PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-20“無敵”の意味-3

 

では、どうすれば思考の次元を上げ、対立をなくし、“無敵”となることができるのでしょうか?

 

チームレベルでは“ゴールの共有”が重要です。目の前の対立に囚われないで一つ次元をあげ、ゴール(または夢)を共有するのです。  

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例えば、医療や福祉の従事者は「病む人を救いたい」「苦痛を軽くしてあげたい」「健康でいてほしい」という思いを共有しています。その上で、「もっと人と社会に貢献したい」「さらに進化・向上したい」と願っているはずです。すでにゴールは共有しているのです。

 

ところが現実においては、病院や施設の機能低下や地域の医療崩壊につながってしまうほどの意見の衝突や対立が生じてしまいます。

その理由が抽象度や超情報場と大きく関係しています。 

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先に説明したように、私たちが存在する物理空間は情報宇宙の最下層であり、最も情報量の多い階層です。

よって、抽象的な次元(高い抽象度)でゴールが共有できたとしても、物理的現実世界での具体的な話になると、情報量が多いがゆえに、途端に相違や食い違い、対立や矛盾が生まれるのです。

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ちなみに分析哲学において、この宇宙の最下層は物理空間ですが、それより下(bottom)は「矛盾」だとされています。矛盾が生じた時は、情報量が多すぎるのです。その場合、ひとつ上の抽象度に上がって議論するべきです。

 

ゴールを共有しているチームにとっては、相違や食い違い、対立も大切な縁起です。

 

現代認知科学の発展は、人間が自身の“自我”によって宇宙を認識していることを明らかにしました。私たちは目の前の世界をありのままには認識していません。必ず抜け落ちる情報があるのです。次の章で紹介いたしますが、心理学ではその抜け落ちる情報を「スコトーマ(Scotoma、心理的盲点)」と呼びます。
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つまり、その相違や食い違い、対立の中にこそ、個人では気がつくことができないスコトーマ、すなわち“進化・向上の種”が存在するのです。

 

高い抽象度でゴールをしっかり共有していながら、低い抽象度次元である物理的現実世界においての「相違」「食い違い」「対立」から、それぞれが気付かなかった進化・向上のきっかけを見つけることができれば、その“対立”は、やがて“無敵”へと変わります。

 

私は、世界中の人々が、本当はゴールを共有していることを確信しています。

ゴールとは「世界平和」です。「戦争と差別、そして飢餓のない世界の実現」です。

 

そして、私は信じています。

懸命に生きているが故に生じる「対立」から学び続けることで、私たちは、もっと人と社会に、そして未来に貢献できる“無敵”の存在に進化できると。

 

「第一章:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説」完

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)