L-252202212月医療・介護研修会 -01;研修当時の“空気感”

 

202212月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 

 

 研修を行った202212月というのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の騒動から3年目。実験薬(mRNAワクチン)接種が始まって2年目というタイミングでした。皆さんはあの頃のことを覚えていますか?

 F-139:沈黙の春

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22636357.html

 

コロナ当初は不安や焦燥を感じている人からの質問や相談が多かったように記憶しています。例えば↓

Q-237:新型コロナウイルスが怖いのですが、どのように対処すればよいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28210417.html

 

 苫米地博士は「不安や恐怖は慣れる」と話されます。この事実を知っていることは、トラウマ対策としてとても大切です。

 F-075Preventable Trauma Death

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15833962.html

 

 

  不安や恐怖は慣れる

 

 

 それは「不安や恐怖を感じる状況に対して、大脳辺縁系ではなく、前頭前野で対処できるようになる」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 コーチング的にいうと、コンフォートゾーン化です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

それは基本的にはいいことですが、不安や恐怖から開放される一方で、無気力に陥ったり虚無感に苦しむ場合もあります。

 Q-354:休みの日なのにvol.1;「無気力」と「やる気がない」の違い&GMCZ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33182294.html

 

 社会的な視点でいうと、「影響が長引き、思うように元に戻らないことで、社会全体に抑うつや無気力が生じる」という幻滅期です↓

 F-187~8:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」との縁で気づいたこと -04~5;“心の災害”にはレジリエンスで! レジリエンスにはコーチングを !!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25802632.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25868437.html

 

 

時間の経過と被災者のこころの動き

災害時の「こころのケア」の手引き

東京都保険福祉保健局HP(平成205月)より引用

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tamasou/sonota_jouhou/saigaitaisaku.files/saigai.pdf

 

 

 その頃、私自身は、ちょっとうんざりしながら(=プチ“幻滅期”)情報収集&発信を続けていました。記録を確認すると

 

 □新型コロナウイルスは空気を介して感染しうる(2022.9月、米国CDC

 □新型コロナウイルス、スマホなどに付着後4週間残存可能(2022.10月、豪CSIRO

 □新型コロナウイルスの「寿命」皮膚上でインフルの5倍(2022.10月、京都府立医大)

 □新型コロナウイルスは糖尿病の引き金か、症例相次ぐ(2022.10月、Reuter報道)

 □新型コロナ感染の後遺症で脳が10歳も老化する可能性(2022.10月、Newsweek報道)

 □お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99%(2022.11月、奈良県立医科大)

 □コロナ感染者の5人に1人が90日以内に精神疾患を発症(2022.12月、英オックスフォード大)

 □新型コロナウイルスが脳に侵入している可能性が高い(2022.12月、米ワシントン大学)

 

 という感じ。

 F-317Let’s connect the dots! <ナットウキナーゼ、ブロメライン、クルクミン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32776714.html

 

 皆さんは当時の重苦しい感じや閉塞感にうんざりしていませんでしたか?

 

  

 そんな“空気感”の中で行った講義を、当時の感覚を思い出しながら、そして、その後の学びを加え再解釈して、ブログ用にリライトしたいと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 気楽に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

L-253につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 苫米地博士は「不安や恐怖は慣れる」と話されます。この事実を知っていることは、トラウマ対策としてとても大切です

 

 人は生きている間にたくさんの「辛い」「悲しい」「腹立たしい」「悔しい」等に遭遇し、それを記憶します。失敗を記憶するのは、同じ体験を回避するための重要な働きです。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 しかしながら、辛い体験や悲しい体験の記憶をうまく処理することができないと、負の連鎖へと発展しトラウマ化してしまうリスクもあります。

もしもトラウマ化してしまえば、人間的な成長が阻害され、人格的にも歪んでしまいかねません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 だからトラウマ化を防ぐことが大事。

苫米地博士は著書「『イヤな気持ち』を消す技術」(フォレスト出版)の中で、その方法を2つ挙げられています。

 1つ目は「その体験を繰り返し、慣れること」。

2つ目は「前頭前野側から介入して、恐怖をなくしパターンを変えること」です↓

 Q-201:コーチングでは「最悪を想定する」ことはどう考えればよいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26357342.html

 

 以下、同書(p65)より引用します。

 

 

ゴキブリも慣れるトラウマ回避の方法

 人間が過去の過酷な体験をトラウマ化させてしまうのは、これまで述べてきたように、扁桃体が海馬に促す増幅作用が原因になっています。

 そこで、海馬が記憶を思いっきり増幅して引っぱり出すレベルを意図的に鈍感にしてやることが、辛い体験や悲しい体験の記憶を“忘れる”ためにとても有効な方法です

 鈍感にさせる方法は、2つあります。

 

 1つ目は、その体験を繰り返し、慣れることです

 慣れるというと、首をかしげる人がいるかもしれません。

 慣れないからこそイヤな記憶が甦る。

 そう考える人がいたとしても、不思議はないでしょう。

 そこでもう少し厳密にいえば、慣れるというのは、それが自分の身に何も危険を及ぼさないということを、体験的にくり返して知るという意味です。

 

 私の知り合いに、ゴキブリの研究をしているアメリカの有名大学の教授がいます。詳しくは知りませんが、ゴキブリの分泌物は、医学的に役立つ大きな可能性を秘めているのだそうです。

 彼の研究室には、さまざまな種類のゴキブリが収められた飼育用ガラス箱が、所狭しと積み上げられています。

 もちろん、それだけでは飽き足らず、彼の瀟洒なアパートメントも、研究室と同じような状態になっています。

 リビングはもとよりキッチンや寝室の床から天井までガラス箱が積まれ、そのひとつひとつに珍しいゴキブリがびっしり入っています。生活空間に、それこそ何千匹、何万匹がうごめいているわけです。

 彼にとって、それは愛する研究対象でしょうが、パートナーの女性には耐えがたい存在に違いありません。彼女は、ごくふつうの女性と同様に、ゴキブリは大の苦手です。

 

 ところが、そんなパートナーでも、それほど時間を費やすことなく、ゴキブリ満載のアパートメント暮らしに慣れてしまうそうです。どの程度の慣れなのか定かではありませんが、毎晩ゴキブリ飼育のガラス箱が並んだキッチンで手料理をふるい、隣接したダイニングでふたり食卓を囲んでいることだけはたしかなのです。

 それは、初めての解剖で卒倒した医学部の学生が、やがて平然とメスをふるうようになるのと同じことです。

 扁桃体は海馬に記憶を増幅して引っぱり出すよう促す働きを行いますが、その一方で、逆にそれを弱めるよう促す働きも持っています。ある情報について、それが生命の危機ではないと判断すると、その情報に鈍感になるわけです。

 少々難しい言い方ですが、扁桃体はその意味で、「評価関数である」ということができます。

 評価関数とは、たとえば将棋のゲームソフトなどに使われている局面の評価方法のことです。将棋ゲームソフトでは、人間が駒を動かして現れた局面を+10とか+90などと評価し、コンピュータが次の手を探すようにつくられています。

 扁桃体も、目の前で起こった出来事を+10とか+90などと評価して、過去の記憶をどのくらい強く引っぱり出すかを決めているわけです

 引用おわり(つづきはこちらでどうぞ↓)

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年秋に配信を開始する予定です。

 

 

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一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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