカウンセリングとの違いであるはず。次回(F-239)、さらに掘り下げます。

 

わかりやすくまとめると

 

カウンセリング:

 不安を解消すること、安心を与えること

 =現状の最適化

 

コーチング:

 不安をつくること

 =現状の外へのゴール設定

 

ヒーリング:

 コーチングによってつくった不安をコントロールすること

 =現状の外のゴールに向かいながら前頭前野機能を保ちブーストする

(前頭前野優位が崩れたらすぐにリカバー)

 

 という感じです。

 

 

 「現状のコンフォートゾーン」とは別の視点でみると、コーチングとヒーリングの違いは抽象度の違いだと考えることができます。

ここで注意していただきたいのは「抽象度は高いほどいいわけではない」ということ。まずは高次の抽象次元を志向しながら(低→高)、その時々の状況に合わせて下げながら調整していくべきです(高→低)。大切なのはそのダイナミックなコントロール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 私の場合、半年間のコーチングセッションの初回に必ずヒーリングを行います。初回は30分のヒーリングと10分間のコーチング(計40分)。その翌月からコーチング(40分)とチュータリング(60分)を月1回ずつ行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28429113.html

 

 コーチングセッション時は必ずウォーミングアップとクーリングダウンを5分程ずつ行います。最初はセッションに備えてのヒーリング、最後は次のセッションまでの実践(実戦)に備えてのヒーリングです。

 F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

 

 コーチングセッション中はもちろん、セッションとセッションの間も、ヒーリング&コーチングが適切に行われる必要があります。

両者は切っても切れない関係です。例えば「コーチングのために、まずはヒーリングが必要」で「ヒーリングのために、じつはコーチングが有効」といった感じw

Q-069~070:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切な

Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 鍵は抽象度のコントロール

 

そのためにコーチングとヒーリングを上手く使いこなすのですが、さらに抽象度を上げて考えると、両者はまったく同じであることがわかります。

ともに「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」です。

 L-05620208月シークレット… -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

F-239につづく)

 

 

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

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Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

オーセンティック・コーチング



F-237:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 

 

 「出口が見えない」と「出口戦略」

 

その2つをヒーリングの視点で考えると、前者はNG、後者はOK

 

 「出口が見えない」という状態が続くと、大脳辺縁系優位に陥り、want to(~したい)がhave to(~ねばならない)に変わってしまいがちです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 すると、動物的・短絡的・感情的となり、IQが下がり、身体はこわばり、ミスが多くなってしまいます。「Fight or Flight」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

私自身は、とくに不安・恐怖(fear)、義務感(obligation)、罪悪感(guilty)に気をつけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 出口が見えない

              →やばい(不安)

              →なんとかしなければ(義務感)

              →私のせいだ(罪悪感)

 

 そのようなセルフトークに気づいたら、まずは呼吸を意識に上げるべき。そして、ゆっくり吐きながら心身を緩めていきます(逆腹式呼吸)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 心身がリラックスしていくと、大脳辺縁系から前頭葉前頭前野優位に戻りやすくなります。それは元のコンフォートゾーン(CZ)に復帰する感じ。そのプロセスがヒーリングであると私は思っています。

 (ただし、大切な条件があります。詳細は次回まとめます)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 コンフォートゾーン内では、取り戻したIQで「出口戦略」を自由に思い描くことができます。論理的思考を重ねながら、どんどん問題(case)を見つけ、しっかり解決(plan)していくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 まとめると、ヒーリングによって、「出口が見えない」(大脳辺縁系優位)から「出口戦略」(前頭前野優位)へと移行する

 

 

「出口が見えない」と「出口戦略」

 

 一方で、その2つをコーチングの視点で考えると、前者はOK、後者はNG(△)。

 

 ゴールのポイントは、1)心から望むもの、2)自分中心を捨て去ったもの、3)現状の外にあるもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「3)現状の外」とは、現在のブリーフシステムでは認識することができないという意味です。ゴールはCZの外側にあり、スコトーマに隠れているため、最初はまったくわかりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 コーチのサポートによりうまく見つけることができたとしても(うまく見つけるほど)、無意識が強力に回避しようとしてしまいます。「やらなくていい理由」「しないでいい言い訳」を創造的に思いつきながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 正しくゴールを設定できたときの感覚は、「出口が見えない」「どうやったらいいかわからない」が正解。「びびるくらいがちょうどいい」(by苫米地博士)です。

 Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

 そんな感覚でありながら、大脳辺縁系優位に陥ることなく、根拠なく「ゴールを達成できる」と確信できる力がエフィカシー。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 現状の外にあるはずのゴールのイメージは(I)、徐々に鮮明になりながら(V)、やがて現実化していきます(R)。それがコーチングの重要なプリンシプル「I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 では、ゴール実現の過程において、「出口戦略」はどのように考えればいいのでしょう?

 

 「出口(戦略)」をゴール実現のためのエンドステート(またはCOA)と捉えていたならOKです。

ゴールはあくまでも現状の外、つまり「出口」のはるか先にあり、ゴールに向かうプロセス中のひとつの「出口」に対して「戦略」を練るという考え方です。

(あるいは、ゴール実現のための戦略の一部として「出口戦略(戦術)」がある)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 しかしながら、多くのケースで、「出口戦略」の「出口」自体がゴール化しているように感じられます。それでは創造力を十分には発揮できないばかりか、「出口」に近づくにつれエネルギーそのものを失ってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

状況が厳しければ厳しいほど、「出口」に到着した途端に「燃え尽き」や「荷下ろし」といわれる状態に陥ってしまうはず。

 Q-243~:続・気楽に生きたいのですが~「気楽に生きる」ということ~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

 

よって、コーチングの視点での「出口戦略」の最大のポイントは、「現状の外=出口のはるか先」へのゴールの再設定と細やかなモニタリングによるアサンプションアップデート。

 

 まとめると、コーチングによって、「出口が見えない」(現状の外のゴール)を維持しながら、「出口戦略」を模索し続ける(アサンプションアップデート)

 

 コーチングの祖 ルー・タイスさんの「invent on the way」を、私はそのように理解しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23604469.html

 

F-238につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

コーチングの視点での「出口戦略」の最大のポイントは、「現状の外=出口のはるか先」へのゴールの再設定と細やかなモニタリングによるアサンプションアップデート

 

 もう一つ挙げるとすれば、ゴールのバランスホイール。

 以下、認知科学者 苫米地英人博士の新刊「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)から引用します。

 

 ◎人生を豊かにするものがコーチング

 コーチングを受ける際、やはり多くの人が「職業」についてのコーチングを受けようとします。コーチングに費用が発生する以上、その費用を回収するためには職業を充実させようとするのはごく普通の考えです。

 しかし、コーチングを自己投資というふうに考えるのはかなり早計ですし、それ以前に「職業」の定義そのものを間違えている人が少なくありません。

 コーチングを自己投資だと考えがちなのは、なにも日本だけではありません。本家本元であるアメリカでもそうで、コーチングと言うと、職業・仕事に対するコーチを受けることによって収入を上げるものだと認識されています。

 その証拠にルー・タイスの外部向けコーチングプログラムの名前も営業部門が命名した『IIE(インベストメント・イン・エクセレンス)』でした。日本語に直せば「成功に投資しよう」です。

 しかし、私はルーと出会い、ルーのコーチングを深く知るにつれて、インベストメントという言葉は違うのではないかと思うようになりました。

 ルーにその思いをぶつけてみると、その通りだと賛成してくれたので、『IIE』の第2弾は『IIE2』ではなく、『TPIE(タイス・プリンシプルズ・イン・エクセレンス)』と名付けたのです。

 とはいえ、本家本元のアメリカでさえ、コーチングを自己投資の対象として多くの人が捉えていたという事実は重く、いまの日本の人々がコーチングとは自己投資であり、払ったお金はのちのち回収するもの、結局はお金儲けのためのものと考えてしまうのも致し方ないことではあると思っています。

 ただし、そう考えていいのはクライアントだけです。コーチングを受ける側なのですからコーチングのプリンシプルがわからないのは当然です。

 私がいま問題にしているのは、クライアントだけでなく、コーチまでもがそういう考えに染まってしまっている点です。

 コーチングとはインベストメントではありません。人が生きるプリンシプルを伝えるものです。

 そして、プリンシプルだからこそ、その後の人生に良い影響を与えるのです。

 私がルー・タイスから学んだコーチングもゴールを職業だけに限定していません。職業も含めたいくつかの分野でゴールを持つことによって、人生を豊かにしていくものなのです。

 このゴールをいくつも持つ考え方がバランスホイールです。その重要性についてはこれまでの書籍で何度も伝えています。どの本でもバランスホイールの説明に多くのページを割いているはずです。もちろん、コーチを育成する際にもバランスホイールの話はかなりの時間を使って教えています。

 ところが、結局、多くのコーチがバランスホイールではなく、職業のゴールに重きを置いてしまいます。前述したようにクライアントが職業に重きを置くのに引きずられて、コーチまでがそうなってしまう傾向にあるためです。

 ですから、本書では改めて、バランスホイールの重要性を説明していきましょう。

 引用終わり(続きは「オーセンティック・コーチング」p.48~でどうぞ)

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28496983.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-027~:プロとアマの違い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268331.html

F-189~:くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411502.html

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415360.html

 

 

オーセンティック・コーチング




L-06320209月シークレットレクチャー -03;全面肯定しつつ、“現状の外”を志向する

 

20209月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の最終回。3回を通しての全体テーマは「現世利益」、キーワードは「トータルペイン(とくにスピリチュアルペイン)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

 *初回講義(20207月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416281.html

 *2回目はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_417757.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「生/life」を磨き上げるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28467657.html

 02;高次の抽象度次元に誘う存在、高い抽象度次元を志向する一人ひとり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28485944.html

 03;全面肯定しつつ、“現状の外”を志向する

 

 

 認知科学者 苫米地英人博士はコーチングのポイントとして「全面肯定」を挙げられています。

 

人はなぜか自分のことを100%肯定してくれる人がいると能力を発揮できるようにできている

 

 生粋の科学者である苫米地博士が「なぜ?」を追究していないはずがありません。科学的探究を重ねることは、博士にとってホメオスタシス活動であるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

答えを明示せずに「なぜか」と話されるのはきっと、コーチとしての姿勢を示されているのだと思います。スコトーマを外すのは、コーチではなく、クライアント自身です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

そして、博士の「なぜか」は次の世代への期待であり、願いでもあるはず。「思考し続けよ」と語りかけられている気がします。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 博士がおっしゃる「全面肯定」には、当然、過去や現在も含まれます。「全面」ですから。

「存在を丸ごと受け入れる」というその感覚は、とくに子どもの教育において重要です。「ベーシックトラスト」を育むからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27824108.html

 

コーチングを学び実践していくと、かつての夢がどんどん実現していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

それは「かつては“現状の外”だったゴールの世界が現状になっていく」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 かつての夢が現実化している

 

 夢が大きければ大きいほど、新たな現実(かつての夢)に対して強力にホメオスタシスが働くことになります。強固なコンフォートゾーンは確かな幸せを感じさせてくれますが、一方でさらなる夢に向かうエネルギーとクリエイティビティを奪ってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 では、全面肯定しつつも、現状に留まる(留まらせる)ことなく“現状の外”を志向し続けるためにはどうすればいいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そこで役に立つのが“失敗”の記憶。悔しさや怒りといった情動に伴う熱いエネルギーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 私があえて“失敗”という言葉を使うのは(トリガー)、さらなるエネルギーとクリエイティビティを生みだすため(アンカー)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 ただし、そのエネルギーとクリエイティビティには方向性がありません。多くは動物的な情動と一体化しながら、抽象度が下がる方向で一気に発散されてしまいます。まるで爆発するかのように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 ポイントは「“失敗”の記憶に紐づく情動に伴うエネルギーを、高い次元の(社会性の高い)ゴールと結びつける」こと。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

繰り返しますが、コーチングを実践し自信がついていくほど、じつは危険。現状維持という大きな落とし穴を前にしたとき、コーチングマインドの真価が問われます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

F-064につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記―

 生粋の科学者である苫米地博士が「なぜ?」を追究していないはずがありません。科学的探究を重ねることは、博士にとってホメオスタシス活動であるはずです

 

 そのホメオスタシスが「好奇心」となってあらわれます。

 以下、苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)から、「好奇心」の一部分を引用します。その鋭い考察から、博士の「なぜか」の追究の一端を伺い知ることができます。

 

 

「好奇心」とは

新しいものを好み、自分にとって珍しいことや未知のことに対し、強い関心や興味を持つ心。物事を探求しようとする心。人それぞれ、ドーパミンの分泌量によってその度合いは異なる。

 

好奇心を失うことは、生きるのをやめること

 歳をとると好奇心が衰えるのは、「自分という個体が生き残ることをやめよう」という本能が働くからです。

 次の世代を育て、種を存続させるため、歳をとった生物は必ず死にます。普通は、子ども世代が成体になるころに、親世代が死ぬようにプログラミングされていますが、人間の場合は成長が遅いため、孫世代が成人するころに、祖父母の世代が死ぬようになっています。

 そのための準備の一つが、好奇心を失うこと。つまり、ブリーフシステムの更新をやめ、生き残るための活動をやめることなのです。

 好奇心を失うことは、ゆるやかな自殺の始まりであるといってもよいでしょう。実際、好奇心を失うと、人は1年半で死んでしまうともいわれています。

 また好奇心を失った人、つまり未来志向でない人、新しいことへのチャレンジ精神が欠けている人は、社会においても居場所を失っていきます。

 

  

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

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-関連記事-

F-098~:なぜ2位ではいけないのだろうか? ~「順位づけをすり込むことはよくないが、1位を目指さないといけない」の意味~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_377712.html

F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

F-228~:ゼロトラスト

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 


「感情」の解剖図鑑


 

I-071:【告知】オンラインセミナー(&説明会)<220508> 開催の御案内

 

 認知科学者 苫米地英人博士と縁ある人たちにとって、2022年はコーチング元年(コーチングリブート元年)です。その理由は博士の講義で感じてください↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 博士の気を感じながら、「原点回帰」をキーワードに、2022年度のセミナー(全12回)を企画しました。

 一年間を通したメインテーマは

 

夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution

 

自由を獲得していくReloadと自由をひろげていくRevolutionを楽しみながら、ぜひ「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)」を手に入れてください!

 F-206:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 *年間予定(224月~233月)はこちら↓

 I-066:【告知】2022年度オンラインセミナー(&説明会)の御案内

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 □毎月開催(日曜1330分~1450分予定、180分、計12回予定)

 □任意の3回参加毎に次の1回を無料招待(自己申告をよろしくお願いしますw

  例:全12回参加なら3回御招待

 □毎回サブテーマを設定

 □苫米地博士の著書を参考に、サブテーマを解説し、ワークを実施

 □コーチング入門者~実践者向け(初心者大歓迎!)

 

 

 今回のテーマは「コンフォートゾーン」。

苫米地博士の著書「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)を参考に、一緒に学んでいきましょう!

 

コンフォートゾーンの作り方

Kindle版はこちら↓

コンフォートゾーンの作り方 | 苫米地英人 | メンタリング・コーチング | Kindleストア | Amazon

 

 

「コンフォートゾーン/Comfort ZoneCZ)」は、もちろん、「夢が勝手にかなうマインドセット」をつくるためにとても重要な概念です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

CZとは、文字どおり「心地のよい空間」のこと。

その「空間」は各人のセルフイメージにより決められ、その中ではリラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスが向上します。逆にそこから外れると、途端に緊張し、何とかもとに戻ろうとします。それはホメオスタシス(恒常性維持機能)の働きです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

「空間」とは、温度や湿度、酸素濃度といった物理空間でのことのみを指すのではなく、情報的な空間まで含みます。

(物理空間は、抽象度を軸とした場合の情報空間の底面です)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 夢を叶えるためには、このコンフォートゾーン(CZ)を抜け出す必要があります。しかしホメオスタシスが働く「現状維持の壁」は強固で、なかなか抜け出すことができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

コーチングの知識とスキルが、このジレンマを解決します。

まずはゴールを設定し、ゴール側の新たなCZ(ゴールを達成した世界)の臨場感を強化していくのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴールの世界の臨場感が上がれば、現状との認知不協和が起こります。すると、うだるように暑い夏に涼しい喫茶店に駆け込んでしまうように、無意識はゴールに向かって駆け込もうとします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 その様子を傍から見ると頑張っているようにみえますが、本人はいたって自然。「want to」が自然に導いてくれるような感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「努力」や「根性」ではなく、「気楽」

 

 それがゴール側のCZに向かうときの体感です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

セミナーでは関連するワークを紹介します。

 事前の御質問や御要望も大歓迎です。

 

 

 □受講料は5,000円(税込)。銀行振り込みのみの対応です

□認知科学者 苫米地英人博士と私の間の守秘義務契約範囲内の内容になります

(受講者の皆さまと私の間で新たな守秘義務契約締結はありません)

□後日の配信はありません。LIVEレクチャーのみです

□無料ミーティングアプリ「zoom」を使用。参加にあたり事前準備(zoomアプリのダウンロード等)が必要となります

□受講料振り込み後に受講できなくなった場合、後日行われるオンラインセミナーに御招待いたします(2022年度内有効)。その場合、今後開催されるセミナーの申し込み時に「オンラインセミナー<開催日、例:220508> 未受講分招待希望」と記載してください

 

 

 受講御希望の方は、下記メールアドレスに御連絡ください

 申し込み(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

□件名を「オンラインセミナー<220508>申し込み」としてください

 □(お問い合わせ→)申し込み→「銀行振込案内をメール」→(お問い合わせ→)指定銀行口座に振り込み→「オンラインセミナー受講用zoomミーティングURLをメール」→セミナー受講 という流れです

□初回は私宛(coachfor.m2@gmail.com)にお申込みいただきますが、その後は担当から御連絡さしあげます(メールアドレスは申し込み後提示)

□自動配信ではありません。すべて担当が対応するため、タイムラグが生じることを御了承ください

 

 

<タイトル> 

オンラインセミナー(&説明会)<220508

 *冒頭、オンラインコーチングの説明を行います

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25494172.html

 

<サブテーマ>

コンフォートゾーン

 

<参考書籍>

 「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)

 

<主催者>

 苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ)

 

<日時>

 202258日(日)

 1330分~1450

 (開始10分前から受付)

 

<受講方法>

無料ミーティングアプリ「zoom」を使用
*参加にあたり事前準備(zoomアプリのダウンロード等)が必要となります

 

<受講料>

 5,000円(税込)

 *銀行振り込みのみの対応

 

<対象>

 コーチング入門者~実践者向け

 *初心者大歓迎

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

 

私は、縁ある人たちのWell-being実現のために生きています。

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

Well-beingを実現していく人たちが、同時に自身と縁ある人々のWell-being実現をガイドできるように、そして未来にWell-beingを手渡していけるように、サポートしています。

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

すべてがマインド次第であり、一人ひとりの心の平和がひろがることで、いつか世界平和が実現するからです。

PM-07-11:「平成」という元号に埋め込まれたコード -後編-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

その鍵となるものがコーチング!

私が苫米地博士からいただいている大切な智慧をお届けします。

(守秘義務に該当するものは非言語でw

一緒にさらなるWell-beingを実現しましょう。そのWell-beingをひろげ、未来に伝えていきましょう。

皆さまと縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 気楽なクラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

【告知】オンラインセミナー<220508:コンフォートゾーン>




L-06120209月シークレットレクチャー -01;「生/life」を磨き上げるもの

 

20209月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の最終回。3回を通しての全体テーマは「現世利益」、キーワードは「トータルペイン(とくにスピリチュアルペイン)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

 *初回講義(20207月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416281.html

 *2回目講義(20208月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_417757.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「生/life」を磨き上げるもの

 

 

愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

エリ・ヴィーゼル(19282016年) 
1986
年にノーベル平和賞を受賞したハンガリー(当時)出身のユダヤ人作家

 

 

 全体のテーマは「現世利益」。

 皆さんは「現世利益」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

クライアントさんが具体的に語る「現世利益」は、まず間違いなく現状の中にあります。それも理想的な現状です。だからこそ、コーチングを行う意味があります。

 

私の場合、初回のコーチングは自己紹介からはじめます。そこで語られる内容は、クライアントさんのセルフイメージであり、ブリーフシステムです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 それは他人からの刷り込みや受け入れた社会の価値観によってできあがったもの。「本当の私」ではありません。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

時間でいえばすべて過去です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

コーチの役目はクライアントさんの意識を未来に導くこと。それも過去の呪縛から完全に解放されたまったく新しい未来に連れていくことです。

 

でも、それは簡単なことではありません。「まったく新しい未来」はスコトーマに隠れ、感じることができないから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 私たちは過去の呪縛からなかなか逃れることができません。たとえそれが「辛い」「悔しい」「悲しい」ものであったとしても。いえ、むしろネガティブな感情が強いがゆえに逃れることができなくなってしまいます。

情動優位に陥ることで(大脳辺縁系優位)、想像力と創造力を失うからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 だからこそコーチング!

 

 コーチのサポートを受けながら新たなゴールを設定するから、スコトーマが外れ新たな道があらわれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを人生のあらゆる領域に設定し更新し続けるから、さらなる気づきが得られエネルギーと創造力が湧きあがります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

100%want topureなエネルギーが満ちあふれている

 

 そんな意識状態自体が「現世利益」といえるはずです。

 

 それは「生と死の間/ between life and death」にしっかりと向き合っている状態であり、「/life」そのもの。その「/life」を磨き上げるものがゴールです。

 L-00920201… -09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 過去の記憶によって他人につくられた現状ではなく、未来の記憶により自ら思い描くゴールの世界の方がコンフォートゾーン(CZ)になっていくと、ますます「自然」でいられ、どんどん「気楽」になっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 今まで“自分”をがんじがらめに縛っていた呪縛(locklimiter)が消え失せ、自由になっていくことでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 スコトーマが外れやすくなり、“現状の外”がますます感じられるようになると、「ドキッとする」「ハッとする」体験が増えていきます。それがコーチングを受けているクライアントさんの体感です。

 

 すると、ますます自我が書き換わりやすくなります。評価関数としての自我はもちろん、部分関数としての自我までも。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

L-062につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」。間もなく募集を開始します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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F-0543つのロック(&1つのキー)<ワーク付き>

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Q-245:続・気楽に生きたいのですが ~「気楽に生きる」ということ~ -03;昇進うつの解決法

 

子どもの頃、私は「努力」や「根性」という言葉が好きでした。反対に「気楽」や「気軽」が大っ嫌い!

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

ところが、認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ間に、「努力」「根性」がコンフォートゾーン(CZ)の外になり、「気楽」がCZ化していきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そんな「気楽」について、いただいた御質問に回答しながら考えてみました↓

 Q-238~:気楽に生きたいのですが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418094.html

 Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

 

 「100%want toで生きよう」「楽しく働こう」といった話をすると、必ずといっていいほど「やりたいことだけで生きられればそもそも苦労はしない」「みんながやりたいことだけやっていたら社会が成り立たない」といった御意見(claim)をいただきます。ときには「楽しく働かれるといい迷惑だ」といった苦言も。

 「want to」や「Not Normal」を貫く生き方は、気楽ではありますが、決して楽ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ところで、want toを非難する人たちのことをドリームキラーと呼びますが、最大・最強のドリームキラーとなるのは誰でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 そう、自分自身。心の中の不安や恐怖・義務感・罪悪感といったものが、want toをいつの間にかhave toに変えていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

では、そんな内なるドリームキリングに対して、どう対応すればよいのでしょうか?

 

 そのような問いを念頭に、「気楽に生きる」ということについてあらためて考えてみました。気楽に読んでくださいw

 

 01;肩書が変われば、機能・役割が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28362960.html

 02:昇進うつはなぜ起こる?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28380339.html

 03;昇進うつの解決法

 

 

コンフォートゾーン(CZ)の外で“頑張っている”状態では、本来の能力を発揮できないばかりか、ありえないミスを連発することになります。そして、その失敗がエフィカシー(自分の能力に対する評価)を下げ、さらにセルフイメージが低下し、ますますパフォーマンスが悪くなっていきます。負のスパイラルです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

このようなことは昇進した人だけでなく、環境が変わったすべての人にあてはまります。

この世のすべてが流動変化していくものであるという“諸行無常”を考えると、「環境が変わった」は不要で、「すべての人」にあてはまるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

では、「昇進うつ」になった場合はどうすればよいのでしょうか? 「昇進うつ」を防ぐために何ができるのでしょうか?

 

 

「昇進うつ」の原因(case)を、シンプルに「『内(セルフイメージ)』と『外(環境肩書き、仕事内容など)』のずれ」とイメージしてください。認知的不協和です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

そうすると、解決(plan)は「1)内を外に合わせて変える」「2)外を内に合わせて変える」の2つ。

シンプルに考えれば。ここは次回再考します)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

1)のための方法がコーチングです。

可能世界w1として「外」を新たに創造し、その結果として「内」であるセルフイメージ(=ブリーフシステム=自我=関数p)を変えることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 詳しくはこちら↓。認知科学者 苫米地英人博士の講義を紹介しています(動画リンクあり)

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

2)は「外」を変えることですので、昇進であれば降格して元の肩書きに戻ること、仕事内容であれば元の業務に戻ることが解決策です。職場(または職種)が変わったことで生じたストレスならば、配置転換や退職(再転職)なども解決の糸口になるでしょう。

Q-078:お変わりありませんか? こちらは変わりなく過ごしております

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15835817.html

 

しかしながら、2)は本質的な解決にはなりません。なぜなら「外」は常に移ろい変わっていくものだから。

先程も触れましたが、この世は“諸行無常”です。「『内』を変えることなく『外』を元に戻す」という生き方では、ひずみがどんどん大きくなるばかりです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

さらには、すべての存在は“諸法無我”。

「『内』を変えることなく『外』を元に戻す(変える)」という生き方は、まわりとの関係性にいびつな影響を与えることになります。身近な人々を辛くさせてしまうのです。

実際、今まで御縁があった「厄介者」と評されている方々は皆、「外」を「内」に合わせて強引に変えようとするout-side in的な生き方をされています。

(かつては私も「厄介者」と呼ばれていました 今も?)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

自分はどんどん苦しくなり、まわりもどんどん辛くなる

 

それが「外」を「内」に合わせて変えようとする生き方です。

S-04-08~10:自分を変えることができない理由

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22890937.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22962354.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23031314.html

 

 

話を「昇進うつ」に戻しましょう。

仮に昇進してうつになった人が元の状態に戻ったとしても、すべてが解決するとは限りません。「荷降ろし症候群」や「上昇停止症候群」といわれる状態に陥り、結局うつ状態からは抜けだせないかもしれません。

Q-198:ネガティブループにはまって止観やヒーリングにすら取り掛かれません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26282829.html

 

やはり「内(セルフイメージ=BS=関数p)」を変えるしかありません。ただし、ゴール設定の結果として。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 コーチングの祖 ルー・タイスさんがおっしゃるとおり「Goal comes 1st.」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 ゴールが「All meaningful and lasting change starts first on the inside in your imagination and works its way out into reality」のはじまりです。

 

次回、そのポイントについてまとめます。

 

Q-246につづく)

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第1回目のテーマは「A次元」です↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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F-106:超実写版「ライオン・キング」で描かれた“超現実”を生きる極意

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F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

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Q-203:「自分自身が最大のドリームキラー」という意味はどういうことなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26417115.html

 

 

 

Q-244:続・気楽に生きたいのですが ~「気楽に生きる」ということ~ -02;昇進うつはなぜ起こる?

 

子どもの頃、私は「努力」や「根性」という言葉が好きでした。反対に「気楽」や「気軽」が大っ嫌い!

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

ところが、認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ間に、「努力」「根性」がコンフォートゾーン(CZ)の外になり、「気楽」がCZ化していきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そんな「気楽」について、いただいた御質問に回答しながら考えてみました↓

 Q-238~:気楽に生きたいのですが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418094.html

 Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

 

 「100%want toで生きよう」「楽しく働こう」といった話をすると、必ずといっていいほど「やりたいことだけで生きられればそもそも苦労はしない」「みんながやりたいことだけやっていたら社会が成り立たない」といった御意見(claim)をいただきます。ときには「楽しく働かれるといい迷惑だ」といった苦言も。

 「want to」や「Not Normal」を貫く生き方は、気楽ではありますが、決して楽ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 ところで、want toを非難する人たちのことをドリームキラーと呼びますが、最大・最強のドリームキラーとなるのは誰でしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 そう、自分自身。心の中の不安や恐怖・義務感・罪悪感といったものが、want toをいつの間にかhave toに変えていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

では、そんな内なるドリームキリングに対して、どう対応すればよいのでしょうか?

 

 そのような問いを念頭に、「気楽に生きる」ということについてあらためて考えてみました。気楽に読んでくださいw

 

 01;肩書が変われば、機能・役割が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28362960.html

 02:昇進うつはなぜ起こる?

 

 

「昇進うつ」という言葉を御存知でしょうか?

 

厚生労働省のホームページ(こころの耳)には、このように記載されています。

厚生労働省 こころの耳>若年労働者のメンタルヘルス対策

若年労働者へのメンタルヘルス対策 ~セルフケア・ラインケア・家族との連携など~|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト (mhlw.go.jp)

 

 “昇進うつ病”

昇進・昇格による責任範囲の増加、仕事の質が高まることへの不安や自信のなさから生じる。昇進など、まわりからみると喜ばしいと思われることでも、うつ病の誘因になる可能性がある

 

 昇進に限りませんが、何らかの理由で環境が変化したときには、必ず自我またはセルフイメージの変化が引き起こされます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

その時に生じる力(=認知的不協和)をいわゆるストレスと感じる場合に、「不安や自信のなさ」に襲われ、「昇進うつ」が起こりやすくなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

では、なぜ「まわりからみると喜ばしいと思われること」をストレスと感じるのでしょうか?

 

答えはシンプル。人は変化自体を嫌うからです。

変化を嫌う理由は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)が情報空間にも働いている」から。これは脳が発達した人間に特徴的な現象です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *情報空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 

All meaningful and lasting change starts first on the inside in your imagination and works its way out into reality.

 

 

 この言葉はコーチングの祖 ルー・タイスさんのもの。

「すべての意味のある永続的な変化は、心の中のイマジネーションから始まり、やがて外側の現実を変えていく」という意味です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

 認知科学(Cognitive Science)の研究により、ルーさんのこの言葉は事実であることが明らかになりました。それをプリンシプル化したものが「夢をかなえる方程式 I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 まず変わる(変える)べきなのは「insidein your imagination」です。

たとえ外(肩書き、仕事内容など)の変化が理想的なものであったとしても、内(セルフイメージ)が変わることがなければ、その変化に対して無意識が強く抵抗します。多種多様な言い訳や逃げ口上を思いつき、ときには強引に実行してしまうでしょう。創造的回避です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

「これからの私(昇進後)」と「これまでの私(昇進前)」との間の葛藤の結果、イライラしやすい状態が続いたり(fight)、すっかりやる気を失ったりします(flight)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 心理・精神的苦痛は、やがて身体的苦痛となってあらわれます。倦怠感、動悸、めまい、吐気、下痢、不眠、そして痛みなどとして(MUPS)。

 そもそも心と体は同じもの。同じものの抽象度の違いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

すべては「セルフイメージのずれ」が起こすこと。よりコーチング的に表現すると「コンフォートゾーン(CZ)から外れた結果」です。CZから外れると、IQが著しく低下します。

CZの外で“頑張っている”状態では、本来の能力を発揮できないばかりか、ありえないミスを連発することになります。そして、その失敗がエフィカシー(自分の能力に対する評価)を下げ、さらにセルフイメージが低下し、ますますパフォーマンスが悪くなっていきます。負のスパイラルです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

このようなことは昇進した人だけでなく、環境が変わったすべての人にあてはまります。

いえ、この表現は正しくありませんでした。この世のすべてが流動変化していくものであるという“諸行無常”を考えると、「環境が変わった」は不要。「すべての人」にあてはまるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

では、「昇進うつ」になった場合はどうすればよいのでしょうか? 「昇進うつ」を防ぐために何ができるのでしょうか?

 

Q-245につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第1回目のテーマは「A次元」です↓

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F-027~:プロとアマの違い

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Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

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