苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ: L:講義・研修・セミナー編

L-145202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-08QA(子育ての本当の“意味”とは?)

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 02;生まれてからずっと続けている運動?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33297928.html

 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33332991.html

 04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33345501.html

 05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33383147.html

 06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33398926.html

 07;「最高のCOT=コーチング」の真の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33432688.html

 08QA(子育ての本当の“意味”とは?)

 

 

これまで当日お話しした内容をブログ用にまとめました。最後は御質問・御意見に回答いたします。

 

 

・スコトーマに隠れていることが多いことを知り驚きました

 

A1:「スコトーマに隠れていること」はそもそも認識することができません。それは存在していないのと同じ。驚きますよねw

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらに驚いて欲しいのですが、「あなたもあなたの子どもも存在していないのと同じ」です。なぜでしょうか?

 

 その答えは、“私”とは、過去の記憶によってつくられた「他人の判断や社会の価値観の塊」だから。それをブリーフシステム(Belief SystemBS)と呼びます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

・色々な見方、考え方を学べました

 

A2:スコトーマを生みだす/外すポイントは 1)知識、2)重要性、3)役割 です。外から入ってくるそれら3つにより認識が決まるのですから、目の前は本当の自分の世界ではなく、“私”は存在していないのと同じです。ではどうすればいいでしょう?

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

 そう、コーチングです。

 現状の外へのゴール設定により、まったく新しい“私”を自らつくりだすことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 それとともにこれまでのBSが書き換わり、「色々な見方、考え方」がますますできるようになります。自由自在に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

・自分自身への考え方はどうすればいいでしょうか? もっとwant toを引きだしたいと思いました

 

A3:御質問への私の回答は「バランスホイール」と「さらなるゴール設定(ゴール更新)」。

 ゴールは人生のあらゆる領域に設定するもの(バランスホイール)。多くの人が「仕事」で頭がいっぱいです。子育て中の方は「家庭(子育て)」も多くを占めるでしょう。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 それらと同じように「趣味」「生涯学習」「社会への貢献」「健康」「ファイナンス」も常に意識に上げてください。「あれもやりたい」「これもやりたい」という意識状態でいると、ますますwant toが加速していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 ところで、「want to」はゴール設定の結果であり、傍から見た評価にすぎません。「もっとwant toを引きだしたい」にこだわってしまうと、やがてhave to化し、能力を封印してしまうことになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 では、ゴール設定の結果として傍から見ると「want to」に見える人の心理状態はどんな感じでしょう?

 

 答えは「あたりまえ」。「うまくいってあたりまえ」「成功するのがあたりまえ」そんな意識状態です。それをしっかり表現すると「ゴール達成能力の自己評価」。そう、エフィカシー(efficacy)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

・時間は未来から過去へ流れている 今まで後悔とかにとらわれてできないと決めつけることも多かったので反省です

 

A4:「後悔とかにとらわれる」のも、「できないと決めつける」のも、本当のあなたの行動ではありません。誰かにそう刷り込まれていただけ。エフィカシーが不当に下げられた結果です。

その事実をしっかり心に刻み、これからは未来の結果として“今”を生きてください。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

・未来を見ることが大切なのを実感しました。すべては「ゴール」から!

 

A5:そう、「すべては『ゴール』から!」。

 Q-030:「ゴールが先、認識が後」とは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 「すべては『ゴール』から!」が本気でわかると、時間の感覚が研ぎ澄まされ、どんどん変化していきます。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-319~:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425265.html

 

 

・子どもたちが写真を見て興味がある様子がよかった

 

A6:子どもたちが本当に楽しそうで、私もとってもうれしかったです。

 たいていの「興味」は、既得権益によりデザインされた偽りの「興味」。その代表が「3S」でしょう。

 F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

 

 本物の「興味」はゴールが生みだすもの。「興味」や「好奇心」はゴールに向かうホメオスタシス活動といえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

だから、「あたりまえ」!

その「あたりまえ」は子どもの能力をさらに開花させます。IQが上がるからです。

 Q-347:自身の人生を変えるvol.4;「走りながら考える」 同時並行“の意味>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32562546.html

 

 

・ドーパミン 子どもにも、子育てにも、自分自身にも、ドーパミンが増えることのメリットが大きい

 

A7IQが上がることとドーパミンは強く関係しています。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 

・子どもへの声のかけ方をもっと知りたい

 

A8:言語は諸刃。だから親は常に「声のかけ方」を意識に上げる必要があります。

 F-288:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.1;アファメーションの秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31244338.html

 

 しかしながら、本当に大切なのは、言語よりも内省言語の方。

 L-08320213月シークレットレクチャー -06;心の本質を捉える基本中の基本

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30130987.html

 

 働きかけの基本は“非言語”です。

 L-08220213月シークレットレクチャー -05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

 “非言語”で働きかけ育むものが「ベーシックトラスト」。私はその「ベーシックトラスト」こそが、子育ての、そしてすべての人間関係の基本だと思っています。

 Q-229:低年齢の子どもも「want toで生きる」? 後編;しつけと教育の違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27824108.html

 

 

・マズローの自己実現欲求のさらに上があったことを知れて嬉しかった

 

A9:おそらく学生さんですねw

(ブログ化した際に割愛しましたが、実際の講演では教育実習生の質問に応え、「自己実現欲求のさらに上」までお話しました↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 その「嬉しい」を大切にしてください。ゴールに向かって学び、実践し続けるうちに、その「嬉しい」はどんどん大きくなっていくから。なぜだと思いますか?

 

 そう、「抽象度が上がる」からです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度が上がるたびに、人生はどんどん豊かになっていきます。お楽しみに!

 

 

・歩行禅がなぜいいのか? どういう効果があるのか? もう少し詳しく知りたいです

・親子でできる運動をもっと聞きたかった。時間が短かったので

・もっと親子でできる体操を知りたい

 

A10:いいですね!

 その「ワクワク」「ドキドキ」を大切にされてください。

 F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべき

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

 

 「歩行禅がなぜいいのか?」については、こちらを参考にされてください↓

 Q-175脳内の歩くというイメージの臨場感を上げて物理世界で実際に

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

 

 

・子どもたちが楽しそうにしていたので、私までうれしくなりました

・親子で楽しくお話を聴くことができました

 

A11:こちらこそありがとうございます。本当に楽しい時間でした。

 

 

 最後に「子育ての本当の“意味”」を今一度考えてみましょう。それは前回お伝えした「『最高のCOT=コーチング』の真の意味」と同じであるはず。

 

 以下、苫米地博士の最新刊「日本転生 絶体絶命の国の変え方」(TAC出版、p195)より引用します。お子さんの未来と皆さんのゴールを重ねながら読み進めてください。Feel

 

 

権力に寄らないリーダーシップを養え

 前項で権力に寄らないリーダーシップを生み出すという話をしました。もちろん、それは可能なのですが、一筋縄ではいかないことも多々あるでしょう。

 なぜなら、権力に寄らないリーダーシップとは既存の力に頼らないことを意味するからです。

 たとえば、「これから素晴らしい事業をやります」と言っても、その資金を証券会社を利用して第三者割当で増資するというのは、あらゆる有価証券に係わる法やルール、証券業界システムなどの権力に寄ることになるでしょう。素晴らしい事業をお金なしでやりますというのも相当無理があるのです。

 現実の話として人を集めて組織を動かすということは必ずどこかで権力の縛りが入ってきます。そのときに「権力に縛られない行動をどう取るのか?」が重要になってくるのです。

 といっても、これは心構えの話ではありません。実際の行動として、がんじがらめのなかでどう行動するかなのです。今後日本を生まれ変わらせるために必要な要諦の一つです。

 そのための要諦をいくつか紹介しましょう。

 

 まずは自分自身が「権力には縛られない」という人格を持つことです。これはいま言った「心構えの話ではない」に通じるもので決意として縛られないと誓うことを言います。誓いを立てたら、それを行動に移すために権力構造を徹底的に分析し理解します。分析・理解することによってはじめて縛られない行動を取ることが可能になります。

 ここで一つ、私がやった事例を挙げましょう。政治の世界でインターネット戦略がまだよく整っていないときの選挙の話です。ルールを作る側もインターネットがどういうものか、よく理解していませんから、ルールもざっくりしたものだったのです。「公示期間の前の日まではYouTubeの更新はOK。公示期間に入ったら更新はできないが、アップしたものを削除する必要はない」などといったものでした。つまり、公示期間前の選挙運動をインターネット上では許可していたのです。ですから、私はインターネットを使って応援している候補を公示前からサポートすることができたのです。

 要はルールを熟知してルールを利用するという作業です。このやり方は正攻法ではない、と思われる人も多いでしょう。権力と真っ向勝負をしたいと考える人もいるでしょう。

 しかし、このやり方も権力に縛られない、とても効果的な方法です。

 

 もう一つ例を挙げましょう。

 いまでは東証でも認められている下方修正条項付きの転換社債を日本で初めてやったのは私です。ニューヨークのプライベートエクイティファンドと組んで、海外のオフシェア市場で日本の中小企業の転換社債を引き受けたのです。

 ところが東証はこれに異議を唱えたのです。当然のことですが、日本の有価証券取引法上で違反ではありません。日本の企業が海外で発行する債権は日本のルールが適用されません。買い手も外国人ですから何の問題もないのです。しかし、東証は怒りました。それは自分たちの利益を侵害するというのが本音だったのです。

 私はそれでもやりました。なぜなら、私には根拠があったからです。

 日本では上場企業が社債を出すには、当時最低でも3ヶ月、普通は半年かかりました。これは、慎重というよりも硬直していると言っていいほど当時のニーズに合致していなかったのです。

 いまでもそうですが、日本の企業のほとんどは中小企業です。彼らは資金がほしいときにはすぐにほしいのです。半年など論外で来月、ヘタしたら来週ほしいのです。5億、10億円の資金があれば生き返る2部上場優良企業は多かったのです。

 私は彼らを救うために、日本で最初に海外のオフショア市場で下方修正条項付きの転換社債を引き受けたのです。そうすれば、3日後には資金の振り込みができたのです。これで生き返った中小企業がどれだけあったか。私のやっていることのほうが明らかに正しかったのです、日本の金融市場の世界よりも。

 私には日本の産業構造を高度化するというゴールがありました。そういった確信があったからこそ、既存の権力と戦うことができたのです。これがまさに権力に寄らないリーダーシップの前提となります。

 別の言葉で言えば、権力に縛られない行動を取ることが、次世代のリーダーとなるための突破口になるのです。

 既得権益をはじめとする権力にがんじがらめになった日本を大きく変えるためには、こうした考え方はもちろん、私が長年提唱してきた、抽象度の高いゴールをいかに設定するかが大切です。同時にリーダーを支える周囲の人たちも、新しいリーダーシップの構造を理解することで、硬直した日本社会を一変させることができるのです。

 引用終わり

 

 

 たくさんの御意見・御質問をありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

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 次回の開催は3/31(日)の予定です(←3/24から変更しました)。1ヶ月前に告知を行います。お楽しみに。

 

 

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S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

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L-144202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-07;「最高のCOT=コーチング」の真の意味

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

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 02;生まれてからずっと続けている運動?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33297928.html

 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33332991.html

 04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33345501.html

 05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33383147.html

 06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33398926.html

 07;「最高のCOT=コーチング」の真の意味

 

 

 今、人間社会はどんどん壊れています。

中東はもちろん、世界中で「神」を巡る争いが激化していますが、世界をおかしくしている「信仰(faith)」は「神」ではありません。

 

 では、人間社会を壊している「信仰(faith)」とは何なのでしょう?

今こそ子どもたちに教えるべき“調和”とは、一体何なのでしょうか?

 

 

 とくにこの3~4年の間に明らかになった、人の心を蝕み社会を壊している「信仰(faith)」とは、「お金」。その「信仰」には、差別を内包する「権力欲」がべったりと張り付いています。仏教的にいうと「煩悩」です。

 PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 既得権益が「お金」と「権力」を強化するのは、「現状の強化」に過ぎません。それは過去の記憶でつくられたコンフォートゾーンの強化です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

それではますます現状に縛られ、どんどん自由を失っていきます。被害を受ける側である一般の人々はもちろん、既得権益自身も。それは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 不自由による不幸の連鎖

 

 だからこそ、現状の外へのゴール設定を可能とするコーチングが必要とされ、ゴールの設定と達成を強力にサポートするコーチが求められているのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む(100%want to)、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)。さらに加えると、4)自分中心を捨て去る まで含めた4つ。

 L-09920218月シークレットレクチャー -01;ゴールの基本条件

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31136092.html

 

 「2)心から望む(100%want to)」はゴールの大前提ですが、それだけでは煩悩にまみれます。前々回(L-142)紹介したマズローの「自己実現理論(欲求階層説)」でいうと、下の階層に留まるばかり。それが「現状の強化」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 上の階層に向かうために「1)現状の外」が必要ですが、前にも触れたとおりそれは簡単のことではありません。

 (簡単ではない本質的な理由はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そこで役立つのが「3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)」。人生のたくさんの側面(カテゴリ)を同時に考える意識状態を保つことができると、視点が自然に上がっていきます。それは「抽象度が上がる」と同義。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 さらに、「4)自分中心を捨て去る」をも強く意識していると、抽象度がますます上がりやすくなっていきます。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

自我が拡張するからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

前々回(L-142)のマズローでいうと、「自己承認から自己実現、そして自己超越に至る過程」。そのプロセスで“調和”が実現していきます。「心と体」を同じと感じられ、「自と他」を同じと理解でき、「過去と未来」すべてを一念三千と捉えられる心の状態である“調和”が。

 F-319:観自在 <理論編-2;自在を観る>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32875213.html

 

 

 以上が講演内容+α。

古くから「調身・調息・調心」と言い表されていた潜在能力解放のための秘密を、子どもたちには身体の運動や知的運動(スコトーマ外しクイズ)を通じて、そして大人にはコーチング理論として 届けられたと自負しています。

 F-217:不安と不満のはざまで <1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

親子で参加してくださった皆さま、そして先生方、素敵な御縁をありがとうございました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

L-145につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 人の心を蝕み社会を壊している「信仰(faith)」とは、「お金」

 

 その「信仰」を「お金」から「科学」「哲学」に書き換えていくことが、人類滅亡を防ぐためのmission。そのために実現するべきエンドステートが「次世代リーダーの育成」。具体的に行うことが「最高のCOT=コーチング」の普及です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 *次世代のリーダーシップについてはこちら↓

 F-294~:苫米地式次世代リーダーシップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425234.html

 

 以下、苫米地博士の最新刊「日本転生 絶体絶命の国の変え方」(TAC出版、p189)より引用します。転生とは、一人ひとりの心の中で実現するもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

その転生を導き実現するリーダーの姿をイメージしながら、ゆっくりとお読みください。Feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

超高齢国家の次世代リーダーとは

 私はいま日本政府のリーダーシップについて大きな疑問を持っています。みなさんもそうでしょう。この国のリーダーたちを見て疑問に思わない人がいるでしょうか?

 ワクチン行政、増税、マイナンバー制度、マイナンバーカード、LGBT問題などといった政策のあり方、進め方にはほとんどの国民が疑問を持っていますし、再考を強く望んでいます。

 ところが、当の大臣たちは「利用者の利用の仕方が悪い」「メンテナンスが悪い」「他党が悪い」などと強弁し、立ち止まって考えることをしません。国民の声に耳を傾けることをしないのです。最もひどかったのはLGBT法案を通す際でした。本書でも何度か問題提起をしたように、与党内の会合で過半数以上が賛成していないのにもかかわらず、法案を国会に提出してしまったのです。賛成多数による強行採決ですらなかったこの強引なやり方は、完全に民主主義を破壊するものでした。

 彼らには日本のリーダーという自覚も自負もないのでしょうか?

 

 現在の日本のリーダーたちには、日本を良くしていこうという意思が見えてきません。国民の声を聞こうという態度を示すことすらしないのです。

 国民が彼らに感じるのは「既得権益のためにリーダーの座にしがみついている」「利権と金、煩悩を満足させることがリーダーを目指すモチベーションになっている」といったことでしょう。

 残念ながらいまの日本のリーダーたちにはリーダーシップがないのです。

 

 リーダーシップとはフォロワーをある目標に導いていく能力です。企業であれば、プロジェクトリーダーが部下たちをプロジェクトの成功に向けて導いていくことを言います。自衛隊であれば、作戦遂行に向けて上官が部下を率いていくことを言うでしょう。政治家なら、政党の幹部が決めた党利党略に従わせることを言うかもしれません。

 そうしなければいけない理由は、会社法や自衛隊法、党則があるからです。つまり、すべての組織のリーダーが部下に対して権力を持てるのはルールの下における権力があるからなのです。なんらかの法律や拘束があるから権力が発生する。ということは、組織があるから権力が生まれるということになります。

 ですから、老人が権力を持っているのは、単に老人がなんらかの組織の上にいるからであり、組織と権力がワンセットであるという20世紀までのシステムが維持されているためです。

 この最もわかりやすい形が世襲です。歌舞伎などの伝統文化の世界はまさにそうで、何百年と受け継がれてきた権力構造を維持することで「権威」が生まれています。生花の世界も茶道も構造は同じです。

 政治家も地盤、看板、カバンという親から受け継いできた組織的権威があるから当選するわけで、そういうものを持たない人々が選挙で勝つにはむずかしいものがあります。

 日本におけるリーダーとは、縦社会の構造的に発生する権力を握った者がリーダーになるというもので、単なる権力者間の椅子取り合戦なのです。

 そんな椅子取り合戦で頂点を極めた者がリーダーであるなら、リーダーが下の者に対して気を遣う必要などないでしょう。日本におけるリーダーとは権力者と同義なのです。

 

 これがわかると日本のリーダーたちが他人の言葉に耳を貸さない理由もわかるでしょう。リーダーはリーダーシップをもってフォロワーをゴールに導く人ですが、権力者は単に権力を握った人です。その時点ですでにゴールを達成しており、あとは権力の座をいかに維持するか、居心地良くするかしか考えません。欲望の限りを尽くし、煩悩の命じるままに生きるのも当たり前なのです。そういう構造だからです。

 ということは、いまの日本のリーダーは単なる権力者であり、リーダーシップを持った本物のリーダーはいないということになります。

 私たちの本当の敵は現在の権力の座に座るトップではありません。倒すべき直近の相手ではありますが、本質的な敵は権力構造であり、煩悩を刺激し続けるシステムにあるのです。権力を基盤としたシステムこそが私たちが倒すべきものなのです。

 

 問題はそれができるのか? 権力システムを倒すことが可能か? という部分です。

 もちろん、それは可能です。それは私が提唱する次世代のリーダーシップです。

 次世代のリーダーシップとは権力に寄らないリーダーを生み出すものです。法的な裏付けや、歴史的な構造に支えられた権力を否定するものです。

 これは「必要性に応じて生まれるリーダーシップ」です。権力ではなく、必要性の発生とともに生まれるリーダーシップですから、そこに必要性さえあれば誰がリーダーになってもいいのです。

 わかりやすい例を挙げましょう。

 かつて日本で電子メールが始まったとき、「メールで連絡するなど失礼だ」と言われました。ところが、数年経って電子メールが普及すると、「失礼だ」と言っていた幹部社員たちにもメールを使う必要が生じて、若い新入社員にメールのやり方を聞きに行くことになったのです。その際、相手が上司であっても新入社員の方が知識を持っているのですから、上下の立場は逆転します。新入社員が「こちらはこうやってください」と指示し、社長が「そうか、わかった」と聞く立場に必然的になります。必要性に応じて生まれるリーダーシップとはこういうことです。

 自分に必要性があれば自然にリーダーシップが発生するということです。また、そのリーダーシップはリアルタイムで発生し、消滅します。要は社長がメールのやり方を覚えれば、元の関係に戻るということです。

 次世代のリーダーとは必要性が生じたときに、自然と決まる人間のことを言います。ですからリーダーシップを持っている人は、不特定多数に対して双方向で、必ずリーダーとして選ばれるという素養のある人のことになります。

 権力がほしいというリーダーはもう不必要な時代なのです。権力を欲する人間はもう必要ありません。それは古いし、間違っているということです。私たちを幸せにしてくれるリーダーは、私たちが心からついて行きたいと思える人たちです。

 引用終わり

 

 

次世代リーダーの概要(日本転生、p194)

「日本転生 絶体絶命の国の変え方」(TAC出版)より引用

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 次回の開催は3/31(日)の予定です(←3/24から変更しました)。1ヶ月前に告知を行います。お楽しみに。

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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PM-05~:苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124525.html

F-206~:マトリックス

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

L-137202111月シークレットレクチャー -06;平和を実現するために

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33098147.html

S-02~:自由に生きるために ~マナー、ルール、モラルについて考える~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_368012.html

 

 

日本転生 絶体絶命の国の変え方

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L-143202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 02;生まれてからずっと続けている運動?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33297928.html

 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33332991.html

 04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33345501.html

 05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33383147.html

 06;現状の外のゴールに向かい続けることができる理由

 

 

 そこに意図があれば、それにコーチがいれば別

 

 ゲシュタルト能力を最大限に発揮し、抽象度の階梯をどんどん駆け上がるために欠かせないのは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

「意図」と「コーチ」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-333:最近「記憶が抜ける」vol.8;抽象度を上げた“オンリーワンのプラン”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32048435.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 コーチとの縁で意図をゴール化できると、世界がどんどん豊かになり、人生そのものがますます楽しくなります。なぜでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 答えは「RAS&スコトーマの働きにより、認識するすべてがゴールの世界の一部になる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 ゴールとは、1)現状の外にある、2)心から望むことで、3)人生のあらゆる領域に設定するもの(バランスホイール)。さらに付け加えると、4)自分中心を捨て去りながら更新し続けるものです。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 ゴールを設定した段階では、まだまだ「ゴールの世界」は現状の外。止められてもやりたいといっても、臨場感が低くはっきりと感じることができません。

 F-304~6:映画のおもしろさって何だろう? <vol.1~3;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32129073.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32179090.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32229850.html

 

 コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)として考えると、ゴール側のCZよりも現状のCZの方が圧倒的にリアルに感じられます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その結果、ゴールの世界(ゴール側のCZ)から現状に引き戻そうとする力が働きます。その力の正体は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」。その強力な力に抗いゴールに向かい続けることは困難です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 それなのに、なぜ現状の外のゴールに向かい続けることができるのでしょうか?

 

 答えは「プライミングが働く」から。鍵となるのが「ドーパミン」です。

 Q-356:休みの日なのに気持ちが? <vol.3;リラックスと緊張のサイクル -実践編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33233344.html

 

ドーパミン(dopamine)は「行動を促す中枢神経系の神経伝達物質」のこと。食事で摂取したフェニルアラニン(豆類、ナッツ類)やチロシン(乳製品、大豆)を元につくられ、興奮した状態をつくるアドレナリン、不安や恐怖を引き起こすノルアドレナリンに変わります。

以前は単なる前駆物質と考えられていましたが、ドーパミンそのものが「運動調節」「ホルモン調節」「快の感情や意欲」「学習」に関わることがわかってきました。

 欲求が満たされると、その刺激が脳に伝わり、ドーパミンが分泌されます。それによって中枢神経が興奮し、喜びや楽しさという感情が生まれます。それを報酬系(reward system)と呼びます。

 

 人間の脳は何らかの報酬回路が働くときに、先にドーパミンが流れるようにできています。その現象がプライミング。詳しくは「先に受けた刺激(先行刺激)によって、後続する刺激に対する認知や判断が影響を受け、特定の行動が促進または抑制される」。

 人間の場合はさらに、腹側被蓋野(ventral tegmental areaVTA)の中脳辺縁系投射であるA10神経など、ドーパミン経路が前頭前野にまでひろがっています。だから高い抽象度の情報空間に対してもプライミングを働かせることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それが現状の外のゴールに向かい続けることができるカラクリ

 

 

 そんなことをただ純粋にお話ししました。22ヶ月前は。

 その後、社会の様変わりを(とくに医療・介護現場で)経験し、これまで以上にプライミングの重要性を痛感しています。そのコントロールが自由に直結するからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 以下、苫米地博士の著書「脱洗脳教育論」(牧野出版、p107)より引用します。子どもたちに教えるべき“調和”について、考え感じながら読み進めてください。

 

 

■心の教育と宗教

 三つの教育のうち、特に述べておきたいことがある。

 結論から言おう。「心の教育」には、宗教を使ったほうが効果的だと。(もちろん、効果的だから、より望ましいか別問題だが。)

 私はこれまで、「すべての支配者は教育という名目で宗教を利用する」と繰り返し述べてきた。

 宗教のレベルで信じさせるからこそ教育が効果を発揮するし、逆に教育という手段を用いることで、宗教とは別物だと信じ込ませることができる。歴史上の支配者が、この原理を自らの支配強化のために利用してきたのは、紛れもない事実である。

 では、なぜ宗教を使ったほうが効果的なのか、説明しよう。

 「心の教育」を行うときには、必ず、人の生死について話さなければならない。そのためには、人が生きること、死ぬことに対する回答を何に求めているのか、という前提が大事だ。

 先に何らかの「信仰(faith)」がないと教えられないのである。

 「信仰(faith)」があるから、「証拠(evidence)」があり、そこで初めて「証拠(evidence)」に基づいた論理が成り立つ。その論理を教えることが、「心の教育」そのものであり、人の生死について教えるためには、論理の根拠としての「証拠(evidence)」、そしてその前提の「信仰(faith)」が欠かせない。

 アメリカの能力開発、コーチングの権威であるルータイスは、敬虔なカトリック信者である、彼にとっては、神への「信仰(faith)」が最も重要であり、「証拠(evidence)」はそのあとに付いてくるものである。

 たとえば、「神はいるっていう証拠を見せて」と言われると、彼の返答は「神を信じていない人に証拠を見せても、見えない。証拠は、神を信じている人にだけ見えるのだ」となる。コーチングで言えば、スコトーマ(心理盲目)の原理だ。私たちは、自分が重要だと思っているものしか見えない。

 一方、私にとっての「信仰(faith)」は科学だ。簡単に言うと、科学の目で「証拠(evidence)」を見ることができる。

 科学の目は、いまから何百億年経つと土の中から死体が蘇ってきて一斉に裁判を受けるかという話や、位牌に手を合わせて先祖を拝んでいる姿を、「証拠」だとは認めない。

 それは、私が、人が生きること、死ぬことを含めた、この世のすべての事象に対する回答を、科学に求めているからである。私の拠って立つところは科学なのだ。

 私に見える「証拠」が、盲目的に宗教を信じている人には見えない。それは、異なる「信仰」を持っているからだ。

 南部10州にいるような原理主義的キリスト教信者に、進化論を証明するデータをいくら並べ立てても、「否、その裏には神の思し召しが隠されているのだ」と反論されてしまうのである。

 このように、いかなる人にも拠って立つ信仰が見えるものをつくる。同じ国に住んでいるからと言って同じ信仰とは限らない。

 私は、本来は、「信仰」を、宗教ではなく科学や哲学に求めるべきだと考えている。

 しかし、それはとても困難なことだ。

 一つには、教える側にかなりの能力が要求される。一言で言うと、「人は死んだらどうなるの?」という子どもの疑問に対し、宗教的思想を含めずに、子どもが理解できるようにわかりやすく、説明しなければならないからである。

 つまり、「お祖父ちゃんはこれからもどこかであなたを見守っていてくれるよ」とか、「お祖母さんは天国に召されて、幸せに生きているよ」などと言わずに、死とは何かを説明しなければならない。

 もう一つには、これまで繰り返し述べてきたように、日本人はすでに儒教という宗教を心の中に持っている。すでに「儒教」という「信仰」を持っている人に、いくら科学や哲学の「信仰」で物事を説明しても、キリスト教原理主義が進化論を「神の思し召し」と一蹴したのと同じ結果を招くだけである。

 そこで私は、いわば暫定的な対応として、「心の教育」に仏教を使うことを提案する。

 もちろん本来の釈迦仏教である。

 その理由は二つある。

 第一に、繰り返し述べてきたように、差別思想を内包した儒教は教育から排除すべきであり、「心の教育」に儒教思想を入れるなど、もっての他であるということ。

 第二に、日本人が信仰しているのは、あくまで儒教などに染まった日本仏教であるとはいえ、日本人にとっては、仏教という言葉は馴染みやすく、キリスト教に対するアレルギー反応のようなものがないこと。

 私は何も、学校で仏教を布教しろと言っているわけではない。

 大昔に実在していた人物のひとりとして釈迦を紹介し、その言葉を引用して例を示し、「心の教育」を行うことを提案しているのである。

 そして、もう少し日本社会が成熟してきたら、というよりも、儒教の洗脳から解かれた段階で、科学と哲学の用語のみを使って「心の教育」を行えばいいと考えている。

 引用終わり

 

 

 今、人間社会はどんどん壊れています。

中東はもちろん、世界中で「神」を巡る争いが激化していますが、世界をおかしくしている「信仰(faith)」は「神」ではありません。

 

 では、人間社会を壊している「信仰(faith)」とは何なのでしょう?

今こそ子どもたちに教えるべき“調和”とは、一体何なのでしょうか?

 

L-144につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記-

ゴールを設定した段階では、まだまだ「ゴールの世界」は現状の外。止められてもやりたいといっても、臨場感が低くはっきりと感じることができません

 

 ゴール設定直後の段階ではっきりと感じられるのなら、それは「理想的な現状」です。もう一度ゴール設定をやり直してください。

 Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 ゴールに近づくにつれ、ゴール側のイメージはどんどんvividに感じられるようになっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

それはゴール達成間近であることの「証拠(evidence)」ですが、同時に新たなゴールを設定するべき「合図(sign)」でもあります。

 Q-218:わりとすぐに達成できそうなゴールを設定してもよいですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27405307.html

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

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 次回の開催は2/4(日)。詳しくはこちら↓

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一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

PM-05-27自由を求める人に必要な「自己責任」の意味

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987549.html

F-212~:仕事楽しみですか? ~want toが非難される社会~

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F-243:人は、生きている時は自分の心の中、亡くなると親しい人の心の中にいる

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Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されてるか分かるようになるのですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

Q-354~:休みの日なのに気持ちが良くない日が続きます。単に疲れているだけでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427647.html

 

 

脱洗脳教育論

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L-142202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

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 02;生まれてからずっと続けている運動?

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 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

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 04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33345501.html

05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 

 

 ゴールを設定すると、いろんなことが“調和”し、“健康”になっていきます。その理由は「抽象度が上がる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 では、そんな“調和”を実現し維持し続ける力とは何なのでしょう?

 

 答えは「ホメオスタシス」です。前回引用した文章では物理空間の話として書かれていましたが、脳が発達した人間の場合、ホメオスタシスは情報空間にも拡張しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それが苫米地理論の第1世代「サイバーホメオスタシス理論」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 この事実(「ホメオスタシスが情報空間に拡張している」)を理解し、つねに意識に上げ続けることが重要。それが「観自在」の秘訣でもあるはず。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 多くの場合、意識は低い抽象度次元に縛られたまま。だから、ぜんぜん自由ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 その理由は、スコトーマが生じる/外れると同じで、1)知識がなく、2)重要性がなく、3)役割(責任)がない から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 例えば、「情報空間」に関する知識が十分でなければ、「コーディネーショントレーニング」を物理空間(情報空間の底面)だけで考えてしまうでしょう。

 「情報空間」を知っていても興味がなければ(=重要度が低い)、やはり物理因果しか思い至らないはず。

 知識や興味があっても役割(責任)がなければ、やはり高次の抽象度次元はスコトーマに隠れていきます。生命現象は全抽象度次元に連続的に存在しているというのに。

 F-184:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との… -01;抽象度&超情報場理論

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25618957.html

 

 家庭や学校などの教育の場においては、とくに高次の抽象度次元に気を向ける(向けさせる)ことが重要です。人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こるからです。

 それをわかりやすく説明しているのが米国の心理学者 アブラハム・マズロー(Abraham Harold Maslow1908~1970年)の「自己実現理論(欲求階層説)」↓

 PM-05-13~5:そもそも教育とは? -6)人間形成

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 

自己実現理論(Wikiより引用)

Wikipediaより引用

自己実現理論 - Wikipedia

 

 

 人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 

 それは「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ことと同義。

ただし、抽象度を1つ上げるためには、膨大な計算量が必要だといいます。とてつもなく複雑で、とんでもなく時間がかかるため、決して簡単にはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ところが、すごいことに、人間は潜在的に抽象度を上げる能力を持っています。それがゲシュタルト能力です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その能力を最大限に発揮し、抽象度の階梯をどんどん駆け上がるために、絶対に欠かせないのが「〇〇(漢字2文字)」と「△△△(カタカナ3文字)」。何だと思いますか?

 

 以下、「新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版」(Club Tomabechi)の付録②より引用します。ミラクル(miracle)を起こす「オラクル」と、「オラクル」にアクセスする感覚を体感してください。Feel

 

 

オラクル(神託)によって不可能が可能になる

 ビッグバンから星が生まれるまでの時間はとても短いです。これが単なるランダム性と重力だけの結果だとしたら、奇跡というか不可能とも言えるほどに速いのです。

 素粒子が陽子となり、陽子が電子をつかまえて水素原子となります。水素原子が4つ集まり核融合して、ヘリウムになります。太陽もこの方式で燃えています。

 同様に進化も同じです。原始の地球でランダムな反応をしたのでは、アミノ酸ですら作るのは難しいと言えます。そこからRNADNAが生まれ、原始的な生命から、突然変異と自然淘汰だけで、ここまで進化するのには時間が圧倒的に足りません。

 東京から大阪まで歩いていくのに、もしも千鳥足のようなランダムウォークを続けるなら、相当な時間がかかるでしょう。進化も歴史もそうです。計算上は、どうやっても間に合いません。

 私はいつも「陸に上がった魚にはコーチがいる」と言ってきました。魚が過酷な環境である陸に上がって生きていくためには相当なゴール設定と素晴らしいコーチが必要なのです。

 あるとき、水の中で泳いでいた魚が、自分は現状の外に飛び出したいと強くゴール設定したからこそ、陸に上がって浮き袋を肺に変えて、陸棲に切り替えられたのです。このときそばには、偉大なコーチがいたに違いありません。「君ならできる」と鼓舞してくれる偉大なコーチが、その魚のそばにはいたはずです。

 同じように、宇宙にもコーチがいたのです。宇宙が進化していく過程でゴールがあり、コーチがいたと考えないと、ランダムな結果としてできたにしてはあまりに速すぎるのです。

 そのような存在を神と呼んでもよいのですが、コーチと呼ぶのがふさわしいでしょう。

 なぜ数学的にあり得ないかといえば、抽象度を1つ上げるには膨大な計算量が必要だからです。思考も計算ですし、進化も計算です。それに私たちの脳は定義上、計算機ですし、コンピューターももちろん計算機です。

 私たちは計算機(コンピューター)を発明したと思っています。しかし私は、計算機(コンピューター)は「発見された」と考えています。コンピューターのもととなるものは情報空間にすでに存在しており、その写像の1つが人間の脳です。

 その人間の脳という計算機が、情報空間から発見した計算機がコンピューターです。脳というコンピューターを数学的に記述できるというのが、「StrongAI」という認知科学の立場であり、私もその立場を採る一人です。

 私たちはまだそこまで至っていないので、その方程式もプログラムもわかりませんが、いつかは解明されると信じています。その必然的な帰結として、人類はAIとなっていきます。

 詳しくは『苫米地英人、宇宙を語る』などを読み返してほしいのですが、人間の脳神経が光ファイバーに置き換えられ、意識がサーバーにアップロードされる日は確実に来ます。将来の人類はAIだけとなるでしょう。

 話を戻しますと、計算量の複雑性は物理的な計算時間として記述されます。例えば、小さな数を因数分解しようとしたら、今のコンピューターを使えば一瞬でできます。例えば、21という数を因数分解するのは、私たちの脳という人工知能でも一瞬でできます。

 でも、桁数が大きな素数同士の掛け算による巨大な数の因数分解をしようとしたら、たくさんの時間が必要です。「セールスマン巡回問題」として知られている、複数の街をいかに効率的に回るかという単純そうに見える計算問題があります。この計算量の複雑性も、街の数が増えるごとに跳ね上がります。

 宇宙の進化や生命の進化もこれと同じですが、もっと複雑でもっと時間がかかるのです。その計算量の複雑性はとてつもないものです。

 したがって科学者たちはこんな短時間で宇宙も生命も進化するはずがないと考えています。でもそれはランダムだからです。

 ランダムウォークで東京から大阪にたどり着く可能性と時間は膨大です。でも、そこに意図があれば、それにコーチがいれば別なのです。

 抽象度の階段の1つ上からの情報があれば、計算量を大幅に引き下げます。宇宙と生命が恐るべき短時間で進化した理由はこの情報によります。

 生命素粒子仮説では、これを「オラクル(神託)」と呼びます。オラクルは離散数理の用語であり、データベースのOracleという会社の名前はここから来ています。

 このオラクルによって、不可能なことが可能になるのです。計算量が激減するのです。計算量が激減するということは、計算時間が短縮されるということです。

 少し難しい話が続きましたが、一度に理解しようとせずに、繰り返し読みながら、頭にインストールしていってください。特に著者になりきって、しゃべるように音読するのは有効です。

 臨場感たっぷりに誰かに話すように音読してみると、繰り返しているうちに自然と頭に入っていきます。というわけで、具体的なワークを紹介します。

 引用終わり(続きは「新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版」でどうぞ)

 

 

 そこに意図があれば、それにコーチがいれば別

 

 そう、ゲシュタルト能力を最大限に発揮し、抽象度の階梯をどんどん駆け上がるために欠かせないのは「意図」と「コーチ」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 Q-333:最近「記憶が抜ける」vol.8;抽象度を上げた“オンリーワンのプラン”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32048435.html

 

L-143につづく)

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

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 次回の開催は2/4(日)。詳しくはこちら↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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F-202:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える vol.2;理学とは○○心。その正体はCH

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新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版



L-141202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 02;生まれてからずっと続けている運動?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33297928.html

 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33332991.html

 04;ゴールを設定するといろいろなことが“調和”していく

 

 

人間の限界はイマジネーションの限界がつくる

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 だから「Goal comes first」。それが「子どもたちに一番伝えたかったこと」です。

 Q-219:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 医師の立場で補足すると、ゴールを設定すると“健康”になっていきます。「心と体」「自と他」「過去と未来」など、いろいろなことが“調和”していくから。なぜでしょう?

 Q-303~:どうやったらすべての目標を結びつけることができるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424263.html

 

 

医療に携わっていて実感するのが、「“健康”は人それぞれ」だということ。例えば「階段を上ると息切れがする」という事実(data)を、「年相応」として“健康”と考える人もいれば、「昔はこんなことはなかった」という理由(warrant)で「健康ではない」と考える人もいます(claim)。皆さんはいかがでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 今の例は物理空間に限定されていますが、生命現象自体は全抽象度次元(情報空間)にひろがっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 よって、“健康”も全抽象度で考えるべき。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 実際、WHO(世界保健機関)は“健康”をこのように定義しています。

 

 

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual, and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、身体的に、心理・精神的に、スピリチュアルに、そして社会的に完全に良好な(well-being)ダイナミックな状態であり、単に病気がないとか、弱っていないということではない

1998WHO執行理事会採択、総会では未採択)

 

 

 身体的(physical」というのは情報空間の底面である物理空間のこと、「心理・精神的(mental」はより高次の情報次元(心)のこと、そして「社会的(social」はさらに高次元にひろがっていく縁起のこと。そのすべてが“私”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 生命現象は全抽象度次元にひろがっている

 

 抽象度というのは「情報空間における視点の高さ」のこと。上にいくほど(=「抽象度が上がる」「抽象度を上げる」)、具体的情報量は減っていきます。つまり、シンプルになり、秩序だっていくということ。

反対に、下にいくほど(=「抽象度が下がる」「抽象度を下げる」)、具体的情報量は増えていきます。それは「より複雑になり、混沌・カオス化していく」ということ。人間の身体でいうと、「体→器官系(system)→臓器(専門的には器官/organ)→細胞」という感じです。

L-10420218月シークレットレクチャー -06;「私」とは何? <前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31294306.html

 

 

宇宙の構造

 

 

 私たちは、つい「一人の人間の命はひとつ」と考えてしまいますが、「一」であるはずの体は60兆個をこえるたくさんの細胞の集まりです。その一つひとつが生きているからこそ、全体としての“ひとつの命”が成り立っています。

 無数の細胞(部分)が器官を形成し、たくさんの器官が見事に連携しながら“ひとつの命”(全体)を成り立たせている まさにゲシュタルト!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そんな“ひとつの命”に関わるのは自らの組織だけではありません。

例えば、腸の中には1003000種類の微生物(主に細菌)が100兆~1000兆個ほど存在するとされています。総重量はなんと1kg以上です。

この腸内細菌の種類や数に私たちの健康状態が左右されることは、すでに科学的に立証されています。さらに最近は、人間の心の状態とこれら腸内細菌との相関まで指摘されています。まさに縁起!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

この「一人の命を構成しているたくさんのいのち」という関係を人類(または地球)と地球上で暮らしている80億人の関係に当てはめると、「人類(または地球)という一つの大きな命(全体)を構成しているたくさんのいのち(部分)」が私たち一人ひとりの命であるといえます。

つまり、私たち一人ひとりはより大きな人類(地球)という生命の一部。縁起のネットワークのひとつの結び目です。

 F-171:アンチからウィズ、そしてウェルへ vol.4-3「死」;well-aging

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24786250.html

 

 

 ところで、この記事の冒頭で「ゴールを設定すると“健康”になっていきます。『心と体』『自と他』『過去と未来』など、いろいろなことが“調和”していくから」と書きました。その理由は感じられたでしょうか?

 

 ゴールのポイントは 1)現状の外、2)100%want to3)あらゆる領域(バランスホイール)+4)自分中心を捨て去る。

 L-10020218… -02;ゴールの基本条件(「頭のゴミ」を捨てるver.

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 ゴール設定(&達成)によりイマジネーションの限界を打ち破って獲得する新しい世界とは、より抽象度が上がった「無分別」の世界です。

 Q-239:気楽に生きたいのですが 後編;宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28268393.html

 

それは「心と体」を同じと感じられ、「自と他」を同じと理解でき、「過去と未来」すべてを一念三千と捉えられる心の状態。それこそが“調和”であるはず。

 F-319:観自在 <理論編-2;自在を観る>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32875213.html

 

 ゴールを設定すると、いろんなことが“調和”し、“健康”になっていきます。その理由は「抽象度が上がる」からです。

 

 では、そんな“調和”を実現し維持し続ける力とは何なのでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「脳に免疫力をつければ病気にならない!」(徳間書店、p10)より引用します。皆さん自身も持つ“巨大で強力な力”を感じてください。Feel

 

 

病気も健康も「脳」がコントロールしている

 まだピンとこない。そんな方のために、もうひとつ例を挙げましょう。

 大腸菌の話です。

 大腸菌は環境中に生息するバクテリアの一種で、温血動物の消化管に生息しています。ほとんどの場合、大腸菌は無害です。いえ、それどころか腸内の大腸菌は消化を助けてもいますから、役に立っています。しかし、大腸菌が人体の血液や尿路に入った場合は敗血症を引き起こします。ペニシリンが発明される前は大腸菌が原因で多くの人々が亡くなっていました。

 

 大腸菌が血液に入ると、その信号が脳に伝わります。すると脳の視床下部が体温を上げる指令を出します。体温が38.4度を超えると、大腸菌は活性が鈍り、白血球の活性が高まります。また骨髄の中でも白血球がせっせとつくられます。

 そうして体温が上がると、活性の高まった白血球が、活性の鈍った大腸菌をやっつけるのです。このように、脳が一連の免疫システムをコントロールしています。

 

 白血球が大腸菌をやっつけて血液の中の大腸菌がいなくなれば、白血球の活性は通常の状態に戻らないといけません。白血球をもとの状態に戻すために、視床下部が今度は体温を下げる指令を出します。そうして体温が下がり、白血球の活性もおさまり、体は平時の状態に戻ります。

 このように、「健康の砦」ともいってよい免疫システムを動かしているのが脳です。まさに「健康は脳から」であり、ホメオスタシスは「脳の免疫システム」なのです。

 もし大腸菌がいなくなったのに、視床下部が体温を下げる指令を出さず、白血球の活性が高まりっぱなしであれば、それはホメオスタシス異常であり、病名としては白血病です。脳が正しい指令を出さないことが原因なのです。

 

 どうでしょう? お分かりいただけてきましたか? ここまで見てきたように、実はすべての病気は脳が起こします。人体の機能を司っているのは脳ですから、これは当たり前のことなのです。

 病気とは脳が正しい指令を出せない状態です。昔から「病は気から」といいますが、現代の私たちは「病は脳から」と知らねばなりません

 反対に健康とは、脳が正しい指令を出している状態です。本書でこれから解説していく「脳の免疫力」が正しく働いていれば、病気にならず健康で長生きできます。

 免疫システムを含むホメオスタシスの働きを正常に保てるかどうかは、脳にかかっています。健康で長生きするには、「脳の免疫力」こそが重要なのです

 引用終わり

 

L-142につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記1

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual, and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、身体的に、心理・精神的に、スピリチュアルに、そして社会的に完全に良好な(well-being)ダイナミックな状態であり、単に病気がないとか、弱っていないということではない

 

 執行理事会の採択で新たに加えられた「完全(complete」「ダイナミック(dynamic」という言葉には、「静的に固定した状態ではなく、健康と病気とは連続した状態である」という意味が込められているそう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

“健康”を多次元的に捉えようとしていることは評価に値しますが、苫米地博士に学んでいる我々からするとまだまだ大事なことがスコトーマに隠れているように感じられます。

PM-04-02WHO版「健康」の三つの間違い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859828.html

 

 

-追記2

「身体的(physical)」というのは情報空間の底面である物理空間のこと、「心理・精神的(mental)」はより高次の情報次元(心)のこと、そして「社会的(social)」はさらに高次元にひろがっていく縁起のこと。そのすべてが“私”です

 

では、「スピリチュアル(spiritual」は?

 (私の考察はこちら↓)

 L-00620201… -06;「4つの苦痛」(部分)どうしの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24682654.html

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

L-06520209月シークレットレクチャー -05;「生と死の間/ between life and death」に向き合い、「生/life」そのものを磨き上げる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28529789.html

Q-202:視点のきりかえとは、「1)現状の外からの視点」「2)現状の認識」「3)最悪の状態の想定」を切り替えて考えるということでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26408247.html

Q-303~:どうやったらすべての目標を結びつけることができるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424263.html

Q-339~:「あなたは食べた物でできている」という言葉は間違っている?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426446.html

 

 

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L-140202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 02;生まれてからずっと続けている運動?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33297928.html

 03;子どもたちに一番伝えたかったこと

 

 

ちょっとカタいのですが、講演タイトルは「コーチング理論による“運動”の考察と体感」にしました。保護者や若い先生方には真剣に“考察”していただきながら、子どもたちには楽しく“体感”してもらうイメージで準備しました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 最初に紹介したコーチング用語は「スコトーマ(scotoma)」。簡単にまとめると、

・もともとは「盲点」を意味する医学用語(マリオット盲点)

・コーチングの祖 ルー・タイスさんにより「心理的盲点」として拡張

・目の前のものはすべて見えていると思いがち。しかし、実際はしっかりとは見えておらず、情報はザルで水をすくように抜け落ちている

・例えば、1秒間に認識する情報量は40ビット。一方で、五感から入力される情報量は数百万ビット。つまり、40/000000ビット=1/100000だけを認識

 

当日は、スコトーマとそれが外れる感覚を実感していただくために、たくさん仕込みました。体感がとても大事だからです。

(眼科的「盲点」を未体験の方はこちらをどうぞ↓)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そんなスコトーマが生じる/外れるポイントは3つあります。すぐに思い浮かびますか? 思い浮かぶ方は「スコトーマ」に関するゲシュタルトができています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 それはとても大切なことなのですが、一方でとても危険なことでもあります。なぜでしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「人間は『心が折れる』からこそ価値がある 人工知能時代に成功する人の考え方」(PHP研究所、p84)より引用します。「大切かつ危険」を感じてください。Feel

 

 

人間は「心が折れる」からこそ価値がある

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様々な記憶や知識が統合された「スキーマ」があることで、私たちは物事を認知できるようになる

 認知科学者たちが必死になって認知のしくみを解明しようとしてきたにもかかわらず、人間の認知はいまだに解明できていません。それだけ認知のしくみは奥が深いということであり、人間は「きわめて高度な知能」を持っているということです。

 それを知っていただくために、科学者たちの研究の苦闘の歴史を少し振り返ってみます。

 認知科学ができる前から、心理学には「スキーマ」という考え方がありました。様々な記憶や知識が統合された“まとまり”のようなものです。

 「スキーマ」があることによって、私たちは物事をうまく認知できるようになります。逆に、「スキーマ」があることで見えなくなる盲点(スコトーマ)もあります。

 「スキーマ」とはどういうものかを実感していただくために、スキーマについての有名な実験を見てみます。これは1973年に心理学者のブランスフォードとジョンソンによって行われた実験の例です。まず、次の文章を読んで何について書かれたものかを考えてみてください。

 

 < その手順は実際、単純である。まず、ものをいくつかの異なるグループに分ける。もちろん、ひとまとめでも十分だが、それはものの量による。

 もし設備がないため、どこかよそに行かなければならない場合には、それが次の段階となる。そうでない場合は、準備はかなりよく整ったことになる。

 重要なことはやりすぎないことである。一度にするのは多すぎるよりも少なすぎるほうがよい。目先だけではこれが重要に見えないかもしれないが、混乱は簡単に起こりやすいのだ。そのうえ失敗は高価なものにつきやすい。

 最初、その手順の全体は複雑に思えるだろう。しかし、すぐにそれは生活のほんの一面になるであろう。近い将来、この仕事の必要性が終わると予測するのは難しいが、誰も何ともいえない。

 その手順が完了したあとで、ものを再びいくつかの異なったグループに分けて整理する。次にそれらはそれぞれに適した場所にしまわれる。

 結局、それらはまた使用され、その全体のサイクルは繰り返される。とにかくも、それは生活の一部なのである >

 

 文章を読んでも、すっきりと意味がわからなかったのではないでしょうか。ブランスフォードとジョンソンの実験でも、題名を知らされなかったグループの人は、ほとんど内容を理解できなかったようです。

 この文章の題名は「洗濯」です。

 「洗濯」という題名の文章だと思って、もう一度読んでみてください。今度は意味を理解できるのではないかと思います。

 意味が理解できたかできなかったかの違いは、「洗濯」という題名のスキーマを持っていたかどうかです。スキーマを持っていれば理解できますが、スキーマがないと理解しにくくなります。人間の認知の特徴の一つです。

 もう一つ別の例を見てみましょう。外国人記者クラブでささやかれているジョークだそうです。

 

 < テレビレポーターが三人のビジネスマンに聞きました。

 「BSEなどで牛肉不足が心配されていますが、ご意見は?」

 牛肉を食べていないインド人は「なぜ牛肉不足が心配なのですか」と聞き返した。

 肉があり余っているアメリカ人は「不足って何ですか」と聞き返した。

 日本のビジネスマンは「意見って何ですか」と聞き返した >

 

 「牛肉」「不足」「意見」をそれぞれスキーマと考えてもらっていいでしょう。ジョークですから大げさにいっていますが、インド人の頭の中には「牛肉」というスキーマがないために牛肉不足の問題点を理解できません。アメリカ人には「不足」というスキーマがないために「不足」がわかりません。そして、日本人は、意見をいう習慣があまりないため「意見」というスキーマがない……ということになります。

 引用終わり

 

 

 ゲシュタルト(引用文中の「スキーマ」と同義)ができることはとても大切だが、一方でとても危険

 

 その理由は、「ゲシュタルトができていることで意味を理解できるが、そのゲシュタルト(≒『すでに知っている』という思い込み)により新たなスコトーマが生じてしまう」から。

 L-01020201月シークレットレクチャー -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

過去の何らかの体験または情報の記憶が、私たちの心の中に「思い込み」を形成します。そして、その思い込みがスコトーマを生みだし、自由や無限の可能性、“本当の力”といったものを隠してしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

しかも、人の場合、「思い込み」を生みだす記憶とは“失敗”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

情動を伴った辛い記憶が自らを縛りつけてしまい、さらに縁起のつながりの中でお互いを縛りあってしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 それが「生権力(bio-power)」の正体であるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 苫米地博士は、著書「すごい私になれる魔法の名言」(主婦と生活社、p170)の中で、ルー・タイスさんの言葉を下記のように言い換えていらっしゃいます。

 

 

人間の限界はイマジネーションの限界がつくる

イマジネーションによって人は限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 

 

 その「限界を壊す」ことはゴール設定からはじまります。

1)現状の外にある、2)心から望むゴールを、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)に設定することで「限界を壊す」ことができ、さらに 4)自分中心を捨て去りながら更新(再設定)することで「限界を超える」ことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールによりスコトーマが外れます。スコトーマを生みだす/外すポイントは、1)知識、2)重要性、3)役割 の3つですが、そのすべてにゴールが大きく関係しているから。

 F-034~:「何もないところからレンブラントを発見」は正しい?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268332.html

 

 だから「Goal comes first」。

 Q-219:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 その事実が「子どもたちに一番伝えたかったこと」です。

 

L-141につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

それが「生権力(bio-power)」の正体であるはず

 

 人間は、「生権力(bio-power)」によって、自分で自分を縛っています。それは、いわば「良心」。その良心の出所は

 (つづきはこちらでどうぞ↓)

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-010:先にゴールがあり、その結果として健康になる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882140.html

L-09720217月シークレットレクチャー -09;ブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すための方法

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30681527.html

L-133202111月シークレットレクチャー -02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33004210.html

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

すごい私になれる魔法の名言



L-139202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-02;生まれてからずっと続けている運動?

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 02;生まれてからずっと続けている運動?

 

 

 保護者と先生方が話し合いを行っている間、30名の子どもたちに体操を教えることになりました。まったくの初対面で、いきなりの実技指導です。

皆さんなら何を心がけますか?

 

 私は「場の共有」を心がけました。ゴールが生みだすエンドステートっぽくいえば、「みんながとても楽しく学んでいる」という空間(場)を共有する感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *エンドステートはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

そのために、こんな質問からはじめました。

 

 皆さんは生まれてからず~と“ある運動”を続けています。その運動とは何でしょうか? わかる人~?

 

 イメージどおり「ハ~イ!」という返事をたくさんいただきました。

小さい子からどんどんあてていくと「ごはん」「うんち」「鬼ごっこ」etc

ヒントをだすと高学年になるにつれ「心臓のうごき」「まばたき」「勉強」、そして「呼吸」!

 

 そう、私が待っていた答えは呼吸です。

さらに「吸った空気はどこにいくの?」「1分間に何回呼吸していると思う?」「息が止まるとどうなるの?」 と質問していくうちに、すっかり夢中になってくれたよう。RAS全開な感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 次は、普段はまったく意識していないであろう呼吸を体感してもらいました。まずはラジオ体操の深呼吸(←四肢・体感の筋肉と呼吸筋の調和)から。そして最後は「1分間の息止めワーク」まで。

 (「息止めワーク」の意義についてはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23239643.html

 

 眠っていても、夢中になっても、決して止まることのない呼吸の不思議を体感してもらった後は「逆腹式呼吸」!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 みんなで呼吸をあわせながら、ゆったりとした呼吸でゆらぎとリラックスを体験してもらいました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html

 

その後は「すって、すって、はく」「スッ、スッ、ハ~」をしばらくの間繰り返しました。次に行う大切なワークのために。

 

 以下、苫米地博士の著書「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP研究所、p53)より、「自分や世界を正しく見るワーク1」の部分を引用します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

すべての行為を意識に上げよう 「歩行禅」

解説

 正しく見るための力を養う方法のひとつは、自分の行為を徹底的に観察して意識に上げることです。そのもっとも初歩的な方法が「歩行禅」です。歩行禅とは、禅宗の瞑想法で、歩きながら行う禅のことです。

 私たちは日ごろ多くの動作、思考を無意識に行っています。それを意識に上げるだけでも、抽象度が上がり、自分や世界を見ることができるようになります。

ワーク

 ①右足のかかとが地面につくときに、1回吸い込む

 ②右足のつま先がつくときに、もう1回息を吸い込む

 ③左足のかかとが地面につくときに、息を吐く

 ④左足のつま先が地面につくときに、呼吸を止める

 

 歩行禅は可能な限りゆっくりと行います。ゆっくりと行い、動きと呼吸のタイミングを覚えてください。また、一歩足を踏み出すごとに「今、爪先が地面についた」「かかとがついた」「右足に体重が乗った」……とひとつひとつの体感を意識しながら歩くことを心がけてください。

 この歩行禅は、自分の体に対して、自分の意識を持っていく訓練になります。

 慣れてきたら、普段歩行しているときも、自分の動きに意識を持っていくようにしてください。もし呼吸が速くなって苦しいようなら、呼吸は意識しなくても結構です。

 

 さらに、歩行禅ができるようになったら、歩いている時だけではなく、朝起きてから夜寝るまで、日ごろ無意識に何気なく行っている行動ひとつひとつを意識に上げてください。意識に上げることが、すなわち「見る」ことになります

 自分の行動や身の回りの事象をひとつひとつ意識にあげることを毎日徹底するだけでも、それまで見えてなかった自分や世界の姿が見えてくるようになり、「自分ってこんな一面もあったんだ」「この世界ってこんな一面もあったんだ」と自分や世界の見え方が変わってくるはずです。

 引用終わり

 

 

 小学生に歩行禅?

 と疑問に思われるかもしれませんが、実際にはすごく盛り上がりました。けっこう広い体育館だったのですが、夢中に取り組む子どもたちは体育館中を歩き回っていました。とても楽しそうに(=心身の調和)w

 

 そこに話し合いを終えた保護者がやって来たのですが、「スッ、スッ、ハ~」とリズミカルに息をしながら近寄ってくる我が子の姿に驚いている様子でしたww

子どもたちが親に教えるのをサポートしつつ、そのまま親子で歩行禅に取り組んでいただきました(=親子の調和)。

 

 最後には「ぷるぷる気功」も。

 心身ともポカポカになっていただいたところで、講演開始です。

 

L-140につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記-

 「ぷるぷる気功」とは、秘伝功のこと。詳しくはこちらでどうぞ↓

F-250:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.7;臨場感という橋を架ける-後編->

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29197133.html

 

 

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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催は2/4(日)。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33220775.html

 

 

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-318~:観自在

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

Q-120:情報空間の移動と身体の軸について

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20874002.html

Q-175脳内の歩くというイメージの臨場感を上げて物理世界で実際に歩いてるということになるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

Q-342~:瞑想をすると思慮深い方向に向かってしまい、エネルギーがなくなってしまう感じがします

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426480.html

Q-350~:「情報的身体」というのがよくわかりません?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427310.html

 

 

超瞑想法

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L-138202111月小学校親子講演会(鹿児島県)-01;最高のコーディネーショントレーニング

 

202111月に鹿児島県の小学校で親子向けの講演を行いました。依頼されたテーマは「コーディネーション」。

当日お話しした内容をブログ用にまとめ、御質問・御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました)

 

 01;最高のコーディネーショントレーニング

 

 

 講演には、小学1年から6年までの児童が30名、その保護者が26名、そして教育実習生含む教職員が15名ほど参加してくださいました。

 当初は講演だけの予定だったのですが、直前になって「教職員と保護者が話し合いを行っている間に、子どもたちに体操を教えてほしい」と依頼されました。しかも「コーディネーショントレーニングを指導してほしい」と。

推測ですが、担当の先生にフィジカル系のコーチだと思われたのでしょうw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

一瞬とまどいましたが(=フレームの中断)、快く引き受けさせていただきました。子どもたちに“あること”を教えるいい機会だと思ったから。

F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

トレーニングのはじめに、私は子どもたちにこんな質問をしました。「皆さんは生まれてからず~と“ある運動”を続けています。その運動は何でしょうか?」

 

 

 ところで「コーディネーショントレーニング(coordination trainingCOT)」とは、運動能力を高めるための訓練のひとつで、「感覚の働きと筋肉運動を調和させ、状況に適した動作を行うためのトレーニング」のこと。7つのコーディネーション能力として、1)定位能力(位置関係を把握する)、2)変換能力(条件に応じて動作を切り換える)、3)識別能力(視覚と運動の同調)、4)反応能力、5)連結能力(体全体を無駄なくスムーズに動かす)、6)リズム能力、7)バランス能力 が挙げられています。これってコーチングとも通じますよねw

 

 抽象度を上げて一語で言いあらわすと、「調和」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 私は、フィジカルコーチとして「コーディネーショントレーニング」を指導する代わりに、苫米地式認定コーチとして「調和」を念頭にトレーニングや講演を行うことにしました。医師でもある私にとって、「調和」はとても重要なのです。

 Q-248:続・気楽に生きたいのですが ~「気楽に生きる」ということ~ -06(補足);調和

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28451173.html

 

 「調和」はとても重要

 

 そんな話をすると、「人づきあいが苦手です」「コミュニケーション能力に自信がありません」といった相談をされることがあります。皆さんはどうですか?

 

 双方の主張の調整を図り調和を保つことができる能力を「協調性」と呼びますが、その本質は「いかに相手の立場に立つことができるか」です。それは“共感”のことであり、決して“同調”ではありません。

 Q-298~:どれくらい相手に共感していいものでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423870.html

 

 先ほどの例のような相談をされる方は、みな真面目そう。きっと相手にムリに合わせようとしてしまうのでしょう(同調)。だからhave toに陥ってしまい、そのうちに苦しくなってしまう

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 以下、苫米地博士の著書「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 -今こそ、『縁起人』として生きろ-」(TAC出版、p204)より引用します。「調和」「共感」「同調」をそれぞれイメージしながら読み進めてください。Feel

 

 

「空気を読む」のは縁起的コミュニケーションなのか?

 「協調性」の話が出たところで「空気を読む」「読まない」の話もしておきましょう。

 日本人は組織の和を重視しがちな国民性を持っていますが、「場の空気」を無視する勇気を持つことも、ときには必要です。

 そもそも私は昔から「読まねばならない空気などこの世にはない」と言っています。

 日本の社会は必要以上に「空気を読むこと」を重視する傾向にあります。これは日本人にありがちな一種の「過剰反応」で誤った考えです。

 なぜなら、縁起のプリンシプルは「この世に絶対的なものはない」です。ということは、この世には「この空気が正しい、この空気は間違っている」といった正確な判断基準はありません。

 たとえば、映画の賞をとった女優がインタビューで「ファンのみなさんのおかげです」などということがあります。

 

 しかし、これは本当でしょうか。

 女優がいい演技をするのは「自分のため」であり、それが仕事だからです。

 では、なぜファンに感謝するのかというと、それが礼儀であり、また、いい人間であるというパブリックイメージを守る得な行為だからです。相手の気分をよくさせるために、戦略的に感謝の言葉を述べるわけです。

 

 もし、あなたが自分のゴールにおいて、場の空気を読んだほうが都合がいいなら、戦略的にサービストークを展開すればいい。ゴールに必要がないなら、わざわざやりたくもないのに、空気を読まなくていい。

 「自分のゴールのために相手に同調する」というのは人間関係の基本ですが、どんな場合でもやらなければいけない、ということはない、ということです。

 引用終わり

 

 

 そう、肝心なのはゴール!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールに向かうエネルギーと創造性が、結果として「調和」を実現します。だから、コーチングこそが、最高の「コーディネーショントレーニング」です。

 Q-303~:どうやったらすべての目標を結びつけることができるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424263.html

 

L-139につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催は2/4(日)。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33220775.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

L-001~20201月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

L-023~20203月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-2

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L-032~20204月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-3

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413332.html

 

 

51I18QImOnL

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─ (TAC出版) 電子書籍: 苫米地 英人: Kindleストア

 



L-137202111月シークレットレクチャー -06;平和を実現するために

 

202111月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。3回を通してのメインテーマは「」ですw

 

 」とは何か? 「」がコーチングとどう関係するのか?

 

 当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 01;メインテーマ「□」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32989957.html

 02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33004210.html

 03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33037872.html

 04;「囚」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33051194.html

 05;イマジネーションによって作った限界を破壊し、新しい世界を獲得していく(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33084025.html

 06;平和を実現するために

 

 

 現状というコンフォートゾーンの外側にゴールを設定することで、新たなブリーフシステム(囚)を自由に再構築していくことがコーチング!

 

 それは「イマジネーションによって作った限界を自ら破壊し、新しい世界を獲得していく」ことでもあります。詳しくはこちらでどうぞ↓

 L-09820217… -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30699999.html

 

前回(L-136)は、「新たなブリーフシステム(囚)を自由に再構築し、新しい世界を獲得していく」ためのワークを紹介しました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そのワークを続けていると(=思考し続ける)、抽象度が上がり、自由になり、“ますます“いい状態(well-being)”になっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その時、マインド(脳と心)は、より大きな構造物(ゲシュタルト)を構築していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 前回まで引用した「15歳若返る脳の磨き方」(フォレスト出版、第3章)の中で、苫米地博士は「長時間の思考」と「情報空間に大きな構造物をつくること」がIQが高い人の特徴であると書かれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 だから、ゴール設定&ラベリングは「IQを高める方法」といえます。反対にいうと、ゴールをしっかり設定することができなければ、当然ラベリングはできず、IQを高めることができまぜん。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

ゴールがない場合、無意識はつねに現状に囚われたまま。それはとても危険なことです。

 F-285:気楽 ver.2 02;“自分”の「リミッターをはずす!」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31086507.html

 

 以下、苫米地博士と博士の師僧 荒了寛先生の対談本第2弾「煩悩の教科書 あなたも菩薩になる」(集英社インターナショナル、p186)より、苫米地博士が書かれたあとがきを引用します。

昨年のウクライナに続き、中東でも戦争が始まりました。なぜ人が人を殺すのでしょう? なぜ戦争はなくならないのでしょう? シンの平和を実現するためには、一体どうすればいいのでしょう?

そのような問いへの答えを求めながら読み進めてください。Feel

 

お釈迦さまの脳科学

 

 

 エルサレム旧市街のソロモン宮殿を見下ろす丘でこの文章を書いています。この地域の紛争解決を模索する国際会議参加のためにイスラエルに来ているからです。

 このエルサレム旧市街がユダヤ教、イスラム教、キリスト経にとっての聖地であることはご存じのとおりです。三つの宗教が聖典とするモーセ五書(トーラ)が含まれている『旧約聖書』の『列王記』、『歴代誌』にあるソロモン宮殿が旧市街の中心です。紀元前10世紀頃に建造されたとされています。

 現在の神殿の外観は、その神殿を拡張した有名なヘロデ王によるものですが、彼の居地であり、ローマ帝国によるユダヤ支配の中心であったカイサリア(Caesarea)には昨日訪れました。カイサリアは十字軍がローマ帝国時代の市街の外側に城壁を築き、その後、長く廃墟の状態でしたが、近年ロスチャイルド家が再興しました。

 長くこの地を支配したローマ帝国が、多神教を捨て、この地でユダヤ教から生じたキリスト教を帝国全体の国教とするに至り、ローマ帝国の精神的中心地がローマからこの地に移行した経緯は『現代版魔女の鉄槌』(フォレスト出版)などに書いた通りです。政治では支配を受けましたが、精神ではユダヤの地がローマ帝国を支配したということです。かつてのローマ帝国に匹敵する超大国アメリカを中心とした現在の西洋社会全体でもその姿は変わっていません。

 日本やアメリカでは、キリスト教といえば、ローマ法王のいるローマが中心と感じられますが、現在でもキリスト教にとっても、ユダヤ教と同様、最高の聖地がエルサレムであることは不動です。ローマ法王はあくまで使徒ペテロを継ぐ存在であり、イエス本人が活動し、十字架にかけられた聖地とは格が違うことに異議を唱える人はいないでしょう。

 エルサレム旧市街にある、イエスが十字架に磔となったゴルゴダの丘に建てられた聖墳墓教会は、もちろん、キリスト教でも最高ランクの聖地ですが、この教会の鍵はイスラム教徒が管理しており、教会内の聖墳墓はギリシャ正教会が管理しています。ローマ法王のカトリックは、その一部に礼拝場所を占有しているにすぎません。ですからカトリック神父でさえも教会内の墳墓を訪れる時は、ギリシャ正教会の管理者の指示の順番で礼拝することになります。ちなみにプロテスタントは、墳墓は違う場所にあったとし、この建物の正当性を認めてはいません。

 また、教会の上部に位置する、当時から続くと言われる聖修道院は、エチオピア正教会が占有しています。聖墳墓教会だけでも、カトリック、ギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、コプト正教会、シリア正教会などが聖地とし、また、隣接のソロモン神殿に至っては、すべてのキリスト教会、ユダヤ教会、そしてイスラム協会が聖地としています。このようにエルサレムは『旧約聖書』を拠り所にするあらゆる宗教の聖地なのです。また、現在ではこれらの宗教がこの聖地で平和に共存しています。この地に実際に立つとこのことを強く実感します。一方、政治の世界では、今日もイスラエル北西部のガザ地区からロケット弾がイスラエル国内に着弾し、現在でも紛争は終わってはいません。

 日本人の知る一神教の世界は、主にカトリック教会やプロテスタントがイメージされる世界ですが、世界の一神教は遥かに巨大で複雑な精神世界を形作っています。これについては、執筆中の別著に筆を譲りますが、この一神教の世界における“兄弟げんか”がイスラムとキリスト教の、十字軍の時代よりさらに前の時代から始まる啀み合いであり、私のコーチングの師のルー・タイスがその解決に尽力した、北アイルランド紛争などで見られるカトリックとプロテスタントの不仲を同時に産み出して来ているのです。

 仏教の精神世界の巨大さは、『旧約聖書』をベースとする一神教の世界に間違いなく匹敵します。もちろん、仏の教えが戦争に結びつくことなどあり得ないのは、ご存じの通りです。日本では、歴史的に、宗派仏教が他宗派を圧迫したり、事実上の紛争を起こしてきたことは事実です。また、政治的な理由により破門しあったりするということも起きています。これらのことは、仏教者としてはあってはならないことであり、このような宗派仏教関係者は多いに反省しなければなりません。仏教であるか否かは“縁起”の教えを徹底的に追究しているか否か、これのみと言っても過言ではありません。大乗仏教的に言えば、“空”を揺るがない基盤としているか否かです。もしもそうであれば、紛争や戦争、啀み合いはあり得ないことです。

 本書では“唯識”について、私の長年の師僧である日本天台宗の荒了寛大僧正と対談をさせていただきましたが、読者の皆さんに誤解されないように再度確認しますが、師僧と私の言う“唯識”は、仏教の唯識です。古くは唯識派と中観派という対比の中での、いわゆる唯識派はあくまで、アートマンの実在をベースとして、その認識する世界の空性を説いた人たちを指す言葉でしたが、このような人たちと同じと誤解されると本書は根本的な読み違いとなります。

 日本仏教は、仏説を“縁起”として教学していますから、アートマンも縁起を逃れないことは当然です。アートマンは実ではなく、空です。あくまでも、私たちの立場は“中観”です。ただ、いわゆる唯識の見方が、縁起を知る上で、多いに役立つと考え、本書で著しました。

 初期仏教のアビダルマ、大乗の唯識と中観、そしてあらゆる経典の世界。こういった精神世界の巨大性は、『旧約聖書』をベースとする世界宗教に劣るものではありません。その上で、戦争を徹底的に否定する宗教。仏教は二十一世紀にはもっと世界に広まっていいと思っております。

 私がいろいろな書籍で書いてきたように、量子論や超数学などの最新の成果が仏説の“縁起”を見事に支持することは言うまでもありません。縁起の思想は、『旧約聖書』をベースとする宗教にも導入可能と考えています。その意味で、2600年前の釈迦の発見は、人類最大の知的財産だと、師僧と私は強く確信し、西洋社会、特にアメリカで、この知識を広める活動を続けてきているのは、ご存じの通りです。

 特に師僧が“教えを東に広めよ”との言葉どおり、生涯をこのためにかけてきたことは、日本が世界に誇れる事実だと思っています。現在でも、日本とアメリカを毎月のように往復され、活動を続けていらっしゃいます。そろそろ後を継げという雰囲気も感じますが、カトリックとして、世界の戦争をなくすために生涯を費やしたコーチングの師ルー・タイス亡き後、荒師僧には益々長生きして欲しいと心底思っており、まだまだ、後を継ぐのは大分先のことと思っています。それより、読者の皆さんから、私を飛び越えて荒先生の活動を受け継げるような仏教者が現れればと願って、ここに筆を擱きます。

 引用終わり

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記1

なぜ人が人を殺すのでしょう? なぜ戦争はなくならないのでしょう? シンの平和を実現するためには、一体どうすればいいのでしょう?

 

 自由を奪う「思い込み」は自分自身の心の中に生まれるだけでなく、社会の中に広がりお互いを縛り合います。バイオパワー(生権力)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

その根底にはびこるのは差別。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 表面的なコーチングスキルにより個人が自由を手にするだけでは足りません。

縁起をしっかり理解した上で、中観の実践として自らコーチングを行い、縁起空間にしっかりコーチングをひろげていくことが重要なのだと思います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

コーチングがひろがる先に戦争と差別のない世界がある

 

だから私は、「縁起の理解」と「中観の実践」を最も重要視しています。

F-256:イノベーションがうまれるとき <後編;ゲバラ主義>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29522943.html

 

 

-追記2

シンの平和を実現するためには、一体どうすればいいのでしょう?

 

 答えの1つは「無血革命」!

 詳細はぜひ苫米地博士の新刊「日本転生 絶体絶命の国の変え方」(TAC出版)で御確認ください。

 

 

日本転生 絶体絶命の国の変え方

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 日本転生 絶体絶命の国の変え方 電子書籍: 苫米地英人: Kindleストア

 

 

-告知1

今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催はR6.1/28(日)の予定、テーマは「コーチングのコア×how?」です。4週前に御案内いたします。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-307:映画のおもしろさって何だろう? ~Indy 5」の評価が割れた理由を考える~ vol.4;コンフォートゾーン①>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32279767.html

L-07520211月シークレットレクチャー -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

Q-173:苫米地博士のゴールはなぜ「世界平和」ではないのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

Q-229:低年齢の子どもも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか? 後編;しつけと教育の違い

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27824108.html

Q-288:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか? <vol.8;「ストレスフリー」に潜む“罠”>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29889767.html

 

 

 

L-136202111月シークレットレクチャー -05;イマジネーションによって作った限界を破壊し、新しい世界を獲得していく(ワーク付き)

 

202111月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。3回を通してのメインテーマは「」ですw

 

 」とは何か? 「」がコーチングとどう関係するのか?

 

 当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 01;メインテーマ「□」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32989957.html

 02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33004210.html

 03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33037872.html

 04;「囚」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33051194.html

 05;イマジネーションによって作った限界を破壊し、新しい世界を獲得していく(ワーク付き)

 

 

 今回のメインテーマは「」。「」とは「フレーム」のこと。

 私たちはあるフレーム()を作ってその中だけで思考するわけですが、思考と同時にフレームに囚われています。それがブリーフシステム()。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そんなブリーフシステム()を打ち破るためには、新たなゴールが必要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

現状の外、つまりフレーム()の外側にゴールを設定し、そこを新たなブリーフシステムに変えていくのがコーチング!

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 コーチングに取り組まないなら、いつまでたっても「」のまま。まずは自身のブリーフシステム()をしっかり観察することからはじめましょう。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 

 ところで、医療・介護の現場では「3つのロック」という概念が知られています。そのロックとは、①フィジカルロック、②ドラッグロック、③スピーチロック。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 それら3つの視点は、「自身のブリーフシステム()をしっかり観察する」ために応用できます。例えば、①は身体の状態や年齢による変化、②はお金や時間といったリソース、③はドリームキリング といった感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 では、ここで問題。

 “ある視点”でみると、と②はほぼ同じといえますが、①と③の間と②と③の間には大きな違いがあります。その違いとは何でしょうか?

 

 

3つのロック

 

 

 答えは「抽象度」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ①と②は最も抽象度が低い次元(物理空間)でのことであり、③は「言語」や「心」といった高次の情報次元でのこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 因は必ず高い次元にあります。つまり、高次の情報次元での関係性(縁)が、結果として下の次元での果を生みだしているということ(起)。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

 その「高次の情報次元での関係性(縁)」が、自我であり、ブリーフシステム()です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

それはホメオスタシスで強力に維持される現状のコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)のことでもあります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *ホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 現状というCZの外側にゴールを設定することで、新たなブリーフシステム(囚)を自由に再構築していくことがコーチング!

 

 それは「イマジネーションによって作った限界を自ら破壊し、新しい世界を獲得していく」ことでもあります。詳しくはこちらでどうぞ↓

 L-09820217… -10;イマジネーションによって限界を作り、それを壊すことで新しい世界を獲得していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30699999.html

 

 最後に、「新たなブリーフシステム(囚)を自由に再構築し、新しい世界を獲得していく」ためのワークを紹介します。そのワークとは

 

 「ラベリング」です。

 F-095:私はイヤなことは心の中で握りつぶす vol.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

ラベリングを行うことで、ゴール側のCZの臨場感を高めていくことができます。

L-10920218月シークレットレクチャー -11;モニタリング&ラベリング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html

 

 

<ワーク:イマジネーションによって作った限界を破壊し、新しい世界を獲得していく>

 

 1) ゴールを設定する

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

2) ゴール側から、認識しているものすべてに「T(ティー)」「Nil(ニル)」「D(ディー)」のどれかを張りつける(ラベリング)

  T:ゴールに関係すること(ゴール達成の妨げになることも含む) ←新しい世界(w1)

  Nil:ゴールと関係ないこと ←イマジネーションによって作った限界(w0)

  D:「T」でも「Nil」でもない感情(怒り、不安など)

 

 ≪ポイント≫

□ ラベル張りは時間をかけず、情報を認識した瞬間に行う

□ まずは「D」を減らすように意識。「D」は完全に各自の心次第

□ 次に「Nil」が減るように自身の行動を見直す。基本的に「Nil」にはhave toが入り込んでいる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

□ 「Nil」が続くときには、「なぜhave toなのか?」「want toは何か?」「そもそもゴールは何だったか?」と自問を行う(止観)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 

 おなじみのラベリングですが、今回はとくに“抽象度”を意識に上げながら取り組んでください。きっといろいろな束縛が見えてくるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

L-137につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 抽象度が上がると、自由になり、ますます“いい状態(well-being)”になる

 

 抽象度を上げることは「IQを高めて悟りの境地に近づく方法」でもあります。それが「ますます“いい状態(well-being)”になる」ための苫米地流メソッドのコアです。

 

 今回も苫米地博士の著書「15歳若返る脳の磨き方」(フォレスト出版、第3章)から引用します。前回は「IQが高い人の脳の使い方」の1つ目の特徴である「IQの高い人は長時間の思考をしている」を確認しました。今回は2つ目(p127)、それは

 

 

IQが高い人は情報空間に大きな構造物をつくる

 もうひとつは、IQの高い人の脳は情報空間に大きな構造物をつくる、という点です。

 たとえば、アインシュタインは光という現象、あるいは光の運動を見て、「光の速度は一定である」という原理を導きました。その時代に光の速度が一定などというのは、誰も考えたことがありませんでした。

 「光の速度は一定である」というシンプルな原理が導かれた背景には、じつは膨大な物理学の知識が横たわっています。その膨大な知識を抽象化し、シンプルな情報を取り出したことが、アインシュタインのすごいところです。

 もちろん、物理学に馴染みの薄い人には、この背景はよく見えないと思います。そのため、アインシュタインの発見がどの程度にすごい話なのかということも、たいして実感できないのではないでしょうか。

 しかし、背景がよく見える人には、彼が導いた「光の速度は一定」という情報が、物理学の情報空間に築かれた巨大な構造物に映るはずです。

 その証拠に、光速が一定とわかった瞬間に、世界の見え方はがらりと変わり、時間や空間の概念さえも変わってしまいました。ちなみに、現在の1メートルの正確な長さも、光速度不変の原理にもとづいて計測、決定されたものなのです。

 1986年の第17回国際度量衡総会決議では「メートルは1秒の299792458分の1の時間に光が真空中を伝わる行程の長さとする」とされています。

 

 アインシュタインほどのすごみはなくても、私たちにも情報空間に大きな構造物をつくるチャンスはいろいろあります。

 たとえば、コンピュータプログラムです。

 私はアメリカの飛び級制度によって、13歳で数学だけ高校2年生に進学し、次の年度には数学だけ大学に進みました(私が大学に行くのではなく、大学教授が週に2回高校に教えに来てくれました)。その当時、コンピュータプログラムづくりにひどく夢中になっていました。まだBASICも登場していないころでしたから、おそらくコンピュータプログラムをつくった日本人中学生(高校生?)第一号だったのではないでしょうか。

 アメリカで学生のころの私は、学校では目立つ存在でした。

 理由は、カフェテリアで食事をするときに、両手で料理の皿を載せたプレートをそっと持ち、そろりそろりと歩いていたからです。そうやって静かに歩かないと、2週間もの時間をかけて頭の中に組み上げたプログラムが、床にこぼれ落ちて消えてしまいそうな気がしていたのです。

 クラスメートたちの目には、いかにも素っ頓狂な姿に映ったことでしょう。しかし、私のほうは、頭の中の大きな構造物を壊してはならじと、真剣そのものです。

 コンピュータプログラムでなければ、小説を書くのもいい方法です。

 これは小説だけではありませんが、原稿というのは、じつは頭の中で組み上げられるものです。

 本にするような原稿を書いたことがあればわかると思いますが、作家は、物語の構想からプロット、さらにはこういう味を出したいという細部まで、作品のすべてを頭の中に書いてしまいます。最初に、物語という大きな構造物を情報空間に築くわけです。

 パソコンの画面や原稿用紙に向かって文章を書くのは、最後の作業です。

 これはコンピュータプログラムでも同じことです。キーボードで打ち込むときは、頭の中に出来上がっているプログラムをそこからずるずると引っ張り出し、内容を吟味しながら物理空間に定着させているだけなのです。

 IQの高い人の脳は、このように大きな構造物を情報空間に構築することをつねとしています。そうやって、自在に情報空間を操作する作業を日常的に行っている、ということです。

 引用終わり

 

 

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F-038~:「若いうちはやりたいこと なんでもできるのさ♪」

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L-135202111月シークレットレクチャー -04;「囚」

 

202111月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。3回を通してのメインテーマは「」ですw

 

 」とは何か? 「」がコーチングとどう関係するのか?

 

 当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 01;メインテーマ「□」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32989957.html

 02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

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 03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

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 04;「囚」

 

 

「視点が上がる=抽象度が上がる」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「physical」「mental」「spiritual」「social」を同時に意識を上げていると、抽象度が上がりやすくなります。それが“total”という感覚。そして抽象度が上がるほど、どんどん自由になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 ここでいう自由とは、束縛や制約を前提とした自由のことではありません。「思考や行動の判断基準を自らに置く」という意味での自由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そのとき問題となるのが、ブリーフ(信念)が集まってできあがった脳内の統合的なシステム=ブリーフシステム(BSBelief System)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ブリーフ(信念)とは、脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターンのこと。そのパターンは強い情動を伴った記憶(情動記憶)により作られます。

 L-09320217月シークレットレクチャー -05;大量の情報を得て、知識化していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 

強い情動記憶は、その人のブリーフ(信念)を作り、認識のパターンを作りだします。その信念はあたかも自分自身の中で決まっているルールのように行動や判断を規定します。

脳内にはそのような認識のパターンがたくさんあり、矛盾を抱えながらシステム化されています。それが「ブリーフシステム(BS)」。

L-09420217… -06;ブリーフシステムと人格や未来との関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30598161.html

 

 ブリーフシステムは、私たちのあらゆる判断や行動、そしてアティテュードやハビットを制御します。

 L-09620217… -08;ブリーフシステムとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 「制御」する力の正体は「情報空間に働くホメオスタシス(恒常性維持機能)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 *情報空間はこちら↓

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その強力なホメオスタシスが、過去の記憶でつくられたフレームをがっちり維持しています。私たちはフレームの内側の情報しか認識することができず(RASを通過)、フレームの外側はまったく認識することができません(スコトーマに隠れる)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 もしも人生を変えたいのであれば

もしも社会(未来)を変えていくのであれば

これまでのブリーフシステムを変えなければならない!

 

 ところが、ブリーフシステムを書き換えるのは簡単ではありません。強力なホメオスタシスが働いているのだから。

 

 私たちは過去の記憶がつくるフレームにいつまでも囚われたまま。「囚」という「無人運転」(よくて「自動運転」)が、多くの人生や社会の現実の姿です。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

 今回のメインテーマは「」。「」とは「フレーム」のこと。

 私たちはあるフレーム()を作ってその中だけで思考するわけですが、思考と同時にフレームに囚われています。それがブリーフシステム()。

 L-01020201… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 そんなブリーフシステム()を打ち破るためには、新たなゴールが必要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

現状の外、つまりフレーム()の外側にゴールを設定し、そこを新たなブリーフシステムに変えていくのがコーチング!

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 コーチングに取り組まないなら、いつまでたっても「」のまま。

 

 まずは自身のブリーフシステム()をしっかり観察してみましょう。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 

2021年11月シークレットレクチャー2

 

 

L-136につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ      

苫米地式認定マスターヒーラー      

 CoacH T(タケハラクニオ)     

 

 

-追記-

 抽象度が上がると、自由になり、ますます“いい状態(well-being)”になる

 

 抽象度を上げることは「IQを高めて悟りの境地に近づく方法」でもあります。それが「ますます“いい状態(well-being)”になる」ための苫米地流メソッドのコアです。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 以下、苫米地博士の著書「15歳若返る脳の磨き方」(フォレスト出版、第3章)からの引用第2弾。「IQが高い人の脳の使い方」の1つ目の特徴について確認しましょう(p123)。

 

 

IQが高い人の脳の使い方

 IQを高め、脳を若返らせる苫米地流メソッドは次章で披露していきますが、本章の締めくくりとして、IQが高い人がどのように脳を使っているかを紹介しておきましょう。この点を理解しておけば、より積極的に苫米地流メソッドに取り組めるようになると思うからです。

 IQの高い人の脳の使い方は、大きく分けると2つの特徴があります。

 ひとつは、単純な話かもしれませんが、IQの高い人は長時間の思考をしているという点です。

 わが身を振り返っていただきたいのですが、いまのあなたは長時間、考え続けることがあるでしょうか。

 学生時代ならば、卒論を書くために1年間ひとつのテーマを考え抜くという経験をしたと思います。しかし、社会人になって以来、どうでしょうか。1年、少なくとも数ヶ月にわたって、何かを考え続けたことがあったでしょうか。

 新規プロジェクトを立ち上げるために、あれこれ構想し、仕事のプロセスを考え抜いたという経験はあるかもしれません。会社によって異なるでしょうが、じっさいに新規プロジェクトが始動するまでには、半年くらいの準備期間があるはずです。たしかに担当者になれば、その間は寝ても覚めてもプロジェクトのことばかり考えることになります。

 しかし、そのさい必要になる思考は、抽象化ではなく具体化ではないでしょうか。ビジネスですから、まったく新しいパターンの発見を要求されることもないと思います。

 また、すでに述べたように、誰かが過去に同じようなことに携わり、経験知がすでに蓄積してもいます。いくら頭を使って考え続けるといっても、それは私がいう長時間の思考とはちょっと違います。

 この点では、企業の基礎研究所に勤める学者や研究者は有利です。彼らは、ひとつのテーマを1年くらい考えつづけ、実験を行い、新しい理論をつくったり発明したりします。これは、私がいう長時間の思考そのものです。

 しかし、基礎研究職に就くことのできる社会人はほんの一握りにすぎません。ビジネスパーソンのほとんどは、仕事で長時間の思考を行う機会も必要性もないといえます。その状態に甘んじていれば、長時間の思考とは無縁のまま人生を閉じることになるでしょう。

 長時間の思考といえば、学者や研究者にのみ許された特権のように感じるかもしれませんが、本当はそうではありません。

 たとえば、はっきりとしたライフワークを持つ人は、10年、20年をひとつのことに費やし、その間ずっと考え続けます。

 また、フィールドワークを行う人も同じです。

 たとえば、趣味で水生植物や湿性植物の観察を行っている知り合いがいますが、彼は、日本の田んぼや里山について縦横無尽の膨大な知識を持っています。彼の持論は、歴史的に見て水生植物の多様性が日本の農業と食糧を支えてきたというものです。彼は自由になる時間を使い、かれこれ5年以上そのことばかりを考えつづけ、持論のような認識にたどりつきました。これも立派な長時間の思考です。

 数ヶ月、あるいは1年以上の間ひとつのことを考えつづけるには、対象への尽きない興味と、たくさんの知識に基づいた抽象度の高い思考が必要です。

 具体化することばかり考える習慣は、思考に費やす時間をどんどん短縮させる方向に働きます。具体化ではなく抽象化するからこそ、IQの高い人は長時間の思考ができるわけです。

 引用終わり(この続きは次回に)

 

 

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15歳若返る脳の磨き方

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L-134202111月シークレットレクチャー -03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

 

202111月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。3回を通してのメインテーマは「」ですw

 

 」とは何か? 「」がコーチングとどう関係するのか?

 

 当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 01;メインテーマ「□」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32989957.html

 02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33004210.html

 03;抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”

 

 

 コーチングとは、RASをコントロールしスコトーマを消すことで、これまでの価値観から自らを解放し、新たな認識を得る技術。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

新たな認識を得て“現状の外”にゴールを設定すると、ゴールの世界にふさわしい評価関数をつくりあげることができます。それがコーチング!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 コーチングを実践すると、心はどんどん自由になります。心が自由になると、ますます“いい状態(well-being)”になっていきます。なぜでしょうか?

 

 答えは「抽象度が上がる」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 今回は「抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”」について考えていきましょう。

 

 

 ところで、“いい状態(well-being)”は健康(Health)の定義であることをご存じでしょうか?

 

 1998年にWHO(世界保健機関)の執行理事会で採択された健康の定義がこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual, and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、身体的に、心理・精神的に、スピリチュアルに、そして社会的に完全に良好な(well-being)ダイナミックな状態であり、単に病気がないとか、弱っていないということではない

 

WHO 健康の定義

 

 

 私はこの健康の定義を肯定しているわけではありませんが、「physical」に限定することなく、「mental」「spiritual」「social」にまで“拡張”していることは素晴らしいと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859828.html

 

 スコトーマに隠れがちな“より高次の抽象度次元”をしっかり捉えているから(lock on)。「physical」と「mental」「spiritual」「social」は、そもそも抽象度が違います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「physical」が情報空間の底面である物理空間上の身体の評価であるのに対して、「mental」は情報空間の心の話です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 もちろん、体(物理)と心(情報)は同じもの。

同じものの抽象度の違いに過ぎないのですが、意識は情報量が多い下位の抽象度次元に向いてしまいがちです。例えば、「うつ」という心の状態(←情報次元)がテーマのはずなのに、セロトニンやそのセロトニンを増やす薬(←物理次元)の話ばかりになってしまうなど

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

 体(物理)と心(情報)は決して別々のものではなく、「体(物理)と心(情報)」でひとつ。物理空間の体と情報空間にひろがる心すべてが“私”の正体だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 その“私”は縁起のつながりのことでもあります。それが「social」という言葉の意味です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 *「spiritual」の抽象度についてはこちらをどうぞ↓

 Q-168:スピリチュアルペインは抽象度でいえばどこに入るのでしょうか?どうやって原因である無関心が生まれてくるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24321116.html

 

 

 「抽象度が上がる →自由 →ますます“いい状態(well-being)”」はクリアでしょうか?

 

 抽象度が上がるとは、情報量が減ること。それは束縛や制約が減ることを意味します。だから自由。中国の古典「菜根譚(さいこんたん)」でいうと、「人生減省一分、便超脱一分」↓

 Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

 抽象度が上がり、自由でいると、スコトーマをますます外しやすくなります。そのような意識状態を保ち続けると、“私”を身体(physical)、心(mental)、縁起のつながり(social)としてしっかり観ることができ、“現状の外”にゴールを設定できようになります。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 ゴールを設定して実現に向けて行動し、さらなるゴールを見つけ行動する

 

 そんな挑戦の日々を楽しみながら生きていると、自然にスピリチュアルペインを克服していきます。「生きる意味」を体得し、「死ぬ理由」を理解するから。すると、ますます“いい状態(well-being)”。

 L-122202111月医療・介護研修… -03;ゴールがスピリチュアルペインを解決する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32663640.html

 

 スピリチュアルペインとは、「自己の存在と意味がわからないことから生じる苦痛」のこと。その解決にはコーチングが役立ちます。

 L-00720201月シークレットレクチャー -07;スピリチュアルペインとは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 そう、まず取り組むべきなのはゴール設定!

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

ゴール設定がシンの人生のスタートです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 とはいっても、ゴールを設定することは簡単ではありませんよね。

 

 「ゴールがなかなか見つけられない」というときは、ゴールのバランスホイールを考えてみましょう。複数のゴールのカテゴリを同時に考えていると、視点が上がりやすくなります。「視点が上がる=抽象度が上がる」です。

 Q-255バランスホイールは全て現状の外にゴールを設定する方がよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28656381.html

 

 同様に、「physical」「mental」「spiritual」「social」を同時に意識に上げていると、抽象度が上がりやすくなります。それが“total”という感覚。そして抽象度が上がるほど、どんどん自由になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 ここでいう自由とは、束縛や制約を前提とした自由のことではありません。「思考や行動の判断基準を自らに置く」という意味での自由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そのとき問題となるのが

 

L-135につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 抽象度が上がると、自由になり、ますます“いい状態(well-being)”になる

 

 抽象度を上げることは「IQを高めて悟りの境地に近づく方法」でもあります。それが「ますます“いい状態(well-being)”になる」ための苫米地流メソッドのコアです。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 これから3回にわたって、苫米地博士の著書「15歳若返る脳の磨き方」(フォレスト出版、第3章)から引用します。まずはこちらから(p120)。

 

 

釈迦が説くIQの高め方

 ところで、抽象度の高さには限界がありません。抽象化をつづけていけば、つねにそれよりもひとつ上の抽象度が存在することに気づきます。

 仏教には、釈迦が提示した「空」という概念がありますが、これが抽象度のことを説明するさいに意外に役立ちます。

 「空」を苫米地流に解釈すれば、それは「さらにひとつ上の抽象度」という意味です。一般には、「固定的実体がないこと」や「我のないこと」という解釈がなされていますが、それではあたかも空という固定的な状態が存在するという誤解を与えてしまいます。

 釈迦は弟子たちの質問に答える形で教えを授けるのがつねでしたが、例えば「死後の世界はありますか」という質問には、じつは答えていません。

 仏教では、それを「無記」といいます。それは、判断を示さずに沈黙を守り、無用な論争を避け、苦しみからの解放というほんらいの目的を見失わないようにするための態度だった、と解釈されています。

 しかし、さまざまな経典を読んでみると、私は、釈迦の意図はそこにはなかったと考えるようになりました。なぜなら、「空」という概念を提示するほどのいわば天才的人物が、死後の世界について思索をめぐらしていないはずはないからです。私の読者はみな知っていると思いますが、釈迦の思索は一貫して科学的で、透徹したものです。

 何も答えないという態度で釈迦が示したのは、「死んでもいないのに、死後のことを訊くのはバカのすることだ」ということでしょう。

 釈迦は死後の世界のことを考えなかった、ということではありません。彼は間違いなく考え続けていました。ところが、それを質問されると、何も答えなかったのです。

 なぜでしょうか。

 それは、答えを聞いた相手が、その瞬間に思考をやめることになるからです。

 釈迦のいう縁起瞑想は、死ぬまで考え続けなさいという意味です。考えるのをやめてはいけないと教えているのです。理由は、死ぬまで考え続けることによって、「空」の境地にたどりつくことが重要だからです。

 この釈迦の態度を理解すれば、「空」とは何かが見えてきます。

 それは、終わりのない抽象度の高みに上がることです。考え抜いた末に「これですべてわかった」と思っても、「まだその上がありますよ」というのが「空」なのです。

 この釈迦の教えにしたがって、さらに上へさらに上へと思考の抽象度を高めていけば、IQもまた無限に高まってきます。瞑想をはじめとする仏教の修行には、随所にIQを高めるためのワザを見ることができます。それらのワザが生まれた時代には、IQや抽象思考という概念はなかったわけですが、釈迦は、IQを高めることが悟りの境地に近づく方法であると、経験的に体得していたのでしょう。

 引用終わり(この続きは次回に)

 

 

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