Q-020:霧島市教育講演会(180124 QA vol.6

 

2018124日(水)に霧島市(鹿児島県)で開催された「第12回学校保健研究協議会」にていただいた御質問・御意見に回答いたします(個人が特定される恐れがある場合は表現を変えています)。

 

 

・スピリチュアルペインを克服するにはどうすればいいのか?

 

A:スピリチュアルペインは、緩和ケアにおけるとても重要な概念です。

「症状の評価とマネジメントを中心とした緩和ケアのための医師の継続教育プログラム(PEACE)」では、「自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛(無意味、無価値、虚無、孤独など)」と定義されています(最新版では「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」)。

じつは、私はこの定義やその対策は不十分であると思っています。「The Power of Mind Ⅰ」第四章において詳しく述べますので御確認ください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

 

「自分の存在や意味を問うことに伴う苦痛」であるスピリチュアルペインを克服するためには、「自分の存在や意味」を見いだし、確信することが必要です。コーチングにおけるゴール設定とエフィカシーです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 しかしながら、スピリチュアルペインの克服は簡単ではありません。

 私たちの認識には、必ずスコトーマがあるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 

・スコトーマを外す手法を知りたい

 

 A:スコトーマは、“現状の外”にゴールを設定することで外すことができます。

 しかし、その“現状の外”へのゴール設定は、過去の記憶でつくられたブリーフシステムが変わらなければ決してできません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 過去の記憶によりつくられたブリーフシステムを、未来の記憶でつくりなおす操作がコーチングです。よって「スコトーマを外す手法」としてお勧めなのは、本物のコーチにコーチングを受けることです。

 

 本物のコーチは「苫米地式コーチング」の公式サイトで検索することができます。

事情により私はコーチであることをオープンにしてきませんでしたが、院長辞職後はコーチとしての活動を本格化させることもあり、サイトに登録させていただきました。近く公表されますので、ぜひ御確認ください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8180980.html

 http://tomabechicoaching.jp/

 

 

・スコトーマの絵の見方によって、見えるもの見えないものに気づきました。心を穏やかに家庭でも職場でも過ごすことを改めて考えさせられました

 

 A:私たちは目の前の世界をありのままには認識していません。スコトーマがあるからです。そして、そのスコトーマの中には心から達成したいと思えるゴールが必ず存在しています。今は見つけることができなくても必ずあります。

 「もっとできる」「もっとやりたい」とワクワクしながら過ごす日常の中で、突然ひらめきが訪れます。「必ず見える。必ず見つかる」「もっと生みだせる。まだまだ生みだせる」といったセルフトークを続けてください。

そんな日常は、きっと心穏やかなものであるはずです。

 

 

・どうやったら理想的なコンフォートゾーンに自分を近づけていけるのか?

 

 A:「理想的なコンフォートゾーン」は、すこし注意が必要な言葉です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

現在の自分(ブリーフシステム、自我)にとって「理想的なコンフォートゾーン」であれば、自身を現状に閉じ込めるものとなってしまいます。その結果、昨日のような今日を生き、今日のような明日を生きる人生となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

 「理想」を追求し続けること。そのためにも常に“現状の外”にゴールを設定し続けるという意志が大切だと思います。

 

 

・希望をもたせるための手だて(が知りたい)

 

A:希望とは、未来の明るいイメージです。止められてもやりたいような何かがあり、それを達成できると確信できる人の心に生まれるものです。

よって、子供たちに希望を持たせるためには、まずゴール設定のやり方を教えてあげて、「君にはできる」とやさしく語りかけながらエフィカシーを高めてあげればいいのではないでしょうか。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

希望とは、未来の明るいイメージです。その未来は「現状がこのまま続く延長上」にはありません。時間は未来から現在、現在から過去へと流れています。

私がコーチングを行うとき、まずはこの時間観(未来→過去)を体感していただくことからはじめています。

大切な“未来”である子供たちに、ぜひ教えてあげてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 なお、「The Power of Mind Ⅰ」第四章で第二次世界大戦中にナチスにより強制収容所に送られた体験を「夜と霧」に記した精神科医 ヴィクトール・E・フランクル(Viktor Emil Frankl)と関連して、そして第五章でヨルダンのラニア王妃が2002年から提唱している概念である「ホープギャップ(HOPE GAP)」と関連して、“希望”を考察しますのでぜひフォローしてください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

 

・やりたくてやるという気持ちにさせていく言葉かけなど、具体的なことが知りたい

 

 A:上の回答の続きです。

 ゴール設定によりやる気(モチベーション)が生じ、エフィカシーとともにやる気が高まっていきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 そのゴールとは“現状の外”にあるものです。“現状の外”にあるゴールは、まわりの人たちにとってはもちろん、(最初は)本人にとってもとてもとても違和感の強いものです。その違和感がドリームキラーを生みだし、やる気が奪われていきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 まずは大人(親、教師)がドリームキラーになっていないか気をつけながら、子供自身がドリームキラー化しないように導いてあげてください。

そして、ゴールに近づいたら「あなたらしい」、ゴールから遠ざかったら「あなたらしくない」と声をかけてあげてください。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)