苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:ゲシュタルト

F-278L下でのBSB vol.3briefing

 

 vol.1;“風通し”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30603333.html

 vol.2brainstorming

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30655837.html

 vol.3briefing

 

 

 前回は「知識を増やしながら、同時にスコトーマを外すことができる方法」として、「ブレインストーミング(brainstorming)」を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ブレインストーミングには4つの原則があります。

1. 判断・結論をださない (結論厳禁)

2. 突飛な考えを歓迎する (自由奔放)

3. アイデア量を重視 (質より量)

4. アイデアを結合し発展させる (結合改善)

 

 …4つ目の「結合改善」とは「ゲシュタルトの統合」のこと。ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 アップル社の共同創設者の一人 スティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs1955~2011年)は、「ゲシュタルトの統合」のことを「connect the dots」と表現しました。それは「抽象度を上げる」と同意です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その時、“ひらめき”が生まれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 “ひらめき”を生むbrainstormingが、私がイメージする“風通し”の2nd. Stepです。では、1st. stepは?

 

 …1st. stepは「ゴール設定&共有」!

「ゴールを設定し、しっかり共有する」ことで“風”が起こります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 その“風”を育てるのがブレインストーミング。そのとき気をつけるべきなのが「ブレインストーミング自体が目的化する」こと。そんなときのセルフ(コーポレート)トークは「ブレインストーミングをしなければならない」のはず。

PM-06-15:仮説10)コーポレートイメージ&コーポレートトーク

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401202.html

 

ブレインストーミング自体が目的化すると、「want to」はいつの間にか「have to」化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

だから、ゴールが重要!

「何のために?」を決して忘れることなく、しっかり共有し続けることがポイントです。

 

先ほどの4原則にゴールの概念を重ねて考えると、「結論厳禁」「自由奔放」によって“現状の外”を切り拓くことができ、「結合改善」することで“自分中心を捨て去る”ことができるようになる といえます。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ゴール共有を前提としたブレインストーミング(2nd. Step)は、文字どおり“嵐(storming)”を呼ぶ技法。うまくいくほど“風”は“嵐”となり、すごい“風通し”になります。

(コーチング用語で表現すると、「コンフォートゾーンが荒れ狂う」感じw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そのときがリーダーの腕の見せどころです。

「“風”に方向性を与え、ゴールに向かってリード(lead)していく」ことがリーダーの役割!

PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーンが生みだす「現状維持の壁」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 そんなリーダーの下で行うのが、3rd. stepの「ブリーフィング(briefing)」です。それは“風”を“上昇気流”化することといえます。

 F-104:「映写機の故障により上映できるかわかりません」Vol.4;リーダーの視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

「簡潔な状況説明」「事前確認」「打ち合わせ」のことであるブリーフィングは、前述のブレインストーミングとは異なります。

「違いを見いだす」ためのブレインストーミングに対して、「違い(行き違い)を解消する」ために行うものがブリーフィング。目的が真逆です。

 

 組織マネジメントにおいては、ゴール達成のためのエンドステートやそれぞれの役割(COA)の齟齬をなくすためにブリーフィングを行います。リーダーの下で。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 今回のタイトル「L下でのBSB」とは、リーダー(L)の下で行うブレインストーミング(BS)とブリーフィング(B)のこと。

 

 その「BSB」が、個人および組織のレジリエンス能力をさらに高めていきます。

 (「レジリエンス」はこちらでどうぞ↓)

 L-015~1620202月リスクマネジメント研修会 -02~3;レジリエンス

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25697811.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25743784.html

 

F-279につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 その中で苫米地博士が「ブリーフィング」について言及されている文章を引用しました

 

 苫米地博士の著書「コーポレートコーチング(上)」(開拓社、p112)から再度引用します。

 

 

 ブリーフィングというのは、まだ実際の行動に移る前に、ミッションの共有、手順の確認、あるいは想定される状況のシミュレーションなどを全員で確認し合うことです。

 特殊部隊であれば、実際の戦闘地域ではない場所、例えば基地内、もしくは空母やヘリコプターの中で行われる打ち合わせ、会議、といった情報共有の場のことです。

 そういった場で行われるような情報伝達であれば、下から上にも常に伝わらなくてはなりません。

 引用終わり

 

 

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細はこちらで御確認ください↓

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-関連記事-

F-184~:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410505.html

F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419486.html

F-269~:冗長性と多様性

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

 

コーポレートコーチング(上)

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L-09320217月シークレットレクチャー -05;大量の情報を得て、知識化していく

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30558230.html

 05;大量の情報を得て、知識化していく

 

 

リアルとは、今、最も臨場感を感じているイメージ

 

 この世は情報であり、ただの幻想にすぎません。本当は。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

ただ、各自の思考が情報(幻想)をリアルにし、さらに他と共有しながら臨場感を強化しあい、まるで実在しているかのように感じているだけです。

わたしたちは共同幻想の中に生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

とても重要なことなので繰り返しますが、この世には幻想しか生みだされていません。ただ、わたしたちがそれを共有し強化しあっているから、あたかも存在しているように感じられるだけ。

 

以前、医療系のコミュニティで講演した際に、このような御質問をいただきました。「『財布を盗られた』といった被害妄想がでている老人に対して、(コーチング的には)どのように対応すればよいでしょうか?皆さんならどう答えますか?

 

おそらく、御質問者(の無意識)は「“老人”は妄想世界にいて、それ以外の人は現実世界にいる」と認識していたはず。でも、実際は「誰もが各々の妄想世界にいて、“老人”以外は妄想を共有している(共同幻想)」です。

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

 前回(L-092)お伝えしたとおり、私たちの認識には必ずスコトーマ(Scotoma)があります。スコトーマを生みだす(/外す)のは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 よって、まずは大量の情報を得て、知識化していくことが重要。より多くの人と知識を共有しながら、より高次の抽象度次元に共同幻想をつくりあげることが理想です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

そうすれば多様かつ冗長な世界で、さらに豊かに生きることができるはずです(=well-being)。

 F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

 

ところで、「情報」と「知識」の違いはクリアでしょうか?

 

 「情報」とは「一定の“文脈”で意味を持つもの」。その“文脈”とは「知識とゲシュタルトを組み合わせたもの」です。シンプルに表現すると、「情報(入力)→文脈(知識+ゲシュタルト)→認識」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

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ビジネスで圧勝できる脳科学

 

 

私たちは知らないことは認識できないはずです。スコトーマに隠れるから。では、なぜ新しい知識を得ることができるのでしょう?

 

 人間が新しい知識を得ることができるのは「ゲシュタルト能力」があるから。

 繰り返し読んで(見て)ゲシュタルトができると、次に読み(見)直したときに細部の意味までわかるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そのゲシュタルトが意味を決めています。よって、ゲシュタルトが変わると、意味が変わり、世界が書き換わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 *詳しくはこちら↓

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 その書き換えを、第三者の利益のために行うのが洗脳で、100%クライアントのために行うのがコーチング では、そのとき書き換わるものは何でしょうか?

 

 答えは「目の前の世界=コンフォートゾーン=ブリーフシステム」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

 「ブリーフシステム」に関する大きなゲシュタルトを作り、理解をさらに深めるために、これから5回にわたって「ブリーフシステム(BSBelief System)」に関する情報を提供します。苫米地博士の書籍からピックアップしながら。

 ぜひ大量の情報を知識化してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 まずはこちらから↓ 引用している書籍を当ててください(p307です)。

 

 

信念が集まってできあがった脳内の統合的なシステム

ブリーフ(信念)とは、脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターンのことです。そのパターンは情動記憶が元となって作られます。強い情動記憶は、その人の信念を作り、認識のパターンを作り出します。その信念はあたかも自分自身の中で決まっているルールのように行動や判断を規定します。脳内にはそのような認識のパターンがたくさんできています。

住んでいる国や街やコミュニティーにも、それぞれの法律やルールがあって、それらが集まってシステムとなって働いているように、脳内にもたくさんのブリーフがルールとなってシステムが作り上げられます。それがブリーフ・システム(信念体系)です。

ブリーフ・システムは、私たちのあらゆる判断や行動、そしてアティテュードやハビットを制御します。ブリーフ・システムに反する判断や行動は取らないため、人生を変えたければ、このブリーフ・システムを変える必要があります。

ブリーフ・システムを変えるためには新たなゴールが必要です。その際のゴール設定のルールの1つが「現状の外側にゴールを設定する」ことです。つまり、現状(ステイタス・クオ)とは、いまのブリーフ・システムが変わらなければ起こりえる未来のことです。

 引用終わり

 

L-094につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 まずはこちらから↓ 引用している書籍を当ててください(p307です)

 

 書籍を当てるのはなかなか難しかったはずです。なぜなら引用したのは苫米地博士の書籍ではないからw

 

 人は五感を通じて何かを認識する時に、その前に与えられた条件によって、認識できる対象やその意味内容の解釈に影響を受けます。また、行動も、その前に与えられた条件や刺激に影響を受けています。そのような認識や行動に影響を与える条件づけをコンディショニングといいます。

 

 ↑この文章も同じ書籍からの引用です(p289)。著者と書籍はわかりましたか?

 

 では、答えを。

 本文および追記で引用したのは、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社)です。

 田島コーチが書かれている「コンディショニング」は、スコトーマに大きく関係します。

 

クライアントの「コンディショニング」を観察し続けることも、コーチングの重要なポイント。それはコーチにとって大切なハビットといえます。

Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28179398.html

 

 

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-関連記事-

L-07820213… -01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

L-08020213… -03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

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L-08120213… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

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L-08820213… -11;コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30266822.html

Q-291:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.11;縁起的コミュニケーションのために>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29969615.html

 

 

マインドの教科書




L-09220217月シークレットレクチャー -04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通してのメインテーマは「コーチング×医療×脱洗脳。キーワードは「I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

じつは隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みください。Don’t think, feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 01;病からの脱洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30438275.html

 02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 03;思考とは「〇〇と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30514015.html

 04;わたしたちは共同幻想の中に生きている

 

 

 臨場感は、自分の記憶と情報が結びつくことで生まれます。ちなみに、思考とは「記憶と情報の関連性を無作為に組み合わせていくもの」。よって、思考が臨場感を生みだすといえます。

 ところが、自由に思考して、ゴールを設定し臨場感を生みだすことは、決して簡単ではありません。なぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 私の答えは「必ずスコトーマがある」から。

では、スコトーマはどのようなときに生じるのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 答えは「1)知識、2)重要性、3)役割(責任)のいずれかが欠けたとき」。そもそも私たちはRASReticular Activating System、網様体賦活系)のフィルターを通過した情報だけを受け取っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 「思考」の抽象度を下げると「認識」「理解」「評価」「判断」に分別することができますが、そもそも最初の「認識」の段階から情報が限定されています。RASの働きにより。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 つまり、私たちに「自由な思考」はなく、フリーゴールを設定することは不可能に近いということ。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 最初(L-090/01)に苫米地博士の「洗脳」の定義を確認しました。そのひとつは「主観的には、うっとりする夢想空間を魂が漂流しているような状態」であり、同時に「客観的には、緻密に計算された虚構の世界に閉じ込められた状態」。

じつは、「洗脳」は決して特別なことではなく、誰もが「虚構の世界に閉じ込められた状態」のまま生きているといえます(「うっとりする夢想空間」かどうかはわかりませんが)。

なぜでしょうか?

 

 そう、答えは「ブリーフシステム(BSBelief System)が他人の意見や社会の価値観により作られている」から。時間でいえば、必ず「過去の呪縛」に囚われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

例えば、私が「病からの脱洗脳」を重要視するのは、情動を伴った体験の記憶(密教的なバックボーン)と抽象化された情報の記憶(医学・医療に関する知識や苫米地博士の教え)によって、私のBSが構築されているからです。詳しくは↓

PM-03~:苫米地理論との出会いと実践

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124523.html

 

私のRASは「病からの脱洗脳」に関連する情報を重要なものとみなし、スコトーマを外しながらどんどん吸収し、ゲシュタルト化してきたはず。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのゲシュタルトが、「I×V=R」の「IImageImagination)」の源泉です。

 

リアルとは、今、最も臨場感を感じているイメージ

 

 この世は情報であり、ただの幻想にすぎません。本当は。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

ただ、各自の思考が情報(幻想)をリアルにし、さらに他と共有しながら臨場感を強化しあい、まるで実在しているかのように感じているだけです。

わたしたちは共同幻想の中に生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

L-093につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 わたしたちは共同幻想の中に生きています

 

 以下、苫米地博士の著書「幻覚と覚醒」(三才ブックス、p70)から引用します。

 

 

 幻想とは何か

 前章までは、あなたを束縛するものを見つけ、吟味するべきだと述べました。その上で、あなたを束縛すべき「理想」を設定しなければいけない、と。

 ただ、理想の設定はあくまで皆さんのこれまでの束縛を開放するための手段にすぎません。

 本書の本当の目的は、もう1つ先のところにあります。皆さんが本当の「幸せ」を掴むことです。そして、そのためには、ある事実を理解していただかなくてはいけません。

 それは、この世がすべて「幻想」であるということです。

 いったいどういうことか?

 本章では、この世が幻想であることについて解説していきます。

 そもそも幻想とは、いったい何でしょうか?

 本書における幻想とは、簡単に言うと「心が生み出しているもの」です。もっと言えば「情報」です。

 私達が普段語っている世界は、すべて情報空間における話です。例えば、皆さんが「大企業の社長になりたい」などと考えるのは、物理空間のことではありません。情報空間にあります。

 「社長になること」は、心の中で生み出された世界に過ぎません。社長というのは、通常は取締役会で選任されて、株主総会で承認されて決まります。それは単なる多数決の話で、過半数以上の人が「うん」と言ったかどうかの話です。ただの約束事です。

 その約束事を皆で共有すれば、その人は社長になれます。逆に言えば、その約束事を共有していなければ、その人は社長ではありません。

 以前、東京の地下鉄丸ノ内線で移動していた時、霞ヶ関駅や国会議事堂前駅から乗車してきた人の中に「約束事の共有」を理解していない人達を大勢見かけました。どんな人達か。電車でなぜか偉そうに振る舞っている人達です。

 彼らはきっと大企業の重役であったり、官庁である程度の役職に就いていたりするのでしょう。職場内で偉いポジションにいて普段から威張っているために、職場外である電車の中でも威張っているのだと見受けられました。

 彼らは自分が持っている肩書きが職場以外でも通用していると思っています。会社や役所が与えた約束事が、外でも通用していると勘違いしているのです。

 しかし、電車内にいる私達にとっては彼の職場でのポジションなど知るよしもありません。私からすれば、彼らはただの人です。あるいは、偉そうにしている分だけ、頭がおかしい人に見えます。

 約束事を共有していなければ、その人は何者でもありません。つまり、肩書きというのは単なる「情報」であって、その情報を共有していない人には通用しないのです。

 

 約束事は、残念ながら限られた空間、時間でしか成立しません。

 彼らは「自分は会社の部長なんだ」「偉いんだ」と思っていても、そのことを他人と共有できなければ、ただの勘違いした人でしかありません。職場以外で誉めそやされるとしても、取引先の会社やキャバクラくらいでしょう。このことからも、彼らの約束事はごく一部の空間だけでしか成り立たないことがわかります。また、彼らは数年もすれば、役職どころか退職して会社にすらいないかもしれないので、期間的にごく限られています。

 どんなに偉そうに振る舞っても、それが通用するのはせいぜい半径数十m、数年の間だけです。通用する人数もせいぜい数百人程度でしょう。

 肩書きは、その人との関係が形成されて初めて意味を持ちます。

 肩書きのために生きている人は、肩書きを失った途端に生きているのが辛くなります。周囲の人達は、その人にではなく、その人が持つ肩書きに頭を下げていることに気付くからです。

 そんな狭い空間でしか通用しないにもかかわらず、彼らはそうと気付かずに電車内で偉そうに振る舞っているのです。頭がおかしいと思われても仕方ありません。

 共有することと、同じに見えることは違います。同じ映画を観ていても、捉え方が違えば、見えているものも違うでしょう。

 電車内で威張っている人に対して、「バカじゃないの」と思っている乗り合わせた人の感情は、同じ電車内という空間を共有しているからこそ生まれたものです。しかし、いくら空間を共有していても、威張っている人の肩書きまでは共有していません。

 威張っている人と周囲の人が共有している情報空間はほんの一部であり、それぞれ相手には全然違って見えています。

 こういったことを「幻想」というのです。

 引用終わり

 

 

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Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

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Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

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Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

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Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

幻覚と覚醒

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L-08820213月シークレットレクチャー -11コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 *初回講義(202011月)はこちら↓

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 *2回目講義(20211月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421742.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

 02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30049883.html

 04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 06;心の本質を捉える基本中の基本

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30130987.html

 07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

 08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 09;部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30210986.html

 10;言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30239571.html

 11コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”

 

 

今回が最後の講義。「Don’t think, feel!」のまとめです。

feel!」とは、「超言語・超論理の右脳空間に構築された巨大で抽象的な構造」を感じること。

 

 その「右脳空間に構築された巨大で抽象的な構造」の起点は、もちろん、ゴール(設定)。「Goal comes first」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴールのポイントは1)100%want to2)自分中心を捨てる、3)“現状の外”。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

そのようなゴールをあえて非言語化することで、左脳言語野から右脳言語野へ移行できるようになり、前頭前野外側部(論理)から前頭前野内側部(社会的情動)へと“超越”することができるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 それはますます抽象度が上がっていくということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

ゴールの抽象度が上がれば上がるほど、つまり自分中心を捨て去るほど、主語は「私は(が)」から「私たちは(が)」「社会は」「未来が」へと変化していきます。それは自我が拡張していくということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

その「自我の拡張」はコーチングの成果といえます。「可能世界“w”から別の“w1”へ移行」した結果として起こる「関数pの再定義」です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

211213バラだん04

「バラいろダンディ」(TOKYO MX20211213日放送回)より引用↓

コーチングの基本概念を習熟して新年に向けてエフィカシーをブーストしよう Dr.苫米地 2021年12月13日 - YouTube

 

 

 「可能世界“w”から別の“w1”への移行」とは、ゲシュタルトが巨大化することでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

繰り返しますが、その結果として「関数pの再定義」が起こり、自我が拡張します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その変化を意識的に引き起こしていく思考法が、L-08104)で紹介した「コンセプチュアル・フロー」です。

 L-08120213… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 そのL-08104)の最後(追記内)に「コンセプチュアル・フローには、とてつもなく重要な“秘密”が隠されています」と書きました。その秘密とは

 

 コンセプチュアル・フローは生命現象そのものである

 

 

 すぐ後に引用しますが、苫米地博士の生命現象の定義は「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けること」です。

 

 それは「ゴールに向けて、抽象度を上げながら、ゲシュタルトを巨大化していく」というコンセプチュアル・フローとぴったり重なります。

 

 だから、コンセプチュアル・フローは生命現象そのもの。

コンセプチュアル・フローによって生みだされるエネルギーと創造力は“生命力”であるといえます。東洋哲学的に表現すると“気”です。

 

 私は「ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けること」こそがコーチのブリーフだと思っています。そして、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 「自己」を超えた視点で、高度な問題を発見し、解決する(解決に導く)

 

それが21世紀のブッダであり、圧倒的にいい人であるコーチの姿!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 このブログをお読みの皆さんも、すでにそんなコーチの一人です。時間は未来から現在に向かって流れているのだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

未来が「因」で、現在が「果」

それがコーチングを実践する者にとっての因果関係です。

Q-204~:「縁起」と「因果」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 それでは苫米地博士の著書「思考停止という病」(KADOKAWAp79)から引用します。自身に宿る“生命力”を感じ、ゴール×エフィカシーを体感しながらお読みください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 問題意識が思考を動かす

 チャイティンは生命現象をランダムウォークとヒルクライミングと言いました。

 私の言葉で言えば、ゴールに向かう強烈な意思で、抽象度を上げながら新しいゲシュタルトをつくり続けることです。

 ランダムにせよ、意思の力にせよ、現状から抜け出すことが、大切になります。それが思考停止しない生き方です。

 そうやって自分の頭で考えるためには、まず変化していくこと。つまり、現状の外に出ていくためには、スコトーマを外す必要があります。

 今現在のスコトーマが維持されるということは、現状維持で、他の選択肢が見えないことを意味します。

 

 スコトーマを外す方法は、様々ありますが、ひとつは「スコトーマがあることを認識すること」です。

 もう少し簡単に言えば、問題意識を持つということです。

 そもそも、なぜ人は思考をやめるかというと、「問題がない」と思うからです。

 

 「いまのままでいい」

 「私は間違っていない」

 

 いまのままで問題がないということは現状維持でいいわけです。現状維持でいいなら、何も考えることがありません。

 考えるということは、何かを解決したり、新たに意思決定をしたりする必要があるわけです。現状がまずい状況だったり、問題があったりするから、人は考えるわけです。

 ひとつ例を挙げましょう。

 以前、元日産のエンジニアでカルロス・ゴーン氏から「ミスターGTR」と呼ばれていたGTR開発者であり、友人でもある水野和敏氏から聞いた話です。スポーツカー開発の「ノーマル」に車重は軽ければ軽い方が良いというのがあります。彼は「それはどこかおかしい」という視点でGTRを開発しました。

 

 問題があると思うか思わないかは、スコトーマの原理。

 スコトーマの大前提は、知識があるかないかどうかです。スコトーマが生まれる最大の理由は、無知によるものです。

 つまり、知識がないからスコトーマがあるのです。

 知識がなければ、そのことに疑いを持ちません。

 引用終わり

 

 

 大切なのはゴール。そして、ゴールに向かうゲシュタルト構築!

 そのために必要なのが知識 !!

 L-02020202月リスク… -07;「疑問や難しかったこと」QA<後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25847225.html

 

 このブログが皆さんのゴール達成の良き縁になることを願っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

コーチングを学んでいる方から、このような御質問をいただきました。

 

 Q:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

 

 皆さんはどのように答えますか?

 

 私の答えはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

 

 

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 第9回目(R4.12/25開催)のテーマは「超瞑想」。こちらで御確認ください↓

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

Q-252~:最近また頭痛がひどくなりました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419633.html

Q-259~:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419730.html

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

思考停止という病

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L-08620213月シークレットレクチャー -09;部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク ver.2

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 *初回講義(202011月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420420.html

 *2回目講義(20211月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421742.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

 02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30049883.html

 04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 06;心の本質を捉える基本中の基本

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30130987.html

 07;内省言語を「言語を使わないで引き起こす」ために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30160964.html

 08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 09;部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク ver.2

 

 

 「何となく」

 それが超言語・超論理の右脳空間に構築された巨大で抽象的な構造を感じているときの感覚。「Don’t think, feel!」の「feel」の体感です。

 

 

では、「feel」を体感しながら、“何となく”ワークに取り組んでみましょうw

 前回の講義でも御紹介した「部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク」のversion 2です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29515037.html

 

 

 <ワーク> 部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワークver.2

 緩和ケアにおいては、苦痛を「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」に分類します。それら4つの苦痛を、それぞれ個別に捉えるのではなく、全体として捉えるために「全人的苦痛(Total Pain)」という概念が生まれました。

 具体的には下図のような感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8293317.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 この「全人的苦痛(Total Pain)」を使ったワークです。

 

1:苦痛をカテゴライズし、ゲシュタルトとして認識する

「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」についてしっかり考察し、それぞれを言語を使わずにイメージしてください(ゲシュタルト化)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

*「大脳辺縁系的な思考停止(Fight or Flight)」に陥らないように、しっかりエモーションコントロールを!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 *エモーションコントロールはこちら↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 

2:ゲシュタルトの統合(connect the dots

「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」のイメージを同時に観ながら、ひとつにまとめていきましょう。

すると、4つの「苦痛」(部分)をひとつ上の抽象度で「全人的苦痛」(全体)とする視点ができあがります。それがゲシュタルトの統合(connect the dots)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

その統合されたイメージ、すなわち「全人的苦痛」を言語を使わずに感じてください。色や音、味や触感にフォーカスしながら。

 

 

 3:統合した「全人的苦痛(Total Pain)」を「全人的幸福(Total Well-being)」に書き換える

 ひとつ上の抽象度に上がった感覚をしっかり維持したまま、シンプルに「苦痛(pain)」から「幸福(well-being)」に書き換えます。

 ここでのポイントは、もちろん「言語を使わない」こと。Don’t think. Feel

 

 前頭前野での自動思考(=ブリーフシステムによるHabitAttitude)をしっかり止めたまま、色や形などのイメージだけを自由自在に書き換えます。

例;🔻pain) → well-being

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 その漠然としたイメージが新たなゴールの“種”!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

 4:「幸福(well-being)」のイメージを具体的にしながら4つのカテゴリーに落とし込む。「身体的幸福」「心理・精神的幸福」「社会的幸福」「スピリチュアルウェルビーイング」

ここでのポイントは“少しずつ具体的にする感覚”。具体的にする=抽象度を下げながら、言語化のギリギリ手前でイメージをキープしてください。

 

 その状態のまま、1)本当に心から望むものか?、2)自分中心を捨てているか?、3)現状の外か? を確認してください。言語を使わずにw

 

 繰り返し行っていたら、だんだん非言語で確認できるようになります。例えば、

1) 心から望む → ワクワク・ウキウキ

2) 自分中心を捨てる → スッキリ

3) 現状の外 → ドキドキ・ヒリヒリ

といったような体感で判断するというように。

 

 この3つをクリアしていたら、それは新たなゴール!

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 2)自分中心を捨てた3)現状の外の「身体的幸福」というのは、とくに想定が難しいかもしれません。スコトーマが外れる感覚を楽しみながら取り組んでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 気楽にどうぞw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

 最後に、苫米地博士の著書「超一流脳のつくり方」(枻出版社、p70)から引用します。ワークの参考にされてください。

 

 

 ゴール達成に臨場感とイメージを! 逆算して未来の記憶をつくる

 リアリティは臨場感とイメージによってつくられます。たとえば、妖怪は怖いというイメージがあります。妖怪なんていないと思っても、よくできたコミックを読めば鳥肌が立ちます。それはコミックの世界に臨場感を覚えているから。脳は現実に怖い目に遭遇したときと同じような反応をするのです。言葉だけで怖いというリアリティを生み出します。つまり、臨場感とイメージがあれば、リアリティは簡単につくれるのです。臨場感は、その情報と自分の記憶が結びつくことで生まれます。

 ゴールの達成には、強い臨場感を持つことが大切です。たとえば、ビル・ゲイツをしのぐ金持ちになるというゴールを設定したとします。ビル・ゲイツの資産は2013年時点で推定720億ドル。7兆円以上の資産を持っていることになります。これを超える資産を築くことをイメージできますか? 照らし合わせる記憶がないために、臨場感が持てない人がほとんどでしょう。でも、そこでゴールへ向かう自分のイメージに臨場感を持つようにします。未来から現在を逆算し、あるべき自分の姿をイメージし、臨場感を持つようにします。ゴールから逆算して未来の記憶をつくり、今に臨場感を持たせるのです。この世界はすべて情報で成り立っています。自分自身すらも情報です。DNAがあって、心臓があって、骨があって、髪の毛がある。ゴール設定も情報に基づいて設定したいものですね。

 

 臨場感とイメージがあればリアリティは簡単につくれる

 

 引用終わり

 

L-087につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 言語を使わずに「イメージする」「統合する」「書き換える」のは簡単ではないはず。とくに「落とし込む」のは難しかったのではないでしょうか?

 次回は「言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”」を取り上げます。お楽しみに。

 

  

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202001月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-1

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F-267:「Classic」 前編;トリガー&アンカー+ゲシュタルトwith時間の流れ

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 そして、第2弾が前回までのこちら↓

 F-257~:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421948.html

 

 “あの頃”とは80年代から90年代にかけて。

 そんな私の青春時代によく聞いていたのがカナダ出身のミュージシャン ブライアン・アダムス(Bryan Guy Adams1959~)。

  

 私の師である認知科学者 苫米地英人博士と同じ63歳にして現役バリバリのロッカーであり続けるブライアンは、今年(2022年)3年ぶりのアルバム「So Happy It Hurts」を発表しています。

“あの頃”を彷彿させるストレートなアルバム!

聴くだけで力がみなぎってくるロックな12曲が収録された名盤です。

 (タイトルチューン「So Happy It Hurts」はこちら↓)

 (174) Bryan Adams - So Happy It Hurts - YouTube

 

 そして最近、既発のアルバムにベスト盤「Classic」をカップリングした2枚組の「So Happy It Hurts」として再リリースされました。

 

 その「Classic」を縁に湧き上がったインスピレーションを言語化します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 前編;トリガー&アンカー+ゲシュタルトwith時間の流れ

 

 

 私にとってブライアンのベストアルバムは7枚目。今回の「Classic」も全曲知っている(持っている)曲ですし、わざわざ買い直す必要はなかったのかもしれません。

 それでも迷わず予約したのは、曲を聴くことで(トリガー)、“あの頃”の記憶がよみがえってくるから(アンカー)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 一曲ごとにトリガー&アンカーがあり、一つのゲシュタルトを構築しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

そのゲシュタルト(曲)が十数曲集まってさらに大きな一つのゲシュタルト(アルバム)になっていく

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 そんなクリアな感覚がたまらなく心地よいのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 例えば、ほぼ同じ曲で構成されている2枚組ベストでも、年代順に収録されている「ANTHOLOGY」(2005年)とランダムな「2CD AUSTRALIAN TOUR EDITION」(2013年)ではまったく違うゲシュタルトが組み上がります。

 L-08120213… 04;言語を用いたゲシュタルト構築<応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 「ベストアルバム」という抽象度でみると、「同じような曲で構成されている似たようなもの」です。私の妻にはその違いはわからないでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 しかし、私にとっては「ベストアルバム」それぞれがトリガー&アンカー化されています。

 例えば、1993年の初ベスト「So Far So Good」と2017年の「Ultimate」では想起される世界がまったく別物。前者では当時の恋人との甘い思い出がよみがえり、後者ではその恋人と築いている家庭の楽しい思い出が呼び覚まされます。

 F-001:やり場のない

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516364.html

 

 「Classic」によって、どんなアンカー体験をして、どのようなゲシュタルトができるのだろう?

 

 そんなことを気楽に思いながら届いたばかりのCDの封を切り、子どもを送る車の中で聞きはじめました。すると

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

Summer of ‘69」の聞き慣れたギターのイントロが聞こえ

(んっ、何かが違う?)

 

 2曲目は美しいピアノソロではじまる「(Everything I DoI Do It for You

(やっぱり違う!)

 

 どうやら昔の曲をオリジナルと同じように(アレンジなしで)演奏し、“あの頃”と同じように歌っているよう。60代となったブライアンの“今”の声で。

 

 私は大きな感動に包まれました。今までとは明らかに違う感覚です。それは「次元をはるかに越えた“場”」に一気にアクセスしたような体感!

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)-1~7

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

 その体感をしっかり記録したくなって、このブログ記事を書きはじめました。もちろんブライアンを聴きながら。

 (今聞いているは“あの頃”の「Reckless」!)

 

 おそらく「次元をはるかに越えた」感じがしたのは、「時間の流れ」が加わったからでしょう。一念三千世界が凝縮したような圧倒的な体感を確かに感じました。

 

 「一念三千」は天台宗(中国)の実質的な開祖 智顗(ちぎ)の言葉。苫米地博士が座右の銘とされています。詳しくは下記ブログ記事でどうぞ。博士による「一念三千」の解説を引用しています↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 F-243:人は、生きている時は自分の心の中、亡くなると親しい人の心の中にいる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28791954.html

 

 今までのベストアルバムでは、それぞれの曲と紐付く記憶が想起され(もちろん1つではありません)、それらがベスト盤発売当時の記憶と紐付きながら、現在側から統合されて一つのゲシュタルト(アルバム)を構築していたはず。

 Q-219:ゴールに対するスケジュールは<前編;ゴールが先、スケジュールは後>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27441932.html

 

 コーチング中によく説明する「時間は未来から過去に流れている」という感覚です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ところが「Classic」では、過去の曲を“今”の演奏と歌で再現していることで(しかも、原曲に忠実に)、約40年という時間の厚みが一点に集中している感じがしました。

 Q-220:ゴールに対するスケジュールは<後編;人類には“今”しかない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

それは「はるか昔の曲なのに、最新の曲でもある」という“ゆらぎ”。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

そして、まるで「現在・過去・未来のすべてがこの一瞬に凝縮している」という体感!

Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6;記憶が織りなす「一人一宇宙」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 

 じつは、「Classic」の4曲目途中で聴くのをやめたまま、この原稿を書いています。

 一生に一度の「Classic」を縁とするゲシュタルト構築体験をしっかり味わおうと思ったから。

 

 原稿を書き終えたら、すぐに聴いてみるつもりです。一念三千世界に浸りながら。

一体どんなイメージが湧きでるのでしょう?

 

きっとそれは新たな夢のはじまり。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 さらなる“w1”への第一歩となるはずです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

F-268に続く)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 じつは、「Classic」の4曲目の途中で聴くのをやめたまま、この原稿を書いています

   

 その「4曲目」とは「Heaven」。1984年にリリースされた「Reckless」の4曲目でもあります↓

 (174) Bryan Adams - Heaven - YouTube

  

 *こちらもどうぞ。1996年の“伝説のライブ”より↓

 (174) Bryan Adams - Heaven (Live At Wembley 1996) - YouTube

 

 “あの頃”の「Heaven」のイメージは、今、しっかり現実化しています。そして“今”はさらなる「Heaven」に向かう途中。もっと正確にいうと、ゴールに向かう“今”が丸ごと「Heaven」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 傍から見ると、決して「Heaven」には思えないはずです。実際、「なんでそんなに楽しそうなのですか?」「なぜ前向きでいられるのですか?」と質問されたりします。

 Q-077180804講演会レポート -5:とても心配していましたが、お元気そうでよかった

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15700744.html

 

そういえば、最近も「大変なご苦労をされてきたのですね」と同情されました。ブログをお読みの方から。

 Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 悔しさ、悲しみ、怒り、憤り

 

確かに私は数え切れない程の苦渋を味わってきました。親友からは「波瀾万丈」とからかわれたりします。

 

 それでも「Heaven」!

 ゴールがあり続けるかぎり「So Happy It Hurts!!

 F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

  

 R4.11/27に開催する予定だった第8回(「現状の外」)は、急なスケジュール変更のため中止とさせていただきます。御了承ください。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-064:「第九」に込められたベートーベンの思い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14248557.html

F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15961773.html

F-128Fading Like a Flower

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21580684.html

F-225Don’t look back in anger

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28015120.html

F-252It’s my life~No goals, No life~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29304282.html

 

 

So Happy It Hurts




L-08120213月シークレットレクチャー -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 *初回講義(202011月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420420.html

 *2回目講義(20211月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421742.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

 02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30049883.html

 04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 

 

今回は「言語を用いたゲシュタルト構築」の応用編。「情報空間を自由自在に移動(操作)するための思考法」についてまとめます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その思考法とは「コンセプチュアル・フロー」。

 苫米地博士が無意識に行われている思考法です。博士の著書「苫米地 思考ノート術」(牧野出版)内で詳しく解説されています。

 

 

苫米地 思考ノート術

Kindle版はこちら↓

苫米地式 思考ノート術 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 

「コンセプチュアル」とは「抽象度が高い」という意味。

「コンセプチュアル・フロー」では、いま自分が思考していることを高次の抽象度で描き直していきます。その“抽象度”が縦軸です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「フロー」とは「時間の流れ」のこと。

物事の関係性は、静的に未来永劫つづくものではなく、時間とともにダイナミックに変化するものです。もちろん、時間は未来から過去に向かって流れています。その“時間”が横軸。

 

 図にすると

コンセプチュアル・フロー(縦軸と横軸)

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版)より引用

 

 

 余談ですが、「過去は一切関係ない」という事実を無意識にすり込むことができるというのも、私がコンセプチュアル・フローを強くお勧めする理由です。

 上の図をご覧ください。横軸である時間に過去はありません。

「未来が因であり、現在が果」「過去は一切関係なし」 それがコーチングマインド!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ただし、本当に未来から過去へ向かう時間の流れを生きるためには、絶対に欠かせない条件があります。それはコーチングのコア中のコア。何でしょうか?

 

 

 そう、ゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ややこしく聞こえるかもしれませんがw、ゴールがスタート!

現状の外へのゴール設定によって、時間が未来から過去へと流れはじめます。

 (さらに詳しく解説しました↓)

 Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 

 では、コンセプチュアル・フローについて具体的に説明します。

 

 スタートはゴール設定です。

 まずは図の右上(横軸:一番遠い未来、縦軸:一番抽象度の高い次元)にゴールを書き込みます。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 その後は頭に浮かんだ認識を自由に書き込んでいきます。

 ここで大切なのは誰かの言葉を書くのではなく、自分で考え感じた言葉を書き込むこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

さらに付け加えると、ここでいう“自分”とは、現在の自分(ブリーフシステム)ではなく、ゴールを達成した未来側の“自分”のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)2P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版)より引用(一部改)

 

 

 ゴールから見た言葉(認識)をたくさん書き込んだら、バラバラな言葉(認識)の関係性を見つけます。物事のすべてに関係性があります。その関係性を言語化しましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

図全体を眺めることで、ひとつのゲシュタルトが見えてくるはず。それが「理解」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)3P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版)より引用(一部改)

 

 

さらに新しい認識を書き込むことを続けていくと、1つ抽象度が上がった新しいゲシュタルトができます。それを続けていくと、だんだん抽象度が上がり、ゲシュタルトも高い(大きい)ものになります。ジョブス風にいうと「connect the dots」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 それが「理解が深まる」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 理解が深まることでスコトーマに隠れていたシンの問題に気づくことができ(case-side)、理解がさらに深まることでその問題を解決することができます(plan-side)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *「case-side」「plan-side」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

 つまり、ゴールを達成するということ。

 それが「『ゴール』と『現状の自我』の間に臨場感という橋を架ける」という感覚です。

 F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420579.html

 

 

コンセプチュアル・フロー(ゴールと認識)4P

「苫米地式 思考ノート術」(Kindle版)より引用(一部改)

 

 

 

 我々の直面する重要な問題は、その問題が生じたのと同じ考えのレベルでは解決することができない

 We can’t solve problems by using the same kind of thinking we used when we created them.

 

 

これはドイツ生まれの理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein1879~1955年)の言葉。20世紀を代表する大天才は、抽象度を上げることの重要性を訴えています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

 

 抽象度を上げる

 そのための思考法が「コンセプチュアル・フロー」!

 

コンセプチュアル・フローは、ゴールを達成するために、いま見ている世界よりひとつ上の次元から見た自分の視点をつくる大切なツールです。そして、情報空間を自由自在に移動(操作)するための重要な縁起でもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

L-082につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

コンセプチュアル・フローは、ゴールを達成するために、いま見ている世界よりひとつ上の次元から見た自分の視点をつくる大切なツールです。そして、情報空間を自由自在に移動(操作)するための重要な縁起でもあります

 

 じつは、コンセプチュアル・フローには、とてつもなく重要な“秘密”が隠されています。それは「〇〇〇〇そのものである」ということ。このシリーズの最後で明らかにします。

 

 

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-関連記事-

Q-182~185:家族ががんで… -06~9;「I×V=R」を用いた2nd.Step<ゲシュタルトを巨大化する>実践編vol.1~4

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

 

↑上記ブログ記事内で、苫米地博士の言葉を引用しながら、「コンセプチュアル・フロー」について詳しくまとめています。ぜひ、ゴール側から思考を言語化し、さらにビジュアル化していく秘技を体得してください。

 



L-08020213月シークレットレクチャー -03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

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 *初回講義(202011月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420420.html

 *2回目講義(20211月)はこちら↓

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当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29997523.html

 02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 03;言語を用いたゲシュタルト構築 <基礎編>

 

 

 心の本質を捉える基本中の基本は相手に内省言語を引き起こすこと。いかにそれを言語を使わないで引き起こすのかということが極めて重要

 

 これは前回引用した苫米地博士の言葉。

 博士のこの言葉をストレートに受け取ると、各人の「言語能力」がとても重要であることがわかります。コーチングの枠組みでいうと、クライアントの「言語能力」です。

 

抽象度を下げて少し具体的に表現すると、私が思う言語能力とは「言語を用いてゲシュタルトを構築する能力」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 これから「言語を用いたゲシュタルト構築」について、2回にわけてまとめます。今回は基礎編。私が基礎としているのは「トゥールミンロジック」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 トゥールミンロジックとは、現代ディベートの論理。いわゆる三段論法で代表される形式論理の方法論が適さないと考えて提唱された現代の論理技術です。

 (「適さない」理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 トゥールミンロジックを身につけると、論題を自らの情動と切り離し、相対化して、物事の裏表両方を見る視点を養うことができます。

 情動とは、例えば「動物的な怒り」「私憤」といった大脳辺縁系優位の状態。トゥールミンロジックによって、大脳辺縁系優位を防ぎ(すぐにリカバーし)、前頭前野(背外側部)優位を保つことができます。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 コーチの視点で考えると、トゥールミンロジックの目的の1つは、「論理脳を鍛え、最短時間で最適解を見つけるようになる」こと。

 

ゴールは“現状の外”です。それは「絶対に達成不可能」「どうやったらいいのか、まったくわからない」という感じ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そんなゴールをしっかりと実現(実装)するためには、知識とその知識を運用する能力が欠かせません。その「運用のための論理力」を養えるのがトゥールミンロジックです。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 トゥールミンロジックのさらに重要な目的は、「論理的思考を徹底的に極めることによって、論理という系の外にでる」こと。その結果、ますます“現状の外”にゴールを見つけることができるようになります。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 なぜなら、ブリーフシステムによる自動思考を止めて、“本当の自分”の頭で考え、一段高い抽象度で物事を捉えることができるようになるから。それが「止観」を意味する方の「思考停止」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 *苫米地博士による「止観」の解説はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 

 では、簡潔にトゥールミンロジックを説明します。

 

 基本構造は「事実(Data)」「根拠(Warrant)」「主張(Claim)」の3つ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 さらに「裏付け(Backing)」「確率(Qualifier)」「例外(Reservation)」を加えた6つがコアになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12504855.html

 

 

トゥールミンロジックの6要素

 

 この6つのコアをベースに「問題を見つけ、解決する」のがディベート。「問題を見つける」ことをケースサイド(case-side)、「問題を解決する」ことをプランサイド(plan-side)と呼びます。

 

ケースサイドとは「必要性(ニーズ)」のこと。ある問題があったとき、「その問題がいかに大きいか」「どれほど行動の必要性があるか」ということをいいます。

プランサイドは「その行動(プランを実行すること)の有効性」のこと。その行動をすることで「ニーズ、すなわちケースサイドがきちんと解決するのかどうか」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 実際に「問題を見つけ、解決する」際には、以下の4つのポイントを踏まえながら考えていきます。

 

<ハーム(harm)>

プランを実行しないとどの程度の影響がでるのか? 本当に問題か?

-重要性が大きいほど、そのプランをより実行すべきということになる

-ハームとは異なった意味合いでアドバンテージ(利益)とも表現する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

 

<インヘレンシー(inherency)>

ハームの内因性の論理 ハームの本質的な原因は何か?

-否定する側から見た場合、そもそもハームが「現状(Status Quo)」に内因的であるのかどうか? そもそも論題を採択することでのみハームは解決するのか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

<ディスアドバンテージ(disadvantage)>

プランを実行するとかえって不利益が生じるのではないか?

-プランを実行しないほうが、最終的にアドバンテージ(利益)が大きいと証明すること

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 

<ソルベンシー>

解決能力があるか?

-別名「ミート・ニード」。解決策が必要性とあっているかどうか

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935992.html

 

 

 このトゥールミンロジックは、言語を用いてゲシュタルトを構築するための基礎。マスターすると、情報空間を自由自在に移動する(操作する)ことができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 次回は「言語を用いたゲシュタルト構築」の応用編。苫米地博士から教えていただいている「情報空間を自由自在に移動(操作)するための思考法」についてまとめます。

 

L-081につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

「トゥールミンロジック」を身につけると、論題を自らの情動と切り離し、相対化して、物事の裏表両方を見る視点を養うことができます

 

 ただし、「トゥールミンロジック」は絶対ではありません。例えば「相対化」はメリットがある一方で(solvency)、大きなデメリットもあります(disadvantage)。

 

 *「相対化」のメリットの一例はこちら↓

 Q-285:ドーパミンの分泌をvol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

 

 *「相対化」のデメリットの一例はこちら↓

 S-02-15:マナーやルールに潜む罠 -2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19370962.html

 

 詳しくは苫米地博士の著書「ディベートで超論理思考を手に入れる」(サイゾー)で御確認ください。Kindle版は↓

 Amazon.co.jp: ディベートで超論理思考を手に入れる 超人脳の作り方 eBook : 苫米地 英人:

 

 

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 第8回目(R4.11/27開催)のテーマは「現状の外」。こちらで御確認ください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29987722.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25016029.html

Q-201:コーチングでは「最悪を想定する」ことはどう考えればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26357342.html

S-01~:よりよい“議論”のために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 

ディベートで超論理思考を手に入れる

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L-07820213月シークレットレクチャー -01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 

20213月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 *初回講義(202011月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420420.html

 *2回目講義(20211月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421742.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;「ゲシュタルトを統合する」という感覚

 

 

私たちはゲシュタルトとして目の前の世界を認識しています。そして、そのゲシュタルトが意味を決めています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 それは「ゲシュタルトが変わると、意味が変わる」ということ。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 同じ言葉や言動であっても、ゲシュタルトによって意味が異なります。

例えば「OKサイン」。日本では今でも平和なハンドサインだと思いますが、世界では危険な「白人至上主義への支持表明」に変わってしまいました。

 F-111:情報が書き換わると現実が変わる vol.2;非言語編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20173981.html

 

 今回のレクチャーはDon’t think, feel!」、つまり「思考停止」に関連することがテーマ。

 PM-06-12:仮説07)思考停止

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 当然、その「思考停止」の意味も、ゲシュタルトにより変わります。

前回のレクチャー(L-072~)では、「大脳辺縁系優位となりIQが低下した状態」という意味と「前頭前野でのブリーフシステムに従った自動思考を停止する」という2つの意味で使い分けました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 前者は「ファイト・オア・フライト(fight or flight)」のことであり、後者は「止観(または観自在)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

前頭前野優位を保つという意味で思考し続けることは重要ですが、その前頭前野での思考は過去ベース。だから、あえて「思考停止」する必要があります。

「ファイト・オア・フライト」を防ぎつつ(リカバーし)、しっかり「止観」するということ。

F-096~097:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.3~4

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 コーチの視点で考えると、しっかり止観しながら「意味を決めるゲシュタルト」を新たにうみだす縁起がゴール設定であるといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 ゴールのポイントは、1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 多くの方々が経験されているとおり、「3)現状の外」はスコトーマに隠れているため認識することができず、つい煩悩に囚われてしまうために「2)自分中心を捨てる」ことも困難です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

なにより「1)心から望む」の主語である“私”自身が、他人や社会の価値観によりつくられています。厳しくいうと「無人運転」「自動運転」のまま。

F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 では、1)心から望むゴールを、2)自分中心を捨てながら、3)現状の外にしっかり設定するためにはどうすればいいでしょうか?

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

 私が重要視しているのは、「『ゲシュタルトを統合する』という感覚」。

 

 それがコーチにふさわしい意識状態だと思っています。クライアントをしっかり“現状の外”に導く意識状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 前回のレクチャー(L-072~)で「部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク」を紹介しました。詳しくは↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29515037.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 簡潔にまとめると、

 

1:苦痛をカテゴライズし、ゲシュタルトとして認識する

2:ゲシュタルトの統合(connect the dots

 3:統合した「全人的苦痛(トータルペイン)」を「全人的幸福(トータルウェルビーイング)」に書き換える

 4:幸福を4つのカテゴリーに落とし込む。「身体的幸福」「心理・精神的幸福」「社会的幸福」「スピリチュアルウェルビーイング」

  (少しだけ具体的にする感覚)

 

 

ワークを行ってみた感想は?w

 

じつは、前回までの説明は「苫米地式」としてはまだ足りません。その足りない部分は、「ゲシュタルトを統合する」ための大切なポイント。

 

 リラックスを深めながら、そのポイントを感じてみてください。気楽にw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 Don’t think, feel

 

L-079につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

  

 第8回目(R4.11/27開催)のテーマは「現状の外」。こちらで御確認ください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29987722.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

Q-182~185:家族ががんで… -06~9;「I×V=R」を用いた2nd.Step<ゲシュタルトを巨大化する>実践編vol.1~4(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

Q-199:状況は意味により変わる? 意味は状況の中にある?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26292382.html

 

 

 

Q-291:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.11;縁起的コミュニケーションのために>

 

「イライラ」をテーマに講義を行った際に、このような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 (変更を加えています)

 

Q:イライラをコントロールできるように、ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 

結論から述べると、「イライラのコントロール」も「ドーパミン分泌のコントロール」もできるようになります。そして、「ドーパミンがどの程度分泌されているか」もはっきりわかるようになります。簡単なワークを続けることで。

 

 これまでドーパミン分泌のコントロールについて、ドーパミン分泌のモニタリングについて、モニタリングの意義について確認し、さらに抽象度を上げながら考察しました。

 今回が最終回。思いっきりシンプルにまとめたいと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 リラックスしながら(イライラせずにw)、ゆっくり読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 vol.1;ドーパミン分泌の秘密技 -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29687436.html

 vol.2;ドーパミン分泌の秘密技 -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29732925.html

 vol.3;「イライラ」と「ドーパミン」、コントロールが難しいのはどっち?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29757834.html

 vol.4;ドーパミンをモニタリングする -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29791782.html

 vol.5;ドーパミンをモニタリングする -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29811912.html

 vol.6;モニタリングの意義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29840102.html

 vol.7;モニタリング&ラベリングの意義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29863863.html

 vol.8;「ストレスフリー」に潜む“罠”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29889767.html

 vol.9;「ストレスフリーでマインドのコントロールがうまくなる」理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29916746.html

 vol.10;「ストレスフリーでマインドのコントロールがうまくなる」秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29942186.html

 vol.11;縁起的コミュニケーションのために

 

 

A11認知科学者 苫米地英人博士は、「感情が起こるメカニズム自体はそれほど重要ではない」と語られています。博士が大切だとされているのは「文脈」。

 

 感情の「文脈」を理解し、娯楽として楽しむこと

 そして、ゴール達成のために感情をコントロールすること

 

 その「文脈」について、苫米地博士はこのように語られています。

 以下、博士の著書「ビジネスで圧勝できる脳科学」(サイゾー)より引用します。

 

 

ビジネスで圧勝できる脳科学

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: ビジネスで圧勝できる脳科学 eBook : 苫米地 英人:

 

 

知らないことを見えるようにする

ところで本を読む目的として「新たな知識の習得」を挙げる人がいます。しかし、そんなことはできません。人間は原則として「知らないことは認識できない」からです。普通の本の読み方では読んだつもりになるだけで、「新しい知識」はほぼできないのです。

もちろん、どんな本からでも「情報」は得られます。しかし「情報」と「知識」は違います。情報は「一定の文脈で意味をもつもの」を指す概念。あらゆるものがそうなりえます。

 ゲシュタルトを思いだしてください。ゲシュタルトができると、知識がないものも認識できると書きました。つまり、知識とゲシュタルトを組み合わせた「文脈」の中で認識が生まれるのです。図式化するとこうなります。

 

 情報(入力) → 文脈(知識+ゲシュタルト) → 認識

 

 つまり、100冊読書は「知らないことを見える化する」トレーニングなのです。

 ちなみに、「毎月100冊も本を買うのは出費がかさんで大変」という人は同じ本を何度も読み返しても構いません。何度か読んでゲシュタルトができると、次に読み直したときに細部の意味までわかってきます。いい本だと思った本は何度も読み返しましょう。

 引用終わり

 

 

 苫米地博士が語られる「文脈」とは、「知識とゲシュタルトを組み合わせたもの」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 では、「楽しい」「うれしい」「気持ちいい」「すがすがしい」「誇らしい」といったプラスの五大感情を認識として生みだす文脈(知識+ゲシュタルト)とは何でしょうか?

「ストレスフリーで、ますますマインドのコントロールがうまくなる」ために、どうやって文脈(知識+ゲシュタルト)を生みだせばよいのでしょうか?

 

 

 その答えはすでにコーチングの祖 ルー・タイスさんが教えてくださっています。

 

 All meaningful and lasting change starts first on the inside in your imagination and works its way out into reality.

 

 Goal comes first. Reality is second.

 

 そう、ゴール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 すこし詳しくいうと、文脈とは「ゴール側の縁起」。新たな文脈=新たな縁起を生みだす行為が「ゴール設定」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 ゴールのポイントは、1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外に設定する。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 縁起の観点でいうと、ゴールのポイントの中でもとくに意識に上げるべきなのが「2)自分中心を捨て去る」。復習ですが、「意識に上げる」とは「無意識の意識化」であり、Rゆらぎを引き起こすモニタリングのことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 苫米地博士はモニタリングがいわゆる「無の境地」であると喝破されています。さらに抽象度を上げていうと、無と有を包摂した空を志向する「空の境地」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

 「空の境地」でRをゆらがせながら臨場感豊かに作り上げるものが「ゴール側の縁起」。自分中心を捨てながら新たに構築する縁起とは、未来の社会であり、夢のような世界(w1)のこと。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 そんな「ゴール側の縁起」を「楽しい」「うれしい」「気持ちいい」「すがすがしい」「誇らしい」といったプラスの五大感情でいっぱいにするために何らかのゴールを設定すると、目の前の現実世界でやるべきこと(エンドステート)は「自分以外の人を喜ばせる」になり、そのための具体的な行動(コース・オブ・アクション、COA)が自然に決まります。

COAとは「想定される状況を吟味した上での、そのいくつかの状況下で行うべき行動パターン」のことです。

 Q-072:不言実行はなぜ大切なのか? 有言実行は本当に間違っているのか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 シンプルにいうと「目の前の人を笑顔にする」

 

「笑顔」には、じつは、とんでもない秘密が隠されています。

 F-044~:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから学んだこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268334.html

 

 今シリーズ通じてのテーマである「ドーパミン」との関連でいうと、なんと笑顔になるだけで中脳の腹側被蓋野(ふくそくひがいや、VTAVentral Tegmental Area)というドーパミン神経系の拠点が刺激されます。

腹側被蓋野が刺激されると、ドーパミン分泌(放出)がおこります。

 すると、腹側被蓋野の先にある腹側線条体の側坐核(そくざかく、NAccNucleus accumbens)が刺激されます。側坐核は快楽や幸福感を司る部位です。

そこが刺激されることで、幸せな気持ちになるとともに、イライラがおさまっていきます。

 

 *こちらもどうぞ↓

 Q-076180804 医療講演会レポート vol.4:コーチングが“痛み”に有効な理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15549035.html

 

 最後に、ぜひ取り組んでいただきたいワークを再度紹介します。とても簡単なワークなので、常に意識に上げて行ってください。

 

 そのワークとは「いつも微笑んでいる crack a smile!」

 

 …smileとは内から湧き出るもの。

ルーさんの「starts first on the inside in your imagination」とマザー・テレサの「Peace begins with a smile」を合わせて考えると

 

ゴール→イマジネーション→笑顔→ドーパミン↑/イライラ↓→幸せ→平和

 

 笑顔は「戦争と差別のない世界」への、そして「戦争と差別という概念さえない平和な世界」への第一歩。さぁcrack a smile

 

 ゴールの臨場感をしっかり感じているあなたのsmileは、きっと目の前の人を笑顔に変えるでしょう。私たちのホメオスタシスは同調するから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 笑顔は心の平和となってひろがり、未来は“無敵”になっていく

 

 苫米地博士に学んでいる私たちの「ゴール側の縁起」には、そんなw1がひろがっています。

 PM-01-18~20:“無敵”の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 とても長くなってしまいましたが、いただいた御質問を縁に得たインスピレーションを言語化してみました。皆さまと縁ある方々のsmileのために。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

すこし詳しくいうと、文脈とは「ゴール側の縁起」。新たな文脈=新たな縁起を生みだす行為が「ゴール設定」です

 

 苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ『縁起人』として生きろ。」(TAC出版、p199)から引用します。ぜひ「ゴール」を意識に上げながら読んでください。

 

 

 縁起的コミュニケーションと協調性

 縁起人とは、「他人の幸せのために動ける人」です。

 ということは、「協調性があり空間を生みだす人」、ともいえます。協調性の意味は、一般的に「異なる環境にいる者が、互いに助け合いながら、同じ目標に向かって任務を遂行する素質」のことをいいます。

 生活するにあたって、協調性が必要とされるシーンは数多くあります。たとえば、ビジネスシーンで、プロジェクトを進めなければならない場合。子どものために、小学校では他の子の保護者とPTAとして働かなければならない場合。たとえ子どもでも、クラスで文化祭などの催し物がある場合に、その準備などでみなと協力しなければならない機会があるでしょう。そういうときに、協調性がないと、周りに迷惑をかけることになってしまいます。

 しかし、一般企業の入社試験を受ける際、「協調性がある」ことをアピールすると、「主体性がない」と思われるとして、そういう自己PRを勧めない就職活動の書籍もあったりします。一方、自己主張の強い人間をよしとする傾向のある欧米では、自己の意見を主張する人間が好まれたりもします。日本は稲作文化で、長い間村全体で助けあって作業してきた背景があるので、その伝統で協調性がある人間がよしとされている側面もあります。

 

 こういう場合の「協調性」は低い抽象度で使われているので、要注意です。

 たとえば、あなたがアーティストや研究者だったとしましょう。そういう人は、協調性よりも、卓越した技術や類まれなセンスが必要とされます。「ここをもっとこうして欲しい」という意見を、ガンとしてはねつける意志の強さを協調性のなさとされます。

 しかし、あなたが会社や組織に属して仕事をしているなら、職場の人間関係で波風を立てないことは会社員として当然のルールです。そうなると、波風を立てない人が協調性があるということになります。実際、自己主張の強い欧米型の人材は、外資系でもない限り、たいがいは会社で「波風を立てる面倒くさい存在」として敬遠されているものです。

 私がいう協調性はもっと抽象度の高い概念だと、これまでの文脈から理解されたと思います。

 「本来の意味の協調性」を高めるには、どうしたらいいでしょうか?

 それは「一緒に仕事を行うチーム全員で同じゴールを目指す」ことです。そうすることで、自然と強く協力し合えるブリーフシステムが機能します。そうすると、協調性が高い行動を自然に行えるようになるのです。

 引用終わり

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第8回目(R4.11/27開催)のテーマは「現状の外」。「現状の外」はゴールのポイントの1つですが、なかなかわかりづらい(実感しづらい)概念でもあると思います。

そこで今回のセミナーではたっぷりと時間をかけながら、シンプルに「現状の外」を追求します。お楽しみに。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-07-09~11:「平成」という元号に埋め込まれたコード

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16379886.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16541640.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

F-123:「I」を「R」に実装する ~苫米地博士によるFederation of Cyber States(サイバー国連邦)設立提案~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_393431.html

F-158~:無我夢中

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

 

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Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─ (TAC出版) eBook : 苫米地 英人:

 



F-262:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.6;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -後編-

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29803282.html

 vol.6;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -後編-

 

 

苫米地博士は「日本の企業社会は組織のピラミッド構造が強固で、現場で上から求められる成果を上げることで一段、また一段と出世の階段を上る仕組みが根強い」「そのため、各人が自分のポジションに縛られたフレームしか持てず、スコトーマだらけになりやすい」と語られています。

確かに現場での具体的な運用能力を高めれば、スペシャリストにはなれます。しかし、それは組織側から見て、フレームごとに有用な人材を育てているだけの話。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 スコトーマだらけの「フレームごとの有用な人材」は、容易に「傲慢」に陥ってしまいます。最初(F-257/vol.1)に確認したとおり、傲慢=権力側です。

そして、権力とは「過去のしがらみ」でもあります。そのままではいつかモチベーションを失い、「不満」だらけの日々にまた戻ってしまうでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

 

フレームにより生じるスコトーマをはずすためには、より抽象度の高いフレームの新たな構築が必要です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「フレーム」とはゲシュタルトのこと、「より抽象度の高いフレームの新たな構築」とはゲシュタルトの再構築のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

それでは新たなフレームをつくる=ゲシュタルトの再構築のためのイメージトレーニングを紹介いたします。医療バージョンで説明しますが、皆さんは自身と関係するイメージに置き換えてください。

Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

まずは、「現状のフレームと同じくらいのレベルの別のフレーム」を作りましょう。

例えば、もともと「医療病棟看護師のフレーム」を持っている人なら、「外来看護師のフレーム」「通所リハビリ看護師のフレーム」「介護医療院看護師のフレーム」「訪問看護師のフレーム」という感じ。

 

フレームを作るためには、その仕事の目的や1日の仕事の流れ、仕事の考え方がイメージできれば十分です(IImage)。大切なのは、そのイメージをどんどん強化して、実際にその仕事をしているかのような強い臨場感を持つこと(VVividness)。休憩時間などに実際に業務を体験してみると理想的です(I×V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

このイメージトレーニングを重ねることで、皆さんが持っている現状のフレーム(例えば「医療病棟看護師のフレーム」)の抽象度を1段階上げることができます。

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

それならば実際に職場環境を変えてしまえば、つまり配置転換を行えばいいと思う方もいらっしゃるはず。私もそのように考えています。それどころか、可能な限り他職種の仕事も経験するべきだと思っています。介護士、理学・作業療法士、言語聴覚士、公認心理師(臨床心理士)、薬剤師、レントゲン技師、管理栄養士、調理師、事務職、そして医師という様々な機能・役割を実際に体験してみるのです。

 そのような試みがうまくいくために、誰もが常に意識に上げておかなければならない重要なポイントがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 それは「なぜ他職種のイメージトレーニングをしているのか?」「なぜ配置転換をするのか?」「なぜ実際に他職種の仕事を経験するのか?」という問いの先にあるゴール!

ゴールがなければ、そしてゴールが共有できていなければ、新しいフレームを作ることはできません。スコトーマが外れないからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 スコトーマを外し新しいフレームを作る際にネックになってしまうのが、今回のテーマである「傲慢」です。「なんで私が〇〇しなければならないの?」といったセルフトークが生まれるような状態では、ゴールを設定し共有することも、抽象度を上げることもできないでしょう。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

大切なのは“内”を変えていくこと。詳しくはこちらでどうぞ↓

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

話を戻します。

別のフレームをイメージの中で構築できたら、それをもともとのフレームと統合させて、さらに大きなフレームを作っていきます。

例えば、「医療病棟看護師のフレーム」に「外来看護師のフレーム」「通所リハビリ看護師のフレーム」「介護医療院看護師のフレーム」「訪問看護師のフレーム」を次々と組み合わせていけば、「医療法人〇〇看護部門のフレーム」を作ることができます。

そして、「看護部門のフレーム」をつくり上げたのと同じ要領で、「介護部門のフレーム」「リハビリテーション部門のフレーム」「薬局(薬剤部門)のフレーム」「検査部門のフレーム」「栄養部門のフレーム」「事務部門のフレーム」、そして「医局(診療部門)のフレーム」をそれぞれイメージの中でつくり上げていきます。

 

すべての部門のフレームを統合することができれば、「医療法人〇〇のフレーム」というさらに高い抽象度のフレームを持つことができます。それはリーダーが持つべきフレームです。

F-254~:イノベーションがうまれるとき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

 

 

「医療法人〇〇のフレーム」を作ることで、病院全体や自分が所属する部門・部署、そして自分自身が置かれている状況などを、客観的かつ俯瞰的に見ることができるようになります。

すると、個人の問題にとどまらず、より高い抽象度で大きな問題を発見し(case)、解決する(plan)ための発想が生まれてくるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

それは前々回(F-260)まとめた「全体が分かることで部分が分かる」状態であり、ジョブズが言及した「connect the dots」の実現です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

そして、それは「ゲシュタルトの再構築」であり“超越”。つまり、「傲慢」の克服でもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

 ただし、「傲慢」を克服したかに思えたとき、それと同時に危険な“落とし穴”が生じます。次回はその“落とし穴”を明らかにし(case-side)、その後対処法をお伝えします(plan-side)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

F-263につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 洗脳と縁起の関係

 世の中には、「悪いコーチ」がいます。自分のゴールのために相手のゴール設定をして、自分のために相手の縁起に関わる人です。それを「洗脳」といいます。本当のいいコーチとはクライアントのゴールのためにゴールを探し、クライアントのゴールのために縁起に関わる人のことをいいます。

 

 「洗脳」は一つの縁起から抜けられなくなっているという状態です。

 その場合、洗脳者は信者と直接会い、コーチング的なことをするわけです。カルトの集団は、いうなれば、悪いコーポレートコーチングされた集団ともいえます。

 このように、洗脳とはたいがい「教祖」などといった物理的な存在が行っている場合が多いです。

 死んだ人の著作を読んで、その宗教にはまっている人は、洗脳されたとはあまりいわないものです。やはり直接会うという、ダイレクトな人間関係の中で、特別な縁起が生まれるものなのです。

 しかし、会うことが大事な理由は、決して「物理空間を共有することが大事」だからではありません。なぜかというと、コーチとクライアントは厳密には「臨場感空間を共有している」とはいえないからです。

 一般的に、普通の人は「物理空間に一緒にいること」を「空間を共有する」といいます。

 しかし、たとえば、あなたは電車で隣に座っている他人に洗脳されてしまうでしょうか?

 洗脳されませんよね。極端なことをいえば、コーチはクライアントのことを、電車で隣同士になった他人くらいにしか思っていません。とすると、コーチのいる空間とクライアントのいる空間は、電車の他人同士くらい違うものということになります。

 この点がコーチングにとって大事なことです。コーチはクライアントに介入しますが、クライアントに介入されてはいけないのです。そうしないと、ミイラ取りがミイラになってしまいます。

 もし、コーチとクライアントが「臨場感空間を共有」してしまったら、うつ病の患者に影響されてしまう精神科医のようなもので、「どちらがコーチングしているのかわからない」状態になってしまいます。

 コーチはクライアントの問題空間に関わりますが、共有しません。もし、コーチング中に、コーチとクライアントが臨場感空間を共有していると思っている人がいたら、それは根本的にコーチングや洗脳を誤解しているということです。

 

 コーチングや洗脳は、一方的な関係で、コーチとクライアントの見ているものや感じているものは、それぞれまったく違うものです。

 もし、コーチがクライアントに対し、主観的な気持ちを持ったならば、それはコーチとして失格です。コーチは、クライアント本人が設定したゴールの達成にのみ、興味を持たなければいけません。

 引用終わり

 

 

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-関連記事-

F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

F-242:鉄は熱いうちに打て

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Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編(コーチング実践者~コーチ向け)>;人類には“今”しかない>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

Q-235:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか? <vol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

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F-261:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 

 子どもの頃、私は「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031488.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7031602.html

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて書いたのがこのブログ記事↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 私の経験でいうと、「不安と不満のはざま」を抜け出した後には、さらに大きな試練が待ち構えています。その試練とは「不満と傲慢のはざま」。それは「自由と隷属のはざま」であり、「希望と絶望のはざま」「幸福と不幸のはざま」でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、ゴールが生みだす不満をエネルギーと創造力に変え、自由を貫き、希望を抱きながら幸福に生ききるためにはどうすればいいでしょうか?

 傲慢を改め、隷属から抜けだし、絶望や不幸を克服するために何を心がけるべきでしょうか?

 

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です。

 

 vol.1;「不安と不満のはざま」を抜けだした後に待つ試練

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29576555.html

 vol.2;スコトーマを生みだす/外すポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29646619.html

 vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29738652.html

 vol.5;ゲシュタルトの再構築とフレームワーク -前編-

 

 

人は自分自身の死を見据え、その意味を知り、死に(が)近づく時間の流れをしっかり認識した上で、目の前の一瞬を鮮やかに生きるべき

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そのポイントは「1つ(あるいは2つ)上の抽象度で考え続ける」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

抽象度とは「情報空間における視点の高さ」のことです。抽象度が上がると、見渡せる(潜在的)情報の範囲は広がり、一方で具体的な情報が減ります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 F-259vol.3)の追記内で「コーポレートコーチングと縁起の関係」を紹介しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

コーポレート空間で考えると、ピラミッドの形で表現される組織図の上に行けばいくほど、アクセス可能な(潜在的)情報は増え、現場レベルの具体的情報は減っていきます(認識しづらくなる)。

ここでポイントとなるのは「抽象度の移動のしやすさ」。高い抽象度次元から低い抽象度次元への移動は簡単にできますが、低次から高次への移動は簡単ではありません。

つまり、組織図において上の立場の人は(その気になれば)現場のことをしっかり理解できますが、下の人は上の立場をなかなか理解できないということ。

Q-192:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか? Vol.1;抽象度&ゴール

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25534400.html

 

ずいぶん昔の話ですが、病棟の看護師長が、自室を使用せずに、わざわざ病棟詰所内でデスクワークを行っていたことがありました。その理由を問うと、ある特定の部下に「仕事をしていない」と陰口を叩かれるらしいのです。

陰口を叩く職員に直接確認したところ、案の定、低い抽象度の視点でしか状況が把握できていませんでした。そのため、部門長としての行う業務は“仕事”と認識されなかったのです。

 

「ちゃんと仕事をするべきだ」という強い思いと「仕事をしていない」という現状評価(陰口を叩く職員の解釈)のギャップが不協和を生み、陰口を叩くという行動になってあらわれたと考えられます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 *詳しくはこちら↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

まず理解するべきなのは、「組織の中で自分がどんなポジションにいるかで、重要とみなす情報やその処理の仕方が異なってくる」という事実。自分が属するフレーム以外の情報の認識や運用はできません。フレームによりスコトーマが生じるからです。

「組織」とは、会社など仕事上の話だけでなく、家族や友人関係、社会といった“つながり”のこと。つまり、縁起です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ほとんどの人が縁起空間中のポジション(ex.;職種、役職)によって、特定のフレームにはめ込まれて生活(ex.;仕事)をしています。そのフレームはまわり(ex.;先輩や上司)から教えられたことを元に構築されたはず。コーチングでいうと「ブリーフシステム」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

それで滞りなく生活(仕事)ができていたならば、「このフレームが絶対だ」と信じ込んでしまいがち。そうなると自分が属するフレーム以外の情報がますます認識できなくなります。その状態が「傲慢」です。

そんな状態では“現状の外”にゴールを見いだすことはできません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

よって、「うまくいっている」「自信がある」「信念が固い」という人(組織)ほど危険であるといえます。組織図でいうと上に位置する人ほど、時間でいうと経験を積んだベテランほど、かえって“大切なこと”がスコトーマに隠れてしまう危険が高まります。

Q-169~:自身の信念を失いそうです

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_406747.html

 

本当は抽象度の上げ下げでスコトーマをコントロールし、(同調ではなく)共感することができるはずなのに。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

苫米地博士は「日本の企業社会は組織のピラミッド構造が強固で、現場で上から求められる成果を上げることで一段、また一段と出世の階段を上る仕組みが根強い」「そのため、各人が自分のポジションに縛られたフレームしか持てず、スコトーマだらけになりやすい」と語られています。

つまり、“現場主義”が強すぎて、仕事に対する抽象度の高い人材が育ちにくいということ。

Q-001:三現主義

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4613755.html

 

確かに現場での具体的な運用能力を高めれば、スペシャリストにはなれます。しかし、それは組織側から見て、フレームごとに有用な人材を育てているだけの話。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 スコトーマだらけの「フレームごとの有用な人材」は、容易に「傲慢」に陥ってしまいます。最初(F-257/vol.1)に確認したとおり、傲慢=権力側です。

そして、権力とは「過去のしがらみ」でもあります。そのままではいつかモチベーションを失い、「不満」だらけの日々にまた戻ってしまうでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

F-262につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心を込めて贈る第2弾です

 

伝えたいのは「心の力(The Power of Mind)」のすばらしさ。

 

 誰もが、心の力によって、「未来の自分」を臨場感豊かに想像することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

そして、課題を克服しながら「未来の自分」を創造し、本当に現実化することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

過去の呪縛や不安よりも、未来の希望や期待に対して、遥かに大きく強い臨場感を感じることができるからです。本当は。

その臨場感が「心の力(The Power of Mind)」。その正体は誰もが持つホメオスタシス(Homeostasis)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、それは「縁起」の力でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ。」(TAC出版)より引用します。

 

 

 縁起の理解はコーチやメンターになるための最低条件

 私は、人は縁起を理解したならば、コーチやメンターになるべきだと思っています。

 釈迦のように、縁起の考えを他人に教えることができるようにならなければいけないわけです。

 そして、人にコーチングを施すコーチになるには、まず大前提として、縁起の考え方をマスターしておかなければなりません。

 人をゴールに導く立場にある人は縁起のことをきちんと理解していないといけないのです。そういう人でないと、人を指導する立場になったらいけません。利己的な人は迷惑なだけです。常にクライアントの利益を考えられてこその指導者です。

 「縁起を理解している」ということは、コーチになることの最低条件、または「資格」といえるでしょう。

 でも、「縁起を理解している」だけでは、もちろんなれません。普通免許を持っていれば、自分の車の運転手にはなれますが、人の命を預かることになるタクシーの運転手にはなれません。運転免許を持っているだけで、誰もがアイルトン・セナ級のF1レーサーになれるというわけではないのです。

 

 しかし、この世には、縁起を理解していないうえに、本当のプロとはとてもいえないようなコーチが蔓延しています。

 というのも、現在は「コーチ」や「コーチング」という言葉が流行し、やたらと多くの人が「コーチ」と名乗り、「コーチング」に関する講座も数多く開かれています。

 ここで問題になるのが、たいした知識や技能がない人がコーチを名乗り、詐欺まがいとはいわないまでも、それに近いコーチングをしていることです。そういう人たちは、マーケティング力にだけは長けていて、お気軽に「◎〇コーチング協会」というものを作り認定コーチを量産し、多くのクライアントから多額のコーチング料を受け取っています。

 今、ちまたに溢れているコーチングの多くは、クライアントに対して「have to(義務感)」を強制します。クライアントは「やらされている」という感覚から途中で苦しくなったり、自信を失ったりします。

 厄介なのは、偽物のコーチングでも多少の結果が出てしまうということです。これは当然といえば、当然のことなのです。

 なぜならば、今まで何もやっていなかった人がコーチングを受ければ、短期的には何らかの効果が出てしまうからです。

 しかし、そこで結果が出たと思って、偽物のコーチを信じてしまうと、長期的には必ず大きな問題が起きます。それに気がつかないで、偽物のコーチングを受け続けると、間違ったゴールを設定されてエフィカシーを下げる結果になったりするなど、人生を狂わされることになります。

 偽物のコーチが行う間違ったコーチングを受けるのは、何もしないよりも悪い結果を生みます。

 

 コーチングに限らず、指導者はあなたの人生、人間関係を大きく左右します。指導者を見極める際には、相手に縁起の理解があるかどうかを一つの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。自らが指導者になる場合も自他の区別のない状態で相手のために指導することで豊かな人間関係が生まれます。

 引用終わり

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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