苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:コンセプチュアルフロー

Q-185:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -09;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.4(ワーク付き)

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化)

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

 

 01;家族にコーチングしない理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 03;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 前編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

04;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 07;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 08;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.3(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 09;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.4(ワーク付き)

 

 実践編は「ゲシュタルトを巨大化する」ための思考法がテーマ。その思考法とは「コンセプチュアル・フロー」です。

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)より4回に分けて引用します(今回は4/4)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 〇 問題発見ができるコンセプチュアル・フロー

 コンセプチュアル・フローで物事を考えていると、「問題発見」にもつながります。それもだれよりも早くです。いち早く問題に気づけば、問題が大きくならないうちに対策が立てられますし、大きな問題であっても方向転換の労力はわずかで済みます。

 

 問題は発見されなければ解決できません。当たり前のことです。発見されていないから解決できない。発見された問題は必ず解決できます。

 いつまで経っても大きな問題に気づかない。それが政治や企業の問題であれば、わが国の将来を左右することになりかねません、なぜ、大きな問題に気づかないのでしょうか。原因はスコトーマにあります。

 

 たとえば、ある製造会社P社の話をしましょう。

 P社には実は、原料の選択に関する大きな問題があります。世界の趨勢は別の原料使用に動いています。しかし、経営陣には世の中の動きが見えていません。

 (中略)

 P社には幸いにもコンセプチュアル・フローで思考している役員がひとりいました。この役員は、いつもゴール「会社の発展」からの視点で経営を考えていますから、現実より高い抽象度で考えることができます。

 彼には「会社の発展」=儲かるという図式ができあがっていますから、問題が見えた時点で何をどうすればよいかがわかります。

 この役員の提案のもと改革に取り組んでいけば、P社は倒産からなんとか免れるでしょう。

 経営陣だけではなく、コンセプチュアル・フローで思考するビジネスマンが増えれば、P社はますます発展するにちがいありません。

 

 会社の例を挙げましたが、同じことは個人にも当てはまります。問題発見できれば、身近な問題が解決できます。コンセプチュアル・フローで考えている人なら、問題発見ができ、発見した問題は必ず解決に結び付きます。

 

 ただし、問題を発見したからといって手をこまねいていてはいけません。さらに抽象思考をして解決策を見出すのです。

 知識を十分蓄え、抽象度を上げ、ゲシュタルトを構築できる人なら、簡単に解決策をひらめきます。

 

 それでも、どうしても解決できない問題もあります。しかし、解決できないということ解決のひとつでもあるのです。要するに決着がつくからです。

 ただし、私がこう言ったからといって、何も考えず何もせずに「解決できない」と言ってはいけませんよ。

 引用終わり

 

 

 「発見された問題は必ず解決できます」と苫米地博士は断言されています。皆さんの正直な感想はどうですか? 素直に受け入れることができますか?

 

 もしも受け入れられないのなら、コーチングを学ぶことをお勧めします。

 (もちろん、素直に受け入れる方にも。次のステップに進むために、ぜひ実際にコーチングを受けてください)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12933401.html

 

 理由は大きく3つあります。1)過去の記憶に囚われたままで、2)抽象度が上がらず、3)論理→超論理的思考ができないから。それを一言でいうと、「エフィカシーが低い」。

だから、コーチングが必要です。コーチからの強力な働きかけにより、エフィカシーをどんどん高めることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 私たちの脳は失敗を強く記憶します。「問題」や「解決」という言葉をきっかけに(トリガー)過去の辛い記憶が引き出されると(アンカー)、つい大脳辺縁系優位の情動的思考に陥りがち。そんな意識状態を「ファイト・オア・フライト(Fight or Flight)」と表現します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 コーチングマインドを身につけると、「未来で成功しているから、今、“失敗”から学んでいる」と自然に考えられるようになります。未来が「因」、現在が「果」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 前頭前野優位を維持できると(すぐに回復すると)、論理的に“失敗”の原因を仮説化することができます。仮説化ができると、解決のための修正策をつくることができます。そのような思考法を「エクスプラネーション・パターン法」と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 今回のテーマである「コンセプチュアル・フロー」でいうと、仮説や修正策が「認識」です。「認識」間の関係性がわかると、ゲシュタルト化がおこります。

さらにゲシュタルト同士が統合され巨大化していくと、根源的な問題が明らかになり(ケースサイド)、今まで想像もしなかった解決策を“発見”します(プランサイド)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 抽象度がさらに上がった結果、スコトーマがどんどん外れるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 反対にいうと、「抽象度を上げない限り、決して解決はできない」ということ。

 (抽象度を上げることなく解決できる問題は、そもそも問題ではありません)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 我々の直面する重要な問題は、その問題が生じたのと同じ考えのレベルでは解決することができない

 We can’t solve problems by using the same kind of thinking we used when we created them.

 

 

これはドイツ生まれの理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein1879~1955年)の言葉です。20世紀を代表する大天才は、抽象度を上げることの重要性を訴えています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

 

 そのための思考法が「コンセプチュアル・フロー」。

 ゴールに向けて、ゲシュタルトを巨大化し、抽象度を上げる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 それは「戦争と差別のない世界」を実現するための大切な思考法でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)4P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版↓)より引用(一部改)

苫米地式 思考ノート術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 


 最後にワークを2つ紹介します。

 

 <ワーク:並列思考を高める>

 

1.    1秒間で注文するものを決める

レストランなどで食事をするとき(テイクアウトするとき)、メニューを見ると同時に全体を把握し即座に注文します。なぜ1秒かというと、1秒以上の時間が経つとシリアル思考が働きだすから。

さらに選んだ理由を5つ、その反論を5つずつ、再反論をを瞬時にイメージできるようになると、さらに並列度が高まります。

 

2.    本の同時読み

 2冊の本を机の上に置き、一方は右手で、もう一方は左手で、同時にめくっていきます。

 最初は2冊同時に全体のイメージを捉えるようにして、だんだんページの内容に対する自分の考えを頭の中につくっていくようにしてください。

 

 

Q-186につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-参考書籍-

 「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)

 

 

-関連記事-

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」関連はこちら↓

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-117~Field of Dreams

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 ゲシュタルト関連はこちら↓

 F-019:「Connecting the dotsby スティーブ・ジョブス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2021に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

Q-184:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -08;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.3(ワーク付き)

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

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 01;家族にコーチングしない理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 03;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 前編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

04;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 07;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.2(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 08;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.3(ワーク付き)

 

 実践編は「ゲシュタルトを巨大化する」ための思考法がテーマ。その思考法とは「コンセプチュアル・フロー」です。

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)より4回に分けて引用します(今回は3/4)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 〇 コンセプチュアル・フローは何の役に立つのか

 コンセプチュアル・フローで思考すると、IQが上がります。コンセプチュアル・フローではいつも抽象思考をしていますから、第2章で述べたように前頭前野外側部が働き、脳が活性化します。脳が活性化するとIQが上がるというわけです。

 IQが上がって頭がよくなった、と自分でもびっくりするくらい実感できますよ。

 コンセプチュアル・フローが、「役に立つ」という意味のひとつです。

 

 もうひとつ、役に立つことがあります。

 私のゴールは「世界から戦争と差別をなくしたい」です。なぜ、このようなゴールを設定するのかわかりますか? なぜコンセプチュアル・フローをすすめるのかわかりますか?

 

 人が自分の幸せ、自分の子どもの幸せだけを考えていたのでは、世の中は小さな煩悩(自我)だらけでよくなるわけがありません。それでは犬や猫と同じです。この理屈は第2章で説明したとおりです。

 だから、戦争も差別も起きる。煩悩はたくさん持っていてもかまいませんが、大きくなければ意味がありません。

 では、何を指して煩悩が大きいというのか?

 たとえば、自分の子どもが「ニンテンドーDSが欲しい」と言う。

 すると親は子どもに「君はニンテンドーDSが欲しいんだね。じゃあ、君と君の友達の両方がニンテンドーDSを持っていたら嬉しくない?」と言う。返事は「はい」となる。

 「だったら東京中の子どもが持っていたほうが嬉しいでしょう?」「はい」

 「世界中の子どもがDSを持っていたほうが嬉しいでしょう?」「はい」

 これを煩悩が大きいと言います。飢えの話で言えば、自分の子どもを飢えさせたくないと言う親は煩悩が小さい。世界中のだれも飢えさせたくないと思っている親は煩悩が大きい。煩悩は大きくて強くなければなりません。

 

 煩悩を大きくするには、抽象思考をすることです。抽象度を高くすることです。

 抽象度が低いままでは、自分だけが金持ちになりたいとか、自分の家族だけが飢えなければいいと考えます。それでは、戦争が起き、やがて人類は滅亡します。

 自分の人生が豊かになるように、世界中が良くなるように、未来の人類が幸せになるように、コンセプチュアル・フローで考える。つまり、抽象度の高いゴールを設定し、抽象度を上げ、関係性を見出し、ゲシュタルトを構築するのです。

 だれもがこういうふうに考えられるようになると、世の中は幸せでいっぱいになることは、私が保証します。これが「役に立つ」もうひとつの意味です。

 引用終わり(続きは次回に)

 

 

 苫米地博士はIQIntelligence Quotient、知能指数)に言及されています。

ところで、皆さんは「高いIQ」と聞いてどのようなイメージが浮かびますか?

 

 私にとって「高いIQ」とは“自由”のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 その“自由”とは、情報空間を自由自在に飛び回っているというイメージと、情報空間の底面(物理空間)でしっかり生きている(自由自在)というイメージを統合したものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 シンプルに表現しなおすと、「IQとは意識状態」だといえます。「高いIQ」とは深い変性意識(ASCAltered State of Consciousness)のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20078569.html

 

苫米地博士は「変性意識を深くしていくと、IQが高くなることがある」と話されます。そのときの感覚は「一点に焦点をあてる」という集中(focus of attention)ではなく、「全体をしっかり捉えながら、部分にも注視している」という集中(concentration)。別の表現を用いると「俯瞰(ふかん)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 俯瞰とは「広い視野で全体を把握する」という意味です。それは高い抽象度次元に到達することで可能になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

つまり、「高い抽象度で思考しながら、ちゃんとリアルな活動をしている状態」が、高いIQを発揮している状態。それが私の“自由”のイメージです。今どきの表現で言い換えると「全集中」でしょうw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

 

 「あらゆる次元に全集中しながら、さらに高次の抽象度次元を志向する」ことはとても重要です。それはゴールの3つのポイントの1つ「2)自分中心を捨てる」の実践でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 さらに、それはアメリカの心理学者 アブラハム・マズロー(Abraham Harold Maslow1908~1970年)が述べた「人間形成」そのものであり、西郷隆盛(1828~1877年)が感じたに違いない「人類の進化」の鍵となるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 その「人類の進化」によって、苫米地博士や博士に学ぶ私たちが描く「戦争と差別がない世界」が実現し、いつの日にか「戦争と差別という概念さえない世界」が実現するのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268337.html

 

 「コンセプチュアル・フロー」を行いながら、ぜひ「煩悩を大きく強くする抽象思考」をマスターしてください。そして、その思考法を次世代に伝えてください。

 ポイントは「認識をゲシュタルト化し、統合しながら巨大化していく」ことです。下図のようにどんどん認識を書き込み、関係性を見つけ、ひとつにまとめていきましょう(ゲシュタルト化)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)3P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版↓)より引用(一部改)

苫米地式 思考ノート術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 

 最後にワークを紹介します。今回は「ゲシュタルト能力を上げるトレーニング」です。

 

 

 <ワーク:ゲシュタルト能力を上げる>

 ゲシュタルト能力とは、「部分を結び付けて統合する能力」。そんなに簡単ではありませんが、毎日続けることでマスターすることができます。そこで日常的に取り組めるワークを紹介します。それは「料理を作る」こと。

 

バラバラな食材を見て(部分)、どんな料理ができるか考える(全体に統合)

 

それが今回のワーク。レシピどおりではなく、今ある食材を組み合わせながら実際に作ってみてください。調理でIQを上げながら(ドーパミン↑)、食事も楽しめる(ますますドーパミン↑)という「おいしいワーク」ですw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8900535.html

 

Q-185につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 「前頭前野外側部が働き、脳が活性化」のために、コンセプチュアル・フローと並行してディベートを行うことをお勧めします。現代ディベート論理は「トゥールミンロジック」と呼ばれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 下記ブログ記事に詳しくまとめました↓

 S-01~:よりより“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 

-追記2

 「情報空間の底面(物理空間)でしっかり生きている(自由自在)」ためには実装化(implementation)が欠かせません。下記ブログ記事にまとめました↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 苫米地博士の実装例についてはこちら↓

 F-123~:「I」を「R」に実装する ~苫米地博士によるFederation of Cyber States(サイバー国連邦)設立提案~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_393431.html

 

 

-参考書籍-

 「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)

 

 

-関連記事-

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」関連はこちら↓

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-117~Field of Dreams

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 ゲシュタルト関連はこちら↓

 F-019:「Connecting the dotsby スティーブ・ジョブス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

Q-183:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -07;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.2(ワーク付き)

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化)

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

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 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

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 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

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 01;家族にコーチングしない理由

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 02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 03;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 前編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

04;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 07;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.2(ワーク付き)

 

 実践編は「ゲシュタルトを巨大化する」ための思考法がテーマ。その思考法とは「コンセプチュアル・フロー」です。

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)より4回に分けて引用します(今回は2/4)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 〇 コンセプチュアル・フローの思考法

 ノートにおけるこの思考法をここで整理しておきます。復習を兼ねてです。

 講演会やセミナーに行った、授業に出た、新聞や雑誌を読んだ、取引先との会議に出席した、など状況はなんでも結構。

 

 ノートに書くのは相手の言葉ではなく、自分で考え感じた言葉です。つまり認識です。そこから抽象度を上げ上位概念を考えます。しかし、あくまでも、ゴールから見た言葉(抽象度)でなければ意味がありません。

 もちろん、自分のゴールを決めることが大前提です。決めたゴールはいつでも引き出せるようにしておきます。

 

 書き込んだバラバラな言葉の関係性を見つけます。物事のすべてに関係性があることは十分にわかっていますね。どんな関係があるのか、ラベリングをします。ラベリングしていくうちに新しい認識が生まれることもあります。

 

 ノート全体を眺めることで、ひとつのゲシュタルトが見えてきます。できあがったノートはいつも持ち歩くことです。違う場面で状況が変わったら、ノートを取り出し、その上に新しい認識を書き込みます。また新しい1つ抽象度が上がったゲシュタルトができます。そうして毎日の生活を送っていると、だんだん抽象度が上がり、ゲシュタルトも高いものになります。

 

 ノートの書き方にルールはまったくありません。ゴールと時間の流れ、それに抽象度を意識していれば、気づいたこと、思ったことを自由に、どんな順番でも好きな位置に書いていけばいいのです。抽象度も時には下がることもあります。そのことに囚われず書き込んでいくことです。

 ノートを書きながら「~しなければならない」と思ったら、そのときは「自分はいま奴隷の思考」に縛られているのだということに気づき、即刻「奴隷の思考」から自分を解き放つ必要があります。

 ずっと「ノートはこう書かなければいけない、抽象度は下から順に考えなければいけない」などと思っていると、一生コンセプチュアル・フローの思考方法は身につきません。

 

 ただし、だれかに説明するときには抽象度を下げ、できるだけ具体的にわかりやすくします。抽象度の高い言葉でいくら説明しても、他人にはわかってもらえません。

 コンセプチュアル・フローが、私とルー・タイスが共同開発した自己改革プログラムTPIETice Principles in Excellence)と似たようなものだな、と思った人のためにお断りしておきます。

 「コンセプチュアル・フロー」は、コーチングプログラムであるTPIEのシステムとは異なるものです。関係があるとすれば、認識しているものしか存在しないということ、ゴールがあるから認識が生まれ、認識があるから何らかの存在があるという考え方です。これをノートという形にして認識が見えるようにしたのがコンセプチュアル・フローです。

 引用終わり(続きは次回に)

 

 

 意識に上げるのは「ゴール」「時間の流れ」「抽象度」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

 

 まずはゴール! ゴールからすべてが始まります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 “現状の外”にゴールを設定すると、それまでの重要度が変わっていきます。重要度とは評価関数(重要性関数)のこと、つまり自我が書き換わっていくのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 するとRASのフィルターを通過する情報が変わり、スコトーマが外れ、新たな認識が生まれます。その認識をどんどんノートに書き込んでいきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 たくさんの認識(ノートに書き込んだ言葉や絵)をゴール側(未来側)の高い抽象度次元から眺めていると、突然、関係性がみえてきます。

 (しっかりリラックスしているのがポイント。逆腹式呼吸をお勧めします)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 それが“ひらめき”の瞬間。「あっ、わかった」というピュアな感動とともに、とてもスッキリするようなクリアな体感を感じるはずです。それは(より大きな)ゲシュタルトができた体感。部分と全体の双方向的な「知識のゲシュタルト」ができあがり、理解が深まっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 生まれた新たな認識をさらにノートに書き込んで、どんどんゲシュタルトを巨大化していきましょう。もちろん、have toはなしで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)2P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版↓)より引用(一部改)

苫米地式 思考ノート術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 

 

 最後にワークを紹介します。今回は「抽象度を上げるトレーニング」です。

 

 

 <ワーク:抽象度を上げる>

 シンプルなワークです。「目にしたものについて考える」だけ!

 例1;パソコンは、いつ、どこで、誰がどんなことをきっかけに作ったのか?

 例2;電子レンジには、どんな歴史があって、どんなふうに人に使われてきたのか?

 例3;ワクチンにはどのような種類があるのか? 本当に感染を防げるのか? “効果”とは何か?

 

 子どもに説明するような感じで、わかりやすく、細かく考えていきます。説明には自分なりの解釈を加えていきましょう。目をつぶって、次に目を開けた瞬間、その説明と解釈が目の前に浮かんでいるようになるまで訓練します。

 目の前のすべての存在に対してこのワークを行い、何度も思考を繰り返していくことで、自然に抽象度を上げることができるようになります。ぜひ言語空間をも超えてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

Q-184につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1-

 関係があるとすれば、認識しているものしか存在しないということ、ゴールがあるから認識が生まれ、認識があるから何らかの存在があるという考え方です

 

 それを一言でいえば「縁起」。「存在が関係をうみだす」とみる西洋哲学とは正反対の考え方です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 詳しくは下記ブログ記事を参考にされてください↓

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

 縁起の理解と体得はヒーリングやコーチングの実践に必須です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 

-追記2

 例3;ワクチンにはどのような種類があるのか? 本当に感染を防げるのか? “効果”とは何か?

 

 新型コロナウイルスのワクチン(mRNA型ワクチン)について、苫米地博士が「バラいろダンディ」で解説されました(202131日放送回)↓

 https://www.youtube.com/watch?v=KZTVjlUMuUc&feature=youtu.be

 

 事実(data)、根拠(warrant)、主張(claim)の3要素を意識しながらご覧ください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 


-参考書籍-

 「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)

 

 

-関連記事-

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」関連はこちら↓

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-117~Field of Dreams

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 ゲシュタルト関連はこちら↓

 F-019:「Connecting the dotsby スティーブ・ジョブス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

Q-182:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 

 ちょっと前の話になりますが、認知科学者 苫米地英人博士のコーチング系セミナーに参加した際、受講者からこのような御相談をいただきました。

 

Q:母と祖父が同じがんで治療中です。私はどのように接すればいいでしょうか?

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

「家族にはコーチングしない」ことを念頭に、母を「壮年」世代、祖父を「老年」世代と抽象化すると

 コーチとして壮年にどのように接するべきか?

 コーチとして老年にどのように接するべきか?

 家族として壮年にどのように接するべきか?

 家族として老年にどのように接するべきか?

 と分類することができます。

(前提も「老病死が顕在化」「老病死に向き合いながら生活中」と抽象化)

 

 じつは、「老年(老人)」に対するコーチングについては、ヒーリングのポイントとともに過去のブログ記事で考察しています。「青年(若者)」向けのコーチング&ヒーリングのポイントも取り上げています↓

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 このシリーズは、上記ブログ記事の続編として、「壮年(中年)」に向けたコーチング&ヒーリングのポイントを掘り下げていきます。キーワードは「I×V=R」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 シリーズの最後は「家族としての接し方」。そこは苫米地博士の著書「がんを克服できる脳」(主婦と生活社)を読み解く形でまとめていきます。ぜひお読みください(Kindle版↓)。

 がんを克服できる脳 【特製音源CD無しバージョン】 | 苫米地英人 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

 

 

 01;家族にコーチングしない理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 03;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 前編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25131114.html

04;「I×V=R」を用いた1st. Step<イメージをゲシュタルト化する> 後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25153337.html

 05;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 理論編(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25194921.html

 06;「I×V=R」を用いた2nd. Step<ゲシュタルトを巨大化する> 実践編vol.1(ワーク付き)

 

 すべてはゴール設定(&再設定)からはじまります。

 そして、より高次の抽象度空間を志向することで、さらなる“現状の外”に新たなゴールを思い描くことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そのとき、以前の“現状の外”は「あたりまえ」に感じられます。あらためて止観すると、すでに「かつては夢だった現実」に生きている事実に驚くでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

  

そのように「本当は驚くような『あたりまえ』をしっかり意識に上げること」が、「I×V=R」の「V」のポイントです。私はそれが「ゲシュタルトの巨大化」の体感だと思っています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 実践編は「ゲシュタルトを巨大化する」ための思考法がテーマ。その思考法とは「コンセプチュアル・フロー」です。

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)より4回に分けて引用します(今回は1/4)。

 

 

〇 コンセプチュアル・フローで考えるのがノートだ

2章、第3章で、ノートの概念、書き方を説明してきました。ノートの基になっている思考方法を「コンセプチュアル・フロー」と言います。私が普段、無意識に行っている思考方法をだれにでもできるようにモデル化して、独自に名づけた言葉です。

 「コンセプチュアル」とは、抽象度が高いという意味です。コンセプチュアルを日本語にすれば「概念化」です。概念はもともと抽象化(アブストラクト)されていますから、「アブストラクト・フロー」とも言います。いま自分が思考していることを、少し高い抽象度で描き直していくという意味です。これがノートの縦軸です。

 「フロー」は時間の流れのこと。物事の関係性は、静的に未来永劫つづくものではなく、ダイナミックに変化します。また、時間は未来から流れています。時間はノートの横軸です。

 

 ノートは「コンセプチュアル・フロー」を目に見えるようにしたものです。抽象度を上げることや時間間隔をつかむことがいかに大事か、わかりましたね。

 

 世間一般に流布しているノート本を何冊読んでも、抽象度を上げていく訓練はまずできません。自分のいまの抽象度で言葉を描いてしまうからです。また、ゴールが設定されていませんから、全部過去の視点で重要なものを決めます。これでは、未来のゴールの視点で重要なものを決めていくことはできません。

 つまり、他の本では抽象思考ができないし、自分の目標(夢と言い換えてもよいでしょう)を叶えることはできません。

 

 いまコンセプチュアル・フローを「思考方法」と言いましたが、こういうふうに言い換えることもできます。

 コンセプチュアル・フローとは、ゴールを達成するために、いま見ている世界よりひとつ上の世界から見た自分の視点をつくる道具(抽象度を上げたゲシュタルトをつくる道具)であり、ゴール側から見て思考をビジュアル化する道具だとも言えます。道具であるからには利用しないのはもったいないではありませんか。

 引用終わり(続きは次回に)

 

 

 ノートの縦軸は「抽象度」。ポイントは「いま自分が思考していることを、少し高い抽象度で描き直していくこと」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ノートの横軸は「時間の流れ」。時間は未来から現在、現在から過去へと流れています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 すると、こんな感じになります(下図)。

 

コンセプチュアル・フロー(縦軸と横軸)

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版↓)より引用

苫米地式 思考ノート術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 


 余談ですが、私がコンセプチュアル・フローを強くお勧めするのには、「『過去は一切関係ない』という事実を無意識にすり込むことができるから」という理由もあります。

 上の図をご覧ください。横軸である時間に過去はありません。

 ゴール設定&達成に過去は一切関係ありません。これまでの過去ベースのブリーフを、ゴール側から書き換えていきましょう!

 (過去を書き込むことも可能です。その場合、「未来から過去を再評価(統合)する」ことになります)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 では、図の右上(高抽象度、未来)に設定する自身のゴールに向かって、ブリーフを変え、スコトーマを外すヒントとなるワークを御紹介します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

 <ワーク:スコトーマを消す>

 スコトーマを消す4つのワークです。1以外の3つは「スコトーマをダイナミックにずらして確率を上げる方法」です。連続的にワークを行い、大胆に“ずらして”ください。

 

   知識を増やす

-ただし、知識により新たなスコトーマが生じます。②以下のワークと同時に取り組んでください。

   因果を逆に考える

-未来を「因」とし、現在を「果」とするということ。それが時間は未来から過去へと流れるという感覚です。

   自分の視点を否定する

-固定観念に縛られず、今までの見方を否定してみてください。

   正しいと思っている常識を疑う

-自分の中にある過去の記憶にまつわる判断を「本当にそう思ったのか?」と自問してください。

 

 

 あるスコトーマを消すために新しい知識(思考)を投入しても、その知識でまたスコトーマが生まれます。しかし、連続的に次々と新しい思考に変えていくとスコトーマもダイナミックに動いていきます。そうすると、ある瞬間に今まで見えなかったものが認識できるようになります。それが「スコトーマをダイナミックにずらす」ということです。

 

 思考し続け、思考をひろげていく

 

 そのための強力な思考法が「コンセプチュアル・フロー」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

Q-183につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

固定観念に縛られずに今までの見方を否定する「自分の視点を否定する」というワークは、「無人運転」「自動運転」を抜け出すための重要なワークでもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

-追記2

 「あるスコトーマを消すために新しい知識(思考)を投入しても、その知識でまたスコトーマが生まれる」という事実を忘れないことが大切です。ギリシャの哲学者 ソクラテスは「無知の知」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

 

-参考書籍-

 「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、Kindle版あり)

 

 

-関連記事-

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」関連はこちら↓

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-117~Field of Dreams

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

 

 ゲシュタルト関連はこちら↓

 F-019:「Connecting the dotsby スティーブ・ジョブス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ヒーリングとコーチングの関係についてはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 

-告知-

 青山龍苫米地式認定マスターコーチと私 CoacH Tとのコラボ企画「Fight Coaching ProjectFCP)」がはじまっています(20206月~、月額制)。テーマは「マインド(脳と心)の健康」です。

 参加される皆さんの疑問・質問にもお答えする1年間の双方向(インタラクティブ)オンラインコミュニティの中で、徹底的に「マインドの健康」を追求したいと思っています。

一緒にさらなる“現状の外”へ飛びだしましょう!

(詳細は下記サイトで↓ FCPのみの受付は終了いたしましたが、青山コーチのコーチングクラブ2020に入会することで視聴できます)

http://aoyamacoach.com/fcp/

 

 

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