F-012:成功の棚卸し
2017年も残すところあとわずかになりました。
私は、コーチとして、常に「時間は未来から過去へと流れている」と考えています。大切なのはこれから創造する未来であり、過去は一切関係ありません。
その未来を創造するために最初に行うのがゴール設定です。ひとたびゴールを設定したなら、あとはその実現に向けて全身全霊で挑むのみ。過去を振り返っているヒマはありません。
でも、「過去を振り返ることにはまったく意味がない」と言いつつも、この時期になるとやはり今年一年を振り返ってみたくなります。
その場合には「成功の棚卸し」をすることを心がけています。
…私は、2010年から苫米地式の「夢が勝手にかなう手帳」を使い続けています。
朝起きてまず行うのは、ゴールを手帳に書き込むこと。ゴールは仕事のことだけでなく、家庭、健康、趣味、地域への貢献など人生のあらゆる領域に設定します(バランスホイールといいます)。
遠い未来からどんどん時間が流れて“今”になっている感覚を楽しみながら気軽に手帳に書き込むゴールは、その時には「実現は不可能だ」と思うものばかりです(“現状の外”にゴール設定しているので必ずそう感じます)。
しかし、いざ振り返ってみると、そのほとんどがすでに実現してしまっていることに驚きます。
驚くのはあたりまえ。
かつては“現状の外”だったゴールも、達成してしまったらすでに現状です。無意識にとってはすでに“あたりまえ”になっているのですから、あらためて振り返ってみると驚きを感じてしまうのです。
今年は医師とコーチのバランスがうまく取れ、身近なコミュニティにさらに働きかけることができました。かつての夢だった苫米地博士の著書への参加も実現しました。
私自身の著書は、事情により、出版に至りませんでしたが、その打ち合わせの中でこのブログの構想が生まれました。
そんな活動のすべては、毎朝の「ゴールを書き込むこと」からはじまっています。
2018年、あなたはどんな“現状の外”の未来に向かいますか?
その未来は、コーチングを学び、実践することできっと実現します。
私はこのブログを通して、来年もあなたを徹底的にサポートします。
それでは、よいお年を!
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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