PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-02:エフィカシー

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
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02)
エフィカシー

 

 エフィカシー(Efficacy)とは「ゴール達成能力の自己評価」です。

 

 ポイントは「自己評価」であるという点です。価値基準を外に置き、それが絶対であると思ってしまえば、誰かに支配されることになります。

 

 重要なことなので繰り返しますが、エフィカシーは自己評価です。自身のマインドの力で高めることができます。成果が上がったからエフィカシーが高まるのではなく、エフィカシーが高いから成果が上がるのです。

 

そのカラクリをシンプルに示すと、「エフィカシーが高い」→「ゴールの世界にホメオスタシスが働く」→「ゴール達成に不要なものはスコトーマに隠れる」→「ゴール達成に最適化した情報のみ認識し、その達成方法を発明していく」→「ゴールが自然に達成される」となります。

 

 エフィカシーの高さを決めるのはゴールの抽象度です。
 
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エフィカシーが高いほど、そのゴール達成のためのエネルギーが大きくなります。

ゴムひもを引っ張るほど力が強くなることと同じように、エフィカシーが高い人はさらにゴールの抽象度を高めることができます。

 

 このゴールとエフィカシーによる相乗効果により、さらなるエネルギーと創造性が生みだされます。

 

 ちなみに、チームのエフィカシーのことをコレクティブエフィカシーといいます。

チームのゴール(コーポレートゴール)を設定し、そのエフィカシーを高めるコーチングを「コーポレートコーチング」と呼びます。

 

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(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)