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PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-11超情報場仮説(理論)-1

 

 DNAという概念を御存知ですか。

 

 DNAdeoxyribonucleic acidの略で、日本語ではデオキシリボ核酸と呼びます。生物の遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質です。

デオキシリボース(五炭糖)、リン酸、塩基から構成される核酸であるDNAは、四つの塩基(A:アデニン、G:グアニン、C:シトシン、T:チミン)の配列により情報を記録します。

その情報によりアミノ酸が作られ、タンパク質ができ、臓器、そして体となっていきます。

 

つまり、情報が先にあり、その情報処理の結果として、物理空間に実体が現れているといえます。

 

この関係は、3Dプリンターを例に考えるとわかりやすいかもしれません。

どんなに高性能な3Dプリンターがあったとしても、まずはそこに情報を入力しなければ、決して物理空間に何かが生じることはありません。

もちろん、情報があればなんでも実体化するというわけではありませんが、しかし、入力する情報がなければ実体化しようがありません。

 

そして現在は、驚くようなものまで3Dプリンターでつくることができるようになっています。すでに最先端の医療現場では、事前にスキャンした体のデータからその人の正確な臓器のモデルを作り出し、埋め込むデバイスを手術前に加工したり、血管の走行を確認し手術時の手順を決めたりされています。

将来は再生医療と3Dプリンターの融合により、移植する臓器や骨を事前に作成することができるようになると想定されています。

 

情報が物理空間で実体化する

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)