PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-10サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-3

 

 このホメオスタシスの概念を、先程の情報空間と組み合わせて考えてみましょう。

 

 ホメオスタシスとは、生体と外部環境との情報の応酬による安定化の働きでした。

通常の場合の外部環境とは物理空間を指しますが、脳が進化した人間の場合は情報空間にまで拡張しています。

 

その情報空間に働くホメオスタシスのフィードバックの強度を決めるものが「臨場感」です。臨場感が強いほど、ドキドキやワクワクが強くなります。

 

つまり、臨場感が“現実”を決めているのです。

 

 臨場感は抽象度が上がるほど弱くなっていくのですから、情報空間の上限、すなわち人が認識することができる宇宙の大きさを決めるポイントは、「どれだけ抽象度の高い世界に臨場感を感じることができるか」であるといえます。

 

抽象度を上げることができれば、すなわち、高い抽象度の情報空間に臨場感を感じることができれば、その人の宇宙は拡大します。

釈迦のような大きな存在になることができるのです。

 

 では、いよいよ苫米地理論(式)のベースである「超情報場仮説(理論)」に入ります。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 
 

-追記-

 臨場感は抽象度が上がるほど低くなっていくのですから、情報空間の上限、すなわち人が認識することができる宇宙の大きさを決めるポイントは、「どれだけ抽象度の高い世界に臨場感を感じることができるか」であるといえます

 

通常は抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、(抽象度が上がるほど)臨場感は下がっていきます。ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。

詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html