F-418:私、うっちゃいました <前編;後悔は進化の結果>
世界を襲った「新型コロナ感染症(COVID-19)」と「mRNAワクチン」という“茶番”から、ずいぶんと時間が経ちました。
I-098:大切な人の命を守るために ~新型コロナワクチンに関する情報の御紹介~
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30221437.html
しかしながら、ここ日本では、「mRNAワクチン」という実験薬について何の検証も総括も行われないまま、新たなフェーズに突入しようとしています。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30879191.html
昨年(2024年)10月より「新型コロナウイルス感染症」に対する「mRNAワクチン」の定期接種が始まりましたが、なんと今年(2025年)も接種が行われることが決まりました。「予防接種健康被害救済制度」で死亡認定された方だけでも1000人を超えているというのに!
さらに信じられないことに、従来のワクチンまでmRNA化されようとしています。
F-365:経営判断ってなんだ?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35263585.html
私たちはRASの働きにより限られた情報のみを認識し、そうとは知らぬまま限定的な世界の中を生きています。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html
つまり、スコトーマまみれだということ。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html
スコトーマが生じる/外れるポイントは3つあります。1)知識、2)重要性、3)役割(責任)です。そもそも知識がないと、理解・評価・判断どころか、認識すらできません。だから知識を得る“学習”が重要。“学習”が認識する世界(可能世界w)を左右するといえます。
PMⅠ-05-06~8:そもそも教育とは?-3)学習を促進する
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html
最近、私は「mRNAワクチンの罪と罰」(方丈社)という本を読みました。その本から得られる知識は、まさに“衝撃的”。「これはひろめないといけない」と思い、縁ある医療・介護現場で啓蒙活動を続けています。よりよい方向に社会(未来)が変わるために。
F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html
御存知かもしれませんが、医療・介護現場では多くの職員が「mRNAワクチン」を接種しています。「思いやりワクチン」などの美辞麗句に覆われた“同調圧力”が強烈に働いたからです。
F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html
「本当は嫌だったのに、仕方なく接種した」という人(have to)も多かったはず。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html
そんな人ほど、「mRNAワクチン」の正体を知ると青ざめます。そして、必ずと言っていいほどこう言います…
私、うっちゃいました
…そのとき発言者の心を占めているのは「後悔」であるはず。
そんな情動を感じ取るたびに、私は苫米地博士の教えを思い出します。
人が後悔するのは、進化の結果
以下、博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p32)より引用します。
「後悔」とは
後になって、自分が過去にしたことやしなかったことを悔やむこと。後悔の感情を持ち続けていると、判断やパフォーマンスに悪い影響を与えてしまうこともある。
▶人が後悔するのは、進化の結果
後悔も不安と同様、ほかの動物には無く、人間だけに与えられた感情です。
後悔は、「あのとき、別の行動をとっていたら、今とは違う結果になっていたかもしれない」といった具合に、「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」(可能世界)を想定し、それと現実とを比較し、「可能世界の方が良かった」と感じることによって生まれます。
現実世界と同じくらいにリアルに可能世界を想定するためには、時空を超えた推論ができなければなりません。つまり、後悔するには、高度に発達した前頭前野の働きが不可欠なのです。
ですから、もし後悔の念がわきおこったときには、まず、「いま、自分が後悔しているのは、人類が進化した結果なのだ」と思うようにしましょう。
引用終わり
後悔するには、高度に発達した前頭前野の働きが不可欠
…ですが、進化の結果である「後悔」は、とても非生産的な感情でもあります。後悔し続けていると、その記憶がトラウマとなり、現実世界における判断や選択、パフォーマンスに悪い影響を与えるからです↓
L-222:2022年08月… -09;「過去の出来事にラベルを貼って、ドリームキラーを撃退するワーク」の意義
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37235632.html
苫米地博士は「後悔は、百害あって一利なし」と断言されています。「百害」のうちいくつかを挙げると…
□過去に囚われて、未来がスコトーマに隠れる
L-220:2022年08月… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html
□大脳辺縁系優位に陥り、IQが下がる
F-404:自由訳「守破離」 vol.2;「守」× Healing
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37031929.html
□ドーパミンが減少し、やる気が失われる
Q-354:休みの日なのに…<vol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&G→M→CZ>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33182294.html
□セルフイメージが低下し、エフィカシーが下がる
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html
□目の前の世界に対する現実感が低下し、注意散漫になる(「どうでもいい」という感覚)
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html
…といった感じでしょうか。
私自身の話をすると、今でも後悔することはしょっちゅうあります。でも、引きずることはなくなりました。「私らしくなかった。次は〇〇している」でおしまいです。
Q-276~:セルフトークのマネジメントについて
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html
人生のある時点での選択が正しかったかどうかを、正確に評価することはできません。別の選択をした場合の人生(可能世界)を実際に歩むことは不可能ですし、そもそも考え方次第で評価はいくらでも変わってしまいます。
目の前の世界は情報であり、すべて自分のマインドが生みだしています。
F-391:童謡か? 軍歌か?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36506396.html
昔から「人生万事塞翁が馬」という故事が好きでしたが、苫米地博士に学ぶようになって、その意味や時間観は大きく変わりました。「未来の結果が現在、現在の結果が過去」というように。
Q-247:続・気楽に生きたいのですが… -05;「時間は未来から過去に流れる」とは?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28437135.html
それは「時間は未来から過去に流れる」ということ。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html
「後悔」は過去への執着であり、「未来から過去へ」という時間の流れを止めてしまいます。仮に「後悔」をやめたとしても、それだけなら時間は未来からは流れません。ゴールがないから。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html
「私、うっちゃいました」というのは過去。その事実を縁に学んだことや気づいたことを未来に還元することが重要です。その第一歩がゴール設定です。
Q-437:コーチングは行動科学と… <vol.4;コーチングは新たな「縁起」づくり>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37087452.html
だから私は「後悔」を見つけたとき、まずは「後悔は高度に発達した前頭前野の働き」であることを伝え、ゴール設定を縁にその前頭前野をフル活用してまったく新しい未来を創造することを促します。
F-380:学びと破門で脅しをかける <vol.4;「自分のゴールに洗脳」の先で得るもの>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35997725.html
そのときに強く意識に上げるのが「バランスホイール」。なぜだと思いますか?
(ヒントはこちら↓)
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html
(F-419につづく)
CoacHing4M2 EDGE
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記-
「『感情』の解剖図鑑」(p34)から、「後悔せずに生きる方法」を引用します。
1 現実世界に良い評価を下す
考え方次第で、現実世界と可能世界の評価はいくらでも変わります。それなら、ありもしない可能世界より、現実世界に良い評価を下す方がはるかに前向きで健全ではないでしょうか。
そもそも何らかの選択をするとき、人はたいてい、良さそうな方を選ぶものです。あえて悪そうな方を選ぶ人はいません。つまり現実は常に、ベターだと思われる選択を繰り返した末にたどりついた、最高の結果だといえるのです。
2 やりたいことをやり続ける
わざわざ現実に対して悪い評価を下す人は、自己評価が低い人、自分への信頼度が低い人だといえます。
こうした人は、人生においてなんらかの選択を迫られたとき、自信がないために、世間体や世間の常識、他人の意見などを基準にしがちです。自分が明確な意思をもって選んだ結果ではないため、どうしても「他の選択をすればよかった」という思いが消せないのです。
ですから、後悔しないための、もっとも単純な方法は、「自分がやりたいことをやり続けること」だといえます。常に、「こうしたい」という自分の気持ちにしたがって選択をしていれば、たとえ期待通りの結果が得られなかったとしても「やりたいことができたからいい」「あのときは、こちらを選びたかったのだから、これでいい」と思えるはずです。
3 未来の選択に時間をかける
後悔せずに生きる方法は、もう一つあります。
それは「未来の選択に時間をかける」ことです。
後悔するときに想定するのは、過去の可能世界ですが、当然のことながら、人は未来の可能世界を想像することもできます。
過去の可能世界を想定して後悔するくらいなら、未来の可能世界をあれこれ想像し、その中からどれを選んだら良いかをじっくり吟味する方が、よほど建設的だといえるでしょう。
そのうえで、本気でベストだと思えるものを選んでいけば、どんな結果になろうと、後悔はしないはずです。
引用終わり
-告知1-
次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。
-告知2-
クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。
一緒に楽しみましょう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html
-関連記事-
F-125:VW
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21491696.html
F-327~:お大事に
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427730.html
Q-319~:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425265.html
Q-374~:バランスホイールは全て現状の外? クライアントが現状に満足している項目があった場合、その項目をどう扱えばいい?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429253.html
Q-416:やり場のない怒りはどのようにゴール設定すればよいのでしょうか?
<vol.6(最終回);人生に“転び”はない>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36162989.html
Q-423~:現状の外側に100%want
toのゴール設定を行うためにはどうすればいいでしょうか?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431018.html





