苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

タグ:エフィカシー

F-245:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.2;双極性障害>

 

 

 アートとは、才能によるもの。

 アーティストの才能とは、自分が強烈につくりたいもので、人に影響を与えるということ。

 それは笑いだったり、笑顔だったり、感情をつくりだす、人を感動させるストーリーテリングです。

 

 

 この言葉は、今(20225月下旬)話題の“あの人”のもの。

 その意味をコーチとして考えてみました。

 (シリーズの最後で誰の言葉かを明かします。想像しながらお読みくださいw

 

 vol.1;臨場感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 vol.2;双極性障害

 

 

 ポイントは臨場感。

その臨場感は、たとえば映画でいうと、観る人の心に由ります。映画そのもののおもしろさももちろん関係しますが、あくまでも観る人(観察者)の心次第。“おもしろさ”を決めるのは、各人の心であり、臨場感だということです。

F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

すべてが「臨場感のあるフィードバック関係」次第であり、臨場感が「一人一宇宙」を生みだしている

 

 その理をプリンシプル化したものが、「夢をかなえる方程式 I×V=R」です。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式:I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「I×V=R」が「夢をかなえる方程式」であることは事実ですが、一方で「夢を阻む方程式」にもなりえます。すべてマインド次第。「臨場感のあるフィードバック関係」次第です。

 Q-068:認知的不協和の状態にあり… Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 

 ところで、皆さんは「双極性障害」について御存知ですか?

 

 双極性障害は、気分が高揚する「躁(そう)状態」と、気分が落ち込む「うつ状態」が、何も症状がない時期をはさみながら、何回も繰り返しあらわれる病気です。私が医師になった頃は「躁うつ病」と呼ばれていました。

 発症年齢の平均は20代前半ですが、老若男女問わずどんな人でも発症し得ます。遺伝性はなく、生涯有病率(一生のうちに一度は病気にかかる人の割合)は0.6%ほどとされています。

 その特徴は、最低7日間の躁状態があるか、最低4日間の軽躁状態と最低2週間のうつ状態があること。一日の中で気分が入れ替わるケースは除外されます。

 具体的な症状はこんな感じです

 

 <躁状態>

    気分が高揚したまま一方的に話し続ける

    次々とアイデアが浮かんできて止まらない状態になる

    寝ないで活動し続けても疲れを感じない

    気分爽快

    世界が明るく感じられる

    偉くなったように感じられ、尊大な態度をとる

    攻撃的になる(人によっては幻覚や妄想を伴う場合あり)

    お金を使いすぎる(借金を重ねる)

    一人称が「僕」から「俺」に変わる

    「初めて本当の自分になれた」という内省言語

 

 <うつ状態>

    何事にも興味が持てなくなる

    今まで楽しいと思っていたことが楽しめなくなる

    「死にたい」と思う気持ちが起こる(希死念慮)

    不眠、倦怠感、食欲異常(過食の場合もあり)

    学校や会社に行けなくなる

    日常生活動作(ADL)ができなくなる

    「私ってなんてダメなんだろう」という内省言語

 

 私は精神科専門医ではありませんが、専門であっても「双極性障害」の診断は難しいそうです。次の2つのタイプがあることが関係するとされています。

 

 ●双極Ⅰ型障害;典型的な躁状態とうつ状態があらわれるタイプ。1週間以上続く躁状態が一度でもあらわれていればⅠ型と診断される

 ●双極Ⅱ型障害;躁状態よりも軽い「軽躁状態」とうつ状態があらわれるタイプ。軽躁状態が4日以上続き、うつ状態があるとⅡ型と診断される

 

 「軽躁状態」は、気分がよく、仕事がはかどり、いろんなアイデアが湧いてくるような、いわゆる「ノってる」状態です。入院をするほどの症状ではありませんが、まわりの人には「人が変わったように」感じられます。

 コーチング的にいうと、人が変わる=ブリーフシステム(BS)がかわる=コンフォートゾーン(CZ)がかわる=RAS&スコトーマがかわる。もちろん、そのはじまりはゴール設定です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 Ⅰ型はわかりやすいのですが、Ⅱ型の軽躁状態かの判断は難しく、見落とされることがあるそう。双極性障害であらわれるうつ状態とうつ病の症状はほとんど変わらないため、軽躁状態に気づかなかった場合にうつ病と診断されることが起こり得ます。

双極性障害の患者さんが抗うつ薬による治療を受けても効果はなく、むしろ治療により躁状態が急にあらわれる場合(躁転)があるとされています。

じつはⅡ型は、Ⅰ型と比較すると躁状態は軽いものの、病態がコントロールしやすいとはいえません。むしろⅠ型の方が薬が効きやすいそうで、「Ⅱ型だから軽い」とはいえないようです。

「軽く考えないことが大切」です。思い当たる方は、ぜひ精神科に御相談ください。

 

 

 と、ここまでが精神医療の話。ここからは一般向けの話に戻ります。

 

 先ほど「『軽躁状態』は、気分がよく、仕事がはかどり、いろんなアイデアが湧いてくるような、いわゆる『ノってる』状態です」と書きました。

ドキッとしませんでしたか?

 

 このブログをお読みの方のほとんどが当てはまっているはずw

 なぜなら、皆さんはコーチングに強い興味があり、日々実践しているはずだから。

 

 コーチングのコアは「ゴール」と「エフィカシー」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 エフィカシーとは「ゴール達成能力の自己評価」ですが、それは「ゴール設定によりうみだした新たなイメージの臨場感」と表現することができます。つまり、「I×V=R」のVVividness)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

人生のあらゆる領域にゴールを設定し、エフィカシーが十分に高いと、目の前が「ゴールの世界の一部」に感じられます。すると、気分が高揚したまま次々とアイデアが浮かぶような創造的な状態になります。寝ないで活動し続けても疲れを感じないほどエネルギッシュで、いつも気分爽快。世界はますます明るく輝いて感じられるでしょう。

モチベーションでいえば100%want toしかない状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

そんな様子は、傍から見ると、先に示した躁状態と変わりません。

周囲の人には「(コーチングによって)人が変わった」ように感じられ、関係が深いほど不安が大きくなります。思わず「どうしたの?」「大丈夫?」「心配だから病院に行こう」と働きかけてしまうでしょう。

医学的な知識があればなおさら、認知的不協和が強く働くはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

本人からすると、それらの働きかけはすべてドリームキリング。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 まわりが必死になればなるほど、本人の無意識は強く抵抗します。Push-push backにより。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882703.html

 

 

 こんな話をすると、コーチングを学び実践することに不安を感じるかもしれません。

 

でも、もちろん大丈夫。本物のコーチング(Authentic Coaching)を学んでいけば。

(軽躁)状態とコーチングマインドは、似ているようでいてまったく異なるものです。両者の間には決定的な違いがあります。鍵は「〇〇〇」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

F-246につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 でも、もちろん大丈夫。本物のコーチング(Authentic Coaching)を学んでいけば

 

 反対にいうと、本物のコーチング(Authentic Coaching)を学ばなければ危険。かえって大切な縁を失ってしまうことになりかねません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 本物(Authentic)かどうかを見分けるポイントとして、私はゴールの定義を吟味するように勧めています。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 詳しくは苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)をお読みください。

 

 

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-217:家庭や人間関係のゴール設定はどのようにすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27388111.html

Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 

オーセンティック・コーチング



Q-256:私、立ち直れるかな? <前編;個人の視点で>

 

 医療・介護の現場で働いていると、もちろんうれしいこともありますが、辛く悲しいことが起こります。老病死(+生で四苦)の場だからです。

 よく患者さんの御家族から「(医療従事者の)皆さんは慣れているでしょうけど」と言われますが、老病死に苦しむ姿を見ることはやはり辛いものです。

 PM-04-09:ますます緊張する医療・介護現場の福音となるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166400.html

 

だから、どんなに経験豊かな医療人であっても、大脳辺縁系優位に陥ることが起こりえます。いわゆる「ファイト・オア・フライト」の状態です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

とくに予想外のことが突然起こってしまった場合、それが重大であればあるほど、不安・恐怖(Fear)、義務感(Obligation)、罪悪感(Guilty)といった感情に苦しむことになります。後々まで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 不安・恐怖が現場に蔓延してしまうと、さらにトラブルが起こりやすくなります。関わる人たちの心の中でwant tohave toに変わり、心身ともこわばるからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 医療・介護の現場は、一般の皆さんが思う以上に、とてもとても過酷です(いろいろな意味で)。

 

 

 先日、医療事故に遭遇しました。そのとき関係者が発した言葉が、「先生、私、立ち直れるかな?」。

 

 すぐにでも「必ず立ち直れる」ことを(claim)、その根拠(warrant)と事実(data)とともにお伝えしたかったのですが、あまりに憔悴した様子をみて自重しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 コンフォートゾーンから大きく外れていたからです。大脳辺縁系優位から前頭前野優位にリカバーしていなければ、論理的な情報は届きません。

その時必要なのはヒーリングでした。「大丈夫」の一言だけで十分だったはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 セルフトークでいえば「第2段階」がヒーリングからコーチングに移行するとき。そのタイミングでしっかり届けることができるように、「立ち直る」ためのポイントをまとめます。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

前編;個人の視点で

 

 

 まずは「『辛い記憶を引きずる』のはありえない」という事実を理解してください。

 Q-167:自分を苦しめているのは記憶です。過去に苦しめられていることを感じています。コーチングで変化を実感しますか? <プチワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24320549.html

 

 時間は未来から過去に向かって流れています。「辛い出来事」はすぐに過去になり、どんどん遠ざかっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「辛い記憶を引きずる」ように感じるのは、わざわざ遠ざかる「出来事」を「辛い」と思い出し、“今”にしてしまっているから。全部自分がやっていることを自覚しましょう。

 Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編(コーチング実践者~コーチ向け);人類には“今”しかない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

 では「辛い出来事」はまったく気にせず、すっかり忘れてしまえばいいのでしょうか?

 

 それも一つの解決策かもしれませんが、私はお勧めしません。アクシデントが起こったということは、「何かがスコトーマに隠れていた」ということだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

その「何か」を見つけだし(case)、しっかり共有し、次のアクシデントを防ぐ(なるべく最小限のダメージにとどめる)こと(plan)が重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 その具体的な方法として「エクスプラネーション・パターン法」があります。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 「ゼロトラスト」は承知の上で、それでも「ゼロ」を目指すことが、責任ある大人の生き方のはず。

 F-228~:ゼロトラスト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 

 責任をしっかり自覚すること、すなわち「自責」はリーダーの大切な資質です。

 F-104:「映写機の故障により上映できるかわかりません」Vol.4;リーダーの視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 そして、その「自責」は、豊かな(well-being)人生を送るための秘訣でもあります。

 S-04-05:自責の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22669112.html

 

 *詳しくはこちら↓ 「人間関係」について考察しました。

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 では、責任をしっかり自覚しながら、アクシデントが起こってもしっかり立ち直り、ますます豊かな人生を送るためには何を心がければいいのでしょうか?

 

 そう、ゴール設定。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールを設定(再設定)し、ゴール実現を確信する

 

 シンプルに考えると、well-beingに必要なのはゴールとエフィカシーだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そのゴールとエフィカシーをしっかり学び実践するために、コーチングがあり、私たちコーチが存在します。縁起として。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 さぁ、コーチングを学んでみませんか?

 

Time to fly

 F-206~:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

Q-257につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 シンプルに考えると、well-beingに必要なのはゴールとエフィカシーだけ

 

 エフィカシーの上げ方について、認知科学者 苫米地英人博士が一般向けにもアップデートされました。博士の著書「オーセンティック・コーチング」(CYZO)より引用します(p125)。

 

 

 ◎エスティームの新しい解釈

 鬱になるのは前頭前野の活性が下がって大脳辺縁系が優位になっているからです。エフィカシーが上げられない原因も同様で、大脳辺縁系の活性が優位になり、IQが下がっているからです。情動的になり、論理思考ができなくなってしまった脳を、前頭前野で思考できるようにすればエフィカシーも上がってきます。別の言葉で言えば、マインドの使い方を間違えているためにエフィカシーが上がってこないのです。マインドの使い方を変えていけば、エフィカシーも自然に上がってくるはずです。

 では、マインドの使い方をどう変えていけばいいのでしょうか?

 これについてはすでにいろんな書籍で書いていますので、そちらも参照してほしいのですが、本書で新しく伝えるのはエスティームの効用です。

 エスティームの意味は「尊重する」「高く評価する」という意味で、エフィカシーと似ているように聞こえますが、コーチングでは両者を明確に分けています。

 なぜなら、コーチングにおけるエスティームとは、社会の中での地位のことを指すからです。課長よりも部長の方が高いエスティームであり、部長よりも社長のほうが高いエスティームを持っているということです。

 しかし、社会的地位とは現状の中に居続けることで意味を成します。「私はこの会社の部長なんだ」ということに誇りを持っていればこそ、それを実現したいと思うわけです。つまり、エスティームを高めることは自分を現状に縛り付けることを意味します。ですから、エスティームはコーチングではクローズアップされることが少ない言葉になります。ただし、人間の心理とは不思議なものでエスティームが高い人はエフィカシーも高いことが往々にしてあります。

 ですから、今回、私はエスティームに新たな意味を追加し、再定義しました。この再定義によってエスティームはコーチングにおいて重要な言葉となります。

 エスティームの新しい定義とは自分の社会的地位を誇るのではなく、「自分のゴールの凄さを自ら誇る」というものです。部長や社長といった社会的な地位を誇るように、自分のゴールの高さを自ら評価し、誇るのです。

 これまでのエスティームは「私もとうとう社長にまで上りつめた。凄いな。私は」としみじみ思うことでした。しかし、これからのエスティームは「私のゴールは社会的貢献度がとても高い。現にあそこやあそこの国の人々の暮らしを豊かにできそうだ。私ってすごいなあ」としみじみと思うということです。

 自分が持っているゴールを誇ることでエスティームを高める。エスティームが高まれば、エフィカシーも自然に高まってくるのです。

 

 

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-関連記事-

F-065~水木しげるさんの「幸福の七か条」

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F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

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F-184~:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと

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F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

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オーセンティック・コーチング



Q-251:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。エフィカシーが高い方はどう思うのでしょうか?

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。さすがに、「私なんか」とは思いませんが、「私が譲られていいのだろうか?」と思います。セルフエスティームが低いのかと思います。

例えば、エフィカシーが高い方が席を譲られたらどう思うのでしょうか?

タケハラコーチや苫米地博士が、足をケガをしているとして、席を譲られた場合、「ありがとう!」(終わり)という感じなのでしょうか?

 

A:エフィカシーは「自分のゴール達成能力の自己評価」。全部自分自身のことです。本当は他人の言動はまったく関係ありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

まずは「誰も私のエフィカシーを下げることはできない」というイメージを強化しましょう。そのために「私はいつもエフィカシーをしっかりコントロールしている」というセルフトークを意識的に繰り返すことをお勧めします。

これはヒーリング&コーチングがますます上手くなるコツでもあります。

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 セルフトークのコントロールと並行して、アファメーションやビジュアライゼーションをどうぞ。その目的はゴール側のコンフォートゾーン(CZ)の臨場感を高めることです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *詳しくはこちら↓

 Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html

 

 例えば

 私は常に、自分自身と周囲のエフィカシーを上げるために、周囲の良いところを見ながら行動を起こしているので、私とともにいる人たちは、つねに成功の日々を味わっている

 

 

 繰り返しますが、エフィカシーは「自分のゴール達成能力の自己評価」で、全部自分自身のこと。その“自分”とは、関係の結び目でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

実際、“自分”の言動によりまわりのエフィカシーを上げることができます。コーチとは、縁ある人々のエフィカシーを自然に上げていく存在です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 席を譲ってもらったときは、素直に「ありがとう」でいいのではないでしょうか。遠慮なく座ってください。座ってもらうことで、席を譲った方は社会に機能を提供したことになります。さらに、喜んでもらえることでとてもよい気分になるでしょう。

ぜひ、とびきりの笑顔と感謝の念とともに堂々と座ってください。相手のためにも。

それがcompassionです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

 問題は「座りたいのに誰も譲ってくれない場合」や「自分の子どもが他者に譲ろうとしない場面」。認知的不協和のマネジメントが試されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 不協和が生じること自体は問題ありません。その状態をモニタリング&ラベリングしながら、生じたエネルギーをゴール側に導いてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *ラベリングはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 もしも苫米地博士が席を譲ってもらったなら、ニコニコしながら座られるはずです。その時、「オレに席を譲ることができるなんて、君はラッキーだね。すごいじゃん」と思われると思います。

 (博士が公共交通機関-しかも自由席-を利用されること自体がレアだと思いますがw

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 

以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 余談ですが、最近「たくさん買い物をしたら、妊婦と間違われ『お車まで運びましょうか?』と言われた」という話を伺いました。楽しげに話す話者からは「気配りがうれしかった」という感謝と「(自虐ネタにして)まわりを喜ばせたい」という思いがにじみでていました。

 

 ひょっとしたら少し傷ついていたのかもしれませんが、うまくマネジメントできたのでしょう。誰からも慕われているその方は、とても「いい人」。

いつも優しい光を放っている、素晴らしいコーチです。

 

 

-追記2

もしも苫米地博士が席を譲られたなら、ニコニコしながら座られるはずです。その時、「オレに席を譲ることができるなんて、君はラッキーだね。すごいじゃん」と思われると思います

 

 ヒーラーとして補足します。

席を譲られると恐縮してしまう」は、気(プラーナ)が弱まっている状態です。

 

 気(プラーナ)とは、相手を自分の臨場感空間に引きずり込むための「Rゆらぎ」のひとつ。弱まっている場合、相手の臨場感空間に引き込まれてしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 よって、気(プラーナ)を強くすることはとても大切。そのためにいくつか方法があります。

 

 そのひとつは強い気(プラーナ)を発する人のそばにいること。物理空間を共有できれば理想的ですが、情報的に「そばにいる」でも大丈夫です。

 I-014:「実際に起きたこと」の場を共有して ~コレクティブエフィカシーの体感~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10542541.html

 

 私は「苫米地博士の情報場にたくさん触れる」ことをお勧めします。五感+言語(+数学)といったモーダルチャンネルを全開にして、全身全霊で学び感じてください。

 (よくわからない方は「雰囲気」を意識に上げてください)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22463920.html

 

 そうしている間に、いつの間にか博士の気(プラーナ)を発することができるようになります。気(プラーナ)を発することができたなら、それを自分の身体で記憶しておきます。

すると、徐々に強い気(プラーナ)を自由自在に操れるようになっていきます。

 

 *参考にこちらをどうぞ↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28496983.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15961773.html

F-128Fading Like a Flower

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21580684.html

F-192:「夢をかなえる方程式 I×V=R」実践の秘訣(ワーク付き)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 

Q-238:気楽に生きたいのですが 前編;3つのチェックポイント

 

子どもの頃、私は「努力」や「根性」という言葉が好きでした。反対に「気楽」や「気軽」が大っ嫌い!

情動を伴った体験や情報の記憶により、「『努力』『根性』を好ましく感じ、『気楽』『気軽』を忌み嫌うブリーフ」がつくられていたのだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

ところが、認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ間に、「努力」「根性」がコンフォートゾーン(CZ)の外になり、「気楽」がCZ化していきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *「気軽」は△。その理由はこちら↓

 Q-060:「気軽」という言葉の奥底に潜むもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13215570.html

 

 そんな「気楽」について、いただいた御質問にお答えしながら考えていきたいと思います。もちろん気楽にw

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

Q:気楽に生きたいのですが、なかなかできません。頭ではわかっていても、目の前の仕事や生活をこなすのがやっとです。体が続くうちはいいのですが、この生活がずっと続くのかと思うと不安でたまりません

 

 前編;3つのチェックポイント

 

A1:「気楽に生きたいがなかなかできない」の「気楽に生きたい」はwant to

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

want to(~したい)の反対であるhave to(~ねばならない)の場合、無意識が強力に抵抗します。それを「創造的回避」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

want toであれば、本来のエネルギーと創造力を発揮して、どんどん実現していきそうなものです。ところが、実際には「~したいがなかなかできない」というケースが少なくありません。そうですよねw

 

 そんな場合は、いったん立ち止まり、1)ゴール、2)エフィカシー、3)コンフォートゾーンの順に確認してみましょう。

 

 

1)ゴール

コーチングの祖 ルー・タイスさんの言葉に「ゴールが先。認識は後」というものがあります。まずはゴール! ゴールがすべてのはじまりです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 ゴールを設定する際のポイントは3つ。「心から望むもの」「自分中心を捨てる」「現状の外」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 コーチングを御存知の方は痛いほどわかっていると思いますが、じつは、ゴールを設定することは簡単ではありません。たいていは最初の「心から望むもの」でつまずきます。

 なぜなら、「心から望む」を明らかにするためには“自分”を定義する必要がありますが、その“自分”は他人や社会によりつくられているから。

さらにいうと、“自分”は宇宙中にひろがっています。それが部分関数としての自我です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 よって、ゴールを設定するためには、宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす必要があります。じつは、それが「気楽」のはじまり。この部分は次回(Q-239)掘り下げます。

 (待てない方はこちらをどうぞw↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 2)エフィカシー

 エフィカシーとは「自分のゴールを達成する能力の自己評価」のこと。よって、ゴールが不明瞭であったり、そもそも設定されていない場合、高めることができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールがちゃんと設定できていれば、エフィカシーは自分次第です。「自分のゴール達成能力の自己評価」だから。

ところが、エフィカシーを高めることも簡単ではありません。コーチの働きかけが必要です。

 *苫米地博士の働きかけはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25645972.html

 

 ちなみに「エフィカシー理論」における世界的権威 アルバート・バンデューラ博士(Albert Bandura19252021年)は、「人生をコントロールする能力の程度に対する信念が健康に影響を与える」と述べています。

つまり、エフィカシーが健康を左右するということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859896.html

 

 コーチングの実践によりエフィカシーを高めることは、個人レベルの健康だけでなく、社会レベルの“健康”、すなわち平和のために欠かせません。

 F-026:最近の研究調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 

 3)コンフォートゾーン

 コンフォートゾーン(CZ)とは「セルフイメージにより決められる、その人にとって心地がよい空間」のこと。CZの中ではリラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスが向上します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ゴールを設定しエフィカシーを高めていくと、ゴール側の世界(未来)と現状という2つのCZができます。その時に(その間に)新たなエネルギーとクリエイティビティが生じます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 通常、人が維持できるCZはひとつ。どちらか一方だけが強力なホメオスタシス(恒常性維持機能)によって維持されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 現状というこれまでのCZを打ち破り、ゴール(未来)側を新たなCZとすることもけっして簡単ではありません。強力な「現状維持の壁」を打破するための工夫が必要。それが“臨場感”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 その“臨場感”を高めるために(現状のCZ<ゴール側のCZ)、「アファメーション」や「ビジュアライゼーション」を行い、日々のセルフトークをコントロールし続けます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

Q-239につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

そんな場合は、いったん立ち止まり、1)ゴール、2)エフィカシー、3)コンフォートゾーン の順に確認してみましょう

 

 止めて観ることを止観(しかん)と呼びます。止めるのは煩悩と呼ばれる心の動き、観るものは自分の思考や感覚です。詳しくは下記ブログ記事をどうぞ。苫米地博士の著書「超悟り入門」(徳間書店)より引用しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

 

Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

質問の一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:ラベリングやコンセプチュアルフローをやってみました。

ラベリングはとても強力で効果的だと感じます。初めてコンセプチュアルフローを行った当時と比べると格段に広げて書けるようになったとは思いました。

その後でゴール再設定に重点的に取り組んでいます。その時に陥るのが以下の様な点です。

    それぞれのカテゴリーで再設定ごとに同じような文言になってしまう

    それぞれのカテゴリーのゴールのエンドステートの臨場感が上がり難く、ゴール設定即行動となるエネルギーが生まれない

    ゴール設定に『have to』が紛れているかもしれないのでゴール再設定

    が続き、エフィカシーが下がる

 

現状の外のゴールだから時間がかかるのは分かっていますが、〇〇として活動するというエンドステートにどう繋げて良いのか?分かりません。

情報空間で自分なりの情報発信が必要だとは思いますが、何を発信すれば良いのか?

そもそもアウトプット自体に物凄く苦手意識と厚い壁を感じてがんじがらめになっています。苦手意識と言うよりも恐怖心に近いです。

ある集まりで見ず知らずの50人以上の人の前で吐きそうになりながら講義をしたりしましたが、どうしても好きになれないしやりたいとは思えない。

△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります。以前はかなりの熱を持って取り組んでいましたが、失望しか感じていません。

なので、〇〇として生きたいとの想いが日に日に強くなっています。

何かアドバイスありましたら、お願い致します。

 

 

分割し、一般向けにシンプルに回答します。

 

Q1:「早速、ラベリングやコンセプチュアルフローをやってみました」

 

A1:素晴らしいハビット&アティテュードだと思いました。それはブリーフシステム(BS)の無意識下の表出です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 *ラベリングはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 *コンセプチュアルフローはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

 

 

Q2:「 が続き、エフィカシーが下がる」

「〇〇として活動するというエンドステートにどう繋げて良いのか?分かりません」

「何を発信すれば良いのか?」

 

A2:御承知のとおり、エフィカシーは「自身のゴール達成能力の自己評価」。完全に自分次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

エフィカシーが下がる」を許可しているセルフイメージ&セルフトークを見直してみてはいかがでしょうか?

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 「分かりません」「何を?」はゴールが“現状の外”にある際の健全な感覚だと思います。「invent on the way」自体を楽しんでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ただし、その際には注意点があります。

 

 

Q3「物凄く苦手意識と厚い壁を感じて 恐怖心に近いです」

 

A3不安や恐怖、怒りといった情動の対処。エモーションコントロールです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19417065.html

 

 繰り返しになりますが、「苦手意識」「恐怖心」はゴールが“現状の外”にある際の健全な感覚です。それらには過去の何らかの”失敗“の記憶が貼り付いています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 そんなネガティブな記憶(過去)の克服とともに、BSが書き換わり、認識する世界が変化します。ただし、「記憶(過去)の克服」「BSが書き換わる」「認識する世界が変化」はすべて結果。ゴール設定の結果です。

そのことをコーチングの祖 ルー・タイスさんは「ゴールが先。認識は後」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 

Q4:「どうしても好きになれないしやりたいとは思えない

 

A4ネガティブな記憶(過去)の克服とともに、BSが書き換わり、認識する世界が変化する

その時「どうしても好きになれないしやりたいとは思えない」は霧散していることでしょう。大丈夫ですよ。

Q-167:自分を苦しめているのは記憶です。過去に苦しめられていることを感じています。コーチングで変化を実感しますか?<プチワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24320549.html

 

 ちなみに、どうしても好きになれないしやりたいとは思えない」も過去の記憶が生みだしています。現状のBSが生みだすセルフトークであり、dominant pictureです。

 Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

ゴールが生みだす新たなセルフトーク&replacement pictureで、ゴール側のイメージ(I)の臨場感を高め(V)新たなリアリティ(R)を生みだす

その過程でBSが書き換わり、認識する世界が変化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

Q5:「△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります。以前はかなりの熱を持って取り組んでいましたが、失望しか感じていません。なので、〇〇として生きたいとの想いが日に日に強くなっています

 

A-5:「△△に失望。なので、〇〇として生きたい」はnot good。ゴールの定義を再確認しながら、その理由を熟慮されてください。

 (参考にこちらをどうぞ↓)

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります

 

 では、次のステージは〇〇×△△ですね。2つのゲシュタルトを統合した次元(connect the dots)で得る新たなひらめきを大切に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 そのひらめきを社会に還元する先に「新たなw1」がひろがっているはず。ゴールとして生みだすw1です。楽しみですね。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

次回は「R4.2/19土 午前9時」、その次は「R4.2/211745分」開催。20分間(~最長30分)です。一緒に楽しみましょう!

R4.2/19土 午前9時」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 R4.2/211745分」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28166479.html

 

 

F-226:雑巾

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして心(気)を込めて書きました↓

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 その執筆が縁になったのでしょう。忘れていた記憶がよみがえりました。1つは冷たく悲しい体験の記憶、もうひとつは心温まる思い出です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 前回は冷たく悲しい体験の記憶を、OASISの名曲「Don’t look back in anger」とともに紹介しました。

 F-224Don’t look back in anger

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28015120.html

 

 今回は高校時代の心温まる思い出。

 私の出身校について、なんと、認知科学者 苫米地英人博士が著書「武術に学ぶ 一瞬で自分を変える技術 ~さらに自分のリミッターをはずす!~」(ビジネス社)内で言及されています。といっても、私ではなく、後輩の格闘家 菊野克紀さんに関連してですが。

 F-053:人は、己に克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12645423.html

 

 博士が書いてくださったとおり、鹿児島では今でもトップの公立進学校です。入学初日から大学進学を意識するような雰囲気でしたが、幸運にも1年時の担任は決してhave toを押し付けない先生でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 生徒の潜在能力を確信し、自由を尊重してくださる感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 いつもニコニコされている先生でしたが、一度だけ激怒されたことがあります。

ふだんとても穏やかだっただけに、そのギャップにより強烈に記憶に刻まれたのでしょう。今でも昨日のことのように鮮やかに思い出します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 激怒のきっかけ(trigger)は雑巾でした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 確か福祉施設に寄付するためだったと思います。各自が新しい雑巾を持ち寄ることになりました。もちろん強制ではありません。

回収用の段ボール箱と集まった雑巾の管理を、私の親友 K君が買って出ました。後の人生も含め私が出会った中で最も朗らかなブリーフをもつ一人。最高に“いい奴”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 最終日、回収箱を覗き見た先生の顔色はみるみる紅潮していきました。段ボール箱には雑巾が1枚も入っていなかったからです。そして情動が爆発!

 

 君たちは(しばし絶句) なんて残念なんだ!

 確かにみんな頭はいいかもしれないが、他人のことを思えないなんて(再び絶句)

成績がどんなによくても、心がなくては、いい人生なんて、おくれるはずがない!(ちょっと息切れ気味)

君たちのことを見損なった !!(うつむいたままフリーズ)

 

 

 怒鳴って感情を発散させるのではなく、頭ごなしに否定するわけでもなく、うつむいたままただ黙り込んでしまった先生からは、「成績なんかよりも“もっともっと大切なこと”を伝えたい」という強い思い(気)が滲み出ていました。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 その「熱く、大きく、明るく、優しい感触(気)」をはっきりと覚えています。今思うと、その感触(気)は「概念(情報空間)の抽象度の高低差から生まれたエネルギー」だったのでしょう。

 S-03-04:心のエネルギーは概念(情報空間)の階層の高低差から生まれる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

 *情報空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 かわいそうなのは私の親友。フリーズした先生の前で、回収係だったK君もフリーズしていました。それは完全な「ファイト・オア・フライト」。先生は怒りで、K君は恐怖により、引き起こされたカタレプシー(catalepsy)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 

じつは、雑巾はたくさん集まっていました。K君はそれらをまとめて職員室の先生の机に届けたばかり。行き違いだったのです。

 

 その事実を知った時、先生はなんともいえない表情をされました。安心と気恥ずかしさが入り交じったような、柔らかく泣きそうな表情です。

そして、しっかり謝罪をされました。私たち生徒に対して。「疑って悪かった。君たちはやっぱり素晴らしい人間だ」と。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 

 その時、生徒全員のセルフイメージ(=ブリーフ)が明るく書き換わったはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 自身のゴールを達成する能力の自己評価のことをエフィカシーといいます。それはコーチングにおける最重要ポイントのひとつ。全部自分のことなので本来は簡単に高めることができるはずなのですが、高いエフィカシーを持つ(&保つ)ことは決して簡単ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 エフィカシーの源であるゴールの設定が難しいからです。

まずはゴール! ゴールがエフィカシーを決めます。

1)心から望み、2)自分中心を捨てて、3)現状の外にゴールを設定することは、コーチの存在なしではできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

  

すべてのはじまりといえるゴール設定を可能とする意識状態、すなわち「私にはゴール設定を行う価値がある」「私は自由にゴールを設定することができる」という最初の確信を、私は「ゼロ・エフィカシー」と(勝手に)名付けてイメージ化しています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22043888.html

 

「ゼロ・エフィカシー」の「ゼロ」とは「無」という意味ではありません。自由とともに生じる責任をすべて背負い、自分で決めたゴールとともに人生の原点(スタート地点)に立つという覚悟のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13958864.html

 

それは「無尽蔵かつ無制限の可能性にあふれている」という意味での「ゼロ」。そして、それは「空(くう)」を示すsunya(スンヤ)の「ゼロ」でもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

両親を憎み、たいていの大人たちを敵視していた当時の私の心にも、先生の思い(気)は響きました。もうじき大人になってしまう自身の未来に希望を感じたのだと思います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

私にはゴール設定を行う価値がある

私は自由にゴールを設定することができる

 

 この雑巾をめぐる体験が、コーチングに強く惹かれている私の原点ゼロなのかもしれません。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 ふだんとても穏やかだっただけに、そのギャップにより強烈に記憶に刻まれたのでしょう。今でも昨日のことのように鮮やかに思い出します

 

 思い出す鮮やかな記憶が本当かどうかはわかりません。先生やK君に確認してみたら、まったく違うのかもしれません(きっと全然違うでしょう)。

過去の記憶どころか、この瞬間に認識している目の前の世界さえ、人によりまったく異なります。かっこよく言えば「一人一宇宙」、はっきり言えば「妄想」です。

Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 

-追記2

「ゼロ・エフィカシー」の「ゼロ」とは「無」という意味ではありません。自由とともに生じる責任をすべて背負い、自分で決めたゴールとともに人生の原点(スタート地点)に立つという覚悟のことです

 

その原点ゼロに戻る(戻す)ことが、とくに若者にとってのヒーリングになります。それが「The Sweet Hello」と「The Sweet Goodbye」、すなわち「新しいものを100%want toで生み出すこと」を可能にすると私は信じています。

(詳しくはこちらでどうぞ↓)

 F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

 

 

-関連記事-

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

 

 

-告知1

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを計画しました。1年間を通してのテーマは「Well-being」。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 最終回は2022220日(日)開催。テーマは「Total Well-being ~『total』に秘められた生命力を知る~」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27953269.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

 

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 クラブ活動をはじめます。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

 初回は202225日(土) 午前1115分からの予定です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

武術に学ぶ 一瞬で自分を変える技術




F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 

 認知科学者 苫米地英人博士の著書に「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方」(PHP研究所)というものがあります。私が博士の情報場に初めて触れた頃に出版された本です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 その本との縁によりブリーフシステムが書き換わったのでしょう、その後テレビをまったく見なくなりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そのハビット&アティテュードは続いていますが、現在は1つだけ視聴している番組があります。それは「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。

「テレビは見てはいけない」という教えを受け入れた私が見続ける理由は、苫米地博士が出演されているからw

 (東京以外でもアプリで視聴することができます↓)

 TOKYO MX HP>エムキャスとは

 エムキャスとは|TOKYO MX (mxtv.jp)

 

 月曜日(隔週)に出演されている苫米地博士は、毎回とんでもなく抽象度が高いお話をされています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

とくに昨年(2021年)は「バラだん」で話された内容が3冊も書籍化されました。いずれも社会が抱える課題を鋭く指摘され(case side)、現状(SQStatus Quo)を大きく超えた次元で解決を提案されています(plan side)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 未読の方は、ぜひお読みください。

    世襲議員という巨大な差別(CYZO

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 世襲議員という巨大な差別 eBook : 苫米地英人:

    地球にやさしい「本当のエコ」(CYZO

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地球にやさしい「本当のエコ」 | 苫米地英人 | 地球科学・エコロジー | Kindleストア | Amazon

    デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!(CYZO

 

 

 昨年最後の放送回(20211213日)で、苫米地博士はとてつもない話をされました。その時の画面がこちら↓

 

211213バラだん01

 

テーマは「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」。講義中、私は博士の気に包まれた感覚がしました。それは「コーチングを学ぶ者のマインドセットをもう一段ブーストアップする」という情熱。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 以下、当日の講義を一般~コーチング実践者向けに解説しながらお届けします。ぜひ苫米地博士の思いを受け取ってください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

211213バラだん02

 

 まず話されたのがコーチングの基本概念。それは「クライアントとの一対一の関係の中でマインドの使い方を教えること」。

もちろん、その教えの中には「マインドとは何か?」が含まれます。さらには「私(自我)とは何か?」「宇宙とは何か?」まで。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「コーチングは認知科学をベースとした科学である」と博士は話されます。その“認知科学”の根底に、じつは、苫米地理論があります。

 PM-01~:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12893266.html

 

 コーチングはマインドの使い方を教えること

 

 その上で「コーチングの具体的な作業は『ゴールを設定し、エフィカシーを高める』ことである」と話されています。

 

 ゴールは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 それを「将来達成したい世界」と表現されていました。ゴールは自分のことではなく、社会の姿。それもより抽象度の高い世界のことであると。

そんなゴールは“自”と“他”を分ける“自分”という視点を超越した「未来における縁起のつながり」のことでもあります。それが自我。ゴールが生みだす空(くう)としての自我です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 コーチングの具体的な作業は「ゴールを設定し、エフィカシーを高める」こと

 

 エフィカシーとは「自分のゴールを達成する自分の能力の自己評価」。全部自分の話です。だから本当は自分自身で決めることができ、いくらでも上げることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ところが、実際にエフィカシーを上げることは決して簡単ではありません。それどころか、とくに最近は多くの人のエフィカシーは下がるばかりです。

 F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 その理由が自我=ブリーフシステム=コンフォートゾーン=「私はこういう人間だろう」にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

    

211213バラだん03

  

 たいていの場合、「私はこういう人間だろう」は情動を伴った体験の記憶や抽象化された情報の記憶で作られています。その記憶には他人のモノサシや社会の価値観がたっぷりすり込まれています。しかも、すべて過去です。

だから「他者の評価や過去に縛られる」のです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 自分の頭で考え行動しているつもりでも、多くは「無人運転」「自動運転」のまま。苫米地博士はそのような生き方を「奴隷の人生」と表現されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 ゴールを現状の外に設定し、エフィカシーを上げながらその実現に挑むから、私たちは自我=ブリーフシステム=コンフォートゾーン=「私はこういう人間だろう」を自ら書き換えていくことができます。それがシンの自由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

211213バラだん04

 

 一般視聴者に向けた講義の中で、博士はなんとコーチングの奥義を明かされました。それが「コーチングでは関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」。

 「数理哲学的定義で単純形式化したブリーフシステム」と合わせ、苫米地博士から直接学ばれてください(15分間です)↓

 銀河系ゼミナール20211213日放送回)

 「コーチングの基本概念を習熟して、新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」

 https://www.youtube.com/watch?v=45-1UEYkl7Q

 

 

211213バラだん05

  

 最後に博士が話されたのが「コーチングに成功する秘伝」。中でもとくに強調されているのが「圧倒的に『いい人』である」ということ。その例としてコーチングの祖であるルー・タイスさんのことを挙げられています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16799778.html

 

 ここで問題です。

 やりたくないこと(have to)は一切やらず、「やりたいこと」をやりたいだけ行っているのに(100%want to)、「いい人」でいられるのはなぜでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 答えは「自分以外の人たちの利益が100%」だから。

 それがゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨て去る」。

 

 それは“現状の外”にゴールを設定し続けることで可能になります。マズロー風にいえば「人間形成」の到達点である「自己超越」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 ゴール設定(再設定)の結果として、私たちの目の前の現実(R)は「やりたいことだらけ」になります。詳しくはこちらで↓

 PM-02-19:夢をかなえる方程式

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_386190.html

 

 

 …2022年が幕を開けました。

今年は私たちのコーチング元年(コーチングリブート元年)です。

 「コーチングマインドセットとスキルをもう一段ブーストする」ために、さらに「いい人」「いい社会」を志向するよき一年に!

 

 

 「いい人」というのは「自分以外の人たちの利益が100% by Dr.苫米地

 

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

答えは「自分以外の人たちの利益が100%」だから。それがゴールのポイントの2つ目「自分中心を捨て去る」。それは“現状の外”にゴールを設定し続けることで可能になります。マズロー風にいえば「人間形成」の到達点である「自己超越」です

 

 さらに言い換えると“無敵”!↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

-追記2

 「いい人」というのは「自分以外の人たちの利益が100% by Dr.苫米地

 

 苫米地博士の上記言葉に関連して、かなり昔のことですが、このような質問をいただきました。「自分が相手100%であっても、相手が自分を100%思ってくれなければうまくいかないのではないでしょうか?

 

 皆さんならどのように答えますか?

 

 私の答えはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23583010.html

 

 

-関連記事-

Q192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

F-094:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

 

 

テレビは見てはいけない

Kindle版はこちら↓

テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方 (PHP新書) | 苫米地英人 | 心理学 | Kindleストア | Amazon

 



Q-230:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか? <vol.1:認知症の2つの症状>

 

 先日、認知症をテーマとした医療系の研修会で講演を行いました。コーチとして。

 私が取り上げたのは「認知機能の低下で情緒が不安定になり、環境に反応して起こる」とされているBPSDBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia、認知症に伴う行動・心理症状)。

 厚生労働省HPBPSD:認知症の行動・心理症状」

 s0521-3c_0006.pdf (mhlw.go.jp)

 

講演の内容を簡単に紹介すると、

1)BPSDに関係するコーチング用語(スコトーマ、ブリーフシステム、認知的不協和)について説明した後、

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 2)BPSDの根底にあるとされる「情緒が不安定」を考察し、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 3)具体的対策の提案を行いました。1つ目が「和顔愛語」の実践、2つ目がゴール設定&共有です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11294790.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ちなみに、現代ディベート論理「トゥールミンロジック」でいうと、2)が問題提起(ケースサイド)、3)が解決提案(プランサイド)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 最後は、認知症を発症しながらも社会に機能を提供し続けた医師を紹介しました。認知症に関わる誰もが知る第一人者が自らの認知症体験を通して後進に伝えたかったことに思いを馳せながら。

 F-032:ある医師の勇気に触れて学んだこと ~○○○→思考→言葉→行動→習慣→性格→運命→○○→~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9366814.html

 

 

 では、本題に入ります。

講演後に行われたシンポジウムで、大学教授からこのような御質問をいただきました。ありがとうございます。

 

Q:「スコトーマは医療の現場では『認知バイアス』として知られている」ということでしたが、とくに注意バイアスの話に思えました。

 認知症の患者さんでは、記憶障害のため財布などを見つけられない時に、「ここに置いたはず」→「娘が盗った」という被害妄想がおこりがちです。特に大切なものにバイアスがかかりやすいと思いますが、コーチング(コーチ)の視点では、「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対してどのように対応すればよいでしょうか?

 

 回答を一般~コーチング実践者向けに再構成し、6回に分けてお届けします。

 

A1:まずは「認知症」について確認しましょう。

 

 認知症の症状の中心は「認知機能の低下」です。

具体的には「記憶するのが苦手になる」「時間・場所・人の認識があいまいになる」「物事の手順に戸惑う」「会計や計算が苦手になる」など。それらの症状は徐々に進行していきます。

 

症状や脳の変化により、下記の4つのタイプに大別されます。

 

 □アルツハイマー型認知症(ADAlzheimer disease

・認知症全体の6割で最多

 ・記憶を司る海馬(かいば)を中心に脳が萎縮

 ・「記憶があいまい」「同じことを何度も言う」「もの忘れ」など

 

 □血管性認知症(VaDvascular dementia

 ・脳出血や脳梗塞により脳の神経細胞がダメージを受ける

 ・認知機能低下+「歩行が不安定」「呂律が回らない」「むせる」

 ・リハビリや会話・歩行が効果的

 

 □レビー小体型認知症(DLBdementia with Lewy bodies

 ・「レビー小体」が脳の広範囲に溜まる

 ・認知機能が変動する(オン/オフ)

 ・認知機能低下+「幻視」「ひどい寝ぼけ」「筋肉がこわばる」「手足が震える」

 

 □前頭側頭型認知症(FTDfrontotemporal dementia

 ・「理性的な行動ができない」「人への配慮ができない」「ルールを守れない」

 ・同じ行動を繰り返し、万引きなどの反社会的な行動があらわれる

 ・家族だけでは対処が難しいため、早めの公的介入が重要

 

 じつは認知機能低下の程度と介護負担は必ずしも相関しません。むしろ、介護者の負担に直結するのはBPSDの方です。具体的には「情緒が不安定になる」「妄想で人を責める」「声を荒げる」「暴言・暴力がみられる」「無気力になる」「睡眠リズムが乱れる」など。

 これらの症状は「認知機能の低下で苦手なことが増えたことにより、精神的に追い込まれて起こる」と考えられています。

 

 「苦手が増えた」はセルフイメージの低下を引き起こします。「これまでの私と今の私」、あるいは「理想(期待)と現実」との間に生じたギャップはエネルギーを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 セルフイメージの低下はコンフォートゾーンを下向きに外れた状態と同じです。落ち着かなくなり、動物的な大脳辺縁系の方が人間的な思考を司る前頭葉前頭前野よりも優位になりやすくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

大脳辺縁系優位になると、生じたエネルギーが攻撃(暴言・暴力、他責)や逃避(閉じこもり、治療・介護の拒否)に使われます。それが「ファイト・オア・フライト」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27521647.html

 

 

 次に、認知機能の低下やBPSDへの一般的な対処をケース別に紹介します。心がけるべきこと(〇)とNG行為(×)です。

 

 □時間・場所・人の認識があいまい(認知機能低下)

 〇:「朝ごはんですよ」や「冬で寒さが厳しいですね」など、時間や季節がわかるように声掛けする

 〇:カレンダーや時計を見やすいところに置いておく

 〇:間違いを責めない

 ×:「昨日どこに行ったか覚えている?」など試す

  ポイント:エフィカシーを絶対に下げない

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 □物事の手順に戸惑っている(認知機能低下)

 〇:「次はこうしたらどうでしょう」など、命令をせずに提案を行う

 〇:「○○をお願いします」「一緒に○○をしましょう」など、見守りながら役割を提案し、さりげなくサポートする

 ×:失敗を非難する。注意する

  ポイント:have toを避け、want toを引き出す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 □情緒が不安定(BPSD

 〇:原因から引き離す(介護者も距離を置く)

 〇:視線を合わせて(和顔施・眼施)、ゆっくりわかりやすく話す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11142143.html

 〇:共感を示す

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24425213.html

 ×:否定や非難を行う

  ポイント:関わる人たちの情緒が安定していること。その最大の秘訣はゴール設定!

 

 □妄想状態で人を責める(BPSD

 〇:まずは話を聞き、否定しない

 〇:一緒に行動し、同じ時間を過ごす(苫米地式で言い換えると「場の共有」)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 ×:妄想と決めつける(疑う、無視する)

  ポイント:本人にとって一番臨場感が高い(V)イメージ(I)が現実(R

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 今回は医師>コーチとして書きました。次回からは医師<コーチとして、そして最後は100%コーチとして回答します。

 

Q-231につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

質問の一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Qゴールに向かって楽しめている自分を実感する事が出来て、まさにI×V=Rを体感した気がします。過去の記憶に支配されたDominant PictureReplace出来そうな気がしました、イヤ、します。

ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

 

A:結論から言えば「No」。

 以下、一般~コーチング入門者向けに解説します。

 

 コーチングにおける作業をシンプルに表現すると「ゴールを設定し、エフィカシーを上げる」。これが基本です。

 

 ゴールとは 1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そのようなゴールを達成するための自分の能力の自己評価がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 「エフィカシーが高い」とは「ゴール達成を確信している状態」のこと。だからエフィカシー=確信度。さらに私はエフィカシー=確信度=覚悟だと思っています。

 F-100:芸術は爆発だ!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

ここで重要なことは「その確信/覚悟に根拠(ワラント)はいらない」ということ。

むしろ根拠を思いつくときは「現状の中ではないか?」「理想的な現状なのではないか?」と疑うべきです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 「現状の外」にあるゴールは「今までの私」のままでは絶対に実現できません。実現どころか、想像することさえできません。スコトーマに隠れ、そもそも認識できないからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「今までの私」のことを、コーチングではブリーフシステムと言い表します。

ブリーフ(belief)とは、信念のこと。具体的には「感情的に受け入れた主張、声明、教義、主義」「その人にとって物事に対してこうあるべきだと信じている姿」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 人は、そのブリーフを基礎とする3つの要素(軸)によって思考しています。「言葉(words)」「映像(pictures)」「感情(emotions)」です。その映像が「Dominant Picture」。そして、ゴールにより新たに生みだされる映像が「Replacement Picture」です。

 

 以下、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社)より引用します。

 

 支配的な映像(Dominant Picture

 自分が向かっていく先の映像

 無意識に保存されている情報の中で、最も臨場感の高い自己イメージやリアリティは、支配的な映像となって、私たちの行動の基準となります。

 人間には目標に向かって進んでいくというテレオロジカルな性質があります。そのため、常に向かっていく目標物を探しており、その際に目標物となるのが、無意識に保存されている支配的な映像です。

 人間は、その支配的な映像の通りに、又はその支配的な映像に向かって行動します。そのため、支配的な映像が変わらない限り、同じパフォーマンスが繰り返されます。

 未来を変えたければ、支配的な映像を変えるための「置き換えの映像(Replacement Picture)」が必要となります。

 

 置き換えの映像(Replacement Picture

 ハビット、アティテュード及び信念を変えるためのマインドの中に保存される新しい映像

 無意識に保存されている自己イメージやリアリティは、支配的な映像(Dominant Picture)となってハビットやアティテュードに強い影響を与えています。私たちは、その支配的な映像の通りに、またはその支配的な映像に向かって行動しています。そのため、支配的な映像が変わらない限り、同じパフォーマンスが繰り返されます。

 いままでとは違うパフォーマンスや成果を手に入れたければ、支配的な映像を置き換える必要があります。この支配的な映像を置き換えるための新たな映像を、置き換えの映像(Replacement Picture)といいます。

 引用終わり

 

 

 I×V=Rを体感した」というのは、ゴールが生みだす「Replacement Picture」が「Dominant Picture」に置き換わったことをあらわすはずです。その新たな「Picture」に向かって無意識がフルに働く結果、ゴールのイメージ(I)の臨場感が上がり(V)、現実化していきます(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 もしもかつてのゴール(I)を達成したなら/達成しそうになったなら(R)、すぐに新たなゴールを設定してください。さらなる「現状の外」に。

 そうでなければ、やがてエネルギーを失ってしまいます。その先に待つのは「絶望しかありません」というセルフトークかもしれませんよ。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

  

Dominant Picture」を更新し続けるからこそ(Replacement)、エネルギーと創造性が無尽蔵に生みだされ続ける。その結果、EvolutionsRevolutionsが実現していく
 

それが私の確信であり、覚悟です。

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 「エフィカシーが高い」とは「ゴール達成を確信している状態」のこと。だからエフィカシー=確信度。さらに私はエフィカシー=確信度=覚悟だと思っています。

ここで重要なことは「その確信/覚悟に根拠(ワラント)はいらない」ということ。

むしろ根拠を思いつくときは「現状の中ではないか?」「理想的な現状なのではないか?」と疑うべきです

 

 だからといって、論理的思考は不要というわけではありません。とくに抽象度を下げながら実装する際には、必ず論理が必要になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 だから私は、ディベートを学ぶことをお勧めしています。現代ディベート論理は「トゥールミンロジック」と呼ばれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 詳しくはこちらをどうぞ↓

 S-01~:よりよい“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

  

 誰もが論理を極めた上で論理を超越している

 

 そんな未来のイメージ(超論理)を私は思い描いています。「Replacement Picture」として。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

-関連記事-

F-215:これりすくん

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27469761.html

 

 

マインドの教科書




F-214:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~ <後編:社会に突き付けられている課題の分析と解決の提案>

 

 先日、興味深い出来事が報道されました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 東京 JR品川駅のコンコースに掲載されたメッセージ広告に対して批判が相次ぎ、わずか1日(2021104日)で取り下げることになったというもの。

人材育成などの事業を手掛ける広告主(アルファドライブ)は、広告を取り下げただけでなく、謝罪まで行いました。

 

 その広告とは、「今日の仕事は楽しみですか。

 

この出来事を、前編(F-212)は「モチベーション・自由・ゴール」の観点で、中編(F-213)は「営業・マーケティング・ブランディング」の観点で考察します。後編(F-214)ではさらに踏み込んで考察し、社会に突き付けられている課題の分析と解決の提案を行います。

 

前編:モチベーション・自由・ゴール

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27291839.html

中編:営業・マーケティング・ブランディング

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27355349.html

後編:社会に突き付けられている課題の分析と解決の提案

 

広告主のHP(「AlphaDrive/NewsPicksの広告掲載について」)にはこのように書かれています。

AlphaDrive/NewsPicksの広告掲載について | AlphaDrive/NewsPicks

 

このたび、ユーザベースグループの株式会社アルファドライブが展開する「AlphaDrive/NewsPicks」が、104日(月)よりJR品川駅コンコースにて広告掲載したブランドメッセージにおいて、当駅利用者の方々への配慮に欠く表現となっておりましたことをお詫び申し上げます。当該広告については、105日(火)午前をもって掲載を終了いたしました。

 グループ一同、信頼回復に取り組んでまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 この文章から広告がブランディング目的だったことがわかります。マーケティングとしては成功ともいえますが、ブランディングとしては失敗です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

多くの人々のイヤな情動記憶(アンカー)を引き出してしまったから(トリガー)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 その情動記憶は認知的不協和を生みだし、「不快」「社畜回廊」「ディストピア」「仕事は楽しみじゃなきゃいけないのか」「つらくてもなんとか仕事を頑張っている人を傷つける言葉だ」などの批判へとつながりました。それはネガティブなブランディングといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 そんな予期とは異なる状況に対して、広告主は即座に謝罪・撤回を行いました。その対象は「JR品川駅利用者」、理由は「配慮に欠く表現だったから」。

何かおかしくないでしょうか?

 

 

 何らかのトラブルが生じた時、私たちが心がけるべきことは2つあります。「問題(課題)を見つけること」と「問題(課題)を解決すること」。前者がケースサイド、後者がプランサイドです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 ケースサイドには2つのポイントがあります。「ハーム(問題性)」と「インヘレンシー(内因性)」です。

 

 ハーム(問題性)とは「どのくらい問題か?」ということ。問題(課題)を解決しなければどの程度の影響がでるかというのがハームですから、当然、影響が大きいほどその問題を解決しなければならないことになります。

 今回のケースではいわゆる“炎上”が起こり、広告主のブランドイメージを毀損しました。いち早く“火消し”に動いたことは正解といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

 

 インヘレンシー(内因性)は「問題の本質は何か?」ということ。いち早く対処したとしても、本質を見誤っていたのでは解決には至りません。

 今回のケースでは、このインヘレンシー(内因性)に課題があるといえます。

 広告主は「JR品川駅利用者への配慮に欠く表現」を問題の本質と考えました。品川駅改札口からディスプレイがずらりと並ぶコンコースを通る先(港南口)には、NTT品川・TWINS・ソニー本社ビルなどが立ち並ぶオフィス街があるそうです。つまり、「JR品川駅利用者」とは、NTT関連会社、キャノン、ニコン、日本マイクロソフト、そしてソニーといった大企業勤めのサラリーマンのこと。その人たちに対して「今日の仕事は楽しみですか。」というメッセージを発したことを「配慮に欠く表現」だったとして謝罪・撤回したのです。

 

その言動からは「サラリーマンのあなた方が『今日の仕事が楽しみ』なはずがないですよね」といった思考が読み取れます。もしもその分析が正しいなら、それはHave toの決めつけであり、誤った“上から目線”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721215.html

 

 実際に憤怒したのは、これらのサラリーマンではなく、切り取り画像をSNSで知った人たちでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

よって、検証するべきはインパクト重視で切り取り画像をSNSで拡散しようとした行為であり、謝罪する対象は「今日の仕事は楽しみですか。」というメッセージ(トリガー)によってイヤな情動記憶(アンカー)を引き出されてしまった人々であるはず。

 

 私が広告主のコーチなら、イヤな気持にさせたことを謝罪しつつも力強いメッセージを発することができるマインドづくりをサポートするでしょう。「新たなゴール設定」と「ゴール達成能力の自己評価(エフィカシー)の強化」によって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 誰もが本当はwant toだけで生きることができる

 お互いにお互いのwant toを支え合うことができる

 「今日の仕事は楽しみですか。」が辛いのはあなたらしくない、本来の日本らしくない

 でも、その現在(&過去)さえも一切関係ない。今この瞬間から新たな未来づくりをはじめよう! シンの自由意思でゴールを設定し、エフィカシーを高めあおう!

 

 

 それが生易しいことではないことを、私は痛切に実感しています。

11年間病院長を務めた私を一方的に排除しようとした“経営陣”は、「タケハラは職員に『want toで働こう』と言いふらし、自分自身は本当にwant toで働いている」と書いた“証拠”を裁判所に提出しました。自身の行為を正当化するために。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

*その経験から学んだことはこちら↓

PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 世の中にはhave toがあふれ、お互いがお互いを縛り合っています。その結果、何が正しくて、何が間違っているのかがわからなくなってしまっています。

 F-153~:チャリティーマラソンで走った人が走った分だけ募金するシステムはおかしい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404043.html

 

 私たちは「生権力」によって生みだされたマトリックスに閉じ込められているのです。そうとは知らずに。

 F-206~:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 それが現代社会に突き付けられている課題。そんな課題に対する私の提案はいたってシンプルです。
 Evolutions、Revolutions、そしてResurrectionsを実現するための提案は

 

 シンの自由意思でゴールを設定し、エフィカシーを高めあおう!

 そのためにコーチングについて学び合い、実践し合おう !!

 

 その先には“無敵”が待っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 最後にもう一度この言葉を。

もしも少しでも胸のざわつきを感じるのなら、コーチにアクセスし“赤いカプセル”を手に入れてください。コーチングを学び、実践する時です(Time to fly)。

 

 

 仕事は楽しみですか?

 

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 それが生易しいことではないことを、私は痛切に実感しています

 

 私たちが認識している目の前の世界は記憶の合成です。それも“失敗”の記憶。だから、辛い・悲しい・苦しい・許せないといったネガティブな情動がでてしまいがち。

もしも情動がよみがえったなら、その記憶を静かに握りつぶしてください。心の中で↓

 F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

 

 

-追記2

 私たちは「生権力」によって生みだされたマトリックスに閉じ込められているのです。そうとは知らずに

 

 …5週間後(20211217~)、18年ぶりの新作「The Matrix Resurrections」が公開されます。どんなMatrix(ケースサイド)とResurrections(プランサイド)が描かれるのでしょう?

 

  Wake up, Neo.

  The Matrix has you.

  Follow the white rabbit.

 

 

-関連記事-

F-031:「人間関係が嫌になった」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

L-04420207月マネジメント研修会(医療法人、鹿児島県)レポート -04;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修3;ワーク付き>

 

 20207月、鹿児島県の医療法人で認知科学やコーチング理論を用いたマネジメント研修を行いました。タイトルは「『余裕』を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~」です。

 内容について紹介し、いただいた御質問や御意見に対して回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変お待たせいたしました)

 

 01;イントロダクション

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27054655.html

 02;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修1;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27105005.html

 03;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修2;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27142761.html

 04;「余裕」を生みだす魔法のスキル ~折れない心の作り方~ <研修3;ワーク付き>

 

 前回は「心の中のゴール」を棚卸しするワークに取り組んでいただきました。

 

 <ワーク:ゴールの確認&再設定>

私は何のために働いているのだろう?

どうしたいのだろう? 何がしたいのだろうか?

どんな職場になったらもっと楽しいだろうか?

どんな未来が実現したら一番うれしいだろうか?

 

〇簡単に「余裕」を生みだし、さらに強力な「折れない心」をつくりだす方法

 

 それでは「『余裕』を生みだす魔法のスキル」を紹介しましょう。

 

最大のポイントは「ゴールの共有」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

1)心から望むもので、2)自分中心を捨て、3)現状の外 にあるゴールは、エネルギーと創造力を生みだします。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

そのエネルギー&創造力でスコトーマを外しながら「invent on the way」を実現し、同時にゴールと無関係なものはスコトーマに隠していきます。例えば過去へのこだわりや心ない言葉など。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

すると、目の前の世界はゴール(未来)の一部。すべてが「T」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

ところが、その「T」を維持することは決して簡単ではありません。未来の記憶でつくられたゴールの世界よりも、過去の記憶が生みだす“現実”の方がずっと臨場感が高いから。

臨場感の高い世界の方がRealityです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 ゴールを達成する能力の自己評価のことをエフィカシー(efficacy)といいますが、そのエフィカシーを維持することは簡単ではありません。一般的には。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 エフィカシーを維持する(&さらに高める)鍵も「ゴールの共有」。つまり、同じゴールを目指す仲間の存在です。仏説的に表現すると「ゴール共有が生みだす縁起力」がハイエフィカシーを実現します(コレクティブエフィカシー)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ゴール達成を確信している仲間の臨場感は、自然とお互いを引き上げていきます。ゴール側に。その秘密は心に働くホメオスタシスです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

ゴール(ヴィジョン、イメージ)×エフィカシー(臨場感)×共有している人の数

 

 

では、業務中に常に取り組むべきワークを紹介します。

 

<ワーク:働く仲間とゴールを共有する>

 1)仲間と共有しているゴールをイメージする

  多くの組織にはすでにゴール(あるいはゴールが生みだすエンドステート)があるはず。例えば「理念」や「モットー」として

そのイメージをお互いにいつも意識しあいましょう

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 2)自分のゴール(前回ワーク済み)と相手のゴールの共通事項を探す

  最小公倍数を探すイメージです(正確には最小上界<LUBLeast Upper Bound>

  より具体的なエンドステートでもOK

  例:部門長:ケアレスミスを防ぎ事故0を継続する、私:楽しく働いている

  →共有するエンドステート:100%want toだらけのhigh efficacyで生産性up

 

 

L-045につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 補足します。

 ワーク1)は高次の抽象度から低次に下りるイメージ。ワーク2)は低次の抽象度から高次に上がるイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その双方向性を同時に意識に上げることをお勧めします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 抽象度を軸とした情報宇宙を全員で共有していることはとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その上で、今どの抽象度次元で情報を共有しているのかしっかり把握し、「抽象度を下げて(情報量を多くして)実装していくのか?」、それとも「抽象度を上げて(情報量を少なくして)本質を追究していくのか?」を決めていくことが大切だと思います。

 

 詳しくはこちらで↓

 F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

 

 リーダー、マネジメント、コーチの関係はこちらで↓

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 

-関連記事-

F-010:先にゴールがあり、その結果として健康になる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882140.html

F-031:「人間関係が嫌になった」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9188068.html

F-037:「もうおねがい ゆるしてください」~心の傷はやがて脳の傷になってしまうという科学的事実~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10114934.html

F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

F-048Before ACT-FAST

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11822808.html

F-059:虐待で残る「分子の痕跡」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523096.html

F-075Preventable Trauma Death

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15833962.html

F-195:新たな概念「PPPD」の考察

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26301730.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナー&説明会を予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第6回目は20211024日(日)開催。テーマは「レジリエンス&トリアージ」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27039457.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 

 

Q-215:毎回同じ話ばかりである

 

 ブログで発信する内容について御意見をいただきました。ありがとうございます。

その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:毎回同じ話ばかりである

 

A:抽象度の高い視点で考えると「そのとおり」。私が書いてるのはすべてマインド(脳と心)に関することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ただし、「毎回同じ話ばかり」にならないように工夫もしています。

基礎的な用語を解説する過去記事や関連する話題のリンクをたくさん貼っているのは、コーチング実践者や毎回ブログを読んでくださっている方々のために時間という貴重なリソースを奪わないように配慮しながら、一方でコーチング入門者やこのブログを読み始めたばかりの方々には十分な情報量を提供したいから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25349531.html

 

 いずれにせよ、読み手の判断で、苫米地理論とコーチングに関する縁起ネットワークへアクセスできるように設計しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

「自由自在に」というのが私の意図であり、願いです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 もしも「毎回同じ話ばかり」で退屈なら、ぜひリンク記事もお読みください。抽象度を下げることで増大した情報をすべて理解しようとしていると、多種多様な知識を得ることができるはずです。

 ゲシュタルトができ、やがてゲシュタルト同士がつながるから(connect the dots)。その過程でひらめきを得ることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

その時、問題(課題)となるのが「スコトーマ」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

毎回同じ話ばかり」と思うと、「新しい話」「違う話」がスコトーマに隠れてしまいます。それは理解・評価・判断どころか、認識さえできないということ。RAS(ラス、網様体賦活系)によってフィルタリングされるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

その状態が「無明(むみょう)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

私は、その「無明」こそが、すべての苦の根源だと思っています。

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

ところで、私が気になるのは、わざわざ「毎回同じ話ばかりである」と発信するあなたの意図です。その根底にはゴールがあるはずですが、「毎回同じ話ばかり」はゴール実現に関係する発言(T)なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 私はよく「ドリームキラー」に関する御質問・御相談をいただきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 最近も「ドリームキラー(K)をドリームサポーター(S)に」といった回答を行ったばかりです。

 Q-210~:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414219.html

 

 そんな私は「必ずKSに変わる」と確信していますが、実際にはKのまま縁が遠くなっていく方々も少なくありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 そのようなケースを私なりに分析すると、「自分の利益ばかり考えている」か「相手を傷つけることを望んでいる」かのどちらか。それを(抽象度を上げて)シンプルに表現すると「ブリーフシステムがゲーム理論ベース」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ゲーム理論は縁起とは真逆の考え方です↓

 PM-06-16:仮説11)縁起とは真逆のゲーム理論

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

 

 もう一度伺います。「毎回同じ話ばかり」はゴール実現に関係する発言(T)でしょうか? もしも「T」ならば、そのゴールはどのようなものですか?

 

 ゴールを達成する能力の自己評価がエフィカシーです。そのエフィカシーはゴールがなければ0です。ゴールが不明瞭なままでは引き上げようがありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 エフィカシーとは未来のセルフイメージでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ゴールがないか不明瞭でエフィカシーが0または低いままであれば、時間の経過とともにどんどんコンフォートゾーンは下がっていくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ぜひゴールを設定し、エフィカシーを高めてください。本音を言えば、今すぐコーチングを受けることをお勧めします。

 (苫米地博士が語る「エフィカシーの高め方」はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25645972.html

 

 

ゴールがあり、エフィカシーも十分に高いと確信するなら、「自分の方が正しいと思っていないか?」を確認してください。この世(物理空間)もあの世(情報空間)も不完全です。絶対に正しいことなど存在しません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

それなのに正しさにこだわるのは危険。きっと差別がべたついた権力に苦しむことになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

それはあなたにとっても、あなたと縁ある人々にとっても、奴隷化への道です。ぜひ下記ブログ記事から感じ取ってください↓

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 

 最後に。

 ゴールがあり、エフィカシーも十分に高いと確信するなら、縁ある人々とゴールを共有していくことを考えてみては。ひとつ、またひとつと共有していくと、そのうちにゴールを包摂する抽象度で目の前の世界を認識できるようになります。

 すると、すべての言動が自然と相手のエフィカシーを引き上げるものになります。あなたとの縁でエフィカシーが引き上がったまわりの人々の言動がさらにあなたのエフィカシーを引き上げる それがコレクティブエフィカシー!

その先にあるのは“幸福(well-being)”の実現です。

 

詳しくはこちらで↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 シンプルにはこちらで↓ どちらも「同じ話」です。

 PM-01-18~20:“無敵”の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御意見ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 ただし、「毎回同じ話ばかり」にならないように工夫もしています。

基礎的な用語を解説する過去記事や関連する話題のリンクをたくさん貼っているのは、コーチング実践者や毎回ブログを読んでくださっている方々のために時間という貴重なリソースを奪わないように配慮しながら、一方でコーチング入門者やこのブログを読み始めたばかりの方々には十分な情報量を提供したいから

 

 補足します。

抽象度の高い視点では、情報量が少ないがゆえに、「同じ話」に感じられます。その場合に心がけるべき“抽象度のコントロール”は、高次から低次へと向かう方向性です。

一方で、抽象度の低い視点で(ゲシュタルトができないまま)部分に囚われると、その“部分”を構成する具体的な情報を「同じ話」と認識してしまいます。そこにドリームキラー的なネガティブな情動が紐づくと、低次から高次へと向かう抽象度のコントロールはますます難しくなるでしょう。現在連載中のフリーテーマ「マトリックス/Matrix」と関連して述べると、revolutionresurrectionはもちろんのこと、reloadさえも困難なはずです。

 

 だから教育が重要!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 その観点においても、鍵はゴール&エフィカシーであるいえます。その「GE」の体感を私なりに言語化すると「覚悟」。下記記事をどうぞ↓

 F-100:芸術は爆発だ!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 

-追記2

 今回はとくに過去記事のリンクを心がけましたw さらにこちらもどうぞww

    F-009:本物の“向上心”、本当の“上から目線”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721215.html

    Q-023:霧島市教育講演会(180124 QA vol.9

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045489.html

    Q-026:霧島市教育講演会(180124 QA vol.12

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292493.html

    Q-028:霧島市教育講演会(180124 QA vol.14

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8434659.html

    Q-175脳内の歩くというイメージの臨場感を上げて物理世界で実際に歩いてるということになるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

    Q-205:「縁起」と「因果」 vol.2;縁起と因果の違いを理解する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26507222.html

    Q-208:質問という行為はセルフイメージを下げると思っています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26826907.html

 

  

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第6回目は20211024日(日)開催。テーマは「レジリエンス&トリアージ」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27039457.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

 coachfor.m2@gmail.com

 


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