L-221:2022年08月シークレットレクチャー -08;“しっかり生きる”ためのシンプルなワーク
2022年8月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。全体を通してのメインテーマは「信」。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。
*初回(2022年7月)の講義はこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431139.html
当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。
リラックスを深めながら、気楽にお読みください。
01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html
02;コーチの役割は…。そのためにコーチは…
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37125267.html
03;コーチングの本質
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37136542.html
04;情報を操作する鍵
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37162258.html
05;多くの人々が創った宇宙が同時に存在している
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37173442.html
06;コーチングのプロセス
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37199631.html
07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html
08;“しっかり生きる”ためのシンプルなワーク
前回(L-220)は「スコトーマを消す」ワークを紹介しました。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html
それは「観自在」を実現するためのワーク。じつは「観自在」には2つの意味があります。1つは「自由自在に観る」、もう1つは「自分が在る(こと/ところ)を観る」。
F-318~:観自在
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html
その「観る」を無意識下で行い続けるモニタリングが、ヒーリング実践の基盤。そして、モニタリングと同時に行うラベリングが、コーチング実践の基礎である
…と私は理解しています。
L-109:2021年8月シークレットレクチャー
-11;モニタリング&ラベリング
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31421939.html
ところで、無意識と意識の違いはクリアでしょうか?
…苫米地博士の答えはとてもシンプルです。それは…
無意識のうち気づいている部分が意識
…だから、モニタリングがとても重要。「よく観察して意識に上げる」という行為によって、客観的な視点を作ることができます。客観的視点とは、次世代コーチングのフレームでいうと、「外側視点(外的視点)」のこと。
F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html
外側視点(外的視点)を作ると、抽象度を上げることができるようになります。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html
その抽象度を上げる際のポイントが逆腹式呼吸です。なぜ呼吸なのでしょうか?
…答えは「呼吸は人間の生命維持に必要なホメオスタシスのなかで最も重要であるにもかかわらず、(ある程度は)意識でコントロールできる」から。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html
ホメオスタシスを抽象度の高い世界に働かせることができるほど、その世界はどんどんリアルになっていきます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html
逆腹式呼吸は「ゆっくり吐きながらゆるめる」のが基本です。
慣れてきたら、下記チェックポイントを意識に上げながら逆腹式呼吸を続け、リラックスとゆらぎを得ていきます。
Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html
□背筋を伸ばす。視線は中空を漂わせる(鼻先を軽く見ている状態)
□お腹をへこませつつ、鼻からゆっくり息を吸い込んでいく(胸を張って上に引っ張られる感覚)
□意識は眉間(目と目の間)に集中
□完全に息を吸いきったら、一瞬だけ息を止めて、ゆっくり鼻から息を吐き出していく
□同時に、全身の力をゆっくり抜きながら、へこませたお腹を戻していく
□首、肩、肘、手、腰、膝、つま先 …と、上から順に意識して力を抜いていく
今回はもっとシンプルなワークを紹介します。それは…
1分間息を止める
以下、博士の著書「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44」(学研プラス、p42)より引用します。手間も暇もかからないワークです。引用文を読み終わったら、すぐに取り組んでください。
F-017:すぐに行動する
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7030948.html
ルール8 1分間、息を止めてみる
「一日が24時間よりも長かったらいいのに」なんて思ったことはないでしょうか。中にはいつも「どうしてこんなに時間がないのだろう」なんて思いながら、忙しいことを何もしない言い訳に使っている人もいるようです。
本当にそんなに時間がないのでしょうか。一度、自分自身の時間がどんなふうに使われているか、細かく調べてみるといいでしょう。時間の使い方についてきっちりと精査してみると、案外、無駄な時間が多いことに気がつくはずです。
「いや、それでもやっぱり時間が足りない」という人は、試しに時計を見ながら「1分間」だけ息を止めてみましょう。
これをやってみると、1分間という時間がいかに長いかを実感することができます。1分間息を止めてみると、たったの1分なのになかなか過ぎていってくれません。息が苦しくなって「早く1分経ってくれ」と思っても、秒針はゆっくりゆっくり進みます。「1分ってこんなに長かったのか」と再認識させられることでしょう。
それまで1分間という時間がどれほど長いのか実感できていなかったはずです。たった1分間でも集中して何かをやれば、かなりいろいろなことができます。そのことがわかるだけでも、大きな気付きでしょう。
1分間息を止める効果には、もう一つ、大きなものがあります。それは、普段はほとんど意識していない「自我」というものを意識できるということです。
人は本来、いつでも自我というものを意識して、自分を見続けていなければならないはずなのですが、ほとんどの人は自分というものを意識して見ることをしていません。当然、自分に対する気付きもありません。自我を見つめることができなければ、自我を確認することはできません。
息を止めている間は、息を止めることに集中しているはずです。自分の呼吸(止めている呼吸)に集中しているわけですから、この瞬間だけは少なくとも自我を見つめていることになります。自分の呼吸を意識に上げるためには、どうしても自分というものを意識せずにはできません。
こんな話があります。釈迦は菩提樹の下で悟りを開いたあとで、子どもたちからみかんをもらい、そのみかんを他のお腹をすかせた子どもたちに配りました。そのとき、釈迦はみかんをもらった子どもたちに「みかんをよく見て、ひとつひとつよく噛んで、味わいなさい」と言います。そして、「ほら、たしかにみかんはあったでしょう」と言うのです。
みかんの色つや、手触り、におい、味といったものを感じてこそ、みかんの存在が確かめられるのです。何も考えずにぼ~っとテレビを見ながら、何個食べたのかもわからないくらいぱくぱく食べたのでは、みかんを食べたことすらすぐに忘れてしまい、それではみかんは存在していなかったのと同じことだということを釈迦は子どもたちに言いたかったのです(この時代、テレビはありませんが)。
人生も同じです。意識して、自分というものを見て、聞いて、触れて、嗅いで、味わってこそ、存在が確かめられるのです。テレビを見て、げらげら笑っているだけでは、存在していないのと何ら変わりません。
息を止めることで、自我を意識でき、生きている自分の存在を確認できます。今、私は間違いなく生きていると確認できるのです。
生きている自分という存在を確認するために、1分間、息を止めてみましょう。そして、1分間という長さを実感しましょう。時間がないと思っていたことが、実はただ時間を無駄にしていただけなのではないかと思えるようになっていきます。時間を有効に使うように、生活パターンも変わってくることでしょう。
なお、苦しくなったり、気分が悪くなったときは、無理せずにすぐに呼吸をするようにしましょう。また、何度も続けてやると、酸素不足になって脳に悪い影響を及ぼす恐れもありますので、あくまでも試しに一度やってみるという程度にしてください。一度、1分間の長さを実感したらそれを忘れないようにして、普段は普通の呼吸を意識してみるようにするといいでしょう。
引用終わり
息を止めることで、自我を意識でき、生きている自分の存在を確認できます。今、私は間違いなく生きていると確認できるのです
…じつは「1分間息を止める」というシンプルなワークは、「自我を意識」するワークであり、「自分の存在を確認」するワークです。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html
そして、ふだんはスコトーマに隠れている「私は生きている」という大切な事実を意識に上げるためのワークでもあります。それは、いわば、生命の臨場感を高めるワーク。
Q-329:「記憶が…」… <vol.4;自己イメージと臨場感世界は双方向性を持った縁起>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31941786.html
よって、1分間息を止めながら自我を見つめることは、「“しっかり生きる”ためのワーク」だともいえます。
Q-150:191019/20 鹿児島セミナーレポート -07;「“今”を生きる」の生きるとは?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23239643.html
(L-222につづく)
CoacHing4M2 EDGE
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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html
-関連記事-
F-018:続・すぐに行動する
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F-395:ナイセイカンショウ <vol.4(最終話);認知戦に打ち勝つための「ナイセイカンショウ」>
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L-189:2022年06月医療・介護研修会 -12(Q&A);「ゲシュタルト」「I×V=R」と逆腹式呼吸
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