L-238202209月シークレットレクチャー -13;“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つための最初の一歩

 

20229月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。全体を通してのメインテーマは「。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

 *初回(20227月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html

 

 *2回目(20228月)の講義はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431365.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

 01;鍵となるのは「絶対他力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37539518.html

 02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html

 03;生と死の間を輝かせる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37577854.html

 04;自我関数から導きだされる縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html

 05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 06;コーチが黙っているからこそ起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37640576.html

 07;コーチングの実践は実戦

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37651471.html

 08;常識を疑い、奴隷から抜け出す

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37675977.html

 09;「真の意味でなりたい自分になる」という決意

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37687612.html

 10;「真の意味でなりたい自分になる」という決意の次に行うこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37713427.html

 11;複雑な関係を立体的に思考する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37723449.html

 12;ゴール側からの新たな縁起づくり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37748141.html

 13;“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つための最初の一歩

 

 

  私は何を望んでいるのか?

 

 コーチとしての私は、このような“内省言語の無限ループ”をつくりあげることをイメージしています。

 L-07920213月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 その次のステップは、「左脳的な働きを超えて、右脳的な働きをブーストする」。

 L-194202207月医療・介護研修会 -04;「言語束縛」を外すための二つの方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36256269.html

 

 「思考の3つの軸」でいうなら、「words」「emotions」を超越して、「pictures」で思考空間を満たしていく感じ(*個人的な解釈です)。

 L-067202011月シークレット… -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 そうすると無意識の深いところで「私は何を望んでいるのか?」を感じられるようになります。その時に思考(「何を望んでいるのか?」)を止めて、再度“観る”ことが重要。

 L-224202208月シークレットレクチャー -11;「止」と「観」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37272802.html

 

 なぜなら、「私は何を望んでいるのか?」の「私」とは、過去の記憶によりつくられた幻だから。「私」は、実在しない「点」に過ぎません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 「点」とは、自我のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

「実在しない」という「点=自我」を生みだすのは、情報空間中にひろがる縁起です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 縁起が「点=自我」を生みだし、「点=自我」がブリーフシステム(Belief SystemBS)を生みだします。関係 →「点=自我」→BSという順です(ハズ)。

 Q-220:ゴールに<後編(コーチング実践者~コーチ向け);人類には“今”しかない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

 

 情報空間中にひろがる縁起が生みだす「点=自我」は、(本来は)完全に自由。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 その自由の体感とともに見いだす「何を望んでいるのか?」が「意図性(intentionality)」です。

 Q-390:僕はコミュ障で親しい関係の人が誰もいません。休みの日も部屋に

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35197372.html

 

 

 これまで何度も言及してきたとおり、私たちには必ずスコトーマ(Scotoma)があります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

ゴールの条件は 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る ですが、1)現状の外に設定するゴールというのは、必ずスコトーマの中にあります。つまり、まったく認識できないということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ところが、人の場合、これまでのフレームの枠を飛び出して考えることができます。それが「ゲシュタルト能力」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その本質は、思いがけない関係性を見つけ出す抽象化能力であり、全体と部分の双方向性を捉える洞察力です。つまり、「縁起を感じ取る力」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そんなゲシュタルト能力=縁起を感じ取る力と深く関わるものが意図性(intentionality)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

「現状の外にゴールを設定し、そのゴールを達成する」ためには、ゴール側から認識・理解・評価・判断をしなければなりません。

それはこれまでのBSを停止して、ゴール側から思考するということ。決して誰からも、何からも、強制されることなく考え決めるということ。

 そのためには高い抽象度で情報を見定めることが絶対条件です。と同時に、ゴール達成のための判断を自由意思で決定しなければなりません。

 その自由意思の裏にあるのが「意図性(intentionality)」自由意思とは、自分がどういう意図を持っているかということです。

 「意図性(intentionality)」がオリジナルを決めます。もっといえば、「意図性(intentionality)」が存在の意義を決めます

 F-375:俺にかかってこい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35750566.html

 

 例えば資本主義という洗脳下ではお金を稼ぐことがもてはやされるように、現代社会という牢獄(パノプティコン)では“認められた夢”しか許されません。

 F-379:学びと破門で脅しをかける <vol.3;自由→フェアネス→平和>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35945742.html

 

それ以外の夢、つまり“Not Normalな夢”を持とうとすると、パノプティコンによって発見され、バイオパワーによって排除されます。そうですよね?

F-061~:バイオパワー(生権力)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292569.html

 

 では、“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つために、私たちは何を心がければいいのでしょうか?

 

以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2022年度版」(CYZO9月のmonthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します。

 

 

バイオパワーの撃退法

 あなたが本当のゴールに気づくことを阻むのはドリームキラーだけではありません。バイオパワー(生権力)という相互監視的な社会の枠組みがあります。バイオパワーとはイギリスの哲学者のジェレミ・ベンサムが刑務所の設計に用いた「パノプティコン(一望監視施設)」に由来するものです。建物の真ん中に監視所があり、囚人たちを一望できます。囚人としてはいつ見られているかわからないので、「いつも見られている」という意識を持たされます。

 ジェレミ・ベンサムはこのシステムをよいこととして考えたのですが、ミシェル・フーコーはこれを転用して、現代の社会の枠組みがパノプティコンになっていると考えました。すなわち、社会のシステムは相互監視によって、パノプティコンになっているというのです。互いが互いを監視し牽制し合うことで、囚人のように行動を管理・統制されています。私たちは大きな牢獄の中に閉じ込められているような状態です。

 現代社会という牢獄では、認められた夢しか持ってはいけません。資本主義という洗脳に合致するような奴隷の夢を持つことが奨励されます。それ以外の夢を持とうとすると、パノプティコンによって発見され、バイオパワーによって排除されそうになるのです。例えば、「よい学校・よい会社に入る」というレールから外れようとするだけで、親兄弟や友人、教師までが反発します。「そんなことでは社会では生きていけないよ」と善意から脅してきたりします。

 では、私たちはどうすればよいのでしょうか。答えは単純です。このバイオパワーに気づけばよいのです。無意識に感じているバイオパワーの存在を意識に上げることで、バイオパワーの影響を下げることができます。気づきさえすれば、奴隷状態から解放され、自分自身の真のゴールを認識することができるのです。

 バイオパワーに無意識に影響を受けるのではなく、バイオパワーの存在を意識に上げることができれば、それが「Rゆらぎ」(相手が無意識に感じていることを意識に上げさせることで、相手のリアリティ「R」をゆらがすこと)として機能します。そうやってバイオパワーを無効化することができるのです。

 引用終わり

 

 

 無意識に感じているバイオパワーの存在を意識に上げることで、バイオパワーの影響を下げることができます。気づきさえすれば、奴隷状態から解放され、自分自身の真のゴールを認識することができるのです

 

 無意識に感じているバイオパワーの存在を意識に上げる」こと。それが“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つための最初の一歩。それは縁起空間のモニタリングだともいえます。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

L-239につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-388:“心身の不調”の一考察 ~苫米地式コーチング認定コーチとして~ <vol.4;新しいエスティームのfirst step

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36367342.html

F-413:てげてげ <ver.3

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

F-414~:「楽しい日本」を目指す総理が「あんまり楽しいことはない」とぼやく姿に学ぶ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431805.html

Q-097~:子どものwant toを大切にしたいと思っていますが、なぜかhave toの押し付けになってしまいます。どうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_376974.html

Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編(コーチング実践者~コーチ向け);人類には“今”しかない>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27478021.html

Q-391:現状の外かな~ということをイメージするととても気分が悪くなってしまいます。このような場合どのようにすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35232931.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2022年度版