苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

カテゴリ:L:講義・研修・セミナー編 > 2018年06月 教育研修会Q&A

Q-047:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.1

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました(65分)。

 

 当日の講演内容を簡単に御紹介すると、

 

    時間の流れ(時間は未来から過去へと流れる)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

    Quiz:「〇の数は?」「ブロックに埋め込まれた意味は?」

 

    教育現場が抱える様々な問題・課題(若者の自殺・自殺念慮とネット依存)

  http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045200.html

 

    小児精神科からの衝撃のレポート(マルトリートメント)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 

    教育現場の福音となるものコーチング用語解説(スコトーマ、ゴール、エフィカシ、コンフォートゾーン)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

    教育の目的とコーチングの関係

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034343.html

 

    真の教育の先にあるもの(平成の意味、ルー・タイス氏の思い)

 

といった内容です。  

 

 参加者は学校長などベテランの教育関係者が中心でした。

65分の持ち時間のうち60分を講演にあて、残り5分を質疑応答の時間とさせていただきましたが、時間をかなりオーバーしてしまうほどたくさんの御質問をいただきました。講演終了後にも質問をいただきました。ありがとうございます。

 

質問にお答えしながら、私は、現場の先生方の現状に対する危機感とコーチングに対する期待をひしひしと感じました。

 

コーチングおよびその根底にある人間の認知に関する知識とその運用のスキルは、これからますます教育現場においての希望となるはずです。もちろん、学校に限らず、家庭や職場、そして医療・介護現場においても。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166400.html

 

 九州で活動する苫米地式認定コーチとして、九州中の教育現場にコーチングがどんどん広がっている未来をイメージしながらお話させていただきました。

 これからそのイメージを実現していきたいと思います。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 次回(Q-048)から、いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

180628 学校保健会講演用1枚目




Q-048:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.2

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 まずは講演当日に会場でいただいたものからです。

 

 

・よく子どもたちに(自分の子どもにも)「過去に囚われるな」「前向きに考えよう」「過去についていつまでも考えたってどうしようもないじゃないか」という話をするのですが、それとコーチングの関連性や違いは?

 

A:多くの人が「過去→未来」という時間観を受け入れています。その考え方では過去の束縛から逃れることは容易ではありません。

 コーチングにおいて重要なことは、「クライアント(御質問では子どもたち)の意識を未来に向けさせる」ということです。それは本物のコーチを見分けるポイントでもあります。

私は「時間は未来から現在、現在から過去へと流れている」という話を繰り返しお伝えします。「未来→過去」という時間観を無意識レベルまで徹底的に体得してもらいたいからです。過去に起きたことは、未来に起こることに一切関係ありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10829042.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 “現状の外”にゴールを設定し、そして、それを達成するためには、必ずスコトーマを外す必要があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

そのために過去をふりかえる場合がありますが、それはあくまで「ゴールを達成した未来」にlock onした状態での過去の振り返りであり、過去そのものにフォーカスしているわけではありません。

苫米地博士のブログにあるとおり、昨日まで起きたことは、明日起きることに1%も関係ありません。過去が未来に与える影響はゼロパーセントであり、過去はあなたの未来に一切関係ありません。
 苫米地英人博士ブログ:
http://www.tomabechi.jp/archives/51569396.html

 

おそらく、かなり多くの方々が「過去は未来に一切関係ない」という言葉に抵抗を感じてしまうのではないかと思います。それはブリーフシステムやセルフイメージが過去の記憶によりつくられているからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

 よって、時間観を「未来→過去」に変え、その未来をゴールとして自由自在にうみだすことを可能とするコーチングは、人を束縛から解放する究極のツールであるといえ、宇宙を新たに創造するための奥義であるといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 

・スピリチュアルペインに関する教育も大事だと思うが、「うまくやっていかないと」と悲観的に思って自分を肯定的に考えられないというような考えに陥る子どもたちもいると思うから、そこの教育の仕方もすごく大事だと思う

 

A:「うまくやっていかないと」と考えることが「悲観的」となるのは、モチベーションが「have to(~ねばならない)」だからです。本来楽しいはずの学習が「have to」となってしまう原因はいろいろと考えられますが、いずれにせよ、不安・恐怖が心の奥底にはびこっています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 不安・恐怖という強い情動は、扁桃体を含む大脳辺縁系という古い大脳(旧皮質)の活動です。人間の場合、通常は前頭葉(特に前頭前野)により制御されていますが、危機的状況ではその制御が外れ情動が剥き出しになります。それを「ファイト・オア・フライト(fight or flight)」といいますが、その結果、成績が下がったり、感情的な言動が多くなったり、体調を崩すという状況を招きます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9815429.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

 では、なぜ子どもたちの心に「have to」が入り込むのでしょうか? なぜ子どもたちは不安や恐怖を感じてしまうのでしょうか?

 

 私は、その理由として、「他人の評価」「社会による順位づけ」があると考えています。

 

受験や塾通いなどで常に順位づけをされ、他人と比べられ評価されてしまう現代の子どもたちの間にも、大人の世界と同じように、「勝ち組」「負け組」という考え方が浸透しているそうです。そのために失敗が許されないという風潮が生まれてしまっているようです。

そんな考え方や風潮が、「うまくやっていかないと」=「悲観的」を生みだします。モチベーションを「want to」から「have to」に変えていきます。

 

本物のコーチにコーチングを学び、さらにセルフコーチングができるようになると、「失敗」という概念はなくなります。「(一時的な、あるいは他人の評価としての)失敗はスコトーマを外すための貴重な機会である」と思えるようになるからです。「失敗はゴール達成のための大切な縁起である」と確信できるからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

私は、苫米地博士に学ぶ前から、「勝ち組」「負け組」という言葉が大嫌いでした。その話を振られるといつも、「私は『かちぐみ(価値組)』です」と答えていました。もともとそんなブリーフを持っていたから、コーチングに強く惹かれたのかもしれません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

 人は誰もが「価値組」!

 

その価値を自分自身で生みだすものがゴールです。

子どもたちがコーチングを学べば、そのために子どもを見守る大人自身がコーチングを学び本物のコーチとなれば、子どもたちは失敗のプレッシャーから解放されていきます。

 

 一つ上の回答で、「未来に意識を向けさせる」ということを書きましたが、複数の調査にて日本の子どもは将来に対する夢や希望が先進国の中ではとびぬけて低いことが明らかになっています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10256356.html

 

 よって、日本においては、ただ単純に未来に意識を向けさせるだけでは足りません。

 「未来には希望がある」「生きることは楽しい」ということを大人が自身の姿をもって伝えてあげることが大切だと思います。

そのために教師や親といった子どもの身近にいる大人が、自身のゴールに向かって日々を嬉々として生きる必要があります。その方法であるコーチングを、子どもはもちろん、大人こそが学ぶ必要があります。

 

 苫米地博士が代表を務める一般財団法人 BWF internationalBWFBetter World Foundation)は、世界の教育の高度化を目的とした非営利団体です。世界中の子どもたちと子どもに関わる人たちすべてに「人生の可能性の開き方」を広め、戦争と差別のないよりよい世界を実現することを目指しています。

そのBWFPX2(ピーエックスツ―)というコーチングプログラムを無償で提供しています。ぜひBWFHPにアクセスしてみてください(医療・福祉機関も対象です)。

BWF internationalHPhttp://bwf.or.jp/what_is_px2

 

 

・失敗した子ども、うまくいかなかった子どもには、「同じ失敗を繰り返さないようにしようね」という話をするが、同じ失敗を次に生かすというのはこの考え方(コーチング)ではどうなのでしょうか?

 

A:一つ上の回答内容を繰り返しますが、「人生に失敗はない」というのがコーチングの考え方です。ゴールを達成するために大切なことを、スコトーマを外して発見したのだから、それは失敗ではなく貴重な経験です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

「未来から過去に流れる」という時間の流れを考慮すると、ゴールとは「すでに達成しているもの」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

スポーツ指導などでよくあることですが、失敗の分析を何度も行うのはNGです。「失敗する私」「ダメな私」というセルフイメージを強化してしまうからです。そうではなく「すでに成功している私」というイメージを強化するのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

せごどん(西郷隆盛)も、「過ちを改めるにあたっては、自分から誤ったとさえ思いついたらそれで良い。そのことをさっぱり思いすてて、すぐ一歩前進することだ」と語っています(南洲翁遺訓)。「エフィカシーを下げずに、ゴールに向かって進め!」と言っているのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 失敗をするから人は成長します。

 子どもたちが「間違えた」と思ったときに、「自分らしくなかった」と自然に言えるように導いてあげてください。

 「こんなのは自分らしくない。次は○○する!」と未来の姿をイメージできれば、そのイメージ、すなわち成功は現実化します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 スコトーマを外すために分析は必要です。しかし、その時に「ゴールを達成するために」という目的を忘れないでください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


PX2パンフレット(BWF HPより引用)

BWFインターナショナルHPより引用
http://bwf.or.jp/

 


Q-049:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.3

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・未来に目を向けて(ゴールを決めて)今を決めていく(作っていく)こと(が印象に残った)

・時間は未来から過去に流れるということ(が印象に残った)

・未来に目を向けさせることの大切さ(が印象に残った)

・未来にフォーカスを向けさせること(が印象に残った)

・未来に意識を向けることの重要性がよくわかりました

 

A:時間に関しては前回(Q-048)回答しておりますので、まずはそちらを御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11297824.html

 

 先日、「『過去に起きたことは未来に起こることに一切関係ない』と言うのなら、『コーチングを受けた』という過去の出来事は未来に影響しないのではないか?」という意見に対して、苫米地英人博士がリツイートされました。

 

 未来に起こる出来事は過去から独立。過去のコーチングも含む。

だからこそ常に未来のゴールを更新する。

自己流やめてコーチング理論を基礎から学んで

 

 この文章を読んだとき、私は、身が引き締まる思いと同時にワクワク感を感じました。

 

 私にとって苫米地博士のコーチングを受けたという事実(過去)は、特別な意味を持つものです。しかし、それすら関係ない。つまり、未来に起こる出来事により過去の解釈は変わるため、「あくまでこれからゴール達成に向けて何を行うか」が重要ということなので身が引き締まる思いがしたのだと思います。

そして、博士にコーチングを受けたという事実(過去)にさえ縛られることなく自由に生きることができると感じたからワクワクしたのだと思います。

 

博士のこのコメントは、釈迦が最後に語った「自帰依自灯明」と同じ意味です。気をつけなければならないのは、「自」とは過去の記憶でできているという事実です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 教育熱心な親や教師がドリームキラーになってしまう理由のひとつに、「過去を手放せないから」というものがあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 今まで熱心に取り組んできたという記憶、経験を積み重ねることで得てきた自信、そして経験とともに重くなっていく肩書といったものが、巨大なスコトーマを生み、Push-Push backを生み、子どものモチベーションを「have to」に変え、やがてはドリームキラー化していきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854056.html


 過去に対する思いの強さが、“現状”という強力なコンフォートゾーンをつくってしまうのです。そして、情報空間まで働く人間のホメオスタシス(恒常性維持機能)が、その“現状”を強力に維持し続けようとします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 「過去」という強力な束縛から抜け出すために、まずは「時間は未来から過去へと流れる」という体感を徹底的に身につける

 次のステップとして、「(過去も未来も含む)時間」というさらに強力な束縛から覚醒するために、「時間はそもそも流れていない」「時間は自分自身のゴールでうみだすもの」という体感を行動に落とし込んでいく

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html 

 それが苫米地式コーチングを学んだ者の生き方です。

 

 苫米地博士が認定コーチに向けて「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台智顗の言葉を話されるたびに、「そんな生き方を極めよ」という励ましを感じます。「一念三千」に関しては、「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP)や「一生幸福になる 超訳 般若心経」(Gakken)といった博士の著書をご覧ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

 

・マルトリートメントやスコトーマという言葉(が印象に残った)

・両親の暴言を見るより、聞くときの方が脳の萎縮が大きいということ。心が傷つくことは脳が傷ついているのだなと改めて感じました

・「ストレスによって脳が物理的に傷つく」ということが、大変驚きました。子どもの前で話す言葉にも気をつけたいです

 

A:「心の傷は、やがて脳の傷へと変わる」ことは、最新の医学研究がどんどん明らかにしている科学的事実です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 

 NHKスペシャル取材班がまとめた「キラーストレス 心と体をどう守るか」(NHK出版新書)の中で、国立精神・神経医療研究センター疾病研究第三部 功刀(くぬぎ)浩研究部長は、「健康な方でもストレスが積み重なって、それが長い時間持続すると、ストレスホルモンが海馬を傷害します。それが強くなってくると、うつ病のような症状が出てくる可能性があるのです」と語っています。

御承知のように、海馬は記憶や空間学習能力に関わる大切な部位です。

 

 超高齢化社会を迎え、ますます認知症患者が増えることが危惧されていますが、その対策として早い段階からストレス対策を行うことが重要であるといえます。「早い段階」というのは小児期です。幼少時の段階で、すでにストレスによる海馬や扁桃体への悪影響が生じていることが確認されています。

 

 人間の心身に起こる変化を測定する研究を行っているワシントン大学のライアン・ボグダン氏は前述の「キラーストレス」(NHK出版)の中で、「人生の早い段階、つまり子ども時代に不運な経験をした人たちは、恐怖や不安に対するストレス反応が大きくなる傾向があります」と語っています。幼少期のストレス量が多い人ほど、大人になってから扁桃体が反応しやすくなるというのです。

 これは幼少期にストレスを経験した者は、「ファイト・オア・フライト」に陥りやすいことを意味します。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9815429.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

PM-04-08(一つ上のリンク記事)で御紹介したとおり、苫米地博士は「イヤな気持ちを消す技術」(フォレスト出版)の中で、身に降りかかったイヤな体験や情動を無害化するための「情動を消し去る三つの方法」を記されています。

その方法とは、1)高い抽象度で考える、2)イヤな出来事の記憶に「うれしい・楽しい・気持ちいい・すがすがしい・誇らしい」という情動感覚を結びつける、3)脳を自己発火させる、です。

 詳細は書籍で確認していただきたいのですが、その実行のための強力な方法論としてコーチングがとても有効です。

 

 

・スコトーマ(心理的盲点)、エフィカシー、リミッターをはずす、ゲーム障害→自殺との関係、ゴール設定の方法、コーチング(が印象に残った)

・スマホの使用と自殺が関係しているということ(が印象に残った)

・学校の立場として、スマホのどんなところが自殺願望につながっていくのかということが気になりました

 

A:講演で御紹介したとおり、スマホやインターネットの使用時間と自殺・希死念慮増加の関連を示唆する研究報告があります。しかし、その原因はまだよくわかっていないようです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542248.html

 

 最近、「むしろスマホをもつことでストレスが下がる」というニュース記事を読みました。

 「スマートフォンはデジタル安心毛布?持っているだけでストレス値が下がるという研究結果https://japanese.engadget.com/2018/08/08/securityblanket/)」

 

 いずれにせよ、ネットゲームやスマホの使用から子どもたちを守ることは必要です。

 

 「守る」とは、スマホを取りあげたり、制限することではなく、自らその使用をコントロールできるように導くことです。

 それは釈迦が最後に語ったという「自帰依自灯明」を自己責任とともに教えることであり、もともと教育の目的であることです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034343.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

 

人命よりもギャンブルを優先する国においては、依存を自ら予防・克服し自由に生き続けるために、コーチングがますます必要不可欠なものとなります。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

超瞑想法&超訳般若心経&イヤな気持ちを消す技術



Q-050:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.4

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・難しかったので子どものスマホ時間についてはすこしビックリした

・スマホ育児など(が印象に残った)

 

A:知恵蔵miniによると、スマホ育児は「スマートフォン(スマホ)やタブレット型端末を家庭の育児に際し使用すること」と定義されています。さらに、「スマホのアプリなどを使って乳幼児や学童の能力向上を図ったり、親子の会話の道具としたりするなど、良い結果をもたらすと考えられる使い方がある一方で、子どもを静かにさせておきたいといった養育者側の都合で使われることや、子どもがスマホに依存してしまいそれを養育者が規制できないということもみられている。更に、養育者側がスマホに依存しており、スマホを操作しながら育児・子守りをしてしまう状態もスマホ育児といわれる」と続きます。

 

 日本小児科学会は、子どもの運動不足、睡眠不足、コミュニケーション能力の低下など様々な弊害を引き起こす可能性があるとして、2013年に「スマホに子守りをさせないで!」、そして2017年に「スマホの時間 わたしは何を失うか」というキャッチフレーズで警告を発しています。

 「スマホに子守りをさせないで!」ポスター

 http://www.jpa-web.org/dcms_media/other/smh_poster.pdf

 「スマホの時間 わたしは何を失うか」ポスター

 http://www.jpa-web.org/dcms_media/other/sumahonojikan_161215_poster.pdf

 

 現実的には、親がスマホを使わないことも、子どもにスマホを使わせないことも不可能です。制限を自ら選択することができるように育てることが、これからますます重要になるのではないでしょうか。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

 

 

・自己肯定感を高めることが自殺防止につながることを知り、学校現場でも意図的、計画的、継続的に取り組む必要を感じました

 

A:スタンフォード大学のアルバート・バンデューラ博士は、「エフィカシー理論」における世界的な権威です。エフィカシーとは「ゴール達成能力の自己評価」のことです。高いエフィカシーが実際のゴール達成能力にどのような影響を与え、さらには人生全体にいかなる影響を与えるかを研究し理論化されたものが「エフィカシー理論」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 その理論の中でバンデューラ博士は、「人生をコントロールする能力の程度に対する信念が健康に影響を与える」と述べています。もちろん自殺防止にもつながるはずです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

 

 自己肯定感が高いと未来に「希望(HOPE)」を見いだすことができます。ヨルダンのラニア王妃は、「希望の格差(HOPE GAP)こそが、人類の直面する最大の課題である」と主張されています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

第二次世界大戦中にナチスにより強制収容所に送られた体験を「夜と霧」に記した精神科医 ヴィクトール・E・フランクル(Viktor Emil Frankl19051997年)は、被収容者を心理学の立場から観察し、「あらかじめ精神的に、また人間的に脆弱な者が、その性格を展開していくなかで収容所世界の影響に染まっていく」という事実を発見しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

 

脆弱な人間とは、「内的なよりどころをもたない人」「目的がない人」「希望がない人」「志がない人」「夢がない人」です。コーチングでいうと「ゴールがない人」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 子どもたちに「正しいゴール設定の仕方」を教えてあげることは、自殺防止として機能するだけではなく、もっと根源的な痛み、しかしスコトーマにより人生の晩年まで気づくことがない潜在的な痛みであるスピリチュアルペインを、自らの意志で克服することも可能とします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

 医療・介護現場はもちろんですが、教育現場にも、早急なコーチングの導入が必要です!

 

 

・スコトーマ→認識のメカニズムについて(が印象に残った)

・スコトーマ―知識、重要性、役割による(が印象に残った)

・スコトーマの原因と3つのポイント(が印象に残った)

・スコトーマの絵のクイズが難しかったけど、面白かったです

・○○の文字(が印象に残った)

 

A:私たちは目の前の世界をすべて認識していると思いがちですが、ほとんど認識できていません。その事実を理解していないことを仏教では無明(むみょう)と表現し、すべての苦しみのはじまりであるとします(十二支縁起、十二因縁)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 反対に、認識しているものは自分にとって重要なものです。

その重要性を決めるもの(重要性関数、評価関数)は、過去の記憶によってつくられています。そのほとんどは親や教師、そして社会といった外からの刷り込みです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

過去や他人でできた自分ではなく、自由意志で創造した未来の結果としての“自分”として今を生きるために、コーチングがとても役に立ちます。

“現状の外”にゴールを設定することで、本当の“自分”をうみだすことができます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

 “自分”を自由自在にコントロールできるようになると、認識する目の前の世界自体がどんどん変化していくようになります。さらに、“自分”をアップデートすることで、宇宙をアップデートすることができるようになります。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html 

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11383670.html

 

 そのすべてが、スコトーマを外し、“現状の外”にゴール設定をすることからはじまります。

 

 

Goal comes firstreality is second.

By Lou Tice

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

180628 学校保健会講演用(スマホ育児)



Q-051:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.5

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

CZhave towant to(が印象に残った)

 

Aセルフイメージにより決められる、その人にとって心地がよい空間がコンフォートゾーン(CZComfort zone)です。

その中ではリラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスが向上します(=want to)。逆にそこから外れると、途端に緊張し、何とかもとに戻ろうとします(=have to)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

コンフォートゾーンに関して、注意すべき事実があります。それは「『心地がよい』とは、必ずしもその人にとって本当に心地のよいものとは限らない」ということです。

不平・不満・悪口・文句がコンフォートゾーンになっている人は、その不平・不満・悪口・文句を保つように無意識が働いています。不満を感じイライラしている状態が「心地いい」のです。

お金がない状態がコンフォートゾーンになっている人は、何かで臨時収入があるとすぐに使い切ってしまいます。お金があるとコンフォートゾーンを外れてしまい心地が悪いからです。いくら「もっとお金が欲しい」と願っても、コンフォートゾーンを変えなければお金を貯めることはできません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854165.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854341.html

 

さらに重要な事実が、「ほとんどの人にとっては現状がコンフォートゾーンになっている」ということです。私たちの無意識は常に“現状維持”のために活動しています(=ホメオスタシス、恒常性維持機能)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 とくに教育する立場にある大人(親や教師など)にとって、その事実をしっかりと認識し、コンフォートゾーンを自らの意志でコントロールすることがとても重要です。

 なぜなら、自分のコンフォートゾーンを上回る子どもに接した時(あるいは、子どもが自分のコンフォートゾーンを超えた時)、認知的不協和からその子どものコンフォートゾーンを引き下げようとしてしまうからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 ドリームキラーの誕生です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 ドリームキラー対策は、1)ゴールを話さない、2)無視する、3)反論を考える です。

 では、大人が子どものドリームキラーにならないためにはどうすればよいでしょうか?(ドリームキラー化対策)

 

 私の答えは「エフィカシーを高めること」。そして「抽象度を上げること」です。

 いずれもゴールの再設定が鍵となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 (繰り返しますが)多くの人は自分より高いコンフォートゾーンを認識すると、無意識にそれを引き下げようとします。認知的不協和により落ち着かない感じがするからです。

 

その時、相手のコンフォートゾーンを引き下げるのではなく、自分のコンフォートゾーンをそのレベルに引き上げるのです。セルフトークで例えると「○○君(子どもの名前)、すご~い! 私もやってみよう!!」という感じです。

 

 物理空間では年とともに身体的能力を失っていきますが、情報空間では能力はいつまでも無限です。「~したい」という思いと「~できる」という確信が、人の潜在能力を引きだし、若さの源泉となります。たとえ認知症になってしまっても、やれることはたくさんあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10828861.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9366814.html

 

 ゴールの更新により自身のコンフォートゾーンを引き上げ続ける生き方に、ぜひ挑戦してください。子どもたちのためにも。

 

 

・モノの見方によって違うものが見える。人の評価、人の見え方にもつながる。広い視野で考える重要性を感じました

 

A:「広い視野で考える」=「高い抽象度で考える」です。それは犬と猫を同じペットとみる(あるいは哺乳類や動物とみる)視点であり、目の前の全く異なるものを同じものとすることができる視点です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html

 

 「違いを超えて同じとみること」を、仏教では「無分別」といいます。

 私はこの無分別の実践こそが、平和を実現する鍵だと思っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html

 

PM-01-20(“無敵”の意味-3)で触れましたが、医療や福祉の従事者は「病む人を救いたい」「苦痛を軽くしてあげたい」「健康でいてほしい」という思いをゴールとして共有しています。

それにもかかわらず、病院や施設、医師会などのコミュニティでは、医療機能の低下や地域の医療崩壊につながってしまうほどの激しい意見の衝突や対立が生じてしまいます。

その理由が抽象度や超情報場と大きく関係しています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html

 

 リーダーには高い抽象度とそれを維持する(=決してドリームキラーに屈しない)覚悟が求められます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854056.html

 

 ちなみに、私の属する地区医師会においても、数年前に危機的状況が生じました。それぞれの立場で地域医療の未来を真剣に考えている先生方の間で激しい対立が生じたのです。医師会分裂の話まであったそうですが、そんな時に抽象度の高いリーダーが現れました(正確には、もともと抽象度の高かった先生が自然な流れでリーダーに収まったという感じです)。

二度目の医師会理事の役割を全うするまでの44カ月の間、新たなリーダーの下でいろいろなことを学びました。コンフォートゾーンが変化し、スコトーマが外れ、新たな気づきを得ることができました。そして、より大きなゲシュタルトをつくることができました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

 その経験から実感していることは、「大人(先人)は、子ども(後輩、未来)の抽象度を引き上げる存在である」ということです。

そのために、私自身、いつまでも“人間形成”をし続けたいと思っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

 

180628 学校保健会講演用(コンフォートゾーン)



Q-052:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.6

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・英語が苦手なため、カタカナや英語のところがでると難しく感じました

 

A:「英語が苦手」というセルフイメージ(あるいはブリーフシステム)は、過去の情動を伴った記憶によりつくられています。おそらく、試験の成績が悪く恥ずかしい思いをしたり、先生や親にディスられた経験があるのではないでしょうか。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 それはすべて過去であり、他人の評価です。受け入れるか、受け入れないかは自分で決めることができます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 その時にポイントになるのが、「この世に絶対はない」という知識です。それを情報空間では不完全性定理、物理空間では不確定性原理といいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

 「絶対はない」ということは、「『英語が苦手』という評価を決める基準も絶対的ではない」ということ。英語圏で生まれ育った人と比較すると「苦手」になるでしょうし、英語をまったく知らない子どもたちと比べると「得意」といえるでしょう。

 いずれにせよ、他人との比較は自己評価に一切関係ありません。大切なのは「自分のゴール達成能力の自己評価」、すなわちエフィカシーであり、「ゴール実現に向けて今から何を行うか」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 もし、あなたに「止められてもやりたい何か(=ゴール)」が見つかり、その達成のために英語能力が必要なら、あなたの無意識はほっといても英語上達を実現します。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 「英語が苦手」なのは、今までのあなたに英語が必要なかった(重要ではなかった)からに過ぎず、決して語学学習能力が低いからではありません。ゴールにより必要性が生まれたら(重要になったら)、必ず「英語が得意」になります。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 すべてはゴール次第です。そして、そのゴールを決めるのは自分自身です。

 そのことをぜひ、子どもたちに伝えてあげてください。

 

 

・講演(子供向け)は、対象になる子は限定されますか?

 

A:今までは小学校高学年以上(4年~)の子どもを対象に話をしてきました。それより下の年代を対象にしたことはありませんでしたが、スコトーマなどの人間の認識の不思議を絵などを使ったクイズ形式で感じてもらう取り組みなど面白いかもしれません。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html 

 

私自身の“現状の外”の新たな取り組みとして、喜んで行いたいと思います。ぜひ、講演・講話等について御相談ください。もちろん中・高校生、教職員、一般の方々が対象のものについても気軽にご相談ください。

 連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 

・不登校の子どもたちへの接し方を思いながら、聞かせていただきました

 

A:夏休みが終わる頃になると、子どもの自殺を予防するための報道が増えます。事実、子どもの自殺は9/1前後が最も多いことがわかっています。

 平成26年度自殺対策白書(抄)

 (過去40年間の厚労省「人口動態調査」の調査票から内閣府が独自集計)

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/__icsFiles/afieldfile/2015/08/07/1360770_01.pdf

 

 学校に行くことがhave toになってしまうと、無意識がいかないでいい理由をクリエイティブに考えだします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html

 

「学校に行きたくない」という思いと現実にギャップがあるほど、心身にまで影響が及ぶようになり、調子を崩しやすくなります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 そして、そのギャップが限界を超えたとき、「行きたくない」は「生きたくない」に変わってしまいます。幸い自殺にまで至らなかったとしても、その思い(have to)が続く限り、心身の不調は継続します。無理やり“矯正”しようとすればするほどその不調は悪化していき、原因不明の身体症状が多発するようになります(MUPSMultiple Unexplained Physical Symptoms)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 

 なぜなら「脳と心」「心と体」「脳と体」は同じものだからです。それらは記述する抽象度の違いに過ぎず、生命はすべての抽象度にまたがって存在しています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165789.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165823.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165888.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306380.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306438.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306445.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5445932.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 

 学校に行くのがhave toな子どもたちに対して、「無理に行く必要はない」「休んでもいい」と声をかけてあげることはとても大切なことですが、それだけでは足りません。

 「学校に行かない(行けない)私」というセルフイメージ(=コンフォートゾーン)が強化されてしまうことで、ますます学校に行けなくなるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 「学校に行く」ということをhave toからwant toに変えるものがゴールです。

 ゴールがあり、ゴールを達成するために学校に行くことが必要と無意識が納得したときにはじめて、学校が明るく感じられるようになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 もっとも「学校に行く」は行為に過ぎず、そのこと自体が目的ではありません。学習するために学校に行くのですから、他に学習する方法があるのであれば必ずしも学校にこだわらなくてもいいはずです。

そういういろいろな可能性をスコトーマを外して見つけるためにも、セルフイメージが不当に下がらないように配慮する(むしろ引き上げてあげる)ことが重要です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

「無理に行く必要はない。その代わりにこれから何をしたいか一緒に考えよう」

「休んでもいい。でも、その時間は夢を思い描こう」

 

 時間の流れを教えながら、そんな声掛けをしてあげたいと私は思います。  

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 不登校になってしまう大きな要因として、人間関係の問題があるといいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9188068.html

 

 その場合、鍵になるのはエフィカシーです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 「みんなでコーチングを学び、エフィカシーを高めあう。やりたいことだけをやりたいだけやることをお互いに高く評価し、うまくいったら『君らしい』、うまくいかなかったら『君らしくない』と言ってあげる文化をつくる(ただし、子供には自己責任という概念も同時に教えてあげる)」

「他者のアラ探しや悪口は一生に一度もしない言わない世代を育てる」

 

 そんな世界が実現することを心から願っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html

 

 コーチングには、いやコーチングを学ぶ人のマインドには、そんな世界を実現する大きな力が宿っています。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    


 

180628 学校保健会講演用(PM)



Q-053:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.7

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・中学生向けのコーチング(have to感の強い生徒たちへの声掛け)を知りたい

 

A:「反抗期」を調べると、「精神発達の過程で成熟に先立ち、他人の指示に抵抗を示したり他人との社会的交渉を退けたりして拒否的態度や行動を示す期間をさす。幼児期に親の指示に反抗したり強情を張ったりする時期を第1反抗期、青年期の初めないしそれに先立ってふさぎ込んだり、また人に逆らって乱暴したりする時期を第2反抗期と呼ぶ」(ブリタニカ国際大百科事典)とあります。

 

 私は「第2反抗期は、大人(親や教師)が生みだす」と考えています。

 

 例えば、まだやりたいことがはっきりとわからない子どもに向かって何かを強制すると、それはhave toを植え付けることになります。Have toを感じると、無意識は抵抗します。それを傍から見ると、反抗している(あるいは、ふさぎ込んでいる)ように感じられます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 この場合に大切なことは、「ゴール設定の大切さとそのやり方を教えてあげ、エフィカシーを高めてあげること」です。それが大人が行うべきサポートです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 ゴールを設定した子どもがその実現に向かって行動していくようになると、(その子どもの)コンフォートゾーンはどんどん変化していきます。ゴールは“現状の外”、つまり過去の記憶でつくられた世界を大きく超えたところにあるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 そのとき、まわりの人たち(とくに親や教師)は落ち着かない感じがします。自分のコンフォートゾーンが乱された感じがするからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 その落ち着かない感じ(認知的不協和)を解消するために現状維持を選択してしまうと、無意識はゴールに向かって飛びだした子どもたちを制限(抑制)しようとします。ドリームキラーの誕生です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 「夢みたいなことを言っていないで、現実をみなさい」

 「そんなことをして何の役に立つの」

 「先のことまでちゃんと考えているの」

 「お金はどうするの」

 「先生(お母さん、お父さん)は、あなたが心配で言っているんだよ」

 

 小学生までなら黙って従うかもしれません。しかし、自我が確立しはじめる中学生くらいになると、自分を閉じ込めようとする大人の言葉には激しく抵抗するようになります。それが第2次反抗期です。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 

 

 反対に、こんな言葉をかけてあげたらどうなるでしょうか?

 

 「その夢はきっと叶う。あなたならきっとできる」

 「何の役にたつかわからないけどすごく楽しそう。いいゴールじゃない。応援するよ!」

 「今は先のことが見えなくても、スコトーマが外れて必ず見えてくるよ」

 「お金はなんとかしないといけないけど、一緒に考えていこう」

 「先生(お母さん、お父さん)は、あなたは必ず成功すると信じているよ」

 

 そんな言葉を本心でかけてくれる人に対して、子どもが反抗するでしょうか。

 

 すべてはゴール設定からはじまります。

 そして、ポイントはエフィカシーを高めてあげることです。

 

 このプリンシプルは相手が中学生でも変わりません。いや、むしろ多感な思春期だからこそ、ゴール&エフィカシーがさらに意味を持つといえます。

 

 

・我が子に対するコーチングの方法(を知りたい)

 

A:我が子に対するコーチングは、じつは、とても難しいものです。重要性が高いゆえに、情動優位になりやすいからです。情動優位になると、なかなかスコトーマが外せません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9815429.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 私は、我が子に接する時には、親としての判断基準(=ブリーフシステム)、大人(社会人)としての判断基準、そして苫米地式コーチとしての判断基準をそれぞれ意識しながら、そのすべてを包摂する抽象度でバランスよく対応するように心がけています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html

 

 そのためにつねに縁起の広がりを感じ、空観を忘れないようにしています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

 しかし、それでも「うまくいかない」「難しいや」と感じる日々です。

 私にとって子どもたちは、とてもとても大切な存在なのです。

 

 「失敗した~」「やってしまった~」と感じた瞬間に、「私らしくなかった。次は○○している」とセルフトークをするようにしています。

 それと同時に、コーチとしての成長の機会を与えてくれる子どもたちに感謝するようにしています(嫌味ではなく、心から)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9533623.html

 

 

・スライドのプリントした資料がほしかった

 

A:講演中は自由に思考を広げていただきたいので、(視点を固定してしまう可能性のある)スライド資料はあえて準備していません。どうぞ御理解ください。

 

 そのかわりにブログで知識の確認(整理)ができるようにしています。たくさんリンクを張っているのは、知識と知識とをつなげることでより大きなゲシュタルトをつくっていただきたいからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

 より大きなゲシュタルトができたときには抽象度が上がっており、理解が深まっています。それはIQがさらに上がった状態であり、人間形成の階層を“ひらめき”とともに上った瞬間といえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

 これからもぜひ、このブログをフォローしてください。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

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180628 学校保健会講演用(第2次反抗期)


Q-054:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.8

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・スピリチュアルペインの考え方、捉え方が理解するのが難しかったです

 

A:スピリチュアルペインとは、「全人的苦痛(Total Pain)」のひとつで、一般的には「自分の存在と意味の消滅から生じる苦痛(無意味、無価値、虚無、孤独)」や「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」と定義されています。

 

 「全人的苦痛(Total Pain)」を構成するものは、他にも「身体的苦痛」「心理・精神的苦痛」「社会的苦痛」があり、「スピリチュアルペイン」まで含めた四つの苦がすべて克服できて初めて「健康」とされています。WHO(世界保健機関)の定義では。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

 

 私は、「スピリチュアルペイン」の定義も、WHOの「健康」の定義も、正しくないと考えています。そして、そこにコーチングの大きな可能性が眠っているとも。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859828.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

 詳細は「The Power of Mind Ⅰ:第四章(苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ)」、そして「The Power of Mind Ⅰ:第五章(苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ)」で御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124525.html

 

 スピリチュアルペインへの対処法を、親や教師といった大人はもちろんのこと、思春期の子どもたちにしっかり届けたいと願っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 

・スマートフォンは使用時間の制限だけでいいのか?

 

A:ポイントは「使用時間の制限を誰が行うのか?」という点だと思います。

 

「使用時間の制限」を親や教師が一方的に行うと、子どもの無意識は必ず抵抗します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 

その無意識の抵抗まで含め完全に抑え込んでしまおうというのが前世紀の主流の考え方であり、最近とくにスポーツ界で話題になっているパワハラ問題の根底にあるものです。それは恐怖を使った支配であり、その結果従順な奴隷が大量に育成されてしまっています。

なにもスポーツの世界だけに限った話ではなく、残念なことに、身近なチーム・組織でも見聞きすることです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9815429.html

 

大人(権力者)が力ずくで抑えるのではなく、子ども(労働者)が自らの自由意志で自身を律することができるように育てることが、教育(社員教育・研修)の真の目的のはずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034343.html

 

 「止められても成し遂げたい」と思えるようなゴールを設定し、そのゴールを達成した未来から今あるべき自分の姿をイメージできるようになると、自分自身をコントロールすることが自然にできるようになります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

ゴール側にコンフォートゾーンが移行し、ホメオスタシスが働くからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 

 繰り返しますが、自分をコントロールする自由(&自己責任)を身につけさせることが教育の目的です。そして、それはコーチングを学び、実践する(させる)ことで実現します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

 

 

・「心地よい空間」これをどうとらえているか?

 

A:不完全性定理・不確定性原理で明らかになったことは、世の中に絶対はないということです。物事には必ずプラス面とマイナス面があるといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

「心地よい空間」を意味するコンフォートゾーン(CZ)にも、その両面があります。CZの中にいるとリラックスでき、IQが高まり、ベストパフォーマンスを発揮できる一方で、もっとIQを高め、限界を超えることを妨げてしまいます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 なぜなら、CZは過去の記憶でつくられるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 コーチングを学び、実践し続けると、未来の記憶でつくられた重要性で目の前の世界を認識するようになります。反対に、自分で思い描いた理想の未来に関係ないものは認識に上がらなくなります(気にならなくなる)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 その未来の記憶をつくる行為がゴール設定です。時間は未来から過去へと流れているといえますが、その時間の流れを生みだすものもゴールです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 ゴールは更新し続けるものです。それに合わせてCZも変化し続けることになります。その“変化”自体をコンフォートゾーン、すなわち「心地よい空間」とすることができれば、人は自然に進化・向上し続けるようになります。

 

 よって、「上向きのベクトル(進化・向上、変革)」を「心地よい空間」とすることをお勧めします。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

トータルペイン(MindsガイドラインセンターHPより淫羊)

MaindsガイドラインセンターHPより引用


Q-055:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.9

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・これから大人になっていく子どもたちに、具体的にスマホの危険性をどこまで伝えればよいのか?

 

A:スマホに限らず、すべてのものにプラスの側面とマイナスの側面があるといえます。不完全性が成り立つからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

そのプラス・マイナスを決めるものはゴールです。

ゴールに近づけるものがプラス、遠ざけるものがマイナスといえますが、ゴールは人生のいろいろな領域に設定するものですので、そのバランスをうまくとることが重要になります(バランスホイール)。「職業(または趣味)のゴール達成に役立つが、健康(または家庭)のゴールを阻害しないように行う」といった感じです。

よって、まずは子どもにゴール設定の仕方を教えてあげて、複数のゴールをバランスよく達成していけるように導いてあげることが重要といえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 その次に行うべきことは、危険性をしっかりと認識するためのスコトーマを外すスキルをマスターさせることです。特に既得権益の力が強かったり、大きなお金が絡む事案については、情報が操作され“真実”がスコトーマに隠されている可能性があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 もし「中国や北朝鮮ならともかく、民主主義の日本で情報操作とかはないだろう」と考えるのであれば、残念ですが、その人は社会に洗脳されています。

 国際NGO「国境なき記者団」が発表する各国の報道自由度ランキングにおいて、日本は調査対象の180カ国・地域中67位で、主要7カ国(G7)中断トツの最下位です(2018年)。

 私たちの元に届く情報は意図的に加工されていることを強く認識するべきです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10691562.html

 

 例えば、最近、アメリカ同時多発テロ(2001.9.11)に関連してがんに罹患している人が9795人もいることが報じられました(ニューヨーク・ポスト紙)。これは世界貿易センター ヘルスプログラムの調査により判明しました。

 同プログラムは同時多発テロのファースト・レスポンダー(災害や事故で負傷した人々に最初に対応する救助隊・救急隊・消防隊・警察など)やサバイバーの健康状態をモニタリングしており、登録者数は89千人を超えています。つまり、登録者の約11%ががんと診断されたことになります。

 

 がんの原因と考えられているのは、ビル崩壊により生じたダストです。ダストは粉砕したコンクリートや燃えたジェット燃料、焼けたコンピューターなどの機器類に由来し、アスベストやベンゼン、PCB他様々な化学物質(400種類以上)が混入した有毒なものです。

 

 当初、米国環境保護庁は「グラウンド・ゼロの空気は安全」と発表していました。

 

 その発表を信じて救護活動をつづけたファースト・レスポンダーたちは、一般と比べるとがんに罹患する確率が最大で30%も高くなっているそうです。

 

 スマホに関連する話題でいうと、通信機器に用いられる電磁波の健康への悪影響は(黒に極めて近い)グレーな状況です。医学界は脳腫瘍などとの関連をおおむね否定していますが、統計的な関連を示唆する証拠もいくつかあり、健康被害がないとは言い切れません。

さらに今後は5Gの時代が到来します。国内大手通信事業者が2020年の運用開始を目指す第5世代移動通信システム(5G)では、通信速度を高速化させるためにより高い周波数帯のマイクロ波が利用されます。

 

 2018529日、アメリカの3大テレビネットワークのひとつCBSのサクラメント局は、5Gサービスの提供が健康リスクを生じさせる懸念があると報道しました。サクラメントの消防署の外に5Gアンテナ設備が建てられた後、消防士が次々に頭痛や不眠、記憶障害や意識障害を訴えるようになり、転勤とともに症状が消失するという事例が相次いだのです。

 

 問題の消防署において計測された非電離放射線レベルは、FCC(連邦通信委員会、Federal Communications Commission)が「安全」とみなす上限の1000分の1から500分の1だったそうです。

 もしも事実なら、5Gサービス開始後の健康被害は大災害レベルの甚大なものになると予想されます。

 

大切なのは自分で情報を集め、自分で判断することです。

そのためには健康を当り前とするゴールが必要です。止められてもやりたいことがあり、その実現のために健康でいることが必然となれば、無意識が健康に関連する情報を拾ってくれます。RASがオープンになるからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

「危険性を教える」ことよりも、「危険性を自ら評価・判断できる大人に育てる」ことの方が重要です。

 

自由意志でゴールを設定することを可能とするコーチングと諸々の可能性を冷静に吟味することを可能とするディベートのスキルは、今後ますます重要になるといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_254557.html

 

 

・「親が仕事でいない→遅くまでゲーム、テレビ→朝起きれない→学校に来れない」サイクルの子が実際にいます。親も心理面のフォローが必要です。どうアプローチしていくかが課題です

 

A:注意しなければならないことは、「無理にやめさせようとするほど、クリエイティブかつ強力に無意識が抵抗する」という人間のマインドの特性です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html

 

 教師や医療者の言うことが正しい(説得力がある)ほど、親も抵抗するようになるかもしれません。自分の子育てを否定されたように感じるかもしれないからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 私自身は「(思春期以降は)ゲームは禁止しなくていい」と思っています。無理に禁止するとかえってゲームにフォーカスしスコトーマが強まってしまいますし、Push-Push backが働きます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 

ゲーム以上に熱中できる何かを見つけ、それがゲームと両立しないと納得すれば、自然にゲーム時間は減っていくはずです。「断つのではなく、もっと大事な何かを見つける」ためのサポートをしてあげるのです。そのはじまりはゴール設定です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 人生のあらゆる領域にゴールを設定し、そのバランス(ホイール)を意識しながら生きていくことは、この世界に生きるほとんどの人々が潜在的に抱えているはずのスピリチュアルペインを克服することにもつながります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

 よって、「コーチングは“子どもたちへの最大のプレゼント”になる」と私は確信しています。もちろん、親や教師の皆さま自身にとっても。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

180628 学校保健会(Q-055用)



Q-056:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.10finale

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・子どもたちの心に火をつけるための魔法の言葉などを集めたものがあれば見てみたいです

 

A:西洋は「はじめに言葉ありき」(ヨハネによる福音書第1章第1節)の文化です。言葉を重要視する文化の中でルー・タイス氏がつくりあげたコーチングは、アファメーションに代表されるように、言葉の力を取り入れています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8431170.html

 

一方、日本には「言霊(ことだま)」という言葉があります。この言葉の存在自体が、言葉に力があることを古くから日本人が実感していた証だといえます。私は幼少の頃から真言宗のお寺に通っていますが、真言(しんごん、=マントラ)とはまさにエネルギーを生みだす「真実の言葉」であり、「その働きを表す秘密の言葉」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854577.html


 
ここで忘れてはならないのは、言葉そのものに力があるのではないということ。言葉をきっかけとした人の思考そのものに力が宿ります。そのマインドの力(The Power of Mind)を引きだす一つの要因が言葉であるといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7031387.html

 

 このブログにおいて名言をたびたび引用していますが、私自身も言葉をとても重要視しているからです。最近投稿したフリーテーマの記事では西郷隆盛の言葉を紹介しています。次は高杉晋作の言葉を取り上げる予定です(F-055)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12491793.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12645423.html

 

 いずれも人間の情報処理を高い抽象度で語った言葉です。ぜひ御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 ところで、Amazon.co.jpの殿堂入り著者でもある認知科学者 苫米地英人博士の著作にも、名言をテーマとした本があります。偉人たちの言葉を苫米地博士が解説する「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ―Dr.苫米地式名言活用術」(TAC出版)と博士御自身の名言を自ら解説されている「すごい私になれる魔法の名言」(主婦と生活社)です。

マインドに眠る力を引きだす言葉がたくさん記されています。ぜひお読みください。

 

 

・コーチングのもっと具体的な方法。学校でもできるコーチング等があれば知りたいと思いました

・具体的な声のかけ方を知りたいと思いました

 

A:コーチングのポイントは「ゴールを設定すること」と「エフィカシーを高めること」です。「止められてもやりたい何か(でも、現状のままでは達成不可能)」をみつけ、その達成を心から確信するようになった時、エネルギーと創造性が解放されます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 教師が生徒のコーチとなり、さらには生徒同士がお互いのコーチとなるような環境をつくりあげることができれば、爆発的なエネルギーと創造性が発揮されるはずです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 まずは、そんな素晴らしい世界(未来)があるということを知る

そして、その実現のために必要な知識を学び、ゴールを設定した上で、スキルを磨き続ける

 

 そんな挑戦の日々の中で、ケースに合わせて「具体的な方法」「具体的な声のかけ方」が生まれます。縁起の結実として。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 まずは、「思いどおりの世界(未来)をつくることができる(I×V=R)」「スコトーマに隠れているだけで、その方法はすでにある」「だから、夢を実現することは必ずできる」と語り続けてください。子どもたちに、保護者の皆さんに、そして自分自身に。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 そうすることで希望が芽生えます。その希望こそが、力強く生きる力の源泉となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

 

 

・大変素晴らしい講演でした。ぜひわが校でも先生に講演をお願いしたいと思いました

・コーチングをもっと学んで、子どもたちに活かしたいと思いました

 

A2015年に苫米地式認定コーチとなって以来、ずっと「コーチングを“いのちの現場”に届けている」「コーチとしてフルに活動している」というイメージを抱いていました。
 しかし、当時の私には医師そして病院長としての重要な役割があり、コーチとしての活動を存分に行うことはできませんでした。

 意図した形ではありませんでしたが、今春(20184月)、縁起が大きく動きました。結果的に、苫米地式認定コーチとしてフル稼働する環境が整いました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11594310.html

 

 IRへと変わっていったのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 
  それは「自分のリミッターをはずした!」ともいえます(笑)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268324.html


 教師向け、保護者向け、生徒向けの講演・講話、教師を対象としたコーチング研修プログラム(複数回要望を伺いながらプログラムを構築します)等喜んでお受けします。
 このブログに記載されたメールアドレス宛にぜひ御連絡ください。
 (もちろん、医療・福祉関連の方も)

 メールアドレス:coachfor.m2@gmail.com

 

 ワクワクするような未来を実現しましょう!

 そのパワーを次世代に手渡しましょう!!

 

 連絡をお待ちしています。

 

 

 「霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> QA」 完

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 コーチングの元祖 ルー・タイス氏と認知科学者 苫米地英人博士が開発した子ども(&親、教師向け)のセルフコーチングプログラム「PX2(ピーエックスツ―)」の導入についても、ぜひ御検討ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 

偉人たち100の名言&すごい私になれる魔法の名言



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