Q-300:「心身相関」と「超情報場理論」 <前編>
これまでたくさんの御質問をいただきました。ありがとうございます。
なるべくスピーディーに、かつシンプルに回答するように心がけています。「シンプル」とは、「抽象度高く」という意味です。
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そんなQ&Aの中からセレクトし、掘り下げてきたのが、この「Q:質問等回答編」。なんと、今回で300回目です!
1つのことを突き詰めていくと、やがて「型」ができあがります。
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このブログでいうと、関連する苫米地理論&コーチング用語の解説(data)やそれらを応用した考察(warrantのつもりw)としっかりリンクしながら、毎回新たな主張(claim)を行うことが「型」。
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リンクを貼りながら私が心がけているのは、「巨大な縁起空間づくり」です。
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その「縁起空間」は、認知科学者
苫米地英人博士との縁により創造する「情報宇宙」。そして、それは「いつか現実化(R)するイメージ(I)」を臨場感豊かにしていく(V)エネルギーと創造性の源です。
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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html
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*「I×V=R」はこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html
1つのことを突き詰めていくと、やがて「型」が洗練されていき、“意味”がわかるようになります。それは「より深く理解できる」ということ…
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…一方で、スコトーマをさらに外すことは困難になります。本当はもっと深い“意味”があるかもしれないのに、無意識が探究をやめてしまうからです。
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だから、新たなゴール設定が重要。
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ゴールは、もちろん、“現状の外”。“現状の外”にゴールがあり続けると、結果として選択や行動が変わり続けることになります。ブリーフシステムがゴールに合わせて書き換わっていくからです。
「型破り」「not normal」 ...それがコーチのブリーフです。
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今回の「Q:質問等回答編」は、今まで構築してきた「型」を壊してみたいと思います。具体的にいうと…
質問するのは私w
ぜひ私の疑問を解決してください。
Q:苫米地理論をよく学ばれている方々と話をしている時に、「心身相関」の話題になりました。「心と体は密接に結びついている」という「心身相関」についての説明に対して、ある方が「それって苫米地博士がいつもおっしゃっていることと同じですね」とコメントされました。
苫米地博士が語られるのは「超情報場理論(仮説)」。それと「心身相関」は同じなのでしょうか?
もしも違うのであれば、苫米地理論をしっかり理解しているはずの人が、なぜ「同じ」と感じたのでしょう?
…2週間ほど後に投稿する<後編>(Q-305)でセルフアンサーします。
それまでの間、「心身相関」と「超情報場理論」について考察し、「『同じ』と感じた理由」まで推測してください(ヒント;原因は私にあります)。Feel!
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*超情報場理論(仮説)はこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html
(Q-305につづく)
苫米地式コーチング認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記-
以下、苫米地博士の著書「脳と心の洗い方」(フォレスト出版、p93)より引用します。考察の参考にされてください。
●誰も物理的現実にはいない!
ところで、これは本書のテーマのひとつでもあるのですが、我々は常になんらかの変性意識状態にあるわけですから(サトっている人は例外として)、我々の内部表現が指している「外部世界」は常に内部表現なわけです。
更にいえば、我々が物理的現実世界として今認識しているつもりの世界が、プロローグで述べたように、過去に他者から学んだ知識を前提に認識されているのであり、その意味で我々は誰も物理的現実世界にはいないのです。
映画の『マトリックス』のような世界にいるのであり、もともと外部世界は我々の内部表現の中にあるのです。
つまり内部表現と外部世界を切り離して考えることはできないのです。「物理」という言葉を外部的現実世界を表す言葉とすれば、情報と物理を切り離すことはできないのです。
脳と心を切り離すことができないといい換えてもいいでしょう。
昔、心と体は別々に考えられていました。これをデカルトの二元論といいます。ニュートンが「俺は物理の世界をやるから、君は心の世界をやれ」とデカルトにいったとかいわなかったとか。本当にいったかどうか知りませんが。
しかし、今は心と体が引き離せないことがわかってきました。脳がなければ心がありませんし、心の存在しないものは死んだ脳で、そんなものはもはや脳とはいいません。
ですから、私が内部表現というときに、内部と外部を分けていると理解されるなら大間違いです。内部表現イコール外部表現もしくは外部世界です。我々の心の中、脳の中に映っている世界を内部表現といいます。
そして実際に自分の心、相手の心の操作というのは、内部表現の書き換えが具体的な技術になります。
引用終わり
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