苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:F:フリーテーマ > F-237~ 「出口が見えない」と「出口戦略」

F-237:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 

 

 「出口が見えない」と「出口戦略」

 

その2つをヒーリングの視点で考えると、前者はNG、後者はOK

 

 「出口が見えない」という状態が続くと、大脳辺縁系優位に陥り、want to(~したい)がhave to(~ねばならない)に変わってしまいがちです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 すると、動物的・短絡的・感情的となり、IQが下がり、身体はこわばり、ミスが多くなってしまいます。「Fight or Flight」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

私自身は、とくに不安・恐怖(fear)、義務感(obligation)、罪悪感(guilty)に気をつけています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 出口が見えない

              →やばい(不安)

              →なんとかしなければ(義務感)

              →私のせいだ(罪悪感)

 

 そのようなセルフトークに気づいたら、まずは呼吸を意識に上げるべき。そして、ゆっくり吐きながら心身を緩めていきます(逆腹式呼吸)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 *詳しくはこちらをどうぞ↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 心身がリラックスしていくと、大脳辺縁系から前頭葉前頭前野優位に戻りやすくなります。それは元のコンフォートゾーン(CZ)に復帰する感じ。そのプロセスがヒーリングであると私は思っています。

 (ただし、大切な条件があります。詳細は次回まとめます)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 コンフォートゾーン内では、取り戻したIQで「出口戦略」を自由に思い描くことができます。論理的思考を重ねながら、どんどん問題(case)を見つけ、しっかり解決(plan)していくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 まとめると、ヒーリングによって、「出口が見えない」(大脳辺縁系優位)から「出口戦略」(前頭前野優位)へと移行する

 

 

「出口が見えない」と「出口戦略」

 

 一方で、その2つをコーチングの視点で考えると、前者はOK、後者はNG(△)。

 

 ゴールのポイントは、1)心から望むもの、2)自分中心を捨て去ったもの、3)現状の外にあるもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「3)現状の外」とは、現在のブリーフシステムでは認識することができないという意味です。ゴールはCZの外側にあり、スコトーマに隠れているため、最初はまったくわかりません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 コーチのサポートによりうまく見つけることができたとしても(うまく見つけるほど)、無意識が強力に回避しようとしてしまいます。「やらなくていい理由」「しないでいい言い訳」を創造的に思いつきながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

 正しくゴールを設定できたときの感覚は、「出口が見えない」「どうやったらいいかわからない」が正解。「びびるくらいがちょうどいい」(by苫米地博士)です。

 Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

 そんな感覚でありながら、大脳辺縁系優位に陥ることなく、根拠なく「ゴールを達成できる」と確信できる力がエフィカシー。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 現状の外にあるはずのゴールのイメージは(I)、徐々に鮮明になりながら(V)、やがて現実化していきます(R)。それがコーチングの重要なプリンシプル「I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 では、ゴール実現の過程において、「出口戦略」はどのように考えればいいのでしょう?

 

 「出口(戦略)」をゴール実現のためのエンドステート(またはCOA)と捉えていたならOKです。

ゴールはあくまでも現状の外、つまり「出口」のはるか先にあり、ゴールに向かうプロセス中のひとつの「出口」に対して「戦略」を練るという考え方です。

(あるいは、ゴール実現のための戦略の一部として「出口戦略(戦術)」がある)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 しかしながら、多くのケースで、「出口戦略」の「出口」自体がゴール化しているように感じられます。それでは創造力を十分には発揮できないばかりか、「出口」に近づくにつれエネルギーそのものを失ってしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

状況が厳しければ厳しいほど、「出口」に到着した途端に「燃え尽き」や「荷下ろし」といわれる状態に陥ってしまうはず。

 Q-243~:続・気楽に生きたいのですが~「気楽に生きる」ということ~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

 

よって、コーチングの視点での「出口戦略」の最大のポイントは、「現状の外=出口のはるか先」へのゴールの再設定と細やかなモニタリングによるアサンプションアップデート。

 

 まとめると、コーチングによって、「出口が見えない」(現状の外のゴール)を維持しながら、「出口戦略」を模索し続ける(アサンプションアップデート)

 

 コーチングの祖 ルー・タイスさんの「invent on the way」を、私はそのように理解しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23604469.html

 

F-238につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

コーチングの視点での「出口戦略」の最大のポイントは、「現状の外=出口のはるか先」へのゴールの再設定と細やかなモニタリングによるアサンプションアップデート

 

 もう一つ挙げるとすれば、ゴールのバランスホイール。

 以下、認知科学者 苫米地英人博士の新刊「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)から引用します。

 

 ◎人生を豊かにするものがコーチング

 コーチングを受ける際、やはり多くの人が「職業」についてのコーチングを受けようとします。コーチングに費用が発生する以上、その費用を回収するためには職業を充実させようとするのはごく普通の考えです。

 しかし、コーチングを自己投資というふうに考えるのはかなり早計ですし、それ以前に「職業」の定義そのものを間違えている人が少なくありません。

 コーチングを自己投資だと考えがちなのは、なにも日本だけではありません。本家本元であるアメリカでもそうで、コーチングと言うと、職業・仕事に対するコーチを受けることによって収入を上げるものだと認識されています。

 その証拠にルー・タイスの外部向けコーチングプログラムの名前も営業部門が命名した『IIE(インベストメント・イン・エクセレンス)』でした。日本語に直せば「成功に投資しよう」です。

 しかし、私はルーと出会い、ルーのコーチングを深く知るにつれて、インベストメントという言葉は違うのではないかと思うようになりました。

 ルーにその思いをぶつけてみると、その通りだと賛成してくれたので、『IIE』の第2弾は『IIE2』ではなく、『TPIE(タイス・プリンシプルズ・イン・エクセレンス)』と名付けたのです。

 とはいえ、本家本元のアメリカでさえ、コーチングを自己投資の対象として多くの人が捉えていたという事実は重く、いまの日本の人々がコーチングとは自己投資であり、払ったお金はのちのち回収するもの、結局はお金儲けのためのものと考えてしまうのも致し方ないことではあると思っています。

 ただし、そう考えていいのはクライアントだけです。コーチングを受ける側なのですからコーチングのプリンシプルがわからないのは当然です。

 私がいま問題にしているのは、クライアントだけでなく、コーチまでもがそういう考えに染まってしまっている点です。

 コーチングとはインベストメントではありません。人が生きるプリンシプルを伝えるものです。

 そして、プリンシプルだからこそ、その後の人生に良い影響を与えるのです。

 私がルー・タイスから学んだコーチングもゴールを職業だけに限定していません。職業も含めたいくつかの分野でゴールを持つことによって、人生を豊かにしていくものなのです。

 このゴールをいくつも持つ考え方がバランスホイールです。その重要性についてはこれまでの書籍で何度も伝えています。どの本でもバランスホイールの説明に多くのページを割いているはずです。もちろん、コーチを育成する際にもバランスホイールの話はかなりの時間を使って教えています。

 ところが、結局、多くのコーチがバランスホイールではなく、職業のゴールに重きを置いてしまいます。前述したようにクライアントが職業に重きを置くのに引きずられて、コーチまでがそうなってしまう傾向にあるためです。

 ですから、本書では改めて、バランスホイールの重要性を説明していきましょう。

 引用終わり(続きは「オーセンティック・コーチング」p.48~でどうぞ)

 

 

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

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-関連記事-

F-027~:プロとアマの違い

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F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

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オーセンティック・コーチング




F-238:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

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 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

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 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

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 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

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 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

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vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28545704.html

 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 

 

 私は苫米地式コーチング認定コーチであり、苫米地式ヒーリング認定マスターヒーラーでもあります。そんな私は、一方でコーチングとヒーリングを明確に区別しながら、一方では同じものと捉えています。

 Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がわかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 その違いはどこにあるのでしょう? なぜ同じものともいえるのでしょう?

 

 前回紹介した「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)の中で、苫米地博士は「コーチングとカウンセリングの違い」について言及されています。

 

 

 コーチング:

人生を丸ごと変えるもの

よってゴールは現状の外側に設定する

 

 カウンセリング:

現在の悩みを解決するもの

よってゴールは現状の内側に設定する

 

 両者はまったく別のもので、クライアントはその特徴を理解してどちらが自分にベストかを選択する必要がある

 

 

 コーチングのコアは「ゴール」です。

 そのゴールとは 1)心から望むものであり、2)自分中心を捨て去りながら、3)現状の外に設定するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールが現状の外に正しく設定されると、怖くなったり、不安になったりします。それまでのコンフォートゾーンから外れるからです。それが「現状の外」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その時は“自分”を見失いがち。大脳辺縁系が優位になり、IQが下がり、心身はこわばってしまう状態を、「ファイト・オア・フライト」と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 そんな動物的な状態から人間的な前頭葉前頭前野優位に戻すことが、私の考えるヒーリング。IQが上がり、心身はリラックスした状態を維持できます。

 Q-103:あがり症は克服できますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19152931.html

 

 「現状のコンフォートゾーン」という視点でみると、前回(F-237)まとめたとおり、「元に戻る(戻させる)」ためのヒーリングと「飛び出す(飛び出させる)」ためのコーチングは正反対です。

 

 しかしながら、その両者には「現状の外にゴールがある」という共通点(最小上界=LUB)があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

最終的に「現状のコンフォートゾーン」から「ゴール側のコンフォートゾーン」に移行することは同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13837769.html

 

ヒーリングは、コーチングによるゴール設定が前提で行われるもの。その点が通常のカウンセリングとの違いであるはず。次回(F-239)、さらに掘り下げます。

 

わかりやすくまとめると

 

カウンセリング:

 不安を解消すること、安心を与えること

 =現状の最適化

 

コーチング:

 不安をつくること

 =現状の外へのゴール設定

 

ヒーリング:

 コーチングによってつくった不安をコントロールすること

 =現状の外のゴールに向かいながら前頭前野機能を保ちブーストする

(前頭前野優位が崩れたらすぐにリカバー)

 

 という感じです。

 

 

 「現状のコンフォートゾーン」とは別の視点でみると、コーチングとヒーリングの違いは抽象度の違いだと考えることができます。

ここで注意していただきたいのは「抽象度は高いほどいいわけではない」ということ。まずは高次の抽象次元を志向しながら(低→高)、その時々の状況に合わせて下げながら調整していくべきです(高→低)。大切なのはそのダイナミックなコントロール。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 私の場合、半年間のコーチングセッションの初回に必ずヒーリングを行います。初回は30分のヒーリングと10分間のコーチング(計40分)。その翌月からコーチング(40分)とチュータリング(60分)を月1回ずつ行います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28429113.html

 

 コーチングセッション時は必ずウォーミングアップとクーリングダウンを5分程ずつ行います。最初はセッションに備えてのヒーリング、最後は次のセッションまでの実践(実戦)に備えてのヒーリングです。

 F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

 

 コーチングセッション中はもちろん、セッションとセッションの間も、ヒーリング&コーチングが適切に行われる必要があります。

両者は切っても切れない関係です。例えば「コーチングのために、まずはヒーリングが必要」で「ヒーリングのために、じつはコーチングが有効」といった感じw

Q-069~070:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切な

Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 鍵は抽象度のコントロール

 

そのためにコーチングとヒーリングを上手く使いこなすのですが、さらに抽象度を上げて考えると、両者はまったく同じであることがわかります。

ともに「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」です。

 L-05620208月シークレット… -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

F-239につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28496983.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

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Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

オーセンティック・コーチング



F-239:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28545704.html

 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28576651.html

 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 

 

 コーチングとヒーリングを抽象度を上げて考えると、ともに「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」。

 L-05620208月シークレット… -02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 

 より高次の抽象度次元に向かうための「使い方」であり、「コントロール」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 コンフォートゾーン(CZ)を用いて考えてみましょう。CZとは「人が緊張せずにいられる物理的または精神的に限定された範囲」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 それはセルフイメージにより決められる「ホメオスタシス(恒常性維持機能)が働く縁起空間=自我」とみることもできます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *「縁起」「自我」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 CZから外れるとストレスが生じ、心身とも緊張します。緊張の根底には恐怖や不安があり、扁桃体(大脳辺縁系)が活性化して感情を増幅する一方で、前頭前野の働きが抑えられIQが低下します。「ファイト・オア・フライト」の状態です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

  

 前回(F-238)取り上げたカウンセリングは「現在の悩みを解決する」もの。悩みはいろいろありますが、すべてに共通しているのは「CZから外れている」こと。案外、それがメインだったりします(inhelensy)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

よって、元のCZに戻ることが解決になります。それが「ゴールは現状の内側に設定する」という意味。これまでのCZに復帰することができれば、不安は解消し、前頭前野優位にリカバーすることができます。

 

 *注意;本来は「現状の外」ではないものをゴールとは呼びません↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 対してヒーリングは「コーチングによってつくった不安をコントロールする」こと。苫米地博士のバラダンでの講義を参考にすると、現状のCZw」から飛び出し、ゴール側のCZw1」に向かっている状態での不安や恐怖のコントロールです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 アファメーションやビジュアライゼーションを用いてゴール側のCZw1」の臨場感を強化すると、「w1」に向かってホメオスタシスフィードバックが働くようになります。

 アファメーションやビジュアライゼーション、あるいはセルフトークのコントロールといったことは、前頭前野優位でなければうまくできません。そのためにしっかり不安・恐怖(&不満や怒り)をコントロールすることが、私の考えるヒーリング。

 (詳しくはこちらをどうぞ↓)

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 カウンセリングはゴールを設定した時に、厳密にはゴールを設定しようと決意した瞬間に、コーチング&ヒーリングに変わります。あとは状況(マインドの状態)により、ヒーリングになったりコーチングになったりしながら、ゴールに向かっていく感じです。

 私は「コーチングのためには、まずはヒーリングが必要」「ヒーリングのためには、じつはコーチングが有効」だと思っています。

 Q-068~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切な

 Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 いずれにせよ、ヒーリングもコーチングも、「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」。次回、より実践的にお話しします。

  

 最後に、コンフォートゾーンに関する問いかけを、「オーセンティック・コーチング ~本物のコーチング~」(CYZO)より引用します。苫米地博士が放たれる“気”を受け取ってください。


  

 ◎コンフォートゾーンは本当に良いものなのだろうか?

 第5章ではコンフォートゾーンの話をしましょう。

 コンフォートゾーンの意味は読んで字のごとく、自分にとって居心地のいい空間のことです。

 しかし、本当のコンフォートゾーンは良いところなのでしょうか?

 人間は物理空間であれ、情報空間であれ、コンフォートゾーンを維持しようとする性質があります。それが恒常性維持機能=ホメオスタシスと呼ばれるもので、代表的なものが「激しく運動した際に汗が出ること」です。ホメオスタシスは汗を流すことで、体温の恒常性を維持しようとしているわけです。

 これは情報空間も同じで、映画を見ているだけなのに驚いて声をあげてしまったり、恐怖で鳥肌が立ってしまったり、感動して涙が出てしまったりします。

 このようにホメオスタシスは情報空間でも恒常性を維持し続けます。

 この恒常性ですが、通常は私たちにとって良い働きをします。心身のバランスがいつもとは違う状態に崩れた時には自然に元に戻してくれます。

 しかし、ホメオスタシスは良いことばかりではありません。恒常性維持機能という名の通り、ホメオスタシスはいつも通りの状態を良しとします。それが情報空間にも働くということは、私たちの情報空間も恒常性を維持しようとするわけです。要は現状維持を常とするように働くのがホメオスタシスということになります。つまり、新しいことや新しい人があなたの情報空間の中に入ってくると排斥するような働きを自然にしてしまうのがホメオスタシスでもあるのです。

 このホメオスタシスの働きが十分に効果を発揮している空間のことをコンフォートゾーンというわけです。居心地の良い反面、多くの人が悪意を持ってあなたに近づいてきたのであれば警戒し、さらには排斥するのも当然でしょう。

 ところが、いい人か、悪い人かもわからない段階でも、単に見知らぬ人というだけでホメオスタシスは警報を鳴らし、防御態勢を取ろうとします。

 例えば、いつもの友人たちだけで行動している時に見知らぬ人間が一人でも入ってくるとチームの和は乱れます。もちろん、子供ではないのですから、ただちに排斥するようなことはしないでしょうが、その人がどういう人なのか、自分たちとうまくやっていけそうかどうかの様子見はするでしょう。その様子見の間はこれまで通りのコンフォートゾーンではありません。結果的に良い人だったとしても、人は新しい刺激に対して注意深くなるものなのです。

 私たちはコンフォートゾーンと聞くとどうしても過ごしやすい、良い空間だと思いがちですが、その一方でとても排他的でもあるということです。

 コンフォートゾーンを考える時、こういったコンフォートゾーンの特性をよく理解することが大切になってきます。

 そして、これがわかると一つの疑問が湧いてくるはずです。

 「果たしてコンフォートゾーンは本当に良いものなのだろうか?」と。

 引用終わり(続きは「オーセンティック・コーチング」p.140~でどうぞ)

 

F-240につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28496983.html

 

 

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-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

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Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

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Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

オーセンティック・コーチング



F-240:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.4;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <実践編;レジリエンス>

 

 前回(フリーテーマ)、「revenge」と「avenge」についてまとめました。

 F-234~:自由訳「revenge」と「avenge

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419026.html

 

 書きながら感じたのは「希望/hope」の重要性。

 PM-04-04:収容所生活中にフランクルが発見した「健康」の源泉とコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045695.html

 

 先々月、私は医師としてCOVID-19のクラスターを経験しました。幸い5週間で収束しましたが、その間中「希望/hope」の重要性を痛感していました。

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 ところで、クラスターに対処している間によく耳にしたのが、「出口が見えない」と「出口戦略」という言葉。

きっと無意識が「クラスターの“出口”」を模索していたので、重要度が上がり、RASが変化しスコトーマが外れ、認識に上がりやすくなっていたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 縁起を感じながら、その2つの言葉について考えてみました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

vol.1;ヒーリングとコーチング、それぞれの視点で考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28545704.html

 vol.2;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編前編:カウンセリングとヒーリングの違い>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28576651.html

 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28608833.html

 vol.4;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <実践編;レジリエンス>

 

 

 カウンセリングはゴールを設定した時に、厳密にはゴールを設定しようと決意した瞬間に、コーチング&ヒーリングに変わります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

あとは状況(マインドの状態)により、ヒーリングになったりコーチングになったりしながら、ゴールに向かっていく感じです。

 私は「コーチングのためには、まずはヒーリングが必要」「ヒーリングのためには、じつはコーチングが有効」だと思っています。

 Q-068~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切な

 Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 いずれにせよ、ヒーリングもコーチングも、「マインドの使い方」であり、「意識状態のコントロール」です。

 

 

 ところで、皆さんは予期せぬトラブルが生じた時、どんな気分になりますか? どのようなリアクションを行いますか?

 

 私が知る多くの方々は、「やばい。どうしよう」(不安・恐怖)、「なんとかしないと」(義務感)、「私のせいだ。申し訳ない」(罪悪感)といったマジメな気分(気持ち)で、精一杯努力しようとされます。いち早く現状復帰(復旧)できるように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13523715.html

 

 でも、頑張れば頑張るほど、その試みはうまくいかなくなります。モチベーションがhave toであり、大脳辺縁系優位に陥りがちだから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 そんな時はカウンセリングが役にたちます。不安を解消しながら「ファイト・オア・フライト」を克服することができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 レジリエンスでいえば、「② ShockCascading」から「③ Recovery Phase」への移行。

 F-142:不要不急 vol.3;レジリエンス<ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22878502.html

 F-143:不要不急 vol.4;レジリエンスをコーチング理論で考える<ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22931091.html

 

レジリエンスカーブ(191104バラだん)

「バラいろダンディ」(東京MX2019114日放送回)より引用

 

 

 取り戻した前頭前野の機能を使って無事に現状復帰(復旧)ができることは、もちろん、望ましいことです。ただし、それは元のコンフォートゾーン(CZ)への復帰。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 カウンセリングの場合、ゴールは現状の内側に設定されます(*注意;現状の外側にないものを、本来はゴールとは呼びません)。「現状」とは元々のCZのこと。よって、無事に現状復帰できたら、無意識にとってはゴール達成です。

そのとき不安は解消されるでしょうが、同時にエネルギーと創造力を失います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 その結果、いわゆる「幻滅期」に陥るのです。

 F-187:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -04;“心の災害”にはレジリエンスで! レジリエンスにはコーチングを !!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25802632.html

 

 

時間の経過と被災者のこころの動き

災害時の「こころのケア」の手引き

東京都保険福祉保健局HP(平成205月)より引用

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tamasou/sonota_jouhou/saigaitaisaku.files/saigai.pdf

 

 

 「ゴールを達成する」ことも、「ゴールを失う」ことも、抽象度を上げて考えれば同じ。ともに「ゴールがない」です。ゴールがない=エネルギーがない=創造力がない。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 幻滅期を防ぐことができ、それどころか「むしろアクシデント前よりよくなる」ことができるのは、ゴールが正しく設定(更新)されている場合のみです。元のCZをはるかに超えた“現状の外”に、しっかりとゴールがあり続ける場合のみ。

 Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 ゴールとは「今のままでは絶対に達成できない新しい可能世界w1」のこと。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 その「w1」=ゴール側のCZをしっかり感じられていれば、予期せぬアクシデントが生じた時には不安とともに“ワクワク”を感じます。「この試練のおかげで、ますますゴールに近づくことができる」という“ワクワク”です。それがコーチングマインド。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21491283.html

 

 

 正しくゴールを設定できたときの感覚は、「出口が見えない」「どうやったらいいかわからない」が正解。「びびるくらいがちょうどいい」(by苫米地博士)です。

 Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

 

 そんな感覚でありながら、大脳辺縁系優位に陥ることなく、根拠なく「ゴールを達成できる」と確信できる力がエフィカシー。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 現状の外にあるはずのゴールのイメージは(I)、徐々に鮮明になりながら(V)、やがて現実化していきます(R)。それがコーチングの重要なプリンシプル「I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 ぜひコーチングを学び、どんな逆境も「仮」として楽しめるマインドを手に入れてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

かつての夢はどんどん現実に変わっていきます。

 Q-213~:「ラベリングを夢の中でも行う」ことの意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414537.html

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社)より引用します(p39)。「不満」についての文章ですが、「不安」に置き換えてお読みください。

 「不満」も「不安」も認知的不協和により生じる大脳辺縁系レベルの情動です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 

 自分の現状に対する不満は、「現状の外」にゴールを設定して行動を変えるチャンス

 一方で、自分の現状に対する不満を抱えている人は、不満を解消しようと考えるのではなく、ゴール(夢、目標)を設定してください。

 ただしそのゴールは、誰かの価値観に従ったものではなく、あくまでも、あなたが本当に望むものでなければなりません。「欲しいもの」「やりたいこと」が見つかったら、それが自分の心から出てきたものなのか、他人の言葉や情報に影響されていないか、慎重に吟味しましょう。

 また、ゴールは必ず「現状の外側」に設定してください。現状の内側にゴールを設定している限り、現状維持の未来しかやってこないからです。

 「現状」には「現在の状況の延長線上にあるもの」「現状を変えなければ、起こり得るもの」も含まれます。たとえば「5年後に課長になる」「30年後に、この会社の社長になる」といったゴールは、その会社で働いている限り、たとえ可能性が低くても起こり得るので、「現状の内側のゴール」ということになります。

 しかし、本を出したこともなく、農業をしたこともない会社員が「作家になって、ミリオンセラーを出したい」「畑を持ち、自分で作った野菜を全国に届けたい」と考えれば、それは「現状の外側のゴール」といえるでしょう。

 ゴールを設定したら、たとえば「自分は作家としてベストセラーを何冊も出し、多くの読者から感謝され、充実した日々を送っている」などと紙に書いて毎日唱え、ゴールが達成された様子を、できるだけリアルにイメージします。

 人間の脳には、臨場感が高いものを現実と思い込み、そこに自分の意識や行動を合わせようとする性質があります。現状の外にゴールを設定すれば、自然と行動が変わり、いつしか不満だらけだった状態から抜け出している自分に気がつくはずです。

 

 

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 第3回目(R4.6/19開催予定)のテーマは「ゴール」。詳細は後日、このブログにてお知らせいたします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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「感情」の解剖図鑑



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