PMⅠ:The Power of Mind Ⅰ
PMⅠ-03:苫米地理論との出会いと実践
PMⅠ-03-13:両親との絶縁と宇宙再構築の気づき
物理空間での言動には必ず情報空間での因があります。そして「時間の流れ(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html)」を考えると、その因は未来にあるといえます。
苫米地理論を学んだ今は、過去のつらい思い出も未来でのゴール達成の大切な「縁起(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html)」として解釈することができるようになりました。過去を自由に書き換えることができるのです。
この章(第三章)では私の経験を紹介し、苫米地理論で考察します。
両親との絶縁と宇宙再構築の気づき
医師になりあわただしい研修期間を乗り切った私は、だんだんパワーを失っていきました。何かが足りないような気がしていて、その隙間を埋めるように酒を大量に飲むようになりました。
プライベートでは、サークルの後輩と結婚し、子宝にも恵まれました。新しい家族の存在は希望となりましたが、昔からの家族が私を絶望の淵へと追いやりました。
医師として働くようになると、両親はお金を要求するようになりました。
どんなに説得してもギャンブルと酒に消えていくことはわかっていましたが、私は要求されるままお金を渡し続けました。15才年の離れた、たった一人の弟を守りたかったからです。
結婚してからもお金の要求は続きました。
貯金がなくなったことを知ると、私の名前で申し込んだ融資の書類を持ってきて、署名を強いるようになりました。両親が職場に押し掛けたことが数回ありますが、すべて私に借金をさせるためでした。
銀行や消費者金融がもう貸してくれなくなると、勤めていた病院の今は亡き先代院長に助けを求め、借りたお金を両親に渡しました。
その間、妻は文句を一切言わず、ずっと支えてくれました。しかし私は、アリ地獄の中でもがいているようで苦しく、妻や子供たちに申し訳ない気持ちでいっぱいの辛い日々を送っていました。死んでしまいたいとも思っていました。
もうこれ以上先へは進めない
どうしようもなくなってしまった私は、親からの金の要求を断りました。
しばらく経過した後、両親が勝手に私の名でヤミ金からお金を借りていることを知りました。
それを機に、ついに、私は両親と絶縁しました。
(つづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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