Q-491:初めてセミナーに参加して以来、苫米地先生の本を読むと苦しくなります<理論編-5;「臨場感という橋を架ける」←〇〇〇〇〇化>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:数年前より苫米地先生の本を読みながら心について学んでいます。先日、思い切ってセミナーに参加してみました。生で苫米地先生を見ることができて感動した一方で、先生やセミナー参加者の皆さんがみんなキラキラしていて、途中からなぜか息苦しくなりました。

もっと自分を信じられるようになりたい、もっと自分を肯定できるようになりたいと心から思っていますが、あのセミナー以来苫米地先生の本を読むと苦しくなります。こんな時はどうすればよいでしょうか?

 

 まずお伝えしたいことは、「今はビッグチャンスだ」ということと、「必ず解決できる」ということ。

コーチングとして行うのは「ゴール設定」と「エフィカシーを上げる」こと。

鍵となるのは「臨場感」。その本質は

 

 理論編-1;苦しくなったときは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38447443.html

 理論編-2;「なりたい自分」になるための基礎知識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38453314.html

 理論編-3;苦しさの正体

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38466974.html

 理論編-4;苦しさの解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38487173.html

 理論編-5;「臨場感という橋を架ける」←〇〇〇〇〇化

 

 

A5:前回まで、「苦しい」の原因(case-side)と解決(plan-side)について考察しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 それはコーチングでいうところの「ブリーフシステム(BS)」や「コンフォートゾーン(CZ)」に関する話でもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 そのBSCZは「自我」のことだともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p290)で、苫米地博士は、自我を「自分にとって一番重要なCZを選び出す(重要度で並び変える)関数」と「自分にとって一番重要なゴールを選び出す(重要度で並び変える)関数」と定義され、さらにその2つを統合し「すべての現在あり得るCZを、自分にとって一番重要な未来のゴールに従い、選び出す(重要度で並び変える)関数」と定義されています。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 これが最新の「自我」の定義。

この定義に至るまで、博士は「部分関数としての自我」と「重要性評価関数としての自我」の説明をされています↓

F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 その流れの中で、苫米地博士は、コーチングの奥義を開示されました。それが

 

 

  コーチングが関わるのは、“p自我”ではなく、あくまで“w”の部分

 

 

240909バラダン最終講義-3

「バラいろダンディ」(202499日放送回)より引用

 

 

 「自我」を書き換えようとすると、必ず失敗します。どんなに頑張って「もっと自分を信じられるようになりたい」と願い、「もっと自分を肯定できるように」努力したとしてもいつの間にか元に戻ります。必ず。

 F-413:てげてげ <ver.3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

 

 なぜでしょう?

 

 そう、「自分」を維持するようにホメオスタシスが働いているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 だから、“p自我”を変えようとするのではなく、“ゴール(達成したい世界)”の可能宇宙w2への移行に集中します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 3つ前(Q-488/理論編-2)の記事で「『なりたい自分』になるための基礎知識」を紹介しましたが、正確にいうと、「なりたい自分」にこだわることはNGです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38453314.html

 

 

 p自我”を変えようとするのではなく、“ゴール(達成したい世界)”の可能宇宙w2への移行に集中する

 

 

 そのための鍵となるのが“臨場感”。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

苫米地博士が著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社より再版)の中で使われている表現でいうと

 

 

  「ゴール」と「現状の自我」という抽象度の違う次元の間に、臨場感という橋を架ける

 

 

 以下、同書(p205)より引用します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

現状の外のゴールは、ゲシュタルト能力によって叶う!

 そして、ここからが大切なのですが、ステップ7で私がゴールは現状の延長線上ではなく「現状の外に設定せよ」と述べたのも、実はまさにこのゲシュタルト能力を人間が備えているからです。

 「ゴール」と「現状の自我」という抽象度の違う次元の間に、臨場感という橋を架けることで、現状の自我が認識できる部分情報とゴールの世界(全体)との間に双方向性が働いてゲシュタルトがつくられます。

 双方向性が働いて1個のゲシュタルトができるということは、その橋が架けられた状態がコンフォート・ゾーンになる。つまりそのゲシュタルトにホメオスタシスが働くということです。

 そうなればしめたもの、体の各部位や体全体が連動して展開することで歩行が実現するように、今の自分(部分)となりたい自分(全体)が双方向的に関わり合い一つの大きなフレームを瞬時につくり上げることができます。ゴールが見えなくても関係ありません。むしろ、ゴールが見えない方が、このプロセスの中でスコトーマがはずれ、ゴールに有用なものがどんどん現れ、ゲシュタルトがより強固になる。結果いつのまにか現状の外にある抽象度の高いゴールが叶うのです。

 これが、現状の外のゴールが叶うメカニズムです。

 私たちは本書で見てきたようにこの世に生まれ落ちたときから、さまざまな他者からの洗脳を浴び続けています。「現状の環境」と「自我」の間にゲシュタルトを築き、無意識にそこをコンフォート・ゾーンにして生きてきたといっていいでしょう。いわば、社会的洗脳状態というゲシュタルトを日々強化しながら生きているのです。

 しかし、それでは私たちが本来持つ無限のポテンシャルは発現できません。現状の外のゴールを利用したゲシュタルトのおかげで、過去も他者も能力も関係なく、私たちは無限の可能性を開花させることができるのです。

 引用終わり

 

 

 双方向性が働いて1個のゲシュタルトができるということは、その橋が架けられた状態がコンフォート・ゾーンになる。つまりそのゲシュタルトにホメオスタシスが働くということ

 

 重要なのは、「自分」を変えることではなく、自分」と「ゴール」の間に臨場感という橋を架ける こと。そうすることで新たなゲシュタルトにホメオスタシスを働かせることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 もっというと、今まで「ゴール」だと思っていた世界のさらなる先(=現状の外)が感じられるようになります。

 Q-216:「現状の外のゴール」とは何か? 混乱しています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27346333.html

 

 その“橋(Bridge)”について、苫米地博士は、無償公開された論文「認知ホメオスタシス統一理論」の中でも言及されています。

 (「認知ホメオスタシス統一理論」はこちらからダウンロードできます↓)

https://tomabechi.jp/TomabechiNDUpaperJApublic.pdf

 https://tomabechi.jp/TomabechiSlidesSCJA20260422.pdf

 

 「臨場感という橋を架ける」ためのポイントは「境界(boundary)」

 

 

「苫米地3定理国防拠点大学認知戦講義用論文」図2:物理系における空間的累積と認知系における時間的累積の構造的対応

「潜在ポテンシャル統一理論:認知ホメオスタシスと認知戦」より引用

https://tomabechi.jp/TomabechiNDUpaperJApublic.pdf

 

 

 あたりまえのことですが、橋が架かるのは「境界」です。山と谷との境界、陸地と川との境界、陸と海との境界。ただし、それらはすべて物理空間においての話。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 前頭葉の発達した私たち人類は情報空間に生きており、情報場と情報場との間に臨場感という橋“を架けることができます。そのプロセスがコーチングです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 そんなコーチングにおける重要なポイントが「境界(boundary)」。

 L-219202208月シークレットレクチャー -06;コーチングのプロセス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37199631.html

 

 前々回(Q-489/理論編-3)お伝えしたように、「息苦しく」なったのは「これまでの現状(可能世界w1)とは違う世界」に、すなわち「ゴール側の世界w2… wh」に、確かに臨場感を感じはじめていることを意味します。それは「『境界』付近にいる」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38466974.html

 

 だから「今はビッグチャンス」! Yes, you’re good

 

 理論編の仕上げとして、その事実をあらためて理解し、しっかり体感してください。

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

 

 次回からは実践編。「必ず解決できる」を現実化する具体的ワークを紹介します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 Rをゆらがし、リラックスとゆらぎを得ながら、実践を重ねていきましょう。もちろん、気楽に。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

Q-492につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 竹原邦雄 / CoacH T   

 

 

 

-告知1

 私の意図は「縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!」

 L-258202212… -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 

 コーチとしての活動を大幅に見直すことにしました。現在、いろいろ思索中です。

 

 

-告知2

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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Q-455~:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには

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