PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-12超情報場仮説(理論)-2

 

情報が物理空間で実体化する

 

生命は情報によってコントロールされている極めて情報的な存在です。

もちろん、情報とはDNAに記録された遺伝的情報のことだけではなく、あるいはCTなどの検査により取得される物理空間を表現する情報だけではなく、心(マインド)の働きによる情報処理も含みます。

 

そのことを情報空間で考えると、より高い抽象度での情報(処理)が、下の階層でより具体的な情報(処理)とともに存在し、物理空間において写像として実体化しているということになります。

 

「生物」であり、「動物」であり、「哺乳類」であり、「犬」であり、「ラブラドールレトリーバー」である「さくら」が、そのすべての階層に同時に存在するように、生命はすべての階層に同時に存在しています。

 

そして、入力する情報により実体化するものが決まる3Dプリンターと同じように、より高い階層での情報処理が低い抽象度の階層での存在を決定します。生命でいうと、生命現象という情報が、物理空間にて身体として顕在化しているのです。

当然、情報を変えれば物理も変わることになります。

 

ちなみに、すべての階層において同時に存在する生命が、物理空間において存在し得なくなることを死と表現することができます。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)