PMⅠ:The Power of Mind Ⅰ
PMⅠ-01:苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説
PMⅠ-01-09:サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-2
ホメオスタシスは、呼吸や心拍のように秒単位のものから、生理周期のように月単位、さらには季節に合わせた年単位のものまであります。
人の一生を考えたときの「生まれて成長し、徐々に老いて病み、やがては死を迎える」という生老病死の変化も、人生という大きな単位でのホメオスタシスといえます。
私たちの体が、外部環境に合わせて、あるいはその年代にふさわしいような、安定した状態を保とうとすることができるのは、生体と環境の間でフィードバック関係が成り立っているからです。
さらに人間においては、進化の結果として、ホメオスタシスの能力が物理空間から情報空間(http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html)にまで拡張しました。
映画を見ながらドキドキしたり、小説を読みながら泣いたりすることができるのは、仮想的な情報の世界ともホメオスタシスのフィードバック関係が成立しているからです。
今では当たり前のように感じられるかもしれませんが、この事実を世界に先駆けて理論化した「サイバーホメオスタシス仮説」を提唱されたのも苫米地博士です。
(つづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
コメント