PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-15:縁起

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


15)縁起

 

 縁起とは、「原因によって結果が起きる」という釈迦哲学の根幹をなす教えです。

 

それは「自分を含めてすべては他の何かとの関係性で成り立っている」ということであり、「関係が存在を生みだす」という見方です。それぞれの事物・事象はあらかじめ存在しないという理論になります。

これは「存在が関係を生みだす」という西洋的な見方とはまったく反対であり、先に述べた不完全性定理および不確定性原理によりその正しさが証明されています。
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

 「関係が存在を生みだす」という考え方は、「だから普遍的な実体などはなく、物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどない」という考え方につながります。

それを仏教では「無常」と表現します。

 

 さらに突き詰めると「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」と「この世は心(マインド)がつくっている」という二つのプリンシプルに行きつきます。

アプリオリとはカントの言葉で、「経験的認識に先立つ先天的、自明的な認識や概念」のことです。人間の経験的認識に先立って確立されているべきもので、「人間をつくった神」や「その神が創った世界」のことです。

 

 縁起をふまえてコーチングを定義すると、「自分を構成する関係性(=縁起)をごっそり変えることで、新たな自分を創造すること」といえます。ごっそり変えることができるのは、「この世に絶対はないからで、そもそもこの世自体が心により生みだされたものであるから」です。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

ルー・タイス氏が1970年代初頭にはじめたコーチングは、苫米地博士との縁により加速的に進化していますが、その源流は2600年前のインドにあったといえるのかもしれません。

「釈迦こそが人類初の認知科学者であり、コーチであり、ヒーラーである」と私は思っています。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)