苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:L:講義・研修・セミナー編 > 2020年11月シークレットレクチャー(Don't think, feel!-1)

L-066202011月シークレットレクチャー -01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 

 

 最近、「はじめての経験」「新しい体験」をしていますか?

 

 私たちの無意識はつねに安定を求めています。だから「はじめて」「新しい」は敬遠してしまいがち。つい過去に経験したこと(既知)を優先し、未経験のこと(未知)は避けようとします。皆さんにもきっと「いつもの〇〇」「なじみの△△」といったもの・こと・場所があるはず。

 それをコーチングでは「コンフォートゾーン(CZComfort Zone)」といいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 大脳が発達した私たち人類の場合、CZとは物理的なこと・もの・場所ばかりではありません。情報空間上のもの・こと・場所もCZ化します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 例えば「名前」。

 コーチとしての私は、初対面の人に対して「CoacH Tです」と自己紹介します。すると、多くの方々が不思議そうな(怪訝な)表情をされます。

 

 皆さんはどうでしょう?

 まったく面識のない私から「CoacH Tです」とだけ言われたら、なにか変な感じがしませんか? (Don’t think, feel!)

 

 もしも違和感を感じるなら、その正体は「認知的不協和」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 使い慣れた(聞き慣れた)「苗字+名」という形式=CZから外れることにより、自分の内側の現実と外側の現実の間に矛盾が生じ、その矛盾を解消しようとする心の動きが生まれるのです。

 もちろん、それは悪いことではありません。エネルギーと創造性の源だから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 ただし、たいていの場合、不協和は容易に不安や不満へと変わり、情動レベルで発散されてしまいます。動物(本能)的な大脳辺縁系での活動により。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 もしも「イライラ」や「ソワソワ」など落ち着かない感じがするときは、そんな情動の源を探ってください。逆腹式呼吸を行い、リラックスを深めながら。止観です。

 F-096~097:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.3~4

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 その止観は“自分(自我)”と向き合う訓練になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 止めるのは「煩悩」、観るのは「縁起宇宙」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

ゆっくりとした呼吸を繰り返しながら徐々にリラックスを深めていくと、“自分(自我)”を形作るコアな記憶にたどり着くはず。

「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」 それが「わたし」の正体です。コーチングでは「ブリーフシステム(BSBelief System)」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

 私たちの無意識はつねに安定を求めています。だから「はじめて」「新しい」は敬遠してしまいがち。つい過去に経験したこと(既知)を優先し、未経験のこと(未知)は避けようとします。

 つまり、CZBSはどんどん固定化されていくということ。

その働きの正体は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」です。生命維持にかかわる強力な機能が、私たち自身の行動や目の前に広がる世界そのものを固定化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ポイントは、「記憶」であり、「過去」だということ。

 私たちは、通常は、過去に閉じ込められています。時間が過去から未来に向かって流れているように感じられることは、そのあらわれです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

L-067につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第3回目(R4.6/19開催)のテーマは「ゴール」。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28683163.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

 

L-067202011月シークレットレクチャー -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28908637.html

 02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 

 

 あらためまして、CoacH Tですw

 

 前回は「コンフォートゾーン(CZ)」を外れることで生じる「認知的不協和」について解説しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 その場合、心理的に不安定な状態になります。それを「Rゆらぎ」と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 「心理的に不安定」はゲシュタルトが不完全な状態ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

ゲシュタルトが不完全なときは、無意識はRASをオープンにして情報を集め(認識)、過去の記憶と結びつけながら理解しようとします。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 そうしてゲシュタルトができあがることが「理解」。ゲシュタルト同士が結びつき(connect the dots)、巨大なゲシュタルトが新たにできることが「理解が深まる」です。深く理解してはじめて、ベストな評価や判断が行なえるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 繰り返しますが、私たちは過去の記憶と結びつけながら認識・理解・評価・判断を行っています。ポイントは「過去」だということ。先ほどの「ベストな評価・判断」の「ベスト」を決める基準は、あくまでも「過去」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 では、自己紹介のつづきを。

 レクチャー中の私の背後には桜島があります。背景画像が桜島だというだけではなく、壁の向こう側にはリアルな桜島が本当に存在しています。そう、ここは鹿児島。

 鹿児島と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

 

 おそらく、多くの方が映像でイメージしているはず。

しかも、先に「桜島」という言葉(words)に触れていたので、鹿児島のイメージとして桜島と関連する映像(pictures)を想起された方が多かったはずです。いかがですか?

 

 

桜島-2

 

 

 私たちは、じつは、「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotions)」を加えた3つの軸で思考しています。

 以下、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社、p292~)より引用します。

 

 

 思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 人が思考する時の言葉・映像・感情からなる3つの要素。

 

 人間は「言葉(Words)」と「映像(Pictures)」と「感情(Emotions)」という3つの軸によって思考しています。私たちは「言葉」を使って考えます。その言葉が「映像」を想起させます。そして、その映像は「感情」を生み出します。人間は、この3つの軸で常に自分自身に話しかけています。この3つの軸による思考を「セルフトーク」といいます。

 この思考体系は、別の言葉では「アファメーション」ともいいます。アファメーションとは「事実として認識したことを宣言する」ことです。「信念について述べる」ことともいえます。ここでの「事実」とは実際の事実とは限りません。人間の『無意識』は、自分自身に事実として認識したことを真実としてそのまま受け入れます。

 アファメーションのプロセスは、人間がこの3つの軸で思考することを応用した技術です。

 

 

 私たちの目の前の世界は過去の記憶と紐づいた言葉と映像でできあがっていて、そこには感情(情動)が貼り付いています。感情の多くはネガティブなものです。なぜなら、私たちは“失敗”を強く記憶するから。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 私たちは、そうとは知らずに、いつも過去=“失敗”に囚われています。言葉・映像・感情(情動)が一体となった“失敗”の記憶によって大脳辺縁系が活性化してしまうと、文字どおり“動物的”になってしまいます。「ファイト・オア・フライト」です。

だから私は、クライアントさんの“過去”は一切聞きませんし、話させません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

私自身、未来の結果として“今”を生きるよう心がけています。つねにゴールを意識に上げながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

あえて「CoacH T」と名乗るのは、ゴールの果として“今”を生ききるための私なりの工夫です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

L-068につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

ゲシュタルトが不完全なときは、無意識はRASをオープンにして情報を集め(認識)、過去の記憶と結びつけながら理解しようとします。

そうしてゲシュタルトができあがることが「理解」。ゲシュタルト同士が結びつき(connect the dots)巨大なゲシュタルトが新たにできることが「理解が深まる」です。深く理解してはじめて、ベストな評価や判断が行なえるようになります

 

 理解のための情報収集が「学習」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 それは「ゴールに向かうホメオスタシス活動」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

-追記2

 本文中の桜島の写真を見て、違和感を覚えませんか?

 

 (鹿児島の方に限定されるかもしれませんが)ぜひ違和感の正体を考えてください。

 次回(L-068)の追記内で謎解きをします。

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。後日、告知を行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

Q-167:自分を苦しめているのは記憶です。過去に苦しめられていることを感じています。コーチングで変化を実感しますか? <プチワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24320549.html

Q192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q-238~:気楽に生きたいのですが

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418094.html

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

Q-243~:続・気楽に生きたいのですが… ~「気楽に生きる」ということ~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

 

 

マインドの教科書




L-068202011月シークレットレクチャー -03;じかんかじ(時間舵)

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28908637.html

 02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 03;じかんかじ(時間舵)

 

 

人生のあらゆる瞬間において、人間は過去の自分であると同時に未来の自分でもある

 

 これはアイルランド出身の詩人・作家 オスカー・ワイルド(Oscar Fingal O’Flahertie Wills Wilde1854~1900年)の言葉です。

 

 私が読んだある本には、この言葉を引用しながら、「過去→現在という意味で今はベストなのだから自信を持て。ただし、現在→未来という意味ではスタート地点でありこれからなのだから謙虚であれ」と書いてありました。

 

 著者が伝えたいことはよく理解できます。ヒーリングの視点ではOKだと思います。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

しかし、コーチング的にはNGです。コーチングマインドを持つ者にとって、時間は未来から現在、現在から過去に向かって流れています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 時間の流れといえば、私の好きな映画監督 クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan1970~)の作品に「時間の逆行」を扱ったものがあります。2020年に公開された「TENET テネット(原題はTenet)」です。

 F-192:「夢をかなえる方程式 I×V=R」実践の秘訣(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 ネタバレ防止のため本予告で使われていたシーンに留ますが、物語の途中で「過去→現在チーム」と「未来→現在チーム」が同時に同じビルを爆破する場面があります。

 

今「?」となっている方はゲシュタルトができていませんw

それは当然です。劇中では「時間挟撃(きょうげき)作戦」と呼ばれていましたが、「過去→現在」と「未来→現在」が交錯するという世界はなじみがない(=記憶がない)ため、イメージすることが難しいのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

映画を観て、全体像がわかると、ゲシュタルトができて理解することができます。

(一回観ただけの私はまだ「?」のままですw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ノーラン映画は一筋縄ではいかないものばかり。

とくに「TENET」は難解で、伏線がたくさんちりばめられています。しかも、その伏線回収は観客の想像力まかせだったりします。

じつは、短い「TENET」というタイトルにも驚きの秘密が隠されています。興味のある方は西暦79年に古代ローマの町 ヘルクラネウム(現在のイタリア・カンパーニャ州エルコラーノ)で見つかったとされる「SATOR Square」をチェックしてみてください。

 

 

Sator Square(Wikipedia)


Wikipediaより引用

SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS - Wikipedia

 

 

 本題に戻ります。

 オスカー・ワイルドもクリストファー・ノーランも、おそらく、大切な事実(fact)がスコトーマに隠れたまま。時間の本質に関して理解していない(=ゲシュタルトができていない)はずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 “本質”とは、「時間は流れていない」ということ。

 本当は人類には現在しかありません。ゴールを設定することではじめて未来から過去へと向かう時間の流れが生みだされます。つまり、時間の流れを生み、その進行方向を決める舵(rudder)がゴール。

 「TENET」風に表現するとw、ゴールが「じかんかじ(時間舵)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴール=時間舵を決めるのは、各人の思考であり、自由意思!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

現在地球上で暮らしている70数億人のほとんどすべての人が、「過去から未来に向かう」という時間観を受け入れているはずです。ゴールが「現状(w0)の最適化」だから。

しかしながら、それは完全な間違い。ゴールとは現状の外、つまり「このままでは絶対にありえない世界(w1)」のことです。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

今、皆さんの目の前にひろがっている世界は、過去の記憶を使って認識されるもの。だから「過去」です。そして、今想像する未来は過去の何らかの記憶を用いたイメージです。だから、やっぱり「過去」です。

「このまま続く時間軸上の未来」のことを、コーチングでは「現状(SQStatus Quo)」と呼びます。

F-060BTTF

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13626536.html

 

私たちは過去の記憶によりつくられたブリーフに合致したものだけを認識しています。過去の記憶でつくられる世界以外、つまり“現状の外”はスコトーマに隠れ認識することができません。スコトーマを生みだす(外す)ポイントは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)の3つです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 前回、「鹿児島と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?」と質問しましたが、浮かんだイメージはすべて記憶(知識)に基づくもので、かつ重要度が高いものだったはずです。

 

 

別の例で考えてみましょう。

私は医師でもありますが、皆さんは「医師」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?

 

 浮かんだイメージの源をたどっていけば、実際の体験の記憶か伝聞等で得た情報の記憶に行きつくはず。案外、マンガやTVドラマなどの主人公のイメージだったりするのでは?

 

 「医師」に関して当事者として述べさせてもらうと、私が知る医師は誰もが学び続けています。大量の情報を手に入れ、知識を増やし続けています。とても勉強熱心な方ばかり。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 ところが、日々増えていく知識のおかげで、かえってスコトーマが外れにくくなってしまいます。俗にいう「専門バカ」。正直に話すと、それが私の「医師」のイメージです。

(私自身も含めたイメージですよw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

 

 知識がないとそもそもスコトーマに隠れたままでいつまでも認識できないが、知識が新たなスコトーマを生みだしさらなる認識を妨げる

 

 

 では、そんなジレンマを解決するためにどうすればいいでしょうか?

 

L-069につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

前回の「追記2」内で「本文中の桜島の写真を見て、違和感を覚えませんか?」と質問しました。写真はこちら↓

 

桜島-2

 

 

 スコトーマを生みだす(外す)ポイントは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)の3つ。

 

1)知識がないとスコトーマに隠れたまま。桜島のことを詳しく知らない方には違和感は生じないはずです。

 

 2)重要度がとても高い人、簡単にいうと桜島が好きな人はすぐに気づくはず。私の意図も含めて“理解”することができます。

 

 ふだんの重要度がそんなに高くなくても桜島をよく知る人は、私の問いかけを縁に3)役割が生まれ、違和感の正体にきっと気がつくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 では、答えを。

 これは鹿児島市とは正反対の垂水(たるみず)市側から撮った写真です。お酒好きな方は「森伊蔵」という焼酎を御存知だと思いますが、その辺りですw

 鹿児島市側からは見えない火口が見えています。

(中央やや左。灰で色が変わり、噴煙があがっています)

 

 鹿児島県の人口は約158万人(R3.10月)。その4割近くの約60万人が鹿児島市在住です。鹿児島市民は「火口が見える桜島」に違和感を覚えるはずです(重要度がそこそこ高い方に限定されるでしょうが)。

さらにいうと桜島は複雑な形をしており(北岳・中岳・南岳があり、火口も2つあります)、地域によって見え方が全然違います。よく目にする写真はほとんど鹿児島市側から撮影されていますので、無意識にある共有言語(映像)としての桜島は「火口が見えないバージョン」のはずです。

 

 私たちは、つねに、「言葉(words)」「映像(pictures)」「感情(emotions)」の3つの軸で思考を行っています。

 一人ひとりの思考が(I×V)、目の前の現実を生みだしています(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。近日中に告知を行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-025The Last

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F-225Don’t look back in anger

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Q-202:視点のきりかえとは、「1)現状の外からの視点」「2)現状の認識」「3)最悪の状態の想定」を切り替えて考えるということでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26408247.html

 

 

 

L-069202011月シークレットレクチャー -04;ゴールこそがコーチングのすべて

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28908637.html

 02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 03;じかんかじ(時間舵)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28988329.html

 04;ゴールこそがコーチングのすべて

 

 

 知識がないとそもそもスコトーマに隠れたままでいつまでも認識できないが、知識が新たなスコトーマを生みだしさらなる認識を妨げる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんなジレンマを解決するためにはどうすればいいでしょうか?

 

 答えは「ゴール設定」。もちろん、ゴールは1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールの存在により、本当の意味で「未来から流れる時間を生きる」ことができるようになります。ゴールの存在のおかげで、スコトーマをうまくコントロールすることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 コーチングのコア中のコアは「ゴール」です。

 

 これから認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)より「はじめに」の部分を3回にわけて引用します(L-070071につづく)。

ぜひ博士の思い(気)を感じてください。Don’t think, feel

 

 

 皆さんはコーチングという言葉を聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?

 たぶん、仕事の効率を上げる方法、メンタルを整えてスポーツや仕事などのパフォーマンスを上げるための方法といったイメージでしょう。もちろん、それは間違いではありません。

 しかし、そこはコーチングにおける枝葉末節の部分で、コーチングを学べば、結果的にそうなりますよ、というだけの話です。

 では、コーチングの枝葉末節ではない、コアとはなんでしょうか?

 それは「ゴール」と「ゴールの設定」です。

 いま「たったそれだけ?」と思ったかもしれませんが、それがとても重要なのです。なにしろ、コーチングのテクニックのすべてはゴールを設定し、それを達成するためにあります。ゴールこそがコーチングのすべてなのです。

 ところが、ここ最近、ゴールを疎かにするコーチングの考え方が台頭するようになってきました。

 その証拠に、現在のコーチングの多くは、仕事の効率を上げる、生産性をアップするといったビジネス寄りのものばかりです。前述したように、それはコーチングにおける枝葉の部分です。これをコーチングのゴールと言ってしまうと、コーチングそのものが矮小化してしまいます。

 「仕事で成功してお金持ちになる」「部下の育成に成功し、社内の評価を高めて社長になる」「スポーツの大会に出場してそこで優勝する」など、こういったことはすべてコーチングにおけるゴールではないのです。

 引用終わり(L-070につづく)

 

 

 ゴールこそがコーチングのすべて

 

 重要なので繰り返しますが、コーチングのコア中のコアは「ゴール」。そして、ゴールは1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの です。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 「このまま続く時間軸上の未来」は、真の未来ではなく、ただの現状(SQStatus Quo)です。その現状の外側にゴールを設定してはじめて、自由に生きることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ゴールの設定に、そしてゴール設定後の人生に、過去は一切関係ありません!

 

 過去とは、これまでの知識と経験の集大成ですが、一方で“失敗”の塊でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 よって、過去にこだわるほどスコトーマが生じ、過去に囚われるほど情動が発火しやすくなります。「ファイト・オア・フライト」の状態に陥り自由な思考ができなくなると、ますますゴールがわからなくなってしまうでしょう。

だから、「過去は一切関係なし」という意識でゴール設定を!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 ゴール設定とは、「目的地を明確にし、しっかり前を向く」ことです。

 例えば、車に乗り目的地に向かって運転する時、バックミラーばかり見ながら運転することはないはず。しっかり前を見据えて運転するから、ゴール(目的地)に向かう過程で起こる様々な状況にしっかり対処することができます。

 

 ところが、人生というレベルでは、多くの人がバックミラーばかりを見続けています。

「あの時〇〇すればよかった」「△△しなければよかった」

そんな後悔は前を見ずに(バックミラーばかり見続けて)運転するのと同じ。

 

 人生にバックミラーは必要ありません。

 いつもゴール(未来)だけを見据え、今やるべきこと(エンドステート)に取り組むだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 予想外のハプニングもよみがえる思い出も、すべて人生を豊かに彩るための縁起。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

湧きあがる情動を味わいながら、ゴールに向かう挑戦を心から楽しんでいる

 

 そんな気楽な意識状態がコーチングマインドだと私は思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

L-070につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

ゴールの設定に、そしてゴール設定後の人生に、過去は一切関係ありません!

 

 「過去は一切関係ない」とは、「責任がなくなる」「免責される」ということではありません。

 むしろ反対。ゴールを設定する者には、自由とともに厳しい責任が生じます。

 PM-06-09:仮説04)自由と責任の関係の理解不足

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13958864.html

 

 その責任をしっかり背負う覚悟が、リーダーの大切な資質のひとつ。

 F-104:「映写機の故障により上映できるかわかりません」Vol.4;リーダーの視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 自由と責任がそろってはじめて、自分自身の人生をリードすることができます。それが「無人運転」「自動運転」ではないシンの人生です。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

-追記2

 ゴール設定とは、「目的地を明確にし、しっかり前を向く」ことです

 

 「目的地を明確にする」は表向きの理由です。では、裏の理由は?

 

 答えはvol.6L-071)で。

 待てない方はw、ぜひ苫米地博士の著書「立ち読みしなさい!」(ありがとう出版)をお読みください(p73)。いろんな意味で「過去は一切関係ない!」ことを学べる名著です。

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

  

 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29009685.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

Q-217:家庭や人間関係のゴール設定はどのようにすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27388111.html

Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 

立ち読みしなさい!

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L-070202011月シークレットレクチャー -05「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28908637.html

 02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 03;じかんかじ(時間舵)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28988329.html

 04;ゴールこそがコーチングのすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29018262.html

 05「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation

 

 

 ゴールこそがコーチングのすべて

 

 重要なのでまたまた繰り返しますが、コーチングのコア中のコアは「ゴール」。そして、ゴールは1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの です。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 「このまま続く時間軸上の未来」は、真の未来ではなく、ただの現状(SQStatus Quo)です。その現状の外側にゴールを設定してはじめて、自由に生きることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ゴールの設定に、そしてゴール設定後の人生に、過去は一切関係ありません!

 

 と前回書きました。もちろん真実です。しかし、それはクライアントとしての真実。

コーチとしての真実は、クライアントさんのゴール設定のサポートに関して、「過去は大いに関係する」「過去の分析は重要である」です。それは「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation)。

S-01-10:基本構造の3要素に加わる3要素=6要素

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12504855.html

 

不完全性が証明された現代では、その立場や機能・役割により“真実”が違うのは当然のことです。「一人一宇宙」であり、「一人一真実」なのだから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

 

 

 では、コーチにとってクライアントさんの過去はなぜ重要なのでしょうか?

  

 ここで認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)より引用します。前回の引用文のつづきです(p3~)。

博士の思い(気)を感じながら、「過去」との関わり方についてイメージを。Feel

 

 

 コーチングはもっと大きなものです。その人の人生を丸ごと変えてしまうぐらい大きな影響力を持っています。だからこそ、私は2000年代の初めにコーチングを日本に持ってきたのです。

 ただし、当初は「コーチング」という概念は前面には出しませんでした。なぜなら、当時の日本では認知科学という言葉すら伝わっておらず、ホメオスタシスやスコトーマの原理も当然ながら知られていなかったからです。根性論や我慢が大きな力を持っていた時代であり、「コーチ」という言葉がそういうイメージを想起させていました。

 ですから、私はコーチングを「マインドの使い方である」と紹介し、普及に努めたのです。その後、2009年に『まずは親を超えなさい!』『苫米地式コーチング』という書籍を出しました。この時期に、初めてコーチングという単語を使うようにし、コーチングをコーチングとして伝え始めていったのです。

 そして現在、コーチングという言葉は誰もが知るものとなり、街中ではスコトーマやコンフォートゾーンといった、私が日本に紹介した専門用語まで聞かれるようになるほど普及しました。しかし、それは同時にコーチングの誤解、曲解を生み出すことにもつながっていったのです。

 そこで今回、コーチングのコアの部分をはっきりした形で残そうと思い立ち、本書を書き始めたのです。

 引用終わり(L-071につづく)

 

 

 コーチにとってクライアントさんの「過去」が重要なのは、クライアントさんの思考を理解する必要があるから。もちろん、クライアントさんのゴール設定と達成をしっかりサポートするために。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

思考はブリーフシステムが生みだしています。よって、「クライアントさんの思考を理解」は「ブリーフシステムを分析」と同義。ブリーフシステムが明らかになることで現状が明らかになり、その外側(現状の外)にゴールを設定できる可能性が生まれます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 vol.1L-066)で確認したとおり、「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」がブリーフをつくります。それが「わたし」「自分(自我)」の正体です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 また、vol.2L-067)で確認したとおり、ゲシュタルトができあがることが「理解」です。そして、ゲシュタルト同士が結びつき(connect the dots)、巨大なゲシュタルトが新たにできることが「理解が深まる」。

引用した部分に苫米地博士が書かれているのは「過去」。あえて「過去」を書かれた理由は、「読者の理解を深めるため」のはず。深く理解してはじめてベストな評価や判断ができるようになり、現状の外へのゴール設定が行なえるようになります。

クライアントさんの理解を深めるための「過去語り」はありです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

私たちの目の前の世界は、各人の記憶で構築された「一人一宇宙」です。その記憶とは、「言葉(words)」「映像(pictures)」「感情(emotions)」からなる“失敗”の塊。通常はネガティブな情動がたっぷり貼り付いています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

そんな“失敗”の刷り込みにより、マイナスの自己イメージができ、ネガティブな自己対話が生まれ、ネガティブなブリーフシステムをますます強化してしまうことが、人間の脳が抱えている課題(case)です。そんな根源的課題を解決する光がコーチングであるといえます(plan)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

前に「私は、クライアントさんの“過去”は一切聞きませんし、話させません」と書きましたが、それはブリーフシステムの分析(コーチ)と現状の理解(クライアント)が完了した後の話です。

 

 まずは、クライアントさんが「ファイト・オア・フライト」に陥らないように(抜けだせるように)配慮しながら、「どこで止まっているか?」「どんなリミッターがかかっているか?」を見つけること(=過去の分析)が重要。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 その上で、「どこに興味・関心があるか?」「どこを足掛かりにエフィカシーを高めるか?」を考えながら、一気に過去から未来へとフォーカスを移していきます。

そしてゴール設定。ゴールにより未来から過去へと向かう時間の流れが生まれます(じかんかじ)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ゴールを設定したら、あとはゴール側のコンフォートゾーンの臨場感を高めるだけ。

 具体的には、セルフトークのコントロールやアファメーション&ビジュアライゼーションに取り組み、ワークや宿題にて無意識に実践し続けてもらう という流れです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ゴール側のイメージ(I)が臨場感豊かに感じられるほど(V)、そのイメージはやがて現実化していきます(R)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

L-071につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

不完全性が証明された現代では、その立場や機能・役割により“真実”が違うのは当然のこと。「一人一宇宙」であり、「一人一真実」なのだから

 

 コーチングに関連して「縁起」や「空(くう)」など釈迦哲学に関する話をすると、けっこう不思議(不審)がられますw

 PM-02-16:空観、仮観、中観

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 でも、それらの知識はコーチングのど真ん中。

 例えば、「一人一宇宙」や「一人一真実」の「一」はひとつという意味に留まらず、「無限にある」という空(くう)に通じる「一」のことでもあります。

 それが理解できないままでは「I×V=R」の実践は困難なはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 コーチングの基礎は認知科学です。その認知科学のパラダイム(functionalism)の先の先が苫米地博士が提唱されている「超情報場理論(仮説)」です。

その「超情報場理論(仮説)」は、釈迦哲学のアップデート版といえます。

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。詳しくはこちら↓

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-034~:何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

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F-110~:情報が書き換わると現実が変わる

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Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 

オーセンティック・コーチング



L-071202011月シークレットレクチャー -06;ゴールはとてつもない才能を目覚めさせる

 

202011月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「Don’t think, feel!」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01目の前の世界はすべて〇〇でつくられている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28908637.html

 02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 03;じかんかじ(時間舵)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28988329.html

 04;ゴールこそがコーチングのすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29018262.html

 05「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29045573.html

 06;ゴールはとてつもない才能を目覚めさせる

 

 

 今回が1回目の講義の最終回。これまでの内容を確認してみましょう。

 

    目の前の世界はすべて過去。記憶でつくられている

    記憶は主に“失敗”。“失敗”の記憶にネガティブな情動が紐づいている

    人はwordspicturesemotionsという3つの軸で思考している(思考の3つの軸)

    知識(記憶)がないと認識できないが(スコトーマに隠れる)、知識が新たな認識を妨げる(スコトーマが外れない)

    “現状の外”へのゴール設定により、スコトーマが外れ、時間が未来から過去へ流れはじめる(じかんかじ)

    過去に囚われないために、まずは「過去は一切関係なし」を体得する

    その上で、コーチはクライアントの記憶からブリーフシステムを分析し、ゴールが生みだすまったく新しい“私(世界・社会・未来)”に導く

(スコトーマを外しゴールを設定するのはクライアント自身)

 

 

 では、今回も認知科学者 苫米地英人博士の著書「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)より引用します。3回に分けて引用している部分の最後(p3~)です。博士の思い(気)を感じながら、「ゴール」の意義を感じてください。Don’t think, feel

 

 

 前述したようにコーチングのコアとはゴールです。

 しかし、一口にゴールと言っても、いろんな解釈の仕方があります。例えば、「今年の目標は英会話を身につけること」もゴールであり、受験生にとっては「〇〇大学に入る」のがゴールとなるでしょう。ビジネスマンの中には「〇〇会社と取引できるようになるのがゴール」という人もいるはずで千差万別です。

 ところが、コーチングにおけるゴールはいま例に出したようなものとは意味合いが違ってきます。コーチングのゴールには、はっきりした定義があるのです。

 それは「ゴールは現状の外側に設定する」というものです。

 「現状」とは、現在の仕事や生活や収入、夢や希望、心地いいと感じるものと心地よくないと感じるものなどを指します。一言で言ってしまえば、いまの自分を取り巻く環境です。そういった「現状」から抜け出すためにゴールは設定されるべきものです。

 しかし、多くの人は「現状から抜け出たい」と言いながら現状の内側にゴールを設定しています。「今年は売り上げを倍にしたい」「営業成績を恒常的に上げていきたい」「将来は社長になりたい」「部下の信用を得たい」などいろいろとあると思いますが、これらはすべて現状の内側です。

 現状についての詳細は本文を読んでほしいのですが、現状を抜け出したいのに現状の内側にゴールを設定していたら、そこから抜け出すことは不可能でしょう。

 「ゴールは現状の外側に設定する」とは、いまの自分では実現不可能なもの、それどころか、ゴールとして想定すらできないようなものをゴールとして設定することです。これがコーチングにおけるゴールであり、現状から抜け出したいのであれば、そうする以外に方法はないのです。

 引用終わり

 

 

 ゴールとは、1)心から望み、2)自分中心を捨て去り、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 博士が書かれているとおり、現状とは「いまの自分を取り巻く環境」のこと。それをコーチングではコンフォートゾーンと呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

環境=コンフォートゾーンは、物理空間に限定されず、情報空間にもひろがっています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それは脳の発達により情報空間にまでホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているからなのですが、その強力なホメオスタシスにより人はコンフォートゾーンの内側に閉じ込められています。そうとは知らずに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 前々回(L-069)、ゴール設定とは「目的地を明確にし、しっかり前を向く」ことであると書きました。続けて車の運転に例えたので、「目的地を明確にする」ことをカーナビに目的地を入力するようなイメージで理解した方もいらっしゃると思います。

 

 でも、そうではありません。

カーナビでいうと、データがない場所(=スコトーマ)を目的地として設定するということ。それが「ゴールは現状の外側に設定する」という意味です。

 だからこそ、コーチのサポートを必要とします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 いやいや、いくらコーチがいたとしても、データがない場所を目的地にはできないだろう

 そのように思いませんでしたかw

 

 もちろんできます。まずは気楽にゴール設定を!

 「趣味」や「家族」のゴール設定からはじめることをお勧めします。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 たとえそのゴールが厳密な意味では現状の外ではなかったとしても、「目的地が明確になった」ことでエネルギーと創造力がうまれます。

 Q-178:家族ががんで治療中です… -02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 そのエネルギーと創造力が(コーチのサポートにより)高次の抽象度次元に向かうとき、突然スコトーマが外れ、新たな世界が出現します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そこで今まではまったくわからなかったゴールが見つかります。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 すると、おもしろいもので、他のカテゴリでもスコトーマが外れ、新たなゴールを設定しやすくなります。

 Q-255:バランスホイールは全て現状の外にゴールを設定する方がよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28656381.html

 

 

 「ゴール設定とは『目的地を明確にし、しっかり前を向く』こと」をより的確に表現すると、「目的となる抽象度次元を明確にし、しっかり上(高次元)を向く」こと。それがゴール設定の表向きの理由です。

 

 さらに、裏の理由があります。

 それは「あなたの中に眠っている、とてつもない才能を目覚めさせるため」。

 

 最後に苫米地博士の著書「立ち読みしなさい! ~美しいほどシンプルな成功術」(ありがとう出版)から引用します。

 

 

 ◇ゴール設定が持つ2つの顔

 立て続けに大きな秘密を暴露します。

 実はゴールを設定する理由には、「表向きの理由」と「裏の理由」が存在しています。

 まず表向きの理由を発表すると、目標地を明確にすることです。目標値が明確になれば余計なことで迷うことがなくなります。手段や方法も明確になります。

 

 車のカーナビシステムを思い描いてみましょう。

 まず目的地を入力し、その後でルート検索します。目的地がないのにルートを検索することはできません。この目的地こそがゴールだということです。

 そして、目的地ができるだけ明確な方がいい理由としては、カーナビに「九州」とだけ入力するよりも、大分県湯布院町と入力した方が、より明確なルートが分かるからです。

 ただし、この後に話す「真のゴール」については明確なルートは分かりません。

 

 それでは、裏の理由を発表します。

 この裏の理由は非常に重要なことなので、よく聞いてください。

 それは「あなたの中に眠っている、とてつもない才能を目覚めさせるため」です。

 

 いいですか? 大切なことなのでもう一度言います。

 

 あなたの中にはとてつもない才能が眠っています。

 そして、あなたは、その素晴らしい才能にまだ気付いていないだけです。

 

 もしかすると、あなたは自分自身のことを「特に、スバ抜けた能力もない普通の人間」だと思っていませんか?

 もしそうだとしたら、それは大きな間違いです!

 あなたはとてつもない才能を秘めた素晴らしい人です。

 

 分かりやすく簡単に説明すると、私たちにはスイッチが付いています。

 「ON」と「OFF」の単純なスイッチです。

 「ON」になれば、あなたの能力や才能が目覚め、「OFF」の状態であれば、その能力や才能は眠ったままです。

 

 重要なことは、ほとんどの人は、このスイッチが「OFF」の状態になっているだけです。

 「OFF」の状態とは、あなた自身の能力を自分自身でセーブしている状態です。

 しかし、「火事場の馬鹿力」という言葉があるように、一旦スイッチが「ON」の状態になると、私たちはとてつもない力が発揮できるようになります。

 

 先ほどのルフィの話を思い出してください。

 元々、とてつもない才能があるルフィでも、ゴールを設定しなければ、その素晴らしい能力や才能は眠ったままです。目的や目標がなければ、人は本気で行動をしません。

 何の目的もないのに、走る人はいません。

 私たちはただ歩く場合でも、何か目的を見いだして歩いています。

 

 つまり、明確なゴールを設定すると、このスイッチが「OFF」の状態から「ON」の状態に切り替わります。

 そして、「ON」の状態になると、あなたの中で眠っていた能力や才能が目覚めるだけではなく、その能力を劇的に高める力があるのです。

 引用終わり

 

 

 誰もがとてつもない才能を秘めています。

 その才能を目覚めさせるスイッチが「ゴール」であり、スイッチをONにするのが「ゴール設定」からはじまるコーチングの実践です。

 さぁ、内に眠る力を目覚めさせ、どんどん解放していきましょう!

 未来(社会)が皆さんの覚醒を待ちわびています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第4回目(R4.7/24開催)のテーマは「ラポール」。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29009685.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

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Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

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Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

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Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

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Q-217:家庭や人間関係のゴール設定はどのようにすればよいでしょうか?

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