苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:F:フリーテーマ > F-418~ 私、うっちゃいました

F-418:私、うっちゃいました <前編;後悔は進化の結果>

 

 世界を襲った「新型コロナ感染症(COVID-19)」と「mRNAワクチン」という“茶番”から、ずいぶんと時間が経ちました。

 I-098:大切な人の命を守るために ~新型コロナワクチンに関する情報の御紹介~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30221437.html

 

 しかしながら、ここ日本では、「mRNAワクチン」という実験薬について何の検証も総括も行われないまま、新たなフェーズに突入しようとしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30879191.html

 

昨年(2024年)10月より「新型コロナウイルス感染症」に対する「mRNAワクチン」の定期接種が始まりましたが、なんと今年(2025年)も接種が行われることが決まりました。「予防接種健康被害救済制度」で死亡認定された方だけでも1000人を超えているというのに!

さらに信じられないことに、従来のワクチンまでmRNA化されようとしています。

 F-365:経営判断ってなんだ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35263585.html

 

 私たちはRASの働きにより限られた情報のみを認識し、そうとは知らぬまま限定的な世界の中を生きています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 つまり、スコトーマまみれだということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スコトーマが生じる/外れるポイントは3つあります。1)知識、2)重要性、3)役割(責任)です。そもそも知識がないと、理解・評価・判断どころか、認識すらできません。だから知識を得る“学習”が重要。“学習”が認識する世界(可能世界w)を左右するといえます。

 PM-05-06~8そもそも教育とは?-3)学習を促進する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 最近、私は「mRNAワクチンの罪と罰」(方丈社)という本を読みました。その本から得られる知識は、まさに“衝撃的”。「これはひろめないといけない」と思い、縁ある医療・介護現場で啓蒙活動を続けています。よりよい方向に社会(未来)が変わるために。

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

 

 御存知かもしれませんが、医療・介護現場では多くの職員が「mRNAワクチン」を接種しています。「思いやりワクチン」などの美辞麗句に覆われた“同調圧力”が強烈に働いたからです。

 F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 「本当は嫌だったのに、仕方なく接種した」という人(have to)も多かったはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そんな人ほど、「mRNAワクチン」の正体を知ると青ざめます。そして、必ずと言っていいほどこう言います

 

  私、うっちゃいました

 

 そのとき発言者の心を占めているのは「後悔」であるはず。

そんな情動を感じ取るたびに、私は苫米地博士の教えを思い出します。

 

 

  人が後悔するのは、進化の結果

 

 

 以下、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p32)より引用します。

 

 

「感情」の解剖図鑑

 

 

「後悔」とは

 後になって、自分が過去にしたことやしなかったことを悔やむこと。後悔の感情を持ち続けていると、判断やパフォーマンスに悪い影響を与えてしまうこともある。

 

▶人が後悔するのは、進化の結果

 後悔も不安と同様、ほかの動物には無く、人間だけに与えられた感情です。

 後悔は、「あのとき、別の行動をとっていたら、今とは違う結果になっていたかもしれない」といった具合に、「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」(可能世界)を想定し、それと現実とを比較し、「可能世界の方が良かった」と感じることによって生まれます。

 現実世界と同じくらいにリアルに可能世界を想定するためには、時空を超えた推論ができなければなりません。つまり、後悔するには、高度に発達した前頭前野の働きが不可欠なのです。

 ですから、もし後悔の念がわきおこったときには、まず、「いま、自分が後悔しているのは、人類が進化した結果なのだ」と思うようにしましょう。

 引用終わり

 

 

 後悔するには、高度に発達した前頭前野の働きが不可欠

 

 ですが、進化の結果である「後悔」は、とても非生産的な感情でもあります。後悔し続けていると、その記憶がトラウマとなり、現実世界における判断や選択、パフォーマンスに悪い影響を与えるからです↓

 L-222202208… -09;「過去の出来事にラベルを貼って、ドリームキラーを撃退するワーク」の意義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37235632.html

 

苫米地博士は「後悔は、百害あって一利なし」と断言されています。「百害」のうちいくつかを挙げると

 

□過去に囚われて、未来がスコトーマに隠れる

L-220202208… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

 

□大脳辺縁系優位に陥り、IQが下がる

 F-404:自由訳「守破離」 vol.2;「守」× Healing

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37031929.html

 

□ドーパミンが減少し、やる気が失われる

 Q-354:休みの日なのにvol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33182294.html

 

□セルフイメージが低下し、エフィカシーが下がる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 □目の前の世界に対する現実感が低下し、注意散漫になる(「どうでもいい」という感覚)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 といった感じでしょうか。

 

 

 私自身の話をすると、今でも後悔することはしょっちゅうあります。でも、引きずることはなくなりました。「私らしくなかった。次は〇〇している」でおしまいです。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 人生のある時点での選択が正しかったかどうかを、正確に評価することはできません。別の選択をした場合の人生(可能世界)を実際に歩むことは不可能ですし、そもそも考え方次第で評価はいくらでも変わってしまいます。

 目の前の世界は情報であり、すべて自分のマインドが生みだしています。

 F-391:童謡か? 軍歌か?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36506396.html

 

昔から「人生万事塞翁が馬」という故事が好きでしたが、苫米地博士に学ぶようになって、その意味や時間観は大きく変わりました。「未来の結果が現在、現在の結果が過去」というように。

 Q-247:続・気楽に生きたいのですが… -05;「時間は未来から過去に流れる」とは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28437135.html

 

それは「時間は未来から過去に流れる」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

「後悔」は過去への執着であり、「未来から過去へ」という時間の流れを止めてしまいます。仮に「後悔」をやめたとしても、それだけなら時間は未来からは流れません。ゴールがないから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「私、うっちゃいました」というのは過去。その事実を縁に学んだことや気づいたことを未来に還元することが重要です。その第一歩がゴール設定です。

 Q-437:コーチングは行動科学とvol.4;コーチングは新たな「縁起」づくり>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37087452.html

 

 だから私は「後悔」を見つけたとき、まずは「後悔は高度に発達した前頭前野の働き」であることを伝え、ゴール設定を縁にその前頭前野をフル活用してまったく新しい未来を創造することを促します。

 F-380:学びと破門で脅しをかける <vol.4;「自分のゴールに洗脳」の先で得るもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35997725.html

 

 そのときに強く意識に上げるのが「バランスホイール」。なぜだと思いますか?

 (ヒントはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

 

F-419につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 「『感情』の解剖図鑑」(p34)から、「後悔せずに生きる方法」を引用します。

 

 

1 現実世界に良い評価を下す

 考え方次第で、現実世界と可能世界の評価はいくらでも変わります。それなら、ありもしない可能世界より、現実世界に良い評価を下す方がはるかに前向きで健全ではないでしょうか。

 そもそも何らかの選択をするとき、人はたいてい、良さそうな方を選ぶものです。あえて悪そうな方を選ぶ人はいません。つまり現実は常に、ベターだと思われる選択を繰り返した末にたどりついた、最高の結果だといえるのです。

 

2 やりたいことをやり続ける

 わざわざ現実に対して悪い評価を下す人は、自己評価が低い人、自分への信頼度が低い人だといえます。

 こうした人は、人生においてなんらかの選択を迫られたとき、自信がないために、世間体や世間の常識、他人の意見などを基準にしがちです。自分が明確な意思をもって選んだ結果ではないため、どうしても「他の選択をすればよかった」という思いが消せないのです。

 ですから、後悔しないための、もっとも単純な方法は、「自分がやりたいことをやり続けること」だといえます。常に、「こうしたい」という自分の気持ちにしたがって選択をしていれば、たとえ期待通りの結果が得られなかったとしても「やりたいことができたからいい」「あのときは、こちらを選びたかったのだから、これでいい」と思えるはずです。

 

3 未来の選択に時間をかける

 後悔せずに生きる方法は、もう一つあります。

 それは「未来の選択に時間をかける」ことです。

 後悔するときに想定するのは、過去の可能世界ですが、当然のことながら、人は未来の可能世界を想像することもできます。

 過去の可能世界を想定して後悔するくらいなら、未来の可能世界をあれこれ想像し、その中からどれを選んだら良いかをじっくり吟味する方が、よほど建設的だといえるでしょう。

 そのうえで、本気でベストだと思えるものを選んでいけば、どんな結果になろうと、後悔はしないはずです。

 引用終わり

 

 

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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mRNAワクチンの罪と罰



F-419:私、うっちゃいました <中編;抽象度を上げるための縁起>

 

 世界を襲った「新型コロナ感染症(COVID-19)」と「mRNAワクチン」という“茶番”から、ずいぶんと時間が経ちました。医療・介護現場では多くの職員が「mRNAワクチン」を接種しています。「思いやりワクチン」などの美辞麗句に覆われた“同調圧力”が強烈に働いたから。

 F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 「本当は嫌だったのに、仕方なく接種した」という人ほど、「mRNAワクチン」の正体を知ると青ざめます。そして、必ずと言っていいほどこう言います

 

  私、うっちゃいました

 

 そんな言葉を聞いたとき、コーチとして思うことをまとめます。

 

 前編;後悔は進化の結果

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37549544.html

 中編;抽象度を上げるための縁起

 

 

 前回(F-418)は「後悔」について確認しました。

過去への執着である「後悔」があると、「未来から過去へ」という時間の流れが止まってしまいます。仮に「後悔」をやめたとしても、それだけなら時間は未来からは流れません。ゴールがないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「私、うっちゃいました」というのは過去。その事実を縁に学んだことや気づいたことを未来に還元することが重要です。その第一歩がゴール設定です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから私は「後悔」を見つけたとき、まずは「後悔は高度に発達した前頭前野の働き」であることを伝え、ゴール設定を縁にその前頭前野をフル活用してまったく新しい未来を創造することを促します。

 F-380:学びと破門で脅しをかける <vol.4;「自分のゴールに洗脳」の先で得るもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35997725.html

 

 そのときに強く意識に上げるのが「バランスホイール」。なぜだと思いますか?

 

 

 答えは「抽象度を上げるための縁起」だからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゴールの基本条件は 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る。

 L-10020218月シークレット… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「1)現状の外」といのは、「ブリーフシステムの外側」であり、「コンフォートゾーンの外側」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そんな「1)現状の外」は、ふつうは認識することができません。だから、ご承知のとおり、ゴール設定はとても難しいのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「4)自分中心を捨て去る」とは、“自分”の定義を拡大・拡張していくということです。例えば →家族 →地域社会 →日本 →世界 →未来 →というように“自分”という感覚が拡大・拡張していくほど、現状の外を認識することができるようになります。抽象度が上がるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 だから、バランスホイールは「抽象度を上げるための縁起」。

「家族」「地域社会」「日本」「世界」「未来(時間)」というカテゴリにそれぞれゴールを設定し、さらに「趣味」「職業」「生涯学習」「健康」「ファイナンス」といったカテゴリのゴールも同時に考えることができるようになると、どんどん抽象度が上がっていきます。

 F-273:冗長性と多様性 <vol.5;抽象度×バランスホイール>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

 

 苫米地博士は、昨年(2024年)、「バランスホイールに『抽象度』を入れる」というアップデートを行われました。

 ゴールのカテゴリには、大きければ大きいほどよいものもあれば、バランスが重要なものもあります。ほとんどのカテゴリはゴールが大きいほどいいのですが(=現状の外)、「健康」と「ファイナンス」に関しては大きさではなくバランスが重要です。

 「抽象度」のカテゴリに設定するゴールは高ければ高いほどいいのですが、一方でバランスにも大きく関わります。他のすべてのカテゴリの上に位置することで、すべてのカテゴリが抽象度の面でも高く維持できる(そして、さらに引き上げる)ように機能します。

 Q-425:現状の外側に100%want tovol.3update ofBalance Wheel」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36631145.html

 

 

  バランスホイールは抽象度を上げるための縁起

 

 

 コーチングを実践していると、自然に抽象度が上がっていきます。すると、これまでとさほど変わらないはずなのに、目の前の世界がまったく違って感じられるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 それと同時に、情報次元で認識・理解・評価・判断が変わり、物理次元で言動が変わります。まるで人が変わったかのように(← 結果としての関数pの書き換え)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 医療現場で実際に経験した事例を紹介すると、「mRNAワクチン」の正体を知った医師が発したのは

 

  私、うっちゃいました

 

 という言葉でした。

慎重に確認しましたが、「うっちゃいました」は「患者さんに対して」「職員に対して」という意味で使われていました。

御自身も率先してワクチン接種を受けたということでしたが、関心は「自分の体(の心配)」ではなく、あくまでも「患者さんや職員の今後の体調(の心配)」にありました。

 Q-265:臨場感世界をまったく同じように感じることが<前編;視点>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29084873.html

 

 これは「4)自分中心を捨て去る」ができている意識状態から生じた情報処理であるはず。その医師は巨大な組織のリーダーを務めていますが、リーダーにふさわしいブリーフを体得していると感じました。

 F-293:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.6;リーダーシップの本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31524022.html

 

 リーダーとは、「誰よりも高い抽象度で問題を見つけ、誰よりもエネルギッシュに解決していく」という存在です。まわりをうまくフォローし導きながら。

 F-380:学びと破門で脅しをかける <vol.4;「自分のゴールに洗脳」の先で得るもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35997725.html

 

 だから、リーダーという機能には「後悔」が入りこむ余地はありません。「問題の分析を行いながら(case-side)、同時に対策の検討と実行および修正を重ねていく(plan-side)」というリーダーには、そして「ゴールのさらに先に新たなゴールを設定する」というシンのリーダーには、そもそも「立ち止まる」という感覚が生じないはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 先ほどの事例に戻ると、その医師は「今後気をつけるべき症状(体調変化)」や「生活習慣改善のポイント」、そして「解毒方法」といったことに強い関心を寄せました。

 F-317Let’s connect the dots! <ナットウキナーゼ、ブロメライン、クルクミン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32776714.html

 

 ところが、肝心な「次のmRNAワクチン接種を阻止する」という部分で、強烈なブレーキがかかりました。

 

先生の言いたいことはわかりますけど

長いものに巻かれろじゃないですけど

いろいろと角が立つので

 

そんな言い訳(創造的回避)を生みだすものは何なのでしょう?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

4)自分中心を捨て去る」を邪魔する力は何?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076797.html

 

 4)自分中心を捨て去る」を体得しているはずの医師は、なぜ急に抽象度が下がったのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681205.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681282.html

 

 私たちは一体何と戦っているのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34314141.html

 

 

 最後に、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録②)より引用します。「リーダーが対峙するもの」を、そして「コーチングにおいて最も重要なこと」をイメージしながら読み進めてください。Feel

 

 

「スピリチュアリティ」を復活させるために2項目を追加した

 今回アップデートした苫米地式次世代コーチングでは、バランスホイールに2つの新しい項目を追加しました。それが、「抽象度」と「リーダーシップ」です。

 この2つの項目は、もともとはルー・タイスのコーチングシステムのバランスホイールに「スピリチュアリティ(Spirituality)」として入っていたものです。ところがコーチングを日本に紹介する際に、ルー・タイスと相談して「スピリチュアリティ」をバランスホイールから抜いたという経緯があります。

 その理由の一つは、その当時はオウム真理教の事件の記憶がまだ新しく、「スピリチュアリティ」という表現が、本来の意味とは異なり、カルト宗教などを想起させる可能性があったからです。そうすると、コーチングの普及の障害となる懸念がありました。

 本来の「スピリチュアリティ」は、カトリシズム(カトリック)のような博愛主義をベースにしたものです。しかしここでいうスピリチュアリティは、社会貢献のような博愛主義の意味合いではなく、宗教の中での人格形成や、霊性や精神性をいかに上げていくかということです。そうした点がゴール設定のための重要な項目になります。

 実際、敬虔なクリスチャンであったルー・タイスはキリスト教的な人格をいかに高度化していくかというゴールを持っていました。ルー・タイスは「北アイルランドの宗教紛争の解決」や「南アフリカ共和国におけるアパルトヘイト終結」などに協力してきましたが、彼のスピリチュアリティのゴールに向かう力が、そのように世界の数々の紛争をおさめるための原動力にもなっていたのです。

 現在の世界の情勢の中で、リーダーを育てていくことを考えると、今後コーチングは間違いなく必要なものになってきます。コーチングでは、コーチがクライアントのリーダーになるわけではありません。そして、クライアント自身が世の中のリーダーになるかどうかはコーチが決めることでもありません。

 しかし、コーチングを受けていく人たちには利他性が重要になります。そして、利他性はリーダーとしての最低限の素養となります。それは抽象度の高さ(情報空間における視点の高さ)、スピリチュアリティの高さということです。

 しかしながら、現在の日本の今のリーダーたちを見ていると、あまりにも抽象度が低いのです。ほとんどのリーダーが自分のためか、自分の所属する組織の利益のためだけに働いています。自分の子どもがかわいいとか、自分の家族が大切だというのは、犬猫など動物でも当たり前にもっている感覚です。

 そのような状況下で、事実上、宗教がない日本においてこそ、逆に「スピリチュアリティ」を復活させるにあたって、その本質である「抽象度」「リーダーシップ」という項目を、バランスホイールに入れることにしたわけです。

 引用終わり

 

F-420につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



F-420:私、うっちゃいました <後編;デフォルト化した社会を変えるために>

 

 世界を襲った「新型コロナ感染症(COVID-19)」と「mRNAワクチン」という“茶番”から、ずいぶんと時間が経ちました。医療・介護現場では多くの職員が「mRNAワクチン」を接種しています。「思いやりワクチン」などの美辞麗句に覆われた“同調圧力”が強烈に働いたから。

 F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 「本当は嫌だったのに、仕方なく接種した」という人ほど、「mRNAワクチン」の正体を知ると青ざめます。そして、必ずと言っていいほどこう言います

 

  私、うっちゃいました

 

 そんな言葉を聞いたとき、コーチとして思うことをまとめます。

 

 前編;後悔は進化の結果

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37549544.html

 中編;抽象度を上げるための縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37587853.html

 後編;デフォルト化した社会を変えるために

 

 

 私がお会いした巨大な医療法人を率いる医師は、リーダーにふさわしいブリーフを体得しているように感じました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 後悔など無縁で、すぐに新たなゴールを設定し立ち向かっているように思えました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ところが、肝心な「次のmRNAワクチン接種を阻止する」という部分で、強烈なブレーキがかかりました。

 

先生の言いたいことはわかりますけど

長いものに巻かれろじゃないですけど

いろいろと角が立つので

 

そんな言い訳(創造的回避)を生みだすものは何なのでしょう?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

4)自分中心を捨て去る」を邪魔する力は何?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076797.html

 

 「4)自分中心を捨て去る」を体得しているはずの医師は、なぜ急に抽象度が下がったのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681205.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6681282.html

 

 私たちは一体何と戦っているのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34314141.html

 

 

 言い訳を生みだすものは現状(Status Quo)を維持しようとするという力。それは強力なホメオスタシスの働きです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「4)自分中心を捨て去る」というのは、抽象度が上がる方向性。苫米地博士がよく用いられている表現でいうと「利他性」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

それを邪魔する力は、当然、抽象度を下げる方向に働きます。その低抽象度へ向かう力のことを、仏教では「煩悩」と表現します。「利他性」に対しては「利己性」です。

その「煩悩」「利己性」は自我によって表面化します。

Q-363各エリアのゴールについて想いを馳せている… -A2<止;煩悩を意識する>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33604324.html

 

 下記ブログ記事で取り上げましたが、最近、苫米地博士は「煩悩か 芸術か」というタイトルの文章をブログとXに投稿されました↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37518824.html

 

 その後、さらにXにこのような投稿をされています(2025103日)。

 

 

DrT X(251003:動物のデフォルトは利己的)

https://x.com/DrTomabechi/status/1973811683836768467

 

 

動物のデフォルトは利己的。人間も放っておくとデフォルトに。教育の重要側面は利他性の取得。でもお金や権力ですぐ動物に戻りたがる

 

 この「お金や権力」への渇望が現代的な煩悩の代表。こんなにも人が傷つき死んでいるというのに、いまだに「mRNAワクチン」が続いている最大の要因でしょう。

 F-367:義を見て為さざるは、勇無きなり <vol.1;問題も解決も〇〇〇にあり>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35363063.html

 

 私が面会した医師は、間違いなく「4)自分中心を捨て去る」を体得していました。なのに急に抽象度が下がったのは、アプリオリ権力を受け継いだ“世襲”であることが大きく影響しているはず。

 F-378:学びと破門で脅しをかける <vol.2;洗脳を一瞬でキャンセルしてしまう方法>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35894360.html

 

アプリオリリーダー(の無意識)は、特定のアプリオリ権力の利益(既得権益)を優先することになります。端的にいうと、お金と権力の維持。それは「これまでのコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)を守り抜く」ということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 個人レベルでいかに「4)自分中心を捨て去る」を心がけていても、強力なCZの呪縛がジワジワと抽象度を引きずりおろします。それは

 Q-195:コーチングはマインドを… Vol.4;脳の呪縛を解き放つ(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25645972.html

 

  今だけ 金だけ 自分だけ という「デフォルト」。

 

 

そんなデフォルト化した社会を変えるために

 

私たちは何をするべきなのでしょう?

何と戦えばいいのでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「日本転生 絶体絶命の国の変え方」(TAC出版、p62)より引用します。

 

 

すべてが金を基準に動く国にしない

 今後、世襲を認める国はつぶれていきます。その代表は日本……と思ったかもしれませんが、いちばんはアメリカです。

 お金と権力の世襲を徹底的に肯定しているのがいまのアメリカです。

 たとえば、アメリカの建国と父として知られるピルグリム・ファーザーズ(巡礼始祖)の子孫がいまだにアメリカでは名士です。これは実際に私が中学生時代、アメリカ在学中に実体験しています。同級生の一人がピルグリム・ファーザーズの子孫というだけで学校では大きな顔ができていたのです。家も高級住宅街の一等地で裕福な暮らしをしていました。

 ピルグリム・ファーザーズたちがメイフラワー号に乗ってイギリスからアメリカに渡ってきたのは1620年のことです。いまのアメリカの礎を築いた彼らは先行者利益を独占し、いまでも栄えているのです。

 有名なロックフェラー家もそうです。ロックフェラー家はずっとアメリカを支配してきたファミリーで、次の大統領を誰にするのかを裏から操ってきたような一族です。ロックフェラー家が認め、ロックフェラー家が資金を提供しなければアメリカで大統領になるのはむずかしいのです。

 しかし、そんな彼らも遺産相続となるとそれなりに頭を悩ませていました。私が三菱地所時代にロックフェラーセンター買収に関わっていたことはいろんなところでお話ししてきました。その当時、私はデイビッド・ロックフェラー氏とはちょっとしたお茶飲み友達でした。そのお茶飲み話でデイビッドが話してくれた印象深い話はロックフェラーセンターを売却する理由です。それは孫たちのためでした。「私には孫やひ孫が何十人もいて、彼らに遺産相続するために、いまキャッシュが必要なんだ」というものです。

 当時、“世界皇帝”とも呼ばれたアメリカの陰の王様ロックフェラー家の当主でさえ、子孫に財産を残すことをあれこれ考えていたのです。

 

 ロックフェラー家がここまで台頭していなかった時代はピルグリム・ファーザーズがアメリカの伝統として富と権力を世襲として握っていました。

 いい悪いは別にして、彼らは国をつくったパイオニアたちです。そこには彼らなりの自負と責任があったのです。そういったものを財産と同時に世襲していったのがピルグリム・ファーザーズたちだったと言っていいでしょう。彼らによって民主主義は世界で最も進化し、そこに自負と自信を持っていた時代がアメリカにはあったのです。

 

 ところが、いまのアメリカはどうでしょうか?

 各地で拡大させていた戦争から手を引くのはいいとしても、引き方があまりにもひどいでしょう。アフガニスタンからの撤退では現地にアメリカの協力者を置き去りにするだけでなく、アメリカ人すら残してきてしまいました。これは国家的な見殺しと言っても過言ではないでしょう。

 ウクライナ戦争でもリベラルの大統領が「米軍は動かない」と発言してロシアの侵攻を結果的に誘発してしまいました。

かつて民主主義の守護者として世界に君臨していた国とは思えない、自分勝手な行動が目立つようになっているのです。

 

 私は世襲をまったく認めません。しかし、それは世襲が持つ利点も理解したうえでの「認めない」という意味です。世襲が持つ利点は、代々その家が持っていた社会に対する責任です。その責任を伝えていくために財産と権力をセットにしたのが本来の世襲というシステムです。

 しかし、いまはアメリカもヨーロッパも、そして日本も、世襲の本来の意味が伝わっておらず、ただただ財産と権力だけが伝えられているのです。形骸化した世襲システムは社会にとって災厄以外の何ものでもありません。

 実際、いまのアメリカを見てください。どう見ても一部の利権に支配された国になってしまっています。

 お金のために選挙を操作し、お金のためにメディアを抱き込み、お金のために戦争を始めています。お金のためにワクチンをつくっているようにさえ見えてしまっています。

 そんな人たちが支配する国が栄えるわけがないのです。いまのアメリカは内部でさまざまな分断が始まっています。南北の分断、移民とアメリカ人の分断、LGBTを巡る分断など、あらゆる分断が火を吹いています。

 今後はこれが世襲となって続いていくのです。

 どう考えてもそんな国はつぶれていくでしょう。国家としては残るでしょうが、その支配者は一部の利権を支配する人々になってしまうのです。それはGAFAに代表されるような超巨大企業、超国家的勢力です。

 

 恐ろしいことにいまの日本はそんなアメリカをお手本にしようとしています。

 日本はすべてが金を基準に動く世の中をつくろうとしています。政党は所属する国会議員を政党助成金で縛っています。党の方針に従わなければ政党助成金はもらえず、選挙で戦えないので反抗はできません。

 国民の投票行動も、いまや広告代理店にお金を払って操作しています。広告代理店はメディアを牛耳っていますから、メディアもそれに唯々諾々と従ってしまうのです。

 なにより恐ろしいのは、日本のトップは自身の金と権力のために振り回されてさえいないということです。自己保身のために欧米の権力者たちの言葉に喜んで従っているのです。

 そして、その欧米の権力者たちは、戦争や疾病の流行も金儲けになると考えるような人々なのです。

 彼らは国がつぶれてもいいのです。超国家的勢力はむしろ国がつぶれたほうが稼げます。国がつぶれて人々が貧困になれば、安い賃金で働かせることができるのですから。

 いま世界では世襲よりも恐ろしい、超国家的勢力が台頭してきています。みなさんもそれをヒシヒシと感じているのではないでしょうか?

 はたして、それを止める手段を私たちは持っているのでしょうか?

 引用終わり

 

 

 形骸化した世襲システムは社会にとって災厄以外の何ものでもありません

 

 私たちが戦うべきなのは「権力構造」です。権力を基盤としたシステムを倒す必要があります。苫米地博士は、「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録②)の中で、「その権力構造こそ、現状の世界w1」と書かれています↓

 F-406:自由訳「守破離」 vol.4;「離」× Leadership

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37109372.html

 

 だから

 

  現状の世界w1と戦え!

 

 となると、戦う方法はコーチングの実践です。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 誰よりも高い抽象度で現状の外側を見て、圧倒的に高い利他性でゴールを設定し、徹底的な自己犠牲と揺るぎない責任感でゴール側の世界w2を創造する

 

 

 「私、うっちゃいました」という言葉を聞くたびに、私はコーチングとリーダーシップが両輪となっている社会(未来)に思いを馳せます。

 F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

最初(F-418)に「後悔」について確認しました。

過去への執着である「後悔」が残っていると、「未来から過去へ」という時間の流れが止まってしまいます。仮に「後悔」をやめたとしても、それだけなら時間は未来からは流れません。ゴールがないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「私、うっちゃいました」というのは過去。その事実を縁に学んだことや気づいたことを未来に還元することが重要です。その第一歩がゴール設定です。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 だから私は「後悔」を見つけたとき、まずは「後悔は高度に発達した前頭前野の働き」であることを伝え、ゴール設定を縁にその前頭前野をフル活用してまったく新しい未来を創造することを促します。

 F-380:学びと破門で脅しをかける <vol.4;「自分のゴールに洗脳」の先で得るもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35997725.html

 

 そのとき、言葉にはしませんが、このように念じています

 

  現状の世界w1と戦え!

  心から望むゴール側の世界w2を自由自在に生みだせ!

  君ならできる !!

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

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一緒に楽しみましょう!

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