苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:L:講義・研修・セミナー編 > 2020年04月 シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-3)

L-03220204月シークレットレクチャー -01;「自由」「貢献」につづく言葉

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、初回(同1月実施)のサブテーマは「自由」、2回目(3月)は「貢献」でした。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。ぜひ「自由」「貢献」に続くサブテーマを想像しながらお読みください。

(この記事内で明かします。漢字2文字です)

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 

 初回講義のラストに「部分関数としての『自』を拡大し続けること」が「シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由である」と書きました↓

 L-01320201… -13<最終回>;シンのスピリチュアルペイン克服、シンの自由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24890312.html

 

 自由に続くのは「貢献」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 2回目の講義では、まず職業と趣味の違いを「貢献」という観点で考えていただきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 

 その上で「75歳以上の人には延命治療は不要」という衝撃的な主張を考察しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26099140.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26140730.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26156803.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26197802.html

 

ポイントは「縁起」の視点です。

たとえ能動的な働きかけが十分にはできないとしても、縁起のつながりの中で誰かの役にたてば、それは立派な貢献といえます。価値は双方向的に生まれるのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 抽象度を上げて大きなゲシュタルトをつくり続けると、いつしか「貢献」は個を超えてひろがっていきます。時空までも超越して。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

例えば、「老病死(+生で四苦)」は本人だけのものでなく、縁ある人々にとっても大切な縁起となっていきます。スピリチュアルペインを克服するための縁起です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 それが最終講義のサブテーマ。コーチングを実践する者が、自由、貢献に続いて到達する境地です。

 L-0312020年度3… -09<最終回>;縁起的解決の先に広がる世界

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26219480.html

 

 

 実際の講義(2回目)の最後に、「『自由』『貢献』に続くサブテーマは何でしょうか?」と質問しました。すると、即座に挙手された方が数名いて、その中の最初の回答者が見事に当ててしまいました。答えは「超越」です。

 

 なぜ「自由」「貢献」の次は「超越」だとわかったのでしょうか?

 

 答えは「ゲシュタルトができていたから」です。

 その“ゲシュタルト”とは、もちろん、認知科学者 苫米地英人博士に関連するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

私が博士の情報場に初めて触れた頃、あるDVDシリーズが始まりました。そのシリーズとは「夢をかなえる洗脳力」。「洗脳力」ではじまり、「覚醒力」「自由力」「貢献力」、そして「超越力」と続きました。

それを知っている人には(知識化=ゲシュタルト化→スコトーマが外れている)、「ピンときた」のです(=意味がわかる)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」「貢献」「超越」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

この関係もゲシュタルトです。「自由」「貢献」超越」という部分をconnectして、まずは「スピリチュアルペイン(克服)」という全体を作っていただくことをイメージしながら3回目の講義を行いました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

「『スピリチュアルペイン(克服)』という全体」は、「身体的苦痛(克服)」「心理・精神的苦痛(克服)」「社会的苦痛(克服)」とともに「トータルペイン(克服)」を構成する部分でもあります。

(ただし、私は同じ抽象度ではないと思っています)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 

 「トータルペイン」は全人的苦痛と訳されます。そもそも苦痛とは何でしょうか?

 

 

御承知のとおり、古くから仏教では根源的な苦しみとして「生老病死」をあげています。まとめて「四苦」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 

 生きるとは何か? 老いとは? 病とは? 死ぬとはどういうことか?

 

 

 過去の記事でも紹介したとおり、ノーベル平和賞受賞作家 エリ・ヴィーゼル(Elie Wiesel1928~2016年)はこのような言葉を残しました。

 L-00920201;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

 

 今回のシリーズは、「四苦」「ヴィ―セルの言葉」「スピリチュアルペイン」を“超越”というキーワードで考えていきます。以下の課題を解決していきながら。

ぜひ、皆さん自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

L-033につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

Q-073~20188月医療講演会

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_318161.html

 

 

エリ・ヴィーゼルの言葉


L-03320204月シークレットレクチャー -02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ皆さん自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 

 「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」は、当たり前ですが、物理的実体ではありません。それらは高次の情報空間に存在しています。概念として。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 (*入門者向けに補足します。「高次」とは「より高い抽象度次元」という意味です↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その概念(の塊)のことを「ゲシュタルト」と呼びます。ゲシュタルトとは全体と部分が双方向的に関係しているという“概念”で、全体は部分の総和以上のものであるという考え方です。

 (詳しくは追記で。“教科書”から引用します)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 私たちが最初に手にするのは「断片的な一つひとつの情報」です。

 その断片的な情報が蓄積され、文脈の中で知識化していきます。そして、知識同士がひとまとまりになって繋がり、一つの認識になります。それが「知識のゲシュタルト」。

その知識のゲシュタルトの量に比例して、人は様々な問題を多角的に深く考慮し解決することができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

問題(ケース)を発見する洞察力やその問題を解決する適応力(プラン)が磨かれるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

 

 それではそれぞれのゲシュタルトを確認しましょう。

 

 まずは「四苦」。

 生まれたものは必ず老い、病み、そして死んでいきます。その四つ、「生」「老」「病」「死」を根源的な苦しみとし、その苦しみからの解放を求めてはじまったのが仏教です。

 釈迦族の王子として生まれた釈迦(ゴータマ・シッダールタ)は、成長するにつれ物思いにふけるようになりました。案じた父の計らいにより城外で散策を行うと、東の門外で老人に、南の門外で病人に、西の門外で死人に遭遇しました。

「老いることは苦しみである。病になることも苦しみである。死ぬことも苦しみである。そして、それらの苦のはじまりとして、そもそもこの世に生まれることが苦しみである」ということに気づいた釈迦は、北の門外で修行僧と出会い、出家を決意しました。

これが「四門出遊」の逸話です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 そんな四苦のはじまりが「生(life)」、終わりが「死(death)」。

その間(between life and death)への無関心が「生の反対(the opposite of life)」であると定義したのが、ルーマニア生まれのノーベル賞受賞作家 エリ・ヴィーゼル(Elie Wiesel1928~2016年)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

 ユダヤ人であるヴィーゼル一家は、アウシュヴィッツの強制収容所に送られました。当時16歳だったエリは「囚人番号A-7713」という刺青を左腕に彫られたといいます。その時、物理空間の身体とともに情報空間の心にも刻まれた何かが(縁)、この「ヴィーゼルの言葉」を生みだしたに違いありません(起)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

 

私は「生と死の間(between life and death)への無関心が『スピリチュアルペイン』をスコトーマに隠している」と考えています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 スピリチュアルペインとは、「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

本当は“自我”の問いとともに生まれているスピリチュアルペインは、無関心によっていつの間にか感じられなくなり(=スコトーマに隠れる)、「老病死」を突き付けられることで突然あらわれるのです(=スコトーマが外れる)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」は、ゴール設定を行うことで自ら克服することができます。つまり、「スピリチャルペイン=ゴールがない(ゴール設定に失敗している)」の解決にコーチングが有効であるということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから私は、スピリチュアルペインが顕在化する医療・介護の現場はもちろんのこと、それが芽生えはじめる教育の現場にもコーチングを届けようと取り組んでいます。

 PM-07~:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16947223.html

 

L-034につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

その概念(の塊)のことを「ゲシュタルト」と呼びます。ゲシュタルトとは全体と部分が双方向的に関係しているという“概念”で、全体は部分の総和以上のものであるという考え方です(詳しくは追記で。“教科書”から引用します)

 

“教科書”とは、田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社)。

田島さんは苫米地式認定グランドマスターコーチであり、コーチの養成も担当されています。「マインドの教科書」では「セルフコーチング技術がつまった21のレッスン」を学ぶことができます。さらには「無限の可能性を引き出す門外不出の50のワーク」まで。

コーチ必読の理論と実践の書です。強くお勧めします!

 以下、巻末のコーチング用語集からの引用です。

 

ゲシュタルト(Gestalt

全体と部分とが双方向的に意味を与える統合された概念構造。人間の場合、精神の全体性を持ったまとまりのある構造。つまり統合的な人格のこと。

 

 人間は潜在的には、複数のゲシュタルトを持つことができます。ただし、ホメオスタシスを維持できるゲシュタルトは同時には1つだけです。複数のゲシュタルトのうち、最も臨場感の高いゲシュタルトが選ばれます。

 ゴールを設定すると、いまの自分のゲシュタルトとゴールの世界にいる自分のゲシュタルトと、最低2つのゲシュタルトを持つことになります。その2つのうち、より臨場感が高い方のゲシュタルトが選ばれます。その選ばれた方のゲシュタルトによって、目の前にある一つひとつの物事の意味や過去の出来事に対する意味解釈も変わってきます。全体と部分とが双方向的に関係し合って意味が決まるからです。

 ゴール側のゲシュタルトの臨場感が、現状のゲシュタルトよりも高くなると、ゴール側のゲシュタルトが選ばれます。そして、ホメオスタシスにより、ゴール側のゲシュタルトを維持するための、つまりゴールを達成するためのエネルギーと創造性が発揮されます。

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

 

 

マインドの教科書


L-03420204月シークレットレクチャー -03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 

 前回は「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」という概念(ゲシュタルト)を確認しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 それらは物理的実体ではなく、高次の情報空間に存在しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 しかし、それらと関連する「生老病死」自体は物理空間での現象です。つまり、生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎えるということ。

その事実を私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 コーチングでは「時間は未来から過去へ向かって流れている」と考えます。ならば、時間は「死」からはじまるといえます。では、「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 その答えを導きだすための1st.Stepが「自由」であると私は思っています。

 (詳しくは初回講義で↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 

 釈迦哲学における「自由」とは、文字どおり「自らに由る」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ところが、その「自」とは、多くの場合「本当の自分」ではありません。「自」を定義する情報処理システム自体が「他」からの影響を受けているからです。しかも、たっぷりと。

 その「情報処理システム」とは、ブリーフシステムのこと。

(追記内で、“教科書”より引用し、詳しく解説します)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

さらに、その「他」とは、時間でいえばすべて過去。

 

 つまり、多くの人々は、他に囚われ、過去に縛られている

 私はそんな生き方を「無人運転」「自動運転」と呼んでいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 運転に例えるなら、「自由」とは「行き先を自分の意思で決めること」。その行き先がゴール …1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)“現状の外”に見いだすもの です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴール設定によってはじめて、「自」を未来側からつくりなおすことができます。“現状の外”へのゴール設定は、ブリーフシステムを書き換えることを意味しています。昔ながらの表現を用いると「生まれ変わり」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23309927.html

 

 

 2nd.Stepの「貢献」は、1st.Stepの「自由」と同様、ゴール設定とともにはじまります。

 (詳しくは2回目講義で↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

3)現状の外」を志向しながら「1)心から望む」の“心”そのものを定義するのが「自由」です。その過程で「2)自分中心を捨てる」ことを繰り返すと、やがて「自」のwant toは、より多くの「他」が共有するwant toにまで拡大していきます。

=より多くの「他」のwant toが、「自」のwant toに包摂されていく)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 なぜなら、「自」の抽象度が上がるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度が上がるたびに、「自」は縁起空間(宇宙)中にひろがっていきます。その頂点(T)が「空(くう)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

 そのようなゴール設定(再設定)を念頭に、再度、冒頭の問いに対する答えをイメージしてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

L-035につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 ところが、その「自」とは、多くの場合「本当の自分」ではありません。「自」を定義する情報処理システムは「他」からの影響を受けているからです。しかも、たっぷりと。

 その「情報処理システム」とは、ブリーフシステムのこと。

(追記内で“教科書”より引用します)

 

“教科書”とは、田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社)。

田島さんは苫米地式認定グランドマスターコーチであり、コーチの養成も担当されています。「マインドの教科書」では「セルフコーチング技術がつまった21のレッスン」を学ぶことができます。さらには「無限の可能性を引き出す門外不出の50のワーク」まで。

コーチ必読の理論と実践の書です。強くお勧めします!

 以下、巻末のコーチング用語集からの引用です。

 

ブリーフ・システム(Belief System

信念が集まってできあがった脳内の統合的なシステム

 

 ブリーフ(信念)とは、脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターンのことです。そのパターンは情動記憶が元となって作られます。強い情動記憶は、その人の信念を作り、認識のパターンを作り出します。その信念はあたかも自分自身の中で決まっているルールのように行動や判断を規定します。脳内にはそのような認識のパターンがたくさんできています。

 住んでいる国や街やコミュニティーにも、それぞれの法律やルールがあって、それらが集まってシステムとなって働いているように、脳内にもたくさんのブリーフがルールとなってシステムが作り上げられます。それがブリーフ・システム(信念体系)です。

 ブリーフ・システムは、私たちのあらゆる判断や行動、そしてアティテュードやハビットを制御します。ブリーフ・システムに反する判断や行動は取らないため、人生を変えたければ、このブリーフ・システムを変える必要があります。

 ブリーフ・システムを変えるためには新たなゴールが必要です。その際のゴール設定のルールの1つが「現状の外側にゴールを設定する」ことです。つまり、現状(ステイタス・クオ)とは、いまのブリーフシステムが変わらなければ起こりえる未来のことです。

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

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F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

マインドの教科書



L-03520204月シークレットレクチャー -04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 実際の講義に参加された方々はもちろんのこと、このブログ記事を読んでくださっている方々もコーチングに興味を持っているはず。そして、必ずゴールを設定していることでしょう。それも人生のあらゆる領域に(バランスホイール)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 

 少しの間ブログを読むのをやめて、自身のゴールについて考えてみてください。

逆腹式呼吸でリラックスを深めながら、1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)“現状の外”にあるゴールを思い描いてみましょう(I)。ゴールを達成したときの「うれしい」「楽しい」「気持ちがいい」「清々しい」「誇らしい」という体感を存分に味わいながら(V)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 今思い描いたそのイメージは、年齢を重ねるとともにだんだんできなくなっていきませんか?

 

 残念なことに、私たちは、物理空間では必ず年老いていきます。

 (*その一方で、高次の情報空間では完全にマインド次第です↓)

 F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268333.html

 

コーチになりたての頃、私は、「医療・介護の現場でどのようにゴール設定をサポートするか?」とずいぶん悩みました。とくに高齢のクライアント(患者)さんはどんどん年老いていくし、その先にある死を実感しはじめるから。

(*注意! 本来、コーチは家族や社員など利害関係者にコーチングは行いません↓)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25025653.html

 

 そんな悩みを解決するきっかけ(縁)になったのが、前回(3月)の講義で紹介した「75歳以上では延命治療は不要」という衝撃的な主張です。

 L-02720203… -0575歳以上では延命治療は不要?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26099140.html

 

簡潔に述べると、その主張に欠けているのは「縁起の視点」。感じた違和感を掘り下げるうちに、そのように思い至りました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

話が少し逸れますが、じつは、「『縁起の視点』が欠けていること」そのものが健康に悪影響を及ぼします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

例えば、米ブリガムヤング大学 ホルトランスタッド教授の30万人以上のデータを対象にした研究によって、「社会的つながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」という事実が明らかになっています。

同様の研究や調査結果は、とくにCOVID-19以降、たくさん報告されています。

F-186:「新型コロナ」との縁で気づいたこと-033つの“感染症”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25734821.html

 

 前回(3月)の講義で考察したとおり、たとえ能動的な貢献ができなくても(できなくなったとしても)、縁起のつながりの中で誰かの役にたてばそれは立派な「貢献」です。

 L-03020203… -0875歳以上では延命治療は不要?<プランサイド>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26197802.html

 

価値は双方向的に生まれる

 「私が何をしたか?」だけでなく、「私から誰かが何を得たか?」

 

その例がこちら↓

1F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

2F-044~:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから学んだこと

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268334.html

 

他人の「生と死の間(にあるもの)」への関心から得られる気づきは、自分を「自由」にするだけでなく、相手にとっての「貢献」にもなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その「『必ず誰かの役にたつ(たてる)』という確信」がエフィカシーです。

 つまり、エフィカシーとは縁起の結実の確信。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 そのエフィカシーは、「ファイト・オア・フライト」を防ぐ(すぐにリカバーする)“安心”であり、スピリチュアルペインを克服し必ずゴールを達成するという“覚悟”でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

L-036につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

L-03620204月シークレットレクチャー -05;「四苦」を超越する

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26686871.html

 05;「四苦」を超越する

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 上記問いの答えを見いだすために、「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」を超越していきましょう。

 

 まずは「四苦」から。

 

 繰り返しになりますが、「四苦」とは「生老病死」のこと。「老いることは苦しみである。病になることも苦しみである。死ぬことも苦しみである。そして、それらの苦のはじまりとして、そもそもこの世に生まれることが苦しみである」という釈迦の気づきに由来します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 その「四苦=生老病死」とは、すべて抽象度0の物理空間上の現象です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 前頭葉が発達した人間にとっての宇宙とは、決して物理空間に限定されるものではありません。底面である物理空間のはるか高次に階層を持ってひろがっている情報空間すべてが宇宙であるといえます。潜在的には。

 (Q:潜在的な宇宙を顕在化するポイントは? 答えは追記で)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

  

 前回の講義(3月)と絡めていえば、物理空間では寝たきりの状態で機能を発揮できないとしても、その姿から誰かが何かを得たなら、それは立派な貢献。その時の貢献は情報的なもので、“認識者”の情報宇宙にひろがっていきます。

 L-03020203… -0875歳以上では延命治療は不要?<プランサイド>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26197802.html

  

よって、どんな状況でも、貢献し続けることは可能!

そもそもすべてが情報です。その情報を私たち人間は臨場感豊かに感じることができます。だからこそ、死後も貢献し続けることができるのです。縁起の結実として“認識者”が存在し続けるかぎり。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

例えば「死後に献体する」という場合、「献体」という物理空間での行為だけではなく、「『献体』の意思表示が縁ある者に与えた影響」そのものがすでに立派な貢献です。
 そこから学んだ何かを誰かが活かし続ける限り、献体を希望した者の貢献は続くことになります。たとえ死後に献体が行われなかったとしても。

F-157:指一本でも役に立ちたい

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23874668.html

 

 なぜだかわかりますか?

 

 そう、すべては縁起であり、私たち人間はその縁起宇宙(超情報場)にホメオスタシスが働いているからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

物理的には必ず死を迎えますが、情報的には死ぬ=消滅することはありません。縁によりスコトーマが外れ、縁によりスコトーマに隠れるだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その理(=不生不滅)を理解し体得することが「四苦」を超越することだといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26156803.html

 

L-037につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 前頭葉が発達した人間にとっての宇宙とは、決して物理空間に限定されるものではありません。底面である物理空間のはるか高次に階層を持ってひろがっている情報空間すべてが宇宙であるといえます。潜在的には。

 (Q:潜在的な宇宙を顕在化するポイントは? 答えは追記で)

 

 答えは「知識」「重要性」「役割」。

 そう、スコトーマを生みだす/外すための3つのポイントです。それはRASのフィルタリングを決定するものでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 目の前の世界は私たちの認識が生みだしています。すでに存在する宇宙をただ認識しているのではなく、私たちの認識という行為によりリアルタイムに宇宙が生みだされているのです。だから「一人一宇宙」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 よって、知識を得る学習はとても重要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 学習を経て認識主体の情報処理能力が上がるほど、目の前の世界は豊かになっていきます。詳しくはこちら↓

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

 では、その学習のために最も大切なことは何でしょうか?

 

 答えはゴール。自ら設定したゴールにより「知識」「重要性」「役割」が決まります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 だから、コーチングは「新たな宇宙創造」のための重要な縁起といえます。

 

 

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Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

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-告知-

 2021829日(日)にコーチングフェスタ2021が開催されます!

苫米地式コーチング認定マスターコーチ 青山龍さんが主催される「クライアントとコーチが出会う場となるオンラインイベント」です。すでに申し込みはスタートしています。

じつは、私 CoacH Tも参加させていただきます。

超情報場でお会いしましょう!

 

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L-03720204月シークレットレクチャー -06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

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 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

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 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26686871.html

 05;「四苦」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26705888.html

 06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 上記問いの答えを見いだすために、「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」を超越していきましょう。

 

 

 次に「ヴィーゼルの言葉」の超越です。

 

 前回は「四苦」の超越でした。四苦とは「生老病死」のこと。その現象は物理空間に限定されています。物理空間とは情報空間の底面のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 したがって、「四苦」の超越は、より抽象度の高い次元に臨場感を感じることで実現できます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「四苦」を超越すると「情報的には死ぬことはない(消滅しない)」ことがわかります。もっと正確に表現すると「滅するとはいえず、滅しないともいえない」という感じ。「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 今回の「ヴィーゼルの言葉」も同じ。

たとえ「生と死の間(between life and death)」に関心を持ち続けたとしても、その関心が物理空間に限定されているのであれば、それは「四苦」に囚われることと同義です。

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

 

 重要なので繰り返しますが、「生と死の間」に関心を持ち続けることでヴィーゼルのいう「生」を全うしたとしても、低抽象度に留まり続ける間は苦から逃れられません。徳川家康の遺訓とされる「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し」ではないですが、生きることも死ぬこともhave toであり続けるでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 やはり、鍵は「抽象度」。

 

ヴィーゼル自身は抽象度の高い視点でもっと大きなことを伝えたかったはずです。なぜなら、「生」とともに取り上げられた「愛」「美」「信仰」はすべて高次の情報空間上の概念だから。

それらに続き「生」に言及したことには、「『生死』を物理空間だけではなく、より高次元(願わくば全抽象度)で捉えて欲しい」という思いが込められているはずです。

 

 では、全抽象度次元で捉えた場合の「生と死の間」とはどのようなものでしょうか?

 

 私の答えは「縁起による無限の可能性」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 それはゴールのポイントの1つ「自分中心を捨て去ること」を実践し続けることで宇宙中にひろがっていく「自我」のことでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 鍵は「抽象度」。

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量は減っていきます。

しかし、その一方で、抽象度が上がるほど潜在的な情報量はむしろ増えていきます。「潜在的な情報量」を「可能性」に置き換えると、抽象度が上がるほど可能性は大きくなるといえます。

例えば、「動物」は「犬」より具体的な情報量は少ないのですが、「猫」も「牛」も「豚」も潜在的に含んでいます(=包摂)。「犬」の抽象度では「猫」「牛」「豚」である可能性は閉ざされますが、「動物」の抽象度に上がると、「猫」や「牛」や「豚」である可能性が開かれます。もちろん、「鳥」や「魚」の可能性も。

さらに「動物」と「植物」を包摂する「生物」の抽象度まで上がると、「犬」はもちろん、「木」や「花」の可能性も生まれます。

 

抽象度が上がるほど増える潜在的情報量(=可能性)で考えると、宇宙は逆円錐のような構造とイメージしなおすことができます。

(情報空間の階層が円だという意味ではありませんw

 

潜在的情報(可能世界)

 

 繰り返しますが、緑色の逆円錐で示されているものは潜在的情報量(=可能性)です。潜在的情報量が最も少ない(=具体的情報量が最も多い)抽象度0の次元が物理空間ですので、逆円錐の頂点は物理空間上に存在すると考えることができます。

 情報空間の底面である物理空間のイメージ(赤枠の平面)を重ねるとこんな感じになります。

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 ヴィーゼルのいう「生と死の間」とは、物理空間(上図の赤い平面部分)に限定されるものではありません。その高次の情報宇宙に広がる可能性すべて(緑色の逆円錐)です。

 

 つまり、「生」とはあらゆる可能性が結実している刹那瞬のこと(一期一会)。

底面(物理空間)に結実した刹那瞬から高次の抽象度次元に気を向けると、情報空間いっぱいにひろがる無限の可能性こそが「生」であることがわかります(一念三千)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23177616.html

 

 その理解と体感が「ヴィーゼルの言葉」の超越です。

 

L-038につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

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F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

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Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-告知-

 2021829日(日)にコーチングフェスタ2021が開催されます!

苫米地式コーチング認定マスターコーチ 青山龍さんが主催される「クライアントとコーチが出会う場となるオンラインイベント」です。すでに申し込みはスタートしています。

じつは、私 CoacH Tも参加させていただきます。

超情報場でお会いしましょう!

 

 ▼コーチングフェスタ2021詳細▼

 http://aoyamacoach.com/coaching-festa-2021/

 

   

L-03820204月シークレットレクチャー -07;「スピリチュアルペイン」を超越する<前編>

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26686871.html

 05;「四苦」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26705888.html

 06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26744273.html

 07;「スピリチュアルペイン」を超越する<前編>

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 上記問いの答えを見いだすために、「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」を超越していきましょう。

 

 最後は「スピリチュアルペイン」の超越。

 

スピリチュアルペインとは、「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

その「自分の存在や意味」をゴールとして見いだし、自由に生きよう!

というのが初回(1月)の講義の主旨です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

老病死などで能動的に機能・役割が果たせなくなったとしても、この世が縁起である以上、必ず誰かの役に立つことができる!

=関わる人の情報処理が双方向的に貢献を生みだす

というのが2回目の講義(3月)の主旨。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 3回の講義(134月)を通したメインテーマは「スピリチュアルペイン」で、最後の講義(4月)のサブテーマは「超越」です。その鍵となるのは「抽象度」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ここからさらに抽象度をあげていきます。

 しばし逆腹式呼吸を行ってください。息を吐くたびにどんどん緩み、自由になっていくイメージで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

 

物理次元で体がしっかりリラックスし、情報次元で心が十分にゆらいだなら(Rゆらぎ)、ゆっくりと読み進めてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

 

 リラックスしていますか? では、質問です。

 

 関係が生みだす存在でありながら自由意思で「存在や意味」自体を見いだすことが可能な私たち人間の遺伝子には、必ず死がプログラムされています。なぜでしょうか?

 

 

 ここでは「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」を糸口に考えてみましょう。

 

その発見は意外に古く、1859年頃、生理学者 クロード・ベルナールが「生体の内部環境は組織液の循環等の要因によって外部から独立している(内部環境の固定性)」と提唱していたことが記録に残っています。

-ちなみに、1859年は、日本では安政6年。江戸幕府の大老 井伊直弼による弾圧が行われた年です(安政の大獄)。萩藩士 吉田松陰はこの年に殺害されました。

S-04-16:反求と在身-1;吉田松陰の教え

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23437901.html

S-04-17:反求と在身-2;「自分中心」克服のためのワーク

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23512794.html

 

その機能に「Homeostasis」と名付けたのが生理学者 ウォルター・B・キャノン。1920年代後半の出来事です。

 -1920年代はアメリカを先頭に「大量生産・大量消費」が確立した狂騒の年代。ファシズムの台頭がはじまり、「ブラックマンデー」と呼ばれるウォール街大暴落(Wall Street Crash)が発生しました。

(デジャブを感じませんか?)

 F-035~:クライシス(危機)の本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_395184.html

 

ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは、「生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質」のこと。具体的には、体温や血糖、血圧・心拍など、体の活動状態をある一定の幅に保つ機能のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 

 コロナ禍での社会の関心事でいえば、「病原微生物・ウイルスといった異物(非自己)の排除」もホメオスタシスといえます。

 F-122:免疫力をあげる!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

 ホメオスタシスには、呼吸・心拍など秒単位のもの、睡眠など日単位のもの、月経(生理)など月単位のもの、そして季節に合わせた年単位のものなどがあります。「生まれ、成長し、徐々に老いて病み、やがては死を迎える」という生老病死(四苦)も、人生という大きな単位でのホメオスタシスといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 

 ホメオスタシスの目的は「個の生存(生命の維持)」です。

それなのに、はじめから遺伝子には死が書き込まれており、人生単位でみると「必ず老い、必ず死を迎える」ようにホメオスタシスが働いています。それが元々のプログラム。

 

 「個の生存」を目的とするはずのホメオスタシスが、人生単位では「個の死滅」のために働いている

 

 この矛盾に、じつは、解決のヒントが隠されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

L-039につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

関係が生みだす存在でありながら自由意思で「存在や意味」自体を見いだすことが可能な私たち人間の遺伝子には、必ず死がプログラムされています。なぜでしょうか?

 

 私の答えと解決策はこちら↓

 F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第5回目は2021919日(日)開催。テーマは「クライシスサイコロジー&レジリエンス」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26768389.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

<お問い合わせ・申し込み>

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L-03920204月シークレットレクチャー -08;「スピリチュアルペイン」を超越する<中編>

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26686871.html

 05;「四苦」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26705888.html

 06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26744273.html

 07;「スピリチュアルペイン」を超越する<前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26764416.html

 08;「スピリチュアルペイン」を超越する<中編>

 

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 上記問いの答えを見いだすために、「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」を超越していきましょう。

 

 最後は「スピリチュアルペイン」の超越。

 

 前回は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」について説明し、内包する矛盾を指摘しました。

 

 「個の生存」を目的とするはずのホメオスタシスが、人生単位では「個の死滅」のために働いている

 

 この「矛盾」自体に、じつは、解決のヒントが隠されています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 

 まずは、その「矛盾」という概念(ゲシュタルト)を確認しましょう。

 

 私の師である認知科学者 苫米地英人博士は、人類史上初めて、「空(くう)」を形式的に定義されました。「形式的」とは「数学を用いた」という意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

以下、博士の論文「『空』を定義する ~現代分析哲学とメタ数理的アプローチ~」から一部引用します。ぜひ下記リンクで全文を確認してください↓

「空」を定義する ~現代分析哲学とメタ数理的アプローチ~

http://tomabechi.jp/EmptinessJapanese.pdf

 

 

空は、包摂半順序latticeの宇宙のtopである

 次に、包摂半順序latticeの宇宙における、任意の二つの概念もしくは存在のlubと、glbについて考えます。Latticeにおける任意の二つの概念もしくは存在のglbを、bottomといいます。また、latticeにおける任意の二つの概念もしくは存在のlubを、topといいます。

 宇宙から任意の二つを選び出す、例えば宇宙からペットボトルと犬を選び出して、その共通の下位概念の内もっとも下位にあるもの、包摂半順序latticeの宇宙のbottomとは、何でしょうか。現代分析哲学では、それは「矛盾」であると定義できます。それは、「ペットボトルなのにワンと鳴く」ようなもので、情報が少し多すぎるからという理解をすることができます。

 一方、宇宙の任意の二つのlub、包摂半順序latticeの宇宙のtopは、現代分析哲学では「いくらでもある」と定義されています。いくらでもあるということは、特定の概念が存在しないということです。つまり、現代分析哲学では、「すべての存在の上位概念は存在しない」とされているのです。したがって、西洋の現代分析哲学における宇宙は、bottomは「矛盾」で閉じて、topは「存在しない」で開いている、ということになります。

 ここで、釈迦の分析哲学を用います。仏教哲学では、すべての存在の上位概念は「存在する」と考えます。それが「空」です。釈迦の仏教哲学における「空」は、すべての存在の上位概念です。したがって、西洋の分析哲学に、東洋の仏教哲学を用いると、任意の二つの概念もしくは存在のlub、包摂半順序latticeの宇宙のtopは、「空」となります。空は、宇宙の何よりも上位であり、何よりも情報量がわずかに少ない概念です。したがって、空は宇宙すべてを潜在的に内包している、ということもできます。

 このように、西洋哲学と東洋哲学を融合すると、「宇宙は、bottomは『矛盾』で閉じ、topは『空』で閉じている包摂半順序latticeである」と定義できます。そして、「空は、包摂半順序latticeの宇宙のtopである」と定義することができるのです。このように、冒頭で述べたとおり、「空」は、「縁起」とは異なる別の概念です。

 宇宙と空に関するこのような見方は、数学でいうと不完全性定理が成功した後、物理学でいうと量子力学が成功した後の、現代の数学や物理学、哲学においては、まったく違和感のない見方となっています。

 引用終わり

 

 

 宇宙のすべてが情報です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823351.html

 

 そんな宇宙を並べなおす「情報量の大小という軸」が抽象度。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 通常は「抽象度が最も低い情報宇宙の底面が物理空間である」と説明しますが、じつは、さらに下位のbottomがあります。それが「矛盾」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 シンプルにいうと、「矛盾」を感じる時は抽象度が低すぎるのです。その場合、意識して抽象度を上げるべき。その行為を仏教では「無分別」と言い表します。私の表現では“無敵”です。

 PM-01-20:“無敵”の意味-3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

「個の生存」を目的とするはずのホメオスタシスが、人生単位では「個の死滅」のために働いている

その「矛盾」を個→種というように抽象度を上げて無分別すると、

 

 の生存」のためのホメオスタシスとして、「個の死滅」が機能(貢献)している

 と理解することができます。

 

 この場合、“一人の人間”という「個」が部分であり、“人間の集まり(人類)”という「種」が全体です。つまり、「個という部分と種という全体の双方向性の関係性」とみることができます。ゲシュタルトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 「個」のレベルでみると矛盾するが、「種」のレベルで働くホメオスタシスとみるとスッキリと理解できる それがより大きなゲシュタルトを築きあげたときの体感です(connect the dots)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

L-040につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

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 第5回目は2021919日(日)開催。テーマは「クライシスサイコロジー&レジリエンス」です。詳細はこちらから↓

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「空」を定義する-1(苫米地英人博士、2011.11.06)

苫米地英人博士のブログ(リンク記事)より引用

http://tomabechi.jp/

 



L-04020204月シークレットレクチャー -09<最終回>;「スピリチュアルペイン」を超越する<後編>

 

20204月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う3回の講義の最終回。メインテーマは「スピリチュアルペイン」で、サブテーマは「自由」(1月)、「貢献」(3月)、「超越」(今回)です。

L-001~20201月シークレットレクチャー

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 L-023~20203月シークレットレクチャー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。以下の課題について、ぜひ自分自身のオリジナルな解を見つけ、感じてください(Don’t think, feel!)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

1:四苦を超越する

 2:ヴィーゼルの言葉を超越する

3:スピリチュアルペインを超越する

 

 

 01;「自由」「貢献」につづく言葉

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26588304.html

 02;「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」の関係性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26626963.html

 03;「自由」とゴールと「貢献」の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26648449.html

 04;エフィカシーとは縁起の結実の確信

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26686871.html

 05;「四苦」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26705888.html

 06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26744273.html

 07;「スピリチュアルペイン」を超越する<前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26764416.html

 08;「スピリチュアルペイン」を超越する<中編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26799142.html

 09<最終回>;「スピリチュアルペイン」を超越する<後編>

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 上記問いの答えを見いだすために、「四苦」「ヴィーゼルの言葉」「スピリチュアルペイン」を超越していきましょう。

 

 最後は「スピリチュアルペイン」の超越。

 

前々回(L-038)は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」について説明し、内包する矛盾を指摘しました。

 

 「個の生存」を目的とするはずのホメオスタシスが、人生単位では「個の死滅」のために働いている

 前回(L-039)、この「矛盾」自体に解決のヒントが隠されていることを説明しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その解決のヒントとは「抽象度を上げる」=無分別。すると、

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 の生存」のためのホメオスタシスとして、「個の死滅」が機能(貢献)している

 と理解することができます。

 

 この場合、“一人の人間”という「個」が部分であり、“人間の集まり(人類)”という「種」が全体です。つまり、「個という部分と種という全体の双方向性の関係性」とみることができます。ゲシュタルトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのゲシュタルト(個という部分と種という全体の関係性)の抽象度をすこし下げると、部分である“一人の人間”自体がひとつのゲシュタルトであることがわかります。今度は“一人の人間”が全体です。

 

 人間の体は、250種類、60兆個の細胞の集合です。

それぞれの細胞がしっかりと機能(貢献)し、時が来たら次の世代に置き換わることで、全体の生命(“一人の人間”)が保たれています。つまり、“11つの細胞”が部分。

 

ちょっと医師っぽく解説しますw

私たちの体は、毎日、1兆個もの細胞が置き換わるといわれています。じつに60分の1は前日と違うパーツなのです。まさに無常 物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどない」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 古い細胞が新しい細胞に置き換わるスピードは、臓器や年代により異なります。具体的にはこんな感じ

 

 脳:細胞亢進速度が早い細胞で1ヶ月で40%、遅い細胞は1年ですべて入れ替わる

 胃の粘膜:約3日ですべて入れ替わる

 肝:(早)1ヶ月で96%、(遅)1年ですべて

 腎:(早)1ヶ月で90%、(遅)1年ですべて

 筋:(早)1ヶ月で60%、(遅)200日ですべて

 血液:~120日ですべて入れ替わる

 骨:幼児期は1.5年、成長期は2年、成人は2.5年、70歳以上は3年ですべて

 皮膚(肌):10:20日、20:28日、30:40日、50:75日、60:100日ですべて

 

 このようにすべての細胞は、必ず新たな細胞に置き換わっていきます。ふさわしいタイミングで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 では、「ふさわしいタイミング」がきたのにいつまでも置き換わらない細胞がいたらどうなるでしょうか?

 

 そうです。その「いつまでも置き換わらない細胞」とは「がん細胞」のこと。

死ななくなった“がん細胞”という部分の存在により、やがては細胞の集合である“一人の人間”という全体の“命”が尽きる(死が早まる)ことになります。

だから、“一人の人間”という全体のために、“11つの細胞”という部分は置き換わらなければなりません。ふさわしいタイミングで。必ず!

 

 では、すこし下げていた抽象度を元に戻し、これまでの話を包摂して考えてみましょう。

 

 “一人の人間”という部分と“人間の集まり(人類)”という全体の関係も同じ。

ホメオスタシス(恒常性維持機能)は、細胞レベルでは「人(個)の生存」のためにあり、人間レベルでは「人類(種)の生存(受け継がれる命の維持)」のためにあります。

それが私たちのゴールです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

講義のメインテーマである「スピリチュアルペイン」とは、「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」のことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

その「自分の存在や意味」は、じつは、はじめから遺伝子に書き込まれています。それは

 

人類という種の生存(受け継がれる命の維持)

 

 さらには、ただ書き込まれているだけではなく、その「存在や意味」に対して強力なホメオスタシスがしっかりと働いています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 ということは、私たちが心がけるべきこととは

 

根源的な「存在や意味」を個のゴール(バランスホイール)に落とし込み、ファイナルゴールである死に向かって“無我夢中”で生ききること

 F-158~:無我夢中

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_405002.html

 

その理解と体感が「スピリチュアルペイン」の超越です。

 

 

 最後に、またこの質問を。

 

 

 「生きている誰もが、老い、病み、そして死を迎える」という事実を、私たちはどのように受け入れればよいのでしょうか?

 

 「死」という未来(=人生のはじまり)に、どのようなゴールを設定するべきでしょうか?

 

 

ぜひ皆さん自身のオリジナルの答えを見つけてください。その探究自体が「エネルギーと創造性の源」となり、今はまだスコトーマの中に隠れているシンのゴールへと導いてくれるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

スピリチュアルペインとは、「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」のことです。

その「自分の存在や意味」は、はじめから遺伝子に書き込まれています。

 

ということは、スピリチュアルペインとは「抽象度を上げられない苦しみ」ともいえます。

 

 私は「スピリチュアルペインは自我の問いとともにはじまっている」と考えているため、思春期真っ只中の中高生に最優先にコーチングを導入するべきだと考えています。

 PM-05-33:子どもたちへの最大のプレゼント<後編:スピリチュアルペインはすでに始まっているのだから>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11386276.html

 

 スピリチュアルペインが「抽象度を上げられない苦しみ」であるならば、もっと根本的な理由により教育現場にコーチングを導入するべき!

 PM-05-13~15:そもそも教育とは?-6)人間形成

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 詳しくは下記ブログ記事で。教育について思うことを書きました↓

 PM-00-05:第五章(苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ)目次

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13077001.html

 

 

-関連記事-

PM-04~:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076878.html

F-129~The Sweet Hello, The Sweet Goodbye

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_396235.html

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

Q-177~:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408953.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

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2021年度セミナー予定はこちら↓

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 第5回目は2021919日(日)開催。テーマは「クライシスサイコロジー&レジリエンス」です。詳細はこちらから↓

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