PMⅠ:The Power of Mind

PM-05苫米地理論で見える教育現場のスコトーマ

PM-05-14そもそも教育とは?-6-2)人間形成

 

この章(第五章)では、苫米地理論(ベチロン)で教育を考察していきます。

 

 

そもそも教育とは?-6-2)人間形成

 

教師と生徒との関係や医療・福祉従事者と患者さんとの関係を良好なものにするために、「いかにこの尊重欲求を満たすことができるか」が鍵となります。

もちろん、家庭や職場などでの人間関係すべてにおいても。

 

そして何より重要なのは、自分自身との関係においてです。

 

つまり、「いかに自分の無限の価値を感じ、自身を誇りに思うことができるか」が、その人の人生を決めてしまうといえます。

 

私は、「人が幸せに生きるために大切なものは何か?」という視点で、いろいろな生き様や死に様を見守ってきました。

今、確信していることは「エフィカシー」という概念の重要性です。

 

間違いなく「エフィカシー(自分のゴール達成能力に対する自己評価)」が「良い人生の秘訣」です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 

ここまでの四つの欲求は足りないものを満たすという意味で「欠乏欲求」と呼ばれています。それに対して五番目の自己実現の欲求は「成長欲求」と呼ばれます。

 

五番目の「自己実現の欲求」とは、自分の能力・可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を追求する欲求です。

 

コーチ兼医師の私にとって理想的な医療の姿とは、「患者さんの自己実現をサポートすること」です。もはや医療という言葉は相応しくないかもしれませんが、この階層での働きかけができる仕組みをなんとしても創りたいと思っています。

 

以上が、マズローの「欲求階層説」です。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

自己実現理論(Wikiより引用)

欲求階層説(自己実現理論)

Wikipediaより引用