L-208202207月シークレットレクチャー -06;「ブリーフシステムは、結果として変わるもの」← why

 

20227月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の1回目。全体を通してのメインテーマは「。目指すのは「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態の体得です。

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 リラックスを深めながら、気楽にお読みください。

 

01;決して過信はせずに、しっかり確信する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36719650.html

 02;〇〇とは情報である

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36751237.html

 03;情報空間のエネルギーを認識し活用する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36763767.html

 04;「想像力×創造力」の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36789215.html

 05;正しい「過去の記憶」の使い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36800425.html

 06;「ブリーフシステムは、結果として変わるもの」← why

 

 

 前回(L-207/05)引用した文書の中で(「脳を鍛える『超』記憶法」p146)、苫米地博士はこのように書かれていました。

 

1)    過去の記憶と自分の関係性を変えること

2)    自分の重要度を変えること

3)    新しい認識を作ること

この3つがゴールを作る方法

 

 そもそもゴールとはどうやって作るのかズバリ言えば過去のコンフォートゾーンから飛び出して、さらに居心地の良いコンフォートゾーンを作ること

 

 

脳を鍛える「超」記憶法

Kindle版はこちら↓

苫米地流「超」記憶法 | 苫米地英人 | ビジネススキル | Kindleストア | Amazon

 

 

 御承知のとおり、コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)から飛び出すことは簡単ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 仮に飛び出したとしても、飛び出した状態を維持することは至難の業。これまでの(過去の)CZに戻ろうとする強力な力が働くからです。

 (その力の正体は↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 CZを生みだすものは「ブリーフシステム(Belief SystemBS)」。

BSとは、「人の行動や行動性向といわれる無意識の行動を決めるシステム」のこと。強く信じる固定的な考え方であり、その人の価値観です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そんなBS2つの要因でつくられます。「強い情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」です。

 Q-276:セルフトークのマネジメントについて <前編;記憶と睡眠と学習>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29571673.html

 

 以下、苫米地式コーチング認定グランドマスターコーチ 田島大輔さんの著書「マインドの教科書」(開拓社、p307)より引用します。

 

 

マインドの教科書

 

 

ブリーフシステム(Belief System
信念が集まってできあがった脳内の統合的なシステム

 ブリーフ(信念)とは、脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターンのことです。そのパターンは情動記憶が元となって作られます。強い情動記憶は、その人の信念を作り、認識のパターンを作り出します。その信念はあたかも自分自身の中で決まっているルールのように行動や判断を規定します。脳内にはそのような認識のパターンがたくさんできています。

 住んでいる国や街やコミュニティーにも、それぞれの法律やルールがあって、それらが集まってシステムとなって働いているように、脳内にもたくさんのブリーフがルールとなってシステムが作り上げられます。それがブリーフシステム(信念体系)です。

 ブリーフシステムは、私たちのあらゆる判断や行動、そしてアティテュードやハビットを制御します。ブリーフシステムに反する判断や行動は取らないため、人生を変えたければ、このブリーフシステムを変える必要があります。

 ブリーフシステムを変えるためには新たなゴールが必要です。その際のゴール設定のルールの1つが「現状の外側にゴールを設定する」ことです。つまり、現状(ステイタス・クオ)とは、いまのブリーフシステムが変わらなければ起こりえる未来のことです。

 引用終わり

 

 

 ブリーフシステムに反する判断や行動は取らないため、人生を変えたければ、このブリーフシステムを変える必要があります

 

 そのブリーフシステム(BS)は、現状の外へのゴール設定により、結果として変わるもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 「直接的にBSを変えようとしない」「そもそもBSには関わらない」というのが、コーチングの鉄則です。

 F-392:ナイセイカンショウ <vol.1;関数pの再定義ではなく、可能世界“w1”から別の“w2”への移行を促す>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36550679.html

 

 その理由はBSを変えることは一番難しい」から。

 F-220:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 

では、BSを変えることが難しいのはなぜなのでしょう?

 

 

 答えは「BSは階層性を持っている」から。そう、BSには階層性があり、より上の階層が下の階層を支配しています。上の階層が変化しないかぎり、下の階層が変化することはありません。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 その一方で、BSの階層は、双方向の依存関係にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 BSの階層の上下関係は、しばしば脳の抽象的な思考を妨げるように働きます。その代表が「煩悩」です。

 L-185202206月医療・介護研修会 -08;つまらない夢を失った瞬間に訪れるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35626365.html

 

  自分に少しでも利益があるように

自分さえよければ

 

 そんな「自分、自分、自分」という“小さな器”への執着が、スコトーマを強化し、シンのゴールを感じられなくしてしまいます。

 Q-427:現状の外側に100%want tovol.5;小さな器を粉砕するためのワーク>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36673501.html

 

 *スコトーマはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 苫米地博士は、著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p102)の中で、“小さな器”を破壊するために必要なことを2つ書かれています。1つ目が

 

自分のBS(書籍内では「フレーム」と表現)を疑う

 

つまり、「決して過信はしない」ということです。

L-159202201月シークレットレクチャー -03;フレーム解体×ブリーフシステム

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34229897.html

 

L-209につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

苫米地博士は、著書「超『時間脳』で人生を10倍にする」(宝島社、p102)の中で、“小さな器”を破壊するために必要なことを2つ書かれています。1つ目が

 

 …2つ目は「幅広い知識・関心をもつ」。詳しくはこちらでどうぞ↓

 L-160202201月シークレットレクチャー -04;フレーム解体×ゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 

 

超時間脳で人生を10倍にする

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-告知1

2025年度のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。次回は2025年秋から配信開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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