苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:F:フリーテーマ > F-429~ オーセンティック・コーチングの形式定義

F-429:オーセンティック・コーチングの形式定義 <前編>

 

私は立ち止まらない!

 

 これは私のお気に入りのセルフトーク。

 Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 コーチにふさわしい「狭く高いコンフォートゾーン(Comfort Zone)」を強化するために、日々、意識に上げているセルフトークです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 このセルフトークは、苫米地博士から受け継ぐブリーフ(Belief)の言語化でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 実際、博士は決して立ち止まることなく、どんどん現状の遥か先へと向かわれています。コーチングについても、どんどんアップデートされながら(例えば↓)。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 最近(202510月)もコーチングに関する重要な知識を開示され、無償ダウンロードできるようにされています(*苫米地博士のブログからDLできます)

 

DrTブログ(「地上最強グローバルサミット」講義用スライド)2

苫米地博士ブログより引用↓

ドクター苫米地ブログ - Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog - ライブドアブログ

 

 

 さらに苫米地博士は、新たな知識を、最新刊「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)の中で開示されています。その行動から感じ取れるのは、「本物のコーチを増やす」「どんどんコーチを育成する」という“意思”と“覚悟”。

 L-06020208月シークレットレクチャー -06;必要なのは意思と覚悟

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28153740.html

 

 以下、同書(p278)より引用します(青字)。

 

◎オーセンティック・コーチングの形式定義

 最近10カ国以上の国の複数言語の人たちにコーチングについて話す機会がありました。英語圏以外の人がほとんどで、通常は海外では英語で話しますが、今回は英語で話しても通訳が入るということでしたので、真に多言語、多文化である形式表記(数学表現)で説明することで、誤解を避けられると考え、オーセンティック・コーチングの定義を形式表記を利用して説明しました。

 

 これら形式定義の一部は、認定コーチを育成する“マスターコーチクラス”では説明して来ましたが、通常クラスでは教えていないので、多くの私の生徒たちにも初見と思います。“コーチング”という言葉が一人歩きしている中、形式定義を公開することに意義があると判断し、最後の章として記述します。

 

 本書におけるオーセンティック・コーチングは正確に以下で定義され、これ以外はオーセンティック・コーチングではありません。苫米地式も、私が開発パートナーであり後継者でもあるタイスコーチングもオーセンティック・コーチングですから、今後はこの定義を正確に理解している方のみが、オーセンティック・コーチングを語ることができます。

 

 (中略)

 

 オーセンティック・コーチングはパフォーマンス・エンハンスメント・コーチングと苫米地式コーチングの両方をカバーしますが、本書の内容の一部はルー・タイスとパフォーマンス・エンハンスメント・コーチングを作った時代には入れてありませんでしたし、その頃に形式定義はしていませんでしたが、以下の定義はオーセンティック・コーチングにおける定義ですから、当然パフォーマンス・エンハンスメント・コーチングもカバーしますので、苫米地式コーチング、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング共に厳密に以下の定義に従い運用をお願いします。

 

 以下が、形式言語(数学的表現)で記述したオーセンティック・コーチングの全体像の正確な説明であり定義です。

 引用終わり

 

 

 今後はこの定義を正確に理解している方のみが、オーセンティック・コーチングを語ることができます

 

 苫米地式コーチング、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング共に厳密に以下の定義に従い運用をお願いします

 

博士の本気とその意図を感じながら、以下、最新の定義で“コーチング”を再ゲシュタルト化できるように試みます。無償DL版スライドと「オーセンティック・コーチング 2026」より引用(青字)した後、少し補足を加えます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -02

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

認知科学とは

 -人間の認知活動を数理的に理論化出来るという立場で、ファンクショナリズム(関数主義)を掲げる学問。『認知科学への招待』に詳しい

 

 -更には、数理関数による認知の計算機上での再現も視野に入れ、人工知能研究は認知科学により本格化

 

 -ただし、人類がすべての関数を記述出来るかは別問題。生成AIは超次元偏微分方程式の局所解を自己学習し自然言語生成する

 

 -オーセンティック・コーチングは、AI研究成果も人間の認知活動を高度化することに貢献するという立場をとる。コーチングを形式定義(数学的表記)するのもその一つ

 引用終わり

 

 

 「認知科学への招待」は、2014年にCYZOより出版された書籍です(Kindle版はこちら↓)。

 Amazon.co.jp: 認知科学への招待 電子書籍: 苫米地英人: Kindleストア

 

 その中で、博士は「心理学→行動科学→認知科学」という流れをわかりやすく解説されています。

 Q-435:コーチングは行動科学と <vol.2;心理学から行動科学、そして認知科学へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37049778.html

 

 「生成AIは超次元偏微分方程式の局所解を自己学習し自然言語生成する」に関連する言葉として、苫米地博士は「局所解は疑似的な抽象度最低の物理空間への創出。芸術は高抽象度を指す言葉なので違う。芸術は未だに見つけられていないLUB (Least Upper Bound)であり、超次元偏微分誤差最小化空間の下ではなく上に現れる」とコメントされています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「芸術」は、じつは、ゴールのバランスホイールの中に入れるべき重要なキー・ワード。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 それはコーチングのコアであるゴールの基本条件である「現状の外」とも大いに関係します。

 F-299~:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425725.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -04

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8Blog

 

AI開発の歴史

 著者は1980年代から最初期の生成AI研究とその幻覚問題解決を提案

 引用終わり

 

 この図からもわかるように、苫米地博士はまさにAI開発史の体現者。だからこそ、「認知科学(functionalism)の“先”に進む本物のコーチ」なのだとあらためて思いました。

 Q-349:認知科学の次のパラダイムとは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32909282.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -06

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

人工知能研究は認知活動を形式化(数理表記)。コーチングも認知活動であり形式化による正確な定義が誤解や誤用を避ける

 Notation Clarification - 記法の説明

 

 Possible World Representation - 可能世界表記

w possible world(可能世界)

w0 status quo world / homeostasis world

(現状の世界。ホメオスタシスが働く世界)

wh highest goal world / hyper-homeostasis world

(最高次Goal世界。ハイパーホメオスタシスが働く

w_future}= set of all possible future worlds

 (全ての未来の可能世界の集合)

w_current}= set of all current possible worlds

 (全ての現在の可能世界の集合)

 

Based on modal logic, it is used to formalize coaching as transition between possible worlds

 様相論理(modal logic)に基づき、コーチングを「可能世界間の移行」として定式化するために使用

 引用終わり

 

 

 「ハイパーホメオスタシス(hyper-homeostasis)」という表現がありますが、これは情報空間に働くホメオスタシスのこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 人間の場合、ホメオスタシスは心の空間(情報空間)にまで拡張しています。その理を博士が理論化されたのが「サイバーホメオスタシス理論(CH理論)」。この理論がコーチングの基盤となります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 余談ですが、わざわざ「ハイパー」がついているのは、情報(例:心)と物理(例:体)を違うものと捉える文化圏の方々への配慮です。本当は情報(心)と物理(体)は同じもの。同じものの抽象度の違いに過ぎません。

 Q-300~:「心身相関」と「超情報場理論」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423993.html

 

 

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CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

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自我の仮定義(本書本文で定義済み)

 自我とは宇宙の全存在を自分にとっての重要度順に並び替える関数である。ただし、必ず順番を決められるとは限らない

 

 w ∀y∃x pSelf (x,y) } x,y ∈ Universe

 

 ・ Function porders all entities in the universe according to importance

   関数p:宇宙の全存在を重要度順に並び替える

   ※ w possible world(可能世界)

 

 ここで可能世界とはクリプキ以降の可能世界論(様相論理、moder logic)で定義される可能宇宙。

 現在の宇宙と並列に存在する多重宇宙(可能宇宙)の一つ。ある可能宇宙wでの順序で別な可能宇宙では異なる

 引用終わり

 

 

 …2021年の後半あたりから、苫米地博士はコーチングのアップデートを公に話され始めました。その頃御出演されていた「バラいろダンディ」の最終講義も「次世代コーチング」でした↓

 F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 *下記のブログ記事中に、コーチング関連の放送回のリンクを貼っています。ぜひ御活用ください。

 

 □ 20221213日放送回「コーチングの基本理念を習熟して新年に向けてエフィカシーをブーストしよう」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 □ 2024617日放送回「『成長』の夏に向けて習得! 苫米地式『オーセンティック・コーチング』」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34650757.html

 

 

その「バラダン」での最終講義でも、博士は「自我」の定義から講義をはじめられています(「部分間数f」という表記は「部分f」の誤りです)。

 

 

240909バラダン最終講義-1

「バラいろダンディ」(202499日放送回)より引用

 

 

 「部分関数」とは、ある集合を切り分けて取りだす関数のこと。例えば、「偶数」というのは、「自然数」という集合から「2で割り切れる数」を取りだす関数であると見なせます。

 このとき「2で割り切れない数」=奇数が残ります。よって、「奇数」の方も同時に定義できてしまうことになります。

 

 同様に、自我とは、宇宙を「自分」と「自分以外」に切り分ける関数のこと。よって、「自分がわかると、宇宙がわかる」。それが部分関数です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

240909バラダン最終講義-2

「バラいろダンディ」(202499日放送回)より引用

 

 

 次に話されたのが、自我のもうひとつの定義。それが「評価関数(重要性関数)」です。

 例えば、「職業はコーチと医師を」「子どもは3人いて」「映画好きで、とくにSTAR WARS」「生まれも育ちも鹿児島で」などと自己紹介するとき、それは自分にとって重要な(あるいは関係性が深い)順に宇宙を並べ替えているといえます。

その並べ替え関数が「評価関数(重要性関数)」。

 「オーセンティック・コーチング 2026」中でも書かれていますが、この「評価関数(重要性関数」を書き換えようとすると、コーチングは失敗します。

 Q-455:ゴールに <前編;自我の書き換えを目的にするとコーチングは失敗する>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37898936.html

 

 このような「自我」の定義を、苫米地博士はさらにupdateされました。

その理解が「苫米地式コーチング、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング共に厳密に以下の定義に従い運用」することのポイントだといえそうです。

Q-304:どうやったらすべての目標を結びつけることがOps編;〇〇〇化>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30891147.html

 

F-430につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

ここで可能世界とはクリプキ以降の可能世界論(様相論理、moder logic)で定義される可能宇宙。現在の宇宙と並列に存在する多重宇宙(可能宇宙)の一つ

 

 苫米地博士の著書「洗脳原論」(春秋社、p19)の中に、この部分に関連する詳しい記述があります。下記のブログ記事で引用しています↓

 F-382:ロバート・メーガーの「3つの質問」 <vol.2;知識「無限の『there』」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36094263.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-311~:デジタル自傷行為

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426481.html

L-209202207月シークレットレクチャー -07;コーチングのカクシン

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L-210202207月シークレットレクチャー -08;狭く! 高く!

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L-217202208月シークレットレクチャー -04;情報を操作する鍵

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Q-449:アートマンって何ですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~ eBook : 苫米地英人:

 



F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 

私が最近の苫米地博士の言動から感じるのは「本物のコーチを増やす」「どんどんコーチを育成する」という“意思”と“覚悟”。

 L-06020208月シークレットレクチャー -06;必要なのは意思と覚悟

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28153740.html

 

博士の本気とその意図を感じながら、最新の定義で“コーチング”を再ゲシュタルト化できるように試みます。無償DL版スライドと「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p287)より引用(青字)した後、少し補足を加えます。

 

 *前編はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37941365.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -08

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

Goal(ゴール)の定義

 ゴールとは未来に存在し得るすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数である。ただし、必ず順番を決められるとは限らない。

 

 ∀y∃x qGoal(x,y) } x,y ∈w_{future}}

 

 ・Function qorders all possible future worlds based on importance

  関数q:全ての未来の可能世界を重要度順に並び替える

  ※ w_{future} set of all possible future worlds

  (すべての未来の可能世界の集合)

  ここで、w_{future}は未来に存在し得るすべての可能世界の集合

  引用終わり

 

 

 …2022年に出版された最初のバージョンの「オーセンティック・コーチング」の冒頭で、苫米地博士は「コーチングのコアは『ゴール』と『ゴールの設定』」と書かれています。

 L-069202011月シークレットレクチャー -04;ゴールこそがコーチングのすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29018262.html

 

コーチングのコアは「ゴール」と「ゴールの設定」

 

 そのコアを博士は書き換えられました。これはとても大きなパラダイムシフト。この新たなゴールの定義が、「次世代コーチング」「オーセンティック・コーチング」の“コア”となります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

再度確認しましょう。これからの「ゴール(Goal)」とは

 

  未来に存在し得るすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数(ただし、必ず順番を決められるとは限らない)

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -09

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

望ましいゴールとは何か

 - 生物学的には現状w0の継続が望ましい。ホメオスタシス(恒常性維持機能)により安定的に続く現在の

 

 - コーチングでは現状から最も離れたwhが望ましい。

 最高のゴール達成に認知空間で働くホメオスタシスを筆者はハイパーホメオスタシスと名付けた

 

 - オーセンティック・コーチングでは抽象度が高い方向、すなわち利他性や社会的志向性が望ましい

 引用終わり

 

 

 人間の場合、ホメオスタシスは情報空間にまで拡張しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その理を苫米地博士が理論化されたものが、苫米地理論の第1世代「サイバーホメオスタシス理論(CH理論)」。この理論がコーチング(&ヒーリング)の基盤です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 私は、コーチングとは「新たな大きな縁起づくり」だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 「新たな」は「現状の外」=利己の外という意味で、「利他性」のこと。そして、「大きな」は「抽象度が高い」という意味で、「社会的志向性」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その「新たな大きな縁起づくり」の第一歩がゴール設定、その確信がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そのゴール×エフィカシーを突き詰めていたら、「新たな大きな縁起づくり」から「新たな大きな縁起とのつながり」という感覚に、さらには「新たな大きな縁起がひろがる」という感覚に変わっていきました。そして、それらの感覚を受け入れたとき、「絶対他力」というゲシュタルトをクリアに感じた気がしました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 *参考にどうぞ↓

 L-239202209月シークレットレクチャー -14;「ゴール」の核心

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37783635.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -10

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

コンフォートゾーンの定義

 コンフォートゾーンとは現在存在しているすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数である。ただし、必ず順番を決められるとは限らない。

 

 w ∀y∃x rComfortzone(x,y) } x,y ∈w_{current}}

 

 ・Function rreorders all possible current worlds

  関数r:すべての現在の可能世界を並び替える

  ※ w_{current} set of all current possible worlds

  (すべての現在の可能世界の集合)

  ここで、w_{current}は現在に存在しているすべての可能世界の集合

  引用終わり

 

 

 「ゴール」と同様に、苫米地博士は「コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)」も再定義されました。それが

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

  現在存在しているすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数(ただし、必ず順番を決められるとは限らない)

 

 「未来=可能世界」は受け入れられても、「現在=可能世界」ということを受け入れるのはたやすくないはず。なぜなら、私たちは「この世(世界)はリアルである」と洗脳されているから。

 Q-373:やりたいことがあれば現実感は出てくるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34458945.html

 

リアル(Reality)とは、そのとき一番臨場感が高い(Vivid)イメージのこと(Imagination)。その事実をプリンシプル化したものが、夢をかなえる方程式「I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 その根底にあるのが「CH理論」。臨場感とは、ホメオスタシス・フィードバックの強度のことです。

 F-249~50:「ゴール」と「現状の自我」の間にvol.6;臨場感という橋を架ける>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29139372.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29197133.html

 

そして、臨場感=ホメオスタシス・フィードバックの強度は、CZのレベルのことであり、エフィカシーの高さのことでもあります。

F-314:デジタル自傷行為 <plan-side -2;ゴール×エフィカシーの“秘密” -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32626694.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

自我の二つの定義と統合

 自我を、自分にとって一番重要なコンフォートゾーンを選び出す(重要度で並び変える)関数とする定義と、自我を、自分にとって一番重要なゴールを選び出す(重要度で並び変える)関数とする定義を統合すれば、自我とは、すべての現在あり得るコンフォートゾーンを、自分にとって一番重要な未来のゴールに従い、選び出す(重要度で並び変える)関数と定義することが出来る。

 

 1w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all comfort zones in all possible worlds

 

 - Function s that reorders all comfort zones

  自我とはすべての存在し得るコンフォートゾーンを自分にとっての重要度で並び変える関数

 

 2 w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all goals in all possible worlds

 

 - Function s that reorders all goals

  自我とはすべての未来の得るゴールを自分にとっての重要度で並び変える関数

 

 3 integration 統合

 

 - Function s that reorders all comfort zones based on all goals

  自我とはすべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数

 引用終わり

 

 

 新しい自我の定義が「すべての存在し得るコンフォートゾーンを自分にとっての重要度で並び変える関数」と「すべての未来の(存在し)得るゴールを自分にとっての重要度で並び変える関数」。

 それを統合すると、自我とは「すべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「統合(Integration)」とは、「複数のゲシュタルトを包摂する、より大きなゲシュタルトを創造する」こと。その本質は「抽象度を上げる」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 私は「コーチングそのものが、統合=抽象度を上げる縁起になる」と確信しています。とくにゴールのバランスホイールが、その鍵となるはず↓

 F-334:分断緩和のための vol.5;「ワークライフバランス」の落とし穴 <plan-side

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33619443.html

 

 さらに「コンセプチュアル・フロー」と組み合わせると効果絶大です↓

 L-08120213月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

コーチングの形式定義

 コーチングはクライアントの自我を変えようとする行為ではなく、クライアントにとって一番重要な未来のゴールに従い、現在あるべきコンフォートゾーンを選び出すことを促す行為と定義することが出来る。これは、現状(現在のコンフォートゾーン)w1からゴールの世界w2に移行を促す行為と定義することが出来る。その移行の結果として自我関数がゴールを達成する自我関数に変わるのであり、直接、自我関数を書き換えしようとする行為はオーセンティック・コーチングではない。

 

 コーチング = 並列宇宙(可能世界)w1から別の並列宇宙(可能世界)w2への移行を促す行為

 

 ルー・タイスの伝統ではこの移行に必要なのはたった一つ、高いエフィカシーを維持することを教えて来た。これは現在も変わらない。従って、以下となる。

 

  Efficacyw1)→ w2

 

 オーセンティック・コーチングにおける“エフィカシー”とは、自身のゴールを達成する自己能力の自己評価のこと。

 

 自身のゴールであり、それを達成する自己能力の自己評価なので、すべては自身のマインドで解決する。すべてが自身のマインドの中。コーチの仕事はクライアントがエフィカシーを高く維持するお手伝いと定義出来る。

 引用終わり

 

 

 今回のupdateで、苫米地博士はコーチングそのものを改めて定義されました。その定義が「クライアントにとって一番重要な未来のゴールに従い、現在あるべきコンフォートゾーンを選び出すことを促す行為」であり、「並列宇宙(可能世界)w1から別の並列宇宙(可能世界)w2への移行を促す行為」。

 

 コーチの視点でいうと、ポイントは「促す」という表現。コーチはコンテンツには一切関わりません。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 コーチがするのは「クライアントがエフィカシーを高く維持するお手伝い」。それを次世代コーチングにおいては、「エフィカシー関数『Efficacyw1)→ w2』つくり」と表現します。そのために行うことが「セルフトークのコントロール」です↓

 L-230202209月シークレット… -05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -13

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

形式定義で明確になるオーセンティック・コーチングの総括

 

 - 未来はまだ変えられないが、コンフォートゾーンはいま変えられる

 

 - ゴール設定は反対されても「やりたいこと」である

 

 - 見えないゴール(スコトーマ下のゴール)は利他性=高抽象度で見える

 

 - ゴール達成は、認知空間に広がる生得的ホメオスタシスによって自動で進む

 

 - クライアントがやることはエフィカシーを高く維持することだけ

 引用終わり

 

 

 ここで挙げられているのは、「オーセンティック・コーチング」におけるプリンシプル。一つひとつ確認していきましょう。

 

 

未来はまだ変えられないが、コンフォートゾーンはいま変えられる

 ここでいう「コンフォートゾーン」とは、ゴールを達成した「並列宇宙(可能世界)w2」を起点としたCZのこと。そのCZがこれからの新たな「私らしい」「私たちらしい」です。

 Q-352:人に変に見られていないかがひどく気になります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33133160.html

 

 「いま変えられる」のは、すべて情報だから。それを博士が理論化されているのが、苫米地理論の第2世代「超情報場理論」↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 大乗仏教でいうと「空(くう)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 コーチングにおいては空観がスタートラインです。

 L-216202208月シークレットレクチャー -03;コーチングの本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37136542.html

 

 

ゴール設定は反対されても「やりたいこと」である

 ゴールは現状の外に設定するものなので、必ずこれまでの「並列宇宙(可能世界)w1」を共有していた人たちから反対されます。逆にいうと、とくに反対されないのであれば、ゴール(らしきもの)が現状の中に設定されていることを疑うべきです。

だから、ドリームキラーが存在するかどうかは、ゴールが現状の外かどうかを確認する重要なチェックポイントとなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 「やりたいことをやりたいだけやる」というのは、苫米地式次世代コーチングのプリンシプルでもあります(プリンシプル⑤)。その鍵となるのが「バランスホイール」です↓

 Q-425:現状の外側に100%want tovol.3update ofBalance Wheel」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36631145.html

 

 24時間365日「やりたいこと」だけをやっていると、自然と一日中ニコニコしているようになります。そういう人が現状の外に向かって挑み続けていると、まわりのエフィカシーも上がっていきます。

 Q-310~2:私のまわりではそうでもvol.5:コレクティブ・エフィカシー -前編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 

見えないゴール(スコトーマ下のゴール)は利他性=高抽象度で見える

 現状の外にゴールを設定することは、決して簡単ではありません。なかなかスコトーマが外せないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

苫米地博士は現状の外にゴールを設定するためのシンプルな秘訣を明かされました。それが「利他性」。

 F-419:私、うっちゃいました <中編;抽象度を上げるための縁起>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37587853.html

 

 ただし、「利他性」という言葉には注意が必要です。博士が仰る「利他性」とは、自分と他人を分別した意識状態での「相手を優先」「自分は後回し」ということではありません。それは儒教的な洗脳です。

 L-163202201… -07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34339393.html

 

 苫米地式の「利他性」とは、「部分関数としての自分の定義をひろげていく」こと。だから、「利他性=高抽象度」。釈迦の言葉でいうと「無分別」です。

 F-379:学びと破門で脅しをかける <vol.3;自由→フェアネス→平和>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35945742.html

 

 

ゴール達成は、認知空間に広がる生得的ホメオスタシスによって自動で進む

 ゴールに向かう感覚は“オートマティック”。

 F-359:自由訳「OODA」 <vol.5;コーチとして感じる「OODAループ」の正体>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34957491.html

 

 だから、「努力はいらない」↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 その秘訣が「CZは高く!狭く!」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36862880.html

 

 

クライアントがやることはエフィカシーを高く維持することだけ

 繰り返しますが、「エフィカシーを高く維持する」は「エフィカシー関数をつくる」ことです。

 

エフィカシー関数とは Effcacyw1)→(w2

 

 それは「現状の可能世界w1を入力したら、ゴール側の可能世界w2を出力する」という関数。

 

 このエフィカシー関数と元々の部分関数としての自我関数「f自我(宇宙)→(自分)」を包摂していくことがコーチングのプロセス  …だと私は思っています。

私の好きな表現でいうと、“無敵”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 以上、苫米地博士の本気とその意図を感じながら、最新の定義で“コーチング”を再ゲシュタルト化できるように試みました。お役に立てたなら幸いです。

 

 苫米地博士に学ぶ私たちが共有しているゴールは「世界から戦争と差別をなくす」こと。

 そのゴールは、すべての人が自分以外の生命の幸せを心から願うような、今よりも抽象度の高い世界(w234 … wh)に生きることで達成されます。

 そのためのオーセンティック・コーチング!

 

「オーセンティック・コーチング 2026」のタイトルが示すように、今年(2026年)は“コーチング・リブート元年”です。本年がよりよい年になりますように。

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 新たなコーチングの定義について、苫米地博士が「Cosmic Radio」の中で詳しく解説されています↓

 □ Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 11/13 OA シリーズコーチング①認知科学が導く新しい地図』#32|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 □ Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 11/20 OA シリーズ コーチング ②コンフォートゾーンとゴール』#33|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 □ Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 11/27 OA シリーズ コーチング ③ 自我とコンフォートゾーン』#34|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 □ Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio 12/4 OA シリーズ コーチング ④ 自我の新しい定義とコーチング』#35|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム

 

 

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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オーセンティック・コーチング2026

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