PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-03:ブリーフシステム

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


03)ブリーフシステム

 

 ブリーフシステム(Belief system)とは、人の行動や行動性向といわれる無意識の行動を決めるシステムのことです。「強く信じる固定的な考え方・価値観」ともいえます。

 

 ブリーフシステムは、大きくは二つの要因でつくられています。

一つは「強い情動を伴った体験の記憶」、もう一つは「抽象化された情報の記憶」です。

 

記憶というだけに日々の経験が積み重なってさらに強固になっていきます。

年を重ねるごとに頑固になっていく人が多いのはそのためです。固定化する力をホメオスタシスフィードバックだとみることもできます。
 (http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 

しかし一方で、年をとっても頑固さとは無縁な方もいます。

マインドをうまく使うとブリーフシステムを自由自在に変えることができるのです。

なぜならブリーフシステムを生みだすものは記憶であり、未来の記憶を先につくることでそのシステム自体を変えることができるからです。

 

 その「未来の記憶をつくること」は、コーチングによるゴール設定で可能となります。

ゴールhttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.htmlを現状の外に設定するのは、ブリーフシステムを変えるためともいえます。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 ブリーフシステムを数理哲学的定義で単純形式化すると

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html