F-008:SWな一日
…ライトなネタで。
今日(2017年12月1日)は、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のチケット先行発売の日でした。午前0時から妻と長男と3人でネット予約を試みましたが、「通信エラー」の警告が繰り返され、なかなかつながりません。
フトンの中でも試み続けましたが、ついに寝落ちしました。2時頃だと思います。
眠りは浅く、SW風の夢を見ながら何回か目が覚めました。そのたびにアクセスを試みますが「通信エラー」のままです。
ついに朝が訪れました。
いつものように子供を送った後、またアクセス。でも、やっぱりつながりません。
たまたま今日は医師としてはオフ。
コーチとしての予定はありましたが、自然に映画館へ向かっていました。
映画館の自動発券機でも「THE LAST JEDI」は見あたりません。そこで若い女性スタッフに声をかけました。すぐに対応してくれましたが、自動発券機もチケットカウンター内の発券機にも表示がされていないようでした。
「ネットもつながらなくて、こちらに来ました」
「えっ、そうなんですか」
申し訳なさそうに返答しながら、スタッフさんは担当とのやり取りを電話で始めました。
明らかに焦っている様子でしたが、私が楽しんでいることが伝わったのか、やがて笑顔を取り戻していきました。
しばらくして、「ネットは、今、予約できるようになったみたいです♪」と。
“映画館のチケットカウンター前でスタッフさんに見守られながらネットでチケット予約をする状況”に少しシュールさを感じながら、私は急いでスマホをいじり始めました(老眼のせいで小さい文字が読みづらい!)。
ちょうどクレジット決済に入ったときに…
「あっ、今こちらも予約できるようになりました。こちらなら一度に5人分取れますがいかがなさいますか?」と言われ、「じゃあ、お願いします」と即答。
ところが、先程私が仮予約した席が埋まったままでとれません。
“映画館でネット予約した席をチケットカウンターでキャンセルして取りなおす状況”という、物理空間とサイバー空間(情報空間)を行ったり来たりする感覚を味わいながら、やっと家族5人分の席を確保しました。
スタッフさんも安心した様子。
大事なタスクを成し遂げた達成感を共有しているようでした(?…本当にそうなら「ラポール」といいます)。
私は帰りの車の中で、スター・ウォーズがなぜこんなにも私を魅了しているのかを考えました。たっぷりとでたドーパミンですっかり高ぶったマインド(脳と心)をクールダウンしながら。
SWの一作目(Epi.Ⅳ)「A NEW HOPE」が日本で公開されたのは1978年。私が小学生のときです。父に連れられ観にいき、その帰りに二人で焼き肉を食べました。天文館(てんもんかん…鹿児島市の繁華街)に賑わいがあった頃で、映画館はスカラ座、焼き肉屋は太閤だったはずです。39年前のその日の出来事を、私は今でもはっきりと覚えています。
私にとって唯一の父との楽しい思い出だからです(その後、父はダークサイドに堕ちました)。
その21年後、SWの四作目(Epi.Ⅰ)「THE PHANTOM MENACE」を妻と観たとき、妻のお腹の中には長男がいました。五作目(Epi.Ⅱ)「ATTACK OF THE CLONES」のときは次男、六作目(Epi.Ⅲ)「REVENGE OF THE SITH」のときは三男と、続編のたびに家族が増えていき、親子5人で観た七作目「THE FORCE AWAKENS」のときには犬が、そして今回の八作目では猫が新たに家族に加わっています。
SW本編はアナキンやオビ=ワンからすると孫の世代に移っていますが、私にとってもふだんはあえて意識しない三世代のつながりを感じるトリガーになっているのかもしれません。
公開まであと二週間。
未来→現在→過去をしっかりと感じながら待ちたいと思います。
May the force be with you !
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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