PMⅠ:The Power of Mind Ⅰ
PMⅠ-02:苫米地理論における重要用語解説
PMⅠ-02-19:夢をかなえる方程式:I×V=R
この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
第二章目次:
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html
19)夢をかなえる方程式:I×V=R
「I」はイメージ(imageまたはimagination)、「V」は鮮明さ(vividness)、「R」は現実(reality)です。
「まずイメージがあり、その臨場感を上げていくと、そのイメージが現実となる」という意味で、「すべての変化は心の中に生まれて、外に広がっていく」というルー・タイス氏の言葉を理論化したものです。
認知科学以降、現実(reality)の定義は変わりました。
繰り返しになりますが、五感で知覚した情報が脳に伝達され、その情報の処理により認識が生まれます。
私たちは、同時に、複数の世界(ゲシュタルト:http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html)を持つことができ、そのうち一番臨場感が高いものが現実となります。
つまり、マインド(情報空間での心、物理空間での脳)が現実を生みだしているのです。
逆に、イメージ(イマジネーション)の限界が私たちの限界ともいえます。
「I」を生みだすものがゴール設定です。
現状の外にゴール(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html)を設定するというのは、イメージの限界を超えるということです。
その限界を超えたゴールの世界の臨場感の強さをエフィカシー(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html)といい、アファメーションやビジュアライゼーションによって高めていきます。
ところで、縁起のプリンシプルは「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」と「この世は心(マインド)がつくっている」でした。
(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html)
「V」を生みだす「必ずゴールが達成できるという確信」をクライアントに埋め込んであげることがコーチの役割ですので、コーチとの縁起が現実を生みだすともいえます。
(つづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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