Q-033:霧島市(鹿児島)医療講演会<180315> vol.3
2018年3月15日に、霧島市(鹿児島県)の病院で講演を行わせていただきました。事前にいただいていたテーマは「スピリチュアルペイン」です。
講演後いただいた御意見・御質問に回答いたします。
・自分の今が"have to"で追われていることを認識できました。また上司としていかにスコトーマをはずしてあげられるか(コーチング)考える機会になりました
A:「自分の心の状態を常にモニターしていること」はとても大切なスキルです。特に「want toか? have toか?」は、自身のパフォーマンスだけではなく、チーム全体のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html
常に自身の心の内をモニターし、なぜか「want to」が「have to」に変わっていることに気づいたときは、「自分らしくなかった」とセルフトークを行いながら、一度立ち止まってゴールを見つめなおしてください。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
その積み重ねが自身のスコトーマを外すことにもつながります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html
それは潜在的に抱えている「スピリチュアルペイン」の克服にもつながるはずです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html
「上司としていかにスコトーマをはずしてあげられるか」はすべての上司に必要な大切な心構えだと思いますが、一つ忘れてはならないことがあります。それは「スコトーマを外すのは(上司ではなく)本人である」ということです。上司が行うのはスコトーマを外すサポートであり、スコトーマの存在とそれを外せることを確信させることです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html
親の役割も同様です。スコトーマが外れたときの喜びやスッキリする感覚は、さらなる進化・向上のための大きなエネルギーとなります。それは子供や部下にとって大切な人生の宝物です。そのチャンスを奪わないことが重要なポイントです。
・責任感が強ければ強いほど回避が起こる可能性が高い。ゴール設定が大切(ということが印象に残った)
A:「責任感が強い」→「have toに陥る」→「創造的回避が働く」という悪循環は、日本という社会に埋め込まれたブリーフシステムではないかと感じています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html
それが日本の一人当たりのGDPを下げている理由であり、日本人の幸福感が低い原因ではないでしょうか?
幸福感は健康に大きく影響します。よって、日本の医療や福祉という大きな視点においても、コーチングはとても重要なものとなります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html
御指摘のとおり、正しいゴール設定がとても大切です。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
・自分の心が平和であってはじめてまわりの状況がよくなる(ということが印象に残った)
A:現在の年号である「平成」は、中国の歴史書「史記」の一節に由来するとされています。その一節とは「内平外成(内平らかにして外なる)」で、「自分の心が平穏であってはじめて、自分のまわりの状況がうまくいく」という意味です。
認知科学の発展は、この言葉が事実であることを明らかにしました。
私たち一人ひとりが認識する世界はRASを通り抜けた重要な情報により構築されています。その重要性を決めるのがブリーフシステムです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html
ブリーフシステムは自我と言い換えることができますが、それは「関係により浮かび上がってくるネットワーク(=縁起)」であり、その本質は空(くう)です。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html
だから「自分の心が平和であってはじめてまわりの状況がよくなる」といえますし、反対に「自分の心の平和なくしてまわりの状況がよくなることはない」ともいえるのです。
あと一年で終わる「平成」という年号には、「…だから、まずは自分の心の平和を実現しよう!」という強い願いが込められています。
・見る視点を少し変えるだけで、固定された考え方が変わる。知ろう、分かろうという気持ちをもつ事で相手と分かり合える方向になるのかなと思いました
A:そのとおりです。私の意図をしっかり受け取ってくださり、とてもうれしいです。ありがとうございます。まさに「知ろう、分かろうという気持ち」がそれを実現したのだと思います。
時間の関係で講演中には触れませんでしたが、「相手と分かり合える」ためには「抽象度」という概念がとても重要なポイントとなります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html
「高い抽象度でわかりあい、低い抽象度での相違は余裕で受け入れる(気にしない)」といった生き方が、まずは自らの心を平和にし、やがては世界を平和に変えていきます。
その思いを「The Power of Mind Ⅰ」第一章の最後に書きました。ぜひ確認してください。タイトルは「無敵の意味」です。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html
(つづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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