L-236:2022年09月シークレットレクチャー -11;複雑な関係を立体的に思考する
2022年9月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の3回目。全体を通してのメインテーマは「信」。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。
*初回(2022年7月)の講義はこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html
*2回目(2022年8月)の講義はこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431365.html
当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。
リラックスを深めながら、気楽にお読みください。
01;鍵となるのは「絶対他力」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37539518.html
02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html
03;生と死の間を輝かせる縁起
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37577854.html
04;自我関数から導きだされる縁起
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html
05;コーチングは「客観」 …その理由は?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html
06;コーチが黙っているからこそ起こること
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37640576.html
07;コーチングの実践は実戦
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37651471.html
08;常識を疑い、奴隷から抜け出す
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37675977.html
09;「真の意味でなりたい自分になる」という決意
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37687612.html
10;「真の意味でなりたい自分になる」という決意の次に行うこと
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37713427.html
11;「複雑な関係を、立体的に思考する」ために
ゲシュタルトなし →恐怖が生まれる →大脳辺縁系優位に陥る
ゲシュタルトあり →恐怖が鎮まる →前頭前野優位を維持
…だから、知識を得て、どんどんゲシュタルト化する。それが「真の意味でなりたい自分になる」という決意をした次に行うこと。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html
そのゲシュタルト化は、ゴール側からの新たな縁起づくりでもあります。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html
ところで、「知識」とは何でしょう?
著書「苫米地 思考ノート術」(オープン・エンド)の中で、苫米地博士は、知識を「ある可能世界から別の可能世界への到達可能性関数」「潜在的に他者と共有しうる物事の関係性」と定義されています。詳しくはこちら↓
L-174:2022年03月… -07;ゴールの世界(=ゴール側のCZ)に移行する秘訣
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34993755.html
Kindle版はこちら↓
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次世代コーチング・プリンシプルに沿っていうと、「現状の可能世界w1からゴール設定で生みだす新たな可能世界w2に移行する」ために必要なものが「知識」。
F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html
ただし、「知識」だけでは足りません。知識はあくまでも大前提です。
著書「40歳から『差がつく』生き方 奴隷マインドを捨て、ノット・ノーマルで行け!」(PHP研究所、p143)の中で、苫米地博士はこのように書かれています。
Kindle版はこちら↓
40歳から「差がつく」生き方 | 苫米地英人 | 個人の成功論 |
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仕事はみな、知識と論理で成り立っている。知識そのものは脳の側頭葉や前頭前野にパターンとして入っているが、それをどうやって組み合わせて使うかを考えるのは、すべて左脳の作業だ。だから、四〇歳までは、まず左脳を鍛えておく。大量の知識を頭に入れて、知識をもとに論理を自在に使えるようにしておかないといけない
…「知識」とともに必要なのが「論理」。現代の論理は「トゥールミン・ロジック」です。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html
その「知識」と「論理」は左脳の世界。「側頭葉や前頭前野にパターンとして入っている」知識を「どうやって組み合わせて使うかを考える(=論理)」のは、「すべて左脳の作業」です。
(詳しくはこちらでどうぞ↓)
S-01~:よりよい“議論”のために
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html
さらに博士は、このように書かれています。
右脳は前頭前野などと連携して自分を評価する働きをする。「幸せだ」とか「幸せでない」と評価するのは右脳である。幸せを感じる機能は、子どもにも大人にも高齢者にも必要なものだ
…左脳的な働きだけでは、人は「幸せ」を体感することはできません。前回のテーマでいうと、左脳だけでは「まともな論理と“カルト”の差を見極める」ことは困難。「幸せ」を見いだしたり、「差を見極める」ためには、「左脳を抑えて、右脳で観る」という感覚が重要です↓
L-180:2022年06月… -03;「幻覚」を見破り「付加価値」を生み出すヒント
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35494210.html
さらにいうならば…
左脳を超えて、右脳で観る
…それがコーチング実践(実戦)の感覚です。「右脳で観る」からこそ、「『目の前の世界』や『人生』を丸ごと変える」ことができるようになります。その目的は「人々をリッチにする」「社会や未来をリッチにする」こと。
L-070:2020年11月… -05;「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation)
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29045573.html
リッチ(rich)とは、「金持ち」という意味ではなく、「豊かさ(well-being)」のことです。コーチングは「豊かさ(well-being)」のためにあります。
L-179:2022年06月医療・介護研修会 -02;「仕事観」を書き換える
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35479161.html
つまり、コーチングとは、「左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストし、豊かになる」こと。それができるコーチング実践者のことを、苫米地博士は「超人」と表現されます。
F-289:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.2;超人脳
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31299309.html
では、コーチングを実践し“超人化”するために何に取り組めばいいのでしょう?
…私のお勧めは「コンセプチュアル・フロー」↓
L-081:2021年3月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html
以下、苫米地博士の著書「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、p186)より引用します。
コンセプチュアル・フローは頭の中で
コンセプチュアル・フローについて、理解できましたか?
第3章の書き方例やこの章の具体例を見て今日から始められそうだと思った人は、すぐに実行に移してください。
最初はゆっくりで大丈夫。スピードはしだいにあがります。時間に制限はありません。すぐに抽象度が上げられない、ラベリングできない、ゲシュタルトがつくれない、といってあきらめてはいけません。
大事なのは、コンセプチュアル・フローという思考方法になじんでいくことです。
何度もいいますが、自分のゴールを忘れないのはもちろんのこと、一度つくったゲシュタルトは持ち歩いてください。何かに接したとき、思いついたことをノートに書き込んでください。もうひとつ上のゲシュタルトが必ずできます。
スコトーマがどんどん消えていき、いろいろなものが認識できるようになります。他者と潜在的に共有できる物事の関係性が見えてきて、頭の中には確実に知識が増えます。つまり、IQが上がり頭がよくなるということです。
ノートは頭の中でつくること、これが目標です。だんだんコンセプチュアル・フローで思考することに慣れてきたら、紙のノートに書く必要はありません。前にも話しましたが、頭の中なら3Dで考えられます。複雑な関係が立体的に思考できます。
コンセプチュアル・フローを駆使すれば、夢の実現につながることは、賢明な読者ならお気づきですね。
さあ、ゴールを目指して豊かな人生のために、未来の人類が幸せになれるよう、いますぐノートをとりはじめましょう。
引用終わり
頭の中なら3Dで考えられます。複雑な関係が立体的に思考できます
…その「『複雑な関係』を、言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことがコーチングの実践。それが「ゴール側からの新たな縁起づくり」です。
F-364:シコウサクゴ <後編:コーチング中は「from思考錯誤×3 to試行錯誤」>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35211211.html
(L-237につづく)
CoacHing4M2 EDGE
CoacH T(タケハラクニオ)
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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。
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クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。
一緒に楽しみましょう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html
-関連記事-
F-301:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは?
<vol.3;最強の自己プロデュース力=火の鳥>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html
L-082:2021年3月シークレットレクチャー -05;「非言語」が重要なのはなぜ?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html
L-086:2021年3月シークレットレクチャー -09;部分を統合し、全体を書き換え、部分に落とし込むワーク
ver.2
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30210986.html
L-087:2021年3月シークレットレクチャー -10;言葉を使わずに臨場感を高める“秘技”
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30239571.html
L-088:2021年3月シークレットレクチャー -11;コンセプチュアル・フローに隠された“秘密”
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30266822.html
L-115:2021年9月シークレットレクチャー -03;夢を現実化する方法
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32114512.html
L-192:2022年07月医療・介護研修会 -02;ゴールを考える前に必要なもの
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html
Q-362~:各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428110.html



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